JP7779702B2 - 椅子 - Google Patents

椅子

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JP7779702B2 JP2021179845A JP2021179845A JP7779702B2 JP 7779702 B2 JP7779702 B2 JP 7779702B2 JP 2021179845 A JP2021179845 A JP 2021179845A JP 2021179845 A JP2021179845 A JP 2021179845A JP 7779702 B2 JP7779702 B2 JP 7779702B2
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Description

本発明は、椅子に関する。
従来から、事務用等として用いられる椅子として、前後方向における座の位置が調整可能な椅子が知られている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1は、座に支持された操作部を開示している。この操作部は、座の移動方向と交差する方向に移動可能である。着座者は、操作部を操作することで操作部と係合歯との係合状態を解除し、座の位置を調整する。
特許文献2は、座の前後方向における軸回りに支持されたレバー部材を開示している。レバー部材は回動方向に付勢されている。
特許第4060621号公報 特許第4153740号公報
しかしながら、特許文献1に記載の椅子においては、座の位置を調整する方向と操作部の移動方向とが異なる。許文献2に記載の椅子においては、レバー部材の回動方向は、座の移動方向が異なる。このため、特許文献1、2においては、着座者が操作部を操作する際に、着座者が操作部に力を付与し難いという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、座板の位置調整のための操作力を、座板を移動させる力に滑らかに転換できる椅子を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る椅子は、座受部材と、前記座受部材の上方に位置しており、前後方向における一端に向けて突出する延出部を有し、前記前後方向における前記延出部を含む少なくとも一部の位置が前記座受部材に対して相対的に調整可能である座板と、前記前後方向における前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部の位置の調整、前記位置の固定、及び、前記位置の固定の解除が可能である位置調整機構と、前記位置調整機構を支持する支持部材と、を備え、前記位置調整機構は、前記前後方向に押圧される操作部材本体と、前記前後方向における前記操作部材本体の変位を可能として前記操作部材本体を支持する本体受部と、前記前後方向における前記本体受部の位置を固定する位置固定部材と、を備え、前記操作部材本体に押圧力が付与されて前記操作部材本体が移動した際に、前記位置固定部材は、前記操作部材本体の位置の固定を解除し、前記位置調整機構は、前記前後方向における前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部の位置を調整する。
本発明の一態様に係る椅子によれば、着座者は、操作部材本体と本体受部とを把持しつつ操作部材本体を押圧するだけで、着座者は、前後方向における座板の延出部を含む少なくとも一部の位置を調整することができる。すなわち、着座者は、操作部材本体及び本体受部を把持する着座者の把持力を操作部材本体と本体受部とに付与した状態で、前後方向における一方向に操作部材本体及び本体受部を移動させることができる。つまり、座板の位置調整のための着座者の操作力、つまり、操作部材本体及び本体受部に対する着座者の把持力を、前後方向に座板を移動させる力に滑らかに転換することができる。
さらに、前後方向に押圧される操作部材本体と、本体受部との各々は、互いに別部材である。このため、操作部材本体の位置を安定して変更することができ、座板に支持されている本体受部の強度を高めることができる。
本発明の一態様に係る椅子は、前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部を前記前後方向に移動させる可動体を備え、前記可動体は、前記位置調整機構に連結しており、前記可動体及び前記位置調整機構のうち一方は、前記操作部材本体に付与される押圧力に対抗する復元力を発生する付勢部を支持してもよい。
本発明の一態様に係る椅子によれば、操作部材本体に対する押圧力が解除された際に、付勢部の復元力の作用によって操作部材本体の位置を元の位置に戻すことができる。
本発明の一態様に係る椅子においては、前記本体受部は、前記支持部材の内部に延出する内部延在部を備え、前記支持部材は、前記内部延在部を前記前後方向に摺動可能に案内するガイド部を有してもよい。
本発明の一態様に係る椅子によれば、支持部材は、本体受部の内部延在部を案内するガイド部を有するので、支持部材に対する本体受部の摺動移動を安定化させることができる。
本発明の一態様に係る椅子においては、前記支持部材は、前記座板に設けられており、前記操作部材本体に押圧力が付与されて前記操作部材本体が移動した際に、前記位置固定部材は、前記操作部材本体の位置の固定を解除し、前記位置調整機構は、前記前後方向における前記座板の前記延出部の位置を調整してもよい。
本発明の一態様に係る椅子によれば、延出部の位置調整のための操作力、つまり、操作部材本体及び本体受部に対する把持力を、前後方向に座板を移動させる力に滑らかに転換することができる。
本発明の一態様に係る椅子においては、前記支持部材は、前記座受部材に設けられており、前記操作部材本体に押圧力が付与されて前記操作部材本体が移動した際に、前記位置固定部材は、前記操作部材本体の位置の固定を解除し、前記位置調整機構は、前記前後方向における前記延出部を含む前記座板の全体の位置を調整してもよい。
本発明の一態様に係る椅子によれば、座板全体の位置調整のための操作力、つまり、押圧操作部材に対する把持力を、前後方向に座板を移動させる力に滑らかに転換することができる。
本発明の態様に係る座及び椅子によれば、座板の位置調整のための操作力を、座板を移動させる力に滑らかに転換できる。
本発明の第1実施形態に係る椅子を斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る椅子を構成する座の要部を示す図であって、座受部材と、延出部と、座板と、変形惹起部とを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る椅子を構成する座の要部を示す図であって、座板と変形惹起部とを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る椅子を構成する座の要部を示す図であって、変形惹起部、支持部材、及び位置調整機構を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る椅子を構成する座の要部を示す図であって、変形惹起部、支持部材、及び位置調整機構の構造を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る椅子を構成する座の要部を示す図であって、変形惹起部、支持部材、及び位置調整機構の構造を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る椅子を構成する座の要部を示す図であって、位置調整機構の動作を説明する断面図である。 本発明の第1実施形態に係る椅子を構成する座の要部を示す図であって、位置調整機構の動作を説明する断面図である。 本発明の第2実施形態に係る椅子を構成する座の要部を示す図であって、座板、座受部材、及び位置調整機構との関係を示す概略図である。
本発明の実施形態に係る椅子について図面を参照して説明する。
以下の説明では、同一又は類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。図面は模式的又は概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率等は、必ずしも現実のものと同一とは限らない。
以下の説明において、説明の便宜上、座17に正規姿勢で着座した着座者が前を向く方向を「前方」と称し、その反対方向を「後方」と称する。また、以下の説明における上下、左右の向きは、着座者が座17に正規姿勢で着座したときの着座者を中心とした向きと合致する向きを意味するものとする。なお、図面には、前方方向を指す矢印FRと、後方方向を指す矢印BRと、上方を指す矢印UPと、下方を指す矢印DWと、右側方向を指す矢印RHと、左側方向を指す矢印LHとが記されている。
上方向UP及び下方向DWは、上下方向(重力方向)に一致する。前方方向FR及び後方方向BRの各々は、上下方向に対して交差する第1方向に相当する。前方方向FR及び後方方向BRの各々は、水平方向であってもよいし、水平方向に対して傾斜した傾斜方向であってもよい。前方方向FR及び後方方向BRを前後方向FR、BRと称してもよい。上方向UP及び下方向DWを上下方向UP、DWと称してもよい。
右側方向RH及び左側方向LHの各々は、上下方向UP、DW及び第1方向に対して交差する第2方向に相当する。すなわち、右側方向RH及び左側方向LHは、上下方向UP、DW及び前後方向FR、BRに対して交差する方向である。右側方向RH又は左側方向LHを単に「側面視」と称してもよい。下方向DWを単に「平面視」と称してもよい。右側方向RH及び左側方向LHを左右方向と称してもよい。
<第1実施形態>
<椅子の全体構成>
図1に示すように、第1実施形態に係る椅子100は、床面F上に設置される脚部10と、脚部10の上部に設置されるボックス状の支基15と、支基15の上部に取り付けられた座17と、支基15の後部に取り付けられて着座者の背部を支持する背凭れ2と、座17の下部側の両側部から座17の上方側に延出し、着座者の肘や腕先が載せ置かれる肘掛け19と、を備えている。
脚部10は、キャスタ11a付きの多岐脚11と、多岐脚11の中央部より起立し昇降機構であるガススプリング(不図示)が内蔵された脚柱12と、を有している。脚柱12は、外筒13と、内筒14と、を有している。外筒13は、多岐脚11に回転不能に嵌合して支持されている。内筒14の下部は、外筒13に水平方向で回転可能に支持されている。内筒14の上部は、支基15に固定されている。支基15は、脚柱12の昇降調整機構と背凭れ2のリクライニング機構が内蔵されている。
上述した脚部10、多岐脚11、キャスタ11a、脚柱12、外筒13と、内筒14、及び支基15は、座17を支持する支持構造体である。
<座の構成>
図1に示すように、座17は、着座者の臀部及び大腿部を弾性的に支持する。
図1~図4に示すように、座17は、張材17Aと、座受部材20と、座板40と、変形惹起部50と、支持部材60と、位置調整機構70とを備える。座板40は、延出部30を備える。
なお、図2においては、張材17Aが省略されている。図2は、座17を構成する部材のうち、座受部材20、延出部30、座板40、及び変形惹起部50のみを示している。
<張材>
図1に示すように、張材17Aは、座17の上面を覆っている。言い換えると、張材17Aは、座板40の板上面40Tと、延出部30の上面30T及び前面30Fと、を覆っている。張材17Aは、例えば、メッシュ等の布製である。張材17Aと座板40との間及び張材17Aと延出部30との間には、クッション等の弾性部材が配置されてもよい。
<座受部材>
図2に示すように、座受部材20は、座板40の板下面40Lに固定されている。座受部材20と座板40とを固定する固定構造としては、例えば、ネジを用いた公知の固定構造が採用される。なお、固定構造は、ネジ固定に限られない。
座受部材20が座17を構成するための十分な強度を有する強度部材で構成されていれば、座受部材20を形成する材料は、特に限定されない。例えば、金属や樹脂等の材料で座受部材20を形成することができる。
座受部材20は、前方方向FRにおける一端20T1に位置する第1縁部20FEを有する。座受部材20は、左側方向LHにおける一端20T2に位置する第2縁部20SEを有する。
<延出部>
延出部30は、座板40の一部を構成する。延出部30は、前後方向FR、BRにおける座板40の一端に向けて突出する。
延出部30は、前後方向FR、BRにおいて座受部材20に対して離間又は近接するように移動可能である。言い換えると、延出部30は、前方方向FRにおいて、座受部材20から離間するように移動可能である。また、延出部30は、後方方向BRにおいて、座受部材20に近づくように移動可能である。延出部30は、弾性変形可能である。延出部30は、屈曲部31と、固定部32と、可動部33とを有する。
上下方向UP、DWにおいて、延出部30の厚さは、座板40の厚さよりも薄い。また、延出部30は、座板40とは別の部材である。延出部30を構成する材料は、座板40を構成する材料よりも柔軟であることが好ましい。
屈曲部31は、右側方向RHに見てU字状に形成されている。固定部32は、座板40に固定される部位である。可動部33は、固定部32が固定される位置とは反対側に位置する。つまり、固定部32は、延出部30の一端側に位置する。可動部33は、延出部30の他端側に位置する。上下方向UP、DWにおいて、可動部33は、固定部32の下方に位置する。言い換えると、下方向DWにおいて、可動部33は、固定部32から離れた位置に配置されている。
屈曲部31は、右側方向RHに見てU字状に形成されている。屈曲部31は、固定部32と可動部33との間に位置する。延出部30は、座受部材20の第1縁部20FEに対して前方方向FRにオーバーハングするように延出している。
延出部30は、延出部30に対して垂直な方向に延出部30を貫通する開口部30Kを有する。さらに、延出部30は、複数の帯状部30Bを有する。複数の帯状部30Bの各々は、前方方向FRに沿って延在する。複数の帯状部30Bは、右側方向RH及び左側方向LHに並んでいる。複数の帯状部30Bのうち、互いに隣り合う2つの帯状部30Bの間に、上下方向UP、DWに開口する開口部30Kが形成されている。
可動部33は、延出端面33Eと中間部33Mとを有する。延出端面33Eは、前方方向FRにおける可動部33の一端33Tに位置している。中間部33Mは、延出端面33Eと屈曲部31との間に位置する。中間部33Mは、U字状に変形している延出部30の内側に位置する面である。本実施形態において、変形惹起部50は、中間部33Mに連結されている。
なお、変形惹起部50の変形例として、変形惹起部50は、可動部33の延出端面33Eに連結されてもよい。
延出部30は、弾性撓曲可能な部材で構成されている。延出部30が弾性撓曲可能であれば、延出部30を形成する材料は、特に限定されない。例えば、樹脂等の材料で延出部30を形成することができる。
<座板>
前後方向FR、BRにおける座板40の少なくとも一部の位置は、座受部材20に対して相対的に調整可能である。言い換えると、座板40の一部を構成する延出部30の位置は、前後方向FR、BRにおいて座受部材20に対して相対的に調整可能である。
本実施形態では、延出部30の位置が座受部材20に対して相対的に調整可能である場合を説明するが、前後方向FR、BRにおいて座板40の全体が座受部材20に対して相対的に調整可能であってもよい。
座板40は、延出部30の固定部32に連結されている。座板40は、座受部材20の上方に位置しており、座受部材20に支持されている。座板40は、第1縁部20FEから前方方向FRに向けて延出する第1座板部17Fと、第2縁部20SEから右側方向RH及び左側方向LHに向けて延出する第2座板部17Sとを有する。言い換えると、座板40は、板下面40L上において、右側方向RHにおける右領域41(右側縁部)と、左側方向LHにおける左領域42(左側縁部)とを有する。つまり、座板40は、左右方向において、右側縁部と左側縁部とを有する。
第1座板部17Fは、座板40の板下面40Lの一部を構成している。第2座板部17Sは、座板40の板下面40Lの一部を構成している。第1座板部17Fと第2座板部17Sとの間には境界はない。板下面40L上において、第1座板部17F及び第2座板部17Sは、互いに連続している部位である。
言い換えると、板下面40L上において、第1座板部17Fは、第1縁部20FEから前方方向FRに向けて延出する第1座板領域と称してもよい。同様に、板下面40L上において、第2座板部17Sは、第2縁部20SEから右側方向RH及び左側方向LHの各々に向けて延出する第2座板領域と称してもよい。つまり、第2座板部17Sは、座受部材20から右側方向RHに延出する右座板部17SR(右座板領域)と、座受部材20から左側方向LHに延出する左座板部17SL(左座板領域)とを有する。このような構成において、座受部材20は、右座板部17SRと左座板部17SLとの間に位置する。
座板40が座17を構成するための十分な強度を有していれば、座板40を形成する材料は、特に限定されない。例えば、金属や樹脂等の材料で座板40を形成することができる。また、延出部30と座板40とは、固定部32において一体化されてもよい。
<変形惹起部>
変形惹起部50は、第1座板部17Fの下方に位置する。変形惹起部50は、可動部33と位置調整機構70とに連結されている。変形惹起部50は、位置調整機構70の前方方向FRにおける移動に伴って、前方方向FRに移動可能である。変形惹起部50は、屈曲部31が前方方向FRに移動するように延出部30を変形させる構造を有する。
同様に、変形惹起部50は、位置調整機構70の後方方向BRにおける移動に伴って、後方方向BRに移動可能である。変形惹起部50は、屈曲部31が後方方向BRに移動するように延出部30を変形させる構造を有する。
図3及び図4に示すように、変形惹起部50は、可動体51を備える。後述するように、2つの支持部材60(60R、60L)は、前後方向FR、BRにおける可動体51の移動状態を維持する。このため、2つの支持部材60(60R、60L)は、変形惹起部50の一部であると称することもできる。
本実施形態において、変形惹起部50は、座板40に支持されている。具体的に、変形惹起部50は、座板40の板下面40Lに固定されている。
座板40の板下面40Lにおいて、2つの支持部材60(60R、60L)の間に座受部材20が配置されている。これにより、座板40と座受部材20とが連結固定される構造において、変形惹起部50が座受部材20と干渉することがない。
なお、変形惹起部50の変形例として、変形惹起部50は、座受部材20に支持されてもよい。
<可動体>
可動体51は、位置調整機構70に連結されている。可動体51は、位置調整機構70の操作に応じて、座板40の延出部30を含む少なくとも一部を前後方向FR、BRに移動させる。換言すると、可動体51は、延出部30のみを前後方向FR、BRに移動する部材、又は、延出部30を含む座板40の全体を前後方向FR、BRに移動する部材である。本実施形態では、可動体51は、延出部30のみを移動させる。
可動体51は、ロッド部52と、2つのロッド支持部55R、55Lとで構成されている。可動体51の構造において、ロッド部52及び2つのロッド支持部55R、55Lが一体化されてもよい。可動体51の構造において、ロッド部52及び2つのロッド支持部55R、55Lは、互いに分離可能な別の部材で構成されてもよい。2つのロッド支持部55R、55Lの各々は、後述するスプリング75を収容する凹部75Rを有する(図5参照)。
以下の説明では、2つのロッド支持部55R、55Lを単にロッド支持部55と称する場合がある。
ロッド部52は、右側方向RH及び左側方向LHに延在する部材である。
図2に示すように、ロッド部52は、延出部30の可動部33に連結かつ固定されている。ロッド部52と可動部33とを固定する固定構造としては、例えば、ネジを用いた公知の固定構造が採用される。なお、固定構造は、ネジ固定に限られない。
2つのロッド支持部55R、55Lは、右ロッド支持部55R(第1ロッド支持部)及び左ロッド支持部55L(第2ロッド支持部)に相当する。右ロッド支持部55Rは、右側方向RHにおけるロッド部52の右端に設けられている。左ロッド支持部55Lは、左側方向LHにおけるロッド部52の左端に設けられている。
図4に示すように、上下方向UP、DWにおけるロッド部52の位置と、2つのロッド支持部55R、55Lの位置とは異なっている。具体的に、下方向DWにおいて、ロッド部52の位置は、2つのロッド支持部55R、55Lの位置よりも下側に位置している。
言い換えると、2つのロッド支持部55R、55Lから下方向DWに向けて突出するようにロッド部52が設けられている。下方向DWにおけるロッド部52と2つのロッド支持部55R、55Lとの間の距離、すなわち、ロッド部52の中心とロッド支持部55R、55Lの中心との間の距離は、延出部30における屈曲部31の曲率、座17の厚さ、椅子100のデザイン性を考慮して適宜決定される。
右ロッド支持部55R及び左ロッド支持部55Lの各々は、位置調整機構70のハウジング71に取り付けられる取り付け突出部56を有する。右ロッド支持部55Rの取り付け突出部56は、右側方向RHに向けて右ロッド支持部55Rから突出している。左ロッド支持部55Lの取り付け突出部56は、左側方向LHに向けて左ロッド支持部55Lから突出している。
<支持部材>
図3に示すように、2つの支持部材60(60R、60L)の各々は、座板40に設けられており、座板40の板下面40Lに固定されている。支持部材60は、位置調整機構70を支持するレールである。支持部材60は、位置調整機構70をスライドさせ、かつ、位置調整機構70の位置を固定する部材である。
以下の説明では、2つの支持部材60(60R、60L)を単に支持部材60と称する場合がある。
2つの支持部材60(60R、60L)は、右支持部材60R(第1支持部材)及び左支持部材60L(第2支持部材)に相当する。板下面40Lにおいて、右支持部材60Rは、右側方向RHにおける右領域41に固定されており、左支持部材60Lは、左側方向LHにおける左領域42に固定されている。なお、2つの支持部材60は、座板40の板下面40Lや、座板40の左右方向の右領域41(右座板部17SR)及び左領域42(左座板部17SL)に一体的に形成されてもよい。
右支持部材60R及び左支持部材60Lの各々は、前後方向FR、BRに延在する長孔61と、長孔61の内部に形成された複数の位置決め溝62とを有する。複数の位置決め溝62は、前後方向FR、BRにおいて等間隔に形成されている。
右支持部材60R及び左支持部材60Lの各々は、後述する内部延在部74Cを前後方向FR、BRに摺動可能に案内する長孔61を有する。長孔61は、本発明の「ガイド部」の一例である。長孔61に代えて、ガイド部の一例であるレールが支持部材60に設けられてもよい。
後述するように、複数の位置決め溝62は、後述する位置調整機構70の係合部材72の突起部72Pと係合する溝である。互いに隣り合う位置決め溝62の間の距離は、前後方向FR、BRにおける屈曲部31の位置調整の範囲を考慮して、決定されている。
右支持部材60Rの長孔61には、右側方向RHに沿って右ロッド支持部55Rが挿入されている。左支持部材60Lの長孔61には、左側方向LHに沿って左ロッド支持部55Lが挿入されている。
<位置調整機構>
座17は、2つの位置調整機構70(70R、70L)を備える。
2つの位置調整機構70(70R、70L)は、右位置調整機構70R(第1位置調整機構)及び左位置調整機構70L(第2位置調整機構)に相当する。
2つの位置調整機構70は、第2座板部17Sの下方において第2座板部17Sに支持されている。左位置調整機構70Lは、左座板部17SLに支持されている。右位置調整機構70Rは、右座板部17SRに支持されている。2つの位置調整機構70は、変形惹起部50を介して延出部30に連結している。
着座者が位置調整機構70を操作することで、位置調整機構70に加わる操作力は、変形惹起部50に伝達し、変形惹起部50の伝達された力は、延出部30を移動させる。つまり、位置調整機構70は、延出部30を作動させる。
以下の説明では、2つの位置調整機構70(70R、70L)を単に位置調整機構70と称する場合がある。
言い換えると、位置調整機構70は、前後方向FR、BRにおける延出部30の位置の調整、延出部30の位置の固定、及び、延出部30の位置の固定状態の解除をすることが可能である。
図5及び図6に示すように、位置調整機構70は、ハウジング71と、係合部材72と、リンク部材73と、押しボタン74Aと、ボタン受部74Bと、スプリング75とを備える。ハウジング71は、係合部材72と、リンク部材73と、押圧操作部材74とを収容する。
係合部材72は、前後方向FR、BRにおける押しボタン74Aの位置を固定する部材である。
係合部材72は、本発明の「位置固定部材」の一例である。
押圧操作部材74は、押圧操作部材74は、押しボタン74Aとボタン受部74Bとによって構成されている。押しボタン74Aは、本発明の「操作部材本体」の一例である。ボタン受部74Bは、本発明の「本体受部」の一例である。
スプリング75は、本発明の「付勢部」の一例である。付勢部は、弾性変形が可能な部材であり、復元力(弾性力)を発生させる部位である。図5に示す例では、スプリング75として、コイルスプリングが用いられているが、付勢部の形態は、コイルスプリングに限定されない。上述した付勢部の機能が得ることが可能であれば、公知の材料や公知の形状が付勢部に採用される。例えば、ゴム材料、金属材料、樹脂材料を用いて付勢部が構成されてもよい。付勢部として、板バネが用いられてもよい。
ボタン受部74Bは、ハウジング71の一部を構成しており、ハウジング71に形成された部位である。ボタン受部74Bは、前方方向FRに開口する開口部74Eと、空間74Dとを有する。空間74Dは、開口部74Eの一部を構成する。ボタン受部74Bは、図4に示す前後方向FR、BRに延在する筒状に形成された部位である。筒状のボタン受部74Bは、円弧面71Fを含む面で囲まれた空間74Dを有する(図5参照)。図4に示すように、空間74Dは、後方方向BRに見て、略U字状の形状を有する。前方方向FRの一端において空間74Dは開口部74Eを有するが、後方方向BRの一端において空間74Dは閉じている。
図5に示すように、空間74Dの内部において、ボタン受部74Bは、押しボタン74Aの外形に沿う円弧面71Fを有している。押しボタン74Aは、空間74Dの形状と同様に、図4の後方方向BRに見て、略U字状の形状を有する。押しボタン74Aは、円弧面71Fに沿って移動可能である。押しボタン74Aは、円弧面71Fに接触してもよいし、接触していなくてもよい。言い換えると、押しボタン74Aは、空間74Dの内部に収容されており、空間74Dの内部において前後方向FR、BRに移動可能である。
左側方向LHにおいて空間74Dの左端に位置する面は、右側方向RHにおいて空間74Dの右端に位置する面に対向している。言い換えると、空間74Dの左端に位置する左端面及び右端に位置する右端面は、左右方向LH、RHにおいて空間74Dを塞いでいる。
押しボタン74Aの一部は、開口部74Eを通して、空間74Dから前方方向FRに向けて突出している。つまり、押しボタン74Aの一部は、ボタン受部74Bの前方方向FRにおける端部において、ボタン受部74Bの外部に露出している。
ボタン受部74Bは、長孔61を通じて支持部材60の内部に延出する内部延在部74Cを備える。
内部延在部74Cは、押圧操作部材74の前後方向FR、BRにおける移動に伴って、長孔61によって案内される部位である。
押しボタン74Aは、着座者によって前後方向FR、BRに押圧される部位である。ボタン受部74Bは、前後方向FR、BRにおける押しボタン74Aの変位を可能として押しボタン74Aを支持する。押圧操作部材74は、前後方向FR、BRに移動可能である。
言い換えると、押しボタン74A及びボタン受部74Bは、着座者が押圧操作部材74を操作する際に、着座者の手指によって把持される部位であり、着座者の把持力が付与される部位である。
具体的に、着座者が親指と人差し指で押しボタン74A及びボタン受部74Bを把持して押圧操作部材74を操作する場合、押しボタン74Aは、例えば、着座者の親指と接触する部位となり、ボタン受部74Bは、着座者の人差し指や中指と接触する部位となる。反対に、押しボタン74Aは、着座者の人差し指や中指と接触する部位となる場合があり、この場合では、例えば、ボタン受部74Bは、着座者の親指と接触する部位となる。
押しボタン74A及びボタン受部74Bに接触する着座者の手指の箇所は、親指、人差し指、及び中指であるとは限らない。椅子100を利用する着座者の握力や着座者の癖等の理由により、親指、人差し指、及び中指以外の手指によって押しボタン74A及びボタン受部74Bに把持力が付与される場合がある。また、2本の指で、押しボタン74A及びボタン受部74Bのうちの一方を押圧したり、指の関節部分で押しボタン74A及びボタン受部74Bのうちの一方を押圧したりする場合もある。
位置調整機構70の動作回数が増えたとしても位置調整機構70を安定に動作させることが可能であれば、ハウジング71、係合部材72、リンク部材73、押しボタン74A、及びボタン受部74Bを形成する材料は、特に限定されない。例えば、金属や樹脂等の材料で位置調整機構70の構成部材を形成することができる。
スプリング75は、ロッド支持部55に支持されている。スプリング75は、支持部材60の内部に収容されている。スプリング75は、左側方向LHに向けて係合部材72を付勢している。すなわち、スプリング75は、押しボタン74Aに付与される押圧力に対抗する復元力を発生する。
図5に示す例では、スプリング75は、可動体51を構成するロッド支持部55に支持されている。変形例として、スプリング75は、ハウジング71に支持されてもよい。この変形例では、スプリング75を収容する凹部75Rがハウジング71に形成される。
(付勢部の変形例)
上述した例では、付勢部を構成するスプリング75は、ロッド支持部55及び係合部材72の各々とは別体の部材である。このため、スプリング75を付勢部材と称することもできる。その一方、付勢部は、位置調整機構70を構成する部材の一部であってもよいし、可動体51の一部であってもよい。言い換えると、付勢部は、位置調整機構70を構成する部材や可動体51を構成する部材と一体的に形成された部位であってもよい。
具体的に、係合部材72、リンク部材73、押圧操作部材74、及びロッド支持部55のうちの一つは、付勢部を備えた構造を有してもよい。一例として、係合部材72と付勢部とが一体的に形成されてもよい。この場合、係合部材72は、係合部材の機能を有する本体部と、弾性変形が可能な弾性変形部(付勢部)とを有する。弾性変形部としては、例えば、樹脂バネが挙げられる。係合部材72においては、変形例の一つとして、同一の樹脂材料を用いることで弾性変形部と本体部とが一体化され、係合部材72が構成されている。
この構成では、位置調整機構70を反復的に操作した場合であっても係合部材72が十分な強度を有するように、本体部は、十分な厚さを有している。一方、弾性変形部は、弾性変形が可能となるように、本体部よりも薄い厚さを有している。
係合部材72の一部を形成する樹脂バネは、例えば、樹脂バネが圧縮された状態(樹脂バネが縮んだ状態)で、支持部材60の内側壁と係合部材72との間に配置される。図5に示すように、支持部材60の内側壁とは、例えば、複数の位置決め溝62が形成されている面である。
なお、「弾性変形部と本体部との一体化」は、同一材料を用いることによる弾性変形部と本体部と一体化に限定しない。弾性変形部を形成する材料と、本体部を形成する材料とが異なっていてもよい。この場合、弾性変形部と本体部とが互いに係合することによって弾性変形部及び本体部が固定された係合部(凹凸部)や、本体部に弾性変形部が圧入することによって弾性変形部及び本体部が固定された圧入部が係合部材72に設けられている。
また、リンク部材73、押圧操作部材74、及びロッド支持部55が付勢部を備えてもよい。この場合、リンク部材73、押圧操作部材74、及びロッド支持部55においては、弾性変形部と本体部とが一体化された構造が適用されてもよい。
図2~図6を参照して、左位置調整機構70L、左支持部材60L、及び左ロッド支持部55Lの連結構造について説明する。
なお、図5及び図6は、左位置調整機構70Lの断面を示している。具体的に、図5は、係合部材72と押しボタン74Aとの位置関係を示している。また、図5は、係合部材72が位置決め溝62に嵌合した状態を示している。図6は、図5に示す左位置調整機構70Lの断面とは異なる断面を示している。図6は、係合部材72、リンク部材73、及び押しボタン74Aとの連結状態を示している。
なお、左位置調整機構70Lの構造は右位置調整機構70Rの構造と同一であるため、図4~図6を参照する説明では、右位置調整機構70Rを省略する場合がある。同様に、左支持部材60Lの構造は右支持部材60Rの構造と同一であるため、図4~図6を参照する説明では、右支持部材60Rを省略する場合がある。
図4に示すように、ハウジング71は、左ロッド支持部55Lに連結される連結突起76を有している。連結突起76は、ハウジング71から右側方向RHに向けて突出している。図4に示す構造では、連結突起76は、左ロッド支持部55Lから離間している状態が示されているが、図2及び図3に示すように左位置調整機構70Lが左ロッド支持部55Lに取り付けられている状態では、連結突起76は、左支持部材60Lの長孔61を貫通し、左ロッド支持部55Lに接続されている。
図5及び図6に示すように、左位置調整機構70Lのハウジング71においては、係合部材72は、前後方向に延在している。リンク部材73は、略左右方向に延在している。押しボタン74Aは、前後方向に移動可能である。係合部材72、リンク部材73、及び押しボタン74Aが互いに連結されている。ハウジング71は、係合部材72、リンク部材73、及び押しボタン74Aの連結状態を維持している。
リンク部材73及び押しボタン74Aは、左側方向LHに延在する第1シャフト77(軸心)を介して連結されている。着座者が押しボタン74Aを押圧した際に、押圧力がリンク部材73に伝達することが可能であれば、リンク部材73に対して押しボタン74Aは固定されてもよいし、リンク部材73に対して第1シャフト77の周りに押しボタン74Aが回動可能であってもよい。本実施形態では、リンク部材73に対して第1シャフト77の周りに押しボタン74Aが回動可能である構造が採用されている。
なお、リンク部材73に対して押しボタン74Aが固定されている構造では、リンク部材73及び押しボタン74Aは、一体化された同一部材で構成されてもよい。
係合部材72及びリンク部材73は、左側方向LHに延在する第2シャフト78(軸心)を介して連結され、固定されている。このため、着座者が押しボタン74Aを押圧した際に、押圧力は、リンク部材73を介して係合部材72に伝達することが可能である。
本実施形態では、係合部材72及びリンク部材73は、互いに別個の部品である。着座者による押圧力を係合部材72に伝達することが可能であれば、係合部材72及びリンク部材73は、一体化された同一部材で構成されてもよい。
係合部材72は、係合部材72から左側方向LHに向けて突出する突起部72Pを有する。突起部72Pは、左支持部材60Lの長孔61の底面61Bに形成された複数の位置決め溝62に選択的に係合することが可能である。
上記のように、位置調整機構70は、押しボタン74A、第1シャフト77、リンク部材73、第2シャフト78、及び係合部材72が連結された構造を有する。この構造においては、押圧力が押しボタン74Aに付与されて押しボタン74Aが後方方向BRに移動すると、係合部材72の先端に設けられている突起部72Pが右側方向RHに移動する。
その一方、押しボタン74Aに対する押圧力が解除されると、押しボタン74Aが前方方向FRに移動し、係合部材72の先端に設けられている突起部72Pが左側方向LHに移動する。つまり、位置調整機構70は、前後方向FR、BRにおける押しボタン74Aの移動量を左右方向LH、RHにおける突起部72Pの移動量に転換することが可能である。
上述した左位置調整機構70Lの操作は、着座者が押しボタン74Aを押圧する操作と、着座者が左位置調整機構70Lを左支持部材60L上に摺動させる操作とによって行われる。左位置調整機構70Lの操作は、右位置調整機構70Rにおいても行われる。左位置調整機構70L及び右位置調整機構70Rを同時に操作することによって、変形惹起部50の位置の調整と、変形惹起部50の位置の決定とが行われる。
上述したように、変形惹起部50は、変形惹起部50を構成するロッド部52が延出部30の可動部33に連結された構造を有する。変形惹起部50は、変形惹起部50を構成する位置調整機構70の操作によって、支持部材60に対して位置調整機構70を摺動(移動)することが可能である。
また、前後方向FR、BRに沿う変形惹起部50の移動に伴って可動部33が座受部材20に近接するように、又は、可動部33が座受部材20から離間するように、変形惹起部50は、延出部30を弾性変形させる構造を有する。また、上記構造を有する変形惹起部50は、支持部材60上を摺動する構造を有する。
<延出部の位置を調整する方法>
次に、図5~図8を参照し、延出部30の位置を調整する方法について具体的に説明する。図7及び図8においては、上述した椅子100を構成する部材のうち、座17のみを示しており、他の部材は省略されている。
延出部の位置を調整する方法は、以下のステップで行われる。
ステップ1:左位置調整機構70L及び右位置調整機構70Rの押しボタン74Aを押圧することにより係合部材72の係合状態を解除
ステップ2:左支持部材60L及び右支持部材60Rの長孔61に対する左位置調整機構70L及び右位置調整機構70Rの摺動
ステップ3:左位置調整機構70L及び右位置調整機構70Rの押しボタン74Aの押圧の終了
次に、上記ステップ1~3を順に説明する。
<ステップ1>
椅子100において、着座者は、手指で、左位置調整機構70L及び右位置調整機構70Rの押圧操作部材74を把持し、押しボタン74Aとボタン受部74Bとの間に押圧力を付与する。押しボタン74Aが押圧されると、着座者の押圧力は、押しボタン74Aからリンク部材73に伝達し、かつ、リンク部材73から係合部材72に伝達される。スプリング75が係合部材72を付勢する力(復元力)よりも、着座者の押圧力が大きい場合には、押しボタン74Aが後方方向BRに移動し、係合部材72の突起部72Pが位置決め溝62から離間する。これにより、係合部材72は、押圧操作部材74の位置の固定を解除する。
一方、スプリング75が係合部材72を付勢する力よりも、着座者の押圧力が小さい場合には、押しボタン74Aは、後方方向BRに移動せず、係合部材72の突起部72Pによる位置決め状態が維持される。すなわち、係合部材72は、押圧操作部材74の位置の固定状態を維持する。
ステップ2では、突起部72Pが位置決め溝62から離間した状態を説明する。
<ステップ2>
突起部72Pが位置決め溝62から離間している状態では、すなわち、突起部72Pと位置決め溝62との係合状態が解除されている状態では、押圧操作部材74は、前後方向FR、BRにおいて移動可能となる。すなわち、左位置調整機構70Lは、左支持部材60Lの長孔61に対して摺動可能となる。また、右位置調整機構70Rは、右支持部材60Rの長孔61に対して摺動可能となる。
この状態で、着座者は、左位置調整機構70L及び右位置調整機構70Rの各々を長孔61に対して摺動させる。これにより、着座者は、左支持部材60Lに対する左位置調整機構70Lの位置を調整することができ、同様に、右支持部材60Rに対する左位置調整機構70Lの位置を調整することができる。
つまり、着座者は、左位置調整機構70L及び右位置調整機構70Rを用いて、前後方向FR、BRにおける延出部30の位置を調整することができる。言い換えると、前後方向FR、BRにおいて座17における変形惹起部50の位置を調整することができる。これにより、変形惹起部50に連結された延出部30の可動部33の前後方向FR、BRにおける位置を調整することが可能となる。すなわち、延出部30の前後方向FR、BRにおける屈曲部31の位置を調整することが可能となる。
具体的に、図8に示す配置から図7に示す配置に向けて変形惹起部50が移動した場合では、変形惹起部50は、前方方向FRにおいて屈曲部31に近接するように移動する。このとき、延出部30の可動部33は、座受部材20に対して離間する。
反対に、図7に示す配置から図8に示す配置に向けて変形惹起部50が移動した場合では、変形惹起部50は、後方方向BRにおいて屈曲部31から離間するように移動する。このとき、延出部30の可動部33は、座受部材20に対して近接する。
<ステップ3>
また、着座者は、左位置調整機構70L及び右位置調整機構70Rの押しボタン74Aから手指を離間させる。この状態では、スプリング75の復元力の作用により、係合部材72は、左側方向LHに付勢される。係合部材72が左側方向LHに付勢された状態で、複数の位置決め溝62のうちのいずれかに対応する位置に突起部72Pが到達すると、スプリング75の復元力の作用により、係合部材72は位置決め溝62に係合する。これにより、左支持部材60Lに対する左位置調整機構70Lの位置が決定され、かつ、右支持部材60Rに対する右位置調整機構70Rの位置が決定される。
つまり、着座者は、座17における変形惹起部50の位置を決定することができる。これにより、変形惹起部50に連結された延出部30の可動部33の位置を決定することが可能となる。すなわち、延出部30の屈曲部31の位置を決定することが可能となる。
<ステップ2、3の変形例>
上述したステップ2、3において、着座者は、変形惹起部50を移動させるために、押しボタン74Aを常に押し続ける必要はない。突起部72Pと位置決め溝62との係合状態が解除された後、着座者は、押しボタン74Aから手指を離し、突起部72Pを長孔61の底面61Bに接触させてもよい。言い換えると、係合部材72の突起部72Pを位置決め溝62から外して、突起部72Pを長孔61の底面61B上を摺動させてもよい。つまり、突起部72Pを底面61B上に摺動させながら、延出部30の屈曲部31の位置を調整することが可能である。
上述した座17を備える椅子100によれば、第2座板部17Sの下方において位置調整機構70が第2座板部17Sに支持されているので、座板40に対して位置調整機構70を容易に取り付けることができる。着座者が座板40に着座した際、着座者が肩から指先に向けて下方向DWに沿って手指を下しただけで、着座者は、第2座板部17Sの下方に位置する位置調整機構70を容易に触れることができる。これにより、着座者は、位置調整機構70を容易に操作することができる。
さらに、延出部30を作動させる位置調整機構70が第2座板部17Sの下方において第2座板部17Sに支持されているという簡単な構造によって座17の幅を容易に調整できるので、従来の椅子よりも、椅子を構成する部材の構造を簡素にすることができる。
延出部30が固定部32を有するので、延出部30を第1座板部17Fに固定することができる。延出部30の可動部33は、位置調整機構70の操作によって移動可能であるので、位置調整機構70の操作によって延出部30を移動させることができる。延出部30が屈曲部31を有するので、延出部30の変形状態を維持したまま、位置調整機構70の操作によって延出部30を移動させることができる。
変形惹起部50は、位置調整機構70の前後方向FR、BRにおける移動に伴って、屈曲部31が前後方向FR、BRに移動するように延出部30を変形させる構造を有する。したがって、位置調整機構70の操作によって変形惹起部50を前後方向FR、BRに沿って移動させることで、位置調整機構70から変形惹起部50に加わる操作力が延出部30の可動部33に伝達し、可動部33をスムーズに前後方向FR、BRに移動させることができる。可動部33の移動に伴って、屈曲部31が前後方向FR、BRに移動するので、屈曲部31の位置を調整することができ、前後方向FR、BRにおける座17の幅を容易に調整することができる。
変形惹起部50は、前後方向FR、BRに移動可能であるので、前後方向FR、BRにおいて、延出部30の変位方向と、変形惹起部50の変位方向とが一致する。これにより、着座者は、前後方向FR、BRにおける座17の幅の調整作業を直感的に行うことができる。
変形惹起部50は、前後方向FR、BRにおいて屈曲部31に近接するように変形惹起部50が移動したときに、可動部33を座受部材20に対して離間させる。また、変形惹起部50は、前後方向FR、BRにおいて屈曲部31から離間するように変形惹起部50が移動したときに、可動部33を座受部材20に対して近接させる。これにより、前後方向FR、BRにおいて、延出部30の変位方向と、変形惹起部50の変位方向とが一致する。これにより、着座者は、前後方向FR、BRにおける座17の幅の調整作業を直感的に行うことができる。
さらに、着座者は、押圧操作部材74を構成する押しボタン74Aとボタン受部74Bとを把持しつつ押しボタン74Aを押圧するだけで、着座者は、前後方向FR、BRにおける座板40の延出部30を含む少なくとも一部の位置を調整することができる。
すなわち、着座者は、押圧操作部材74を把持する把持力を押しボタン74Aとボタン受部74Bとに付与した状態で、前後方向FR、BRにおける一方向に押圧操作部材74を移動させることができる。つまり、座板40の位置調整のための操作力、つまり、押圧操作部材74に対する着座者の把持力を、前後方向FR、BRに座板40を移動させる力に滑らかに転換することができる。
また、押圧操作部材74において、前後方向FR、BRに押圧される押しボタン74Aと、ボタン受部74Bとの各々は、互いに別部材である。このため、押しボタン74Aの位置を安定して変更することができ、座板40に支持されているボタン受部74Bの強度を高めることができる。
また、押しボタン74Aに対する押圧力が解除された際には、スプリング75の復元力の作用により押しボタン74Aの位置を元の位置に戻すことができる。
また、支持部材60は、ボタン受部74Bの内部延在部74Cを案内する長孔61を有するので、支持部材60に対する押圧操作部材74の摺動移動を安定化させることができる。
また、延出部30の位置調整のための着座者の操作力、つまり、押圧操作部材74に対する着座者の把持力を、前後方向FR、BRに座板40を移動させる力に滑らかに転換することができる。
上述した第1実施形態に係る椅子100においては、座板40は、前後方向FR、BRにおける延出部30のみの位置を座受部材20に対して調整可能とする構成を有していた。さらに、位置調整機構70は、前後方向FR、BRにおける延出部30の位置の調整、延出部30の位置の固定、延出部30の位置の固定の解除をする構成を有していた。
本発明は、第1実施形態に係る椅子100に限定されず、第2実施形態において説明するように前後方向FR、BRにおける座板40の全体の位置を調整することが可能であってもよい。以下に、座板40の全体の位置を調整することが可能な椅子の実施形態について説明する。
<第2実施形態>
<椅子の全体構成>
図9に示すように、第2実施形態に係る椅子200は、座受部材20と、座板40と、支持部材60と、位置調整機構70と、連結部材80と、ガイドレール90とを備える。
図9を用いる説明においては、第1実施形態と同一部材には同一符号を付して、その説明は省略または簡略化する。また、位置調整機構70の操作方法に関し、第1実施形態と同一の方法の説明を省略または簡略化する。
座板40は、座受部材20の上方に位置しており、前後方向FR、BRにおける一端に向けて突出する延出部30を有する。座板40は、前後方向FR、BRにおいて、延出部30を含む座板40の全体の位置が座受部材20に対して相対的に調整可能となるように構成されている。
位置調整機構70は、前後方向FR、BRにおいて、延出部30を含む座板40の全体の位置の調整、座板40の全体の位置の固定、及び、座板40の全体の位置の固定の解除が可能である。
位置調整機構70の押圧操作部材74は、連結部材80を介して座板40に連結されている。つまり、座板40は、前後方向FR、BRにおける押圧操作部材74の移動に伴って、座板40の全体が、前後方向FR、BRに沿って移動するように構成されている。支持部材60及び位置調整機構70は、座受部材20に設けられている。
連結部材80は、座受部材20から突出し、上方向UPに向けて延在している。
連結部材80は、延出部30を含む座板40の全体を前後方向FR、BRに移動する可動体である。つまり、位置調整機構70を操作することで、位置調整機構70に付与された力は、可動体として機能する連結部材80に伝達し、座板40の全体を前後方向FR、BRに移動させる。
ガイドレール90は、座受部材20と座板40との間に配置されている。ガイドレール90は、前後方向FR、BRにおいて、座受部材20に対して座板40を相対的に移動させることが可能である。
次に、前後方向FR、BRにおける座板40の全体の位置の調整について説明する。
椅子200において、着座者は、手指で、位置調整機構70を把持し、押しボタン74Aとボタン受部74Bとの間に押圧力を付与する。
ここで、スプリング75が係合部材72を付勢する力(復元力)よりも、着座者の押圧力が大きい場合には、押しボタン74Aが後方方向BRに移動し、係合部材72の突起部72Pが位置決め溝62から離間する。これにより、係合部材72は、押圧操作部材74の位置の固定を解除する。
この状態で、押圧操作部材74が前後方向FR、BRに移動した際には、位置調整機構70は、前後方向FR、BRにおける延出部30を含む座板40の全体の位置を調整する。
着座者は、押しボタン74Aから手指を離間させる。この状態では、スプリング75の復元力の作用により、係合部材72は、下方向DWに付勢される。係合部材72が下方向DWに付勢された状態で、複数の位置決め溝62のうちのいずれかに対応する位置に突起部72Pが到達すると、スプリング75の復元力の作用により、係合部材72は位置決め溝62に係合する。これにより、支持部材60に対する位置調整機構70の位置が決定される。すなわち、延出部30を含む座板40の全体の位置が決定される。
上述した椅子200によれば、第1実施形態に係る椅子100によって得られる上述した効果と同様の効果を得ることができる。
さらに、延出部30を含む座板40の全体の位置を調整するための着座者の操作力、つまり、押圧操作部材74に対する着座者の把持力を、前後方向FR、BRに座板40を移動させる力に滑らかに転換することができる。
本発明の好ましい実施形態を説明してきたが、これらは本発明の例示的なものであり、限定するものとして考慮されるべきではないことを理解すべきである。追加、省略、置換、およびその他の変更は、本発明の範囲から逸脱することなく行うことができる。従って、本発明は、前述の説明によって限定されていると見なされるべきではなく、請求の範囲によって制限されている。
10・・・脚部、11・・・多岐脚、11a・・・キャスタ、12・・・脚柱、13・・・外筒、14・・・内筒、15・・・支基、17・・・座、17A・・・張材、17F・・・第1座板部、17S・・・第2座板部、17SL・・・左座板部、17SR・・・右座板部、20・・・座受部材、20FE・・・第1縁部、20SE・・・第2縁部、30・・・延出部、30B・・・帯状部、30F・・・前面、30K・・・開口部、30T・・・上面、31・・・屈曲部、32・・・固定部、33・・・可動部、33E・・・延出端面、33M・・・中間部、40・・・座板、40L・・・板下面、40T・・・板上面、41・・・右領域、42・・・左領域、50・・・変形惹起部、51・・・可動体、52・・・ロッド部、55R、55L・・・ロッド支持部、56・・・突出部、60、60R、60L・・・支持部材、61・・・長孔(ガイド部)、61B・・・底面、62・・・溝、70、70L、70R・・・位置調整機構、71・・・ハウジング、71F・・・円弧面、72・・・係合部材(位置固定部材)、72P・・・突起部、73・・・リンク部材、74・・・押圧操作部材、74A・・・押しボタン(操作部材本体、押圧操作部材)、74B・・・ボタン受部(本体受部、押圧操作部材)、74C・・・内部延在部、75・・・スプリング(付勢部)、74D・・・空間、74E・・・開口部、75R・・・凹部、76・・・連結突起、77・・・第1シャフト、78・・・第2シャフト、80・・・連結部材(可動体)、90・・・ガイドレール、100、200・・・椅子

Claims (5)

  1. 座受部材と、
    前記座受部材の上方に位置しており、前後方向における一端に向けて突出する延出部を有し、前記前後方向における前記延出部を含む少なくとも一部の位置が前記座受部材に対して相対的に調整可能である座板と、
    前記前後方向における前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部の位置の調整、前記位置の固定、及び、前記位置の固定の解除が可能である位置調整機構と、
    前記位置調整機構を支持するとともに、前記前後方向に並ぶ複数の位置決め溝を有する支持部材と、
    を備え、
    前記位置調整機構は、
    前記前後方向に押圧される操作部材本体と、
    前記前後方向における前記操作部材本体の変位を可能として前記操作部材本体を前記前後方向に回動可能に支持する本体受部と、
    前記複数の位置決め溝に選択的に係合することが可能であり、前記複数の位置決め溝のいずれかに係合することによって前記前後方向における前記本体受部の位置を固定する位置固定部材と、
    前記位置固定部材を回動可能に支持し、前記操作部材本体の回動に伴って前記位置固定部材を回動させる軸心と、
    前記操作部材本体に付与される押圧力に対抗する復元力を発生して前記位置固定部材を付勢し、前記位置固定部材を前記複数の位置決め溝のいずれかに係合させるスプリングと、
    を備え、
    操作者が前記操作部材本体および前記本体受部を把持することによって、前記操作部材本体に前記押圧力が付与されて前記操作部材本体が前記本体受部に対して前記前後方向のうちの後方方向に移動した際に、前記位置固定部材は、前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部の前記位置の固定を解除して前記前後方向に移動可能な状態とし、前記位置調整機構は、前記押圧力の入力に次いで、前記操作者が前記操作部材本体を把持したまま入力される、前記前後方向への操作力によって、前記前後方向における前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部の位置を調整する、
    椅子。
  2. 前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部を前記前後方向に移動させる可動体を備え、
    前記可動体は、前記位置調整機構に連結しており、
    前記可動体及び前記位置調整機構のうち一方は、前記操作部材本体に付与される押圧力に対抗する復元力を発生する付勢部を支持している、
    請求項1に記載の椅子。
  3. 前記本体受部は、前記支持部材の内部に延出する内部延在部を備え、
    前記支持部材は、前記内部延在部を前記前後方向に摺動可能に案内するガイド部を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の椅子。
  4. 前記支持部材は、前記座板に設けられており、
    前記操作部材本体に押圧力が付与されて前記操作部材本体が移動した際に、前記位置固定部材は、前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部の前記位置の固定を解除し、前記位置調整機構は、前記前後方向における前記座板の前記延出部の位置を調整する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の椅子。
  5. 前記支持部材は、前記座受部材に設けられており、
    前記操作部材本体に押圧力が付与されて前記操作部材本体が移動した際に、前記位置固定部材は、前記座板の前記延出部を含む少なくとも一部の前記位置の固定を解除し、前記位置調整機構は、前記前後方向における前記延出部を含む前記座板の全体の位置を調整する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の椅子。
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