JP7834859B2 - 無線周波数スイッチドライバ - Google Patents
無線周波数スイッチドライバInfo
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Description
本発明は、無線周波数(RF)スイッチドライバ、及び、1つまたは複数のアンテナを受信モードと送信モードとの間で切り替えるためのRFスイッチング回路に関する。本発明はまた、1つまたは複数のRFスイッチを駆動する方法、および1つまたは複数のアンテナの状態を切り替える方法に関する。
無線周波数(RF)スイッチは、マイクロ波スイッチとして知られることもあり、さまざまなタイプの回路に高周波信号をルーティングするために使用される。RFスイッチは、電気機械スイッチ、または半導体技術に基づくソリッドステートスイッチである。ソリッドステートスイッチは電気機械スイッチと同様に機能するが、可動部品は含まれていない。代わりに、MOSFETS(金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)やPIN(ポジティブ-イントリンシック-ネガティブ)ソリッドステートデバイスが含まれる場合がある。PINダイオードは、Nドープ領域とPドープ領域の間に挟まれた真性(I)またはドープされていない半導体材料の領域で構成される。高周波信号の場合、それらは基本的に可変抵抗として機能し、インピーダンスは印加されるバイアスに応じて異なる。「オフ」状態では、PINダイオードは本質的にRF信号に対して開放回路として機能するが、「オン」状態では、PINダイオードはインピーダンスが低く、時には1オーム程度と低く、高周波信号を通過させることができる。PINダイオードは、電気機械スイッチに比べて比較的速いスイッチング時間とともにこれらの特性を備えているため、RFスイッチに適していることが当技術分野でよく知られている。
RFスイッチは、各種RF回路でパワーアンプと組み合わせて使用することができる。パワーアンプ(PA)は、電子コンポーネントに送信されるRF信号を増幅するために、さまざまな用途で使用されている。これらのコンポーネントは、衛星通信に使用されるアンテナなどを含んでもよいが、これらに限定されない。アンテナは、例えば、ビームステアリングを可能にする複数のアンテナ要素を含むフェーズドアレイアンテナであってもよい。信号の送信/受信の両方に使用されるアンテナでは、アンテナに送信される送信信号を増幅するために1つのアンプを使用し、同じアンテナで受信される信号を増幅するためにLNA(Low Noise Anp)などの別のアンプを使用してもよい。
RF周波数は、通常、アンテナで送信/受信できる任意の信号を指し、約30KHzから300GHz、さらには超低周波電波が含まれている場合は30Hzから300GHzまでの範囲である。
RF信号の送信と受信の両方を行うアンテナを操作するためのPAボードの多くは、共通のアーキテクチャを利用しており、アンテナは、送信段階と受信段階でパワーアンプ(PA)と低ノイズアンプ(LNA)の間を切り替えるRFスイッチに接続されている。一例が英国特許出願GB2578926Aに示されている。RFスイッチは、その入力に異なる極性の電圧を印加することによって制御される。したがって、RFスイッチ駆動回路は、正しい電圧を正しいタイミングでRFスイッチの入力に印加する必要がある。これらのRFスイッチ駆動回路は複雑になる場合があり、多くの異なるコンポーネントと複数の電圧源が必要になる。また、RFスイッチの短絡を回避しながら、RFスイッチが非常に迅速に切り替わるように、RFスイッチを駆動できる必要もある。いくつかの実装形態では、特定のアンテナ回路の通常の送信/受信(Tx/Rx)パルスの長さは100μsから250μsの間になる可能性があり、つまり、RFスイッチはPAとLNAの間で非常に高速に切り替える必要がある。PINダイオードを使用しても、RFスイッチドライバとRFスイッチの組み合わせは、スイッチング回路全体の中で最も遅い部分となり、スイッチング時間は約460nsとなる。
以下に記載される実施形態は、上記した既知の方法の欠点のいずれかまたはすべてを解決する実装形態に限定されない。
この概要は、以下の詳細な説明でさらに説明する概念の選択を簡略化した形で説明するために提供されている。本要約は、請求項に係る主題の主要な特徴又は基本的な特徴を識別することを意図しておらず、また、請求項に係る主題の範囲を決定するために使用することを意図していない。発明の実施を容易にする、および/または実質的に類似した技術的効果を達成するために使用される変形および代替的特徴は、本明細書に開示された発明の範囲に属するものとみなされる。
第1態様において、本開示は、1つまたは複数のRFスイッチに電力を供給して1つまたは複数のRFスイッチを駆動するためのRFスイッチドライバであって、前記RFスイッチドライバは、絶縁型ゲートドライバを含む。したがって、一態様において、絶縁型ゲートドライバは、絶縁型ゲートドライバの意図された用途とは大きく異なる状況で使用される。
前記RFスイッチドライバは、1つまたは複数のRFスイッチがいつオンおよび/またはオフにされるべきかを示す周期的なスイッチング信号を受信するように構成(arranged to)されてもよく、前記RFスイッチドライバは、入力信号の状態に基づいてスイッチをオンまたはオフにするために、適切な電圧で1つまたは複数のRFスイッチに応答して出力を送信するようにも構成されてもよい。
また、ここでは、1つまたは複数のRFスイッチに電圧および電流を供給して1つまたは複数のコンポーネントにRF信号を供給する方法であって、周期的なスイッチング信号を受信するように構成された絶縁型ゲートドライバを介して前記RFスイッチを駆動するステップを含む、前記方法も提供される。
ここでは、絶縁型ゲートドライバと、1つまたは複数のRFスイッチとを含む1つまたは複数のRFスイッチドライバを含むRFスイッチング回路も提供される。
複数のコンポーネントに信号を供給するためのRFスイッチング回路であって、絶縁型ゲートドライバを含み、並列に配置(arranged in parallel)された複数のRFスイッチを駆動して複数のコンポーネントのそれぞれにRF信号を切り替えるように構成されたRFスイッチドライバを含んでもよい。
前記スイッチング回路の具体的な実装形態において、送信モードと受信モードとの間で1つまたは複数のアンテナを切り替えるシステムであって、前記アンテナの送信モードおよび受信モード中にRF信号を増幅するように構成されたアンテナ毎のパワーアンプ及び低ノイズアンプと、RFスイッチング回路と、を含み、前記RFスイッチング回路は、前記各送信モードおよび受信モード中に前記アンプのうちの1つを前記1つまたは複数のアンテナに接続するように構成された、アンテナ毎の1つまたは複数のRFスイッチと、前記各送信モードおよび受信モード中に前記1つまたは複数のRFスイッチを駆動するために前記1つまたは複数のRFスイッチに接続された、第1および第2RFスイッチドライバと、を含む、システムも提供される。
各RFスイッチドライバは、複数のRFスイッチに接続されてもよい。
ここで説明する装置及び方法は、これまで考えられていなかった方法で絶縁型ゲートドライバを利用する。絶縁型ゲートドライバは、特に安全性が最も重要であり、低電圧制御回路と高電圧出力との間に設けられた絶縁によって確保される高電力用途で使用されている。以下に説明するいくつかの実装形態は、所定の電源電圧が要求されないなど、絶縁型ゲートドライバによって提供される他の利点を利用する。たとえば、0Vとグランドの間を切り替える必要はない。
いくつかの実装形態においては、RFスイッチ駆動回路は、これまでよりも多くのRFスイッチ、例えば、100以上のRFスイッチを駆動することもできる。RFスイッチ駆動回路は、スペース効率が高く、および/または最小限のコンポーネント量を必要とすることもできる。
当業者には明らかなように、オプションの特徴は必要に応じて組み合わせることができ、本発明の任意の態様と組み合わせることができる。
本発明の実施形態は、例として、以下の図面を参照して説明される。
本発明の実施形態は、例として、以下の図面を参照して説明される。
本発明の実施形態は、単なる例として以下に説明される。これらの例は、出願人が現在知っている本発明を実施するための最良の形態を表すものであるが、これを達成できる唯一の方法ではない。この説明では、この例の機能と、この例を構築および操作するための一連のステップについて説明する。
本発明のいくつかの実施形態は、衛星上のアンテナとの間でRF信号を切り替えるために使用される1つまたは複数のRFスイッチを駆動するためのRFスイッチドライバと、RFスイッチに電力を供給する方法とを含む。RFスイッチドライバからRFスイッチへの信号自体は本質的にRF信号ではないが、RFスイッチが高周波で動作する必要がある場合がある例では、RFスイッチ自体が無線周波数範囲に入るほど高い周波数で動作する場合がある。アンテナは、合成開口レーダを使用して地球を画像化する通信など、さまざまな状況で衛星に使用される。本発明のいくつかの実施形態による衛星上の装置の一例について、図1を参照して説明する。この例で使用されているのと同じ構成と動作の原理は、他のRFスイッチングの用途や状況にも適用できる。
なお、このような機能は衛星や衛星の運用に特有のものではなく、特に記載されていない限り、一般的なRFスイッチングに一般的であってもよい。
図1は、本発明のいくつかの実施形態による、送信モードと受信モードとの間でアンテナ110を切り替えるためのシステム100の概略図を示す。コンポーネント間の太い実線の矢印はRF信号接続を示すために使用され、明るい実線の矢印は電源接続を示すために使用され、点線の矢印はデータ接続を示すために使用される。実際には、システム100及びアンテナ110は衛星上に配置されてもよいが、同様のシステムは飛行機、船舶、陸上車両、地上の静的な場所にも使用され得る。
図1に示すコンポーネントは、第1RFスイッチドライバ155および第2RFスイッチドライバ156が含まれており、それぞれの出力はRFスイッチ170上の端子に接続されている。一例では、RFスイッチ170は、信号経路113を介してRF信号121がアンテナ110に送信される送信モードと、アンテナ110から受信した信号が信号経路131を介して低ノイズアンプ(LNA)130に送信される受信モードとを切り替える単極双投(SPDT)スイッチである。コンピュータシステム140からの制御信号112(例えば、送信/受信パルス列)は、いつアンテナ110に送信するか、いつアンテナ110から受信するかを回路に示す。RFスイッチドライバ155は電力信号180をRFスイッチ170に供給し、RFスイッチドライバ156は電力信号181をRFスイッチ170に供給する。インバータ111は、RFスイッチドライバ155がRFスイッチ170の一方の側をオンにする信号(例えば、送信モードの場合)を受信すると、RFスイッチドライバ165がRFスイッチ170のその側をオフにする(例えば、受信モードの場合)反対の(反転)信号を受信するように、制御信号を反転し、また、その逆も同様である。
図1に示す他のコンポーネントは、RFスイッチ170に接続されたパワーアンプ(PA)120および低ノイズアンプ(LNA)130を含む。PA 120は、アンテナ110が送信モードのときに使用されるRFディバイダ143からのRF信号122を増幅するために使用される。LNA 130は、受信モード中にアンテナ110からのRF信号131を増幅するために使用される。増幅されると、LNA 130は、受信信号114をRFコンバイナ145に出力し、さらに信号処理(図示せず)を行う。PA 120はパワーアンプ(PA)ドライバ107によって駆動され、LNA 130はLNAドライバ108によって駆動される。PAドライバ107は、PA 120への出力116を有し、LNA駆動回路108は、LNA 130への出力118を有する。いくつかの実施形態では、PA駆動回路107は、LNA駆動回路108と同様であってもよい。RFスイッチ170は、2つの別個のソリッドステートスイッチ(図示せず)を備え、1つは、RF信号121をPA120からアンテナ110に伝導するためのものであり、もう1つは、RF信号113をアンテナ110からLNA130に戻すためのものである。
システム100は、第2インバータ111をさらに含む。インバータ111は、RFスイッチドライバ156(信号115)及びLNAドライバ108(信号115)に対するコンピュータシステム140からの制御信号112を、RFスイッチドライバ155及びPA 120に出力される信号に対して反転させることを目的とする。しかしながら、インバータ111は、代わりにRFスイッチドライバ155の前に設置できることが理解できる。図1は、このようなシステム100で使用できるタイミングおよび遅延成分(例えば、デッドタイム発生器)を除外していることに留意されたい。
一例では、アンテナは、地球画像化に使用される合成開口レーダシステムの一部として、地球低軌道上の衛星に搭載される。このようなシステムでは、送信/受信パルスは非常に短い可能性があり、各サイクル間の切り替えを高速にすることが好ましい。例えば、通常の送信/受信サイクルの長さは、100μs~250μsの間であってもよい。
一例では、アンテナ110は、地球を画像化するために、このような合成開口無線(SAR)波を送信/受信するためのアンテナである。8GHz~12GHzのXバンド電波は、このような目的に使用できる。SAR画像化は、Cバンド(4~8GHz)周波数、Sバンド(2~4GHz)周波数、Lバンド(12GHz)周波数、Pバンド(0.3~1GHz)周波数を使用しても行うことができる。一般的に、SAR画像化は300MHzから300GHzの周波数で実行できる。
「コンピュータシステム」という用語は、本明細書では、命令を実行できるような処理能力を備えた任意の装置または装置のグループを指すために使用される。当業者であれば、このような処理能力は多くの異なるデバイスに組み込むことができ、したがって本明細書で使用する「コンピューティングシステム」という用語には、PC、サーバー、移動通信装置、および他の多くの装置が含まれるが理解される。
衛星は、1つまたは複数の翼106に位置する1つまたは複数のRFアンテナ110、例えばレーダアンテナを含んでもよい。各アンテナ又は各アンテナ要素110は、アンプ駆動回路107および108を介して電力が供給される、関連するPA 120及びLNA 130を有してもよい。
図2は、本発明の実施形態によるシステム100(図1の回路107及び108と同様)のRFスイッチ駆動回路155及び156を示す概略ブロック図である。RFスイッチ155および156は、直列に配置(arranged in series)された3つのコンポーネント、すなわち、デッドタイム発生器202、絶縁型ゲートドライバ210、および電源スイッチ220を備えることが分かる。また、RFスイッチ170は、2つのスイッチ171および172を含むことも分かる。一例では、スイッチ170は、単極双投(SPDT)スイッチである。スイッチ171は、RFスイッチドライバ155の電源スイッチ220から電力信号180を受信し、スイッチ172は、RFスイッチドライバ156の電源スイッチ220から電力信号181を受信する。
図1に戻って参照すると、アンテナ110は、常に送信モードまたは受信モードのいずれかにしかなり得ない。送信(または送信)モードでは、コンピュータシステム140は、RFスイッチドライバ155およびPAドライバ107に「オン」信号を送信する。PAドライバ107は、PA 120をオンにし、RFスイッチドライバ155は、RFスイッチ170を駆動(すなわち、オン)することによって、RF信号121は、RF信号113を介してアンテナ110に渡される。インバータ111は、RFスイッチドライバ156及びLNAドライバ108が「オフ」信号を受信し、RFスイッチドライバ155及びPAドライバ107が「オン」信号を受信するように、信号を反転する。この場合、RFスイッチ170は、信号113をアンテナ110からLNA 130に渡さない。
受信(reception)モード中に、コンピュータシステム140は、PAドライバ108とともに、RFスイッチドライバ156に「オン」信号を送信する。LNAドライバ108は、LNA 130をオンにし、RFスイッチドライバ156は、RFスイッチ170を駆動(つまり、オン)することによって、RF信号113は、RF信号131を介してLNA 130に渡される。LNAドライバ108及びRFスイッチ156が受信した信号115は反転しているため、RFスイッチドライバ155及びLNAドライバ107は、「オフ」信号を受信する。この場合、RFスイッチ170は、PA 120からアンテナ110へ信号121を通過させない。したがって、完全な送信/受信パルス中に、アンテナ110は、送信モードと受信モードとの間で切り替え(またはその逆に)、このサイクルは、次の送信/受信信号で繰り返される。
デッドタイム発生器202は、以下のように、アンテナ110の送信/受信相を切り替えるためのデッドタイムを発生させ、RFスイッチ170回路を通る短絡経路を防止する機能を有する。
電源回路やモータ駆動に使用される絶縁型ゲートドライバ210は、当業界において周知である。これらの用途では、これらの回路で使用される電源スイッチをオン/オフにするために必要な電圧と駆動電流を供給するために、絶縁型ゲートドライバを使用している。例えば、IGBT(絶縁型ゲートバイポーラトランジスタ)やパワーMOSFETS(金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)などのパワートランジスタのゲートに適切な電圧と駆動電流を印加するために使用できる。絶縁型ゲートドライバの一例は、Texas InstrumentsのモデルUCC21520AQDWRQ1である。CC21520AQDWRQ1モデルは、デュアル入力、ディセーブル、デッドタイム、および8V UVLO(低電圧ロックアウト)を備えた2チャンネル絶縁型ゲートドライバである。絶縁型ゲートドライバは、通常、1つまたは複数の入力、1つまたは複数の出力、および絶縁型ゲートドライバの入力回路と出力回路との間の電気的分離を含む。絶縁型ゲートドライバは、高出力コンバータや電気モータなどに見られるように、高出力および/または高電圧トランジスタを動作させるように設計されている。
電気回路における絶縁とは、回路の異なる機能セクションを分離し、それらの間に直接の導電性電気的接続がないことを指す。たとえば、安全上の理由から、電源回路の高電圧側と人間の介入が必要となる低電圧制御回路を電気的に分離することが重要な場合がある。回路の様々な部分は、容量性、誘導性、または光学的手段を介して互いに接続して通信することができる。本発明で使用されるRF信号は、絶縁型ゲートドライバを使用する必要があるほど強力であるとは限らないが、RFスイッチドライバ内に絶縁型ゲートドライバを統合することで、いくつかの驚くべき利点が得られる。例えば、RFスイッチドライバは、任意の2つの電圧間で切り替えることができるため、非常に良いスイッチング時間を維持しつつ、多種多様なRFスイッチで使用することができる。このようなゲートドライバが存在しない場合、RFスイッチドライバは、常に0V(グランド)と他の任意の電圧の間で切り替わる。
絶縁型ゲートドライバは通常、RFスイッチのスイッチングに通常必要とされるものよりもはるかに高い電力および電流に対して定格されているため、それらをそのまま使用することは明らかではない。しかしながら、単一のRFスイッチドライバを使用して複数のスイッチを駆動できるRF用途では、より高い電力能力が実際に利点となる。この構成は、例えばフェーズドアレイアンテナにおいて、アンテナのフェーズ/パッチ要素毎に別のRFスイッチが必要であり、その多くが1つのRFスイッチドライバを使用して駆動できるようなタイミングである場合に非常に有用である。
このようなシステム200の概略図が図3に示されており、一対のRFスイッチドライバ(それぞれ送信モードおよび受信モードの図1および図2の155および156)が複数のRFスイッチ170を駆動可能であり、各RFスイッチ170が1つのアンテナパッチ要素600に接続されている場合、RFスイッチドライバ155および156の絶縁型ゲートドライバ210を使用すると、100以上のRFスイッチ170を1対のRFスイッチドライバ155および156だけで駆動することができる。
他の実施形態の一例では、図4のシステム300に示すように、高周波RFコンポーネントの自動テストを伴う用途において、RFスイッチドライバ155及び156を使用して、RFスイッチを駆動することができる。この図は、複数のテスト対象機器(DUT)との間でRF信号を供給し、収集し、解析するシステムの例を示している。このようなシステムは、例えば、研究開発、製品開発、品質管理などに利用することができる。システム300は、本明細書で説明するような複数のRFスイッチドライバを備え、並列に配置された複数のRFスイッチを駆動して、複数のコンポーネントのそれぞれ、この例ではテスト中デバイスから信号を収集するように構成される。複数のデバイスを同時にテストすることができ、各テスト中デバイス700(DUT)の出力は、VNA(ベクトルネットワークアナライザ)710のようなテストデバイスの入力に接続されている。
図4の例では、ベクトルネットワークアナライザ710を使用して、複数のテスト中デバイス(DUT)700からのRF周波数信号を解析する。ベクトルネットワークアナライザ710は、テスト信号790を信号発生器770を介して1つまたは複数のDUT 700に供給する。信号発生器770は、この例ではベクトルネットワークアナライザ710とは別個の機器として示されているが、ベクトルネットワークアナライザ710に組み込むこともできる。制御信号112によって制御されるRFスイッチドライバ155および156は、RFスイッチ170を介して、DUT 700対を選択するために使用される。この例では、RFスイッチ170は、SPDTスイッチであってもよい。同様の用途の他の例では、RFスイッチは、単極単投(SPST)RFスイッチまたは二極双投(DPDT)RFスイッチなどの他のタイプのRFスイッチであってもよい。一例では、RFスイッチ170は、RF PINダイオードスイッチであってもよい。
RFスイッチドライバ755および756は、制御信号712によって制御され、他のRFスイッチ170を切り替えることによって、DUTのグループ間で選択する。RFスイッチドライバ765および766は、制御信号722によって制御され、選択されたDUT 700からの信号がベクトルネットワークアナライザ710に供給される前に、他のRFスイッチ170を介して最終選択を行う。このようにして、1つのDUT 700を切断し、別のDUTをベクトルネットワークアナライザ710に接続することなく、1つのベクトルネットワークアナライザ710によって複数のDUT 700を接続して解析することができる。制御信号112、712、および722は、コンピュータから(図示せず)来て、所与の時間にどのDUT700がテストされるかを制御および選択することができる。システム300は、適切な制御信号をRFスイッチドライバ155、156、755、756、765、および766に送信することによって、各DUT 700を順次テストすることができる。あるいは、システム300は、各DUT 700をテストするための「タイムスライス」を専用にして、各DUT 700を繰り返し循環することができる。システム300は、複数のDUT 700の出力信号の比較を容易にすることができ、また、外れ値や不適合DUTを特定することができるという利点を有する。この例では、テスト対象の8つのDUTが示されているが、(3つの垂直の点で示されているように)同様の方法でより多くの(またはより少ない)DUTを取り付けることができることが理解できる。また、テスト対象のDUTの数に合わせて、同様の方法で(3つの横の点で示されるように)追加のRFスイッチとRFスイッチドライバを追加できることもわかった。
RFスイッチ170として異なるタイプのRFスイッチ(例えば、DPDT)を使用すると、単一のDUTだけを選択するのではなく、複数のDUT700からの信号を組み合わせることが可能になることもある。RF回路で使用するように設計されていないが、絶縁型ゲートドライバを含むRFスイッチドライバには、RFボード上の絶縁を向上させるという利点もある。これには、RFボード上のノイズが低減され、信号品質の向上につながる可能性があるという利点がある。絶縁型ゲートドライバを備えるRFスイッチドライバの使用から恩恵を受ける他のRFアプリケーションは、当業者には明らかになる。
図5は、図1に示すシステム100のいくつかのコンポーネントの電気回路図400を示す。(コンピュータシステム140からの)入力信号112は、RFスイッチドライバ155および156との間で分割されることが分かった。しかしながら、RFスイッチドライバ156に到達する前に、RFスイッチダイバ155に到達する信号122に対して信号122が反転される。一実施形態では、反転は、図1および図2のインバータ111の機能を実行するように示されるXORゲート240を使用して達成される。両方のRFスイッチドライバ155および156は、イネーブル(EN)信号250も受信する。RFスイッチドライバの出力180は、従来と同様に、PA 120に接続されたRFスイッチ171によって受信される。同様に、RFスイッチドライバ156の出力181は、LNA 130に接続されたRFスイッチ172によって受信される。
図6は、図1および図2に示されるRFスイッチドライバ155および156の電気回路図500を示す。図からわかるように、回路500は、電源スイッチ220に出力が接続された絶縁型ゲートドライバ210と、絶縁型ゲートドライバ210に出力が接続された調整可能なデッドタイム発生器202とを含むことがわかった。
この例では、調整可能なデッドタイム発生器202は、第1マルチプレクサ205と第2マルチプレクサ215とを含むデュアル4対1マルチプレクサである。デッドタイム発生器202は、絶縁型ゲートドライバ210に入力される2つの出力320および330を有する。出力320は、デッドタイム発生器202の1L0~L3(つまり、第1マルチプレクサ205の)とラベル付きの4つの入力ピンに接続される。1L0ピンはグランドに接続されているが、ピン1L1~3は有限の電圧(例えば、5V)に接続されている。出力330は、2L0-3とラベル付きの4つの入力ピン(つまり、第2マルチプレクサ205の)に接続されている。しかしながら、ピン2L0~2はグランドに接続され、ピン2L3は有限の電圧(例えば、5V)に接続される。また、絶縁型ゲートドライバ210は、出力350および360を有する。出力350および360は、デッドタイム発生器202の出力320および330に相当する。これは、例えば、出力320が状態(またはビット)1である場合、出力350も状態1となることを意味する。
一実施形態では、出力350はPチャネルMOSFET(PMOS)370のゲート362に印加される。同様に、出力360は、NチャネルMOSFET(NMOS)380のゲート364に印加される。PMOSトランジスタ370は、そのゲート362に(無期限に)一定の電圧を印加する必要がある。これは、図6に示すように、絶縁型ゲートドライバ210のピン16に接続されたRF回路376を含むことによって可能となる。しかしながら、他のタイプのトランジスタも使用できることが理解される。
トランジスタ370のソース端子375は+5V電源に接続され、トランジスタ380のソース端子385は-30V電源に接続されている。前述のように、この構成において、絶縁型ゲートドライバを使用することによって、ソース端子375および385の電圧を(システム500の安全な動作限界内)ほぼ任意に選択できるようになる。一実施形態では、-30Vおよび+5Vが使用される。しかしながら、ほぼ任意の電圧を選択して使用できることが理解される。これによって、絶縁ドライバ210は、異なる動作電圧範囲で異なるRFスイッチを駆動することができる(例えば、電圧範囲は、例えば、35Vであり、+5Vと-30Vの差)。このように絶縁型ゲートドライバを使用することで、放熱量が少なく、効率が高く、従来技術に比べて桁違いに速いスイッチングの可能性、最小限のコンポーネントの使用など、多くの追加の予期せぬ利点が得られる。
トランジスタ370および380は、異なる電圧の電源間に直列に配置された一対のスイッチを構成する。トランジスタは、共通のドレイン端子392を共有し、相補型トランジスタ回路またはスイッチ220を形成する。スイッチ220の出力180は、RFスイッチ171または172のいずれかに入力される(図2参照)。
図7は、RFスイッチ170の一例の簡略化された機能図を示す。この図において、J1、J2、J3はRF入出力であり、B3、B2は制御ピンである。図2を参照して、一例では、J1はアンテナ110に接続され、J2はPA 120に接続され、J3はLNA 130に接続される。B2はRFスイッチドライバ155に接続され、B3はRFスイッチドライバ156に接続される。スイッチ170は、RFスイッチドライバ155および156から、例えば-30V(スイッチ「オン」を切り替えるため)および+5V(スイッチ「オフ」を切り替えるため)の適切な電圧信号を受信することにより駆動される(すなわち、「オン」と「オフ」を切り替える)。このようなRFスイッチの一例は、米国マサチューセッツ州のMacomのモデルMASW-011071である。MASW011071は、高性能XバンドRF用途向けに設計されたシリコンPINダイオードSPDT(単極双投)RFスイッチである。スイッチ170は、最大約20Wの送信電力を供給するために設計されている。
システム100の動作中に、デッドタイム発生器202は、信号SO及び信号S1を含む周期的なスイッチング信号(例えば、送信/受信パルス)172を受信する。これらの信号は、デッドタイム発生器202の選択ライン入力を構成する。以下の表1に、本発明のデッドタイム発生器202の送信/受信パルス1パルスに対する真理表を示す。
したがって、デッドタイム発生器202は、選択ライン入力S0S1の状態に応じて、表に示すように、4つの入力ピン(L0~L3)のうちの1つを出力320、330に選択的に結合する。例えば、図1及び図6を参照して、選択ライン入力が時刻t=0でS0S1=00(表1に記載の状態0の送信/受信パルス172に対応)の場合、第1マルチプレクサ205及び第2マルチプレクサ215の両方のピンL0が選択される。これは、ピン1L0および2L0が両方ともグランドに接続されているため、デッドタイム発生器202の出力320および330はいずれも0Vであることを意味する。このため、これによりトランジスタ370がアクティブ化され(PMOSトランジスタであるため)、トランジスタ380が非アクティブ化のままとなる。トランジスタ370のソース端子375は+5V電源に接続されているため、システム500(すなわち、RFスイッチドライバ155または156)の出力は+5Vとなる。この場合、システム500は、RFスイッチ(図2の171または172は、どのスイッチがRFスイッチドライバに接続されているかに応じて)を「オフ」状態に切り替え、RFスイッチ171または172を介して信号が通過できないようにする。
その後、SO状態は状態1になり、S1は0状態(送信/受信パルス172の遷移状態0→1に対応)にとどまる。この組み合わせでは、1L1ピンと2L1ピンが選択され、出力320は状態1となり、出力330は状態0にとどまることを意味する。これは、トランジスタ370および380はいずれもアクティブ化されていないため、システム500の出力180はゼロボルトとなることを意味する。図4から分かるように、デッドタイム発生器202は、RC回路395に接続される。その結果、出力320および330は、次のフェーズに移行する前に、短期間の間、S0S1=10状態に留まる(すなわち、両方のトランジスタ370、380が非活性化される)。この遅延は、回路395のRC定数とほぼ等しい。一実施形態では、RC定数は50nsである。しかしながら、RC回路395において適切な容量と抵抗を選択することで、異なるRC時定数を選択できることが理解される。この場合、RFスイッチ171または172は、「オフ」状態のままとなる。
短い遅延後、S1も状態1になるため、S0S1=11(送信/受信パルス172の状態1)となるため、表1に従ってピン1L3および2L3が選択されるようになったため、出力320および330はいずれも1に等しい。これは、トランジスタ370が非アクティブ化され、システム500の出力が-30Vとなるようにトランジスタ380がアクティブ化されることを意味する。その結果、システムは、RFスイッチ171または172をオン状態に切り替え、このような信号はRFスイッチ171または172を経由して通過することができる。図2を参照すると、システム500がRFスイッチ171に接続されている場合、アンテナ110は送信モードに切り替わる(インバータ111によりRFスイッチ172が「オフ」になる)、システム500がRFスイッチ172に接続されている場合、アンテナ110は受信モードに切り替わる(インバータ111によりRFスイッチ171が「オフ」になる)。
したがって、デッドタイム発生器202は、RFスイッチ171および172が同時に「オン」にならないように、2つのスイッチ171および172のスイッチングの間にデッドタイムを生成することを目的とすることが分かる。後者の場合、パワーアンプ120から低ノイズアンプ130にRFスイッチ170を介して短絡が生じることになる。これは、RFスイッチ170の損傷に加えて、低ノイズアンプ130の損傷にもつながる可能性がある。
最後に、S0S1は状態01に進み、ピン1L2および2L2を選択する(1→0の送信/受信172パルス遷移)。ここで、出力320は1、出力330は0であるため、トランジスタ370および380はいずれもアクティブ化されない。デッドタイム発生器202のRC回路295の結果、デッドタイム発生器202が新たな送信/受信信号172を受信したときに、回路500は、再びサイクル全体を繰り返すまでに、この状態を短時間維持する。
図8は、単一の送信/受信パルスに対するシステム100の動作のフローチャートを示す。図1及び図2を参照して、図8の左側の分岐はRFスイッチドライバ155の動作を示し、右側の分岐はRFスイッチドライバ156の動作を示す。なお、並べて描画されたボックス内に含まれるステップが同時に発生する。また、ここでの「接続」という言葉は、デバイスにRF信号を送信するRFスイッチを指し、「切断」という言葉は、デバイスへのRF信号の送信がRFスイッチによってブロックされることを指す。ステップ502において、コンピュータシステム140は、送信/受信パルスを生成する。右側の分岐については、ステップ504でインバータ111を使用してパルスを反転する。しかしながら、インバータ111は、どちらの分岐にあってもよいことが理解される。
いて、表1も参照すると、左側の分岐に対して送信/受信パルスが0状態であるため、RFスイッチドライバ155は、RFスイッチ171に-30Vを出力して、RFスイッチ171を「オン」にする。これは、ステップ506aにおいて、RFスイッチ171は、アンテナ110とPA 120とを接続することを意味する。加えて、PAドライバ107は、同一の送信/受信パルスを受信するため、PAドライバ107がアクティブ化され、その結果、PA 120もアクティブ化される(図示せず)。しかしながら、RFスイッチドライバ156は、+5VをRFスイッチ172に出力し、スイッチ172を「オフ」にする。これにより、ステップ506bでアンテナ110がLNA130から切断されることが可能になる(なお、切断ステップ506bは、RFスイッチドライバ156がRFスイッチ172に+5Vを出力するときを特に指す)。LNAドライバ108も同一(反転)パルスを受信するため、LNAドライバ108は非アクティブ化され、したがって、LNA 130も非アクティブ化される(ステップは図示せず)。アンテナ110は、現在、送信モードにある。
その後、送信/受信パルスは、左側の分岐では状態0から1に遷移し、右側の分岐では状態1から0に遷移する。これは、RFスイッチドライバ155および156が、それぞれ0VをRFスイッチ171および172に出力し、両RFスイッチ155および156を「オフ」に切り替えることを意味する。したがって、ステップ508aにおいてPA 120はアンテナ110から切断され、ステップ508bにおいてLNA 130はアンテナ110から切断されたままである。加えて、PA 120は非アクティブ化され、LNA 130は非アクティブ化されたままである。前述したように、この遷移期間は、RFスイッチ170およびシステムの他の構成要素を短絡から保護するためのデッドタイム発生器202の結果として、有限の時間だけ存在する。この移行期間中、アンテナ110は送信モードにも受信モードにもない。これは、送信/受信パルスの前半の終わりを示す。
送信/受信パルスは、左側の分岐では1状態、右側の分岐では0状態に入る。したがって、RFスイッチドライバ155は、RFスイッチ171を「オフ」にして+5Vを出力し、RFスイッチ172を「オン」にしてRFスイッチ172に-30Vを出力する。これにより、アンテナ110は、ステップ510aでPA120から切断されたままとなり、ステップ510bでLNA130に接続することが可能になる。加えて、PAドライバ120は非アクティブ化されたままであり、LNA 130は現在アクティブ化されている。アンテナ110は、現在、受信モードにある。
その後、送信/受信パルスは、左側の分岐については1から0に遷移し、右側の分岐については0から1に遷移する。これは、RFスイッチドライバ155および156の両方が再びそれぞれRFスイッチ171および172に0Vを出力し、RFスイッチ155および156の両方を「オフ」に切り替えることを意味する。ステップ512aにおいてPA 120はアンテナ110から切断されたままであり、ステップ512bにおいてLNA 130はアンテナ110から切断される。加えて、PA120は非アクティブ化されたままであり、LNA130は非アクティブ化される。前と同様に、この移行期間は、デッドタイム発生器202がRFスイッチ170を保護する結果として、有限の時間だけ存在する。前と同様に、この期間中、アンテナ110は送信モードまたは受信モードにあるとはみなされない。これは、送信/受信パルスの2番目(または最後の)半分の終わりを示す。
次に、次の送信/受信パルスの到来に伴って全処理を繰り返す(ステップ514)。
上述の利点や有利性は、ある1つの実施形態に関する場合も、幾つかの実施形態に関する場合もあることが理解されるであろう。実施形態は、言及された問題のいずれかまたは全てを解決するもの、または言及された利点と長所を有するものに限定されるものではない。変形は、本発明の範囲内に含まれるものとみなされるべきである。
「1つ」アイテムへの参照とは、当該アイテムの1つ又は複数を指す。「含む」という用語は、識別された方法ステップまたは要素を含むことを表すためにここで使用されるが、これらのステップまたは要素は排他リストを含まず、方法または装置は追加のステップまたは要素を含むことができる。
本明細書で使用されるように、用語「コンポーネント」および「システム」は、プロセッサによって実行されると特定の機能を実行させるコンピュータ実行可能命令で構成されたコンピュータ可読データストアを含むことを意図している。コンピュータ実行可能命令は、ルーチン、関数などを含むことができる。また、コンポーネントまたはシステムは、単一のデバイス上にローカライズされてもよいし、複数のデバイスに分散されてもよいことも理解されたい。
さらに、本明細書で使用されるように、用語「例示的な」は、「何かの例示または例として」を意味することを意図している。
さらに、「包含」という用語が詳細な説明または特許請求の範囲内で使用される程度については、「包含」という用語が特許請求の範囲内で過渡的な用語として解釈されるので、この用語は、「包含」という用語と同様の包含性を有することを意図している。
添付の図は、例示的な方法を示す。方法は、特定の順序で実行される一連の動作として示され、説明されているが、方法は順序によって制限されないことを理解し、理解されるべきである。例えば、いくつかの動作は、本明細書に記載されたものとは異なる順序で発生することができる。また、ある行動は、別の行動と同時に発生することができる。さらに、場合によっては、本明細書に記載された方法を実装するためにすべての演算が必要とされないこともある。
本明細書に記載の方法のステップの順序は例示的であるが、これらのステップは任意の適切な順序で実行されてもよいし、適切な場合には同時に実行されてもよい。加えて、ステップは、本明細書に記載された主題の範囲から逸脱することなく、任意の方法に追加または置換されてもよく、または単一のステップは任意の方法から削除されてもよい。上記のいずれかの例の態様は、所望の効果を失うことなく、さらなる例を形成するために、説明されたいずれかの他の例の態様と組み合わされてもよい。
上記の好ましい実施形態の説明は、例としてのみ示されており、当業者が様々な修正を加えることができることを理解されたい。上記した内容は、1つまたは複数の実施形態の一例を含む。もちろん、前述の態様を説明する目的で、上記のデバイスまたは方法の考えられるすべての修正および変更を説明することは不可能であるが、当業者であれば、さまざまな態様の多くのさらなる修正および置換が可能であることを認識できるしたがって、記載された態様は、添付の特許請求の範囲内に含まれるすべてのそのような変更、修正、および変形を含むことが意図されている。
Claims (21)
- 送信モードと受信モードとの間で1つまたは複数のアンテナを切り替えるシステムであって、
前記1つまたは複数のアンテナのそれぞれについて、
前記アンテナの送信モードおよび受信モード中にRF信号を増幅するように構成されたパワーアンプ及び低ノイズアンプと、RFスイッチング回路と、を含み、前記RFスイッチング回路は、
前記送信モード中に前記パワーアンプを前記アンテナに接続するように構成された第1RFスイッチ要素、及び前記受信モード中に前記低ノイズアンプを前記アンテナに接続するように構成された第2RFスイッチ要素を、それぞれが含む、1つまたは複数のRFスイッチ、を含み、前記システムは、
周期的なスイッチング信号を受信するように構成された絶縁型ゲートドライバをそれぞれが含む、前記1つまたは複数のアンテナのそれぞれの前記送信モード中に前記1つまたは複数のRFスイッチを駆動するために前記1つまたは複数のRFスイッチの各第1RFスイッチ要素に接続された第1RFスイッチドライバと、前記1つまたは複数のアンテナのそれぞれの前記受信モード中に前記1つまたは複数のRFスイッチを駆動するために前記1つまたは複数のRFスイッチの各第2RFスイッチ要素に接続された第2RFスイッチドライバと、をさらに含む、
システム。 - 前記第1RFスイッチドライバおよび前記第2RFスイッチドライバは、前記絶縁型ゲートドライバの出力に接続され、前記1つまたは複数のRFスイッチに周期的に電圧を供給して前記1つまたは複数のRFスイッチを駆動する電源スイッチをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記電源スイッチは、Pチャネル(PMOS)MOSFETとNチャネル(NMOS)MOSFETとを含む、請求項2に記載のシステム。
- 前記第1RFスイッチドライバおよび前記第2RFスイッチドライバは、前記絶縁型ゲートドライバの入力に接続された調整可能なデッドタイム発生器をさらに含み、前記調整可能なデッドタイム発生器は、前記1つまたは複数のスイッチのスイッチングに遅延を生じるように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記調整可能なデッドタイム発生器は、複数のマルチプレクサを含む、請求項4に記載のシステム。
- 前記マルチプレクサは、4-1マルチプレクサを含む、請求項5に記載のシステム。
- 2つのマルチプレクサを含む、請求項5に記載のシステム。
- 前記RFスイッチのうちの少なくとも1つは、RF PINダイオードスイッチを含む、請求項7に記載のシステム。
- 前記RFスイッチのうちの少なくとも1つは、SPDT RFスイッチ、DPDT RFスイッチ、およびSPST RFスイッチのうちの1つを含む、請求項7に記載のシステム。
- 前記第1RFスイッチドライバおよび前記第2RFスイッチドライバは、複数のRFスイッチに接続される、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記各アンテナは、フェーズドアレイアンテナを含む、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記フェーズドアレイアンテナは、合成開口レーダアンテナを含む、請求項11に記載のシステム。
- 前記各アンテナは、衛星に搭載されている、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記アンテナは、合成開口レーダ画像化用に構成されたアンテナを含む、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記システムは、前記各パワーアンプ用の、前記各パワーアンプに接続されたパワーアンプドライバをさらに含み、前記パワーアンプドライバは、送信/受信パルスを受信してパワーアンプを駆動するように構成される、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記低ノイズアンプ用の、前記低ノイズアンプに接続された低ノイズアンプドライバをさらに含み、前記低ノイズアンプドライバは、送信/受信パルスを受信して低ノイズアンプを駆動するように構成される、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 各パワーアンプに接続され、前記パワーアンプに信号を供給するためのRFディバイダをさらに含む、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 各低ノイズアンプ用の、前記低ノイズアンプから信号を受信するために各低ノイズアンプに接続されたRFコンバイナをさらに含む、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記各RFスイッチは、前記送信及び受信モードにそれぞれ対応する第1RFスイッチ要素及び第2RFスイッチ要素を含む、請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記第1RFスイッチ要素及び前記第2RFスイッチ要素は、それぞれPINダイオードを含む、請求項19に記載のシステム。
- 1つまたは複数のアンテナのモードを送信と受信との間で切り替える方法であって、
周期的なスイッチング信号を受信するように構成された絶縁型ゲートドライバを含む第1RFスイッチドライバによって送信/受信パルスを受信するステップと、
周期的なスイッチング信号を受信するように構成された絶縁型ゲートドライバを含む第2RFスイッチドライバによって前記送信/受信パルスを受信するステップと、
1つまたは複数のRFスイッチの第1RFスイッチ要素及び第2RFスイッチ要素によって、それぞれ、前記第1RFスイッチドライバ及び前記第2RFスイッチドライバの出力を受信し、それによって、
各RFスイッチは、パワーアンプから前記第1RFスイッチ要素を介して対応するアンテナにRF信号を送信し、前記送信/受信パルスの前半中に前記アンテナからのRF信号が前記第2RFスイッチ要素を介して低ノイズアンプに送信されるのをブロックして、前記アンテナを送信モードに切り替え、前記アンテナから前記第2RFスイッチ要素を介して低ノイズアンプにRF信号を送信し、送信/受信パルスの後半中にパワーアンプからのRF信号が前記第1RFスイッチ要素を介して前記アンテナに送信されるのをブロックして、前記アンテナを受信モードに切り替えるステップと、を含み、前記送信/受信パルスの前半は、前記送信/受信パルス中で前記アンテナが送信モードにある期間となり、前記送信/受信パルスの後半は、前記送信/受信パルス中で前記アンテナが受信モードにある期間となる、方法。
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