JP7787983B2 - データ処理装置、移動体システム、移動体、データ処理方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置、移動体システム、移動体、データ処理方法、プログラム、及び記憶媒体

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Description

本発明の実施形態は、データ処理装置、移動体システム、移動体、データ処理方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
床面などの走行面上を自律的に走行移動する移動体がある。設定された位置により精度良く移動体を移動できる技術が求められている。
特開2021-89673号公報
本発明が解決しようとする課題は、設定された位置により精度良く移動体を移動させることが可能な、データ処理装置、移動体システム、移動体、データ処理方法、プログラム、及び記憶媒体を提供することである。
実施形態に係るデータ処理装置は、走行面を走行して移動する移動体に関するデータを処理する。前記データ処理装置は、第1位置から経由位置までの並進動作及び旋回動作を含む第1移動において発生した第1誤差を算出する。前記データ処理装置は、さらに、前記経由位置から第2位置までの旋回動作を含む第2移動において発生する第2誤差を、前記第1誤差に基づいて予測する。前記データ処理装置は、さらに、前記第1誤差及び前記第2誤差を用いて、前記第2移動における前記移動体の移動量を補正する。
図1(a)~図1(c)は、それぞれ、実施形態に係る移動体を模式的に示す平面図、側面図、及び底面図である。 図2(a)及び図2(b)は、実施形態に係る移動体を模式的に示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る移動体システムにおけるデータ処理の構成を示す模式図である。 図4(a)及び図4(b)は、実施形態に係る移動体システムを説明するための模式図である。 図5(a)及び図5(b)は、実施形態に係る移動体システムを説明するための模式図である。 図6は、実施形態に係るデータ処理方法を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係るデータ処理方法を示すフローチャートである。 図8(a)及び図8(b)は、実施形態の第1変形例に係る移動体システムを説明するための模式図である。 図9(a)~図9(c)は、実施形態の第1変形例に係る移動体システムを説明するための模式図である。 図10は、実施形態の第1変形例に係るデータ処理方法を示すフローチャートである。 図11は、実施形態の第2変形例に係るデータ処理方法を示すフローチャートである。 図12は、実施形態の第3変形例に係る移動体システムにおけるデータ処理の構成を示す模式図である。 図13は、実施形態に係る移動体を模式的に示す斜視図である。 図14は、ハードウェア構成を表す模式図である。
以下に、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既に説明したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
実施形態に係る発明は、移動体、データ処理装置、それらを含む移動体システムに関する。データ処理装置は、移動体の走行に必要なデータを処理する。一例として、移動体は、無人搬送車(AGV)であり、床面を走行して指定された位置へ自律的に移動可能である。例えば、ある位置で移動体に物体が積載された後、移動体は指定された位置へ自動的に移動する。移動後の位置で、積載された物体が移動体から降ろされる。移動体は、物体を牽引しても良い。移動体は、予め設定された軌道上を移動する有軌道無人搬送車(RGV)であっても良い。移動体は、移動機構として、二輪駆動又は四輪駆動される車輪を含んでも良いし、キャタピラを含んでも良い。移動体は、2脚以上の多脚機構を含んでも良い。
図1(a)~図1(c)は、それぞれ、実施形態に係る移動体を模式的に示す平面図、側面図、及び底面図である。
図1(a)~図1(c)を参照して、移動体の具体例を説明する。図1(a)~図1(c)に示すように、実施形態に係る移動体10は、車体11、車輪12、駆動源13、外界センサ14、内界センサ15、台座16、昇降装置17、及び制御装置18を含む。車体11の底部には、複数の車輪12が取り付けられる。図示した例では、複数の車輪12は、車体11の前方に設けられた一対の駆動輪12a及び12bと、車体11の後方に設けられた一対の従動輪12c及び12dと、を含む。駆動源13は、モータ13a、モータ13b、バッテリ13cなどを含む。モータ13a及び13bは、それぞれ駆動輪12a及び12bを駆動させる。
図示した例では、移動体10は、差動駆動方式により走行面を移動する。具体的には、移動体10は、駆動輪12aおよび駆動輪12bを、互いに等しい回転数で正転させることによって、前方に並進(前進)する。移動体10は、駆動輪12aおよび駆動輪12bを、互いに等しい回転数で反転させることによって、後方に並進(後進)する。移動体10は、駆動輪12bを正転させ、駆動輪12aを駆動輪12bよりも大きい回転数で正転させることによって、前向きに左旋回する。移動体10は、駆動輪12aを正転させ、駆動輪12bを駆動輪12aと同じ回転数で反転させることによって、左方に回転しても良い。ここでは、回転動作は、旋回動作の一種として扱う。移動体10は、駆動輪12bを反転させ、駆動輪12aを駆動輪12bよりも大きい回転数で反転させることによって、後ろ向きに左旋回する。移動体10は、駆動輪12aを正転させ、駆動輪12bを駆動輪12aよりも大きい回転数で正転させることによって、前向きに右旋回する。移動体10は、駆動輪12aを反転させ、駆動輪12bを駆動輪12aと同じ回転数で正転させることによって、右方に回転しても良い。移動体10は、駆動輪12aを反転させ、駆動輪12bを駆動輪12aよりも大きい回転数で反転させることによって、後ろ向きに右旋回する。移動体10は、左方又は右方へ直線的には移動できない。
外界センサ14(第2センサ)は、移動体10の外部の情報を検出する。例えば、外界センサ14は、移動体10の前方又は後方に設けられたレーザレンジファインダ(LRF)である。LRFは、移動体10と周囲の物体との距離を測定する。外界センサ14は、カメラであっても良い。カメラは、移動体10の周囲を撮像する。外界センサ14として、LRF及びカメラの両方が設けられても良い。
内界センサ15(第1センサ)は、移動体10の内部の情報を検出する。例えば、内界センサ15は、加速度センサ又は角速度センサである。加速度センサ又は角速度センサは、移動体10が移動したときの加速度又は角速度を検出する。内界センサ15は、モータの回転数を検出するエンコーダであっても良い。その場合、図1(c)に示すように、モータ13a及び13bに一対の内界センサがそれぞれ設けられる。内界センサ15として、加速度センサ、角速度センサ、及びエンコーダから選択される2つ以上が設けられても良い。
台座16は、車体11の一部に設けられ、載置面16aを有する。載置面16aは、上方に向いている。移動体10が水平な走行面上に置かれているとき、載置面16aも水平である。載置面16aには、物体を載置できる。昇降装置17は、台座16を上昇又は下降させる。制御装置18は、移動体10の動作を制御する。具体的には、制御装置18は、移動計画に従って移動体10が移動するように、駆動源13を制御する。その他、制御装置18は、外界センサ14及び内界センサ15で取得されたデータを受信して処理する。制御装置18は、昇降装置17を動作させ、物体を上昇させたり下降させたりする。
移動体10への移動命令は、上位のシステムから送信されても良い。移動体10が、事前に設定された移動命令を読み込んでも良い。移動体10に、人が直接入力して設定しても良い。
図2(a)及び図2(b)は、実施形態に係る移動体を模式的に示す斜視図である。
図2(a)に示すように、台座16は、車体11の低い位置に設けられる。このため、図2(b)に示すように、移動体10は、台座16が他の物体の下に位置するように移動できる。図示した例では、移動体10は、かご台車100の下に移動している。ここでは、移動体10がかご台車100を搬送する例について説明する。
移動体10は、台座16がかご台車100の下に位置した状態で、昇降装置17を動作させ、台座16を上昇させる。台座16の載置面16aが、かご台車100の底面と接触する。台座16のさらなる上昇により、かご台車100が持ち上げられ、かご台車100の車輪101が走行面から離れる。又は、昇降装置17は、車輪101が走行面から離れない程度に台座16を上昇させ、かご台車100を下方から支持しても良い。これにより、移動体10にかご台車100の全ての荷重が加わることを回避できる。移動体10は、載置面16aがかご台車100と接触した状態で走行面を移動し、かご台車100を搬送する。
移動体10の移動時には、環境地図が参照される。環境地図は、移動体10が移動する範囲内の周辺環境を2次元で示した地図である。環境地図は、任意の時系列のセンサデータから作成されても良いし、建物の構造を示す図面を用いて作成されてもよい。環境地図には、予め登録地点が設定される。移動を開始する位置、移動を終了する位置、かご台車100の搬送を開始する位置、かご台車100を降ろす位置、一時停止する位置などが、予め登録地点として設定される。移動体10を動作させる場合、まず、人手により移動体10の動作の開始位置と移動体の移動先が設定される。移動体10は、環境地図上での位置姿勢情報と周辺情報を参照しながら、移動体10の現在位置から指定された登録地点への移動経路を作成し、移動経路を追従する。位置姿勢情報は、地図上での移動体の位置及び姿勢を示す。姿勢は、基準の向きに対する、鉛直方向まわりの角度で表される。位置姿勢情報が示す移動体10の位置及び姿勢が環境地図上での移動体10の位置及び姿勢と一致した状態で、移動体10を実際に任意の地点に位置させ、その位置を登録地点として設定しても良い。登録地点は、手動で設定されてもよい。
図3は、実施形態に係る移動体システムにおけるデータ処理の構成を示す模式図である。
図3に示すように、実施形態に係る移動体システム1は、移動体10、データ処理装置20、及び記憶装置30を備える。データ処理装置20は、移動体10で得られたデータの処理、移動に関する計画の作成などを実行する。記憶装置30は、環境地図31などの移動体10の動作に必要なデータを記憶する。
移動体10の制御装置18は、センサ制御部18a及び移動制御部18bとしての機能を有する。センサ制御部18aは、外界センサ14及び内界センサ15を制御する。また、センサ制御部18aは、外界センサ14及び内界センサ15で検出されたデータを受信する。
データ処理装置20は、取得部21、移動計画部22、誤差算出部23、補正部24、及び予測部25としての機能を有する。取得部21は、各センサのデータをセンサ制御部18aから取得し、移動体10の位置又は姿勢を算出する。移動計画部22は、算出された位置又は姿勢を参照しつつ、移動体10の移動計画を作成する。移動計画は、移動体10がある位置から別の位置まで移動するために必要な動作及び移動量を示す。移動制御部18bは、移動計画に沿って移動体10が移動するよう、駆動源13を制御する。
誤差算出部23は、移動計画の実行途中で、移動によって発生した誤差を算出する。誤差の算出では、環境地図31の登録情報32及び位置姿勢情報33が参照される。登録情報32は、環境地図31における所定の登録地点での移動体10の位置及び姿勢を示すデータであり、登録地点への移動前に算出される。位置姿勢情報33は、いずれかのセンサからのデータに基づいて算出される移動体10の位置及び姿勢を示す情報であり、登録地点への移動後に算出される。
補正部24は、算出された誤差に基づき、移動計画における残りの移動量を補正する。予測部25は、算出された誤差に基づき、移動計画における残りの移動で発生する誤差を予測する。予測部25は、補正部24によって補正された移動量を、予測された誤差に基づいてさらに補正する。移動制御部18bは、予測部25から出力された移動量を移動体10が移動するように、駆動源13を制御する。
図4(a)、図4(b)、図5(a)、及び図5(b)は、実施形態に係る移動体システムを説明するための模式図である。
図4(a)~図5(b)を参照して、移動体システム1の具体例を説明する。移動体10は、例えば図4(a)に示すように、第1位置P1(現在位置)にある。マークMは、移動体10の向きを示している。二等辺三角形であるマークMにおいて、鈍角が指す方向が、移動体10の前方を示している。第1位置P1とは別の場所に、複数の仮想の区画Sが設定される。複数の区画Sは、相互に直交する二方向に並べて設定される。図示した例では、縦3×横3の区画Sが設定されている。移動体10は、それぞれの区画Sにかご台車を搬送する。図示した例では、区画S1にかご台車110が既に配置されている。移動体10は、第1位置P1でかご台車100を持ち上げ、区画S1に隣接する区画S2内の第2位置P2(目標位置)までかご台車100を搬送する。
第1位置P1では、まず、取得部21が外界センサ14のデータを取得する。取得部21は、そのデータに基づいて、第1位置P1と第2位置P2との相対的な位置関係を算出する。外界センサ14がLRFである場合、LRFによって取得された点群データを用いて、第1位置P1に対する第2位置P2の相対的な位置関係が算出される。又は、取得部21は、外界センサ14のデータの代わりに、人手によって予め作成された位置データを取得しても良い。
移動計画部22は、移動体10が第1位置P1から第2位置P2まで移動するための移動計画を作成する。具体的には、移動計画は、第1移動及び第2移動を含む。第1移動は、第1位置P1から経由位置P3までの移動であり、図4(b)に示す並進動作と、図5(a)に示す旋回動作と、を含む。第2移動は、経由位置P3から第2位置P2までの移動であり、図5(b)に示す複数の旋回動作(スラローム動作)を含む。旋回動作により、移動体10の一部が円弧状に動く。第2移動は、第1移動の後の動作である。第1位置P1、第2位置P2、及び経由位置P3のそれぞれは、環境地図31の登録地点として設定される。経由位置P3は、第1位置P1から第2位置P2までに移動体10が経由する位置である。移動計画には、第1移動及び第2移動における各動作が開始される位置、各動作における移動量などが含まれる。
移動制御部18bは、駆動源13を制御し、移動体10に第1移動を実行させる。まず、移動体10は、図4(b)に示す並進動作において、第2位置P2に向けて前進する。第2位置P2が移動体10の斜め前方に位置する地点で、移動体10が停止する。例えば、移動体10の停止位置は、目標とする第2位置P2よりも1列手前の区画S内に設定される。その後、図5(a)に示す旋回動作において、移動体10が180度旋回する。この結果、第2位置P2が、移動体10の後方側に位置する。
第1移動が完了すると、取得部21は、各センサによって得られたデータを取得し、位置姿勢情報33を算出する。外界センサ14がLRF又はカメラである場合、取得部21は、LRF又はカメラによって得られたデータから、移動体10の周囲の情報を示す地図を生成する。生成された地図には、周囲の物体に対する移動体10の位置及び姿勢が示されている。取得部21生成した地図上における経由位置P3での移動体10の位置及び姿勢を、位置姿勢情報33として算出する。
誤差算出部23は、取得部21によって算出された位置姿勢情報33と、環境地図31に含まれる登録情報32と、を用いて、第1旋回誤差を含む第1誤差を算出する。登録情報32は、登録地点における移動体10の位置及び姿勢を含む。例えば、経由位置P3は登録地点として設定され、経由位置P3における移動体10の位置及び姿勢が予め算出される。誤差算出部23は、登録情報32が示す経由位置P3での移動体10の姿勢と、位置姿勢情報33が示す経由位置P3での移動体10の姿勢と、の差を、第1移動における旋回動作によって生じた第1旋回誤差として算出する。第1誤差は、第1旋回誤差の他、第1並進誤差を含んでも良い。例えば、誤差算出部23は、登録情報32が示す経由位置P3と、位置姿勢情報33が示す移動体10の位置と、の差を、第1移動における並進動作によって生じた第1並進誤差として算出しても良い。
補正部24は、目標とする第2位置P2と、第2移動後の移動体10の位置と、の差が小さくなるように、第1誤差に基づいて第2移動における移動量を補正する。第2移動でのX方向における移動量を「x1」、第2移動でのY方向における移動量を「y1」、第1旋回誤差をΔθとすると、補正された移動量(x2,y2)は、以下の数式1によって表される。
予測部25は、誤差算出部23によって算出された第1誤差に基づいて、第2移動で発生する第2誤差を予測する。第2誤差は、第2移動における旋回動作で発生すると予測される第2旋回誤差を含む。第2旋回誤差は、第1旋回誤差に基づいて予測される。予測部25は、補正部24によって補正された移動量を、予測された第2誤差に基づいてさらに補正する。例えば、第1移動の旋回動作において、角度θ1旋回したときの第1旋回誤差をΔθとする。第2移動の旋回動作において、角度θ2旋回するときの補正された移動量(x3,y3)は、以下の数式2によって表される。
図示した例では、第1移動は、180度の旋回動作を含む。第2移動は、90度の右旋回動作及び90度の左旋回動作を含む。角度θ1及びθ2は、それぞれ180度である。
第2移動が並進動作を含む場合は、第1移動の並進動作における第1並進誤差から、第2移動の並進動作における第2並進誤差が予測されても良い。例えば、第1移動の並進動作の移動量に対する第1並進誤差の割合が算出される。当該割合を第2移動の並進動作の移動量に掛け合わせることで、第2並進誤差が予測される。この場合、第2誤差は、第2並進誤差及び第2旋回誤差を含む。第2並進誤差及び第2旋回誤差を用いて、移動量が補正される。
予測部25は、補正された移動量(x3,y3)を、移動制御部18bに送信する。移動制御部18bは、移動体10が移動量(x3,y3)を移動するように、駆動源13を制御する。図5(b)に示すように、移動体10は、第2位置P2に向けて、後ろ向きに右旋回及び左旋回を行う。右旋回及び左旋回は、それぞれ1回ずつ以上交互に行われる。
移動体10と他の物体との衝突を回避するために、移動体10の前方に安全領域が設定される場合がある。安全領域内で物体が検知されると、移動体10は停止する。移動体10の前方に安全領域が設定される場合、移動体10が第2位置P2に向けて前向きに移動すると、移動体10が既に置かれているかご台車110に接近し、安全領域内でかご台車110が検知される。この結果、移動体10が第2位置P2へ移動できなくなる。図5(b)に示すように、後ろ向きに第2位置P2へ移動することで、移動体10の前方に安全領域が設定される場合でも、搬送しているかご台車100を既に置かれているかご台車110に隣接させることができる。
移動体10が第2位置P2に移動すると、移動体10は、台座16を下降させる。これにより、かご台車100が区画S2内に載置される。移動体10は、次の搬送目標に向けて移動する。
図6及び図7は、実施形態に係るデータ処理方法を示すフローチャートである。
実施形態に係るデータ処理方法PMにおいて、移動計画部22は、図4(a)に示すように、複数の区画Sを設定する(ステップSt1)。取得部21は、複数の区画Sの1つを目標位置として取得する(ステップSt2)。移動計画部22は、現在位置と目標位置との相対的な位置関係を算出し、移動計画を作成する(ステップSt3)。移動体10は、第1移動を実行する(ステップSt4)。これにより、例えば図4(b)に示すように、移動体10が経由位置P3に移動する。誤差算出部23は、第1移動で発生した第1誤差を算出する(ステップSt5)。補正部24は、第1誤差に基づき、第2移動における移動量を補正する(ステップSt6)。予測部25は、第1誤差に基づき、第2移動で発生する第2誤差を予測する(ステップSt7)。予測部25は、第2誤差に基づき、移動量をさらに補正する(ステップSt8)。移動体10は、補正された移動量に従って第2移動を実行する(ステップSt9)。
図7は、図6に示すステップSt5の具体的処理を例示するフローチャートである。データ処理装置20は、センサからのデータを用いて、第1移動後の経由位置P3における位置姿勢情報を算出する(ステップSt51)。データ処理装置20は、経由位置P3における登録情報を参照する(ステップSt52)。データ処理装置20は、位置姿勢情報の姿勢と登録情報の姿勢とを比較することで、第1旋回誤差を算出する(ステップSt53)。
なお、上述した例では、位置姿勢情報を登録情報と比較したが、位置姿勢情報を移動計画の第1移動における移動量と比較することも可能である。第1位置P1での位置姿勢情報と経由位置P3での位置姿勢情報との差分は、移動体10の実際の移動量に相当する。この差分が計画された第1移動における移動量と一致していれば、移動体10の移動量に誤差が存在しないことを示す。誤差算出部23は、実際の移動量と計画された第1移動における移動量とを比較することで、第1誤差を算出しても良い。
実施形態の利点を説明する。
移動体10が移動したとき、車輪12が走行面に対してスリップし、移動体10の移動量に誤差が生じる場合がある。移動体10が物体(かご台車)を搬送している場合、移動体10がより大きな力で駆動されるため、スリップも生じ易い。また、図2(b)に示すように、搬送する物体の一部(車輪)が走行面と接する場合、車輪と走行面との間でもスリップが生じ、誤差がさらに大きくなる。かご台車を搬送した後に、発生した誤差だけ移動体10及びかご台車100を移動させる方法も考えられる。しかし、図5(b)に示すように、既に置かれたかご台車110の隣にかご台車100を搬送する場合、発生した誤差によって、搬送しているかご台車100が既に置かれているかご台車110と接触する可能性がある。このため、設定された位置により精度良く移動体10を移動できる技術が求められている。
この課題について、実施形態に係るデータ処理装置20は、まず、第1位置P1から経由位置P3までの第1移動において発生した第1誤差を算出する。データ処理装置20は、経由位置P3から第2位置P2までの第2移動において発生する第2誤差を、算出された第1誤差に基づいて予測する。すなわち、既に実行された移動計画の一部で発生した誤差に基づき、その後に実行される移動計画の別の一部で発生する誤差が予測される。そして、データ処理装置20は、第1誤差及び第2誤差を用いて、第2移動における移動量を補正する。既に発生した第1誤差に基づいて移動量が補正され、且つ、発生が予測される第2誤差に基づいて移動量がさらに補正されることで、第2位置P2へより精度良く移動体10を移動させることが可能となる。
この方法は、移動体10の重量、搬送するかご台車100の重量、車輪12の摩擦係数、車輪101の摩擦係数、走行面の摩擦係数など、種々のデータが存在しない場合に特に有効である。これらのデータが存在する場合、スリップによる移動量を予め見積もることも可能である。しかし、搬送される全てのかご台車についてデータを用意するのは手間と時間を要する。実施形態によれば、第1移動で発生した第1誤差に基づいて第2誤差を予測できるため、それらのデータを省略できる。
また、スリップは、並進動作に比べて、特に旋回動作において生じ易い。旋回動作でのスリップによる移動量は、並進動作でのスリップによる移動量よりも大きい。このため、本実施形態は、少なくとも、旋回誤差を算出又は予測する場合に有効である。データ処理装置20は、第1移動において発生した第1旋回誤差を算出し、第1旋回誤差に基づいて第2移動で発生する第2旋回誤差を予測し、これらの旋回誤差を用いて第2移動における移動量を補正することが好ましい。
また、本実施形態は、差動駆動方式の移動体に特に有効である。差動駆動方式の移動体は、全方向に移動可能な移動体に比べて、種々の利点を有する。例えば、差動駆動方式の移動体の機構又は構造は、全方向に移動可能な移動体に比べて簡素であり、実現が容易である。また、移動体の運動を計算する際、より簡潔な数式で運動を表現できる。一方で、差動駆動方式の移動体については、移動出来る方向が限られる。例えば、移動体が、オムニホイール機構又はメカナムホイール機構などを備え、全方向に移動可能である場合、発生した誤差を移動体の移動中にリアルタイムで算出し、その誤差を補正することが可能である。図5(b)に示す経路での移動中に誤差が生じた場合でも、移動中に誤差を補正することで、搬送しているかご台車100が既に置かれているかご台車110と接触することを回避できる。差動駆動方式の移動体については、移動出来る方向が限られるため、移動しながらの誤差の補正は困難である。しかし、実施形態によれば、将来の移動において発生する誤差を予測して移動量を補正できるため、移動中の誤差の補正が困難な場合でも、設定された位置に精度良く移動体10を移動できる。
(第1変形例)
図8(a)、図8(b)、及び図9(a)~図9(c)は、実施形態の第1変形例に係る移動体システムを説明するための模式図である。
第1変形例に係る移動体システムでは、第1誤差の算出方法が、前述した方法とは異なる。図8(a)~図9(c)を参照して、第1変形例での第1誤差の算出方法の具体例を説明する。第1変形例の方法は、目標位置の近くに物体の平面が存在する場合に有効である。この具体例では、第1移動が、図8(b)に示す並進動作と、図9(a)に示す旋回動作と、を含む。第2移動が、図9(b)に示す旋回動作と、図9(c)に示す旋回動作と、を含む。
まず、図8(a)に示すように、移動体10が第1位置P1にある状態で、外界センサ14が第2位置P2近傍のデータを取得する。図示した例では、第2位置P2の隣にかご台車110が置かれている。取得部21は、外界センサ14のデータを用いて、かご台車110の側面111に対する移動体10の相対的な位置及び姿勢を算出する。続いて、移動体10は、図8(b)に示すように、第2位置P2に向けて前進する。
前進後、移動体10は、図9(a)に示すように旋回動作を行う。このとき、移動体10は、180度未満の角度だけ旋回する。移動体10は、旋回して経由位置P4に停止する。移動体10が経由位置P4にある状態で、取得部21は、外界センサ14のデータを用いて、かご台車110の側面111に対する移動体10の相対的な位置及び姿勢を算出する。誤差算出部23は、経由位置P4での側面111に対する移動体10の相対的な位置及び姿勢と、第1位置P1での側面111に対する移動体10の相対的な位置及び姿勢と、の差分を算出する。この差分は、移動体10の実際の移動量に相当する。移動体10の移動量に誤差が存在しない場合、環境地図上での移動体10の移動量は、算出された移動量と一致する。誤差算出部23は、環境地図上での移動体10の移動量と、算出された移動量と、の差を、第1移動における第1誤差として算出する。
補正部24は、第1誤差に基づいて、その後の図9(b)に示す旋回動作と図9(c)に示す旋回動作における移動量を補正する。また、予測部25は、第1誤差に基づいて、それらの旋回動作で発生する第2誤差を予測する。第2誤差は、それぞれの旋回動作で発生する第2旋回誤差を含む。予測部25は、移動量をさらに補正する。移動体10は、補正された移動量に従い、図9(b)に示す経由位置P3までの旋回動作と図9(c)に示す第2位置P2までの旋回動作とを行う。
図10は、実施形態の第1変形例に係るデータ処理方法を示すフローチャートである。
図10に示す第1変形例に係るデータ処理方法PM1は、図6に示すデータ処理方法PMと比べた場合、ステップSt11及びSt12をさらに含み、ステップSt5に代えてステップSt13を含む。まず、図6に示すデータ処理方法PMと同様に、ステップSt1~St3が実行される。その後、取得部21は、参照する物体に対する移動体10の相対位置及び相対姿勢を算出する(ステップSt11)。第1移動が実行される(ステップSt4)。第1移動後の位置において、取得部21は、参照する物体に対する移動体10の相対位置及び相対姿勢を算出する(ステップSt12)。誤差算出部23は、ステップSt11で算出された相対位置及び相対姿勢と、ステップSt12で算出された相対位置及び相対姿勢と、を比較することで、第1誤差を算出する(ステップSt13)。以降は、第2移動における具体的な動作が異なる点を除いて、データ処理方法PMと同様にステップSt6~St9が実行される。
(第2変形例)
図11は、実施形態の第2変形例に係るデータ処理方法を示すフローチャートである。
第2変形例に係る移動体システムでは、第1誤差の算出方法が、前述した方法とは異なる。第2変形例の方法は、第1変形例と同様に、目標位置近くの物体の一部を参照して第1誤差を算出する。第2変形例における移動体10の動作は、例えば図4(a)~図5(b)に示す動作と同様である。
図11に示すように第2変形例に係るデータ処理方法では、図7に示すステップSt5に代えて、ステップSt5aが実行される。まず、図6に示すデータ処理方法PMと同様に、ステップSt1~St4が実行される。これにより、移動体10が経由位置P3に移動する。その後、移動体10の後方に設けられた外界センサ14が、参照する物体のデータを取得する(ステップSt51a)。例えば、参照される物体は、既に置かれているかご台車110の車輪である。取得部21は、そのデータを用いて、移動体10に対する車輪の相対位置及び相対姿勢を算出する(ステップSt52a)。かご台車110の車輪の位置及び姿勢が予め登録されている場合、移動体10に対する車輪の相対位置及び相対姿勢を、登録された車輪の位置及び姿勢と比較し、第1誤差を算出する(ステップSt53a)。かご台車110の車輪の位置及び姿勢が登録されていない場合は、第1変形例と同様に、移動体10が第1位置P1にある状態で、かご台車110の車輪の相対位置及び相対姿勢が算出されても良い。
(第3変形例)
図12は、実施形態の第3変形例に係る移動体システムにおけるデータ処理の構成を示す模式図である。
以上で説明したデータ処理方法では、移動計画の一部で発生した第1誤差に基づいて、第2誤差を予測していた。上述した方法によれば、移動体10の重量、かご台車100の重量、車輪12の摩擦係数、車輪101の摩擦係数、走行面の摩擦係数などのデータが存在しない場合でも、第2誤差を精度良く予測できる。ここでは、これらのデータを、条件データと呼ぶ。条件データが存在する場合は、移動計画の実行前に誤差を予測することも可能である。
図12に示した第3変形例に係る移動体システム1aは、移動体10、データ処理装置20a、及び記憶装置30aを含む。データ処理装置20aは、取得部21、移動計画部22、及び予測部25としての機能を有する。例えば、移動体10の重量、かご台車100の重量、車輪12の摩擦係数、車輪101の摩擦係数、走行面の摩擦係数などの各条件を変化させながら、それぞれの条件の組み合わせにおける移動量と誤差との関係を予め計測する。種々の条件での移動量と誤差との関係は、誤差データ34としてテーブルにまとめ、記憶装置30aに保存される。
移動計画部22は、現在位置(第1位置)から目標位置(第2位置)までの移動計画を作成する。予測部25は、移動体10に関する条件データ、搬送するかご台車100に関する条件データなどを取得する。さらに、予測部25は、誤差データ34を参照し、取得した条件データと移動計画に示された移動量とに対応する誤差を取得する。取得された誤差は、移動計画において発生が予測される誤差である。予測部25は、取得した誤差に基づいて移動計画に示された移動量を補正する。移動制御部18bは、補正された移動量に従って、移動体10を移動させる。
図13は、実施形態に係る移動体を模式的に示す斜視図である。
以上で説明した実施形態について、データ処理装置20及び記憶装置30は、移動体10とは別に設けられ、移動体10(制御装置18)と通信しても良い。又は、図13に示すように、データ処理装置20及び記憶装置30は、移動体10に組み込まれても良い。移動体10は、データ処理装置20としての機能を有する。例えば、移動体10は、第1位置P1から経由位置P3までの並進動作及び旋回動作を含む第1移動において発生した第1誤差を算出する。移動体10は、経由位置P3から第2位置P2までの旋回動作を含む第2移動において発生する第2誤差を、前記第1誤差に基づいて予測する。移動体10は、第1誤差及び第2誤差を用いて、第2移動における移動体10の移動量を補正する。
図14は、ハードウェア構成を表す模式図である。
制御装置18、データ処理装置20、又はデータ処理装置20aとして、例えば図14に示すコンピュータ90が用いられる。コンピュータ90は、CPU91、ROM92、RAM93、記憶装置94、入力インタフェース95、出力インタフェース96、及び通信インタフェース97を含む。
ROM92は、コンピュータ90の動作を制御するプログラムを格納している。ROM92には、上述した各処理をコンピュータ90に実現させるために必要なプログラムが格納されている。RAM93は、ROM92に格納されたプログラムが展開される記憶領域として機能する。
CPU91は、処理回路を含む。CPU91は、RAM93をワークメモリとして、ROM92又は記憶装置94の少なくともいずれかに記憶されたプログラムを実行する。プログラムの実行中、CPU91は、システムバス98を介して各構成を制御し、種々の処理を実行する。
記憶装置94は、プログラムの実行に必要なデータや、プログラムの実行によって得られたデータを記憶する。
入力インタフェース(I/F)95は、コンピュータ90と入力装置95aとを接続可能である。入力I/F95は、例えば、USB等のシリアルバスインタフェースである。CPU91は、入力I/F95を介して、入力装置95aから各種データを読み込むことができる。
出力インタフェース(I/F)96は、コンピュータ90と出力装置96aとを接続可能である。出力I/F96は、例えば、Digital Visual Interface(DVI)やHigh-Definition Multimedia Interface(HPMI(登録商標))等の映像出力インタフェースである。CPU91は、出力I/F96を介して、出力装置96aにデータを送信し、出力装置96aに画像を表示させることができる。
通信インタフェース(I/F)97は、コンピュータ90外部のサーバ97aと、コンピュータ90と、を接続可能である。通信I/F97は、例えば、LANカード等のネットワークカードである。CPU91は、通信I/F97を介して、サーバ97aから各種データを読み込むことができる。
記憶装置94は、Hard Disk Drive(HDD)及びSolid State Drive(SSD)から選択される1つ以上を含む。入力装置95aは、マウス、キーボード、マイク(音声入力)、及びタッチパッドから選択される1つ以上を含む。出力装置96aは、モニタ、プロジェクタ、プリンタ、及びスピーカから選択される1つ以上を含む。タッチパネルのように、入力装置95aと出力装置96aの両方の機能を備えた機器が用いられても良い。
制御装置18、データ処理装置20、又はデータ処理装置20aが実行する各処理は、1つのコンピュータ90によって実現されても良いし、複数のコンピュータ90の協働によって実現されても良い。図13に示すように、データ処理装置20が移動体10に組み込まれる場合、1つのコンピュータ90が制御装置18及びデータ処理装置20として機能しても良い。
上記の種々のデータの処理は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フレキシブルディスク及びハードディスクなど)、光ディスク(CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD±R、DVD±RWなど)、半導体メモリ、又は、他の非一時的なコンピュータで読取可能な記録媒体(non-transitory computer-readable storage medium)に記録されても良い。
例えば、記録媒体に記録された情報は、コンピュータ(または組み込みシステム)により読み出されることが可能である。記録媒体において、記録形式(記憶形式)は任意である。例えば、コンピュータは、記録媒体からプログラムを読み出し、このプログラムに基づいてプログラムに記述されている指示をCPUで実行させる。コンピュータにおいて、プログラムの取得(または読み出し)は、ネットワークを通じて行われても良い。
本発明の実施形態は、以下の特徴を含む。
(付記1)
走行面上を自律的に走行して移動する移動体に関するデータを処理するデータ処理装置であって、
第1位置から経由位置までの並進動作及び旋回動作を含む第1移動において発生した第1誤差を算出し、
前記経由位置から第2位置までの旋回動作を含む第2移動において発生する第2誤差を、前記第1誤差に基づいて予測し、
前記第1誤差及び前記第2誤差を用いて、前記第2移動における前記移動体の移動量を補正する、データ処理装置。
(付記2)
前記第1誤差は、前記第1移動の前記旋回動作で発生した第1旋回誤差を含み、
前記第2誤差は、前記第2移動の前記旋回動作で発生すると予測される第2旋回誤差を含む、付記1記載のデータ処理装置。
(付記3)
前記第2移動は、複数の旋回動作を含み、
前記第2誤差は、前記複数の旋回動作でそれぞれ発生すると予測される複数の前記第2旋回誤差を含む、付記2記載のデータ処理装置。
(付記4)
前記移動体の第1センサから得られたデータを用いて算出された前記経由位置での前記移動体の姿勢と、前記第1移動の前に予め設定された前記経由位置での前記移動体の姿勢と、の比較から、前記第1旋回誤差を算出する、付記2又は3に記載のデータ処理装置。
(付記5)
前記移動体の第1センサから得られたデータを用いて算出された前記第1移動における前記移動体の移動量と、予め計画された前記第1移動における前記移動体の移動量と、の比較から、前記第1旋回誤差を算出する、付記2又は3に記載のデータ処理装置。
(付記6)
前記移動体の第2センサから得られたデータを用いて算出された、所定の物体に対する前記移動体の相対的な位置及び姿勢を用いて、前記第1誤差を算出する、付記2又は3に記載のデータ処理装置。
(付記7)
前記移動体の重量、前記移動体による搬送対象の重量、前記移動体の車輪の摩擦係数、前記搬送対象の車輪の摩擦係数、及び前記走行面の摩擦係数に基づいて前記第1誤差を予測する、付記又は3に記載のデータ処理装置。
(付記8)
床面を移動する移動体に関するデータを処理するデータ処理装置であって、
第1位置から第2位置までの移動量を算出し、前記第2位置までの移動において発生する誤差を予測し、前記誤差を用いて前記移動量を補正する、データ処理装置。
(付記9)
走行面上を自律的に走行して移動する移動体と、
付記1~8のいずれか1つに記載のデータ処理装置と、
を備え、
前記移動体は、補正された前記移動量に従って移動する、移動体システム。
(付記10)
前記移動体は、差動駆動方式により移動する、付記9記載の移動体システム。
以上で説明した実施形態によれば、設定された位置により精度良く移動体を移動させることが可能な、データ処理装置、移動体システム、移動体、データ処理方法、プログラム、及び記憶媒体が提供される。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。



Claims (12)

  1. 走行面上を自律的に走行して移動する移動体に関するデータを処理するデータ処理装置であって、
    第1位置から経由位置までの並進動作及び旋回動作を含む第1移動の後に、前記第1移動の並進動作で発生した第1並進誤差と、前記第1移動の旋回動作で発生した第1旋回誤差と、を算出し、
    前記経由位置から第2位置までの並進動作及び旋回動作を含む第2移動における移動体の移動量を、前記第1並進誤差及び前記第1旋回誤差を用いて補正し、
    前記第2移動の並進動作において発生する第2並進誤差前記第1並進誤差に基づいて予測し、かつ前記第2移動の旋回動作において発生する第2旋回誤差を前記第1旋回誤差に基づいて予測し、
    前記第2移動における補正された前記移動量を、前記第2並進誤差及び前記第2旋回誤差を用いてさらに補正する、データ処理装置。
  2. 前記第2移動は、複数の旋回動作を含み、
    前記複数の旋回動作でそれぞれ発生すると予測される複数の前記第2旋回誤差を算出する、請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記移動体の第1センサから得られたデータを用いて算出された前記経由位置での前記移動体の姿勢と、前記第1移動の前に予め設定された前記経由位置での前記移動体の姿勢と、の比較から、前記第1旋回誤差を算出する、請求項1に記載のデータ処理装置。
  4. 前記移動体の第1センサから得られたデータを用いて算出された前記第1移動における前記移動体の移動量と、予め計画された前記第1移動における前記移動体の移動量と、の比較から、前記第1旋回誤差を算出する、請求項1に記載のデータ処理装置。
  5. 前記移動体の第2センサから得られたデータを用いて算出された、所定の物体に対する前記移動体の相対的な位置及び姿勢を用いて、前記第1並進誤差及び前記第1旋回誤差を算出する、請求項1に記載のデータ処理装置。
  6. 前記移動体の重量、前記移動体による搬送対象の重量、前記移動体の車輪の摩擦係数、前記搬送対象の車輪の摩擦係数、及び前記走行面の摩擦係数に基づいて前記第1並進誤差及び前記第1旋回誤差を予測する、請求項1に記載のデータ処理装置。
  7. 走行面上を自律的に走行して移動する移動体と、
    請求項1~のいずれか1つに記載のデータ処理装置と、
    を備え、
    前記移動体は、前記第1並進誤差、前記第1旋回誤差、前記第2並進誤差、及び前記第2旋回誤差を用いて補正された前記移動量に従って移動する、移動体システム。
  8. 前記移動体は、差動駆動方式により移動する、請求項7に記載の移動体システム。
  9. 走行面上を自律的に走行して移動する移動体であって、
    第1位置から経由位置までの並進動作及び旋回動作を含む第1移動の後に、前記第1移動の並進動作で発生した第1並進誤差と、前記第1移動の旋回動作で発生した第1旋回誤差と、を算出し、
    前記経由位置から第2位置までの並進動作及び旋回動作を含む第2移動における移動体の移動量を、前記第1並進誤差及び前記第1旋回誤差を用いて補正し、
    前記第2移動の並進動作において発生する第2並進誤差前記第1並進誤差に基づいて予測し、かつ前記第2移動の旋回動作において発生する第2旋回誤差を前記第1旋回誤差に基づいて予測し、
    前記第2移動における補正された前記移動量を、前記第2並進誤差及び前記第2旋回誤差を用いてさらに補正する、移動体。
  10. 走行面上を自律的に走行して移動する移動体に関するデータを処理するデータ処理方法であって、
    第1位置から経由位置までの並進動作及び旋回動作を含む第1移動の後に、前記第1移動の並進動作で発生した第1並進誤差と、前記第1移動の旋回動作で発生した第1旋回誤差と、を算出し、
    前記経由位置から第2位置までの並進動作及び旋回動作を含む第2移動における移動体の移動量を、前記第1並進誤差及び前記第1旋回誤差を用いて補正し、
    前記第2移動の並進動作において発生する第2並進誤差前記第1並進誤差に基づいて予測し、かつ前記第2移動の旋回動作において発生する第2旋回誤差を前記第1旋回誤差に基づいて予測し、
    前記第2移動における補正された前記移動量を、前記第2並進誤差及び前記第2旋回誤差を用いてさらに補正する、データ処理方法。
  11. 走行面上を自律的に走行して移動する移動体に関するデータをコンピュータに処理させるプログラムであって、
    第1位置から経由位置までの並進動作及び旋回動作を含む第1移動の後に、前記第1移動の並進動作で発生した第1並進誤差と、前記第1移動の旋回動作で発生した第1旋回誤差と、を算出させ、
    前記経由位置から第2位置までの並進動作及び旋回動作を含む第2移動における移動体の移動量を、前記第1並進誤差及び前記第1旋回誤差を用いて補正させ、
    前記第2移動の並進動作において発生する第2並進誤差前記第1並進誤差に基づいて予測させ、かつ前記第2移動の旋回動作において発生する第2旋回誤差を前記第1旋回誤差に基づいて予測させ、
    前記第2移動における補正された前記移動量を、前記第2並進誤差及び前記第2旋回誤差を用いてさらに補正させる、
    プログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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