以下、本発明が属する技術分野において、通常の知識を有する者が容易に実施することができるように、本発明について詳しく説明する。しかしながら、本発明は、様々な異なる形態で具現可能であり、ここで説明する構成のみに限定されるものではない。
本明細書において、ある部分がある構成要素を「含む」という場合、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含んでもよいことを意味する。
本明細書において、「p~q」は「p以上、q以下」を意味する。
本明細書において、「ホールディング機構」は、前記スタックテーブル上でフォールディングされる前記分離膜の間に前記第1電極および前記第2電極が交互に配置される形態で、前記第1電極、分離膜、および第2電極が積層された積層物を製造する過程において、第1電極または第2電極を積層するために、前記スタックテーブルに積層された積層物を把持する機能を果たすもので、前記積層物を加熱および加圧する過程において前記積層物を把持するグリッパーとはその機能が異なる。ホールディング機構の具体的な作動過程は、後述する電極組立体の製造方法に関する説明を参考することができる。
本明細書において、フォールディングされる前記分離膜の間に前記第1電極および前記第2電極が交互に配置される形態で積層されることをジグザグスタッキング(Zig Zag stacking)という。
前記フォールディングされる分離膜は、分離膜がジグザグ状に重なって積層される形態の分離膜を意味し得る。より具体的には、前記分離膜は、積層軸を基準として前記積層軸の左側と前記積層軸の右側を交互に往復する形態でフォールディングされながら、ジグザグ状に積層される。そして、前記積層された分離膜の間に第1電極および第2電極が交互に配置される形態で積層されることを意味する。ここで、前記積層軸は、第1電極、分離膜、および第2電極が積層される方向と平行し、前記電極および分離膜が積層された積層物の中心を通過する仮想の軸を意味する。
本明細書において、「ヒーティング(heating)」は、加熱と同じ意味で用いられる。
本明細書において、前記「積層物」は、未完成電極組立体に対応し得る。また、本明細書において、前記積層物を加熱および加圧する段階が完了した場合に対応する場合、これを完成された電極組立体と表現することができ、特に言及がない限り、本明細書で電極組立体は完成された電極組立体を意味する。
また、本明細書において、前記電極組立体の最上端および最下端は、それぞれ前記積層物の上面および下面に対応する位置、または未完成電極組立体の底面と上面にも対応する位置であってもよい。
本発明を説明する際に、本発明の要旨を不明瞭にする虞がある公知技術に対する詳細な説明は省略する。
本発明の一実施態様は、第1電極、分離膜、および第2電極を含む電極組立体を製造する装置であって、前記第1電極、分離膜、および第2電極が積層されて、前記第1電極、分離膜、および第2電極を含む積層物が載置されるスタックテーブル;前記分離膜をスタックテーブルに供給する分離膜供給部;前記第1電極をスタックテーブルに供給するための第1電極供給部;前記第2電極をスタックテーブルに供給するための第2電極供給部;前記第1電極供給部から供給された前記第1電極を前記スタックテーブルに積層させる第1電極スタック部;および前記第2電極供給部から供給された前記第2電極を前記スタックテーブルに積層させる第2電極スタック部を含み、前記第1電極供給部、前記第2電極供給部、前記第1電極スタック部、および前記第2電極スタック部の少なくとも一つは、加熱対象と物理的に直接接触せず、前記加熱対象を加熱する非接触式ヒータ(Heater)を含み、前記ヒータによって前記第1電極および前記第2電極をそれぞれ加熱する電極組立体の製造装置を提供する。
本発明の一実施態様において、前記第1電極供給部および前記第2電極供給部の少なくとも一つは、前記非接触式ヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様において、前記第1電極供給部および前記第2電極供給部は、それぞれ前記非接触式ヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様において、前記第1電極スタック部および前記第2電極スタック部の少なくとも一つは、前記非接触式ヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様において、前記第1電極スタック部および前記第2電極スタック部は、それぞれ前記非接触式ヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置から製造される前記電極組立体は、ジグザグ(Zig Zag)状にフォールディングされながら積層される前記分離膜;および積層された前記分離膜と分離膜との間に前記第1電極および前記第2電極が交互にそれぞれ積層された形態であってもよい。
本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置から製造される前記電極組立体は、ジグザグ(Zig Zag)状にフォールディングされる分離膜;および前記フォールディングされる分離膜の間に前記第1電極および前記第2電極が交互に配置される形態であってもよい。
本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置の前記第1電極供給部は、前記第1電極が前記第1電極スタック部によって前記スタックテーブルに積層される前に安着される第1電極安着テーブルをさらに含み、前記第2電極供給部は、前記第2電極が前記第2電極スタック部によって前記スタックテーブルに積層される前に安着される第2電極安着テーブルをさらに含み、前記第1電極安着テーブルおよび前記第2電極安着テーブルの少なくとも一つは、前記非接触式ヒータ(Heater)を含んでもよい。
本発明の一実施態様において、前記第1電極安着テーブルおよび前記第2電極安着テーブルの少なくとも一つは、前記非接触式ヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様において、前記第1電極安着テーブルおよび前記第2電極安着テーブルは、それぞれ前記非接触式ヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様において、前記第1電極スタック部は、前記第1電極安着テーブルに安着された前記第1電極を真空吸引する第1サクションヘッドをさらに含み、前記第2電極スタック部は、前記第2電極安着テーブルに安着された前記第2電極を真空吸引する第2サクションヘッドをさらに含み、前記第1サクションヘッドおよび前記第2サクションヘッドの少なくとも一つは、前記非接触式ヒータ(Heater)を含んでもい。
本発明の一実施態様において、前記第1サクションヘッドおよび前記第2サクションヘッドの少なくとも一つは、前記非接触式ヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様において、前記第1サクションヘッドおよび前記第2サクションヘッドは、それぞれ前記非接触式ヒータを含んでもよい。
すなわち、電極を供給する構成に関する構成は、それぞれ前記非接触式ヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置は、前記積層物を加熱および加圧するプレス部をさらに含んでもよい。
本発明の一実施態様による前記プレス部は、前記スタックテーブルに積層された前記積層物を加熱および加圧するものであってもよい。
本発明の一実施態様による前記プレス部は、前記スタックテーブルに積層された前記積層物を前記プレス部に移動させた後、前記プレス部で加熱および加圧するものであってもよい。
すなわち、本発明の一実施形態は、第1電極、分離膜、および第2電極を含む電極組立体を製造する装置であって、前記分離膜をスタックテーブルに供給する分離膜供給部;前記第1電極をスタックテーブルに供給するための第1電極供給部;前記第2電極をスタックテーブルに供給するための第2電極供給部;前記スタックテーブルに供給された前記第1電極、分離膜、および第2電極が積層されて、前記第1電極、分離膜、および第2電極を含む積層物が製造されるスタックテーブル;前記第1電極供給部から供給された前記第1電極を前記スタックテーブルに積層させる第1電極スタック部;前記第2電極供給部から供給された前記第2電極を前記スタックテーブルに積層させる第2電極スタック部;および前記スタックテーブルに積層された前記積層物を加熱および加圧するプレス部を含み、前記第1電極供給部、前記第2電極供給部、前記第1電極スタック部、および前記第2電極スタック部の少なくとも一つは、加熱対象と物理的に直接接触せず、前記加熱対象を加熱する非接触式ヒータ(Heater)を含み、前記ヒータによって前記第1電極および前記第2電極をそれぞれ加熱する電極組立体の製造装置を提供する。
本発明の一実施態様において、前記第1電極スタック部は、前記第1電極供給部から供給された前記第1電極を前記スタックテーブルに積層させ、加圧して前記第1電極と前記分離膜との間を接着させるもので、前記第2電極スタック部は、前記第2電極供給部から供給された前記第2電極を前記スタックテーブルに積層させ、加圧して前記第2電極と前記分離膜との間を接着させるものであってもよい。前記加圧する過程において、加熱も同時に行われてもよい。
前記第1電極スタック部および第2電極スタック部が、前記第1電極および第2電極を前記スタックテーブルに積層させて加圧して、電極と分離膜との間を接着させる場合と、前記第1サクションヘッドおよび前記第2サクションヘッドがそれぞれ非接触式ヒータを含む場合における本発明の一実施態様は、第1電極、分離膜、第2電極を積層させて電極組立体を製造する装置であって、フォールディングされる前記分離膜の間に前記第1電極および前記第2電極が交互に配置される形態で、前記第1電極、分離膜、第2電極が積層されるスタックテーブル;前記分離膜をヒーティング(heating)させ、前記スタックテーブル側に前記分離膜を供給する分離膜供給部;前記第1電極をヒーティングして供給する第1電極供給部;前記第2電極をヒーティングして供給する第2電極供給部;前記第1電極供給部から供給された前記第1電極を前記スタックテーブルに積層させ、加圧して前記第1電極と前記分離膜との間を接着させる第1電極スタック部;および前記第2電極供給部から供給された前記第2電極を前記スタックテーブルに積層させ、加圧して前記第2電極と前記分離膜との間を接着させる第2電極スタック部を含み、前記第1電極供給部は、前記第1電極が前記第1電極スタック部によって前記スタックテーブルに積層される前に安着される第1電極安着テーブルを含み、前記第2電極供給部は、前記第2電極が前記第2電極スタック部によって前記スタックテーブルに積層される前に安着される第2電極安着テーブルを含み、前記第1電極スタック部は、前記第1電極安着テーブルに安着された前記第1電極を真空吸引する第1サクションヘッドを含み、前記第2電極スタック部は、前記第2電極安着テーブルに安着された前記第2電極を真空吸引する第2サクションヘッドを含み、前記第1サクションヘッドおよび前記第2サクションヘッドは、それぞれ非接触式ヒータ(Heater)を含み、前記ヒータによって前記第1電極および前記第2電極をそれぞれヒーティングする電極組立体の製造装置を提供する。この場合にも、前記加圧する過程で加熱も同時に行われてもよい。すなわち、前記第1電極供給部から供給された前記第1電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第1電極と前記分離膜との間を接着させる第1電極スタック部;および前記第2電極供給部から供給された前記第2電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第2電極と前記分離膜との間を接着させる第2電極スタック部を含んでもよい。前記加熱は、上述した非接触式ヒータで行われてもよい。
本出願の一実施態様において、前記非接触式ヒータは、放射方式または誘導加熱方式で熱を伝達して、前記第1電極および前記第2電極をそれぞれ加熱してもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記非接触式ヒータは、前記加熱対象に熱を提供する発熱体、および前記発熱体が前記加熱対象と物理的に接触しないように配置する陰刻のハウジングを含んでもよい。
本出願の一実施態様において、前記非接触式ヒータは、放射方式で熱を伝達するものであってもよい。具体的には、前記非接触式ヒータは、非接触式赤外線ヒータ(Infrared Heater、IR heater)であってもよい。
すなわち、本出願による電極組立体の製造装置は、非接触式ヒータを用いることにより、必要な場合のみに、電極を選別的に加熱することができ、所望の温度で迅速に加熱することができるという長所がある。したがって、個別の電極のそれぞれに対して温度をそれぞれ異なるようにして加熱してもよい。これによって、電極組立体を製造する際に電極を含む積層物を移送させる過程で発生する冷却および完成された電極組立体を製造するために、電極および分離膜を含む積層物を加圧および加熱するための外部加熱などを用いることによる電極の間の温度の不均一性を低減させることができるので、性能が均一な電極組立体を提供することができる。この時、上述のように、前記非接触式ヒータは、放射方式で熱を伝達する方式であることが好ましく、その具体的な例としは、非接触式赤外線ヒータ(Infrared Heater、IR heater)を挙げることができるが、これに限定されるものではない。
また、第1電極供給部、第2電極供給部、第1電極スタック部および第2電極スタック部の構成に含まれる前記第1電極安着テーブル、前記第2電極安着テーブル、前記第1サクションヘッドおよび前記第2サクションヘッドなどがそれぞれ非接触式ヒータを含むので、構造物の変形を最小化しながら特定温度(以下、管理温度)範囲を満たすようにすることができるため、必要な場合に選別的に個別電極に対して加熱してもよい。例えば、非接触式ヒータを用いる場合、前記電極組立体を構成する電極のうち、外郭の電極は低い温度で加熱し、中央部の電極は高い温度で加熱して、個別的に電極の温度を管理温度を満す範囲となるようにしながら積層してもよい。これによって、構造物(未完成電極組立体)の構造的変形なしに電極の間の温度偏差(加温偏差)を低減させることができるため、性能が均一な電極組立体を提供することができる。
本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置は、前記第1電極および前記第2電極の表面温度を測定する温度センサをさらに含み、前記温度センサによって測定された温度に基づいて、前記非接触式ヒータの加熱温度を調節して前記第1電極および前記第2電極の表面温度を管理温度範囲に調節する制御部をさらに含むものであってもよい。
本発明の一実施態様において、前記管理温度範囲は、50℃~140℃、好ましくは、60℃~120℃であってもよい。前記温度範囲を保持する場合、後で前記電極を分離膜と接着させるために加圧する過程で、構造物の変形なしに接着しやすいという長所がある。また、前記温度よりも低い場合は、電極および分離膜の接着が弱いため電極組立体が分離し、生産性が低下するという問題があり、前記温度よりも高い場合は、分離膜の通気度が過度に大きくなって、製品の性能低下をもたらすことがある。
本発明の一実施態様において、前記第1電極と前記分離膜との間を接着させる過程、および前記第2電極と前記分離膜との間を接着させる過程で加熱してもよい。
すなわち、前記第1電極と前記分離膜との間を接着させる過程、および前記第2電極と前記分離膜との間を接着させる過程は、加熱および加圧をする過程であってもよい。
本発明の一実施態様において、前記制御部は、前記第1電極および前記第2電極の表面温度が管理温度範囲に調節された場合、非接触式ヒータの作動を止める機能を実行することができる。すなわち、本発明の電極組立体の製造装置は、必要な場合のみに非接触式ヒータを作動して電極に熱を加えるものであってもよい。すなわち、前記制御部は、前記非接触式ヒータの作動有無を調節することができる。
本発明の一実施態様によれば、前記スタックテーブルは、前記第1電極、前記分離膜、および前記第2電極が積層されるテーブル本体;および前記テーブル本体を加熱して、積層される積層物をヒーティングするスタックテーブルヒータを含んでもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記スタックテーブルヒータは、加熱対象と物理的に直接接触せず、前記加熱対象を加熱する非接触式ヒータであっても。
本発明の一実施態様によれば、前記第1電極スタック部は、前記第1電極供給部から供給された前記第1電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第1電極と前記分離膜との間を接着させるものであってもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記第2電極スタック部は、前記第2電極供給部から供給された前記第2電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第2電極と前記分離膜との間を接着させるものであってもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記第1電極スタック部が第1電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第1電極と前記分離膜との間を接着させること、および前記第2電極スタック部が第2電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第2電極と前記分離膜との間を接着させることは、それぞれ独立的に40℃以上、110℃以下、好ましくは、50℃以上、100℃以下の温度条件、および0.3Mpa以上、5Mpa以下、好ましくは、1.5Mpa以上、5Mpa以下の圧力条件で行われてもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記加熱および加圧は、5秒以上、60秒以下、好ましくは、5秒以上、30秒以下で行われてもよい。
前記条件は、後述する前記第1電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第1電極と分離膜との間を接着させる段階;および前記第2電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第2電極と分離膜との間を接着させる段階に対応さすることができる。
前記温度、圧力および時間条件を満す場合、電極組立体を構成する単位電極の損傷を最小化しながらも、電極組立体を構成する電極と分離膜の適切な水準の接着力と通気度を同時に確保することができる。
本発明の一実施態様によれば、前記積層物を加圧するプレス部をさらに含んでもよい。前記プレス部によって前記積層物を加熱および加圧することをヒートプレス段階と呼ぶ。本発明の一実施態様によれば、前記ヒートプレス段階は、前記積層物をグリッパーで把持し、積層物を加熱および加圧する第1次ヒートプレス段階;および前記第1次ヒートプレス段階の以後に、前記グリッパーの把持を中止して、前記積層物を加熱および加圧する第2次ヒートプレス段階を含んでもよい。
本発明の一実施態様による前記プレス部は、前記スタックテーブルに積層された前記積層物を加熱および加圧するものであってもよい。
本発明の一実施態様による前記プレス部は、前記スタックテーブルに積層された前記積層物を前記プレス部に移動させた後、前記プレス部で加熱および加圧するものであってもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記第1次ヒートプレス段階は、前記積層物をグリッパーを利用して前記積層物の上面を加圧して固定させる段階;前記グリッパーで固定された積層物を、プレスヒータを含む一対の加圧ブロックの間に移動させる段階;前記一対の加圧ブロックが前記積層物の積層軸に沿って互いに対向する方向に移動されて、固定された前記積層物を面加圧する段階;および前記プレスヒータによって固定された前記積層物を加熱する段階を含んでもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記第2次ヒートプレス段階は、前記第1次ヒートプレス段階の以後に前記積層物の加熱および加圧を中止する段階;前記グリッパーを前記積層物から離隔させる段階;前記グリッパーが離隔された積層物を、プレスヒータを含む一対の加圧ブロックの間に移動させる段階;前記一対の加圧ブロックが前記グリッパーが離隔された積層物の積層軸に沿って互いに対向する方向に移動されて前記積層物を加圧する段階;および前記プレスヒータによって前記積層物を加熱する段階を含んでもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記第1次ヒートプレス段階で用いられる加圧ブロックにおいて、グリッパーに対応する溝を有してもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記グリッパーを前記積層物から離隔させる段階は、前記グリッパーを利用して前記積層物の上面を加圧することを中止する段階;および前記グリッパーを前記積層物から離隔させる段階を含んでもよい。
また、前記ヒートプレス段階(第1次および第2次ヒートプレス段階を含む。)において、前記積層物をプレスヒータを含む一対の加圧ブロックの間に移動させる段階は、前記積層物自体のみ移動する場合だけでなく、前記積層物がスタックテーブルに載置された状態で一緒に移動する場合も含んでもよい。この場合、前記一対の加圧ブロックおよび前記プレスヒータに加熱および加圧される対象は、積層物およびスタックテーブルを意味してもよい。
本出願の一実施態様において、前記第1次ヒートプレス段階は、50℃~90℃の温度条件、および0.3Mpa~3Mpaの圧力条件で、10秒~30秒間の時間条件で前記積層物を加熱および加圧してもよい。より好ましくは、65℃~75℃の温度条件、および1.5Mpa~2Mpaの圧力条件で、10秒~20秒間の時間条件で積層物を加熱および加圧してもよい。
本出願の一実施態様において、前記2次ヒートプレス段階は、50℃~90℃の温度条件、0.3Mpa~6Mpaの圧力条件、および5秒~60秒の時間条件、好ましくは、65℃以上、90℃以下の温度条件、1.5Mpa~6Mpaの圧力条件、および5秒~30秒間の時間条件で積層物を加熱および加圧してもよい。より好ましくは、65℃~85℃の温度条件、3Mpa~5.5Mpaの圧力条件、および7秒~25秒間の時間条件で積層物を加熱および加圧してもよい。
前記条件を満たしながら加熱および加圧する場合、前記第1電極、分離膜、および第2電極が損傷されることなく、前記第1電極、分離膜、および第2電極の積層物の電極および分離膜の接着が容易になり、製造された電極組立体の性能が優れる。
また、本出願の一実施態様において、前記ヒートプレス段階の温度条件、圧力条件、および時間条件は、上述の第2次ヒートプレスの条件が適用されてもよい。すなわち、前記ヒートプレス段階は、50℃~90℃の温度条件、0.3Mpa~6Mpaの圧力条件、および5秒~60秒の時間条件、好ましくは、65℃以上、90℃以下の温度条件、1.5Mpa~6Mpaの圧力条件、および5秒~30秒間の時間条件で積層物を加熱および加圧してもい。より好ましくは、65℃~85℃の温度条件、3Mpa~5.5Mpaの圧力条件、および7秒~25秒間の時間条件で積層物を加熱および加圧してもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記プレス部は、一対の加圧ブロックで構成され、前記一対の加圧ブロックが互いに対向する方向に移動されて、前記テーブルに積層された前記積層物を面加圧するものであってもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記分離膜供給部は、前記分離膜が通過される通路が形成され、通過される分離膜をヒーティングする分離膜ヒーティング部をさらに含んでもよい。
本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置は、前記第1電極スタック部は、前記第1サクションヘッドを前記スタックテーブルに移動させ、前記第1サクションヘッドが前記スタックテーブルに前記第1電極を積層させて加圧するように加圧力を提供する第1移動部をさらに含み、前記第2電極スタック部は、前記第2サクションヘッドを前記スタックテーブルに移動させ、前記第2サクションヘッドが前記スタックテーブルに前記第2電極を積層させて加圧するように加圧力を提供する第2移動部をさらに含んでもよい。この時、積層させるという表現をローディング(loading)と表現してもよい。
すなわち、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置の前記第1電極スタック部は、前記第1電極を真空吸引してホールディングする第1サクションヘッドを含み、前記第1サクションヘッドが前記スタックテーブルに近付きながら、前記第1電極を前記スタックテーブルにローディングして加圧する第1移動部をさらに含み、前記第2電極スタック部は、前記第2電極を真空吸引してホールディングする第2サクションヘッドを含み、前記第2サクションヘッドが前記スタックテーブルに近付きながら前記第2電極を前記スタックテーブルにローディングして加圧する第2移動部をさらに含んでもよい。
また、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置は、前記スタックテーブルを回転させる回転部をさらに含み、前記回転部の一側に第1電極スタック部が備えられ、前記回転部の他側に第2電極スタック部が備えられ、前記回転部は、前記第1電極を積層する時に、前記スタックテーブルを前記第1サクションヘッドと対向するように一側へ回転させ、前記第2電極を積層する時に、前記スタックテーブルを前記第2サクションヘッドと対向するように他側へ回転させるものであってもよい。前記回転部によって前記サクションヘッドと前記スタックテーブルが対向するように位置が調節され、前記スタックテーブルに前記電極を積層させてもよい。
また、本発明の一実施態様によれば、前記スタックテーブルに前記第1電極または前記第2電極が積層される時に、前記第1電極または前記第2電極を把持して、前記スタックテーブルに固定するホールディング機構を含んでもよい。前記ホールディング機構によって電極組立体が捻れる現象を防止することができる。
本発明の一実施態様によれば、前記ホールディング機構は、前記スタックテーブルに前記第1電極を積層する時に、前記スタックテーブルの最上側に積層された前記第2電極の上面を把持して固定し、前記スタックテーブルに前記第2電極を積層する時に、前記スタックテーブルの最上側に積層された前記第1電極の上面を把持して固定することができる。
より具体的には、本発明の一実施態様による前記ホールディング機構は、前記スタックテーブルに前記第1電極を積層する時に、前記スタックテーブルの最上側に積層された前記第2電極の上面を加圧して固定し、前記スタックテーブルに前記第2電極を積層する時に、前記スタックテーブルの最上側に積層された前記第1電極の上面を加圧して固定するものであってもよい。すなわち、前記第1電極および第2電極の把持は、前記第1電極および第2電極の上面を加圧する方式で行われてもよい。
本発明の一実施態様によれば、前記第1電極スタック部は、前記スタックテーブルの一側に配置され、前記第2電極スタック部は、前記スタックテーブルの他側に配置され、前記スタックテーブルの表面が前記第1電極スタック部または前記第2電極スタック部と対向するように、前記スタックテーブルを駆動させる駆動部をさらに含み、前記駆動部は、前記第1電極が前記スタックテーブルにローディングされる時に、前記スタックテーブルの表面が前記第1サクションヘッドと対向するように移動させ、前記第2電極が前記スタックテーブルにローディングされる時に、前記スタックテーブルを前記第2サクションヘッドと対向するように移動させることができる。この時、前記駆動部は、前記スタックテーブルをシーソー運動させる回転部であってもよい。
すなわち、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置は、前記分離膜が前記第1電極と前記第2電極との間に位置される方式でジグザグフォールディングが可能に、前記回転部は前記スタックテーブルを前記第1電極スタック部方向および前記第2電極スタック部方向に交互に交替で回転するものであってもよい。
参考として、前記フォールディングされる前記分離膜の間に前記第1電極および前記第2電極が交互に配置される形態で前記第1電極、分離膜、および第2電極を積層するために、前記スタックテーブルが左右に移動する方式、分離膜が左右に移動する方式、または前記スタックテーブルが回転する方式が用いられることができ、これに対しては、当該分野における通常の技術が適用されてもよい。但し、本明細書には回転部を有する方式を図面に例示して示した。
本発明の一実施態様は、第1電極、分離膜、および第2電極を含む電極組立体の製造方法であって、前記分離膜を加熱しながらスタックテーブルに供給して積層する段階;前記第1電極を加熱対象と物理的に直接接触せず、前記加熱対象を加熱する非接触式ヒータで加熱し、前記スタックテーブルに供給して積層する段階;および前記第2電極を加熱対象と物理的に直接接触せず、前記加熱対象を加熱する非接触式ヒータで加熱し、前記スタックテーブルに供給して積層する段階を含み、前記スタックテーブルは、前記第1電極、前記分離膜、および前記第2電極を含む積層物が載置されるものである電極組立体の製造方法を提供する。前記電極組立体の製造方法においても、前記電極組立体は、ジグザグ(Zig Zag)状にフォールディングされる分離膜;および前記フォールディングされる分離膜の間に前記第1電極および前記第2電極が交互に配置される形態であってもよい。
すなわち、本発明の一実施態様による電極組立体の製造方法の前記電極組立体は、ジグザグ(Zig Zag)状にフォールディングされながら積層される前記分離膜;および前記積層された分離膜と分離膜との間に前記第1電極および前記第2電極が交互にそれぞれ積層された形態であってもよい。
また、前記非接触式ヒータに対する説明は、電極組立体の製造装置で説明した内容が適用されてもよい。
上述のように、前記第1サクションヘッドおよび前記第2サクションヘッドがそれぞれ非接触式ヒータを含む場合において、本発明の一実施態様は、第1電極をヒーティングしてスタックテーブルに供給する段階;第2電極をヒーティングしてスタックテーブルに供給する段階;分離膜をヒーティングしてスタックテーブルに供給する段階;およびフォールディングされる前記分離膜の間に前記第1電極および前記第2電極が交互に配置される形態で前記第1電極、分離膜、および第2電極をスタックテーブルの上に積層して積層物を製造する段階を含む電極組立体の製造方法であって、前記第1電極をヒーティングしてスタックテーブルに供給する段階;および前記第2電極をヒーティングしてスタックテーブルに供給する段階は、それぞれ前記第1電極を真空吸引する第1サクションヘッド、および前記第2電極を真空吸引する第2サクションヘッドによって供給され、前記第1電極および第2電極をヒーティングさせることは、それぞれ第1サクションヘッドおよび第2サクションヘッドに含まれた非接触式ヒータによってヒーティングされることである、電極組立体の製造方法を提供する。
すなわち、本発明の電極組立体の製造方法の場合において、前記非接触式ヒータは放射方式で熱を伝達するものであってもよく、具体的な例示としては、製造装置で、上述のように、前記非接触式ヒータは非接触式赤外線ヒータ(Infrared Heater、IR heater)であってもよい。
本発明の電極組立体の製造方法は、上述の本発明の電極組立体の製造装置に関する説明が適用されてもよい。
本発明の電極組立体の製造方法における前記第1電極を加熱対象と物理的に直接接触せず、前記加熱対象を加熱する非接触式ヒータで加熱して、前記スタックテーブルに供給する段階は、前記第1電極の表面温度を測定する段階;および前記測定された温度に基づいて、前記非接触式ヒータの加熱温度を調節して前記第1電極の表面温度を管理温度範囲に調節する段階を含み、前記第2電極を加熱対象と物理的に直接接触せず、前記加熱対象を加熱する非接触式ヒータで加熱して、前記スタックテーブルに供給する段階は、前記第2電極の表面温度を測定する段階;および前記測定された温度に基づいて、前記非接触式ヒータの加熱温度を調節して、前記第2電極の表面温度を管理温度範囲に調節する段階を含んでもよい。
すなわち、本発明の電極組立体の製造方法における前記第1電極をヒーティングしてスタックテーブルに供給する段階;および第2電極をヒーティングしてスタックテーブルに供給する段階は、前記第1電極および前記第2電極の表面温度を測定する段階;および前記測定された温度に基づいて、前記非接触式ヒータの加熱温度を調節して、前記第1電極および前記第2電極の表面温度を管理温度範囲に調節する段階を含んでもよい。また、前記管理温度範囲は、50℃~140℃、好ましくは、60℃~120℃であってもよい。上述のように、前記温度範囲を保持する場合、後の前記電極を分離膜と接着させるための加圧する過程で、構造物の変形なしに接着しやすいという長所がある。また、前記温度よりも低い場合は、電極および分離膜の接着が弱いため、セル組立体が分離して生産性が低下するという問題があり、温度が高い場合は、分離膜の通気度が過度に大きくなって、製品の性能の低下をもたらすことがある。
本発明の電極組立体の製造方法は、前記第1電極および前記第2電極の表面温度が管理温度範囲に調節される場合、前記非接触式ヒータの作動を止める段階をさらに含んでもよい。すなわち、必要な場合のみ電極を加熱することで電極組立体構造物の変形や電極の損傷が生じることを防止することができる。このようなことは、迅速に加熱することができ、所望の時期に作動を止めやすい非接触式ヒータを用いるから可能である。
本発明の電極組立体の製造方法は、前記積層物を加熱および加圧するヒートプレス段階をさらに含んでもよい。前記ヒートプレス段階に対する説明は、上述した内容が適用されてもよい。
本発明の電極組立体の製造方法は、前記第1電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第1電極と分離膜との間を接着させる段階;および前記第2電極を前記スタックテーブルに積層させ、加熱および加圧して前記第2電極と分離膜との間を接着させる段階をさらに含んでもよい。前記電極をスタックテーブルに積層させて加熱および加圧する段階の条件は、上述した内容が適用されてもよい。
以下では、図1~図15を参照して、本発明の一実施態様である電極組立体の製造装置および電極組立体の製造方法についてより詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置を例示的に示した正面図であり、図2は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置の概念を示した平面図である。ここで、便宜上、図1では、図2に示されたホールディング機構170を省略して図示した。また、図1では、プレス部180の記載を省略し、第1電極スタック部150および第2電極スタック部160がそれぞれ第1電極11および第2電極12をスタックテーブル110に積層させて加熱および加圧する構成で表現した。上述のように、プレス部180を追加的に含むか、第1電極スタック部150および第2電極スタック部160がそれぞれ第1電極11および第2電極12をスタックテーブル110に積層させて加熱および加圧する構成を省略し、前記プレス部180によって加熱および加圧される構成であってもよい。図2では、図1に示された分離膜供給部120を省略し、プレス部180を表示して図示した。
図1および図2を参照すると、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置100は、スタックテーブル110と、分離膜14をヒーティングして供給する分離膜供給部120と、第1電極11をヒーティングして供給する第1電極供給部130と、第2電極12をヒーティングして供給する第2電極供給部140と、第1電極11をスタックテーブル110に積層させる第1電極スタック部150と、第2電極12をスタックテーブル110に積層させる第2電極スタック部160と、第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間を接着させるプレス部180とを含む。また、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置100は、第1電極11および第2電極12がスタックテーブル110に積層される時に固定するホールディング機構170をさらに含んでもよい。また、第1電極スタック部150および第2電極スタック部160がそれぞれ第1電極11および第2電極12をスタックテーブル110に積層させて加熱および加圧する構成であってもよい。
図3は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置または電極組立体の製造方法によって製造される電極組立体を例示的に示した断面図である。
図1~図3を参照すると、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置100は、第1電極11、分離膜14、および第2電極12を積層させて電極組立体10を製造する装置である。
電極組立体10は、充放電可能な発電素子として、第1電極11、分離膜14、および第2電極12が交互に積層されて結集された形態で形成されてもよい。ここで、電極組立体10は、例えば、分離膜14がジグザグ状にフォールディングされ、フォールディングされる分離膜14の間に第1電極11および第2電極12が交互に配置される形態であってもよい。この時、電極組立体10は、最外郭を分離膜14が包み込んだ形態で備えられてもよい。
図7は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置の分離膜供給部を示した斜視図である。
図1および図7を参照すると、分離膜供給部120は、分離膜14をヒーティングしてスタックテーブル110側に分離膜14を供給することができる。また、分離膜供給部120は、分離膜14が通過される通路が形成され、通過される分離膜14をヒーティングする分離膜ヒーティング部121を含んでもよい。
分離膜ヒーティング部121は、一対の本体121aと、本体121aを加熱する分離膜ヒータ121bとを含んでもよい。一対の本体121aは、分離膜14が通過できるように、所定距離相互離隔されて位置されてもよい。ここで、分離膜14は、例えば、分離膜ヒーティング部121を非接触で通過して、分離膜14が非接触方式でヒーティングされることができる。一方、本体121aは、例えば、四角形のブロック(block)形態で形成されてもよい。
一方、分離膜供給部120は、分離膜14が巻き取られる分離膜ロール122をさらに含んでもよい。ここで、分離膜ロール122に巻かれた分離膜14は、徐々に巻き出されて、分離膜ヒーティング部121を通過してスタックテーブル110に供給されることができる。
図4は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置のプレス部を示した斜視図であり、図5は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置のプレス部が積層物を加圧する状態を例示的に示した斜視図である。
図3~図5を参照すると、プレス部180は加熱されて積層された第1電極11、分離膜14、および第2電極12を加圧して、第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間を接着させることができる。
また、プレス部180は、一対の加圧ブロック181、182を含み、一対の加圧ブロック181、182が互いに対向する方向に移動されて、積層された第1電極11、分離膜14および第2電極12の積層物Sを面加圧することができる。
この時、積層物Sの外面を分離膜14が取り囲むように構成される場合、積層物Sの最外郭に位置される分離膜14の外側部分と、これに対面する第1電極11および第2電極12、および分離膜14の内側部分との間も接着されることができる。これによって、第1電極11、分離膜14、および第2電極12を積層して電極組立体10を形成する時に、第1電極11および第2電極12、および分離膜14の位置が離脱することにより積層形態が解除されることをより効果的に防止することができる。
さらに、プレス部180は、一対の加圧ブロック181、182を加熱するプレスヒータ183、184をさらに含み、一対の加圧ブロック181、182が第1電極11、分離膜14、および第2電極12の積層物Sをヒーティングして加圧することができる。これによって、積層物Sをプレス部180で加圧する時に、第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間の熱融着がよりよく行われて、より堅固な接着が可能になる。
一対の加圧ブロック181、182は、加圧面が平面に形成され、加圧面の横および縦の長さは、第1電極11、分離膜14および第2電極12が積層された積層物Sの横および縦の長さよりも長く形成されてもよい。
そして、一対の加圧ブロック181、182は、第1加圧ブロック181および第2加圧ブロック182を含み、第1加圧ブロック181および第2加圧ブロック182は、直六面体状の四角形ブロックに備えられてもよい。
図6は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置のスタックテーブルを示した斜視図である。
図2および図6を参照すると、スタックテーブル(Stack table)110は、フォールディングされる分離膜14の間に第1電極11および第2電極12が交互に配置される形態で第1電極11、分離膜14、および第2電極12が積層されてもよい。
また、スタックテーブル110は、第1電極11、分離膜14、および第2電極12が積層されるテーブル本体111およびテーブル本体111を加熱して、積層される積層物Sをヒーティング(Heating)するスタックテーブルヒータ112を含んでもよい。
第1電極11は正極で構成され、第2電極12は負極で構成されてもよいが、本発明がこれに必ず限定されるものではなく、例えば、第1電極11が負極で構成され、第2電極12が正極で構成されてもよい。
図8は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置の第1電極安着テーブルを示した斜視図である。
図2および図8を参照すると、第1電極供給部130は、第1電極11をヒーティング(Heating)して第1電極スタック部150に供給することができる。
また、第1電極供給部130は、第1電極11が第1電極スタック部150によってスタックテーブル110に積層される前に安着される第1電極安着テーブル131、および第1電極安着テーブル131を加熱して第1電極11をヒーティングさせる第1電極ヒータ132を含んでもよい。
一方、第1電極供給部130は、第1電極11がシート(Sheet)状に巻き取られている第1電極ロール133と、第1電極ロール133に巻かれたシート状の第1電極11が巻き出されて供給される時、所定の間隔で切断して所定の大きさの第1電極11を形成させる第1カッター(cutter)134と、第1カッター134により切断された第1電極11を移動させる第1コンベヤーベルト(conveyer belt)135と、第1コンベヤーベルト135によって移送される第1電極11を真空吸引して、第1電極安着テーブル131に安着させる第1電極供給ヘッド136をさらに含んでもよい。ここで、第1カッター134は、シート状の第1電極11を切断する時に端部に第1電極タブ11aが突出して形成されるように切断することができる。
図9は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置の第2電極安着テーブルを示した斜視図である。
図2および図9を参照すると、第2電極供給部140は、第2電極12をヒーティングして第2電極スタック部160に供給することができる。
また、第2電極供給部140は、第2電極12が第2電極スタック部160によってスタックテーブル110に積層される前に安着される第2電極安着テーブル141、および第2電極安着テーブル141を加熱して第2電極12をヒーティングさせる第2電極ヒータ142を含んでもよい。
一方、第2電極供給部140は、第2電極12がシート(Sheet)状に巻き取られている第2電極ロール143と、第2電極ロール143に巻かれたシート状の第2電極12が巻き出されて供給される時に、所定の間隔で切断して所定の大きさの第2電極12を形成させる第2カッター144と、第2カッター144により切断された第2電極12を移動させる第2コンベヤーベルト145と、第2コンベヤーベルト145によって移送される第2電極12を真空吸着して第2電極安着テーブル141に安着させる第2電極供給ヘッド146をさらに含んでもよい。ここで、第2カッター144は、シート状の第2電極12を切断する時に、端部に第2電極タブ12aが突出して形成されるように切断することができる。
図10は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置の第1サクションヘッドを示した斜視図、底面図及び断面図であり、図11は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置の第1サクションヘッドを示した底面図である。
図1、図10、および図11を参照すると、第1電極スタック部150は、第1電極11をスタックテーブル110に積層させることができる。
また、第1電極スタック部150は、第1サクションヘッド151、第1電極非接触式ヒータ152、および第1移動部153を含んでもよい。
第1サクションヘッド151は、第1電極安着テーブル131に安着された第1電極11を真空吸引することができる。この時、第1サクションヘッド151は、底面151bに真空吸入口151aが形成されて、真空吸入口151aを介して第1電極11を吸引して第1電極11を第1サクションヘッド151の底面151bに固定させることができる。ここで、第1サクションヘッド151は、真空吸入口151aと真空吸入装置(図示せず)とを連結する通路が内部に形成されてもよい。
具体的には、図10の(a)のように、第1電極非接触式ヒータ152は、第1サクションヘッド151に吸い込まれる第1電極11と物理的な接触なしに第1電極11を個別的にヒーティングすることができる。すなわち、ヒータで安着テーブルなどを加熱して間接的に電極を加熱するのではない個別に電極に対してそれぞれ加熱することができる。図10の(a)には、第1電極非接触式ヒータ152の位置が大略的に表示されており、具体的には、第1電極非接触式ヒータ152は、図10の(b)および図10の(c)に示されたように、ランプ152aおよびリフレクタ152b(reflector)で構成されており、第1サクションヘッド151の底面151bに位置されるように設置される。前記底面151bは、前記第1サクションヘッド151が電極と接触する面を見る時、真空吸入口151aが形成されていない領域を意味する。すなわち、第1電極非接触式ヒータ152が第1サクションヘッド151の底面151bに位置されるように設置されるということは、第1サクションヘッド151の真空吸入口151aと位置が重複される領域がないように、第1電極非接触式ヒータ152が配置される形態で設置されるということを意味する。
図10のような形態の非接触式ヒータの配列は、前記非接触式ヒータで電極を均一に加熱するための最適な配置の一つで、前記配列に限定されるものではなく、電極の大きさなどを考慮して、装置の電極を均一に加熱するための最適な配置になるように非接触式ヒータの配列の形態が一部変更されてもよい。
図10の(b)は、第1サクションヘッド151の底面151bの平面図を示し、上述のように、本出願による電極組立体の製造装置の場合、図10の(b)に示されたように、第1電極非接触式ヒータ152は、真空吸入口151aと重複されない位置に設置される。第1サクションヘッド151の底面151bを図10の(b)を基準としてA-A’方向に見た断面図は、図10の(c)のとおりである。すなわち、図10の(c)に示されたように、第1電極非接触式ヒータ152は、ランプ152aおよびリフレクタ152bで構成されており、真空吸入口151aと重複しない位置に設置される。このような第1電極非接触式ヒータ152は、温度センサ(図示せず)によって測定された第1電極の温度によってヒータの作動有無、およびヒータの加熱温度が調節されることができる。
より具体的には、図10の(b)示されたように、前記真空吸入口151aの間に凹んだ形態の溝が形成されてもよく、その溝に、前記第1電極非接触式ヒータ152のランプ152aが配置されてもよい。また、前記ランプ152aを保護するための陰刻のハウジングも形成(図示せず)されている。この時、図10の(b)には示されなかったが、前記ランプ152aを前記溝に固定するための据置台が形成されてもよく、前記溝は、前記ランプ152aの大きさを考慮して、前記ランプ152aが前記溝に固定されても第1電極に直接触れないほどの深さに形成されている。前記ランプ152aで発生した熱は、前記リフレクタ152bを利用して最大限に損失なしに第1電極を加熱することができる。また、第2電極を加熱する第2電極非接触式ヒータにも同じ説明が適用されてもよい。
また、図10は、第1電極スタック部150に第1電極非接触式ヒータ152が含まれる場合、より具体的には、第1サクションヘッド151の位置に前記第1電極非接触式ヒータ152を含む場合を示しているが、これは一例示に対応するもので、上述のように、第1電極安着テーブル131に図10のような形態で非接触式ヒータが配置されてもよい。
この場合にも、前記第1電極安着テーブルにも凹んだ形態の溝が形成され、非接触式ヒータのランプを前記溝に固定するための据置台が形成されてもよく、前記溝は、前記ランプの大きさを考慮して、前記ランプが前記溝に固定されても第1電極に直接触れないほどの深さに形成されている。前記第1電極安着テーブルに対する説明は、第2電極安着テーブルに適用されてもよい。
第1移動部153は、第1サクションヘッド151が第1電極安着テーブル131に安着された第1電極11をスタックテーブル110に積層させることができるように、第1サクションヘッド151をスタックテーブル110に移動させることができる。
一方、図2を参照すると、第2電極スタック部160は、第2電極12をスタックテーブル110に積層させることができる。ここで、第2電極スタック部160は、上述の第1電極スタック部150と同じ構造で構成されてもよい。この時、第2電極スタック部160は、第2サクションヘッド161と、第2電極非接触式ヒータ(図示せず)および第2移動部163を含んでもよい。
この時、より具体的な例示として、前記非接触式ヒータが非接触式赤外線ヒータである場合、赤外線ランプおよびリフレクタで構成されてもよい。また、溝が形成されて前記溝の中に赤外線ランプが配置される形態であってもよい。
本発明の一実施態様によれば、第2サクションヘッド161は、第2電極安着テーブル141に安着された第2電極12を真空吸引することができる。
本発明の一実施態様によれば、第2電極非接触式ヒータは、第2サクションヘッド161に吸い込まれる第2電極12と物理的な接触なしに第2電極12を個別的にヒーティングすることができる。前記第2電極非接触式ヒータの種類、配置および構造は、上述の第1電極非接触式ヒータの内容が適用されてもよい。
第2移動部163は、第2サクションヘッド161が第2電極安着テーブル141に安着された第2電極12をスタックテーブル110に積層させることができるように、第2サクションヘッド161をスタックテーブル110に移動させることができる。
図12は、本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置のホールディング機構およびスタックテーブルを示した平面図である。
図1および図12を参照すると、ホールディング機構170は、スタックテーブル110に第1電極11または第2電極12が積層される時、第1電極11または第2電極12を把持して、スタックテーブル110に固定することができる。
また、ホールディング機構170は、スタックテーブル110に第1電極11を積層(Stack)する時に、スタックテーブル110の最上側に積層された第1電極11の上面を加圧して固定し、スタックテーブル110に第2電極12を積層する時に、スタックテーブル110の最上側に積層された第2電極12の上面を加圧して固定することができる。
すなわち、分離膜14の間に第1電極11および第2電極12が位置され、積層されて積層物を形成する時、ホールディング機構170は、積層物で最上位に位置される面をスタックテーブル110の方向に加圧する方式で把持して、積層物がスタックテーブル110から離脱されることを防止することができる。
一方、ホールディング機構170は、例えば、第1ホールディング機構171および第2ホールディング機構172を含んで、第1電極11または第2電極12の両側を固定することができる。
そして、例えば、ホールディング機構170が第1電極11または第2電極12を把持した後、スタックテーブル110が回転されると、分離膜14がスタックテーブル110の回転量に比例して分離膜ロール122から巻き出されてスタックテーブル110側に供給されることができる。
一方、例えば、ホールディング機構170およびスタックテーブル110は、回転装置(図示せず)と連結または結合されてもよい。この時、回転装置は、例えば、マンドレル(mandrel)で構成されてもよい。ここで、ホールディング機構170が第1電極11をまたは第2電極12を把持すると、回転装置がホールディング機構170とスタックテーブル110を回転させることができる。
本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置100の作動について、図1~図3を参照すると、分離膜ロール122に巻かれた分離膜14が分離膜ヒーティング部121を通過して供給される。すなわち、前記分離膜ヒーティング部121を通過する過程で前記分離膜14がヒーティングされ、前記ヒーティングされた分離膜14がスタックテーブル110に供給される。このように供給された前記分離膜14がスタックテーブル110に積層され、加熱されたスタックテーブル110によって分離膜14がヒーティングされる。
そして、第1電極供給部130から第1電極11がヒーティングされて第1電極スタック部150に供給されると、第1電極スタック部150で第1電極11をスタックテーブル110に積層された分離膜14の上面に加熱して積層させる。
この時、第1電極11の上面をホールディング機構170が加圧してスタックテーブル110で第1電極11が離脱されないように固定する。
その後、スタックテーブル110が第2電極スタック部160の方向に回転されると、分離膜14が継続的に供給されて、第1電極11の上面を覆うようになる。
また、第2電極供給部140からヒーティングされて供給される第2電極12を第2電極スタック部160が第1電極11の上面を覆っている分離膜14の部分に積層させる。ここで、第2電極スタック部160で第2サクションヘッド161が第2電極12を加圧しながら加熱して、第2電極12を継続的に加熱させる。
この時、第1電極11の上面を加圧しているホールディング機構170が加圧部位で離脱された後、第2電極12の上面を加圧して、第2電極12を含む積層物がスタックテーブル110から離脱されないようにする。
その後、第1電極11および第2電極12を積層する過程を繰り返して分離膜14がジグザグ(Zig Zag)フォールディングされ、第1電極11と第2電極12との間に分離膜14が位置される積層物を形成することができる。
そして、積層物をプレス部180に移動させ、プレス部180で積層物を熱を加えながら加圧して、加熱された第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間を接着させて、電極組立体10を製造することができる。この時、加熱された第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間がプレス部180を介して熱が加えられながら加圧されて、熱融着されることができる。
上記のように構成された本発明の一実施態様による電極組立体の製造装置100は、第1電極11、分離膜14、および第2電極12を加熱して積層させ、プレス部180に熱を加えて加圧して第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間を接着させることにより、電極組立体10のフォールディングが解けることを防止し、第1電極11および第2電極12が電極組立体10で積層位置がずれることを防止することができる。
一つの本発明の他の実施態様による電極組立体の製造装置は、第1電極または第2電極を検査するビジョン装置をさらに含んでもよい。図13は、前記ビジョン装置をさらに含む電極組立体の製造装置の概念を示した正面図である。
図13では、便宜上、ホールディング機構を省略し、平面図で後方側に位置されたプレス部180を点線で示した。また、図13で、便宜上、第1電極非接触式ヒータ152および第2電極非接触式ヒータ162は省略した。
図13を参照すると、電極組立体の製造装置200は、スタックテーブル110と、分離膜14を供給する分離膜供給部120と、第1電極11を供給する第1電極供給部130と、第2電極12を供給する第2電極供給部140と、第1電極11をスタックテーブル110に積層させる第1電極スタック部150と、第2電極12をスタックテーブル110に積層させる第2電極スタック部160と、第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間を接着させるプレス部180と、第1電極11および第2電極12がスタックテーブル110に積層される時に固定するホールディング機構170とを含み(図12参照)、スタックテーブル110を回転させる回転部R、および第1電極11および第2電極12をビジョン(Vision)検査するビジョン装置290をさらに含んでもよい。
すなわち、図13の電極組立体の製造装置200は、上述の一実施態様による電極組立体の製造装置100と比べると、回転部R、およびビジョン装置290をさらに含む点で異なる。
より詳しくは、本発明の他の実施態様による電極組立体の製造装置200において、ビジョン装置290は、第1カメラ291、および第2カメラ292を含んでもよい。
第1カメラ291は、第1電極供給部130で第1電極安着テーブル131に安着された第1電極11を撮影することができ、第2カメラ292は、第2電極供給部140で第2電極安着テーブル141に安着された第2電極12を撮影することができる。
第1カメラ291および第2カメラ292の撮影によって獲得された影像情報によって、第1電極11および第2電極12の積層品質を検査することができる。この時、第1電極11および第2電極12の安着位置、大きさ、積層状態などを検査することができる。
回転部Rは、スタックテーブル110を一方向r1および他方向r2へ回転させることができる。ここで、回転部Rの一側に第1電極スタック部150が備えられ、回転部Rの他側に第2電極スタック部160が備えられてもよい。
また、回転部Rは、第1電極11を積層する時にスタックテーブル110を第1サクションヘッド151と対向するように一側に回転させて、第2電極12を積層する時に、スタックテーブル110を第2サクションヘッド161と対向するように他側へ回転させてもよい。
さらに、回転部Rは、スタックテーブル110を第1電極スタック部150の方向および第2電極スタック部160の方向に交互に回転させて、分離膜14が第1電極11および第2電極12の間に位置される方式で、ジグザグフォールディング(Zig Zag Folding)が可能になる。
以下では、本発明の他の実施態様による電極組立体の製造装置200の作動を説明する。
図1および図13を参照すると、分離膜ロール122に巻かれた分離膜14が分離膜ヒーティング部121を通過して供給される。すなわち、前記分離膜ヒーティング部121を通過する過程において、前記分離膜14がヒーティングされ、前記ヒーティングされた分離膜14がスタックテーブル110に供給される。このように供給された前記分離膜14がスタックテーブル110に積層され、加熱されたスタックテーブル110によって分離膜14がヒーティングされる。
また、第1電極供給部130の第1電極安着テーブル131に第1電極11が供給されて安着されると、ビジョン装置290によって第1電極11の積層品質を検査する。この時、第1電極11は、第1電極ヒータ132によって加熱された第1電極安着テーブル131によってヒーティングされる。
そして、ヒーティングされた第1電極11が第1電極スタック部150に供給されると、第1電極スタック部150で第1電極11をスタックテーブル110に積層された分離膜14の上面に積層させる。
この時、第1電極11の上面をホールディング機構170が加圧して、スタックテーブル110で第1電極11が離脱されないように固定する。その後、回転部Rがスタックテーブル110を第2電極スタック部160の方向へ回転させると、分離膜14が継続的に供給されて、第1電極11の上面を覆うようになる。
一方、第2電極供給部140の第2電極安着テーブル141に第2電極12が供給されて安着されると、ビジョン装置290によって第2電極12の積層品質を検査する。この時、第2電極12は、第2電極ヒータによって加熱された第2電極安着テーブル141によってヒーティングされる。
そして、ヒーティングされた第2電極12が第2電極スタック部160に供給されると、第2電極スタック部160で第2電極12をスタックテーブル110に積層された分離膜14の上面に積層させる。
この時、第1電極11の上面を加圧しているホールディング機構170が加圧部位で離脱された後、第2電極12の上面を加圧して第2電極12を含む積層物がスタックテーブル110から離脱されないようにする。
その後、スタックテーブル110を回転させて、第1電極11および第2電極12を積層する過程を繰り返すことにより、分離膜14がジグザグフォールディングされて、第1電極11と第2電極12との間に分離膜14が位置される積層物を形成することができる。
そして、積層物をプレス部180に移動させ、プレス部180で積層物に熱を加えて加圧しながら加熱された第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間を接着させて電極組立体10を製造することができる。この時、加熱された第1電極11、分離膜14、および第2電極12の間がプレス部180によって熱が加えられて加圧されながら熱融着されることができる(図3参照)。
また、図13の場合にも、上述のように、前記第1電極スタック部150は、第1サクションヘッド151、第1電極非接触式ヒータ152、および第1移動部153を含んでもよく、前記第2電極スタック部160は、第2サクションヘッド161、第2電極非接触式ヒータ、および第2移動部163を含んでもよく(図示せず)、第1サクションヘッド151、第1電極非接触式ヒータ152、第1移動部153、第2サクションヘッド161、第2電極非接触式ヒータおよび第2移動部163に対する説明は、上述したとおりである。
言い換えれば、図13の電極組立体の製造装置200は、上述の一実施態様による電極組立体の製造装置100と比べると、回転部Rおよびビジョン装置290をさらに含むことを除いては、同一構成であると言える。
追加的に、本発明のプレス部に対して、図14を利用して具体的に説明する。具体的には、図14の(a)は、本発明の一実施態様による第1プレス部50を示した斜視図であり、図14の(b)は、本発明の一実施態様による第2プレス部60を示した斜視図である。
図14の(a)を参照すると、第1プレス部50は、グリッパー51で積層物Sを固定した状態で加熱および加圧することができる。前記第1プレス部50は、一対の第1加圧ブロック50a、50bで構成されており、前記一対の第1加圧ブロック50a、50bは、前記グリッパー51の固定部51bと対応する形態の溝を除いて、加圧する加圧面が全部平面として備えられいる。
前記グリッパー51は、前記積層物Sの長さxおよび高さyと対応するか、積層物Sの長さxおよび高さyよりも広く備えられた本体51aと、本体51aの一面に複数が備えられ、積層物Sの幅z方向に沿って、柱または板状に備えられる固定部51bを含んでもよい。ここで、積層物Sの長さxは、積層物Sの一端から他端まで距離が最も長い部分を意味し、高さyは、積層物Sの積層方向の距離を意味し、幅zは、積層物Sの上面を横に渡る距離を意味し得る。
前記固定部51bは、前記本体51aの高さ方向に沿って位置調節が可能で、前記固定部51bは積層物Sの上面および下面と接触して、積層物Sを固定することができる。その後、前記第1プレス部50に含まれた一対の第1加圧ブロック50a、50bは、互いに対向する方向に移動されて、積層物Sおよびグリッパー51の少なくとも一つを面加圧して、前記積層物Sに含まれた電極および分離膜の間を接着させることができる。
図14の(b)を参照すると、第2プレス部60は、前記第1プレス部50によって1次的に加熱および加圧された積層物Sを最終的に加熱および加圧することができる。前記第2プレス部60は、一対の第2加圧ブロック60a、60bを含み、一対の加圧ブロック60a、60bは、互いに対向する方向に移動されて、積層物Sを面加圧することができる。また、前記第2プレス部60に含まれた一対の第2加圧ブロック60a、60bは、積層物Sと接触して加圧する加圧面が全部平面として備えられてもよい。
本発明の一実施態様は、第1電極、分離膜、および第2電極を含む電極組立体であって、前記第1電極、前記分離膜、および前記第2電極は、積層軸に沿って積層され、前記電極組立体の中間に積層された分離膜の厚さは、前記電極組立体の最外郭に積層された分離膜の厚さの1倍~1.09倍である、電極組立体を提供する。
本発明の一実施態様は、本発明に係る電極組立体の製造装置、または本発明に係る電極組立体の製造方法によって製造された電極組立体を提供する。本発明に係る電極組立体の製造装置または本発明に係る電極組立体の製造方法によって製造された電極組立体は、前記第1電極、前記分離膜、および前記第2電極は、積層軸に沿って積層され、前記電極組立体の中間に積層された分離膜の厚さは、前記電極組立体の最外郭に積層された分離膜の厚さの1倍~1.09倍であってもよい。
また、本明細書において、前記「電極組立体の最外郭」は、前記積層軸を基準として積層される積層物の積層方向における最上端位置または最下端位置を意味する。
また、本明細書において、前記「電極組立体の中間」は、前記積層軸を基準として積層される積層物の積層方向における最上端位置および最下端位置の間で、中間に対応する位置を意味する。前記積層軸は、上述したとおりである。すなわち、前記積層物(未完成電極組立体)および電極組立体の積層軸は一致する。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の中間に位置する分離膜の厚さは、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の厚さの1倍以上かつ1.09倍以下、好ましくは、1倍超過かつ1.09倍以下、より好ましくは、1倍超過かつ1.05倍以下、さらに好ましくは、1倍超過かつ1.03倍以下であってもよい。
すなわち、本発明の一実施態様において、前記電極組立体は、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の厚さが前記電極組立体の中間に位置する分離膜の厚さより薄く、前記電極組立体の中間に位置する分離膜の厚さは、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の厚さの1.09倍以下であってもよい。
本発明の一実施態様は、本発明に係る電極組立体の製造装置、または本発明に係る電極組立体の製造方法によって製造された電極組立体を提供する。本発明に係る電極組立体の製造装置、または本発明に係る電極組立体の製造方法によって製造された前記電極組立体は、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の厚さが前記電極組立体の中間に位置する分離膜の厚さよりも薄く、前記電極組立体の中間に位置する分離膜の厚さは、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の厚さの1.09倍以下であってもよい。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の分離膜の厚さの偏差は、9%以下、好ましくは、5%以下、より好ましくは、3%以下であってもよい。本発明に係る電極組立体は、電極および分離膜が積層された積層物(未完成電極組立体)を加熱および加圧して製造するもので、前記電極組立体の最外郭分離膜と前記電極組立体の中間分離膜の厚さ偏差が最も大きいので、前記電極組立体の最外郭分離膜と前記電極組立体の中間分離膜の厚さを比較して、前記電極組立体の分離膜厚さの偏差が前記数値範囲に含まれるか否かを確認することができる。
このように、本出願の実施態様による電極組立体は、分離膜の厚さが均一であるため、性能が均一であり、耐電圧もより優れるという効果を奏する。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の分離膜は、前記電極組立体を製造するために供給される分離膜よりも圧縮されることがある。すなわち、前記組立体を製造するために供給される分離膜は、前記電極組立体を製造するために、電極および分離膜が積層される過程、および前記電極および分離膜の積層物を加熱および加圧する過程で圧縮されることがある。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の分離膜は、前記電極組立体を製造するために供給される分離膜よりも圧縮され、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の圧縮率は、3%~8%、好ましくは、4%~8%であってもよい。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の分離膜は、前記電極組立体を製造するために供給される分離膜よりも圧縮され、前記電極組立体の中間に位置する分離膜の圧縮率は、3%~8%、好ましくは、4%~8%であってもよい。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の分離膜は、前記電極組立体を製造するために供給される分離膜よりも圧縮され、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の圧縮率は、3%~8%、好ましくは、4%~8%であり、前記電極組立体の中間に位置する分離膜の圧縮率は、3%~8%、好ましくは、4%~8%であってもよい。
前記分離膜の圧縮率は、供給される分離膜の厚さ(原反厚さ、工程前)と電極組立体の完成後(工程後)の分離膜の厚さの差によって計算することができる。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の分離膜は、前記電極組立体を製造するために供給される分離膜よりも圧縮されることがあり、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の圧縮率は、前記電極組立体の中間に位置する分離膜の圧縮率よりも大きくてもよい。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の分離膜は、前記電極組立体を製造するために供給される分離膜よりも圧縮されることがあり、前記電極組立体の最外郭に位置する分離膜の圧縮率は、前記電極組立体の中間に位置する分離膜の圧縮率よりも大きく、前記圧縮率の差は3%p(Percentage Point)、好ましくは、2%p、より好ましくは、1.5%pであってもよい。
このように、本発明の実施態様による電極組立体は、未完成電極組立体を加熱および加圧して、電極および分離膜の接着性を増加させる過程で前記分離膜が圧縮されることを特徴とする。また、前記加熱および加圧による分離膜の圧縮率が電極組立体内の分離膜の積層位置によって差が少ないことをもう一つの特徴とする。すなわち、本発明に係る電極組立体は、分離膜の厚さが均一であるため、性能が均一であり、耐電圧もより優れるという効果を奏する。
本発明の一実施態様において、前記電極組立体の耐電圧は、1.5kv以上であってもよい。
また、本発明に係る電極組立体の製造装置および前記製造装置の構成に関する説明は、本発明に係る製造方法および本発明に係る製造方法によって製造された電極組立体に適用してもよい。
すなわち、上述の電極組立体は、ジグザグ(Zig Zag)状にフォールディングされながら積層される前記分離膜;および前記積層された分離膜と分離膜との間に前記第1電極および前記第2電極が交互にそれぞれ積層された形態であってもよい。
以上で、本発明の実施態様について詳しく説明したが、本発明の権利範囲がこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で多様な修正および変形が可能であることは当該技術分野において通常の知識を有する者にとって自明である。
<電極組立体の製造>
1)実施例1
正極供給部、負極供給部および分離膜供給部からそれぞれ19枚の正極、20枚の負極および分離膜をスタックテーブルに供給した。
より具体的には、正極および負極は、それぞれ正極シートおよび負極シートで切断された(cutting)形態で供給され、分離膜は分離膜シートの形態で供給された。その後、前記スタックテーブルを回転させながら供給される分離膜をフォールディングさせ、前記正極、負極および分離膜を積層した。
この時、正極および負極は、それぞれサクションヘッド、電極非接触式ヒータおよび移動部を含む電極スタック部を利用して供給し、この時、前記電極非接触式ヒータは、下記表1の管理温度(実施例1の場合、60℃)を満たすように電極を加熱しながら供給した。すなわち、前記正極および負極の表面が60℃を満たすように電極を加熱しながら供給した。
また、前記電極非接触式ヒータで電極を加熱しながら供給した場合は、下記表1において、予め加熱適用の項目に「O」と記載した。
同時に、ホールディング機構を用いてスタックテーブルの最上側に積層された正極または負極の積層を行い、結果的に、フォールディングされる前記分離膜の間に前記正極および負極が交互に配置された形態でスタックテーブルの上に積層して、電極39枚を用いた積層物を製造した。
前記積層物を製造した後、前記積層物をグリッパーで把持し、70℃の温度条件、および1.91MPaの圧力条件で、前記積層物をヒーティングしながら15秒間加圧した(第1次ヒートプレス段階の進行)。
前記第1次ヒートプレス段階の以後に、スタックテーブルの温度が70℃(温度条件)になるように加熱し、プレス部の加圧ブロックで前記積層物に2.71Mpaの圧力(圧力条件)を10秒(プレス時間)間加える第2次ヒートプレス段階を実施して、実施例1の電極組立体を製造した。
電極組立体を製造する過程で、本発明に関する上述の内容が適用されてもよい。
2)実施例2~4、比較例1および2
管理温度を下記表1の管理温度を満たすように電極を加熱しながら供給したことを除いては、実施例1と同一の方法で実施例2~4、比較例1および2の電極組立体を製造した。
3)比較例3
電極非接触式ヒータで電極を加熱しながら供給する過程を省略し、電極と分離膜との接着安定性を確保するために、実施例1での第1次ヒートプレス段階を30秒、第2次ヒートプレス段階を30秒に増加して実行して、比較例3の電極組立体を製造した。
<実験例1-分離膜の接着安定性評価>
実施例1~4および比較例1~3の電極組立体の側面部分を肉眼で観察して、分離膜の接着安定性を評価した。
図15の(a)は、比較例1の電極組立体を示す撮影イメージであり、図15の(b)は、実施例1の電極組立体を示す撮影イメージである。
図15の(a)のように、電極と分離膜の接着性が良くなくて、電極と分離膜が分離される現象が観察(点線円で表示された位置)される場合、これを分離膜の接着安定性が「X」であるとし、表1に示した。逆に、図15の(b)のように、電極と分離膜が分離される現象が観察されない場合(点線円で表示された位置)は、分離膜の接着安定性が「O」であると示した。
<実験例2-分離膜通気度評価>
実施例1~4および比較例1~3の電極組立体を分解して、前記電極組立体の積層方向を基準として前記電極組立体の上端と下端の中間位置に対応する分離膜を取得した後、切断して5cm×5cm(横×縦)大きさの分離膜サンプルを用意した。その後、前記分離膜サンプルを有機溶媒で洗浄した。
次に、日本産業標準のJISガーリー(JIS Gurley)測定方法に従い、Toyoseiki社のGurley型Densometer(No.158)を用いて、前記分離膜が常温および0.05MPaの圧力条件で100ml(または100cc)の空気が1平方インチの分離膜を通過するのにかかる時間を測定することにより、実施例1~4および比較例1~3の通気度を測定した。
表1から確認できるように、電極を個別的に加熱する場合であっても、電極の表面温度が本発明に係る管理温度の範囲未満である場合には分離膜の接着安定性が良くないことを比較例1の結果から確認することができた。
また、電極の表面温度が本発明に係る管理温度の範囲を超過する比較例2の場合、分離膜の接着安定性に問題はないが、通気度が5940sec/100mlと過度に大きい値を有するため、電極組立体の性能を低下させるおそれがある。
比較例3は、分離膜の接着安定性および分離膜通気度の面で実施例と類似し得るが、実施例よりも長時間ヒートプレス段階を実施しなければならないことを確認することができた。電極組立体を大量生産する面で、製造時間が増えるということは、工程において効率および費用の面で比較例3が実施例1~4より劣っているということを意味する。
<実験例3-分離膜原反の厚さ変化および分離膜圧縮率評価>
実施例1および比較例3の電極組立体に対して分離膜原反の厚さ変化および分離膜の圧縮率を評価した。
具体的には、積層前に分離膜原反の厚さを測定した後、実施例1および比較例3の電極組立体を分解して、前記電極組立体の積層方向を基準として前記電極組立体の上端(最外郭)に位置する分離膜と前記電極組立体の上端と下端の中間位置(中央部)に対応する分離膜を取得して、工程前後の分離膜原反の厚さ変化を測定し、その結果を下記表2に示した。また、前記分離膜原反の厚さ変化値から分離膜圧縮率も計算して、下記表2に示した。
表2から確認できるように、電極を個別的に加熱しない場合、分離膜原反の厚さ変化の偏差が大きいことを確認することができ、最外郭の場合、必要以上に分離膜原反の厚さが減少し、中央部の場合、分離膜原反の厚さ変化がほとんど発生しないことを確認することができた。すなわち、比較例3の場合、分離膜の接着安定性および分離膜の通気度の面で実施例と類似し得るが、実施例よりも長時間ヒートプレス段階を行わなければならず、実施例と異なり、電極組立体の位置によって、分離膜厚さの偏差が大きく発生することを確認することができた。
これは、電極組立体が電極組立体の全ての位置で、均一な性能を有しにくいことを意味する。すなわち、本発明に係る製造装置および方法で製造された電極組立体は、均一な性能を有することを確認することができた。
<実験例4-耐電圧評価>
実施例1および比較例3の電極組立体に対して、耐電圧を評価した。その結果を下記表3に示した。
表3から確認できるように、電極を個別的に加熱する場合、電極を個別的に加熱しない場合よりも耐電圧が優れることを確認することができた。すなわち、比較例3の場合、分離膜の接着安定性および分離膜の通気度の面で実施例と類似し得るが、実施例より長時間ヒートプレス段階を行わなければならず、また、実施例より耐電圧性能が良くないことを確認することができた。
これらの実験例から、本発明の電極組立体の製造装置および方法で製造された電極組立体は、電極および分離膜の安定性が優れ、分離膜の変形が発生しない適切なレベルの通気度を有していることを確認することができた。
また、耐電圧に優れ、性能の均一な電極組立体を製造することができることを確認することができた。