JPH01109401A - プラントモデルを使ったプロセス制御方法 - Google Patents

プラントモデルを使ったプロセス制御方法

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JPH01109401A JP26732887A JP26732887A JPH01109401A JP H01109401 A JPH01109401 A JP H01109401A JP 26732887 A JP26732887 A JP 26732887A JP 26732887 A JP26732887 A JP 26732887A JP H01109401 A JPH01109401 A JP H01109401A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラントを数式化したプラントモデルに基づき
評価関数を用いて変数の最適値を求め予測制御を行うプ
ロセス制御方法に関する。
(発明の背景) この種のプロセス制御方法では、変数の最適値を求める
のに、評価関数の傾きを利用している。
(発明が解決しようとす、る問題点) 評価関数が操作変数以外にも他の変数も含んで構成され
ているような場合、その評価関数のiき−の形状や尾根
のわん曲の度合は、それらの変数の値によって緩やかで
あったり急であったりと変わる。従来の方法は、評価関
数の傾きを利用して探“索の方向や歩幅を決めて探索を
進める方法であるため、評価関数の形状に合った制御定
数を選ばないと収束が遅くなりたり或いは発散してしま
う場合がある。プロセス制御において、この評価関数の
形状を予め知ることは難しく、制御定数の選定に手簡が
かかる。
評価関数を用いて変数の最適値を求め予測制御を行うプ
ロセス制御では、通常、変数(操作It)を一定の時w
間隔で更新する。従って、この時閣内に次の変数の最適
値を求める必要がある。ところが、従来の方法では、前
述したような困難さがあるため、効率的に収束させるこ
とができず、変数の最適値を求めるのに時隠がかかり、
結局、変数の更新サイクルを長くせざるを得なくなった
り、時間内に最適値が求まらないので暫定値を使用する
という回数が多くなったりしていた。このため、正確な
テロセス制御を行えなかった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、変数の最適値を速やかに求めることができ、従って
、正確なプロセス制御を行えるプロセス制御方法を実現
することにある。
(問題点を解決するための手段) ゛前記問題点を解決する本発明は、プラントを数式化し
たプラントモデルに基づき評価関数を用いて変数の最適
値を求め、予8III11御を行うプロセス制御方法に
おいて、前記最適値の探索方法として、゛■一定間隔で
変数を変えていき、評価関数の尾根を捉える一定間隔探
索のステップと、 ■評価関数の尾根に最も近い点とその両側の点の合計3
点を通る2次−纏で評価関数を近似し、この2次曲輪の
頂点を与える点が所定の収束範囲に入れば、前記2次−
曲線の頂点を与える点を最適値とし、逆に入らなければ
、更にこの点とその両側の点の合計3点を通る2次曲線
で評価関数を近似するステップを繰り返し、前記収束範
囲に入りた時の2次曲線の頂点を与える点を最適値とす
る2次近似探索のステップとを有し、操作する変数が複
数の場合、操作する変数に優先順位をつけ、優先順位の
最も高い変数について前記一定間隔探索と2次近似探索
を行うが、その時の評価関数値としては優先順位の最も
高い変数を固定した1つ下の次元での探索を再起的に行
いその探索で得られた最適値での評lii関数値を用い
ることを特徴とするものである。
(作用) 本発明では、最初は評価関数の尾根を捉えるために一部
間隔で変数を変えて行き、尾根を捉えた後は2次近似を
1回又は複数口行い探索点く2次曲線の頂点を与える点
)が所定の収束範囲に入ったら、その探索点を変数の最
適値とする。操作する変数が複数の場合、優先順位を決
めて前記一定間隔探索と2次近似探索を行う。この方法
では、大4まかな探索を一定間隔探索で行い、尾根を捉
えた後に綱かい2次近似探索を行うので、効率良く収束
し、短時間に最適値が求まる。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明方法を具体的に説明する。
第1図乃至第3図は本発明で用いる最適値探索方法の説
明図で、第1図は1次元探索の説明図、第2図は2次元
探索のW&1)図、第3図は3次元探索の説明図である
本発明での探索方法は、一定間隔の探索で評価関数の尾
根を大まかに捉え、探索範囲を絞った後、2次近似で最
適値を探索するものであり、多次元空間の探索にも再起
的に拡張可能である。この辺の説明は1次元探索から順
に説明する。
1九&11 評価関数の尾根を捉える一定間隔探索のステップと、2
次近似探索のステップとから成る。各ステップを第1図
(a)、(b)を用いて詳細に述べると次の通りである
く一定間隔探索〉 第1図<a >参照 (1)初期値(探索開始点)Xsでの評価関数値を計算
する。
(2)−室間隔離れた点×2で評価関数値を求める。そ
の時、評価関数値が悪くなった場合は、次からは逆方向
に探索する。
(3)以降、評価関数の尾筒(峠)を捉えるまではXs
 =X+と一定間隔で探索する。
(4)評価関数の尾根を捉えたら次の2次近似探索のス
テップに進む。尚、探索領域外に出てしまった時は、2
次近似探索を行わず、境界値を最適値として探索を終了
する。
く2次近似探索〉 、第1図<b )参照 (1)評価関数の尾根付近の3点、即ち、評価関数値が
一定間隔探索で最も良い点と、その両側の点の合計3点
XI 、Xs及び×4を通る2次曲線で評価関数の近似
を行い、この2次曲線の頂点を与える点×5・を求め、
その探索点で評価関数を求める。
(2)探索点(Xs相当)が収束範囲に入るまで、評価
関数値が最も良い点とその両側の点の3点を使った2次
近似探索を繰り返す。
(3)探索点が収束範囲に入った時は、その探索点の値
を最適値とする。尚、制限時間内に探索が終了しない場
合は、それまでの探索点の中で最も評価関数値の良かっ
た点を最適値とする。
λ玄JJLL 変数X、Yについて優先順位をつけ、優先順位の高い変
数(ここではYとする)について1次元探索と同様に一
定間隔探索と2次近似探索を行う。
その際の評価関数値としては、優先順位の高い変数Yの
値を固定した1次元の探索を行い、その探索で与えられ
た最適値での評価関数値を用いる。
例えば、第3図に示すような例の場合は次のようになる
。先ず、YをYlに固定し、Xを変数とした前述の1次
元探索と同様に、評価関数値の最大値を与える点■(X
s 、 Yt )を探索し、そこでの評価関数値を求め
、これをYlでの評価関数値とする。次に、Y軸方向に
一定間隔離れたYlにYを固定し、同様に評価関数値の
最大値を与える点■(X2 、 Yl )を探索し、そ
こでの評価関数値を求め、これをYlでの評価関数値と
する。
以下同様に、一定間隔ずつ離れたYs 、Y4での評価
関数値、即ち、点■(Xi、Ys)、点■(X4 、 
Y4 )での評価関数値を求めていく。すると、今まで
増加してきた評価関数値が、Y4にて悪くなる。従って
、尾根を捉えたことになるの′で、Yについての2次近
似探索のステップに入り、第1図(b )の場合と同様
に、Yl 、 Ys 、 Y4の値及びこれらでの評価
関数値についての2次近似を行い、2次曲線の頂点に相
当する座標Y5を求める。次に、YをこのYsに固定し
、評価関数値の最大値を与える点■(Xs 、 Ys 
)を前述の場合と同様に探索し、そこでの評価関数値を
Ysでの評価関数値とする。この探索値Y5が所定の収
束範囲に入っていなければ新たな探索値がこの範囲に入
るまで上記Yについての2次近似探索を繰り返す。Ys
若しくはその後の探索値が収束範囲に入った時は、その
時のY及びXの値を最適値とする。
1丞JJI 変数X、Y、Zについて優先順位(ここではZ→Y→X
)をつけて、優先順位の最も高い変数(ここではZ)に
ついて前記一定間隔探索と2次近似探索を行う。第3図
の場合を例にとって説明すると、次の通りである。
先ず、ZをZl  (探索開始面)に固定し、この面で
の評価関数の最大値を与える点を前述の2次元探索の場
合と全く同様に求め、この最大値を71での評価関数値
とする。次に71面から一定間隔離れた22面について
も同様な探索を行い、評価関数の最大値を求め、この最
大値を72での評価関数値とする。更に、72面から一
定間隔離れた73面での探・索でもって73での評価関
数値、次に、73面から一定間隔離れた74面での探索
でもって74での評価関数値を求めていくと、Z4での
評価関数値が悪化する。これは尾根を捉えたためである
。そこで、Zについての一定間隔探索のステップから2
次近似探索のステップに移り、第1図(b)(F)場合
ト同様に、Z2 、 Zs 、 Z4の値及びこれらで
の評価関数値についての2次近似を行い、2次曲線の頂
点に相当する座標Zsを求める。次に、2をこのZsに
固定し、評価関数値の最大値を与える点を2次元探索の
場合と同様に探し、そこでの評価関数値を25での評価
関数値とする。この探索値Zsが所定の収束範囲に入っ
ていなければ新たな探索値がこの範囲に入るまで上記2
についての2次近似探索を繰り返す、2S若しくはその
俵の探索値が収束範囲に入った時は、その時のz、y、
xの値を最適値とする。
K111 N次元探索(N≧4の整数)の場合も、3次元探索等と
全く同様である。即ち、複数の変数に優先順位をつけ、
最も優先順位の高い変数にっも)て、一定間隔探索と2
次近似探索を行う。その時の評価関数の値としては、優
先順位の最も高い変数を固定した1つ下の次元(N−1
次元)、での探索を再起的に行い、その探索で得られた
値(評価関数の最大値)を用いる。
プロセスを数式化したモデル(プラントモデル)を用い
て予測を行いプロセス制御を行うことは、システムを乱
すこともなく、又、コンピュータでのシミュレーシヨン
であるためプロセスの挙動をスピーデイに予測できると
いう利点がある。このw1m方法を実現する構成を示し
たのが、第4図及び第5図である。先ず、第4図におい
て、1は演算@握部で、制御対象の目標値UNや実測I
I Y Mに応じて最適な操作変数のプロセス入力U′
をプラント2に出力するものである。具体的には、プラ
ントモデル3に基づき#FfIi関数を用いて成る時m
1na隔で変数の最適値を求め、プロセス入力U′を更
新していくものである。一方、第5図の構成は、プラン
トモデル3を実際のプラント2に合わせるように逐次適
応的に修正していくためのプラントモデル修正部4を有
するものである。これら第4図及び第5図の構成は一般
によく知られたものであるが、このlJ’nシステムに
前述の最適値探索方法を用いることは、イオン濃度vI
m、結晶成艮l11111に写真乳剤製造プロセスのよ
うな多変数msに対して好適である。
写真材料に用いられているハロゲン化銀粒子は、ゼラチ
ンのような保護コロイドの存在下で水溶性のハロゲン化
物水溶液及び水溶性の銀塩水溶液を攪拌しながら混合す
ることによりハロゲン化銀乳剤として作られる。このよ
うな製造技術としてシングルジェット法、ダブルジェッ
ト法等が知られている。シングルジェット法は、反応容
器にハロゲン化物水溶液を攪拌しながらこれに銀塩水溶
液をある添加時間で添加しハロゲン化銀結晶を得る方法
である。一方、ダブルジェット法とは反応容器にゼラチ
ン水溶液又はハロゲン化銀結晶を含むゼラチン水溶液を
入れ攪拌しながらこれに銀塩水溶液及びハロゲン化物水
溶液をある添加時間で同時に添加し、ハロゲン化銀結晶
粒子を得るものである。
シングルジェット法やDAI)を制御しないダブルジェ
ット法では、粒径分布が著しく狭く各々の粒子が一定形
状をしている単分散乳剤を作ることが困難であるために
反応溶液のp H,,1) A!I+及び添加速度等を
コントロールして添加するコンドロールドダブルジェッ
ト法が盛んに検討されている。
単分散乳剤は高感度、高コントラストでカプリが低いと
いう写真特性上好ましい特徴を有するが、任意の粒径、
任意の晶癖の単分散乳剤を作り分けるためには、反応溶
液のEI H,l) AQ及び添加速度を精度よく制御
することが1!!である。第6図は写真乳剤製造プロセ
ス〒のEI AQ 、 l)ト1制御の一例である。銀
溶液とハロゲン化物イオンを添加しハロゲン化銀結晶を
生成させるハロゲン化銀写真乳剤の製造方法において、
銀溶液とハロゲン化物溶液の他にp Ao 、 p H
llllll液としてハロゲン化化物溶液と酢酸を用い
た例である。l) Ao 、 9Hの設定値と測定値を
見ながら制御液の添加流量を調節し、l)Ag、l)H
を制御する。このようなイオン濃度制御は、系の非線形
性やイオン相互の干渉性が強いが、プラントモデルとし
て例えば以下のようなものを用いることにより、非線形
性。
干渉性を考慮に入れた良好な制御を行うことができる。
(1)プラントモデルに用いる平衡式 計算できる。
[Aa  ] [CI−]   −Ksp、CI[Ao
  ] [Br −1=Ksp、 Br[Ao  ] 
[1]  −KID、 1[H] [OH”−]−KW CAo−rAo  ]+[Ao  (NH3)2 ]ル ll11 CNH3−[NH40HI+(NH4]+2・[Ag(
NH3)2 ]CHAc−[CHC00HI+[CH3
COO−]CAo(k+1 )−(CAo(k )−V
 (k )+ASAlk ))/V (k+1 )CC
I(k+1 )−(CCI(k)−V(k)+ASC1
(k))/V(k+1 )Car(k+1 )−(CB
r(k ) ・V (k )+Δ5Br(k ))/V
 (k+1 )CI (k+1 >−[C1(k) ・
v(k)+ASI (k))/V(k+1 )CNH3
(k+1  ) −(CNH,(k )  −V (k
 ) +ΔNH3(k ) )/V (k−1(jlA
c  (k+1 )−(CHAc  (k ) −V(
k )+4HAc  (k ))/V(luIV (k
+1 ) −V (k )+Δ■^0(k)+ΔVCI
 (k )+ΔVBr(k)+AVI(k)+ΔVNH
3(k ”)+ΔVHAC(k )ΔA+1(k)−C
ΔAo(k)・ΔVAo(k)ΔCl  (k ) −
0ACI (k > −AVCI (k )ΔBr(k
)−CΔBr(k)−八VBr(k)ΔI(k)−CI
(k)−ΔVI(k)ΔNH3(k>!ICΔ1183
(k )・ΔVNH3(k ’)ΔHAC(k)−CΔ
HAC(k)”ΔVHAC(k )CAO(k◆1)、
CCI<k÷1)、Car(k◆1)、CI(k÷1 
 > 、  CNH3(k÷1 )。
CHAc(k+1)。
CAo(k)、CCI(k)、CBr(I+>、 CI
 (k)、CNH3(k)、 CIAC<k)わす。:
 [mol/l ] ΔAlk>、ΔC1(k)、ΔBr(k)、ΔI(k)
、ΔNH3(k ) 。
ΔHAc(k) ・・・(k )から(k÷1)の間に添加された、銀、
ハライド、アンモニア、酢酸のモル数 : [iol 
] ΔVAO(k )、 AVCI (k )、 ΔVBr
(k )、 Δ■I  (k )、 ΔVNH3(k 
)。
ΔVHAC(k ) ・・・(k )から(k+1 )の間に添加された、銀
、ハライド、アンモニア、酢酸の添加体積 =[1] CΔ^a(k)、CΔC1(k)、CΔBr(k)、C
ΔI(k)、CΔ聞、(k)。
CΔllAc (k ) ・・・(k )から(k+1 )の間に添加された、銀
、ハライド、アンモニア、酢酸の添加液の濃度 : [
nol/l ]Δ5Aa(k)、ΔSCI (k ) 
、ΔS!Ir(k)、Δ81(k)V(k◆1)、V(
k) ・・・溶液の体積:〔IJ 結晶形成における量論式 %式%() 以上の式から時系列のステップにの時点のpAl)(k
)、DH(k)と、ステップkからに+1までの間に添
加される添加液の添加量が分れば、ステップに+1の時
点の9A9  (k+1)、1)H(k+1)が計算(
予測)できる。
評価関゛数としては、例えば次式のようなものを用いる
J−αnAg’ −pAa  (k +1>1+β(p
H’−pH(k+1))” ここで、α、βは評価の重み定数、1)At)’、DH
′はステップに+1の時点でのEI AQ 、 l) 
Hの目標値である。ステップkからに+1゛の間に添加
する制御液の添加層を操作変数とすると、操作変数の値
によりI)AQ  (k+1)、pH(k+1>の値が
変わり、この評価関数を最小にする操作変数の値がその
最適値である。
この評価関数はp Al) 、 l) H,各添加液の
1度等により傾きの形状0尾根のわん曲の度合等が変わ
る。従って、[発明が解決しようとする問題点」で述べ
たような問題が生じるが、本発明のプロセス制御方法を
用いれば容易に良好なIIJWaを行うことができる。
プラントモデルを用いたプロセスtoeでは、プラント
モデルをw4III中適応的に修正することによりより
良好な@弾性を得ることができる。このプラントモデル
の修正には、例えば、時系列モデルより得られる物質収
支式を最も良く満たす活量係数の値を計算し、その値で
プラントモデルに用いられる平衡定数を修正したり、時
系列モデルの物質収支式において主液の銀糸とハライド
系のバランスを補正したり、DAllやpi→の実測値
やアンモニアの形式濃度等により、酢酸の11を補正し
たりすることにより行うことができる。
尚、写真乳剤プロセスの制御においては、9/’l、D
Hの実測値の代わりに目II(設定)値をプラントモデ
ルに入力すると、1)AQ、1)Hi制御液の理論量が
計算され、現在のD AQ 、 D Hの実測値にあま
り振り回されず制御が安定する。又、当然であるが、こ
の種のプロセスでは攪拌、弁特性等のむだ時間を考慮し
た状態予測を行う必要がある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、大まかな探索を
一定間隔探索で行い、尾根を捉えた後に細かい2次近似
探索を行うので、効率良く収束し、短時間に最適値が求
まる。このため、正確なプロセス制御を行えるプロセス
l1lJ11方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明で用いる最適値探索方法の説
明図で、第1図、第2図、第3図はそれぞれ1次元、2
次元、3次元探索の説明図、第4図及び第5図はプラン
トモデルを用いたプロセス制御の構成図、第6図は写真
乳剤製造プロセスでのEI AQ 、 l) H制御の
一例を示す図である。 1・・・演算111m部   2・・・プラント3・・
・プラントモデル 4・・・プラントモデル修正部 特許出願人   コ  ニ  カ  株  式  会 
 社代  理  人   弁  理  士  井  島
  藤  治外1名 第1図 X2X3X5  X4  変数X 第2図 第3ト引 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラントを数式化したプラントモデルに基づき評
    価関数を用いて変数の最適値を求め、予測制御を行うプ
    ロセス制御方法において、前記最適値の探索方法として
    、 [1]一定間隔で変数を変えていき、評価関数の尾根を
    捉える一定間隔探索のステップと、 [2]評価関数の尾根に最も近い点とその両側の点の合
    計3点を通る2次曲線で評価関数を 近似し、この2次曲線の頂点を与える点が 所定の収束範囲に入れば、前記2次曲線の 頂点を与える点を最適値とし、逆に入らな ければ、更にこの点とその両側の点の合計 3点を通る2次曲線で評価関数を近似する ステップを繰り返し、前記収束範囲に入つ た時の2次曲線の頂点を与える点を最適値 とする2次近似探索のステップとを有し、 操作する変数が複数の場合、操作する変数 に優先順位をつけ、優先順位の最も高い変数について前
    記一定間隔探索と2次近似探索を行うが、その時の評価
    関数値としては優先順位の最も高い変数を固定した1つ
    下の次元での探索を再起的に行いその探索で得られた最
    適値での評価関数値を用いることを特徴とするプラント
    モデルを使ったプロセス制御方法。
  2. (2)前記プラントモデルとして、逐次適応的に修正可
    能なものを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のプラントモデルを使つたプロセス制御方法。
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