JP7844827B2 - 表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法およびプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法およびプログラム

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Description

本発明は、表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法およびプログラムに関する。
従来、介護施設や病院などの施設において、看護されている患者や老人などの見守りが必要な者、及び監視を必要とする者である「在床者」の状況を、映像などにより確認できる技術が知られている。
特許文献1には、在床者の現在の状態を示す複数の情報の要素(各種のベッドサイドセンサに対応する情報など)を1つにまとめた在床者情報を、複数並べて表示する多床画面表示の技術が開示されている。また、特許文献1には、在床者情報について通常状態と警告状態とで同じ配置のまま、在床者情報の色を変えて混在表示する技術が開示されている。
しかしながら、従来の多床画面によれば、上述したように状態に変化のあった在床者の在床者情報の表示形態を変更した場合に、複数頁となっている場合にはスクロールしないと警告表示に気づきにくい、という問題があった。
また、多床画面の上に別ウインドウとして警告リストを重ねて表示するにしても、関連する在床者の在床者情報を覆い隠してしまうと、警告に関連する在床者の在床者情報の情報が見えなくなる、という問題があった。
さらに、多床画面の上に重ねて表示した別ウインドウの警告表示を、関連する在床者の在床者情報から移動してずらすことも考えられるが、操作の手間が増えてしまう、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、情報に変化があった場合の表示の気づきやすさを向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、接続する端末の表示部に、在床者毎に設けられたセンサによって検出された複数の前記在床者毎の状態をそれぞれ示すオブジェクトを、列と行との少なくともいずれか一方に複数並べる一覧表示領域にスクロール可能に表示して、前記在床者毎の状態を観察可能とする表示制御装置において、前記センサの検出情報に基づいて前記在床者毎の状態に変化があったことを検出した場合、前記オブジェクトの表示内容を変化するとともに、前記一覧表示領域を縮小し、前記一覧表示領域の縮小で生じる余剰領域に、前記状態に変化があって表示内容が変化した前記オブジェクトに関連する在床者の補助情報を表示する警告オブジェクトを表示する警告リスト表示領域を表示する表示制御部を備え、前記表示制御部は、前記表示部に表示される前記一覧表示領域をスクロール可能な1つの領域とし、前記表示部に前記警告リスト表示領域の表示を行う場合でも、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトを前記警告リスト表示領域によって覆い隠さずにスクロール可能に表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、情報に変化があった場合の表示の気づきやすさを向上させることができる、という効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかる生体情報モニタリングシステムの一例のシステム構成図である。 図2は、演算装置の一例のハードウェア構成を示す図である。 図3は、演算装置の機能の一例を示す機能ブロック図である。 図4は、記憶部に記憶されている各種情報の一例を示す図である。 図5は、各在床者の状態を同時に表示する多床画面の一例を示す図である。 図6は、複数の在床者毎の状態を示すオブジェクトを示す図である。 図7は、押下可能エリアと押下不能エリアとの違いを示す図である。 図8は、生体情報モニタリングシステムにおける表示動作の流れを示すフローチャートである。 図9は、図5に示すオブジェクトの表示形態の変更例を示す図である。 図10は、警告リスト表示領域に表示される警告オブジェクトの一例を示す図である。 図11は、各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図である。 図12は、図11に示すオブジェクトの表示形態の変更例を示す図である。 図13は、各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図である。 図14は、図13に示すオブジェクトの表示形態の変更例を示す図である。 図15は、各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図である。 図16は、図15に示すオブジェクトの表示形態の変更例を示す図である。 図17は、各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図である。 図18は、図17に示すオブジェクトの表示形態の変更例を示す図である。 図19は、各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図である。 図20は、各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図である。 図21は、第2の実施の形態にかかる一覧表示領域および警告リスト表示領域に対する操作例を示す図である。 図22は、連動して表示が変化した例を示す図である。 図23は、対応登録後の一覧表示領域および警告リスト表示領域を示す図である。 図24は、連動して表示が変化した別の例を示す図である。 図25は、第3の実施の形態にかかる一覧表示領域および警告リスト表示領域の表示例を示す図である。 図26は、図25に示す一覧表示領域および警告リスト表示領域に対する操作例を示す図である。 図27は、第4の実施の形態にかかる一覧表示領域および警告リスト表示領域に対する操作例を示す図である。 図28は、表示が変化した例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる生体情報モニタリングシステム1の一例のシステム構成図である。図1に示すように、実施の形態の生体情報モニタリングシステム1は、介護施設や病院などの施設に備えられる。生体情報モニタリングシステム1は、表示制御システムの一例であって、表示処理装置である演算装置4、センサ2、バイタルセンサ19(19a~19c)、撮像装置200及び表示装置5を有している。
なお、生体情報モニタリングシステム1のセンサ2、バイタルセンサ19(19a~19c)および撮像装置200は、在床者毎に設けられているものとする。本明細書においては、介護施設や病院などの施設において看護されている患者や老人などの見守りが必要な者、及び監視を必要とする者等を総称して、「在床者」と表現する。
センサ2は、ベッド1000に加わった荷重を検出する。検出された情報(検出情報)は、ケーブル3aを介して演算装置4に入力される。ケーブル3aは、その一方をセンサ2の接続口に、その他方を演算装置4の入力接続口に着脱可能である。
演算装置4は、センサ2の検出情報に基づいて、在床者の現在の状態(例えば、ベッド上の在床者の位置及び姿勢等)を算出し、後述する在床者情報(図4の状態情報41)として表示装置5に送信する。
バイタルセンサ19(19a~19c)は、在床者の体温、血圧、脈拍及び呼吸数等の生体情報(在床者のバイタルデータ)をそれぞれ検出する。検出された情報(検出情報)は、ケーブル3b~3dを介して演算装置4に入力される。ケーブル3b~3dは、その一方をバイタルセンサ19(19a~19c)の接続口に、その他方を演算装置4の入力接続口に着脱可能である。
演算装置4は、バイタルセンサ19(19a~19c)の検出情報を、後述する在床者情報(図4の生体情報42)として表示装置5に送信する。
撮像装置200は、ベッド1000および在床者の状態を撮影する。撮影した情報は演算装置4に入力される。この情報から演算装置4はベッド1000や在床者の位置を特定することができる。
なお、撮像装置200は、多床室に設置される場合には、対象となる在床者のみが写るように設置される。また、撮像装置200は、目に見えない熱を視覚化する赤外線サーモグラフィカメラである。
表示装置5は、例えば、スマートフォンなどの小画面の通信端末、PC(Personal Computer)などの大画面の端末などである。表示装置5は、LAN(Local Area Network)やインターネットなどのネットワークNを介して演算装置4に接続される。
(演算装置4のハードウェア構成)
図2は、生体情報モニタリングシステム1に設けられている演算装置4の一例のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、演算装置4は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、入出力インタフェース(入出力I/F)15、通信部16及びスピーカ部20を、バスライン17を介して相互に接続することで構成されている。
入出力I/F15には、上述のセンサ2、撮像装置200、ネットワークNの他、演算装置4の操作者が、入力操作を行うキーボード装置及びマウス装置等の操作部18、及び、上述のバイタルセンサ19が接続されている。HDD14には、表示制御プログラム等の各種プログラムが記憶されている。CPU11は、HDD14に記憶されている表示制御プログラム等の各種プログラムを実行することで、各在床者の一覧情報及び詳細情報の表示制御等を行う。
次に、CPU11が表示制御プログラムを実行することで実現される演算装置4の機能について説明する。
図3は、演算装置4の機能の一例を示す機能ブロック図である。図3に示すように、演算装置4のCPU11は、表示制御プログラムを実行することで、取得部25、生体情報取得部26、記憶制御部27、比較部28、表示制御部29、判別部30、報知制御部31及び操作検出部32として機能する。
なお、この例では、取得部25、生体情報取得部26、記憶制御部27、比較部28、表示制御部29、判別部30、報知制御部31及び操作検出部32をソフトウェアで実現することとしたが、取得部25、生体情報取得部26、記憶制御部27、比較部28、表示制御部29、判別部30、報知制御部31及び操作検出部32のうち、一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
また、表示制御プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、表示制御プログラムは、CD-R、DVD(Digital Versatile Disc)、ブルーレイディスク(登録商標)、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、表示制御プログラムは、インターネット等のネットワーク経由でインストールする方法で提供してもよい。また、表示制御プログラムは、演算装置4内のROM13等に予め組み込んで提供してもよい。
CPU11は、取得部25として機能することで、図1に示すセンサ2で検出された在床者の現在の状態を示す現状検出信号を取得する。また、CPU11は、生体情報取得部26として機能することで、バイタルセンサ19から供給される生体情報を取得する。また、CPU11は、記憶制御部27として機能することで、例えばHDD14、RAM13等の記憶部に対して情報の書き込み及び読み出しを行う。
また、CPU11は、表示制御手段である表示制御部29として機能することで、ネットワークNを介して接続する表示装置5の表示部に対して、各在床者の一覧情報及び詳細情報等を表示制御する。より詳細には、表示制御部29は、複数の在床者毎の状態を示す矩形の情報表示単位であるオブジェクトO(図6参照)を複数並べた一覧表示領域A1で表示する。
また、CPU11は、比較部28として機能することで、前回取得した現状検出信号と今回取得した現状検出信号とを比較する。また、CPU11は、判別部30として機能することで、比較部28からの、前回取得した現状検出信号と今回取得した現状検出信号との比較結果に基づいて、在床者の状態の変化を判別する。また、CPU11は、報知制御部31として機能することで、在床者に緊急を要する場合に所定の報知制御を行う。さらに、CPU11は、操作検出部32として機能することで、所望の在床者を指定して行う詳細情報の表示操作等の操作者の操作を検出する。
次に、記憶部に記憶されている各種情報について説明する。
図4は、HDD14又はRAM13等の記憶部に記憶されている各種情報の一例を示す図である。演算装置4は、記憶部に、上述の表示制御プログラムと共に、状態情報41、生体情報42、ユーザ情報43、緊急度情報44及び表示設定情報45等を記憶する。
状態情報41は、所定の時間毎に取得部25でセンサ2又は撮像装置200から取得される、在床者の現在の状態を示す情報である。時間軸に沿った状態情報41の変化は、在床者の状態の変化を示すものとなる。
生体情報42は、バイタルセンサ19から取得した生体情報である。時間軸に沿った生体情報42の変化は、在床者の容態の変化を示すものとなる。
ユーザ情報43は、各在床者の氏名及び識別番号(ID)等の個人情報である。
緊急度情報44は、判別部30で判別される在床者の現在の状態に応じた緊急度(正常、注意、警告)を示す情報である。
状態情報41、生体情報42、ユーザ情報43及び緊急度情報44は、それぞれ在床者毎に関連付けされて記憶されている。
表示設定情報45は、例えば在床者の氏名の50音順に一覧を表示し、又は、緊急度が高い順に在床者の一覧を表示する等のように、デフォルトで設定又は予め指定されて設定されている表示形態を示す情報である。
本実施形態の表示設定情報45は、デフォルトでは、在床者の入所順に一覧表示領域A1の左上から右に順に配列されるように設定されている。なお、この配列は、適宜変更可能である。
次に、各在床者の状態の多床画面及び詳細情報の表示動作について説明する。
図5は各在床者の状態を同時に表示する多床画面の一例を示す図、図6は複数の在床者毎の状態を示すオブジェクトOを示す図である。図5に示す多床画面は、複数の在床者単位で構成される多床画面である。
図5の例は、多床画面が備える表示サイズ選択部50で5列表示の「中サイズ」を選択した場合において、表示制御部29が、計15人の各在床者のオブジェクトOを3行5列の一覧表示領域A1で表示した例である。表示制御部29は、各オブジェクトOに対して、在床者の現在の状態をオブジェクトOの背景色で表示する。
図5および図6に示すように、表示制御部29は、オブジェクトOとして、在床者の部屋および在床者の氏名のユーザ情報43とともに、状態情報41および生体情報42を表示する。更にまた、オブジェクトOにおいては、在床者の現在の画像(映像)が併せて表示される。操作者は、画面上に表示される一覧表示領域A1のオブジェクトOを操作する。
図6に示すように、オブジェクトOは、在床者の現在の状態を示す複数の情報の要素(各種のバイタルセンサ19に対応する情報など)を1つにまとめた在床者情報である。図6に示すように、オブジェクトOは、外枠O1と、押下可能エリアO2と、押下不能エリアO3と、をあわせ持った在床者の単位で構成される。
オブジェクトOの押下不能エリアO3には、部屋番号、在床者名が表示される。部屋番号は、病室の番号が表示される。在床者名は、在床者の名前が表示される。
オブジェクトOの押下可能エリアO2には、コールボタンB1、映像ボタンB2、在床者情報ボタンB3が表示される。
コールボタンB1は、押下に応じて、看護師などを呼び出すためのボタンである。コールボタンB1が押下されると、別画面が重なって表示されるポップアップ表示へ遷移する。
映像ボタンB2は、押下に応じて、撮像装置200で撮像された映像を表示するためのボタンである。
在床者情報ボタンB3は、例えば状態に変化のあった在床者に対する対応操作を行うためのボタンである。また、在床者情報ボタンB3は、押下に応じて、押下に応じて、対応登録を入力する別画面、在床者のバイタルデータの詳細を表示する別画面、TODOリストを表示する別画面などに遷移させる。
図6に示すように、オブジェクトOは、押下要素である押下可能エリアO2と、非押下要素である押下不能エリアO3と、を備える。ここで、図7は押下可能エリアO2と押下不能エリアO3との違いを示す図である。図7に示すように、押下可能エリアO2と押下不能エリアO3とは、見た目で異なるものとなっている。例えば、押下可能エリアO2は、ボタンであることを示すために、文字(テキスト)や影を施している。押下不能エリアO3については、外形のない色だけで表した領域としてもよい。また、押下不能エリアO3について、文字や影のないボタン形状としてもよい。このように押下可能エリアO2と押下不能エリアO3とを見た目で異なるものとすることで、押下可能エリアO2と押下不能エリアO3とを意匠(色や形)で区別し、オブジェクトO内において見分け易くすることができる。
次に、オブジェクトOの操作を含む生体情報モニタリングシステム1における表示動作の流れについて説明する。
図8は、生体情報モニタリングシステム1における表示動作の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、演算装置4のCPU11が、HDD14に記憶されている表示制御プログラムに基づいて、ステップS1から順に各処理を実行する。
ステップS1では、図3に示す取得部25が、センサ2および撮像装置200からの在床者の現状を示す状態情報41を取得すると共に、生体情報取得部26が、バイタルセンサ19からの生体情報42を取得する。
ステップS2では、記憶制御部27が、取得部25で取得された状態情報41及び生体情報取得部26で取得された生体情報42を、HDD14等の記憶部に記憶制御する。
ステップS3では、判別部30が、状態情報41に基づいて、各在床者のベッド1000上の位置及び姿勢等の、各在床者の現在の状態を判別する。
判別部30は、例えば、在床者の状態として、在床者がベッド1000から落ちる可能性について、ベッド1000から落ちる可能性がない「正常」、ベッド1000から落ちる可能性がある「注意」、ベッド1000から落ちる可能性が高い「警告」という3段階で判別する。
表示制御部29は、判別部30で判別された各在床者の現在の状態に基づいて一覧表示領域A1を生成する。表示制御部29は、生成された一覧表示領域A1(例えば、図5参照)を表示装置5の表示部に表示制御する。図5に示すように、表示制御部29は、各在床者の状態をオブジェクトOとして表示する。
各在床者の現在の状態を示す一覧表示領域A1が表示されると、ステップS4に処理が進む。取得部25は、各在床者のセンサ2からの状態情報41及びバイタルセンサ19からの生体情報42を、所定時間置き又はランダムに取得する。ステップS4では、取得部25が、新たな状態情報41を取得したか否かを判別する。新たな状態情報41が取得されない場合(ステップS4のNo)、ステップS1に処理が戻り、新たな状態情報41(及び新たな生体情報42)を取得する。
これに対して、新たな状態情報41が取得された場合(ステップS4のYes)、ステップS5に処理が進む。ステップS5では、記憶制御部27が、取得された新たな状態情報41及び生体情報42を記憶部に記憶制御する。なお、この際、記憶制御部27は、過去の状態情報41及び生体情報42に続く新たな状態情報41及び生体情報42として記憶部に記憶制御する。
なお、過去の状態情報41及び生体情報42と、新たな状態情報41及び生体情報42とは、記憶部上の記憶位置が物理的に連続する必要はなく、過去の状態情報41及び生体情報42と、これに続く新たな状態情報41及び生体情報42であることを判別可能なように記憶すればよい。
また、各記憶部には、「現在の状態情報41及び生体情報42」及び一つ前の「現在の状態情報41及び生体情報42」を記憶すればよい。すなわち、記憶部に記憶する過去の情報は、所定の複数個を記憶してもよいが、少なくとも一つ前の情報だけ記憶すればよい。一つ前の情報だけ記憶する場合は、新たな情報が取得された際に、それまで一つ前の情報として記憶されていた情報に対して、新たな情報を上書きすればよい。これにより、記憶部には、在床者毎に新たな情報及び一つ前の情報の2つが常時記憶されることとなり、所定の複数の情報を記憶する場合に、記憶部の記憶領域が無駄に使用される不都合を防止できる。
このように記憶部に新旧の状態情報41(及び生体情報42)が記憶されると、ステップS5において、比較部28は、新旧の状態情報41を比較し、在床者の状態の変化を検出する。ステップS6では、比較部28が、新旧の状態情報41を比較することで、在床者の状態の変化の有無を判別する。在床者の状態が変化していた場合(ステップS6のYes)、ステップS7に処理が進み、在床者の状態が変化していない場合(ステップS6のNo)、以下に説明する表示更新処理を行うことなく、ステップS8に進む。
ステップS7では、表示制御部29が、状態に変化のあった在床者のオブジェクトOの表示形態を変更制御する。具体的には、例えば、体動がなくベッド1000の中央に位置していた在床者が、体動がなくベッド1000の左端に位置するように変化した場合、在床者の状態は、「正常」から「注意」へと変化するため、表示制御部29は、オブジェクトOの背景を白色から黄色に変更する。これにより、看護者などのスタッフは、在床者の状態を、在床者の現在の画像(映像)を参照しつつ注意しながら見守ることとなる。
さらに、ベッド1000の左端に位置していることで注意を持って見守られていた在床者に体動が検出された場合、ベッド1000から落ちる危険があり「警告」が必要となるため、表示制御部29は、オブジェクトOの背景を黄色から赤色に変更する。これにより、看護者などのスタッフは、在床者の部屋に出向き、ベッド1000の左端から中央に就寝位置を戻す等のベッドからの落下を防止するための措置を行う。
なお、本実施形態では、オブジェクトOの背景色を変化するようにしたが、これに限るものではなく、例えばオブジェクトOのコールボタンB1などのボタンの表示態様(色、イラスト、影などの表現)を変化させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、比較部28からの信号をトリガとしてオブジェクトOの表示態様(背景色)を変化するようにしたが、これに限るものではなく、表示制御部29は、例えばボタン押下をトリガとしてボタンの表示態様(色、イラスト、影などの表現)を変化させるようにしてもよい。
このようにボタン押下や信号でオブジェクトOのボタンの表示態様(色、イラスト、影などの表現)を変化させることにより、警告表示などの視認性を向上させることができる。
加えて、表示制御部29は、例えば状態に変化のあった在床者のオブジェクトOのコールボタンB1が押下されることによる詳細表示操作があった場合(ステップS8のYes)、詳細画像を表示するポップアップ表示へ遷移する(ステップS9)。
また、表示制御部29は、例えば状態に変化のあった在床者のオブジェクトOの在床者情報ボタンB3が押下されて対応操作があった場合(ステップS10のYes)、別画面に遷移する(ステップS11)。
表示制御部29は、タイムアウトしていない場合(ステップS12のNo)、ポップアップ表示または別画面の表示を続ける。表示制御部29は、タイムアウトした場合(ステップS12のYes)、ポップアップ表示または別画面の表示を終了する。
上述したように、ボタン押下により別画面の重ね表示や別画面への遷移もできるようにしたことにより、他の操作を行うことができる。
ところで、従来の多床画面によれば、上述したように状態に変化のあった在床者のオブジェクトOの表示形態を変更した場合に、複数頁となっている場合にはスクロールしないと警告表示に気づきにくい、という問題があった。
また、多床画面の上に別ウインドウとして警告リストを重ねて表示するにしても、関連する在床者のオブジェクトOを覆い隠してしまうと、警告に関連する在床者のオブジェクトOの情報が見えなくなる、という問題があった。
さらに、多床画面の上に重ねて表示した別ウインドウの警告表示を、関連する在床者のオブジェクトOから移動してずらすことも考えられるが、操作の手間が増えてしまう、という問題があった。
そこで、本実施形態においては、多床画面の一覧表示領域A1上に別ウインドウとして警告リストを重ねるのでなく、一覧表示領域A1の領域を減らすことで生まれる空き領域に、警告リスト表示領域A2(図9参照)を並べて表示することで、一覧表示領域A1のオブジェクトOが多くて複数頁となる場合でも、警告に関連する単位の見やすさや、操作の手間の少なさを、損ねることなく、警告表示の気づきやすさを向上できるようにしたものである。この点について、以下において詳述する。
具体的には、表示制御部29は、状態に変化のあった在床者のオブジェクトOの表示形態を変更するに際して、図5に示した3行5列の一覧表示領域A1のオブジェクトOの列を減らすとともに、オブジェクトOの一覧表示領域A1の縮小で生じる余剰領域に、警告リスト表示領域A2を表示する多床画面を生成して表示する。
ここで、図9は図5に示すオブジェクトOの表示形態の変更例を示す図である。図9に示す変更例は、図5に示した3行5列の一覧表示領域A1のオブジェクトOの列を5列から3列に減らしている。加えて、図9に示す変更例は、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域である右端に警告リスト表示領域A2を追加している。なお、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域は、右端に設けるものに限るものではなく、左端に設けるものであってもよい。
警告リスト表示領域A2には、状態に変化のあった在床者の警告オブジェクトO´が補助情報表示単位として一覧表示される。ここで、図10は警告リスト表示領域A2に表示される警告オブジェクトO´の一例を示す図である。図10に示すように、警告リスト表示領域A2に表示される警告オブジェクトO´は、図6に示すオブジェクトOの内容とほぼ同じである。
図10に示すように、状態に変化のあった在床者の警告オブジェクトO´は、在床者の現在の状態を示す複数の情報の要素(各種のバイタルセンサ19に対応する情報など)を1つにまとめた在床者情報である。図10に示すように、警告オブジェクトO´は、外枠O1´と、押下可能エリアO2´と、押下不能エリアO3´と、をあわせ持った在床者の単位で構成される。
警告オブジェクトO´の押下不能エリアO3´には、部屋番号、在床者名が表示される。部屋番号は、病室の番号が表示される。在床者名は、在床者の名前が表示される。
警告オブジェクトO´の押下可能エリアO2´には、コールボタンB1´、映像ボタンB2´、在床者情報ボタンB3´、確認ボタンB4´が表示される。
コールボタンB1´は、押下に応じて、看護師などを呼び出すためのボタンである。ただし、状態に変化のあった在床者の警告オブジェクトO´においては、コールボタンB1´は、背景を赤色に変更されるとともに、ボタンの表示態様を「バイタル異常」などに変化される。コールボタンB1´が押下されると、例えば在床者の詳細な情報などを表示する別画面が重なって表示されるポップアップ表示へ遷移する。
映像ボタンB2´は、押下に応じて、撮像装置200で撮像された映像を表示するためのボタンである。なお、映像ボタンB2´は、撮像装置200で撮像された映像のサムネイル画像を表示するものでもよい。
在床者情報ボタンB3´は、例えば状態に変化のあった在床者に対する対応操作を行うためのボタンである。また、在床者情報ボタンB3´は、押下に応じて、対応登録を入力する別画面、在床者のバイタルデータの詳細を表示する別画面、TODOリストを表示する別画面などに遷移させる。
確認ボタンB4´は、未読/既読を表示するボタンである。確認ボタンB4´は、初期値を未読(「後で確認」と表示)としている。確認ボタンB4´は、押下に応じて、未読から既読に表示が変化する。
図10に示すように、警告オブジェクトO´は、押下要素である押下可能エリアO2´と、非押下要素である押下不能エリアO3´と、を備える。例えば、押下可能エリアO2´は、ボタンであることを示すために、文字(テキスト)や影を施している。押下不能エリアO3´については、外形のない色だけで表した領域としてもよい。また、押下不能エリアO3´について、文字や影のないボタン形状としてもよい。このように押下可能エリアO2´と押下不能エリアO3´とを見た目で異なるものとすることで、押下可能エリアO2´と押下不能エリアO3´とを意匠(色や形)で区別し、警告オブジェクトO´内において見分け易くすることができる。
加えて、表示制御部29は、3行3列のオブジェクトOを表示する一覧表示領域A1と警告リストを表示する警告リスト表示領域A2との両方に、上下方向にスクロールするためのスクロールバーSBを表示する。なお、スクロールバーSBは、各領域の右端に設けるものに限るものではなく、左端に設けるものであってもよい。
なお、図9に示す変更例においては、多床表示として5列を選択した場合について説明したが、これに限るものではない。以下では、多床表示として5列以外を選択した場合についても説明する。
図11は各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図、図12は図11に示すオブジェクトOの表示形態の変更例を示す図である。図11の例は、表示サイズ選択部50で3列表示の「大サイズ」を選択した場合において、表示制御部29が、計9人の各在床者のオブジェクトOを3行3列の一覧表示領域A1で表示した例である。このように表示サイズ選択部50で列数を減らすことで、表示制御部29は、縦横比を変えずにオブジェクトOを拡大表示するので、警告リスト表示領域A2に関連するオブジェクトOも含めて、センサ2の情報が見やすくなる。
図12に示す変更例は、図11に示した3行3列の一覧表示領域A1のオブジェクトOを、図9に示したのと同様に、3行5列の一覧表示領域A1のオブジェクトOの列を5列から3列に減らした3行3列の一覧表示領域A1のオブジェクトOとしている。加えて、図12に示す変更例は、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域である右端に警告リスト表示領域A2を追加している。なお、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域は、右端に設けるものに限るものではなく、左端に設けるものであってもよい。
なお、表示制御部29は、一覧表示領域A1のオブジェクトOの列数を変えても、警告リスト表示領域A2の幅は一定とし、警告リスト表示領域A2の各要素(ボタンなど)の大きさも一定とする。
図13は各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図、図14は図13に示すオブジェクトOの表示形態の変更例を示す図である。図13は表示サイズ選択部50で2列表示の「特大サイズ」を選択した場合において、表示制御部29が、計2人の各在床者のオブジェクトOを1行2列の一覧表示領域A1で表示した例である。図14に示す変更例は、図13に示した1行2列の一覧表示領域A1のオブジェクトOを、図9に示したのと同様に、3行5列の一覧表示領域A1のオブジェクトOの列を5列から3列に減らした3行3列の一覧表示領域A1のオブジェクトOとしている。加えて、図14に示す変更例は、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域である右端に警告リスト表示領域A2を追加している。なお、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域は、右端に設けるものに限るものではなく、左端に設けるものであってもよい。
また、上記においては一覧表示領域A1のオブジェクトOの列を減らすことで一覧表示領域A1の領域を減らす変更例について説明したが、これに限るものではない。以下では、オブジェクトOを縮小することで一覧表示領域A1の領域を減らす変更例について説明する。
図15は各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図、図16は図15に示すオブジェクトOの表示形態の変更例を示す図である。図15は表示サイズ選択部50で4列表示の「特中サイズ」を選択した場合において、表示制御部29が、計8人の各在床者のオブジェクトOを2行4列の一覧表示領域A1で表示した例である。図16に示す変更例は、図15に示した2行4列の一覧表示領域A1のオブジェクトOを縮小した4行4列の一覧表示領域A1のオブジェクトOとしている。加えて、図16に示す変更例は、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域である右端に警告リスト表示領域A2を追加している。なお、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域は、右端に設けるものに限るものではなく、左端に設けるものであってもよい。
なお、オブジェクトOの縮小は、視認性や押下性を損ねない下限までは縮小可能とする。
また、以下では、一覧表示領域A1のオブジェクトOの行を減らすことで一覧表示領域A1の領域を減らす変更例について説明する。ここでは、スマートフォンなどの画面が縦長の通信端末に多床画面を表示する場合について説明する。
図17は各在床者の状態を同時に表示する多床画面の別の一例を示す図、図18は図17に示すオブジェクトOの表示形態の変更例を示す図である。図17は表示サイズ選択部50で1列表示の「中サイズ」を選択した場合において、表示制御部29が、計2.5人の各在床者のオブジェクトOを2.5行1列の一覧表示領域A1で表示した例である。図18に示す変更例は、図17に示した2.5行1列の一覧表示領域A1のオブジェクトOの行を2.5行から1.5行に減らしている。加えて、図18に示す変更例は、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域である下端に警告リスト表示領域A2を追加している。なお、オブジェクトOの表示領域の縮小で生じる余剰領域は、下端に設けるものに限るものではなく、上端に設けるものであってもよい。
このように本実施形態によれば、一覧表示領域A1のオブジェクトOの表示の上に別ウインドウとして警告リスト表示領域A2を重ねるのでなく、一覧表示領域A1の領域を減らすことで生まれる空き領域に、警告リスト表示領域A2を並べて表示することで、一覧表示領域A1のオブジェクトOが多くて複数頁となる場合でも、警告に関連する単位の見やすさや、操作の手間の少なさを損ねることなく、警告表示の気づきやすさを向上させることができる。
なお、本実施形態においては、多床画面のオブジェクトOを表示する一覧表示領域A1と警告リストを表示する警告リスト表示領域A2との両方に、上下方向にスクロールするためのスクロールバーSBを表示するようにしたが、これに限るものではない。例えば、スクロールバーSBに代えて、一覧表示領域A1と警告リスト表示領域A2との両方にスクロール想起できる状態を表示するようにしてもよい。
図19は、一覧表示領域A1に表示されるオブジェクトOと警告リスト表示領域A2に表示される警告オブジェクトO´との両方を一部見切れるように表示し、スクロール想起できる状態を表示したものである。図20は、スマートフォンなどの画面が縦長の通信端末に多床画面を表示した場合に、一覧表示領域A1に表示されるオブジェクトOと警告リスト表示領域A2に表示される警告オブジェクトO´との両方を一部見切れるように表示し、スクロール想起できる状態を表示したものである。図19および図20に示すようなスクロール想起できる状態を表示した場合、スクロールは操作部18のスクロール機能を使用する。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、一覧表示領域A1において警告表示がなされているオブジェクトOと警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´とのうちの一方を操作すると、連動して他方の表示を変化させる点が、第1の実施の形態と異なるものとなっている。以下、第2の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図21は、第2の実施の形態にかかる一覧表示領域A1および警告リスト表示領域A2に対する操作例を示す図である。図21に示す操作例は、一覧表示領域A1のオブジェクトOまたは警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´を、マウスオーバーまたは押下した例を示すものである。
表示制御部29は、一覧表示領域A1のオブジェクトOと警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´とのどちらか一方が操作された場合、連動して他方の表示を変化させる。
ここで、図22は連動して表示が変化した例を示す図である。図22に示すように、一覧表示領域A1のオブジェクトOの在床者情報ボタンB3が操作された場合、関連する警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´の在床者情報ボタンB3´も操作されたものとする。この場合、一覧表示領域A1のオブジェクトOの在床者情報ボタンB3が操作されたため、例えば対応登録を入力する別画面P1に遷移させる。
図23は、対応登録後の一覧表示領域A1および警告リスト表示領域A2を示す図である。図23に示すように、対応登録後には、警告リスト表示領域A2から対応した在床者にかかる警告オブジェクトO´が削除され、一覧表示領域A1の対応した在床者にかかるオブジェクトOの警告表示も通常に戻る。
より詳細には、表示制御部29は、対応登録後に、在床者にかかるオブジェクトOの背景や外枠の色を赤色から灰色に変えるなどして、警告時の表示から変化させる。また、表示制御部29は、対応登録後に、在床者にかかるオブジェクトOのコールボタンB1のアイコンの図柄を「バイタル異常」から「対応履歴」に変えるなどして、警告時の表示から変化させる。
ここで、図24は連動して表示が変化した別の例を示す図である。図24に示すように、一覧表示領域A1のオブジェクトOの映像ボタンB2が操作された場合、関連する警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´の映像ボタンB2´も操作されたものとする。この場合、一覧表示領域A1のオブジェクトOの映像ボタンB2が操作されたため、例えば撮像装置200で撮像された映像を表示する別画面P2に遷移させる。
このように本実施形態によれば、一覧表示領域A1において警告表示がなされているオブジェクトOからでも、警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´からでも、一方を操作して対応を登録すると、他方も連動して表示を変えることができる。これにより、対応を登録した後、状況変化を他方にも手動で反映させるなど、操作の手間を省くことができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、一覧表示領域A1内において警告表示がなされているオブジェクトOが1頁目以外の別頁にあっても、警告リスト表示領域A2の近傍に表示する点が、第1の実施の形態または第2の実施の形態と異なるものとなっている。以下、第3の実施の形態の説明では、第1の実施の形態または第2の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態または第2の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図25は、第3の実施の形態にかかる一覧表示領域A1および警告リスト表示領域A2の表示例を示す図である。図25は、一覧表示領域A1の1頁目の12個目のオブジェクトOに警告が出る場合および一覧表示領域A1の2頁目の23個目のオブジェクトOに警告が出る場合を示すものである。
図25に示すように、表示制御部29は、警告リスト表示領域A2を表示する場合、一覧表示領域A1内において警告表示がなされているオブジェクトOが1頁目以外の別頁にあっても、警告リスト表示領域A2の近傍に表示する。より詳細には、表示制御部29は、一覧表示領域A1を自動でスクロールさせ、関連するオブジェクトOの内で上位のオブジェクトO(一覧表示領域A1の1頁目の12個目のオブジェクトO)を警報リストの隣に表示する。
ここで、図26は、図25に示す一覧表示領域A1および警告リスト表示領域A2に対する操作例を示す図である。図26に示す操作例は、図25に示す一覧表示領域A1および警告リスト表示領域A2において、警告リスト表示領域A2の2番目の警告オブジェクトO´を、マウスオーバーまたは押下した例を示すものである。
表示制御部29は、警告リスト表示領域A2の2番目の警告オブジェクトO´が操作された場合、関連する23個目のオブジェクトOを含む一覧表示領域A1(ここでは、3頁目)を表示する。このように動作させることで、関連する一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOをスクロールで探す手間を省くことができる。
なお、この場合、本来なら、図22の対応登録や図24のカメラ映像などの別画面も表示されるが、ここでは説明の簡単のために省略する。
このように本実施形態によれば、一覧表示領域A1のオブジェクトOが多いために複数頁となる場合でも、警告リスト表示領域A2の隣に、警告表示がなされているオブジェクトOを並べて表示するので、一覧表示領域A1で警告のない1頁目を単に表示してしまう場合に比べて、警告表示がなされているオブジェクトOに気づき易くなり、関連する一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOをスクロールで探す手間を省くことができる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態は、一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOと警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´とのどちらかに対する操作があった場合、警告表示がなされている複数のオブジェクトの組から警告表示がなされている一組のオブジェクトだけを強調表示する点が、第1の実施の形態ないし第3の実施の形態と異なるものとなっている。以下、第4の実施の形態の説明では、第1の実施の形態ないし第3の実施の形態と同一部分の説明については省略し、第1の実施の形態ないし第3の実施の形態と異なる箇所について説明する。
図27は、第4の実施の形態にかかる一覧表示領域A1および警告リスト表示領域A2に対する操作例を示す図である。図27に示す操作例は、一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOを、マウスオーバーまたは押下した例を示すものである。
表示制御部29は、一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOと警告リスト表示領域A2の警告表示がなされている警告オブジェクトO´とのどちらか一方が操作された場合、一覧表示領域A1と警告リスト表示領域A2との表示を変化させる。
ここで、図28は表示が変化した例を示す図である。図28に示すように、一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOに対する操作があった場合、表示制御部29は、警告表示がなされている複数のオブジェクトの組から警告表示がなされている一組のオブジェクトだけを強調表示する。図28に示す例においては、表示制御部29は、一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOと関連する警告表示がなされている警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´との組以外の警告表示がなされているオブジェクトの組について、グレイアウト表示する。
このように本実施形態によれば、一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOに対する操作があった場合、一覧表示領域A1と警告リスト表示領域A2とでは関連するオブジェクトの組が目立ち、他のオブジェクトの組が目立たなくなるので、関連が分かり易くなる。
なお、本実施形態においては、複数のオブジェクトの組から特定の一組のオブジェクトを目立たせるようにしたが、これに限るものでない。例えば、図26に示したように、図25に示す警告リスト表示領域A2において、警告リスト表示領域A2の2番目の警告オブジェクトO´が操作された場合、関連する23個目のオブジェクトOを含む一覧表示領域A1(ここでは、3頁目)を表示するともに、一覧表示領域A1の警告表示がなされているオブジェクトOと関連する警告表示がなされている警告リスト表示領域A2の警告オブジェクトO´との組以外の警告表示がなされているオブジェクトの組について、グレイアウト表示するようにしてもよい。このように動作させることで、関連をさらに分かり易くさせることができる。
1 表示制御システム
4 表示制御装置
5 端末
29 表示制御部
A1 一覧表示領域
A2 リスト表示領域
O 情報表示単位
O´ 補助情報表示単位
特開2019-1595815号公報

Claims (14)

  1. 接続する端末の表示部に、在床者毎に設けられたセンサによって検出された複数の前記在床者毎の状態をそれぞれ示すオブジェクトを、列と行との少なくともいずれか一方に複数並べる一覧表示領域にスクロール可能に表示して、前記在床者毎の状態を観察可能とする表示制御装置において、
    前記センサの検出情報に基づいて前記在床者毎の状態に変化があったことを検出した場合、前記オブジェクトの表示内容を変化するとともに、前記一覧表示領域を縮小し、前記一覧表示領域の縮小で生じる余剰領域に、前記状態に変化があって表示内容が変化した前記オブジェクトに関連する在床者の補助情報を表示する警告オブジェクトを表示する警告リスト表示領域を表示する表示制御部を備え、
    前記表示制御部は、
    前記表示部に表示される前記一覧表示領域をスクロール可能な1つの領域とし、
    前記表示部に前記警告リスト表示領域の表示を行う場合でも、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトを前記警告リスト表示領域によって覆い隠さずにスクロール可能に表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトと前記余剰領域に表示される前記警告オブジェクトとのうち一方の表示を変化させる際に、連動して他方の表示を変化させる、
    ことを特徴とする請求項に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトの列の数を減らして前記余剰領域を形成する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトの行の数を減らして前記余剰領域を形成する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトを縮小して前記余剰領域を形成する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  6. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域および前記警告リスト表示領域の両方にスクロールバーを表示する、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の表示制御装置。
  7. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトおよび前記警告リスト表示領域に表示される前記警告オブジェクトの両方について一部見切れるように表示する、
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の表示制御装置。
  8. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトと前記余剰領域に表示される前記警告オブジェクトとについて、色を変化させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  9. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトと前記余剰領域に表示される前記警告オブジェクトとについて、図柄を変化させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  10. 前記表示制御部は、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトと前記余剰領域に表示される前記警告オブジェクトとのいずれにも関連する別画面をさらに表示する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  11. 前記表示制御部は、前記状態に変化のあった前記在床者にかかる前記一覧表示領域の前記オブジェクトまたは前記状態に変化のあった前記在床者にかかる前記警告リスト表示領域の前記警告オブジェクトに対する操作者による操作に起因して前記操作者が前記在床者に対する対応登録した後に、前記警告リスト表示領域から対応した在床者にかかる前記警告オブジェクトが削除される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  12. 請求項1ないし11の何れか一項に記載の表示制御装置と、
    前記表示制御装置に接続される少なくとも1以上の端末と、
    を備えることを特徴とする表示制御システム。
  13. 接続する端末の表示部に、在床者毎に設けられたセンサによって検出された複数の前記在床者毎の状態をそれぞれ示すオブジェクトを、列と行との少なくともいずれか一方に複数並べる一覧表示領域にスクロール可能に表示して、前記在床者毎の状態を観察可能とする表示制御装置における表示制御方法であって、
    前記センサの検出情報に基づいて前記在床者毎の状態に変化があったことを検出した場合、前記オブジェクトの表示内容を変化するとともに、前記一覧表示領域を縮小し、前記一覧表示領域の縮小で生じる余剰領域に、前記状態に変化があって表示内容が変化した前記オブジェクトに関連する在床者の補助情報を表示する警告オブジェクトを表示する警告リスト表示領域を表示する表示制御ステップを含み、
    前記表示制御ステップは、
    前記表示部に表示される前記一覧表示領域をスクロール可能な1つの領域とし、
    前記表示部に前記警告リスト表示領域の表示を行う場合でも、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトを前記警告リスト表示領域によって覆い隠さずにスクロール可能に表示する
    ことを特徴とする表示制御方法。
  14. 在床者毎に設けられたセンサによって検出された複数の前記在床者毎の状態をそれぞれ示すオブジェクトを、列と行との少なくともいずれか一方に複数並べる一覧表示領域にスクロール可能に表示して、前記在床者毎の状態を観察可能とする表示制御装置を制御するコンピュータを、
    前記センサの検出情報に基づいて前記在床者毎の状態に変化があったことを検出した場合、前記オブジェクトの表示内容を変化するとともに、前記一覧表示領域を縮小し、前記一覧表示領域の縮小で生じる余剰領域に、前記状態に変化があって表示内容が変化した前記オブジェクトに関連する在床者の補助情報を表示する警告オブジェクトを表示する警告リスト表示領域を、接続する端末の表示部に表示する表示制御手段として機能させ、
    前記表示制御手段は、
    前記表示部に表示される前記一覧表示領域をスクロール可能な1つの領域とし、
    前記表示部に前記警告リスト表示領域の表示を行う場合でも、前記一覧表示領域に表示される前記オブジェクトを前記警告リスト表示領域によって覆い隠さずにスクロール可能に表示する
    ためのプログラム。
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