JPH01100933U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例の断面略図である。 １……クラツチデイスク、３……フエーシング
支持部材、５……フライホイール、６……プレツ
シヤプレート、７……摩擦フエーシング、１０…
…レバー、１１……第１レバー部、１２……第２
レバー部、１３，１４……摩擦ライニング、１５
……プレツシヤプレート端面、１６……プレツシ
ヤプレート内周面、２０……支軸ピン、２２……
巻きばね（付勢手段）。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. クラツチデイスクの外周部にフエーシング支持
   部材を設け、該支持部材をフライホイールとプレ
   ツシヤプレートとの間に位置させ、支持部材のフ
   ライホイールに対向する面に摩擦フエーシングを
   張り付け、プレツシヤプレートに隣接した位置に
   レバーを設け、該レバーに、支持部材とプレツシ
   ヤプレートとの間を概ねクラツチ半径方向に延び
   る第１レバー部と、プレツシヤプレートに対して
   半径方向にずれた位置を概ねクラツチ軸方向に延
   びる第２レバー部とを一体に設け、第１レバー部
   の先端部にプレツシヤプレートの端面にクラツチ
   軸方向に対向する摩擦ライニングを設け、第２レ
   バー部の先端部にプレツシヤプレートの円筒面に
   クラツチ半径方向に対向する摩擦ライニングを設
   け、上記両ライニングから離れたレバーの中間部
   を概ねクラツチ接線方向に延びる支軸を介して上
   記支持部材により回転自在に支持し、該支軸を中
   心にして第１レバー部がプレツシヤプレート側へ
   移動する方向にレバーを付勢する付勢手段を設け
   、クラツチ完全接続状態において、両ライニング
   が、それぞれ、プレツシヤプレートの端面及び円
   筒面に圧接するようにしたことを特徴とする摩擦
   クラツチ。