JP7790872B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

本発明は、印刷物上に印刷されている画像の色味を検品する機能を有する画像形成装置に関する。
電子写真プロセスを用いて画像形成を行う画像形成装置では、経時変化や環境変化によって、帯電、現像、転写、定着の各プロセスの特性が変化し、印刷物の画像濃度や色が変化してしまうことがある。そのために画像形成装置では画像安定化制御が行われている。画像安定化制御は、像担持体上に形成した画像濃度検出用の検出用画像を光学センサにより検知し、その検知結果に基づいて像担持体上の画像が適切な画像濃度となるように画像形成条件を調整する制御である。画像形成条件とは、像担持体の帯電量や、像担持体を走査するレーザの発光エネルギー量等の画像形成時の各種設定である。
画像安定化制御は、画像を記録紙上に転写する前のプロセスに対する制御であるため、転写プロセス以降のプロセスで生じる画像濃度への影響に関しては制御できない。例えば、画像安定化制御は、像担持体から記録紙へトナー像を転写する際の環境変動による転写効率の変動に対応していない。そのために、最終的に記録紙に形成される画像の画像濃度にバラツキが生じることがある。これに対して特許文献1の画像形成装置は、記録紙に検出用画像を定着させた後に光学センサにより検出用画像を検知し、その検知結果に基づいて画像形成条件を調整することで転写プロセス以降のプロセスで生じる画像濃度への影響を抑制する。
一方、企業のロゴやデザインマーク等に使用されるコーポレートカラーは、企業を識別するための重要な構成要素として定められている。そのためにコーポレートカラーの入った印刷物は、それが特殊な色であっても厳密に定められた色になるように出力することが必要である。しかしながら、従来は、印刷する画像の中で使用頻度の高い色を基準に色再現性の校正を行うため、ユーザが指定する特定色を厳密に再現することが困難である。
近年、印刷中に印刷物の画像の色を読み取り、読み取った色の色味を検品する色検品システムが提案されている。特許文献2には、色検品を行う画像形成装置が開示される。この画像形成装置は、ユーザが指定する特定色の測定用パッチを記録紙に印刷する。画像形成装置は、イメージセンサ(光学センサ)により測定用パッチを測色した結果に基づいて色の安定化制御を行う。画像形成装置は、測色した結果が許容範囲内になければその旨をユーザに通知して、再度、色の安定化制御を行う。
特開2012-53089号公報 特開2013-1049号公報
光学センサは、人の視覚とは感度の異なるR(赤)、G(緑)、B(青)の色フィルタを介して受光した光から出力値を生成する。そのために、光学センサを用いて測色を行う場合、光学センサは、色によっては求められる精度の測色が困難である。これは色味検品の結果にも影響することになる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、色味の検品に用いる画像の測色を高精度に行うことができる画像形成装置を提供することを主たる目的とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙に画像を形成する画像形成手段と、前記記録紙に形成された前記画像を読み取って読取データを出力する読取手段と、検品すべき色を指定するために用いる指定手段と、前記読取手段により読み取られた前記画像の前記読取データを変換条件を用いて変換した結果に基づき、前記読取手段により読み取られた前記画像の色味を検品する検品手段と、前記画像形成手段に色校正チャートを形成させ、前記読取手段に前記色校正チャートを読み取らせ、前記読取手段による前記色校正チャートの読取結果とセンサデバイスによる前記色校正チャートの読取結果とに基づいて前記読取手段の読取結果を校正するための前記変換条件を生成する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記指定手段により指定された色に対して所定の色差だけ離れた周辺色を決定し、Lab色空間において予め定義された複数の立方体の格子点の中から、前記周辺色に最も距離の近い格子点の位置が示す色をパッチ色として決定し、前記画像形成手段に前記パッチ色を含む前記色校正チャートを形成させることを特徴とする。
本発明によれば、高精度な画像の測色が可能となる。
印刷システムの構成説明図。 画像形成装置の構成図。 リーダの構成説明図。 ラインセンサの構成説明図。 分光センサユニットの構成説明図。 色味検品処理を含む印刷処理を表すフローチャート。 色校正チャートの例示図。 色校正処理を表すフローチャート。 特定色の周辺色のL*,a*,b*の算出方法の説明図。 (a)、(b)は、色変換ルックアップテーブルの説明図。
以下、図面を参照して実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(印刷システム)
図1は、本実施形態の画像形成装置を含む印刷システムの構成説明図である。印刷システムは、画像形成装置100及びホストコンピュータ101を備える。画像形成装置100とホストコンピュータ101とは、ネットワーク105を介して通信可能に接続される。ネットワーク105は、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、公衆通信回線等の通信回線で構成される。なお、画像形成装置100及びホストコンピュータ101は、ネットワーク105にそれぞれ複数接続されていてもよい。
ホストコンピュータ101は、例えばサーバ装置であり、ネットワーク105を介して画像形成装置100へ印刷ジョブを送信する。印刷ジョブには、画像データ、印刷に使用される記録紙の種類、印刷枚数、両面又は片面印刷の指示等の印刷に必要な各種の情報が含まれる。
画像形成装置100は、コントローラ110、操作パネル120、給紙部140、プリンタ150、及びリーダ160を備える。コントローラ110、操作パネル120、給紙部140、プリンタ150、及びリーダ160は、システムバス116を介して相互に通信可能に接続される。画像形成装置100は、ホストコンピュータ101から取得した印刷ジョブに基づいてプリンタ150の動作を制御し、記録紙に画像データに応じた画像を形成する。
コントローラ110は、画像形成装置100の各ユニットの動作を制御する。コントローラ110は、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113、及びCPU(Central Processing Unit)114を備える情報処理装置である。コントローラ110は、通信制御部111、及びストレージ115を備える。各モジュールはシステムバス116を介して互いに通信可能に接続される。
通信制御部111は、ネットワーク105を介して、ホストコンピュータ101及び他の装置との通信を行う通信インタフェースである。ストレージ115は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等による大容量記憶装置である。ストレージ115は、コンピュータプログラムや画像形成処理(印刷処理)に用いる各種データを格納する。CPU114は、ROM112やストレージ115に格納されるコンピュータプログラムを実行して画像形成装置100の動作を制御する。RAM113は、CPU114がコンピュータプログラムを実行する際のワークエリアを提供する。
操作パネル120は、ユーザインタフェースであり、入力インタフェース及び出力インタフェースを備える。入力インタフェースは、例えば操作ボタン、テンキー、タッチパネル等である。出力インタフェースは、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ、スピーカ等である。ユーザは、操作パネル120により画像形成装置100に印刷ジョブ、コマンド、及び印刷設定等を入力することができる。操作パネル120は、設定画面や画像形成装置100の状態をディスプレイに表示する。
給紙部140は、記録紙を収容する後述の複数の給紙段を備える。給紙部140は、印刷ジョブで指示される種類の記録紙を収容する給紙段から給紙する。給紙段には複数枚の記録紙(記録紙束)が収容されており、最上位の記録紙から順に給紙される。給紙部140は、給紙段から給紙した記録紙をプリンタ150へ搬送する。各給紙段には、同じ種類の記録紙が収容されていてもよいが、異なる種類の記録紙が収容されていてもよい。
プリンタ150は、印刷ジョブに含まれる画像データに基づいて、給紙部140から供給される記録紙に画像を印刷して印刷物を生成する。リーダ160は、プリンタ150により生成された印刷物から画像を読み取り、読取結果をコントローラ110へ送信する画像読取装置である。リーダ160が読み取る画像は、プリンタ150が画像形成を行う際の画像形成条件を調整するための画像(検出用画像)である。コントローラ110は、リーダ160による検出用画像の読取結果から画質等の画像状態を検出し、検出した画像の状態に基づいて画像形成条件を調整する。本実施形態では、検出用画像から画像濃度を検出して、検出した画像濃度に基づいて画像形成条件を調整する。
(画像形成装置)
図2は、画像形成装置100の構成図である。画像形成装置100は、記録紙の搬送方向の上流側から順に給紙段140a~140e、プリンタ150、リーダ160、及びフィニッシャ190を備える。給紙段140a~140eは、給紙部140を構成する。ここでフィニッシャ190は、プリンタ150による印刷物に後処理を行う後処理装置である。フィニッシャ190は、例えば、複数枚の印刷物に対するステイプル処理やソート処理を行う。
プリンタ150は、それぞれ異なる色の画像を形成する複数の画像形成ユニット222を備える。本実施形態のプリンタ150は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の画像を形成するために、4つの画像形成ユニット222を備える。各画像形成ユニット222は、形成する画像の色が異なるのみであり、同様の構成で同様の動作を行う。
1つの画像形成ユニット222は、感光ドラム153、帯電器220、露光器223、及び現像器152を備える。感光ドラム153は、表面に感光層を有するドラム形状の感光体であり、不図示のモータによって矢印R1方向に回転駆動される。帯電器220は、回転する感光ドラム153の表面(感光層)を帯電する。露光器223は、感光ドラム153の帯電された表面をレーザ光により露光する。レーザ光は、感光ドラム153の軸方向に感光ドラム153の表面を走査する。レーザ光が感光ドラム153の表面を走査する方向がプリンタ150の主走査方向(図2の奥行き方向)である。これにより感光ドラム153の表面には静電潜像が形成される。現像器152は、現像剤(トナー)を用いて静電潜像を現像する。これにより感光ドラム153の表面に静電潜像が顕像化された画像(トナー像)が形成される。
プリンタ150は、各画像形成ユニット222で生成されたトナー像が転写される中間転写ベルト154を備える。中間転写ベルト154は、矢印R2方向に回転駆動される。各色のトナー像は、中間転写ベルト154の回転に応じたタイミングで転写される。これにより中間転写ベルト154には、各色のトナー像が重畳したフルカラーのトナー像が形成される。フルカラーのトナー像は、中間転写ベルト154の回転により、中間転写ベルト154と転写ローラ221とにより形成されるニップ部へ搬送される。フルカラーのトナー像は、ニップ部により記録紙へ転写される。
記録紙は、給紙部140の給紙段140a、140b、140c、140d、140eに収容されており、各画像形成ユニット222による画像形成のタイミングに応じて給送される。記録紙の給送元となる給紙段は、印刷ジョブにより指示される。記録紙は、フルカラーのトナー像が中間転写ベルト154と転写ローラ221とにより形成されるニップ部に搬送されるタイミングで該ニップ部へ搬送される。これにより記録紙の所定の位置にトナー像が転写される。記録紙の搬送方向は、主走査方向に直交する副走査方向である。
プリンタ150は、加熱及び加圧することで、トナー像を記録紙に定着させる第1定着器155及び第2定着器156を備える。第1定着器155は、ヒータを内蔵する定着ローラと、記録紙を定着ローラに圧接させるための加圧ベルトとを備える。定着ローラ及び加圧ベルトは不図示のモータにより駆動されて記録紙を挟持搬送する。第2定着器156は、記録紙の搬送方向において第1定着器よりも下流側に配置される。第2定着器156は、第1定着器155を通過した記録紙上の画像に対するグロスの増加や定着性の担保に用いられる。第2定着器156は、ヒータを内蔵する定着ローラと、ヒータを内蔵する加圧ローラとを備える。記録紙の種類によっては、第2定着器156は使用されない。この場合、記録紙は、第2定着器156へは搬送されず、搬送経路130へ搬送される。そのために、第1定着器155の下流側には、記録紙を搬送経路130と第2定着器156とのいずれかに誘導するフラッパ131が設けられる。
第2定着器156の下流側で搬送経路130が合流した位置の下流側に、搬送経路135と排出経路139とが設けられる。そのために第2定着器156の下流側で搬送経路130が合流する位置には、記録紙を搬送経路135と排出経路139とのいずれかに誘導するためのフラッパ132が設けられる。フラッパ132は、例えば、両面印刷モードにおいて、第1面に画像が形成された記録紙を搬送経路135へ誘導する。フラッパ132は、例えば、フェイスアップ排紙モードにおいて、第1面に画像が形成された記録紙を排出経路139へ誘導する。フラッパ132は、例えば、フェイスダウン排紙モードにおいて、第1面に画像が形成された記録紙を搬送経路135へ誘導する。
搬送経路135へ搬送された記録紙は、反転部136へ搬送される。反転部136に搬送された記録紙は、搬送動作が一旦停止した後、搬送方向を反転するためにスイッチバックする。記録紙は、反転部136から、フラッパ133により搬送経路135と搬送経路138とのいずれかに誘導される。フラッパ133は、例えば、両面印刷モードにおいて、スイッチバックした記録紙を、第2面に画像を印刷するために搬送経路138へ誘導する。搬送経路138へ搬送された記録紙は、中間転写ベルト154と転写ローラ221とのニップ部へ向けて搬送される。これによって、ニップ部を通過するときの記録紙の表裏が反転され、第2面への画像形成が行われる。フラッパ133は、例えば、フェイスダウン排紙モードにおいて、スイッチバックした記録紙を搬送経路135へ誘導する。フラッパ133により搬送経路135へ搬送された記録紙は、フラッパ134によって排出経路139へ誘導される。
プリンタ150で画像形成された記録紙は、排出経路139からリーダ160へ搬送される。リーダ160は、印刷ジョブに応じて記録紙に印刷されたユーザ画像の測色及び記録紙に印刷された画像濃度の検出用画像を読み取る画像読取装置である。プリンタ150からリーダ160へ搬送された記録紙は、リーダ160内の搬送経路313に搬送される。リーダ160は、搬送経路313に原稿検知センサ311、ラインセンサユニット312、及び分光センサユニット315を備える。ラインセンサユニット312と搬送経路313との間には、流し読みガラス314が配置される。搬送経路313を挟んで分光センサユニット315に対向する位置には、白色板316が配置される。リーダ160は、プリンタ150により画像が印刷された記録紙を搬送経路313に搬送しながら、ラインセンサユニット312及び分光センサユニット315により測色する。
原稿検知センサ311は、例えば、発光素子と受光素子とを有する光学センサである。原稿検知センサ311は、搬送経路313を搬送される記録紙の搬送方向先端を検知する。原稿検知センサ311による記録紙の先端の検知結果は、コントローラ110へ送信される。コントローラ110は、原稿検知センサ311による記録紙の先端の検知タイミングに基づいてリーダ160(ラインセンサユニット312及び分光センサユニット315)による読取動作を開始する。ラインセンサユニット312は、搬送中の記録紙の検出用画像を読み取るために、搬送経路313で記録紙の画像形成面側に設けられる光学センサである。分光センサユニット315は、主走査方向に駆動されて、記録紙上の画像の色を測色するために、搬送経路313で記録紙の画像形成面側に設けられる。
(リーダ)
図3は、リーダ160の構成説明図である。リーダ160は、ラインセンサユニット312、分光センサユニット315、及び原稿検知センサ311の他に、画像メモリ303及び色検出処理部305を備える。
ラインセンサユニット312は、ラインセンサ301、メモリ300、及びADコンバータ302を含む。ラインセンサ301は、例えばCIS(Contact Image Sensor)である。メモリ300には、対応するラインセンサ301の画素間の光量バラツキ、画素間の段差、画素間の距離等の補正情報が格納される。ADコンバータ302は、ラインセンサ301による読取結果であるアナログ信号を取得する。ADコンバータ302は、取得したアナログ信号をデジタル信号に変換して、色検出処理部305へ送信する。デジタル信号は、R(赤)、G(緑)、B(青)の読取データである。
分光センサユニット315は、分光センサ306、メモリ304、ADコンバータ307、及び分光センサ駆動部308を含む。分光センサ306は、例えば光源、レンズ、回折格子面、及び受光部により構成される。受光部は例えばCMOSセンサである。分光センサ306は、光源から測定対象に光を照射し、その反射光を回折格子により波長毎に分光する。分光センサ306は、波長毎に分光された光を受光部に波長毎に別々に設けられる画素で受光し、波長毎の電圧値に光電変換する。電圧値に変換された波長毎の光の出力値はアナログ信号である。ADコンバータ307は、このアナログ信号をデジタル信号へ変換し、分光反射率データとして色検出処理部305へ送信する。メモリ304には、分光センサ306の迷光データ、暗電流データ等各種補正情報が格納されている。分光センサ駆動部308は、分光センサユニット315を主走査方向に駆動する駆動源である。
色検出処理部305は、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の半導体装置で構成される。色検出処理部305は、ラインセンサユニット312から取得したRGBの読取データから測色領域の色毎の輝度値の平均値(平均輝度値(R,R,R))を導出してCPU114へ送信する。CPU114は、RGBの各色の輝度値(RGBデータ)をL*,a*,b*値へ変換する色変換ルックアップテーブルLUTINを有する。CPU114は、色変換ルックアップテーブルLUTINを用いて各色の平均輝度値(R,R,R)をLa*,aa*,ba*値へ変換する。色検出処理部305は、分光センサユニット315から取得した分光反射率データからL*,a*,b*値を算出する。色検出処理部305は、算出したL*,a*,b*値をCPU114へ出力する。
ラインセンサユニット312、分光センサユニット315、画像メモリ303、色検出処理部305、及び原稿検知センサ311は、コントローラ110のCPU114により動作が制御される。画像メモリ303は、CPU114による画像処理に必要な画像データを記憶する。
(ラインセンサ)
図4は、ラインセンサ301の構成説明図である。ラインセンサ301は、発光部400a、400b、導光体402a、402b、レンズアレイ403、及びセンサチップ群401を備える。ラインセンサ301aは、略直方体であり長手方向を主走査方向として画像を読み取る。
発光部400a、400bは、例えば白色発光するLED(Light Emitting Diode)で構成される光源である。導光体402aは、端部に発光部400aが配置されており、発光部400aから出射された光を記録紙に向けて照射する。導光体402bは、端部に発光部400bが配置されており、発光部400bから出射された光を記録紙に向けて照射する。導光体402a、402bは、主走査方向に直線状に形成される。そのためにラインセンサ301は、主走査方向に直線上に光を照射する。ラインセンサユニット312の主走査方向とプリンタ150の主走査方向とは同じ方向である。
レンズアレイ403aは、発光部400a、400bから照射された光の記録紙による反射光をセンサチップ群401aへ導く光学系である。センサチップ群401aは、複数の光電変換素子(センサチップ)が主走査方向に直線上に並んで構成される。1つのセンサチップが1画素の画像を読み取る。本実施形態の複数のセンサチップは、3ライン構成である。1つのラインにはR(赤)のカラーフィルタが塗布され、他の1つのラインにはG(緑)のカラーフィルタが塗布され、他の1つのラインにはB(青)のカラーフィルタが塗布される。レンズアレイ403aにより導かれた光は、センサチップ群401aの各センサチップの受光面に結像される。
発光部400a、400bから発せられた光は、導光体402a、402b内部を拡散していくとともに、曲率を有した箇所から出射され、記録紙の主走査方向の全域を照明する。導光体402aと導光体402bとは、主走査方向に直交する副走査方向にレンズアレイ403aを挟んで配置される。そのためにラインセンサ301aは、レンズアレイ403a(画像読取ライン)に対して副走査方向の2方向から光を照射する両側照明構成である。ラインセンサユニット312aの副走査方向とプリンタ150の副走査方向とは同じ方向である。
(分光センサユニット)
図5は、分光センサユニット315の構成説明図である。分光センサユニット315は、主走査方向が長手方向の略直方体である。記録紙は、図5において分光センサユニット315の奥側を副走査方向へ搬送される。分光センサ306、メモリ304、及びADコンバータ307は一体に構成される。ADコンバータ307は、図示しないフレキシブルフラットケーブル等の配線により色検出処理部305に接続される。
分光センサ306は、分光センサ駆動部308から主走査方向に伸びるレール309上に設けられている。分光センサ306は、分光センサ駆動部308によりレール309上を移動する。分光センサ駆動部308はステッピングモータを内蔵しており、CPU114の指示により制御される。分光センサ駆動部308は、分光センサ306を主走査方向の所定の位置に高精度に移動させることができる。
分光センサユニット315が記録紙を読取可能な搬送領域の外側には、ホームポジションHPが設けられている。白色板316は、ホームポジションHPに配置される。記録紙は、副走査方向へ1ラインずつ搬送され、測色のタイミングでは停止状態となる。分光センサユニット315の原稿搬送領域に相当する位置には開口部310が設けられており、分光センサ306は、開口部310を介して記録紙を読み取ることになる。
分光センサ306は、測色開始前にホームポジションHPに位置している。CPU114から測色開始が指示されると、分光センサ306は、白色板316を読み取って、光源光量調整、白基準合わせ等の校正を行う。分光センサ306は、校正後にホームポジションHPから等速で主走査方向へ移動を開始し、トリガーパッチの検知をトリガーとして1ライン分の測色を開始する。分光センサ306は、1ラインの測色が終了すると、ホームポジションHPへ戻る。その後、記録紙が副走査方向へ1ライン分移動すると、分光センサ306は、再度、主走査方向へ移動を開始して1ライン分の測色を行う。このような記録紙の1ライン分の移動と分光センサ306の1ライン分測色とを繰り返し行うことで、1枚の記録紙の測色が行われる。
(色味検品)
図6は、色味検品処理を含む印刷処理を表すフローチャートである。この処理は、ユーザが操作パネル120により色味検品の指示を入力し、コピー開始の指示を入力することで開始される。色味検品の指示には、記録紙サイズ、印刷モード、印刷枚数PMAX、色味検品したい色値(特定色:L00*,a00*,b00*)、色味検品指定領域(紙面上の領域X=X~X,Y=Y~Y)、色味検品閾値Cth等が含まれる。
CPU114は、操作パネル120から色味検品の指示を取得し、該指示に基づいて印刷ジョブに必要な情報の各装置への設定や、該指示に含まれる各種パラメータをRAM113へ保存することで、モード設定を行う(S600)。CPU114は、モード設定後に操作パネル120によるコピー開始指示を待機する(S601:N)。
CPU114は、コピー開始指示を取得すると(S601:Y)、色味検品の指示内容に応じてラインセンサ301の色校正を行い、ラインセンサ301の色校正マトリックスMを作成する(S602)。色校正マトリックスMは、色校正のために、ラインセンサユニット312の読取結果から変換されたL*,a*,b*を色値へ変換するための変換条件である。S602の処理の詳細については後述する。CPU114は、色校正後にプリントカウント値Pを「0」に初期化する(S603)。プリントカウント値Pは、プリンタ150により画像形成した記録紙の枚数を表す。
CPU114は、プリンタ150により、色味検品の指示に応じた条件で印刷処理を行い、印刷物を生成する(S604)。CPU114は、ラインセンサユニット312により印刷物を測色する(S605)。測色は、印刷物の色味検品指定領域(紙面上の領域X=X~X,Y=Y~Y)に対して行われる。印刷物の測色の結果、ラインセンサユニット312から色検出処理部305へRGBの読取データが送信される。色検出処理部305は、ラインセンサユニット312から取得したRGBの読取データから測色領域のRGBの色毎の平均輝度値(R,R,R)を導出してCPU114へ送信する。
CPU114は、RGBの各色の輝度値(RGBデータ)をL*,a*,b*へ変換する色変換ルックアップテーブルLUTINを有する。CPU114は、色変換ルックアップテーブルLUTINを用いて各色の平均輝度値(R,R,R)をLa*,aa*,ba*値へ変換する。CPU114は、S602の処理で作成した色校正マトリックスMにより、平均輝度値(R,R,R)からLa*,aa*,ba*値への変換結果から色値(LPa*,aPa*,bPa*)を導出する。
CPU114は、測色の結果得られた色値(LPa*,aPa*,bPa*)と特定色(L00*,a00*,b00*)の色値との色差ΔE00を導出する(S606)。CPU114は、導出した色差ΔE00と色味検品閾値Cthとを比較する(S607)。色差ΔE00と色味検品閾値Cthとの比較結果により、色味検品の結果が判定される。
色差ΔE00が色味検品閾値Cth以下である場合(S607:Y)、CPU114は、記録紙に印刷した画像の特定色と色味検品したい指示された特定色との差異が小さいと判断する。この場合、CPU114は、特定色で印刷が正常に行われているために、プリントカウント値Pを1インクリメントする(S608)。CPU114は、プリントカウント値Pが印刷枚数PMAXに到達したか否かを判断する(S610)。プリントカウント値Pが印刷枚数PMAXに到達していない場合(S610:N)、CPU114は、S604以降の処理をプリントカウント値Pが印刷枚数PMAXに到達するまで繰り返し行う。プリントカウント値Pが印刷枚数PMAXに到達した場合(S610:Y)、CPU114は、色味検品処理を含む印刷処理を終了する。
色差ΔE00が色味検品閾値Cthより大きい場合(S607:N)、CPU114は、記録紙に印刷した画像の特定色と色味検品したい指示された特定色との差異が大きいと判断する。この場合、CPU114は、特定色で印刷が正常に行われていないために、操作パネル120により警告表示を行う(S609)。警告表示には、色味検品指定領域が特定色L00*,a00*,b00*から許容色差(色味検品閾Cth)より離れており、色味検品の結果が不適である旨が示される。なお、警告は、ディスプレイへの表示の他に、スピーカからの発音により行われてもよい。CPU114は、警告表示を行った後に、色味検品処理を含む印刷処理を終了する。
(色校正処理)
S602の色校正処理について説明する。図7は、ラインセンサユニット312の色校正処理に用いられる色校正チャートの例示図である。色校正チャート501は、副走査方向に長い記録紙に、検出用画像として98個のパッチ画像504を印刷して作成される。パッチ画像504は、主走査方向と副走査方向に7x14に配列される。色校正チャート501の主走査方向の左端には余白502が設けられ、余白502の右側には黒色のトリガーパッチ503が設けられ、トリガーパッチ503の右側には98個のパッチ画像504が設けられる。色校正用の98個のパッチ画像504は、「Axx」と記載された49個のパッチ画像と、「Pxx」と記載された49個のパッチ画像と、を含む。
「Axx」と記載された49個のパッチ画像は、特定色L00*,a00*,b00*と、特定色L00*,a00*,b00*から所定の色差離れた値として算出された周辺色のL*,a*,b*値のそれぞれに対応する画像濃度値を一次選出した画像である。ここでは、画像濃度値を「YMCK値」という。図7では、中央のパッチ画像が特定色L00*,a00*,b00*のYMCK値の画像である。YMCK値は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色毎に設定される。
「Pxx」と記載された49個のパッチ画像は、特定色L00*,a00*,b00*と、特定色L00*,a00*,b00*から所定の色差離れた値として算出された周辺色のL*,a*,b*値のそれぞれに対応するYMCK値を二次選出した画像である。一次選出と二次選出とでは選出基準が異なる。
98個のパッチ画像504のL*,a*,b*値に対するYMCK値の選出方法は後述する。なお、色校正チャート501のパッチ画像504の形成位置は図7に限るものではない。
図8は、色校正処理を表すフローチャートである。図9は、特定色の周辺色のL*,a*,b*の算出方法の説明図である。図10は、L*,a*,b*値からYMCK値へと色変換する色変換ルックアップテーブルLUTOUTの説明図である。
CPU114は、特定色L00*、a00*、b00*から周辺色のL*,a*,b*を算出する(S800)。そのためにCPU114は、まず、RAM113から特定色L00*、a00*、b00*を取得する。CPU114は、特定色L00*、a00*、b00*から所定の色差だけ離れた周辺色を算出する。例えば、図9に示すように48個の周辺色が選択される。CPU114は、所定の色差としてΔE00=2,4,6,8,10,12に相当する下記の48個の周辺色のL*,a*,b*を算出する。
・色差ΔE00=2だけ色が離れた周辺色01~周辺色08
→L*,a*,b*=L01*,a01*,b01*~L08*,a08*,b08*
・色差ΔE00=4だけ色が離れた周辺色09~周辺色16
→L*,a*,b*=L09*,a09*,b09*~L16*,a16*,b16*
・色差ΔE00=6だけ色が離れた周辺色17~周辺色24
→L*,a*,b*=L17*,a17*,b17*~L24*,a24*,b24*
・色差ΔE00=8だけ色が離れた周辺色25~周辺色32
→L*,a*,b*=L25*,a25*,b25*~L32*,a32*,b32*
・色差ΔE00=10だけ色が離れた周辺色33~周辺色40
→L*,a*,b*=L33*,a33*,b33*~L40*,a40*,b40*
・色差ΔE00=12だけ色が離れた周辺色41~周辺色48
→L*,a*,b*=L41*,a41*,b41*~L48*,a48*,b48*
CPU114は、色校正チャート501に用いるパッチ画像の色であるパッチ色を算出(一次選出)する(S801)。パッチ色は画像濃度値(YMCK値)である。CPU114は、S800の処理で算出したL00*,a00*,b00*~L48*,a48*,b48*をROM112に格納された色変換ルックアップテーブルLUTOUTに基づいて変換する。これにより各L*,a*,b*値に対応するYMCK値が算出される(パッチ色(L*,a*,b*)の一次算出)。図10により、L*,a*,b*値を印刷パラメータであるYMCK値に変換する色変換ルックアップテーブルLUTOUTについて説明する。
図10は、色変換ルックアップテーブルLUTOUTの概念を示す。図10(a)は、入力色空間(Lab空間)の3次元の色変換ルックアップテーブルLUTOUTである。色変換ルックアップテーブルLUTOUTは、Lab空間上に等間隔に立方体が並べられている。立方体の各頂点(格子点)はLab空間上の位置(L*,a*,b*値)を表している。格子点にはその位置のL*,a*,b*値に対応するパッチ色(YMCK値)が割り当てられている。
例えば、変換したいL*,a*,b*値として格子点上のLβ*,aβ*,bβ*が指定される場合、色変換ルックアップテーブルLUTOUTで対応するパッチ色(YMCK値)であるYβ,Mβ,Cβ,Kβが出力される。
図10(b)は、テーブル補間法を説明する。色変換したいL*,a*,b*値は、格子点1~格子点8に囲まれた領域である。格子点1~格子点8までの距離がそれぞれd1~d8である場合、パッチ色(YMCK値)は、それぞれの格子点までの距離に応じて以下のように算出される。
Y=(Y/d+Y/d+…+Y/d)/(1/d+1/d+…+1/d
M=(M/d+M/d+…+M/d)/(1/d+1/d+…+1/d
C=(C/d+C/d+…+C/d)/(1/d+1/d+…+1/d
K=(K/d+K/d+…+K/d)/(1/d+1/d+…+1/d
なお、色変換ルックアップテーブルLUTOUTはROM112内に格納されており、L*,a*,b*値からパッチ色(YMCK値)への変換演算処理はCPU114にて行われる。
CPU114は、パッチ色(YMCK値)の算出(二次選出)を行う(S802)。CPU114は、特定色及び周辺色のL00*,a00*,b00*~L48*,a48*,b48*がROM112に格納された色変換ルックアップテーブルLUTOUT(図10(a))上のどこに位置するかを特定する。CPU114は、色変換ルックアップテーブルLUTOUT上の位置確認後、周囲にある格子点のなかで最も距離の近い格子点を選択する。CPU114は、選択した格子点に紐づけられたYMCK値を算出結果とする(パッチ色(L*,a*,b*)の二次算出)。
例えば、図10(b)では、色変換したいL*,a*,b*の値が格子点1~格子点8に囲まれた領域であり、格子点1~格子点8までの距離がそれぞれd1~d8であり、d1が最も値が小さい。この場合、場合、YMCK値は以下のように算出される。
Y=Y
M=M
C=C
K=K
CPU114は、S801及びS802の処理で算出したパッチ色(YMCK値)に基づいて、プリンタ150により図7の色校正チャート501を作成する(S803)。CPU114は、作成した色校正チャート501をラインセンサ301及び分光センサユニット315により測色する(S804)。
ラインセンサ301は、測色結果である各色の輝度値(RGBデータ)を色検出処理部305へ出力する。色検出処理部305は、ラインセンサユニット312から取得したRGBデータから測定領域のRGBの各色の平均輝度値(R、G、B)を算出する。CPU114は、R、G、Bの輝度値をL*,a*,b*に変換する色変換ルックアップテーブルLUTINを用いて、平均輝度値(R,G,B)をL*,a*,b*値に変換する。CPU114は、ラインセンサユニット312による測色結果として、98個のLab値を取得する。98個のLab値は、L*,a*,b*値、LL_A00*,aL_A00*,bL_A00*~LL_A48*,aL_A48*,bL_A48*、LL_P00*,PL_P00*,bL_P00*~LL_P48*,PL_P48*,bL_P48*である。
分光センサ306は、測色結果である色校正チャート501の測定領域の分光反射率データを色検出処理部305へ出力する。分光反射率データは、98個のL*,a*,b*値である。具体的には、LS_A00*,aS_A00*,bS_A00*~LS_A48*,aS_A48*,bS_A48*、LS_P00*,aS_P00*,bS_P00*~LS_P48*,aS_P48*,bS_P48*である。色検出処理部305は、分光センサユニット315から取得した分光反射率データからL*,a*,b*値を算出する。色検出処理部305は、算出したL*,a*,b*値をCPU114へ出力する。
CPU114は、分光センサ306により測定された98個のL*,a*,b*値からS800で算出したL00*,a00*,b00*~L48*,a48*,b48*の値に最も近い値の48個のデータを選択する(S805)。選択された48個のL*,a*,b*値をZA00,ZB00,ZC00~ZA48,ZB48,ZC48とする。また、CPU114は、ZA00,ZB00*,ZC00~ZA48,ZB48*,ZC48と同じパッチ画像をラインセンサ301で測色したときのL*,a*,b*値をラインセンサ301の測色データから98個選択する。選択された98個のL*,a*,b*値をXA00,XB00,XC00~XA48,XB48,XC48とする。
CPU114は、ラインセンサ301の色校正マトリックスMを生成する(S806)。CPU114は、ZA00,ZB00,ZC00~ZA48,ZB48,ZC48とXA00,XB00,XC00~XA48,XB48,XC48を教師データとして、ラインセンサ301の測定結果を校正する色校正マトリックスMを以下の式で算出する。色校正マトリックスMは、3x10である。CPU114は、算出した色校正マトリックスMをRAM113に保存する。このように、色校正処理により色校正マトリックスMが得られる。
以上のように本実施形態では、ラインセンサ301の色校正に用いるパッチ画像が印刷された色校正チャートを一回の印刷処理で作成することができる。これによりラインセンサ301の色校正を高精度で行うことができ、精度な色味検品システムの実現が可能となる。

Claims (6)

  1. 記録紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記記録紙に形成された前記画像を読み取って読取データを出力する読取手段と、
    検品すべき色を指定するために用いる指定手段と、
    前記読取手段により読み取られた前記画像の前記読取データを変換条件を用いて変換した結果に基づき、前記読取手段により読み取られた前記画像の色味を検品する検品手段と、
    前記画像形成手段に色校正チャートを形成させ、前記読取手段に前記色校正チャートを読み取らせ、前記読取手段による前記色校正チャートの読取結果とセンサデバイスによる前記色校正チャートの読取結果とに基づいて前記読取手段の読取結果を校正するための前記変換条件を生成する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、
    前記指定手段により指定された色に対して所定の色差だけ離れた周辺色を決定し、
    Lab色空間において予め定義された複数の立方体の格子点の中から、前記周辺色に最も距離の近い格子点の位置が示す色をパッチ色として決定し、
    前記画像形成手段に前記パッチ色を含む前記色校正チャートを形成させることを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. L*,a*,b*値とイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックからなる色成分ごとの画像濃度値との対応関係を示す色変換ルックアップテーブルを格納する格納手段さらに備えており、
    前記画像形成手段は前記画像濃度値に基づいて画像を形成し、
    前記制御手段は、前記指定手段により指定された色が示すL*,a*,b*値と前記周辺色が示すL*,a*,b*値のそれぞれに対応する画像濃度値を前記色変換ルックアップテーブルから決定し、格子点の中から、前記周辺色に最も距離の近い格子点の前記位置に対応する画像濃度値を前記パッチ色を形成するために用いる画像濃度値として決定することを特徴とする、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記読取手段は、
    前記色校正チャートを読み取ることで前記色校正チャートに含まれる各パッチ色の画像の輝度値を出力するラインセンサを備え、
    前記センサデバイスは、前記色校正チャートを読み取ることで前記色校正チャートに含まれる前記各パッチ色の画像の分光反射率を出力する分光センサであり、
    前記制御手段は、前記パッチ色ごとの輝度値の平均値から変換されたL*,a*,b*値と、前記パッチ色ごとの分光反射率から変換されたL*,a*,b*値とに基づいて、前記変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記色味の検品は、前記読取手段により読み取られた前記画像が前記指定手段により指定された色で印刷されているか判断することであり、
    前記検品手段は、前記読取手段により読み取られた前記画像の色と前記指定手段により指定された色との色差が閾値以下であれば該画像が前記指定手段により指定された色で正常に印刷されていると判断し、前記色差が前記閾値より大きければ該画像が前記指定手段により指定された色で正常に印刷されていないと判断することを特徴とする、
    請求項1~3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記検品手段により前記画像が前記指定手段により指定された色で正常に印刷されていないと判断された場合に、色味検品の結果が不適であることを報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする、
    請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記指定手段により指定された色の許容できる色差に関する情報を取得する取得手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記所定の色差を前記情報に基づいて決定することを特徴とする、
    請求項1~5のいずれか1項記載の画像形成装置。
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