JPH01108886A - 走査線補間回路 - Google Patents

走査線補間回路

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JPH01108886A
JPH01108886A JP62263812A JP26381287A JPH01108886A JP H01108886 A JPH01108886 A JP H01108886A JP 62263812 A JP62263812 A JP 62263812A JP 26381287 A JP26381287 A JP 26381287A JP H01108886 A JPH01108886 A JP H01108886A
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JP
Japan
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image
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field
circuit
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Pending
Application number
JP62263812A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kurita
俊之 栗田
Nobufumi Nakagaki
中垣 宣文
Shigeru Hirahata
茂 平畠
Toshinori Murata
村田 敏則
Takayuki Mori
隆之 森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動き適応型の補間処理を行う走査線補間回路
に関し、特に動画時の鮮鋭度が劣化しない高画質化補間
処理を行い得る走査線補間回路に関するものである。
〔従来の技術〕
テレビ画像の高画質化技術として、例えば、現フイール
ド画像に1フイールド前の画像を動き適応処理により内
挿して走査線補間を行い、ノンインタレース化するフィ
ールド倍速技術がある。尚。
この種の従来技術としては、例えば、特開昭60−18
078号公報が挙げられる。
これらの従来技術の要点は、動き適応処理により、静止
している部分については現フイールド画像に1フイール
ド前の画像を内挿して走査線補間を行う静止画処理が、
また、動きのある部分については現フイールド画像から
内挿処理を施して走査線補間を行う動画処理が、行われ
ることである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来技術によれば、静止画処理を施した部分に
ついては解像度のあるくっきりとしだ画像となるが、動
画処理を施した部分については解像度の劣化した少しボ
ケた画像となっていた。この場合、動いている速度が速
い時には、動いているものに対する人間の視覚特性劣化
により、このボケはほとんど問題にならない。しがし、
カメラがゆっくりパニングする場合等、動いている速度
が遅い時には、本来静止している物体を見ているという
意識が働くため、動画処理による画像のボケは顕著とな
り問題であった。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解決し、
動画時においても画像のボケがない動き適応型の補間が
行える走査線補間回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明では、現フィー
ルドの画像情報に対し、該画像情報の静止画像部分では
主として静止画用補間情報を用いて走査線補間を行い、
動画像部分では主として動画用補間情報を用いて走査線
補間を行う動き適応型の走査線補間回路において、前フ
ィールドの画像情報と後フィールドの画像情報とから、
画像全体の動きを示す動きベクトルを検出する動きベク
トル検出手段と、検出された前記動きベクトルに基づい
て、前記前フィールドの画像情報または後フィールドの
画像情報の位置移動を行う位置移動手段と、を設け、該
位置移動手段によって位置移動された画像情報を前記動
画用補間情報として用いるようにした。
〔作 用〕
前記動きベクトル検出手段は、先ず、前フィールドの画
像情報の画像位置を水平および垂直方向に色色ずらした
ものと、後フィールドの画像情報と、の相関をとり、最
も相関の強い画像位置を決定する。次に、補間すべき現
フィールドの画像位置は、前フィールドの画像位置と後
フィールドの画像位置とのちょうど真中であるから、上
記した最も強い相関を示す画像位置を与える移動量を、
水平、垂直とも−することにより、動きベクトルの値を
得る。
また、前記位置移動手段は、この動きベクトルの値を基
に、前フィールドの画像情報の画像位置をずらす。
そこで、動きを検出している場合には、この位置移動が
なされた画像情報を補間情報として、走査線補間を行う
。これによりフィールド間の補間が行われ、従来技術で
行われていたフィールド内における画像垂直方向の演算
による走査線補間を行わないために、垂直解像度の劣化
が少くなり。
ボケが目立たない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、101は2:1インタレース走査の輝
度信号、102〜104はフィールドメモリ、105は
動き検出回路、106は混合回路、107.108は時
間軸圧縮回路、109は切り換え回路、110はノンイ
ンタレース走査の輝度信号、111は動きベクトル検出
回路、112は位置移動回路である。
輝度信号101として画像情報がフィールドメモリ10
2に入力されると、フィールドメモリ102からは後フ
ィールドの情報が、フィールドメモリ103からは現フ
ィールドの情報が、フィールドメモリ104からは前フ
ィールドの情報が。
それぞれ出力される。
動きベクトル検出回路111は、後フィールドの情報で
あるフィールドメモリ102の出力と、前フィールドの
情報であるフィールドメモリ104の出力と、を入力し
て動きベクトルを検出し、位置移動回路112に入力す
る1位置移動回路112では、前フィールドの情報であ
るフィールドメモリ104の出力を入力し、その画像位
置を、先に入力された動きベクトルに基づいてずらす。
一方、動き検出回路105は、後フィールドの情報であ
るフィールドメモリ102の出力と、前フィールドの情
報であるフィールドメモリ104の出力と、を入力して
、画像の1フレ一ム間の差を求め、更にその差信号の絶
対値をとることで画素単位の動きを検出する。
混合回路106では、位置移動回路112の出力と前フ
ィールドの情報であるフィールドメモリ104の出力と
を入力し1両者を混合して出力する。その際、動き検出
回路105からの検出出力に応じてその混合比を変化さ
せる。その結果、動き検出回路105が静止と判定して
いる場合には、混合回路106からは主として前フィー
ルドの情報であるフィールドメモリ104の出力が補間
情報として出力され、また、動き検出回路105が動き
と判定している場合には、混合回路106からは主とし
て位置移動回路112の出力が補間情報として出力され
る。
次に、時間圧縮回路107,108は、それぞれ、現フ
ィールドの情報であるフィールドメモリ103の出力と
、補間情報である混合回路106の出力と、を時間圧縮
する。その後、切り換え回路109が、時間圧縮された
王水平期間毎に5時間圧縮回路107,108の出力を
切り換えて出力する。
この様にして、切り換え回路109からは、補間処理の
施されたノンインタレース走査の輝度信号110を得る
ことができる。
以上のように、本実施例では、動き検出回路105が静
止と判定している場合には、従来の動き適応型の補間処
理と同様に、フィールド間の補間がなされ、動き検出回
路105が動きと判定している場合には、従来とは異な
り、フィールド間の補間がなされる。
以上が、本実施例における動作の流れである。
次に、個々の動作について詳細に説明する。
最初に、動きベクトル検出回路111を説明する。
動きベクトルを求めるためには、まず、2フイ一ルド間
離れた2つのフィールドにおいて、後フィールドの画線
に対し、相対的に前フィールドの画像を並行移動して相
関を計算する。そして、この並行移動量を色色に設定し
、夫々の相関を求めて最も相関が強いものを選択すると
それが画像の全体的な動きである。これは、同一の物体
が動いた場合には、動く前の位置と、動いた後の位置に
おける相関が最も強くなるからである。
従って、この最も相関が強い場所を得るために用いた水
平方向の移動量と、垂直方向の移動量を夫々−したもの
が現フィールドに対する動きベクトル量である。すなわ
ち、前フィールドから動きベクトル量だけ画像全体をず
らしたものが現フィールドの画像であり、また、後フィ
ールドから動きベクトル量だけ画像全体を逆方向へもど
したものが現フィールドの画像である。
なお、上記した動きベクトルを求めるための相関をとる
方法について第2図に示す。
後フィールド中のP(2,2)、P(2,3)。
P(3,2)、P(3,3)からなるマトリクスP工が
、前フィールドからどれだけ動いたかを知るには、前フ
イールド中のマトリクスAおよびAを並行移動したB、
C,・・・と、P工と、の相関を求め最も相関の強いも
のを探す。
次に、以上の様な動作を行う動きベクトル検出回路11
1の具体的ハードウェア構成例を第3図(a)と第3図
(b)とに分けて示す。
第3図(a)は相関計算のための種類の遅延を得るため
の回路であり、M個の遅延回路401から成っている。
このうち、連続するM個の遅延回路401により、IH
遅延回路を構成しており、262H遅延により全体で1
フイールド遅延となっている。
第3図(b)は上記の様にして遅延した信号を入力とし
、相関を求める部分の回路である。
第3図(b)において、501は後フィールドの画像信
号、502は前フィールドの画像信号、503は減算回
路、504は絶対値回路、505は加算回路、506は
選択回路、507はベクトル発生回路、である。
例えば、後フィールド中のP工が存在する位置に対し、
水平方向に1単位左へ、垂直方向に1単位上の前フイー
ルド上のマトリクスP(1,1)。
P(1,2)、P(2,1)、P(2,2)との相関を
求める場合を考える。
これにはまず対応する位置毎に減算器503により減算
し、その後で絶対値回路504で正値化する。そうする
と、相関が強い場合にはOに近い値が出力され、反対に
相関が弱い場合には正の大きな値が出力される。そして
、位置毎の相関値である絶対値化回路504の出力を加
算回路505で加算する。この理由は、成る位置で強い
相関が示されても必ずしも画像の動きをとらえているわ
けでないので、点ではなく面としての相関を考えるため
である。
同様にして、水平位置を1単位左へ、垂直方向には変化
させない場合のマトリクスの相関を求める。さらに、水
平位置、垂直位置を様様に変え相関を求める。そして、
これらの相関値の中から最も相関値の強いものを選択回
路506で選択する。
その後、選択回路606で選択されたものに対すす る水平方向の移動量と垂直方向の移動量の夫々−したも
のを、ベクトル発生回路507がベクトル量として出力
する。
なお、相関の強いものがない場合、つまり、すべての加
算回路505の出力が所定のレベルを越えてしまう場合
、動きベクトル検出回路111はその旨を動き検出回路
105へ伝える。それにより、動き検出回路105は混
合回路106に指示を与える。混合回路106は、その
指示により、現フィールドの情報であるフィールドメモ
リ103の出力を用いて補間情報を生成して、位置移動
回路112の出力に代えて出力する。その結果、従来の
動き適応型の補間処理と同様のフィールド内での補間処
理がなされる。
次に、位置移動回路112について説明する。
位置移動回路112は動きベクトル検出回路111の出
力である動きベクトル量に応じて画像位置を移動させる
回路である。この位置移動回路112の具体例を第4図
(a)に示す。
第4図(a)において、301は画面の垂直方向の位置
を示す垂直アドレス、302は画面の水平方向の位置を
示す水平アドレス、303,304は減算器、305は
フィールドメモリ、306゜307はレジスタ、308
はデータ入力、309はデータ出力である。
まず、第1図に示したフィールドメモリ104の出力が
データ入力308としてフィールドメモリ305に入力
される6次に、第3図(b)に示したベトクル発生回路
507の出力である垂直方向移動量508と水平方向移
動量509とがそれぞれレジスタ306,307に書き
込まれる。そうすると、減算器303,304によって
フィールドメモリ305の読み出しアドレスが修飾され
、画像の位置がずれてデータ出力309として出力され
る。
この様子を水平位置をずらす場合について第4図(b)
の波形図により説明する。
第4図(b)において、(i)は水平同期信号、(…)
は水平アドレス302、(m)は修飾後の水平アドレス
、である。
水平位置をずらさない場合には、Oがレジスタ307に
書かれており、減算器304の出力には水平アドレス3
02がそのまま出力される。一方、水平位置をnずらず
場合、レジスタ307にはnが書き込まれる。そうする
と、減算器304の出力には、水平アドレス302から
nが減算されたものが現れるから、(in)で示す信号
がフィールドメモリ305へ供給される。したがって、
この場合、フィールドメモリ305に与えられる水平ア
ドレスが、nアドレスだけ遅れて与えられ、データ出力
309として水平位置をnだけ右へ移動した画像が得ら
れる。また、垂直位置をずらす場合も同様である。
第5図に1位置移動回路112によって画像の位置をず
らした補間用信号(即ち、補間情報)を示す。尚、第5
図において、カッコ内は特定画素の座標位置を示す。
この補間用信号を使ってフィールド間補間を行えばカメ
ラのパニング時等の動画再生時でもはっきりした画像を
得ることができる。
ところで1本発明は、走査線補回路以外でも、動き適応
型の映像信号処理なら、ノイズリデューサ等にも適用す
ることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に1本発明によれば、動きのある場合に
も、フィールド間の走査線補間が行えるので、動画時の
ボケが発生しにくく、鮮明な画像を得ることが可能であ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は動きベトクル検出回路の動作を説明するための説
明図、第3図は第1図の動きベクトル検出回路の一具体
例を示すブロック図、第4図(a)は第1図の位置移動
回路の一具体例を示すブロック図、第4図(b)は第4
図(a )の位置移動回路の動作を説明するための説明
図、第5図は本発明による補間用信号の作成方法を示す
概念図。 である。 101・・・2:1インタレ一ス信号、102゜103
.104・・・フィールドメモリ、1o5・・・動き検
出回路、106・・・混合回路、107,108・・・
時間圧縮回路、109・・・切り換え回路、110・・
・ノンインタレース信号、111・・・動きベクトル検
出回路、112・・・位置移動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現フィールドの画像情報に対し、該画像情報の静止
    画像部分では主として静止画用補間情報を用いて走査線
    補間を行い、動画像部分では主として動画用補間情報を
    用いて走査線補間を行う動き適応型の走査線補間回路に
    おいて、 前フィールドの画像情報と後フィールドの画像情報とか
    ら、画像全体の動きを示す動きベクトルを検出する動き
    ベクトル検出手段と、検出された前記動きベクトルに基
    づいて、前記前フィールドの画像情報または後フィール
    ドの画像情報の位置移動を行う位置移動手段と、を設け
    、該位置移動手段によって位置移動された画像情報を前
    記動画用補間情報として用いることを特徴とする走査線
    補間回路。
JP62263812A 1987-10-21 1987-10-21 走査線補間回路 Pending JPH01108886A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01143574A (ja) * 1987-11-30 1989-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 走査変換回路
US7688386B2 (en) 2007-12-26 2010-03-30 Kabushiki Kaisha Toshiba De-interlacing apparatus, de-interlacing method, and video display apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01143574A (ja) * 1987-11-30 1989-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 走査変換回路
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