JPH01112213A - 太陽光自動追尾装置 - Google Patents

太陽光自動追尾装置

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JPH01112213A
JPH01112213A JP20572288A JP20572288A JPH01112213A JP H01112213 A JPH01112213 A JP H01112213A JP 20572288 A JP20572288 A JP 20572288A JP 20572288 A JP20572288 A JP 20572288A JP H01112213 A JPH01112213 A JP H01112213A
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optical sensor
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sunlight
lens system
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Takashi Mori
敬 森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、太陽光をレンズ系等によって集束して利用す
る太陽光エネルギー利用機器を太陽の移動に自動的に追
従させて太陽光エネルギーを常に最も効率のよい状態で
利用し得るようにした太陽光自動追尾装置に関する。
近時、省エネルギー時代を迎え、太陽光エネルギーの効
果的利用について各方面で活発に研究開発が行われてい
るが、その際、太陽光エネルギーを効果的に利用するた
めに、太陽光エネルギー利用機器を太陽の移動に追従し
て移動させることが行われている。しかし、太陽の年間
を通しての移動範囲を広く、また、その日の状況によっ
ても条件が変るので、年間を通じて常に太陽の移動に正
確に追従させることは困難であった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、簡単かつ安価な構成によってすなわち最少の光セ
ンサを用いて広範囲にかつ正確に太陽の移動に追従し得
る太陽光自動追尾装置を提供しようとするものである。
第1図は、本発明による太陽光自動追尾装置の一実施例
を説明するための要部概略斜視図、第2図は、第1図の
概念図で、図中、1は太陽光を集束するためのレンズ系
、2は水平の回転軸で、該回転軸2は該レンズ系1を該
軸2を中心に南北方向に回動させるためのもので、以下
、第1の回転軸という。3は該第1の回転軸を支持する
支持腕、4は垂直の回転軸で、該回転軸4は該支持腕3
を該軸4を中心に東西方向に回動させるためのもので、
以下、第2の回転軸という。L8は太陽光の南方白成分
の光を検出する第1の光センサ、LNは北方向成分の光
を検出する第2の光センサで、これら第1の光センサL
sと第2の光センサL。
は、その受光面が第1の回転軸2に平行でかつ相互に反
対の方向を向いており、これによって、光センサL、は
第1の回転軸2に対して南側がら来る光のみを受光し、
LNは北側から来る光のみを受光する。Lゆは東方向成
分の光を検出する第3の光センサ、Lwは西方向成分の
光を検出する第4の光センサで、これら第3の光センサ
L8と第4の光センサLwは、その受光面が第2の回転
軸4に平行でかつ相互に反対の方向を向いており、これ
によって、光センサL3は第2の回転軸4に対して東側
から来る光のみを検出し、Lwは西側から来る光のみを
検出する。レンズ系1が正確に太陽の方向を向いている
時は、第1乃至第4光センサには直達太陽光が入射せず
、間接太陽光のみが入射するように配設されている。従
って、第1及び第2光センサの検出出力は後述するよう
な特殊条件の場合を除き略等しく、第3及び第4光セン
サの検出出力は常に略等しい。従って、第1の光センサ
Lsの検出出力と第2の光センサLNの検出出力との差
をとり、その差信号によってモータM□ を回転して第
1の回転軸2を回動して前記差が0になるように制御す
るとともに、第3の光センサL8の検出出力と第4の光
センサLWの検出出力との差をとり、その差信号によっ
てモータM2を回転して第2の回転軸4を回動し、その
差がOになるように制御すれば、レンズ系1は正確に太
陽の方向を向き、最も効率よく太陽光を集束することが
できる。このようにしてレンズ系1によって集束された
太陽光は、例えば、該レンズ系1の焦点位置にその受光
端が配設された光導体ケーブル5内に導入され、該先導
体ケーブル5を通して任意所望の箇所に伝達されて使用
に供される。
斯様に、本発明による太陽光自動追尾装置は、通常は、
4つの光センサによって正確に太陽の移動に追従するこ
とができ、そのまS動作すれば、朝方、夕方等において
も、レンズ系1は正確に太陽の方向を向きζ例えば、第
3図に示すように、略横を向くが、朝、夕等においては
、上方からの間接先は多く、下方からの間接光は少ない
ので、第1の光センサL8に入射する光量は多く、第2
の光センサLMに入射する光量は少なく、第1の光セン
サL5の検出出力が第2の光センサLNの検出出力に比
べて格段に大きくなり、レンズ系1は太陽の方向に正確
に向かなくなる。第5の光センサL。は、このような不
都合を避けるために設けられたもので、該第5の光セン
サL。によって、常時、太陽の方向からの総太陽光量を
検出しており、正常時つまり第1の光センサL8の検出
出力0、と第2の光センサLNの検出出力08が略等し
く、かつ、第5の光センサL。の検出出力○。
と前記第1の光センサLs の検出出力08が、Oo 
> Os の関係にある時は、前述のように、10、−
〇N1が○になるようにモータM0を制御し、第1の光
センサLsに対する入射光が第2の光センサLNに対す
る入射光に対して格段に大きい朝、夕等においては、第
5の光センサL。の入射光に対して第1の光センサL、
の入射光も大きくなるので、この時、つまり、08≧O
oの関係にある時は、第1の光センサL、の検出感度、
或いは、検出出力を1/λ(=低降率、λ:実験値)に
低降して11/λ08ON1’がOになるようにモータ
M1を制御する。すなわち、太陽光をレンズ系等によっ
て集束させて利用する場合、該レンズ系によって有効に
集束されるのは、太陽方向から入射される平行光線(直
達太陽光)であるが、前述のように、朝、夕等において
は、上方から第1の光センサL8に入射する間接太陽光
は、下方から第2の光センサL)lに入射する間接太陽
光に比べて格段に大きく、これら第1の光センサL8の
検出出力○、と第2の光センサLHの検出出力o)lの
差を0にするように前記レンズ系1を制御すると、該レ
ンズ系は太陽の方向に正確に向かなくなり、太陽光を効
果的に利用することができなくなるが、そのような場合
、前述のように、第1の光センサLsの検出感度、或い
は、検出出力を1/λに低降して、この低降した第1の
光センサL5の検出出力O8と、第2の光センサL、の
検出出力ONの差をOにするように前記レンズ系を制御
すると、朝、夕等の特殊条件下においても、レンズ系を
太陽の方向により正確に向けることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によると、最少
限の光センサを使用した簡単かつ安価な構成によって、
太陽光収集装置を常時より正確に太陽の方向に向けるよ
うに制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による太陽光自動追尾装置の一実施例
を説明するための要部斜視図、第2図は、第1図の概念
図、第3図は、第1図に示したレンズ系1が特殊条件下
にある場合の動作を説明するための要部構成図である。 1・・・レンズ系、2・・・第1の回転軸、4・・・第
2の回転軸、L、・・・第1の光センサ、L、・・・第
2の光センサ、L2・・・第3の光センサ、LW・・・
第4の光センサ、L、・・・第5の光センサ、M□、M
2 ・・・モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、太陽光を集束するためのレンズ系と、該レンズ系の
    焦点位置にその受光端が配設された光導体ケーブルと、
    前記レンズ系を一体的に水平軸のまわりに回動させるた
    めの第1の回動軸と、該第1の回動軸の両端部を回動可
    能に支持する支持腕と、該支持腕を前記第1の回動軸と
    直交する垂直軸のまわりに回動させるための第2の回動
    軸と、受光面が前記第1の軸に平行でかつ相互に反対の
    方向を向いている1対の第1及び第2の光センサと、受
    光面が前記第2の軸に平行でかつ相互に反対の方向を向
    いている1対の第3及び第4の光センサと、太陽方向か
    らの総太陽光量を受光する第5の光センサとを有し、前
    記第1の光センサの検出出力と第2の光センサの検出出
    力との差が0になるように前記第1の軸を回動し、前記
    第3の光センサの検出出力と第4の光センサの検出出力
    との差が0になるように前記第2の軸を回動するように
    した太陽光自動追尾装置において、前記第1の光センサ
    の検出出力をO_S、第2の光センサの検出出力をO_
    N、第5の光センサの検出出力をO_Oとした時、O_
    S<O_Oの場合は、|O_S−O_N|が0になるよ
    うに前記第1の軸を制御し、O_S≧O_Oの場合は、
    |1/λO_S−O_N|が0になるようにしたことを
    特徴とする太陽光自動追尾装置(ただし、1/λは低降
    率)。
JP20572288A 1988-08-19 1988-08-19 太陽光自動追尾装置 Expired - Lifetime JPH0797171B2 (ja)

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JPH01112213A true JPH01112213A (ja) 1989-04-28
JPH0797171B2 JPH0797171B2 (ja) 1995-10-18

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