JP7789697B2 - Cyp11a1阻害剤 - Google Patents
Cyp11a1阻害剤Info
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Description
本発明は、アンドロゲン受容体(AR)などのステロイド受容体依存性の症状および疾患の治療に有用な、治療的に活性な化合物、およびそれらの化合物を含有する医薬組成物に関する。
前立腺がんは、世界中で男性におけるもっとも一般的ながんの一つである。限局性前立腺がんの患者の5年生存率が高いにもかかわらず、5年間の追跡期間内に去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)を発症したこれらの患者の予後は不良である。
アンドロゲン受容体(AR)のシグナル伝達軸は、前立腺がんの全てのステージにおいて重要な意味をもつ。CPRCステージにおいて、疾患は高いAR発現、AR増幅、ならびに残存組織/腫瘍アンドロゲンならびに他のステロイドホルモンおよびステロイドの生合成の中間体によるARシグナル伝達軸の持続的な活性化により特徴付けられる。したがって、進行性の前立腺がんの治療は、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)アゴニスト/アンタゴニストなどを用いるホルモン操作、外科的去勢、ARアンタゴニストまたはCYP17A1阻害剤(プレドニゾンと組み合わせた酢酸アビラテロンなど)などのアンドロゲン-除去療法(ADT)を伴う。
治療は、初期には疾患の退行を導くが、最終的には、多くの患者は現行の治療法が無効である疾患を発症する。酢酸アビラテロンで治療した患者におけるプロゲステロンレベルの上昇は、耐性機序の1つであると仮定されている。いくつかの非臨床および臨床研究は、CRPCの後期ステージでのステロイド生合成を触媒する酵素の上方調節が指摘されている。ごく最近、11β-OHアンドロステンジオンが、テストステロンおよびジヒドロテストステロンと同様に効率的にARに結合し活性化することのできる11-ケトテストステロン(11-K-T)および11-ケトデヒドロテストステロン(11-K-DHT)に代謝され得ることが公表された。これらのステロイドは、前立腺がんの患者の血漿および組織において高レベルで見いだされ、CRPCにおけるARアゴニストとしてのそれらの役割が示唆されているということが示されている。さらに、CYP17A1阻害に抵抗性の前立腺がんは、なおステロイド依存性であり、CYP11A1阻害療法によるなど、CYP17A1の上流のデノボ腫瘍内ステロイド合成をさらに抑制することができる治療に応答する可能性があることが取り上げられている(非特許文献1)。
コレステロール側鎖切断酵素とも呼ばれる、チトクロムP450モノオキシゲナーゼ11A1(CYP11A1)は、コレステロールのプレグネノロン(すべてのステロイドホルモンの前駆体)への変換を触媒するミトコンドリアモノオキシゲナーゼである。CYP17A1の上流のステロイド生合成の重要な酵素であるCYP11A1を阻害することにより、全ステロイド生合成の全体的な阻止を達成することができる。CYP11A1阻害剤は、したがって、前立腺がんなどのステロイドホルモン依存性がんを、疾患の進行したステージにおいてさえ、かつ特にホルモン抵抗性であると考えられるそれらの患者において、治療する大きな可能性を有し得る。CYP11A1阻害作用を有する化合物が、マウスのCRPCキセノグラフトモデルにおいてインビボで腫瘍の増殖を有意に阻害したということが示された(非特許文献2)。CYP11A1阻害剤は、以前の特許文献1に説明されている。
Cai, C. et al, Cancer Res., 71(20), 6503-6513, 2011
(Oksala, R. et al, Annals of Oncology, (2017) 28 (suppl. 5): Abstract/Poster 28P
式(I)または(II)の化合物が、強力なCYP11A1阻害剤であり、インビトロでの研究で、反応性代謝物を形成するより低い潜在能力と関連付けられ、つまり薬物候補として特異体質毒性に対してより低いリスクを有することを見出した。本発明の化合物は、したがって、特にCYP11A1の阻害が望まれるステロイドホルモン依存性の症状および疾患の治療における医薬として有用である。そのような症状および疾患としては、内分泌がんおよび前立腺がんおよび乳がんなどの疾患が挙げられるが、それらに限定されるものではない。特に、本発明の化合物は、前立腺がんなどのAR依存性症状および疾患の治療において有用である。
本発明は、式(I)または(II)の化合物
(式中、
環Bは、N、OまたはSから独立して選択される0~4個のヘテロ原子を含有する4~12員の単環式または二環式環またはスピロ二環式環であり;
環Aは、以下の基
のいずれかであり;
Lは、なし、-CH2-、-CH(CH3)-、-CH2-CH2-または-CH2-CH2-CH2-であり;
R1は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ハロC1-7アルキルまたはハロC1-7アルコキシであり;
R2は、水素、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
またはR1およびR2は同じ炭素原子に結合し、それらが結合する炭素原子と共に、C3-7シクロアルキル環を形成し;
またはR1およびR2はそれらが結合する炭素原子と一緒に融合C3-7シクロアルキル環を形成し;
R3は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、オキソ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ヒドロキシC1-7アルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、アミノカルボニルC2-7アルケニル、ハロC1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルC2-7アルケニル、=NSO2R20、-S(O)-C1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~10員カルボシクリル、任意に置換された3~10員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R4は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルキル、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
R5は、水素、ハロゲンまたはC1-7アルキルであり;
R6は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、-C1-7アルキル-O-C(O)C1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R8は、水素、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシカルボニル、-C1-7アルキル-O-C(O)-C1-7アルキル、-C1-7アルキル-SO2(C1-7アルキル)、-N=S(O)(C1-7アルキル)(C1-7アルキル)または任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R9は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2(C1-7アルキル)または-SO2(C3-7シクロアルキル)であり;
R11はC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、-NR12R13、任意に置換された3~10員カルボシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R12は、水素、C1-7アルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキルまたはC1-7アルキルカルボニルであり;
R7、R10、R13、R18、およびR19は、独立して、水素、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R14は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニルまたは-SO2R21であり;
R15は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2R17であり;
R17は、C1-7アルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R20およびR21は、独立して、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R22は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R23は、水素、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R24は、水素、C1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルであり;
R25は、水素またはC1-7アルキルであり;
R26は、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり、ただし環Bがスピロ二環式環である場合R26は水素でもあり得;
R27は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
Dは、なし、C1-7アルキルまたはC2-7アルケニルであり;
ここで、各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルまたはオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され;そして
ここで、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する);
またはその薬学的に許容され得る塩に関する。
環Bは、N、OまたはSから独立して選択される0~4個のヘテロ原子を含有する4~12員の単環式または二環式環またはスピロ二環式環であり;
環Aは、以下の基
Lは、なし、-CH2-、-CH(CH3)-、-CH2-CH2-または-CH2-CH2-CH2-であり;
R1は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ハロC1-7アルキルまたはハロC1-7アルコキシであり;
R2は、水素、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
またはR1およびR2は同じ炭素原子に結合し、それらが結合する炭素原子と共に、C3-7シクロアルキル環を形成し;
またはR1およびR2はそれらが結合する炭素原子と一緒に融合C3-7シクロアルキル環を形成し;
R3は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、オキソ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ヒドロキシC1-7アルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、アミノカルボニルC2-7アルケニル、ハロC1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルC2-7アルケニル、=NSO2R20、-S(O)-C1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~10員カルボシクリル、任意に置換された3~10員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R4は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルキル、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
R5は、水素、ハロゲンまたはC1-7アルキルであり;
R6は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、-C1-7アルキル-O-C(O)C1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R8は、水素、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシカルボニル、-C1-7アルキル-O-C(O)-C1-7アルキル、-C1-7アルキル-SO2(C1-7アルキル)、-N=S(O)(C1-7アルキル)(C1-7アルキル)または任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R9は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2(C1-7アルキル)または-SO2(C3-7シクロアルキル)であり;
R11はC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、-NR12R13、任意に置換された3~10員カルボシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R12は、水素、C1-7アルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキルまたはC1-7アルキルカルボニルであり;
R7、R10、R13、R18、およびR19は、独立して、水素、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R14は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニルまたは-SO2R21であり;
R15は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2R17であり;
R17は、C1-7アルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R20およびR21は、独立して、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R22は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R23は、水素、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R24は、水素、C1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルであり;
R25は、水素またはC1-7アルキルであり;
R26は、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり、ただし環Bがスピロ二環式環である場合R26は水素でもあり得;
R27は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
Dは、なし、C1-7アルキルまたはC2-7アルケニルであり;
ここで、各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルまたはオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され;そして
ここで、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する);
またはその薬学的に許容され得る塩に関する。
一実施形態によれば、本発明は、ステロイド受容体、特にアンドロゲン受容体(AR)依存性の症状および疾患の治療または予防方法であって、それを必要とする対象に、治療に有効な量の式(I)または(II)の化合物
(式中、
環Bは、N、OまたはSから独立して選択される0~4個のヘテロ原子を含有する4~12員の単環式または二環式環またはスピロ二環式環であり;
環Aは、以下の基
のいずれかであり;
Lは、なし、-CH2-、-CH(CH3)-、-CH2-CH2-または-CH2-CH2-CH2-であり;
R1は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ハロC1-7アルキルまたはハロC1-7アルコキシであり;
R2は、水素、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
またはR1およびR2は同じ炭素原子に結合し、それらが結合する炭素原子と共に、C3-7シクロアルキル環を形成し、
またはR1およびR2は、それらが結合する炭素原子と一緒に融合C3-7シクロアルキル環を形成し;
R3は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、オキソ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ヒドロキシC1-7アルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、アミノカルボニルC2-7アルケニル、ハロC1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルC2-7アルケニル、=NSO2R20、-S(O)-C1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~10員カルボシクリル、任意に置換された3~10員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R4は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルキル、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
R5は、水素、ハロゲンまたはC1-7アルキルであり;
R6は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、-C1-7アルキル-O-C(O)C1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R8は、水素、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシカルボニル、-C1-7アルキル-O-C(O)-C1-7アルキル、-C1-7アルキル-SO2(C1-7アルキル)、-N=S(O)(C1-7アルキル)(C1-7アルキル)または任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R9は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2(C1-7アルキル)または-SO2(C3-7シクロアルキル)であり;
R11はC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、-NR12R13、任意に置換された3~10員カルボシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R12は、水素、C1-7アルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキルまたはC1-7アルキルカルボニルであり;
R7、R10、R13、R18、およびR19は、独立して、水素、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R14は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニルまたは-SO2R21であり;
R15は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2R17であり;
R17は、C1-7アルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R20およびR21は、独立して、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R22は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R23は、水素、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R24は、水素、C1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルであり;
R25は、水素またはC1-7アルキルであり;
R26は、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり、ただし環Bがスピロ二環式環である場合R26は水素でもあり得;
R27は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
Dは、なし、C1-7アルキルまたはC2-7アルケニルであり;
ここで、各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルまたはオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され;そして
ここで、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する);
またはその薬学的に許容され得る塩を提供する。
環Bは、N、OまたはSから独立して選択される0~4個のヘテロ原子を含有する4~12員の単環式または二環式環またはスピロ二環式環であり;
環Aは、以下の基
Lは、なし、-CH2-、-CH(CH3)-、-CH2-CH2-または-CH2-CH2-CH2-であり;
R1は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ハロC1-7アルキルまたはハロC1-7アルコキシであり;
R2は、水素、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
またはR1およびR2は同じ炭素原子に結合し、それらが結合する炭素原子と共に、C3-7シクロアルキル環を形成し、
またはR1およびR2は、それらが結合する炭素原子と一緒に融合C3-7シクロアルキル環を形成し;
R3は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、オキソ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ヒドロキシC1-7アルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、アミノカルボニルC2-7アルケニル、ハロC1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルC2-7アルケニル、=NSO2R20、-S(O)-C1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~10員カルボシクリル、任意に置換された3~10員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R4は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルキル、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
R5は、水素、ハロゲンまたはC1-7アルキルであり;
R6は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、-C1-7アルキル-O-C(O)C1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R8は、水素、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシカルボニル、-C1-7アルキル-O-C(O)-C1-7アルキル、-C1-7アルキル-SO2(C1-7アルキル)、-N=S(O)(C1-7アルキル)(C1-7アルキル)または任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R9は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2(C1-7アルキル)または-SO2(C3-7シクロアルキル)であり;
R11はC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、-NR12R13、任意に置換された3~10員カルボシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R12は、水素、C1-7アルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキルまたはC1-7アルキルカルボニルであり;
R7、R10、R13、R18、およびR19は、独立して、水素、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R14は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニルまたは-SO2R21であり;
R15は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2R17であり;
R17は、C1-7アルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R20およびR21は、独立して、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R22は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R23は、水素、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R24は、水素、C1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルであり;
R25は、水素またはC1-7アルキルであり;
R26は、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり、ただし環Bがスピロ二環式環である場合R26は水素でもあり得;
R27は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
Dは、なし、C1-7アルキルまたはC2-7アルケニルであり;
ここで、各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルまたはオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され;そして
ここで、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する);
またはその薬学的に許容され得る塩を提供する。
一実施形態によれば、本発明は、上記実施形態のいずれかにおいて定義される式(I)または(II)の化合を、薬学的に許容され得る担体と共に含む医薬組成物を提供する。
一実施形態によれば、本発明は、ステロイド受容体、特にアンドロゲン受容体(AR)依存性の症状および疾患の治療または予防方法を提供する。そのような症状および疾患としては、内分泌がん、および前立腺がんおよび乳がんなどの疾患が挙げられるが、それらに限定されるものではない。該方法は、それを必要とする対象に、治療に有効な量の上記実施形態のいずれかにおいて定義される式(I)または(II)の化合物を投与することを含む。
本特許出願は、CYP11A1阻害剤として有用である、式(I)または(II)の新規な化合物またはその薬学的に許容され得る塩を提供する。
本発明の実施形態の1つは、式(I)または(II)の化合物
(式中、
環Bは、N、OまたはSから独立して選択される0~4個のヘテロ原子を含有する4~12員の単環式または二環式環またはスピロ二環式環であり;
環Aは、以下の基
のいずれかであり;
Lは、なし、-CH2-、-CH(CH3)-、-CH2-CH2-または-CH2-CH2-CH2-であり;
R1は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ハロC1-7アルキルまたはハロC1-7アルコキシであり;
R2は、水素、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
またはR1およびR2は同じ炭素原子に結合し、それらが結合する炭素原子と共に、C3-7シクロアルキル環を形成し;
またはR1およびR2はそれらが結合する炭素原子と一緒に融合C3-7シクロアルキル環を形成し;
R3は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、オキソ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ヒドロキシC1-7アルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、アミノカルボニルC2-7アルケニル、ハロC1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルC2-7アルケニル、=NSO2R20、-S(O)-C1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~10員カルボシクリル、任意に置換された3~10員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R4は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルキル、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
R5は、水素、ハロゲンまたはC1-7アルキルであり;
R6は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、-C1-7アルキル-O-C(O)C1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R8は、水素、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシカルボニル、-C1-7アルキル-O-C(O)-C1-7アルキル、-C1-7アルキル-SO2(C1-7アルキル)、-N=S(O)(C1-7アルキル)(C1-7アルキル)または任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R9は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2(C1-7アルキル)または-SO2(C3-7シクロアルキル)であり;
R11はC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、-NR12R13、任意に置換された3~10員カルボシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R12は、水素、C1-7アルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキルまたはC1-7アルキルカルボニルであり;
R7、R10、R13、R18、およびR19は、独立して、水素、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R14は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニルまたは-SO2R21であり;
R15は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2R17であり;
R17は、C1-7アルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R20およびR21は、独立して、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R22は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R23は、水素、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R24は、水素、C1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルであり;
R25は、水素またはC1-7アルキルであり;
R26は、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり、ただし環Bがスピロ二環式環である場合R26は水素でもあり得;
R27は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
Dは、なし、C1-7アルキルまたはC2-7アルケニルであり;
ここで、各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルまたはオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され;そして
ここで、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する);
またはその薬学的に許容され得る塩
を提供する。
環Bは、N、OまたはSから独立して選択される0~4個のヘテロ原子を含有する4~12員の単環式または二環式環またはスピロ二環式環であり;
環Aは、以下の基
Lは、なし、-CH2-、-CH(CH3)-、-CH2-CH2-または-CH2-CH2-CH2-であり;
R1は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ハロC1-7アルキルまたはハロC1-7アルコキシであり;
R2は、水素、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
またはR1およびR2は同じ炭素原子に結合し、それらが結合する炭素原子と共に、C3-7シクロアルキル環を形成し;
またはR1およびR2はそれらが結合する炭素原子と一緒に融合C3-7シクロアルキル環を形成し;
R3は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、オキソ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ヒドロキシC1-7アルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、アミノカルボニルC2-7アルケニル、ハロC1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルC2-7アルケニル、=NSO2R20、-S(O)-C1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~10員カルボシクリル、任意に置換された3~10員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R4は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-7アルキル、ハロC1-7アルキルまたはオキソであり;
R5は、水素、ハロゲンまたはC1-7アルキルであり;
R6は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、-C1-7アルキル-O-C(O)C1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R8は、水素、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシカルボニル、-C1-7アルキル-O-C(O)-C1-7アルキル、-C1-7アルキル-SO2(C1-7アルキル)、-N=S(O)(C1-7アルキル)(C1-7アルキル)または任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R9は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2(C1-7アルキル)または-SO2(C3-7シクロアルキル)であり;
R11はC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、-NR12R13、任意に置換された3~10員カルボシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R12は、水素、C1-7アルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキルまたはC1-7アルキルカルボニルであり;
R7、R10、R13、R18、およびR19は、独立して、水素、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R14は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニルまたは-SO2R21であり;
R15は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2R17であり;
R17は、C1-7アルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R20およびR21は、独立して、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキルまたは任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
R22は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R23は、水素、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり;
R24は、水素、C1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルであり;
R25は、水素またはC1-7アルキルであり;
R26は、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり、ただし環Bがスピロ二環式環である場合R26は水素でもあり得;
R27は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
Dは、なし、C1-7アルキルまたはC2-7アルケニルであり;
ここで、各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルまたはオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され;そして
ここで、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する);
またはその薬学的に許容され得る塩
を提供する。
リンカーLにおける左の結合は、式(I)または(II)の環Bに結合しているということが理解される。
一実施形態によれば、具体的には、Lは、なし、-CH2-または-CH(CH3)-、例えばLがない、または別の例としてはLが-CH2-、または別の例としてはLが-CH(CH3)-である、式(I)または(II)の上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
一実施形態によれば、具体的には、式(I)または(II)の上記実施形態のいずれかによる化合物であって、環Bが、以下の基
のいずれかであり、R3、R4およびR5が上記環Bに結合している化合物が提供される。
上記実施形態のサブクラスにおいて、化合物は、環Bが以下の基
のいずれかであり、R3、R4およびR5が上記環Bに結合しており、波線はLへの結合部位を示している。
さらに一実施形態によれば、具体的には、環Bが(1’)、(2’)、(3’)、(4’)、(5’)、(6’)、(7’)、(8’)、または(9’)である上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
上記実施形態のサブクラスにおいて、化合物は、環Bが(1a’)、(2a’)、(3a’)、(4a’)、(5a’)、(6a’)、(7’)、(8’)、または(9a’)である上記実施形態のいずれかによる。
一実施形態によれば、具体的には、R3が、水素、ハロゲン、シアノ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、ヒドロキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~10員カルボシクリル、任意に置換された3~10員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;ここで各存在における任意の置換は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルまたはオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され、各存在におけるヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する、上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
上記実施形態のサブクラスにおいて、化合物は、R3が水素、シアノ、ヒドロキシC1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-SO2R11、任意に置換された4~10員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;ここで各存在における任意の置換は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニルから独立して選択される1~3個の置換基から選択され、各存在におけるヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する。上記実施形態のさらなるサブクラスにおいて、化合物は、R14が水素であり、R22がC1-7アルキルであり、Dがなしであり、R6がC1-7アルキルまたはC1-7アルコキシC1-7アルキルであり、R7がC1-7アルキルであり、R8がC1-7アルキル、C1-7アルコキシまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルであり、および/またはR11がC1-7アルキル、任意に置換された3~10員カルボシクリルまたは任意に置換された4~10員ヘテロシクリルである。R3、R8およびR11の定義において、4~10員ヘテロシクリルの特定の例は、ピリジニル、ピラゾリル、アゼチジニルおよびピリミジニル環であり、3~10員カルボシクリルの特定の例はフェニル環である。
一実施形態によれば、具体的には、R1が、水素、C1-7アルキル、ハロゲン、シアノまたはハロC1-7アルキルであり;R2が、水素またはC1-7アルキルであり;またはR1およびR2は、それらが結合する炭素原子と共に、スピロC3-7シクロアルキル環を形成し;またはR1およびR2は、それらが結合する炭素原子と共に、融合C3-7シクロアルキル環を形成する上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
一実施形態によれば、具体的には、R4が水素またはハロゲンであり、R5が水素である上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
上記実施形態のサブクラスにおいて、化合物は、R4およびR5が水素である。
一実施形態によれば、具体的には、環Aが(1)または(2)である上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
一実施形態によれば、具体的には、R24がC1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルである上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
一実施形態によれば、本発明の化合物は、式(IA):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、LおよびBは、式(I)または(II)についての上記実施形態のいずれかにおいて定義されているものである、
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
一実施形態によれば、本発明の化合物は、式(IB):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、LおよびBは、式(I)または(II)についての上記実施形態のいずれかにおいて定義されているものである)
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
一実施形態によれば、本発明の化合物は、式(IC):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、Lは、式(I)または(II)についての上記実施形態のいずれかにおいて定義されているものである)
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
一実施形態によれば、本発明の化合物は、式(IIA):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26、LおよびBは、式(I)または(II)についての上記実施形態のいずれかにおいて定義されているものである)
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
一実施形態によれば、本発明の化合物は、式(IIB):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26、LおよびBは、式(I)または(II)についての上記実施形態のいずれかにおいて定義されているものである)
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
一実施形態によれば、本発明の化合物は、式(IIC):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26、LおよびBは、式(I)または(II)についての上記実施形態のいずれかにおいて定義されているものである)
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
一実施形態によれば、本発明の化合物は、式(IID):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25およびR26は、式(I)または(II)についての上記実施形態のいずれかにおいて定義されているものである)
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
一実施形態によれば、本発明の化合物は、式(IIE):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25およびR26は、式(I)または(II)についての上記実施形態のいずれかにおいて定義されているものである)
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される。
一実施形態によれば、具体的には、R26がN、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する任意に置換された4~10員ヘテロシクリルである上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。R26の定義において、4~10員ヘテロシクリルの特定の例は、オキサジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアジアゾリルおよびピラゾリル環であり、3~10員のカルボシクリルの特定の例はフェニル環である。
一実施形態によれば、具体的には、R3が-SO2R11であり;R1、R2、R4、およびR5は水素であり;かつR11はC1-7アルキルである上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
一実施形態によれば、具体的には、R24がC1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルである上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
一実施形態によれば、具体的には、R3が任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;任意の置換は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニルから独立して選択される1~3個の置換基から選択され、ヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有し;;R1、R2、R4、およびR5は水素である上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。
一実施形態によれば、具体的には、R23が、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する任意に置換された4~10員ヘテロシクリルである上記実施形態のいずれかによる化合物が提供される。R23の定義において、4~10員ヘテロシクリルの特定の例は、オキサジアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアジアゾリル、チアゾリルおよびピラゾリル環であり、3~10員カルボシクリルの特定の例はフェニル環である。
一実施形態によれば、具体的には、環Bが(2a’)、(3a’)、(4a’)、(5a’)または(6a’)であり;R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26およびLは請求項1に定義されているものである上記実施形態のいずれかによる化合物、またはその薬学的に許容され得る塩が提供される。
一実施形態によれば、具体的には、
R3が、水素、-C(O)R8、-SO2R11、任意に置換された4~10員ヘテロシクリル、または任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R8がC1-7アルコキシであり;
R11がC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリル、または任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニルから独立して選択される1~3個の置換基から選択され、そして、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する
上記実施形態のいずれかによる化合物、またはその薬学的に許容され得る塩が提供される。
R3が、水素、-C(O)R8、-SO2R11、任意に置換された4~10員ヘテロシクリル、または任意に置換された4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R8がC1-7アルコキシであり;
R11がC1-7アルキル、任意に置換された4~10員ヘテロシクリル、または任意に置換された3~10員カルボシクリルであり;
各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニルから独立して選択される1~3個の置換基から選択され、そして、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する
上記実施形態のいずれかによる化合物、またはその薬学的に許容され得る塩が提供される。
一実施形態によれば、本発明は、上記実施形態のいずれかにおいて定義される式(I)または(II)の化合物を薬学的に許容され得る担体と共に含む医薬組成物を提供する。
なお一実施形態によれば、本発明は、ステロイド受容体、特にアンドロゲン受容体(AR)、依存性症状および疾患の治療のための方法であって、それを必要とする対象に、上記実施形態のいずれかにおいて定義される式(I)または(II)の化合物の治療的に有効な量を投与することを含む方法を提供する。
一実施形態によれば、ステロイド受容体依存性疾患または症状は、内分泌がんおよび疾患、例えば前立腺がんまたは乳がん、特に去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)などを含むアンドロゲン受容体依存性疾患または症状である。本発明の一実施形態によれば、治療すべきCRPCは、CYP17A1阻害剤治療に応答しない。別の実施形態によれば、アンドロゲン受容体依存性疾患または症状は、CYP11A1活性化の際に進行する内分泌がんである。
本発明の化合物は、適切な出発物質を用いて文献に公知の方法と同様の多様な合成経路により製造することができる。式(I)または(II)の化合物は、例えば、以下の反応スキームと同様に、または以下の反応スキームにしたがって製造することができる。式(I)または(II)に含まれるいくつかの化合物は、以下のスキームにしたがって得られる式(I)または(II)の他の化合物の官能基を、酸化、還元、加水分解、アシル化、アルキル化、アミド化、アミノ化、スルホン化、およびその他の周知の反応工程により変換することにより得ることができる。任意の適切な脱離基、たとえばt-ブトキシカルボニル(t-BOC)基またはフェニルスルホニル基などのN-保護基が、反応工程の選択性を向上させるために、合成中、周知の方法において使用できるということに留意すべきである。
式(I)の化合物はスキーム1により製造することができる。スキーム1においては、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、L、AおよびBは上記で定義したとおりであり、Xはハロゲンである。スキーム1の方法において、式[1]の化合物は、昇温(elevated temperature)で、DIPEAなどの塩基の存在下、CH3CNなどの適切な溶媒中で、式[2]の化合物とカップリングさせて式(I)の化合物を生成する。
あるいは、式(I)の化合物は、スキーム2により製造することができる。スキーム2においては、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、L、AおよびBは上記で定義したとおりであり、Xはハロゲンである。スキーム2の方法において、式[3]の化合物は、昇温で、K2CO3などの塩基の存在下、DMSOなどの適切な溶媒中で、NaSO2R27と結合させて式(I)の化合物を生成する。
式(I)の化合物は、スキーム3により製造することができる。スキーム3においては、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R27、L、AおよびBは上記で定義したとおりである。スキーム3の方法において、式[4]の化合物は、酢酸の存在下、DCMなどの適切な溶媒中で、式[2]の化合物と還元的アミノ化により結合されて式(Ia)の化合物を生成する。
式(II)の化合物は、スキーム4により製造することができる。スキーム4においては、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26、L、AおよびBは上記で定義したとおりであり、Xはハロゲンである。スキーム4の方法において、式[5]の化合物は、昇温で、DIPEAなどの塩基の存在下、CH3CNなどの適切な溶媒中で、式[6]の化合物のTFAまたはHCl塩とカップリングさせて式(II)の化合物を生成する。
あるいは、式(II)の化合物は、スキーム5により製造することができる。スキーム5においては、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26、L、AおよびBは上記で定義したとおりであり、Zはメシル基またはトシル基である。スキーム5の方法において、5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン誘導体[7]は、昇温で、塩基の存在下適切な溶媒中、例えばDMSO中でCs2CO3またはK2CO3を用いて、環B誘導体[8](メシレートまたはトシレートが脱離基として作用する)と結合させて式(II)の化合物を生成する。
あるいは、式(II)の化合物は、スキーム6により製造することができる。スキーム6においては、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26、L、AおよびBは上記で定義したとおりであり、Zはメシル基またはトシル基である。スキーム6の方法において、化合物[9]は、昇温で、塩基の存在下適切な溶媒中、例えばTHF中でEt3Nを用いて、環A誘導体[10](メシレートまたはトシレートが脱離基として作用する)と結合させて式(II)の化合物を生成する。
式(II)の化合物は、スキーム7により製造することができる。スキーム7においては、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26、L、AおよびBは上記で定義したとおりであり、Xはハロゲンである。スキーム7の方法において、5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン誘導体[7]は、昇温で、塩基の存在下適切な溶媒中、例えばDMF中でK2CO3を用いて、環B誘導体[11](ハロゲンが脱離基として作用する)と結合させて式(II)の化合物を生成する。
あるいは、式(II)の化合物は、スキーム8により製造することができる。スキーム8においては、R1、R2、R3、R4、R5、R24、R25、R26、L、AおよびBは上記で定義したとおりである。スキーム8の方法において、5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン誘導体[7]は、トリフェニルホスフィンおよびDIADの存在下、THFなどの適切な溶媒中、環A誘導体[12]と結合させて式(II)の化合物を生成する。
あるいは、式(I)または(II)の化合物は、本開示の具体的な実施例に開示されているように製造することができる。
特に断りのない限り、本明細書において使用されるすべての技術的および科学的用語は、本明細書における主題の属する技術分野における通常の知識を有するものにより共通に理解されるものと同じ意味を有する。本明細書に用いられる場合、以下の定義が本発明の理解を容易にするために提供される。
本明細書において用いられる用語「対象」は、ヒトおよびアニマルを意味する。
本明細書において用いられる用語「ステロイド受容体」は、ステロイドホルモンに結合し、ステロイドホルモンに活性化される受容体を意味する。ステロイド受容体の例としては、特に限定されるものではないが、アンドロゲン、グルココルチコイドおよびプロゲステロン受容体が挙げられる。
本明細書において用いられる用語「内分泌がん」は、1つ以上の内分泌系の細胞成分の部分的または完全に制御されていない増殖を意味し、特に限定されるものではないが、1つ以上の副腎のがんを含む。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「ハロ」または「ハロゲン」は、塩素、臭素、フッ素またはヨウ素を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「C1-7アルキル」は、1、2、3、4、5、6または7個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖の飽和炭化水素基を意味する。C1-7アルキルの代表的な例としては、メチル、エチル、n-プロピル、iso-プロピル、n-ブチル、iso-ブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、n-ペンチル、iso-ペンチルおよびn-ヘキシルなどが挙げられるが、それらに限定されるものではない。「C1-7アルキル」の1つの好ましい実施形態は、C1-3アルキルである。用語「C1-3アルキル」は、1、2または3個の炭素原子を有する「C1-7アルキル」の好ましい実施形態を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「C2-7アルケニル」は、2、3、4、5、6または7個の炭素原子を有し、1つまたはいくつかの二重結合を含む脂肪族炭化水素基を意味する。代表的な例としては、エテニル、プロペニルおよびシクロヘキセニルなどが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「C3-7シクロアルキル」は、3、4、5、6または7個の炭素原子を含む飽和の環状の炭化水素基を意味する。シクロアルキルの代表的な例としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルなどが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書において用いられる用語「C3-7シクロアルキルC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加される、本明細書において定義されるC3-7シクロアルキル基を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「ヒドロキシ」は、-OH基を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「シアノ」は、-CN基を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「カルボキシ」は、-COOH基を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「カルボニル」は、酸素原子に二重結合した炭素原子(C=O)を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「オキソ」は、二重結合により他の原子に結合される酸素原子(=O)を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「C1-7アルコキシ」は、酸素原子を通して親分子部分に付加される、本明細書において定義されるC1-7アルキルを意味する。C1-7アルコキシの代表的な例としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、sec-ブトキシおよびtert-ブトキシなどが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書において用いられる用語「ヒドロキシC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加される、本明細書において定義される少なくとも1つのヒドロキシ基を意味する。ヒドロキシC1-7アルキルの代表的な例としては、ヒドロキシメチル、2,2-ジヒドロキシエチル、1-ヒドロキシエチル、3-ヒドロキシプロピル、1-ヒドロキシプロピル、1-メチル-1-ヒドロキシエチルおよび1-メチル-1-ヒドロキシプロピルなどが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書において用いられる用語「ヒドロキシC3-7シクロアルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC3-7シクロアルキル基を通して付加される、本明細書において定義される少なくとも1つのヒドロキシ基を意味する。ヒドロキシC1-7アルキルの代表的な例としては、ヒドロキシシクロプロピル、ヒドロキシシクロブチル、ヒドロキシシクロペンチル、ヒドロキシシクロヘキシルおよび2,2-ジヒドロキシシクロプロピルなどが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書において用いられる用語「ハロC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加される、本明細書において定義される少なくとも1つのハロゲンを意味する。ハロC1-7アルキルの代表的な例としては、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、2-クロロエチルおよび3-ブロモプロピルなどが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書において用いられる用語「シアノC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加されるシアノ基を意味する。シアノC1-7アルキルの代表的な例としては、シアノメチル、1-シアノエチル、1-シアノプロピルおよび2-シアノプロピルなどが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書において用いられる用語「ハロC1-7アルコキシ」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルコキシ基を通して付加される、本明細書において定義される少なくとも1つのハロゲンを意味する。
本明細書において用いられる用語「フェニルC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加される、少なくとも1つのフェニル基を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「C1-7アルキルカルボニル」は、親分子部分に本明細書において定義されるカルボニル基を通して付加される、本明細書において定義されるC1-7アルキル基を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「C1-7アルコキシC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加される、本明細書において定義される少なくとも1つのC1-7アルコキシ基を意味する。
本明細書においてそれ自体または他の基の一部として用いられる用語「ヒドロキシC1-7アルコキシ」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルコキシ基を通して付加される、本明細書において定義される少なくとも1つのヒドロキシ基を意味する。
本明細書において用いられる用語「ヒドロキシC1-7アルコキシC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加される、本明細書において定義されるヒドロキシC1-7アルコキシ基を意味する。
本明細書において用いられる用語「4~10員ヘテロシクリル」は、4~10個の環原子を有する、飽和環、部分飽和環もしくは芳香環であって、その1~4個の原子がN、OおよびSからなる群より選択されるヘテロ原子である環を意味する。「4~10員ヘテロシクリル」の一実施形態は、4~6個の環原子を有する、飽和環、部分飽和環もしくは芳香環であって、その1~4個の原子がN、OおよびSからなる群より選択されるヘテロ原子である環を意味する「4~6員ヘテロシクリル」である。「4~10員ヘテロシクリル」の代表的な例としては、オキセタニル、アゼチジニル、ピラゾリル、1,2,4-トリアゾル-1-イル、1,2,3-トリアゾル-1-イル、ピリミジニル、ピリジニル、ピペリジニル、テトラゾリル、ピペラジニル、フラニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピロリジニル、チアゾリル、イソオキサゾリル、ピラジニルテトラヒドロピラニル、1,2,4-オキサジアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、インドリルおよび4,5-ジヒドロイミダゾリル環などが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書において用いられる用語「3~10員カルボシクリル」は、炭素原子のみからなる3~10個の環原子を有する飽和環、部分飽和環または芳香族環を意味する。「3~10員カルボシクリル」の一実施形態は、炭素原子のみからなる3~6個の環原子を有する飽和環、部分飽和環または芳香族環を意味する「3~6員カルボシクリル」である。3~10員カルボシクリルの代表的な例としては、フェニル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シクロペンチル、シクロペンテニルおよびシクロブチル環などが挙げられるが、それらに限定されるものではない。
本明細書において用いられる用語「4~12員単環、二環式またはスピロ二環式の環」は、4~12個の環原子を有する飽和、部分飽和または芳香族の単環式または二環式(融合、架橋、またはスピロ構造)環を意味する。
本明細書において用いられる用語「スピロ二環式環」は、2つの環が両方とも同じ炭素原子で結合している二環式環を意味する。
本明細書において用いられる用語「4~12員二環式環」は、2つの環が2つの共通する環原子を有する飽和、部分飽和または芳香族の環系を意味する。
本明細書において用いられる用語「4~10員ヘテロシクリルC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加される、本明細書において定義される「4~10員ヘテロシクリル」を意味する。
本明細書において用いられる用語「3~10員カルボシクリルC1-7アルキル」は、親分子部分に本明細書において定義されるC1-7アルキル基を通して付加される、本明細書において定義される「3~10員カルボシクリル」を意味する。
様々な残基と関連して本明細書において使用される用語「置換された」は、特に断りのない限り、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン置換基、またはC1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、チオールC1-7アルキル、メチルスルホニル、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、またはアミノC1-7アルキル置換基を意味する。好ましい置換基は、ハロゲン、C1-7アルキル、ヒドロキシ、アミノ、ハロC1-7アルキル、C1-7アルコキシおよびメチルスルホニル置換基である。好ましい置換基の1つの群は、C1-7アルキルまたはハロゲン置換基から選択される1つまたは2つの置換基であり、特にはC1-3アルキルまたはハロゲン置換基、特にはメチル、エチル、クロロ、フルオロ、ブロモ置換基である。
「置換された」基は、特に断りのない限り、1~3、好ましくは1または2の上記置換基を含むことができる。
式(I)または(II)の化合物の光学的に活性なエナンチオマーまたはジアステレオマーは、例えば、公知の方法によるラセミの最終生成物の分割により、または適切な光学的に活性な出発物質を用いて製造することができる。同様に、式(I)または(II)のラセミ化合物は、ラセミの出発物質を用いて製造することができる。式(I)または(II)のラセミ化合物またはそのラセミの出発物質の分割は、例えば、ラセミ化合物を、光学的に活性な酸との反応によりそのジアステレオマーの塩の混合物に変換し、その後、そのジアステレオマーを結晶化により分離することにより行うことができる。この光学的に活性な酸の代表的な例としては、D-酒石酸およびジベンゾイル-D-酒石酸などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。あるいは、分取キラルクロマトグラフィーをラセミ混合物の分割に用いてもよい。
薬学的に許容され得る塩は、製剤の分野において周知である。適切な塩の非限定的な例としては、金属塩、アンモニウム塩、有機塩基との塩、無機酸との塩、有機酸との塩、および塩基性または酸性アミノ酸との塩などが挙げられる。金属塩の非限定的な例としては、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩;カルシウム塩やマグネシウム塩などのアルカリ土類金属塩などが挙げられる。無機または有機酸との塩の非限定的な例としては、塩化物、臭化物、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩、スルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ギ酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、サリチル酸塩、アスコルビン酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、フマル酸塩、ヘミフマル酸塩、およびコハク酸塩などが挙げられる。薬学的に許容され得るエステルは、適用できる場合、医薬の分野において慣用されている薬学的に許容され得る酸を用いて既知の方法により製造することができ、遊離の形態の薬理学的性質を保持する。これらのエステルの非限定的な例としては、脂肪族または芳香族アルコールのエステル、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチルエステルが挙げられる。リン酸エステルおよび炭酸エステルもまた、本発明の範囲内である。
上述の式(I)の定義は、化合物の可能であるすべての同位体および立体異性体などの異性体、たとえばZおよびE異性体(シスおよびトランス異性体)などの幾何異性体、およびたとえばジアステレオマーおよびエナンチオマーなどの光学異性体、およびリン酸エステルおよび炭酸エステルなどのすべてのプロドラッグエステルを含める。
本発明の化合物は、少なくとも1つのキラル中心を有することができるということは、当業者によって理解されるであろう。したがって、化合物は、光学的に活性な形態またはラセミ体で存在することができる。式(I)または(II)は、任意のラセミ体または光学的に活性な形態またはそれらの混合物を含むことが理解されるべきである。一実施形態においては、化合物は純粋な(R)-異性体である。また別の実施形態においては、化合物は純粋な(S)-異性体である。別の実施形態においては、化合物は、(R)異性体および(S)異性体の混合物である。別の実施形態では、化合物は、(R)異性体と(S)異性体との等量混合物を含むラセミ混合物である。化合物は、2つのキラル中心を有する場合もある。そのような場合には、一実施形態によれば、化合物は、ジアステレオマーの混合物である。別の実施形態によれば、本発明の化合物はエナンチオマーの混合物である。さらに別の実施形態によれば、化合物は純粋なエナンチオマーである。個々の異性体は、出発物質の対応する異性体を用いて得てもよく、または慣用の分離方法にしたがい最終化合物の製造後に分離してもよい。光学異性体、たとえばエナンチオマーまたはジアステレオマーのその混合物からの分離には、慣用の分割方法、たとえば分別結晶を用いてもよい。
本発明の化合物は、互変異性体として、または化合物のプロトンが1つの原子から別の原子にシフトするその等量混合物として存在してもよい。互変異性の例としては、アミド-イミド、ケト-エノール、フェノール-ケト、オキシム-ニトロソ、ニトロ-アシ、イミン-エナミン、複素環の環状互変異性などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。互変異性型は、たとえ1つの互変異性型しか示されていなくても、式(I)または(II)の化合物に包含すべきことが意図されている。
式(I)または(II)の一つのグループの好ましい化合物の例には、
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(((メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物1);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-(オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物2);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物3);
2-((5-(イソキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物4);
2-((5-(イソキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物5);
2-((5-(1,3,4-チアジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物6);
2-((5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物7);
2-((5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物8);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-(2,2,2-トリフルオロヒドロキシエチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物9);
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール(化合物10);
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物11);
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物12a);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン(化合物12b);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13a);
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13b);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)チアゾール(化合物14);
1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)エタン-1-オン(化合物15a);
3-(ジメチルアミノ)-1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)プロプ-2-エン-1-オン(化合物15b);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物15c);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物16a);
N-ヒドロキシ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物16b);
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール(化合物16c);
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物17a);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(1-(5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)-エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物17b);
2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物18a);
N-ヒドロキシ-2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物18b);
2-(1-(5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物18c);
2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物19);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物20);
2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物21);
2-(2,2-ジフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物22);
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(ピペリジン-4-イルメトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23a);
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23b);
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)-2H-イソインドル-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23c);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((S*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24a);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((R*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24b);
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物25);
2-(3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物26);
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(トリフルオロメチル)イソインドリン(化合物27);
2-(3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物28);
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物29);
tert-ブチル 6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物30);
tert-ブチル 6-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物31);
tert-ブチル 2-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物32);
tert-ブチル 2-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-6-アザスピロ[3.4]オクタン-6-カルボキシレート(化合物33);
tert-ブチル 7-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-5-オキサ-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート(化合物34);
tert-ブチル 2-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物35);
tert-ブチル 6-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物36);
tert-ブチル 2-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物37);
5-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(化合物38);
5-((7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物39);
5-((7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)メトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物40);
5-((6-アザスピロ[3.4]オクタン-2-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物41);
5-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物42);
5-(1-(2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)エトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物43);
5-(1-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)エトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物44);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物45);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物46);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イルメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物47);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物48);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((6-(ピリミジン-2-イル)-6-アザスピロ[3.4]オクタン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物49);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物50);
6-(6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)ニコチノニトリル(化合物51);
6-(3-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)アゼチジン-1-イル)ニコチノニトリル(化合物52);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-((1-メチル-1H-ピラゾル-5-イル)スルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物53);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリジン-3-イルスルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物54);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-((1-メチル-1H-ピラゾル-4-イル)スルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物55);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリジン-3-イルスルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物56);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-((1-メチル-1H-ピラゾル-4-イル)スルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物57);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-((4-フルオロフェニル)スルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物58);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-(1-(2-(メチルスルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)エトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物59);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-(1-(2-(ピリジン-3-イルスルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)エトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物60);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-(1-(7-(メチルスルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)エトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物61);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(メチルスルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物62);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(メチルスルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オ (化合物63);
2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物64);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物65);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物66);
1-((1r,4r)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)エタン-1-オン(化合物67);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルベンズアミド(化合物68);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N-(2-メトキシエチル)-N-メチルベンズアミド(化合物69);
1-(4-((4-イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)プロパン-1-オン(化合物70);
エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物71);
イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物72);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)-2-メチルプロパン-1-オン(化合物73);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(化合物74);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(オキセタン-3-イルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物75);
2-(4-((4-(エチルスルホニル)ベンジル)オキシ)-3-(メチルスルホニル)ベンジル)イソインドリン(化合物76);
1-((4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)スルホニル)アゼチジン-3-オール(化合物77);
N-(ジメチル(オキソ)-λ6-スルファニリデン)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ベンズアミド(化合物78);
(1r,4r)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(化合物79);
アゼチジン-1-イル(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)メタノン(化合物80);
2-(4-((3-フルオロ-4-(メチルスルホニル)ベンジル)オキシ)-3-(メチルスルホニル)ベンジル)イソインドリン(化合物81);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((4-(メチルスルホニル)ベンジル)オキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物82);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物83);
(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ4-スルファニミン(化合物84);
イミノ(メチル)(4-((2-(メチルスルホニル)-4-((5-(トリフルオロメチル)イソインドリン-2-イル)メチル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物85);
2-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)プロパン-2-オール(化合物86);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)エタン-1-オン(化合物87);
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-トシルピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物88);
2-((5-アセチルイソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物89);
(E)-2-((5-(1-(ヒドロキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物90);
(E)-2-((5-(1-(メトキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物91);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノン(化合物92a);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノール(化合物92b);
2-((5-(1-ヒドロキシエチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物93);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)エタン-1-オール(化合物94);
(R)-イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物95);
(S)-イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物96);
(S)-エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物97);
(R)-エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物98);
(R)-2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物99);
(S)-2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物100);
2-((6-(イソキサゾル-4-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物101);
2-((6-(1H-ピラゾル-1-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物102);
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物103);
2-((1’H-スピロ[シクロペンタン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンジル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物104);
4-フルオロ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物105);
ならびにその互変異性体および薬学的に許容され得る塩が含まれる。
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(((メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物1);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-(オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物2);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物3);
2-((5-(イソキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物4);
2-((5-(イソキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物5);
2-((5-(1,3,4-チアジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物6);
2-((5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物7);
2-((5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物8);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-(2,2,2-トリフルオロヒドロキシエチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物9);
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール(化合物10);
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物11);
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物12a);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン(化合物12b);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13a);
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13b);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)チアゾール(化合物14);
1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)エタン-1-オン(化合物15a);
3-(ジメチルアミノ)-1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)プロプ-2-エン-1-オン(化合物15b);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物15c);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物16a);
N-ヒドロキシ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物16b);
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール(化合物16c);
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物17a);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(1-(5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)-エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物17b);
2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物18a);
N-ヒドロキシ-2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物18b);
2-(1-(5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物18c);
2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物19);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物20);
2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物21);
2-(2,2-ジフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物22);
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(ピペリジン-4-イルメトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23a);
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23b);
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)-2H-イソインドル-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23c);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((S*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24a);
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((R*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24b);
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物25);
2-(3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物26);
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(トリフルオロメチル)イソインドリン(化合物27);
2-(3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物28);
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物29);
tert-ブチル 6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物30);
tert-ブチル 6-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物31);
tert-ブチル 2-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物32);
tert-ブチル 2-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-6-アザスピロ[3.4]オクタン-6-カルボキシレート(化合物33);
tert-ブチル 7-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-5-オキサ-2-アザスピロ[3.4]オクタン-2-カルボキシレート(化合物34);
tert-ブチル 2-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物35);
tert-ブチル 6-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物36);
tert-ブチル 2-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物37);
5-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(化合物38);
5-((7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物39);
5-((7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)メトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物40);
5-((6-アザスピロ[3.4]オクタン-2-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物41);
5-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物42);
5-(1-(2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)エトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物43);
5-(1-(7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)エトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物44);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物45);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物46);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イルメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物47);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物48);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((6-(ピリミジン-2-イル)-6-アザスピロ[3.4]オクタン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物49);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物50);
6-(6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)ニコチノニトリル(化合物51);
6-(3-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)アゼチジン-1-イル)ニコチノニトリル(化合物52);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-((1-メチル-1H-ピラゾル-5-イル)スルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物53);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリジン-3-イルスルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物54);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-((1-メチル-1H-ピラゾル-4-イル)スルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物55);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリジン-3-イルスルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物56);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-((1-メチル-1H-ピラゾル-4-イル)スルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物57);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-((4-フルオロフェニル)スルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物58);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-(1-(2-(メチルスルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)エトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物59);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-(1-(2-(ピリジン-3-イルスルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)エトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物60);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-(1-(7-(メチルスルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)エトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物61);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(メチルスルホニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物62);
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(メチルスルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オ (化合物63);
2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物64);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物65);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物66);
1-((1r,4r)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)エタン-1-オン(化合物67);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルベンズアミド(化合物68);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N-(2-メトキシエチル)-N-メチルベンズアミド(化合物69);
1-(4-((4-イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)プロパン-1-オン(化合物70);
エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物71);
イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物72);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)-2-メチルプロパン-1-オン(化合物73);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(化合物74);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(オキセタン-3-イルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物75);
2-(4-((4-(エチルスルホニル)ベンジル)オキシ)-3-(メチルスルホニル)ベンジル)イソインドリン(化合物76);
1-((4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)スルホニル)アゼチジン-3-オール(化合物77);
N-(ジメチル(オキソ)-λ6-スルファニリデン)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ベンズアミド(化合物78);
(1r,4r)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(化合物79);
アゼチジン-1-イル(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)メタノン(化合物80);
2-(4-((3-フルオロ-4-(メチルスルホニル)ベンジル)オキシ)-3-(メチルスルホニル)ベンジル)イソインドリン(化合物81);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((4-(メチルスルホニル)ベンジル)オキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物82);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物83);
(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ4-スルファニミン(化合物84);
イミノ(メチル)(4-((2-(メチルスルホニル)-4-((5-(トリフルオロメチル)イソインドリン-2-イル)メチル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物85);
2-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)プロパン-2-オール(化合物86);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)エタン-1-オン(化合物87);
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-トシルピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物88);
2-((5-アセチルイソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物89);
(E)-2-((5-(1-(ヒドロキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物90);
(E)-2-((5-(1-(メトキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物91);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノン(化合物92a);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノール(化合物92b);
2-((5-(1-ヒドロキシエチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物93);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)エタン-1-オール(化合物94);
(R)-イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物95);
(S)-イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物96);
(S)-エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物97);
(R)-エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物98);
(R)-2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物99);
(S)-2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物100);
2-((6-(イソキサゾル-4-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物101);
2-((6-(1H-ピラゾル-1-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物102);
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物103);
2-((1’H-スピロ[シクロペンタン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンジル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物104);
4-フルオロ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物105);
ならびにその互変異性体および薬学的に許容され得る塩が含まれる。
本発明の化合物は、年齢、性別、体重、民族、患者の状態、治療すべき症状、投与経路および使用する活性成分によって、通常1日あたり約0.5~約2000mg、典型的には約1~約1500mgの範囲の治療的に有効な量で患者に投与することができる。本発明の化合物は、本技術分野において既知の原理を用いて投与形態に製剤化することができる。化合物は、そのまま、または適切な薬学的賦形剤と組み合わせて、錠剤、顆粒剤、カプセル、座剤、エマルジョン、懸濁液または溶液などの形態で患者に投与することができる。組成物のための適切な成分の選択は、当業者にとって日常的な作業である。適切な担体、溶媒、ゲル形成成分、分散形成成分、抗酸化剤、着色剤、甘味料、湿潤剤およびこの技術分野において通常用いられている他の成分も使用することができる。活性化合物を含む組成物は、経腸でまたは非経口で投与することができ、経口経路が最も好ましい経路である。組成物における活性化合物の含有量は、組成物の全重量に対して約0.5~100%であり、好ましくは約0.5~約20%である。
本発明の化合物は、単一の活性成分として、または特定の疾患の治療のための他の有効成分の1つと組み合わせて患者に投与することができる。
内分泌がんや前立腺がんおよび乳がんなどの疾患などのステロイド受容体依存性疾患または症状の治療において、治療的薬剤および/またはほかの治療(例えば放射線治療)の組み合わせは、しばしは有益である。投与される第2(または第3)の薬剤は、第1の治療的薬剤と同じ作用機序を有していても良く、または異なる作用機序を有していても良い。
したがって、本発明の化合物は、前立腺がんまたは乳がんなどのがんの治療において有用な他の抗がん治療と組み合わせて投与することができる。例えば、本発明の化合物は、化合物が、がんの治療のための他の抗がん剤および治療と組み合わせて使用されるものとする取扱説明書と一緒に包装することができる。本発明は、さらに本発明の化合物と1つ以上のさらなる薬剤との組み合わせをキットの形態、例えば、それらが一緒に包装されているか、または別の包装にあってもキットとして一緒に売られるか、またはそれらが一緒に製剤化されて包装されている形態で含む。
本発明の一実施形態によれば、治療に有効な量の式(I)または(II)の化合物が、グルココルチコイドおよび/またはミネラルコルチコイド、ならびに任意には1つ以上の抗がん剤と併用される。
好適なグルココルチコイドの例としては、特に限定されるものではないが、ヒドロコルチゾン、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロンおよびデキサメタゾンなどが挙げられる。好適なミネラルコルチコイドの例としては、特に限定されるものではないが、フルドロコルチゾン、デオキシコルチコステロン、11-デスオキシコルチゾンおよびデオキシコルチコステロン酢酸塩などが挙げられる。
式(I)または(II)の化合物に加えて投与することができる任意の他の抗がん剤としては、特に限定されるものではないが、
-非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニスト(例えば、エザルタミド、アパルタミドおよびダロルタミド);
-ステロイド生成阻害剤(例えば、アビラテロン酢酸塩およびセビテロネルなどのCYP17A1阻害剤);
-化学療法剤(例えば、ドセタキセルおよびパシリタキセル);
-抗エストロゲン(例えば、タモキシフェンおよびフルベストラント);
-エピジェネティックモジュレータ(例えば、BET阻害剤およびHDAC阻害剤);
-mTOR阻害剤(例えば、エベロリムス);
-AKT阻害剤(例えば、AZ5363);
-放射性医薬品(例えば、アルファラジン);
-GnRH/LHRHアナログ(リュープロレリンなど);
-PI3K阻害剤(例えば、イデラリシブ);および
-CDK4/6阻害剤(例えば、リボシクリブ)
などが挙げられる。
-非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニスト(例えば、エザルタミド、アパルタミドおよびダロルタミド);
-ステロイド生成阻害剤(例えば、アビラテロン酢酸塩およびセビテロネルなどのCYP17A1阻害剤);
-化学療法剤(例えば、ドセタキセルおよびパシリタキセル);
-抗エストロゲン(例えば、タモキシフェンおよびフルベストラント);
-エピジェネティックモジュレータ(例えば、BET阻害剤およびHDAC阻害剤);
-mTOR阻害剤(例えば、エベロリムス);
-AKT阻害剤(例えば、AZ5363);
-放射性医薬品(例えば、アルファラジン);
-GnRH/LHRHアナログ(リュープロレリンなど);
-PI3K阻害剤(例えば、イデラリシブ);および
-CDK4/6阻害剤(例えば、リボシクリブ)
などが挙げられる。
本発明の一実施形態によれば、治療に有効な量の式(I)または(II)の化合物は、それを必要とする対象に、
-非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニスト(例えば、エザルタミド、アパルタミドおよびダロルタミド);
-ステロイド生成阻害剤(例えば、アビラテロン酢酸塩およびセビテロネルなどのCYP17A1阻害剤);
-化学療法剤(例えば、ドセタキセルおよびパシリタキセル);
-抗エストロゲン(例えば、タモキシフェンおよびフルベストラント);
-エピジェネティックモジュレータ(例えば、BET阻害剤およびHDAC阻害剤);
-mTOR阻害剤(例えば、エベロリムス);
-AKT阻害剤(例えば、AZ5363);
-放射性医薬品(例えば、アルファラジン);
-GnRH/LHRHアナログ(リュープロレリンなど);
-PI3K阻害剤(例えば、イデラリシブ);および
-CDK4/6阻害剤(例えば、リボシクリブ)
からなるリストより選択される1つ以上の抗がん剤の治療に有効な量に加えて投与される。
-非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニスト(例えば、エザルタミド、アパルタミドおよびダロルタミド);
-ステロイド生成阻害剤(例えば、アビラテロン酢酸塩およびセビテロネルなどのCYP17A1阻害剤);
-化学療法剤(例えば、ドセタキセルおよびパシリタキセル);
-抗エストロゲン(例えば、タモキシフェンおよびフルベストラント);
-エピジェネティックモジュレータ(例えば、BET阻害剤およびHDAC阻害剤);
-mTOR阻害剤(例えば、エベロリムス);
-AKT阻害剤(例えば、AZ5363);
-放射性医薬品(例えば、アルファラジン);
-GnRH/LHRHアナログ(リュープロレリンなど);
-PI3K阻害剤(例えば、イデラリシブ);および
-CDK4/6阻害剤(例えば、リボシクリブ)
からなるリストより選択される1つ以上の抗がん剤の治療に有効な量に加えて投与される。
本発明の一実施形態によれば、治療に有効な量の式(I)または(II)の化合物は、それを必要とする対象に、治療に有効な量のステロイド生成阻害剤(例えば、CYP17A1阻害剤)に加えて投与される。好適なCYP17A1阻害剤としては、特に限定されるものではないが、アビラテロン酢酸塩およびセビテロネルが挙げられる。
本発明の別の実施形態によれば、治療に有効な量の式(I)または(II)の化合物は、それを必要とする対象に、治療に有効な量の非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニストに加えて投与される。好適な非ステロイド性アンドロゲン受容体(AR)アンタゴニストとしては、特に限定されるものではないが、エザルタミド、アパルタミドおよびダロルタミドが挙げられる。
なお別の実施形態によれば、本発明は、式(I)または(II)の化合物と
-グルココルチコイド、
-ミネラルコルチコイド、
-ステロイド生成阻害剤(例えば、CYP17A1阻害剤)、
-非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニスト、
-化学療法剤(例えば、ドセタキセルおよびパシリタキセル)、
-抗エストロゲン(例えば、タモキシフェンおよびフルベストラント)、
-エピジェネティックモジュレータ(例えば、BET阻害剤およびHDAC阻害剤)、
-mTOR阻害剤(例えば、エベロリムス);
-AKT阻害剤(例えば、AZ5363);
-放射性医薬品(例えば、アルファラジン);
-GnRH/LHRHアナログ(リュープロレリンなど);
-PI3K阻害剤(例えば、イデラリシブ);および
-CDK4/6阻害剤(例えば、リボシクリブ)
からなるリストから選択される少なくとも1つの追加の活性成分とを含む、同時、別々または連続投与のための医薬的組み合わせを提供する。
-グルココルチコイド、
-ミネラルコルチコイド、
-ステロイド生成阻害剤(例えば、CYP17A1阻害剤)、
-非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニスト、
-化学療法剤(例えば、ドセタキセルおよびパシリタキセル)、
-抗エストロゲン(例えば、タモキシフェンおよびフルベストラント)、
-エピジェネティックモジュレータ(例えば、BET阻害剤およびHDAC阻害剤)、
-mTOR阻害剤(例えば、エベロリムス);
-AKT阻害剤(例えば、AZ5363);
-放射性医薬品(例えば、アルファラジン);
-GnRH/LHRHアナログ(リュープロレリンなど);
-PI3K阻害剤(例えば、イデラリシブ);および
-CDK4/6阻害剤(例えば、リボシクリブ)
からなるリストから選択される少なくとも1つの追加の活性成分とを含む、同時、別々または連続投与のための医薬的組み合わせを提供する。
上記他の治療的薬剤は、本発明の化合物と組み合わせて用いられる場合、例えば医師用卓上参考書(Physicians' Desk Reference)(PDR)に記載されているそれらの量で、または当業者により別に定められる量で使用することができる。
本発明の化合物は、適切な出発物質を用いて文献に公知の方法と類似した様々な合成経路により製造することができる。本発明は、以下の実験および実施例により、より詳細に説明される。実験および実施例は、説明の目的のみを意図しており、特許請求の範囲に定義された本発明の範囲を制限するものではない。
中間体2a:2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール トリフルオロアセテート
a)tert-ブチル 5-(ヒドラジンカルボニル)イソインドリン-2-カルボキシレート(3)
2-(tert-ブチル)5-メチル イソインドリン-2,5-ジカルボキシレート(3.50g、12.6mmol、1.0当量)のEtOHの25mLの溶液に、ヒドラジン水和物(0.40g、0.40mL、12.6mmol、1.0当量)を25℃で加えた。得られた混合物を80℃で24時間加熱した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量4.5g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 278.09.
2-(tert-ブチル)5-メチル イソインドリン-2,5-ジカルボキシレート(3.50g、12.6mmol、1.0当量)のEtOHの25mLの溶液に、ヒドラジン水和物(0.40g、0.40mL、12.6mmol、1.0当量)を25℃で加えた。得られた混合物を80℃で24時間加熱した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量4.5g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 278.09.
b)tert-ブチル 5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(5)
tert-ブチル 5-(ヒドラジンカルボニル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4.5g、16.2mmol、1.0当量)およびトリエチルオルソホルメート(50mL)を100mLの封管に入れた。次いで、混合物を120℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.3。収量0.6g、13%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 288.03.
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.34 (s, 1H), 7.84-8.01 (m, 2H), 7.53-7.60 (m, 1H), 4.31-4.70 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
tert-ブチル 5-(ヒドラジンカルボニル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4.5g、16.2mmol、1.0当量)およびトリエチルオルソホルメート(50mL)を100mLの封管に入れた。次いで、混合物を120℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.3。収量0.6g、13%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 288.03.
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.34 (s, 1H), 7.84-8.01 (m, 2H), 7.53-7.60 (m, 1H), 4.31-4.70 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
c)2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール トリフルオロアセテート(2a)
tert-ブチル 5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.24g、2.09mmol、1.0当量)の10mLDCM溶液に、2,2,2-トリフルオロ酢酸(1.5mL)を0℃で加えた。次いで、得られた混合物を0℃で1時間撹拌した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.2。収量0.6g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:188,08.
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.55 (bs, 2H), 9.43 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.03 (d, 1H), 7.64 (d, 1H), 4.62 (s, 4H).
tert-ブチル 5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.24g、2.09mmol、1.0当量)の10mLDCM溶液に、2,2,2-トリフルオロ酢酸(1.5mL)を0℃で加えた。次いで、得られた混合物を0℃で1時間撹拌した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.2。収量0.6g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:188,08.
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.55 (bs, 2H), 9.43 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.03 (d, 1H), 7.64 (d, 1H), 4.62 (s, 4H).
中間体2bおよび2c:5-(イソインドリン-5-イル)オキサゾール塩酸塩(2b)および2-(イソインドリン-5-イル)オキサゾール塩酸塩(2c)
a)tert-ブチル 5-(オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4a)およびtert-ブチル 5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4b)
tert-ブチル 5-ブロモイソインドリン-2-カルボキシレート(2.0g、6.73mmol、1.0当量)のDMAの20mLの溶液に、オキサゾール(1.85g、26.9mmol、4当量)、炭酸セシウム(5.47g、16.8mmol、2.5当量)およびピバル酸(0.28g、2.69mmol、0.4当量)を25℃で加えた。この混合物をアルゴンで15分間脱気した。その後、酢酸パラジウム(II)(0.83g、0.34mmol、0.05当量)およびジ(1-アダマンチル)-N-ブチルホスフィン(0.12g、0.34mmol、0.05当量)を反応混合物に加え、得られた反応混合物を110℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~20%のEtOAcを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。対応する2つの位置異性体をそれぞれ得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.2。収量0.42g、22%および0.72g、37%。MS(ESI) m/z [M+1]+: 287.01.
中間体(4a):1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.44 (s, 1H), 7.63-7.90 (m, 3H), 7.35-7.47 (m, 1H), 4.57-4.65 (m, 4H), 1.53 (s, 9H).
中間体(4b):1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.21 (s, 1H), 7.89-7.94 (m, 2H), 7.46-7.49 (m, 1H), 7.38 (s, 1H), 4.60-4.68 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
tert-ブチル 5-ブロモイソインドリン-2-カルボキシレート(2.0g、6.73mmol、1.0当量)のDMAの20mLの溶液に、オキサゾール(1.85g、26.9mmol、4当量)、炭酸セシウム(5.47g、16.8mmol、2.5当量)およびピバル酸(0.28g、2.69mmol、0.4当量)を25℃で加えた。この混合物をアルゴンで15分間脱気した。その後、酢酸パラジウム(II)(0.83g、0.34mmol、0.05当量)およびジ(1-アダマンチル)-N-ブチルホスフィン(0.12g、0.34mmol、0.05当量)を反応混合物に加え、得られた反応混合物を110℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~20%のEtOAcを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。対応する2つの位置異性体をそれぞれ得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.2。収量0.42g、22%および0.72g、37%。MS(ESI) m/z [M+1]+: 287.01.
中間体(4a):1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.44 (s, 1H), 7.63-7.90 (m, 3H), 7.35-7.47 (m, 1H), 4.57-4.65 (m, 4H), 1.53 (s, 9H).
中間体(4b):1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.21 (s, 1H), 7.89-7.94 (m, 2H), 7.46-7.49 (m, 1H), 7.38 (s, 1H), 4.60-4.68 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
b)5-(イソインドリン-5-イル)オキサゾール塩酸塩(2b)
EtOAc(30mL)およびMeOH(2mL)中での、tert-ブチル 5-(オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.25g、0.87mmol、1.0当量)のEtOAc中HCl(12.0mL、1.0M溶液)による12時間の処理で表題の生成物を白色固体として得た。収量0.20g(粗)。MS(ESI) m/z [M+1]+:187.08. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.80 (bs, 2H), 8.48 (s, 1H), 7.75-7.77 (m, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.51 (d, 1H), 4.53-4.62 (m, 4H).
EtOAc(30mL)およびMeOH(2mL)中での、tert-ブチル 5-(オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.25g、0.87mmol、1.0当量)のEtOAc中HCl(12.0mL、1.0M溶液)による12時間の処理で表題の生成物を白色固体として得た。収量0.20g(粗)。MS(ESI) m/z [M+1]+:187.08. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.80 (bs, 2H), 8.48 (s, 1H), 7.75-7.77 (m, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.51 (d, 1H), 4.53-4.62 (m, 4H).
c)2-(イソインドリン-5-イル)オキサゾール塩酸塩(2c)
EtOAc(30mL)およびMeOH(2mL)中での、tert-ブチル 5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.25g、0.87mmol、1.0当量)のEtOAc中HCl(12.0mL、1.0M溶液)による12時間の処理で表題の生成物を白色固体として得た。収量0.20g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:187.08. 1H-NMR (400 MHz, /DMSO-d6): δ 10.01 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.97 (d, 1H), 7.56 (d, 1H), 7.40 (s, 1H), 4.50-4.59 (m, 4H).
EtOAc(30mL)およびMeOH(2mL)中での、tert-ブチル 5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.25g、0.87mmol、1.0当量)のEtOAc中HCl(12.0mL、1.0M溶液)による12時間の処理で表題の生成物を白色固体として得た。収量0.20g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:187.08. 1H-NMR (400 MHz, /DMSO-d6): δ 10.01 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.97 (d, 1H), 7.56 (d, 1H), 7.40 (s, 1H), 4.50-4.59 (m, 4H).
中間体2d:5-(イソインドリン-5-イル)イソオキサゾール塩酸塩
a)tert-ブチル (E)-5-(3-(ジメチルアミノ)アクリロイル)イソインドリン-2-カルボキシレート(3)
tert-ブチル 5-アセチルイソインドリン-2-カルボキシレート(0.9g、3.40mmol、1.0当量)のDMFの12mLの溶液に、DMF-DMA(40mL)を25℃で加えた。得られた混合物を90℃で16時間撹拌した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物を精製することなく次工程に進めた。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.89g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:317.20.
tert-ブチル 5-アセチルイソインドリン-2-カルボキシレート(0.9g、3.40mmol、1.0当量)のDMFの12mLの溶液に、DMF-DMA(40mL)を25℃で加えた。得られた混合物を90℃で16時間撹拌した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物を精製することなく次工程に進めた。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.89g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:317.20.
b)tert-ブチル 5-(イソオキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4)
40mLのEtOH中のtert-ブチル (E)-5-(3-(ジメチルアミノ)アクリロイル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.85g、2.68mmol、1.0当量)およびヒドロキシルアミン塩酸塩(0.22g、3.22mmol、1.2当量)の混合物を16時間還流した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.55g(粗)。MS (ESI) m/z [M-1]+: 285.01. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.65 (s, 1H), 7.85 (d, 1H), 7.81 (d, 1H), 7.48-7.53 (m, 1H), 7.01 (d, 1H), 4.60-4.68 (m, 4H), 1.36 (s, 9H).
40mLのEtOH中のtert-ブチル (E)-5-(3-(ジメチルアミノ)アクリロイル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.85g、2.68mmol、1.0当量)およびヒドロキシルアミン塩酸塩(0.22g、3.22mmol、1.2当量)の混合物を16時間還流した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.55g(粗)。MS (ESI) m/z [M-1]+: 285.01. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.65 (s, 1H), 7.85 (d, 1H), 7.81 (d, 1H), 7.48-7.53 (m, 1H), 7.01 (d, 1H), 4.60-4.68 (m, 4H), 1.36 (s, 9H).
c)5-(イソインドリン-5-イル)イソオキサゾール塩酸塩(2d)
MeOH(2mL)中での、tert-ブチル 5-(オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.35g、1.22mmol、1.0当量)のEtOAc中HCl(20.0mL、1.0M溶液)による12時間の処理で表題の生成物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量0.27g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:187.03. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.87 (bs, 1H), 8.68 (s, 1H), 7.93-7.98 (m, 1H), 7.82-7.90 (m, 1H), 7.57 (d, 1H), 7.06 (s, 1H), 4.57 (s, 4H).
MeOH(2mL)中での、tert-ブチル 5-(オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.35g、1.22mmol、1.0当量)のEtOAc中HCl(20.0mL、1.0M溶液)による12時間の処理で表題の生成物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量0.27g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:187.03. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.87 (bs, 1H), 8.68 (s, 1H), 7.93-7.98 (m, 1H), 7.82-7.90 (m, 1H), 7.57 (d, 1H), 7.06 (s, 1H), 4.57 (s, 4H).
中間体2e:3-(イソインドリン-5-イル)イソオキサゾール トリフルオロアセテート
a)tert-ブチル 5-ホルミルイソインドリン-2-カルボキシレート(3)
DCM:DMSO(5:1、24mL)混合物中のtert-ブチル 5-(ヒドロキシメチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(1.00g、4.01mmol、1.0当量)の溶液に、Et3N(2.86g、3.9mL、28.1mmol、7.0当量)および三酸化硫黄ピリジン(3.18g、20.0mmol、5.0当量)を0℃で加えた。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物を、ヘプタン中0~30%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.4。収量0.96g、96%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 248.10. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.0 (s, 1H), 7.84-7.87 (m, 2H), 7.54-7.58 (m, 1H), 4.63-4.68 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
DCM:DMSO(5:1、24mL)混合物中のtert-ブチル 5-(ヒドロキシメチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(1.00g、4.01mmol、1.0当量)の溶液に、Et3N(2.86g、3.9mL、28.1mmol、7.0当量)および三酸化硫黄ピリジン(3.18g、20.0mmol、5.0当量)を0℃で加えた。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物を、ヘプタン中0~30%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.4。収量0.96g、96%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 248.10. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.0 (s, 1H), 7.84-7.87 (m, 2H), 7.54-7.58 (m, 1H), 4.63-4.68 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
b)tert-ブチル (E)-5-((ヒドロキシイミノ)メチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4)
EtOH(90mL)中のtert-ブチル 5-ホルミルイソインドリン-2-カルボキシレート(0.96g、3.87mmol、1.00当量)の溶液に、Et3N(0.60g、0.82mL、5.80mmol、1.5当量)およびヒドロキシルアミン塩酸塩(0.41g、5.80mmol、1.5当量)を25℃で加えた。得られた混合物を90℃で16時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.4。収量0.96g(粗)。MS (ESI) [M+1]+: 263.04. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.21 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 7.48-7.55 (m, 2H), 7.33-7.36 (m, 1H), 4.54-4.61 (m, 4H), 1.45 (s, 9H).
EtOH(90mL)中のtert-ブチル 5-ホルミルイソインドリン-2-カルボキシレート(0.96g、3.87mmol、1.00当量)の溶液に、Et3N(0.60g、0.82mL、5.80mmol、1.5当量)およびヒドロキシルアミン塩酸塩(0.41g、5.80mmol、1.5当量)を25℃で加えた。得られた混合物を90℃で16時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.4。収量0.96g(粗)。MS (ESI) [M+1]+: 263.04. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.21 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 7.48-7.55 (m, 2H), 7.33-7.36 (m, 1H), 4.54-4.61 (m, 4H), 1.45 (s, 9H).
c)tert-ブチル (Z)-5-(クロロ(ヒドロキシイミノ)メチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(5)
60mLのDMF中のtert-ブチル (E)-5-((ヒドロキシイミノ)メチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.96g、3.66mmol、1.00当量)の溶液に、N-クロロスクシンイミド(0.49g、3.66mmol、1.0当量)を0℃で加えた。得られた混合物を25℃で16時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物は精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.4。収量1.10g(粗)。MS(ESI)はイオン化しなかった。1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.37 (s, 1H), 7.70-7.75 (m, 2H), 7.40-7.43 (m, 1H), 4.62 (s, 4H), 1.46 (s, 9H).
60mLのDMF中のtert-ブチル (E)-5-((ヒドロキシイミノ)メチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.96g、3.66mmol、1.00当量)の溶液に、N-クロロスクシンイミド(0.49g、3.66mmol、1.0当量)を0℃で加えた。得られた混合物を25℃で16時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物は精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.4。収量1.10g(粗)。MS(ESI)はイオン化しなかった。1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 12.37 (s, 1H), 7.70-7.75 (m, 2H), 7.40-7.43 (m, 1H), 4.62 (s, 4H), 1.46 (s, 9H).
d)tert-ブチル 5-(5-(トリメチルシリル)イソオキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(6)
20mLのDCM中のtert-ブチル (Z)-5-(クロロ(ヒドロキシイミノ)メチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(1.10g、3.7mmol、1.00当量)の溶液に、トリエチルアミン(1.48g、2.01mL、13.0mmol、3.5当量)およびトリメチルシリルアセチレン(1.20g、1.6mL、11.1mmol、3.0当量)を0℃で加えた。得られた混合物を25℃で16時間撹拌した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、粗生成物を得た。この粗生成物を、ヘプタン中0~30%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.4。収量1.2g、90%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 359.11. 1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.69-7.80 (m, 2H), 7.31-7.41 (m, 1H), 6.71-6.79 (m, 1H), 4.60-4.81 (m, 4H), 1.53 (s, 9H), 0.38 (s, 9H).
20mLのDCM中のtert-ブチル (Z)-5-(クロロ(ヒドロキシイミノ)メチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(1.10g、3.7mmol、1.00当量)の溶液に、トリエチルアミン(1.48g、2.01mL、13.0mmol、3.5当量)およびトリメチルシリルアセチレン(1.20g、1.6mL、11.1mmol、3.0当量)を0℃で加えた。得られた混合物を25℃で16時間撹拌した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、粗生成物を得た。この粗生成物を、ヘプタン中0~30%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.4。収量1.2g、90%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 359.11. 1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.69-7.80 (m, 2H), 7.31-7.41 (m, 1H), 6.71-6.79 (m, 1H), 4.60-4.81 (m, 4H), 1.53 (s, 9H), 0.38 (s, 9H).
e)tert-ブチル 5-(イソキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(7)
25mLのMeOH中のtert-ブチル 5-(5-(トリメチルシリル)イソオキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(1.20g、3.3mmol、1.00当量)の溶液に、炭酸カリウム(0.60g、5.0mmol、1.5当量)を25℃で加えた。得られた混合物を60℃で2時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物はさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.4。収量1.1g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1-56]+: 231.04. 1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.46 (s, 1H), 7.70-7.75 (m, 2H), 7.34 (dd, 1H), 6.61-6.69 (m, 1H), 4.61-4.82 (m, 4H), 1.45 (s, 9H).
25mLのMeOH中のtert-ブチル 5-(5-(トリメチルシリル)イソオキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(1.20g、3.3mmol、1.00当量)の溶液に、炭酸カリウム(0.60g、5.0mmol、1.5当量)を25℃で加えた。得られた混合物を60℃で2時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物はさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.4。収量1.1g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1-56]+: 231.04. 1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.46 (s, 1H), 7.70-7.75 (m, 2H), 7.34 (dd, 1H), 6.61-6.69 (m, 1H), 4.61-4.82 (m, 4H), 1.45 (s, 9H).
f)3-(イソインドリン-5-イル)イソオキサゾール トリフルオロアセテート(2e)
DCM(20mL)中での、tert-ブチル 5-(イソキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.3g、1.05mmol)のトリフルオロ酢酸(2.0mL)による処理で表題の生成物を黒色のゴム状塊として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.3g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:187.05. 1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 9.10 (bs, 2H), 8.52 (d, 1H), 7.83 (d, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.48 (d, 1H), 6.71 (d, 1H), 4.78 (s, 4H).
DCM(20mL)中での、tert-ブチル 5-(イソキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.3g、1.05mmol)のトリフルオロ酢酸(2.0mL)による処理で表題の生成物を黒色のゴム状塊として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.3g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:187.05. 1H-NMR (400 MHz, CDCl3): δ 9.10 (bs, 2H), 8.52 (d, 1H), 7.83 (d, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.48 (d, 1H), 6.71 (d, 1H), 4.78 (s, 4H).
中間体2f:2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-チアジアゾール塩酸塩
a)tert-ブチル 5-(1,3,4-チアジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4)
ジオキサンおよび水(2:1、15mL)混合物中の2-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール(0.50g、3.05mmol、1.00当量)の溶液に、tert-ブチル 5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(1.88g、5.49mmol、1.8当量)および炭酸セシウム(1.97g、6.10mmol、2.0当量)を25℃で加えた。次いで混合物をアルゴンで15分間脱気した。その後、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.35g、0.30mmol、0.1当量)を加え、得られた反応混合物を80℃で16時間加熱した。反応完了後、混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~20%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.4。収量0.43g、91%。MS(ESI) m/z [M+1]+: 304.05.
ジオキサンおよび水(2:1、15mL)混合物中の2-ブロモ-1,3,4-チアジアゾール(0.50g、3.05mmol、1.00当量)の溶液に、tert-ブチル 5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(1.88g、5.49mmol、1.8当量)および炭酸セシウム(1.97g、6.10mmol、2.0当量)を25℃で加えた。次いで混合物をアルゴンで15分間脱気した。その後、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.35g、0.30mmol、0.1当量)を加え、得られた反応混合物を80℃で16時間加熱した。反応完了後、混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~20%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.4。収量0.43g、91%。MS(ESI) m/z [M+1]+: 304.05.
b)2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-チアジアゾール塩酸塩(2f)
EtOAc(10mL)中での、tert-ブチル 5-(1,3,4-チアジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.40g、1.32mmol)のEtOAc中HCl(10.0mL、1.0M溶液)による処理で表題の生成物を白色固体として得た。収量0.24g(粗)。MS(ESI) m/z [M+1]+: 203.97. 1H NMR (DMSO-d6) δ: 9.66 (s, 1H), 9.63 (bs, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.02 (d, 1H), 7.59 (d, 1H), 4.56-4.60 (m, 4H).
EtOAc(10mL)中での、tert-ブチル 5-(1,3,4-チアジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.40g、1.32mmol)のEtOAc中HCl(10.0mL、1.0M溶液)による処理で表題の生成物を白色固体として得た。収量0.24g(粗)。MS(ESI) m/z [M+1]+: 203.97. 1H NMR (DMSO-d6) δ: 9.66 (s, 1H), 9.63 (bs, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.02 (d, 1H), 7.59 (d, 1H), 4.56-4.60 (m, 4H).
中間体2g:5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン トリフルオロアセテート
a)tert-ブチル 5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4)
20mLのDMA中のtert-ブチル 5-ブロモイソインドリン-2-カルボキシレート(2.0g、6.73mmol、1.00当量)の溶液に、1H-ピラゾール(0.91g、13.4mmol、2.0当量)および炭酸カリウム(2.7g、20.2mmol、3.0当量)を25℃で加えた。次いで混合物をアルゴンで15分間脱気した。その後、DMEDA(0.29g、3.36mmol、0.5当量)およびCuI(0.63g、3.3mmol、0.5当量)を加え、得られた反応混合物を150℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~20%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.6。収量0.5g、26%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 286.14. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.46 (d, 1H), 7.72-7.82 (m, 3H), 7.41-7.46 (m, 1H), 6.54 (s, 1H), 4.56-4.66 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
20mLのDMA中のtert-ブチル 5-ブロモイソインドリン-2-カルボキシレート(2.0g、6.73mmol、1.00当量)の溶液に、1H-ピラゾール(0.91g、13.4mmol、2.0当量)および炭酸カリウム(2.7g、20.2mmol、3.0当量)を25℃で加えた。次いで混合物をアルゴンで15分間脱気した。その後、DMEDA(0.29g、3.36mmol、0.5当量)およびCuI(0.63g、3.3mmol、0.5当量)を加え、得られた反応混合物を150℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~20%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.6。収量0.5g、26%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 286.14. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.46 (d, 1H), 7.72-7.82 (m, 3H), 7.41-7.46 (m, 1H), 6.54 (s, 1H), 4.56-4.66 (m, 4H), 1.46 (s, 9H).
b)5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン トリフルオロアセテート(2g)
DCM(20mL)中での、tert-ブチル 5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.4g、1.40mmol、1.0当量)のトリフルオロ酢酸(2mL)による25℃での16時間の処理で表題の生成物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.35g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:186.02. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.50-9.80 (bs, 2H), 8.50 (s, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.84 (d, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.51 (d, 1H), 6.56 (s, 1H), 4.50-4.60 (m, 4H).
DCM(20mL)中での、tert-ブチル 5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.4g、1.40mmol、1.0当量)のトリフルオロ酢酸(2mL)による25℃での16時間の処理で表題の生成物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.35g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:186.02. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.50-9.80 (bs, 2H), 8.50 (s, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.84 (d, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.51 (d, 1H), 6.56 (s, 1H), 4.50-4.60 (m, 4H).
中間体2h:3-(イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール トリフルオロアセテート
a)tert-ブチル 5-(N-ヒドロキシカルバムイミドイル)イソインドリン-2-カルボキシレート(3)
100mLの封管中で、tert-ブチル 5-シアノイソインドリン-2-カルボキシレート(1.3g、5.32mmol、1.00当量)を30mLのEtOHに窒素ガス雰囲気下で溶解した。次いでEt3N(4.5g、6.1mL、42.6mmol、8.0当量)およびNH2OH.HCl(1.1g、15.9mmol、3.0当量)を加え、混合物を90℃で12時間撹拌した。反応完了後、反応混合物をろ過し、得られた固体をEtOHで粉砕し、真空下で乾燥し、表題の生成物を得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.6。収量1.4g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 278.13. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.61 (s, 1H), 7.55-7.65 (m, 2H), 7.25-7.38 (m, 1H), 5.72-5.89 (m, 2H), 4.51-4.61 (m, 4H), 1.45 (s, 9H).
100mLの封管中で、tert-ブチル 5-シアノイソインドリン-2-カルボキシレート(1.3g、5.32mmol、1.00当量)を30mLのEtOHに窒素ガス雰囲気下で溶解した。次いでEt3N(4.5g、6.1mL、42.6mmol、8.0当量)およびNH2OH.HCl(1.1g、15.9mmol、3.0当量)を加え、混合物を90℃で12時間撹拌した。反応完了後、反応混合物をろ過し、得られた固体をEtOHで粉砕し、真空下で乾燥し、表題の生成物を得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.6。収量1.4g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 278.13. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.61 (s, 1H), 7.55-7.65 (m, 2H), 7.25-7.38 (m, 1H), 5.72-5.89 (m, 2H), 4.51-4.61 (m, 4H), 1.45 (s, 9H).
b)tert-ブチル 5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(4)
100mLの封管中で、tert-ブチル 5-(N-ヒドロキシカルバムイミドイル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.85g、3.06mmol、1.00当量)を15mLのトリエチルオルソホルメートに窒素ガス雰囲気下で溶解した。次いでTFA(0.2mL)を加え、混合物を70℃で12時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物はさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.5。収量0.88g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1-100]+: 188.04. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.71 (s, 1H), 8.00 (d, 1H), 7.96 (d, 1H), 7.49-7.55 (m, 1H), 4.62-4.70 (m, 4H), 1.47 (s, 9H).
100mLの封管中で、tert-ブチル 5-(N-ヒドロキシカルバムイミドイル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.85g、3.06mmol、1.00当量)を15mLのトリエチルオルソホルメートに窒素ガス雰囲気下で溶解した。次いでTFA(0.2mL)を加え、混合物を70℃で12時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物はさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:3/7)=0.5。収量0.88g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1-100]+: 188.04. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.71 (s, 1H), 8.00 (d, 1H), 7.96 (d, 1H), 7.49-7.55 (m, 1H), 4.62-4.70 (m, 4H), 1.47 (s, 9H).
c)3-(イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール トリフルオロアセテート(2h)
DCM(12mL)中での、tert-ブチル 5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.4g、1.39mmol、1.0当量)のトリフルオロ酢酸(2mL)による25℃での2時間の処理で表題の生成物を黒色の粘性のある液体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.41g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:188.04. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.75 (s, 1H), 9.58 (bs, 2H), 8.10 (s, 1H), 8.05 (d, 1H), 7.62 (d, 1H), 4.58-4.63 (m, 4H).
DCM(12mL)中での、tert-ブチル 5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.4g、1.39mmol、1.0当量)のトリフルオロ酢酸(2mL)による25℃での2時間の処理で表題の生成物を黒色の粘性のある液体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.41g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+:188.04. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.75 (s, 1H), 9.58 (bs, 2H), 8.10 (s, 1H), 8.05 (d, 1H), 7.62 (d, 1H), 4.58-4.63 (m, 4H).
中間体2i:2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-5-イル)エタン-1-オール塩酸塩
a)tert-ブチル 5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(3)
10mLのDMF中のtert-ブチル 5-ホルミルイソインドリン-2-カルボキシレート(2.5g、10.1mmol、1.0当量)の溶液に、トリメチル(トリフルオロメチル)シラン(3.5g、25.3mmol、2.5当量)および炭酸カリウム(1.39g、10.1mmol、1.0当量)を0℃で加えた。混合物を0℃で0.5時間撹拌した。0.5時間後、出発物質を消費し、非極性スポットがTLCで観察された。混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。粗残渣を10mLのMeOHに溶解し、K2CO3(0.7g、5.06、0.5当量)を加え、その後50℃で0.25時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層を上述のように洗浄、乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物を得た。この粗残渣をヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.6。収量1.5g、47%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 318.13. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.31-7.47 (m, 3H), 6.90 (d, 1H), 5.12-5.24 (m, 1H), 4.39-4.80 (m, 4H), 1.52 (s, 9H).
a)tert-ブチル 5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(3)
10mLのDMF中のtert-ブチル 5-ホルミルイソインドリン-2-カルボキシレート(2.5g、10.1mmol、1.0当量)の溶液に、トリメチル(トリフルオロメチル)シラン(3.5g、25.3mmol、2.5当量)および炭酸カリウム(1.39g、10.1mmol、1.0当量)を0℃で加えた。混合物を0℃で0.5時間撹拌した。0.5時間後、出発物質を消費し、非極性スポットがTLCで観察された。混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。粗残渣を10mLのMeOHに溶解し、K2CO3(0.7g、5.06、0.5当量)を加え、その後50℃で0.25時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層を上述のように洗浄、乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物を得た。この粗残渣をヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.6。収量1.5g、47%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 318.13. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.31-7.47 (m, 3H), 6.90 (d, 1H), 5.12-5.24 (m, 1H), 4.39-4.80 (m, 4H), 1.52 (s, 9H).
b)2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-5-イル)エタン-1-オール塩酸塩(2i)
EtOAc(10mL)中での、tert-ブチル 5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.40g、1.26mmol、1.0当量)のEtOAc中HCl(10.0mL、1.0M溶液)による12時間の処理で表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.25g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 218.04. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.88 (bs, 2H), 7.53 (s, 1H), 7.41-7.47 (m, 2H), 6.96 (d, 1H), 5.16-5.27 (m, 1H), 4.50 (s, 4H).
EtOAc(10mL)中での、tert-ブチル 5-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)イソインドリン-2-カルボキシレート(0.40g、1.26mmol、1.0当量)のEtOAc中HCl(10.0mL、1.0M溶液)による12時間の処理で表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.25g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 218.04. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.88 (bs, 2H), 7.53 (s, 1H), 7.41-7.47 (m, 2H), 6.96 (d, 1H), 5.16-5.27 (m, 1H), 4.50 (s, 4H).
中間体3:tert-ブチル 6-(1-ヒドロキシエチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート
a)tert-ブチル 6-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート
乾燥DMF(2.0ml)中の2-(tert-ブトキシカルボニル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-カルボン酸(0.241g、1.0mmol)、N,O-ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(0.122g、1.25mmol)およびトリエチルアミン(0.80ml、5.74mmol)の冷却した(0~5℃)混合物に、1-プロパンホスホン酸環状無水物(EtOAc中50%、0.80ml、1.358mmol)を加えた。混合物をRTで一晩撹拌し、次いで水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を飽和NaHCO3溶液、水、およびブラインで洗浄し、次いで乾燥し、蒸発させて表題の化合物を得た。収量0.23g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 3.96 (s, 2H), 3.85 (s, 2H), 3.65 (s, 2H), 3.26-3.43 (m, 1H), 3.17 (s, 3H), 2.41-2.52 (m, 2H), 2.28-2.38 (m, 2H), 1.43 (s, 9H).
b)tert-ブチル 6-アセチル-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート
乾燥THF(3.0ml)中のtert-ブチル 6-(メトキシ(メチル)カルバモイル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(0.23g、0.809mmol)の冷却した(0~5℃)溶液に、メチルマグネシウムブロミド(エタノール中3M、0.40ml、1.20mmol)を加えた。混合物を0~5℃で1時間撹拌し、次いでRTで一晩撹拌した。反応を飽和NH4Cl溶液および水を加えることによりクエンチし、次いでDCMで抽出した。有機相を乾燥し、蒸発させて表題の化合物を得た。収量0.19g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 3.94 (s, 2H), 3.81 (s, 2H), 3.12 (quint, 1H), 2.27-2.42 (m, 4H), 2.09 (s, 3H), 1.43 (s, 9H).
c)tert-ブチル 6-(1-ヒドロキシエチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート
乾燥メタノール(3.0ml)中のtert-ブチル 6-アセチル-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(0.19g、0.794mmol)の溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(0.045g、1.191mmol)を少量ずつ加えた。混合物をRTで反応が完了するまで撹拌した。メタノールを蒸発させ、水およびEtOAcを加え、相を分離した。水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、乾燥し、蒸発させて表題の化合物を得た。収量0.19g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 3.92 (s, 2H), 3.76-3.84 (m, 2H), 3.60-3.69 (m, 1H), 2.06-2.25 (m, 3H), 1.98-2.05 (m, 1H), 1.86-1.94 (m, 1H), 1.43 (s, 9H), 1.32 (d, 1H), 1.09 (d, 3H).
以下の中間体は、実施例10(a)に記載する手段にしたがい、表に示す出発物質から製造した。
以下の合成例において、参照は分取HPLC法A、BまたはCに沿って作られる。
分取HPLC:
方法A:
機器:アジレントテクノロジーズ1260インフィニティーカラム:SUNFIRE C-18、10ミクロン、19×250mm;勾配[時間(分)/A中の溶媒B(%)]:0.01/10、3.00/10、13.00/35;溶媒:溶媒A=水中0.1%TFA;溶媒B=アセトニトリル、検出波長214nm;流速20mL/分。
方法A:
機器:アジレントテクノロジーズ1260インフィニティーカラム:SUNFIRE C-18、10ミクロン、19×250mm;勾配[時間(分)/A中の溶媒B(%)]:0.01/10、3.00/10、13.00/35;溶媒:溶媒A=水中0.1%TFA;溶媒B=アセトニトリル、検出波長214nm;流速20mL/分。
方法B:
機器:アジレントテクノロジーズ1260インフィニティーカラム:X セレクト ヘキシル フェニル、5ミクロン、19×250mm;勾配[時間(分)/A中の溶媒B(%)]:0.01/15、3.00/15、12.00/35、16.00/35;溶媒:溶媒A=水中0.1%TFA;溶媒B=アセトニトリル、検出波長214nm;流速15mL/分。
機器:アジレントテクノロジーズ1260インフィニティーカラム:X セレクト ヘキシル フェニル、5ミクロン、19×250mm;勾配[時間(分)/A中の溶媒B(%)]:0.01/15、3.00/15、12.00/35、16.00/35;溶媒:溶媒A=水中0.1%TFA;溶媒B=アセトニトリル、検出波長214nm;流速15mL/分。
方法C:
機器:アジレントテクノロジーズ1260インフィニティーカラム:X 架橋シールド、10ミクロン、19×250mm;勾配[時間(分)/A中の溶媒B(%)]:0.01/45、3.00/45、13.00/65、14.00/65;溶媒:溶媒A=水中5mMの酢酸アンモニウム;溶媒B=アセトニトリル、検出波長214nm;流速18mL/分。
機器:アジレントテクノロジーズ1260インフィニティーカラム:X 架橋シールド、10ミクロン、19×250mm;勾配[時間(分)/A中の溶媒B(%)]:0.01/45、3.00/45、13.00/65、14.00/65;溶媒:溶媒A=水中5mMの酢酸アンモニウム;溶媒B=アセトニトリル、検出波長214nm;流速18mL/分。
実施例1
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(((メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物1)
2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.29g、0.86、1.0当量)のCH3CN(30mL)溶液に、DIPEA(0.55g、4.3mmol、5.0当量)および2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール トリフルオロ酢酸塩(0.25g、0.86mmol、1.0当量)を加えた。得られた混合物を90℃で16時間撹拌した。TLCで示されるように反応完了後、混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そして減圧下で濃縮して粗生成物を得た。この粗生成物を分取HPLCにより精製し、白色の固体として純粋な生成物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.070g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 9.33 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.89 (d, 1H), 7.48 (d, 1H), 6.41 (s, 1H), 4.04 (s, 4H), 3.82 (s, 2H), 3.72 (d, 2H), 3.58 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.72 (t, 2H), 1.75-1.91 (m, 3H), 1.21-1.36 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 487.4.
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(((メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物1)
実施例2
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物2)
実施例1の手順の後、2-(イソインドリン-5-イル)オキサゾール塩酸塩(0.2g、0.90mmol、1.0当量)をCH3CN(10mL)中の2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.30g、0.90mmol、1.0当量)およびDIPEA(0.46g、3.60mmol、4.0当量)で、70℃で15時間処理し、次いで方法Aを用いて分取HPLCにより精製し(rt:12.03分)、表題の生成物をTFA塩として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.021g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.46 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 7.70-7.71 (m, 3H), 7.45 (d, 1H), 6.57 (s, 1H), 4.42-4.53 (m, 6H), 3.73 (d, 2H), 3.59 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.72 (t, 2H), 1.83-1.86 (m, 3H), 1.25-1.34 (m, 2H). MS (ESI) m/z (M+1)+ 486.3.
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-オキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物2)
実施例3
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物3)
実施例1の手順の後、2-(イソインドリン-5-イル)オキサゾール塩酸塩(0.2g、0.90mmol、1.0当量)をCH3CN(10mL)中の2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.30g、0.90mmol、1.0当量)およびDIPEA(0.46g、3.60mmol、4.0当量)で、70℃で16時間処理し、次いで方法Aを用いて分取HPLCにより精製し(rt:12.46分)、表題の生成物をTFA塩として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.011g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.22 (d, 2H), 7.93-7.97 (m, 2H), 7.50 (d, 1H), 7.40 (s, 1H), 6.49-6.58 (m, 1H), 4.42-4.85 (m, 6H), 3.73 (d, 2H), 3.59 (d, 2H), 2.86 (s, 3H), 2.72 (t, 2H), 1.83-1.86 (m, 3H), 1.25-1.34 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 486.3.
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物3)
実施例4
2-((5-(イソキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物4)
実施例1の手順の後、5-(イソインドリン-5-イル)イソキサゾール塩酸塩(0.27g、1.22mmol、1.0当量)をCH3CN(15mL)中の2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.41g、1.22mmol、1.0当量)およびDIPEA(0.79g、1.1mL、6.10mmol、5.0当量)で、80℃で16時間処理し、次いで方法Aを用いて分取HPLCにより精製し、表題の生成物を茶色の固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.2。収量0.048g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.67 (d, 1H), 8.21 (s, 1H), 7.84-7.87 (m, 2H), 7.51 (d, 1H), 7.03 (s, 1H), 6.56 (s, 1H), 4.30-4.48 (m, 4H), 4.03-4.20 (m, 2H), 3.72 (d, 2H), 3.58 (d, 2H), 2.86 (s, 3H), 2.72 (t, 2H), 1.83-1.85 (m, 3H), 1.25-1.33 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 486.3.
2-((5-(イソキサゾル-5-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物4)
実施例5
2-((5-(イソキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物5)
実施例1の手順の後、3-(イソインドリン-5-イル)イソキサゾール トリフルオロアセテート(0.3g、1.06mmol、1.0当量)をCH3CN(20mL)中の2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.35g、1.06mmol、1.0当量)およびDIPEA(0.68g、0.98mL、5.30mmol、5.0当量)で、80℃で16時間処理し、次いで方法Aを用いて分取HPLCにより精製し(rt:11.78分)、表題の生成物をTFA塩として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.019g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 9.02 (s,1H), 8.21 (s,1H), 7.80-7.90 (m, 2H), 7.45-7.55 (m, 1H), 7.14 (d, 1H), 6.49-6.60 (m, 1H), 4.10-4.80 (m, 6H), 3.73 (d, 2H), 3.51-3.59 (m, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.71 (q, 2H), 1.84 (d, 3H), 1.21-1.33 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 486.2.
2-((5-(イソキサゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物5)
実施例6
2-((5-(1,3,4-チアジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物6)
実施例1の手順の後、2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-チアジアゾール 塩酸(0.20g、0.83mmol)をCH3CN(10mL)中の2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.28g、0.83mmol、1.0当量)およびDIPEA(0.54g、0.76mL、4.15mmol、5.0当量)で、80℃で16時間処理し、次いで方法Aを用いて分取HPLCにより精製し(rt:11.43分)、表題の生成物をTFA塩として得た。Rf(MeOH/DCM:1/9)=0.3。収量0.044g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 9.64 (d, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.96 (d, 1H), 7.53 (d, 1H), 6.57 (s, 1H), 4.48 (s, 6H), 3.73 (d, 2H), 3.59 (d, 2H), 2.86 (s, 3H), 2.72 (t, 2H), 1.83-1.85 (m, 3H), 1.25-1.34 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 503.2.
2-((5-(1,3,4-チアジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物6)
実施例7
2-((5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物7)
実施例1の手順の後、5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン トリフルオロアセテート(0.35g、1.24mmol、1.0当量)をCH3CN(10mL)中の2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.41g、1.24mmol、1.0当量)およびDIPEA(0.80g、1.14mL、6.2mmol、5.0当量)で、90℃で16時間処理し、次いで方法Aを用いて分取HPLCにより精製し(rt:11.33分)、表題の生成物をTFA塩として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.060g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.47 (d, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.46 (d, 1H), 6.59 (s, 1H), 6.56 (s, 1H), 4.43-4.54 (m, 6H), 3.73 (d, 2H), 3.59 (d, 2H), 2.86 (s, 3H), 2.73 (t, 2H), 1.83-1.86 (m, 3H), 1.28-1.34 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 485.3.
2-((5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物7)
実施例8
2-((5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物8)
実施例1の手順の後、3-(イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾル トリフルオロアセテート(0.4g、1.40mmol、1.0当量)をCH3CN(50mL)中、2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.47g、1.40mmol、1.0当量)およびDIPEA(0.90g、1.3mL、7.0mmol、5.0当量)で、90℃で12時間処理し、カラムクロマトグラフィーにより精製し、表題の生成物を白色固体として得た。この化合物のTFA塩は、CH3CN(5ml)中0.1%の水性TFAで15分間、表題の化合物を処理し、凍結乾燥することにより合成した。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.34g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 9.69 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.90-7.92 (m, 2H), 7.45 (d, 1H), 6.41 (s, 1H), 4.04 (s, 2H), 4.03 (s, 2H), 4.82 (d, 2H), 3.72 (d, 2H), 3.58 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.72 (t, 2H), 1.83-1.85 (m, 3H), 1.24-1.33 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: m/z 487.2.
2-((5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物8)
実施例9
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-(2,2,2-トリフルオロヒドロキシエチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物9)
実施例1の手順の後、2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.25g、0.75mmol、1.0当量)をCH3CN(10mL)中の2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-5-イル)エタン-1-オール塩酸塩(0.28g、1.12mmol、1.5当量)およびDIPEA(0.48g、0.69mL、3.75mmol、5.0当量)で、65℃で12時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより所望の生成物を茶色の固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.25g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.15 (s, 1H), 7.22-7.38 (m, 3H), 6.79 (d, 1H), 6.39 (s, 1H), 5.08-5.15 (m, 1H), 3.96 (s, 4H), 3.79 (s, 2H), 3.72 (d, 2H), 3.57 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.65-2.77 (m, 2H), 1.81-1.88 (m, 3H), 1.21-1.35 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 517.3.
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((5-(2,2,2-トリフルオロヒドロキシエチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物9)
実施例10
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール(化合物10)
a)3-ヨード-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(4)
4-ヒドロキシ-3-ヨード安息香酸メチル(20.0g、71.9mmol、1.0当量)のDMFの400mLの溶液に、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(19.5g、71.9mmol、1.0当量)および炭酸カリウム(14.5g、107.91mmol、1.5当量)を25℃で加えた。得られた混合物を110℃で16時間撹拌した。反応の完了後、混合物を0℃に冷却し、氷冷水でクエンチし、沈殿を得た。混合物をろ過し、得られた固体を水で洗浄し、真空乾燥した。この生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:6/4)=0.5。収量28.1g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 454.10. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.28 (s, 1H), 7.95 (d, 1H), 7.09 (d, 1H), 4.04 (d, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.61 (d, 2H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.87-1.94 (m, 3H), 1.40-1.53 (m, 2H).
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール(化合物10)
4-ヒドロキシ-3-ヨード安息香酸メチル(20.0g、71.9mmol、1.0当量)のDMFの400mLの溶液に、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(19.5g、71.9mmol、1.0当量)および炭酸カリウム(14.5g、107.91mmol、1.5当量)を25℃で加えた。得られた混合物を110℃で16時間撹拌した。反応の完了後、混合物を0℃に冷却し、氷冷水でクエンチし、沈殿を得た。混合物をろ過し、得られた固体を水で洗浄し、真空乾燥した。この生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:6/4)=0.5。収量28.1g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 454.10. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.28 (s, 1H), 7.95 (d, 1H), 7.09 (d, 1H), 4.04 (d, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.61 (d, 2H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.87-1.94 (m, 3H), 1.40-1.53 (m, 2H).
b)3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(5)
3-ヨード-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(20.0g、44.2mmol、1.00当量)のDMSOの200mLの溶液に、メタンスルフィン酸ナトリウム(9.0g、88.3mmol、2.0当量)および水素化ナトリウム(1.76g、44.2mmol、1.0当量)を25℃で加えた。次いで混合物をアルゴンガスで15分間脱気した。その後、ヨウ化銅(II)(0.8.38g、44.2mmol、1.0当量)およびピコリン酸(5,43g、44.15mmol、1,0当量)を加え、次いで100℃で16時間加熱した。反応完了後、混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗残渣を100~200メッシュのシリカゲルおよび溶出液としてヘプタン中0~60%の酢酸エチルを用い、カラムクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:6/4)=0.2。収量12.0g、67%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 406.20. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.35 (d, 1H), 8.24 (dd, 1H), 7.43 (d, 1H), 4.19 (d, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.60 (d, 2H), 3.29 (s, 3H), 2.82 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.94-2.02 (m, 1H), 1.91 (d, 2H), 1.35-1.49 (m, 2H).
3-ヨード-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(20.0g、44.2mmol、1.00当量)のDMSOの200mLの溶液に、メタンスルフィン酸ナトリウム(9.0g、88.3mmol、2.0当量)および水素化ナトリウム(1.76g、44.2mmol、1.0当量)を25℃で加えた。次いで混合物をアルゴンガスで15分間脱気した。その後、ヨウ化銅(II)(0.8.38g、44.2mmol、1.0当量)およびピコリン酸(5,43g、44.15mmol、1,0当量)を加え、次いで100℃で16時間加熱した。反応完了後、混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗残渣を100~200メッシュのシリカゲルおよび溶出液としてヘプタン中0~60%の酢酸エチルを用い、カラムクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:6/4)=0.2。収量12.0g、67%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 406.20. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.35 (d, 1H), 8.24 (dd, 1H), 7.43 (d, 1H), 4.19 (d, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.60 (d, 2H), 3.29 (s, 3H), 2.82 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.94-2.02 (m, 1H), 1.91 (d, 2H), 1.35-1.49 (m, 2H).
c)(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール(6)
3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(6.0g、14.8mmol、1.0当量)のTHFの20mLの溶液に、テトラヒドロホウ酸リチウム(24.6mL、73.98mmol、5.0当量)を0℃で加えた。得られた混合物を50℃で24時間加熱した。反応完了後、混合物を0℃に冷却し、NH4Cl溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗残渣をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.2。収量3.2g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 378.18. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.78 (s, 1H), 7.57 (d, 1H), 7.24 (d, 1H), 5.30 (t, 1H), 4.48 (d, 2H), 4.07 (d, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.23 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.75 (t, 2H), 1.87-2.01 (m, 3H), 1.33-1.47 (m, 2H).
3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(6.0g、14.8mmol、1.0当量)のTHFの20mLの溶液に、テトラヒドロホウ酸リチウム(24.6mL、73.98mmol、5.0当量)を0℃で加えた。得られた混合物を50℃で24時間加熱した。反応完了後、混合物を0℃に冷却し、NH4Cl溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗残渣をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.2。収量3.2g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 378.18. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.78 (s, 1H), 7.57 (d, 1H), 7.24 (d, 1H), 5.30 (t, 1H), 4.48 (d, 2H), 4.07 (d, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.23 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.75 (t, 2H), 1.87-2.01 (m, 3H), 1.33-1.47 (m, 2H).
d)4-((4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(7)
(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール(1.70g、4.50mmol、1.0当量)の50mLのCH3CNおよびDMF(2~3滴)の溶液に、塩化チオニル(8.04g、4.9mL、67.6mmol、15.0当量)を0℃で加えた。混合物を25℃で1時間撹拌した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、粗生成物を得た。Rf(MeOH/EtOAc:0.5/9.5)=0.6。収量1.6g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 396.17. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.89 (d, 1H), 7.74 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 4.84 (s, 2H), 4.10 (d, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.27 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.75 (t, 2H), 1.85-2.02 (m, 3H), 1.41-1.49 (m, 2H).
(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール(1.70g、4.50mmol、1.0当量)の50mLのCH3CNおよびDMF(2~3滴)の溶液に、塩化チオニル(8.04g、4.9mL、67.6mmol、15.0当量)を0℃で加えた。混合物を25℃で1時間撹拌した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、粗生成物を得た。Rf(MeOH/EtOAc:0.5/9.5)=0.6。収量1.6g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 396.17. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.89 (d, 1H), 7.74 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 4.84 (s, 2H), 4.10 (d, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.27 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.75 (t, 2H), 1.85-2.02 (m, 3H), 1.41-1.49 (m, 2H).
e)2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール
CH3CN(20mL)中、DIPEA(0.85g、1.2mL、6.6mmol、5.0当量)の存在下で、2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール トリフルオロアセテート(0.4g、1.32mmol、1.0当量)を4-((4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(0.52g、1.3mmol、1.0当量)により90℃で16時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を淡いピンクの固体として得た。生成物のシュウ酸塩を、MeOH中0℃で3時間、シュウ酸(0.5当量)を用いて、次いで生成物をろ過することにより合成した。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.34g。1H NM R(400 MHz, DMSO-d6) : δ 9.32 (s, 1H), 7.88-7.94 (m, 3H), 7.72 (d, 1H), 7.50 (d, 1H), 7.31 (d, 1H), 3.90-4.30 (m, 8H), 3.61 (d, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.38-1.46 (m, 2H).
CH3CN(20mL)中、DIPEA(0.85g、1.2mL、6.6mmol、5.0当量)の存在下で、2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール トリフルオロアセテート(0.4g、1.32mmol、1.0当量)を4-((4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(0.52g、1.3mmol、1.0当量)により90℃で16時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を淡いピンクの固体として得た。生成物のシュウ酸塩を、MeOH中0℃で3時間、シュウ酸(0.5当量)を用いて、次いで生成物をろ過することにより合成した。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.34g。1H NM R(400 MHz, DMSO-d6) : δ 9.32 (s, 1H), 7.88-7.94 (m, 3H), 7.72 (d, 1H), 7.50 (d, 1H), 7.31 (d, 1H), 3.90-4.30 (m, 8H), 3.61 (d, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.38-1.46 (m, 2H).
実施例11
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソオキサゾール(化合物11)
実施例10の手順の後、3-(イソインドリン-5-イル)イソオキサゾール塩酸塩(0.19g、0.63mmol、1.0当量)をCH3CN(10mL)中、DIPEA(0.40g、0.6mL、3.16mmol、5.0当量)の存在下で4-((4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(0.25g、0.63mmol、1.0当量)により90℃で16時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の生成物を白色固体として得た。生成物のTFA塩は、CH3CN中0.1%のTFAで25℃、5分間、表題の化合物を処理し、凍結乾燥することにより合成した。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.055g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 546.3 (M+H)+. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.90 (bs, 1H), 9.04 (s, 1H), 8.10-8.15 (m, 1H), 7.94-7.99 (s, 1H), 7.80-7.90 (m, 2H), 7.55 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.14 (s, 1H), 4.60-4.78 (s, 6H), 4.14 (d, 2H), 3.62 (d, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.38-1.47 (m, 2H).
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソオキサゾール(化合物11)
実施例12
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物12a)および
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン(化合物12b)
a)5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物12a)
5-ブロモイソインドリン塩酸塩(0.5g、2.11mmol、1.0当量)を、10mLのCH3CN中、DIPEA(1.0g、1.5mL、8.44mmol、4.0当量)の存在下で4-((4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(1.02g、2.59mmol、1.2当量)により100℃で3時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の生成物を得た。Rf(MeOH/EtOAc:0.5/9.5)=0.2。収量0.66g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 557.11. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.80 (d, 1H), 7.65 (dd, 1H), 7.43-7.47 (m, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.27 (d, 1H), 7.19 (d, 1H), 4.08 (d, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.82 (s, 2H), 3.79 (s, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.25 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.75 (t, 2H), 1.88-2.01 (m, 3H), 1.36-1.51 (m, 2H).
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物12a)および
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン(化合物12b)
5-ブロモイソインドリン塩酸塩(0.5g、2.11mmol、1.0当量)を、10mLのCH3CN中、DIPEA(1.0g、1.5mL、8.44mmol、4.0当量)の存在下で4-((4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(1.02g、2.59mmol、1.2当量)により100℃で3時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の生成物を得た。Rf(MeOH/EtOAc:0.5/9.5)=0.2。収量0.66g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 557.11. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.80 (d, 1H), 7.65 (dd, 1H), 7.43-7.47 (m, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.27 (d, 1H), 7.19 (d, 1H), 4.08 (d, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.82 (s, 2H), 3.79 (s, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.25 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.75 (t, 2H), 1.88-2.01 (m, 3H), 1.36-1.51 (m, 2H).
b)2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン(化合物12b)
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(0.36g、0.64mmol、1.00当量)を、20mLのDMA中、炭酸カリウム(0.27g、1.92mmol、3.0当量)、DMEDA(0.028g、0.32mmol、0.5当量)およびCuI(0.061g、0.32mmol、0.5当量)の存在下で、1H-ピラゾール(0.88g、1.29mmol、2.0当量)により150℃で20時間処理し、次いで方法A(rt:12.32分)を用いた分取HPLC精製により表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.072g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 545.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.48 (d, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.83-7.91 (m, 3H), 7.76 (s, 1H), 7.51 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 6.57 (s, 1H), 4.62-4.68 (m, 6H), 4.14 (d, 2H), 3.62 (d, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.93 (d, 2H), 1.39-1.47 (m, 2H).
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(0.36g、0.64mmol、1.00当量)を、20mLのDMA中、炭酸カリウム(0.27g、1.92mmol、3.0当量)、DMEDA(0.028g、0.32mmol、0.5当量)およびCuI(0.061g、0.32mmol、0.5当量)の存在下で、1H-ピラゾール(0.88g、1.29mmol、2.0当量)により150℃で20時間処理し、次いで方法A(rt:12.32分)を用いた分取HPLC精製により表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.072g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 545.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.48 (d, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.83-7.91 (m, 3H), 7.76 (s, 1H), 7.51 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 6.57 (s, 1H), 4.62-4.68 (m, 6H), 4.14 (d, 2H), 3.62 (d, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.93 (d, 2H), 1.39-1.47 (m, 2H).
実施例13
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13a)および
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13b)
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(0.25g、0.45mmol、1.0当量)を、20mLのDMF中、炭酸セシウム(0.36g、1.12mmol、2.5当量)、ピバル酸(0.018g、0.18mmol、0.4当量)、酢酸パラジウム(II)(0.006g、0.022mmol、0.05当量)およびジ(1-アダマンチル)-n-ブチルホスフィン(0.008g、0.022mmol、0.05当量)の存在下で、オキサゾール(0.046g、0.67mmol、1.5当量)により110℃で16時間処理し、次いで方法C(rt:10.43分および11.41分、カラム:X Sunfire C18)を用いた分取HPLC精製により2つの位置異性体を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.4。収量0.008g(化合物13a)および0.005g(化合物13b)。
化合物13a:MS (ESI) m/z [M+1]+: 546.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.41 (s, 1H), 7.80-7.87 (m, 1H), 7.40-7.70 (m, 4H), 7.31 (dd, 2H), 4.09 (d, 2H), 3.80-3.95 (m, 5H), 3.61 (d, 2H), 3.27 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 2.40-2.60 (m, 1H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.38-1.46 (m, 2H).
化合物13b:MS (ESI) m/z [M+1]+: 546.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.19 (s, 1H), 7.81-7.85 (m, 3H), 7.66-7.68 (m, 1H), 7.38 (d, 1H), 7.35 (s, 1H), 7.28 (d, 1H), 4.09 (d, 2H), 3.85-3.95 (m, 6H), 3.61 (d, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.38-1.46 (m, 2H).
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13a)および
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13b)
化合物13a:MS (ESI) m/z [M+1]+: 546.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.41 (s, 1H), 7.80-7.87 (m, 1H), 7.40-7.70 (m, 4H), 7.31 (dd, 2H), 4.09 (d, 2H), 3.80-3.95 (m, 5H), 3.61 (d, 2H), 3.27 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 2.40-2.60 (m, 1H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.38-1.46 (m, 2H).
化合物13b:MS (ESI) m/z [M+1]+: 546.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.19 (s, 1H), 7.81-7.85 (m, 3H), 7.66-7.68 (m, 1H), 7.38 (d, 1H), 7.35 (s, 1H), 7.28 (d, 1H), 4.09 (d, 2H), 3.85-3.95 (m, 6H), 3.61 (d, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.38-1.46 (m, 2H).
実施例14
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)チアゾール(化合物14)
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(0.5g、0.90mmol、1.0当量)を、20mLのDMF中、炭酸セシウム(0.73g、2.24mmol、2.5当量)、ピバル酸(0.04g、0.35mmol、0.4当量)、酢酸パラジウム(II)(0.01g、0.04mmol、0.05当量)およびジ(1-アダマンチル)-n-ブチルホスフィン(0.02g、0.04mmol、0.05当量)の存在下で、チアゾール(0.098g、1.16mmol、1.3当量)により110℃で16時間処理し、次いで方法B(rt:10.36分)を用いた分取HPLC精製により表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.050g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 562.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.84 (bs, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.87 (d, 1H), 7.70-7.80 (m, 2H), 7.48 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 4.58-4.75 (m, 6H), 4.14 (d, 2H), 3.62 (d, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.38-1.48 (m, 2H).
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)チアゾール(化合物14)
実施例15
1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)エタン-1-オン(化合物15a)、
3-(ジメチルアミノ)-1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)プロプ-2-エン-1-オン(化合物15b)および
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物15c)
a)1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)エタン-1-オン(化合物15a)
5-ブロモ-2-(3-メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(2.0g、3.59mmol、1.0当量)のDMAの20mLの溶液に、トリブチル(1-エトキシビニル)錫(2.0g、5.53mmol、1.4当量)を25℃で加えた。混合物をアルゴンにより15分間脱気した。次いでビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.13g、0.17mmol、0.05当量)を添加し、得られた混合物を100℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物を2N HCl(10mL)において溶解し、25℃で2時間撹拌した。次いで混合物をEtOAcで抽出し(3回)、合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。この粗残渣を、ヘプタン中0~25%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(MeOH/EtOAc:0.5/9.5)=0.6。収量0.8g、43%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 521.38.
1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)エタン-1-オン(化合物15a)、
3-(ジメチルアミノ)-1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)プロプ-2-エン-1-オン(化合物15b)および
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物15c)
5-ブロモ-2-(3-メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(2.0g、3.59mmol、1.0当量)のDMAの20mLの溶液に、トリブチル(1-エトキシビニル)錫(2.0g、5.53mmol、1.4当量)を25℃で加えた。混合物をアルゴンにより15分間脱気した。次いでビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.13g、0.17mmol、0.05当量)を添加し、得られた混合物を100℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。この粗生成物を2N HCl(10mL)において溶解し、25℃で2時間撹拌した。次いで混合物をEtOAcで抽出し(3回)、合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。この粗残渣を、ヘプタン中0~25%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(MeOH/EtOAc:0.5/9.5)=0.6。収量0.8g、43%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 521.38.
b)3-(ジメチルアミノ)-1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)プロプ-2-エン-1-オン(化合物15b)
1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)エタン-1-オン(1.0g、1.92mmol、1.0当量)を、DMF中、DMF-DMA(40mL)により90℃で16時間処理し、表題の生成物を黄色のゴム状塊として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.9g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 576.14. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.82 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.64-7.71 (m, 2H), 7.52-7.59 (m, 1H), 7.28 (d, 1H), 7.22 (d, 1H), 6.66 (s, 1H), 4.08 (d, 2H), 3.81-3.90 (m, 6H), 3.61 (d, 2H), 3.31 (s, 6H), 3.26 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.75 (t, 2H), 1.90-1.95 (m, 3H), 1.40-1.45 (m, 2H).
1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)エタン-1-オン(1.0g、1.92mmol、1.0当量)を、DMF中、DMF-DMA(40mL)により90℃で16時間処理し、表題の生成物を黄色のゴム状塊として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.9g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 576.14. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.82 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.64-7.71 (m, 2H), 7.52-7.59 (m, 1H), 7.28 (d, 1H), 7.22 (d, 1H), 6.66 (s, 1H), 4.08 (d, 2H), 3.81-3.90 (m, 6H), 3.61 (d, 2H), 3.31 (s, 6H), 3.26 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.75 (t, 2H), 1.90-1.95 (m, 3H), 1.40-1.45 (m, 2H).
c)5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物15c)
3-(ジメチルアミノ)-1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)プロプ-2-エン-1-オン(0.9g、1.56mmol、1.0当量)を、40mLのEtOH中、ヒドロキシルアミン塩酸塩(0.32g、4.6mmol、3.0当量)により80℃で3時間処理し、次いで方法B(rt:14.01分)を用いる分取HPLC精製により、表題の生成物を茶色の固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.10g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.68 (d, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.86-7.93 (m, 3H), 7.57 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.04 (d, 1H), 4.67 (bs, 6H), 4.14 (d, 2H), 3.62 (d, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.93 (d, 2H), 1.39-1.47 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 546.4.
3-(ジメチルアミノ)-1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)プロプ-2-エン-1-オン(0.9g、1.56mmol、1.0当量)を、40mLのEtOH中、ヒドロキシルアミン塩酸塩(0.32g、4.6mmol、3.0当量)により80℃で3時間処理し、次いで方法B(rt:14.01分)を用いる分取HPLC精製により、表題の生成物を茶色の固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.10g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.68 (d, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.86-7.93 (m, 3H), 7.57 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.04 (d, 1H), 4.67 (bs, 6H), 4.14 (d, 2H), 3.62 (d, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.93 (d, 2H), 1.39-1.47 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 546.4.
実施例16
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物16a)、
N-ヒドロキシ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物16b)および
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール(化合物16c)
a)2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物16a)
イソインドリン-5-カルボニトリル塩酸塩(0.9g、5.0mmol、1.0当量)を、CH3CN(15mL)中、DIPEA(3.88g、5.2mL、30.0mmol、6.0当量)の存在下、4-((4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(1.97g、5.0mmol、1.0当量)により80℃で4時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより、表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.7g、61%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 504.23.
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物16a)、
N-ヒドロキシ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物16b)および
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール(化合物16c)
イソインドリン-5-カルボニトリル塩酸塩(0.9g、5.0mmol、1.0当量)を、CH3CN(15mL)中、DIPEA(3.88g、5.2mL、30.0mmol、6.0当量)の存在下、4-((4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(1.97g、5.0mmol、1.0当量)により80℃で4時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより、表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.6。収量0.7g、61%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 504.23.
b)N-ヒドロキシ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物16b)
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボニトリル(0.3g、0.6mmol、1.0当量)を、EtOH(10mL)中、Et3N(0.32g、0.4mL、3.0mmol、5.0当量)の存在下、NH2OH.HCl(0.04g、0.6mmol、1.0当量)により90℃で12時間処理し、表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.4。収量0.28(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 537.15. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.53 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.69 (d, 1H), 7.47-7.67 (m, 2H), 7.28 (d, 1H), 7.20 (d, 1H), 5.73 (s, 2H), 4.08 (d, 2H), 3.81-3.90 (m, 6H), 3.60 (d, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.88-1.95 (m, 3H), 1.35-1.48 (m, 2H).
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボニトリル(0.3g、0.6mmol、1.0当量)を、EtOH(10mL)中、Et3N(0.32g、0.4mL、3.0mmol、5.0当量)の存在下、NH2OH.HCl(0.04g、0.6mmol、1.0当量)により90℃で12時間処理し、表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.4。収量0.28(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 537.15. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.53 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.69 (d, 1H), 7.47-7.67 (m, 2H), 7.28 (d, 1H), 7.20 (d, 1H), 5.73 (s, 2H), 4.08 (d, 2H), 3.81-3.90 (m, 6H), 3.60 (d, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.88-1.95 (m, 3H), 1.35-1.48 (m, 2H).
c)3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール(化合物16c)
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(0.28g、0.52mmol、1.0当量)を、TFA(0.1mL)の存在下、トリメチルオルソホルメート(10mL)により70℃で2時間処理し、次いで方法Aを用いる分取HPLCにより、表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.4。収量0.14g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 547.3. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.00 (bs, 1H), 9.74 (s, 1H), 8.10 (bs, 2H), 8.05 (d, 1H), 7.88 (d, 1H), 7.61 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 4.60-4.80 (m, 6H), 4.14 (d, 2H), 3.62 (d, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.40-1.50 (m, 2H).
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(0.28g、0.52mmol、1.0当量)を、TFA(0.1mL)の存在下、トリメチルオルソホルメート(10mL)により70℃で2時間処理し、次いで方法Aを用いる分取HPLCにより、表題の生成物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.4。収量0.14g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 547.3. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.00 (bs, 1H), 9.74 (s, 1H), 8.10 (bs, 2H), 8.05 (d, 1H), 7.88 (d, 1H), 7.61 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 4.60-4.80 (m, 6H), 4.14 (d, 2H), 3.62 (d, 2H), 3.28 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.05 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.40-1.50 (m, 2H).
実施例17
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物17a)、および
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(1-(5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物17b)
a)5-(ベンジルオキシ)-2-(1-ヒドロキシエチル)-4H-ピラン-4-オン
5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-カルバルデヒド(10.0g、43.4mmol、1.0当量)のTHFの300mLの溶液に、臭化メチルマグネシウム(3.0M溶液)(23mL、69.5mmol、1.6当量)を0℃で滴加した。混合物を0℃で0.5時間撹拌した。反応完了後、反応混合物をNH4Cl溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。この粗残渣を、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量6.0g、56%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 247.07.
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物17a)、および
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(1-(5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物17b)
5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-カルバルデヒド(10.0g、43.4mmol、1.0当量)のTHFの300mLの溶液に、臭化メチルマグネシウム(3.0M溶液)(23mL、69.5mmol、1.6当量)を0℃で滴加した。混合物を0℃で0.5時間撹拌した。反応完了後、反応混合物をNH4Cl溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。この粗残渣を、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量6.0g、56%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 247.07.
b)1-(5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル メタンスルホネート
5-(ベンジルオキシ)-2-(1-ヒドロキシエチル)-4H-ピラン-4-オン(4.0g、16.3mmol、1.0当量)のTHFの50mLの溶液に、Et3N(4.9g、6.6mL、48.8mmol、3.0当量)およびメタンスルホニルクロリド(2.8g、1.8mL、24.4mmol、1.5当量)を0℃で滴加した。混合物を25℃で1.5時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗生成物はさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:4/6)=0.3。収量4.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 325.14. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.30 (s, 1H), 7.34-7.44 (m, 5H), 6.56 (s, 1H), 5.61 (q, 1H), 4.95 (s, 2H), 3.29 (s, 3H), 1.58 (d, 3H).
5-(ベンジルオキシ)-2-(1-ヒドロキシエチル)-4H-ピラン-4-オン(4.0g、16.3mmol、1.0当量)のTHFの50mLの溶液に、Et3N(4.9g、6.6mL、48.8mmol、3.0当量)およびメタンスルホニルクロリド(2.8g、1.8mL、24.4mmol、1.5当量)を0℃で滴加した。混合物を25℃で1.5時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗生成物はさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:4/6)=0.3。収量4.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 325.14. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.30 (s, 1H), 7.34-7.44 (m, 5H), 6.56 (s, 1H), 5.61 (q, 1H), 4.95 (s, 2H), 3.29 (s, 3H), 1.58 (d, 3H).
c)5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン
1-(5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル メタンスルホネート(2.2g、6.8mmol、1.0当量)を、20mLのCH3CN中、DIPEA(2.6g、3.6mL、20.3mmol、3.0当量)の存在下、5-ブロモイソインドリン(2.0g、6.8mmol、1.0当量)により70℃で16時間処理し、カラムクロマトグラフィーにより表題の生成物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.8。収量1.5g、52%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 426.14.
1-(5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル メタンスルホネート(2.2g、6.8mmol、1.0当量)を、20mLのCH3CN中、DIPEA(2.6g、3.6mL、20.3mmol、3.0当量)の存在下、5-ブロモイソインドリン(2.0g、6.8mmol、1.0当量)により70℃で16時間処理し、カラムクロマトグラフィーにより表題の生成物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.8。収量1.5g、52%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 426.14.
d)2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン
5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(1.4g、3.3mmol、1.0当量)および10mLの濃HClを30mLの反応バイアルに入れた。混合物を60℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を飽和NaHCO3水溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物は精製することなく次工程に進めた。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.1。収量1.05g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 336.11.
5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(1.4g、3.3mmol、1.0当量)および10mLの濃HClを30mLの反応バイアルに入れた。混合物を60℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を飽和NaHCO3水溶液でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物は精製することなく次工程に進めた。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.1。収量1.05g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 336.11.
e)2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物17a)
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(1.05g、3.12mmol、1.0当量)のDMSOの10mLの溶液に、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(0.84g、3.13mmol、1.0当量)、炭酸セシウム(2.04g、6.25mmol、2.0当量)およびトリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.10g、0.31mmol、0.1当量)を25℃で加えた。得られた混合物を60℃で16時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物として白色のゴム状塊を得た。この粗生成物を、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.25g、16%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 511.11. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.16 (s, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.20 (d, 1H), 6.37 (s, 1H), 3.80-3.94 (m, 5H), 3.65-3.80 (m, 2H), 3.57 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.66-2.80 (m, 2H), 1.79-1.90 (m, 3H), 1.38 (d, 3H), 1.21-1.35 (m, 2H).
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(1.05g、3.12mmol、1.0当量)のDMSOの10mLの溶液に、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(0.84g、3.13mmol、1.0当量)、炭酸セシウム(2.04g、6.25mmol、2.0当量)およびトリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.10g、0.31mmol、0.1当量)を25℃で加えた。得られた混合物を60℃で16時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、粗生成物として白色のゴム状塊を得た。この粗生成物を、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.25g、16%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 511.11. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.16 (s, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.20 (d, 1H), 6.37 (s, 1H), 3.80-3.94 (m, 5H), 3.65-3.80 (m, 2H), 3.57 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.66-2.80 (m, 2H), 1.79-1.90 (m, 3H), 1.38 (d, 3H), 1.21-1.35 (m, 2H).
f)5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(1-(5-(オキサゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物17b)
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.10g、0.19mmol、1.0当量)のジオキサン5mLの溶液をアルゴンを用いて10分間脱気した。次いで、2-(トリブチルスタンニル)オキサゾール(0.084g、0.23mmol、1.2当量)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.022g、0.02mmol、0.1当量)を反応混合物に加え、次いでアルゴンで再度10分間パージした。反応バイアルを封止し、110℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を、方法C(rt:13.17分)を用いる分取HPLCにより精製した。この化合物のTFA塩を、バッファーとして0.1%TFAを用いる逆相カラムに化合物を通過させることにより製造し、表題の生成物をTFA塩として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.4。収量0.02g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 500.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22 (d, 2H), 7.90-7.99 (m, 2H), 7.49 (d, 1H), 7.39 (s, 1H), 6.52-6.61 (m, 1H), 4.35-4.71 (m, 2H), 3.50-3.76 (m, 7H), 2.86 (s, 3H), 2.66-2.75 (m, 2H), 1.83-1.85 (m, 3H), 1.51-1.65 (m, 3H), 1.24-1.33 (m, 2H).
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.10g、0.19mmol、1.0当量)のジオキサン5mLの溶液をアルゴンを用いて10分間脱気した。次いで、2-(トリブチルスタンニル)オキサゾール(0.084g、0.23mmol、1.2当量)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.022g、0.02mmol、0.1当量)を反応混合物に加え、次いでアルゴンで再度10分間パージした。反応バイアルを封止し、110℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を、方法C(rt:13.17分)を用いる分取HPLCにより精製した。この化合物のTFA塩を、バッファーとして0.1%TFAを用いる逆相カラムに化合物を通過させることにより製造し、表題の生成物をTFA塩として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.4。収量0.02g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 500.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22 (d, 2H), 7.90-7.99 (m, 2H), 7.49 (d, 1H), 7.39 (s, 1H), 6.52-6.61 (m, 1H), 4.35-4.71 (m, 2H), 3.50-3.76 (m, 7H), 2.86 (s, 3H), 2.66-2.75 (m, 2H), 1.83-1.85 (m, 3H), 1.51-1.65 (m, 3H), 1.24-1.33 (m, 2H).
実施例18
2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物18a)、
N-ヒドロキシ-2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物18b)および
2-(1-(5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物18c)
a)2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物18a)
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.65g、1.27mmol、1.0当量)の1,4-ジオキサン(15mL)の溶液に、シアン化亜鉛(II)(0.44g、3.8mmol、3.0当量)を加えた。混合物をアルゴンで15分間脱気した。次いで、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.29g、0.25mmol、0.2当量)を加え、混合物を再度アルゴンにて10分間脱気した。反応バイアルを封止し、110℃で16時間加熱した。反応完了後、混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗残渣をヘプタン中0~80%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.3。収量0.25g、43%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 458.36.
2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物18a)、
N-ヒドロキシ-2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物18b)および
2-(1-(5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物18c)
2-(1-(5-ブロモイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.65g、1.27mmol、1.0当量)の1,4-ジオキサン(15mL)の溶液に、シアン化亜鉛(II)(0.44g、3.8mmol、3.0当量)を加えた。混合物をアルゴンで15分間脱気した。次いで、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.29g、0.25mmol、0.2当量)を加え、混合物を再度アルゴンにて10分間脱気した。反応バイアルを封止し、110℃で16時間加熱した。反応完了後、混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗残渣をヘプタン中0~80%の酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.3。収量0.25g、43%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 458.36.
b)N-ヒドロキシ-2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物18b)
2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボニトリル(0.25g、0.546mmol、1.0当量)を、10mLのEtOH中、Et3N(0.22g、0.30mL、2.18mmol、4.0当量)の存在下、ヒドロキシルアミン塩酸塩(0.075g、1.09mmol、2.0当量)により70℃で18時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の生成物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.26g、97%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 491.37. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.91-10.19 (m, 4H), 8.17 (s, 1H), 7.51-7.54 (m, 2H), 7.26 (s, 1H), 3.84-3.99 (m, 4H), 3.70-3.74 (m, 3H), 3.56 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.65-2.75 (m, 2H), 1.82-1.84 (m, 3H), 1.74 (d, 3H), 1.39-49 (m, 2H).
2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボニトリル(0.25g、0.546mmol、1.0当量)を、10mLのEtOH中、Et3N(0.22g、0.30mL、2.18mmol、4.0当量)の存在下、ヒドロキシルアミン塩酸塩(0.075g、1.09mmol、2.0当量)により70℃で18時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の生成物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.26g、97%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 491.37. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.91-10.19 (m, 4H), 8.17 (s, 1H), 7.51-7.54 (m, 2H), 7.26 (s, 1H), 3.84-3.99 (m, 4H), 3.70-3.74 (m, 3H), 3.56 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.65-2.75 (m, 2H), 1.82-1.84 (m, 3H), 1.74 (d, 3H), 1.39-49 (m, 2H).
c)2-(1-(5-(1,2,4-オキサジアゾル-3-イル)イソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物18c)
N-ヒドロキシ-2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(0.4g、0.85mmol、1.0当量)を、トリメチルオルソホルメート(1.7g、1.8mL、16.3mmol、20.0当量)により60℃で18時間処理し、次いで方法C(rt:13.24分、カラム:X 架橋C18)を用いる分取HPLC精製により表題の化合物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.011g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 501.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.67 (s,1H), 8.16 (s,1H), 7.89 (d, 2H), 7.44 (d, 1H), 6.40 (s, 1H), 3.92-4.05 (m, 4H), 3.71-3.77 (m, 3H), 3.57 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.69-2.75 (m, 2H), 1.82-1.89 (m, 3H), 1.42 (d, 3H), 1.23-1.33 (m, 2H).
N-ヒドロキシ-2-(1-(5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(0.4g、0.85mmol、1.0当量)を、トリメチルオルソホルメート(1.7g、1.8mL、16.3mmol、20.0当量)により60℃で18時間処理し、次いで方法C(rt:13.24分、カラム:X 架橋C18)を用いる分取HPLC精製により表題の化合物を得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.5。収量0.011g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 501.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.67 (s,1H), 8.16 (s,1H), 7.89 (d, 2H), 7.44 (d, 1H), 6.40 (s, 1H), 3.92-4.05 (m, 4H), 3.71-3.77 (m, 3H), 3.57 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.69-2.75 (m, 2H), 1.82-1.89 (m, 3H), 1.42 (d, 3H), 1.23-1.33 (m, 2H).
実施例19
2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物19)
a)2-((5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)メチレン)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-イウム
5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-カルバルデヒド(1.0g、4.3mmol、1.0当量)のDCEの10mLの溶液に、テトラヒドロイソキノリン(0.57g、4.3mmol、1.0当量)および酢酸(0.3mL)を25℃で加えた。混合物を50℃で16時間加熱した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物(-40℃で窒素条件下で保管)をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.3。収量1.5g(粗)。MS(ESI) m/z [M+1]+: 347.25.
2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物19)
5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-カルバルデヒド(1.0g、4.3mmol、1.0当量)のDCEの10mLの溶液に、テトラヒドロイソキノリン(0.57g、4.3mmol、1.0当量)および酢酸(0.3mL)を25℃で加えた。混合物を50℃で16時間加熱した。反応完了後、溶媒を減圧下で蒸発させ、得られた粗生成物(-40℃で窒素条件下で保管)をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.3。収量1.5g(粗)。MS(ESI) m/z [M+1]+: 347.25.
b)5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル-4H-ピラン-4-オン
100mLの封管中で、2-((5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)メチレン)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-イウム(1.5g、4.3mmol、1.0当量)を60mLのCH3CNに溶解した。得られた混合物を120℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。粗生成物を100~200メッシュのシリカゲルおよび溶出液としてヘプタン中0~50%の酢酸エチルを用い、カラムクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.3。収量0.4g、22%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 416.26. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.19 (s, 1H), 7.14-7.43 (m, 9H), 6.43 (s, 1H), 4.93 (s, 2H), 4.69-4.78 (m, 1H), 3.81-3.93 (m, 2H), 3.17-3.22 (m, 1H), 2.79-2.86 (m, 1H), 2.65-2.75 (m, 2H).
100mLの封管中で、2-((5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)メチレン)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-イウム(1.5g、4.3mmol、1.0当量)を60mLのCH3CNに溶解した。得られた混合物を120℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。粗生成物を100~200メッシュのシリカゲルおよび溶出液としてヘプタン中0~50%の酢酸エチルを用い、カラムクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:5/5)=0.3。収量0.4g、22%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 416.26. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.19 (s, 1H), 7.14-7.43 (m, 9H), 6.43 (s, 1H), 4.93 (s, 2H), 4.69-4.78 (m, 1H), 3.81-3.93 (m, 2H), 3.17-3.22 (m, 1H), 2.79-2.86 (m, 1H), 2.65-2.75 (m, 2H).
c)2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン
5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル-4H-ピラン-4-オン(0.30g、0.72mmol、1.0当量)を、濃HCl(3mL)およびAcOH(0.6mL)により65℃で16時間処理し、表題の生成物を茶色の固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:4/6)=0.6。収量0.13g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 326.05. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.10 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.21-7.35 (m, 4H), 6.43 (s, 1H), 4.73 (q, 1H), 3.79-3.93 (m, 2H), 3.13-3.28 (m, 1H), 2.79-2.89 (m, 1H), 2.65-2.78 (m, 2H).
5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル-4H-ピラン-4-オン(0.30g、0.72mmol、1.0当量)を、濃HCl(3mL)およびAcOH(0.6mL)により65℃で16時間処理し、表題の生成物を茶色の固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:4/6)=0.6。収量0.13g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 326.05. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.10 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.21-7.35 (m, 4H), 6.43 (s, 1H), 4.73 (q, 1H), 3.79-3.93 (m, 2H), 3.13-3.28 (m, 1H), 2.79-2.89 (m, 1H), 2.65-2.78 (m, 2H).
d)2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物19)
2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.13g、0.39mmol、1.0当量)を、DMSO(10mL)中、トリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.077g、0.24mmol、0.6当量)および炭酸セシウム(0.26g、0.80mmol、2.0当量)の存在下、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(0.11g、0.44mmol、1.1当量)により60℃で2時間処理し、次いで方法A(rt:13.53分)を用いる分取HPLC精製により表題の化合物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:1/9)=0.3。収量0.095g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 501.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.13 (s, 1H), 7.20-7.32 (m, 4H), 6.40 (s, 1H), 4.73 (q, 1H), 3.82-3.91 (m, 2H), 3.70 (d, 2H), 3.57 (d, 2H), 3.12-3.20 (m, 1H), 2.70-2.80 (m, 4H), 2.68-2.74 (m, 4H), 1.81-1.84 (m, 3H), 1.23-1.32 (m, 2H).
2-(1-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.13g、0.39mmol、1.0当量)を、DMSO(10mL)中、トリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.077g、0.24mmol、0.6当量)および炭酸セシウム(0.26g、0.80mmol、2.0当量)の存在下、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(0.11g、0.44mmol、1.1当量)により60℃で2時間処理し、次いで方法A(rt:13.53分)を用いる分取HPLC精製により表題の化合物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:1/9)=0.3。収量0.095g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 501.4. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.13 (s, 1H), 7.20-7.32 (m, 4H), 6.40 (s, 1H), 4.73 (q, 1H), 3.82-3.91 (m, 2H), 3.70 (d, 2H), 3.57 (d, 2H), 3.12-3.20 (m, 1H), 2.70-2.80 (m, 4H), 2.68-2.74 (m, 4H), 1.81-1.84 (m, 3H), 1.23-1.32 (m, 2H).
実施例20
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物20)
a)tert-ブチル 4-(((6-(ヒドロキシメチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ヒドロキシ-2-(ヒドロキシメチル)-4H-ピラン-4-オン(10.0g、70.4mmol、1.0当量)を、120mLのDMF中、炭酸カリウム(29.1g、211.1mmol、3.0当量)の存在下、tert-ブチル 4-(ブロモメチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(29.0g、105.6mmol、1.5当量)により70℃で16時間処理し、表題の化合物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:10/0)=0.4。収量8.1g、34%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 340.31. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.10 (s, 1H), 6.29 (s, 1H), 5.67 (t, 1H), 4.28 (d, 2H), 3.95 (d, 2H), 3.67 (d, 2H), 2.65-2.75 (m, 2H), 1.79-1.91 (m, 1H), 1.70 (d, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.04-1.16 (m, 2H).
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物20)
5-ヒドロキシ-2-(ヒドロキシメチル)-4H-ピラン-4-オン(10.0g、70.4mmol、1.0当量)を、120mLのDMF中、炭酸カリウム(29.1g、211.1mmol、3.0当量)の存在下、tert-ブチル 4-(ブロモメチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(29.0g、105.6mmol、1.5当量)により70℃で16時間処理し、表題の化合物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:10/0)=0.4。収量8.1g、34%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 340.31. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.10 (s, 1H), 6.29 (s, 1H), 5.67 (t, 1H), 4.28 (d, 2H), 3.95 (d, 2H), 3.67 (d, 2H), 2.65-2.75 (m, 2H), 1.79-1.91 (m, 1H), 1.70 (d, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.04-1.16 (m, 2H).
b)tert-ブチル 4-(((6-ホルミル-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
250mLの封管中で、4-(((6-(ヒドロキシメチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(8.1g、23.9mmol、1.0当量)を100mLのMeOHに溶解した。次いで、活性化された二酸化マンガン(10.63g、10.63mmol、5.0当量)を溶液に25℃で添加した。混合物を90℃で16時間加熱した。反応完了後、混合物をろ過し、MeOHで洗浄し、得られた溶液を減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物は、酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量5.2g、65%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 337.9.
250mLの封管中で、4-(((6-(ヒドロキシメチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(8.1g、23.9mmol、1.0当量)を100mLのMeOHに溶解した。次いで、活性化された二酸化マンガン(10.63g、10.63mmol、5.0当量)を溶液に25℃で添加した。混合物を90℃で16時間加熱した。反応完了後、混合物をろ過し、MeOHで洗浄し、得られた溶液を減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物は、酢酸エチルを溶出液として用いてコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量5.2g、65%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 337.9.
c)tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル 4-(((6-ホルミル-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(5.2g、15.40mmol、1.0当量)の100mLのDMF溶液に、トリメチル(トリフルオロメチル)シラン(3.42mL、23.1mmol、1.5当量)および炭酸カリウム(0.21g、1.54mmol、0.1当量)を0℃で加え、次いで25℃で4時間撹拌した。反応完了後、混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物を得た。粗生成物は、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量3.0g、47%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 408.05.
tert-ブチル 4-(((6-ホルミル-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(5.2g、15.40mmol、1.0当量)の100mLのDMF溶液に、トリメチル(トリフルオロメチル)シラン(3.42mL、23.1mmol、1.5当量)および炭酸カリウム(0.21g、1.54mmol、0.1当量)を0℃で加え、次いで25℃で4時間撹拌した。反応完了後、混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物を得た。粗生成物は、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量3.0g、47%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 408.05.
d)tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)エチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.0g、2.45mmol、1.0当量)の20mLのDCM溶液に、ピリジン(0.58g、0.58mL、7.35mmol、3.0当量)およびトリフルオロメタンスルホン酸無水物(1.72g、1.03mL、6.14mmol、2.5当量)を0℃で加えた。混合物を0℃で0.5時間撹拌した。反応完了後、混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.7。収量1.2g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 540.05.
tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.0g、2.45mmol、1.0当量)の20mLのDCM溶液に、ピリジン(0.58g、0.58mL、7.35mmol、3.0当量)およびトリフルオロメタンスルホン酸無水物(1.72g、1.03mL、6.14mmol、2.5当量)を0℃で加えた。混合物を0℃で0.5時間撹拌した。反応完了後、混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.7。収量1.2g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 540.05.
e)tert-ブチル 4-(((6-(1-アジド-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)エチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.2g、2.23mmol、1.0当量)の20mLのDMF溶液に、ナトリウムアジド(0.25g、5.56mmol、2.5当量)を25℃で加え、次いで25℃で16時間攪拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗残渣をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量1.2g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 433.09.
tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)エチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.2g、2.23mmol、1.0当量)の20mLのDMF溶液に、ナトリウムアジド(0.25g、5.56mmol、2.5当量)を25℃で加え、次いで25℃で16時間攪拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗残渣をさらに精製することなく次工程に進めた。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量1.2g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 433.09.
f)tert-ブチル 4-(((6-(1-アミノ-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル 4-(((6-(1-アジド-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.2g、2.78mmol、1.0当量)の10mLのMeOH溶液に、10%Pd/C(50%湿潤、0.6g、0.28mmol)を25℃で窒素雰囲気下で加えた。次いでH2ガスを反応混合物に水素バルーンによりパージし、得られた混合物を25℃で2時間撹拌した。反応完了後、混合物をセライトを通してろ過し、MeOHで洗浄した。有機画分を減圧下で濃縮した。この粗生成物を、100~200メッシュのシリカゲルおよび溶出液としてEtOAc中0~10%のMeOHを用い、カラムクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量0.2g、22%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 407.09.
tert-ブチル 4-(((6-(1-アジド-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.2g、2.78mmol、1.0当量)の10mLのMeOH溶液に、10%Pd/C(50%湿潤、0.6g、0.28mmol)を25℃で窒素雰囲気下で加えた。次いでH2ガスを反応混合物に水素バルーンによりパージし、得られた混合物を25℃で2時間撹拌した。反応完了後、混合物をセライトを通してろ過し、MeOHで洗浄した。有機画分を減圧下で濃縮した。この粗生成物を、100~200メッシュのシリカゲルおよび溶出液としてEtOAc中0~10%のMeOHを用い、カラムクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量0.2g、22%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 407.09.
g)tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル 4-(((6-(1-アミノ-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(0.2g、0.49mmol、1.0当量)の10mLのCH3CN溶液に、1,2-ビス(ブロモメチル)ベンゼン(0.38g、1.47mmol、3.0当量)およびN-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(0.19g、0.27mL、1.42mmol、3.0当量)を25℃で加え、次いで65℃で12時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗残渣を、100~200メッシュのシリカゲルおよび溶出液としてEtOAc中0~10%のMeOHを用い、カラムクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量0.05g、20%。MS (ESI) m/z[M+1]+: 509.09. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.25 (s, 1H), 7.19-7.30 (m, 4H), 6.52 (s, 1H), 5.01-5.10 (m, 1H), 4.12-4.20 (m, 4H), 3.92 (d, 2H), 3.67 (d, 2H), 2.65-2.80 (m, 2H), 1.81-1.92 (m, 1H), 1.69 (d, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.01-1.15 (m, 2H).
tert-ブチル 4-(((6-(1-アミノ-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(0.2g、0.49mmol、1.0当量)の10mLのCH3CN溶液に、1,2-ビス(ブロモメチル)ベンゼン(0.38g、1.47mmol、3.0当量)およびN-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(0.19g、0.27mL、1.42mmol、3.0当量)を25℃で加え、次いで65℃で12時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。この粗残渣を、100~200メッシュのシリカゲルおよび溶出液としてEtOAc中0~10%のMeOHを用い、カラムクロマトグラフィーにより精製した。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2。収量0.05g、20%。MS (ESI) m/z[M+1]+: 509.09. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.25 (s, 1H), 7.19-7.30 (m, 4H), 6.52 (s, 1H), 5.01-5.10 (m, 1H), 4.12-4.20 (m, 4H), 3.92 (d, 2H), 3.67 (d, 2H), 2.65-2.80 (m, 2H), 1.81-1.92 (m, 1H), 1.69 (d, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.01-1.15 (m, 2H).
h)5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物20)
tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(0.35g、0.68mmol、1.0当量)のEtOAc溶液に、EtOAc中HCl(5.0mL、1.0M溶液)を加え、次いで12時間撹拌した。反応塊を濃縮し、茶色のゴム状塊として粗生成物を得た。粗生成物を50mLのTHFに溶解し、Et3N(0.21g、0.29mL、2.06mmol、3.0当量)を加え、次いでメタンスルホニルクロリド(0.12g、0.08mL、1.03mmol、1.5当量)を0℃で滴加した。混合物を25℃で1.5時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を、方法C(rt:11.98分、カラム:Sunfire C-18)を用いる分取HPLCにより精製し、表題の化合物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.006g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 487.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.27 (s, 1H), 7.20-7.27 (m, 4H), 6.60 (s, 1H), 5.05 (q, 1H), 4.11-4.16 (m, 4H), 3.70-3.76 (m, 2H), 3.56 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.67-2.74 (m, 2H), 1.84-1.90 (m, 3H), 1.26-1.29 (m, 2H).
tert-ブチル 4-(((4-オキソ-6-(2,2,2-トリフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(0.35g、0.68mmol、1.0当量)のEtOAc溶液に、EtOAc中HCl(5.0mL、1.0M溶液)を加え、次いで12時間撹拌した。反応塊を濃縮し、茶色のゴム状塊として粗生成物を得た。粗生成物を50mLのTHFに溶解し、Et3N(0.21g、0.29mL、2.06mmol、3.0当量)を加え、次いでメタンスルホニルクロリド(0.12g、0.08mL、1.03mmol、1.5当量)を0℃で滴加した。混合物を25℃で1.5時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を減圧下で濃縮し、粗生成物を得た。粗生成物を、方法C(rt:11.98分、カラム:Sunfire C-18)を用いる分取HPLCにより精製し、表題の化合物を白色固体として得た。Rf(MeOH/DCM:0.5/9.5)=0.3。収量0.006g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 487.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.27 (s, 1H), 7.20-7.27 (m, 4H), 6.60 (s, 1H), 5.05 (q, 1H), 4.11-4.16 (m, 4H), 3.70-3.76 (m, 2H), 3.56 (d, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.67-2.74 (m, 2H), 1.84-1.90 (m, 3H), 1.26-1.29 (m, 2H).
実施例21
2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物21)
a)3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンズアルデヒド
(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール(3.0g、7.94mmol、1.0当量)を、40mLのMeOH中、活性化された二酸化マンガン(3.4g、39.7mmol、5.0当量)により60℃で12時間処理し、表題の化合物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量2.0g、67%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 376.13. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.98 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.22 (d, 1H), 7.52 (d, 1H), 4.23 (d, 2H), 3.61 (d, 2H), 3.34 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.97-2.04 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.37-1.49 (m, 2H).
2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物21)
(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール(3.0g、7.94mmol、1.0当量)を、40mLのMeOH中、活性化された二酸化マンガン(3.4g、39.7mmol、5.0当量)により60℃で12時間処理し、表題の化合物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量2.0g、67%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 376.13. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.98 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.22 (d, 1H), 7.52 (d, 1H), 4.23 (d, 2H), 3.61 (d, 2H), 3.34 (s, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.97-2.04 (m, 1H), 1.92 (d, 2H), 1.37-1.49 (m, 2H).
b)2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エタン-1-オール
(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンズアルデヒド(2.0g、5.327mmol、1.0当量)を、20mLのDMF中、炭酸カリウム(0.36g、2.6mmol、0.5当量)の存在下、トリメチル(トリフルオロメチル)シラン(3.0g、21.31mmol、4.0当量)により0℃で4時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量1.1g、46%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 445.99. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.96 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 6.96 (d, 1H), 5.26-5.31 (m, 1H), 4.11 (d, 2H), 3.61 (d, 2H), 3.27 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.01 (m, 1H), 1.91 (d, 2H), 1.35-1.47 (m, 2H).
(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンズアルデヒド(2.0g、5.327mmol、1.0当量)を、20mLのDMF中、炭酸カリウム(0.36g、2.6mmol、0.5当量)の存在下、トリメチル(トリフルオロメチル)シラン(3.0g、21.31mmol、4.0当量)により0℃で4時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.4。収量1.1g、46%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 445.99. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.96 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 6.96 (d, 1H), 5.26-5.31 (m, 1H), 4.11 (d, 2H), 3.61 (d, 2H), 3.27 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 1.95-2.01 (m, 1H), 1.91 (d, 2H), 1.35-1.47 (m, 2H).
c)2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル メタンスルホネート
2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エタン-1-オール(1.1g、3.7mmol、1.0当量)を、20mLのDCM中、Et3N(0.37g、3.7mmol、1.5当量)の存在下、メタンスルホニルクロリド(0.42g、3.69mmol、1.5当量)により0℃で2時間処理し、表題の化合物を黄色の液体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.6。収量1.7g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 523.89.
2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エタン-1-オール(1.1g、3.7mmol、1.0当量)を、20mLのDCM中、Et3N(0.37g、3.7mmol、1.5当量)の存在下、メタンスルホニルクロリド(0.42g、3.69mmol、1.5当量)により0℃で2時間処理し、表題の化合物を黄色の液体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.6。収量1.7g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 523.89.
d)4-((4-(1-アジド-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン
2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル メタンスルホネート(1.3g、2.48mmol、1.0当量)を、20mLのDMF中、ナトリウムアジド(1.6g、24.8mmol、10.0当量)により90℃で12時間処理し、表題の化合物を黄色の液体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.5。収量1.2g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 471.07.
2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル メタンスルホネート(1.3g、2.48mmol、1.0当量)を、20mLのDMF中、ナトリウムアジド(1.6g、24.8mmol、10.0当量)により90℃で12時間処理し、表題の化合物を黄色の液体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.5。収量1.2g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 471.07.
e)2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エタン-1-アミン
4-((4-(1-アジド-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(1.2g、2.55mmol、1.0当量)を、20mLのMeOH中、酸化白金(2.90g、12.8mmol、5.0当量)により25℃で2時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を黄色のゴム状塊として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2(ニンヒドリン)。収量0.35g、31%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 445.11. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.93 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.32 (d, 1H), 4.60-4.63 (m, 1H), 4.10 (d, 2H), 3.59 (d, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 2.60 (bs, 2H), 1.90-1.99 (m, 3H), 1.32-1.49 (m, 2H).
4-((4-(1-アジド-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(1.2g、2.55mmol、1.0当量)を、20mLのMeOH中、酸化白金(2.90g、12.8mmol、5.0当量)により25℃で2時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を黄色のゴム状塊として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.2(ニンヒドリン)。収量0.35g、31%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 445.11. 1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.93 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.32 (d, 1H), 4.60-4.63 (m, 1H), 4.10 (d, 2H), 3.59 (d, 2H), 3.26 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.76 (t, 2H), 2.60 (bs, 2H), 1.90-1.99 (m, 3H), 1.32-1.49 (m, 2H).
f)2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物21)
2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エタン-1-アミン(0.2g、0.45mmol、1.0当量)を、10mLのCH3CN中、N-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(0.17g、1.35mmol、3.0当量)の存在下、1,2-ビス(ブロモメチル)ベンゼン(0.35g、1.35mmol、3.0当量)により65℃で12時間処理し、次いで方法C(rt:13.28分)を用いる分取HPLC精製により表題の化合物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.5。収量0.035g。MS (ESI) m/z (M+H)+: 547.3. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.96 (d, 1H), 7.83 (dd, 1H), 7.39 (d, 1H), 7.18-7.24 (m, 4H), 4.77-4.83 (m, 1H), 4.13 (d, 2H), 3.94 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.59-3.62 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.74-2.79 (m, 2H), 1.92-2.07 (m, 1H), 1.93 (d, 2H), 1.37-1.47 (m, 2H).
2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エタン-1-アミン(0.2g、0.45mmol、1.0当量)を、10mLのCH3CN中、N-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(0.17g、1.35mmol、3.0当量)の存在下、1,2-ビス(ブロモメチル)ベンゼン(0.35g、1.35mmol、3.0当量)により65℃で12時間処理し、次いで方法C(rt:13.28分)を用いる分取HPLC精製により表題の化合物を白色固体として得た。Rf(EtOAc/ヘプタン:8/2)=0.5。収量0.035g。MS (ESI) m/z (M+H)+: 547.3. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.96 (d, 1H), 7.83 (dd, 1H), 7.39 (d, 1H), 7.18-7.24 (m, 4H), 4.77-4.83 (m, 1H), 4.13 (d, 2H), 3.94 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.59-3.62 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 2.74-2.79 (m, 2H), 1.92-2.07 (m, 1H), 1.93 (d, 2H), 1.37-1.47 (m, 2H).
実施例22
2-(2,2-ジフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物22)
a)1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エタン-1-オール
THF(200mL)およびHMPA(3.0mL)中の3-ブロモ-4-メトキシベンズアルデヒド(20.0g、93.5mmol、1.0当量)の溶液に、((ジフルオロメチル)スルホニル)ベンゼン(18.0g、93.5mmol、1.0当量)を0℃で加え、次いでビス(トリメチルシリル)アミドリチウム溶液(93.5mL、THF中1.0M、93.5mmol、1.0当量)を0℃でゆっくりと加え、25℃で3日間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘキサン中0~10%の酢酸エチルを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。所望の画分を減圧下で濃縮して表題の化合物をオフホワイトの粘着性のある固体として得た。収量10g、26%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 407.01. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.99 (d, 2H), 7.72-7.80 (m, 1H), 7.58-7.68 (m, 3H), 7.39 (d, 1H), 6.89 (d, 1H), 5.49 (d, 1H), 3.89 (s, 3H).
2-(2,2-ジフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物22)
THF(200mL)およびHMPA(3.0mL)中の3-ブロモ-4-メトキシベンズアルデヒド(20.0g、93.5mmol、1.0当量)の溶液に、((ジフルオロメチル)スルホニル)ベンゼン(18.0g、93.5mmol、1.0当量)を0℃で加え、次いでビス(トリメチルシリル)アミドリチウム溶液(93.5mL、THF中1.0M、93.5mmol、1.0当量)を0℃でゆっくりと加え、25℃で3日間撹拌した。反応混合物を氷冷水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘキサン中0~10%の酢酸エチルを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。所望の画分を減圧下で濃縮して表題の化合物をオフホワイトの粘着性のある固体として得た。収量10g、26%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 407.01. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.99 (d, 2H), 7.72-7.80 (m, 1H), 7.58-7.68 (m, 3H), 7.39 (d, 1H), 6.89 (d, 1H), 5.49 (d, 1H), 3.89 (s, 3H).
b)N-(1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)アセトアミド
1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エタン-1-オール(10g、25mmol、1.0当量)のACN(10mL)の溶液に、0℃でH2SO4(5mL)を加え、70℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮し、表題の化合物を茶色の粘着性のある固体として得た。収量11.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 448.04. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.02 (d, 1H), 7.88-7.92 (m, 3H), 7.71-7.75 (m, 2H), 7.67 (s, 1H), 7.41-7.43 (m, 1H), 7.10 (d, 1H), 5.85-5.95 (m, 1H), 3.84 (s, 3H), 1.84 (s, 3H).
1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エタン-1-オール(10g、25mmol、1.0当量)のACN(10mL)の溶液に、0℃でH2SO4(5mL)を加え、70℃で16時間加熱した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮し、表題の化合物を茶色の粘着性のある固体として得た。収量11.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 448.04. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.02 (d, 1H), 7.88-7.92 (m, 3H), 7.71-7.75 (m, 2H), 7.67 (s, 1H), 7.41-7.43 (m, 1H), 7.10 (d, 1H), 5.85-5.95 (m, 1H), 3.84 (s, 3H), 1.84 (s, 3H).
c)1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エタン-1-アミン塩酸塩
N-(1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)アセトアミド(11.0g、24.5mmol、1.0当量)のMeOH(100.0mL)および濃HCl(100.0mL)の溶液を加え、混合物を100℃で2日間加熱した。反応完了後、混合物を減圧下で濃縮し、表題の化合物を白色固体として得た。収量10.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 405.99. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.27 (bs, 3H), 7.88-7.92 (m, 1H), 7.80-7.82 (m, 2H), 7.76 (s, 1H), 7.68-7.71 (m, 2H), 7.57 (d, 1H), 7.18 (d, 1H), 5.58-5.71 (m, 1H), 3.89 (s, 3H).
N-(1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)アセトアミド(11.0g、24.5mmol、1.0当量)のMeOH(100.0mL)および濃HCl(100.0mL)の溶液を加え、混合物を100℃で2日間加熱した。反応完了後、混合物を減圧下で濃縮し、表題の化合物を白色固体として得た。収量10.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 405.99. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.27 (bs, 3H), 7.88-7.92 (m, 1H), 7.80-7.82 (m, 2H), 7.76 (s, 1H), 7.68-7.71 (m, 2H), 7.57 (d, 1H), 7.18 (d, 1H), 5.58-5.71 (m, 1H), 3.89 (s, 3H).
d)2-(1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン
1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エタン-1-アミン(10.0g、24.6mmol、1.0当量)および1,2-ビス(ブロモメチル)ベンゼン(13.0g、49.2mmol、2.0当量)を、CH3CN(100mL)中、N-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(15.9g、21mL、123mmol、5.0当量)の存在下、70℃で36時間処理し、次いでコンビフラッシュカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を白色固体として得た。収量8.0g、64%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 507.97. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.86 (d, 2H), 7.70-7.75 (m, 2H), 7.48-7.53 (m, 3H), 7.10-7.20 (m, 5H), 5.12-5.21 (m, 1H), 3.97 (d, 2H), 3.84 (s, 3H), 3.77 (d, 2H).
1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エタン-1-アミン(10.0g、24.6mmol、1.0当量)および1,2-ビス(ブロモメチル)ベンゼン(13.0g、49.2mmol、2.0当量)を、CH3CN(100mL)中、N-エチル-N-イソプロピルプロパン-2-アミン(15.9g、21mL、123mmol、5.0当量)の存在下、70℃で36時間処理し、次いでコンビフラッシュカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を白色固体として得た。収量8.0g、64%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 507.97. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.86 (d, 2H), 7.70-7.75 (m, 2H), 7.48-7.53 (m, 3H), 7.10-7.20 (m, 5H), 5.12-5.21 (m, 1H), 3.97 (d, 2H), 3.84 (s, 3H), 3.77 (d, 2H).
e)2-ブロモ-4-(2,2-ジフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)-2-(フェニルスルホニル)エチル)フェノール
2-(1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン(8.0g、15.7mmol、1.0当量)を水性HBr(200mL)に25℃で入れた。混合物を110℃で5日間加熱した。反応完了後、混合物を減圧下で濃縮して表題の化合物を茶色の固体として得た。収量7.5g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+ 494.01. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.85 (d, 2H), 7.70-7.75 (m, 1H), 7.61-7.66 (m, 1H), 7.49-7.53 (m, 2H), 7.31 (d, 1H), 7.10-7.20 (m, 4H), 6.96 (d, 1H), 5.10-5.25 (m, 1H), 3.95-4.05 (m, 2H), 3.79-3.84 (m, 2H).
2-(1-(3-ブロモ-4-メトキシフェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン(8.0g、15.7mmol、1.0当量)を水性HBr(200mL)に25℃で入れた。混合物を110℃で5日間加熱した。反応完了後、混合物を減圧下で濃縮して表題の化合物を茶色の固体として得た。収量7.5g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+ 494.01. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.85 (d, 2H), 7.70-7.75 (m, 1H), 7.61-7.66 (m, 1H), 7.49-7.53 (m, 2H), 7.31 (d, 1H), 7.10-7.20 (m, 4H), 6.96 (d, 1H), 5.10-5.25 (m, 1H), 3.95-4.05 (m, 2H), 3.79-3.84 (m, 2H).
f)tert-ブチル 4-((2-ブロモ-4-(2,2-ジフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)-2-(フェニルスルホニル)エチル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
2-ブロモ-4-(2,2-ジフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)-2-(フェニルスルホニル)エチル)フェノール(3.0g、6.1mmol、1.0当量)を、DMF(50mL)中、炭酸カリウム(4.2g、30.5mmol、5.0当量)の存在下、tert-ブチル 4-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(3.2g、11.0mmol、1.8当量)により60℃で16時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を白色固体として得た。収量3.0g、72%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 691.25. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.03 (d, 2H), 7.68-7.75 (m, 2H), 7.44-7.52 (m, 3H), 7.05-7.15 (m, 5H), 5.11-5.20 (m, 1H), 3.90-4.00 (m, 4H), 3.70-3.82 (m, 2H), 2.60-2.72 (m, 2H), 1.92-2.00 (m, 2H), 1.70-1.80 (m, 3H), 1.38 (s, 9H), 1.15-1.30 (m, 2H).
2-ブロモ-4-(2,2-ジフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)-2-(フェニルスルホニル)エチル)フェノール(3.0g、6.1mmol、1.0当量)を、DMF(50mL)中、炭酸カリウム(4.2g、30.5mmol、5.0当量)の存在下、tert-ブチル 4-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(3.2g、11.0mmol、1.8当量)により60℃で16時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物を白色固体として得た。収量3.0g、72%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 691.25. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.03 (d, 2H), 7.68-7.75 (m, 2H), 7.44-7.52 (m, 3H), 7.05-7.15 (m, 5H), 5.11-5.20 (m, 1H), 3.90-4.00 (m, 4H), 3.70-3.82 (m, 2H), 2.60-2.72 (m, 2H), 1.92-2.00 (m, 2H), 1.70-1.80 (m, 3H), 1.38 (s, 9H), 1.15-1.30 (m, 2H).
g)2-(1-(3-ブロモ-4-(ピペリジン-4-イルメトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン
tert-ブチル 4-((2-ブロモ-4-(2,2-ジフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)-2-(フェニルスルホニル)エチル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(3.0g、4.3mmol、1.0当量)を、DCM(20mL)中、トリフルオロ酢酸(4.9g、43.4mmol、10.0当量)により処理し、表題の化合物を茶色の固体として得た。収量3.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 591.05.
tert-ブチル 4-((2-ブロモ-4-(2,2-ジフルオロ-1-(イソインドリン-2-イル)-2-(フェニルスルホニル)エチル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(3.0g、4.3mmol、1.0当量)を、DCM(20mL)中、トリフルオロ酢酸(4.9g、43.4mmol、10.0当量)により処理し、表題の化合物を茶色の固体として得た。収量3.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 591.05.
h)2-(1-(3-ブロモ-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン
2-(1-(3-ブロモ-4-(ピペリジン-4-イルメトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン(3.0g、5.07mmol、1.0当量)のTHF(30.0mL)およびH2O(10.0mL)溶液に、ピリミジン-2-イルメチル メタンスルホネート(1.9g、10.2mmol、2.0当量)およびEt3N(5.1g、7mL、51.0mmol、10.0当量)を25℃で加えた。反応混合物を25℃で24時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物を白色固体として得た。収量1.3g、38%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 683.16. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.76 (d, 2H), 7.85 (d, 2H), 7.70-7.92 (m, 2H), 7.46-7.55 (m, 2H), 7.43-7.45 (m, 1H), 7.38 (t, 1H), 7.09-7.18 (m, 5H), 5.10-5.19 (m, 1H), 3.90-4.00 (m, 2H), 3.85-3.89 (m, 2H), 3.70-3.80 (m, 2H), 3.68 (bs, 2H), 2.88-2.92 (m, 2H), 2.08-2.15 (m, 2H), 1.68-1.75 (m, 3H), 1.30-1.40 (m, 2H).
2-(1-(3-ブロモ-4-(ピペリジン-4-イルメトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン(3.0g、5.07mmol、1.0当量)のTHF(30.0mL)およびH2O(10.0mL)溶液に、ピリミジン-2-イルメチル メタンスルホネート(1.9g、10.2mmol、2.0当量)およびEt3N(5.1g、7mL、51.0mmol、10.0当量)を25℃で加えた。反応混合物を25℃で24時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、ヘプタン中0~50%の酢酸エチルを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物を白色固体として得た。収量1.3g、38%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 683.16. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.76 (d, 2H), 7.85 (d, 2H), 7.70-7.92 (m, 2H), 7.46-7.55 (m, 2H), 7.43-7.45 (m, 1H), 7.38 (t, 1H), 7.09-7.18 (m, 5H), 5.10-5.19 (m, 1H), 3.90-4.00 (m, 2H), 3.85-3.89 (m, 2H), 3.70-3.80 (m, 2H), 3.68 (bs, 2H), 2.88-2.92 (m, 2H), 2.08-2.15 (m, 2H), 1.68-1.75 (m, 3H), 1.30-1.40 (m, 2H).
i)2-(1-(3-ブロモ-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロエチル)イソインドリン
2-(1-(3-ブロモ-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン(0.5g、0.73mmol、1.0当量)のDMF(10mL)溶液に、0℃で酢酸(0.88g、0.837mL、14.6mmol、20.0当量)および酢酸ナトリウム(1.20g、14.6mmol、20.0当量)を段階的に加えた。その後、マグネシウムの切削片(0.366g、14.6mmol、20.0当量)を加え、反応塊を25℃で16時間撹拌した。反応完了後、混合物を氷冷水でクエンチし、酢酸エチル中10%メタノールで抽出した(3回)。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、酢酸エチル中0~10%のメタノールを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。所望の画分を減圧下で濃縮して表題の化合物を茶色の粘着性の固体として得た。収量0.13g、33%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 543.14. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.77 (d, 2H), 7.63-7.69 (m, 1H), 7.44-7.52 (m, 2H), 7.15-7.25 (m, 4H), 7.11-7.13 (m, 1H), 6.47 (t, 1H), 4.03-4.05 (m, 1H), 3.88-3.91 (m, 4H), 3.79-3.82 (m, 2H), 3.65-3.69 (m, 2H), 2.91-2.94 (m, 2H), 2.11-2.16 (m, 2H), 1.70-1.80 (m, 3H), 1.35-1.38 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 543.14.
2-(1-(3-ブロモ-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロ-2-(フェニルスルホニル)エチル)イソインドリン(0.5g、0.73mmol、1.0当量)のDMF(10mL)溶液に、0℃で酢酸(0.88g、0.837mL、14.6mmol、20.0当量)および酢酸ナトリウム(1.20g、14.6mmol、20.0当量)を段階的に加えた。その後、マグネシウムの切削片(0.366g、14.6mmol、20.0当量)を加え、反応塊を25℃で16時間撹拌した。反応完了後、混合物を氷冷水でクエンチし、酢酸エチル中10%メタノールで抽出した(3回)。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。この粗生成物を、酢酸エチル中0~10%のメタノールを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。所望の画分を減圧下で濃縮して表題の化合物を茶色の粘着性の固体として得た。収量0.13g、33%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 543.14. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.77 (d, 2H), 7.63-7.69 (m, 1H), 7.44-7.52 (m, 2H), 7.15-7.25 (m, 4H), 7.11-7.13 (m, 1H), 6.47 (t, 1H), 4.03-4.05 (m, 1H), 3.88-3.91 (m, 4H), 3.79-3.82 (m, 2H), 3.65-3.69 (m, 2H), 2.91-2.94 (m, 2H), 2.11-2.16 (m, 2H), 1.70-1.80 (m, 3H), 1.35-1.38 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 543.14.
j)2-(2,2-ジフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物22)
2-(1-(3-ブロモ-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロエチル)イソインドリン(0.14g、0.25mmol、1.0当量)を、DMSO(4.0mL)中、炭酸カリウム(0.03g、10.25mmol、1.0当量)、ヨウ化銅(I)(0.048g、0.25mmol、1.0当量)および2-ピコリン酸(0.061g、0.5mmol、2.0当量)の存在下、ナトリウムメタンスルフィネート(0.13g、1.29mmol、5.0当量)により110℃で16時間処理し、次いで方法A(rt:13.38分)を用いる分取HPLC精製により表題の化合物を白色固体として得た。収量0.012g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 543.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.05 (bs,1H), 8.95 (d, 2H), 7.90 (s, 1H), 7.75 (d, 1H), 7.61 (t, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.18-7.24 (m, 4H), 6.48 (t, 1H), 4.64 (bs, 2H), 4.24 (bs, 1H), 4.12 (d, 2H), 3.63-3.94 (m, 4H), 3.39 (bs, 1H), 3.30 (s, 3H), 3.16-3.21 (m, 2H), 1.98-2.15 (m, 4H), 1.69- 1.78 (m, 2H).
2-(1-(3-ブロモ-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)-2,2-ジフルオロエチル)イソインドリン(0.14g、0.25mmol、1.0当量)を、DMSO(4.0mL)中、炭酸カリウム(0.03g、10.25mmol、1.0当量)、ヨウ化銅(I)(0.048g、0.25mmol、1.0当量)および2-ピコリン酸(0.061g、0.5mmol、2.0当量)の存在下、ナトリウムメタンスルフィネート(0.13g、1.29mmol、5.0当量)により110℃で16時間処理し、次いで方法A(rt:13.38分)を用いる分取HPLC精製により表題の化合物を白色固体として得た。収量0.012g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 543.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.05 (bs,1H), 8.95 (d, 2H), 7.90 (s, 1H), 7.75 (d, 1H), 7.61 (t, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.18-7.24 (m, 4H), 6.48 (t, 1H), 4.64 (bs, 2H), 4.24 (bs, 1H), 4.12 (d, 2H), 3.63-3.94 (m, 4H), 3.39 (bs, 1H), 3.30 (s, 3H), 3.16-3.21 (m, 2H), 1.98-2.15 (m, 4H), 1.69- 1.78 (m, 2H).
実施例23
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(ピペリジン-4-イルメトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23a)、
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23b)および
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)-2H-イソインドル-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23c)
a)tert-ブチル 4-(((6-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール 2,2,2-トリフルオロエタン-1-オン塩(1.0g、3.52mmol、1.0当量)を、THF(10mL)および水(10mL)中、Et3N(1.78g、2.4mL、17.6mmol、5.0当量)の存在下、tert-ブチル 4-(((6-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.47g、3.52mmol、1.0当量)により65℃で4時間処理し、表題の化合物を茶色の液体として得た。収量1.0g、33%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 509.25.
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(ピペリジン-4-イルメトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23a)、
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23b)および
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)-2H-イソインドル-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23c)
2-(イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール 2,2,2-トリフルオロエタン-1-オン塩(1.0g、3.52mmol、1.0当量)を、THF(10mL)および水(10mL)中、Et3N(1.78g、2.4mL、17.6mmol、5.0当量)の存在下、tert-ブチル 4-(((6-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.47g、3.52mmol、1.0当量)により65℃で4時間処理し、表題の化合物を茶色の液体として得た。収量1.0g、33%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 509.25.
b)2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(ピペリジン-4-イルメトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23a)
tert-ブチル 4-(((6-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.0g、1.96mmol、1.0当量)を、DCM(10mL)中、TFA(5mL)により0℃で1時間処理し、表題の化合物を茶色の粘着性の固体として得た。収量1.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 409.28.
tert-ブチル 4-(((6-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.0g、1.96mmol、1.0当量)を、DCM(10mL)中、TFA(5mL)により0℃で1時間処理し、表題の化合物を茶色の粘着性の固体として得た。収量1.0g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 409.28.
c)2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23b)
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(ピペリジン-4-イルメトキシ)-4H-ピラン-4-オン(1.0g、2.4mmol、1.0当量)を、CH3CN(10mL)中、DIPEA(1.6g、2.1mL、12mmol、5.0当量)の存在下、ピリミジン-2-イルメチル メタンスルホネート(0.46g、2.4mmol、1.0当量)により65℃で2時間処理し、表題の化合物を無色の液体として得た。収量0.40g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 501.41. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.32 (s, 1H), 8.71-8.77 (m, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.88-7.91 (m, 2H), 7.48 (d, 1H), 7.35-7.45 (m, 1H), 6.39 (s, 1H), 4.07 (s, 4H), 3.81 (s, 2H), 3.60-3.75 (m, 4H), 2.85-3.00 (m, 2H), 2.00-2.20 (m, 2H), 1.60-180 (m, 3H), 1.20-135 (m, 2H).
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-(ピペリジン-4-イルメトキシ)-4H-ピラン-4-オン(1.0g、2.4mmol、1.0当量)を、CH3CN(10mL)中、DIPEA(1.6g、2.1mL、12mmol、5.0当量)の存在下、ピリミジン-2-イルメチル メタンスルホネート(0.46g、2.4mmol、1.0当量)により65℃で2時間処理し、表題の化合物を無色の液体として得た。収量0.40g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 501.41. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.32 (s, 1H), 8.71-8.77 (m, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.88-7.91 (m, 2H), 7.48 (d, 1H), 7.35-7.45 (m, 1H), 6.39 (s, 1H), 4.07 (s, 4H), 3.81 (s, 2H), 3.60-3.75 (m, 4H), 2.85-3.00 (m, 2H), 2.00-2.20 (m, 2H), 1.60-180 (m, 3H), 1.20-135 (m, 2H).
d)2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)-2H-イソインドル-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物23c)
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.4g、0.8mmol、1.0当量)のトリフルオロエタノール(6mL)のN2雰囲気下の溶液に、クロロ[5-メトキシ-2-[1-[(4-メトキシフェニル)イミノ-N]エチル]フェニル-C][(1,2,3,4,5-エタ)-1,2,3,4,5-ペンタメチル-2,4-シクロペンタ ジエン-1-イル]イリジウム(0.049g、0.08mmol、0.1当量)を25℃で加え、次いで110℃で48時間、暗条件下で加熱した。混合物を暗条件下でろ過し、ろ液を真空下で濃縮した。この粗生成物を、方法C(rt:13.79分、カラム:Xセレクト ヘキシル フェニル)を用いる分取HPLCにより精製し、表題の化合物を茶色の固体として得た。収量0.04g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 499.26. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.25 (s, 1H), 8.75 (d, 2H), 8.27 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.67 (d, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.45 (d, 1H), 7.37 (t, 1H), 6.29 (s, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.61-3.66 (m, 4H), 2.87 (d, 2H), 2.08 (t, 2H), 1.64 (d, 3H), 1.20-123 (m, 2H).
2-((5-(1,3,4-オキサジアゾル-2-イル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.4g、0.8mmol、1.0当量)のトリフルオロエタノール(6mL)のN2雰囲気下の溶液に、クロロ[5-メトキシ-2-[1-[(4-メトキシフェニル)イミノ-N]エチル]フェニル-C][(1,2,3,4,5-エタ)-1,2,3,4,5-ペンタメチル-2,4-シクロペンタ ジエン-1-イル]イリジウム(0.049g、0.08mmol、0.1当量)を25℃で加え、次いで110℃で48時間、暗条件下で加熱した。混合物を暗条件下でろ過し、ろ液を真空下で濃縮した。この粗生成物を、方法C(rt:13.79分、カラム:Xセレクト ヘキシル フェニル)を用いる分取HPLCにより精製し、表題の化合物を茶色の固体として得た。収量0.04g。MS (ESI) m/z [M+1]+: 499.26. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.25 (s, 1H), 8.75 (d, 2H), 8.27 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.67 (d, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.45 (d, 1H), 7.37 (t, 1H), 6.29 (s, 1H), 5.48 (s, 2H), 3.61-3.66 (m, 4H), 2.87 (d, 2H), 2.08 (t, 2H), 1.64 (d, 3H), 1.20-123 (m, 2H).
実施例24
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((S*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24a)および
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((R*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24b)
a)tert-ブチル 1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-カルボキシレート
1,1a,2,7b-テトラヒドロ-3H-シクロプロパ[c]イソキノリン-3-オン(0.85g、5.34mmol、1.0当量)のTHF(20mL)の溶液に、ボラン-DMS(6.08g、7.60mL、80.1mmol、15.0当量)を0℃で加え、次いで60℃で16時間撹拌した。混合物を0℃に冷却し、メタノールでクエンチし、次いで60℃で1時間還流し、高真空で濃縮して無色の液体を得た。この粗生成物をDCM(10mL)に入れた。Et3N(1.62g、2.23mL、16.02mmol、3.0当量)およびboc-無水物(2.33g、2.45mL、10.6mmol、2.0当量)を0℃で加え、次いで25℃で16時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を、ヘキサン中0~10%の酢酸エチルを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。所望の画分を減圧下で濃縮してtert-ブチル 1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-カルボキシレートを無色の粘着性の固体として得た。収量0.40g、39%。MS (ESI) m/z [M+1-56]+: 190.11. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.36 (d, 1H), 7.19 (t, 1H), 7.12 (t, 1H), 7.05-7.10 (m, 1H), 4.27-4.56 (m, 2H), 3.30-3.40 (m, 1H), 2.09-2.15 (m, 1H), 1.47 (s, 9H), 1.20-1.30 (m, 1H), 0.69-0.83 (m, 1H).
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((S*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24a)および
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((R*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24b)
1,1a,2,7b-テトラヒドロ-3H-シクロプロパ[c]イソキノリン-3-オン(0.85g、5.34mmol、1.0当量)のTHF(20mL)の溶液に、ボラン-DMS(6.08g、7.60mL、80.1mmol、15.0当量)を0℃で加え、次いで60℃で16時間撹拌した。混合物を0℃に冷却し、メタノールでクエンチし、次いで60℃で1時間還流し、高真空で濃縮して無色の液体を得た。この粗生成物をDCM(10mL)に入れた。Et3N(1.62g、2.23mL、16.02mmol、3.0当量)およびboc-無水物(2.33g、2.45mL、10.6mmol、2.0当量)を0℃で加え、次いで25℃で16時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、EtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を、ヘキサン中0~10%の酢酸エチルを溶出液として用いるコンビフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。所望の画分を減圧下で濃縮してtert-ブチル 1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-カルボキシレートを無色の粘着性の固体として得た。収量0.40g、39%。MS (ESI) m/z [M+1-56]+: 190.11. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.36 (d, 1H), 7.19 (t, 1H), 7.12 (t, 1H), 7.05-7.10 (m, 1H), 4.27-4.56 (m, 2H), 3.30-3.40 (m, 1H), 2.09-2.15 (m, 1H), 1.47 (s, 9H), 1.20-1.30 (m, 1H), 0.69-0.83 (m, 1H).
b)1a,2,3,7b-テトラヒドロ-1H-シクロプロパ[c]イソキノリン
tert-ブチル 1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-カルボキシレート(0.40g、1.63mmol、1.0当量)を、EtOAc(2mL)中、EtOAc中HCl(5.0mL、1.0M溶液)で12時間処理し、表題の化合物を白色固体として得た。収量0.20g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 146.02. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.31 (bs, 1H), 9.40-9.70 (bs, 1H), 7.45 (d, 1H), 7.26-7.31 (m, 1H), 7.19-7.23 (m, 2H), 4.01-4.23 (m, 2H), 3.40-3.50 (m, 1H), 2.26-2.32 (m, 1H), 1.52-1.57 (m, 1H), 1.10-1.25 (m, 1H).
tert-ブチル 1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-カルボキシレート(0.40g、1.63mmol、1.0当量)を、EtOAc(2mL)中、EtOAc中HCl(5.0mL、1.0M溶液)で12時間処理し、表題の化合物を白色固体として得た。収量0.20g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 146.02. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.31 (bs, 1H), 9.40-9.70 (bs, 1H), 7.45 (d, 1H), 7.26-7.31 (m, 1H), 7.19-7.23 (m, 2H), 4.01-4.23 (m, 2H), 3.40-3.50 (m, 1H), 2.26-2.32 (m, 1H), 1.52-1.57 (m, 1H), 1.10-1.25 (m, 1H).
c)5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン
1a,2,3,7b-テトラヒドロ-1H-シクロプロパ[c]イソキノリン塩酸塩(0.50g、3.44mmol、1.0当量)を、THFおよびH2O(1:1、10.0mL)中、Et3N(1.74g、2.3mL、17.2mmol、5.0当量)の存在下、1-(5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル メタンスルホネート(0.54g、1.65mmol、0.6当量)により25℃で24時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物をジアステレオマーの混合物として、無色の液体として得た。収量0.40g、31%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 374.27. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.15, 8.18 (2 s, 1H), 7.30-7.40 (m, 5H), 7.23 (t, 1H), 7.08-7.12 (m, 1H), 6.96-7.04 (m, 2H), 6.34, 6.38 (2 s, 1H), 4.90 (d, 2H), 3.80-3.85 (m, 1H), 3.50-3.66 (m, 2H), 2.81-2.89 (m, 1H), 1.86-1.91 (m, 1H), 1.39-1.42 (m, 3H), 0.91-0.98 (m, 1H), 0.71-0.77 (m, 1H).
1a,2,3,7b-テトラヒドロ-1H-シクロプロパ[c]イソキノリン塩酸塩(0.50g、3.44mmol、1.0当量)を、THFおよびH2O(1:1、10.0mL)中、Et3N(1.74g、2.3mL、17.2mmol、5.0当量)の存在下、1-(5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル メタンスルホネート(0.54g、1.65mmol、0.6当量)により25℃で24時間処理し、次いでカラムクロマトグラフィーにより表題の化合物をジアステレオマーの混合物として、無色の液体として得た。収量0.40g、31%。MS (ESI) m/z [M+1]+: 374.27. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.15, 8.18 (2 s, 1H), 7.30-7.40 (m, 5H), 7.23 (t, 1H), 7.08-7.12 (m, 1H), 6.96-7.04 (m, 2H), 6.34, 6.38 (2 s, 1H), 4.90 (d, 2H), 3.80-3.85 (m, 1H), 3.50-3.66 (m, 2H), 2.81-2.89 (m, 1H), 1.86-1.91 (m, 1H), 1.39-1.42 (m, 3H), 0.91-0.98 (m, 1H), 0.71-0.77 (m, 1H).
d)5-ヒドロキシ-2-(1-(1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン
5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(0.40g、1.07mmol、1.0mmol)を濃HCl(5mL)中で16時間処理し、表題の化合物をジアステレオマーの混合物として、無色の液体として得た。収量0.30g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 284.19. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.04 (bs, 1H), 7.97, 8.01 (2 s, 1H), 7.21-7.44 (m, 2H), 6.92-7.11 (m, 2H), 6.35, 6.39 (2 s, 1H), 3.80-3.88 (m, 1H), 3.49-3.62 (m, 1H), 3.32-3.39 (m, 1H), 2.80-2.88 (m, 1H), 1.88-198 (m, 1H), 1.40-1.42 (m, 3H), 0.90-0.95 (m, 1H), 0.71-0.85 (m, 1H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 284.19.
5-(ベンジルオキシ)-2-(1-(1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(0.40g、1.07mmol、1.0mmol)を濃HCl(5mL)中で16時間処理し、表題の化合物をジアステレオマーの混合物として、無色の液体として得た。収量0.30g(粗)。MS (ESI) m/z [M+1]+: 284.19. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.04 (bs, 1H), 7.97, 8.01 (2 s, 1H), 7.21-7.44 (m, 2H), 6.92-7.11 (m, 2H), 6.35, 6.39 (2 s, 1H), 3.80-3.88 (m, 1H), 3.49-3.62 (m, 1H), 3.32-3.39 (m, 1H), 2.80-2.88 (m, 1H), 1.88-198 (m, 1H), 1.40-1.42 (m, 3H), 0.90-0.95 (m, 1H), 0.71-0.85 (m, 1H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 284.19.
e)5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((S*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24a、ジアステレオマー1)および
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((R*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24b、ジアステレオマー2)
5-ヒドロキシ-2-(1-(1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(0.3g、1.06mmol、1.0当量)を、DMSO(5mL)中、炭酸セシウム(0.86g、2.65mmol、2.5当量)およびトリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.03g、0.11mmol、0.1当量)の存在下、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(0.23g、1.06mmol、1.0当量)により60℃で5時間処理し、ジアステレオマーの混合物を得た。この混合物を方法C(ジアステレオマー1に対してrt:11.99分、ジアステレオマー2に対してrt:12.80分)を用いる分取HPLCにより精製し、2つの対応するジアステレオマーを白色固体として得た。収量 ジアステレオマー1に対して0.03gおよびジアステレオマー2に対して0.04g。
ジアステレオマー1:MS (ESI) m/z [M+1]+: 459.15. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.02 (s,1H),7.22 (d,1H), 7.08 (t, 1H), 6.96-7.05 (m, 2H), 6.31 (s, 1H), 3.83 (d, 1H), 3.66 (d, 2H), 3.50-3.62 (m, 4H), 2.87-2.89 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 2.66-2.74 (m, 2H), 1.81-1.91- (m, 4H), 1.41 (d, 3H), 1.25-1.31 (m, 2H), 0.92-0.96 (m, 1H), 0.69-0.75 (m, 1H).
ジアステレオマー2:MS (ESI) m/z [M+1]+: 459.15.1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.02 (s,1H), 7.24 (d,1H), 7.10 (t, 1H), 6.99-7.06 (m, 2H), 6.36 (s, 1H), 3.78 (d, 1H), 3.69 (d, 2H), 3.50-3.62 (m, 4H), 2.85 (s, 3H), 2.66-2.82 (m, 3H), 1.81-1.91 (m, 4H), 1.39 (d, 3H), 1.25-1.31 (m, 2H), 0.94-0.98 (m, 1H), 0.74-0.80 (m, 1H).
5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-2-((R*)-1-((1aR*,7bR*)-1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(化合物24b、ジアステレオマー2)
5-ヒドロキシ-2-(1-(1,1a,3,7b-テトラヒドロ-2H-シクロプロパ[c]イソキノリン-2-イル)エチル)-4H-ピラン-4-オン(0.3g、1.06mmol、1.0当量)を、DMSO(5mL)中、炭酸セシウム(0.86g、2.65mmol、2.5当量)およびトリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.03g、0.11mmol、0.1当量)の存在下、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(0.23g、1.06mmol、1.0当量)により60℃で5時間処理し、ジアステレオマーの混合物を得た。この混合物を方法C(ジアステレオマー1に対してrt:11.99分、ジアステレオマー2に対してrt:12.80分)を用いる分取HPLCにより精製し、2つの対応するジアステレオマーを白色固体として得た。収量 ジアステレオマー1に対して0.03gおよびジアステレオマー2に対して0.04g。
ジアステレオマー1:MS (ESI) m/z [M+1]+: 459.15. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.02 (s,1H),7.22 (d,1H), 7.08 (t, 1H), 6.96-7.05 (m, 2H), 6.31 (s, 1H), 3.83 (d, 1H), 3.66 (d, 2H), 3.50-3.62 (m, 4H), 2.87-2.89 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 2.66-2.74 (m, 2H), 1.81-1.91- (m, 4H), 1.41 (d, 3H), 1.25-1.31 (m, 2H), 0.92-0.96 (m, 1H), 0.69-0.75 (m, 1H).
ジアステレオマー2:MS (ESI) m/z [M+1]+: 459.15.1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.02 (s,1H), 7.24 (d,1H), 7.10 (t, 1H), 6.99-7.06 (m, 2H), 6.36 (s, 1H), 3.78 (d, 1H), 3.69 (d, 2H), 3.50-3.62 (m, 4H), 2.85 (s, 3H), 2.66-2.82 (m, 3H), 1.81-1.91 (m, 4H), 1.39 (d, 3H), 1.25-1.31 (m, 2H), 0.94-0.98 (m, 1H), 0.74-0.80 (m, 1H).
実施例25
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物25)
a)3-ヨード-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル
乾燥DMSO(3.0ml)中の4-ヒドロキシ-3-ヨード安息香酸メチル(0.278g、1.00mmol)および4-(メタンスルホニルオキシメチル)-1-メタンスルホニルピペリジン(0.298g、1.10mmol)の混合物に、炭酸カリウム(0.304g、2.20mmol)を加えた。混合物を100℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した反応混合物に水を加え、RTで一晩撹拌した。沈殿した生成物をろ過し、水で洗浄し、真空で乾燥して表題の化合物(0.41g)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.29 (d, 1H), 7.96 (dd, 1H), 7.11 (d, 1H), 4.05 (d, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.57-3.66 (m, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.77 (td, 2H), 1.87-1.99 (m, 3H), 1.40-1.54 (m, 2H).
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物25)
b)3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル
乾燥DMSO(4.5ml)中の3-ヨード-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(0.41g、0.904mol)、ナトリウムエタンスルフィネート(0.273g、2.352mmol)、ヨウ化銅(I)(0.172g、0.904mmol)およびL-プロリン(0.104g、0.904mmol)の混合物を100℃で6時間撹拌した。次いで、さらにナトリウムエタンスルフィネート(0.273g、2.352mmol)を加え、100℃で4時間撹拌を続けた。混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させて粗生成物を得た。フラッシュクロマトグラフィーによる精製により表題の化合物(0.19g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.62 (d, 1H), 8.28 (dd, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.08 (d, 2H), 3.87-3.95 (m, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.32 (q, 2H), 2.81 (s, 3H), 2.74 (td, 2H), 1.98-2.12 (m, 3H), 1.48-1.62 (m, 2H), 1.25 (t, 3H).
c)3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール
乾燥THF(2ml)中の3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(0.19g、0.453mmol)の冷却した(0~5℃)の混合物に、水素化ホウ素リチウム(THF中2M、0.6ml、1.20mmol)を加えた。混合物をRTで3.5時間、次いで60℃で反応が完了するまで撹拌した。混合物を0~5℃に冷却し、乾燥アセトン(2ml)で処理し、RTで撹拌し、蒸発乾固させた。水および飽和NH4Cl溶液を残渣に加え、次いで混合物をEtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させて表題の化合物(0.17g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.93 (d, 1H), 7.62 (dd, 1H), 7.02 (d, 1H), 4.70 (d, 2H), 4.01 (d, 2H), 3.85-3.93 (m, 2H), 3.33 (q, 2H), 2.80 (s, 3H), 2.73 (td, 2H), 1.97-2.06 (m, 3H), 1.89-1.95 (m, 1H), 1.46-1.59 (m, 2H), 1.26 (t, 3H).
d)4-((4-(クロロメチル)-2-(エチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン
触媒量のDMFを含む乾燥DCM(3ml)中の(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール(0.17g、0.434mmol)の混合物に、チオニルクロリド(0.063ml、0.868mmol)を加えた。混合物をRTで反応が完了するまで撹拌した。溶媒を蒸発させ、乾燥DCMを加え、蒸発を繰り返した。真空下で乾燥し、表題の化合物(0.148g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.97 (d, 1H), 7.62 (dd, 1H), 7.01 (d, 1H), 4.58 (s, 2H), 4.01 (d, 2H), 3.86-3.94 (m, 2H), 3.33 (q, 2H), 2.81 (s, 3H), 2.74 (td, 2H), 1.97-2.09 (m, 3H), 1.47-1.60 (m, 2H), 1.26 (t, 3H).
e)2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物25)
乾燥DMSO(1.5ml)中の4-((4-(クロロメチル)-2-(エチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(0.148g、0.361mmol)、イソインドリン塩酸塩(0.062g、0.397mmol)およびN,N-ジイソプロピルアミン(0.138ml、0.794mmol)の混合物を60℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物に水を加え、次いでRTで30分間撹拌した。沈殿した生成物をろ過し、水で洗浄し、真空下で乾燥させ粗生成物を得た。逆相フラッシュクロマトグラフィーによる精製で表題の化合物(0.061g)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.79 (d, 1H), 7.67 (dd, 1H), 7.27 (d, 1H), 7.15-7.25 (m, 4H), 4.07 (d, 2H), 3.88 (s, 2H), 3.83 (s, 4H), 3.55-3.65 (m, 2H), 3.37 (q, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.71-2.81 (m, 2H), 1.84-2.01 (m, 3H), 1.34-1.48 (m, 2H), 1.09 (t, 3H). MS: m/z 493.8 (M+H)+.
実施例26
2-(3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物26)
a)3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル
化合物は、乾燥DMSO(5.0ml)中、3-ヨード-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンゾエート(0.50g、1.103mmol)、シクロプロパンスルフィン酸ナトリウム(0.567g、4.425mmol)、ヨウ化銅(I)(0.127g、1.103mmol)およびL-プロリン(0.210g、1.103mmol)から開始して実施例25(b)の手順にしたがい製造した。カラムクロマトグラフィーによる精製により表題の化合物(0.25g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.53 (d, 1H), 8.26 (dd, 1H), 7.08 (d, 1H), 4.10 (d, 2H), 3.86-3.95 (m, 2H), 3.92 (s, 3H), 2.81-2.88 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 2.75 (td, 2H), 2.01-2.15 (m, 3H), 1.48-1.62 (m, 2H), 1.28-1.35 (m, 2H), 0.98-1.05 (m, 2H).
2-(3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物26)
b)(3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール
化合物は、乾燥THF(3.0ml)中60℃で、3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸メチル(0.25g、0.579mmol)および水素化ホウ素リチウム(THF中2M、0.9ml、1.80mmol)から開始して実施例25(c)の手順にしたがい製造した。逆相フラッシュクロマトグラフィーによる精製により表題の化合物(0.0814g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.84 (d, 1H), 7.59 (dd, 1H), 7.03 (d, 1H), 4.68 (d, 2H), 4.03 (d, 2H), 3.85- 3.93 (m, 2H), 2.84-2.92 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 2.74 (td, 2H), 2.00-2.12 (m, 3H), 1.86 (t, 1H), 1.46-1.60 (m, 2H), 1.26-1.32 (m, 2H), 0.96-1.03 (m, 2H).
c)4-((4-(クロロメチル)-2-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン
化合物は、乾燥DCM(1.5ml)中、(3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール(0.81g、0.201mmol)およびチオニルクロリド(0.03ml、0.411mmol)から開始して実施例25(d)の手順にしたがい製造した。収量0.081g。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6): δ 7.80 (d, 1H), 7.74 (d, 1H), 7.32 (d, 1H), 4.83 (s, 2H), 4.11 (d, 2H), 3.57-3.64 (m, 2H), 2.96-3.02 (m, 1H), 2.87 (s, 3H9, 2.72-2.80 (m, 2H), 1.89-2.04 (m, 3H), 1.36-1.45 (m, 2H), 1.00-1.10 (m, 4H).
d)2-(3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物26)
化合物は、乾燥DMSO(1.0ml)中、4-((4-(クロロメチル)-2-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(0.081g、0.192mmol)、イソインドリン(0.024ml、0.211mmol)およびDIPEA(0.074ml、0.422mmol)から開始して実施例25(e)の手順にしたがい製造した。未処理の(raw)生成物をジエチルエーテル-メタノールで粉砕し、真空下で乾燥し、表題の化合物(0.023g)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.72 (d, 1H), 7.65 (dd, 1H), 7.28 (d, 1H), 7.15-7.25 (m, 4H), 4.09 (d, 2H), 3.87 (s, 2H), 3.83 (d, 4H), 3.57-3.66 (m, 2H), 2.94-3.03 (m, 1H), 2.87 (s, 3H), 2.77 (td, 2H), 1.89-2.05 (m, 3H9, 1.34-1.48 (m, 2H), 1.00-1.07 (m, 4H). MS: m/z 505.8 (M+H)+.
実施例27
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(トリフルオロメチル)イソインドリン(化合物27)
化合物は、乾燥DMSO(1.5ml)中、4-((4-(クロロメチル)-2-(エチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(0.143g、0.35mmol)、5-(トリフルオロメチル)イソインドリン塩酸塩(0.086ml、0.385mmol)およびDIPEA(0.134ml、0.77mmol)から開始して実施例25(e)の手順にしたがい製造した。逆相フラッシュクロマトグラフィーによる精製により表題の化合物(0.0313g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.95 (d, 1H), 7.65 (dd, 1H), 7.47 (d, 1H), 7.43 (s, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.01 (d, 1H), 4.01 (d, 2H), 3.95 (s, 4H9, 3.51-3.93 (m, 4H), 3.35 (q, 2H), 2.81 (s, 3H), 2.68-2.79 (m, 2H), 1.96-2.11 (m, 3H), 1.47-1.61 (m, 2H), 1.26 (t, 3H). MS: m/z 561.5 (M+H)+.
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(トリフルオロメチル)イソインドリン(化合物27)
実施例28
2-(3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物28)
a)3-(ブチルスルホニル)-4-フルオロ安息香酸ブチル
乾燥DMF(1.0ml)中、4-フルオロ-3-スルフィノ安息香酸(0.15g、0.735mmol)、1-ヨードブタン(0.25ml、2.204mmol)および炭酸カリウム(0.305g、2.204mmol)の混合物を、80℃で反応が完了するまで攪拌した。冷却した反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させて粗生成物を得た。相フラッシュクロマトグラフィーによる精製により表題の化合物(0.14g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.61 (dd, 1H), 8.34 (ddd, 1H), 7.32 (dd, 1H), 4.36 (t, 2H), 3.28-3.35 (m, 2H), 1.68-1.82 (m, 4H), 1.39-1.52 (m, 4H), 0.99 (t, 3H), 0.92 (t, 3H).
2-(3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物28)
b)3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸ブチル
乾燥DMF(1.5ml)中の水素化ナトリウム(油中50重量%、0.013g、0.553mmol)の冷却混合物に、(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メタノール(0.094g、0.487mmol)の溶液を加えた。混合物をRTで15分間撹拌し、その後、3-(ブチルスルホニル)-4-フルオロ安息香酸ブチル(0.14g、0.442mmol)の乾燥DMF(1.0ml)の溶液を加え、RTでの撹拌を反応が完了するまで続けた。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させて粗生成物を得た。相フラッシュクロマトグラフィーによる精製により表題の化合物(0.10g)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.33 (d, 1H), 8.24 (dd, 1H), 7.43 (d, 1H), 4.29 (t, 2H), 4.19 (d, 2H), 3.56-3.65 (m, 2H), 3.37-3.44 (m, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.71-2.81 (m, 2H), 1.85-2.04 (m, 3H), 1.65-1.75 (m, 2H), 0.94 (t, 3H), 0.83 (t, 3H).
c)3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール
化合物は、乾燥THF(2ml)中、3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)安息香酸ブチル(0.10g、0.204mmol)および水素化ホウ素リチウム(THF中2M、0.5ml、1.00mmol)から開始して実施例25(c)の手順にしたがい製造した。粗生成物の収量0.108g。LC-MS: m/z 420.4 (M+H)+.
d)4-((2-(ブチルスルホニル)-4-(クロロメチル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン
化合物は、乾燥DCM(2.0ml)中、(3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)メタノール(0.108g、0.206mmol)およびチオニルクロリド(0.05ml、0.685mmol)から開始して実施例25(d)の手順にしたがい製造した。収量0.081g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.97 (d, 1H), 7.62 (dd, 1H), 7.01 (d, 1H), 4.58 (s, 2H), 4.02 (d, 2H), 3.86-3.94 (m, 2H), 3.27-3.34 (m, 2H), 2.81 (s, 3H), 2.74 (td, 2H), 1.97-2.10 (m, 3H), 1.64-1.71 (m, 2H), 1.48-1.60 (m, 2H), 1.36-1.46 (m, 2H), 0.91 (t, 3H).
e)2-(3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物28)
化合物は、乾燥DMSO(1.0ml)中、4-((2-(ブチルスルホニル)-4-(クロロメチル)フェノキシ)メチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(0.081g、0.185mmol)、イソインドリン(0.023ml、0.203mmol)およびDIPEA(0.081ml、0.462mmol)から開始して実施例25(e)の手順にしたがい製造した。逆相フラッシュクロマトグラフィーによる精製により表題の化合物(0.015g)を得た。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6): δ 7.79 (d, 1H), 7.67 (dd, 1H), 7.27 (d, 1H), 7.17-7.24 (m, 4H), 4.08 (d, 2H), 3.88 (s, 2H), 3.92 (s, 4H), 3.57-3.63 (m, 2H), 3.35-3.43 (m, 2H), 2.87 (s, 3H), 2.76 (td, 2H), 1.87-1.98 (m, 3H), 1.47-1.54 (m, 2H), 1.38-1.47 (m, 2H), 1.30-1.38 (m, 2H9, 0.83 (t, 3H). MS: m/z 521.9 (M+H)+.
実施例29
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物29)
乾燥DMSO(1.5)中の6’-メトキシ-2’,3’-ジヒドロ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]塩酸塩(0.050g、0.220mmol)、2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.074g、0.220mmol)およびDIPEA(0.096ml、0.550mmol)の混合物を60℃で反応が完了するまで撹拌した。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させて粗生成物を得た。逆相フラッシュクロマトグラフィーによる精製により表題の化合物(0.087g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.60 (s, 1H), 6.92 (d, 1H), 6.66 (dd, 1H), 6.47 (s, 1H), 6.21 (d, 1H), 3.81-3.90 (m, 2H), 3.82 (s, 2H), 3.75 (s, 3H), 3.74 (d, 2H), 3.56 (s, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.69 (td, 2H), 2.66 (s, 2H), 1.95-2.08 (m, 3H), 1.36-1.50 (m, 2H), 1.00-1.06 (m, 2H), 0.82-0.89 (m, 2H). MS: m/z 489.9 (M+H)+.
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物29)
実施例30
tert-ブチル 6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物30)
a)tert-ブチル 6-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート
乾燥DCM(4.0ml)中のtert-ブチル 6-(ヒドロキシメチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(0.20g、0.880mmol)およびトリエチルアミン(0.25ml、1.794mmol)の冷却した(0~5℃)混合物に、乾燥DCM(2.0ml)に溶解したメタンスルホニルクロリド(0.072ml、0.924mmol)を加えた。反応混合物をRTで一晩撹拌し、次いでDCMで希釈し、飽和NaHCO3溶液、水、およびブラインで洗浄した。有機相を乾燥し、蒸発させて表題の化合物(0.24g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 4.15 (d, 2H), 3.93 (s, 2H), 3.84 (s, 2H), 3.01 (s, 3H), 2.51-2.64 (m, 1H), 2.28-2.37 (m, 2H), 1.99-2.07 (m, 2H), 1.43 (s, 9H).
tert-ブチル 6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物30)
b)tert-ブチル 6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物30)
乾燥DMSO(4.0ml)中のtert-ブチル 6-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(0.229g、0.750mmol)、2-{[3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル]メチル}-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.193g、0.750mmol)および炭酸カリウム(0.228g、1.650mmol)の混合物を100℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥し、蒸発させて表題の化合物(0.28g)を得た。粗生成物の一部(60mg)を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.0255g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.60 (s, 1H), 7.08-7.17 (m, 3H), 6.97-7.02 (m, 1H), 6.49 (s, 1H), 3.93 (s, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.83 (d, 2H), 3.71 (s, 2H), 3.55 (s, 2H), 2.90-2.97 (m, 2H), 2.80-2.86 (m, 2H), 2.58-2.70 (m, 1H), 2.30-2.39 (m, 2H), 2.00-2.09 (m, 2H), 1.43 (s, 9H). MS: m/z 468.0 (M+H)+.
実施例31
tert-ブチル 6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物31)
乾燥THF(2.5ml)中の2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.077g、0.300mmol)、tert-ブチル 6-ヒドロキシ-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(0.064g、0.300mmol)およびトリフェニルホスフィン(0.118g、0.450mmol)の冷却した(0~5℃)混合物に、アゾジカルボン酸ジイソプロピル(0.089ml、0.450mmol)を加えた。混合物をRTで一晩撹拌した。反応混合物をDCMで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相を乾燥し、蒸発させた。粗生成物は、逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製して表題の化合物(0.039g)を得た。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6): δ 7.98 (s, 1H), 7.07-7.16 (m, 3H), 7.03 (d, 1H), 6.37 (s, 1H), 4.37-4.47 (m, 1H), 3.71-3.95 (m, 4H), 3.62 (s, 2H), 3.58 (s, 2H), 2.79-2.87 (m, 2H), 2.70-2.79 (m, 2H), 2.59-2.68 (m, 2H), 2.13-2.22 (m, 2H), 1.36 (s, 9H). MS: m/z 453.8 (M+H)+.
tert-ブチル 6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物31)
次の化合物は、実施例31の化合物31について記載された手順にしたがい、2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オンおよび別の適切な出発物質から開始して製造された。化合物番号、特徴データおよび別の出発物質は表に示す。
実施例32
Tert-ブチル 6-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物36、代替合成)
a)tert-ブチル 6-(1-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート
化合物は、乾燥DCM(12.5ml)中、tert-ブチル 6-(1-ヒドロキシエチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(0.80g、3.31mmol)、トリエチルアミン(0.87ml、1.883mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.38ml、1.481mmol)から開始して実施例30(a)の手順にしたがい製造した。収量1.06g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 4.68 (quint, 1H), 3.93 (s, 2H), 3.78-3.85 (m, 2H), 3.01 (s, 3H), 2.20-2.42 (m, 3H), 2.07-2.16 (m, 1H), 1.94-2.02 (m, 1H), 1.43 (s, 9H(, 1.32 (d, 3H).
Tert-ブチル 6-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(化合物36、代替合成)
b)Tert-ブチル 6-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート
乾燥DMSO(10ml)中の2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.854g、3.32mmol)、tert-ブチル 6-(1-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(1.06g、3.32mmol)、炭酸セシウム(2.162g、6.64mmol)およびトリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.054g、0.166mmol)の混合物を60℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥し、蒸発させた。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.72g)を得た。LC-MS: m/z 482.0 (M+H). 1H NMR (400 MHz, Chloroform-d) δ: 7.65 (s, 1H), 7.08-7.17 (m, 3H), 6.97-7.03 (m, 1H), 6.47 (s, 1H), 4.32 (quint, 1H), 3.93 (s, 2H), 3.77-3.86 (m, 2H), 3.71 (s, 2H), 3.55 (s, 2H), 2.94 (t, 2H), 2.83 (t, 2H), 2.28-2.41 (m, 1H), 2.15-2.28 (m, 3H), 1.99-2.07 (m, 1H), 1.42 (s, 9H), 1.10 (d, 3H).
乾燥DMSO(10ml)中の2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.854g、3.32mmol)、tert-ブチル 6-(1-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(1.06g、3.32mmol)、炭酸セシウム(2.162g、6.64mmol)およびトリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.054g、0.166mmol)の混合物を60℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥し、蒸発させた。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.72g)を得た。LC-MS: m/z 482.0 (M+H). 1H NMR (400 MHz, Chloroform-d) δ: 7.65 (s, 1H), 7.08-7.17 (m, 3H), 6.97-7.03 (m, 1H), 6.47 (s, 1H), 4.32 (quint, 1H), 3.93 (s, 2H), 3.77-3.86 (m, 2H), 3.71 (s, 2H), 3.55 (s, 2H), 2.94 (t, 2H), 2.83 (t, 2H), 2.28-2.41 (m, 1H), 2.15-2.28 (m, 3H), 1.99-2.07 (m, 1H), 1.42 (s, 9H), 1.10 (d, 3H).
実施例33
tert-ブチル 2-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物37)
a)tert-ブチル 2-(1-ヒドロキシエチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート
化合物は、乾燥メタノール(5.0ml)中、tert-ブチル 2-アセチル-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(0.47g、1.758mmol)、および水素化ホウ素ナトリウム(0.10g、2.64mmol)から開始して中間体3(c)の手順にしたがい製造した。収量0.48g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 3.63-3.73 (m, 1H), 3.31-3.40 (m, 2H), 3.22-3.30 (m, 2H), 2.15-2.28 (m, 1H), 1.79-1.94 (m, 2H), 1.53-1.65 (m, 4H), 1.32-1.52 (m, 3H), 1.45 (s, 9H), 1.09 (d, 3H).
tert-ブチル 2-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物37)
b)tert-ブチル 2-(1-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート
化合物は、乾燥DCM(7.5ml)中、tert-ブチル 2-(1-ヒドロキシエチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(0.48g、1.693mmol)、トリエチルアミン(0.45ml、3.23mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.20ml、2.58mmol)から開始して実施例32(a)の手順にしたがい製造した。収量0.60g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 4.68-4.77 (m, 1H), 3.19-3.43 (m, 4H), 3.01 (s, 3H), 2.39-2.52 (m, 1H), 1.85-1.99 (m, 2H), 1.71 (dd, 1H), 1.51-1.61 (m, 3H), 1.38-1.48 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.33 (d, 3H).
c)tert-ブチル 2-(1-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(化合物37)
化合物は、乾燥DMSO(5.0ml)中、tert-ブチル 2-(1-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-7-カルボキシレート(0.60g、1.692mmol)、2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.435g、1.692mmol)、炭酸セシウム(1.103g、3.38mmol)およびトリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(0.027g、0.085mmol)から開始して実施例32(b)(工程2a)の手順にしたがい製造した。収量0.30g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.17 (s, 1H), 7.07-7.13 (m, 3H), 7.01-7.06 (m, 1H), 6.38 (s, 1H), 4.19-4.27 (m, 1H), 3.63 (s, 2H), 3.58 (s, 2H), 3.21-3.29 (m, 2H), 3.11-3.20 (m, 2H), 2.80-2.86 (m, 2H), 2.73-2.79 (m, 2H), 2.35-2.44 (m, 1H), 1.75-1.86 (m, 2H), 1.67 (dd, 1H), 1.45-1.58 (m, 3H), 1.32-1.41 (m, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.05 (d, 3H).
実施例34
5-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(化合物38)
tert-ブチル 6-((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(0.30g、0.663mmol)の乾燥DCM(5.0ml)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.30ml、3.89mmol)を加えた。混合物をRTで一晩撹拌した。さらにトリフルオロ酢酸を加え(0.30ml、6.89ml)、40℃で反応が完了するまで撹拌を続けた。溶媒を蒸発させ、残渣をさらにDCMで処理し、蒸発を繰り返し、表題の化合物(0.44g)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.68 (br s, 2H), 8.04 (s, 1H), 7.16-7.33 (m, 4H), 4.45 (quint, 1H), 4.36 (br s, 4H), 3.90-4.05 (m, 4H),3.33-3.62 (br, 2H), 3.00-3.16 (m, 2H), 2.69-2.79 (m, 2H), 2.22-2.31 (m, 2H). MS: m/z 353.3 (M-2TFA+H)+.
5-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(化合物38)
次の化合物は、実施例34の化合物38について記載された手順にしたがい製造された。化合物番号、特徴データ、出発物質および反応条件における可能な逸脱(C=出発物質の濃度)を表に示す。
実施例35
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物45)
乾燥DMF(1.5ml)中の5-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(0.13g、0.224mmol)およびトリエチルアミン(0.125ml、0.896mmol)の混合物に、乾燥DCM(0.5ml)に溶解した2-ブロモピリミジン(0.043g、0.269mmol)を加えた。混合物をRTで一晩撹拌し、その後、DCMで希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.046g)を得た。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6): δ 8.25 (d, 2H), 7.95 (s, 1H), 7.01-7.07 (m, 3H), 6.95-6.98 (m, 1H), 6.58 (t, 1H), 6.32 (s, 1H), 4.43 (quint, 1H), 3.98 (s, 2H), 3.93 (s, 2H), 3.55 (s, 2H), 3.51 (s, 2H), 2.76 (t, 2H), 2.62-2.71 (m, 4H), 2.16-2.23 (m, 2H). MS: m/z 431.7 (M+H)+.
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物45)
実施例36
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物46)
乾燥DMF(1.5ml)中の5-((7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(0.152g、0.225mmol)およびトリエチルアミン(0.125ml、0.900mmol)の混合物に、乾燥DMF(0.5ml)に溶解した2-ブロモピリミジン(0.043g、0.270mmol)を加えた。混合物をRTで一晩撹拌し、その後、さらに2-ブロモピリミジン(0.020mg、0.126mmol)を加え、60℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物をDCMで希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.023g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.28 (d, 2H), 7.44 (s, 1H), 7.08-7.18 (m, 3H), 6.97-7.02 (m, 1H), 6.50 )s, 1H), 6.44 (t, 1H), 4.59 (quint, 1H), 3.75-3.80 (m, 2H), 3.68-3.75 (m, 4H), 3.55 (s, 2H), 2.93 (t, 2H), 2.83 (t, 2H), 2.36-2.44 (m, 2H), 2.05-2.13 (m, 2H), 1.60-1.71 (m, 4H). MS: m/z 459.7 (M+H)+.
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物46)
実施例37
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イルメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物47)
乾燥DMF(1.5ml)中の5-((7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(0.152g、0.225mmol)およびトリエチルアミン(0.125ml、0.900mmol)の混合物に、乾燥DMF(0.5ml)に溶解したピリミジン-2-イルメチル メタンスルホネート(0.053g、0.281mmol)を加えた。混合物をRTで一晩撹拌し、その後、さらにピリミジン-2-イルメチル メタンスルホネート(0.020g、0.106mmol)を加え、60℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物をDCMで希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.018g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.73 (d, 2H), 7.41 (s, 1H), 7.18 (t, 1H), 7.08-7.16 (m, 3H), 6.97-7.02 (m, 1H), 6.49 (s, 1H), 4.50 (quint, 1H), 3.78 (s, 2H), 3.71 (s, 2H), 3.54 (s, 2H), 2.93 (t, 2H), 2.83 (t, 2H), 2.36-2.59 (m, 4H), 2.26-2.36 (m, 2H), 1.96-2.05 (m, 2H), 1.61-1.79 (m, 4H). MS: m/z 473.5 (M+H)+.
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イルメチル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物47)
実施例38
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物48)
化合物は、乾燥DMF(2.0ml)中、5-((7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)メトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(0.173g、0.225mmol)、トリエチルアミン(0.125ml、0.897mmol)および2-ブロモピリミジン(0.075mg、0.472mmol)から開始して実施例36の手順にしたがい製造した。収量0.047g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.28 (d, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.08-7.18 (m, 3H), 6.97-7.02 (m, 1H), 6.49 (s, 1H), 6.42 (t, 1H), 3.90 (d, 2H), 3.73-3.80 (m, 2H), 3.64-3.73 (m, 4H), 3.55 (s, 2H), 2.93 (t, 2h), 2.73-2.87 (m, 3H), 2.02-2.12 (m, 2H), 1.63-1.72 (m, 4H), 1.54-1.62 (m, 2H). MS: m/z 473.5 (M+H)+.
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(ピリミジン-2-イル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物48)
実施例39
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((6-(ピリミジン-2-イル)-6-アザスピロ[3.4]オクタン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物49)
化合物は、乾燥DMF(2.0ml)中、5-((6-アザスピロ[3.4]オクタン-2-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(0.149g、0.250mmol)、トリエチルアミン(0.14ml、1.004mmol)および2-ブロモピリミジン(0.050g、0.313mmol)から開始して実施例36の手順にしたがい製造した。収量0.041g。1H NMR (400 MHz, CDCl3), ジアステレオマーの混合物: δ 8.28-8.34 (m, 2H), 7.40-7.71 (m, 2H), 7.08-7.18 (m, 3H), 6.97-7.03 (m, 1H), 6.44-6.52 (m, 2H), 4.54-4.68 (m, 1H), 3.71 (s, 2H), 3.56-3.65 (m, 4H), 3.55 (s, 2H), 2.93 (t, 2H), 2.83 (t, 2H), 2.43-2.56 (m, 2H), 2.29-2.39 (m, 2H), 2.07 (t, 1H), 2.02 (t, 1H). MS: m/z 445.5 (M+H)+.
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((6-(ピリミジン-2-イル)-6-アザスピロ[3.4]オクタン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物49)
実施例40
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物50)
a)2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-カルボン酸メチル
乾燥アセトニトリル(2.5ml)中のメチル 2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-カルボキシレート トリフルオロアセテート(0.269g、1.00mmol)、2-クロロピリミジン(0.115g、1.00mmol)およびDIPEA(0.383ml、2.200mmol)の混合物を90℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.10g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.30 (d, 2H), 6.52 (t, 1H), 4.16 (s, 2H), 4.09 (s, 2H), 3.70 (s, 3H), 3.07 (quint, 1H), 2.45-2.58 (m, 4H).
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物50)
b)2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メタノール
2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-カルボン酸メチル(0.20g、0.857mmol)の乾燥THF(4.5ml)の溶液に、水素化リチウムアルミニウム(THF中2.0M、1.3ml、1.30mmol)を加え、混合物をRTで一晩撹拌した。混合物を0~5℃に冷却し、水(50μl)、2M NaOH(100μl)および水(150μl)をこの順序で加え、混合物をRTで1時間撹拌した。無水硫酸ナトリウムを加え、15分間撹拌を続けた。混合物をセライトの栓を通してろ過した。ろ過ケーキをTHFで洗浄し、ろ液を蒸発させ、乾燥して表題の化合物(0.18g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3/MeOD-d4): δ 8.28 (d, 2H), 6.52 (t, 1H), 4.15 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 3.57 (d, 2H), 2.29-2.38 (m, 2H), 2.00-2.08 (m, 2H).
c)2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メチル メタンスルホネート
乾燥DCM(1.5ml)中の(2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メタノール(0.080g、0.390mmol)およびトリメチルアミン(0.067ml、0.477mmol)の冷却した(0~5℃)混合物に、乾燥DCM(0.5ml)中のメタンスルホニルクロリド(0.033ml、0.429mmol)を加えた。混合物を0~5℃で反応が完了するまで撹拌した。混合物を水および飽和NH4Cl溶液で希釈し、DCMで抽出した。有機相を乾燥させ、蒸発させて表題の化合物(0.063g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.30 (d, 2H), 6.53 (t, 1H), 4.20 (d, 2H), 4.16 (s, 2H), 4.07 (s, 2H), 3.04 (s, 3H), 2.62-2.71 (m, 1H), 2.39-2.45 (m, 2H), 2.10-2.16 (m, 2H).
d)2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物50)
乾燥DMSO(1.5ml)中の(2-(ピリミジン-2-イル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メチル メタンスルホネート(0.062g、0.219mmol)、2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.056g、0.219mmol)および炭酸カリウム(0.067g、0.481mmol)の混合物を60℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥し、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.012g)を得た。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6): δ 8.32 (d, 2H), 8.15 (s, 1H), 7.08-7.14 (m, 3H), 7.02-7.05 (m, 1H), 6.64 (t, 1H), 6.39 (s, 1H), 4.05 (s, 2H), 3.97 (s, 2H), 3.80 (d, 2H), 3.62 (s, 2H), 3.58 (s, 2H), 2.83 (t, 2H), 2.76 (t, 2H), 2.53-2.60 (m, 1H), 2.31-2.38 (m, 2H), 2.02-2.08 (m, 2H). MS: m/z 445.7 (M+H)+.
実施例41
6-(6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)ニコチノニトリル(化合物51)
乾燥DMSO(1.5ml)中の5-((2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル)メトキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(0.223g、0.225mmol)、5-シアノ-2-フルオロピリジン(0.048g、0.393mmol)およびDIPEA(0.125ml、0.720mmol)の混合物を100℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物をDCMで希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.033g)を得た。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6): δ 8.43 (d, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.80 (dd, 1H), 7.08-7.17 (m, 3H), 7.01-7-06 (m, 1H), 6.39 (s, 1H), 6.38 (d, 1H), 4.09 (s, 2H), 4.02 (s, 2H), 3.80 (d, 2H), 3.62 (s, 2H9, 3.58 (s, 2H), 2.83 (t, 2H), 2.76 (t, 2H), 2.52-2.62 (m, 1H), 2.33-2.42 (m, 2H), 2.03-2.12 (m, 2H). MS: m/z 469.8 (M+H)+.
6-(6-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)-2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)ニコチノニトリル(化合物51)
実施例42
6-(3-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)アゼチジン-1-イル)ニコチノニトリル(化合物52)
a)6-(3-(ヒドロキシメチル)アゼチジン-1-イル)ニコチノニトリル
乾燥DMSO(2.0ml)中のアゼチジン-3-イルメタノール塩酸塩(0.124g、1.00mmol)、5-シアノ-2-フルオロピリジン(0.122g、1.00mmol)およびDIPEA(0.35ml、2.009mmol)の混合物を110℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物をDCMで希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.090g)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.42 (dd, 1H), 7.78 (dd, 1H), 6.40 (dd, 1H), 4.83 (t, 1H), 4.05 (t, 2H), 3.79 (dd, 2H), 3.57 (t, 2H), 2.77-2.89 (m, 1H).
6-(3-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)アゼチジン-1-イル)ニコチノニトリル(化合物52)
b)(1-(5-シアノピリジン-2-イル)アゼチジン-3-イル)メチル メタンスルホネート
化合物は、6-(3-ヒドロキシメチル)アゼチジン-1-イル)ニコチノニトリル(0.090g、0.476mmol)、トリエチルアミン(0.106ml、0.761mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.055ml、0.713mmol)から開始して実施例30(工程1)の手順にしたがい製造した。収量0.120g。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.39 (dd, 1H), 7.76 (dd, 1H), 6.39 (dd, 1H), 4.38 (d, 2H), 4.09 (t, 2H), 3.80 (dd, 2H), 3.16 8s, 3H), 3.03-3.14 (m, 1H).
c)6-(3-(((6-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4-オキソ-4H-ピラン-3-イル)オキシ)メチル)アゼチジン-1-イル)ニコチノニトリル(化合物52)
乾燥DMSO(1.5ml)中の(1-(5-シアノピリジン-2-イル)アゼチジン-3-イル)メチル メタンスルホネート(0.049g、0.183mmol)、2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.047g、0.183mmol)、炭酸セシウム(0.119g、0.367mmol)およびトリス(2-(2-メトキシエトキシ)エチル)アミン(2.96mg、9.17μmol)の混合物を60℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物をDCMで希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.079g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.38 (dd, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.57 (dd, 1H), 7.08-7.19 (m, 3H), 6.97-7.02 (m, 1H), 6.51 (s, 1H), 6.23 (dd, 1H), 4.26 (t, 2H), 4.19 (d, 2H), 4.00 (dd, 2H), 3.71 (s, 2H), 3.56 (s, 2H), 3.20-3.31 (m, 1H), 2.93 (t, 2H), 2.83 (t, 2H). MS: m/z 429.8 (M+H)+.
実施例43
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(1-メチル-1H-ピラゾル-5-イル)スルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物53)
乾燥DMF(1.5ml)中の5-((7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-4H-ピラン-4-オン ビス-トリフルオロアセテート(0.114g、0.169mmol)およびトリエチルアミン(0.125ml、0.897mmol)の混合物に、乾燥DMF(0.5ml)に溶解した1-メチル-1H-ピラゾル-5-スルホニルクロリド(0.030g、0.169mmol)を加えた。混合物をRTで一晩撹拌し、その後、DCMで希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.055g)を得た。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6): δ 7.93 (s, 1H), 7.63 (d, 1H), 7.06-7.14 (m, 3H), 7.00-7.05 (m, 1H), 6.82 (d, 1H), 6.36 (s, 1H), 4.50 (quint, 1H), 4.01 (s, 3H), 3.61 (s, 2H), 3.56 (s, 2H), 3.03-3.10 (m, 2H), 2.96-3.03 (m, 2H), 2.81 (t, 2H), 2.74 (t, 2H), 2.26-2.33 (m, 2H), 1.70-1.78 (m, 2H), 1.56-1.67 (m, 4H). MS: m/z 526.1 (M+H)+.
2-((3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((7-(1-メチル-1H-ピラゾル-5-イル)スルホニル)-7-アザスピロ[3.5]ノナン-2-イル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物53)
次の化合物は、実施例43の化合物53について記載された手順にしたがい製造された。化合物番号、特徴データ、および出発物質を表に示す。
実施例44
2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物64)
a)1-(5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル メタンスルホネート
化合物は、乾燥DCM(5.0ml)中、5-(ベンジルオキシ)-2-(1-ヒドロキシエチル)-4H-ピラン-4-オン(0.246g、1.00mmol)、トリエチルアミン(0.25ml、1.794mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.12ml、1.551mmol)から実施例30(a)の手順にしたがい製造した。収量0.261g。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 8.30 (s, 1H), 7.33-7.45 (m, 5H), 6.56 (s, 1H), 5.62 (q, 1H), 4.95 (s, 2H), 2.28 (s, 3H), 1.59 (d, 3H).
2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物64)
b)2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-(ベンジルオキシ)-4H-ピラン-4-オン
1-(イソインドリン-5-イル)エタノン塩酸塩(0.158g、0.802mmol)およびDIPEA(0.50ml、2.87mmol)の乾燥アセトニトリル(4.0ml)の溶液に、1-(5-(ベンジルオキシ)-4-オキソ-4H-ピラン-2-イル)エチル メタンスルホネート(0.26g、0.802mmol)を加えた。混合物を90℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.085g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.83 (dd, 1H), 7.79 (br s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.30-7.44 (m, 5H), 7.27 (d, 1H), 6.46 (s, 1H), 5.08 (s, 2H), 3.93-4.08 (m, 4H), 3.63 (q, 1H), 2.59 (s, 3H), 1.50 (d, 3H).
c)2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン
2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-(ベンジルオキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.085g、0.218mmol)および塩酸(3M、1.0ml、3.00mmol)の混合物を、100℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物を水で希釈し、2M NaOH水溶液で中和した。混合物をEtOAcで抽出し(2×)、合わせた有機相をブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させ、表題の化合物(0.065g)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.88 (s, 1H), 7.84 (dd, 1H), 7.80 (br s, 1H), 7.28 (d, 1H), 6.53 (s, 1H), 3.97-4.10 (m, 4H), 3.69 (q, 1H), 2.59 (s, 3H), 1.54 (d, 3H).
d)2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物64)
乾燥DMSO(1.0ml)中の4-(ブロモメチル)-1-(メチルスルホニル)ピペリジン(0.039、0.154mmol)、2-(1-(5-アセチルイソインドリン-2-イル)エチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.040g、0.134mmol)および炭酸カリウム(0.041g、0.294mmol)の混合物を、80℃で反応が完了するまで撹拌した。冷却した混合物を水で希釈し、DCMで抽出した(2×)。合わせた有機相を水およびブラインで洗浄し、乾燥、蒸発させた。粗生成物を逆相フラッシュクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物(0.015g)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.16 (s, 1H), 7.80-7.85 (m, 2H), 7.38 (d, 1H), 6.40 (s, 1H), 4.00 (d, 2H), 3.89-3.96 (m, 2H), 3.69-3.77 (3H, m), 3.54-3.61 (m, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.69-2.76 (m, 2H), 2.55 (s, 3H), 1.89-1.89 (m, 3H), 1.41 (d, 3H), 1.24-1.34 (m, 2H). MS: m/z 476.2 (M+H)+.
実施例45
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物65)
DCM(20ml)中のイソインドリン(0.05ml、0.45mmol)および氷酢酸(0.05ml、0.91mmol)の撹拌溶液に、3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンズアルデヒド(0.17g、0.45mmol)を加えた。30分後、反応混合物を0℃に冷却し、次いでトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.14g、0.68mmol)を加えた。混合物をRTで一晩撹拌し、水(10ml)でクエンチした。生成物をEtOAcで抽出した。合わせた抽出物を水で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させた。粗生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 479.4 (M+H)+. 1H NMR (Chloroform-d) δ: 7.95 (d, 1H), 7.90 (br d, 1H), 7.19-7.26 (m, 4H), 7.07 (d, 1H), 4.13 (s, 4H), 4.03-4.07 (m, 4H), 3.88-3.94 (m, 2H), 3.21 (s, 3H), 2.81 (s, 3H), 2.70-2.80 (m, 2H), 2.03 (br m, 2H), 1.50-1.62 (m, 3H).
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物65)
次の化合物は、実施例45の化合物65について記載された手順にしたがい製造された。化合物番号、特徴データ、出発物質、およびあれば反応条件の可能な逸脱(溶媒、反応温度、反応時間、生成方法)を表に示す。
使用された精製方法:
A=結晶化
B=カラムクロマトグラフィー
C=水性媒体中での沈殿
D=半分取HPLC
E=粉砕
F=塩形成
A=結晶化
B=カラムクロマトグラフィー
C=水性媒体中での沈殿
D=半分取HPLC
E=粉砕
F=塩形成
次の化合物は、4-(イソインドリン-2-イル-メチル)-2-(メチルスルホニル)フェノールまたはその誘導体および別の適切な出発物質から開始して実施例17(e)に記載された手順にしたがい製造された。化合物番号、特徴データ、出発物質、およびあれば反応条件の可能な逸脱(溶媒、反応温度、反応時間、生成方法)を表に示す。
使用された精製方法:
A=結晶化
B=カラムクロマトグラフィー
C=水性媒体中での沈殿
D=半分取HPLC
E=粉砕
F=塩形成
A=結晶化
B=カラムクロマトグラフィー
C=水性媒体中での沈殿
D=半分取HPLC
E=粉砕
F=塩形成
実施例46
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-トシルピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物88)
(4-オキソ-5-((1-トシルピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-2-イル)メチル メタンスルホネート(0.10ml、0.21mmol)のDMF2mlの溶液に、K2CO3(0.088g、0.634mmol)および2’,3’-ジヒドロ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]塩酸塩(0.042g、0.21mmol)を加えた。得られた混合物を80℃で2時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物を得た。この粗生成物を逆相クロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 535.4 (M+H)+. 1H NMR (400 MHz, Chloroform-d) δ: 0.78-0.94 (m, 2H), 0.97-1.09 (m, 2 H), 1.21 (t, 1H) 1.40 (qd, 2H) 1.72-1.86 (m, 1 H), 1.91 (br d, 2H) 2.26 (td, 2H), 2.44 (s, 3 H), 2.70 (s, 2H), 3.42-3.55 (m, 1H), 3.59 (s, 2H), 3.67 (d, 2H), 3.78-3.92 (m, 4 H), 6.47 (s, 1H), 6.67 (d, 1H), 6.98 (d, 1H), 7.08 (td, 1H), 7.12-7.17 (m, 1H), 7.27-7.32 (m, 1H), 7.34 (s, 1H), 7.55-7.68 (m, 3H).
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-トシルピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物88)
次の化合物は、実施例1に記載された手順にしたがい製造された。化合物番号、特徴データ、出発物質、およびあれば反応条件の可能な逸脱(溶媒、反応温度、反応時間、生成方法)を表に示す。
実施例47
(E)-2-((5-(1-(ヒドロキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物90)
(E)-2-((5-(1-(ヒドロキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.2g、0.43mmol)のEtOH(10ml)の溶液に、酢酸ナトリウム(0.160g、1.9mmol)およびヒドロキシルアミン塩酸塩(0.075g、1.08mmol)を25℃で加えた。混合物を70℃で2時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製し、53.2mgの表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 476.3 (M+H)+. 1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ: 11.12 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.49 (d, 1H), 7.24 (d, 1H), 6.40 (s, 1H), 3.96 (br d, 4H), 3.79 (s, 2H), 3.72 (d, 2H), 3.58 (br d, 3H), 2.80-2.87 (m, 3H), 2.72 (br t, 2H), 2.14 (s, 3H), 2.09 (d, 1H), 1.84 (br d, 3H), 1.29 (br dd, 2H).
(E)-2-((5-(1-(ヒドロキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物90)
実施例48
(E)-2-((5-(1-(メトキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物91)
(E)-2-((5-(1-(ヒドロキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(0.2g、0.43mmol)のEtOH(10ml)の溶液に、酢酸ナトリウム(0.160g、1.9mmol)およびメトキシアミンHCl(0.091g、1.08mmol)を25℃で加えた。混合物を70℃で2時間撹拌した。反応完了後、反応混合物を水でクエンチし、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製し、22.5mgの表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 490.6 (M+H)+. 1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ: 8.14 (s, 2H), 7.48-7.55 (m, 4H), 7.26 (d, 3H), 6.39 (s, 2H), 3.96 (br d, 9H), 3.90 (s, 6H), 3.79 (s, 5H), 3.69-3.75 (m, 6H), 3.58 (br d, 5H), 2.85 (s, 7H), 2.72 (br t, 5H), 2.16 (s, 6H), 2.11 (s, 1H), 1.84 (br d, 7H), 1.24-1.34 (m, 5H).
(E)-2-((5-(1-(メトキシイミノ)エチル)イソインドリン-2-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物91)
実施例49
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノール(化合物92b)
a)4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール
パラホルムアルデヒド(1.25g、41.8mmol)および濃HCl(14.1ml、465mmol)の溶液に、2-(メチルスルホニル)ベンゼンオール(4.0g、23.2mmol)を加えた。反応混合物をRTで48時間撹拌した。生成物をろ過し、0.5%Na2CO3(5ml)および水(20ml)で洗浄し、乾燥して3.5gの表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 221.6 (M+H)+.
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノール(化合物92b)
b)4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール
4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール(2.5g、11.33mmol)のTHF(15ml)の溶液に、イソインドリン塩酸塩(2.11g、13.59mmol)およびDIPEA(7.9ml、45.30mmol)を加えた。混合物をRTで4時間撹拌した。混合物を蒸発させ、水(20ml)でクエンチし、EtOAcで抽出した。有機層を水で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(ヘプタン/酢酸エチル)により2.0gの表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 304.3 (M+H)+.
c)1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノン(化合物92a)
4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール(0.30g、0.99mmol)のDMF(5ml)の溶液に、1-[4-(ブロモメチル)フェニル]エタノン(0.21g、0.99mmol)およびK2CO3(0.30g、2.16mmol)を加えた。反応混合物を100℃で1時間加熱した。混合物をRTに冷却し、水(10ml)を加え、生成物をEtOAcで抽出した。合わせた抽出物を水で洗浄し、生成物をろ過し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させた。粗生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製し、0.05gの表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 436.53 (M+H)+. 1H NMR (Chloroform-d, 400 MHz) δ 8.0-8.0 (m, 3H), 7.6-7.7 (m, 3H), 7.2-7.2 (m, 4H), 7.06 (d, 1H, J=8.6 Hz), 5.32 (s, 2H), 3.9-3.9 (m, 6H), 3.2-3.2 (m, 3H), 2.6-2.6 (m, 3H)
d)1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノール(化合物92b)
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノン(0.05g、0.11mmol)のMeOH(5ml)の溶液に、0℃でNaBH4(5.32g、0.14mmol)を加えた。混合物を0℃で10分間、そしてRTで2時間撹拌し、氷冷水でクエンチし、DCMで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製し、5.5mgの表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 439.7 (M+H)+. 1H NMR (Chloroform-d) δ: 8.00 (d, 1H), 7.66 (m, 1H), 7.48-7.53 (m, 2H), 7.40-7.46 (m, 2H), 7.18 (s, 4H), 7.09 (d, 1H), 5.25 (s, 2H), 4.94 (m, 1H), 3.93 (s, 4H), 3.90 (s, 2H), 3.22 (s, 3H), 1.52 (d, 3H).
次の化合物は、実施例49に記載された手順にしたがい製造された。化合物番号、特徴データ、および出発物質を表に示す。
次の化合物は、以下に示す分取HPLC法を用いて作製した。化合物番号、特徴データ、および出発物質を表に示す。
分取HPLC法:
機器:アジレントテクノロジーズ1200.カラム:Chiralpak IF No:p-41、5ミクロン、20×250mm;溶媒:溶媒A:n-ヘキサン+0.2%DEA;溶媒B:=EtOH+0.2%DEA、検出波長228nm;流速15mL/分。
機器:アジレントテクノロジーズ1200.カラム:Chiralpak IF No:p-41、5ミクロン、20×250mm;溶媒:溶媒A:n-ヘキサン+0.2%DEA;溶媒B:=EtOH+0.2%DEA、検出波長228nm;流速15mL/分。
実施例50
2-((6-(イソキサゾル-4-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物101)
a)tert-ブチル 6-(イソキサゾル-4-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート
封止反応容器に4-イソオキサゾールボロン酸ピナコールエステル(141mg、0.721mmol)、tert-ブチル 6-ブロモ-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート(150mg、0.480mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(17mg、0.024mmol)、2M K2CO3水溶液(0.72mL、1.441mmol)およびアセトニトリル(2mL)を入れ、次いで注意深く窒素をパージした。容器を封止し、80℃で5時間加熱した。反応をRTまで冷却させ、一晩撹拌した。反応混合物をEtOAc(5mL)および水(5mL)で希釈した。相を分離し、水相をEtOAc(5mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(5mL)で洗浄し、セライト上で蒸発させた。生成物を逆相クロマトグラフィーにより精製し、10mg(7%)の表題の化合物をベージュ固体として得た。MS (ESI) m/z [M-tBu+1]+: 245.2.
2-((6-(イソキサゾル-4-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物101)
封止反応容器に4-イソオキサゾールボロン酸ピナコールエステル(141mg、0.721mmol)、tert-ブチル 6-ブロモ-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート(150mg、0.480mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(17mg、0.024mmol)、2M K2CO3水溶液(0.72mL、1.441mmol)およびアセトニトリル(2mL)を入れ、次いで注意深く窒素をパージした。容器を封止し、80℃で5時間加熱した。反応をRTまで冷却させ、一晩撹拌した。反応混合物をEtOAc(5mL)および水(5mL)で希釈した。相を分離し、水相をEtOAc(5mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(5mL)で洗浄し、セライト上で蒸発させた。生成物を逆相クロマトグラフィーにより精製し、10mg(7%)の表題の化合物をベージュ固体として得た。MS (ESI) m/z [M-tBu+1]+: 245.2.
b)4-(1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-6-イル)イソキサゾール トリフルオロアセテート
丸底フラスコにtert-ブチル 6-(イソキサゾル-4-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート(8mg、0.027mmol)、ジクロロメタン(1mL)およびトリフルオロ酢酸(0.5mL)を入れた。混合物をRTで3時間撹拌し、蒸発乾固させ、粗表題の化合物を得、それを次の合成工程にそのまま使用した。MS (ESI) m/z [M+1]+: 201.2.
丸底フラスコにtert-ブチル 6-(イソキサゾル-4-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート(8mg、0.027mmol)、ジクロロメタン(1mL)およびトリフルオロ酢酸(0.5mL)を入れた。混合物をRTで3時間撹拌し、蒸発乾固させ、粗表題の化合物を得、それを次の合成工程にそのまま使用した。MS (ESI) m/z [M+1]+: 201.2.
c)2-((6-(イソキサゾル-4-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物101)
4-(1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-6-イル)イソキサゾール トリフルオロアセテート(8mg、0.026mmol)を、DMSO(1mL)中、DIPEA(0.012mL、0.066mmol)の存在下、2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(11mg、0.032mmol)によりRTで19時間処理し、次いで逆相カラムクロマトグラフィーにより精製し、5.7mg(43%)の表題の化合物を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 8.65 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.26-7.21 (m, 2H), 7.05 (d, 1H), 6.51(m, 1H), 3.90-3.81 (m, 2H), 3.78-3.69 (m, 4H), 3.57 (s, 2H), 2.97 (t, 2H), 2.86 (t, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.69 (dt, 2H), 2.10-1.96 (m, 3H), 1.49-1.36 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 500.4.
4-(1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-6-イル)イソキサゾール トリフルオロアセテート(8mg、0.026mmol)を、DMSO(1mL)中、DIPEA(0.012mL、0.066mmol)の存在下、2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(11mg、0.032mmol)によりRTで19時間処理し、次いで逆相カラムクロマトグラフィーにより精製し、5.7mg(43%)の表題の化合物を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 8.65 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.26-7.21 (m, 2H), 7.05 (d, 1H), 6.51(m, 1H), 3.90-3.81 (m, 2H), 3.78-3.69 (m, 4H), 3.57 (s, 2H), 2.97 (t, 2H), 2.86 (t, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.69 (dt, 2H), 2.10-1.96 (m, 3H), 1.49-1.36 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 500.4.
実施例51
2-((6-(1H-ピラゾル-1-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物102)
a)tert-ブチル 6-(1H-ピラゾル-1-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート
封止反応容器にtert-ブチル 6-ブロモ-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート(150mg、0.48mmol)、ピラゾール(49mg、0.72mmol)、Cs2CO3(313mg、0.96mmol)、ピコリン酸(12mg、0.096mmol)、ジメチルスルホキシド(2mL)および最終的にはヨウ化銅(I)(18mg、0.096mmol)を入れた。反応容器に注意深く窒素をパージし、その後120℃で合計12時間加熱した。混合物をRTまで冷却させ、一晩撹拌した。反応混合物をEtOAc(10mL)および水(10mL)で希釈し、次いでセライトをとおしてろ過した。相を分離し、水相をEtOAc(10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をセライト上で蒸発させた。生成物を逆相クロマトグラフィーにより精製し、20mg(14%)の表題の化合物を半固体として得た。MS (ESI) m/z [M+1]+: 300.3.
2-((6-(1H-ピラゾル-1-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物102)
封止反応容器にtert-ブチル 6-ブロモ-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート(150mg、0.48mmol)、ピラゾール(49mg、0.72mmol)、Cs2CO3(313mg、0.96mmol)、ピコリン酸(12mg、0.096mmol)、ジメチルスルホキシド(2mL)および最終的にはヨウ化銅(I)(18mg、0.096mmol)を入れた。反応容器に注意深く窒素をパージし、その後120℃で合計12時間加熱した。混合物をRTまで冷却させ、一晩撹拌した。反応混合物をEtOAc(10mL)および水(10mL)で希釈し、次いでセライトをとおしてろ過した。相を分離し、水相をEtOAc(10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をセライト上で蒸発させた。生成物を逆相クロマトグラフィーにより精製し、20mg(14%)の表題の化合物を半固体として得た。MS (ESI) m/z [M+1]+: 300.3.
b)6-(1H-ピラゾル-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン トリフルオロアセテート
丸底フラスコにtert-ブチル 6-(1H-ピラゾル-1-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート(20mg、0.067mmol)、ジクロロメタン(1mL)およびトリフルオロ酢酸(0.5mL)を入れた。混合物をRTで1時間撹拌し、次いで蒸発乾固させ、粗表題の化合物を得、それを次の合成工程にそのまま使用した。MS (ESI) m/z [M+1]+: 200.2.
丸底フラスコにtert-ブチル 6-(1H-ピラゾル-1-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-カルボキシレート(20mg、0.067mmol)、ジクロロメタン(1mL)およびトリフルオロ酢酸(0.5mL)を入れた。混合物をRTで1時間撹拌し、次いで蒸発乾固させ、粗表題の化合物を得、それを次の合成工程にそのまま使用した。MS (ESI) m/z [M+1]+: 200.2.
c)2-((6-(1H-ピラゾル-1-イル)-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物102)
6-(1H-ピラゾル-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン トリフルオロアセテート(21mg、0.067mmol)を、DMSO(1mL)中、DIPEA(0.035mL、0.20mmol)の存在下、2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(27mg、0.080mmol)により60℃で5時間処理し、次いで逆相カラムクロマトグラフィーにより精製し、11mg(33%)の表題の化合物をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 7.89 (dd, 1H), 7.71 (d, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.49 (d, 1H), 7.43 (dd, 1H), 7.08 (d, 1H), 6.51 (s, 1H), 6.46 (dd, 1H), 3.90-3.81 (m, 2H), 3.77-3.69 (m, 4H), 3.58 (s, 2H), 3.00 (t, 2H), 2.86 (t, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.69 (dt, 2H), 2.08-1.95 (m, 3H), 1.50-1.35 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 499.3.
6-(1H-ピラゾル-1-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン トリフルオロアセテート(21mg、0.067mmol)を、DMSO(1mL)中、DIPEA(0.035mL、0.20mmol)の存在下、2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(27mg、0.080mmol)により60℃で5時間処理し、次いで逆相カラムクロマトグラフィーにより精製し、11mg(33%)の表題の化合物をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 7.89 (dd, 1H), 7.71 (d, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.49 (d, 1H), 7.43 (dd, 1H), 7.08 (d, 1H), 6.51 (s, 1H), 6.46 (dd, 1H), 3.90-3.81 (m, 2H), 3.77-3.69 (m, 4H), 3.58 (s, 2H), 3.00 (t, 2H), 2.86 (t, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.69 (dt, 2H), 2.08-1.95 (m, 3H), 1.50-1.35 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 499.3.
実施例52
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物103)
2’,3’-ジヒドロ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]塩酸塩(47mg、0.24mmol)を、DMSO(1mL)中、DIPEA(0.10mL、0.60mmol)の存在下、2-(クロロメチル)-5-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(80mg、0.24mmol)によりRTで19時間処理し、次いで逆相カラムクロマトグラフィーにより精製し、71mg(65%)の表題の化合物をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 7.60 (s, 1H), 7.14 (dt, 1H), 7.08 (dt, 1H), 7.02-6.96 (m, 1H), 6.68 (dd, 1H), 6.48 (s, 1H), 3.90-3.81 (m, 4H), 3.74 (d, 2H), 3.57 (s, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.74-2.64 (m, 4H), 2.07-1.95 (m, 3H), 1.76 (s, 2H), 1.50-1.35 (m, 2H), 1.07-1.00 (m, 2H), 0.90-0.82 (m, 2H). MS (ESI) m/z [M+1]+: 459.5.
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((1-メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物103)
実施例53
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンジル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物104)
a)2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン
DMSO(5ml)中、窒素下の二つ口フラスコの2’,3’-ジヒドロ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン](0.233g、1.246mmol)および2-(クロロメチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.2g、1.246mmol)の溶液に、0℃でDIPEA(0.434ml、2.491mmol)を滴加した。混合物を60℃で1時間撹拌し、氷上に注いだ。水層をEtOAcで抽出した。有機層を合わせ、水およびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させ、表題の化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 1.58-1.86 (m, 8H), 2.43-2.48 (m, 2H), 3.53-3.59 (m, 2H), 3.61-3.65 (m, 2H), 6.43 (s, 1H), 6.96-7.01 (m, 1H), 7.04-7.10 (m, 1H), 7.14-7.20 (m, 1H), 7.26-7.31 (m, 1H), 7.96-8.16 (m, 1H), 8.73-9.34 (m, 1H).
2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンジル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物104)
DMSO(5ml)中、窒素下の二つ口フラスコの2’,3’-ジヒドロ-1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン](0.233g、1.246mmol)および2-(クロロメチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.2g、1.246mmol)の溶液に、0℃でDIPEA(0.434ml、2.491mmol)を滴加した。混合物を60℃で1時間撹拌し、氷上に注いだ。水層をEtOAcで抽出した。有機層を合わせ、水およびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させ、表題の化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 1.58-1.86 (m, 8H), 2.43-2.48 (m, 2H), 3.53-3.59 (m, 2H), 3.61-3.65 (m, 2H), 6.43 (s, 1H), 6.96-7.01 (m, 1H), 7.04-7.10 (m, 1H), 7.14-7.20 (m, 1H), 7.26-7.31 (m, 1H), 7.96-8.16 (m, 1H), 8.73-9.34 (m, 1H).
b)2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-((4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンジル)オキシ)-4H-ピラン-4-オン(化合物104)
[2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.22g、0.707mmol)および炭酸カリウム(0.293g、2.120mmol)のTHF(5ml)の溶液に、THF(5ml)中の2-(4-(ブロモメチル)フェニル)プロパン-2-オール(0.170g、0.742mmol)を加えた。混合物を15分間還流で加熱し、次いでRTに冷却し、ろ過し、真空下で蒸発させた。粗生成物を逆相カラムクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ: 8.06 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.49 (m, 2H), 7.37 (m, 2H), 7.27 (m, 1H), 7.19 (m, 1H), 7.09 (m, 1H), 6.95 (m, 1H), 6.57 (m, 1H), 5.05 (s, 2H), 3.68 (s, 2H), 3.53 (s, 2H), 2.49 (s, 2H), 1.84 (m, 6H), 1.68 (m, 2H), 1.58 (m, 6H). LC-MS: m/z 460.2 (M+H) +.
[2-((1’H-スピロ[シクロプロパン-1,4’-イソキノリン]-2’(3’H)-イル)メチル)-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン(0.22g、0.707mmol)および炭酸カリウム(0.293g、2.120mmol)のTHF(5ml)の溶液に、THF(5ml)中の2-(4-(ブロモメチル)フェニル)プロパン-2-オール(0.170g、0.742mmol)を加えた。混合物を15分間還流で加熱し、次いでRTに冷却し、ろ過し、真空下で蒸発させた。粗生成物を逆相カラムクロマトグラフィーにより精製し、表題の化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ: 8.06 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.49 (m, 2H), 7.37 (m, 2H), 7.27 (m, 1H), 7.19 (m, 1H), 7.09 (m, 1H), 6.95 (m, 1H), 6.57 (m, 1H), 5.05 (s, 2H), 3.68 (s, 2H), 3.53 (s, 2H), 2.49 (s, 2H), 1.84 (m, 6H), 1.68 (m, 2H), 1.58 (m, 6H). LC-MS: m/z 460.2 (M+H) +.
実施例54
4-フルオロ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物105)
a)4-((4-フルオロイソインドリン-2-イル)メチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール
DMSO(3ml)中、窒素下の二つ口フラスコの4-フルオロイソインドリン塩酸塩(0.393g、1.813mmol)、4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール(0.400g、1.813mmol)および炭酸カルシウム(0.526g、3.81mmol)の混合物を60℃で2時間撹拌し、次いで氷上に注いだ。水層をEtOAcで抽出した。有機層を合わせ、水およびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させ、表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 322.3. (M+H) +.
4-フルオロ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物105)
DMSO(3ml)中、窒素下の二つ口フラスコの4-フルオロイソインドリン塩酸塩(0.393g、1.813mmol)、4-(クロロメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール(0.400g、1.813mmol)および炭酸カルシウム(0.526g、3.81mmol)の混合物を60℃で2時間撹拌し、次いで氷上に注いだ。水層をEtOAcで抽出した。有機層を合わせ、水およびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させ、表題の化合物を得た。LC-MS: m/z 322.3. (M+H) +.
b)4-フルオロ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物105)
DMF(2ml)中、窒素下の二つ口フラスコの(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(0.150g、0.552mmol)、4-((4-フルオロイソインドリン-2-イル)メチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール(0.178g、0.553mmol)および炭酸カリウム(0.115g、0.286mmol)の混合物を80℃で2.5時間撹拌し、次いで氷上に注いだ。沈殿をろ過し、水で洗浄し、乾燥し、2-プロパノールから結晶化し、表題の化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.80-7.84 (m, 1H), 7.63-7.71 (m, 1H), 7.2 -7.31 (m, 2H), 7.05-7.11 (m, 1H), 7.00-7.05 (m, 1H), 4.05-4.14 (m, 2H), 3.85-3.96 (m, 6H), 3.57-3.66 (m, 2H), 3.26-3.29 (m, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.73-2.81 (m, 2H), 1.89-2.08 (m, 3H), 1.37-1.48 (m, 2H). LC-MS: m/z 497.4. (M+H) +.
DMF(2ml)中、窒素下の二つ口フラスコの(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メチル メタンスルホネート(0.150g、0.552mmol)、4-((4-フルオロイソインドリン-2-イル)メチル)-2-(メチルスルホニル)フェノール(0.178g、0.553mmol)および炭酸カリウム(0.115g、0.286mmol)の混合物を80℃で2.5時間撹拌し、次いで氷上に注いだ。沈殿をろ過し、水で洗浄し、乾燥し、2-プロパノールから結晶化し、表題の化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.80-7.84 (m, 1H), 7.63-7.71 (m, 1H), 7.2 -7.31 (m, 2H), 7.05-7.11 (m, 1H), 7.00-7.05 (m, 1H), 4.05-4.14 (m, 2H), 3.85-3.96 (m, 6H), 3.57-3.66 (m, 2H), 3.26-3.29 (m, 3H), 2.87 (s, 3H), 2.73-2.81 (m, 2H), 1.89-2.08 (m, 3H), 1.37-1.48 (m, 2H). LC-MS: m/z 497.4. (M+H) +.
略語
ACN - アセトニトリル
DCM - ジクロロメタン
DEA - ジエタノールアミン
DIAD - ジイソプロピル アゾジカルボキシレート
DIPEA - N,N-ジイソプロピルエチルアミン
DMA - ジメチルアセトアミド
DMEDA - N,N’-ジメチルエチレンジアミン
DMF - N,N-ジメチルホルムアミド
DMS - ジメチルスルフィド
DMSO - ジメチルスルホキシド
EtOAc - 酢酸エチル
EtOH - エタノール
HIMPA - ヘキサメチルホスホンアミド
HPLC - 高速液体クロマトグラフィー
LC-MS - 液体クロマトグラフィー-質量分析法
LiHMDS - ヘキサメチルジシラザンリチウム塩 TAI リチウム ビス(トリメチルシリル)アミド
MeOH - メタノール
Ms - メタンスルホニル
RT - 室温
rt - 保持時間
TEA - トリエチルアミン
TFA - トリフルオロ酢酸
THF - テトラヒドロフラン
TLC - 薄層クロマトグラフィー
Ts - p-トルエンスルホニル
ACN - アセトニトリル
DCM - ジクロロメタン
DEA - ジエタノールアミン
DIAD - ジイソプロピル アゾジカルボキシレート
DIPEA - N,N-ジイソプロピルエチルアミン
DMA - ジメチルアセトアミド
DMEDA - N,N’-ジメチルエチレンジアミン
DMF - N,N-ジメチルホルムアミド
DMS - ジメチルスルフィド
DMSO - ジメチルスルホキシド
EtOAc - 酢酸エチル
EtOH - エタノール
HIMPA - ヘキサメチルホスホンアミド
HPLC - 高速液体クロマトグラフィー
LC-MS - 液体クロマトグラフィー-質量分析法
LiHMDS - ヘキサメチルジシラザンリチウム塩 TAI リチウム ビス(トリメチルシリル)アミド
MeOH - メタノール
Ms - メタンスルホニル
RT - 室温
rt - 保持時間
TEA - トリエチルアミン
TFA - トリフルオロ酢酸
THF - テトラヒドロフラン
TLC - 薄層クロマトグラフィー
Ts - p-トルエンスルホニル
実験
実験1.CYP11A1阻害
コレステロールのプレグネノロンおよびイソカプロン酸への変換を阻害する試験化合物の能力を、ヒトH295R副腎皮質がん細胞株を酵素源として使用した以外は、Ruangwisesら(Biology of Reproduction 1991; 45(1):143-50)に記載されたイソカプロン酸放出アッセイ(IARA)の改変により測定し、抽出をデキストラン被覆炭懸濁液で行った(Isomaa, V. et al., Endocrinology 1982; 111(3):833-843)。H295R細胞株は、すべての重要なステロイド産生酵素を発現することが示されている。試験化合物のCYP11A1阻害に対する半数阻害濃度(IC50)を決定するために、細胞を、3nMの[24,25-3H]-標識化コレステロール(アメリカン ラジオラベルド ケミカルズ)の存在下、試験化合物の濃度を増加させながら3日間処理した。最終DMSO濃度は1%であった。細胞培養培地をデキストラン-被覆炭懸濁液で抽出し、100μlの上清画分を200μlのシンチレーション液(OptiPhase SuperMix、パーキンエルマー)に混合することにより、放射線標識化イソカプロン酸を測定した。放射活性は、Microbetaシンチレーション計数器(1450 MicroBeta Trilux、ワラック)を用いて測定した。すべての試験化合物を10種の濃度で2回試験した。
実験1.CYP11A1阻害
コレステロールのプレグネノロンおよびイソカプロン酸への変換を阻害する試験化合物の能力を、ヒトH295R副腎皮質がん細胞株を酵素源として使用した以外は、Ruangwisesら(Biology of Reproduction 1991; 45(1):143-50)に記載されたイソカプロン酸放出アッセイ(IARA)の改変により測定し、抽出をデキストラン被覆炭懸濁液で行った(Isomaa, V. et al., Endocrinology 1982; 111(3):833-843)。H295R細胞株は、すべての重要なステロイド産生酵素を発現することが示されている。試験化合物のCYP11A1阻害に対する半数阻害濃度(IC50)を決定するために、細胞を、3nMの[24,25-3H]-標識化コレステロール(アメリカン ラジオラベルド ケミカルズ)の存在下、試験化合物の濃度を増加させながら3日間処理した。最終DMSO濃度は1%であった。細胞培養培地をデキストラン-被覆炭懸濁液で抽出し、100μlの上清画分を200μlのシンチレーション液(OptiPhase SuperMix、パーキンエルマー)に混合することにより、放射線標識化イソカプロン酸を測定した。放射活性は、Microbetaシンチレーション計数器(1450 MicroBeta Trilux、ワラック)を用いて測定した。すべての試験化合物を10種の濃度で2回試験した。
本発明の化合物は、上記アッセイによりスクリーニングされ、化合物のIC50値が以下の表1に記載される。表中、「A」は100nM未満のIC50値を示し、「B」は、101~200nMの範囲でのIC50値を示し、そして「C」は、201~2000nMの範囲でのIC50値を示す。
実験2.反応性代謝物の形成
反応性代謝物の形成は、Grillo, M., Expert Opin. Drug Metab. Toxicol. (2015), 11(8):1281-1302に記載されているように、試験化合物を、補因子NADPH、および捕獲剤グルタチオン(GSH)、シアン化カリウム(KCN)およびセミカルバジド(SCA)の存在下、組み換えヒトチトクロームP450(CYP)CYP3A4酵素とインキュベートすることにより調べた。組み換えヒトCYP3A4は、ヒト肝臓ミクロソームよりも試験化合物に対して高い代謝活性を示したため、酵素源として選択された。
反応性代謝物の形成は、Grillo, M., Expert Opin. Drug Metab. Toxicol. (2015), 11(8):1281-1302に記載されているように、試験化合物を、補因子NADPH、および捕獲剤グルタチオン(GSH)、シアン化カリウム(KCN)およびセミカルバジド(SCA)の存在下、組み換えヒトチトクロームP450(CYP)CYP3A4酵素とインキュベートすることにより調べた。組み換えヒトCYP3A4は、ヒト肝臓ミクロソームよりも試験化合物に対して高い代謝活性を示したため、酵素源として選択された。
化合物をDMSOに溶解し、リン酸緩衝液(pH7.4)で希釈し、最終的なインキュベーション濃度1または10μMを得た。化合物を、補因子NADPHと共に(実際のサンプル)およびNADPHなしで(対照サンプル)1つの捕獲剤(非標識および13C15N標識捕獲剤の1:1混合物)とインキュベートした。インキュベーション時間は1時間であった。0分(インキュベーション前)および60分(インキュベーション後)の時点でのサンプルを、高分解能質量分析(HRMS)と組み合わせた超高圧液体クロマトグラフィー(UHPLC)を用いて分析した。捕獲された代謝物の暫定的な同定は、プロトン化された分子の正確な質量と見つかった代謝物のプロダクトイオンスペクトルおよび反応性代謝物と反応した非標識および標識捕獲剤間の正確な質量差に基いて行われた。
インキュベーション後のピーク面積がインキュベーション前の親ピーク面積の10%を超える場合、代謝物は「主要」に分類された。ピーク面積が1%~10%の場合、代謝物は「少量」に分類され、ピーク面積が1%未満の場合、代謝物は「微量」に分類された。結果を表2に示す。参照化合物AおよびBは、先行技術の化合物を表す(それぞれ、国際公開第2018/115591号の化合物番号139および化合物番号186)。結果は、本発明の化合物が参照化合物よりも反応性代謝産物を形成する可能性が低いことを示している。
Claims (43)
- 式(I)または(II)の化合物
(式中、
環Bは、N、OおよびSから独立して選択される0~4個のヘテロ原子を含有する4~6員の単環式環であり;
環Aは、以下の基
のいずれかであり;
Lは、なし、-CH2-、-CH(CH3)-、-CH2-CH2-または-CH2-CH2-CH2-であり;
R1は、水素であり;
R2は、水素;
R 3は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、オキソ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ヒドロキシC1-7アルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、アミノカルボニルC2-7アルケニル、ハロC1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルC2-7アルケニル、=NSO2R20、-S(O)-C1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~6員カルボシクリル、任意に置換された3~6員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~6員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~6員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;
R4は、水素であり;
R5は、水素、ハロゲンまたはC1-7アルキルであり;
R6は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、-C1-7アルキル-O-C(O)C1-7アルキルまたは任意に置換された4~6員ヘテロシクリルであり;
R8は、水素、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルコキシ、ハロC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシカルボニル、-C1-7アルキル-O-C(O)-C1-7アルキル、-C1-7アルキル-SO2(C1-7アルキル)、-N=S(O)(C1-7アルキル)(C1-7アルキル)または任意に置換された4~6員ヘテロシクリルであり;
R9は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、-SO2(C1-7アルキル)または-SO2(C3-7シクロアルキル)であり;
R11はC1-7アルキル、C2-7アルケニル、C3-7シクロアルキル、ハロC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシC1-7アルキル、-NR12R13、任意に置換された3~6員カルボシクリルまたは任意に置換された4~6員ヘテロシクリルであり;
R12は、水素、C1-7アルキル、ヒドロキシC1-7アルキル、シアノC1-7アルキル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキルまたはC1-7アルキルカルボニルであり;
R7、R10、R13、R18、およびR19は、独立して、水素、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R14は、水素、C1-7アルキル、C1-7アルキルカルボニルまたは-SO2R21であり;
R15は、水素、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-7アルキルカルボニル、または-SO2R17であり;
R17は、C1-7アルキルまたは任意に置換された3~6員カルボシクリルであり;
R20およびR21は、独立して、C1-7アルキル、C3-7シクロアルキルまたは任意に置換された3~6員カルボシクリルであり;
R22は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
R23は、水素、C1-7アルキルカルボニル、ヒドロキシイミノC1-7アルキル、C1-7アルコキシイミノC1-7アルキル、1~3個のハロゲン原子により任意に置換されたヒドロキシC1-7アルキルまたは任意に置換された4~6員ヘテロシクリルであり;
R24は、水素、C1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルであり;
R25は、水素またはC1-7アルキルであり;
R 27は、C1-7アルキルまたはC3-7シクロアルキルであり;
Dは、なし、C1-7アルキルまたはC2-7アルケニルであり;
ここで、各存在での任意の置換基は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルまたはオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され;そして
ここで、各存在でのヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する);
またはその薬学的に許容され得る塩。 - 化合物が、式(I):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、L、AおよびBは、請求項1において定義されているものである)により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される、請求項1記載の化合物。 - 化合物が、式(IA):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、LおよびBは、請求項1において定義されているものである)により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される、請求項2記載の化合物。 - 化合物が、式(IB):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、LおよびBは、請求項1において定義されているものである)により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される、請求項2記載の化合物。 - Lが、なし、-CH2-または-CH(CH3)-である請求項1~4のいずれか1項に記載の化合物。
- Lが、なしである請求項5記載の化合物。
- Lが、-CH2-である請求項5記載の化合物。
- Lが、-CH(CH3)-である請求項5記載の化合物。
- 環Bが、以下の基
のいずれかであり、R3、R4およびR5が前記環Bに結合している請求項1~8のいずれか1項に記載の化合物。 - 環Bが以下の基
のいずれかであり、R3、R4およびR5が前記環Bに結合しており、波線はLへの結合部位を示している請求項9記載の化合物。 - 環Bが、(1’)、(6’)、(7’)、(8’)、または(9’)である請求項9記載の化合物。
- 環Bが(1a’)、(6a’)、(7’)、(8’)、または(9a’)である請求項10記載の化合物。
- R3が、水素、シアノ、C1-7アルキル、C2-7アルケニル、ヒドロキシC1-7アルキル、C1-7アルキルチオ、C1-7アルコキシカルボニルC1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-S(NR15)(C1-7アルキル)、-C(S)NR18R19、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-D-NR9R10、-SO2R11、任意に置換された3~6員カルボシクリル、任意に置換された3~6員カルボシクリルC1-7アルキル、任意に置換された4~6員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~6員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;ここで各存在における任意の置換は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニル、C1-7アルコキシ、C1-7アルコキシC1-7アルキル、C1-7アルコキシカルボニルおよびオキソから独立して選択される1~3個の置換基から選択され、各存在におけるヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する、請求項1~12のいずれか1項に記載の化合物。
- R3が水素、シアノ、ヒドロキシC1-7アルキル、-S(O)(NR14)(R22)、-D-C(O)-NR6R7、-C(O)R8、-SO2R11、任意に置換された4~6員ヘテロシクリルまたは任意に置換された4~6員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり;ここで各存在における任意の置換は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-7アルキルカルボニルから独立して選択される1~3個の置換基から選択され、各存在におけるヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する、請求項13記載の化合物。
- R4およびR5が水素である請求項1~14のいずれか1項に記載の化合物。
- R 5が水素である、請求項1~15のいずれか1項に記載の化合物。
- 環Aが(1)または(2)である、請求項1~16のいずれか1項に記載の化合物。
- R24がC1-7アルキル、またはハロC1-7アルキルである、請求項1~17のいずれか1項に記載の化合物。
- 化合物が、式(IC):
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R23、R24、R25、R27、Lは、請求項1において定義されているものである)により、またはその薬学的に許容され得る塩により表される、請求項1記載の化合物。 - R23が、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する任意に置換された4~6員ヘテロシクリルである請求項19記載の化合物。
- R3が、-SO2R11であり;R1、R2、R4、およびR5が水素であり;そしてR11がC1-7アルキルである請求項19または20記載の化合物。
- R3が、任意に置換された4~6員ヘテロシクリルC1-7アルキルであり、ここで任意の置換は、C1-7アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、およびC1-7アルキルカルボニルから独立して選択される1~3個の置換基から選択され、かつヘテロシクリル基は、N、OおよびSから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有し、そしてR1、R2、R4、およびR5が水素である、請求項19または20記載の化合物。
- R24が、C1-7アルキルまたはハロC1-7アルキルである請求項19~22のいずれか1項に記載の化合物。
- 2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,3,4-オキサジアゾール(化合物10);
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物11);
5-ブロモ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物12a);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(1H-ピラゾル-1-イル)イソインドリン(化合物12b);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13a);
2-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)オキサゾール(化合物13b);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)チアゾール(化合物14);
1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)エタン-1-オン(化合物15a);
5-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)イソキサゾール(化合物15c);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボニトリル(化合物16a);
3-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール(化合物16c);
2-(2,2,2-トリフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物21);
2-(2,2-ジフルオロ-1-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(ピリミジン-2-イルメチル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)フェニル)エチル)イソインドリン(化合物22);
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物25);
2-(3-(シクロプロピルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物26);
2-(3-(エチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)-5-(トリフルオロメチル)イソインドリン(化合物27);
2-(3-(ブチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物28);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物65);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物66);
1-((1r,4r)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)エタン-1-オン(化合物67);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルベンズアミド(化合物68);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N-(2-メトキシエチル)-N-メチルベンズアミド(化合物69);
1-(4-((4-イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)プロパン-1-オン(化合物70);
エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物71);
イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物72);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)-2-メチルプロパン-1-オン(化合物73);
4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(化合物74);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(オキセタン-3-イルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物75);
2-(4-((4-(エチルスルホニル)ベンジル)オキシ)-3-(メチルスルホニル)ベンジル)イソインドリン(化合物76);
1-((4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)スルホニル)アゼチジン-3-オール(化合物77);
N-(ジメチル(オキソ)-λ6-スルファニリデン)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ベンズアミド(化合物78);
(1r,4r)-4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)-N,N-ジメチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(化合物79);
アゼチジン-1-イル(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)メタノン(化合物80);
2-(4-((3-フルオロ-4-(メチルスルホニル)ベンジル)オキシ)-3-(メチルスルホニル)ベンジル)イソインドリン(化合物81);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((4-(メチルスルホニル)ベンジル)オキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物82);
2-(3-(メチルスルホニル)-4-((テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物83);
(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ4-スルファニミン(化合物84);
イミノ(メチル)(4-((2-(メチルスルホニル)-4-((5-(トリフルオロメチル)イソインドリン-2-イル)メチル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物85);
2-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)プロパン-2-オール(化合物86);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)ピペリジン-1-イル)エタン-1-オン(化合物87);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノン(化合物92a);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)エタノール(化合物92b);
1-(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)シクロヘキシル)エタン-1-オール(化合物94);
(R)-イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物95);
(S)-イミノ(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)(メチル)-λ6-スルファノン(化合物96);
(S)-エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物97);
(R)-エチル(イミノ)(4-((4-(イソインドリン-2-イルメチル)-2-(メチルスルホニル)フェノキシ)メチル)フェニル)-λ6-スルファノン(化合物98);
4-フルオロ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン(化合物105);
それらの互変異性体、またはそれらの薬学的に許容され得る塩
である請求項1記載の化合物。 - 3-(ジメチルアミノ)-1-(2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-イル)プロプ-2-エン-1-オン(化合物15b);および
N-ヒドロキシ-2-(3-(メチルスルホニル)-4-((1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)メトキシ)ベンジル)イソインドリン-5-カルボキシイミダミド(化合物16b)から選択される化合物、またはそれらの薬学的に許容され得る塩。 - ステロイド受容体依存性疾患の治療のための医薬であって、請求項1~25のいずれか1項に記載の化合物を含む医薬。
- アンドロゲン受容体依存性疾患の治療用である、請求項26記載の医薬。
- ステロイド受容体依存性疾患が、がんである請求項26記載の医薬。
- がんが前立腺がんである請求項28記載の医薬。
- 前立腺がんが去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)である請求項29記載の医薬。
- グルココルチコイドおよび/またはミネラルコルチコイド、ならびに任意には1つ以上の抗がん剤、に加えて投与される請求項26~30のいずれか1項に記載の医薬。
- -非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニスト;
-ステロイド生成阻害剤;
-化学療法剤;
-抗エストロゲン;
-エピジェネティックモジュレータ;
-mTOR阻害剤;
-AKT阻害剤;
-放射性医薬品;
-GnRH/LHRHアナログ;
-PI3K阻害剤;および
-CDK4/6阻害剤
からなる群より選択される1つ以上の抗がん剤に加えて投与される請求項26~31のいずれか1項に記載の医薬。 - mTOR阻害剤がエベロリムスである請求項32記載の医薬。
- AKT阻害剤がAZ5363である請求項32記載の医薬。
- 放射性医薬品がアルファラジンである請求項32記載の医薬。
- GnRH/LHRHアナログがリュープロレリンである請求項32記載の医薬。
- 非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニストに加えて投与される請求項26~36のいずれか1項に記載の医薬。
- 請求項1~25のいずれか1項に記載の化合物を薬学的に許容され得る担体と共に含む医薬組成物。
- 請求項1~25のいずれか1項に記載の化合物と、
-グルココルチコイド;
-ミネラルコルチコイド;
-非ステロイド性アンドロゲン受容体アンタゴニスト;
-ステロイド生成阻害剤;
-化学療法剤;
-抗エストロゲン;
-エピジェネティックモジュレータ;
-mTOR阻害剤;
-AKT阻害剤;
-放射性医薬品;
-GnRH/LHRHアナログ;
-PI3K阻害剤;および
-CDK4/6阻害剤
からなるリストから選択される少なくとも1つの追加の活性成分とを含む、同時、別々または連続投与のための組み合わせ医薬。 - mTOR阻害剤がエベロリムスである請求項39記載の組み合わせ医薬。
- AKT阻害剤がAZ5363である請求項39記載の組み合わせ医薬。
- 放射性医薬品がアルファラジンである請求項39記載の組み合わせ医薬。
- GnRH/LHRHアナログがリュープロレリンである請求項39記載の組み合わせ医薬。
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Non-Patent Citations (1)
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|---|
| Journal of Medicinal Chemistry,2004年,47(25),P.6349-6362 |
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