JPH0111211Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0111211Y2 JPH0111211Y2 JP1982054289U JP5428982U JPH0111211Y2 JP H0111211 Y2 JPH0111211 Y2 JP H0111211Y2 JP 1982054289 U JP1982054289 U JP 1982054289U JP 5428982 U JP5428982 U JP 5428982U JP H0111211 Y2 JPH0111211 Y2 JP H0111211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- angle bending
- rigid head
- angle
- rigid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 20
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は頭部硬直部を継手で連結した超音波内
視鏡に関する。
視鏡に関する。
通常超音波内視鏡は第１図に示す如く柄部１と
可撓管部２とより成立つており、可撓管部２は第
２図に示す如く頭部硬直部３に通常はリング状の
駒体や螺線管等によつて構成されているアングル
曲折部４が連結してあり、さらにそれに続いてブ
レードや螺線管で構成される可撓管５が連結して
構成されている。このような構成の内視鏡による
とアングル曲折部４はかなり柔軟にできていて曲
折性能が良いが、第３図に示す如く頭部硬直部３
の先部が体腔内壁面に向いてしまいその結果観察
ができなくなると共に頭部硬直部３の側面から超
音波を発する場合には頭部硬直部３が体腔内壁に
密着しなければ超音波検査はできないが、密着し
ない欠点を有する。
可撓管部２とより成立つており、可撓管部２は第
２図に示す如く頭部硬直部３に通常はリング状の
駒体や螺線管等によつて構成されているアングル
曲折部４が連結してあり、さらにそれに続いてブ
レードや螺線管で構成される可撓管５が連結して
構成されている。このような構成の内視鏡による
とアングル曲折部４はかなり柔軟にできていて曲
折性能が良いが、第３図に示す如く頭部硬直部３
の先部が体腔内壁面に向いてしまいその結果観察
ができなくなると共に頭部硬直部３の側面から超
音波を発する場合には頭部硬直部３が体腔内壁に
密着しなければ超音波検査はできないが、密着し
ない欠点を有する。
本考案はこれらの欠点を解決することを目的と
し、アングル曲折部と頭部硬直部とをヒンジ等の
継手で連結してどのような角度でも頭部硬直部が
体腔内壁に密着することができるようにしたこと
を特徴とする。
し、アングル曲折部と頭部硬直部とをヒンジ等の
継手で連結してどのような角度でも頭部硬直部が
体腔内壁に密着することができるようにしたこと
を特徴とする。
以下に本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第４図は本考案の一実施例を示す要部の一部破
断側面図であり、５はブレードや螺線管で構成さ
れている可撓管、４はリング状の駒体や螺線管等
で構成されているアングル曲折部、６はこれら可
撓管５およびアングル曲折部４を被つたチユーブ
である。
断側面図であり、５はブレードや螺線管で構成さ
れている可撓管、４はリング状の駒体や螺線管等
で構成されているアングル曲折部、６はこれら可
撓管５およびアングル曲折部４を被つたチユーブ
である。
３は頭部硬直部であり、その後端は上記アング
ル曲折部４の端部と曲折自在となるようにヒンジ
等の継手７によつて連結されていて、この継手７
部に張設したばねによつて継手７部を常に真直ぐ
にする方向に付勢してある。
ル曲折部４の端部と曲折自在となるようにヒンジ
等の継手７によつて連結されていて、この継手７
部に張設したばねによつて継手７部を常に真直ぐ
にする方向に付勢してある。
なお、以上の構成を有する可撓管５内およびア
ングル曲折部４内には従来と同様のアングルワイ
ーヤー、イメージガイド、ライトガイドその他必
要に応じて鉗子案内管等が設けてあるが本考案と
直接関係が無いために説明および図示を省略す
る。
ングル曲折部４内には従来と同様のアングルワイ
ーヤー、イメージガイド、ライトガイドその他必
要に応じて鉗子案内管等が設けてあるが本考案と
直接関係が無いために説明および図示を省略す
る。
また、頭部硬直部３には観察窓、吸引口、排水
口それに鉗子操作具等および超音波発信装置等が
あるがこれ等も説明を省略する。
口それに鉗子操作具等および超音波発信装置等が
あるがこれ等も説明を省略する。
以上の内視鏡によると、アングル曲折部４は従
来と同様にアングルワイヤーの操作によつて頭部
硬直部３のアングル操作を行なうが、その際アン
グル曲折部４の曲折が大きいと第５図に２点鎖線
で示すように頭部硬直部３の先端が体腔内壁に向
いてしまうが、そこで頭部硬直部３の先端を体腔
内壁に当てて押し付けるように内視鏡を操作する
と、継手７の個所から曲がつてばねによつて頭部
硬直部３の側面を体腔内壁面に密着させることが
できて超音波による検査を行なうことができる。
来と同様にアングルワイヤーの操作によつて頭部
硬直部３のアングル操作を行なうが、その際アン
グル曲折部４の曲折が大きいと第５図に２点鎖線
で示すように頭部硬直部３の先端が体腔内壁に向
いてしまうが、そこで頭部硬直部３の先端を体腔
内壁に当てて押し付けるように内視鏡を操作する
と、継手７の個所から曲がつてばねによつて頭部
硬直部３の側面を体腔内壁面に密着させることが
できて超音波による検査を行なうことができる。
以上の構成、作用を有する本考案によると、従
来のアングル曲折部の他に、そのアングル曲折部
に連続する頭部硬直部との連結部を継手で連結す
ると共にばねを設けたことにより、その継手から
頭部硬直部を屈曲させることができることにな
り、その結果アングル曲折部の曲折による頭部硬
直部側面の体腔内壁面からの離間を防ぐことがで
き、しかもばねの発力によつて頭部硬直部を体腔
内壁面に密着させることができることになり、体
腔内壁面に超音波を発して検査する超音波内視鏡
において極めて有効である。
来のアングル曲折部の他に、そのアングル曲折部
に連続する頭部硬直部との連結部を継手で連結す
ると共にばねを設けたことにより、その継手から
頭部硬直部を屈曲させることができることにな
り、その結果アングル曲折部の曲折による頭部硬
直部側面の体腔内壁面からの離間を防ぐことがで
き、しかもばねの発力によつて頭部硬直部を体腔
内壁面に密着させることができることになり、体
腔内壁面に超音波を発して検査する超音波内視鏡
において極めて有効である。
第１図は従来の内視鏡の側面図、第２図は同要
部破断側面図、第３図は使用状態を示す部分側面
図、第４図は本考案の要部破断側面図、第５図は
使用状態を示す部分側面図である。 ３……頭部硬直部、４……アングル曲折部、５
……可撓管、７……継手。
部破断側面図、第３図は使用状態を示す部分側面
図、第４図は本考案の要部破断側面図、第５図は
使用状態を示す部分側面図である。 ３……頭部硬直部、４……アングル曲折部、５
……可撓管、７……継手。
Claims (1)
- ブレードや螺線管等で構成される可撓管とそれ
に続いたリング状の駒体や螺線管等で構成したア
ングル曲折部と、さらにそれに連続した頭部硬直
部とよりなる可撓管部を有する超音波内視鏡にお
いて、アングル曲折部と頭部硬直部とを継手によ
つて連結して屈曲可能とすると共にアングル曲折
部と継手との間の対称位置にばねを設けて継手を
常に真直ぐにする方向に付勢したことを特徴とす
る超音波内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5428982U JPS58157114U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 超音波内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5428982U JPS58157114U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 超音波内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58157114U JPS58157114U (ja) | 1983-10-20 |
| JPH0111211Y2 true JPH0111211Y2 (ja) | 1989-03-31 |
Family
ID=30064916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5428982U Granted JPS58157114U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 超音波内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58157114U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8852112B2 (en) | 2007-06-28 | 2014-10-07 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Catheter with deflectable imaging device and bendable electrical conductor |
| EP2164407A4 (en) * | 2007-06-28 | 2012-07-11 | Gore Enterprise Holdings Inc | IMPROVED CATHETER |
| US8864675B2 (en) | 2007-06-28 | 2014-10-21 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Catheter |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57190549A (en) * | 1981-05-19 | 1982-11-24 | Olympus Optical Co | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0347607Y2 (ja) * | 1981-04-21 | 1991-10-11 |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP5428982U patent/JPS58157114U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57190549A (en) * | 1981-05-19 | 1982-11-24 | Olympus Optical Co | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58157114U (ja) | 1983-10-20 |
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