JP7841374B2 - 自動倉庫 - Google Patents
自動倉庫Info
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Description
このとき、たとえばラックの段数が多く、比較的高さのある自動倉庫では、自動倉庫の上方箇所をメンテナンスするために、所定高さ(所定階)に、作業者が水平移動するためのメンテナンスデッキが設けられることがある。従来、そのようなメンテナンスデッキに移動するには、作業者は、自動倉庫の前後方向(シャトル台車の移動方向)の端部である原点側または反原点側に、掛け梯子を架けるか、所定の場所に固定した垂直梯子を利用するようにしていた。
このように構成された本発明によれば、スライド梯子は、左右一対のバッファコンベヤに隣接して左右一対に設けられているので、作業者が、メンテナンスデッキに移動して自動倉庫のメンテナンスを行えるだけでなく、バッファコンベヤのメンテナンスにもスライド梯子を利用することができる。
このように構成された本発明によれば、固定部材により、スライド梯子をバッファコンベヤの延びる方向に対して任意の位置で固定することにより、バッファコンベヤの全長にわたって効果的にメンテナンスを行うことができる。
このように構成された本発明によれば、作業者は、スライド梯子を容易に移動させることができる。
このように構成された本発明によれば、作業者は、スライド梯子を容易に固定することが出来、これにより、バッファコンベヤの全長にわたって効果的にメンテナンスを行うことができる。
図1乃至図3に示すように、符号1は、本発明の実施形態によるシャトル式自動倉庫(以下、「自動倉庫」という)を示し、この自動倉庫1は、図1および図2に示すように、ラック2と、複数の入出庫台車(以下、「台車」という)4とを備える。ラック2は、前後方向(図1に示す原点側と反原点側とを結ぶ方向)に並べられた一連の棚6を有する棚段8を上下方向に複数備えている。なお、複数の棚6のそれぞれは別体であってもよく、一体に形成されていてもよい。
なお、本実施形態の自動倉庫1の変形例として、たとえば3段の棚段8毎にリフタ付きの入出庫台車を1台配置して、その1台の台車で3段の棚段8にそれぞれ荷物を格納することができるような自動倉庫1であってもよい。
図2に示すように、原点側の垂直搬送装置16は、原点側から見て左列側と右列側に背合わせで配置された一対の垂直搬送装置16a、16bであり、それぞれ、昇降台上のコンベヤ20、22を備える。また、反原点側の垂直搬送装置18も、左列側と右列側に背合わせで配置された一対の垂直搬送装置18a、18bであり、それぞれ、昇降台上のコンベヤ24、26を備える。
ここで、本実施形態では、原点側のコンベヤ20、22の両方を、ラック2に収納されるべき荷物を受け取る入庫用のコンベヤとし、反原点側のコンベヤ24、26の両方を、ラック2から取り出された荷物を受け取る出庫用のコンベヤとしているが、変形例として、原点側の一方のコンベヤ22(20)を出庫用とすると共に、反原点側の一方のコンベヤ24(26)を入庫用に設定してもよい。
図1および図3に示すように、バッファコンベヤ34、36は、ラック2の複数段の棚段8毎に設けられている。原点側のバッファコンベヤ30、32も同様である。
なお、上述したバッファコンベヤ34、36は、このような台車取り出しエリアSを形成するために、自動倉庫1の前後方向において、台車取り出しエリアSの前後方向長さよりも長いコンベヤとなっている。
また、図2に示すように、台車取り出しエリアSは、平面視で、垂直搬送装置18より所定距離だけ離れた内方領域(垂直搬送装置18に対して所定距離離れた原点側の領域)に設けられている。
図2では、一方の可動梯子40が、台車取り出しエリアSと干渉しないように、領域S1における垂直搬送装置18に隣接した位置に移動されている。後述するように、他方の可動梯子42も同様に、垂直搬送装置18b側にスライド移動して、同様な位置に移動可能となっている。このように、領域S1は、可動梯子40、42のスライド可能な領域として規定される。
メンテナンスが必要な台車4は、所定の装置および方法により、台車取り出しエリアSを介して、自動倉庫1の床面に降ろすことができるようになっている。図1には、自動倉庫1の床面にキャスタ台車38が示されている。このキャスタ台車38は、キャスタ車輪を備える手押し台車であり、作業員が、台車取り出しエリアSを介して降ろされた台車4を載せて、所定のメンテナンス場所に移動させるためのものである。キャスタ台車38は、台車4を運ぶ必要があるときに自動倉庫1内に移動されるものであり、通常は、自動倉庫1外に置かれている。
図1乃至図3に示すように、自動倉庫1には、台車取り出しエリアS、および、そのエリアSを含む領域S1内を前後方向(原点側と反原点側とを結ぶ方向)にスライド移動可能な可動梯子(スライド梯子)40、42が一対設けられている。より詳細には、第1の可動梯子40が、左側列のバッファコンベヤ34の内方縁34a(台車取り出しエリアSの左側の外方縁)に隣接して設けられ、第2の可動梯子42が、右側列のバッファコンベヤ36の内方縁36a(台車取り出しエリアSの右側の外方縁)に隣接して設けられている。
まず、図1に示すように、可動梯子40、42の上端部40a、42aは、自動倉庫1の天井部分に設けられたガイド部材44に連結され、このガイド部材44により可動梯子40、42が案内されるようになっている。
より詳細には、図4に第2の可動梯子42の例で示すように、可動梯子42の上端部42aは、梯子接続部材46を介して車輪48付き梯子支持部材(トロリ)50に連結されている。可動梯子42の上端部42aと梯子接続部材46、および、梯子接続部材46と車輪付き梯子支持部材50とは、いずれも、図4に示すように、所定の連結部材52、および、連結部材52を揺動可能に保持する軸部材(ピンやボルト)54を介して連結されている。図示しないが、第1の可動梯子40も同様に構成されている。
ガイド部材44は、図示を省略するが、自動倉庫1の前後方向に延びる断面I字状のレール部材であり、車輪48がI字レールに当接するように梯子支持部材50がI字レールの両側に嵌め込まれ、これにより、可動梯子40、42が、前後方向に案内されるようになっている。
まず、図1および図5に示すように、自動倉庫1には、その最下層に、可動梯子40、42を固定するためのステー部材56が設けられている。図5に示すように、このステー部材56には、複数の孔58が、自動倉庫1の前後方向に所定の間隔で形成されている。そして、可動梯子40、42を任意の位置にスライド移動させた後、可動梯子40、42側のピン部材(固定部材)60を孔58に差し込むことによって、可動梯子40、42の位置が固定されるようになっている。図5に示す例では、第2の可動梯子42の下端部42bが、ピン部材60および孔58によって、ステー部材56に固定されている。図示しないが、第1の可動梯子40も同様に構成されている。
まず、本実施形態のシャトル式の自動倉庫1は、ラック2と、複数段に配置されてそれぞれ走行路12上を移動する複数のシャトル台車4と、ラック2の端部に配置された複数段のバッファコンベヤ34、36と、これらのバッファコンベヤ34、36に隣接して配置された垂直搬送装置18と、少なくとも1つが中間高さに配置された平板状のラック内メンテナンスデッキ14と、を備え、バッファコンベヤ34、36およびシャトル台車4の走行路12の端部12aに隣接して、吹き抜け空間であるシャトル台車取り出しエリアSが設けられ、シャトル台車取り出しエリアSを含む所定の領域S1において、ラック側とその反対側との間でスライド移動可能に設けられた可動梯子(スライド梯子)40、42と、可動梯子40、42を案内するガイド部材44と、を備える。
このように構成された本実施形態によれば、シャトル台車取り出しエリアSを利用してシャトル台車4を取り出す場合は、可動梯子40、42をシャトル台車4が干渉しない位置(シャトル台車取り出しエリアS外の領域S1内の位置)に移動させ、一方、作業者による自動倉庫1のメンテナンスを行う場合は、可動梯子40、42を作業に応じた任意の位置に移動させ、特に、ラック2側のラック内メンテナンスデッキ14に寄せることで、作業者が自動倉庫1の上方箇所にアクセスすることができる。したがって、ガイド部材44により案内される可動梯子40、42によって、作業者による自動倉庫1の上方箇所のメンテナンスと、シャトル台車4の取り出しとを両立することができる。
2 ラック
2a 左側列のラック
2b 右側列のラック
4 入出庫台車(シャトル台車)
5 移載装置
6 棚
8 棚段
10 一対のレール
12 台車走行路
12a 走行路の一端部
12b 走行路の他端部
14 メンテナンスデッキ
14a メンテナンスデッキの一端部
14b メンテナンスデッキの他端部
16、18 垂直搬送装置(昇降搬送装置)
16a、16b 原点側の一対の垂直搬送装置
18a、18b 反原点側の一対の垂直搬送装置
20、22 原点側の入出庫コンベヤ
24、26 反原点側の入出庫コンベヤ
30、32 原点側のバッファコンベヤ
34、36 反原点側のバッファコンベヤ
34a バッファコンベヤの内方縁
36a バッファコンベヤの内方縁
38 台車用のキャスタ台車
40、42 可動梯子(スライド梯子)
40a、40b 可動梯子の上端部
40b、42b 可動梯子の下端部
44 ガイド部材(レール部材)
46 梯子接続部材
48 車輪
50 梯子支持部材
52 連結部材
54 軸部材
56 ステー部材(被固定部材)
58 孔
60 ピン部材(固定部材)
G 床面
H ステー部材の床面からの高さ
S シャトル台車取り出しエリア
S1 シャトル台車取り出しエリアを含む可動梯子の可動領域
Claims (5)
- ラックと、複数段に配置されてそれぞれ走行路上を移動する複数のシャトル台車と、上記ラックの端部に配置された複数段のバッファコンベヤと、これらのバッファコンベヤに隣接して配置された垂直搬送装置と、少なくとも1つが中間高さに配置された平板状のラック内メンテナンスデッキと、を備えたシャトル式の自動倉庫であって、
上記バッファコンベヤおよび上記シャトル台車の走行路の端部に隣接して、吹き抜け空間であるシャトル台車取り出しエリアが設けられ、
上記シャトル台車取り出しエリアを含む所定の領域において、ラック側とその反対側との間でスライド移動可能に設けられたスライド梯子と、
上記スライド梯子を案内するガイド部材と、を備えることを特徴とするシャトル式の自動倉庫。 - 上記ラックは、上記シャトル台車の走行路の両側に左右一対に配置され、
上記バッファコンベヤおよび上記垂直搬送装置は、上記左右一対のラックに対応して左右一対に設けられ、
上記スライド梯子および上記ガイド部材は、上記左右一対のバッファコンベヤに隣接して左右一対に設けられている、請求項1に記載のシャトル式の自動倉庫。 - さらに、上記スライド梯子を上記バッファコンベヤの延びる方向に対して任意の位置に固定するための固定部材を備える、請求項1または請求項2に記載のシャトル式の自動倉庫。
- 上記ガイド部材は上記自動倉庫の上方部分に配置され、
上記スライド梯子は、上記ガイド部材によりスライド可能に吊り下げられて案内され、
上記スライド梯子は、その下端部が上記自動倉庫の床面から所定の間隔があくような長さを有する、請求項1または請求項2に記載のシャトル式の自動倉庫。 - さらに、上記自動倉庫の床面に対して所定の高さ位置に設けられた上記スライド梯子の被固定部材と、
上記バッファコンベヤの延びる方向に対して任意の位置で、上記スライド梯子の下端部を上記被固定部材に固定するための固定部材と、を備える、請求項4に記載のシャトル式の自動倉庫。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2022110557A JP7841374B2 (ja) | 2022-07-08 | 2022-07-08 | 自動倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022110557A JP7841374B2 (ja) | 2022-07-08 | 2022-07-08 | 自動倉庫 |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2024008578A JP2024008578A (ja) | 2024-01-19 |
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022110557A Active JP7841374B2 (ja) | 2022-07-08 | 2022-07-08 | 自動倉庫 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP7841374B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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