JPH0110579Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0110579Y2 JPH0110579Y2 JP19003382U JP19003382U JPH0110579Y2 JP H0110579 Y2 JPH0110579 Y2 JP H0110579Y2 JP 19003382 U JP19003382 U JP 19003382U JP 19003382 U JP19003382 U JP 19003382U JP H0110579 Y2 JPH0110579 Y2 JP H0110579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water vapor
- gas
- gas supply
- standard
- moisture analyzer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 76
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 50
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 22
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 11
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 4
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 4
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、標準ガス発生装置に関する。さら
に群しくは、水分分析計の較正を正確に行ないう
る水分分析計較正用標準ガス発生装置に関する。
に群しくは、水分分析計の較正を正確に行ないう
る水分分析計較正用標準ガス発生装置に関する。
従来から、振動子形、抵抗形等の種々の湿度セ
ンサーが水分分析計に用いられている。このよう
な水分分析計における測定値の精度や確度は、湿
度センサー自体の性能と分析時の較正の正確さに
大きく左右されるものであり、ことに較正の正確
さによつて大きく影響されるものである。従来か
ような水分分析計の較正方法としてパーミエーシ
ヨン法による標準ガス、すなわち既知濃度の水蒸
気を含有するガスを水分分析計に供給する方法が
知られている。このパーミエーシヨン法とは、テ
フロン等の水蒸気透過性膜を介して水又は水蒸気
貯留槽から乾燥ガス中に水蒸気を透過させて標準
ガスを発生させる方法であり、かようなエレメン
トからなる標準ガス発生装置を内蔵した水分分析
計も提案されている。
ンサーが水分分析計に用いられている。このよう
な水分分析計における測定値の精度や確度は、湿
度センサー自体の性能と分析時の較正の正確さに
大きく左右されるものであり、ことに較正の正確
さによつて大きく影響されるものである。従来か
ような水分分析計の較正方法としてパーミエーシ
ヨン法による標準ガス、すなわち既知濃度の水蒸
気を含有するガスを水分分析計に供給する方法が
知られている。このパーミエーシヨン法とは、テ
フロン等の水蒸気透過性膜を介して水又は水蒸気
貯留槽から乾燥ガス中に水蒸気を透過させて標準
ガスを発生させる方法であり、かようなエレメン
トからなる標準ガス発生装置を内蔵した水分分析
計も提案されている。
しかしながら、このようなパーミエーシヨン法
においては、一つのパーミエーシヨンエレメント
で一種の標準ガスしか発生させることができず、
水分分析計の較正も標準ガスの一点較正となり、
標準ガスと類似の水蒸気量を含む試料の測定の際
にはまだしも、標準ガスとかなり異なる水蒸気量
を含む試料の測定の際には測定値の誤差が大きく
なり易いという問題があつた。そしてことに湿度
センサーの感度は低濃度域において非直線となる
ことが多く上記のごとき従来の一点較正では低濃
度の試料を測定した際に大きな誤差が生じるとい
う問題があつた。
においては、一つのパーミエーシヨンエレメント
で一種の標準ガスしか発生させることができず、
水分分析計の較正も標準ガスの一点較正となり、
標準ガスと類似の水蒸気量を含む試料の測定の際
にはまだしも、標準ガスとかなり異なる水蒸気量
を含む試料の測定の際には測定値の誤差が大きく
なり易いという問題があつた。そしてことに湿度
センサーの感度は低濃度域において非直線となる
ことが多く上記のごとき従来の一点較正では低濃
度の試料を測定した際に大きな誤差が生じるとい
う問題があつた。
この点に関し、二台又はそれ以上のパーミエー
シヨンエレメントを用いて異なる二種(高濃度と
低濃度)又は二種以上の標準ガスを発生させて二
点又は多点較正を行なうことも考えられるが装置
が大型化、複雑化すると同時に各エレメントで発
生する標準ガスの相互の関係が不明確でいちいち
確認する必要があつて実用的でなかつた。
シヨンエレメントを用いて異なる二種(高濃度と
低濃度)又は二種以上の標準ガスを発生させて二
点又は多点較正を行なうことも考えられるが装置
が大型化、複雑化すると同時に各エレメントで発
生する標準ガスの相互の関係が不明確でいちいち
確認する必要があつて実用的でなかつた。
この考案は、かような従来の問題点を解消すべ
くなされたものである。本考案者は、一種のパー
ミエーシヨンエレメントを用いて複数の標準ガス
を発生させる方法について種々検討を行なつた。
まず、パーミエーシヨンエレメントを通過させる
乾燥ガス(ゼロガス)の流速を変えることにより
種々の標準ガスを発生させることも検討したが、
この場合は湿度センサーと接触する標準ガスの流
速も変わつてしまうため多点較正を行なうことは
できなかつた。一方、パーミエーシヨンエレメン
トの温度を変化させることにより種々の標準ガス
を発生させることも検討したが、標準ガスの温度
が変わるため湿度センサーの感度自体が変化して
較正することはできなかつた。本考案者はさらに
検討を重ねた結果、パーミエーシヨンエレメント
に分岐管を設けた際、その分岐管から流出するガ
ス中の水蒸気濃度が、水蒸気透過性膜の経路長に
正確に比例して減少されるという事実を見出しこ
の考案に到達した。
くなされたものである。本考案者は、一種のパー
ミエーシヨンエレメントを用いて複数の標準ガス
を発生させる方法について種々検討を行なつた。
まず、パーミエーシヨンエレメントを通過させる
乾燥ガス(ゼロガス)の流速を変えることにより
種々の標準ガスを発生させることも検討したが、
この場合は湿度センサーと接触する標準ガスの流
速も変わつてしまうため多点較正を行なうことは
できなかつた。一方、パーミエーシヨンエレメン
トの温度を変化させることにより種々の標準ガス
を発生させることも検討したが、標準ガスの温度
が変わるため湿度センサーの感度自体が変化して
較正することはできなかつた。本考案者はさらに
検討を重ねた結果、パーミエーシヨンエレメント
に分岐管を設けた際、その分岐管から流出するガ
ス中の水蒸気濃度が、水蒸気透過性膜の経路長に
正確に比例して減少されるという事実を見出しこ
の考案に到達した。
以下、この考案を図面と共に詳説する。
第1図はこの考案の水分分析計較正用標準ガス
発生装置を例示する構成説明図である。図におい
て標準ガス発生装置は、窒素ガスボンベ11及び
乾燥器12からなる乾燥ガス供給装置1及びこれ
に延設された乾燥ガス供給管2と、該供給管に接
続する水蒸気吸収管3と、水蒸気吸収管3に接触
する水貯留槽6と、水分分析計へのガス供給流路
4を備えている。水蒸気吸収管3は、その管の一
部が第2図に示すように軸方向に延びるテフロン
製の水蒸気透過性膜31から構成されており、所
定長の乾燥ガス経路lを有し、かつ水蒸気透過性
膜31を介して水貯留槽6内の水と接触するよう
に配置されてなる。そして水蒸気吸収管3には分
岐ガス供給流路5が付設されており、分岐ガス供
給流路5及びガス供給流路4にはそれぞれ流路切
替手段としてのバルブ51,41が設けられてい
る。なお、分岐ガス供給流路5の付設位置は水蒸
気吸収管の中央であり、d=1/2の位置に設定
されている。また、流路4,5はそれぞれ水分分
析計の測定系へと接続されている。
発生装置を例示する構成説明図である。図におい
て標準ガス発生装置は、窒素ガスボンベ11及び
乾燥器12からなる乾燥ガス供給装置1及びこれ
に延設された乾燥ガス供給管2と、該供給管に接
続する水蒸気吸収管3と、水蒸気吸収管3に接触
する水貯留槽6と、水分分析計へのガス供給流路
4を備えている。水蒸気吸収管3は、その管の一
部が第2図に示すように軸方向に延びるテフロン
製の水蒸気透過性膜31から構成されており、所
定長の乾燥ガス経路lを有し、かつ水蒸気透過性
膜31を介して水貯留槽6内の水と接触するよう
に配置されてなる。そして水蒸気吸収管3には分
岐ガス供給流路5が付設されており、分岐ガス供
給流路5及びガス供給流路4にはそれぞれ流路切
替手段としてのバルブ51,41が設けられてい
る。なお、分岐ガス供給流路5の付設位置は水蒸
気吸収管の中央であり、d=1/2の位置に設定
されている。また、流路4,5はそれぞれ水分分
析計の測定系へと接続されている。
以上の構成において、まず乾燥ガス供給装置1
より、乾燥窒素ガスが乾燥ガス供給管2を通じて
水蒸気吸収管3へと流入する。ここでバルブ41
を開放し、バルブ51を閉鎖すると、乾燥窒素ガ
スは水蒸気吸収管3の全経路lを通じてガス供給
流路4から水分分析計へと供給される。この際、
乾燥窒素ガスには水蒸気透過性膜を通じて水蒸気
が吸収され、水分量x ppmの標準ガスとして水
分分析計へ供給されることとなる。一方、バルブ
51を開放しバルブ41を閉鎖すると、乾燥窒素
ガスは水蒸気吸収管3の半分の経路dを通じて分
岐ガス供給流路5から水分分析計へと供給され
る。この際、乾燥窒素ガスには水蒸気透過性膜を
通じて水蒸気が吸収されるが、その水分量は水蒸
気吸収管3の経路長に正確に比例する。すなわ
ち、水分量x/2ppmの標準ガスが分岐ガス供給
流路5から水分分析計へと供給されることとな
る。従つて、水分分析計においては、バルブ4
1,51の切替えのみで、水分量x ppm及び
x/2ppmの正確な二点較正を行なうことができ
る。この際温度や乾燥ガス流速等の条件は何ら変
える必要はなく、従つて水分分析計の湿度センサ
ーの感度にも影響を与えることなく、正確な較正
を簡便に行なうことができる。
より、乾燥窒素ガスが乾燥ガス供給管2を通じて
水蒸気吸収管3へと流入する。ここでバルブ41
を開放し、バルブ51を閉鎖すると、乾燥窒素ガ
スは水蒸気吸収管3の全経路lを通じてガス供給
流路4から水分分析計へと供給される。この際、
乾燥窒素ガスには水蒸気透過性膜を通じて水蒸気
が吸収され、水分量x ppmの標準ガスとして水
分分析計へ供給されることとなる。一方、バルブ
51を開放しバルブ41を閉鎖すると、乾燥窒素
ガスは水蒸気吸収管3の半分の経路dを通じて分
岐ガス供給流路5から水分分析計へと供給され
る。この際、乾燥窒素ガスには水蒸気透過性膜を
通じて水蒸気が吸収されるが、その水分量は水蒸
気吸収管3の経路長に正確に比例する。すなわ
ち、水分量x/2ppmの標準ガスが分岐ガス供給
流路5から水分分析計へと供給されることとな
る。従つて、水分分析計においては、バルブ4
1,51の切替えのみで、水分量x ppm及び
x/2ppmの正確な二点較正を行なうことができ
る。この際温度や乾燥ガス流速等の条件は何ら変
える必要はなく、従つて水分分析計の湿度センサ
ーの感度にも影響を与えることなく、正確な較正
を簡便に行なうことができる。
この考案において、乾燥ガス供給装置及び供給
管、水蒸気吸収管並びに水又は水蒸気貯留槽とし
ては公知のものを用いることができる。また、ガ
ス供給流路及び分岐ガス供給流路としては、水蒸
気不透過性の材料からなる管状のものが適用でき
る。一方、流路切替え手段としては、前記のごと
きバルブや切替えコツクが適用でき、電磁バルブ
等を用いて自動制御させてもよい。
管、水蒸気吸収管並びに水又は水蒸気貯留槽とし
ては公知のものを用いることができる。また、ガ
ス供給流路及び分岐ガス供給流路としては、水蒸
気不透過性の材料からなる管状のものが適用でき
る。一方、流路切替え手段としては、前記のごと
きバルブや切替えコツクが適用でき、電磁バルブ
等を用いて自動制御させてもよい。
この考案の分岐ガス供給流路は、水蒸気吸収管
の所定位置に少なくとも1つ設けておけばよく、
多点較正を行なう場合には、それに合わせて複数
設けておけばよい。上記所定位置とは、所望の水
分量の比に対応する位置を示す。もちろんゼロガ
スの分岐流路を備えていてもよい。
の所定位置に少なくとも1つ設けておけばよく、
多点較正を行なう場合には、それに合わせて複数
設けておけばよい。上記所定位置とは、所望の水
分量の比に対応する位置を示す。もちろんゼロガ
スの分岐流路を備えていてもよい。
なお、分岐ガス供給流路5を、全長40cmの水蒸
気吸収管(3;管径5mm、水蒸気透過性膜(テフ
ロン)面積330cm2、テフロン厚み0.4mm)の所定位
置(10cm、20cm及び30cmの経路長に対応する位
置)に三点付設し、各分岐ガス供給管にバルブを
設け、60℃下で100ml/minの乾燥窒素ガスを通
じ、いずれかのバルブを開放して予め正確に較正
された水分分析計に各標準ガスを供給した際の測
定値と経路長との関係を第3図に示す。このよう
に、乾燥ガスの水蒸気吸収管を通過する経路長に
正確に対応して標準ガス中の水分量が増減してい
ることが判る。
気吸収管(3;管径5mm、水蒸気透過性膜(テフ
ロン)面積330cm2、テフロン厚み0.4mm)の所定位
置(10cm、20cm及び30cmの経路長に対応する位
置)に三点付設し、各分岐ガス供給管にバルブを
設け、60℃下で100ml/minの乾燥窒素ガスを通
じ、いずれかのバルブを開放して予め正確に較正
された水分分析計に各標準ガスを供給した際の測
定値と経路長との関係を第3図に示す。このよう
に、乾燥ガスの水蒸気吸収管を通過する経路長に
正確に対応して標準ガス中の水分量が増減してい
ることが判る。
以上の説明から理解されるようにこの考案は、
乾燥ガス供給装置及び供給管、該供給管に接続し
水蒸気透過性膜を有する所定長の水蒸気吸収管、
該吸収管に接触する水又は水蒸気貯留槽、及び水
蒸気吸収管から延設される水分分析計へのガス供
給流路を備えた水分分析計用の標準ガス発生装置
において、上記所定長の水蒸気吸収管に少なくと
も1つの分岐ガス供給流路を付設すると共にこの
分岐ガス供給流路と上記ガス供給流路との流路切
替え手段を設け、いずれかの流路を開放すること
によつて水蒸気吸収管を通過する乾燥ガスの経路
長を変化させてその経路長比に対応する水分量を
有する複数の標準ガスを適宜発生しうるように構
成してなる水分分析計較正用標準ガス発生装置を
提供するものである。そしてこの考案の装置によ
れば、単一のパーミエーシヨンエレメントで流
速、温度を変えることなく簡便に水分分析計の正
確な較正を行なうことができる。従つて装置構成
も簡易であり、ことに水分分析計に内蔵する標準
ガス発生装置として有用である。
乾燥ガス供給装置及び供給管、該供給管に接続し
水蒸気透過性膜を有する所定長の水蒸気吸収管、
該吸収管に接触する水又は水蒸気貯留槽、及び水
蒸気吸収管から延設される水分分析計へのガス供
給流路を備えた水分分析計用の標準ガス発生装置
において、上記所定長の水蒸気吸収管に少なくと
も1つの分岐ガス供給流路を付設すると共にこの
分岐ガス供給流路と上記ガス供給流路との流路切
替え手段を設け、いずれかの流路を開放すること
によつて水蒸気吸収管を通過する乾燥ガスの経路
長を変化させてその経路長比に対応する水分量を
有する複数の標準ガスを適宜発生しうるように構
成してなる水分分析計較正用標準ガス発生装置を
提供するものである。そしてこの考案の装置によ
れば、単一のパーミエーシヨンエレメントで流
速、温度を変えることなく簡便に水分分析計の正
確な較正を行なうことができる。従つて装置構成
も簡易であり、ことに水分分析計に内蔵する標準
ガス発生装置として有用である。
第1図は、この考案の水分分析計較正用標準ガ
ス発生装置を例示する構成説明図であり、第2図
は、第1図の一部を説明する部分断面図であり、
第3図はこの考案の水分分析計較正用標準ガス発
生装置における乾燥ガスの経路長と測定値との関
係を示すグラフである。 1……乾燥ガス供給装置、11……窒素ガスボ
ンベ、12……乾燥器、2……乾燥ガス供給管、
3……水蒸気吸収管、31……水蒸気透過性膜、
4……ガス供給流路、5……分岐ガス供給流路、
41,51……バルブ、6……水貯留槽。
ス発生装置を例示する構成説明図であり、第2図
は、第1図の一部を説明する部分断面図であり、
第3図はこの考案の水分分析計較正用標準ガス発
生装置における乾燥ガスの経路長と測定値との関
係を示すグラフである。 1……乾燥ガス供給装置、11……窒素ガスボ
ンベ、12……乾燥器、2……乾燥ガス供給管、
3……水蒸気吸収管、31……水蒸気透過性膜、
4……ガス供給流路、5……分岐ガス供給流路、
41,51……バルブ、6……水貯留槽。
Claims (1)
- 乾燥ガス供給装置及び供給管、該供給管に接続
し水蒸気透過性膜を有する所定長の水蒸気吸収
管、該吸収管に接触する水又は水蒸気貯留槽、及
び水蒸気吸収管から延設される水分分析計へのガ
ス供給流路を備えた水分分析計用の標準ガス発生
装置において、上記所定長の水蒸気吸収管に少な
くとも1つの分岐ガス供給流路を付設すると共に
この分岐ガス供給流路と上記ガス供給流路との流
路切替え手段を設け、いずれかの流路を開放する
ことによつて水蒸気吸収管を通過する乾燥ガスの
経路長を変化させてその経路長比に対応する水分
量を有する複数の標準ガスを適宜発生しうるよう
に構成してなる水分分析計較正用標準ガス発生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19003382U JPS5992841U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 水分分析計較正用標準ガス発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19003382U JPS5992841U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 水分分析計較正用標準ガス発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5992841U JPS5992841U (ja) | 1984-06-23 |
JPH0110579Y2 true JPH0110579Y2 (ja) | 1989-03-27 |
Family
ID=30409554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19003382U Granted JPS5992841U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 水分分析計較正用標準ガス発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5992841U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4849174A (en) * | 1987-08-14 | 1989-07-18 | American Air Liquide | Gas generating device |
JP6052661B2 (ja) * | 2012-08-08 | 2016-12-27 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 微量水分発生装置 |
JP6963160B2 (ja) * | 2018-02-12 | 2021-11-05 | ボールウェーブ株式会社 | 標準水分発生装置、標準水分発生装置を使用するシステム、標準水分の異常方検出法及び異常検出用コンピュータプログラム製品 |
US11307176B2 (en) | 2018-02-12 | 2022-04-19 | Ball Wave Inc. | Standard-moisture generator, system using the standard-moisture generator, method for detecting abnormality in standard-moisture and computer program product for detecting the abnormality |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP19003382U patent/JPS5992841U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5992841U (ja) | 1984-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0163608B1 (ko) | 극고순도의 기체분석용 측정장치 | |
US5361625A (en) | Method and device for the measurement of barrier properties of films against gases | |
US3367850A (en) | Method and apparatus for determining moisture content of hydrocarbon fluids | |
US4535620A (en) | Method for automatically measuring the amount of water in a natural gas pipeline with the aid of a computer controlled gas chromatograph | |
US4713618A (en) | On-line calibration system for chemical monitors | |
RU2364862C2 (ru) | Газовый хроматограф | |
EP3140645B1 (en) | Gas component concentration measurement device and method for gas component concentration measurement | |
US3618361A (en) | Method and apparatus for determining gas permeability of film | |
CN102778541A (zh) | 一种气体传感器标定装置与方法 | |
JPH0363346B2 (ja) | ||
US3521865A (en) | Generation of accurately known vapor concentrations by permeation | |
US5265463A (en) | Apparatus for measuring the transmission rate of volatile organic chemicals through a barrier material | |
JPH0110579Y2 (ja) | ||
US4201550A (en) | Process and apparatus for the determination of the total organic substance content of gases by a flame ionization detector | |
US5244561A (en) | Process and apparatus for the electrochemical determination of pco2 in blood | |
Lomax | Permeation of gases and vapours through polymer films and thin sheet—part I | |
JP2946800B2 (ja) | 炭酸ガス測定装置 | |
JP3291691B2 (ja) | 細孔径分布測定装置 | |
US3060723A (en) | Means for determining dissolved gas concentrations in liquids | |
US3545929A (en) | Measurement of trace amounts of carbon monoxide in water solution | |
JPH08254523A (ja) | 試料の酸素透過性を測定するための測定装置および方法 | |
JPH01221646A (ja) | 水分計及び標準水分発生器 | |
CN111141692A (zh) | 一种常压下测定水中甲烷和二氧化碳的系统和方法 | |
JP2799998B2 (ja) | ガス分析装置における除湿器のチェック方法 | |
EP4006526A1 (en) | Gas-sensor-based measurement method and measurement device |