JPH01114203A - ピーキング回路 - Google Patents

ピーキング回路

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JPH01114203A
JPH01114203A JP27012387A JP27012387A JPH01114203A JP H01114203 A JPH01114203 A JP H01114203A JP 27012387 A JP27012387 A JP 27012387A JP 27012387 A JP27012387 A JP 27012387A JP H01114203 A JPH01114203 A JP H01114203A
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JP
Japan
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transistor
circuit
source
drain
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP27012387A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sakuta
作田 健
Hiroyuki Mizukami
博之 水上
Hajime Sugita
杉田 肇
Isao Akitake
秋武 勇夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガリウム・ヒ素(GaAs)等の化合物半導
体による集積回路において、周波数特性補償回路に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、増幅器の周波数特性を広帯域化する手段としてビ
デオ回路の設計法株式会社産報発行片方善治他3名共著
1965年発行1968年再版発行第63頁から第68
頁において論じられているようにエミッタ接地トランジ
スタ増幅器のエミッタ抵抗REに並列にエミッタ容量C
Eを接続する構成となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
図2に示す上記従来技術は、化合物半導体集積回路にお
いては容量の構成が困難であり、集積回路の外部に単体
の容量を接続していた。また、集積回路内部に容量を構
成できた場合でも、絶対精度は得られなかった。
ピーキングを目的とした場合、容量C1の値は補償前の
周波数特性に対して最適な値を使用する必要がある。し
かしながら、補償前の周波数特性は集積回路に使用する
ショットキゲ−1へ電界効果トランジスタ(以下M、E
SFETと略す。)の接合容量のバラつきにより、大き
くバラつく。このため、外部容量を使用する場合は、集
積回路の周波数特性を調へ、]二記容量C1の値を決定
しなければならないという問題がある。また集積回路内
部に容量を構成した場合は、容量値の絶対精度が得られ
ないことも相まって、所望の周波数特性が得られないと
いう問題がある。
本発明の目的は、製造条件のバラつきによらず所望の周
波数特性を得る回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、図1に示すように上記容量C1をMESF
ETのケー1〜・ドレイン間とゲー1−・ソース間の少
なくとも1つの接合容量により構成することで達成され
る。
〔作 用〕
増幅器のしゃ断周波数は、負荷抵抗と負荷容量から決ま
る。第1図において負荷抵抗はR1である。負荷容量は
トランジスタTR5のゲート・ドレイン間接合容量(4
dとゲート・ソース間接合容量Cpsさらに利得が高い
場合にはトランジス、3 。
りTRIのC4dと概ね1〜ランジスタの」二記各接合
容量の和である。そこで補償前の回路のしゃ断層波数チ
Cは次式となる。
■ fc=         、        (1)2
πR1・C1 C1は各接合容量の和 一方R2とTR21のゲート・ドレイン間とゲ−’l−
・ケース間の少なくとも一方の接合容量Cfから求まる
特性周波数fpは次式となる。
周波数特性補償を行うにはfp=αfc(α二1)と設
割する。
ここで製造バラ□つきによりトランジスタのゲー!・・
ドレイン間およびゲート・ソース間の各接合容量がバラ
ついた場合を考えると、同一チップ内に近接して形成さ
れるトランジスタのバラつきの割合は等しく、全てA倍
となるとみなして差しつかえない。そこでfcとfpは
それぞれ 以下余白 、5゜ 、4 。
fc′=□ 2πR1・ AC。
]− = −f c = −f p となりfp′=αfc′の関係を保つ。すなわち、製造
バラつきによらず回路のしゃ断周波数とピーキング回路
の特性周波数の関係はかわらず、所望の周波数特性が得
られる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1−図に従い説明する。T
RIはMESFETでそのドレインは負荷抵抗R1に接
続され、ソースはバイアス抵抗R2に接続されており、
このバイアス抵抗R2により電流値が決定される。TE
21はMESFETでR2と並列にドレインはTRIの
ソースに接続されゲートはR2の他方と接続される。T
R21の、 6 。
ソースは開放端である。TR5は次段につながるMES
FETである。集積回路部分が11である。
〔作用〕の項で述べたように本実施例の回路の補償前の
しゃ新局波数fcは 一方、ピーキング回路の特性周波数fpはここでfc=
fpと設定する。この回路において製造条件のバラつき
によりM、E S F E Tの接合容量がバラついて
も同一チップ内の近接したMESFETのバラつきの割
合は等しくA倍となり、fp=fcの関係は保たれる。
以上述べたように本実施例によれば製造条件のバラつき
によらず所望の周波数特性が得られる。
第3図に本発明の具体的な一実施例を示す。第3図の回
路は第1図の回路の入力に共振器51と発振用トランジ
スタTRIIからなる発振器を接続した構成となってい
る。第3図の回路において発振器の出力S1は第4図に
示す周波数特性をもっている。つまり所望の発振周波数
帯域において、周波数が高くなるに従い発振出力は低下
する。そこで増幅器の利得の周波数特性をTR11のサ
イズにより第4図に示すよう1に設計する。そこで出力
OUTは第4図に示すように所望帯域で平坦な周波数特
性が得られる。第3図の回路において製造条件がバラつ
きMESF、ETの接合容量が、人寄くなった場合発振
器の出力は第4図の破線で示すように低下する。一方増
幅器の利得の周波数特性は特性周波数が下がるため第4
図の破線で示すように利得が高くなる。そのため出力O
U巴はバラつきがない場合と同じ特性が得られる。接合
容量が小さくなった場合は、発振器の出力が増力1.1
111.、、増幅器の利得が下がる。そこで出力OU、
Tはバラつきがない場合と同じ特性が得られる。つまり
本実施例によれば、発振器出力を周波数によらず一定に
し、かつ製造条件バラつきによっても特性が変化しない
効果がある。
第5図に本発明の別の実施例を示す。第5図の、7 。
回路は第3図の回路においてTRIと並列にMESFE
T  TR2のドレインとソースを接続し、その入力ゲ
ートは共振器52と発振用トランジスタTR,12から
なる発振器に接続される。さらにピーキング用MESF
ET  TR,21のゲートは切り換えスイッチを介し
て接地あるいはバイアス電源VBに接続される。M E
SFE、Tのゲート・ドレイン間あるいはゲート・ソー
ス間の逆バイアス接合容量C1の電圧依存性は第6図に
示すように電圧VRが高くなるに従い小さくなりVAで
急峻に低下する。V、AはMESFETのしきい電圧に
対応し、リニア集積回路に使用されるデイプリッション
形では1〜2vになる。そこで第5図の回路においてS
WIによりTR21のゲートが接地された場合TR21
にかかる電圧はVSとなりその時の接合容量はC2とな
り、特性周波数f p、= 1 / 2πR2・C2と
なる。またSW、1を切り換えてVBに接続した場合T
R21にかかる重圧は(VS−VB)で容量はC1とな
りfp=1/2πR2・C1となる。つまり増幅器、8
 。
の利得の周波数特性を、SWlを切り換えることで変え
ることができる。第5図の本実施−によれば複数の周波
数帯域の発振信号をSWIを切り換えることによりいず
れの帯域においても一定にする効果がある。
第7図に本発1明の更に別の一実施例を示す。芹7図の
回路は第3図の回路においてT、R,1の並列にMES
FE、T  、TR2のドレインとソースを接続し、そ
の人りゲー、トは発振用トランジスタTR12と共振器
52からなる発振器に接続される。
さらに第1の、ピーキング用ME S jE T’ 、
、TR21のゲートは第2のピーキング用MESFET
TR22のドレインに接続されるとともにスイッチS’
W2を介してバイアス電源VBに接続される。
TR21,TR22のソース端は共に開放端である、第
7図の回路においてSW32がオフの場合、TR21と
TR22のゲート・ドレイン間接合容量はそれぞれC2
1,C22となり 、10゜ ンの場合 Cf (’071)= C2□となる。すな
ねちSW2のオン、オフによりピーキング回路の特性周
波数をかえることができる。本実施例によれば第5図の
回路と同様に複数の帯域の発振信号に対して、それぞれ
の帯域の周波数特性を平坦にする効果がある。
第8図に本発明の別の具体的実施例を示す。第8図は第
7図の回路において、バイアス電圧VBとして帰還抵抗
R’Fを介してTR12のソース端子からバイアスした
回路である。TR12のソース端子電圧はTR12が動
作している場合はすなわち発振している時はTR2のソ
ース電圧vSよりゲート・ソース間電圧V。S低い電圧
となる。−方、動作していない場合は回路構成により、
接地された状態あるいは開放の状態となる。開放の状態
となる場合、第8図の動作は第7図の回路と同様にピー
キング容量はTR12が発振時、Cp (071) =
Czx 一方、停止時 以下余白 C2□十C2□ となり、(2)式よりTR12が動作しているがいない
かでピーキング周波数を変えることができる。
動作していない時、接地された状態になる場合の第8図
の回路は第5図と同様の動作となる。すなわち、TR1
2が発振している場合、TR21にかかる電圧はVCS
となり、一方TR12が停止している場合は■Sがかか
りピーキング容量を変えることができる。この場合、T
lR22はバイパスコンデンサとして働く。以上述べた
ように第8図の回路は第7図の回路と同様に異なる周波
数帯域にそれぞれ適切なピーキングをかけることが可能
となり、周波数帯域によらず出力を一定にすることがで
きる。第8図の回路では、切換スイッチSW2とバイア
ス電圧VBの動作をTR12ソース端子から得ることが
できるので、回路が簡単となり、バイアス電源を必要と
しない。
第8図の回路において、バイアス電圧をTR11及びT
R12と共振器からなる発振器のソー、11 。
入端子以外の部分から得ることも可能である。
第9図に本発明の他の一実施例を示す。第9図は第7図
の回路においてTR21,TR22のがわりにそれぞれ
MES’FET  TR2’llとTR212、および
TR221とTR222を用いた回路で、TR’211
とT’R212およ廊TR221とTR222はそれぞ
れのゲートを接続する。
またTR212とTR221のドレインとドレインを接
続し、さらに切り換えスイッチSW’lを介してバイア
ス電圧V’BIあるいはバイアス電圧VB2に接続され
る。5W12を切り換えることでTR211〜TR22
2の各MESFETのドレイン・ゲート間にかかる電圧
が変わるため、各接合容量が変化し、ピーキング回路の
特性周波数を変えることができる。このため第5図の回
路と同様、異なる周波数帯域の発振出力をS W 1’
 2を切り換えることで増幅器の利得の周波数特性を変
化させ、それぞれの帯域で一定の出力周波数特性が得ら
れる。本実施例によれば5WI2の状態及びVBI、V
B2+71電圧値によらずTR211〜T、12 。
R222には電流が流れないので増幅器のバイアスに変
化を与えない。つまりV131.VB2(7)を圧値を
任意に設定できる効果がある。第9図の回路においてV
I32を開放あるいは接地する回路も可能である。また
、TR2’llとTR212、あるいはTR221とT
R222のトランジスタ対の一方あるいは両方のゲート
とドレインの接続を逆にした回路も第9図の回路と等価
なことは明白である。さらにvBl、VB2の電圧値に
よってはTR21″1〜TR’222の1ヶ以上のME
’5FETを除いても第9図の回路同様MESFETに
電流を流れないようにできる。
第10図に本発明の更に他の一実施例を示す。
第10図は第7図の回路においてTR21とTR22の
各ソース端子をそれぞれのドレイン端子に接続した回路
である。本実施例においてピーキング回路の容量はME
SFETのゲート・ドレイン間およびゲート・ソース間
の各接合容量の粕となる。同じサイズのMESFETに
より2倍の容量値が得られる。すなわち本実施例におい
てはTR21、TR22のサイズが−にできる効果があ
る。
第1図、第3図、第5図、第8図および第9図の実施例
においても、第10図と同様にピーキング回路のMES
FETのソース端子をドレイン端子と接続することで、
MESFETのサイズを一にする効果がある。
以上の実施例での説明では、ピーキング回路の素子とし
てMES’FETを用いたが、同一特性を示すショット
キダイオード素子を用いても同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
第11図に従来例と本発明に製造バラつきに対する周波
数特性の変化のシミュレーシ哀ン結果を示す。
従来例においては、製造バラつきを考慮するとMESF
ETの接合容量は平均に対して±30%バラつく。この
接合容量が最大のときしゃ新局波数が所望の値となるよ
うにピーキング周波数を決定する。そのため、製造バラ
つきによって該MESFETの接合容量が小さくなると
ピーキング周波数が一定のため第11図(a)の破線で
示すように周波数特性が持ち上がってしまう。
本発明では第11図(b)に示すように製造バラつきに
よりMESFETの接合容量値が変化し、周波数特性が
かわっても、ピーキング周波数も変化するため、所望の
周波数特性を得ることができる。
すなわち、本発明によれば、製造バラつきに対して周波
数特性を一定に保つ効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な一実施例を示すピーキング回
路図、第2図は従来例を示す回路図。第3図は本発明の
他の実施例を示す回路図、第4図は第3図の回路の周波
数特性図、第5図は本発明のさらに他の実施例を示す回
路図、第6図はショットキダイオードの接合容量の電圧
依存性を示すグラフ、第7図、第8図、第9図及び第1
0図はそれぞれ本発明の応用例を示す回路図、第11図
は利得の周波数変化の例を示すグラフである。 ・15 ・ TRI 〜TR222−MESFET、SW1・・・切
り換えスイッチ、SW2・−・スイッチ、51.52・
・・共振器、VB、VBI、VB2・・・バイアス電源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の電源に接続されたインピーダンス手段による
    負荷に対して第1のトランジスタのドレインが他方の端
    子に接続され、さらに該第1のトランジスタのソースは
    第1の抵抗を介して第2の電源に接続され、該第1のト
    ランジスタのゲートに信号を入力して、ドレインと上記
    負荷の接続点から増幅信号を得る回路において、第1の
    抵抗と並列に上記第1のトランジスタと同一製造条件に
    よる第2のトランジスタのソースまたはドレインあるい
    はソースとドレイン両方を上記第1のトランジスタのソ
    ースに接続し、該第2のトランジスタのゲートを上記第
    2の電源に接続したことを特徴とするピーキング回路。 2、前記第2のトランジスタのゲートを制御電圧源に接
    続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のピ
    ーキング回路。 3、前記第2のトランジスタを複数の縦続接続したトラ
    ンジスタ群により構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載のピーキング回路。 4、前記トランジスタ群の各トランジスタの接続点に制
    御電圧源を接続したことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載のピーキング回路。 5、前記第1のトランジスタ以外の各トランジスタをゲ
    ート同志を接続した2個のトランジスタ対により構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項記
    載のピーキング回路。 6、前記トランジスタ対をドレインとソースの少なくと
    も一方同志を接続した2個のトランジスタ対により構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のピー
    キング回路。
JP27012387A 1987-10-28 1987-10-28 ピーキング回路 Pending JPH01114203A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010272917A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 差動分布回路
KR20180081556A (ko) * 2015-11-05 2018-07-16 자일링크스 인코포레이티드 능동 인덕터 동작 범위 및 피킹 이득을 증가시키는 방법

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