JPH01109018A - 線材の切断装置 - Google Patents
線材の切断装置Info
- Publication number
- JPH01109018A JPH01109018A JP26597487A JP26597487A JPH01109018A JP H01109018 A JPH01109018 A JP H01109018A JP 26597487 A JP26597487 A JP 26597487A JP 26597487 A JP26597487 A JP 26597487A JP H01109018 A JPH01109018 A JP H01109018A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- clamper
- cutter
- wire rod
- die
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は線材の切断装置に関する。
(背景技術)
従来の丸線供給、切断ダイスは第6図(a)、 @に示
すような機構のものが用いられていた0図中1はダイス
、2は線材を示す、(6)は線材の供給時、Q))は切
断時を示す、しかし、この機構では線径に限界があり、
極細線に対しては不向きである。従って第6図(C)に
示すような、クリアランス固定のダイス、あるいは、よ
り極細線用として第6図(ロ)に示すような、クリアラ
ンス固定割型ダイスしか採用できなかつた。しかし、リ
ダイスの加工が難しいこと、(2)ゴミ、切断カスがつ
まりやすく取れにくく、かつ切断時の変形により線材が
つまってしまうこと、Q)バリの発生が大きく、切断面
が悪い、等の問題がある。第7図(a)、(ロ)はその
状況を示すもので、図中1はダイス、2は線材、3は切
断カッター、4は切断された線材を示す、その結果、線
材供給スピードを、かなり遅くしなければならないとい
う欠点があった。
すような機構のものが用いられていた0図中1はダイス
、2は線材を示す、(6)は線材の供給時、Q))は切
断時を示す、しかし、この機構では線径に限界があり、
極細線に対しては不向きである。従って第6図(C)に
示すような、クリアランス固定のダイス、あるいは、よ
り極細線用として第6図(ロ)に示すような、クリアラ
ンス固定割型ダイスしか採用できなかつた。しかし、リ
ダイスの加工が難しいこと、(2)ゴミ、切断カスがつ
まりやすく取れにくく、かつ切断時の変形により線材が
つまってしまうこと、Q)バリの発生が大きく、切断面
が悪い、等の問題がある。第7図(a)、(ロ)はその
状況を示すもので、図中1はダイス、2は線材、3は切
断カッター、4は切断された線材を示す、その結果、線
材供給スピードを、かなり遅くしなければならないとい
う欠点があった。
(発明の目的)
本発明上記の欠点を改善するために提案されたもので、
その目的は、例えば外径0.1++n以下の極細線もつ
まることなく、高速で線材を供給、切断することのでき
る線材の切断装置を提供することにある。
その目的は、例えば外径0.1++n以下の極細線もつ
まることなく、高速で線材を供給、切断することのでき
る線材の切断装置を提供することにある。
(発明の開示)
上記の目的を達成するため本発明は、線材をダイスに供
給して、前記ダイスとカッターとで切断を行う線材の切
断装置において、前記ダイスを固定ベース(固定ダイス
)と、前記固定ベース面の方向に往復動自在な可動ベー
ス(クランパー)とによって構成し、前記固定ベース面
に、線材の一部が可動ベース方向に突出可能な大きさの
凹所を形成するとともに、前記可動ベースの往復動と線
材のカッターの動きを連動せしめることを特徴とする線
材の切断装置を発明の要旨とするものである。
給して、前記ダイスとカッターとで切断を行う線材の切
断装置において、前記ダイスを固定ベース(固定ダイス
)と、前記固定ベース面の方向に往復動自在な可動ベー
ス(クランパー)とによって構成し、前記固定ベース面
に、線材の一部が可動ベース方向に突出可能な大きさの
凹所を形成するとともに、前記可動ベースの往復動と線
材のカッターの動きを連動せしめることを特徴とする線
材の切断装置を発明の要旨とするものである。
次に本発明の実施例について説明する。なお、実施例は
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
、種々の変更あるいは改良を行いうろことは言うまでも
ない。
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
、種々の変更あるいは改良を行いうろことは言うまでも
ない。
第1図及び第2図は本発明の装置を示すもので、断面が
半円状の凹部lOの設けである固定ダイス11と、平面
あるいは案内のついたクランパー12とにより構成され
、このクランパー12は固定ダイス11のガイド13の
中に入っている。14は線材、15はカッターを示す、
(a)は正面図、(ロ)は断面図を示す。
半円状の凹部lOの設けである固定ダイス11と、平面
あるいは案内のついたクランパー12とにより構成され
、このクランパー12は固定ダイス11のガイド13の
中に入っている。14は線材、15はカッターを示す、
(a)は正面図、(ロ)は断面図を示す。
第1図は線材の供給時、第2図は線材の切断時を示すも
ので、第1図の場合は線材14の上面とクランパー12
の下面との間にスキマδがあり、第2図の場合はδが消
失している。この〇の管理はクランパー12の上面が固
定ダイス11に設けたガイド13の上面に接することに
より行われる。
ので、第1図の場合は線材14の上面とクランパー12
の下面との間にスキマδがあり、第2図の場合はδが消
失している。この〇の管理はクランパー12の上面が固
定ダイス11に設けたガイド13の上面に接することに
より行われる。
しかして線材を切断する場合は、線材の頂点をクランパ
ー12によりおさえることにより行われる。
ー12によりおさえることにより行われる。
なお、ダイスに設けた断面半円状の溝の加工は、マイク
ロ放電加工等により行うこともできる。
ロ放電加工等により行うこともできる。
第3図(a)は線材の切断時に線材14をクランパー1
2によりおさえている状態、(ロ)は切断前の状態を示
す。
2によりおさえている状態、(ロ)は切断前の状態を示
す。
第4図は固定ダイスの異なる実施例を示すもので、ダイ
ス11に設けられた溝lOが7字状の場合を示す、なお
第4図では凹所がv字状に形成されているので、線材は
凹所の底との間に空隙があり、カッターで切断時に線材
がおしつぶされて底に切断屑が残りやすい欠点があるが
、凹所の断面が半円形状の場合では、上記の欠点を除く
ことができる。
ス11に設けられた溝lOが7字状の場合を示す、なお
第4図では凹所がv字状に形成されているので、線材は
凹所の底との間に空隙があり、カッターで切断時に線材
がおしつぶされて底に切断屑が残りやすい欠点があるが
、凹所の断面が半円形状の場合では、上記の欠点を除く
ことができる。
第5図はクランパーとカッターとの連動状態を示すもの
で、図において、16は回転軸、16.17はこの回転
軸に固定しているカム、18.19はカムと当接するロ
ーラ、20.21はレバー、22.23はこのレバーの
支点、このレバー20の他端にはカッター15が固定さ
れている。24はバネ25(バネ定数に、)で押圧され
ているピストン、26はクランパー12の一端を押し上
げているバネ(バネ定数1で、このクランパー12は支
点27により上下動を行う、(a)図は線材14をクラ
ンパー12で把持してカッター15で線材を切断しよう
としている状態である。バネ定数に、>k、である、O
))図は切断後、カッター15およびクランパー12が
上方へ移動し、線材とクランパーとは6分の空隙を設け
て、線材は矢印方向に送り出されている状態を示す。
で、図において、16は回転軸、16.17はこの回転
軸に固定しているカム、18.19はカムと当接するロ
ーラ、20.21はレバー、22.23はこのレバーの
支点、このレバー20の他端にはカッター15が固定さ
れている。24はバネ25(バネ定数に、)で押圧され
ているピストン、26はクランパー12の一端を押し上
げているバネ(バネ定数1で、このクランパー12は支
点27により上下動を行う、(a)図は線材14をクラ
ンパー12で把持してカッター15で線材を切断しよう
としている状態である。バネ定数に、>k、である、O
))図は切断後、カッター15およびクランパー12が
上方へ移動し、線材とクランパーとは6分の空隙を設け
て、線材は矢印方向に送り出されている状態を示す。
(発明の効果)
本発明は畝上のように、線材をダイに供給して、前記ダ
イとカッターとで切断を行う線材の切断装置において、
前記ダイを固定ベースと、前記固定ベース面の方向に往
復動自在な可動ベースとによって構成し、前記固定ベー
ス面に、線材の一部が可動ベース方向に突出可能な大き
さの凹所を形成するとともに、前記可動ベースの往復動
と線材のカッターの動きを連動せしめることにより、頓
極細線(例えば外径0.1mm以下)に対しても線材
の供給、切断がつまることなく高速で切断できる。
イとカッターとで切断を行う線材の切断装置において、
前記ダイを固定ベースと、前記固定ベース面の方向に往
復動自在な可動ベースとによって構成し、前記固定ベー
ス面に、線材の一部が可動ベース方向に突出可能な大き
さの凹所を形成するとともに、前記可動ベースの往復動
と線材のカッターの動きを連動せしめることにより、頓
極細線(例えば外径0.1mm以下)に対しても線材
の供給、切断がつまることなく高速で切断できる。
(ロ)切断時は線材をクランプしているので変形がなく
、パリの発生が少ない。
、パリの発生が少ない。
(ハ)線材の供給時のクリアランスが大きく取れる。
に)ダイスにカス、パリがつまりにくり、取れやすい。
(ホ)線材の切断面がきれいで、パリが少ない。
等の効果を有する。
第1図及び第2図は本発明の切断装置の実施例、第3図
は動作説明図、第4図は本発明の他の実施例、第5図は
カッターとクランパーとの連動状態を示し、第6図及び
第7図は従来例を示す。 11・・・・・・ダイス 12・・・・・・クランパー 13・・・・・・ガイド 14・・・・・・線材 15・・・・・・カッター 16、17・・・・カム 18、19・・・・ローラ 20、21・・・・レバー 22、23.27・・支点 24・・・・・・ピストン・ 25、26・・・・バネ
は動作説明図、第4図は本発明の他の実施例、第5図は
カッターとクランパーとの連動状態を示し、第6図及び
第7図は従来例を示す。 11・・・・・・ダイス 12・・・・・・クランパー 13・・・・・・ガイド 14・・・・・・線材 15・・・・・・カッター 16、17・・・・カム 18、19・・・・ローラ 20、21・・・・レバー 22、23.27・・支点 24・・・・・・ピストン・ 25、26・・・・バネ
Claims (2)
- (1)線材をダイに供給して、前記ダイとカッターとで
切断を行う線材の切断装置において、前記ダイを固定ベ
ースと、前記固定ベース面の方向に往復動自在な可動ベ
ースとによって構成し、前記固定ベース面に、線材の一
部が可動ベース方向に突出可能な大きさの凹所を形成す
るとともに、前記可動ベースの往復動と線材のカッター
の動きを連動せしめることを特徴とする線材の切断装置
。 - (2)固定ベース面に形成した凹所を断面半円状にした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の線材の切
断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26597487A JPH01109018A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 線材の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26597487A JPH01109018A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 線材の切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109018A true JPH01109018A (ja) | 1989-04-26 |
JPH0426965B2 JPH0426965B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17424619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26597487A Granted JPH01109018A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 線材の切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01109018A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010504860A (ja) * | 2006-09-27 | 2010-02-18 | エスエムエス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 板切断機用板押え装置 |
US20150224698A1 (en) * | 2012-09-04 | 2015-08-13 | Windmöller & Hölscher Kg | Device for suctioning off waste products from a production machine |
US9764896B2 (en) | 2012-09-04 | 2017-09-19 | Windmöller & Hölscher Kg | Device for suctioning off waste products from a production machine, comprising a suction element |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26597487A patent/JPH01109018A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010504860A (ja) * | 2006-09-27 | 2010-02-18 | エスエムエス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 板切断機用板押え装置 |
US20150224698A1 (en) * | 2012-09-04 | 2015-08-13 | Windmöller & Hölscher Kg | Device for suctioning off waste products from a production machine |
US9446548B2 (en) * | 2012-09-04 | 2016-09-20 | Windmöller & Hölscher Kg | Device for suctioning off waste products from a production machine |
US9764896B2 (en) | 2012-09-04 | 2017-09-19 | Windmöller & Hölscher Kg | Device for suctioning off waste products from a production machine, comprising a suction element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0426965B2 (ja) | 1992-05-08 |
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