JPH01101958A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JPH01101958A JPH01101958A JP62260103A JP26010387A JPH01101958A JP H01101958 A JPH01101958 A JP H01101958A JP 62260103 A JP62260103 A JP 62260103A JP 26010387 A JP26010387 A JP 26010387A JP H01101958 A JPH01101958 A JP H01101958A
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Links
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はガイド部材で誘導して挿入できるようにした内
視鏡に関する。
視鏡に関する。
[従来の技術]
一般に、内視鏡の挿入部にはその先端部分を所望の方向
に誘導するために湾曲部が設けられている。この湾曲部
にはその長手軸方向に沿って複数個の節輪を設け、これ
らを互いにリベットで枢着して湾曲できるように構成し
である。そして、挿入部内に挿通したワイヤにより押し
引きすることにより湾曲部を湾曲するようになっている
。
に誘導するために湾曲部が設けられている。この湾曲部
にはその長手軸方向に沿って複数個の節輪を設け、これ
らを互いにリベットで枢着して湾曲できるように構成し
である。そして、挿入部内に挿通したワイヤにより押し
引きすることにより湾曲部を湾曲するようになっている
。
このように湾曲部を設けてこの湾曲部をワイヤにより押
し引きして湾曲する方式の他には挿入部内に挿通チャン
ネルを形成してこの挿通チャンネルにガイドワイヤやス
タイレットを挿通し、そのガイドワイヤやスタイレット
により挿入部を所望の方向に誘導する方式が知られてい
る。
し引きして湾曲する方式の他には挿入部内に挿通チャン
ネルを形成してこの挿通チャンネルにガイドワイヤやス
タイレットを挿通し、そのガイドワイヤやスタイレット
により挿入部を所望の方向に誘導する方式が知られてい
る。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、湾曲部をワイヤにより押し引きして湾曲
する方式のものでは挿入部内に節輪やリベット等の部材
を設ける必要があり、これらのために内視鏡の挿入部の
外径が太くなり、細径化の妨げとなっていた。 − また、内視鏡の挿入部内にある挿通チャンネルにガイド
ワイヤやスタイレットを挿通し、そのガイドワイヤやス
タイレットにより挿入部を所望の方向に誘導する方式で
はまず第13図で示すように体腔内にガイドワイヤaだ
けを挿入し、ガイドワイヤaの先端を所望の位置まで誘
導した後、ガイドワイヤaの後端を内視鏡すの先端側か
ら挿通チャンネルに挿通してやる必要がある。したがっ
て、この場合はガイドワイヤaの長さが内視鏡すの倍の
長さが必要になる。このため、長いガイドワイヤaを取
り扱うためにきわめて操作性が悪い上、ガイドワイヤa
が他の装置や床等に触れ易く、汚染されることを防ぐ気
配りが面倒があった。
する方式のものでは挿入部内に節輪やリベット等の部材
を設ける必要があり、これらのために内視鏡の挿入部の
外径が太くなり、細径化の妨げとなっていた。 − また、内視鏡の挿入部内にある挿通チャンネルにガイド
ワイヤやスタイレットを挿通し、そのガイドワイヤやス
タイレットにより挿入部を所望の方向に誘導する方式で
はまず第13図で示すように体腔内にガイドワイヤaだ
けを挿入し、ガイドワイヤaの先端を所望の位置まで誘
導した後、ガイドワイヤaの後端を内視鏡すの先端側か
ら挿通チャンネルに挿通してやる必要がある。したがっ
て、この場合はガイドワイヤaの長さが内視鏡すの倍の
長さが必要になる。このため、長いガイドワイヤaを取
り扱うためにきわめて操作性が悪い上、ガイドワイヤa
が他の装置や床等に触れ易く、汚染されることを防ぐ気
配りが面倒があった。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは比較的簡単な構成でありながら挿入部
の細径化が図れるとともに挿入部を所望の部位に容易に
誘導できる内視鏡を提供することにある。
的とするところは比較的簡単な構成でありながら挿入部
の細径化が図れるとともに挿入部を所望の部位に容易に
誘導できる内視鏡を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するために本発明の内視鏡は挿入部に
おける先端部付近の側面部に凸部を設け、この凸部には
上記挿入部の長手軸方向に平行なガイド部材挿通用の孔
部を設けたものである。
おける先端部付近の側面部に凸部を設け、この凸部には
上記挿入部の長手軸方向に平行なガイド部材挿通用の孔
部を設けたものである。
[作用]
したがって、内視鏡の挿入部を誘導する場合、凸部に挿
入部の長手軸方向に平行に形成した孔部にガイド部材を
挿通し、このガイド部材を所望の部位まで導入したのち
、そのガイド部材を通じて内視鏡の挿入部を誘導する。
入部の長手軸方向に平行に形成した孔部にガイド部材を
挿通し、このガイド部材を所望の部位まで導入したのち
、そのガイド部材を通じて内視鏡の挿入部を誘導する。
また、上記孔部は挿入部の長手軸方向に沿うのでガイド
部材を挿入部の軸方向に沿わせて配置でき、両者が簡単
にはばらつかない。したがって、その両者の挿入が容易
である。
部材を挿入部の軸方向に沿わせて配置でき、両者が簡単
にはばらつかない。したがって、その両者の挿入が容易
である。
[実施例コ
第1図ないし第8図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図で全体を示す内視鏡1は操作部2に可撓
性の挿入部3を連結し、操作部2には可撓性のケーブル
4を介してコネクタ5が接続されている。このコネクタ
5は図示しない照明用光源装置に対して着脱自在に接続
されるようになっている。また、操作部2には接眼部6
が設けられている。
である。第1図で全体を示す内視鏡1は操作部2に可撓
性の挿入部3を連結し、操作部2には可撓性のケーブル
4を介してコネクタ5が接続されている。このコネクタ
5は図示しない照明用光源装置に対して着脱自在に接続
されるようになっている。また、操作部2には接眼部6
が設けられている。
上記挿入部3はポリウレタン樹脂、ふっ素樹脂、シリコ
ン樹脂、アクリル樹脂やビニール樹脂等の材料からなる
外皮チューブ7の内部にイメージガイドファイバ11と
ライトガイドファイバ12とを同心的に配置して構成さ
れ、さらに、イメージガイドファイバ11の先端には対
物レンズ13が連結されている。また、ライトガイドフ
ァイバ12はこのイメージガイドファイバ11と対物レ
ンズ13の外側に被嵌するように同心的に配設されてい
る。なお、対物レンズ13はレンズ筒14に組み込まれ
ている。
ン樹脂、アクリル樹脂やビニール樹脂等の材料からなる
外皮チューブ7の内部にイメージガイドファイバ11と
ライトガイドファイバ12とを同心的に配置して構成さ
れ、さらに、イメージガイドファイバ11の先端には対
物レンズ13が連結されている。また、ライトガイドフ
ァイバ12はこのイメージガイドファイバ11と対物レ
ンズ13の外側に被嵌するように同心的に配設されてい
る。なお、対物レンズ13はレンズ筒14に組み込まれ
ている。
さらに、挿入部3の先端部15には第4図で示すような
環状部材17が装着されている。この環状部材17は薄
肉で帯状の部材を環状に形成するとともに、上記挿入部
3の外皮チューブ7の外周に接合して被嵌する内径の膨
大部18と後述するガイド部材19の外径より大きめの
内径に形成された膨出部20とを形成してなる。つまり
、この膨出部20は挿入部3の先端部15の側面部に部
分的に突き出す凸部を形成している。そして、この膨出
部20の内面と上記外皮チューブ7の外周との間には挿
入部3の長手軸方向に沿う孔部21が形成されている。
環状部材17が装着されている。この環状部材17は薄
肉で帯状の部材を環状に形成するとともに、上記挿入部
3の外皮チューブ7の外周に接合して被嵌する内径の膨
大部18と後述するガイド部材19の外径より大きめの
内径に形成された膨出部20とを形成してなる。つまり
、この膨出部20は挿入部3の先端部15の側面部に部
分的に突き出す凸部を形成している。そして、この膨出
部20の内面と上記外皮チューブ7の外周との間には挿
入部3の長手軸方向に沿う孔部21が形成されている。
また、環状部材17はその膨大部18の内面を上記挿入
部3の外皮チューブ7の外周に対してかしめ付けるか、
接着または溶着して固定しである。
部3の外皮チューブ7の外周に対してかしめ付けるか、
接着または溶着して固定しである。
また、上記ガイド部材19はたとえば金属製のワイヤか
らなる密巻きコイルよって形成されている。また、ガイ
ド部材19の先端部分には曲り部19aが形成されてい
る。
らなる密巻きコイルよって形成されている。また、ガイ
ド部材19の先端部分には曲り部19aが形成されてい
る。
次に、上記内視#I!1の使用方法を説明する。まず、
第2図で示すように環状部材17の孔部21にガイド部
材19の先端側部分を挿入し、このガイド部材19は第
1図で示すように挿入部3に沿わせておく。また、この
内視鏡1とガイド部材゛19とは誘導用および視野を明
瞭にするためにガイドカテーテル25に挿通する。そし
て、ガイドカテーテル25を利用しながら内視鏡1の挿
入部3とガイド部材19を体腔内、たとえば血管や尿管
等に挿入されるが、一般に、管腔臓器26はその途中に
分岐部27を有する場合が多い。そして、内視鏡1の挿
入部3を管腔臓器26の一方の側杖部28.29のいず
れかを選択してこれに挿入する場合、挿入部3を単に押
し込んでいくだけでは挿入部3の先端が分岐部27に突
き当り易く、また、所望の側枝部28.29側に挿入し
ていくことは困難である。
第2図で示すように環状部材17の孔部21にガイド部
材19の先端側部分を挿入し、このガイド部材19は第
1図で示すように挿入部3に沿わせておく。また、この
内視鏡1とガイド部材゛19とは誘導用および視野を明
瞭にするためにガイドカテーテル25に挿通する。そし
て、ガイドカテーテル25を利用しながら内視鏡1の挿
入部3とガイド部材19を体腔内、たとえば血管や尿管
等に挿入されるが、一般に、管腔臓器26はその途中に
分岐部27を有する場合が多い。そして、内視鏡1の挿
入部3を管腔臓器26の一方の側杖部28.29のいず
れかを選択してこれに挿入する場合、挿入部3を単に押
し込んでいくだけでは挿入部3の先端が分岐部27に突
き当り易く、また、所望の側枝部28.29側に挿入し
ていくことは困難である。
そこで、内視鏡1の挿入部3の先端が分岐部25の手前
に達したところで、所望の側枝部29側にガイド部材1
9のみを挿入する。すなわち、このガイド部材19の先
端部分には曲り部19aが形成されているため、そのガ
イド部材19を回転して先端の向きを定めて差し込めば
、目的とする側杖部29に導入することができる。した
がって、第6図で示すように所望の側枝部29側にガイ
ド部材19のみを容易に挿入することができる。
に達したところで、所望の側枝部29側にガイド部材1
9のみを挿入する。すなわち、このガイド部材19の先
端部分には曲り部19aが形成されているため、そのガ
イド部材19を回転して先端の向きを定めて差し込めば
、目的とする側杖部29に導入することができる。した
がって、第6図で示すように所望の側枝部29側にガイ
ド部材19のみを容易に挿入することができる。
ついで、このようにガイド部材19を挿入したのち、第
7図で示すようにそのガイド部材19を案内として所望
の側杖部29側に挿入部3を押し込んで行く。しかして
、挿入部3は第5図で示すように所望の位置まで導入で
きる。また、第8図で示すように挿入部3やガイド部材
19を案内としてガイドカテーテル25をその側枝部2
9側まで押し進めることができる。
7図で示すようにそのガイド部材19を案内として所望
の側杖部29側に挿入部3を押し込んで行く。しかして
、挿入部3は第5図で示すように所望の位置まで導入で
きる。また、第8図で示すように挿入部3やガイド部材
19を案内としてガイドカテーテル25をその側枝部2
9側まで押し進めることができる。
なお、この側枝部28.29内が不透明な液体で満たさ
れている場合にはガイドカテーテル25を通じてできる
だけ挿入部3の先端近傍から生理食塩水やリンゲル液等
の透明流体を送液した方がよい。
れている場合にはガイドカテーテル25を通じてできる
だけ挿入部3の先端近傍から生理食塩水やリンゲル液等
の透明流体を送液した方がよい。
しかして、上記構成によれば、挿入部3の内部にガイド
部材19を挿通するチャンネルを設ける必要がないから
、その挿入部の簡略化と細径化を図ることができる。ま
た、全体としての構成も簡略化でき、安価に製作できる
。
部材19を挿通するチャンネルを設ける必要がないから
、その挿入部の簡略化と細径化を図ることができる。ま
た、全体としての構成も簡略化でき、安価に製作できる
。
さらに、ガイド部材19により挿入部3の誘導が容易で
あり、また、長いガイド部材を必要としないため、手技
が繁雑にならず、誘導に要する作業時間が短くて済む。
あり、また、長いガイド部材を必要としないため、手技
が繁雑にならず、誘導に要する作業時間が短くて済む。
また、ガイド部材19が短かくて済むため、このガイド
部材19が他の装置や床等に触れ難く、汚染されること
を未然に防止することができる。
部材19が他の装置や床等に触れ難く、汚染されること
を未然に防止することができる。
第9図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例では挿入部3の先端部15の近傍に複数の環状部
材17.17を装着するようにしたものである。そして
、この各環状部材17゜17の各膨出部20.20の位
置を周方向にずらして設けるようにする。このため、各
環状部材17.17の各孔部21,21も周方向にずれ
て位置する。
実施例では挿入部3の先端部15の近傍に複数の環状部
材17.17を装着するようにしたものである。そして
、この各環状部材17゜17の各膨出部20.20の位
置を周方向にずらして設けるようにする。このため、各
環状部材17.17の各孔部21,21も周方向にずれ
て位置する。
そこで、1つの環状部材17の孔部21には上記第1の
実施例の場合と同じようにガイド部材19を挿通するた
めに用い、他の環状部材17の孔部21はセンサや処置
具類を挿通するために用いる。第9図では体腔内の部位
をレーザ処置するレーザ導光用光ファイバ30を示して
いる。
実施例の場合と同じようにガイド部材19を挿通するた
めに用い、他の環状部材17の孔部21はセンサや処置
具類を挿通するために用いる。第9図では体腔内の部位
をレーザ処置するレーザ導光用光ファイバ30を示して
いる。
しかして、この実施例の構成によれば、ガイド部材19
による挿入部3の誘導の他、センサや処置具等の使用が
容易にできる。
による挿入部3の誘導の他、センサや処置具等の使用が
容易にできる。
なお、3つ以上の環状部材17を装着し、最先端の環状
部材17と最基端の環状部材17とを挿入部3に対して
固着し、中間にある環状部材17は挿入部3に対して回
動できるように遊嵌し、その遊嵌した環状部材17を回
動することによりその孔部21の位置を自由に選択でき
るようにすることによりこれを利用するガイド部材19
や処置具類等の方向を自由に選択できるようにしてもよ
い。
部材17と最基端の環状部材17とを挿入部3に対して
固着し、中間にある環状部材17は挿入部3に対して回
動できるように遊嵌し、その遊嵌した環状部材17を回
動することによりその孔部21の位置を自由に選択でき
るようにすることによりこれを利用するガイド部材19
や処置具類等の方向を自由に選択できるようにしてもよ
い。
第10図は本発明の第3の実施例を示すものである。こ
の実施例では挿入部3の先端部15の近傍に、上記環状
部材17の代りにそδ挿入部3の側面部に一体的に形成
される凸部40を設け、この凸部40に対して挿入部3
の長手軸方向に平行な孔部21を形成したものである。
の実施例では挿入部3の先端部15の近傍に、上記環状
部材17の代りにそδ挿入部3の側面部に一体的に形成
される凸部40を設け、この凸部40に対して挿入部3
の長手軸方向に平行な孔部21を形成したものである。
このように凸部40を外皮チューブ7と一体に形成でき
るから、部品点数が少なくてすむ。また、環状部材17
の場合のようにずれたりすることがなく、確実に設ける
ことができる。さらに、上記凸部40の形状を滑らかな
ものにできるため、挿入性の向上とともに体腔内を損傷
する危険が少なくなる。また、この実施例の構成におい
て、イージガイドファイバ11とライトガイドファイバ
12とが同心的ではなく、並べて設置する場合はそのイ
ージガイドファイバ11とライトガイドファイバ12の
各中心を通る面上に上記凸部40と孔部21を設ける゛
とよい。
るから、部品点数が少なくてすむ。また、環状部材17
の場合のようにずれたりすることがなく、確実に設ける
ことができる。さらに、上記凸部40の形状を滑らかな
ものにできるため、挿入性の向上とともに体腔内を損傷
する危険が少なくなる。また、この実施例の構成におい
て、イージガイドファイバ11とライトガイドファイバ
12とが同心的ではなく、並べて設置する場合はそのイ
ージガイドファイバ11とライトガイドファイバ12の
各中心を通る面上に上記凸部40と孔部21を設ける゛
とよい。
第11図および第12図は本発明の第4の実施例を示す
ものである。この実施例は上記第3の実施例での凸部4
0をその挿入部3の周方向にずらして2個設け、その一
方の凸部40と挿入部3の軸方向の位置を合せて第2の
凸部45を外皮チューブ7と一体的に設けるとともに、
この凸部45にも孔部46を形成した。したがって、こ
の軸方向に沿う凸部40.45の各孔部21.45によ
ってガイド部材19や処置具等が弛むことなく案内する
。
ものである。この実施例は上記第3の実施例での凸部4
0をその挿入部3の周方向にずらして2個設け、その一
方の凸部40と挿入部3の軸方向の位置を合せて第2の
凸部45を外皮チューブ7と一体的に設けるとともに、
この凸部45にも孔部46を形成した。したがって、こ
の軸方向に沿う凸部40.45の各孔部21.45によ
ってガイド部材19や処置具等が弛むことなく案内する
。
さらに、先端側の2個の凸部40.45より先端側には
その各孔部21に沿って溝47.48を形成しである。
その各孔部21に沿って溝47.48を形成しである。
そして、この8溝47.48はその孔部21.21に挿
通するガイド部材19や処置具等を前方に直線的に案内
する。また、上記溝47.48を設けることにより上記
孔部21を挿入部3の外皮チューブ7内に食い込ませる
形にすることができる。したがって、この分だけ凸部4
0.45の高さを低くできる。
通するガイド部材19や処置具等を前方に直線的に案内
する。また、上記溝47.48を設けることにより上記
孔部21を挿入部3の外皮チューブ7内に食い込ませる
形にすることができる。したがって、この分だけ凸部4
0.45の高さを低くできる。
なお、本発明は上記各実施例のものに限定されるもので
はない。
はない。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、内視鏡の挿入部を
誘導する場合、凸部に挿入部の長手軸方向に平行に形成
した孔部にガイド部材を挿通し、このガイド部材を通じ
て内視鏡の挿入部を所望の部位まで誘導できる。したが
って、挿入部を所望の位置まで容易かつ確実に誘導する
ことができるとともに、この誘導の際、ガイド部材は内
視鏡の長さよりわずかに長い程度の長さで済み、従来の
もののように内視鏡の2倍以上の長さまでも必要がない
。このため、手技が繁雑にならず、誘導に要する作業時
間が短くて済む。また、他の装置や床等に触れ汚染の危
険を未然に防止できる。また、上記孔部は挿入部の長手
軸方向に沿うのでガイド部材を挿入部の軸方向に沿わせ
て配置でき、両者が簡単にはばらつかない。したがって
、その両者の挿入が容易である。さらに、本発明の構成
によれば、内視鏡の挿入部の内部にガイド部材を挿通す
るチャンネルを設ける必要がないから、その挿入部の簡
略化と細径化を図ることができる。また、全体としての
構成も簡略化でき、安価に製作できる。
誘導する場合、凸部に挿入部の長手軸方向に平行に形成
した孔部にガイド部材を挿通し、このガイド部材を通じ
て内視鏡の挿入部を所望の部位まで誘導できる。したが
って、挿入部を所望の位置まで容易かつ確実に誘導する
ことができるとともに、この誘導の際、ガイド部材は内
視鏡の長さよりわずかに長い程度の長さで済み、従来の
もののように内視鏡の2倍以上の長さまでも必要がない
。このため、手技が繁雑にならず、誘導に要する作業時
間が短くて済む。また、他の装置や床等に触れ汚染の危
険を未然に防止できる。また、上記孔部は挿入部の長手
軸方向に沿うのでガイド部材を挿入部の軸方向に沿わせ
て配置でき、両者が簡単にはばらつかない。したがって
、その両者の挿入が容易である。さらに、本発明の構成
によれば、内視鏡の挿入部の内部にガイド部材を挿通す
るチャンネルを設ける必要がないから、その挿入部の簡
略化と細径化を図ることができる。また、全体としての
構成も簡略化でき、安価に製作できる。
第1図は本発明の第1の実施例の内視鏡を示す側面図、
第2図は同じく第1の実施例におけるその挿入部の先端
部付近の斜視図、第3図は第2図中A−A線に沿う断面
図、第4図は同じくその第1の実施例における環状部分
の斜視図、第5図は同じくその第1の実施例におけるそ
の挿入部の先端付近の側断面図、第6図ないし第8図は
それぞれ上記第1の実施例の内視鏡の使用説明図、第9
′図は本発明の第2の実施例における挿入部の先端部分
の斜視図、第10図は本発明の第3の実施例における挿
入部の先端部分の側面図、第11図は本発明の第3の実
施例における挿入部の先端部分の斜視図、第12図は同
じく第3の実施例における挿入部の先端部分の正面図、
第13図は従来の内視鏡の使用状態の説明図である。 1・・・内視鏡、3・・・挿入部、17・・・環状部材
、20・・・膨出部、21・・・孔部、19・・・ガイ
ド部材。 第3図 第4図 第 5 図
第2図は同じく第1の実施例におけるその挿入部の先端
部付近の斜視図、第3図は第2図中A−A線に沿う断面
図、第4図は同じくその第1の実施例における環状部分
の斜視図、第5図は同じくその第1の実施例におけるそ
の挿入部の先端付近の側断面図、第6図ないし第8図は
それぞれ上記第1の実施例の内視鏡の使用説明図、第9
′図は本発明の第2の実施例における挿入部の先端部分
の斜視図、第10図は本発明の第3の実施例における挿
入部の先端部分の側面図、第11図は本発明の第3の実
施例における挿入部の先端部分の斜視図、第12図は同
じく第3の実施例における挿入部の先端部分の正面図、
第13図は従来の内視鏡の使用状態の説明図である。 1・・・内視鏡、3・・・挿入部、17・・・環状部材
、20・・・膨出部、21・・・孔部、19・・・ガイ
ド部材。 第3図 第4図 第 5 図
Claims (1)
- 挿入部における先端部付近の側面部に凸部を設け、この
凸部には上記挿入部の長手軸方向に平行なガイド部材挿
通用の孔部を設けたことを特徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62260103A JPH01101958A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62260103A JPH01101958A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 内視鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101958A true JPH01101958A (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=17343331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62260103A Pending JPH01101958A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01101958A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020044554A1 (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | オリンパス株式会社 | 血管内視鏡 |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP62260103A patent/JPH01101958A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020044554A1 (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | オリンパス株式会社 | 血管内視鏡 |
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