JPH01103600A - 人工衛星構造体の帯電防止方法 - Google Patents

人工衛星構造体の帯電防止方法

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Publication number
JPH01103600A
JPH01103600A JP26114987A JP26114987A JPH01103600A JP H01103600 A JPH01103600 A JP H01103600A JP 26114987 A JP26114987 A JP 26114987A JP 26114987 A JP26114987 A JP 26114987A JP H01103600 A JPH01103600 A JP H01103600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
ground strap
sandwich plate
rivet
aluminum honeycomb
Prior art date
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Pending
Application number
JP26114987A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Esumi
江角 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01103600A publication Critical patent/JPH01103600A/ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は9人工衛星構造体の帯電防止方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の人工衛星構造体の外観図で。
第4図は第3図中−〇B−B’で示すフレームとアルミ
ハニカムサンドイッチ板の結合部断面図である。
図において(11はエポキシ樹脂を含浸させた炭素繊維
強化プラスチックのフレーム、 +21flアルミハニ
カムサンドイッチ板ψ)とフレームill を結合する
リベット、(3)はアルミハニカムサントイブチ板(至
)を構成するアルミ表皮、(4)は同様のストラフチー
アルインサー)、+51はサンドイツチ板内にストラフ
チエアルインサー) (41を固着するための充填剤で
らる。
従来は上記の様に構成されていた。アルミハニカムサン
ドイッチ板に埋め込んだストラクチュアルインサートは
非導電性の充填剤により、固着されるためアルミ表皮と
の電気的なつながりは、なしに等しくリベットにより結
合したフレームとサンドイツチ板は、互いに浮いた状態
か、あるいは非常に大きな抵抗値でのつなかnt−持つ
結果となリ、非常に小さな電位差を実現することができ
ず帯電を引き起こす可能性を有していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の様な従来の人工衛星構造体では、サンドイツチ板
とフレーム間の電気的なつながりをリベッ)f介しサン
ドイツチ板に埋め込んだストラクテユアルインサートと
アルミ表皮のわずかな接触のみに期待していたため、確
実でしかも良好な導電路の確保が出来ず、互いに大きな
電位差を生じて帯電音引き起こす危険性全有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による人工衛星構造体の帯電防止方法は、従来
のフレームとサンドイツチ板間の電位差が大きく、帯電
を引き起こす危険性を確実に解消するために考えられた
ものであり、フレームとサンドイツチ板をリベットで結
合する際、グランドストラップを共にかしめ、グランド
ストラップの他端をサンドイツチ板表皮にかしめたりブ
ナットにボルトで締結することにより、フレームとサン
ドイツチ板間に確実でしかも非常に小さな抵抗値の導電
路を実現することができるため構造体全体の電位差がな
くなり均一化されることで帯電を防止することが可能と
なる。
〔作 用〕
この発明においては、フレームとサンドインチ板さらに
グランドストラップを共にリベットで結合することによ
り、リベット穴内周面の炭素繊維とグランドストラップ
が電気的につながり、グランドストラップの他端全サン
ドインチ板表皮にかしめたりブナットにボルトで固着す
ることにより良好な導電路を実現できる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す人工衛星構造体の外観
図であり、第2図は第1図中A−A’で示す部分断面図
である。
炭素繊維強化プラスチックのフレームfi+にストラク
テユアルインサー)+41’を介してグランドストラッ
プと共にリベット穴を明ける。この穴明けによりフレー
ム全積層の炭素繊維が穴の内面に露出することになる。
この穴にグランドストラップも共にリベット(2)でか
しめ結合する。一方ストラクチュアルインサート(4)
近傍のアルミ表皮(3)上にリプナラH71kかしめ、
グランドストラップ(6)の他端をボルト(8)でリプ
ナツト(7)に締結する。これによシ、フレーム(1)
とサンドイツチ板(2)間に確実でしかも非常に小さな
抵抗値の導電路を確保することができ、構造体全体の電
位差金小さく保つことが可能となった。
〔発明の効果〕
この発8Aは、従来の電位差が大きく、帯電の危険性を
有していた構造体をフレームとサンドイツチ板の結合用
リベツ)k用いてグランドストラップを共にかしめ、サ
ンドイツチ板側に設けたリブナットにグランドストラッ
プの他端をボルトで締結することにより、!g遺体全体
t−1Ω以下の抵抗値で電気的に接続することが可能と
なり、これにより帯電の危険性を解消する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す人工衛星構造体の外観
図、第2図は第1図中のA−A’断面図。 第3図は従来の人工衛星構造体の外観図、第4図は第3
図中のB−B’断面図である。 図において、ψ)はアルミハニカムサンドイッチ板、 
tllH炭素繊維強化プラスチックのフレーム。 (2)ハリペット、(31Hサンドイツチ板伊)全構成
するアルミ表皮、 (41Hストラクテユアルインサー
ト。 (5)は(4)をサンドイツチ板(P)へ固着する充填
剤、 +61はグランドストラップ、+71i1Jプナ
ット、+81Hボルトである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミハニカムサンドイッチ板と炭素繊維強化プラスチ
    ック製のフレームをリベットで結合した人工衛星構造体
    の帯電防止方法において、上記アルミハニカムサンドイ
    ッチ板とフレームを結合するリベットでグランドストラ
    ップを共にかしめ、グランドストラップの他端をアルミ
    ハニカムサンドイッチ板の表皮にかしめたリブナットに
    ボルトで締結することにより、リベット穴の内周面に露
    出したフレームの炭素繊維がリベット及びグランドスト
    ラップを介してアルミハニカムサンドイッチ板の表皮に
    電気的につながり、構造体全体の電位差がなくなること
    により帯電を防止することを特徴とする人工衛星構造体
    の帯電防止方法。
JP26114987A 1987-10-16 1987-10-16 人工衛星構造体の帯電防止方法 Pending JPH01103600A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015503717A (ja) * 2011-12-30 2015-02-02 アグスタウェストランド ソチエタ ペル アツィオニ 導電材料から成るインサート、および、このようなインサートを支持部材に嵌め込むためのツールおよびその方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015503717A (ja) * 2011-12-30 2015-02-02 アグスタウェストランド ソチエタ ペル アツィオニ 導電材料から成るインサート、および、このようなインサートを支持部材に嵌め込むためのツールおよびその方法

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