この概要は、ある選択された概念を簡略化した形で紹介するために提供されており、それらは以下に詳細な説明においてさらに説明される。この概要は、特許請求される主題の重要な特徴や本質的な特徴を識別することを意図したものではなく、特許請求される主題のスコープを限定するために使用されることを意図したものでもない。
サービス連続性プランニングは、計画され、企画され、又は予想される振る舞いに関する情報がEESにおいて利用可能であり又はEECにより提供される場合に、シームレスなサービス連続性についてのサポートを提供するという、エッジイネーブラレイヤの付加価値的な特徴である。
サービス連続性プランニングを実装するために、EESは、次のものを利用し得る:
-例えばACスケジュール、予定されるACの地理的サービスエリア、予定されるサービスKPI(Key Performance Indicators)、好適ECSPリストといった、EECにより提供される情報、及び
-3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.10.3節に記述されている通りの、EESにより利用される3GPPコアネットワークケイパビリティ
現在のところ、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2節において、(UE又はEDNによってトリガされる)5つのACRのシナリオが規定されている。ACR向けのサービス連続性プランニングに関する追加的な詳細については、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.2節、第8.8.2.3節、第8.8.2.4節、第8.8.2.5節及び第8.8.2.6節を参照されたい。
ACRのクリーンアップステージについては、それはUEが予定されるロケーションへ移動する際に実行されるのみである。また、プランニングされるサービス連続性におけるACT(Application Context Transfer)は、通常のサービス連続性におけるそれとは異なる。プランニングされるサービス連続性において、ターゲットEAS(T-EAS)内のアプリケーションコンテキストは、UEが未だ予測/予定されるロケーションへ移動していない時からUEが実際に予測/予定されるロケーションへ移動した時まで、ソースEAS(S-EAS)内の最新の情報と同期される。したがって、ACTとは異なるやり方で使用しクリーンアップステージをいつ開始するかを制御するために、ACT及び後続のクリーンアップステージをトリガすることに責任を有するエッジエンティティは、他のエッジエンティティにより検出されるサービス連続性のタイプ(即ち、通常又はプランニング)と同期している必要がある。
3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2節において規定されている全てのACRのシナリオにおいて、次の通りである:
EEC自身を介するEECにより検出、決定及び実行されるシナリオ(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.2節のシナリオ#1)について、検出エンティティとしてのEECは、それがプランニングされるサービス連続性であるかを知っている。EECがEDGE-5を介してサービス連続性タイプについてACへ通知を行うことができるものと想定される。
S-EASにより検出、決定及び実行されるシナリオ(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.4節のシナリオ#3)について、検出エンティティ及びACT実行エンティティとしてのS-EASは、それがプランニングされるサービス連続性であるかを知っている。
EECにより検出、決定され、ソースEES(S-EES)を介する実行を伴うシナリオ(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.3節のシナリオ#2)について、ACT実行エンティティとしてのS-EASは、それがプランニングされるサービス連続性であるかを知らない。
EECにより検出、決定され、ターゲットEES(T-EES)を介する実行を伴うシナリオ(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.6節のシナリオ#5)について、ACT実行エンティティとしてのT-EASは、それがプランニングされるサービス連続性であるかを知らない。
S-EESにより判定され実行されるシナリオ(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.5節のシナリオ#4)については、次の通りである:
a)それがEECにより検出される場合、ACT実行エンティティとしてのS-EASは、それが通常のACR用か又はプランニングされるACR用かを知らない。
b)それがS-EASにより検出される場合、検出エンティティ及びACT実行エンティティとしてのS-EASは、サービス連続性プランニングを要するかを知っている。
c)それがS-EESにより検出される場合、ACT実行エンティティとしてのS-EASは、それが通常のACR用か又はプランニングされるACR用かを知らない。
上の分析から、シナリオ#2、#5及び#4(a及びc)について、サービス連続性プランニングの検出がエッジイネーブラレイヤ(Edge Enabler Layer)により行われた場合にサービス連続性プランニング(Service Continuity Planning)情報をエッジアプリケーションサーバ(Edge Application Server)へ同期するというギャップが存在する。
少なくとも1つの上で言及した問題又は他の問題を克服し又は軽減するために、改善されたサービス連続性管理が望ましいであろう。
本開示の第1の観点では、エッジイネーブラクライアントにより実行される方法が提供される。上記方法は、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要することを検出することを含む。上記方法は、さらに、ACRリクエストメッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定することを含む。上記方法は、さらに、上記ACRリクエストメッセージをエッジイネーブラサーバへ送信することを含む。
一実施形態において、上記エッジイネーブラサーバは、ソースエッジイネーブラサーバである。
一実施形態において、上記ACRは、上記ソースエッジイネーブラサーバを介して上記エッジイネーブラクライアントにより実行される。
一実施形態において、上記ACRは、上記ソースエッジイネーブラサーバにより実行される。
一実施形態において、上記エッジイネーブラサーバは、ターゲットエッジイネーブラサーバである。
一実施形態において、上記ACRは、上記ターゲットエッジイネーブラサーバを介して上記エッジイネーブラクライアントにより実行される。
一実施形態において、上記ACRリクエストメッセージ内にサービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素が設定される場合に、上記ACRリクエストメッセージは、上記ACRがサービス連続性プランニングのためにトリガされることを示す。
一実施形態において、上記ACRリクエストメッセージ内でサービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素が省略される場合に、上記ACRリクエストメッセージは、上記ACRが通常のサービス連続性のためにトリガされることを示す。
一実施形態において、サービス連続性の上記タイプは、サービス連続性プランニング又は通常のサービス連続性のうちの少なくとも1つを含む。
本開示の第2の観点では、エッジイネーブラサーバにより実行される方法が提供される。上記方法は、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定することを含む。上記方法は、さらに、上記ACRのための通知メッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定することを含む。上記方法は、さらに、上記ACRのための上記通知メッセージをエッジアプリケーションサーバへ送信することを含む。
一実施形態において、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定することは、エッジイネーブラクライアントから、サービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素を含むACRリクエストメッセージを受信することと、サービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素を含む上記ACRリクエストメッセージに基づいて、上記ACRを要すると判定することと、を含む。
一実施形態において、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定することは、上記ACRを要することを検出することと、上記検出に基づいて、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定することと、を含む。
一実施形態において、上記ACRのための上記通知メッセージ内にサービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素が設定される場合に、上記ACRのための上記通知メッセージは、上記ACRがサービス連続性プランニングのためにトリガされることを示す。
一実施形態において、上記ACRのための上記通知メッセージ内でサービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素が省略される場合に、上記ACRのための上記通知メッセージは、上記ACRが通常のサービス連続性のためにトリガされることを示す。
本開示の第3の観点では、エッジアプリケーションサーバにより実行される方法が提供される。上記方法は、エッジイネーブラサーバから、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)のための通知メッセージを受信することを含む。上記ACRのための上記通知メッセージは、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む。上記方法は、さらに、サービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素に基づいて、サービス連続性プランニングのために上記ACRがトリガされたかを判定することを含む。上記方法は、さらに、サービス連続性プランニングのために上記ACRがトリガされた場合において上記ACRに関連するユーザ機器が予定されたロケーションへ移動した後に、上記ACRが完了したことを確認するためのACR完了メッセージを上記エッジイネーブラサーバへ送信することを含む。
本開示の第4の観点では、エッジイネーブラクライアントが提供される。上記エッジイネーブラクライアントは、プロセッサと、上記プロセッサへ連結されるメモリとを備える。上記メモリは、上記プロセッサにより実行可能な命令群を含む。上記エッジイネーブラクライアントは、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要することを検出するように動作可能である。上記エッジイネーブラクライアントは、さらに、ACRリクエストメッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定するように動作可能である。上記エッジイネーブラクライアントは、さらに、上記ACRリクエストメッセージをエッジイネーブラサーバへ送信するように動作可能である。
本開示の第5の観点では、エッジイネーブラサーバが提供される。上記エッジイネーブラサーバは、プロセッサと、上記プロセッサへ連結されるメモリとを備える。上記メモリは、上記プロセッサにより実行可能な命令群を含む。上記エッジイネーブラサーバは、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定するように動作可能である。上記エッジイネーブラサーバは、さらに、上記ACRのための通知メッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定するように動作可能である。上記エッジイネーブラサーバは、さらに、上記ACRのための上記通知メッセージをエッジアプリケーションサーバへ送信するように動作可能である。
本開示の第6の観点では、エッジアプリケーションサーバが提供される。上記エッジアプリケーションサーバは、プロセッサと、上記プロセッサへ連結されるメモリとを備える。上記メモリは、上記プロセッサにより実行可能な命令群を含む。上記エッジアプリケーションサーバは、エッジイネーブラサーバから、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)のための通知メッセージを受信するように動作可能である。上記ACRのための上記通知メッセージは、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む。上記エッジアプリケーションサーバは、さらに、サービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素に基づいて、サービス連続性プランニングのために上記ACRがトリガされたかを判定するように動作可能である。上記エッジアプリケーションサーバは、さらに、サービス連続性プランニングのために上記ACRがトリガされた場合において上記ACRに関連するユーザ機器が予定されたロケーションへ移動した後に、上記ACRが完了したことを確認するためのACR完了メッセージを上記エッジイネーブラサーバへ送信するように動作可能である。
本開示の第7の観点では、エッジイネーブラクライアントが提供される。上記エッジイネーブラクライアントは、検出モジュール、設定モジュール、及び送信モジュールを備える。上記検出モジュールは、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要することを検出するように構成され得る。上記設定モジュールは、ACRリクエストメッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定するように構成され得る。上記送信モジュールは、上記ACRリクエストメッセージをエッジイネーブラサーバへ送信するように構成され得る。
本開示の第8の観点では、エッジイネーブラサーバが提供される。上記エッジイネーブラサーバは、判定モジュール、設定モジュール、及び送信モジュールを備える。上記判定モジュールは、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定するように構成され得る。上記設定モジュールは、上記ACRのための通知メッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定するように構成され得る。上記送信モジュールは、上記ACRのための上記通知メッセージをエッジアプリケーションサーバへ送信するように構成され得る。
本開示の第9の観点では、エッジアプリケーションサーバが提供される。上記エッジアプリケーションサーバは、受信モジュール、判定モジュール、及び送信モジュールを備える。上記受信モジュールは、エッジイネーブラサーバから、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)のための通知メッセージを受信するように構成され得る。上記ACRのための上記通知メッセージは、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む。上記判定モジュールは、サービス連続性の上記タイプを示す上記情報要素に基づいて、サービス連続性プランニングのために上記ACRがトリガされたかを判定するように構成され得る。上記送信モジュールは、サービス連続性プランニングのために上記ACRがトリガされた場合において上記ACRに関連するユーザ機器が予定されたロケーションへ移動した後に、上記ACRが完了したことを確認するためのACR完了メッセージを上記エッジイネーブラサーバへ送信するように構成され得る。
本開示の第10の観点では、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、上記少なくとも1つのプロセッサに、本開示の上記第1、第2及び第3の観点に係る方法のいずれかを遂行させる命令群、を含むコンピュータプログラムプロダクトが提供される。
本開示の第11の観点では、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、上記少なくとも1つのプロセッサに、本開示の上記第1、第2及び第3の観点に係る方法のいずれかを遂行させる命令群、を記憶するコンピュータ読取可能な記憶媒体が提供される。
ここでの実施形態は、多くの利点をもたらすものであり、その非網羅的な例のリストは次の通りである。ここでのいくつかの実施形態は、S-EAS又はT-EASといったエッジアプリケーションサーバがACRが通常のサービス連続性用か又はサービス連続性プランニング用かに関する知識を有しない場合の問題を解決して、S-EAS又はT-EASといったエッジアプリケーションサーバが正しいタイミングでACR完了メッセージを適切に送信できるようにし得る。ここでのいくつかの実施形態は、UEが予定されているロケーションへ移動する前にACがT-EASへ接続してしまうことで準最適なトラフィックルーティングかあるいはサービスの中断がもたらされる状況を回避し得る。ここでの実施形態は、上で言及した特徴及び利点には限定されない。当業者は、以下の詳細な説明を読んだ後に、追加的な特徴及び利点を認識するであろう。
本開示の実施形態について、添付図面を参照しながらより詳細に説明する。理解されるべきこととして、それら実施形態は、本開示の範囲に関して何らかの限定を示唆するよりもむしろ、当業者が本開示をよりよく理解しそれによって実装することを可能にする目的で議論されるに過ぎない。本明細書を通じて、特徴、利点又は類似の語句に対する言及は、本開示と共に実現され得る特徴及び利点の全てが本開示の何らかの単一の実施形態に現れるべきこと又は現れることを暗示しない。むしろ、特徴及び利点に言及する語句は、ある実施形態との関連で説明される特定の特徴、利点又は特性が本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味するものと理解される。さらに、説明される本開示の特徴、利点及び特性は、1つ以上の実施形態において任意の適したやり方で組み合わされてよい。当業者は、本開示が具体的な実施形態の特定の特徴又は利点の1つ以上が無くとも実践され得ることを認識するであろう。他の例でいうと、ある実施形態において追加的な特徴及び利点が認識されてもよく、それは本開示の全ての実施形態に現れていなくてもよい。
ここで使用されるところでは、"ネットワーク"との用語は、新無線(NR)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交周波数符号分割多重アクセス(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC-FDMA)、及び他のワイヤレスネットワークといった、任意の適したワイヤレス通信標準に従うネットワークへの言及である。CDMAネットワークは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)などといった無線技術を実装し得る。UTRAは、WCDMA及びCDMAの他の派生を含む。TDMAネットワークは、GSM(Global System for Mobile Communications)といった無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDMA、アドホックネットワーク、ワイヤレスセンサネットワークなどといった無線技術を実装し得る。以下の説明において、"ネットワーク"及び"システム"との用語は互換可能に使用され得る。さらに、ネットワークにおける2つのデバイス間の通信は、限定ではないものの、3GPPといった標準化機関により定義された通りの通信プロトコルを含む、任意の適した通信プロトコルに従って行われてよい。例えば、通信プロトコルは、第1世代(1G)、2G、3G、4G、4.5G、5Gの通信プロトコル、及び/又は、現在知られているか若しくは将来開発されることになるかのいずれかの任意の他のプロトコルを含み得る。
"ネットワーク機能"との用語は、通信ネットワークの(物理的な又は仮想的な)ネットワークエンティティに実装可能な任意の適した機能への言及である。例えば、ネットワーク機能は、専用のハードウェア上のネットワークエレメントとして、専用のハードウェア上で稼働するソフトウェアインスタンスとして、又は例えばクラウドインフラストラクチャといった適切なプラットフォーム上でインスタンス化される仮想化機能としてのいずれかで実装され得る。例えば、5Gシステム(5GS)は、アクセス及びモビリティ機能(AMF)、セッション管理機能(SMF)、認証サービス機能(AUSF)、統一データ管理(UDM)、ポリシー制御機能(PCF)、アプリケーション機能(AF)、ネットワーク露出機能(NEF)、ユーザプレーン機能(UPF)及びネットワークリポジトリ機能(NRF)、無線アクセスネットワーク(RAN)、サービス通信プロキシ(SCP)、ネットワークデータアナリティクス機能(NWDAF)、ネットワークスライス選択機能(NSSF)、ネットワークスライス固有認証及び承認機能(NSSAAF)などといった複数のNFを含み得る。例えば、(LTEといった)4Gシステムは、モビリティ管理エンティティ(MME)、ホーム加入者サーバ(HSS)、サービスケイパビリティ露出機能(SCEF)などを含み得る。他の実施形態において、ネットワーク機能は、例えば特定のネットワークに依存して、異なる種類のNFを含み得る。
"端末デバイス"との用語は、通信ネットワークへアクセスし及びそこからサービスを受けることのできる任意の末端のデバイスへの言及である。限定ではなく例示でいうと、端末装置は、移動端末、ユーザ機器(UE)、又は他の適した装置をいう。UEは、例えば、加入者局(SS)、ポータブル加入者局、移動局(MS)、又はアクセス端末(AT)であってよい。端末デバイスは、限定ではないものの、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラのような撮像端末デバイス、ゲーミング端末デバイス、楽曲記憶再生電化製品、モバイルフォン、セルラーフォン、スマートフォン、VoIP(voice over IP)フォン、ワイヤレスローカルループフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、PDA(personal digital assistant)、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ウェアラブル端末デバイス、車載ワイヤレス端末デバイス、ワイヤレスエンドポイント、移動局、LEE(laptop-embedded equipment)、LME(laptop-mounted equipment)、USBドングル、スマートデバイス、及びワイヤレスCPE(customer-premises equipment)などを含んでよい。以下の説明において、"端末デバイス"、"端末"、"ユーザ機器"及び"UE"は、互換可能に使用され得る。1つの例として、端末装置は、3GPP LTE規格又はNR規格といった、3GPPにより発布された1つ以上の通信規格に従った通信のために構成されるUEを表し得る。ここで使用されるところでは、"ユーザ機器"あるいは"UE"は、関係するデバイスを所有し及び/又は操作する人間のユーザという意味での"ユーザ"を必ずしも有していなくてもよい。いくつかの実施形態において、端末デバイスは、直接的なヒューマンインタラクション無しで情報を送信し及び/又は受信するように構成されてもよい。例えば、端末装置は、予め決定されるスケジュールで、内部の若しくは外部のイベントによりトリガされた場合に、又は、通信ネットワークからの要求に応じて、ネットワークへ情報を送信するように設計されてもよい。その代わりに、UEは、人間のユーザへの販売又は人間のユーザによる操作を意図されているが、当初は特定の人間のユーザに関連付けられていないかもしれないデバイスを表してもよい。
また別の例として、モノのインターネット(IoT)のシナリオでは、端末デバイスは、監視及び/若しくは測定を実行し、並びに他の端末デバイス及び/若しくはネットワーク機器へそうした監視及び/若しくは測定の結果を送信する、マシン又は他のデバイスを表してもよい。端末装置は、このケースにおいて、マシンツーマシン(M2M)デバイスであってもよく、3GPPの文脈ではマシンタイプ通信(MTC)デバイスとして言及されてもよい。1つの具体的な例として、端末デバイスは、3GPP狭帯域IoT(NB-IoT)標準を実装するUEであってもよい。そうしたマシン又はデバイスの具体的な例は、センサ、電力メータのようなメータデバイス、産業機械、又は、例えば冷蔵庫、テレビジョン、時計などの個人装着品である、家庭若しくは個人電化製品である。他のシナリオにおいて、端末装置は、その動作ステータス若しくはその動作に関連付けられる他の機能について監視し及び/若しくは報告することの可能な車両又は他の機器を表してもよい。
本明細書における、"1つの実施形態"、"一実施形態"、"例示的な実施形態"などへの言及は、説明される実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含み得るものの、あらゆる実施形態が当該特定の特徴、構造、又は特性を含むわけでは必ずしもないことを示す。そのうえ、そうしたフレーズは、必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、一実施形態との関係において特定の特徴、構造、又は特性が説明されている場合、明示的に記載されているか否かに関わらず、他の実施形態との関係においてそうした特徴、構造、又は特性を作用させることは、当業者の知識の範囲内であることが思量される。
ここでは多様な要素を説明するのに"第1"、"第2"などの用語が使用され得るが、そうした要素はそれら用語により限定されるべきではないことが理解されるものとする。それら用語は、ある要素を別の要素と区別するために使用されるに過ぎない。例えば、例示的な実施形態のスコープを逸脱することなく、第1の要素を第2の要素と呼ぶことができるはずであり、同様に、第2の要素を第1の要素と呼ぶことができるはずである。ここで使用されるところでは、"and/or"という用語は、関連付けられる列挙された項目のうちの1つ以上のありとあらゆる組合せを含む。
ここで使用されるところでは、"A及び(又は)Bのうちの少なくとも一方"又は"A又はBのうちの少なくとも一方"というフレーズは、"Aのみ、Bのみ、又はA及びBの双方"を意味するものと理解されるべきである。"A及び/又はB"というフレーズは、"Aのみ、Bのみ、又はA及びBの双方"を意味するものと理解されるべきである。
ここで使用される専門用語は、具体的な実施形態を説明する目的のためのものに過ぎず、ここで説明される概念を限定することを意図されない。ここで使用されるところでは、単数形である"a"、"an"、及び"the"は、文脈で別段明確に示されていない限り、複数形をも含むことが意図される。さらに理解されるであろうこととして、"含む(comprises)"、"含む(comprising)"、"有する(has)"、"有する(having)"、"含む(includes)"及び/又は"含む(including)"という用語は、ここで使用されるところでは、記述された特徴、エレメント、及び/又はコンポーネントの存在を特定するものの、1つ以上の他の特徴、エレメント、コンポーネント、及び/又はそれらの組合せの存在又は追加を排除しない。
なお、これら用語は、本文書で使用されるところでは、ノード、デバイス、又はネットワークなどの間の説明及び区別を容易にするためにのみ使用されている。技術の発展に伴って、同様の/同一の意味を有する他の用語もまた使用されてよい。
以下の説明及び特許請求の範囲において、ここで使用される全ての技術的用語及び学術的用語は、別段定義されない限り、本開示が属する分野における当業者により共通的に理解される意味と同じ意味を有する。
なお、本開示のいくつかの実施形態は、ある例示的なネットワーク構成及びシステム配備のための非限定的な例として使用されている3GPPにより定義された通りのセルラーネットワークとの関連で主に説明されている。そのため、ここで与えられる例示的な実施形態の説明は、それらに直接的に関連する専門用語を特に参照している。そうした専門用語は、提示される非限定的な例及び実施形態の文脈でのみ使用されるのであって、どういった形でも本開示を限定するものでは当然ない。むしろ、ここで説明される例示的な実施形態が適用可能である限り、ワイヤレスセンサネットワークといった、任意の他のシステム構成又は無線技術が等しく利用されてよい。
図3及び図4は、本開示の実施形態を実装することのできるいくつかの3GPPシステムアーキテクチャを示している。簡明さのために、図3及び図4のシステムアーキテクチャは、いくつかの例示的な要素を描いているに過ぎない。実際には、通信システムは、固定電話、サービスプロバイダ又は何らかの他のネットワークノード若しくは端末デバイスといった、端末デバイス間の又は端末デバイスと他の通信デバイスとの間の通信をサポートするために適した任意の追加的なエレメントをさらに含んでよい。通信システムは、当該通信システムにより又は当該通信システムを介して提供されるサービスに対する端末デバイスのアクセス及び/又はその使用を促進するために、1つ以上の端末デバイスへ通信及び多様なタイプのサービスを提供し得る。
図3は、4Gネットワークにおけるハイレベルアーキテクチャを概略的に示しており、同図は、その開示が参照により全体としてここに取入れられる3GPP TS23.682V16.9.0の図4.2-1aと同一である。図3のシステムアーキテクチャは、SCS、AS、SCEF、ホーム加入者サーバ(HSS)、UE、無線アクセスネットワーク(RAN)、サービングGPRS(General Packet Radio Service)サポートノード(SGSN)、モビリティ管理エンティティ(MME)、モバイルスイッチングセンタ(MSC)、サービングゲートウェイ(S-GW)、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)/パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ、マシンタイプ通信インターワーキング機能(MTC-IWF)、課金データ機能(CDF)/課金ゲートウェイ機能(CGF)、マシンタイプ通信-認証・承認・アカウンティング(AAA)、ショートメッセージサービス(SMS)-サービスセンタ(SC)/ゲートウェイMSC(GMSC)/インターワーキングMSC(IWMSC)、インターネットプロトコルショートメッセージゲートウェイ(IP-SM-GW)といった、いくつかの例示的なエレメントを含み得る。図3に示したようなネットワークエレメント及びインタフェースは、3GPP TS23.682 V16.9.0に記述されている通りの対応するネットワークエレメント及びインタフェースと同一であってよい。
図4は、本開示の一実施形態に係る第5世代ネットワーク内のハイレベルアーキテクチャを概略的に示している。例えば、第5世代ネットワークは、5GSであってよい。図4のアーキテクチャは、その開示が参照により全体としてここに取入れられる3GPP TS23.501 V17.0.0に記述されている図4.2.3-1と同一である。図4のシステムアーキテクチャは、AUSF、AMF、データネットワーク(DN)、NEF、NRF、NSSF、PCF、SMF、UDM、UPF、AF、UE、(R)AN、サービス通信プロキシ(SCP)、ネットワークスライス固有認証及び承認機能(NSSAAF)、ネットワークスライス流入制御機能(NSACF)などといったいくつかの例示的な要素を含み得る。
例示的な実施形態によれば、UEは、図4に示した通りのリファレンスポイントN1上でAMFとのシグナリング接続を確立することができる。このシグナリング接続は、UEと(R)ANとの間のシグナリング接続及び当該UE向けの(R)ANとAMFとの間のN2接続を含む、UEとコアネットワークとの間の非アクセス層(NAS)シグナリングの交換を可能にし得る。(R)ANは、リファレンスポイントN3上でUPFと通信することができる。UEは、リファレンスポイントN6上でUPFを通じてDN(例えば事業者ネットワーク又はインターネットである、データネットワーク)に対するプロトコルデータユニット(PDU)セッションを確立することができる。
図4にさらに示したように、例示的なシステムアーキテクチャは、NRF、NEF、AUSF、UDM、PCF、AMF、NSACF及びSMFといったNFにより呈示される、Nnrf、Nnef、Nausf、Nudm、Npcf、Namf、Nnsacf及びNsmfといったサービスベースのインタフェースをも含む。加えて、図4は、NFにおいてNFサービス間のインタラクションをサポートすることのできる、N1、N2、N3、N4、N6、及びN9といったいくつかのリファレンスポイントをも示している。例えば、それらリファレンスポイントは、具体的なシステム手続を行う目的で、対応するNFのサービスベースのインタフェースを通じて、いくつかのNFサービスカスタマ及びプロバイダとそれらのインタラクションとを特定することにより実現され得る。
図4に示した多様なNFは、セッション管理、モビリティ管理、認証、セキュリティなどといった機能に責任を有し得る。AUSF、AMF、DN、NEF、NRF、NSSF、PCF、SMF、UDM、UPF、AF、UE、(R)AN、SCP、NSACFは、例えば3GPP TS23.501 V17.0.0の第6.2節において定義されている通りの機能性を含み得る。
図5は、図1のEECといったエッジイネーブラクライアント内に、当該クライアントに、若しくは当該クライアントとして実装される装置、又はそのエッジイネーブラクライアントへ通信可能に連結される装置により実行され得る、本開示の一実施形態に係る方法のフローチャートを示している。そのため、その装置は、方法500の多様な部分を達成するための手段又はモジュールと共に、他のコンポーネントと連携して他の処理を達成するための手段又はモジュールを提供し得る。
ブロック502で、エッジイネーブラクライアントは、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要することを検出し得る。一実施形態において、エッジイネーブラクライアントは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、ACRを要し得ることを検出する。EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、将来において予定され又は予測されるUEのロケーションについてACRを要し得ることを検出し得る。
3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されているように、UEが新たなロケーションへ移動すると、当該UE内のACへサービスするために、異なるEACがより適していることがあり得る。そうした移行は、モビリティではないイベントの帰結であることもあり得、サービスの連続性を維持するためにイネーブリングレイヤからのサポートを要する。
UE内のACのためにサービス連続性をサポートすることで、S-EASをT-EASと置き換えている間のサービスの中断を最小化することができる。
概して、S-EASは、アプリケーションコンテキストに関連付けられる。サービス連続性をサポートするために、このアプリケーションコンテキストがS-EASからT-EASへ移管される。
エッジイネーブラレイヤにおいて提供されるサービス連続性をサポートするためのケイパビリティは、AC及び1つ以上のEASが関与し得る多様なアプリケーションレイヤシナリオを考慮し得る。
サービス連続性のために、以下のイントラEDN、インターEDN及びLADN(Local Area Data Network)関連のシナリオがサポートされる:
- UEモビリティ。次のケースについての予測上の又は予定されるUEモビリティを含む:
- 次のケースについてのS-EAS又はEDNにおける過負荷の状況:
- EASのグレースフルシャットダウンといった保守の観点。
ACRの必要性をサポートするために、以下のエンティティの役割が識別される:
- ACRの必要性を検出し又は予測する、検出エンティティ、
- ACRを要するという決定をする、意思決定エンティティ、及び
- ACRを実行する、実行エンティティ。
検出エンティティは、UEのロケーション又は予測され/予定されるUEのロケーションといった多様な観点を監視することにより、ACRについてあり得る必要性を検出し、ACRを要するかを判定するように意思決定エンティティへ指示をする。AC、EEC、EES及びEASは、潜在的に検出の役割を担うことができる。
意思決定エンティティは、ACRを要すると判定し、ACRを行うように実行エンティティへ指示をする。
実行エンティティは、意思決定エンティティにより指示されたときにその通りにACRを行う。
他のEASがUEにサービスすべきであるという決定の後に、S-EASは、既存のアプリケーションコンテキストが新たなEASへ移管されるかを決定し得る。
EASは、アプリケーションレイヤにおいてサービス連続性をサポートするためにEESにより提供される以下のケイパビリティを利用し得る:
- サービス連続性関連のイベントを購読し、対応する通知を受信する、
- T-EASを取得する、及び
- S-EASからT-EASへのACR。
EESは、アプリケーションレイヤにおいてサービス連続性をサポートするためにECSにより提供される以下のケイパビリティを利用し得る:
- T-EESを取得する。
EECは、サービスエリアの外側へUEが移動したか又は移動すると予測され若しくは予定されるかを検出することにより、ACRを要するかを判定し得る(3GPP TS23.558 V2.1.0の第7.3.3節参照)。サービスエリアは、サービスプロビジョニングの期間中にECSにより、又はEASディスカバリの期間中にEESにより、EECへ提供され得る。セッション及びサービス連続性(SSC)モード3のPDUセッションについて、UEが3GPP TS23.502 V17.0.0の第4.3.5.2節で規定されているようにPDUセッション修正コマンドを受信した場合に、EECは、ACRを要すると判定してもよい。SSCモード3のIPv6マルチホーム型PDUセッションについて、EECは、UEが3GPP TS23.502 V17.0.0の第4.3.5.3節で規定されているように新たなIPv6プレフィクスの存在及び利用可能性について通知された場合に、EECは、ACRを要すると判定してもよい。
SSCモード3のインターネットプロトコルバージョン6(IPv6)マルチホーム型PDUセッションについて、EECは、UE実装に基づいて、PDUセッションアンカ(PSA)UPFの変更に起因するIPv6プレフィクスコンフィグレーションに関する上記通知を認識することができる。
成功裏のACRの後に:
- EECは、EASによってその完了を通知され、及び
- EECは、EESによってその完了を通知される。
一般に、ACR手続を行うためにはいくつかのステップを要する。ACR手続におけるエッジイネーブルメントレイヤの潜在的な役割は、以下を含む:
- 検出イベントの提供、
- T-EASの選択、及び
- S-EASからT-EASへのアプリケーションコンテキストの移管のサポート。
UEが5Gコアネットワーク(5GC)へ接続される場合、AFとして動作するEES/EASは、3GPP TS23.502 V17.0.0で規定されているように、3GPPコアネットワーク(CN)からのAFトラフィック影響機能性(AF traffic influence functionality)を利用し得る。
サービス連続性プランニングのためにACRを実行することができ、プランニングとは、ACRの検出、決定及び実行がUEの予定/予測されるロケーションについて行われることを意味する。そうしたケースでは、UEが予定されるロケーションへ移動した際に、T-EASが当該UEへサービスすることになる。
サービス連続性プランニングは、計画され、企画され、又は予想される振る舞いに関する情報がEESにおいて利用可能であり又はEECにより提供される場合に、シームレスなサービス連続性についてのサポートを提供するという、エッジイネーブラレイヤの付加価値的な特徴である。この機能性を実装するために、EESは、次のものを利用し得る:
- 例えばACスケジュール、予定されるACの地理的サービスエリア、予定されるサービスKPI、好適ECSPリストといった、EECにより提供される情報、及び
- 第8.10.3節に記述されている通りの、EESにより利用される3GPPコアネットワークケイパビリティ。
ブロック504で、エッジイネーブラクライアントは、ACRリクエストメッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定し得る。
一実施形態において、サービス連続性のタイプを示す情報要素は、サービス連続性プランニングのインジケーション又は通常のサービス連続性のインジケーションであってよい。
サービス連続性プランニングのインジケーションは、ACRリクエストがサービス連続性プランニングのためのものであるかを示す。サービス連続性プランニングのインジケーションがACRリクエストにおいて省略されている場合、それは通常のサービス連続性を示唆する。
一実施形態において、ACRリクエストは、サービス連続性のタイプ(通常又はプランニング)を示す情報要素をさらに含むことを除いて、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.4.4節に記述されている通りのACRリクエストと同じであってよい。ACRリクエストにおいて上記情報要素が省略されている場合、それは通常のサービス連続性を示唆する。
一実施形態において、サービス連続性のタイプは、サービス連続性プランニング又は通常のサービス連続性のうちの少なくとも1つを含む。
一実施形態において、上記情報要素は、サービス連続性プランニングのインジケーション又は通常のサービス連続性のインジケーションであってよい。
一実施形態において、上記情報要素は、サービス連続性プランニングというタイプ又は通常のサービス連続性というタイプであってよい。
サービス連続性プランニングのタイプを示す上記情報要素は、ビットといった任意の適した情報であってよい。
ブロック506で、エッジイネーブラクライアントは、上記ACRリクエストメッセージをエッジイネーブラサーバへ送信し得る。
一実施形態において、上記エッジイネーブラサーバは、ソースエッジイネーブラサーバである。
一実施形態において、ACRは、ソースエッジイネーブラサーバを介してエッジイネーブラクライアントにより実行される。例えば、この実施形態は、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.3節に記述されているようにEECがS-EESを介してACRを実行するための手続に適用されてよい。EECがS-EESを介してACRを実行するための手続において、EECは、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされることを検出すると、S-EESに対してACRリクエストメッセージにおいてそれ(例えば、サービス連続性プランニングというタイプ)を指し示す。サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされる場合、S-EESは、S-EASに対してACR通知(ACR Notify)メッセージにおいてそれ(例えば、サービス連続性プランニングというタイプ)を指し示す。
一実施形態において、ACRは、ソースエッジイネーブラサーバにより実行される。例えば、この実施形態は、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.5節に記述されているようにS-EESがACRを検出し、決定し及びS-EASからT-EASへ実行するための手続に適用されてよい。S-EESがACRを検出し、決定し及びS-EASからT-EASへ実行するための手続において、EECは、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされることを検出すると、S-EESに対してACRリクエストメッセージにおいてそれ(例えば、サービス連続性プランニングというタイプ)を指し示す。サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされる場合、S-EESは、S-EASに対してACR通知メッセージにおいてそれ(例えば、サービス連続性プランニングというタイプ)を示す情報要素を指し示す。
一実施形態において、上記エッジイネーブラサーバは、ターゲットエッジイネーブラサーバである。
一実施形態において、ACRは、ターゲットエッジイネーブラサーバを介してエッジイネーブラクライアントにより実行される。例えば、この実施形態は、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.6節に記述されているようにEECがT-EESを介してACRを実行するための手続に適用されてよい。EECがT-EESを介してACRを実行するための手続において、EECは、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされることを検出すると、T-EESに対してACRリクエストメッセージにおいてそれ(例えば、サービス連続性プランニングというタイプ)を指し示す。サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされる場合、T-EESは、T-EASに対してACR通知メッセージにおいてそれ(例えば、サービス連続性プランニングというタイプ)を指し示す。
一実施形態において、ACRリクエストメッセージ内に(サービス連続性プランニングのインジケーションといった)サービス連続性のタイプを示す情報要素が設定される場合に、ACRリクエストメッセージは、ACRがサービス連続性プランニングのためにトリガされることを示す。
一実施形態において、ACRリクエストメッセージ内でサービス連続性のタイプを示す情報要素が省略される場合に、ACRリクエストメッセージは、ACRが通常のサービス連続性のためにトリガされることを示す。
図6は、図1のEESといったエッジイネーブラサーバ内に、当該サーバに、若しくは当該サーバとして実装される装置、又はそのエッジイネーブラサーバへ通信可能に連結される装置により実行され得る、本開示の他の実施形態に係る方法のフローチャートを示している。そのため、その装置は、方法600の多様な部分を達成するための手段又はモジュールと共に、他のコンポーネントと連携して他の処理を達成するための手段又はモジュールを提供し得る。上の実施形態において説明したいくつかの部分について、その説明は、ここでは簡明さのために省略される。
ブロック602で、エッジイネーブラサーバは、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定し得る。
一実施形態において、エッジイネーブラサーバは、エッジイネーブラクライアントから、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含むACRリクエストメッセージを受信し、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む当該ACRリクエストメッセージに基づいて、ACRを要すると判定し得る。例えば、図5のブロック506で、エッジイネーブラクライアントは、ACRリクエストメッセージをエッジイネーブラサーバへ送信し、そして、エッジイネーブラサーバは、エッジイネーブラクライアントから、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む当該ACRリクエストメッセージを受信し、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む当該ACRリクエストメッセージに基づいて、ACRを要すると判定し得る。
一実施形態において、エッジイネーブラサーバは、ACRを要することを検出し、その検出に基づいて、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定し得る。例えば、エッジイネーブラサーバは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、ACRを要し得ることを検出する。エッジイネーブラサーバは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、将来において予定され又は予測されるUEのロケーションについてACRを要し得ることを検出し得る。
ブロック604で、エッジイネーブラサーバは、ACRのための通知メッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定し得る。一実施形態において、サービス連続性のタイプを示す情報要素は、サービス連続性プランニングのインジケーション又は通常のサービス連続性のインジケーションであってよい。
サービス連続性プランニングのインジケーションは、ACRのための通知メッセージがサービス連続性プランニングのためのものであるかを示す。サービス連続性プランニングのインジケーションがACRのための通知メッセージにおいて省略されている場合、それは通常のサービス連続性を示唆する。
ブロック606で、エッジイネーブラサーバは、上記ACRのための通知メッセージをエッジアプリケーションサーバへ送信し得る。エッジアプリケーションサーバは、図1のEASと同じであってよい。
一実施形態において、ACRのための通知メッセージは、サービス連続性のタイプ(通常又はプランニング)を示す情報要素をさらに含むことを除いて、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.6.3.2.3節及び第8.6.3.3.4節に記述されている通りのACR管理イベント通知であってよい。省略される場合には、それは通常のサービス連続性を示唆する。一実施形態において、サービス連続性タイプの情報要素は、"ACR監視"イベント又は任意の他の適したイベントに適用可能であってよい。
図7は、図1のEASといったエッジアプリケーションサーバ内に、当該サーバに、若しくは当該サーバとして実装される装置、又はそのエッジアプリケーションサーバへ通信可能に連結される装置により実行され得る、本開示の他の実施形態に係る方法のフローチャートを示している。そのため、その装置は、方法700の多様な部分を達成するための手段又はモジュールと共に、他のコンポーネントと連携して他の処理を達成するための手段又はモジュールを提供し得る。上の実施形態において説明したいくつかの部分について、その説明は、ここでは簡明さのために省略される。
ブロック702で、エッジアプリケーションサーバは、エッジイネーブラサーバから、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)のための通知メッセージを受信し得る。上記ACRのための上記通知メッセージは、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む。例えば、図6のブロック606で、エッジイネーブラサーバは、上記ACRのための通知メッセージをエッジアプリケーションサーバへ送信し、そして、エッジアプリケーションサーバは、エッジイネーブラサーバから、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)のための通知メッセージを受信し得る。
ブロック704で、エッジアプリケーションサーバは、サービス連続性のタイプを示す情報要素に基づいて、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされたかを判定し得る。例えば、上記情報要素がサービス連続性プランニングというタイプを示す場合に、エッジアプリケーションサーバは、ACRがサービス連続性プランニングのためにトリガされたと判定し得る。上記情報要素が通常のサービス連続性プランニングというタイプを示すか又はそれが省略されている場合に、エッジアプリケーションサーバは、ACRが通常のサービス連続性のためにトリガされたと判定し得る。
サービス連続性プランニングというタイプを示す情報要素を含むACR通知メッセージの受信後の(T-EAS又はS-EASといった)EASにおける取り扱いのために、EASは、UEのロケーションの監視を(以前に開始済みでないならば)開始するものとされる。S-EASは、UEが未だ予測/予定されるロケーションへ移動していない時からUEが実際に予測/予定されるロケーションへ移動した時までT-EAS内のアプリケーションコンテキストがS-EAS内の最新の情報と同期されることを保証するものとされる。
ブロック706で、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合においてACRに関連するユーザ機器が予定されたロケーションへ移動した後に、エッジアプリケーションサーバは、ACRが完了したことを確認するためのACR完了メッセージをエッジイネーブラサーバへ送信し得る。
一実施形態において、3GPP TS23.558 V2.1.0のテーブル8.6.3.3.4-1が次の表1のように補正されてもよい。テーブル8.6.3.3.4-1は、EESからEASへのACR管理イベント通知のための情報要素を記述している。
一実施形態において、3GPP TS23.558 V2.1.0のテーブル8.6.3.3.4-1が次の表2のように補正されてもよい。
図8aは、本開示の一実施形態に係る連続的なACR管理イベント通知のためのEESとEASとの間の通知動作を示している。図8aは、3GPP TS23.558 V2.1.0の図8.6.3.2.3-1と同一である。
図8aのステップ1:EESは、UEのACR管理イベントを検出する(例えば、3GPPコアネットワークからUE向けのユーザプレーンパス管理イベント通知を受信する)。一実施形態において、EESは、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定し得る。例えば、エッジイネーブラサーバは、エッジイネーブラクライアントから、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含むACRリクエストメッセージを受信し、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む当該ACRリクエストメッセージに基づいて、ACRを要すると判定し得る。他の例として、EESは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、ACRを要し得ることを検出する。エッジイネーブラサーバは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、将来において予定され又は予測されるUEのロケーションについてACRを要し得ることを検出し得る。
a."ユーザプレーンパス変更"イベントが購読(subscribe)される場合、EESは、検出したユーザプレーンパス管理イベント通知をタイムスタンプと共にUEの最新の情報としてローカルでキャッシュし、UEのグループ向けに通知の統合を開始してもよい。EESは、3GPPコアネットワークから受信される分析結果、ローカルポリシー、及びEASから受信されるユーザプレーンパス管理サブスクリプション情報に基づいて、統合を行うか及び統合期間を決定する。EESは、"ユーザプレーンパス管理"イベントについて購読しているEASに対してユーザプレーンパス管理イベント通知情報(例えば、DNAI)を通知することを決定する。
b."ACR監視"イベントが購読される場合、3GPPコアネットワークから送信される検出されるユーザプレーンパス変更レポートに基づいて、EESは、ターゲットDNAIが購読者であるEASのEASプロファイル内にあるかをチェックし、無いときは、さらに、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.2節のステップ2~4に記述されている通りに、ターゲットDNAIにおいてT-EASが利用可能であるかをチェックする。
c."ACRファシリテーション"イベントが購読される場合、3GPPコアネットワークから送信される検出されるユーザプレーンパス変更レポートに基づいて、EESは、ターゲットDNAIが購読者であるEASのEASプロファイル内にあるかをチェックし、無いときは、さらに、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.2節のステップ2~4に記述されている通りに、ターゲットDNAIにおいてT-EASが利用可能であるかをチェックする。T-EASが利用可能である場合、EESは、発見されたEASのリストからT-EASを選択し、3GPPコアネットワーク内の選択したT-EASのN6ルーティング情報にAFトラフィック影響(AF traffic influence)を適用する。また、EESは、選択したT-EASエンドポイントをS-EASに通知する。
図8aのステップ2:EESは、ACR管理イベント通知をEASへ送信する。EESは、UEのACR管理イベント通知情報及び随意的にタイムスタンプを含める。通知をトリガしたイベントがDNAI変更である場合、ユーザプレーンパス管理イベント通知情報の世代を示すためにタイムスタンプを含めることができる。EESは、3GPPネットワークからのユーザプレーンパス管理イベント通知に含まれる情報の一部のみを提供してもよい(例えば、ターゲットDNAI)。EASが"EAS確認応答のインジケーション"を提供した場合、EESは、3GPPコアネットワークへAF確認応答を送信する前に、EASからの確認応答を待ち受ける。T-EASが利用可能である場合、EESは、T-EASエンドポイントをEASへ通知し、そうでない場合、本イベント通知は送信されないことになる。一実施形態において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされる場合、EESは、EASに対しそれをACR管理イベント通知において指し示す。他の実施形態において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされる場合、EESは、EASへのACR管理イベント通知内にサービス連続性プランニングのインジケーションを設定する。
図8aのステップ3:EASが3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.6.3.2.1節に記述されているACRパス管理イベント購読リクエスト内にEAS確認応答のインジケーション(Indication of EAS Acknowledgement)を含めた場合、EASは、所要のACTの完了の直後か又は後かのいずれかにおいて、EESへACR管理イベント通知に対する応答としてEAS確認応答を送信する。EASは否定的な応答を行ってもよく、例えばEASはACRを行わないと判定してもよい。そして、EESは、3GPPコアネットワークへAF確認応答を送信する。
図8bは、本開示の一実施形態に従ってEECがS-EESを介してACRを実行するための手続を示している。図8bは、3GPP TS23.558 V2.1.0の図8.8.2.3-1と同一である。
前提条件:
1.UEのACは、S-EASへの接続を既に有しており、
2.EECは、S-EESと通信可能である。
フェーズI:ACR検出
図8bのステップ1:EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、ACRを要し得ることを検出する。EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、将来において予定され又は予測されるUEのロケーションについてACRを要し得ることを検出し得る。
フェーズII:ACR決定
図8bのステップ2:EECは、ACRをトリガするための所要の手続を進めることを決定する。
フェーズIII:ACR実行
図8bのステップ3:EECは、提供された情報を使用し、又は3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.3節によるサービスプロビジョニング手続を実行することにより、T-EESを判定する。図8Bのステップ1においてサービス連続性プランニングがトリガされた場合、(第8.3節で規定されている通りの)サービスプロビジョニング手続における接続性情報及びUEロケーションが、予定されている接続性情報及び予定されているUEロケーションを含む。UEがT-EESのサービスエリア内にいる場合、T-EESが選択されると、UEは、ターゲットEDNへの新たなPDU接続を確立することを必要とし得る。その場合、EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.5.2節によるT-EESとのEASディスカバリを実行することにより、T-EASを発見して選択することができる。
図8bのステップ4:EECは、S-EESに対して(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.4節に記述されている通りの)ACR立ち上げ手続を実行し、ACRアクションは(EASへの通知の必要性と共に)ACRの開始及び対応するACR開始データを指し示す。一実施形態において、図8bのステップ1においてサービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、EECは、S-EESに対しそれをACRリクエストメッセージにおいて指し示す。他の実施形態において、ステップ1においてサービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、EECは、S-EESへのACRリクエストメッセージ内にサービス連続性プランニングのインジケーションを設定する。S-EESは、EECからのリクエストを承認する。S-EESは、EECから受信される情報、EECコンテキスト及び/又はEASプロファイルに基づいて、ACRを実行すると決定する。S-EESは、(適用可能ならば)3GPPコアネットワーク内のT-EASのN6ルーティング情報にAFトラフィック影響を適用してもよく、S-EASとT-EASとの間でACTを開始するためのACR通知(ACR Notify)メッセージをS-EASへ送信する。一実施形態において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、S-EESは、S-EASに対しそれをACR通知メッセージにおいて指し示す。他の実施形態において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、S-EESは、S-EASへのACR通知メッセージ内にサービス連続性プランニングのインジケーションを設定する。また、EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.5.2節に記述されている通りに、S-EESからACR完了イベントについてのACR情報通知を受信するように購読する。
図8bのステップ5:S-EASは、実装に固有の時点で、アプリケーションコンテキストをT-EASへ移管する。
フェーズIV:ACR後のクリーンアップ
図8bのステップ1において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合に、UEが予測されたロケーションへ移動しなければ、EECはT-EESへ接続せず、ACはT-EASへ接続しない。図8bのステップ6及び7はスキップされる。
注:図8bのステップ1においてサービス連続性プランニングのためのACRがトリガされた場合、図8bのステップ6及び7は、UEが予測されるロケーションへ移動した後に実行される。
図8bのステップ6:S-EASは、ACRが完了したことを確認するために、S-EESへACR完了(ACR Complete)メッセージを送信する。
図8bのステップ7:S-EESは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.5.3節で規定されている通りに、ACRが完了したことを確認するために、EECへACR情報通知メッセージを送信する。
図9は、本開示の一実施形態に従ってS-EESがS-EASからT-EASへのACRを検出し、決定し及び実行する手続を示している。図9は、3GPP TS23.558 V2.1.0の図8.8.2.5-1と同一である。
図9の本手続は、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.6節の通りにS-EASにより開始される場合のS-EESによる自動化されたACRをサポートし得る。
前提条件:
1.UEのACは、S-EASへの接続を既に有しており、
2.EECは、S-EESと通信可能であり、
3.EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.5.2節に記述されている通りに、S-EESからターゲット情報通知イベント及びACR完了イベントについてのACR情報通知を受信するように購読している。
図9のステップ1:S-EASは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.6節で規定されている通りに、S-EESとの自動化されたACRを開始し得る。本ステップにおいて、S-EAS及びS-EESは、S-EESに対するアプリケーションコンテキストストレージのアドレスを交渉する。S-EASは、このアドレスにアプリケーションコンテキストを置き、それはACTを要する場合にさらにS-EESによりアクセス可能である。
このケースでは、S-EESは、図9のステップ2(即ち、S-EES検出)、4、5、6、7、8、9及び11を実行する。図9のステップ群の残りはスキップされる。
フェーズI:ACR検出
図9のステップ2:検出エンティティ(S-EAS、S-EES、EEC)は、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、ACRを要し得ることを検出する。S-EESによる検出は、"ACRファシリテーション"イベントについてS-EASリクエストに起因して3GPPコアネットワークから受信されるユーザプレーンパス変更通知によりトリガされ得る(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.6.3節参照)。
検出エンティティは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、将来において予定され又は予測されるUEのロケーションについてACRを要し得ることを検出し得る。
図9のステップ3:検出エンティティは、(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.4節に記述されている通りの)ACR立ち上げ手続を実行し、ACRアクションはACRの判定及び対応するACR判定データを指し示す。一実施形態において、図9のステップ2においてサービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、EECは、S-EESに対しそれをACRリクエストメッセージにおいて指し示す。他の実施形態において、ステップ2においてサービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、EECは、S-EESへのACRリクエストメッセージ内にサービス連続性プランニングのインジケーションを設定する。
フェーズII:ACR決定
図9のステップ4:S-EESは、上記メッセージが受信されればそれを承認する。S-EESは、受信した情報又はローカル検出、及びEECコンテキスト又はEASプロファイルの情報に基づいて、ACRを実行することを決定し、図9のそれ以降のステップへ進む。
フェーズIII:ACR実行
図9のステップ5:S-EESは、本文書の第8.8.3.2節のT-EAS発見(Discover T-EAS)手続を介してT-EES及びT-EASを判定する。図9のステップ2において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、T-EES取得(Retrieve T-EES)手続において提供されるUEロケーション及びターゲットDNAI値が、予定されるUEロケーション及び予定されるターゲットDNAIを含む。S-EESは、T-EASが利用可能でない場合には、ACRを実行しないと決定してもよい。
図9のステップ6:S-EESは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.5.3節に記述されている通りに、EECへターゲット情報通知を送信する。
図9のステップ7:S-EESは、(適用可能ならば)3GPPコアネットワーク内のT-EASのN6ルーティング情報にAFトラフィック影響を適用してもよい。
図9のステップ8:S-EESは、S-EASとT-EASとの間でACTを開始するためのACR通知メッセージを(例えば、"ACRファシリテーション"イベントのための通知として)S-EASへ送信する。一実施形態において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、S-EESは、S-EASに対しそれをACR通知メッセージにおいて指し示す。他の実施形態において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、S-EESは、S-EASへのACR通知メッセージ内にサービス連続性プランニングのインジケーションを設定する。
図9のステップ9:アプリケーションコンテキストは、実装に固有の時点で、S-EASからT-EASへ移管される。自動化されるACRのケースでは、S-EESは、図9のステップ1によるアドレスからアプリケーションコンテキストへアクセスし、S-EES及びT-EESがセキュアなやり方でS-EASから(図9のステップ5により取得される)T-EASへのACTに従事する。さらに、T-EASは、T-EESにより利用可能とされるアプリケーションコンテキストへアクセスする。S-EASは、T-EASと直接的にACTを実行してもよい。
アプリケーションコンテキストは、アプリケーションレイヤにより暗号化され保護される。S-EES及びT-EESは、アプリケーションコンテキストのパケットレベルのトランスポートに従事し、それらにとってアプリケーションコンテキストの内容は可視的でない。
フェーズIV:ACR後のクリーンアップ
図9のステップ2において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合に、UEが予測されたロケーションへ移動しなければ、EECはT-EESへ接続せず、ACはT-EASへ接続しない。図9のステップ10及び11はスキップされる。
図9のステップ2においてサービス連続性プランニングのためのACRがトリガされた場合、図9のステップ10及び11は、UEが予定されるロケーションへ移動した後にのみ実行されるであろう。
図9のステップ10:S-EASは、ACRが完了したことを確認するために、S-EESへACR完了(ACR Complete)メッセージを送信する。
図9のステップ11:S-EESは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.5.3節で規定されている通りに、ACRが完了したことを確認するために、EECへACR情報通知メッセージを送信する。
アプリケーションクライアントの仕組みが、アプリケーショントラフィックのT-EASへのスイッチオーバをサポートしてもよい。
図10は、本開示の一実施形態に従ってEECがT-EESを介してACRを実行するための手続を示している。図10は、3GPP TS23.558 V2.1.0の図8.8.2.6-1と同一である。
前提条件:
1.EECは、ACへサービスするS-EAS情報を有している。
フェーズI:ACR検出
図10のステップ1:EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、ACRを要し得ることを検出する。EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.1節に記述されている通りに、将来において予定され又は予測されるUEのロケーションについてACRを要し得ることを検出し得る。
フェーズII:ACR決定
図10のステップ2:EECは、ACRのための所要の手続を進めることを決定する。
サポートされる場合、ACは、その決定に関与することができる。
フェーズIII:ACR実行
図10のステップ3:EECは、提供された情報を使用し、又は3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.3節によるサービスプロビジョニング手続を実行することにより、T-EESを判定する。図10のステップ1においてサービス連続性プランニングがトリガされた場合、サービスプロビジョニング手続において使用される接続性情報及びUEロケーションが、予定されている接続性情報及び予定されているUEロケーションを含む。UEがT-EESのサービスエリア内にいる場合、T-EESが選択されると、UEは、ターゲットEDNへの新たなPDU接続を確立することを必要とし得る。EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.5.2節によるT-EESとのEASディスカバリを実行する。
図10のステップ4:EECは、T-EESに対して(3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.4節に記述されている通りの)ACR立ち上げ手続を実行し、ACRアクションは(EASへの通知の必要性と共に)ACRの開始及び対応するACR開始データを指し示す。一実施形態において、図10のステップ1においてサービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、EECは、T-EESに対しそれをACRリクエストメッセージにおいて指し示す。他の実施形態において、ステップ1においてサービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、EECは、T-EESへのACRリクエストメッセージ内にサービス連続性プランニングのインジケーションを設定する。T-EESは、(適用可能ならば)3GPPコアネットワーク内のT-EASのN6ルーティング情報にAFトラフィック影響を適用してもよい。そして、T-EESは、T-EASへACR通知メッセージを送信する。また、EECは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.5.2節に記述されている通りに、T-EESからACR完了イベントについてのACR情報通知を受信するように購読する。一実施形態において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、T-EESは、T-EASに対しそれをACR通知メッセージにおいて指し示す。他の実施形態において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合、T-EESは、T-EASへのACR通知メッセージ内にサービス連続性プランニングのインジケーションを設定する。
図10のステップ5:T-EASは、S-EASとT-EASとの間でACTを開始する。
フェーズIV:ACR後のクリーンアップ
図10のステップ1において、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合に、UEが予測されたロケーションへ移動しなければ、EECはT-EESへ接続せず、ACはT-EASへ接続しない。図10のステップ6及び7はスキップされる。
注2:図10のステップ1においてサービス連続性プランニングのためのACRがトリガされた場合、図10のステップ6及び7は、UEが予定されるロケーションへ移動した後にのみ実行されるであろう。
図10のステップ6:T-EASは、ACRが完了したことを確認するために、T-EESへACR完了メッセージを送信する。
図10のステップ7:T-EESは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.3.5.3節に記述されている通りに、EECへACR情報通知を送信する。
上記手続は、図10のステップ4の後に失敗すると、図10のステップ7においてEECへのACRレスポンスメッセージで適切な原因と共に終了させられることになる。その場合、EECは、サービス連続性のサポート無しで、図10のステップ3において発見したT-EASからのサービス取得の試行を進めてもよい。代替的に、EECは、図10のステップ3から開始して異なるT-EESを選択することで、現行の手続を再開してもよい。
異なるECSPにより運用されるEDNの間のACRのサポートは、ECSPの間のビジネス協定に依存する。
図11は、本開示の一実施形態に係るEECによるACR立ち上げ手続を示している。図11は、3GPP TS23.558 V2.1.0の図8.8.3.4-1と同一である。
ACRリクエストにおいて示されるACRアクションに依存して、本手続は、ACR開始か又はACR判定かのいずれかのために使用される。
前提条件:
1.EECは、第8.11節で規定されている通りに、EESと通信することを承認されている。
図11のステップ1:EECは、ACRを開始するために、EESへACRリクエストメッセージを送信する。ACRリクエストメッセージは、ACR開始リクエストか又はACR判定リクエストかのいずれかを示すためのACRアクションを含む。一実施形態において、ACRリクエストメッセージは、立ち上げ対象の手続がサービス連続性プランニングのためのものかを指し示すサービス連続性タイプを含んでもよい。他の実施形態において、EECは、サービス連続性プランニングを要する場合、ACRリクエストメッセージ内にサービス連続性プランニングのインジケーションをも設定する。
ACR開始のためのACRリクエストは:
- EECがEAS通知を行うことをEESにリクエストするかのインジケーションを含み、
- 3GPPTS23.501[2]のように、EESによりAFトラフィック影響を行うために使用される情報を提供する。
ACR判定のためのACRリクエストは、EECにおいてACRの必要性が検出されたことをEESへ通知する。
図11のステップ2:EESは、EECがこの動作について承認されるかをチェックする。承認される場合、EESは、リクエストを処理し、所要の動作を行う。
ステップ1において上記リクエストがACR開始のためのものである場合:
- EESは、3GPP TS23.501 V17.0.0の第5.6.7.1節に記述されているように、(適用可能ならば)3GPPコアネットワーク内のT-EASのN6ルーティング情報にAFトラフィック影響を適用するために、上記リクエストにおいて提供された情報を使用してよく、
- ステップ1のリクエストにおいてEAS通知インジケーションが提供され、且つEASがそうした通知の受信を購読している場合、EESは、ACRを開始する必要性についてEASへ通知するものとされる。
ステップ1において上記リクエストがACR判定のためのものである場合、EESは、3GPP TS23.558 V2.1.0の第8.8.2.5節に記述されている通りに、ACRを実行することを決定する。
図11のステップ3:EESは、ACRレスポンスメッセージで、EECのリクエストに応答する。
一実施形態において、3GPP TS23.558 V2.1.0のテーブル8.8.4.4-1は、次の表3のように補正されてもよい。テーブル8.8.4.4-1は、EECからS-EESか又はT-EESかのいずれかへ送信されるACRリクエストのための情報要素を記述している。
一実施形態において、3GPP TS23.558 V2.1.0のテーブル8.8.4.4-1は、次の表4のように補正されてもよい。
図5~図11に示した多様なブロック/ステップは、方法のステップとして見られてもよく、コンピュータプログラムコードの作動の帰結である動作として見られてもよく、及び/又は、関連付けられる機能を遂行するように構築された複数の連結された論理回路素子として見られてもよい。上述した概略的なフローチャートの図は、概して、論理フローチャートの図として説明されている。そのため、描かれた順序及びラベル付けされたステップ群は、提示される方法の特定の実施形態を示している。例示した方法の機能、ロジック、若しくは1つ以上のステップに対する作用、又はそれらの一部と等価な他のステップ及び方法が想起されてもよい。追加的に、具体的な方法が生じる順序は、図示した対応するステップ群の順序に厳密に従っても従わなくてもよい。
ここでの実施形態は、多くの利点をもたらすものであり、その非網羅的な例のリストは次の通りである。ここでのいくつかの実施形態は、S-EAS又はT-EASといったエッジアプリケーションサーバがACRが通常のサービス連続性用か又はサービス連続性プランニング用かに関する知識を有しない場合の問題を解決して、S-EAS又はT-EASといったエッジアプリケーションサーバが正しいタイミングでACR完了メッセージを適切に送信できるようにし得る。ここでのいくつかの実施形態は、UEが予定されているロケーションへ移動する前にACがT-EASへ接続してしまうことで準最適なトラフィックルーティングかあるいはサービスの中断がもたらされる状況を回避し得る。ここでの実施形態は、上で言及した特徴及び利点には限定されない。当業者は、以下の詳細な説明を読んだ後に、追加的な特徴及び利点を認識するであろう。
図12は、本開示のいくつかの実施形態を実践するために適した装置を示すブロック図である。例えば、上述したエッジイネーブラクライアント、エッジイネーブラサーバ及びエッジアプリケーションサーバは、装置1200として又は装置1200を通じて実装されてもよい。
装置1200は、デジタルプロセッサ(DP)といった少なくとも1つのプロセッサ1221と、プロセッサ1221へ連結される少なくとも1つのメモリ(MEM)1222とを備える。装置1220は、さらに、プロセッサ1221へ連結される送信機TX及び受信機RX1223を備え得る。MEM1222は、プログラム(PROG)1224を記憶する。PROG1224は、関連付けられるプロセッサ1221上で実行された場合に、装置1220が本開示の実施形態に従って動作することを可能にする命令群、を含み得る。少なくとも1つのプロセッサ1221と少なくとも1つのMEM1222との組合せが、本開示の多様な実施形態を実装するように適合される処理手段1225を形成してもよい。
本開示の多様な実施形態は、プロセッサ1221のうちの1つ以上によって実行可能なコンピュータプログラム、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はそれらの組合せで実装されてもよい。
MEM1222は、ローカルの技術環境に適した任意のタイプのものであってよく、非限定的な例として、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイス及びシステム、光学メモリデバイス及びシステム、固定的なメモリ及び取外し可能なメモリなど、任意の適したデータストレージ技術を用いて実装されてよい。
プロセッサ1221は、ローカルの技術環境に適した任意のタイプのものであってよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ以上を含んでもよい。
上記装置が上記エッジイネーブラクライアントとして実装される実施形態では、メモリ1222は、プロセッサ1221により実行可能な命令群を収容し、それにより、上記エッジイネーブラクライアントは、上記エッジイネーブラクライアントに関連する上述した通りの方法の任意のステップに従って動作する。
上記装置が上記エッジイネーブラサーバとして実装される実施形態では、メモリ1222は、プロセッサ1221により実行可能な命令群を収容し、それにより、上記エッジイネーブラサーバは、上記エッジイネーブラサーバに関連する上述した通りの方法の任意のステップに従って動作する。
上記装置が上記エッジアプリケーションサーバとして実装される実施形態では、メモリ1222は、プロセッサ1221により実行可能な命令群を収容し、それにより、上記アプリケーションサーバは、上記アプリケーションサーバに関連する上述した通りの方法の任意のステップに従って動作する。
図13は、本開示の一実施形態に係るエッジイネーブラクライアントを示すブロック図である。図示したように、エッジイネーブラクライアント1300は、検出モジュール1302、設定モジュール1304、及び送信モジュール1306を備える。検出モジュール1302は、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要することを検出するように構成され得る。設定モジュール1304は、ACRリクエストメッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定するように構成され得る。送信モジュール1306は、上記ACRリクエストメッセージをエッジイネーブラサーバへ送信するように構成され得る。
図14は、本開示の一実施形態に係るエッジイネーブラサーバを示すブロック図である。図示したように、エッジイネーブラサーバ1400は、判定モジュール1402、設定モジュール1404、及び送信モジュール1406を備える。判定モジュール1402は、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)を要すると判定するように構成され得る。設定モジュール1404は、上記ACRのための通知メッセージ内に、サービス連続性のタイプを示す情報要素を設定するように構成され得る。送信モジュール1604は、上記ACRのための上記通知メッセージをエッジアプリケーションサーバへ送信するように構成され得る。
図15は、本開示の一実施形態に係るエッジアプリケーションサーバを示すブロック図である。図示したように、エッジアプリケーションサーバ1500は、受信モジュール1502、判定モジュール1504、及び送信モジュール1506を備える。受信モジュール1502は、エッジイネーブラサーバから、アプリケーションコンテキスト再配置(ACR)のための通知メッセージを受信するように構成され得る。上記ACRのための上記通知メッセージは、サービス連続性のタイプを示す情報要素を含む。判定モジュール1504は、サービス連続性のタイプを示す情報要素に基づいて、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされたかを判定するように構成され得る。送信モジュール1506は、サービス連続性プランニングのためにACRがトリガされた場合においてACRに関連するユーザ機器が予定されたロケーションへ移動した後に、ACRが完了したことを確認するためのACR完了メッセージをエッジイネーブラサーバへ送信するように構成され得る。
ユニット又はモジュールとの用語は、電子機器、電気デバイス及び/又は電子デバイスの分野における旧来の意味を有してよく、例えば、ここで説明したもののような、それぞれのタスク、手続、計算、出力及び/若しくは表示機能などを遂行するための、電気回路及び/若しくは電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、ロジック固体素子及び/若しくは離散デバイス、コンピュータプログラム、又は、命令を含み得る。
機能ユニット群に関して、エッジイネーブラクライアント、エッジイネーブラサーバ及びエッジアプリケーションサーバは、固定的なプロセッサ又はメモリを必要としないかもしれず、通信システム内で、エッジイネーブラクライアント、エッジイネーブラサーバ及びエッジアプリケーションサーバから任意のコンピューティングリソース及び記憶リソースが構成されてよい。仮想化技術及びネットワークコンピューティング技術の導入が、ネットワークリソースの使用効率及びネットワークの柔軟性を改善し得る。
本開示のある観点によれば、コンピュータ読取可能な記憶媒体に有形的に記憶されるコンピュータプログラムプロダクトであって、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、当該少なくとも1つのプロセッサに、上述した通りの方法のいずれかを遂行させる命令群、を含むコンピュータプログラムプロダクトが提供される。
本開示のある観点によれば、少なくとも1つのプロセッサにより実行された場合に、当該少なくとも1つのプロセッサに、上述した通りの方法のいずれかを遂行させる命令群、を記憶するコンピュータ読取可能な記憶媒体が提供される。
加えて、本開示は、上述した通りのコンピュータプログラムを収容する担体であって、電子信号、光信号、無線信号、又はコンピュータ読取可能な記憶媒体のうちの1つである、当該担体をも提供し得る。コンピュータ読取可能な記憶媒体は、例えば、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、フラッシュメモリ、磁気テープ、CD-ROM、DVD、及びブルーレイディスクなどのような、光学コンパクトディスク又は電子メモリデバイスであり得る。
ここで説明した技法は多様な手段で実装されてよく、それにより、一実施形態と共に説明した対応する装置の1つ以上の機能を実装する装置が、従来技術の手段だけでなく、当該実施形態と共に説明した対応する装置の1つ以上の機能を実装するための手段をも含むようになり、それは、別個の各機能のための別個の手段、又は1つ以上の機能を実行するように構成され得る手段を含み得る。例えば、それら技法は、ハードウェア(1つ以上の装置)、ファームウェア(1つ以上の装置)、ソフトウェア(1つ以上のモジュール)、又はそれらの組合せで実装されてもよい。ファームウェア又はソフトウェアについて、実装は、ここで説明した機能を実行するモジュール群(例えば、プロシージャ及びファンクションなど)を通じてなされてもよい。
ここでの例示的な実施形態について、方法及び装置のブロック図及びフローチャートの例示を参照して上で説明した。理解されるであろうこととして、フローチャートの例示及び/又はブロック図の各ブロック、並びに、フローチャートの例示及び/又はブロック図におけるブロックの組み合わせを、それぞれ、コンピュータプログラム命令群を含む多様な手段により実装することができる。それらコンピュータプログラム命令群は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置へロードされてマシンを生み出し、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置上で稼働する当該命令群が、フローチャートの1つ若しくは複数のブロックにおいて特定された機能を実装するための手段を生成する。
さらに、具体的な順序で動作が描かれているものの、それは、所望の結果を達成するために、当該具体的な順序で若しくはシーケンシャルな順序でそうした動作が実行されること、又は図示した全ての動作が実行されることを要求するものと理解されるべきではない。ある状況では、マルチタスク及び並列処理が有利であるかもしれない。同様に、上の議論にはいくつもの特定の実装の詳細が含まれているものの、それらは、ここで説明した主題の範囲に対する限定として解釈されるべきではなく、むしろ具体的な実施形態に固有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で説明したある複数の特徴が、単一の実施形態において組合せて実装されてもよい。逆に、単一の実施形態の文脈で説明した多様な特徴が、複数の実施形態において別々に又は任意の適したサブコンビネーションで実装されてもよい。
本明細書は多くの特定の実装の詳細を含んでいるものの、それらは何らの実装の範囲や特許請求され得るものに関する限定として解釈されるべきではなく、むしろ、具体的な実装の具体的な実施形態にとって固有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で本明細書において説明した複数の特徴を、単一の実施形態において組合せて実装することもできる。逆に、単一の実施形態の文脈で説明した多様な特徴を、複数の実施形態において別々に又は任意の適したサブコンビネーションで実装することもできる。そのうえ、複数の特徴がある組合せで動作するものとして上で説明されており且つそのように特許請求されてさえいるかもしれないが、いくつかのケースでは、特許請求された組合せのうちの1つ以上の特徴をその組合せから切り出すことができ、特許請求されたその組合せはサブコンビネーション又はサブコンビネーションの変形例に向けられてもよい。
当業者にとっては、技術の進展に伴って本発明概念を多様な手法で実装できることが明白であろう。上述した実施形態は、本開示を限定するよりもむしろ説明するために与えられており、当業者が容易に理解するように、本開示の思想及び範囲から逸脱することなく、修正例及び変形例の手段を取り得ることが理解されるであろう。そうした修正例及び変形例は、本開示及び添付した特許請求の範囲のスコープ内にあるものと考えられる。本開示の保護のスコープは、別添の特許請求の範囲により定義される。