JPH0110056Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0110056Y2
JPH0110056Y2 JP1980187720U JP18772080U JPH0110056Y2 JP H0110056 Y2 JPH0110056 Y2 JP H0110056Y2 JP 1980187720 U JP1980187720 U JP 1980187720U JP 18772080 U JP18772080 U JP 18772080U JP H0110056 Y2 JPH0110056 Y2 JP H0110056Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
resistor
speed
voltage
center tap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980187720U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57113582U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980187720U priority Critical patent/JPH0110056Y2/ja
Publication of JPS57113582U publication Critical patent/JPS57113582U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0110056Y2 publication Critical patent/JPH0110056Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は円盤状情報記録媒体再生装置に係り、
スローモーシヨン再生から高速再生迄の再生画像
の動きを連続的に可変し得る再生装置を提供する
ことを目的とする。
本出願人は先に針案内溝を形成することなく主
要情報信号及びトラツキング制御用参照信号が
夫々幾何学的形状の変化として螺旋状に記録され
た電極機能を有する円盤状情報記録媒体、及びそ
れを電極を有する再生針との相対的摺動走査によ
り上記各信号を静電容量の変化として読取り再生
する再生装置を提案した。この再生装置によれ
ば、デイスクには針案内溝が形成されていないの
で、再生針を内周側の相隣る主トラツクへ1トラ
ツクピツチ分強制的に移送せしめることにより2
倍速、4倍速等の高速再生が可能であり、一方、
再生針を外周側の相隣る主トラツクへ1トラツク
ピツチ分移送させて同一トラツク上に数回トレー
スさせた後通常の主トラツクをトレースさせる動
作を繰返すことによりスローモーシヨン再生が可
能である。これら再生針を内周側及び外周側に強
制的に移送せしめるためには、速度選択キーの操
作によつて制御用マイクロコンピユータから倍速
同期信号を出力させ、これを基にして内周側移送
と外周側移送とで極性の異なる強制移送パルス
(キツクパルス)を作り出して再生針のトラツキ
ングコイルに印加する。これらの選択できる速度
は、ノーマル(1倍速)の他、2倍速、4倍速、
8倍速、16倍速、32倍速、64倍速、128倍速の高
速再生、1/2倍速、1/4倍速、1/8倍速、1/16倍速
のスローモーシヨン再生である。
本考案は再生速度選択時に制御用マイコンに印
加する電圧を摺動子等を用いて連続的に変化さ
せ、例えば1/16倍速から128倍速までの再生速度
を実質上連続的に可変できるようにしたものであ
り、以下その動作について説明する。
図は本考案になる円盤状情報記録媒体再生装置
の一実施例のブロツク系統図を示す。同図におい
て、再生針1によりデイスク2から再生された主
要情報信号は前置増幅器3を介して復調回路4に
供給されて復調される。一方、トラツキング信号
検出回路5にて検出されたトラツキング信号はト
ラツキング回路6に供給される。トラツキング回
路6からは再生針1とデイスク2の主トラツクと
の相対位置に応じたレベル及び極性のトラツキン
グ誤差信号がとり出され、駆動回路7にて所要の
電力に変換された後トラツキングコイル8に供給
されて再生針1を主トラツクを正しくトレースす
るように補正する。
速度選択部9で選択された再生速度に応じた電
圧は制御用マイコン10に供給されてキツクパル
ス生成用倍速同期信号とされ、キツクパルス発生
器11よりデイスク2の一回転宛選択速度に応じ
た数のキツクパルスがとり出される。このキツク
パルスはトラツキング回路6、駆動回路7を経て
トラツキングコイル8に供給され、再生針1はデ
イスク2の半径方向へ1トラツク分移送され、こ
れにより、所望の倍速再生が行なわれる。
12は抵抗体で、その中央にセンタタツプ12
aが設けられていて電圧+Bが印加されており、
その両端はアースされている。13は導体で、抵
抗体12のセンタタツプ12aから左側のみに設
けられており、その左端はアースされている。1
4a,14bは再生速度選択杆(図示せず)に接
続されている連動の摺動子で、摺動子14aは抵
抗体12上を、摺動子14bは導体13上を摺動
する構成とされている。摺動子14aがセンタタ
ツプ12aに接続されている時は摺動子14aか
ら電圧+Bがとり出され、センタタツプ12aの
左側に摺動変位するに従つて小さい電圧がとり出
される。摺動子14aがセンタタツプ12aの右
側に摺動変位する時も左側変位の場合と同一の電
圧がとり出される。摺動子14bには電圧+Bが
印加されており、摺動子14bは摺動子14aが
抵抗体12のセンタタツプ12aの右側を摺動す
る時は、摺動子14aと共に変位するもどの部分
にも接続されず、電圧+Bがとり出され、摺動子
14aがセンタタツプ12aの左側を摺動する時
は電圧+Bはアースされて電圧はとり出されな
い。
マイコン10は摺動子14aからとり出される
電圧値と摺動子14bからとり出される電圧の有
無との組合せにより、選択された速度に夫々対応
したタイミングと極性の倍速同期信号がとり出さ
れる構成とされている。
例えば、ノーマル再生を行なう場合、摺動子1
4aをセンタタツプ12aに接続する。それによ
り、摺動子14aから電圧+Bがとり出されて制
御用マイコン10のA/D変換器10aにて所定
のデジタル信号に変換される。マイコン10にて
このデジタル信号が検出され、倍速同期信号はと
り出されず、ノーマル再生が行なわれる。
次に、例えば1/4倍速再生を行なう場合、摺動
子14a,14bを第1図示の位置に変位させ
る。これにより、摺動子14aから所定の電圧が
とり出されてマイコン10にて所定のデジタル信
号に変換され、キツクパルス発生器11から所定
の極性及び所定の発生タイミングをもつたキツク
パルスがとり出されて1/4倍速再生が行なわれる。
ノーマル再生から1/4倍速再生に移行する際、
摺動子14aからの電圧はアナログ的に変化し、
A/D変換器10aからのデジタル信号は連続的
に変化する。これにより、ノーマル再生から1/2
倍速再生を経て1/4倍速再生に移行する期間、キ
ツクパルス発生器11からのキツクパルスの極性
及び発生タイミングは再生速度に対応して実質上
連続的に可変される。従つて、実質上連続的に速
度変化するスローモーシヨン再生画像を得ること
ができる。
2倍速以上の高速再生の場合も摺動子14a,
14bの変位により、A/D変換器10aからの
デジタル信号は連続的に可変され、キツクパルス
発生器11からとり出されるデイスク2の一回転
宛のキツクパルスの数は連続的に可変される。こ
れにより、再生針1はデイスク2の一回転宛内周
側への強制移送の数を連続的に可変され、連続的
に速度変化する高速再生画像を得ることができ
る。この場合、摺動子14bは右側にある時は+
B、左側にある時はアースとなるので、制御用マ
イコン10としては、摺動子14bから+Bが印
加されている時は2〜128の高速再生、摺動子1
4bからアースレベルを印加されている時は1/2
〜1/16のスローモーシヨン再生とすることが限定
でき、「1」か「0」かの情報を用いることで、
速度選択部9の構成が簡単でありながらマイクロ
コンピユータで制御し易くなる。
上述の如く、本考案になる円盤状情報記録媒体
再生装置は、両端をアースされておりセンタタツ
プに電圧を印加された抵抗体と、該抵抗体のセン
タタツプから一方側にのみ該抵抗体と並設されて
おり該センタタツプと反対側端部をアースされた
導体と、該抵抗体上を上記再生速度選択操作によ
つて変位される第1の摺動子と、該第1の摺動子
と連動するも該第1の摺動子が上記抵抗体のセン
タタツプから他方側に摺動された時は上記導体に
接することなく電圧を印加される一方、センタタ
ツプから一方側に摺動された時はアースされる第
2の摺動子とからなる速度選択部と、上記第1の
摺動子の出力電圧をAD変換するAD変換器を有
しており、AD変換器出力電圧と上記第2の摺動
子の出力電圧との組合せにより選択速度に対応し
たタイミング及び極性をもつ倍速同期信号を得、
該倍速同期信号に対応した上記強制移送パルスを
出力する制御回路とからなり、上記再生速度選択
操作によつて上記強制移送パルスの発生タイミン
グを連続的に変化させる構成としたため、スロー
モーシヨン再生の例えば1/16倍速再生から高速再
生の例えば128倍速再生迄の再生速度を実質上連
続的に可変し得、再生画像の動きを連続的に自由
に変化させ得、低コストで、操作性よく速度選択
でき、この場合、各摺動子の出力電圧をデジタル
処理する構成でマイクロコンピユータ等を使用で
き、特に、第2の摺動子が「1」か「0」かの値
をとることでマイクロコンピユータ側は高速再生
又はスローモーシヨン再生を限定でき、速度選択
部の構成が簡単でありながらマイクロコンピユー
タで制御し易くなる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案装置の一実施例のブロツク系統図で
ある。 1……再生針、2……ビデオデイスク、6……
トラツキング回路、8……トラツキングコイル、
9……速度選択部、10……制御用マイクロコン
ピユータ、10a……A/D変換器、11……キ
ツクパルス発生器、12……抵抗体、12a……
センタタツプ、13……導体、14a,14b…
…摺動子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 再生速度選択操作にて速度制御部への印加電圧
    を変化させることにより、既記録信号再生素子を
    円盤状情報記録媒体の半径方向に強制的に移送さ
    れる強制移送パルスの発生タイミングを変化させ
    て種々の再生速度を得る円盤状情報記録媒体再生
    装置において、 両端をアースされておりセンタタツプに電圧を
    印加された抵抗体と、該抵抗体のセンタタツプか
    ら一方側にのみ該抵抗体と並設されており該セン
    タタツプと反対側端部をアースされた導体と、該
    抵抗体上を上記再生速度選択操作によつて変位さ
    れる第1の摺動子と、該第1の摺動子と連動する
    も該第1の摺動子が上記抵抗体のセンタタツプか
    ら他方側に摺動された時は上記導体に接すること
    なく電圧を印加される一方、センタタツプから一
    方側に摺動された時はアースされる第2の摺動子
    とからなる速度選択部と、 上記第1の摺動子の出力電圧をAD変換する
    AD変換器を有しており、AD変換出力電圧と上
    記第2の摺動子の出力電圧との組合せにより選択
    速度に対応したタイミング及び極性をもつ倍速同
    期信号を得、該倍速同期信号に対応した上記強制
    移送パルスを出力する制御回路とからなり、 上記再生速度選択操作によつて上記強制移送パ
    ルスの発生タイミングを連続的に変化させるよう
    構成した円盤状情報記録媒体再生装置。
JP1980187720U 1980-12-29 1980-12-29 Expired JPH0110056Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980187720U JPH0110056Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980187720U JPH0110056Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57113582U JPS57113582U (ja) 1982-07-14
JPH0110056Y2 true JPH0110056Y2 (ja) 1989-03-22

Family

ID=29990765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980187720U Expired JPH0110056Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0110056Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53110503A (en) * 1977-03-08 1978-09-27 Victor Co Of Japan Ltd Tracking servo-unit for rotary recording medium reproducing device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53110503A (en) * 1977-03-08 1978-09-27 Victor Co Of Japan Ltd Tracking servo-unit for rotary recording medium reproducing device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57113582U (ja) 1982-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR870009593A (ko) 자기 재생 장치
JPS5916348B2 (ja) 情報トラツク位置検索制御方法
JPH0110056Y2 (ja)
US4550393A (en) System for reproducing an address signal from each track turn during a search mode operation of a reproducing apparatus
JPH0279246A (ja) 回転ヘッド型再生装置
JPS636941B2 (ja)
JPH0229584Y2 (ja)
JP3426303B2 (ja) 光ディスク及びその記録情報再生装置
JPH0117317B2 (ja)
KR900005867B1 (ko) 신호 기록 재생 장치
US4633334A (en) Tracking control apparatus using digitized vertical synchronizing signal
JPS61239455A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JPS622379B2 (ja)
JP2674205B2 (ja) 映像信号再生装置
JPH061616B2 (ja) サ−ボ信号記録再生方式
JP2586678B2 (ja) 情報記録媒体と信号同期装置
JPS5819771A (ja) 再生針の移送制御方式
JP2531177B2 (ja) 磁気デイスク装置のトラツキング制御装置
JPS6053994B2 (ja) 円盤状情報記録媒体再生装置
JPH0810887Y2 (ja) 回転記録媒体記録再生装置
JPS6051308B2 (ja) 円盤状情報記録媒体再生方法
JPS595976B2 (ja) 情報記録体の記録方法
JPS634287Y2 (ja)
JPS5812484A (ja) 円盤状情報記録媒体再生装置
JPH09161249A (ja) 磁気ディスク装置