JPH01112830A - 双方向光伝送装置 - Google Patents

双方向光伝送装置

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JPH01112830A
JPH01112830A JP62268118A JP26811887A JPH01112830A JP H01112830 A JPH01112830 A JP H01112830A JP 62268118 A JP62268118 A JP 62268118A JP 26811887 A JP26811887 A JP 26811887A JP H01112830 A JPH01112830 A JP H01112830A
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JP
Japan
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signal
return signal
light source
light
optical fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP62268118A
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English (en)
Inventor
Katsumi Emura
克己 江村
Takahiro Aoki
青木 恭弘
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネットワーク等で利用される双方向光伝送装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、情報化社会の進展に伴って情報量および種類の増
大、質の向上が求められ、動画像信号超高速データ等の
高速/広帯域情報サービスを提供するためのネットワー
クの検討が始まっている。
さらに近年の光通信技術の向上により、ネットワークへ
の光技術の導入も盛んに検討されている。
光技術の中でもコヒーレント光伝送技術は、従来の直接
検波方式に比べ高い光受信感度と周波数選択性が得られ
るためネットワークに適した技術と考えられ、そのネッ
トワークへの適用についての検討も行われている(藤原
他、電子情報通信学会通信方式研究会資料C586−1
40“光交換システムへのコヒーレント伝送技術の適用
°)。
コヒーレント光伝送技術の中では、ホモダイン検波を用
いる方式で最も高い光受信感度を実現されるが、このホ
モダイン検波を実現するためには、通常、光フェーズ 
ロック ループ等複雑な制御が必要になる。ところがこ
のホモダイン検波を比較的節単に実現する方法が近年従
業された〔デイ。
ダブル、スミス他“アプリケーション オフフリユアン
 アンプリフィケーション イン コヒーレント オプ
ティカル トランスミッション”OFC’86  論文
番号 WtE3 (D、W、Sm1th et al、
 ”Application of Br1lloui
n amplification in cohere
nt optical transmission  
OFC’86 WB2) )。
この方法によると、まず信号光の中心周波数に増幅のゲ
インビークを合わせて誘導ブリユアン増幅を行う。
通常、ブリユアン増幅の帯域は数10MH2と狭いので
、これにより信号のキャリア成分のみが増幅される。従
って、受光素子には信号と増幅されたキャリア成分が入
射されホモダイン検波が行われる。この方法によれば、
誘導ブリユアン増幅が信号光の中心周波数で行われるよ
うにのみ制御すればよいので、比較的簡単にホモダイン
検波を実現することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
さて、ここでネットワークの構成を考えると、その加入
者端末が家庭に置かれる場合がある。この場合、その端
末では装置が簡単であることが望まれる。また、端末か
らはセンターへ低速ではあるがデータ切り換えのための
返送信号が送られなければならない。このためには、端
末にも返送信号送信用の光源が必要となる。ホモダイン
受信部の光源の他に返送信号用の光源を端末に設けたの
では、コスト、信頼性の点で問題が生じる。
本発明の目的は、高度な機能を有するネットワークにお
いても簡便な加入者端末を構成しコスト。
信頼性を向上させるための双方向光伝送装置を提供する
ことにある。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、送信光源の出力光を変調して信号光を送出す
る送信部と、伝送路としての光ファイバと、前記信号光
のキャリア成分を誘導ブリユアン増幅するための励起光
源を有し、前記光ファイバの誘導ブリユアン効果によっ
てキャリア成分が増幅された信号光をホモダイン受信す
る受信部とを備える光伝送装置において、 前記受信部は、前記励起光源を返送信号で変調して返送
信号光を形成する変調器を有し、前記送信部は、前記返
送信号光を受信する返送信号検出器を有することを特徴
としている。
〔作用〕
まず、本発明におけるホモダイン受信について説明する
。第2図は、受信部の構成を示した図である。光ファイ
バ6を伝搬してきた信号光4は、光フアイバカップラよ
りなる合波器9において励起光源7からの励起光により
誘導ブリユアン増幅される。通常、誘導ブリユアン増幅
の利得帯域幅は数十Mtlzと狭いので、信号帯域が広
い場合には信号成分を増幅することはできない。しかし
、ここで誘導ブリユアン増幅の利得のピークを信号光の
中心周波数と一致させるようにすれば、信号のキャリア
成分のみを十分に増幅することができる。
さて、このキャリア成分が十分に増幅された信号光を光
検出器10に入射すると、その受光面上では増幅された
キャリア成分が局部発振光として働き、ホモダイン検波
が行われる。これにより信号成分を等価的に増幅して復
調器11より取り出すことができる。このとき信号光と
増幅されたキャリア成分の間では位相および偏波面が一
致しているので、ホモダイン受信を実現するために必要
となる制御部12は、誘導ブリユアン増幅がキャリア周
波数で起こるように励起光源の発振周波数を制御するた
めの周波数制御ループのみの簡単な構成ζなる。
さて、このホモダイン受信方法をネットワークに適用す
ることを考える。ネットワークでは加入者端末からセン
ターへアクセス信号等を送る必要がある。この場合、こ
の上り回線にはそれほど広い帯域は要求されない。とこ
ろで誘導ブリユアン増幅の系では、励起光は信号光と異
なる一端から光ファイバに入射され、信号光とは逆方向
に伝搬する。ここで、例えば信号光が変調されていたと
しても、誘導ブリユアン増幅は光フアイバ伝搬中の強度
の平均に比例して起こるので、信号光の強度が変調によ
って変化していてもブリユアン利得はほとんど変化しな
い。また変調器13により、ブリユアン増幅の利得帯域
幅に比べ低速で励起光源を変調すれば、変調による帯域
法がりの影響ははとんど現れない。またセンターから加
入者端末への下り回線では高感度なホモダイン受信が行
われているが、上り回線では伝送速度が低いので上下回
線間で伝送路に与えられる許容損失量をほぼ等しくする
こともでき、双方向の通信を実現することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例を説明するためのブロッ
ク図である。
送信部であるセンターは、発振波長が1.3μmのIn
GaAsP/InP分布帰還型半導体レーザである信号
光源1と、アイソレータ2と、LiNb0!導波路型位
相変調器3と、光フアイバカップラで構成され加入者端
末からの返送信号光を分離するための分波器5と、分離
された返送信号光を検出する返送信号検出器14とを有
している。
一方、受信部である加入者端末は、InGaAsP/I
nP半導体レーザであり、出力パワーが約50mWであ
る。励起光源7と、アイソレータ8と、光フアイバカッ
プラで構成される合波器9と、光検出器10と、復調器
11と、制御部12と、返送信号用であって励起光源7
を変調する変調器13とを有している。
送信部と受信部とは、コア径10μm、波長1.3μm
での伝送損失0.38dB/km、長さ20kmの光フ
ァイバ6によって接続されている。
次に、本実施例の動作を説明する。
信号光源1からの出力光はアイソレータ2を通ったのち
、位相変調器3によりI Gb/sで二値位相偏移(P
 S K)変調される。このときPSK変調はOと0.
9πの間で行われており、キャリア成分を残留させてい
る。ここで得られた信号光4は分波器5を通ったのち、
光ファイバ6に入射され、加入者端末へ伝搬される。
加入者端末では励起光a!7からの出力光が第2のアイ
ソレータ8を通ったのち、合波器9を介し光ファイバ6
に入射される。ここで、励起光源7からの励起光によっ
て光フアイバ6内で誘導ブリユアン増幅が起こり、信号
光4のキャリア成分のみが増幅される。このキャリア成
分が増幅された光を光検出器10で検出すると、増幅さ
れたキャリア成分と信号分が混合されて受信されること
になるので、ホモダイン検波となる。この光検出器10
で得られた出力は、復調器11で波形整形されデータ出
力が得られる。
制御部12は光検出器10の出力が最大となるように励
起光源7の発振周波数をコントロールし、誘導ブリユア
ン増幅が信号光4の中心周波数すなわちキャリア周波数
で最大となるように制御を行っている。
ここで、加入者端末から送信部へ返送信号がある場合、
変調器13からの信号で励起光源7が変調される。変調
された励起光は光ファイバ6を通り送信部に伝搬される
。送信部では分波器5で受信部から伝搬されてきた光が
分離され、返送信号検出器14によって返送信号の読み
取りが行われる。
本実施例において、光ファイバ6への入力パワーは信号
光4がOdBm、励起光が10dBmであった。
最小受信感度は、I Gb/sの信号光に対し、受信部
で一50dBm 、 1.5Mb/sの返送信号に対し
返送信号検出器14で一55dBmであった。光ファイ
バ6、分波器59合波器9を合わせた損失が、信号光に
対してはブリユアン利得を含めて考えると、10dB、
返送信号光に対してブリユアン増幅のための損失を含め
ると25dBであった。このため、上り下り回線とも4
0dBのマージンをもって双方向伝送を実現することが
できた。この40dBはネットワークの拡張に使うこと
ができ、大規模なネットワークの構築が可能であること
が確認された。
第3図は本発明の第2の実施例を説明するためのブロッ
ク図である。
本実施例は、第1図の実施例では信号光がPSK変調さ
れたのに対し、FSK変調されている。
送信部は、第1図の位相変調器が除去されており、信号
光源1は変調信号15により直接二値周波数偏移(F 
S K)変調されている。受信部においては、FSX変
調された信号光4の二つの周波数成分のうち一方の中心
周波数が、励起光源7の出力光により誘導ブリユアン増
幅され、一方の周波数成分のみがホモダイン受信され信
号が復調される。
また、本実施例では加入者端末から送信部へ返送信号を
送るための変調は外部変調器16により行っている。こ
の外部変調器16には、変調器13から信号が入力され
る。その他の構成は第1の実施例と同様である。
本実施例においても、外部変調器16で励起光源7の出
力を振幅変調することで送信部へ信号を送ることができ
、双方向伝送を実現することができた。本実施例では、
信号光源1がFSK信号で直接変調されているので、送
信部の構成が第1の実施例に比べ節単になり、簡単なネ
ットワークの構成に適している。
本発明には以上の実施例の他にも様々な変形例が考えら
れる。例えば、信号光源1.励起光源7としてはInG
aAsP/InP半導体レーザを用いたが、他の材料の
半導体レーザやガスレーザ。
カラーセンターレーザ等を用いることが可能であるし、
信号光4はPSK変調、FSK変調に限らず、振幅偏移
(A S K)変調やアナログ変調をするようにしても
よい。また光ファイバ6は、分散シフトファイバをはじ
めとして、GeO2,PtOsなどのその他の組成の光
ファイバを使用してもよい。さらに分波器5および合波
器9としては光フアイバカップラではなく、多層膜フィ
ルタやマツハツエンダ−形の波長選択型の合分波器を使
用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の双方向光伝送装置を用いれ
ば、ネットワークの加入者端末において高感度のホモダ
イン光受信を実現するとともに、このホモダイン光受信
のための光源を、加入者端末からセンターへ信号を返送
するための光源としても用いることができるので、筒便
に高性能なネットワークを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第2図は本発明に係るホモダイン受信部の構成を示した
図、 第3図は本発明の第2の実施例を説明するためのブロッ
ク図である。 1・・・・・信号光源 3・・・・・位相変調器 5・・・・・分波器 6・・・・・光ファイバ 7・・・・・励起光源 9・・・・・合波器 10・・・・・光検出器 12・・・・・制御部 13・・・・・変調器 14・・・・・返送信号検出器 15・・・・・変調信号 16・・・・・外部変調器 代理人 弁理士  岩 佐  義 幸 λ                     、 ヘ
)ト 一1.O■ 口 安

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信光源の出力光を変調して信号光を送出する送
    信部と、伝送路としての光ファイバと、前記信号光のキ
    ャリア成分を誘導ブリュアン増幅するための励起光源を
    有し、前記光ファイバの誘導ブリュアン効果によってキ
    ャリア成分が増幅された信号光をホモダイン受信する受
    信部とを備える光伝送装置において、 前記受信部は、前記励起光源を返送信号で変調して返送
    信号光を形成する変調器を有し、 前記送信部は、前記返送信号光を受信する返送信号検出
    器を有することを特徴とする双方向光伝送装置。
JP62268118A 1987-10-26 1987-10-26 双方向光伝送装置 Pending JPH01112830A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5515192A (en) * 1992-03-19 1996-05-07 Fujitsu Limited Optical systems making use of phenomenon of stimulated brillouin scattering
US6621619B2 (en) * 2001-07-30 2003-09-16 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Hybrid brillouin/erbium doped fiber amplifier apparatus and method
JP2014068092A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光通信システム

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