JP7811490B2 - 作動液リザーブ装置 - Google Patents
作動液リザーブ装置Info
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Description
即ちまず、廃油処理のための手法としては、多くはリフトアップされた車輌Tのエンジンの下に、キャスタ付きのドレンカート101(最大80リットル程度の廃油タンク101Tを搭載)を移動させ、ドレンコックを取り外して自然落下する廃油L0を一旦廃油タンク101Tに収容する。そしてドレンカート101の廃油タンク101Tが満油近くになると、ドレンカート101を整備工場100の各所に配置してある排出ポンプ102のうち至近の排出ポンプ102まで移動し、排出ポンプ102の吸引ホース103を廃油タンク101Tにカプラ接続して廃油L0を吸引し、廃油配管104Dを通じて作業レーン100L1 ~100L7 から離れたところに設置してある例えば500~2000リットル程度の容積の最終廃油タンク105に配管で圧送するシステムが一般的に用いられている。
また最終廃油タンク105には、オーバーフロー防止の為に液面レベルセンサ105Sを設けて、電気的に満油警報を受信すると共に排出ポンプ102を強制停止する警報盤105Bを具えたシステムが一般的に採用されている。
更に顧客の要望に応じて異なるグレードのエンジンオイル(新油L11、新油L12)やギヤオイル等を選択的に提供できるような整備工場100においては、新油タンク106T及び給油ガン109を複数具えるものであり、これらの間に位置する高圧ポンプ107、新油配管104Nも複数系統具えられている。
なお新油L1はドラム缶DC(200リットル)で流通販売されているため、複数のドラム缶DCから新油タンク106Tに新油L1を移送するために、ダイアフラムポンプ等の低圧ポンプ106Pが併設される。
また前記新油配管104Nにエアーが混入しないように、目視によるレベル監視のケースもあるが、新油タンク106Tには下限レベルセンサ106Sが設けられ、新油L1が下限レベルに到達したときに高圧ポンプ107を停止する警報盤106Bを具えたシステムが多く採用されている。
同様に廃油系として、ドレンカート101と最終廃油タンク105に廃油L0を圧送するための廃油配管104D及び排出ポンプ102と、液面レベルセンサ105S及び警報盤105B等が一般的に採用されている。
もちろんこのような設備を設けることなく、例えばエンジンオイル等の交換作業用に使用するタンクを具えたカート等を用いる提案等もされ、且つ新油と廃油との供給用のポンプを共用する手法も提案されている。しかしながら、このような従来型のものにあっては、新油に対し廃油がわずかであっても混入する恐れがあり、必ずしもオイル交換の品質確保の点では充分なものとは言えない(例えば特許文献1、2参照)。
作動装置の作動のために用いられる作動液を処理対象とし、この作動液を交換するに当たって作動液を一時的に貯留することができる移動自在の装置であって、
この装置は、作動液を処理する一または複数の作動液処理装置を具え、
前記作動液処理装置は、
作動液貯留タンクと、
この作動液貯留タンク内部に設けられる槽内管路と、
前記作動液貯留タンク外部に設けられる槽外管路と、
前記槽内管路と槽外管路との管路接続状態を切り替える二基一組の三方弁と、
前記二基の三方弁との間において作動液の移動を行わせるポンプ装置とを具え、
前記三方弁の切り替えにより、作動液の流れ方向を切り替えるようにしたものであり、
また前記作動液処理装置は、新油を対象とした新油系作動液処理装置が、一または複数設けられて構成されるか、または
前記作動液処理装置は、当該新油系作動液処理装置の他に、廃油を対象とした廃油系作動液処理装置が組み合わされて構成されるものであり、
且つ前記新油系作動液処理装置は、前記作動液貯留タンクたる新油タンクと、前記ポンプ装置たる新油ポンプと、前記槽内管路たる新油タンク吸引管及び新油タンク排出管と、前記槽外管路たる外部新油タンク吸引管及び装置新油排出管とを具え、
前記の装置新油排出管と外部新油タンク吸引管とは、端末側で合流して、新油共用管として一本の管路とされ、
前記新油ポンプは、新油吸引基管と新油排出基管とを具え、
この新油吸引基管には、一方の三方弁を介して外部新油タンク吸引管側と、新油タンク吸引管側とが回路切替自在に接続され、
一方、前記新油排出基管には、他方の三方弁を介して新油タンク排出管側と、新油共用管側とが回路切替自在に接続されることにより、
前記新油共用管内の流動方向を、これら三方弁の切り替えにより、吸引と排出の双方向に切り替えることができるように構成されていることを特徴として成るものである。
作動装置の作動のために用いられる作動液を処理対象とし、この作動液を交換するに当たって作動液を一時的に貯留することができる移動自在の装置であって、
この装置は、作動液を処理する一または複数の作動液処理装置を具え、
前記作動液処理装置は、
作動液貯留タンクと、
この作動液貯留タンク内部に設けられる槽内管路と、
前記作動液貯留タンク外部に設けられる槽外管路と、
前記槽内管路と槽外管路との管路接続状態を切り替える二基一組の三方弁と、
前記二基の三方弁との間において作動液の移動を行わせるポンプ装置とを具え、
前記三方弁の切り替えにより、作動液の流れ方向を切り替えるようにしたものであり、
また前記作動液処理装置は、廃油を対象とした廃油系作動液処理装置が、一または複数設けられて構成されるか、または
前記作動液処理装置は、当該廃油系作動液処理装置の他に、新油を対象とした新油系作動液処理装置が組み合わされて構成されるものであり、
且つ前記廃油系作動液処理装置は、前記作動液貯留タンクたる廃油タンクと、前記ポンプ装置たる廃油ポンプと、前記槽内管路たる廃油タンク吸引管及び廃油タンク排出管と、前記槽外管路たる装置廃油吸引管及び外部廃油タンク排出管とを具え、
前記の装置廃油吸引管と外部廃油タンク排出管とは、端末側で合流して、廃油共用管として一本の管路とされ、
前記廃油ポンプは、廃油吸引基管と廃油排出基管とを具え、
この廃油吸引基管には、一方の三方弁を介して装置廃油吸引管側と、廃油タンク吸引管側とが回路切替え自在に接続され、
前記廃油排出基管には、他方の三方弁を介して廃油タンク排出管側と、廃油共用管側とが回路切替え自在に接続されることにより、
前記廃油共用管内の流動方向を、これら三方弁の切り替えにより、吸引と排出の双方向に切り替えることができるように構成されていることを特徴として成るものである。
前記新油ポンプと三方弁との間には、バッチメータが具えられるものであり、
このバッチメータは、三方弁の切り替えに応じて、新油タンクへの新油の充填量または新油タンクからの新油の供給量を選択的に計量することができるように構成されていることを特徴として成るものである。
前記廃油ポンプと三方弁との間には、バッチメータが具えられるものであり、
このバッチメータは、三方弁の切り替えに応じて、廃油タンクへの廃油の回収量または廃油タンクからの廃油の排出量を選択的に計量することができるように構成されていることを特徴として成るものである。
前記廃油ポンプまたは新油ポンプにおいて、吸引側と排出側とに設けられる三方弁は、連動して同期操作されることを特徴として成るものである。
前記廃油系作動液処理装置に設けられている廃油共用管または新油系作動液処理装置に設けられている新油共用管は、その端末にワンタッチカプラーの一方のカプラー要素を具えていることを特徴として成るものである。
前記廃油タンクまたは新油タンクは、それ自体が強度部材として構成され、その上面部に前記廃油ポンプまたは新油ポンプを搭載していることを特徴として成るものである。
前記強度部材として構成された廃油タンクまたは新油タンクの下面付近にキャスタが取り付けられていることを特徴として成るものである。
前記廃油タンクまたは新油タンクは、廃油タンク吸引管または新油タンク吸引管の端末部を、廃油タンク底部または新油タンク底部近くまで延長させ、且つそれぞれの端末部の直下部における廃油タンク底部または新油タンク底部には、ドレン開口部を具えていることを特徴として成るものである。
そしてこれら各請求項記載の要件を手段として前記課題の解決が図られる。
また本発明によれば、作動液貯留タンクと外部との間の新油の吸排状態を容易に且つ確実に切り替えることができる。
このため特に作動液リザーブ装置に複数の新油系作動液処理装置が設けられているときには、例えば油種の異なるオイルを、それぞれ異なる作動液貯留タンクへと容易に且つ確実に分別充填することができ、且つ、作動液貯留タンクから作動装置に対しては所望のオイルを容易に且つ確実に分別供給することができる。
また本発明によれば、作動液貯留タンクと外部との間の新油または廃油の吸排状態を容易に且つ確実に切り替えることができる。
このため作動液貯留タンクへの新油の充填と、作動液貯留タンクから作動装置への新油の供給、並びに作動液貯留タンクへの廃油の回収と、作動液貯留タンクから外部廃油タンクへの廃油の排出を容易に且つ確実に行うことができる。
また本発明によれば、車輌のエンジン等に対して新油の供給作業を合理的に行うと共に、新油を貯留する外部設置タンクとの接続も、装置内機械で行うことができるようにし、オイル交換作業をいわば自己完結することができる。特に正逆転しない一方向ポンプを用いて、新油の共用管路内の流動方向を、三方弁の切り替えにより、吸引と排出の双方向に切り替えることができる。
具体的には、新油系作動液処理装置における装置新油排出管と外部新油タンク吸引管とは端末部で合流して新油共用管として一本の管路とされており、結果的に作業時に操作を行う管路としては、新油共用管の一本の管路内のオイルの流動方向を切り替えるだけで、目的とする作業を行うことができる。
また本発明によれば、作動液貯留タンクと外部との間の廃油の吸排状態を容易に且つ確実に切り替えることができる。
このため作動液リザーブ装置に複数の廃油系作動液処理装置が設けられているときには、異なった油種を混合することなく分別回収することができ、且つ、作動液貯留タンクから外部廃油タンク等へ分別排出することにより、その後の産廃処理を適切に行うことも可能となるものである。
また本発明によれば、作動液貯留タンクと外部との間の新油または廃油の吸排状態を容易に且つ確実に切り替えることができる。
このため作動液貯留タンクへの新油の充填と、作動液貯留タンクから作動装置への新油の供給、並びに作動液貯留タンクへの廃油の回収と、作動液貯留タンクから外部廃油タンクへの廃油の排出を容易に且つ確実に行うことができる。
また本発明によれば、車輌のエンジン等に対して廃油の回収作業を合理的に行うと共に、廃油を貯留する外部設置タンクとの接続も、装置内機械で行うことができるようにし、オイル交換作業をいわば自己完結することができる。特に正逆転しない一方向ポンプを用いて、廃油の共用管路内の流動方向を、三方弁の切り替えにより、吸引と排出の双方向に切り替えることができる。
具体的には、廃油系作動液処理装置における装置廃油吸引管と外部廃油タンク排出管とは端末部で合流して廃油共用管として一本の管路とされており、結果的に作業時に操作を行う管路としては、廃油共用管の一本の管路内のオイルの流動方向を切り替えるだけで、目的とする作業を行うことができる。
なおここで発明の名称及び特許請求の範囲において「作動液リザーブ装置」としたのは、「リザーブ」については本発明が要求される典型的な例である自動車整備工場、特に大型車輌の大規模な整備工場100において一般的に行われる作業として、エンジンオイル等の交換作業があり、交換のときには一時的にエンジンオイル等が本発明の装置にリザーブされるからである。
一方、「作動液」については、本発明はこのようなオイルの交換のみならず、例えば車輌Tのエンジン冷却用の冷却液、特に不凍液を伴った冷却液を交換する場合でも用いることができ、油脂成分のオイルだけに限定されないことから、「作動液リザーブ装置」と述べたものである。
従って以下の実施例では、本発明たる作動液リザーブ装置を、廃油L0、新油L1を対象としたオイル交換装置1として説明するものであるが、作動液そのものは種々の作動液を適用することができる。
以下、〔実施例1〕として廃油L0及び新油L1を対象としたオイル交換装置1、〔実施例2〕として二種類の新油L1を対象としたオイル交換装置1について説明した後、これらの改変例である〔実施例3〕~〔実施例7〕について説明する。
また装置筐体11の内部は実質的に中央の仕切板117によって仕切られ、一方が前記作動油貯留タンクたる廃油タンク2tとして構成され、他方が同じく前記作動油貯留タンクたる新油タンク3tとして構成され、これら廃油タンク2t及び新油タンク3tはそれら自体が強度部材として構成されている。
また前記キャスタ12として、車輪の径が150mm程度の大型キャスタを採用することにより、オイル交換装置1の走行性を高めてスムーズな移動が可能となるものであり、整備工場100内において50m前後の長距離の移動が行われるオイル交換装置1の操作性を高めることができる。更に前記キャスタ12をブレーキ付きのものとすることにより、オイル交換作業中の不用意なオイル交換装置1の移動を回避することができる。
またハンドル13が装置筐体11の左右に具えられているため、車輛Tが整備工場100の作業レーン100Lに位置しているときに、車輛Tの脇の狭い場所の左右どちら側からでも両手でハンドル13を把持して移動操作をすることができる。
また前記廃油ポンプ2p及び新油ポンプ3pの駆動のための駆動エア系装置15を設けるものであり、このものは外部からのエア供給を受け入れるエアジョイント151及びエアの供給を断接するエアコック152を天板115部に具え、更に作動空気圧の設定を行うレギュレータ153を一方の側板114に設置している。
なおこの実施例では、廃油ポンプ2p及び新油ポンプ3pとして、エア駆動される一方向性ポンプの一例であるダイヤフラムタイプを採用したが、この他のポンプや、電動駆動されるポンプであってももちろん差し支えない。
そしてこの導入管163は天板115に設けられた受入スリーブ164に内嵌め状に取り付けられ、その側部の適宜のロックボルト等の締込みによりその上下スライド位置の固定位置が選択できるように構成されている。
なお収納トレー17の形態については、後述するドレン開口部2d、3d並びにキャスタ12との干渉を回避することが要求されるものであり、この点については後程詳しく言及する。
まず前記廃油ポンプ2pは、廃油吸引基管21aと廃油排出基管21bとを具え、前記廃油吸引基管21aには、三方切替弁たる三方弁22aを介して、前記槽外管路たる装置廃油吸引管23と、前記槽内管路たる廃油タンク吸引管24とが回路切替え自在に接続される。
一方、前記廃油排出基管21bには、三方切替弁たる三方弁22bを介して前記槽内管路たる廃油タンク排出管25と、前記槽外管路たる外部廃油タンク排出管26とが回路切替え自在に接続される。
そして新油ポンプ3pの上部には、ブラケット32Bを用いて三方切替弁たる三方弁32bが取り付けられ、この三方弁32bを介して前記槽外管路たる装置新油排出管35と、前記槽内管路たる新油タンク排出管36とが回路切替自在に接続される。
更に前記新油排出基管31bと三方弁32bとの間には、計量管30が接続されるとともに、この計量管30に、所望量の新油L1を供給した時点で供給を自動停止することのできる流量計いわゆるバッチメータ30Mが具えられている。
一方、前記新油系作動液処理装置3における装置新油排出管35と、外部新油タンク吸引管34とは、端末側で合流して、新油共用管37として一本の管路とされており、前記新油排出基管31bには、計量管30、三方弁32bを介して新油タンク排出管36側と、新油共用管37側とが回路切替自在に接続された構成とされている。
なお図2-1~図2-4、図3-1では、廃油排出基管21bに直付けされた三方弁22bと、廃油吸引基管21aに直付けされた三方弁22aとが、上下に重なった状態で配置されているが、適宜の配管やブラケット類を用いて切替レバー22bL、22aLの回転軸線が同一線上になるようなレイアウトが可能であるならば、これら三方弁22bと三方弁22aとを左右に並べて配するようにしてもよい。同様に三方弁32bと三方弁32aとを左右に並べて配するようにしてもよい。
同様に切替レバー22bL、32aL、32bLの回転角度も90°に規制されている。
なお天板115における連結ハンドル22L、連結ハンドル32Lの回動範囲の両端部付近には、それぞれ「吸引」、「吐出」の印字が成されたラベルLbが貼付される。なおこの実施例では、廃油系作動液処理装置2におけるラベルLbの位置と、新油系作動液処理装置3におけるラベルLbの位置とが逆になっているが、各管路の配置を変更すること等により、双方のラベルLbの位置を同一とすることができる。
また前記新油系作動液処理装置3における新油共用管37の端末には、ワンタッチカプラーC3の一方のカプラー要素C31が具えられており、更に図5-1に示すようにノズル状の吸排パイプ18には、他方のカプラー要素C32が具えられており、また図5-3に示すように給油ガン37Gには、他方のカプラー要素C32が具えられており、これらカプラー要素C31、C32を結合させることにより、新油共用管37と吸排パイプ18との接続、新油共用管37と給油ガン37Gとの接続を容易に且つ確実に行うことができる。
同様に図5-3中、仮想線で示すように、前記カプラー要素C32を、作動装置5たる自動車のエンジンにおけるオイルのドレンコック側にも具えるようにしてもよい。
また図示は省略するが、前記カプラー要素C22、カプラー要素C32を、外部廃油タンク2T、外部新油タンク3Tに直接設けるようにしてもよいし、各々のタンクから配管を延長させて、その先端にカプラー要素C22、C32を設けてもよい。
なおカプラー要素C21、C22及びカプラー要素C31、C32は、作動装置5や廃油受けトレーDT、外部廃油タンク2T、外部新油タンク3T等の仕様の違いに応じて、その形態やサイズを変更してもよい。
一方、図2-1、図2-3に示すように前記新油タンク3tにおいても、新油タンク吸引管33の端末(吸引口)を新油タンク3tの底部近くまで延長させ、且つ新油タンク吸引管33の端末(吸引口)の直下部における新油タンク3tの底部には、ドレン開口部3dが形成されている。
これらドレン開口部2d、ドレン開口部3dは、廃油タンク吸引管24の端末(吸引口)、新油タンク吸引管33の端末(吸引口)に異物が詰まってしまった場合等のメンテナンス用に設けられているものであり、通常時はドレンプラグ等適宜の蓋部材によって閉鎖されている。
なおこのようなドレン開口部2d、ドレン開口部3dは、メンテナンス作業のし易さを考慮すると、底板116の下方に具えられた収納トレー17を避けた位置に設けるのが好ましく、この実施例では、収納トレー17の幅を底板116の幅よりも短く設定し、底板116の下方両側に空間を確保するとともに、この部分にドレン開口部2d、ドレン開口部3dを形成するようにした。したがって前記廃油タンク吸引管24、新油タンク吸引管33は、それぞれ側板113、側板114に近接した部位に設置されることとなる。
なお底板116の下方両側に確保された空間は、底板116付近に直接取り付けられたキャスタ12の車輪の旋回スペースとしても機能することになる。
〔1.始発準備状態〕
始発準備状態としてはオイル交換装置1における廃油タンク2t及び新油タンク3tは双方共、空状態としたものとする。一方、廃油ポンプ2pと新油ポンプ3pとを駆動させるための圧搾エアを得るために、駆動エア系装置15におけるエアジョイント151に対し、外部のエアホース等を接続させる。因みに自動車整備工場等においては、種々の整備点検のためにエア工具が利用されるのが一般的であり、エアコンプレッサ、エアホース等が常備されている。
次にこのような状態でオイル交換装置1の新油タンク3t内に新油L1を充填するものであり、この新油L1は、一般的には整備工場100等に設けられた外部新油タンク3Tに貯留されている。
なおこの実施例では、外部新油タンク3Tとしてドラム缶DCが適用されるものであり、図5-1に示すように新油共用管37に対して、単なるノズル状の吸排パイプ18をワンタッチでカプラ接続させ、吸排パイプ18の先端を外部新油タンク3Tに挿入するような作業形態を採るものである。
この際、図5-1、図3-2(a)に示すように、新油系作動液処理装置3における三方弁32aにより、外部新油タンク吸引管34と新油吸引基管31aとが連通され、且つ新油タンク吸引管33が閉止された状態であり、更に三方弁32bにより新油排出基管31bと新油タンク排出管36とが計量管30を介して連通され、且つ装置新油排出管35が閉止された状態とされている。なお、この操作自体はすでに述べたように、三方弁32aと三方弁32bとは、連結ハンドル32Lにより連動状態に設定がされているから、連結ハンドル32Lを「吸引」ラベルLb側に回動させることにより、二つの三方弁32a、三方弁32bを一挙に同期操作することができる。
なお、新油タンク3tの容積は、概ね100リットル(乗用車で約25台、大型トラックで約4台分)の新油L1を収容できる容積とされ、余裕をみて例えば120リットル程度の空間容積を有するものとされる。
また新油タンク3t内を複数に分割し、それぞれの区画に新油タンク排出管36、新油タンク吸引管33を具え、これらと三方弁32a、32bとの間を切替可能とすることにより、例えばグレードの異なる複数種の新油L1の中から顧客の好みに応じた新油L1を選択して供給することが可能となる。このような複数種の新油L1を対象としたオイル交換装置1については、後ほど実施例2において説明する。
このようにして新油L1がリザーブされたオイル交換装置1によって、作動装置5たる自動車のエンジンから廃油L0を回収するものであり、作動装置5内にある廃油L0を廃油系作動液処理装置2における廃油タンク2t内に収容する。
即ちこの作業は図5-2に示すように、廃油共用管27の端末に具えられたカプラー要素C21と、ノズル状の吸排パイプ18に具えられたカプラー要素C22とを結合させることにより、廃油共用管27と吸排パイプ18とを接続した状態で行われる。
そしてエンジンのドレンコックから流下する廃油L0を、一旦、廃油受けトレーDT内に収容する。
次いで図5-2、図3-1(b)に示すように、連結ハンドル22Lを「吸引」ラベルLb側に回動させることにより、三方弁22a、22bを同期操作して、装置廃油吸引管23と廃油吸引基管21aとが連通され、且つ廃油タンク吸引管24が閉止された状態とすると共に、廃油タンク排出管25と廃油排出基管21bとが連通され、且つ外部廃油タンク排出管26が閉止された状態とする。この状態で廃油ポンプ2pを作動させることにより、廃油受けトレーDT内の廃油L0は、吸排パイプ18、廃油共用管27、装置廃油吸引管23、三方弁22a、廃油吸引基管21aを経て廃油ポンプ2p内に吸い込まれ、続いて廃油排出基管21bから排出され、三方弁22b、廃油タンク排出管25を経て、廃油タンク2t内に回収される。
この際、廃油共用管27にはストレーナ28が具えられているため、廃油L0中に混入した鉄粉等の異物を濾し取ることができ、廃油ポンプ2pを保護することができる。
また車輌Tを十分にジャッキアップすることができる場合には、図1に示すようにオイル交換装置1を車輌Tのエンジン直下に潜り込ませて、エンジンのドレンコックから流下する廃油L0を廃油受けパン16によって受けるとともに、導入管163を通じて直接廃油L0を廃油タンク2t内に回収するような作業形態も採り得る。同様にエンジンのドレンコックから流下する廃油L0を、〔背景技術〕で述べた既存の整備工場100で用いられているドレンカート101の廃油タンク101T内に一旦回収した廃油L0を、廃油ポンプ2pでオイル交換装置1の廃油タンク2tに回収するような作業形態も採り得る。
なお廃油タンク2tの上部の天板115には、エアブリーザ2bが形成されており、ここから廃油タンク2tへの廃油L0の出し入れに伴う空気の給排が行われる。
このようにして作動装置5たるエンジンから廃油L0としてのエンジンオイル等が抜き取られた後は、新油系作動液処理装置3から、既に新油タンク3t内に貯留されている新油L1の一部が作動装置5に供給される。
まずそのためには図5-3に示すように、新油共用管37の端末に具えられたカプラー要素C31と、給油ガン37Gに具えられたカプラー要素C32とを、ワンタッチでカプラ接続する。
次いで図5-3、図3-2(b)に示すように、連結ハンドル32Lを「吐出」ラベルLb側に回動させることにより、新油吸引基管31aと、新油タンク吸引管33とが連通され、且つ外部新油タンク吸引管34が閉止される状態に三方弁32aを切り替える。このとき三方弁32aと三方弁32bとは連結ハンドル32Lにより連動同期状態に設定されているため、三方弁32bにより、新油排出基管31bと装置新油排出管35とは、計量管30を介して連通状態とされ、且つ新油タンク排出管36が閉止された状態とされる。そしてこの状態で新油ポンプ3pを作動させると、新油タンク3t内の新油L1は、新油タンク吸引管33、三方弁32a、新油吸引基管31aを経て新油ポンプ3pに吸い込まれ、続いて新油排出基管31b側から排出され、計量管30、三方弁32b、装置新油排出管35、新油共用管37を経て、給油ガン37Gから作動装置5たる自動車のエンジンに供給される。
なおこのとき、計量管30に具えられたバッチメータ30Mを設定することにより、所望量の計量給油が可能となる。
なお図5-3中、仮想線円内に示すように、作動装置5たる自動車のエンジンにおけるオイルのドレンコック側にカプラー要素C32が具えられている場合には、新油共用管37の端末に具えられたカプラー要素C31と、カプラー要素C32とをカプラ接続して給油するような作業形態も採り得る。
そして以上述べた廃油L0の回収と、新油L1供給との一連の作業が何台かの車輌Tで繰返されると、新油タンク3t内はリザーブされていた新油L1の量が減ずる一方、廃油タンク2t内は廃油L0がいわば満タン状態に近づいてゆく。理論的には、廃油タンク2tと新油タンク3tとの双方が満タン状態となることはなく、概ね双方のタンクの総和の半分の量のオイルが装置内に収容されている状態となっている。
この状態は、前記正面板111における側板113、114付近に設けられたレベルゲージ29、39等によりその量が外部から目視観察できるものである。
そして図5-4、図3-1(a)に示すように、連結ハンドル22Lを「吐出」ラベルLb側に回動させることにより三方弁22a、22bを同期操作して、廃油タンク吸引管24が廃油吸引基管21aと連通され、且つ装置廃油吸引管23が閉止された状態とすると共に、外部廃油タンク排出管26と廃油排出基管21bとが連通され、且つ廃油タンク排出管25が閉止された状態とするものである。
この状態で廃油ポンプ2pを作動させることにより、廃油タンク2t内の廃油L0は、廃油タンク吸引管24、三方弁22a、廃油吸引基管21aを経て廃油ポンプ2p内に吸い込まれ、続いて廃油排出基管21bから排出され、三方弁22b、外部廃油タンク排出管26、廃油共用管27、吸排パイプ18を経て、外部廃油タンク2T内に回収される。なおこの際、廃油L0により、ストレーナ28に溜まった異物を逆洗して除去することができる。
やがて新油タンク3tが空状態となった段階で更に既に述べた新油リザーブの状態に戻り、以下同様の作業の下に、オイル交換等が行われる。
具体的には、例えば図5-4に示すように、オイル交換装置1の廃油タンク2tからドラム缶DCが適用された外部廃油タンク2Tへ、廃油タンク吸引管24及び廃油共用管27を通じて廃油L0を排出する場合、ドラム缶DC内の様子がうまく観察できずに、廃油L0がオーバーフローまたはオーバーフローしそうになってしまうことが発生する。
このような時には、一般的な対処方法として廃油ポンプ2pを停止することが考えられるが、本発明たる作動液リザーブ装置の一例であるオイル交換装置1では、廃油ポンプ2pを停止することなく運転したまま、瞬時に廃油L0のオーバーフローを回避することができる。すなわち連結ハンドル22Lを「吐出」ラベルLb側から「吸引」ラベルLb側に回動させるだけで、廃油系作動液処理装置2の回路を図5-2に示すよう切替えることができ、廃油共用管27を吐出状態から吸引状態へと瞬時に切り替えて、外部廃油タンク2T内の廃油L0を廃油タンク2t内に吸い戻すものである。
もちろんこのような連結ハンドル22Lの操作による廃油共用管27の状態切り替えは、廃油共用管27が廃油受けトレーDTに接続状態とされ、または、廃油共用管27が作動装置5に接続され、廃油タンク2t内に廃油L0を回収しているときにも実施することができる。
一方、新油タンク3tから作動装置5に新油L1を供給する場合には、作動装置5の容量に応じてバッチメータ30Mが設定され、所望量の新油L1が作動装置5に供給されるため、オーバーフローは起こらない。しかしながら作動装置5の容量が誤って認識された場合等には、オーバーフローが発生してしまう。このような場合にも、連結ハンドル32Lを「吐出」ラベルLb側から「吸引」ラベルLb側に回動させるだけで、新油系作動液処理装置3の回路を図5-3に示す状態から図5-1に示す状態に切替えることができ、新油共用管37を吐出状態から吸引状態へと瞬時に切り替えて、新油L1を新油タンク3t内に吸い戻すことにより、瞬時に新油L1のオーバーフローを回避することができる。
なお実施例2で示すオイル交換装置1は、単独での使用が想定されたものではなく、一例として廃油系作動液処理装置2が具えられたオイル交換装置1(実施例1または実施例3で示すもの)と併用されることが想定されたものである。このため実施例2で示すオイル交換装置1は、実施例1における廃油系作動液処理装置2に置き換えて新油系作動液処理装置3Lが配設されたものであり、装置筐体11に二基の新油系作動液処理装置3(3L、3R)が具えられた新油供給装置として機能するものである。
なお一方の新油系作動液処理装置3(例えば新油系作動液処理装置3L)により、廃油L0を扱うようにすることも可能であり、この場合は、実施例2で示すオイル交換装置1を、実施例1で示したオイル交換装置1と同様に単独で使用することができる。
このため正面から見て左側の新油系作動液処理装置3Lにおける新油ポンプ3p周辺の配管態様は、図7に示すように、図3-2に示されたものとは異なることとなる。具体的には三方弁32aへの新油タンク吸引管33と外部新油タンク吸引管34との取り付け位置が逆になり、また三方弁32bへの装置新油排出管35と新油タンク排出管36とのに取り付け位置が逆になっている。更に、新油排出基管31bと三方弁32bとの間に取り付けられる計量管30の引き回し方向も逆になっている。
これに伴って、天板115に貼付される「吸引」、「吐出」の印字が成されたラベルLbの位置は、新油系作動液処理装置3Lのものと、新油系作動液処理装置3Rのものとでは逆になっている。
そしてこの様な併用が行われた場合、整備工場100において三種類の新油L1を選択的に作動装置5に供給することが可能となるものであり、例えば異なる三種のエンジンオイルが各新油系作動液処理装置3、3L、3Rにリザーブされることとなる。
ここで三種類の新油L1とは、エンジンオイル、トランスミッションオイル、デフオイル等、異なる油種の場合や、グレードの異なる三種類のエンジンオイルの場合等が想定される。
もちろん、より繊細な廃油L0の処理が要求される場合には、オイル交換装置1を複数の廃油タンク2t(廃油系作動液処理装置2)が具えられたものとすることにより、対応することができる。このような事例は、例えばガソリンエンジン車のエンジンオイルよりも汚れ度合が高いディーゼルエンジン車のエンジンオイルを扱う場合が想定されるものであり、これらを混合することなく分別してオイル交換装置1に収容することにより、その後の処理を適切に行うことが可能となるものである。
なおこの場合、廃油系作動液処理装置2の構成を、図2、6に示した新油系作動液処理装置3と同様にバッチメータ(30M)を具えたものとすることにより、廃油タンク2tからの廃油L0の定量排出及び廃油タンク2tへの廃油L0の定量回収が可能となる。
なお作動装置5たる自動車のエンジンからの廃油L0の回収は、一例として実施例1で示したオイル交換装置1に具えられた廃油系作動液処理装置2により、同様に実施例1で示した手法に従って行われるものである。
始発準備状態としては新油系作動液処理装置3L、3Rにおける各新油タンク3tは双方共、空状態としたものとする。一方、新油ポンプ3pを駆動させるための圧搾エアを得るために、駆動エア系装置15におけるエアジョイント151に対し、外部のエアホース等を接続させる。因みに自動車整備工場等においては、種々の整備点検のためにエア工具が利用されるのが一般的であり、エアコンプレッサ、エアホース等が常備されている。
次にこのような状態で新油系作動液処理装置3Rの新油タンク3t内に新油L11を充填するものであり、この新油L11は、一般的には整備工場100等に設けられた外部新油タンク3Tに貯留されている。
なおこの実施例では、外部新油タンク3Tとしてドラム缶DCが適用されるものであり、図8-1に示すように新油共用管37に対して、単なるノズル状の吸排パイプ18をワンタッチでカプラ接続させ、吸排パイプ18の先端を外部新油タンク3Tに挿入するような作業形態を採るものである。
この際、図8-1、図3-2(a)に示すように、新油系作動液処理装置3Rにおける三方弁32aにより、外部新油タンク吸引管34と新油吸引基管31aとが連通され、且つ新油タンク吸引管33が閉止された状態であり、更に三方弁32bにより新油排出基管31bと新油タンク排出管36とが計量管30を介して連通され、且つ装置新油排出管35が閉止された状態とされている。
次にこのような状態で新油系作動液処理装置3Lの新油タンク3t内に新油L12を充填するものであり、この新油L12は、一般的には整備工場100等に設けられた外部新油タンク3Tに貯留されている。
そして図8-2に示すように新油共用管37に対して、単なるノズル状の吸排パイプ18をワンタッチでカプラ接続させ、吸排パイプ18の先端を外部新油タンク3Tに挿入するような作業形態を採るものである。
この際、図8-2、図7(b)に示すように、新油系作動液処理装置3Lにおける三方弁32aにより、外部新油タンク吸引管34と新油吸引基管31aとが連通され、且つ新油タンク吸引管33が閉止された状態であり、更に三方弁32bにより新油排出基管31bと新油タンク排出管36とが計量管30を介して連通され、且つ装置新油排出管35が閉止された状態とされている。
このようにして異なる二種の新油L11、L12が各新油系作動液処理装置3L、3Rにリザーブされた後は、ユーザーの要望に応じて何れかが選択されて作動装置5に供給される。
まず新油L11を供給するためには図8-3に示すように、新油共用管37の端末に具えられたカプラー要素C31と、給油ガン37Gに具えられたカプラー要素C32とを、ワンタッチでカプラ接続する。
次いで図8-3、図3-2(b)に示すように、連結ハンドル32Lを「吐出」ラベルLb側に回動させることにより、新油吸引基管31aと、新油タンク吸引管33とが連通され、且つ外部新油タンク吸引管34が閉止される状態に三方弁32aを切り替える。このとき三方弁32aと三方弁32bとは連結ハンドル32Lにより連動同期状態に設定されているため、三方弁32bにより、新油排出基管31bと装置新油排出管35とは計量管30を介して連通状態とされ、且つ新油タンク排出管36が閉止された状態とされる。そしてこの状態で新油ポンプ3pを作動させると、新油タンク3t内の新油L11は、新油タンク吸引管33、三方弁32a、新油吸引基管31aを経て新油ポンプ3pに吸い込まれ、続いて新油排出基管31b側から排出され、計量管30、三方弁32b、装置新油排出管35、新油共用管37を経て、給油ガン37Gから作動装置5たる自動車のエンジンに供給される。
なおこのとき、計量管30に具えられたバッチメータ30Mを設定することにより、所望量の計量給油が実現される。
次に別の車輌Tにおける作動装置5に対して、ユーザーの要望に応じて新油L12が供給されるケースについて説明する。
またこのケースでは、図8-4に示すように、作動装置5たる自動車のエンジンにおけるオイルのドレンコック側に具えられているカプラー要素C32に、新油共用管37の端末に具えられたカプラー要素C31をカプラ接続して給油するような作業形態を採る。
次いで図8-4、図7(a)に示すように、連結ハンドル32Lを「吐出」ラベルLb側に回動させることにより、新油吸引基管31aと、新油タンク吸引管33とが連通され、且つ外部新油タンク吸引管34が閉止される状態に三方弁32aを切り替える。このとき三方弁32aと三方弁32bとは連結ハンドル32Lにより連動同期状態に設定されているため、三方弁32bにより、新油排出基管31bと装置新油排出管35とは計量管30を介して連通状態とされ、且つ新油タンク排出管36が閉止された状態とされる。そしてこの状態で新油ポンプ3pを作動させると、新油タンク3t内の新油L11は、新油タンク吸引管33、三方弁32a、新油吸引基管31aを経て新油ポンプ3pに吸い込まれ、続いて新油排出基管31b側から排出され、計量管30、三方弁32b、装置新油排出管35、新油共用管37を経て、給油ガン37Gから作動装置5たる自動車のエンジンに供給される。
なおこのとき、計量管30に具えられたバッチメータ30Mを設定することにより、所望量の計量給油が実現される。
この相違個所は具体的には、実施例1で示したオイル交換装置1における新油系作動液処理装置3の構成を簡素化したものであり、新油ポンプ3p回りの配管を、図3-2に示した構成から、図10に示すように、図3-1に示した廃油系作動液処理装置2における廃油ポンプ2pと同様に、計量管30を用いることのない構成としたものである。
まず前記新油ポンプ3pは図10に示すように、新油吸引基管31aと新油排出基管31bとを具え、前記新油吸引基管31aには、三方弁32aを介して新油タンク吸引管33と、外部新油タンク吸引管34とが回路切替自在に接続される。
一方、前記新油排出基管31bには、三方弁32bを介して装置新油排出管35と、新油タンク排出管36とが回路切替自在に接続される。
なお実施例3では、所望量の新油L1を供給した時点で供給を自動停止するバッチメータ35Mが前記装置新油排出管35に具えられている。
〔1.始発準備状態〕
始発準備状態としてはオイル交換装置1における廃油タンク2t及び新油タンク3tは双方共、空状態としたものとする。一方、廃油ポンプ2pと新油ポンプ3pとを駆動させるための圧搾エアを得るために、駆動エア系装置15におけるエアジョイント151に対し、外部のエアホース等を接続させる。因みに自動車整備工場等においては、種々の整備点検のためにエア工具が利用されるのが一般的であり、エアコンプレッサ、エアホース等が常備されている。
次にこのような状態でオイル交換装置1の新油タンク3t内に新油L1を充填するものであり、この新油L1は、一般的には整備工場100等に設けられた外部新油タンク3Tに貯留されている。
なおこの実施例では、外部新油タンク3Tとしてドラム缶DCが適用されるものであり、図11-1に示すように新油共用管37に対して、単なるノズル状の吸排パイプ18をワンタッチでカプラ接続させ、吸排パイプ18の先端を外部新油タンク3Tに挿入するような作業形態を採るものである。
この際、図11-1、図10(a)に示すように、新油系作動液処理装置3における三方弁32aにより、外部新油タンク吸引管34と新油吸引基管31aとが連通され、且つ新油タンク吸引管33が閉止された状態であり、更に三方弁32bにより新油排出基管31bと新油タンク排出管36とが連通され、且つ装置新油排出管35が閉止された状態とされている。なお、この操作自体はすでに述べたように、三方弁32aと三方弁32bとは、連結ハンドル32Lにより連動状態に設定がされているから、連結ハンドル32Lを「吸引」ラベルLb側に回動させることにより、二つの三方弁32a、三方弁32bを一挙に同期操作することができる。
なお、新油タンク3tの容積は、概ね100リットル(乗用車で約25台、大型トラックで約4台分)の新油L1を収容できる容積とされ、余裕をみて例えば120リットル程度の空間容積を有するものとされる。
また新油タンク3t内を複数に分割し、それぞれの区画に新油タンク排出管36、新油タンク吸引管33を具え、これらと三方弁32a、32bとの間を切替可能とすることにより、例えばグレードの異なる複数種の新油L1の中から顧客の好みに応じた新油L1を選択して供給することが可能となる。
このようにして新油L1がリザーブされたオイル交換装置1によって、作動装置5たる自動車のエンジンから廃油L0を回収するものであり、作動装置5内にある廃油L0を廃油系作動液処理装置2における廃油タンク2t内に収容する。
即ちこの作業は図11-2に示すように、廃油共用管27の端末に具えられたカプラー要素C21と、ノズル状の吸排パイプ18に具えられたカプラー要素C22とを結合させることにより、廃油共用管27と吸排パイプ18とを接続した状態で行われる。
そしてエンジンのドレンコックから流下する廃油L0を、一旦、廃油受けトレーDT内に収容する。
次いで図11-2、図3-1(b)に示すように、連結ハンドル22Lを「吸引」ラベルLb側に回動させることにより、三方弁22a、22bを同期操作して、装置廃油吸引管23と廃油吸引基管21aとが連通され、且つ廃油タンク吸引管24が閉止された状態とすると共に、廃油タンク排出管25と廃油排出基管21bとが連通され、且つ外部廃油タンク排出管26が閉止された状態とする。この状態で廃油ポンプ2pを作動させることにより、廃油受けトレーDT内の廃油L0は、吸排パイプ18、廃油共用管27、装置廃油吸引管23、三方弁22a、廃油吸引基管21aを経て廃油ポンプ2p内に吸い込まれ、続いて廃油排出基管21bから排出され、三方弁22b、廃油タンク排出管25を経て、廃油タンク2t内に回収される。
この際、廃油共用管27にはストレーナ28が具えられているため、廃油L0中に混入した鉄粉等の異物を濾し取ることができ、廃油ポンプ2pを保護することができる。
また車輌Tを十分にジャッキアップすることができる場合には、図1に示すようにオイル交換装置1を車輌Tのエンジン直下に潜り込ませて、エンジンのドレンコックから流下する廃油L0を廃油受けパン16によって受けるとともに、導入管163を通じて直接廃油L0を廃油タンク2t内に回収するような作業形態も採り得る。同様にエンジンのドレンコックから流下する廃油L0を、〔背景技術〕で述べた既存の整備工場100で用いられているドレンカート101の廃油タンク101T内に一旦回収した廃油L0を、廃油ポンプ2pで廃油タンク2tに回収するような作業形態も採り得る。
なお廃油タンク2tの上部の天板115には、エアブリーザ2bが形成されており、ここから廃油タンク2tへの廃油L0の出し入れに伴う空気の給排が行われる。
このようにして作動装置5たるエンジンから廃油L0としてのエンジンオイル等が抜き取られた後は、新油系作動液処理装置3から、既に新油タンク3t内に貯留されている新油L1の一部が作動装置5に供給される。
まずそのためには図11-3に示すように、新油共用管37の端末に具えられたカプラー要素C31と、給油ガン37Gに具えられたカプラー要素C32とを、ワンタッチでカプラ接続する。
次いで図11-3、図10(b)に示すように、連結ハンドル32Lを「吐出」ラベル表示側に回動させることにより、新油吸引基管31aと、新油タンク吸引管33とが連通され、且つ外部新油タンク吸引管34が閉止される状態に三方弁32aを切り替える。このとき三方弁32aと三方弁32bとは連結ハンドル32Lにより連動同期状態に設定されているため、三方弁32bにより、新油排出基管31bと装置新油排出管35とは連通状態とされ、且つ新油タンク排出管36が閉止された状態とされる。そしてこの状態で新油ポンプ3pを作動させると、新油タンク3t内の新油L1は、新油タンク吸引管33、三方弁32a、新油吸引基管31aを経て新油ポンプ3pに吸い込まれ、続いて新油排出基管31b側から排出され、三方弁32b、装置新油排出管35、新油共用管37を経て、給油ガン37Gから作動装置5たる自動車のエンジンに供給される。
なおこのとき、装置新油排出管35の途中に具えられたバッチメータ35Mを設定することにより、所望量の計量給油が可能となる。
なお図11-3中、仮想線円内に示すように、作動装置5たる自動車のエンジンにおけるオイルのドレンコック側にカプラー要素C32が具えられている場合には、新油共用管37の端末に具えられたカプラー要素C31と、カプラー要素C32とをカプラ接続して給油するような作業形態も採り得る。
そして以上述べた廃油L0の回収と、新油L1供給との一連の作業が何台かの車輌Tで繰返されると、新油タンク3t内はリザーブされていた新油L1の量が減ずる一方、廃油タンク2t内は廃油L0がいわば満タン状態に近づいてゆく。理論的には、廃油タンク2tと新油タンク3tとの双方が満タン状態となることはなく、概ね双方のタンクの総和の半分の量のオイルが装置内に収容されている状態となっている。
この状態は、前記正面板111における側板113、114付近に設けられたレベルゲージ29、39等によりその量が外部から目視観察できるものである。
そして図11-4、図3-1(a)に示すように、連結ハンドル22Lを「吐出」ラベルLb側に回動させることにより三方弁22a、22bを同期操作して、廃油タンク吸引管24が廃油吸引基管21aと連通され、且つ装置廃油吸引管23が閉止された状態とすると共に、外部廃油タンク排出管26と廃油排出基管21bとが連通され、且つ廃油タンク排出管25が閉止された状態とするものである。
この状態で廃油ポンプ2pを作動させることにより、廃油タンク2t内の廃油L0は、廃油タンク吸引管24、三方弁22a、廃油吸引基管21aを経て廃油ポンプ2p内に吸い込まれ、続いて廃油排出基管21bから排出され、三方弁22b、外部廃油タンク排出管26、廃油共用管27、吸排パイプ18を経て、外部廃油タンク2T内に回収される。なおこの際、廃油L0により、ストレーナ28に溜まった異物を逆洗して除去することができる。
やがてオイル交換装置1の廃油タンク2t及び新油タンク3tの双方が空状態となるものであり、この段階で更に既に述べた新油リザーブの状態に戻り、以下同様の作業の下に、オイル交換等が行われる。
具体的には図12に示すように、図2-1に示した廃油L0及び新油L1を対象としたオイル交換装置1から、新油系作動液処理装置3を取り除くことにより、オイル交換装置1を廃油L0のみを対象とした、廃油回収装置として機能するものとすることができる。更にこの実施例では仕切板117を除去して、装置筐体11の内部空間全域を大容量の廃油タンク2tとした。
具体的には図13に示すように、図6-1に示した二種の新油L1を対象としたオイル交換装置1から、一基の新油系作動液処理装置3Rを取り除くとともに、仕切板117を除去することにより、オイル交換装置1を、一種の新油L1のみを対象とした大容量の新油供給装置として機能するものとすることができる。なお図13に示すオイル交換装置1は、「吐出」、「吸引」双方向の流量を計測することができるバッチメータ30Mが具えられていることから、新油L1を対象とすることができるものであるが、当然ながら「吐出」側の流量をさほど気にすることのない、廃油L0を対象としたものとすることもできる。
まず実施例1、2と同様に、作業者がオイル交換装置1に常に貼り付いて、新油L1が新油タンク3tからオーバーフローしないように、レベルゲージ39を目視し、満油になる前に新油ポンプ3pを停止するといった作業形態及び廃油L0が廃油タンク2tからオーバーフローしないように、レベルゲージ29を目視し、満油になる前に廃油ポンプ2pを停止するといった非効率な作業を排除することのできる構成について説明する。
具体的には、新油タンク3tへの新油L1の充填量、廃油タンク2tへの廃油L0の回収量を自動制御するような構成が採られるものであり、一例として図14(a)に示すように、新油タンク排出管36にプリセット式の計量設定器36Mを具えることにより、新油タンク3tへの充填量を事前に設定し、その設定流量に達した時点で計量設定器36Mが自動閉止して、新油タンク排出管36からの新油L1の流れを止めてオーバーフローを防止することができるものである。
そして上述したような構成を採ることにより、作業者はオイル交換装置1に常に貼り付く必要がなく、新油タンク3tへの新油L1の充填、廃油タンク2tへの廃油L0の回収が行われている間、オイル交換装置1から離れて他の作業を行うことが可能となるものである。
具体的には、図11-1~図11-4示した新油系作動液処理装置3に対して、まず装置新油排出管35における、バッチメータ35Mの次段に三方弁32cが設けられる。
そしてこの三方弁32cによって選択される流路は、新油共用管37と合流する装置新油排出管35の後半部分と、新油タンク排出管36との何れか一方とされる。
なおこのような構成が採られたときには、新油排出基管31bは、三方弁32b及び三方弁32cを介して、新油タンク排出管36と接続された状態となる。
この場合、三方弁32a、三方弁32b及び三方弁32cの取り付け位置は問われないし、設置態様は横置きであっても、縦置きであってもよい。
本発明の作動液リザーブ装置は、上述したエンジンオイルの他、ミッションオイル、デファレンシャルオイルあるいは、定置したコンプレッサ等のオイル、更には車輌用の不凍液等の油脂成分以外のものについても同様に適用することができる。
また図16に示した整備工場100においては、高圧ポンプ107において、新油配管104Nやホースリール108の流動抵抗に対する駆動エネルギー損失が発生していたが、本発明のオイル交換装置1を導入することにより、このようなエネルギー損失の発生を極小化することができる。
同様に実施例2で示したオイル交換装置1は、二基の新油系作動液処理装置3が完全に隔離されているため、種類の異なる新油L1が混合してしまうことがなく、高品質なオイル交換作業を提供することができる。
11 装置筐体
111 正面板
112 背面板
113 側板
114 側板
115 天板
116 底板
117 仕切板
12 キャスタ
13 ハンドル
14 ホースハンガ
15 駆動エア系装置
151 エアジョイント
152 エアコック
153 レギュレータ
16 廃油受けパン
161 パン本体
162 拡張トレー
163 導入管
164 受入スリーブ
17 収納トレー
18 吸排パイプ
2 廃油系作動液処理装置
2b エアブリーザ
2t 廃油タンク
2T 外部廃油タンク
2d ドレン開口部
2p 廃油ポンプ
21a 廃油吸引基管
21b 廃油排出基管
22a 三方弁
22b 三方弁
22aL 切替レバー
22bL 切替レバー
22L 連結ハンドル
23 装置廃油吸引管
24 廃油タンク吸引管
25 廃油タンク排出管
25M 計量設定器
26 外部廃油タンク排出管
27 廃油共用管
28 ストレーナ
29 レベルゲージ
3 新油系作動液処理装置
3R 新油系作動液処理装置
3L 新油系作動液処理装置
3b エアブリーザ
3c キャップ
3d ドレン開口部
3h 新油給油口
3t 新油タンク
3T 外部新油タンク
3p 新油ポンプ
30 計量管
30M バッチメータ
31a 新油吸引基管
31b 新油排出基管
32a 三方弁
32b 三方弁
32B ブラケット
32c 三方弁
32aL 切替レバー
32bL 切替レバー
32cL 切替レバー
32L 連結ハンドル
33 新油タンク吸引管
34 外部新油タンク吸引管
35 装置新油排出管
35M バッチメータ
36 新油タンク排出管
36M 計量設定器
37 新油共用管
37G 給油ガン
38 戻し管路
39 レベルゲージ
5 作動装置
C2 ワンタッチカプラー
C21 カプラー要素
C22 カプラー要素
C3 ワンタッチカプラー
C31 カプラー要素
C32 カプラー要素
DC ドラム缶
DT 廃油受けトレー
L0 廃油
L1 新油
L11 新油
L12 新油
Lb ラベル
N 切り欠き
S ストッパ
T 車輌(トラック)
100 整備工場
100L 作業レーン
100L1 作業レーン
100L2 作業レーン
100L7 作業レーン
101 ドレンカート
101T 廃油タンク
102 排出ポンプ
103 吸引ホース(カプラ)
104N 新油配管
104D 廃油配管
105 最終廃油タンク
105B 警報盤
105S 液面レベルセンサ
106 油脂庫
106B 警報盤
106P 低圧ポンプ
106S 下限レベルセンサ
106T 新油タンク
107 高圧ポンプ
108 ホースリール
108L リールブラケット
109 給油ガン
Claims (9)
- 作動装置の作動のために用いられる作動液を処理対象とし、この作動液を交換するに当たって作動液を一時的に貯留することができる移動自在の装置であって、
この装置は、作動液を処理する一または複数の作動液処理装置を具え、
前記作動液処理装置は、
作動液貯留タンクと、
この作動液貯留タンク内部に設けられる槽内管路と、
前記作動液貯留タンク外部に設けられる槽外管路と、
前記槽内管路と槽外管路との管路接続状態を切り替える二基一組の三方弁と、
前記二基の三方弁との間において作動液の移動を行わせるポンプ装置とを具え、
前記三方弁の切り替えにより、作動液の流れ方向を切り替えるようにしたものであり、
また前記作動液処理装置は、新油を対象とした新油系作動液処理装置が、一または複数設けられて構成されるか、または
前記作動液処理装置は、当該新油系作動液処理装置の他に、廃油を対象とした廃油系作動液処理装置が組み合わされて構成されるものであり、
且つ前記新油系作動液処理装置は、前記作動液貯留タンクたる新油タンクと、前記ポンプ装置たる新油ポンプと、前記槽内管路たる新油タンク吸引管及び新油タンク排出管と、前記槽外管路たる外部新油タンク吸引管及び装置新油排出管とを具え、
前記の装置新油排出管と外部新油タンク吸引管とは、端末側で合流して、新油共用管として一本の管路とされ、
前記新油ポンプは、新油吸引基管と新油排出基管とを具え、
この新油吸引基管には、一方の三方弁を介して外部新油タンク吸引管側と、新油タンク吸引管側とが回路切替自在に接続され、
一方、前記新油排出基管には、他方の三方弁を介して新油タンク排出管側と、新油共用管側とが回路切替自在に接続されることにより、
前記新油共用管内の流動方向を、これら三方弁の切り替えにより、吸引と排出の双方向に切り替えることができるように構成されていることを特徴とする作動液リザーブ装置。
- 作動装置の作動のために用いられる作動液を処理対象とし、この作動液を交換するに当たって作動液を一時的に貯留することができる移動自在の装置であって、
この装置は、作動液を処理する一または複数の作動液処理装置を具え、
前記作動液処理装置は、
作動液貯留タンクと、
この作動液貯留タンク内部に設けられる槽内管路と、
前記作動液貯留タンク外部に設けられる槽外管路と、
前記槽内管路と槽外管路との管路接続状態を切り替える二基一組の三方弁と、
前記二基の三方弁との間において作動液の移動を行わせるポンプ装置とを具え、
前記三方弁の切り替えにより、作動液の流れ方向を切り替えるようにしたものであり、
また前記作動液処理装置は、廃油を対象とした廃油系作動液処理装置が、一または複数設けられて構成されるか、または
前記作動液処理装置は、当該廃油系作動液処理装置の他に、新油を対象とした新油系作動液処理装置が組み合わされて構成されるものであり、
且つ前記廃油系作動液処理装置は、前記作動液貯留タンクたる廃油タンクと、前記ポンプ装置たる廃油ポンプと、前記槽内管路たる廃油タンク吸引管及び廃油タンク排出管と、前記槽外管路たる装置廃油吸引管及び外部廃油タンク排出管とを具え、
前記の装置廃油吸引管と外部廃油タンク排出管とは、端末側で合流して、廃油共用管として一本の管路とされ、
前記廃油ポンプは、廃油吸引基管と廃油排出基管とを具え、
この廃油吸引基管には、一方の三方弁を介して装置廃油吸引管側と、廃油タンク吸引管側とが回路切替え自在に接続され、
前記廃油排出基管には、他方の三方弁を介して廃油タンク排出管側と、廃油共用管側とが回路切替え自在に接続されることにより、
前記廃油共用管内の流動方向を、これら三方弁の切り替えにより、吸引と排出の双方向に切り替えることができるように構成されていることを特徴とする作動液リザーブ装置。 - 前記新油ポンプと三方弁との間には、バッチメータが具えられるものであり、
このバッチメータは、三方弁の切り替えに応じて、新油タンクへの新油の充填量または新油タンクからの新油の供給量を選択的に計量することができるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の作動液リザーブ装置。
- 前記廃油ポンプと三方弁との間には、バッチメータが具えられるものであり、
このバッチメータは、三方弁の切り替えに応じて、廃油タンクへの廃油の回収量または廃油タンクからの廃油の排出量を選択的に計量することができるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の作動液リザーブ装置。
- 前記廃油ポンプまたは新油ポンプにおいて、吸引側と排出側とに設けられる三方弁は、連動して同期操作されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の作動液リザーブ装置。
- 前記廃油系作動液処理装置に設けられている廃油共用管または新油系作動液処理装置に設けられている新油共用管は、その端末にワンタッチカプラーの一方のカプラー要素を具えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の作動液リザーブ装置。
- 前記廃油タンクまたは新油タンクは、それ自体が強度部材として構成され、その上面部に前記廃油ポンプまたは新油ポンプを搭載していることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の作動液リザーブ装置。
- 前記強度部材として構成された廃油タンクまたは新油タンクの下面付近にキャスタが取り付けられていることを特徴とする請求項7記載の作動液リザーブ装置。
- 前記廃油タンクまたは新油タンクは、廃油タンク吸引管または新油タンク吸引管の端末部を、廃油タンク底部または新油タンク底部近くまで延長させ、且つそれぞれの端末部の直下部における廃油タンク底部または新油タンク底部には、ドレン開口部を具えていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の作動液リザーブ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021138411 | 2021-08-26 | ||
| JP2021138411 | 2021-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023033077A JP2023033077A (ja) | 2023-03-09 |
| JP7811490B2 true JP7811490B2 (ja) | 2026-02-05 |
Family
ID=85415836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022037643A Active JP7811490B2 (ja) | 2021-08-26 | 2022-03-10 | 作動液リザーブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7811490B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225570Y2 (ja) * | 1972-10-31 | 1977-06-10 | ||
| JPH0741095A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-10 | Tokico Ltd | 給油装置 |
-
2022
- 2022-03-10 JP JP2022037643A patent/JP7811490B2/ja active Active
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|---|---|
| JP2023033077A (ja) | 2023-03-09 |
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