JPH01107318A - 磁気ディスク媒体用のバニッシュ装置 - Google Patents
磁気ディスク媒体用のバニッシュ装置Info
- Publication number
- JPH01107318A JPH01107318A JP62264834A JP26483487A JPH01107318A JP H01107318 A JPH01107318 A JP H01107318A JP 62264834 A JP62264834 A JP 62264834A JP 26483487 A JP26483487 A JP 26483487A JP H01107318 A JPH01107318 A JP H01107318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser beam
- magnetic disk
- medium
- disk medium
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/0006—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring taking account of the properties of the material involved
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、磁気ディスク媒体の製造装置に係り、特に磁
気ディスク媒体用のバニッシュ装置の改良に関するもの
である。
気ディスク媒体用のバニッシュ装置の改良に関するもの
である。
[従来技術]
ディスク媒体は、磁気ディスク装置の記録媒体として使
用されるもので、磁気ディスクをスピンドルに対し−又
は複数枚搭載し、所定の回転数で回転させ、このディス
ク媒体に対し、磁気ヘッドを該磁気ディスクの回転によ
り生ずる空気流により所定間隔で浮上させて磁気ディス
クに対し記録再生を行う。このような磁気ディスク装置
においては、磁気ディスクと磁気ヘッドの浮上間隔は、
1ミクロン以下と狭いため磁気ディスク媒体表面の平滑
性が要求されている。
用されるもので、磁気ディスクをスピンドルに対し−又
は複数枚搭載し、所定の回転数で回転させ、このディス
ク媒体に対し、磁気ヘッドを該磁気ディスクの回転によ
り生ずる空気流により所定間隔で浮上させて磁気ディス
クに対し記録再生を行う。このような磁気ディスク装置
においては、磁気ディスクと磁気ヘッドの浮上間隔は、
1ミクロン以下と狭いため磁気ディスク媒体表面の平滑
性が要求されている。
従って、従来のバニッシュ装置においては、磁性膜作製
後も取り除けなくて残った突起を模擬ヘッド(バニッシ
ュヘッド)により通常の磁気ヘッドの浮上量より小さい
浮上間でもって、磁気ディスク媒体上をアウター側から
インナー側へ順次走査して該媒体上の突起に模擬ヘッド
を衝突さけることにより該突起を取り除いていた。
後も取り除けなくて残った突起を模擬ヘッド(バニッシ
ュヘッド)により通常の磁気ヘッドの浮上量より小さい
浮上間でもって、磁気ディスク媒体上をアウター側から
インナー側へ順次走査して該媒体上の突起に模擬ヘッド
を衝突さけることにより該突起を取り除いていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来のバニッシュ装置の模擬ヘッドを用
いる方法では、除去したはずの突起物が模擬ヘッドに付
着して、逆にディスク媒体にスリキズを付けてしまう欠
点があった。又、模擬ヘッドの浮上量より小さい突起は
残るのでコンタクトスタートストップ時に、磁気ヘッド
がこの突起に当りヘッドクラッシュを起こす欠点がおっ
た。又、この模擬ヘッドは、通常の磁気ヘッドのスライ
ダ一部のみを使用したものであるため、磁気ディスク媒
体面に対向する側のスライダー面は、平滑化されている
ため、媒体の突起に対して点接触のみであり、効率のよ
い突起の除去が行えなかった。
いる方法では、除去したはずの突起物が模擬ヘッドに付
着して、逆にディスク媒体にスリキズを付けてしまう欠
点があった。又、模擬ヘッドの浮上量より小さい突起は
残るのでコンタクトスタートストップ時に、磁気ヘッド
がこの突起に当りヘッドクラッシュを起こす欠点がおっ
た。又、この模擬ヘッドは、通常の磁気ヘッドのスライ
ダ一部のみを使用したものであるため、磁気ディスク媒
体面に対向する側のスライダー面は、平滑化されている
ため、媒体の突起に対して点接触のみであり、効率のよ
い突起の除去が行えなかった。
[発明の目的]
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、模擬ヘッドのようなもので突起に衝突させて
突起物を除去するのではなく、非接触で突起物を除去す
ることを目的としている。
のであり、模擬ヘッドのようなもので突起に衝突させて
突起物を除去するのではなく、非接触で突起物を除去す
ることを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するために本発明の磁気ディスク媒体用
のバニッシュ装置においては、レーザ光の光エネルギー
を利用することを特徴とする。
のバニッシュ装置においては、レーザ光の光エネルギー
を利用することを特徴とする。
[作用]
上記の構成を有する本発明では、磁気ディスク媒体の媒
体面に対して鋭角にレーザ光を入射させる。ディスク媒
体上に突起物があると、レーザ光は突起物に対して鋭角
に入射してレーザ光が突起物に集中した形となり、レー
ザ光のエネルギーが熱エネルギー等に変換されて突起物
は除去される。
体面に対して鋭角にレーザ光を入射させる。ディスク媒
体上に突起物があると、レーザ光は突起物に対して鋭角
に入射してレーザ光が突起物に集中した形となり、レー
ザ光のエネルギーが熱エネルギー等に変換されて突起物
は除去される。
一方、ディスク媒体の平坦な部分では、レーザ光は媒体
表面上では広がった形となり、光エネルギーが分散され
る。このように、レーザ光を媒体面に対して鋭角に入射
させることにより、媒体面上の突起物にのみレーザ光の
エネルギーを集中させて突起物の除去を行うことができ
る。
表面上では広がった形となり、光エネルギーが分散され
る。このように、レーザ光を媒体面に対して鋭角に入射
させることにより、媒体面上の突起物にのみレーザ光の
エネルギーを集中させて突起物の除去を行うことができ
る。
[実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
即ち、本発明に係るバニッシュ装置5は、磁気ディスク
媒体6をスピンドルモータ7にて一定回転数で回転させ
ながら磁気ディスク媒体6の媒体面に対して鋭角に(入
射角は10度以下が好ましい)レーザ発振器8からのレ
ーザ光8aを入射させて磁気ディスク媒体6上の突起物
6aを除去するように構成されている。レーザ光8aは
、ミラー9にて磁気ディスク媒体6の半径方向にスキャ
ンもされ、磁気ディスク媒体6の回転と合わせてディス
ク媒体全面を走査するように構成されている。
媒体6をスピンドルモータ7にて一定回転数で回転させ
ながら磁気ディスク媒体6の媒体面に対して鋭角に(入
射角は10度以下が好ましい)レーザ発振器8からのレ
ーザ光8aを入射させて磁気ディスク媒体6上の突起物
6aを除去するように構成されている。レーザ光8aは
、ミラー9にて磁気ディスク媒体6の半径方向にスキャ
ンもされ、磁気ディスク媒体6の回転と合わせてディス
ク媒体全面を走査するように構成されている。
以上のように構成されたバニッシュ装置において、スピ
ンドルモータ7により磁気ディスク媒体6を回転させた
状態で、レーデ発振器8を発撮させると、磁気ディスク
媒体6の媒体面に対して鋭角にレーザ光が入射される。
ンドルモータ7により磁気ディスク媒体6を回転させた
状態で、レーデ発振器8を発撮させると、磁気ディスク
媒体6の媒体面に対して鋭角にレーザ光が入射される。
磁気ディスク媒体6上に突起物6aがあると、レーザ光
8aは突起物6aに対して鋭角に入射してレーザ光8a
が突起物6aに集中した形となり(第2図(A)参照)
、レーザ光8aのエネルギーが熱エネルギー等に変換さ
れて突起物6aは溶融されて遠心力により除去される。
8aは突起物6aに対して鋭角に入射してレーザ光8a
が突起物6aに集中した形となり(第2図(A)参照)
、レーザ光8aのエネルギーが熱エネルギー等に変換さ
れて突起物6aは溶融されて遠心力により除去される。
一方、磁気ディスク媒体6の平坦な部分では、レーザ光
8aは媒体表面上では広がった形となり、光エネルギー
が分散される(第2図(B)参照)。
8aは媒体表面上では広がった形となり、光エネルギー
が分散される(第2図(B)参照)。
以上のように本実施例では、レーザ光8aを媒体面に対
して鋭角に入射させることにより、媒体面上の突起物6
aにのみレーザ光8aのエネルギーが集中し、それにJ
:り突起物6aの除去が行われる。レーザ光8aの磁気
ディスク媒体6の媒体面に対する入射角θは、10度以
下が望ましい。
して鋭角に入射させることにより、媒体面上の突起物6
aにのみレーザ光8aのエネルギーが集中し、それにJ
:り突起物6aの除去が行われる。レーザ光8aの磁気
ディスク媒体6の媒体面に対する入射角θは、10度以
下が望ましい。
10度以上では磁気ディスク媒体6の平坦面上と突起物
6a上とでレーザ光8aのエネルギー密度がそれほど変
わらない。入射角θが小さいほど平坦面上に比して突起
物6a上でレーザ光8aの密度が高くなる。突起物6a
の形状により異なるが、平坦面上に比して、数十倍から
数百倍レーザ光のエネルギー密度を高くすることができ
る。
6a上とでレーザ光8aのエネルギー密度がそれほど変
わらない。入射角θが小さいほど平坦面上に比して突起
物6a上でレーザ光8aの密度が高くなる。突起物6a
の形状により異なるが、平坦面上に比して、数十倍から
数百倍レーザ光のエネルギー密度を高くすることができ
る。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、ディスク媒体表面上に残存している突起物の除去を非
接触でしかも効率良く行うことができる。
、ディスク媒体表面上に残存している突起物の除去を非
接触でしかも効率良く行うことができる。
第1図及び第2図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本発明を実施したバニッシュ装置の
構成を示す図、第2図(A>及び(B)はその作用説明
図である。 図中、5はバニッシュ装置、6は磁気ディスク媒体、6
aは突起物、8はレーザ発振器、8aはレーザ光である
。
すもので、第1図は本発明を実施したバニッシュ装置の
構成を示す図、第2図(A>及び(B)はその作用説明
図である。 図中、5はバニッシュ装置、6は磁気ディスク媒体、6
aは突起物、8はレーザ発振器、8aはレーザ光である
。
Claims (1)
- 磁気ディスク媒体用のバニッシュ装置において、回転可
能に支持された媒体に対して鋭角にレーザ光を入射させ
ることのできるレーザ光源を備えることを特徴とする磁
気ディスク媒体用のバニッシュ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264834A JPH01107318A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 磁気ディスク媒体用のバニッシュ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264834A JPH01107318A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 磁気ディスク媒体用のバニッシュ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107318A true JPH01107318A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17408855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62264834A Pending JPH01107318A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 磁気ディスク媒体用のバニッシュ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01107318A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6394105B1 (en) * | 1998-03-19 | 2002-05-28 | Seagate Technology, Inc. | Integrated laser cleaning and inspection system for rigid thin film media for magnetic recording application |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62264834A patent/JPH01107318A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6394105B1 (en) * | 1998-03-19 | 2002-05-28 | Seagate Technology, Inc. | Integrated laser cleaning and inspection system for rigid thin film media for magnetic recording application |
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