JPH01109128A - 動力取出装置 - Google Patents

動力取出装置

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JPH01109128A
JPH01109128A JP26545787A JP26545787A JPH01109128A JP H01109128 A JPH01109128 A JP H01109128A JP 26545787 A JP26545787 A JP 26545787A JP 26545787 A JP26545787 A JP 26545787A JP H01109128 A JPH01109128 A JP H01109128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pto
output shaft
clutch
lock
torque converter
Prior art date
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Pending
Application number
JP26545787A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuyoshi Takeda
武田 厚義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、P T O(Power Take−Of
f)駆動系を備えた動力取出装置に関する。
〔従来の技術〕
−aに、トルクコンバータ又は流体継手である流体トル
ク伝達手段(以下、トルクコンバータという)を有する
自動変速機或いは変速機において、集塵装置、ボディダ
ンプ、ウィンチ、ミキサー、消防ポンプ等を駆動するP
TO機能を駆動系に設けた場合に、PTO出力出力波駆
動側負荷に伝動する出力をトルクコンバータの出力回転
数即ち該トルクコンバータの出力軸から取出すような構
成を有するものがある。
また、実開昭61−22959号公報には、補助駆動装
置付自動変速機用潤滑装置が開示されている。この補助
駆動装置付自動変速機用潤滑装置は、パルプボディ、オ
イルポンプカバー、トランスミッションケース、圧送用
パイプを経て補助駆動装置へ接続された分岐油路を有す
るものであり、補助駆動装置への潤滑装置を規制するオ
リフィスをオイルポンプカバー内の油路又はこの油路に
直結する油路のトランスミッションケースとバルブボデ
ィの合わせ目に設けたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のように、PTO出力をトルクコンバー
タの出力回転数即ち該トルクコンバータの出力軸から取
出す構造を有する駆動系の場合に、PTOの被駆動側負
荷変動によって、トルクコンバータの速度比が変化し、
PTO出力軸の回転数が変動するため、被駆動装置側の
使用条件によっては使用上に問題を生じる恐れがある。
例えば、定回転で且つ定容量のオイルポンプを使用して
集塵車のゲートをオイルモータで一定回転数で駆動した
い場合に、ゲートに石、塵等を噛み込んで負荷が上昇し
た時、トルクコンバータがスリップし、負荷即ちPTO
出力軸の回転数が低下することがある。これに対して、
マニュアルコントロール式の変速機を備えた車両では、
トルクコンバータを備えていないため、PTO出力軸に
掛かる負荷変動による回転数の変化は、エンジンの出力
トルク特性に応じることになる。ところが、エンジンは
定速ガバナタイプが採用されているのが一般的であり、
従って負荷変動による回転数変動はエンジンの作動状態
に応答して最小限に抑えられる。即ち、トルクコンバー
タを備えていない駆動系では、トルク変動に対するPT
O出力軸の回転数変化が小さいものである。
また、前掲実開昭61−22959号公報に開示された
補助駆動装置付自動変速機用潤滑装置については、補助
駆動装置への潤滑装置を規制するオリフィスの設置位置
に関するものであり、負荷の大きさ即ちトルク変動に伴
うPTO出力軸の回転数の変動を防止するというもので
はない。
この発明の目的は、上記の欠点を解消することであり、
PTO出力をトルクコンバータ又は流体継手である流体
トルク伝達手段の出力軸から取出す構造であるにもかか
わらず、PTO側即ち被駆動側に負荷変動が生じたとし
てもPTO出力軸の回転数の変動を最小限に抑え、被駆
動装置側の使用条件に悪影響を及ぼさない動力取出装置
を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記の問題点を解消し、上記の目的を達成
するために、次のように構成されている。
即ち、この発明は、エンジンの動力を変速機に伝達する
流体トルク伝達手段の出力軸にPTO出力軸を伝動連結
し、PTO出力時に前記流体トルク伝達手段に内蔵した
ロックアツプクラッチを接続してエンジンと前記出力軸
とを直結する制御手段を備えたことを特徴とする動力取
出装置に関し、更に具体的に詳述すると、前記流体トル
ク伝達手段がトルクコンバータ又は流体継手から成り、
前記制御手段が車速及びインヒビタスイッチの信号に基
づいて前記ロックアツプクラッチを制御することを特徴
とする動力取出装置に関する。
〔作用〕
この発明による動力取出装置は、上記のように構成した
ので、次のように作用する。即ち、この動力取出装置は
、PTO出力時にはエンジンの動力を変速機に伝達する
流体トルク伝達手段に内蔵したロックアンプクラッチを
接続して入力軸と前記トルクコンバータの出力軸とを直
結したので、PTO出力軸に掛かる被駆動側負荷変動に
よる回転数の変化は、エンジンの出力トルク特性に応じ
ることになり、PTO駆動系の負荷変動によるPTO出
力軸の回転数変動を最小限に抑える。
〔実施例〕
以下、この発明による動力取出装置の一実施例を第1図
を参照して詳述する。第1図において、この発明による
動力取出装置が符号10によって全体的に示されている
。この動力取出装置10は、PTO駆動系を有し且つト
ルクコンバータ1から成る自動変速機に適用できるもの
である。この動力取出装置10において、PTO駆動系
はトルクコンバータlの出力回転数を取り出すように構
成されている。トルクコンバータ1は、主としてポンプ
3、タービン4及びステータ5から成り、ロックアンプ
クラッチ2を内蔵しているタイプである。ポンプ3はエ
ンジンのクランクシャフトからの入力軸6に伝動連結し
ており、タービン4はタービン出力軸19を介してトル
クコンバータ1の出力軸16に伝動連結し、しかもター
ビン出力軸19にはロックアンプクラッチ2のクラッチ
ハブ18が固定されている。ステータ5は調力向クラッ
チ7を介してハウジング等に固定されている。
トルクコンバータlの出力軸16上にはオイルポンプ8
が配置されており、該オイルポンプ8はポンプ出力軸1
7によって駆動される。また、トルクコンバータ1の出
力軸16には、PTO駆動系を構成するため伝達ギヤ9
が固定されている。該伝達ギヤ9はPTO入カ入子ギヤ
11み合い、PTO人カギャ11は油圧クラッチ13を
介してPTO出力軸12に伝動連結されている。オイル
ポンプ8によって送り出されるオイルは油圧ライン27
を通り、その一部は電磁バルブ14を通って油圧ライン
29からロックアツプクラッチ2を接続するための油圧
ピストンを作動する油圧室に送り込まれ、またオイルの
一部は電磁バルブ15を通って油圧ライン28からPT
O駆動系の油圧クラッチ13を接続するための油圧ピス
トンを作動する油圧室に送り込まれる。電磁バルブ14
の開閉作動はコントローラ20からの指令によって制御
され、また電磁バルブ15i7)開閉作動はPTOスイ
ッチ25のオン・オフによって行われる。コントローラ
20には、シフトレバ−機構に設けられたインヒビタス
イッチ21からの信号、即ち、シフトレバ−がパーキン
グP1ニュートラルN。
リバースR等のどのレンジになっているかの信号が入力
される。インヒビタスイッチ21については、シフトレ
バ−がパーキングP及びニュートラルNのレンジでエン
ジン始動を可能にし、リバースRのレンジでリバースラ
ンプの点灯を行うものである。更に、コントローラ20
には、車速センサー22等によって測定された車速Vの
信号が入力される。この場合に、コントローラ20では
、インヒビタスイッチ21がシフトレバ−がパーキング
P又はニュートラルNのレンジになっているか否かの判
断、及び現在の車速Vが所定の車速V。より遅いか否か
の判断を行うように構成されている。図中、23は電磁
バルブ14に通じるライン、24は電磁バルブ15に通
じるライン、26はバッテリ、及び30はバッテリ26
からコントローラ20に通じるラインを示す。
次に、この発明による動力取出装置10の作動をコント
ローラ20によって制御する一例を、第1図の概略図及
び第2図のフローチャートを参照して説明する。
まず、この動力取出装置10におけるPTO駆動系を作
動するに当たって、PTOスイッチ25がオンになって
いるか否かを判断し、オンの場合には次の処理(41)
に進み、オフの場合には、ロックアツプクラッチ2をオ
フにしくステップ44) 、PTO駆動系の作動処理を
終了する。オンの場合には電磁バルブ15が開放し、オ
イルポンプ8からの油圧は油圧ライン27、電磁バルブ
15及び油圧ライン28を通じて油圧クラッチ13に送
り込まれ、油圧クラッチ13は接続状態になり、トルク
コンバータ出力軸16のトルクは伝達ギヤ9、PTO人
カギャ11及び油圧クラッチ13を通じてPTO出力軸
12に伝達状態に接続される。           
・・−・−・・・・・−・−・−・・・・(40)PT
Oスイッチ25がオンの場合には、インヒビタスイッチ
21からの信号を受けて、シフトレバ−がパーキングP
又はニュートラルNのレンジにあるか、又はその他のレ
ンジ即ちリバースR1ドライブD、ローLのレンジにあ
るかを判断し、シフトレバ−がパーキングP又はニュー
トラルNのレンジにある場合には次の処理(42)に進
み、その他のレンジにある場合には、ロックアツプクラ
ッチ2をオフにしくステップ44) 、PTO駆動系の
作動処理を終了する。−・・・・・−・・−・(41)
シフトレバ−がパーキングP又はニュートラルNのレン
ジにある場合には、エンジンを始動すると共に、車速セ
ンサー22等によって車速V即ちトルクコンバータ1の
出力軸16の回転数が所定の車速V、より遅いか否かの
判断をし、V、 >Vであれば次の処理(43)に進み
、V、>Vでないならば、ロックアンプクラッチ2をオ
フにしくステップ44) 、PTO駆動系の作動処理を
柊了する。−・・・−・・−・・・・・−・(42)車
速Vが所定の車速v0より遅い(V、>V)ならば、ロ
ックアツプクラッチ2を接続し、エンジンからの入力6
とトルクコンバータlの出力軸16とを直結するため、
コントローラ20の制御によって電磁バルブ14は開放
し、オイルポンプ8の油圧は油圧ライン27、電磁バル
ブ14及び油圧ライン29を通じてロックアツプクラッ
チ2に送り込まれ、ロックアツプクラッチ2が接続し、
入力軸6とトルクコンバータ出力軸16とはロックアツ
プクラッチ2、クラッチハブ18を通じて直結される。
      ・−・・−・・−・・・・−・・・・(4
3)以上、この発明による動力取出装置の一実施例につ
いて説明したが、この発明は上記実施例に限定されるも
のでないことは勿論である0例えば、上記実施例では流
体トルク伝達手段としてトルクコンバータに例をとって
説明したが、トルクコンバータに限らず流体継手を使用
してもよいことは勿論である。
(発明の効果〕 この発明による動力取出装置は、上記のように構成され
ており、次のような効果を奏する。即ち、この動力取出
装置は、PTO出力時にはエンジンの動力を変速機に伝
達する流体トルク伝達手段に内蔵したロックアツプクラ
ッチを接続してエンジンからの入力軸と前記流体トルク
伝達手段の出力軸とを直結したので、PTO出力軸に掛
かる被駆動側負荷変動による回転数の変化は、トルクコ
ンバータ等の流体トルク伝達手段における流体を介する
ことなく、エンジンの出力トルク特性に応じることにな
り、流体によるスリップ等の現象が生じることがなく、
負荷変動によるPTO出力軸の回転数変動を最小限に抑
えることができる。また、車速、インヒビタスイッチの
接続状態等の信号に応答するように、前記ロックアツプ
クラッチの作動を制御したので、作動自体が極めて良好
に且つ確実に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による動力取出装置の一実施例を示す
概略図、及び第2図は第1図の動力取出装置の作動を示
すフローチャートである。 1・・・−・・・トルクコンバータ、2・−・・・・・
ロックアツプクラッチ、3・・・−・・−ポンプ、4・
−・・−・・タービン、5・−・・・−ステータ、6・
・・・−・入力軸、7・−・・・・一方向クラッチ、8
・−・−・・−・オイルポンプ、9・−・−伝達ギヤ、
10・・・・・・・動力取出装置、11−・・・−・・
PTO入カ入子ギヤ2−−−−−− P T O出力軸
、13・−−−−−一油圧クラッチ、14・・・・・・
・電磁バルブ、15−・・・・−電磁バルブ、16・・
・・・・・トルクコンバータの出力軸、17・・・・・
・・ポンプ出力軸18−−−−−・−・クラッチハブ、
19−・・−・・・タービン出力軸、20・−−−−−
−コントローラ、21・−・−・インヒビタスイッチ、
22・・−−−−−−・車速センサー、23,24゜3
0・・−・−ライン、25−・・・−・・−・PTOス
イッチ、26・−・・・・−バッテリ、27.28.1
9・・−・・・・油圧ライン。 出願人  いすり自動車株式会社 代理人  弁理士 尾 仲 −宗 第1図 n

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの動力を変速機に伝達する流体トルク伝
    達手段の出力軸にPTO出力軸を伝動連結し、PTO出
    力時に前記流体トルク伝達手段に内蔵したロックアップ
    クラッチを接続してエンジンと前記出力軸とを直結する
    制御手段を備えたことを特徴とする動力取出装置。
  2. (2)前記流体トルク伝達手段はトルクコンバータであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の動力
    取出装置。
  3. (3)前記流体トルク伝達手段は流体継手であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の動力取出装置
  4. (4)前記制御手段は車速及びインヒビタスイッチの信
    号に基づいて前記ロックアップクラッチを制御すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の動力取出装
    置。
JP26545787A 1987-10-22 1987-10-22 動力取出装置 Pending JPH01109128A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000013909A (ja) * 1998-06-17 2000-01-14 Nissan Diesel Motor Co Ltd ハイブリッド駆動システム
CN102865349A (zh) * 2012-08-27 2013-01-09 山东省农业机械科学研究所 采用液压离合器的轮式拖拉机前动力输出变速箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000013909A (ja) * 1998-06-17 2000-01-14 Nissan Diesel Motor Co Ltd ハイブリッド駆動システム
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