JP7843930B2 - オフィスポッド - Google Patents

オフィスポッド

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Description

本開示は、概して、オフィスポッド又は同様のものに関する。
このセクションは、本明細書に記載のいずれの技法も、最先端の技術を代表するものと認めることなく、有用な背景情報を示す。
防音会議、作業ブース、電話ボックスなどのオフィスポッドは、公共スペースだけでなく、職場の近代的な家具にもますます使用されている。このようなポッドは、多くの場合、作業、会議、電話、及びビデオ会議のために使用される。
従来のオフィスポッドは、底部の床モジュール及び上部の天井モジュールによって互いに接続された向かい合った壁モジュールを備える。これらのモジュールは、窓及び/又はドアフレームが側面に取り付けられる剛性シャーシを形成する。壁モジュールは、互い違いになる遮音層及び吸音層と、最外層の外部カバー(表皮層)とを備える。
近年、これらの種類のオフィスポッドの製造コストはますます高くなっている。
本開示の特定の実施形態の目的は、新しい設計の新規性及び進歩性のあるオフィスポッドを提供することである。
本発明の第1の例示的な態様によれば、内側の防音ワークスペースを囲むオフィスポッドであって、
前部耐荷重フレームと、
後部耐荷重フレームと、
前部及び後部耐荷重フレームにクロスディメンション剛性を提供するように、前部耐荷重フレームと後部耐荷重フレームとの間に取り付けられた表皮層と、を備える。
この文脈における防音ワークスペースは、防音ワークスペースを囲むオフィスポッドが、特に人間の発話周波数領域で、音がオフィスポッドの外側に伝播するのを防ぐように意図的に構成されることを意味する。好ましい実施形態では、防音は、オフィスポッドの内側で話された単語がポッドの外側ではもはや認識され得ないレベルにあり、すなわち、当該防音は、ポッドの内側の発話をポッドの外部で理解不能にする。
この文脈におけるクロスディメンションとは、問題の耐荷重フレーム(複数可)の平面内にもなく、問題の耐荷重フレーム(複数可)の平面と平行でもないディメンションを意味する。更に、クロスディメンション剛性(又は支持)を提供することは、このコンテキストが、前部及び後部耐荷重フレームに(適切な)横方向ブレースを提供することを意味する。したがって、クロスディメンション剛性を提供する表皮層は、フレーム間の容積の長方形の形状を維持する(すなわち、フレーム間の容積の形状が変化しないという効果を提供する)。
この文脈では、「耐荷重」フレームは、ポッドの他の部分に取り付け点(複数可)及び構造的支持を提供するフレーム構造体を指す。すなわち、「耐荷重」フレームは、ポッドの他の床面上の部分から構造的な力荷重を受け取り、それをポッドが立っている地に移す部分である。
特定の実施形態では、表皮層は、実質的に(概して)平面で均一な(穿孔がない)表面の形態で耐荷重フレームの間にある。表皮層の平面性及び均一性は、所望の音響挙動に寄与する。ここで、所望の音響挙動は、(メタファーとして)表皮層のドラムヘッドのような振動挙動を意味する。すなわち、特定の実施形態では、表皮層、特にその周辺領域の外側の平面性は、その固有周波数を有利に最小化することを可能にし、それによって、任意の非平面形態、特にコルゲーションなどの角度のある形態は、表皮層の固有周波数を有害に増加させるであろう。
ネジ、ボルトなどの固定手段のための任意の穴は、表皮層を備える組み立てられたポッド内を音が自由に通過するように開いたままにはなっているのではないため、表皮層の均一性からの逸脱(すなわち、表皮層の穿孔として理解されない)と解釈されないことを理解されたい。
特定の実施形態では、表皮層は、(概して)平面の形態(すなわち、例えば、コルゲーションがない)である。これは、特定の実施形態では、周辺領域以外の他の場所では表皮層が平面であることを意味する(周辺領域では、表皮層は、硬化及び/又は取り付けのための非平面形状を有し得る)。特定の実施形態では、表皮層の総面積の少なくとも80%、より好ましくは少なくとも90%は、平面の形態(すなわち、コルゲーション又は他の角度のある形態がない)であり、非平面形態は、存在する場合、表皮層の周辺領域に存在する。
特定の実施形態では、耐荷重フレームの間の表皮層は、互いに隣接して位置付けられた2つ以上の概して平面のサブピース、特に2つ、3つ、又は4つのサブピースから形成される。
サブピースの各々は、概して、平面で均一な表面の形態である。表皮層のサブピースの平面性及び均一性は、当該所望の音響挙動に寄与する。上記の平面性要件は、そのような場合(複数可)にも適用される。
特定の実施形態では、オフィスポッドは、隣接するサブピースが一緒に接合される接合点(複数可)又は領域(複数可)に硬化配置(複数可)が設けられている。したがって、そうでなければ平面である表皮層が、前部及び後部耐荷重フレーム(それらが当該フレーム(複数可)に取り付けられている)の領域で曲げる、又は湾曲させることができるワンピース実装と同様に、サブピースも、それらがフレーム(複数可)及び/又は隣接するサブピース(複数可)と一緒に接合される領域で曲げる、又は湾曲させることができることを除いて、概して平面である。
したがって、特定の実施形態では、オフィスポッドは、1つのサブピースが隣接するサブピースと一緒に接合される接合領域に硬化配置を備える。
特定の実施形態では、硬化配置は、サブピースを互いに対して曲げる(及び1つのサブピースの端部を隣接するサブピースの端部に取り付ける)ことによって配置される。
特定の実施形態では、オフィスポッドは、ポッドの外部表面(外部カバー)を形成する遮音材料の表皮層を備える。特定の実施形態では、表皮層は金属薄板のものである。特定の実施形態では、表皮層は、鋼で作られた金属薄板のものである。
防音材料としても知られることもある遮音材料は、典型的には反射によって音波がその材料を通過することを主に遮断する材料を指す。そのような材料は、典型的には、堅く、高密度である。そのような材料の例は、鋼及びコンクリートである。
特定の実施形態では、オフィスポッドは、当該表皮層と、それに続く吸音材料層とを備える側壁構造体を備える。したがって、特定の実施形態では、側壁構造体は、層状構造体である。特定の実施形態では、側壁構造体は、重ね合わされた層を含むか、又は重ね合わされた層からなる。特定の実施形態では、吸音材料層は、表皮層上に重ね合わされている。
特定の実施形態では、側壁構造体は、更なる遮音層なしで実装される。すなわち、そのような場合、表皮層は、側壁(構造体)内の唯一の遮音層である。
特定の実施形態では、側壁構造体は、複数の吸音材料層を含む吸音要素を備える。特定の実施形態では、側壁構造体は、空気層を含む吸音要素を備える。特定の実施形態では、側壁構造体は、表皮層から一定の距離で離間された吸音要素又は吸音材料層を備え、その間に空気層を残す。特定の実施形態では、吸音要素は、吸音材料層と空気層とから形成されるか、又はそれらを備える。
特定の実施形態では、空気層は、吸音材料層と表皮層との間に位置付けられる(挟まれる)。特定の実施形態では、吸音要素は、ポッド内部に面する内側ライナー層を備える。特定の実施形態では、内側ライナーは、吸音材料層よりも高い流れ抵抗率を有する。特定の実施形態では、内側ライナー層は、第2の吸音材料層を形成する(一方、最初に言及された吸音材料層は、第1の吸音材料層を形成する)。特定の実施形態では、側壁構造体における異なる層の順序は、表皮層(最外層)、空気層、第1の吸音材料層、内側ライナー層(最内層)である。特定の他の実施形態では、側壁構造体における異なる層の順序は、表皮層(最外層)、第1の吸音材料層、空気層、内側ライナー層(最内層)である。特定の更なる他の実施形態では、空気層は、第1の吸音材料層の中央に存在する。特定の更なる他の実施形態では、側壁構造体内に複数の空気層が存在する。
特定の実施形態では、側壁構造体の層は、層に垂直な方向(すなわち、全ての層の最大面積の表面に垂直な方向)で重なっていない。
吸音材料は、主に音波が材料を通して伝播することを可能にするが、その間に音波がエコーを生成しないように音波を吸収する材料を指す。そのような材料は、典型的には、軽く、風通しが良い。そのような材料の例は、オープンセルフォーム及び織物である。
当業者が容易に行うように、全ての材料は、遮音特性及び吸音特性の両方をある程度有するが、例えば、コンクリート又は鋼の場合、遮音特性は、吸音特性を大幅に支配し、それによって、そのような材料は遮音材料であると理解されることを理解されたい。そして、対応して、例えば、グラスウール、オープンセルフォーム、繊維性フェルト、及び織物の場合、吸音特性は、遮音特性を大幅に支配し、それによって、そのような材料は吸音材料であると理解される。
特定の実施形態では、側壁構造体の総質量は、前部耐荷重フレームを備える前部壁及び後部耐荷重フレームを備える後部壁のいずれかの総質量の最大半分、又は好ましくは最大三分の一である。
特定の実施形態では、側壁構造体の総厚さは、200mmよりも小さい、より好ましくは100mmよりも小さい。
特定の実施形態では、側壁構造体は、非モジュラー構造体である。この文脈における「非モジュラー」とは、表皮層及び吸音要素が、統合された全体を形成しない別個の層を形成することを意味する。
特定の実施形態では、オフィスポッドは、耐荷重フレームのいずれよりも硬くない表皮層を備える。
特定の実施形態では、表皮層は、前部及び後部耐荷重フレームに直接取り付けられる。
特定の実施形態では、表皮層は、前部及び後部耐荷重フレームに間接的に取り付けられる。
特定の実施形態では、オフィスポッドは、前部耐荷重フレームと後部耐荷重フレームとを接続するコネクタ(剛性コネクタであり得る)を備え、表皮層はコネクタに取り付けられる。特定の実施形態では、コネクタは、バー又はビームの形態である。特定の実施形態では、コネクタは中空である。特定の実施形態では、中空コネクタは、配線及び/又は電気部分を収容する。特定の実施形態では、中空コネクタは、ポッドの主電圧電気コンポーネントのための防火エンクロージャを提供し、それによって、主電圧電気コンポーネントのための別個の防火エンクロージャの必要性を排除する。そのような防火エンクロージャとして機能する場合、中空コネクタは、金属、好ましくは鋼、又は難燃性プラスチック、好ましくは5VAプラスチックなどの不燃性材料でできている。
特定の実施形態では、コネクタは、非垂直コネクタである。特定の実施形態では、コネクタは、水平又は実質的に水平なコネクタである。
特定の実施形態では、オフィスポッドは、ポッドの左側及び右側の両方に当該表皮層を備え、クロスディメンション支持を有するシャーシは、当該表皮層と当該耐荷重フレームとから形成される。
特定の実施形態では、オフィスポッドの側壁の防音に関連する機能層は、当該表皮層と、当該吸音要素とからなり、当該吸音要素は、1つ以上の空気層の有無にかかわらず当該吸音材料層と、(当該吸音材料層に重ね合わされた)吸音材料を備える任意選択の内側ライナー(又は内部パネル)とからなる。
特定の要素では、ポッドの剛性は、前部耐荷重フレーム及び後部耐荷重フレームに取り付けられた天井構造体によって強化される。特定の実施形態では、天井構造体は、好ましくは、換気機能を実装するように構成される。
特定の実施形態では、ポッドの剛性は、前部耐荷重フレーム及び後部耐荷重フレームに取り付けられた床構造体によって更に強化される。特定の実施形態では、当該剛性コネクタは、床構造体に組み込まれる。
特定の実施形態では、前部耐荷重フレーム及び/又は後部耐荷重フレームは、ドアを備える。
特定の実施形態では、前部耐荷重フレーム及び/又は後部耐荷重フレームは、ドア又はドアフレームを取り囲む又は少なくとも部分的に取り囲む。
特定の実施形態では、前部耐荷重フレームは、前部壁の最外包囲要素を構成する。特定の実施形態では、後部耐荷重フレームは、後部壁の最外包囲要素を構成する。
本発明の第2の例示的な態様によれば、第1の態様又はその実施形態のいずれかのオフィスポッドを組み立てる方法が提供され、方法は、
-最初に前部及び後部耐荷重フレームを提供し、次に右側及び左側の表皮層を直接又は間接的に前部及び後部耐荷重フレームに取り付けて、クロスディメンション剛性シャーシを形成することによって、オフィスポッドのシャーシを組み立てることと、その後、
-完成したオフィスポッドを形成するために、オフィスポッドの更なる部分を当該シャーシに取り付けることと、を含む。
異なる非拘束的な例示的な態様及び実施形態が、前述に示された。前述の実施形態は、単に、異なる実装で利用され得る選択された態様又はステップを説明するために使用される。いくつかの実施形態及び特徴は、特定の例示的な態様を参照してのみ提示され得る。対応する実施形態及び特徴は、他の例示的な態様にも適用されることを理解されたい。実施形態の任意の適切な組み合わせが形成され得る。特許請求の範囲によってカバーされていない説明及び/又は図面の任意の装置及び/又は方法は、本発明を理解するのに有用な例である。
いくつかの例示的な実施形態を、添付の図面を参照して説明する。
特定の実施形態による、オフィスポッドの部分の分解図を示す。 図1Aに示される部分を有するオフィスポッドのアセンブリを示す。 特定の他の実施形態による、オフィスポッドの部分の分解図を示す。 図2Aに示される部分を有するオフィスポッドのアセンブリを示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの部分の別の分解図を示す。 図3Aに示される部分を有するオフィスポッドのアセンブリを示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの部分の更に別の分解図を示す。 図4Aに示される部分を有するオフィスポッドのアセンブリを示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの部分の更に別の分解図を示す。 図5Aに示される部分を有するオフィスポッドのアセンブリを示す。 (A)は特定の実施形態による、断面図を得るために仮想水平面によって切断されたオフィスポッドを示す。(B)は第1の断面図を示す。(C)は代替的な断面図を示す。 (A)は断面図を得るために仮想水平面によって切断された別のオフィスポッドを示す。(B)は図7(A)のオフィスポッドの断面図を示す。 (A)は断面図を得るために仮想水平面によって切断されたオフィスポッドを有する別の実施形態を示す。(B)は図8(A)のオフィスポッドの断面図を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの側壁構造体の断面図を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの側壁構造体の断面図を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの側壁構造体の断面図を示す。 特定の実施形態による、より大きなオフィスポッドの部分の分解図を示す。 図10Aに示される部分を有するオフィスポッドのアセンブリを示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの特定の詳細の拡大図を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの特定の詳細の拡大図を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの更に別の詳細の拡大図を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの更に別の詳細の拡大図を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの更なる詳細を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッド内のクロスブレース及び特定の吸音層を示す。 特定の実施形態による、オフィスポッドの側壁構造体の特定の層を示す。 特定の実施形態による、単一ピースの表皮層のための取り付け点の位置を示す。 特定の実施形態による、複数のサブピースから形成された表皮層の取り付け点の位置を示す。
以下の説明では、同様の参照符号は、同様の要素又はステップを示す。以下の数字と表記で図1~図18を参照されたい。

本開示によるオフィスポッドの実施形態は、前部耐荷重フレームと、後部耐荷重フレームと、前部耐荷重フレームと後部耐荷重フレームとの間に取り付けられた表皮層と、を備え、表皮層は、前部及び後部耐荷重フレームにクロスディメンション剛性を提供する。したがって、例えば、特定の実施形態では、オフィスポッドは、ポッドの左側及び右側の両方に当該表皮層を備え、クロスディメンション剛性(又は支持)を有するシャーシは、当該表皮層と当該耐荷重フレームとから形成される。特定の実施形態では、当該フレームのクロスディメンション剛性は、フレームが直立位置になること及び/又は直立位置から傾斜することに抵抗する構造的特性を意味する。換言すると、当該フレームのクロスディメンション剛性とは、特に傾斜して、いったん立てられると、当該フレームの相互の位置を変更しようとする力に対する抵抗を意味する。
図1Aは、特定の実施形態による、オフィスポッド100の選択された部分の分解図を示し、図1Bは、図1Aに示される部分を有するオフィスポッド100のシャーシのアセンブリを示す。オフィスポッド100は、前部耐荷重フレーム110、後部耐荷重フレーム120、左側表皮層130、及び右側表皮層140を備える。左側表皮層130は、ポッド100の左側で前部耐荷重フレーム110と後部耐荷重フレーム120との間に取り付けられ、右側表皮層140は、ポッド100の右側で前部耐荷重フレーム110と後部耐荷重フレーム120との間に取り付けられる。
この文脈において、及び更に以下の説明において、当該耐荷重フレームを「間に」取り付けることは、表皮層が耐荷重フレームの間に存在するが、それらの完全な全体において耐荷重フレームの間に存在する必要はないことを意味する。例えば、特定の実施形態では、表皮層のエッジ部は、例えば、取り付けの目的のために、それぞれの耐荷重フレームに対して重なっている。したがって、前部耐荷重フレームと後部耐荷重フレームとの間に取り付けられた表皮層は、その周辺領域では、表皮層が、当該周辺領域ではフレームと重なり得るが、そうでなければ、耐荷重フレームの間にあるような様式で、表皮層が耐荷重フレームから取り付けを得ることができると理解されるべきである。
表皮層(複数可)130、140は、前部及び後部耐荷重フレーム110、120に、クロスディメンション剛性(横方向ブレース)を提供する。
左側表皮層130は、層130の各コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点131~134を備える。同様に、右側表皮層140は、層140の各コーナー(又はコーナー領域)に取り付け点141~144を備える。表皮層130、140は、前部及び後部耐荷重フレーム110、120に、(好ましくは、不動の様式で)取り付け点131~134及び141~144で取り付けられ、前部及び後部耐荷重フレーム110、120にクロスディメンション剛性を提供する。更に、特定の実施形態では、フレーム110、120の間の表皮層130、140は、概して、平面で均一な表面の形態である(遮音層を形成する)。
図2Aは、特定の実施形態による、オフィスポッド200の選択された部分の分解図を示し、図2Bは、図2Aに示される部分を有するオフィスポッド200のシャーシのアセンブリを示す。オフィスポッド200は、前部耐荷重フレーム210、後部耐荷重フレーム220、左側表皮層230、及び右側表皮層240を備える。左側表皮層230は、ポッド200の左側で前部耐荷重フレーム210と後部耐荷重フレーム220との間に取り付けられ、右側表皮層240は、ポッド200の右側で前部耐荷重フレーム210と後部耐荷重フレーム220との間に取り付けられる。表皮層(複数可)230、240は、前部及び後部耐荷重フレーム210、220に、クロスディメンション剛性(横方向ブレース)を提供する。更に、特定の実施形態では、フレーム210、220の間の表皮層230、240は、概して、平面で均一な表面の形態である(遮音層を形成する)。
左側表皮層230は、層230の各コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点231~234を備える。同様に、右側表皮層240は、層240の各コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点241~244を備える。図1A及び図1Bに示される実施形態とは対照的に、表皮層230、240は、フレーム210、220に直接取り付けられないが、フレーム210、220を接続する別個のコネクタ251、252、261、262が存在し、表皮層230、240は、それぞれのコネクタを介して(好ましくは不動の様式で)フレーム210、220に取り付けられる。
図2A及び図2Bに示される実施形態では、左側表皮層230は、その上部コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点231及び232で、ポッド200の上部左側にフレーム210と220との間に取り付けられた第1の(上部)コネクタ251に取り付けられる。同様に、左側表皮層230は、その下部コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点233及び234で、ポッド200の下部左側にフレーム210、220の間に取り付けられた第2の(下部)コネクタ252に取り付けられる。
右側表皮層240は、その上部コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点241及び242で、ポッド200の上部右側にフレーム210、220の間に取り付けられた第3の(上部)コネクタ261に取り付けられる。また、同様に、右側表皮層240は、その下部コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点243及び244で、ポッド200の下部右側にフレーム210、220の間に取り付けられた第4の(下部)コネクタ262に取り付けられる。
特定の実施形態では、コネクタ251、252、261、262自体は、前部及び後部耐荷重フレーム210、220にクロスディメンション剛性を機能的に提供することに関して実質的に参加していないが、表皮層230及び240は、前部及び後部耐荷重フレーム210、220にクロスディメンション剛性を提供する(特定の実施形態では、コネクタ251、252、261、262と共に組み合わされた効果として)。
より全般的に言えば、コネクタ251、252、261、262は、この機能性を提供する表皮層230、240に起因して、前部及び後部耐荷重フレーム210、220にクロスディメンション剛性を提供する必要はないが、コネクタ251、252、261、262がそのように提供することは、ポッドシャーシの剛性に有害ではない。結果として、コネクタ251、252、261、262は、シンプルかつ経済的な様式で、前部及び後部耐荷重フレーム210、220に取り付けられ得る。
更に、図1A~図2Bに示される実施形態は、コーナー又はコーナー領域における取り付け点を提示する。本開示は、コーナー(又はコーナー領域)にのみ取り付け点を有するソリューションに限定されるものではないが、本開示の実施形態では、それぞれの表皮層の他の領域にも取り付け点がある、又はあってもよい(例えば、以下の説明において図10A、図10B、図11A、及び図11Bに関連して示されるように)ことを理解されたい。しかしながら、これら及び更なる実施形態における任意の取り付け点は、好ましくは、表皮層(複数可)の周辺領域に位置する。特定の実施形態では、表皮層(複数可)は、それらの周辺領域で取り付けられ、残りの(すなわち、中心の)領域は、取り付けられない。特定の実施形態では、表皮層(複数可)は、それらが自由に振動することができるように、それらの背後の任意の構造体に接触しない。
図3Aは、特定の実施形態による、オフィスポッド200の選択された部分の分解図を示し、図3Bは、図3Aに示される部分を有するオフィスポッド200のシャーシに天井及び床を加えたアセンブリを示す。そうでなければ、図3A及び図3Bに示される実施形態は、図2A及び図2Bに関連して前述に示され、説明されたポッド200の構造及び動作に完全に対応するが、図3A及び図3Bは、前部耐荷重フレーム210及び後部耐荷重フレーム220に取り付けられた天井構造体270及び床構造体280を更に示す。特定の実施形態では、天井構造体270及び床構造体280は、前部及び後部耐荷重フレーム210、220にクロスディメンション剛性を機能的に提供することについては、実質的に非参加である。しかしながら、特定の実施形態では、ポッド200の剛性は、天井構造体270及び床構造体280を取り付けることによって更に強化される。
より全般的に言えば、天井構造体270及び床構造体280は、この機能性を提供する表皮層230、240に起因して、前部及び後部耐荷重フレーム210、220にクロスディメンション剛性を提供する必要はないが、天井構造体270及び床構造体280がそのように提供することは、ポッドシャーシの剛性に有害ではない。結果として、天井構造体270及び床構造体280は、シンプルかつ経済的な様式で、前部及び後部耐荷重フレーム210、220に取り付けられ得る。
特定の実施形態では、天井構造体270は、換気機能を実装するように構成される。この目的のために、特定の実施形態では、天井構造体は、統合換気システム271を備える。
図4Aは、特定の実施形態による、オフィスポッド200の選択された部分の分解図を示し、図4Bは、図4Aに示される部分を有するオフィスポッド200のシャーシに天井及び床を加えたアセンブリを示す。そうでなければ、図4A及び図4Bに示される実施形態は、図2A、図2B、図3A及び図3Bに関連して前述に示され、説明されたポッド200の構造及び動作に完全に対応するが、図4A及び図4Bは、2つのサブピース230a及び230bから形成される左側表皮層230を更に示す。同様に、右側表皮層240は、2つのサブピース240a及び240bから形成される。特定の実施形態では、サブピースの接合点又は接合領域は、(例えば、ポッド内の人物が壁に寄りかかることによって引き起こされる表皮層が膨らむ力に耐えるための剛性を提供するように)適切な硬化配置を含む。特定の実施形態では、接合領域は、サブピースのエッジ領域に存在し、サブピースの他のエリア(中央エリア)は、概して、平面で均一な表面(遮音層を形成する)の形態である。特定の実施形態では、接合点又は接合領域は、サブピース240a、240bが一緒に取り付けられる固定具用の取り付け位置を含むか、又は提供する。
図5Aは、特定の実施形態による、オフィスポッド300の選択された部分の分解図を示し、図5Bは、図5Aに示される部分を有するオフィスポッド300のシャーシに天井及び床を加えたアセンブリを示す。そうでなければ、図5A及び図5Bに示される実施形態は、図2A~図4Bに関連して前述に示され、説明されたポッド200の構造体及び動作に完全に対応するが、図5A及び図5Bは、天井構造体(370で示される)と統合された上部コネクタ(351及び361で示される)、及び床構造体(380で示される)と統合された下部コネクタ(352及び362で示される)を更に示す。
図6Aは、右側表皮層240が前部耐荷重フレーム210と接続する位置におけるオフィスポッド200の断面図を得るために仮想水平面Aによって切断されたオフィスポッド200を示す。図6Bは、表皮層240の湾曲した端部が、フレーム210内のそれぞれの垂直溝に適合する例を示している。図6Cは、フレーム210が、フレーム210と表皮層240との間に吸引磁力を提供するために、フレーム210の側面に磁石又は複数の磁石215を更に備えることを除いて、図6Aに示される例に対応する例を示す。そのような磁石(複数可)215は、表皮層240が適所に磁気的にスナップされることができるので、組み立ての容易さを提供し、その後、任意の他の固定(複数可)は、表皮層240が既に適所にある状態で実行されることができる。そのような磁石(複数可)215は、フレーム(複数可)210と表皮層240との間に取り付け力を提供し、それらのエリアにおいてポッドの組み立てに時間がかかる、及び/又は音響的に必然的な表皮層240を貫通する必要のある固定具を使用することなく、フレーム210(複数可)に対する表皮層240のがたつきを防止する。以下に説明するように、磁石(複数可)の使用にも同じことが当てはまる。
図7Aは、オフィスポッド200の右側側壁構造体の断面図を得るために、仮想水平面Aによって切断されたオフィスポッド200を示す。この例では、図7Bの断面に示されるように、右側表皮層240は、2つのサブピース240a及び240bから形成され、サブピース240a、240bが接合する接合領域は、硬化配置240cを含む。サブピース240a、240bは、それぞれのフレーム210、220内のそれぞれの垂直溝に適合するためのそれぞれの湾曲した端部を備える。フレーム210、220は、フレーム210、220とそれぞれのサブピース240a、240bとの間に吸引磁力を提供するために、フレーム210、220のそれぞれの側面に磁石215、225を含み得る。サブピース240a、240bは、図7Bの点線で示されるように、それぞれのフレームの表面に沿って、溝の位置を超えて正角に続くことができる。
サブピース240a、240bから形成された表皮層240には、オフィスポッド200の内部に向かって移動する場合に吸音層245が続く。吸音層は、それぞれの取り付け要素214、224によって、前部及び後部耐荷重フレーム210、220に取り付けられ得る。
サブピース240a及び240bの中央領域(並びに吸音層245のそれぞれの領域)は、図7Bに描画されていないが、破線によってマークされている。
図8Aは、図7A及び図7Bと同様に、仮想水平面Aによって切断されたオフィスポッド200を示す。図8Bは、右側表皮層240が2つのサブピース240a及び240bから形成された場合の、右側側壁構造体の断面の別の例を示す。そうでなければ、図8A及び図8Bに示される実施形態は、図7A及び図7Bに関連して前述に示され、説明されたポッド200の構造及び動作に完全に対応するが、サブピース240a、240bがそれぞれのフレーム210、220と接続する接続点又は領域は、異なる位置にある。したがって、サブピース240a、240bの端部(又は突出部分)が取り付けられるフレーム210、220内の溝は、それぞれのサブピース240a、240bの面に実質的に平行であるそれぞれのフレーム210、220の面に位置付けられる。サブピース240a、240bは、図8Bの点線で示されるように、溝の位置を越えて(また、それぞれのフレームのコーナーを越えて)、それぞれのフレームの表面に沿って正角に続くことができる。
サブピース240a及び240bの中央領域(並びに吸音層245のそれぞれの領域)は、図8Bに描画されていないが、破線によってマークされている。
図9Aは、特定の実施形態による、オフィスポッド200の右側側壁構造体(以下、左側側壁構造体に等しく適用可能である)の断面図を示す。壁構造体は、実質的に、表皮層240と、それに続く(重ね合わされた)吸音層245とからなる。表皮層240は、前部耐荷重フレーム210と後部耐荷重フレーム220との間に存在するその領域内の実質的に平面の形態である。フレーム210、220の領域では、特定の実施形態では、表皮層240は、これらの周辺領域に、構造的剛性を有する表皮層240の取り付けのための、及び/又は構造的剛性を有する表皮層240のエッジ領域(複数可)を提供するための曲げた又は湾曲した部分を備える。他の実施形態では、表皮層240は、フレームの領域でも平面のままである。
図9Bは、特定の更なる実施形態による、オフィスポッド200の右側側壁構造体(以下、左側側壁構造体に等しく適用可能である)の部分断面図を示す。表皮層240及び(第1の)吸音層245に加えて、壁構造体は、第1の吸音層245の上に(重ね合わされた)第2の吸音層246(内側ライナー層など)を更に備え、第2の吸音層246は、オフィスポッド200の内部表面を形成する。特定の実施形態では、第1及び第2の吸音層245及び246は、一緒に吸音要素255を形成する。
図9Cは、特定の更なる実施形態による、オフィスポッド200の右側側壁構造体(以下、左側側壁構造体に等しく適用可能である)の部分断面図を示す。それらの実施形態では、吸音要素255は、内側ライナー層246に加えて、吸音材料層245a及び空気(ギャップ)層245bを備える。他の実施形態では、吸音材料層245a及び空気層245bの順序は、図9Cに示される順序とは反対である。したがって、特定の実施形態では、吸音材料層245aは、表皮層240により近い。
概して、壁構造体は、表皮層240と、それに続く吸音要素255とを備える。吸音要素255は、少なくとも1つの吸音層245(又は吸音材料層245a)を備える。加えて、吸音要素255は、任意選択で、最内層として内側ライナー層246を備える。代わりに、又は加えて、吸音要素255は、任意選択で、表皮層240と、ポッドユーザに面する最内材料層との間の任意の場所に存在し得る1つ以上の空気(ギャップ)層245bを備える。特定の実施形態では、吸音(材料)層は、任意選択の内側ライナー層246のより頑丈又は高密度の材料と比較して、ふわふわの材料(Ewona繊維マットなど)のものである。特定の実施形態では、吸音要素255は、防塵材料(複数可)のものである。
図10Aは、特定の実施形態による、オフィスポッド1300の選択された部分の分解図を示し、図10Bは、図10Aに示される部分を備えるオフィスポッド1300のアセンブリを示す。同様に、前述に示されるように、オフィスポッド1300は、前部耐荷重フレーム1210、後部耐荷重フレーム1220、左側表皮層1230、及び右側表皮層1240を備える。しかしながら、前述のオフィスポッド100~300と比較して、オフィスポッド1300は、複数の人にスペースを提供するより大きな規模のポッドである。
オフィスポッド1300において、左側表皮層1230は、ポッド1300の左側で前部耐荷重フレーム1210と後部耐荷重フレーム1220との間に取り付けられ、右側表皮層1240は、ポッド1300の右側で前部耐荷重フレーム1210と後部耐荷重フレーム1220との間に取り付けられる。
左側表皮層1230は、層1230の各コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点を備える。同様に、右側表皮層1240は、層1240の各コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点を備える。表皮層1230、1240は、フレーム1210、1220に直接取り付けられないが、フレーム1210、1220を接続するコネクタ1251、1352、1261、1362が存在し、表皮層1230、1240は、それぞれのコネクタを介してフレーム1210、1220に取り付けられる。
特定の実施形態では、コネクタ1251、1352、1261、及び1362は、非垂直コネクタである。特定の実施形態では、コネクタ1251、1352、1261、及び1362は、水平コネクタ又は実質的に水平なコネクタである。上記は、同様に、前述のコネクタ251、252、261、262、351、352、361、及び362に当てはまる。
図10A及び図10Bに示される実施形態では、左側表皮層1230は、その上部コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点で、ポッド1300の上部左側にフレーム1210と1220との間に取り付けられた第1の(上部)コネクタ1251に取り付けられる。同様に、左側表皮層1230は、その下部コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点で、ポッド1300の下部左側にフレーム1210、1220の間に取り付けられた第2の(下部)コネクタ1352に取り付けられる。
右側表皮層1240は、その上部コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点で、ポッド1300の上部右側にフレーム1210、1220の間に取り付けられた第3の(上部)コネクタ1261に取り付けられる。また、同様に、右側表皮層1240は、その下部コーナー(又はコーナー領域)において取り付け点で、ポッド1300の下部右側にフレーム1210、1220の間に取り付けられた第4の(下部)コネクタ1362に取り付けられる。
オフィスポッド1300は、天井構造体1370と、前部耐荷重フレーム1210及び後部耐荷重フレーム1220に取り付けられた床構造体1380とを更に備える。
特定の実施形態では、天井構造体1370は、換気機能を実装するように構成される。この目的のために、特定の実施形態では、天井構造体1370は、統合換気システム1271を備える。
特定の実施形態では、図10A及び図10Bに示されるように、オフィスポッド1300は、ポッド1300の上部左コーナーにおいて、前部耐荷重フレーム1210と後部耐荷重フレーム1220との間に位置付けられた第1のコーナーピース1393を備える。同様に、第2のコーナーピース1394は、ポッド1300の上部右コーナーにおいて、前部耐荷重フレーム1210と後部耐荷重フレーム1220との間に位置付けられる。
図10A及び図10Bは、下部コネクタ、すなわち、床構造体1380と統合された第2及び第4のコネクタ1352、1362を更に示す。
なお更に、図10A及び図10Bは、2つのサブピース1230a及び1230bから形成された左側表皮層1230を示す。同様に、右側表皮層1240は、2つのサブピース1240a及び1240bから形成される。
複数のサブピース(ここでは、2つのサブピース)から形成された表皮層(複数可)1230、1240は、前部及び後部耐荷重フレーム1210、1220に、クロスディメンション剛性(横方向ブレース)を提供する。更に、特定の実施形態では、フレーム1210、1220の間の表皮層1230、1240の別個の接続されたサブピース1230a及び1230b(それぞれ1240a及び1240b)は、概して、所望の音響挙動を提供するために、平面で均一な表面(遮音層を形成する)の形態である。所望の音響挙動とは、(メタファーとして)側壁のドラムヘッドのような振動挙動を意味する。
図11Aは、オフィスポッド1300の特定の詳細の拡大図を示す。したがって、図11Aは、左側表皮層1230の上部右コーナー(又はコーナー領域)における最右取り付け点1231と、左側表皮層1230の上部左コーナー(又はコーナー領域)における最左取り付け点1232との間の任意選択の取り付け点の列を示す。特定の実施形態では、左側表皮層1230は、これらの取り付け点を介して第1のコネクタ1251に取り付けられている。同じことが、右側側壁にも当てはまる。
図11Bは、オフィスポッド1300の別の詳細の拡大図を示す。したがって、図11Bは、サブピース1240a、1240bから形成された右側表皮層1240、及びサブピース1240a、1240bの接合点又は接合領域における硬化配置1240cを示す。中央の硬化配置(又は形状)1240cは、人が側壁に寄りかかっている場合に(所望の音響挙動を悪化させることなく)、側壁に膨らみ防止支持を提供する。同じことが左側側壁にも当てはまる。
図12は、オフィスポッド1300の更に別の詳細の拡大図を示す。したがって、図12は、左側表皮層1230の右上コーナー(又はコーナー領域)において最右取り付け点1231で第1のコネクタ1251に取り付けられた左側表皮層1230、及び左側表皮層1230が前部耐荷重フレーム1210にセットされるように前部耐荷重フレーム1210に取り付けられた第1のコネクタ1251を示す。同じことが、右側側壁にも当てはまる。
図13は、オフィスポッド1300の更に別の詳細の拡大図を示す。したがって、図13は、左側表皮層1230の上部右コーナー(又はコーナー領域)において最右取り付け点1231で第1のコネクタ1251に取り付けられた左側表皮層1230を示す。図13は更に、同じ取り付け点1231で左側表皮層1230に取り付けられた第1のコーナーピース1393を示す。特定の実施形態では、図13に示されるように、左側表皮層1230及び第1のコーナーピース1393の端部は、それらが互いに重なるように曲げられる。更に、特定の実施形態では、曲がった部分は、棚、デスクトップテーブル、又はホワイトボードなどの追加の部分又は付属品をポッドに取り付けるためのシステムを提供するためのアドオンレール1235(概略的に示されている)を受け入れるためのポケットを形成する。同じことが、右側側壁にも当てはまる。
図14は、特定の実施形態による、オフィスポッド1300の更なる詳細を示す。これらの実施形態では、オフィスポッド1300は、前部耐荷重フレーム1210と後部耐荷重フレーム1220との間に任意選択のクロスブレース1555を備える。この追加のクロスブレース1555は、(ポッド1300の内部に外側から近づく場合の)表皮層1240の背後の壁構造体内に位置付けられる。クロスブレース1555の目的は、人がオフィスポッドの内側から側壁に寄りかかっている場合に、問題の側壁に膨らみ防止支持を提供することである。クロスブレース1555の実際の構造は、実装形態に依存する。
図15は、オフィスポッド100内の同様のクロスブレース1555を示す。図15は、右側表皮層240の背後の第1及び第2の吸音層245、246を更に示す。図15は、前部耐荷重フレーム110と後部耐荷重フレーム120との間に取り付けられた中空バー1666を更に示す。特定の実施形態では、中空バー1666は、クロスディメンション剛性を提供しない(ただし、他の実施形態では、クロスディメンション剛性を提供し得る)が、ポッド構造内の主電圧電気コンポーネントを収容し、作業表面(図示せず)に取り付けを提供する。特定の実施形態では、中空バー、ポッドの主電圧電気コンポーネントのための防火エンクロージャを提供し、それによって、主電圧電気コンポーネントのための別個の防火エンクロージャの必要性を排除する。そのような防火エンクロージャとして機能する場合、中空バーは、金属、好ましくは鋼、又は難燃性プラスチック、好ましくは5VAプラスチックなどの不燃性材料でできている。
図16は、右側表皮層140、第1の吸音層245、及び後部耐荷重フレーム120に接触する内側ライナー246の3次元の部分的な図を示す。
図17は、特定の実施形態による、単一ピースの表皮層(例えば、表皮層240)のための取り付け点の位置を示す。クロスディメンション剛性を提供するために、特定の実施形態では、表皮層240は、表皮層の周辺領域に少なくとも3つの取り付け点24Xを備える。図17は、それらの位置付けの特定の代替を示している。
図18は、特定の実施形態による、複数のサブピース(ここでは、2つのサブピース240a及び240b)から形成された表皮層の取り付け点の位置を示す。サブピースが互いに接合されている実施形態(最左図)では、同様の硬化配置を通じて、表皮層(組み合わせ)240は、表皮層240の周辺領域に少なくとも3つの取り付け点24Xを備える。サブピース240a、240bが互いに接合されていない場合(サブピース240a及び240bが互いに関連して移動することができるように)、少なくとも3つの取り付け点の要件は(図17に関連して前述に示されるように)、両方のサブピースに別々に適用される(最右図)。
特定の実施形態では、3つの取り付け点の代わりに、4つ以上の取り付け点が実装される。
様々な実施形態が提示された。本文書では、「備える(comprise)」、「含む(include)」、及び「含む(contain)」という用語はそれぞれ、意図された排他性を持たないオープンエンドの表現として使用されることを理解されたい。
特許請求の範囲及び解釈を限定することなく、本明細書に開示される例示的な実施形態のうちの1つ以上の特定の技術的効果を以下に列挙する。技術的効果は、重いモジュラー側壁構造体から形成された従来のポッドと比較して軽いオフィスポッド構造体であるが、特に人間の発話周波数範囲で良好な防音特性を達成している。別の技術的効果は、より少ない部分及び/又は材料層を含む簡素化された構造体により、より簡単でよりシンプルなポッドアセンブリである。別の技術的効果は、原材料の節約により、より経済的なポッド製造である。別の技術的効果は、以前に知られているより厚い壁構造体と同様に、特に人間の発話周波数範囲で、良好な防音特性を提供する、オフィスポッド使用に適した薄い壁構造体を可能にすることである。別の技術的効果は、材料消費量の削減と、より小さく重量の少ない出荷による物流におけるエネルギー消費量の削減とに起因する、より環境に優しいが防音性の高いオフィスポッド及び/又は壁構造体である。別の技術的効果は、建設、組み立て、及び/又は使用中の健康上の危険を最小限に抑えた壁構造体、又は壁構造体を有するオフィスポッドを提供することである。別の技術的効果は、組み立ての容易さ及び/又は剛性の向上のために、隅柱又は支柱のないオフィスポッドを提供することである。別の技術的効果は、上記の効果のうちの2つ以上を同時に達成することである。
上述の説明は、特定の実装形態及び実施形態の非限定的な例として、本発明を実施するために本発明者によって現在想定されている最良の形態の完全かつ有益な説明を提供する。しかしながら、本発明は、前述に提示される実施形態の詳細に限定されるものではなく、本発明の特徴から逸脱することなく、同等の手段を使用して、又は実施形態の異なる組み合わせで、他の実施形態で実装することができることは、当業者には明らかである。
更に、前述の開示された例示的な実施形態の特徴のうちのいくつかは、他の特徴の対応する使用なしに有利になるように使用され得る。このように、前述の説明は、本発明の原理の単なる例示であり、それを限定するものではないと見なされるものとする。したがって、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ制限される。

Claims (11)

  1. 内側の防音ワークスペースを囲むオフィスポッドであって、
    ドアを備える前部耐荷重フレームであって、前部壁の最外包囲要素を構成する前部耐荷重フレームと、
    後部壁の最外包囲要素を構成する後部耐荷重フレームと、
    前記オフィスポッドの左側及び右側の両方に配置され、前記オフィスポッドの外部表面を構成する表皮層であって、前記前部耐荷重フレームと前記後部耐荷重フレームとは、前記前部耐荷重フレームと前記後部耐荷重フレームとの間に取り付けられた表皮層によって互いに接続され、前記前部耐荷重フレーム及び前記後部耐荷重フレームにクロスディメンション剛性を提供すると共に、前部耐荷重フレーム及び後部耐荷重フレームに横方向ブレースを提供して、前記オフィスポッドを長方形の形状に維持し、遮音材料を備える、表皮層と、
    前記表皮層に続く吸音材料層と、
    を備え、
    前記前部耐荷重フレーム及び前記後部耐荷重フレームに取り付けられた天井構造体をさらに備え、
    クロスディメンション支持を有するシャーシが、前記表皮層と前記前部耐荷重フレーム及び前記後部耐荷重フレームとから形成されている、
    オフィスポッド。
  2. 前記表皮層は、1つのピースから形成され、かつ平面で均一な表面の形態で前記前部耐荷重フレーム及び前記後部耐荷重フレームの間にあり、又は
    前記表皮層は、2つ以上のサブピースから形成され、前記2つ以上のサブピースは、概して、平面で均一な表面の形態である、
    請求項1に記載のオフィスポッド。
  3. 前記表皮層は、側壁構造体内の唯一の遮音層である、請求項1に記載のオフィスポッド。
  4. 前記吸音材料層と空気層とから形成された吸音要素を備える、請求項1に記載のオフィスポッド。
  5. 前記吸音材料層よりも高い流れ抵抗率を有する内側ライナー層を更に備える、請求項1
    に記載のオフィスポッド。
  6. 前記側壁構造体の総質量は、前記前部耐荷重フレームを備える前部壁及び前記後部耐荷重フレームを備える後部壁のいずれかの総質量の最大半分、又は三分の一である、請求項3に記載のオフィスポッド。
  7. 前記前部耐荷重フレーム及び前記後部耐荷重フレームのいずれよりも硬くない前記表皮層を備える、請求項1に記載のオフィスポッド。
  8. 前記表皮層は、前記前部耐荷重フレーム及び前記後部耐荷重フレームに直接取り付けられている、請求項1に記載のオフィスポッド。
  9. 前記表皮層は、前記前部耐荷重フレーム及び前記後部耐荷重フレームに間接的に取り付けられている、請求項1に記載のオフィスポッド。
  10. 前記前部耐荷重フレームと前記後部耐荷重フレームとを接続するコネクタを備え、前記表皮層は前記コネクタに取り付けられている、請求項9に記載のオフィスポッド。
  11. 請求項1~10のいずれか一項に記載のオフィスポッドを組み立てる方法であって、
    -最初に互いに対向する前部耐荷重フレーム及び後部耐荷重フレームを提供し、次に右側及び左側の表皮層を直接取り付けることで前記前部耐荷重フレームと前記後部耐荷重フレームとを接続して、前記オフィスポッドの外部表面を形成すると共に、クロスディメンション剛性シャーシを形成することによって、前記オフィスポッドのシャーシを組み立てることと、その後、
    -完成したオフィスポッドを形成するために、前記オフィスポッドの更なる部分を前記シャーシに取り付けることと、を含む、方法。
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