JP7834858B2 - 溶接装置、溶接方法、バッテリー製造装置及び自動車製造装置 - Google Patents

溶接装置、溶接方法、バッテリー製造装置及び自動車製造装置

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JP7834858B2 JP2024524733A JP2024524733A JP7834858B2 JP 7834858 B2 JP7834858 B2 JP 7834858B2 JP 2024524733 A JP2024524733 A JP 2024524733A JP 2024524733 A JP2024524733 A JP 2024524733A JP 7834858 B2 JP7834858 B2 JP 7834858B2
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本発明は溶接装置、溶接方法、バッテリー製造装置及び自動車製造装置に関し、より詳しくは、溶接効率を向上させることができる溶接装置及び溶接方法と、このような溶接装置を含むバッテリー製造装置及び自動車製造装置に関する。
本出願は、2022年7月8日付け出願の韓国特許出願第10-2022-0084677号、及び2022年10月21日付け出願の韓国特許出願第10-2022-0136866号に基づく優先権を主張し、当該出願の明細書及び図面に開示された内容は、すべて本出願に組み込まれる。
一般に、溶接装置は、レーザー光源と、レーザー光源から照射されたレーザーのエネルギー密度を高めるための焦点レンズなどの光学部品とを含む。
このような溶接装置は、例えば、バッテリーモジュールを構成する部品間の結合のために用いることができる。一例として、バッテリーモジュールは、高電圧及び高電流を提供するように複数のバッテリーセル(例:二次電池)をそのもの又はカートリッジなどに装着した状態で重畳又は積層して密集構造にした後、これを電気的に接続して構成することができる。
このようなバッテリーモジュールにおいて、安定した構造のバッテリーモジュールを構成するためには、バッテリーセルが収容されたモジュールケースと、バッテリーセルを電気的に接続するバスバーをカバーするように構成されたエンドプレートとの間の溶接が良好に行われることが重要である。一例として、溶接部(例:モジュールケースとエンドプレートとの間)のキーホールを溶接するための溶接装置を構成することができる。
一方、従来の溶接装置の場合、モジュールケースとエンドプレートとの間の溶接は、CW(Continuous Wave)レーザー溶接方式によって行われている。このようなCWレーザー溶接方式の場合、溶接時間によって溶接部での入熱エネルギーの蓄積が増加する場合がある。この場合、溶接部での入熱エネルギーの過剰な蓄積により溶接部で溶接不良が発生するという問題がある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、溶接効率を向上させることができる溶接装置及び溶接方法と、このような溶接装置を含むバッテリー製造装置及び自動車製造装置を提供することをその目的とする。
ただし、本発明が解決しようとする技術的課題は上述した課題に制限されず、言及されていないまた他の課題は、以下に記載された発明の説明から当業者であれば明確に理解できるであろう。
本発明の一態様に係る溶接装置は、レーザーを照射するように構成されたレーザー照射部と、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを溶接部に照射するように前記レーザー照射部を制御するように構成されたレーザー出力制御部と、を含む。
望ましくは、前記レーザー出力制御部は、前記溶接部が液体状態を維持するように前記レーザー照射部を制御するように構成され得る。
望ましくは、前記レーザー出力制御部は、前記ピーク出力レーザー及び前記ベース出力レーザーを交互に前記溶接部に照射するように前記レーザー照射部を制御するように構成され得る。
望ましくは、前記ピーク出力レーザーは、前記溶接部にキーホールを形成できる出力を有し、前記ベース出力レーザーは、前記溶接部に溶け込みが形成されない出力を有し得る。
望ましくは、前記ベース出力レーザーは、前記溶接部が液体状態を維持できる出力を有し得る。
望ましくは、前記レーザー出力制御部は、前記ベース出力レーザーのパルス幅を制御するように構成され得る。
望ましくは、前記レーザー出力制御部は、前記ベース出力レーザーのパルス周波数を制御するように構成され得る。
望ましくは、前記レーザー出力制御部は、前記ベース出力レーザーの出力を制御するように構成され得る。
望ましくは、前記溶接装置は、前記溶接装置によって溶接が完了した後に、前記溶接部での溶接状態を検査するように構成された検査部をさらに含み、前記レーザー出力制御部は、前記検査部から提供された溶接状態検査情報に応じて前記ベース出力レーザーの出力を制御するように構成され得る。
望ましくは、前記溶接装置は、前記溶接装置による溶接中に前記溶接部での溶接状態を検査するように構成された検査部をさらに含み、前記レーザー出力制御部は、前記検査部から提供された溶接状態検査情報に応じて前記ベース出力レーザーの出力を制御するように構成され得る。
本発明の一態様に係る溶接方法は、ピーク出力レーザーを溶接部に照射するステップと、ベース出力レーザーを前記溶接部に照射するステップと、を含む。
本発明の一態様に係るバッテリー製造装置は、上述のような本発明の一態様に係る溶接装置を含むことができる。
本発明の一態様に係る自動車製造装置は、上述のような本発明の一態様に係る溶接装置を含むことができる。
本発明の実施形態によれば、従来に比べて、溶接部での入熱エネルギーの過剰な蓄積を防止して溶接不良を最小化するとともに、溶接過程で溶接部の液体状態を維持して溶接部のレーザー吸収率を高めることで、従来と同一の溶接速度及び溶接生産性を維持することができる。
さらに、本発明の種々の実施形態によって、他の様々な追加の効果を達成することができる。このような本発明の様々な効果については各実施形態で詳しく説明するか、当業者が容易に理解できる効果についてはその説明を省略する。
本明細書に添付される次の図面は、本発明の望ましい実施形態を例示するものであり、発明の詳細な説明とともに本発明の技術的な思想をさらに理解させる役割をするものであるため、本発明は図面に記載された事項だけに限定されて解釈されてはならない。
本発明の一実施形態に係る溶接装置を示す図である。 図1の溶接装置によるレーザー出力変化を示す図である。 図2におけるレーザー出力変化による溶接部におけるキーホールの生成を示す図である。 レーザー発振モードによる溶接部でのエネルギー蓄積量の差を示す図である。 従来のパルスレーザーの発振によるレーザー出力変化を示す図である。 温度変化による純アルミニウムのレーザー吸収率を示す図である。 熱伝導溶接とキーホール溶接の境界値に対するシミュレーション結果を示す図である。 図1の溶接装置に備えられたレーザー出力制御部の制御によるレーザーのパルス幅の変化を例示的に示す図である。 図1の溶接装置に備えられたレーザー出力制御部の制御によるレーザーのパルス周波数の変化を例示的に示す図である。 図1の溶接装置に備えられたレーザー出力制御部の制御によるレーザーの出力変化を例示的に示す図である。 本発明の溶接装置によるレーザーの他の制御方式を示す図である。 本発明の溶接装置によるレーザーの他の制御方式を示す図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。これに先立ち、本明細書及び特許請求の範囲において使用される用語や単語は通常的及び辞書的な意味に限定して解釈されるものではなく、発明者自らは発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に則して本発明の技術的な思想に応じた意味及び概念で解釈されるものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る溶接装置10を示す図であり、図2は、図1の溶接装置10によるレーザー出力変化を示す図であり、図3は、図2におけるレーザー出力変化による溶接部WでのキーホールKの生成を示す図である。
図1から図3を参照すると、本発明の一実施形態に係る溶接装置10は、レーザーを照射して溶接部Wでの溶接を行わせるための構成であり得る。
前記溶接部Wは、一例として、バッテリーモジュール(図示せず)の構成部品間の結合部を意味し得る。このとき、バッテリーモジュールは、内部に少なくとも1つの二次電池を備えることができる。
例示として、バッテリーモジュールの構成部品間の溶接は、公知のキーホール(key hole)溶接方式で行うことができる。より具体的に、溶接装置10は、二次電池を内部に収納するためのバッテリーモジュールのモジュールケース(図示せず)及びエンドプレート(図示せず)の間の溶接を行うことができるが、これに限定されない。
例示として、モジュールケース及びエンドプレートは、アルミニウム材料を含むことができる。すなわち、溶接部Wは、アルミニウム材料を含むことができる。ただし、溶接部Wは、アルミニウムに限定されず、アルミニウム及びその合金を含むこともできる。
前記溶接装置10は、図1に示すように、レーザー照射部100及びレーザー出力制御部200を含むことができる。このようなレーザー照射部100の一部はハウジングH内に収容され得る。また、レーザー出力制御部200はハウジングHの外面に備えられ得る。
前記レーザー照射部100は、レーザーを照射するように光学系の形態で構成され得る。詳しくは図示されていないが、前記レーザーは、Wにビームの形で照射され得る。
一実施形態において、前記レーザー照射部100は、レーザー光源(図示せず)及び焦点レンズ(図示せず)を含むことができる。
前記レーザー光源は、前記レーザーを発生し得る。
前記焦点レンズは、レーザー光源で発生したレーザーのエネルギー密度を向上させることができる。このとき、レーザーは焦点レンズを透過して溶接部Wに照射され得る。
前記レーザー出力制御部200は、図2に示すように、ピーク出力(peak power)のレーザー及びベース出力(base power)のレーザーを溶接部Wに照射するようにレーザー照射部100を制御することができる。ここで、ベース出力は、ピーク出力よりも低い大きさを有する出力であり得る。すなわち、レーザー出力制御部200は、互いに異なる大きさの出力を同一の溶接部Wに照射するようにレーザー照射部100を制御することができる。一例として、レーザー出力制御部200は、プロセッサ(processor)を含むことができる。
また、レーザー照射部100は、図3でのように、レーザー出力制御部200の制御によって、溶接部Wで1つの溶接ラインに対して2つ以上のキーホールKが重畳して形成されるようにピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを照射することができる。ここで、キーホールKは、レーザービームの焦点区間でエネルギー多重反射及び吸収を用いたものであり、略鍵穴状に形成され得る。このとき、1つの溶接ラインに対してレーザー照射部100が移動しながら溶接部Wにレーザーを照射するように、ハウジングHは別途の移動ステージ(図示せず)によって移動し得る。
また、1つの溶接ラインに対して溶接が完了した後、レーザー照射部100を収容するハウジングHは、溶接部W上の他の溶接ラインに移動し得る。その後、レーザー照射部100は、レーザー出力制御部200の制御によって、溶接部W上の他の溶接ラインに対して上述した動作を繰り返して行うことができる。
図4の(a)でのように、従来のCW(Continuous Wave)レーザー溶接方式の場合、溶接部に対するレーザーの照射時間が増加することによって溶接部に過剰なエネルギーが蓄積される。このとき、図4の(a)のグラフで表示された面積は、レーザーの照射時間によって溶接部に蓄積された入熱エネルギーを意味する。
この場合、溶接部での溶接金属(溶接部の一部分で溶接中に溶融固化した金属部分)が過剰に溶け込み、溶接金属が局所的に脱落する溶け落ち現象が発生する可能性がある。
一方、図4の(b)を参照すると、本発明の溶接装置10によるレーザー溶接方式の場合、レーザー照射部100がピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを溶接部Wに照射する。これによって、従来のCWレーザー溶接方式に比べて、レーザーの照射時間に応じた溶接部Wでの入熱エネルギーの蓄積が相対的に遅く行われる。このような本発明の溶接装置10によるレーザー溶接方式は、CWレーザー溶接方式とPW(Pulse Wave)レーザー溶接方式を組み合わせた形態でレーザーを照射する方式であり、準パルス(Quasi-Pulse)レーザー溶接方式と言える。
すなわち、本発明の溶接装置10による溶接方法は、ピーク出力レーザーを溶接部Wに照射するステップと、ベース出力レーザーを溶接部Wに照射するステップとを含む。
このように準パルスモードで溶接部Wにレーザーを照射する場合、ピーク出力レーザーを溶接部Wに照射する区間の間に、ピーク出力レーザーよりも相対的に低い出力を有するベース出力レーザーを溶接部Wに照射することができる。よって、本発明の溶接装置10の場合、溶接部Wでの入熱エネルギーが過剰に蓄積されることを防止することで、溶接不良を最小化することができる。
図5は、従来のパルスレーザーの発振によるレーザー出力変化を示す図であり、図6は、温度変化による純アルミニウムのレーザー吸収率を示す図である。
図5を参照すると、従来のPWレーザー溶接方式の場合、パルスレーザーが周期的にオン/オフ(On/Off)する形態で溶接部に照射される方式である。
前記PWレーザー溶接方式において、図5の(a)に矢印で示された部分のように、パルスレーザーの発振がオン状態である区間では、パルスレーザーの照射によって溶接部が溶融することで固体状態から液体状態に変化する。このとき、溶接部には、キーホールが生成されると言える。
一方、図5の(b)に矢印で示された部分のように、パルスレーザーの発振がオフ状態である区間では、溶接部に投入されるエネルギーがないため、溶接部が液体状態からまた固体状態に変化すると言える。
図6を参照すると、純アルミニウムに対して一定の波長(例:1.06μm)でのパルスレーザーの発振が行われる場合、純アルミニウムの溶融点境界温度(melting point)を基準に溶接部の液体状態に対する固体状態でのレーザーの吸収率は少なくとも3.8倍低い場合がある。
したがって、図5の(c)に矢印で示された部分のように、パルスレーザーの発振がまたオン状態になる区間では、図5の(b)の区間で固体状態に変化した溶接部を再び溶融させなければならない場合がある。これによって、固体状態での溶接部におけるレーザー吸収率が液体状態での溶接部におけるレーザー吸収率よりも相対的に低く、溶融効率が低下する。これにより溶接速度が遅くなるという問題がある。
一方、本発明の溶接装置10に備えられたレーザー出力制御部200は、溶接部Wが液体状態を維持するようにレーザー照射部100を制御する構成を有し得る。
すなわち、本発明の溶接装置10において、レーザー出力制御部200は、順にピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを溶接部Wに照射するようにレーザー照射部100を制御することによって、溶接部Wが液体状態から固体状態に変化することなく、液体状態を維持するように誘導することができる。このために、本発明の溶接装置10の場合、従来のPWレーザー溶接方式とは異なり、レーザーの発振が完全にオフ状態になる区間が発生することを防止することができる。
具体的に、図2の(a)に矢印で示された部分を参照すると、レーザー出力制御部200の制御によって、レーザー照射部100は、溶接部Wにピーク出力レーザーを照射することができる。これによって、溶接部Wが溶融することで固体状態から液体状態に変化することができる。このとき、溶接部Wには、図3の(a)でのように、キーホールKが生成され得る。
また、図2の(b)に矢印で示された部分を参照すると、レーザー出力制御部200の制御によって、レーザー照射部100は、溶接部Wにベース出力レーザーを照射することができる。このように、溶接部Wにピーク出力よりも相対的に低い出力を有するベース出力レーザーを照射することで、溶接部Wが液体状態から固体状態に再び変化することを抑制することができる。
このとき、溶接部Wには、図3の(b)でのように、さらなる溶け込みが発生しないこともある。これについては後述する関連説明でより詳しく説明する。
また、図2の(c)に矢印で示された部分を参照すると、レーザー出力制御部200の制御によって、レーザー照射部100は、溶接部Wにピーク出力レーザーを再び照射することができる。このとき、図2の(b)におけるベース出力レーザーの照射によって溶接部Wの液体状態が維持されるため、図2の(c)におけるようなピーク出力レーザーの照射時に、溶接部WでのキーホールKの生成がより容易に行われる。一方、溶接部Wには、図3の(c)でのように、図3の(a)で生成されたキーホールKと少なくとも一部分が重畳するようにキーホールKが形成され得る。
このような実施形態によれば、従来に比べて、溶接部Wでの入熱エネルギーの過剰な蓄積を防止して溶接不良を最小化するとともに、溶接過程で溶接部Wの液体状態を維持して溶接部Wのレーザー吸収率を高めることで、従来と同一の溶接速度及び溶接生産性を維持することができる。
図2を再び参照すると、レーザー出力制御部200は、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを交互に溶接部Wに照射するようにレーザー照射部100を制御することができる。
具体的に、レーザー照射部100は、レーザー出力制御部200の制御によって、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを交互に連続して溶接部Wに照射することができる。
これによって、従来に比べて少ないエネルギーを溶接部Wに投入しながらもレーザーの照射がオフとなる区間がないようにし、溶接過程における溶接部Wでの液体状態をより確実に維持することができる。
図7は、熱伝導溶接とキーホール溶接の境界値に対するシミュレーション結果を示す図である。
図7を参照すると、本発明の溶接装置10において、ピーク出力レーザーは、溶接部WにキーホールKを形成できる出力を有し得る。また、ベース出力レーザーは、溶接部Wに溶け込みが形成されない出力を有し得る。すなわち、ベース出力レーザーは、図7のように、溶接部Wに貫通深さ(penetration depth)がほとんど形成されない程度の出力を有し得る。よって、ベース出力レーザーは、図7のように、溶接部Wに貫通深さがほとんど形成されない程度の出力を有し得るため、溶接部Wに溶け込みが形成されない出力を有すると言える。一方、レーザー照射部100から照射されるレーザーの出力が、キーホールKが形成される程度の出力値未満である場合、溶接部Wは、熱伝導溶接の形態で溶接が行われ得る。
一例として、本発明の溶接装置10でのピーク出力は、2.2kW/mm以上に設定することができる。前記ピーク出力値の場合、アルミニウム材料を含む溶接部WでのキーホールKを形成できる最小値であり得る。また、本発明の溶接装置10におけるベース出力は、約0.92kW/mm~1.42kW/mmの範囲内で設定することができる。
すなわち、本発明の溶接装置10では、ベース出力レーザーが溶接部Wに照射される区間で、溶接部Wの溶け込みが形成されない低い出力のベース出力レーザーだけでも溶接部Wを液体状態に維持することができる。これは、図7でベース出力(例:0.92kW/mm~1.42kW/mmの出力範囲)のレーザーを溶接部Wに照射した場合に、溶接部Wの貫通深さ(penetration depth)が発生しないか、又は溶接部Wの貫通深さが非常に小さい点から確認することができる。
したがって、図3の(c)のレーザーの照射区間で形成されたキーホールKでの貫通深さは、図3の(a)のレーザーの照射区間で形成されたキーホールKでの貫通深さと略同一であり得る。
このような実施形態によれば、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを交互に溶接部Wに照射することで、従来と同一の溶接速度を達成しながらも、ベース出力レーザーが溶接部Wに照射される区間で溶接部Wに溶け込みが形成されないようにし、溶接部Wの特定領域での過剰な溶け込みを防止することができる。これによって、溶け落ちによる溶接不良を最小化することができる。
特に、ベース出力レーザーは、溶接部Wが液体状態を維持できる出力を有し得る。
すなわち、ベース出力レーザーは、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを交互に溶接部Wに照射する過程で、溶接部Wが液体状態を維持できる最小出力を有し得る。
図8は、図1の溶接装置10に備えられたレーザー出力制御部200の制御によるレーザーのパルス幅の変化を例示的に示す図である。このとき、図8の(a)は、ベース出力レーザーのパルス幅が調節される前の状態を示し、図8の(b)は、ベース出力レーザーのパルス幅が調節された後の状態を示す。
図8を参照すると、本発明の溶接装置10のレーザー出力制御部200は、ベース出力レーザーのパルス幅を制御するように構成され得る。
本発明の一実施形態において、溶接部Wがレーザーに対してより敏感に反応する材料(例:アルミニウムよりも融点の低い金属材料など)を含む場合、例示された出力範囲(0.92kW/mm~1.42kW/mmの出力範囲)のベース出力レーザーが溶接部Wに照射される区間で、溶接部Wに溶け込みが発生する可能性がある。
このとき、レーザー出力制御部200は、溶接部Wの特性に応じてベース出力レーザーのパルス幅を調節することで、ベース出力レーザーが溶接部Wに照射される区間で溶接部Wに溶け込みが発生することを防止することができる。例示として、溶接部Wがレーザーに対してより敏感に反応する材料を含む場合、レーザー出力制御部200は、図8の(b)に矢印及び斜線で示された部分のように、ベース出力レーザーのパルス幅がより小くなるように調節することができる。
このような実施形態によれば、溶接部Wの特性に応じてベース出力レーザーのパルス幅を制御することで、溶接部Wの特定領域での過剰な溶け込みを防止することができる。これによって、溶け落ちによる溶接不良を最小化することができる。
図9は、図1の溶接装置10に備えられたレーザー出力制御部200の制御によるレーザーのパルス周波数の変化を例示的に示す図である。このとき、図9の(a)は、ベース出力レーザーのパルス周波数が調節される前の状態を示し、図9の(b)は、ベース出力レーザーのパルス周波数が調節された後の状態を示す。
図9を参照すると、レーザー出力制御部200は、ベース出力レーザーのパルス周波数を制御するように構成され得る。
上述したように、レーザー照射部100は、図3でのように、レーザー出力制御部200の制御によって、溶接部Wで1つの溶接ラインに対して2つ以上のキーホールKが重畳して形成されるように、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを照射することができる。
本発明の溶接装置10において、ベース出力レーザーのパルス周波数を調節する場合、溶接部Wでの少なくとも2つ以上のキーホールKの間の重畳面積が変化し得る。このとき、レーザー照射部100は、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを溶接部Wに交互に照射するため、ベース出力レーザーのパルス周波数を調節する場合、ピーク出力レーザーのパルス周波数もともに調節することができる。
例示として、レーザー出力制御部200は、図9の(b)のように、ベース出力レーザーのパルス周波数が増加するように調節することができる。このとき、ピーク出力レーザーのパルス周波数もともに増加するように調節することができる。
このような実施形態によれば、ベース出力レーザーのパルス周波数を増加させる場合、溶接部WでのキーホールKの重畳面積を増加させることができるため、溶接部Wでの溶接をより安定して行うことができる。また、溶接部Wでの溶接部位が小さい場合、ベース出力レーザーのパルス周波数を増加させて溶接速度を増加させながらも、溶接部Wでの入熱エネルギーの過剰な蓄積を最小化することができる。
図10は、図1の溶接装置10に備えられたレーザー出力制御部200の制御によるレーザーの出力変化を例示的に示す図である。このとき、図10の(a)は、ベース出力レーザーの出力が調節される前の状態を示し、図10の(b)は、ベース出力レーザーの出力が調節された後の状態を示す。
図10を参照すると、レーザー出力制御部200は、ベース出力レーザーの出力を制御するように構成され得る。
本発明の一実施形態において、溶接部Wがレーザーに対してより敏感に反応する材料(例:アルミニウムよりも融点の低い金属材料など)を含む場合、例示された出力範囲(0.92kW/mm~1.42kW/mmの出力範囲)のベース出力レーザーが溶接部Wに照射される区間で、溶接部Wに溶け込みが発生する可能性がある。
このとき、レーザー出力制御部200は、溶接部Wの特性に応じてベース出力レーザーの出力を調節することで、ベース出力レーザーが溶接部Wに照射される区間で溶接部Wに溶け込みが発生することを防止することができる。例示として、溶接部Wがレーザーに対してより敏感に反応する材料を含む場合、レーザー出力制御部200は、図10の(b)に矢印及び斜線で示された部分のように、ベース出力レーザーの出力がより小くなるように調節することができる。
このような実施形態によれば、溶接部Wの特性に応じてベース出力レーザーの出力を制御することで、溶接部Wの特定領域での過剰な溶け込みを防止することができる。これによって、溶け落ちによる溶接不良を最小化することができる。
図1を参照すると、本発明の溶接装置10は、検査部300をさらに含むことができる。
前記検査部300は、溶接装置10による溶接完了後の溶接部Wでの溶接状態を検査するように構成され得る。一例として、検査部300は、プロセッサ、カメラ(例:赤外線カメラ)、X線透過装置などを含むことができる。また、検査部300は、上述したハウジングHの外面に備えられ得る。
例えば、溶接装置10によって溶接が完了した後に、検査部300が溶接部Wの特定領域で過剰な溶け込みが発生したことを検出した場合、検査部300は、このような溶接状態検査情報をレーザー出力制御部200に伝送することができる。
このとき、レーザー出力制御部200は、検査部300から提供された溶接状態検査情報に応じて、ベース出力レーザーの出力を制御するように構成され得る。すなわち、レーザー出力制御部200は、溶接装置10により次回の溶接を行う際に溶接不良などが発生しないようにベース出力レーザーの出力を制御することができる。
一方、レーザー出力制御部200は、検査部300から提供された溶接状態検査情報に応じて、ベース出力レーザーのパルス幅又はパルス周波数を制御するように構成することもできる。
一方、前記検査部300は、溶接装置10による溶接中に溶接部Wでの溶接状態を検査するように構成することもできる。
例えば、溶接装置10による溶接中に、検査部300が溶接部Wの特定領域で過剰な溶け込みが発生したことを検出した場合、検査部300は、このような溶接状態検査情報をレーザー出力制御部200に伝送することができる。
このとき、レーザー出力制御部200は、検査部300から提供された溶接状態検査情報に応じて、ベース出力レーザーの出力を制御するように構成され得る。すなわち、レーザー出力制御部200は、溶接装置10による溶接中に、これ以上溶接不良などが発生しないようにベース出力レーザーの出力を制御することができる。
一方、レーザー出力制御部200は、検査部300から提供された溶接状態検査情報に応じて、ベース出力レーザーのパルス幅又はパルス周波数を制御するように構成することもできる。
図11及び図12は、本発明の溶接装置10によるレーザーの他の制御方式を示す図である。
本発明の場合、ピーク出力レーザーを溶接部Wに照射する区間の間に、ベース出力レーザーを溶接部Wに照射するため、溶接過程全体で溶接部Wの液体状態を維持することができる。
このとき、本発明の溶接装置10の場合、図11に示すように、レーザー出力制御部200は、時間の経過とともに、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーの出力が減少するように、レーザー照射部100によるレーザーの照射を制御することもできる。或いは、本発明の溶接装置10の場合、図12に示すように、レーザー出力制御部200は、時間の経過とともに、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーのパルス幅が減少するように、レーザー照射部100によるレーザーの照射を制御することもできる。また、本発明の溶接装置10の場合、レーザー出力制御部200は、時間の経過とともに、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーの出力とパルス幅の両方が減少するように、レーザー照射部100によるレーザーの照射を制御することもできる。
このように本発明の溶接装置10の場合、図11又は図12に示すようにレーザーの照射を制御しても、ベース出力レーザーの溶接部Wへの照射によって溶接部Wの液体状態を維持することができる。よって、従来に比べて、より少ないエネルギーを溶接部Wに投入しながらも溶接不良を最小化することができる。
以下、本発明の溶接装置10による効果をより具体的に示すために、実施例及び比較例を挙げてより詳しく説明する。ただし、本発明による実施例は、様々な他の形態に変形でき、本発明の範囲が以下で説明する実施例に限定されると解釈されるべきではない。
(実施例1から実施例10)
図1に示すように、溶接部Wに対して、溶接装置(モデル名:レーザー(Trumpf TruDiode 4006)、光学系(Trumpf BEO D70 0゜K200 F200 T950))を用いて溶接を行った。
このとき、すべての実施形態において、溶接部Wは、純アルミニウム材料から構成し、圧出品であるMono-frame AL6063のTop/Bottomの厚さは2.0mmにし、Sideの厚さは3.2mmにした。また、ダイキャスト(die-cast)で製造されたEndplate ADC12は、Monoframeの各面の厚さに対応するように加工した。また、溶接部Wの全長は、片側を562mmにし、両側を1124mmにした。また、溶接部Wの全幅は、ビード幅を2.0mm~4.0mmにした。また、1つの溶接ラインの長さは、Top側を80mm、Side側を96mm、Bottom側を210mmにした。また、溶接部Wは、バッテリーモジュール(図示せず)の構成部品間の結合部にした。具体的に、溶接部Wは、モジュールケース(図示せず)及びエンドプレート(図示せず)間の結合部にした。
また、溶接装置が、図2に示すように、溶接部Wにピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを交互に連続して照射するようにした。このとき、ピーク出力レーザーの出力は、Top/Bottom側の厚さ2.0mmの区間で3300W±200Wにし、Side側の厚さ3.2mmの区間で3600W±200Wにした。ベース出力レーザーの出力は、Top/Bottom側の厚さ2.0mmの区間で1200W±200Wにし、Side側の厚さ3.2mmの区間で2000W±200Wにした。また、1つの溶接ラインにおける溶接回数は1回であり、1つの溶接ラインに対する溶接速度は60mm/sec、全溶接長は1124mm、全溶接時間は18.7秒にした。また、少なくとも1つの溶接ラインを含む1つの溶接部Wに対する溶接回数は1回であり、1つの溶接部Wに対する全溶接時間はTop側80mm区間で1.33秒、Side側96mmの区間で1.6秒、Bottom側の210mmの区間で3.5秒にした。また、ピーク出力レーザーの照射時間及びベース出力レーザーの照射時間は同じ比率にした。
また、溶接装置が、図3に示すように、1つの溶接ラインに対して2つ以上のキーホールKが重畳して形成されるように、ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを交互に照射するようにした。
本発明の実施形態によって、上記のような方式で溶接を行って溶接部Wを形成し、形成された溶接部Wに対して溶接の品質を測定した。より具体的には、10週間にわたって、1週間ごとに上記のような方式で複数のサンプルを製作し、製作されたサンプルの溶接部Wに対して溶接欠陥が発生したサンプルの数を数え、その結果を表1に記載した。すなわち、表1には、計10週間にわたって実験したデータとして、1週間ごとに実施例1から実施例10と表示し、実施形態ごとに、1週間で生産されたバッテリーモジュールの数と、生産されたバッテリーモジュール、すなわち各サンプルに含まれた溶接部Wでの溶接欠陥(例:溶け落ち)の発生数を示す。
(比較例)
一方、比較例の場合、図5に示された従来のPW(Pulse Wave)レーザー溶接方式によってピーク出力レーザーのみを溶接部に照射して溶接を行った場合を示す。このとき、溶接部は、純アルミニウム材料から構成し、圧出品であるMono-frame AL6063のTop/Bottomの厚さは2.0mmにし、Sideの厚さは3.2mmにした。また、ダイキャスト(die-cast)で製造されたEndplate ADC12は、Monoframeの各面の厚さに対応するように加工した。また、溶接部の全長は、片側を562mmにし、両側を1124mmにした。また、溶接部の全幅は、ビード幅を2.0mm~4.0mmにした。また、1つの溶接ラインの長さは、Top側を80mm、Side側を96mm、Bottom側を210mmにした。また、溶接部は、バッテリーモジュール(図示せず)の構成部品間の結合部にした。具体的に、溶接部は、モジュールケース(図示せず)及びエンドプレート(図示せず)間の結合部にした。
また、ピーク出力レーザーの出力は、Top/Bottom側の厚さ2.0mmの区間で3300W±200Wにし、Side側の厚さ3.2mmの区間で3600W±200Wにした。また、1つの溶接ラインにおける溶接回数は1回であり、1つの溶接ラインに対する溶接速度は10mm/sec、全溶接長は1124mm、全溶接時間は112.4秒にした。また、少なくとも1つの溶接ラインを含む1つの溶接部に対する溶接回数は1回であり、1つの溶接部に対する全溶接時間はTop側の80mm区間で8秒、Side側の96mmの区間で9.6秒、Bottom側の210mmの区間で21秒にした。また、ピーク出力レーザーの照射時間及びレーザーが照射されない区間での時間は同じ比率にした。
前記表1の結果を参照すると、実施例1から実施例10の場合、溶接欠陥の発生率が非常に低かった一方、比較例の場合は、実施例1から実施例10に対して溶接欠陥の発生率が遥かに高かったことが分かる。
より具体的に検討すると、実施例1の場合、1週間で2,560個のバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は1回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.04%に過ぎない。
実施例2の場合、1週間で15,285個のバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は6回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.04%に過ぎない。
実施例3の場合、1週間で16,987個のバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は7回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.04%に過ぎない。
実施例4の場合、1週間で20,200個のバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は0回であった。
実施例5の場合、1週間で20,416個のバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は7回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.03%に過ぎない。
実施例6の場合、1週間で20,421個のバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は8回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.04%に過ぎない。
実施例7の場合、1週間で30,562つのバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は9回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.03%に過ぎない。
実施例8の場合、1週間で28,093つのバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は6回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.02%に過ぎない。
実施例9の場合、1週間で34,220個のバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は9回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.03%に過ぎない。
実施例10の場合、1週間で23,889個のバッテリーモジュールを生産し、この場合、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数は3回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.01%に過ぎない。
すなわち、上記表1を見ると、各実施形態において、バッテリーモジュールの生産量に関わらず、溶接部Wでの溶接欠陥の発生数はほとんどないこと(10回未満)が分かった。
特に、実施例1の22週目に2,560個の製品を生産したとき、1回の溶接欠陥が発生したが、実施例7の28週目に30,562個の製品を生産したとき、実施例1に対して10倍以上に製品生産量を増加させたにも関わらず、9回の溶接欠陥のみ発生したことが分かった。
一方、前記表1を参照すると、比較例の場合、バッテリーモジュールの量産過程において、1週間で生産したバッテリーモジュールに対する溶接部での溶接欠陥の発生数を示すものである。
具体的に、比較例の場合、1週間で10,040個の製品を生産し、この場合、溶接部での溶接欠陥の発生数は27回であった。この場合、溶接欠陥の発生率は約0.27%である。また、このような溶接欠陥の発生率は、実施例1から実施例10での溶接欠陥の発生率の平均である0.028%に比べて遥かに高い結果であると言える。
特に、比較例の場合、比較例で生産した製品数の約20%程度である実施例1での溶接欠陥の発生数よりも多くの溶接欠陥が発生したことが分かった。
また、比較例の場合、比較例で生産した製品数よりも約5,000個程度多く製品を生産した実施例2での溶接欠陥の発生数よりも多くの溶接欠陥が発生したことが分かった。
このような結果より分かるように、本発明の実施例による溶接装置10の場合、従来のレーザー溶接方式に比べて溶接部Wでの溶接不良を最小化することができる。
本発明によるバッテリー製造装置は、上述した溶接装置10を含むことができる。また、本発明によるバッテリー製造装置は、上述した溶接装置10以外に、バッテリーモジュールを製造するための公知の各種装置(例:バッテリーモジュール検査装置)をさらに含むことができる。
本発明による自動車製造装置は、上述した溶接装置10を含むことができる。また、本発明による自動車製造装置は、上述した溶接装置10以外に、自動車を製造するための公知の各種装置(例:自動車検査装置)をさらに含むことができる。
以上のように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明はこれによって限定されず、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的な思想と下記の特許請求の範囲の均等範囲内で様々な修正及び変形が可能であることは言うまでもない。
一方、本発明で上、下、左、右、前、後などの方向を示す用語が使用されたが、これらの用語は説明の便宜上のものであり、対象となる物体の位置や観察者の位置などによって変わり得ることは本発明の当業者に自明である。
10 溶接装置
100 レーザー照射部
200 レーザー出力制御部
300 検査部

Claims (7)

  1. レーザーを照射するように構成されたレーザー照射部と、
    ピーク出力レーザー及びベース出力レーザーを溶接部に照射するように前記レーザー照射部を制御するように構成されたレーザー出力制御部と、
    を含み、
    前記ピーク出力レーザーは、
    前記溶接部にキーホールを形成できる出力を有し、
    前記ベース出力レーザーは、
    前記ピーク出力レーザーより小さい出力を有
    前記レーザー出力制御部は、
    前記ピーク出力レーザー及び前記ベース出力レーザーを時間的に交互にかつ連続して前記溶接部に照射するように前記レーザー照射部を制御するように構成され、
    前記レーザー出力制御部は、
    前記溶接部が液体状態を維持するように、かつ前記ピーク出力レーザー及び前記ベース出力レーザーの出力及びパルス幅の両方が時間の経過とともに減少するように、前記レーザー照射部を制御するように構成される、溶接装置。
  2. 前記レーザー出力制御部は、
    前記ベース出力レーザーのパルス周波数を制御するように構成される、請求項1に記載の溶接装置。
  3. 前記溶接装置は、
    前記溶接装置によって溶接が完了した後に、前記溶接部での溶接状態を検査するように構成された検査部をさらに含み、
    前記レーザー出力制御部は、
    前記検査部から提供された溶接状態検査情報に応じて前記ベース出力レーザーの出力を制御するように構成される、請求項1に記載の溶接装置。
  4. 前記溶接装置は、
    前記溶接装置による溶接中に前記溶接部での溶接状態を検査するように構成された検査部をさらに含み、
    前記レーザー出力制御部は、
    前記検査部から提供された溶接状態検査情報に応じて前記ベース出力レーザーの出力を制御するように構成される、請求項1に記載の溶接装置。
  5. ピーク出力レーザーを溶接部に照射するステップと、
    ベース出力レーザーを前記溶接部に照射するステップと、
    を含み、
    前記ピーク出力レーザーは、
    前記溶接部にキーホールを形成できる出力を有し、
    前記ベース出力レーザーは、
    前記ピーク出力レーザーより小さい出力を有
    前記ピーク出力レーザー及び前記ベース出力レーザーは、時間的に交互にかつ連続して前記溶接部に照射するように構成され、
    前記溶接部が液体状態を維持するように、かつ前記ピーク出力レーザー及び前記ベース出力レーザーの出力及びパルス幅の両方が時間の経過とともに減少するように構成される、溶接方法。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載の溶接装置を含む、バッテリー製造装置。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載の溶接装置を含む、自動車製造装置。
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