JPH06259757A - 磁気ディスクおよびその製造方法 - Google Patents

磁気ディスクおよびその製造方法

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JPH06259757A
JPH06259757A JP40894A JP40894A JPH06259757A JP H06259757 A JPH06259757 A JP H06259757A JP 40894 A JP40894 A JP 40894A JP 40894 A JP40894 A JP 40894A JP H06259757 A JPH06259757 A JP H06259757A
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JP
Japan
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servo
area
magnetic
magnetic disk
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP40894A
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English (en)
Inventor
Satoru Seko
悟 世古
Ritsu Takeda
立 武田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーク動作時における等時間間隔性を保持す
る。 【構成】 サーボ信号を記録する専用領域が予め形成さ
れている磁気ディスク1のサーボ領域2を、磁気ヘッド
13のシーク動作時における移動軌跡21に沿って形成
する。サーボ領域2には、サーボマークを、トラックに
沿う曲線と、軌跡21に沿う曲線で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクおよびそ
の製造方法に関し、例えばコンピュータなどにおいて、
データあるいはプログラムなどを記録するハードディス
クに用いて好適な磁気ディスクおよびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクには2種類のディスクが
ある。第1のディスクは、使用を開始する前に、データ
を記録または再生するための磁気ヘッドにより、ディス
ク上にフォーマット(サーボライト)を行うディスクで
ある。第2のディスクは、データを記録するデータ領域
と、サーボ信号を記録するサーボ領域とが予め区分され
ており、サーボ領域には、サーボ信号を記録するための
専用の記録領域(専用領域)が形成されており、この専
用領域にサーボ信号が予め記録されている。
【0003】第1のディスクは、磁気ヘッドを正確に位
置決めして、データ領域とサーボ領域とに区分し、サー
ボ領域にサーボ信号を記録する、所謂サーボライトの処
理が、本来のデータの記録再生の前に必要となる。この
サーボライトには、比較的長い時間を要し、このサーボ
ライトを行ってからでないと、データを記録再生するこ
とができない。
【0004】これに対して、第2のディスクは、フォー
マット(サーボライト)が既に行われているため、直ち
にデータの記録再生を開始することが可能となる。ま
た、光ディスクの技術を応用してフォーマッティングを
行うことができるため、微細な位置制御が可能であり、
高精度のフォーマッティングが可能となる。
【0005】図15は、このような第2のディスクのフ
ォーマットを表している。同図に示すように、磁気ディ
スク1は、同心円状に複数のトラックが形成され、各ト
ラックは、所定の間隔でサーボ領域2とデータ領域3と
に区分される。この磁気ディスク1は、中心4を回転中
心として、角速度一定に回転されるようになされてお
り、サーボ領域2とデータ領域3は放射状に(半径に沿
って)形成される。
【0006】サーボ領域2には、サーボマークSM、ク
ロックマークCM、アクセスコード(グレイコード)A
Cなどが予め記録される。サーボマークSMは、トラッ
クにデータを記録または再生するための磁気ヘッドをト
ラッキング制御するためのマークであり、1対のマーク
により構成されている。1対のマークのうち、一方のマ
ークは、トラックの中央より左側に形成されており、他
方のマークは、トラックの中央より右側に形成されてい
る。そして、この1対のマークは、トラックの長手方向
に所定の距離だけ離間して形成されている。
【0007】クロックマークCMは、データを記録また
は再生する基準となるクロック信号を生成するためのマ
ークであり、複数のトラックを横切るように連続的に記
録されている。
【0008】アクセスコードACは、トラック番号を表
しており、左右に隣接するトラックに渡るマークが組み
合わされて記録されており、トラックをアクセスするの
に用いられる。
【0009】尚、トラックとトラックの間には、ガード
バンド(GB)が形成されている。
【0010】このような磁気ディスク1に対して、デー
タを記録再生する磁気ヘッドは、例えば、図16または
図17に示すような方法で駆動されている。
【0011】図16に示す装置においては、磁気ヘッド
13が、アーム回動中心12を中心として回動自在とさ
れているアーム11の先端に取り付けられている。アー
ム回動中心12を挟んで、アーム11の磁気ヘッド13
の取り付け位置とは反対側にボイスコイル15が取り付
けられており、ボイスコイル15の下側には永久磁石1
4が配置されている。従って、駆動回路16により、ボ
イスコイル15に所定の駆動電流を供給すると、永久磁
石14の発生する磁束路中に配置されたボイスコイル1
5に電磁力が作用し、アーム11がアーム回動中心12
を中心として回動する。このとき、磁気ヘッド13は、
軌跡21上を移動することになる。この軌跡21は、ア
ーム回動中心12を中心とし、磁気ディスク1の中心4
を通る円弧となる。
【0012】このように、アーム11を回動させる方式
により磁気ヘッド13を駆動すると、構成を簡略化する
ことができる。
【0013】一方、図17に示す駆動方式においては、
磁気ヘッド13が、アーム31の一端に取り付けられて
おり、アーム31の他端には、ボイスコイル34が取り
付けられている。そして、このボイスコイル34には、
永久磁石32が発生し、ヨーク33を介して伝達される
磁束が作用するようになされている。駆動回路16によ
りボイスコイル34に駆動信号を供給すると、ボイスコ
イル34に電磁力が作用し、アーム31、従って、その
先端に取り付けられている磁気ヘッド13が、直線22
に沿って平行移動する。この直線22は、磁気ディスク
1の中心4から距離dだけオフセットした位置とされて
いる。
【0014】このようにオフセットを与えておくと、磁
気ヘッド13の磁気ギャップにベント角度を与えておく
ことにより、磁気ヘッド13の磁気ディスク1からの高
さ(浮上量)を内外周において一定にすることができ
る。
【0015】即ち、磁気ヘッド13は浮動ヘッドとさ
れ、磁気ディスク1が高速回転するとき発生する空気流
により、磁気ディスク1から所定の距離だけ離間した位
置に浮上、配置されるようになされている。磁気ディス
ク1は、角速度一定(CAV)で回転されるため、磁気
ヘッド13と磁気ディスク1の相対速度は、内周側にお
ける場合より外周側における場合の方が速くなる。この
ため、磁気ヘッド13に作用する浮力も、内周側より外
周側の方が大きくなり、磁気ヘッド13にベント角度を
与えないと(ベント角度を0度にすると)、磁気ヘッド
13の浮上量は内周側より外周側の方が大きくなる。浮
上量(磁気ディスク1からの距離)が大きくなると、特
に高周波(短波長)の信号の記録再生が困難になる。
【0016】そこで、磁気ヘッド13のベント角度を最
内周トラックにおいて0度となるように(磁気ギャップ
が最内周トラックにおいて、トラックと垂直になるよう
に)設定しておく。このようにしておくと、いま磁気ヘ
ッド13は距離dだけオフセットした直線22上を移動
するため、外周側に移動すると、スキュー角度(磁気ヘ
ッド13の磁気ギャップに垂直な線とトラック方向との
相対的な角度)は大きくなる。
【0017】回転する磁気ディスク1より発生する浮力
は、磁気ヘッド13の磁気ギャップがトラックと垂直で
ある場合(スキュー角度が0度である場合)に最大とな
る。このため、磁気ギャップとトラックとの相対的角度
が小さく(スキュー角度が大きく)なると、浮力が磁気
ヘッド13に効率的に作用しなくなるため、磁気ヘッド
13に作用する浮力は、それだけ小さくなる。その結
果、磁気ヘッド13の浮上量は小さくなる。外周側にお
いては、磁気ヘッド13と磁気ディスク1との間の相対
的速度が速くなるため、このように発生する浮力をベン
ト角度により抑制することで、内外周における磁気ヘッ
ド13の浮上量を一定にすることができる。これによ
り、内外周における高周波信号の記録再生特性が一定と
なる。
【0018】尚、このように磁気ヘッド13にベント角
度を設定し、内外周における浮上量を一定にすること
は、図16における場合においても同様に行うことがで
きる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このようにサーボ領域
2とデータ領域3を放射状に(半径線に沿って)形成し
た磁気ディスク1に対して、図16または図17に示し
た方式により、データを記録または再生するようにする
と、次のような課題が発生する。
【0020】即ち、シーク動作時に、磁気ヘッド13を
内外周方向に移動させると、このとき磁気ヘッド13は
ラジアル方向(半径線方向)に移動するだけでなく、ト
ラック方向(周方向)にも移動される。従って、本来一
定であるべきトラック方向の相対速度が変化し、サーボ
領域2の発生タイミングが本来の周期より速くなったり
(外周側に移動させる場合)、遅くなったり(内周側に
移動させる場合)する。その結果、ディスクの回転時に
おける等時間間隔性(クロックマークCMの検出間隔)
が大きく崩れ、クロック検出のためのPLLのロックが
外れてしまう恐れがあった。
【0021】また、サーボ信号を検出するのに、前のサ
ーボ信号の検出タイミングを基準として、次のサーボ信
号の発生タイミングにウインドウを発生し、このウイン
ドウを用いてサーボ信号を検出するようにしているた
め、この等時間間隔性が大きく崩れると、サーボ信号を
検出することができなくなる恐れがあった。
【0022】さらにまた、磁気ヘッド13の磁気ギャッ
プの方向がトラックの方向と必ずしも垂直ではないた
め、その分だけアジマス損失が発生し、再生信号の短波
長特性が悪化し、充分な再生出力が得られない課題があ
った。
【0023】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、シーク動作時におけるサーボ信号の等時間
間隔性を確保し、クロック生成のためのPLLのロック
が外れることを抑制し、また、アジマス損失を減少させ
るようにするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の磁気デ
ィスクは、トラックが、サーボ信号を記録するサーボ領
域と、データを記録するデータ領域とに区分されるとと
もに、サーボ領域には、サーボ信号を記録するための専
用領域が、予め特別に形成されており、専用領域に、サ
ーボ信号が予め記録されている磁気ディスクにおいて、
データ領域にデータを記録再生するとともに、サーボ領
域に記録されているサーボ信号を再生する磁気ヘッド
が、半径方向とトラック方向に同時に移動する場合の移
動軌跡に沿ってサーボ領域が形成されていることを特徴
とする。
【0025】この移動軌跡は、円弧、あるいは磁気ディ
スクの回転中心より所定の距離だけオフセットした直線
とすることができる。
【0026】専用領域に、磁気ヘッドの移動軌跡と、ト
ラックに沿った円弧により囲まれる領域を形成したり、
磁気ディスクの回転中心を通る直線と、トラックに沿っ
た円弧により囲まれる領域を形成したり、あるいは、磁
気ギャップに沿った直線と、トラックに沿った円弧によ
り囲まれる領域を形成することができる。
【0027】請求項7に記載の磁気ディスクは、トラッ
クが、サーボ信号を記録するサーボ領域と、データを記
録するデータ領域とに区分され、かつ、サーボ信号を記
録するための専用の領域として、所定の位置に予め特別
に形成されている専用領域に、サーボ信号が記録されて
いるとともに、所定のベント角度を有する磁気ギャップ
を具備する磁気ヘッドにより記録再生が行われる磁気デ
ィスクにおいて、サーボ領域のサーボ信号が記録される
専用領域が、磁気ヘッドがいずれのトラック上に位置す
る場合においても、磁気ギャップを含む線に接するよう
に形成されていることを特徴とする。
【0028】請求項8に記載の磁気ディスクの製造方法
は、請求項7に記載の磁気ディスクを製造する磁気ディ
スクの製造方法において、専用領域を規制する線を、磁
気ヘッドを所定の回動中心点を中心として所定の角度だ
け回動した後、磁気ディスクの回転中心を中心として、
磁気ヘッドを所定の角度だけ回動する動作を繰り返すこ
とにより描くことを特徴とする。
【0029】この磁気ヘッドは、所定の回動中心点を中
心として所定の角度だけ回動した後、磁気ディスクの回
転中心を中心として、磁気ギャップを含む線上の点が、
回動中心点を中心として所定の角度だけ回動する前の磁
気ギャップを含む線上に位置するまで回動することがで
きる。
【0030】磁気ヘッドの回動動作は、磁気ギャップを
含む線上の点が、磁気ディスクの最外周トラックから最
内周トラックに達するまで繰り返すことができる。
【0031】
【作用】請求項1に記載の磁気ディスクにおいては、デ
ータ領域にデータを記録再生する磁気ヘッドが、半径方
向とトラック方向に同時に移動する場合の軌跡に沿って
サーボ領域が形成されている。従って、シーク動作時に
おける等時間間隔性を確保することが可能となる。
【0032】請求項7に記載の磁気ディスクにおいて
は、サーボ領域のサーボ信号が記録される専用領域が、
磁気ヘッドがいずれのトラック上に位置する場合におい
ても、磁気ギャップを含む線に接するように形成されて
いる。従って、常に、アジマス損失を実質的になくして
情報を再生することが可能となる。
【0033】請求項8に記載の磁気ディスクの製造方法
においては、専用領域を規制する線が、磁気ヘッドを所
定の回動中心点を中心として所定の角度だけ回動した
後、磁気ディスクの回転中心を中心として、磁気ヘッド
を所定の角度だけ回動する動作を繰り返すことにより描
かれる。従って、専用領域を確実に形成することができ
る。
【0034】
【実施例】図1は、本発明の磁気ディスクと、そのデー
タ領域に対してデータを記録または再生する磁気ヘッド
13を駆動する機構の構成例を示しており、従来におけ
る場合と対応する部分には同一の符号を付してある。
【0035】本発明の磁気ディスク1においては、その
サーボ領域2(従って、データ領域3)が、磁気ヘッド
13が移動する移動軌跡21に沿って形成されている。
その他の構成は、従来における場合と同様である。
【0036】このサーボ領域2を規定する曲線(軌跡2
1)を式で表すと、次のようになる。即ち、図2に示す
ように、磁気ディスク1の中心4を原点とし、この原点
と、アーム回動中心12を通る直線に沿ってx軸を設定
し、このx軸に垂直な直線であって、中心4を通る直線
に沿ってy軸を設定するようにする。そして、アーム回
動中心12の座標を(x0,0)とし、アーム11の長
さ(アーム回動中心12から磁気ヘッド13までの距
離)をb0とするとき、軌跡21(サーボ領域2を規定
する曲線)は、次式で表される。 (x−x02+y2=b0 2
【0037】このx0,b0の値は、磁気ディスク1の半
径r0を32.0mm、最内周の半径を16.0mm、最外
周の半径を30.0mmとするとき、例えばx0=40.
5mm、b0=39.0mmとされる。
【0038】勿論、この場合において、アーム長b
0は、次の条件を満足するように設定される。 x0−r0<b0<x0+r0
【0039】図3乃至図5は、サーボ領域2におけるサ
ーボ信号を記録するための専用の領域(専用領域)とし
てのサーボマークの記録領域のより詳細な構成例を示し
ている。
【0040】図3の実施例においては、サーボマークS
Mが、磁気ヘッド13のアーム11を回動したときにお
ける移動軌跡21に沿った曲線と、磁気ディスク1のト
ラックに沿った曲線とにより形成された略矩形状のパタ
ーンとして形成されている。尚、図には、トラックと軌
跡21の半径に対してサーボマークSMを大きく誇張し
て示しているため、サーボマークSMの各辺は曲線で表
されているが、実際には、このサーボマークSMの1辺
の長さは、トラックや移動軌跡21の半径に較べて極め
て小さいため、実質的には殆んど直線で囲まれた状態に
なる。
【0041】この実施例においては、移動軌跡21に沿
ってサーボマークSMが配置されるため、シーク動作時
にアーム11を回動したとしても、等時間間隔性が崩れ
ることがなく、従って、クロック生成用のPLLのロッ
クがシーク動作時に外れてしまうようなことがない。ま
た、ベント角度のない(ベント角度が0度であり、磁気
ヘッド13の磁気ギャップと平行な磁気ギャップ線41
が移動軌跡21に接する)磁気ヘッド13により記録再
生を行えば、磁気ギャップが常にトラックと垂直となる
ため、アジマス損失が発生することがない。
【0042】図4の実施例においては、サーボ領域2に
おいて、サーボマークSMが移動軌跡21に沿って形成
されているものの、個々のサーボマークSM自体は従来
における場合と同様に、トラックと平行な曲線と、半径
線Rと平行な直線により囲まれて形成されている。
【0043】この実施例においても、各トラックのサー
ボマークSMの全体的な配列を移動軌跡21に沿うよう
にすることで、図3における場合と略同様の効果を奏す
ることができる。
【0044】但し、図4の実施例においては、ベント角
度が0度の磁気ヘッドにより記録再生を行うと、磁気ギ
ャップ線41がサーボマークSMのエッジの線と平行で
はないため、アジマス損失が発生することになる。
【0045】図5の実施例においては、サーボマークS
Mが、トラックに平行な曲線と、磁気ギャップ線41に
平行な直線により囲まれて形成されている。この場合に
おいても、各トラックのサーボマークSMは、全体的に
移動軌跡21に沿うように配置される。
【0046】この図5の実施例においては、サーボマー
クSMが移動軌跡21に沿って配置されるため、図3の
実施例と同様に、シーク動作時における等時間間隔性を
保持することができる。また、この実施例においては、
所定の大きさのベント角θを有する磁気ヘッド13を有
するアーム11(ベントアーム)により記録再生を行う
ことにより、アジマス損失も0にすることができる。
【0047】図6は、さらに他の実施例を示している。
この実施例においては、サーボマークSMが、図5に示
した場合と同様に、磁気ギャップ線41とトラックで囲
まれる領域で形成されるが、移動軌跡21に沿っては配
置されない。その代わり、図6に示すように、相互に隣
接するトラック間において、滑らかな所定の曲線(この
曲線の作図法については、図7乃至図10を参照して後
述する)に沿って配置される。
【0048】即ち、この実施例においては、磁気ヘッド
13が、磁気ディスク1の内周の位置(a)、中間の位
置(b)、または外周の位置(c)のいずれの位置にあ
る場合においても、その位置における磁気ギャップ線4
1の方向にサーボマークSMが配置されることになる。
その結果、図6の例においては、サーボ領域2の形状
が、中間の位置を中心として、内周側と外周側におい
て、時計方向に若干湾曲した略S字状の形状となる。
【0049】この実施例においては、所定のベント角度
θを有する磁気ヘッド13により記録再生を行うことに
より、アジマス損失を常に0にすることができる。この
ため、クロックマークCMやアクセスコードACなど
を、ベントアームに対して容易に適用することが可能と
なる。
【0050】尚、図3の実施例のように、サーボマーク
SMを、トラックと回動軌跡21とにより囲まれるよう
に形成した場合、ベント角度を有する磁気ヘッド13に
より記録再生を行うと、上述したように、サーボマーク
SMの出現時刻がトラック位置に拘らず、一定となる効
果と、磁気ヘッド13を内外周において一定の高さに保
持する効果が得られるが、ベント角度のためにアジマス
損失が生じる。
【0051】これに対して、図6の実施例においては、
サーボ領域2が常に磁気ギャップ線41に沿って形成さ
れるため、トラック位置に拘らず、アジマス損失が生じ
ることがない。即ち、この実施例は、アジマス損失0の
サーボパターンを実現することができる。また、磁気ヘ
ッド13をトラック位置に拘らず、常に磁気ディスク1
から一定の高さに保持することができる。
【0052】但し、この図6の実施例においては、図3
の実施例における場合のように、シーク動作時における
等時間間隔性を保持することはできない。
【0053】次に、図7乃至図10を参照して、図6に
示すサーボ領域2を規定する曲線の作図方法について説
明する。
【0054】図7のステップS1においては、変数iを
0に初期設定する。次にステップS2に進み、図8に示
すように、アーム11を磁気ディスク1の最外周に配置
し、その状態におけるアーム回動中心12の位置A
i(いまの場合、A0)を求めるとともに、磁気ギャップ
線41上の微小線分Lの端部の点P,Qの位置Pi,Qi
(いまの場合、P0,Q0)を求める。
【0055】次にステップS3に進み、図9に示すよう
に、アーム11を位置Ai(いまの場合、A0)の回りに
微小角度Δθだけ反時計方向に回動し、そのときの微小
線分Lの端部の点P,Qの位置Pi’,Qi’(いまの場
合、P0’,Q0’)を求める。
【0056】さらに、ステップS4に進み、図10に示
すように、微小線分Lの端部の点P(いまの場合、
0’)が、直線Pii(いまの場合、P00)上に位
置するまで、アーム系全体を磁気ディスク1の中心4
(点D)の回りに時計方向に微小角度だけ回動させる。
そして、その状態における微小線分Lの端部の点P,Q
の位置Pi+1,Qi+1(いまの場合、P1,Q1)を求める
とともに、アームの回動中心4の位置Ai+1(いまの場
合、A1)を求める。
【0057】次にステップS5に進み、点Pが最内周ト
ラックまで達したか否かを判定し、まだ最内周トラック
まで達していない場合においては、ステップS6に進
み、変数iを1だけインクリメントし、ステップS3に
戻る。そして、ステップS3,S4の処理を、点Pが磁
気ディスク1の最内周トラックに達したと判定されるま
で繰り返す。
【0058】ステップS5において、微小線分Lの点P
が、最内周トラックに達したと判定された場合、ステッ
プS7に進み、ステップS2乃至S4の処理により求め
られた点P0,P1,・・・Pnを結ぶ折れ線を描く。こ
の折れ線が、図6に示したサーボ領域2を規定する曲線
(各トラック上における磁気ギャップ線41に沿った
線)となる。
【0059】尚、ステップS7においては、求められた
点P0乃至Pnを折れ線で結ぶようにしたが、ステップS
3における微小角度Δθを充分小さくすることにより、
この折れ線は実質的には曲線となる。
【0060】図11は、さらに他の実施例を示してい
る。この図においても、図17における場合と対応する
部分には同一の符号を付してある。この実施例において
は、磁気ディスク1のサーボ領域2が中心4から距離d
だけオフセットした直線22に沿って形成されている
(図17の例においては、磁気ディスク1の半径に沿っ
て形成されている)。
【0061】この直線22は、図12に示すように、y
=dで表すことができる。この距離dは、磁気ディスク
1の内部に存在しなければならないため、次の条件を満
足する必要がある。 −r0<d<r0
【0062】磁気ディスク1の半径r0を32mmとする
とき、例えばd=3.0mmとすることができる。
【0063】この図11の実施例においても、個々のサ
ーボマークSMなどの専用領域は、図3乃至図5に示し
た場合と同様に構成される。この磁気ディスク1は、直
線22に沿って移動される磁気ヘッド13により記録再
生が行われる場合に用いられる。
【0064】この場合も、必要に応じて磁気ヘッド13
にベント角θを与えることができる。
【0065】この実施例においても、図3乃至図5の実
施例において、回動アームにより磁気ヘッド13を駆動
する場合と同様の効果を奏することができる。
【0066】図13は、以上のような構成の磁気ディス
ク1の断面構成を示している。図13(A)は、トラッ
クに垂直な方向の断面を表しており、同図(B)は、ト
ラック方向に沿った断面を示している。これらの図に示
すように、合成樹脂などよりなる基板61には、その表
面に段差が形成されており、その段差が形成されている
面に磁性膜62が形成されている。そして、段差の低い
部分(凹部)によりガードバンド(GB)が構成され、
高い部分(凸部)によりトラックが構成される。
【0067】各トラックは、図13(B)に示すよう
に、そのデータ領域は平坦のままとされる。これに対し
て、サーボ領域においては、サーボマークSMやクロッ
クマークCMなどを記録する部分のみが突出しており
(データ記録部と同一の高さとされており)、サーボ信
号を記録しない未記録領域は、より低く(凹部として)
形成されている。
【0068】このような磁気ディスクは、光学的ディス
クにおける技術を応用して製造することができる。即
ち、ガラス原盤を用意し、その表面に例えばフォトレジ
ストをコーティングする。そして、このフォトレジスト
の、例えば凹部を形成する部分にのみレーザ光を照射す
る。レーザ光を照射した後、フォトレジストを現像し、
露光部分を除去する。このようにして形成した原盤を元
にしてスタンパを作成し、このスタンパから大量のレプ
リカを製造する。このレプリカには、原盤に作成した段
差が転写されている。この段差が転写された表面に磁性
膜62を形成することにより、図13に示した構成の磁
気ディスクを完成することができる。
【0069】さらに、サーボ領域のサーボマークSMや
クロックマークCMは、予め所定の方向に直流磁化を行
うことにより記録される。このような信号(マーク)
は、例えば次のようにして記録することができる。最初
に、低いレベルの電流を供給した浮動ヘッドにより、サ
ーボ領域の凹部(未記録領域)はもとより、凸部(サー
ボマークSMやクロックマークCMを記録する部分)に
も所定の方向の直流磁化を行う。次に浮動ヘッドに、よ
り大きな電流を流して、サーボマークSMやクロックマ
ークCMを記録する領域にだけ、未記録領域における場
合と反対方向の直流磁化を行う。
【0070】あるいはまた、ディスクの回転を遅くし
て、浮動ヘッドの浮上量を小さくした状態で、サーボ領
域の凹部と凸部の磁性膜を所定の方向に磁化する。次に
ディスクの回転を速くして、ヘッドの浮上量を大きく
し、サーボ領域の凸部における領域のみを凹部における
場合とは反対の方向に磁化する。
【0071】図14は、磁気ディスク1のさらに異なる
断面構成を示している。この実施例においては、基板6
1が平坦に形成され、その上に磁性膜62が形成されて
いる。そして、磁性膜62の所定の部分(ガードバンド
や未記録領域とする部分)が、例えばエッチングなどに
より除去される。この他、例えば印刷技術を用いて基板
61の平坦な面上に、所定の位置にのみ磁性膜62を塗
布(印刷)するようにすることができる。この場合、サ
ーボ信号は、サーボ領域の磁性膜上に所定の方向の磁化
を行うことで記録することができる。
【0072】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の磁気ディス
クによれば、磁気ヘッドが半径方向とトラック方向に同
時に移動する場合の移動軌跡に沿ってサーボ領域を形成
するようにしたので、シーク動作時における等時間間隔
性を保持することができ、クロック生成のためのPLL
のロック外れを抑制することができる。また、アジマス
損失を抑制することが可能となる。
【0073】請求項7に記載の磁気ディスクによれば、
サーボ領域のサーボ信号が記録される専用領域を、磁気
ヘッドがいずれのトラック上に位置する場合において
も、磁気ギャップを含む線に接するように形成するよう
にしたので、常に、アジマス損失を実質的になくして情
報を再生することが可能となる。
【0074】請求項8に記載の磁気ディスクの製造方法
によれば、専用領域を規制する線を、磁気ヘッドを所定
の回動中心点を中心として所定の角度だけ回動した後、
磁気ディスクの回転中心を中心として、磁気ヘッドを所
定の角度だけ回動する動作を繰り返すことにより描くよ
うにしたので、専用領域を確実に実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスクの平面的構成を示す図で
ある。
【図2】図1の軌跡21を説明する図である。
【図3】図1のサーボ領域2におけるサーボマークSM
の形状を説明する図である。
【図4】サーボマークSMの他の形状を説明する図であ
る。
【図5】サーボマークSMのさらに他の形状を説明する
図である。
【図6】本発明の磁気ディスクの他の実施例の平面構成
を示す図である。
【図7】図6のサーボ領域2を規制する線を描く方法を
説明するフローチャートである。
【図8】図7のステップS2の処理を説明する図であ
る。
【図9】図7のステップS3の処理を説明する図であ
る。
【図10】図7のステップS4の処理を説明する図であ
る。
【図11】本発明の磁気ディスクのさらに他の平面構成
を示す図である。
【図12】図11の直線22を説明する図である。
【図13】本発明の磁気ディスクの断面形状を説明する
図である。
【図14】本発明の磁気ディスクのさらに他の断面形状
を説明する図である。
【図15】従来の磁気ディスクのフォーマットを説明す
る図である。
【図16】従来の磁気ディスクに対する記録再生の原理
を説明する図である。
【図17】従来の磁気ディスクに対する他の記録再生の
原理を説明する図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 2 サーボ領域 3 データ領域 4 中心 11 アーム 12 アーム回動中心 13 磁気ヘッド 14 永久磁石 15 ボイスコイル 16 駆動回路 21 軌跡 22 直線 31 アーム 32 永久磁石 33 ヨーク 34 ボイスコイル 41 磁気ギャップ線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックが、サーボ信号を記録するサー
    ボ領域と、データを記録するデータ領域とに区分される
    とともに、前記サーボ領域には、サーボ信号を記録する
    ための専用領域が、予め特別に形成されており、前記専
    用領域に、サーボ信号が予め記録されている磁気ディス
    クにおいて、 前記データ領域にデータを記録再生するとともに、前記
    サーボ領域に記録されている前記サーボ信号を再生する
    磁気ヘッドが、半径方向とトラック方向に同時に移動す
    る場合の移動軌跡に沿って前記サーボ領域が形成されて
    いることを特徴とする磁気ディスク。
  2. 【請求項2】 前記移動軌跡は円弧であることを特徴と
    する請求項1に記載の磁気ディスク。
  3. 【請求項3】 前記移動軌跡は、前記磁気ディスクの回
    転中心より所定の距離だけオフセットした直線であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク。
  4. 【請求項4】 前記サーボ領域のサーボ信号が記録され
    る前記専用領域は、 前記磁気ヘッドの移動軌跡と、前記トラックに沿った円
    弧により囲まれる領域を含むことを特徴とする請求項
    1,2または3に記載の磁気ディスク。
  5. 【請求項5】 前記サーボ領域のサーボ信号が記録され
    る前記専用領域は、 前記磁気ディスクの回転中心を通る直線と、前記トラッ
    クに沿った円弧により囲まれる領域を含むことを特徴と
    する請求項1,2または3に記載の磁気ディスク。
  6. 【請求項6】 前記磁気ヘッドの磁気ギャップは所定の
    ベント角度を有するとともに、 前記サーボ領域のサーボ信号が記録される前記専用領域
    は、 前記磁気ギャップに沿った直線と、前記トラックに沿っ
    た円弧により囲まれる領域を含むことを特徴とする請求
    項1,2または3に記載の磁気ディスク。
  7. 【請求項7】 トラックが、サーボ信号を記録するサー
    ボ領域と、データを記録するデータ領域とに区分され、
    かつ、サーボ信号を記録するための専用の領域として、
    所定の位置に予め特別に形成されている専用領域に、サ
    ーボ信号が記録されているとともに、所定のベント角度
    を有する磁気ギャップを具備する磁気ヘッドにより記録
    再生が行われる磁気ディスクにおいて、 前記サーボ領域のサーボ信号が記録される専用領域は、
    前記磁気ヘッドがいずれのトラック上に位置する場合に
    おいても、前記磁気ギャップを含む線に接するように形
    成されていることを特徴とする磁気ディスク。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の磁気ディスクを製造す
    る磁気ディスクの製造方法において、 前記専用領域を規制する線を、前記磁気ヘッドを所定の
    回動中心点を中心として所定の角度だけ回動した後、前
    記磁気ディスクの回転中心を中心として、前記磁気ヘッ
    ドを所定の角度だけ回動する動作を繰り返すことにより
    描くことを特徴とする磁気ディスクの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記磁気ヘッドを所定の回動中心点を中
    心として所定の角度だけ回動した後、前記磁気ディスク
    の回転中心を中心として、前記磁気ギャップを含む線上
    の点が、前記磁気ヘッドを前記回動中心点を中心として
    所定の角度だけ回動する前の前記磁気ギャップを含む線
    上に位置するまで、前記磁気ヘッドを回動することを特
    徴とする請求項8に記載の磁気ディスクの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記磁気ヘッドの回動動作は、前記磁
    気ギャップを含む線上の点が、前記磁気ディスクの最外
    周トラックから最内周トラックに達するまで繰り返され
    ることを特徴とする請求項9に記載の磁気ディスクの製
    造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019540A1 (fr) * 2001-08-23 2003-03-06 Hitachi, Ltd. Support a disques magnetiques, procede de production associe et dispositif d'enregistrement magnetique
JP2008016072A (ja) * 2006-06-30 2008-01-24 Toshiba Corp 磁気ディスク装置

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