JPH01106765A - アンチスキッドブレーキシステム - Google Patents

アンチスキッドブレーキシステム

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JPH01106765A
JPH01106765A JP26309487A JP26309487A JPH01106765A JP H01106765 A JPH01106765 A JP H01106765A JP 26309487 A JP26309487 A JP 26309487A JP 26309487 A JP26309487 A JP 26309487A JP H01106765 A JPH01106765 A JP H01106765A
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JP
Japan
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optimum
brake pressure
wheel
tachometer
gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP26309487A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nishimura
稔 西村
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、被υ1動体である(例えば自動車、航空機等
)の車輪を常に最適な状態で制動・停止させて、操縦不
安定を解消づるように構成されたアンチスキッドブレー
キシステムに関する。
〈従来の技術〉 従来公知のこの種のアンチスキッドブレーキシステムと
しては、例えば、日経メカニカル(1986゜11、1
7発行、第52頁乃至第54頁) 「特集−第2部。
現代制御理論の適用」がある。
以下、この従来の技術を図面を用いて説明する。
第3図は従来の技術の説明に供する図であり、被制動体
である例えば自aINの車輪と路面間の摩擦係数μと滑
り速度(車輪の回転速度と自動車速度の差)Vsとの関
数特性図である。第4図は従来のアンチスキッドブレー
キシステムの構成を示すブロック線図である。
第3図において、一般に摩擦係数μは、滑り速度Vsの
関数となり、ある最高滑り速度(ここではvstaχ)
を境に摩擦係数μは減少してい(。
アンチスキッドブレーキシステムは、常に最大の摩擦係
数が得られるように、ブレーキ圧を調整し、滑り速度V
sを制御するものであり、これにより例えば自動車の制
動距離を短縮すると共に車輪のロックによる操縦不安定
を解消出来る。
第4図において、自e*iに車輪の回転角速度を計測す
るために回転計2が取付けられている。
この回転計2で計測した回転出力信号である車輪回転自
速a(Vw>は、車体速度演算器F器3に導かれて読込
まれ、車体速fI(V)の推定値が演nされる。車体速
度演算器3で演算された車体速度(V)は、指令車輪回
転角速洩演鐸器4に導かれて摩擦係数μが最大となる滑
り速度(Vs )を得るように指令車輪回転角速度(V
W’  )が演算される。演算された指令車輪回転角速
度(Vu+C)は比較器5に導かれて車輪回転角速度(
VW)との差ΔVw (=Vu −Vu+C)が求めら
れる。この比較器5で彎られたΔVwは、積分器6にお
いて積分演算されてIΔVw d j (−f(Vu 
−Vw’)dt)が求められる。一方、車輪回転角速度
(Vw)は例えば微分器から成る車輪の回転角加速度演
n器7で車輪回転角加速度(frVv>が演算される。
8は指令ブレーキ圧出力部である。
この指令ブレーキ圧出力部8におい1、予めオフライン
で求めておいた車輪回転角加速度にf)Vw)、車輪回
転角速度(Vu ) 、積分値(fΔV、dt)を状態
変数とする最適レギュレータにより求められた固定の最
適ゲインに1〜に3値がゲイン設定部8a、〜8a、に
夫々記憶されている。そして、ゲイン設定PBealに
おいて車輪回転角加速度(奔Vw)に最適ゲインに1が
、ゲイン設定部8a2において車輪回転自速m (Vm
 )に最適ゲインに2が、ゲイン設定部8a、において
積分値(fΔVw d t )に最適ゲインに3が夫々
JlI停され、指令ブレーキ圧演算部8bで制御量であ
る指令ブレーキ圧(PG)を得るための演n(加算演算
等)が施される。この結果指令ブレーキ圧(Po)は自
!IIIの車輪にブレーキを掛ける油圧サーボ等から成
るアクチュエータ9に伝達され、自動車が最適な状況に
おいて制動される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、この従来のアンチスキッドブレーキシステム
は上述したように、最適ゲインに+−に3が予めオフラ
インで求められた固定値で使用されるようになっている
。一方、*涼係数μと滑り速度Vsの関係は、路面の状
態により時々変化する。このために、固定された値の最
適ゲインに1〜に3では、常に最適な制動特性は得られ
ない、という問題点がある。
本発明は、この従来の技術の問題点に鑑みてなされたも
のであって、路面の状態により時々刻々と変化する摩擦
係数に関係な(、常に最適なllI動特性を得ることが
できるアンチスキッドブレーキシステムを提供すること
を目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成するための本発明は、車輪の回転角速
度を回転計でit ′IAL/ U車体速度演算器で車
体速度を演算し、該車体速度がら指令車輪回転角速度演
眸器で指令車輪回転角速度を演算し、前記回転計の出力
から車輪の回転角加速度IGI器で車輪回転角加速度を
得、前記回転計の出方と前記指令車輪回転角速度との差
の積分値を演qし、該積分値、前記車輪回転角加速度及
び前記回転計の出力と予め求めてある13Mゲインとに
基づき指令ブレーキ圧を得、該指令ブレーキ圧を前記車
輪にブレーキを掛けるアクチュエータに伝達する構成の
アンチスキッドブレーキシステムにおいて、前記回転計
の出力と前記車体速度を入力して摩擦係数を同定する同
定器と、該同定器からの信号で最適ゲインを調整して、
該調整した最適ゲインと前記積分値、前記車輪回転角加
速度及び前記回転計の出力とに基づいて前記アクチュエ
ータにjil 3N1指令ブレーキ圧を出力する最適指
令ブレーキ圧出力部と、を具備したことを特徴とするも
のである。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。尚
、以下の図面において、第4図と重複する部分は同一番
号を付してその説明は省略する。
第1図は本発明の具体的実施例であるアンチスキッドブ
レーキシステムの構成を示すブロック系統図、第2図は
第1図の動作を説明するフローチャートである。
第1図において、10は車輪回転角速度(Vw)と車体
速度(V)を入力して時々刻々変化する車輪と路面間の
摩擦係数μを同定して同定信号α1を出力する同定器で
ある。80は同定信号α冒により摩擦係数μに合った最
適ゲインに+・〜に30が選択・調整され、このamさ
れた最適ゲインと車輪回転角加速度にf)Viy)、車
体速度(V)及び積分値(fΔVwdj)とに基づいて
アクチュエータ9に最適指令ブレーキ圧P+を出力する
最適指令ブレーキ圧出力部である。この最適指令ブレー
キ圧出力部80においては、最適ゲイン調整器8+a〜
81cから成る最適ゲイン調整l181に予めオフライ
ンで車輪回転角加速度(fVm)、車輪回転角速度(V
w)及び積分値(fΔ■、、、dt)を状態変数とする
各条件における最適ゲインが選択可能に多数設定されて
おり、この最適ゲイン調整器818〜81cに時々刻々
変化する同定信号α電が入力する時に、この同定値に見
合った最適ゲインが適宜選択・調整される。この調整さ
れた最適ゲインに+◇に車輪回転角加速111t(fr
Vv)が、最適ゲインに20に車体速度(V)が、#l
適ゲインにコ0に積分値(fΔVvdt)が乗篩される
その上で指令ブレーキ圧演痒部82で制御はである最適
指令ブレーキ圧(Pl)を得るための演鐸(加鋒演算等
)が施され、アクチュエータ9に最適指令ブレーキ圧P
、として出力される。この結果、路面の状態により変化
する摩擦係数に関係なく、車輪は常に最適な状況下にお
ける制動特性を得ることができる。
ここで式を用いて本発明を更に説明する。
本発明において、同定B10の摩擦係数μの同定に拡張
カルマンフィルタが応用される。
一般に車輪の運動は、 (1/γ)fVu−Fγ−KtP十ω+  −(1)で
表わすことができる。但し、lは車輪の慣性モーメント
、γは車輪の半径、Fは車輪と路面間の摩擦力、Ktは
ブレーキ圧力・制動トルク変換ゲイン、Pはブレーキ圧
力、ω、はノイズとする。
又、車体の運動は、 #v=−(4/M)r−+ω2      ・・・(2
)で表わすことができる。但し、Mは車体の質量、ω2
はノイズとする。ここで(+)、(2)式中の摩擦力F
は、摩擦係数μとその重輪が受持つ車体の分担荷重Wで
表わすことができる。即ち、 F−μ・W              ・・・(3)
となる。rfl擦係数μは、車体速度(V)と車輪回転
角速度(Vw)の差(滑り速度Vs)の関数で、μ=α
(V−7Vw)          ・・・(4)と近
似出来る。ここで(3)、(4)式を(1)、(2)式
に代入すると、 (1/ )’ ) 斧V w −r W Of (V 
−)’ V w )−Kt P+ω1・・・(5) #V−−(4/M)W(Z (V−7’Vu )+ω2
・・・(6) となり、この(5) 、 (6)式を使用して摩擦係数
μの近似計数αの同定を行う事ができる。ここで、状態
変数としてVw、V、αを選び、マトリックスを用いて
表現すると、 合一/(X)+8・υ・←W       ・・・(7
)Y−C−X+V             ・・・(
8)となる。又、W、Vは、システムノイズ及び計測ノ
イズである。これ等(7) 、 (8)式に拡張カルマ
ンフィルタを応用することでαの同定計算を行う(この
時、アルゴリズムは既知)。このαを変化させた時の最
適ゲインを予め計算してJ!%適ゲイン調整器81のメ
モリに格納しておき、以後同定器10からの同定信号α
1に基づいてR過ゲイン調II器81のメモリからこの
同定信号α富に見合った最適ゲインが適宜引出される(
選択・IIIされる)。
〈発明の効果〉 以上、実施例と共に具体的に本発明を説明したように、
本発明のアンチスキッドブレーキシステムによれば、路
面の状態により時々刻々と変化する車輪と路面間の摩擦
係数をオンラインで同定器により同定する事ができるの
で、摩擦係数の変化を気にすることなく常に最適ゲイン
を使用したブレーキングを行う事ができるために最適な
制動特性を得ることができ、被制動体(例えば自動車。
航空機等車輪を用いて地面を移動する移動体)のl1I
J!ll距離や姿勢等の問題にともなう改善(車輪を常
に最適な状態で制動・停止させて操縦不安定を解消する
事)が可能となるという効果がある。4、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的実施例であるアンチスキッドブ
レーキシステムの構成を示すブロック系統図、第2図は
第1図の動作を説明するフローチャート、第3図は従来
の技術の説明に供する図、第4図は従来のアンチスキッ
ドブレーキシステムの構成を示すブロック線図である。 2・・・回転計、3・・・車体速度演粋器、4・・・指
令車輪回転角速成演算器、5・・・比較器、6・・・積
分器、9・・・アクチュエータ、10・・・同定器、8
 G−・・最適指令ブレーキ圧出力部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車輪の回転角速度を回転計で計測して車体速度演算器で
    車体速度を演算し、該車体速度から指令車輪回転角速度
    演算器で指令車輪回転角速度を演算し、前記回転計の出
    力から車輪の回転角加速度演算器で車輪回転角加速度を
    得、前記回転計の出力と前記指令車輪回転角速度との差
    の積分値を演算し、該積分値、前記車輪回転角加速度及
    び前記回転計の出力と予め求めてある最適ゲインとに基
    づき指令ブレーキ圧を得、該指令ブレーキ圧を前記車輪
    にブレーキを掛けるアクチュエータに伝達する構成のア
    ンチスキッドブレーキシステムにおいて、前記回転計の
    出力と前記車体速度を入力して摩擦係数を同定する同定
    器と、該同定器からの信号で最適ゲインを調整して、該
    調整した最適ゲインと前記積分値、前記車輪回転角加速
    度及び前記回転計の出力とに基づいて前記アクチュエー
    タに最適指令ブレーキ圧を出力する最適指令ブレーキ圧
    出力部と、を具備したことを特徴とするアンチスキッド
    ブレーキシステム。
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