JPH01104293A

JPH01104293A - 洗濯機

Info

Publication number: JPH01104293A
Application number: JP62036167A
Authority: JP
Inventors: Masakazu Matsumoto; 雅和松本; Masahiro Chikasawa; 近沢　正博; Hirofumi Morita; 森田　宏文
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-01-08
Filing date: 1987-02-19
Publication date: 1989-04-21
Also published as: JPH0346160B2; CN87105616A; CN1007830B; KR880009162A; KR910002187B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）　産業上の利用分野本発明は、洗濯機に関する。

（ロ）従来の技術従来例に該当する洗濯機が、実開昭６０−１５１４９８
号公報ＣＤ０６Ｆ１７１０６）に示されており、これｔ
ｍＶ図に基づいて説明する。

（１）は機枠（２）に内設された洗濯槽、（３１は該洗
濯槽（１）の底部中央に軸支された回転翼、（４１は該
回転翼（３）にプーリー１５１　＋６１を介して連結さ
れたモータ、（７１は前記回転翼（３）の中央よシ突出
した棒（８）の先端に着脱自在に取７１１された押え板
であり、下面に裏羽。

根（９）を有する。

そして、前記モータ（４成よυ前記回転’［１３１’ｅ
反転させることくより、洗濯物を攪拌し、且つ前記押え
板（７）により洗濯物の浮き上がりを防止している。筐
た。前記押え板（７）の裏羽根（９）にても、槽内に水
流を形成している。

然しなから、この押え、板（７）は、前述の如く洗ｌ躍
物の浮き上がりの防止を目的とするものであって、例え
ば少量の洗壜物を洗う場合等前記押え板（７１よりも低
い水位で洗濯を行なう場合には用を成さず。

必ずしも洗浄力の向上に寄与するものではない。

（ハ）発明が解決しようとする問題点本発明は、特に、汚れのひどい小物類の洗浄に優れた洗
濯機を提供するものである。

に）問題点を解決するための手段本発明の洗濯機は、洗濯槽と、該洗濯槽の底部に配設さ
れた回転翼と、該回転翼の中央上部に、該回転翼と同期
回転するよう設けられ且つ前記回転翼よシも縮径された
補助翼と、・該補助翼の下面に設けられた裏羽根とを備
え、前記補助翼の下面と前記回転翼の上面との間に間隔
を設けると共Ｋ。

前記補助翼を前記洗濯槽内の最低水位面下に位置させた
ものである。

（ホ）作　　用即ち、洗濯中、靴下や軍手等の小物類が補助翼−洗濯槽
壁面間を通って、補助質一回転翼間に入り込み、裏羽根
と回転翼とによシ強く擦り洗われる。

（へ）実施例本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。

但し、従来例と同様の箇所には、同符号を用い、説明を
省略する。

αＧは前記モータ＋４１からの駆動力が伝達される翼軸
であり、回転翼（３）が取着されている。前記回転翼（
３１は、前記洗濯槽（１）の底面の大半を占める大径で
、山型形状を成し、稜線に沿って８本の羽根０１）・・
・を１２０度毎に有している。

ｆ１２は溢水フィルターで、洗液時の目安となる水位衣
示が高、中、低と施されている。

さて、α３は前記回転翼（３）よりも径小の補助翼であ
り、下面に放射状に裏羽根（１４１・・・が形成されて
いると共に、中心部に前記回転翼（３）の頂部に嵌合す
る嵌合孔ａ５１が形成されている。また、前記補助翼α
３け、その上面が、中心部から周縁部にかけてＣたけ下
降傾斜し”Ｃいる。而して、前記補助翼α３）に設けた
嵌合孔ａ９の上部孔縁には、螺子切りが施され、一方前
記回転翼（３）の頂部にも螺子切シが施され、前記補助
翼ａ３を前記回転翼（３）の頂部に嵌合した後、ボルト
型の取付具（１６１によシ両者を連結する。

ここで、前記補助１Ｇ３１と回転翼（３）は、洗濯時前
記補助翼ａ３の上面が、前記低水位面下に位置し、且つ
補助翼αＪと回転翼（３）との間に、靴下や軍手等の小
物類か入る程の間隔りが形成されるようその高さが調整
されである。

斯かる洗濯機に於いて、洗濯時、洗濯物を投入し、前記
回転翼（３）を補助翼０と共に低速且つ短周期で左右に
反転させると、靴下や軍手等の汚れのひどい小物類が、
前記補助Ｘ（１３の上面に沿って下降し、前記回転翼（
３１と補助翼（１３裏面間に入シ込み。

前記回転翼（３）の羽根ａυ・・・と前記補助Ｎ（１３
の裏羽根α枦・・との間で擦シ洗われ不。

第４図は、回転翼及び補助翼の他の実施例を示し、翼の
形状及び翼同志の連結機構を変化させたものである。即
ち、回転翼顛は、平面形状を成し、中央に、Ｈ軸αＯに
連結し且つ補助翼αｇを嵌合するための三角柱状の翼ポ
スα９が突設されている。

一方、前記補助５ｔａ８１には、その中央に設けられた
開口（１８ａ）周縁から一体に外側嵌合部■が垂設され
、更に、該外側嵌合部■の端部から連続して、前記翼ボ
スσ９に嵌合される断面逆Ｕ字状の内側嵌合部（２υが
形成されている。そして、前記内側嵌合部１２））の外
面には、前記開口（１８ａ）上方より断面凸状の固定部
材＠が、スプリング（至）を介して嵌合されている。Ｑ
（は前記開口（１８ａ）を閉塞するキャップであシ、前
記スプリング（至）によシ付勢された前記固定部材（２
）の上方への移動を規制するためのものであり、前記固
定部材（至）の突部（２２ａ）が挿入される筒部（２４
ａ）が立設されている。

さて、前記翼ポスＣ１９の周壁に沿って、すシ鉢状の凹
部（ハ）・・・が数ケ所形成されており、また、前記内
側嵌合部Ｑｌ）には、前記凹部（至）・・・に対応する
位置に孔部Ｉ２６）・・・が穿設されてお・シ、該孔部
０６１・・・は、外側から内側に向けて次第罠縮径され
ている。更に、前記固定部材（社）の内周壁にも前記孔
部（イ）・・・よりも少し上方に凹所（５）・・・が形
成されている。従って。

通常は、前記孔部（ハ）の外側は、前記固定部材（２２
の内周壁（２２ｂ）で閉塞されている。

（ハ）・・・は前記孔部ｃ！ｅ・・・内に配設された球
体であり。

その径が前記孔部ｃ！ｅ・・・の内方径及び前記内側嵌
合部Ｑυの肉厚よりもやや大さく設定されであるので、
通常は、一部が前記孔部（ハ）・・・から内方へ突出し
ている。

而して、前記補助翼（１８１を前記回転翼１？）に装着
するには、まず、前記固定部材（２２を押し下げて前記
凹所（２’／ｌ・・・を前記孔部（２Ｅ９・・・に対応
させる。すると、前記球体Ｃ印・・・は前記孔部（、’
６）・・・内面の傾斜に沿って前記凹所（５）・・・内
に移動するので、その状態で前記翼ポス住つに前記内側
嵌合部ｅ９ヲ嵌合させる（第４図（イ）の状態）。そし
て１手を離せば、前記固定部材器が前記スプリング（ハ
）の付勢によシ上方へ復帰するので、前記凹所端も上方
へ移動し、前記球体（至）・・・が前記固定部材（２２
の内周壁（２２ｂ）により左へ押しやられ、その一部が
、前記孔部（イ）・・・より内方、即ち前記凹部Ｑ９・
・・内に突出する（ｇ４図（ロ）の状態〕。

こうして、前記球体（至）・・・が前記凹部（ハ）・・
・に係合するので、前記補助翼α＆の上方への抜は止め
が為される。

前記補助翼化を外すには、逆の動作全行なえばよく、前
記固定部材（２２ｔ−押し下げることによυ前記球体（
ハ）・・・の前記凹部（ハ）・・・との保合状態を解除
する。

斯かる実施例にあっては、補助翼ｔ！ＬＳの着脱が更に
容易となり、洗濯後回転具（１７］−補助ｊ！αｇ間の
洗濯物が叡出し易いものである。

尚、第５図はこの第２実施例に於いて、補助翼α＆を翼
ポス（１９にボルト器にて螺子止めしたものであり、Ｎ
脱の容易性は劣るが、小物類の洗浄を目的とするものな
らば、基本的にはこのような留め方でよい。

また、前記補助ａ（１８１の裏羽根α（イ）の高さを外
周側程高くなるようにすれは、小物類が回転ＭσＢ−補
助翼ａａ曲から飛び出しにくくなり、ここに長い時間保
持されるので、より強い摩擦作用を与えることができる
。

褐６図はこの第２実施例の回転翼ｒ１ηと補助翼關を二
槽式洗濯機に採用し、実検を行なった結果を示している
。この図よシ、前記補助翼αａの周縁を中央部に比べて
下降させることにより（図中実脚。

小物類が、下方ヘガイドされて前記回転翼（１ηと補助
翼α＆との間に早く入り込むので、補助翼（１８）の上
面を平板形状にしたもの（周縁を下降させない・図中点
線）に比べて洗浄比率が高まることが判る。

更には、補助翼ｔｔＳ＋の径Ａを回転翼側の径Ｂの７０
〜９０９６に設定することで、高い洗浄比率が得られる
ことが判る。

同、この実験は、小物類のみ全対象とし１回転源αηと
補助ｇ酩との間で洗うことを目的とするので、水位を補
助翼α＆の上面さシぎシに設定した（水量とし”Ｃは約
１５Ｊ）。従って、この補助翼（１８１上面ざ）ぎりの
水位線が本願考案で言う最低水位面となる。洗濯機には
、この水位線全表示しておい”Ｃもよい。

（ト）発明の効果本発明の洗濯機は、靴下や軍手等の汚れのひどい小物類
を１回転翼と補助翼との間に早く導さ、回転翼と補助翼
の裏羽根とで擦シ洗うので、小物類に強い摩擦作用を働
かせることができ、これら小物類の洗浄に優れた効果を
発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の洗濯機に於ける洗濯槽の要部断面図、
第２図は開平断面図、第８図は補助翼の底面図、第４図
（イ）（ロ）は第２実施例に於ける回転翼及び補助翼の
側断面図、第５図は８ｇ８の実施例に於ける要部断面図
、第６図は第２・実施例の洗濯機の洗浄特性図、第７図
は従来の洗濯機の壁部断面図である。（１１・・・洗濯槽、　（３１ａ７）・・・回転翼、（
１３１酩・・・補助翼、α滲・・・裏羽根、Ｄ・・・間
隔。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）洗濯槽と、該洗濯槽の底部に配設された回転翼と
、該回転翼の中央上部に、該回転翼と同期回転するよう
設けられ且つ前記回転翼よりも縮径された補助翼と、該
補助翼の下面に設けられた裏羽根とを備え、前記補助翼
の下面と前記回転翼の上面との間に間隔を設けると共に
、前記補助翼を前記洗濯槽内の最低水位面下に位置させ
たことを特徴とする洗濯機。
（２）前記補助翼の上面を、中央から周縁に向けて下降
させたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の洗
濯機。