JPH01103240A - フランジボルトの自動歩行式締緩装置 - Google Patents

フランジボルトの自動歩行式締緩装置

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JPH01103240A
JPH01103240A JP62259566A JP25956687A JPH01103240A JP H01103240 A JPH01103240 A JP H01103240A JP 62259566 A JP62259566 A JP 62259566A JP 25956687 A JP25956687 A JP 25956687A JP H01103240 A JPH01103240 A JP H01103240A
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黒川 秀幸
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は熱交換器、管フランジ等のフランジを締結する
フランジボルト、ナツトの自動締緩装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、円形フランジ上の複数のボルト、ナツトを自動的
に連続して締緩する装置は開発されておらず、フランジ
ボルトの締緩はスパナとハンマ等を使用して人手によっ
て行われていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 大径のフランジにあっては、締付けに使用されるボルト
、ナツトの数は非常に多くなり、これらを二人あるいは
四人掛かりて所謂対角綿めして行く作業は単調な重労働
であり、また締付力は作業員の勘にたよっているためそ
の大きさが不均一となってしまうという問題点があった
一方、原子力発電プラントの熱交換器等の人が近づくと
放射線に被曝する惧れがある機器や、温度、湿度、騒音
等において作業安全、衛生上、人体に好ましくない環境
下で使用される機器のフランジボルトの締緩に関しては
、作業員が悪環境下に立入ることなく遠隔操作で取扱可
能な締緩装置が望まれる。
本発明は上述した実情に鑑みて成されたものであり、フ
ランジに沿って移動しながら複数のフランジボルトの締
緩を順次自動的に行うことのできる自動歩行式締緩装置
を提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 この目的を達成する本発明にかかるフランジボルトの自
動歩行式締緩装置は、フレームと、前記フレームに揺動
自在に支持された歩行用シリンダと、同軸上に対向して
位置し作動シリンダによって互いに接近離反駆動されて
フランジボルトに係合すると共に前記歩行用シリンダに
連結されて往復駆動されるトルクレンチ付フランジボル
ト締緩具と、同軸上に対向して位置すると共に前記フレ
ームに設けられたクランプ用シリンダにより互いに接近
離反駆動されてフランジをクランプするクランプ用ソケ
ットとを具えたことを特徴とする。
く作   用〉 フランジボルト締緩具とクランプ用ソツケトとによるフ
ランジのクランプ、アンクランプと歩行用シリンダの呻
縮によってフレームがフランジに沿って逐次移動し、そ
の移動過程で各フランジボルトについてフランジボルト
締緩具のトルクレンチによってフランジボルトの締緩が
行われる。
く実 施 例〉 以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかるフランジボルトの自
動歩行式締緩装置の斜視図、第2図はその平面図、第3
図は同じくその正面図、第4図は第2図のおけろII/
−IVII断図面、第5図は第2図における■−■線断
図面である。
本実施例の自動歩行式締緩装置は、原子力発電プラント
等に使用されている熱交換晋の円形鍔状のフランジa、
bに円周上に等間隔で配される多数の締付ボルトC,ナ
ツトdを締緩するものであり、通常180度の角度間隔
をもって2台使用されて所謂対角締め、または対角緩め
を行なう。
本自動歩行式締緩装置は、主要構成部材として、フラン
ジa、bの外周面に沿う細長のフレーム11と、フレー
ム11に固定サレタクランプ用シリンダ22によって駆
動されるクランプ用ソケット21と、フレーム11に揺
動自在に支持された歩行用シリンダ28と、その歩行用
シリンダ28によって往復駆動される駆動側ソケット3
9、反力受側ソケット40、トルクレンチ52から成る
フランジボルト締緩具とを有している。
フレーム11は、細長の前面板12及び後面板13と、
これら前面板12と後面板13の両端部及び外側辺縁部
においてそれぞれ前後面板12.13に掛渡して設けら
れて前後面板12.13を間隔を開けて互いに平行に固
定する端面板14.15及び外側板16゜17.18と
から成っている。この前面板12及び後記板13は対象
となるフランジa、bの外周面にその長手方向がフラン
ジa、bの周方向に向いた状態で外接できる寸法となっ
ており、前後面板12.13には、そのフランジa、b
に外接した状態において、フランジa、bのボルト孔の
ピッチ円と同心の円弧状の案内長孔19がそれぞれ穿設
されている。
この案内長孔19は少なくともフランジa。
bのボルト孔の1配列ピッチ相当の長さを有している。
また、前後面板12,13の内側辺縁、つまりフランジ
a、bの外周面に面する辺縁は案内長孔19と平行に湾
曲して形成され、後述の案内ローラ38のための案内レ
ール20とされている。
前面板12及び後面板13の一端部には、同軸上に対向
して位置する一対のクランプ用ソケット21を互いに接
近離反駆動させるクランプ用シリンダ22が各々前後方
向に起立した状態で固定されている。第5図に示すよう
に、このクランプ用シリンダ22は圧縮空気により往復
動するピストン23を有し、このピストン23のロッド
の先端部に連結板24が内側(フランジa、b側)に延
出して固定されろと共に、締付ボルトCのナツトdが嵌
入し得る穴が凹設された短円筒形のクランプ用ソケット
21が互いに向い合うようにその連結板24の延田部に
固定されている。而して、両ピストン23のロッドを引
込めると、第5図で実線で示すように、両りランプ用ソ
ツケト21の先端がそれぞれフランジa、bに当接して
それを挟圧する一方、両ピストン23のロッドを突出さ
せると、第5図中想像線で示すように、両クランプ用ソ
ケット21の間隔が拡がって両クランプ用ソケット21
とフランジa、bとの係合が解除されるようになってい
る。ここで、上述のクランプ、アンクランプ動作に対応
するピストン23の下死点、上死点における確認信号を
シーケンサ等の図示しないコント四−ラに送信するため
、第5図に示すように、連結板24に垂下してブラケッ
ト60を固定してそこに小マグネット61を固定する一
方、それに対向してフレーム11に立設された取付台6
2に前記下死点及び上死点の位置に対応して一対のホー
ルTC63が固定されており、下死点及び上死点で小マ
グネット61の近接によってそれぞれのホールIC63
が作動するようになっている。また、第1図、第3図に
示すように、連結板24には各々一対の案内ピン25が
ピストン23の移動方向と平行に突設されると共に、こ
れらの案内ピン25がクランプ用シリンダ22の上端部
に固定された案内フランジ26の案内孔に摺動自在に嵌
入しており、案内ピン25と案内フランジ26の案内孔
との係合によってクランプ用ソケット21の円滑な直線
移動を確保している。
また、前面板12及び後面板13には、第2図、第3図
に示すように、フレーム11の姿勢を保持するための複
数の保持シリンダ70が固定されており、そのロッドの
先端にフランジa、bの外周面上を転動し得る支持ロー
ラ71が枢支されている。これらの保持シリンダ70に
おけるロッドの突出を制御することで、フランジa、b
に対するフレーム11の姿勢が一定の状態、つまり前後
面板12゜130案内長孔19が、ボルト孔のピッチ円
と同心となる状態に維持される。
一方、前面板12と後面板13の間には歩行用シリンダ
28がフランジa、bの外周の湾曲に沿うことができる
ように揺動自在に支持されている。すなわち、歩行用シ
リンダ28の両端には支持ピン29が突設されており、
これらの支持ピン29が前面板12及び後面板13に穿
設された円弧状の長孔30内にそれぞれ遊嵌されている
。また、前面板12及び後面板13の端部(第1図にお
いて下端)には長孔30に近接して角度補正シリンダ3
1が固定されると共に、乙のロッドがその支持ピン29
に連結されていて、角度補正シリンダ31の作動によっ
て歩行用シリンダ28の揺動角度が調節できるようにな
っている。
乙の歩行用シリンダ28はピストンロッドがない所謂ロ
ッドレスシリンダであり、シリンダに内装されたピスト
ンとシリンダの外側に位置する出力部32とがシール部
材を介して直接連結され、ピストンの移動によって出力
部32はシリンダの側面に沿って移動するようになって
いる。この出力部32には、第4図に示すように、歩行
用シリンダ28を取囲んで軸方向に摺動自在に取付けら
れたスライダ33が連結されている。スライダ33には
両側にそれぞれ軸部34が突設され、これらの軸部34
は各々ブツシュ35を介して前面板12及び後面板13
の前記案内長孔19に摺動自在に嵌入されている。さら
に、両輪部34の先端にはそれぞれ取付板36が固定さ
れ、この取付板36にブラケット37を介して枢支され
た案内四−ラ38が各々前面板12及び後面板13の前
記爾内レール20に当接している。而して、歩行用シリ
ンダ28の作動によってスライダ33がg動され、案内
ローラ38を介して案内レール20に案内されつつその
軸部34が案内長孔19内を往復動する。ここで、上述
のスライダ33の往復動作の確認信号を漫るため、取付
板36に小マグネット64が固定される一方、それに対
向してfii1面板12の外側辺縁部に一対のホールI
C65が固定されており、スライダ33の往復動の始点
及び終点である原点位置及び移動位置において小マグネ
ット64がそれぞれホール1c65に近接してそれを検
知できろようになっている。
軸部34に固定された両数付板36には、同軸上に対向
して位置する駆動側ソケット39と反力受側ソケット4
0からなるフランジボルト締緩具を互いに接近離反駆動
させるための作動シリンダ41がそれぞれ固定されてい
る。これらの作動シリンダ41は前述のクランプ用シリ
ンダ22と同様な構成を有している。すなわち、圧縮空
気により往復動するピストン42のロッド先端にそれぞ
れ連結板43が固定され、この連結板43にそれぞれ駆
動側ソケット39及び反力受側ソケソ1−40が回動自
在に取付けられる一方、第1図、第3図に示すように、
連結板43には案内ピン44が突設されると共に、その
案内ピン44が作動シリンダ41の上端部に固定された
案内フランジ45の案内孔に摺動自在に嵌入されている
。さらに、これらの連結板43には、第3図に示すよう
に、クランプ板46が固定されていて、両ピストン42
のロッドを引込めたときにクランプ板46の先端がフラ
ンジa。
bの側面に当接し、それを挟圧するようになっている。
ここで、前述のクランプ用シリンダ22の場合と同様に
、ピストン42の下死点及び上死点のイ装置確認信号を
得るため、第4図に示すように、連結板43にブラケッ
ト66を介して小マグネット67を固定する一方、それ
に対向して取付板36に立設された取付台68に一対の
ホールIC69を固定し、ピストン42の下死点及び上
死点においてそれぞれ小マグネット67がホールIC6
9に近接するようにしている。
ここで、フランジボルト締緩具について詳説する。第6
図はそのソケット部分の拡大断面図、第7図は同じくそ
のソケット部分の平面図、第8図は第6図の■−■断面
図、第9図はソケット本体の第7図のIX−IK断面図
、第10図はその取付軸の平面図である。
両ソケット39.40はそれぞれ、前記連結板43にブ
ツシュ81を介して回動自在に支持されたソケット本体
82と、このソケット本体82がナツトdにスムーズに
被さるように案内する3本の案内ピン83とにソケット
本体82に±30″″の角度範囲に亘って回動自在に取
付けられた取付軸84と、取付軸84をその中立点に保
持するための引張りコイルばね85とを備えている。
ソケット本体82は、第6図〜第9図に示すように、六
角ナツトdを収受し締綴トルクを伝達する規制壁面86
で囲繞されて成る六角柱状の腔所87を有する略伏せ椀
形状をしている。この腔所87を取り囲む周壁88には
120°の角度間隔にて規制壁面86の中央に臨むよう
に長手方向に切欠き溝89が凹設されており、これらの
溝89の中心点を通るピッチ円はナラl−dの対角寸法
よりも大きい寸法となっている。また、溝89はソケッ
ト本体82の肩部90において円形状に開口し、その上
部に座ぐり部91が形成されている。
これらのF1489内には、第6図、第8図に示すよう
に、それぞれ先端が細長い円錐形をした案内ピン83が
長手方向#FJ![11I自在に挿入される。案内ピン
83はその上端部に前記溝89の座ぐり部91に収まる
t′!j92が突設されていて、ソケット本体82の肩
部90に固定されたばね受筒93内に装入されている圧
縮コイルばね94がそのpj92に当接することで、案
内ピン83は鍔92が座ぐり部91の底部に当たるよう
に第6図で下方へ付勢されている。
また、ソケット本体82の上面中央部には短円筒95が
突設されており、この短円筒95内に取付軸84が60
°の範囲に亘って回動自在に取付けられている。すなわ
ち、第7図。
第9図に示すように、短円筒95には180゜の角度間
隔を隔てて2個の切欠部96が略60゜の幅に亘って形
成される一方、第10図に示すように、取付軸84には
同じ(180”の角度間隔を隔てて一対の係合部97が
突設されていて、この係合部97が短円[95の切欠部
96内にそれぞれ位置するようになっている。従って、
60°の範囲内でソケット本体82と取付軸84とは相
対回転が可能であり、それを越えて回転しようとすると
係合部97が短円筒95の切欠部96の辺縁に当接して
両者の相対回転が規制される。また、第6図。
第7図に示すように、この取付軸84の係合部97に穿
設された孔98とソケット本体82の肩部90に植設さ
れたビン99との間に引張コイルばね85とが張設され
ており、そのばね力により取付軸84をソケット本体8
2に対してその60°の回動範囲の中立点に位置させろ
ようにしている。尚、このばね力は案内ビン83による
修正回動の妨げとならない程度の比較的弱いばね力が選
定されろ。
一方、取付軸84には第10図に示すように、その中央
部に正方形断面を有する角孔100が穿設されている。
この角孔100に対して、第4図に示すように、駆動側
ソケット39については前記連結板43に保持されたト
ルクレンチ52の出力角軸53が相対回転不能に嵌入す
る一方、反力受側ソケット40については胴体壁eに当
接する反力受部材54の角軸55が相対回転不能に嵌入
している。このトルクレンチ52は油圧供給の切換えと
ヘッドの設定位置の変更によって出力角軸53を正逆方
向に所定のトルクで駆動回転することが可能であり、こ
れによりナツトdの締緩が行われる。
このようなソケット39,40によれば、ソケット本体
82をナツトdの上方から被せて行く過程において、腔
所87の向きがナツトdの向きと整合していない場合は
先ずソケット本体82の底面より突出した3本の案内ピ
ン83の先端部がナツトdの辺縁または角に当たる。そ
して、さらにソケット本体82を進めると、案内ピン8
3のテーバ部の作用によって、引張りコイルばね85の
ばね力に抗してソケット本体82が回動してソケット本
体82がナツトdと整合する向きとなり、その腔所87
内にナツトdが収受される。ここで、3本の案内ピン8
3の先端が全てナツトdの角に正確に当接した場合は、
理論上はそのテーパ部による修正回転力は生じないので
そこでロックされてしまうことになるが、実際にはナツ
トdの角には丸みがあり、いずれかに極僅かに(1って
いるため、案内ビン83が3本共ロックされてしまう虞
れはない。
尚、この実施例では、六角ナツトについて適用した例を
述べたが、その他四角ナツト等に対しても同様に構成し
得ることは勿論であり、案内ビン83を4本以上一般け
るようにしてもよい。また対象がボルト頭部であっても
同じである。
次に、このような構成を有する本自動歩行式締緩装置の
作用について第11図〜第17図により説明する。尚、
同図(alは平面図、同図(b)は正面図を表わしてい
る。第11図において、トルクレンチ52によるナツト
緊締時は反力Fiを受けてヘッドの設定位置が図中実線
で表わす位置に、またナツト弛緩時は反力F2を受けて
ヘッドの設定位置が想保線で表わす位置に変更するが、
本装置の歩行動作については緊締時も弛緩時も同じであ
る。
ここで、第11図の状態は、クランプ用ソケット21で
ナツトd の所においてフランジa、bをクランプする
一方、スライダ33はそのクランプ用ソケット21から
離れた移動位置に位置し、クランプ板46でフランジa
bをクランプすると共に、駆動側ソケット39及び反力
受側ソケット40はナラ1−d3に被さり、且つ保持シ
リンダ70には空気圧が供給されてフレーム11の姿勢
を保持している状態であり、ナラI−d3の締緩か完了
したものとずろ。この状態から、隣りのナツトd4を締
緩すべく本装置を移動させる過程を以下に説明する。
先ず、第12図に示すように、クランプ用シリンダ22
によってクランプ用ソケット21をナツトdLか、ら外
してそのクランプを解除し、続いて第13図に示すよう
に、歩行用シリンダ28を作動させてスライダ33をク
ランプ用ソケット21に接近した原点位置に移動させる
ことでクランプ板46の所を支点としてフレーム゛11
全体を図中左方ヘシフトさせ、クランプ用シリンダ22
をナツトd2上に位置させる。尚このとき、保持シリン
ダ70の空気圧は解放しておき、フレーム11がシフト
し易いようにしておく。次に、第14図に示すように、
クランプ用シリンダ22を作動させて、クランプ用ソケ
ット21をナツトd2に被せてフランジa、bをクラン
プする。また同時に、姿勢を保持する複数の保持シリン
ダ70に圧力空気を供給し、フレーム11をその案内長
孔19がフランジa、bのボルト孔のピッチ円と同心状
態になるように保持する。
その後、第15図に示すように、締緩の完了しているナ
ツトd に彼せてあろ駆動側ソケッl−39、反力受側
ソケット40及びクランプ板46を作動シリンダ41に
よって互いに離隔移動させる。続いて、第16図に示す
よ゛うに、歩行用シリンダ28によってスライダ33を
案内長孔19に沿わせてクランプ用ソケット21から離
れた移動位置に移動させ、両ソケット39.40を隣り
のナツトd、上に位置させる。ここで、両ソケッl−3
9,40のナツトd4に対する位置ずれは、角度補正シ
リンダ31によって歩行用シリンダ28の揺動角度を調
節することによって補正される。
次に、第17図に示すように、作動シリンダ41により
両ソケット39,40をナツトd4に被せると同時にク
ランプ板46でフランジa、bをクランプして締緩作業
のp5備を完了 4し、その後トルクレンチ52へ油圧
を供給してナツトdの締緩を行う。
以下、上述のような一連の動作を繰返すことで、フレー
ム11をシフトさせながら隣接するナツトを順次tli
緩して行(ことが可能である。尚、この一連のシーケン
スはコントローラにより、前記各センサ63,65.6
7等の信号を基に各シリンダに対する作動流体の電磁弁
を開閉することで制御される。
〈発明の効果〉 以上、一実施例を挙げて詳細に説明したように本発明に
よれば、フランジボルトの締緩作業を自動化することが
でき、従来人間が立入れなかった場所でのボルト・ナツ
トの自動締緩が可能となる。また、遠隔操作によって作
業員数の削減が図れ、且つ作業能率が向上するばかりで
なく、ナツトの締付けについてはトルクレンチを使用す
るので常に一定の締付力が得られ、トルク管理が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるフランジボルトの自
動歩行式締緩装置の斜視図、第2図はその平面図、第3
図は同じくその正面図、第4図は第2図におけるIt/
−I’ll’線断面図、第5図は第2図における■−v
線断面図、第6図はそのフランジボルト締緩具のソケッ
ト部分の拡大断面図、第7図は同じくそのソケット部分
の平面図、第8図は第6図の■−■断面図、第9図はソ
ケット本体の第7図のIX−IX断面図、第10図はそ
の取付軸の平面図、第11図〜第17図は本装置の作用
説明図である。 図  面  中、 11はフレーム、 21はクランプ用ソケット、 22はクランプ用シリンダ、 28は歩行用シリンダ、 39はア動側ソケット、 40は反力受側ソケット、 41は作動シリンダ、 52はトルクレンチである◇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フレームと、前記フレームに揺動自在に支持された歩行
    用シリンダと、同軸上に対向して位置し作動シリンダに
    よって互いに接近離反駆動されてフランジボルトに係合
    すると共に前記歩行用シリンダに連結されて往復駆動さ
    れるトルクレンチ付フランジボルト締緩具と、同軸上に
    対向して位置すると共に前記フレームに設けられたクラ
    ンプ用シリンダにより互いに接近離反駆動されてフラン
    ジをクランプするクランプ用ソケットとを具えたことを
    特徴とするフランジボルトの自動歩行式締緩装置。
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