JP2023520378A - Pduセッションの確立のための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
プロトコルデータユニット(PDU)セッションの確立のための方法および装置が、開示される。実施形態によれば、第1のネットワーク機能は、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のセッション管理機能(SMF)が、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定する。PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワーク機能は、第1のネットワーク機能がそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信する。第1のネットワーク機能は、第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信する。【選択図】図2
Description
本開示の実施形態は、一般的に通信に関し、より詳細には、プロトコルデータユニット(PDU)セッションの確立のための方法および装置に関する。
このセクションは、本開示のより良い理解を容易にし得る態様を紹介する。したがって、このセクションの記述は、この点を考慮して読まれるべきであり、従来技術であるものまたは従来技術でないものに関する承認として理解されるべきではない。
リリース16(Rel-16)において、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、第5世代コア(5GC)における「特定のセッション管理機能(SMF)サービスエリアをもつ配置トポロジー(DTSSA)」という新しい特徴を明記した。この特徴は、ユーザ機器(UE)が現在のサービングSMFのサービングエリアの中から移動するとき、古いSMFによってサーブされたPDUセッションを続けるために、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)が中間または相互作用SMF(I-SMF)を挿入/変更することを可能にする。
ホームルーテッドPDUセッションについて、同じ機構が、3GPP技術仕様(TS)23.502 V16.3.0において以下で明記されているように、UEが古いV-SMFのサービングエリアの中から移動するとき、AMFが新しい訪問先SMF(V-SMF)を選択することを可能にする。
4.23 特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジーのサポート
4.23.1 全般
この節は、TS23.501[2]節5.34において規定されている、特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジーをサポートするための、この仕様の他の節における5GC手順への変更、および新しい手順をキャプチャする。
ホームルーテッドPDUセッションについて、UEが、サービングPLMNにおいてV-SMFサービングエリアの中から移動した場合、サービングAMFは、V-SMFを変更することができ、この場合、以下の手順が、V-SMF変更のために(換言すれば、I-SMFをV-SMFと置き換えることによって)適用される。
4.23 特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジーのサポート
4.23.1 全般
この節は、TS23.501[2]節5.34において規定されている、特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジーをサポートするための、この仕様の他の節における5GC手順への変更、および新しい手順をキャプチャする。
ホームルーテッドPDUセッションについて、UEが、サービングPLMNにおいてV-SMFサービングエリアの中から移動した場合、サービングAMFは、V-SMFを変更することができ、この場合、以下の手順が、V-SMF変更のために(換言すれば、I-SMFをV-SMFと置き換えることによって)適用される。
本発明の概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される、簡略化された形態の概念の選択を導入するために提供される。本発明の概要は、請求される主題の主要な特徴または必須の特徴を識別することを意図されず、請求される主題の範囲を限定するために使用されることも意図されない。
本開示の目的のうちの1つは、PDUセッションの確立のための改善されたソリューションを提供することである。特に、本開示によって解決される課題のうちの1つは、PDUセッションが中断されることを防ぐことである。
本開示の第1の態様によれば、第1のネットワーク機能によって実施される方法が提供される。方法は、端末デバイスのために確立されるべきプロトコルデータユニット(PDU)セッションのための第1のセッション管理機能(SMF)が、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定することを備え得る。方法は、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワーク機能がそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信することをさらに備え得る。方法は、第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信することをさらに備え得る。
このようにして、端末デバイスのサービングPLMNは、第1のSMFが第2のSMFの挿入/変更をサポートしないとき、端末デバイスのモビリティ中にPDUセッションをサーブし続けることを可能にされ得る。
本開示の実施形態では、第2のSMFの挿入/変更は、特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジー(DTSSA)における端末デバイスのロケーション変更によるものであり得る。
本開示の実施形態では、クエリ要求は、少なくとも1つの第2のSMFを優先的に発見することを指し示し得る。
本開示の実施形態では、クエリ応答は、少なくとも1つの第2のSMFに関する情報を備え得る。
本開示の実施形態では、クエリ応答は、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFが利用可能でない場合、PLMN全体をサーブすることができない少なくとも1つの第3のSMFに関する情報を備え得る。
本開示の実施形態では、第1のSMFは、ホームSMF(H-SMF)であり得、第2または第3のSMFは、訪問先SMF(V-SMF)であり得る。
本開示の実施形態では、第1のSMFは、アンカーSMFであり得、第2または第3のSMFは、中間SMF(I-SMF)であり得る。
本開示の実施形態では、第1のネットワーク機能は、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)であり得る。
本開示の実施形態では、第2のネットワーク機能は、ネットワークリポジトリ機能(NRF)であり得る。
本開示の実施形態では、クエリ要求は、PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す第1のインジケータを備え得る。
本開示の実施形態では、第1のインジケータは、PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータであり得る。
本開示の実施形態では、クエリ要求は、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す第2のインジケータを備え得る。
本開示の実施形態では、第2のインジケータは、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータであり得る。
本開示の実施形態では、クエリ要求は、PLMN全体を表すあらかじめ規定されたトラッキングエリア識別情報(TAI)を、発見されるべきSMFのためのクエリパラメータとして備え得る。
本開示の第2の態様によれば、第2のネットワーク機能によって実施される方法が提供される。方法は、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第1のネットワーク機能から受信することを備え得る。方法は、第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信することをさらに備え得る。
本開示の実施形態では、クエリ要求は、少なくとも1つの第2のSMFを優先的に発見することを指し示し得る。
本開示の実施形態では、クエリ応答は、少なくとも1つの第2のSMFに関する情報を備え得る。
本開示の実施形態では、クエリ応答は、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFが利用可能でない場合、PLMN全体をサーブすることができない少なくとも1つの第3のSMFに関する情報を備え得る。
本開示の実施形態では、第2のネットワーク機能は、NRFであり得る。
本開示の実施形態では、第1のネットワーク機能は、AMFであり得る。
本開示の実施形態では、クエリ要求は、PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す第1のインジケータを備え得る。
本開示の実施形態では、第1のインジケータは、PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータであり得る。
本開示の実施形態では、クエリ要求は、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す第2のインジケータを備え得る。
本開示の実施形態では、第2のインジケータは、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータであり得る。
本開示の実施形態では、クエリ要求は、PLMN全体を表すあらかじめ規定されたTAIを、発見されるべきSMFのためのクエリパラメータとして備え得る。
本開示の第3の態様によれば、第1のネットワーク機能によって実施される方法が提供される。方法は、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定することを備え得る。方法は、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、PDUセッションのためのターゲットとなる第2のSMFを決定することをさらに備え得る。決定されたターゲットとなる第2のSMFは、第1のネットワーク機能においてあらかじめ設定され、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる、1つまたは複数の第2のSMFから選択され得る。
本開示の実施形態では、第2のSMFの挿入/変更は、DTSSAにおける端末デバイスのロケーション変更によるものであり得る。
本開示の実施形態では、第1のSMFは、H-SMFであり得、第2のSMFは、V-SMFである。
本開示の実施形態では、第1のSMFは、アンカーSMFであり得、第2のSMFは、I-SMFであり得る。
本開示の実施形態では、第1のネットワーク機能は、AMFであり得る。
本開示の第4の態様によれば、第1のネットワークノードが提供される。第1のネットワークノードは、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを備え得る。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を含んでいることがあり、それによって、第1のネットワークノードは、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定するように動作可能であり得る。第1のネットワークノードは、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワークノードがそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信するようにさらに動作可能であり得る。第1のネットワークノードは、第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信するようにさらに動作可能であり得る。
本開示の実施形態では、第1のネットワークノードは、上記の第1の態様による方法を実施するように動作可能であり得る。
本開示の第5の態様によれば、第2のネットワークノードが提供される。第2のネットワークノードは、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを備え得る。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を含んでいることがあり、それによって、第2のネットワークノードは、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つのSMFを発見するためのクエリ要求を、第1のネットワーク機能から受信するように動作可能であり得る。第2のネットワークノードは、第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信するようにさらに動作可能であり得る。
本開示の実施形態では、第2のネットワークノードは、上記の第2の態様による方法を実施するように動作可能であり得る。
本開示の第6の態様によれば、第1のネットワークノードが提供される。第1のネットワークノードは、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとを備え得る。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を含んでいることがあり、それによって、第1のネットワークノードは、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定するように動作可能であり得る。第1のネットワークノードは、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、PDUセッションのためのターゲットとなる第2のSMFを決定するようにさらに動作可能であり得る。決定されたターゲットとなる第2のSMFは、第1のネットワークノードにおいてあらかじめ設定され、第1のネットワークノードがそれに属するPLMN全体をサーブすることができる、1つまたは複数の第2のSMFから選択され得る。
本開示の実施形態では、第1のネットワークノードは、上記の第3の態様による方法を実施するように動作可能であり得る。
本開示の第7の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに上記の第1から第3の態様のいずれか1つによる方法を実施させる命令を備え得る。
本開示の第8の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに上記の第1から第3の態様のいずれか1つによる方法を実施させる命令を備え得る。
本開示の第9の態様によれば、第1のネットワークノードが提供される。第1のネットワークノードは、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定するための決定モジュールを備え得る。第1のネットワークノードは、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワークノードがそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信するための送信モジュールをさらに備え得る。第1のネットワークノードは、第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信するための受信モジュールをさらに備え得る。
本開示の第10の態様によれば、第2のネットワークノードが提供される。第2のネットワークノードは、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つのSMFを発見するためのクエリ要求を、第1のネットワーク機能から受信するための受信モジュールを備え得る。第2のネットワークノードは、第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信するための送信モジュールをさらに備え得る。
本開示の第11の態様によれば、第1のネットワークノードが提供される。第1のネットワークノードは、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定するための第1の決定モジュールを備え得る。第1のネットワークノードは、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、PDUセッションのためのターゲットとなる第2のSMFを決定するための第2の決定モジュールをさらに備え得る。決定されたターゲットとなる第2のSMFは、第1のネットワークノードにおいてあらかじめ設定され、第1のネットワークノードがそれに属するPLMN全体をサーブすることができる、1つまたは複数の第2のSMFから選択され得る。
本開示の第12の態様によれば、通信システムにおいて実装される方法が提供される。方法は、第1のネットワーク機能において、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定することを備え得る。方法は、第1のネットワーク機能において、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信することをさらに備え得る。方法は、第2のネットワーク機能において、第1のネットワーク機能からクエリ要求を受信することをさらに備え得る。方法は、第2のネットワーク機能において、第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信することをさらに備え得る。方法は、第1のネットワーク機能において、第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信することをさらに備え得る。
本開示の第13の態様によれば、通信システムが提供される。通信システムは、第1のネットワークノードと第2のネットワークノードとを備え得る。第1のネットワークノードは、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定することと、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワークノードがそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワークノードに送信することと、第2のネットワークノードからクエリ応答を受信することとを行うように設定され得る。第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードからクエリ要求を受信することと、第1のネットワークノードにクエリ応答を送信することとを行うように設定され得る。
本開示のこれらおよび他の目的、特徴および利点は、添付の図面とともに読まれるべきである、それらの例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになろう。
説明の目的で、詳細が、開示される実施形態の完全な理解を提供するために、以下の説明において記載される。しかしながら、実施形態は、これらの特定の詳細なしに、または等価な配列を用いて実装され得ることが、当業者には明らかである。
上記で言及されたDTSSA特徴について、V-SMFが変化した場合、新しいV-SMFは、古いV-SMFからPDUセッションのセッション管理(SM)コンテキストをフェッチし、次いで、続いて、新しいN16インターフェースをセットアップするために、新しいV-SMFの情報、たとえば、新しいV-SMF上の新しいSMコンテキスト識別子(PDUセッションRefユニフォームリソース識別子(URI))、新しいV-SMFのネットワーク機能(NF)インスタンス識別子(ID)を受け渡すために、H-SMF上のPDUセッション更新サービス動作を呼び出す。H-SMFは、受信された情報を記憶し、図4.23.4.3-1を参照しながら3GPP TS23.502 V16.3.0において以下で説明されるように、たとえば、I-SMF/V-SMF変更を伴うUEトリガードサービス要求手順中に、PDUセッションのための後続の通信のために新しいV-SMFに向かうN16インターフェースをターゲットにする。
...
8a. I-SMF変更の場合、新しいI-SMFは、SMFに向かうNsmf_PDUSession_Update要求(SUPI、PDUセッションID、新しいI-UPF DLトンネル情報、I-SMFにおけるSMコンテキストID、アクセスタイプ、RATタイプ、新しいI-SMFによってサポートされるDNAIリスト)を呼び出す。新しいI-SMFは、このサービス動作のために古いI-SMFから受信されたSMFにおけるSMコンテキストIDを使用する。
I-SMF挿入の場合、新しいI-SMFは、SMFに向かうNsmf_PDUSession_Create要求(新しいI-UPF DLトンネル情報、バッファリングされたDLデータのための新しいI-UPFトンネルエンドポイント、I-SMFにおけるSMコンテキストID、アクセスタイプ、RATタイプ、新しいI-SMFによってサポートされるDNAIリスト)を呼び出す。
I-SMFにおけるSMコンテキストIDは、たとえば、新しいI-SMFにPDUセッション解放を通知するために、さらなるPDUセッション動作のためのSMFによって使用されるべきである。I-SMFにおけるSMコンテキストIDが存在する場合(換言すれば、I-SMF変更の場合)、SMFは、I-SMFにおけるSMコンテキストIDを置き換える。
バッファリングされたDLデータのための新しいI-UPFトンネルエンドポイントは、(SMFによって制御される古いI-UPFから新しいI-SMFによって制御される新しいI-UPFへの)フォワーディングトンネルを確立するために使用される。
類似の機構が、モビリティ登録、N2/Xnベースハンドオーバなどを含む、すべてのUEモビリティ手順中に実施される。
...
8a. I-SMF変更の場合、新しいI-SMFは、SMFに向かうNsmf_PDUSession_Update要求(SUPI、PDUセッションID、新しいI-UPF DLトンネル情報、I-SMFにおけるSMコンテキストID、アクセスタイプ、RATタイプ、新しいI-SMFによってサポートされるDNAIリスト)を呼び出す。新しいI-SMFは、このサービス動作のために古いI-SMFから受信されたSMFにおけるSMコンテキストIDを使用する。
I-SMF挿入の場合、新しいI-SMFは、SMFに向かうNsmf_PDUSession_Create要求(新しいI-UPF DLトンネル情報、バッファリングされたDLデータのための新しいI-UPFトンネルエンドポイント、I-SMFにおけるSMコンテキストID、アクセスタイプ、RATタイプ、新しいI-SMFによってサポートされるDNAIリスト)を呼び出す。
I-SMFにおけるSMコンテキストIDは、たとえば、新しいI-SMFにPDUセッション解放を通知するために、さらなるPDUセッション動作のためのSMFによって使用されるべきである。I-SMFにおけるSMコンテキストIDが存在する場合(換言すれば、I-SMF変更の場合)、SMFは、I-SMFにおけるSMコンテキストIDを置き換える。
バッファリングされたDLデータのための新しいI-UPFトンネルエンドポイントは、(SMFによって制御される古いI-UPFから新しいI-SMFによって制御される新しいI-UPFへの)フォワーディングトンネルを確立するために使用される。
類似の機構が、モビリティ登録、N2/Xnベースハンドオーバなどを含む、すべてのUEモビリティ手順中に実施される。
3GPPは、5GC内で、NFサービスコンシューマ(たとえば、AMF)が、NRFサービスを介して、特定のサービス(たとえば、UEのためにPDUセッション要求を確立するためのPDUセッションサービス)をサポートする、ターゲットNFサービスプロデューサー(たとえば、SMF)を発見し得ることを明記している。
NFサービスプロデューサー(たとえば、SMF)インスタンスは、NFサービスプロデューサーインスタンスが稼働しているとき、NFサービスプロデューサーインスタンスのNFプロファイルをNRFに登録する。代替的に、NFプロファイルは、運用および保守(O&M)機能によってNRFに登録される。NFプロファイルは、どのサービスがサポートされるのか、およびサービスがどのようにアクセスされ得るのかに関する必要な情報を含む。NFプロファイルは、NRFが、NFサービスコンシューマからの発見要求を履行するNFインスタンスにマッチする/そのNFインスタンスをフィルタ処理することを可能にするための情報をも含む。たとえば、SMFは、SMFがNRFにSMFのNFプロファイルを登録したとき、SMFがサーブすることができる、TAIのリストをもつサービスエリアを指し示し得、AMFは、現在のロケーションにおいてUEをサーブすることができるSMFインスタンスを見つけるために、NRFに向かう発見要求に(UEが位置する)TAIを含め得る。NFは、NFプロファイルにおいて、NFがサポートする随意の特徴をも指し示す。たとえば、SMFは、SMFがサポートする場合、DTSSAのためのサポートを指し示す。
UEモビリティを伴うホームルーテッドPDUセッションを成功裡にサーブするために、現在の3GPP仕様は、V-SMFが全PLMNエリアをカバーしない場合に備えて、DTSSA特徴が、訪問先PLMN(VPLMN)(たとえば、AMF/V-SMF)とホームPLMN(HPLMN)(たとえば、H-SMF)の両方においてサポートされることを必要とし、すなわち、UEが、現在のV-SMFのサービスエリアの外に移動したとき、AMFは、新しいV-SMFを選択し、V-SMFは、後続の通信のための新しいN16インターフェースをセットアップするためにH-SMFを更新する。新しいV-SMFの情報は、DTSSAサポートを有するSMFのみによって理解される新しい情報要素(IE)とともに受け渡される。H-SMFは、これにより、これらのIEをハンドリングするための、およびV-SMF変更をハンドリングすることが可能であるためのDTSSAサポートをも必要とする。Rel-15 H-SMFは、ホームルーテッドローミングをサポートすることが可能であるが、V-SMF変更をサポートすることができない。
VPLMNはDTSSA特徴をサポートするが、H-SMFはDTSSA特徴をサポートしない場合、新しいV-SMFが選択されたとき、新しいV-SMFは、新しいIEを使用してH-SMFを更新することができない。これにより、H-SMFは、UEがV-SMFサービスエリアの中から移動したとき、UEをサーブし続けることができない、古いV-SMFに向かうN16インターフェースを依然として保つことになる。その結果、PDUセッションは、解放されなければならない。
本開示は、PDUセッションの確立のための改善されたソリューションを提案する。以下で、ソリューションは、図1~図10を参照しながら詳細に説明される。
図1は、本開示の実施形態がそれに適用可能である、例示的な通信システムを示す図である。示されているように、通信システムは、ユーザ機器(UE)、(無線)アクセスネットワーク((R)AN)、ユーザプレーン機能(UPF)、データネットワーク(DN)、認証サーバ機能(AUSF)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)、セッション管理機能(SMF)、サービス通信プロキシ(SCP)、ネットワークスライス選択機能(NSSF)、ネットワーク公開機能(NEF)、ネットワークリポジトリ機能(NRF)、ポリシ制御機能(PCF)、統合されたデータ管理(UDM)、およびアプリケーション機能(AF)を備える。上記のエンティティの機能説明は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、3GPP TS23.501 V16.3.0の節6において明記されている。
本開示のコンテキスト内で、本明細書で使用される端末デバイス(またはUE)という用語は、たとえば、アクセス端末、移動局、モバイルユニット、加入者局などと呼ばれることもあることに留意されたい。端末デバイス(またはUE)という用語は、無線通信ネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信することができる、任意の(固定または移動)エンドデバイスを指すことがある。限定ではなく例として、UEは、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーミング端末デバイス、音楽記憶および再生機器、モバイルフォン、セルラフォン、スマートフォン、タブレット、着用可能なデバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、一体型または埋込み型無線カード、外部的にプラグインされた無線カードなどを含み得る。
モノのインターネット(IoT)シナリオでは、端末デバイス(またはUE)は、監視および/または測定を実施し、別の端末デバイス(またはUE)および/あるいはネットワーク機器にそのような監視および/または測定の結果を送る、機械または他のデバイスを表し得る。この場合、端末デバイス(またはUE)は、3GPPコンテキストでは、マシン型通信(MTC)デバイスと呼ばれ得る、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり得る。そのような機械またはデバイスの特定の例は、センサー、電力計などの計量デバイス、工業機械類、二輪車、車両、あるいは家庭用または個人用機器、たとえば、冷蔵庫、テレビ、腕時計などのパーソナルウェアラブルなどを含み得る。
本明細書で使用される「通信システム」という用語は、第1世代(1G)、2G、2.5G、2.75G、3G、4G、4.5G、5G通信プロトコル、および/あるいは現在知られているまたは将来開発されるのいずれかの任意の他のプロトコルなど、任意の好適な通信規格に従うシステムを指す。その上、通信システムにおける端末デバイスとネットワークノードとの間の通信は、限定はしないが、1G、2G、2.5G、2.75G、3G、4G、4.5G、5G通信プロトコル、および/あるいは現在知られているまたは将来開発されるのいずれかの任意の他のプロトコルを含む、任意の好適な世代の通信プロトコルに従って実施され得る。加えて、本明細書で使用される特定の用語は、本開示を特定の用語に関連する通信システムのみに限定せず、そうではなく、本開示は、他の通信システムにより一般的に適用され得る。
図2は、本開示の実施形態による、第1のネットワーク機能によって実施される方法を図示するフローチャートである。第1のネットワーク機能は、AMFまたは類似の機能性を有する任意の他のエンティティであり得る。本明細書において言及されるネットワーク機能は、専用ハードウェア上のネットワーク・要素として、専用ハードウェア上で走るソフトウェアインスタンスとして、または適当なプラットフォーム上で、たとえば、クラウドインフラストラクチャ上でインスタンス化された仮想化された機能としてのいずれかで実装され得ることに留意されたい。ブロック202において、第1のネットワーク機能は、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定する。第1のSMFは、第1のタイプのSMFと呼ばれることもあり、第2のSMFは、第2のタイプのSMFと呼ばれることもある。たとえば、第2のSMFの挿入/変更は、DTSSAにおける端末デバイスのロケーション変更によるものであり得る。例として、第1のSMFは、H-SMFであり得、第2のSMFは、V-SMFであり得る。この場合、端末デバイスは、ホームルーテッドローミングにある。別の例として、第1のSMFは、アンカーSMFであり得、第2のSMFは、I-SMFであり得る。この場合、端末デバイスは、非ローミング状態にある。上記の例のうちのいずれか1つについて、第1のネットワーク機能は、第1のSMFによってサポートされる特徴についてNRF(または類似の機能性を有する任意の他のエンティティ)に問い合わせし得る。ブロック202における決定は、サポートされる特徴が、第2のSMFの挿入/変更をサポートする特徴(たとえば、DTSSA)を含むかどうかに従って実施され得る。
PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワーク機能は、ブロック204において、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信する。第2のネットワーク機能は、NRFまたは類似の機能性を有する任意の他のエンティティであり得る。第1のSMFがH-SMFであり、第2のSMFがV-SMFである上記の例では、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMNは、VPLMNである。
第1のオプションとして、クエリ要求は、PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す第1のインジケータを備え得る。例示的な例として、第1のインジケータは、PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータであり得る。第2のオプションとして、クエリ要求は、PLMN全体を表すあらかじめ規定されたTAIを、発見されるべきSMFのためのクエリパラメータとして備え得る。第2のネットワーク機能が、PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見するようにクエリ要求によって要求され得る限り、様々な他のオプションが代わりに使用され得ることに留意されたい。
ブロック206において、第1のネットワーク機能は、第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信する。たとえば、少なくとも1つの第2のSMFが、PLMN中に配置されている場合、クエリ応答は、少なくとも1つの第2のSMFに関する情報を備え得る。図2中に示されている方法を用いて、端末デバイスのサービングPLMNは、第1のSMFが第2のSMFの挿入/変更をサポートしないとき、端末デバイスのモビリティ中にPDUセッションをサーブし続けることを可能にされ得る。
クエリ要求は、少なくとも1つの第2のSMFを優先的に発見することを指し示すことも可能である。第1のオプションとして、クエリ要求は、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す第2のインジケータを備え得る。例示的な例として、第2のインジケータは、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータであり得る。第2のオプションとして、クエリ要求は、PLMN全体を表すあらかじめ規定されたTAIを、発見されるべきSMFのためのクエリパラメータとして備え得る。第2のネットワーク機能が、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見するようにクエリ要求によって要求され得る限り、様々な他のオプションが代わりに使用され得ることに留意されたい。
対応して、少なくとも1つの第2のSMFが、PLMN中に配置されている場合、クエリ応答は、少なくとも1つの第2のSMFに関する情報を備え得る。少なくとも1つの第2のSMFが、PLMN中に配置されていない場合、クエリ応答は、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFが利用可能でないので、PLMN全体をサーブすることができない少なくとも1つの第3のSMFに関する情報を備え得る。この場合、少なくとも1つの第3のSMFは、クエリ要求中に含まれている1つまたは複数の他のクエリパラメータにマッチし得る。
図3は、本開示の実施形態による、第2のネットワーク機能によって実施される方法を図示するフローチャートである。第2のネットワーク機能は、NRFまたは類似の機能性を有する任意の他のエンティティであり得る。ブロック302において、第2のネットワーク機能は、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第1のネットワーク機能から受信する。第1のネットワーク機能は、AMFまたは類似の機能性を有する任意の他のエンティティであり得る。ブロック302は、ブロック204に対応する。ブロック204に関して上記で説明されたように、第1のオプションとして、クエリ要求は、PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す第1のインジケータを備え得る。このオプションの場合、そのようなインジケータを含んでいるクエリ要求に応答して、第2のネットワーク機能は、PLMN全体がサーブされ得ることを意味する、それの登録された情報が特定のサーブドTAIを含んでいないSMFを探索し得る。第2のオプションとして、クエリ要求は、PLMN全体を表すあらかじめ規定されたTAIを、発見されるべきSMFのためのクエリパラメータとして備え得る。このオプションの場合、あらかじめ規定されたTAIを含んでいるクエリ要求に応答して、第2のネットワーク機能は、それの登録された情報が、あらかじめ規定されたTAIを含んでいるSMFを探索し得る。
ブロック304において、第2のネットワーク機能は、第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信する。たとえば、少なくとも1つの第2のSMFに関する情報(たとえば、それのNFプロファイル)が、第2のネットワーク機能に登録されている場合、クエリ応答は、そのような情報を備え得る。
上記で説明されたように、クエリ要求は、少なくとも1つの第2のSMFを優先的に発見することを指し示すことも可能である。第1のオプションとして、クエリ要求は、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す第2のインジケータを備え得る。例示的な例として、第2のインジケータは、PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータであり得る。このオプションの場合、そのようなインジケータを含んでいるクエリ要求に応答して、第2のネットワーク機能は、PLMN全体がサーブされ得ることを意味する、それの登録された情報が特定のサーブドTAIを含んでいないSMFを優先的に探索し得る。第2のオプションとして、クエリ要求は、PLMN全体を表すあらかじめ規定されたTAIを、発見されるべきSMFのためのクエリパラメータとして備え得る。このオプションの場合、あらかじめ規定されたTAIを含んでいるクエリ要求に応答して、第2のネットワーク機能は、それの登録された情報が、あらかじめ規定されたTAIを含んでいるSMFを優先的に探索し得る。
両方のオプションについて、少なくとも1つの第2のSMFが、PLMN中に配置されている場合、クエリ応答は、少なくとも1つの第2のSMFに関する情報を備え得る。少なくとも1つの第2のSMFが、PLMN中に配置されていない場合、クエリ応答は、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFが利用可能でないので、PLMN全体をサーブすることができない少なくとも1つの第3のSMFに関する情報を備え得る。この場合、少なくとも1つの第3のSMFは、クエリ要求中に含まれている1つまたは複数の他のクエリパラメータにマッチし得る。
図4は、本開示の実施形態による、第1のネットワーク機能によって実施される方法を図示するフローチャートである。第1のネットワーク機能は、AMFまたは類似の機能性を有する任意の他のエンティティであり得る。ブロック402において、第1のネットワーク機能は、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定する。ブロック402は、ブロック202と同じであり、ブロック402の詳細は、ここでは省略される。PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワーク機能は、ブロック404においてPDUセッションのためのターゲットとなる第2のSMFを決定する。決定されたターゲットとなる第2のSMFは、第1のネットワーク機能においてあらかじめ設定され、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる、1つまたは複数の第2のSMFから選択される。このようにして、端末デバイスのサービングPLMNは、第1のSMFが第2のSMFの挿入/変更をサポートしないとき、端末デバイスのモビリティ中にPDUセッションをサーブし続けることを可能にされ得る。
図5は、本開示の実施形態による、例示的なプロセスを図示するフローチャートである。示されているように、このプロセスは、ホームルーテッドローミングシナリオに関し、9つのエンティティ、すなわち、UE、(R)AN、AMF、訪問先UPF(V-UPF)、V-SMF、ホームUPF(H-UPF)、H-SMF、ホームPCF(H-PCF)、およびUDMを伴う。ステップ1において、UEは、(R)ANを介してAMFにPDUセッション確立要求を送信する。ステップ2において、AMFは、SMF選択を実施する。AMFが、H-SMFがDTSSAをサポートしないことを検出した場合、AMFは、PLMNエリア全体をサーブすることができるV-SMFを選択する。これは、訪問先PLMNが、H-SMFがDTSSA特徴をサポートしないとき、UEモビリティ中にホームルーテッドPDUセッションをサーブし続けることを可能にする。
具体的には、訪問先PLMNは、全PLMNエリアまたはPLMNエリア全体をサーブすることができる1つまたは複数のV-SMFを配置し得、V-SMFは、V-SMFが全PLMNエリアをサーブすることができることを示すことをNRFに登録し得る。ローミングUEからのホームルーテッドPDUセッション確立要求に応答して、AMFは、ホームPLMNにおいてNRFを介してPDUセッションのためのH-SMFを選択し得る。H-SMF発見中に、AMFは、H-SMFによってサポートされる随意の特徴(たとえば、DTSSA)を知ることができる。H-SMFが、DTSSAをサポートしないとき、AMFは、以下のオプションのうちのいずれか1つによって、全PLMNエリアをサーブすることができるV-SMFを選択する。第1のオプションとして、図6中に示されているように、AMFは、全PLMNエリアをサーブすることができるSMFのみが返されることを示す新しいフラグ(「TRUE」に設定された「full-plmn-area」)を、NRF発見要求中に含め得る。NRFは、新しいフラグを処理し、すべての登録されたSMFインスタンスをブラウズし、全PLMNエリアをサーブすることができるもののみをピックアップし得る。第2のオプションとして、PLMNのすべてのエリアを表す、特殊なTAI(たとえば、特殊な値をもつPLMN_FULL_AREA_TAI)が規定され得る。SMFは、サービングエリアとしてこのPLMN_FULL_AREA_TAIを登録し得、AMFは、SMFインスタンスを見つけるためのクエリパラメータとしてこのPLMN_FULL_AREA_TAIを使用し得る。第3のオプションとして、全PLMNエリアをサーブするすべてのV-SMFが、すべてのAMFにおいてあらかじめ設定され得る。
ステップ3aにおいて、AMFは、V-SMFにNsmf_PDUSession_CreateSMContext要求を送信する。ステップ3bにおいて、V-SMFは、AMFにNsmf_PDUSession_CreateSMContext応答を送信する。ステップ4において、V-SMFは、UPF選択を実施する。ステップ5aにおいて、V-SMFは、V-UPFにN4セッション確立要求を送信する。ステップ5bにおいて、V-UPFは、V-SMFにN4セッション確立応答を送信する。ステップ6において、V-SMFは、H-SMFにNsmf_PDUSession_Create要求を送信する。ステップ7において、H-SMFは、UDMからのサブスクリプションデータ取出しを実施する。図6は、ホームルーテッドローミングシナリオのためのUE要求PDUセッション確立手順の一部のみを図示し、ステップ1および3~7は、3GPP TS23.502 V16.3.0の図4.3.2.2.2-1の対応するステップと同じであり得ることに留意されたい。
上記で説明されたプロセスに基づいて、以下の変更が3GPP TS23.501 V16.4.0に対して行われることが提案される。この技術仕様と比較したアップデートは、認識が容易なように下線を引かれていることに留意されたい。
5.34 特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジーのサポート
●6.3.2 SMF発見および選択
SMF選択機能性は、AMFおよびSCPによってサポートされ、PDUセッションを管理するSMFを割り当てるために使用される。SMF選択手順は、TS23.502[3]の節4.3.2.2.3において説明されている。
SMF発見および選択機能性は、節6.3.1において述べられている原理に従う。
AMFが発見を行う場合、AMFは、SMF情報が、たとえば、AMF上にローカルに設定された他の手段によって利用可能でない限り、SMFインスタンスを発見するためにNRFを利用する。AMFは、SMFインスタンスを発見することを試みるとき、NRFにUEロケーション情報を提供する。NRFは、AMFにSMFインスタンスのNFプロファイルを提供する。加えて、NRFは、AMFにSMFインスタンスのSMFサービスエリアをも提供する。AMFにおけるSMF選択機能性は、NRFから取得された利用可能なSMFインスタンスに基づいて、またはAMFにおける設定されたSMF情報に基づいて、SMFインスタンスおよびSMFサービスインスタンスを選択する。
注釈1:NRFへのアクセスのプロトコル態様は、TS29.510[58]において明記されている。
SMF選択機能性は、3GPPアクセスと非3GPPアクセスの両方に適用可能である。
緊急サービスのためのSMF選択が、節5.16.4.5において説明されている。
以下の要因が、SMF選択中に考慮され得る。
a)選択されたデータネットワーク名(DNN)。ホームルーテッドローミングの場合、DNNは、V-SMF選択のために適用されない。
b)(非ローミングおよびホームルーテッドローミングシナリオのための)HPLMNのS-NSSAI、および(ローカルブレークアウトをもつローミングおよびホームルーテッドローミングシナリオのための)VPLMNのS-NSSAI。
c)NSI-ID。
注釈2:ネットワークにおけるNSI-IDの使用は、随意であり、オペレータの配置選定に依存する。使用される場合、NSI IDは、S-NSSAIに関連付けられる。
d)UEによって使用されているアクセス技術。
e)制御プレーンCIoT 5GS最適化のためのサポート。
f)たとえば、以下の、UDMからのサブスクリプション情報。
-DNNごと:LBOローミングが可能にされるかどうか。
-S-NSSAIごと:サブスクライブ済みDNN。
-(S-NSSAI、サブスクライブ済みDNN)ごと:LBOローミングが可能にされるかどうか。
-(S-NSSAI、サブスクライブ済みDNN)ごと:EPC相互作用がサポートされるかどうか。
-(S-NSSAI、サブスクライブ済みDNN)ごと:同じS-NSSAIおよびDNNに対するすべてのPDUセッションのために同じSMFを選択することが必要とされるかどうか。
g)空欄。
h)ローカルオペレータポリシ。
注釈3:これらのポリシは、選択されるべきSMFが、I-SMFであるのか、V-SMFであるのか、SMFであるのかを考慮に入れることができる。
i)候補SMFの負荷状況。
j)NWDAFが配置されている場合、NWDAFから受信された候補SMFの負荷の分析(換言すれば、統計または予測)(TS23.288[86]を参照)。
k)UEロケーション(換言すれば、TA)。
l)候補SMFのサービスエリア。
m)MA PDUセッションをサポートするためのSMFの能力。
n)EPSと相互作用することが必要とされるかどうか。
節5.8.2.2.1において明記されている静的IPv4アドレスおよび/または静的IPv6プレフィックスの割り当てをサポートするために、専用のSMFが、DNNとS-NSSAIの指し示された組合せのために配置され、NRFに登録されるか、またはサブスクリプションデータの一部としてUDMによって提供され得る。
委任された発見の場合、AMFは、すべての利用可能な要因a)~d)、k)およびn)をSCPに送信する。
加えて、AMFは、(ターゲットスライスに専用のNRFの場合)どのNRFを使用すべきかをSCPに指し示し得る。
既存のPDUセッション、ならびにHPLMNの同じDNNおよびS-NSSAIに対する別のPDUセッションを確立するようにとのUE要求があり、UEサブスクリプションデータが、HPLMNのこのDNNおよびS-NSSAIのためにEPSと相互作用するためのサポートを指し示すか、またはUEサブスクリプションデータが、同じSMFが同じS-NSSAI、DNNに対するすべてのPDUセッションのために選択されることを指し示す場合、非ローミングおよびLBOの場合では同じSMFが、またはホームルーテッドローミングの場合では同じH-SMFが、選択される。加えて、AMFにおけるUEコンテキストが、同じDNN、S-NSSAIに対する既存のPDUセッションのためのSMFIDを提供する場合、AMFは、追加のPDUセッションのために、記憶されたSMF IDを使用する。AMFが、どのSMFが選択されるべきであるかを決定することができる任意のそのような場合では、委任された発見が使用される場合、AMFは、SCPが関連SMFにメッセージをルーティングすることが可能であるように、所望のNFインスタンスIDを指し示す。さもなければ、UEサブスクリプションデータが、このDNNおよびS-NSSAIのためにEPSと相互作用するためのサポートを指し示さない場合、非ローミングおよびLBOの場合では異なるSMFが、またはホームルーテッドローミングの場合では異なるH-SMFが、選択され得る。たとえば、SMF負荷分散をサポートするために、またはグレースフルSMFシャットダウンをサポートするために、(たとえば、SMFは、新しいPDUセッションをそれ以上受けないことを開始する)。
ホームルーテッドローミングの場合では、SMF選択機能性は、VPLMNのS-NSSAIに基づいてVPLMNにおけるSMFを選択し、ならびにHPLMNのS-NSSAIに基づいてHPLMNにおけるSMFを選択する。これは、TS23.502[3]の節4.3.2.2.3.3において明記されている。
UEが、HPLMNのDNNおよびS-NSSAIに対するPDUセッションを確立することを要求したとき、UE MMコアネットワーク能力が、UEがEPC NASをサポートすることを指し示す場合、および随意に、UEサブスクリプションが、HPLMNのこのDNNおよびS-NSSAIのためにEPSと相互作用するためのサポートを指し示す場合、(AMFまたはSCPにおける)選択機能性は、組み合わせられたSMF+PGW-Cを選択する。さもなければ、スタンドアロンSMFが選択され得る。
UDMが、HPLMNのこのDNNおよびS-NSSAIのために(換言すれば、LBOを使用して)VPLMNにおいてPDUセッションをハンドリングすることを可能にするサブスクリプションコンテキストを提供し、随意に、AMFが、VPLMNがUEのHPLMNとの好適なローミング合意を有することを知るように設定された場合、以下が適用される。
-AMFが、発見を行う場合、AMFにおけるSMF選択機能性は、VPLMNからSMFを選択する。
-委任された発見が使用される場合、SCPは、VPLMNからSMFを選択する。
VPLMNにおけるSMFが、VPLMNのDNNおよびS-NSSAIのために導出され得ない場合、またはサブスクリプションが、LBOを使用してVPLMNにおいてPDUセッションをハンドリングすることを可能にしない場合、以下が適用される。
-AMFが発見を行う場合、VPLMNにおけるSMFとHPLMNにおけるSMFの両方が選択され、HPLMNのDNNおよびS-NSSAIは、HPLMNからSMF識別子を導出するために使用される。
-委任された発見が使用される場合、以下の通りである。
-AMFは、NRFからのH-SMFの発見および選択を実施する。AMFは、NRFから返されるべきH-SMFインスタンスの最大数、換言すれば、NRFにおけるSMF選択を指し示し得る。
-AMFは、Nsmf_PDUSession_CreateSMContext要求をSCPに送信し、Nsmf_PDUSession_CreateSMContext要求は、選択されたH-SMFのエンドポイント(たとえば、URI)と、この節において規定されている発見および選択パラメータ、換言すれば、V-SMF選択のためのパラメータとを含む。SCPは、V-SMFの発見および選択を実施し、選択されたV-SMFに要求をフォワーディングする。
-V-SMFは、SCPを介してH-SMFに向かってNsmf_PDUSession_Create要求を送信し、V-SMFは、アドレス指定されるべきターゲット宛先を構成するために、選択されたH-SMFの受信されたエンドポイント(たとえば、URI)を使用する。SCPは、H-SMFに要求をフォワーディングする。
-V-SMFから応答を受信すると、受信されたV-SMF IDに基づいて、AMFは、NRFからV-SMFのサービスエリアを取得する。AMFは、後続のUEモビリティ時のV-SMFリロケーションの必要を決定するために、V-SMFのサービスエリアを使用する。
(LBOを用いたローミングのための)VPLMNにおける最初に選択されたSMFが、SMFがUE要求中の情報を理解しないことを検出した場合、SMFは、AMFを、(ホームルーテッドローミングのために)VPLMNにおける新しいSMFとHPLMNにおけるSMFの両方を選択するようにトリガする適切なN11原因をもつ(PDUセッション確立要求メッセージに関連した)N11メッセージを拒否し得る。
AMFは、CIoT 5GS最適化(たとえば、制御プレーンCIoT 5GS最適化)のためのサポートを考慮して、SMFを選択する。
I-SMFのAMF選択の追加の詳細が、節5.34において説明されている。
ホームルーテッドシナリオの場合、AMFが、現在のV-SMFがUEロケーションをサーブすることができないと決定した場合、AMFは、新しいV-SMFを選択する。選択/リロケーションは、節5.34において説明されているI-SMF選択/リロケーションと同じである。選択されたH-SMFが、節5.34において説明されている特定のSMFサービスエリアをもつ配置をサポートしない、たとえば、V-SMF変更をサポートしないことをAMFが検出した場合、AMFは、PLMN全体をサーブすることができるV-SMFを発見および選択すべきである。
5.34 特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジーのサポート
●6.3.2 SMF発見および選択
SMF選択機能性は、AMFおよびSCPによってサポートされ、PDUセッションを管理するSMFを割り当てるために使用される。SMF選択手順は、TS23.502[3]の節4.3.2.2.3において説明されている。
SMF発見および選択機能性は、節6.3.1において述べられている原理に従う。
AMFが発見を行う場合、AMFは、SMF情報が、たとえば、AMF上にローカルに設定された他の手段によって利用可能でない限り、SMFインスタンスを発見するためにNRFを利用する。AMFは、SMFインスタンスを発見することを試みるとき、NRFにUEロケーション情報を提供する。NRFは、AMFにSMFインスタンスのNFプロファイルを提供する。加えて、NRFは、AMFにSMFインスタンスのSMFサービスエリアをも提供する。AMFにおけるSMF選択機能性は、NRFから取得された利用可能なSMFインスタンスに基づいて、またはAMFにおける設定されたSMF情報に基づいて、SMFインスタンスおよびSMFサービスインスタンスを選択する。
注釈1:NRFへのアクセスのプロトコル態様は、TS29.510[58]において明記されている。
SMF選択機能性は、3GPPアクセスと非3GPPアクセスの両方に適用可能である。
緊急サービスのためのSMF選択が、節5.16.4.5において説明されている。
以下の要因が、SMF選択中に考慮され得る。
a)選択されたデータネットワーク名(DNN)。ホームルーテッドローミングの場合、DNNは、V-SMF選択のために適用されない。
b)(非ローミングおよびホームルーテッドローミングシナリオのための)HPLMNのS-NSSAI、および(ローカルブレークアウトをもつローミングおよびホームルーテッドローミングシナリオのための)VPLMNのS-NSSAI。
c)NSI-ID。
注釈2:ネットワークにおけるNSI-IDの使用は、随意であり、オペレータの配置選定に依存する。使用される場合、NSI IDは、S-NSSAIに関連付けられる。
d)UEによって使用されているアクセス技術。
e)制御プレーンCIoT 5GS最適化のためのサポート。
f)たとえば、以下の、UDMからのサブスクリプション情報。
-DNNごと:LBOローミングが可能にされるかどうか。
-S-NSSAIごと:サブスクライブ済みDNN。
-(S-NSSAI、サブスクライブ済みDNN)ごと:LBOローミングが可能にされるかどうか。
-(S-NSSAI、サブスクライブ済みDNN)ごと:EPC相互作用がサポートされるかどうか。
-(S-NSSAI、サブスクライブ済みDNN)ごと:同じS-NSSAIおよびDNNに対するすべてのPDUセッションのために同じSMFを選択することが必要とされるかどうか。
g)空欄。
h)ローカルオペレータポリシ。
注釈3:これらのポリシは、選択されるべきSMFが、I-SMFであるのか、V-SMFであるのか、SMFであるのかを考慮に入れることができる。
i)候補SMFの負荷状況。
j)NWDAFが配置されている場合、NWDAFから受信された候補SMFの負荷の分析(換言すれば、統計または予測)(TS23.288[86]を参照)。
k)UEロケーション(換言すれば、TA)。
l)候補SMFのサービスエリア。
m)MA PDUセッションをサポートするためのSMFの能力。
n)EPSと相互作用することが必要とされるかどうか。
節5.8.2.2.1において明記されている静的IPv4アドレスおよび/または静的IPv6プレフィックスの割り当てをサポートするために、専用のSMFが、DNNとS-NSSAIの指し示された組合せのために配置され、NRFに登録されるか、またはサブスクリプションデータの一部としてUDMによって提供され得る。
委任された発見の場合、AMFは、すべての利用可能な要因a)~d)、k)およびn)をSCPに送信する。
加えて、AMFは、(ターゲットスライスに専用のNRFの場合)どのNRFを使用すべきかをSCPに指し示し得る。
既存のPDUセッション、ならびにHPLMNの同じDNNおよびS-NSSAIに対する別のPDUセッションを確立するようにとのUE要求があり、UEサブスクリプションデータが、HPLMNのこのDNNおよびS-NSSAIのためにEPSと相互作用するためのサポートを指し示すか、またはUEサブスクリプションデータが、同じSMFが同じS-NSSAI、DNNに対するすべてのPDUセッションのために選択されることを指し示す場合、非ローミングおよびLBOの場合では同じSMFが、またはホームルーテッドローミングの場合では同じH-SMFが、選択される。加えて、AMFにおけるUEコンテキストが、同じDNN、S-NSSAIに対する既存のPDUセッションのためのSMFIDを提供する場合、AMFは、追加のPDUセッションのために、記憶されたSMF IDを使用する。AMFが、どのSMFが選択されるべきであるかを決定することができる任意のそのような場合では、委任された発見が使用される場合、AMFは、SCPが関連SMFにメッセージをルーティングすることが可能であるように、所望のNFインスタンスIDを指し示す。さもなければ、UEサブスクリプションデータが、このDNNおよびS-NSSAIのためにEPSと相互作用するためのサポートを指し示さない場合、非ローミングおよびLBOの場合では異なるSMFが、またはホームルーテッドローミングの場合では異なるH-SMFが、選択され得る。たとえば、SMF負荷分散をサポートするために、またはグレースフルSMFシャットダウンをサポートするために、(たとえば、SMFは、新しいPDUセッションをそれ以上受けないことを開始する)。
ホームルーテッドローミングの場合では、SMF選択機能性は、VPLMNのS-NSSAIに基づいてVPLMNにおけるSMFを選択し、ならびにHPLMNのS-NSSAIに基づいてHPLMNにおけるSMFを選択する。これは、TS23.502[3]の節4.3.2.2.3.3において明記されている。
UEが、HPLMNのDNNおよびS-NSSAIに対するPDUセッションを確立することを要求したとき、UE MMコアネットワーク能力が、UEがEPC NASをサポートすることを指し示す場合、および随意に、UEサブスクリプションが、HPLMNのこのDNNおよびS-NSSAIのためにEPSと相互作用するためのサポートを指し示す場合、(AMFまたはSCPにおける)選択機能性は、組み合わせられたSMF+PGW-Cを選択する。さもなければ、スタンドアロンSMFが選択され得る。
UDMが、HPLMNのこのDNNおよびS-NSSAIのために(換言すれば、LBOを使用して)VPLMNにおいてPDUセッションをハンドリングすることを可能にするサブスクリプションコンテキストを提供し、随意に、AMFが、VPLMNがUEのHPLMNとの好適なローミング合意を有することを知るように設定された場合、以下が適用される。
-AMFが、発見を行う場合、AMFにおけるSMF選択機能性は、VPLMNからSMFを選択する。
-委任された発見が使用される場合、SCPは、VPLMNからSMFを選択する。
VPLMNにおけるSMFが、VPLMNのDNNおよびS-NSSAIのために導出され得ない場合、またはサブスクリプションが、LBOを使用してVPLMNにおいてPDUセッションをハンドリングすることを可能にしない場合、以下が適用される。
-AMFが発見を行う場合、VPLMNにおけるSMFとHPLMNにおけるSMFの両方が選択され、HPLMNのDNNおよびS-NSSAIは、HPLMNからSMF識別子を導出するために使用される。
-委任された発見が使用される場合、以下の通りである。
-AMFは、NRFからのH-SMFの発見および選択を実施する。AMFは、NRFから返されるべきH-SMFインスタンスの最大数、換言すれば、NRFにおけるSMF選択を指し示し得る。
-AMFは、Nsmf_PDUSession_CreateSMContext要求をSCPに送信し、Nsmf_PDUSession_CreateSMContext要求は、選択されたH-SMFのエンドポイント(たとえば、URI)と、この節において規定されている発見および選択パラメータ、換言すれば、V-SMF選択のためのパラメータとを含む。SCPは、V-SMFの発見および選択を実施し、選択されたV-SMFに要求をフォワーディングする。
-V-SMFは、SCPを介してH-SMFに向かってNsmf_PDUSession_Create要求を送信し、V-SMFは、アドレス指定されるべきターゲット宛先を構成するために、選択されたH-SMFの受信されたエンドポイント(たとえば、URI)を使用する。SCPは、H-SMFに要求をフォワーディングする。
-V-SMFから応答を受信すると、受信されたV-SMF IDに基づいて、AMFは、NRFからV-SMFのサービスエリアを取得する。AMFは、後続のUEモビリティ時のV-SMFリロケーションの必要を決定するために、V-SMFのサービスエリアを使用する。
(LBOを用いたローミングのための)VPLMNにおける最初に選択されたSMFが、SMFがUE要求中の情報を理解しないことを検出した場合、SMFは、AMFを、(ホームルーテッドローミングのために)VPLMNにおける新しいSMFとHPLMNにおけるSMFの両方を選択するようにトリガする適切なN11原因をもつ(PDUセッション確立要求メッセージに関連した)N11メッセージを拒否し得る。
AMFは、CIoT 5GS最適化(たとえば、制御プレーンCIoT 5GS最適化)のためのサポートを考慮して、SMFを選択する。
I-SMFのAMF選択の追加の詳細が、節5.34において説明されている。
ホームルーテッドシナリオの場合、AMFが、現在のV-SMFがUEロケーションをサーブすることができないと決定した場合、AMFは、新しいV-SMFを選択する。選択/リロケーションは、節5.34において説明されているI-SMF選択/リロケーションと同じである。選択されたH-SMFが、節5.34において説明されている特定のSMFサービスエリアをもつ配置をサポートしない、たとえば、V-SMF変更をサポートしないことをAMFが検出した場合、AMFは、PLMN全体をサーブすることができるV-SMFを発見および選択すべきである。
その上、以下の変更が3GPP TS23.502 V16.4.0に対して行われることが提案される。
4.23.5.1 PDUセッション確立手順
非ローミングまたはLBOローミングについて、PDUセッション確立手順は、以下の場合を含む。
-選択されたSMFのサービスエリアが、UEがキャンピングするロケーションを含む場合、UE要求PDUセッション確立手順は、節4.3.2.2.1において説明されているものと同じである。
-選択されたSMFのサービスエリアが、UEがキャンピングするロケーションを含まない場合、AMFは、UEがキャンピングするエリアをサーブするI-SMFを選択する。節4.3.2.2.2において規定されているホームルーテッドローミングのためのUE要求PDUセッション確立手順が、PDUセッションを確立するために使用される。節4.3.2.2.2において規定されている手順と比較して、V-SMFおよびV-UPFは、I-SMFおよびI-UPFで置き換えられ、H-SMFおよびH-UPFは、それぞれSMFおよびUPF(PSA)で置き換えられる。また、サービングPLMNによって規定された値をもつS-NSSAIのみが、SMFに送信される。図4.23.9.1-1 ステップ1において規定されているように、I-SMFは、I-SMFがサポートするDNAIリストをSMFに提供し、SMFは、I-SMFから受信されたDNAIリスト情報に基づいて、このPDUセッションのための当該のDNAIをI-SMFに提供する。
-委任された発見が使用されるとき、SCPは、付属書類Eにおいて説明されているように、SMFを選択する。
ホームルーテッドローミングの場合について、節4.3.2.2.2におけるホームルーテッドローミングのためのUE要求PDUセッション確立手順は、変更なしに再利用され得る。AMFが、H-SMFがDTSSAをサポートしないことを検出した場合、AMFは、全PLMNエリアをサーブすることができるV-SMFを選択する。
4.23.5.1 PDUセッション確立手順
非ローミングまたはLBOローミングについて、PDUセッション確立手順は、以下の場合を含む。
-選択されたSMFのサービスエリアが、UEがキャンピングするロケーションを含む場合、UE要求PDUセッション確立手順は、節4.3.2.2.1において説明されているものと同じである。
-選択されたSMFのサービスエリアが、UEがキャンピングするロケーションを含まない場合、AMFは、UEがキャンピングするエリアをサーブするI-SMFを選択する。節4.3.2.2.2において規定されているホームルーテッドローミングのためのUE要求PDUセッション確立手順が、PDUセッションを確立するために使用される。節4.3.2.2.2において規定されている手順と比較して、V-SMFおよびV-UPFは、I-SMFおよびI-UPFで置き換えられ、H-SMFおよびH-UPFは、それぞれSMFおよびUPF(PSA)で置き換えられる。また、サービングPLMNによって規定された値をもつS-NSSAIのみが、SMFに送信される。図4.23.9.1-1 ステップ1において規定されているように、I-SMFは、I-SMFがサポートするDNAIリストをSMFに提供し、SMFは、I-SMFから受信されたDNAIリスト情報に基づいて、このPDUセッションのための当該のDNAIをI-SMFに提供する。
-委任された発見が使用されるとき、SCPは、付属書類Eにおいて説明されているように、SMFを選択する。
ホームルーテッドローミングの場合について、節4.3.2.2.2におけるホームルーテッドローミングのためのUE要求PDUセッション確立手順は、変更なしに再利用され得る。AMFが、H-SMFがDTSSAをサポートしないことを検出した場合、AMFは、全PLMNエリアをサーブすることができるV-SMFを選択する。
加えて、以下の変更が3GPP TS29.510 V16.3.0に対して行われることが提案される。
6.2.3.2.3.1 GET
この動作は、NRFに現在登録されており、いくつかのフィルタ基準を満たす、NFインスタンスのリスト、およびNFインスタンスのオファーされたサービス、たとえば、あるサービス名をオファーするNFインスタンス、または所与のNFタイプ(たとえば、AMF)のNFインスタンスを取り出す。
6.2.3.2.3.1 GET
この動作は、NRFに現在登録されており、いくつかのフィルタ基準を満たす、NFインスタンスのリスト、およびNFインスタンスのオファーされたサービス、たとえば、あるサービス名をオファーするNFインスタンス、または所与のNFタイプ(たとえば、AMF)のNFインスタンスを取り出す。
クエリ要求が、上記で説明されたように、少なくとも1つの第2のSMFを優先的に発見することを指し示し得る実施形態を考慮して、以下の変更が3GPP TS29.510 V16.3.0に対して行われることが提案される。
6.2.3.2.3.1 GET
この動作は、NRFに現在登録されており、いくつかのフィルタ基準を満たす、NFインスタンスのリスト、およびNFインスタンスのオファーされたサービス、たとえば、あるサービス名をオファーするNFインスタンス、または所与のNFタイプ(たとえば、AMF)のNFインスタンスを取り出す。
A.3 Nnrf_NFDiscovery API
6.2.3.2.3.1 GET
この動作は、NRFに現在登録されており、いくつかのフィルタ基準を満たす、NFインスタンスのリスト、およびNFインスタンスのオファーされたサービス、たとえば、あるサービス名をオファーするNFインスタンス、または所与のNFタイプ(たとえば、AMF)のNFインスタンスを取り出す。
A.3 Nnrf_NFDiscovery API
上記の説明に基づいて、本開示の少なくとも1つの態様は、通信システムにおいて実装される方法を提供する。方法は、第1のネットワーク機能において、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定することを備え得る。方法は、第1のネットワーク機能において、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信することをさらに備え得る。方法は、第2のネットワーク機能において、第1のネットワーク機能からクエリ要求を受信することをさらに備え得る。方法は、第2のネットワーク機能において、第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信することをさらに備え得る。方法は、第1のネットワーク機能において、第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信することをさらに備え得る。
図7は、本開示のいくつかの実施形態を実践する際に使用するのに好適な装置を示すブロック図である。たとえば、上記で説明された第1のネットワークノードおよび第2のネットワークノードのうちのいずれか1つは、装置700を通して実装され得る。示されているように、装置700は、プロセッサ710と、プログラムを記憶するメモリ720と、随意に、有線および/または無線通信を通して他の外部デバイスとデータを通信するための通信インターフェース730とを含み得る。
プログラムは、プロセッサ710によって実行されたとき、装置700が、上記で論じられたように本開示の実施形態に従って動作することができるようにするプログラム命令を含む。すなわち、本開示の実施形態は、プロセッサ710によって実行可能なコンピュータソフトウェアによって、またはハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによって少なくとも部分的に実装され得る。
メモリ720は、ローカル技術環境に好適な任意のタイプのものであり得、半導体ベースメモリデバイス、フラッシュメモリ、磁気メモリデバイスおよびシステム、光学メモリデバイスおよびシステム、固定メモリ、ならびに取外し可能なメモリなど、任意の好適なデータ記憶テクノロジーを使用して実装され得る。プロセッサ710は、ローカル技術環境に好適な任意のタイプのものであり得、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を含み得る。
図8は、本開示の実施形態による、第1のネットワークノードを示すブロック図である。示されているように、第1のネットワークノード800は、決定モジュール802、送信モジュール804、および受信モジュール806を備える。決定モジュール802は、ブロック202に関して上記で説明されたように、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定するように設定され得る。送信モジュール804は、ブロック204に関して上記で説明されたように、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワークノードがそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信するように設定され得る。受信モジュール206は、ブロック206に関して上記で説明されたように、第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信するように設定され得る。
図9は、本開示の実施形態による、第2のネットワークノードを示すブロック図である。示されているように、第2のネットワークノード900は、受信モジュール902および送信モジュール904を備える。受信モジュール902は、ブロック302に関して上記で説明されたように、第1のネットワーク機能がそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つのSMFを発見するためのクエリ要求を、第1のネットワーク機能から受信するように設定され得る。送信モジュール904は、ブロック304に関して上記で説明されたように、第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信するように設定され得る。
図10は、本開示の実施形態による、第1のネットワークノードを示すブロック図である。示されているように、第1のネットワークノード1000は、第1の決定モジュール1002および第2の決定モジュール1004を備える。第1の決定モジュール1002は、ブロック402に関して上記で説明されたように、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定するように設定され得る。第2の決定モジュール1004は、ブロック404に関して上記で説明されたように、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、PDUセッションのためのターゲットとなる第2のSMFを決定するように設定され得る。決定されたターゲットとなる第2のSMFは、第1のネットワークノードにおいてあらかじめ設定され、第1のネットワークノードがそれに属するPLMN全体をサーブすることができる、1つまたは複数の第2のSMFから選択され得る。上記で説明されたモジュールは、ハードウェア、またはソフトウェア、またはその両方の組合せによって実装され得る。
上記の説明に基づいて、本開示の少なくとも1つの態様は、通信システムを提供する。通信システムは、第1のネットワークノードと第2のネットワークノードとを備え得る。第1のネットワークノードは、端末デバイスのために確立されるべきPDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定することと、PDUセッションのための第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、第1のネットワークノードがそれに属するPLMN全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワークノードに送信することと、第2のネットワークノードからクエリ応答を受信することとを行うように設定され得る。第2のネットワークノードは、第1のネットワークノードからクエリ要求を受信することと、第1のネットワークノードにクエリ応答を送信することとを行うように設定され得る。
一般に、様々な例示的な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、論理、あるいはそれらの任意の組合せで実装され得る。たとえば、本開示はそれに限定されないが、いくつかの態様は、ハードウェアで実装され得、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティングデバイスによって実行され得る、ファームウェアまたはソフトウェアで実装され得る。本開示の例示的な実施形態の様々な態様が、ブロック図、フローチャートとして、または何らかの他の図式表現を使用して図示および説明され得るが、本明細書で説明されるこれらのブロック、装置、システム、技術または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアまたはコントローラまたは他のコンピューティングデバイス、あるいはそれらの何らかの組合せで実装され得ることがよく理解される。
よって、本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様は、集積回路チップおよびモジュールなど、様々な構成要素で実践され得ることを諒解されたい。これにより、本開示の例示的な実施形態は、集積回路として具現された装置で実現され得、ここで、集積回路は、本開示の例示的な実施形態に従って動作するように設定可能である、データプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ベースバンド回路および無線周波数回路のうちの少なくとも1つまたはそれ以上を具現するための回路(ならびに場合によってはファームウェア)を備え得ることを諒解されたい。
本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様は、1つまたは複数のコンピュータあるいは他のデバイスによって実行される、1つまたは複数のプログラムモジュールでなど、コンピュータ実行可能命令で具現され得ることを諒解されたい。一般的に、プログラムモジュールは、コンピュータまたは他のデバイス中のプロセッサによって実行されたとき、特定のタスクを実施するか、または特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、取外し可能な記憶媒体、固体メモリ、RAMなど、コンピュータ可読媒体に記憶され得る。当業者によって諒解されるように、プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において必要に応じて組み合わせられるかまたは分散され得る。加えて、機能は、ファームウェアで、または集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)など、ハードウェア等価物で全体的にまたは部分的に具現され得る。
「一実施形態」、「実施形態」などへの本開示における言及は、説明される実施形態が、特定の特徴、構造、または特性を含み得ることを指し示すが、あらゆる実施形態が、特定の特徴、構造、または特性を含むことは必要ではない。しかも、そのような句は、同じ実施形態を必ずしも指すとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が、実施形態に関連して説明されるとき、明示的に説明されるか否かにかかわらず、他の実施形態に関連してそのような特徴、構造、または特性を実装することは当業者の知識内であることが提示される。
「第1の」、「第2の」などという用語が、様々な要素を説明するために本明細書において使用され得るが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は、1つの要素を別のものから区別するために使用されるにすぎない。たとえば、本開示の範囲から逸脱することなく、第1の要素は第2の要素と称され得、類似的に、第2の要素は第1の要素と称され得る。本明細書で使用される「および/または」という用語は、関連する列挙された用語のうちの1つまたは複数の任意のおよびすべての組合せを含む。
本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明するためのものにすぎず、本開示を限定することを意図されない。本明細書で使用される、単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」および「前記(the)」は、コンテキストが明らかに別様に指し示さない限り、複数形をも含むことを意図される。「備える(comprises)」「備えること(comprising)」、「有する(has)」「有すること(having)」、「含む(includes)」および/または「含むこと(including)」という用語は、本明細書において使用されるとき、述べられた特徴、要素、および/または構成要素の存在を明記するが、1つまたは複数の他の特徴、要素、構成要素および/またはそれらの組合せの存在または追加を排除しないことがさらに理解されるであろう。本明細書において使用される、「接続する(connect)」、「接続する(connects)」、「接続すること(connecting)」および/または「接続された(connected)」という用語は、2つの要素の間の直接的および/または間接的接続を包含する。
本開示は、明示的に本明細書において開示される新規の特徴または特徴の組合せ、あるいはそれの何らかの一般化を含む。本開示の上記の例示的な実施形態に対する様々な変更形態および適応形態が、添付の図面と併せて読まれたとき、上記の説明に鑑みて関連技術の当業者に明らかとなり得る。しかしながら、任意のおよびすべての変更形態は、依然として、本開示の非限定的で例示的な実施形態の範囲内に入る。
Claims (39)
- 第1のネットワーク機能によって実施される方法であって、
端末デバイスのために確立されるべきプロトコルデータユニット(PDU)セッションのための第1のセッション管理機能(SMF)が、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定する(202)ことと、
前記PDUセッションのための前記第1のSMFが、前記第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、前記第1のネットワーク機能がそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信する(204)ことと、
前記第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信する(206)ことと
を備える、方法。 - 前記第2のSMFの前記挿入/変更が、特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジー(DTSSA)における前記端末デバイスのロケーション変更によるものである、請求項1に記載の方法。
- 前記クエリ要求が、前記少なくとも1つの第2のSMFを優先的に発見することを指し示す、請求項1または2に記載の方法。
- 前記クエリ応答が、前記少なくとも1つの第2のSMFに関する情報を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記クエリ応答は、前記第1のネットワーク機能がそれに属する前記PLMN全体をサーブすることができる前記少なくとも1つの第2のSMFが利用可能でない場合、前記PLMN全体をサーブすることができない少なくとも1つの第3のSMFに関する情報を備える、請求項3に記載の方法。
- 前記第1のSMFが、ホームSMF(H-SMF)であり、前記第2または第3のSMFが、訪問先SMF(V-SMF)である、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1のSMFが、アンカーSMFであり、前記第2または第3のSMFが、中間SMF(I-SMF)である、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1のネットワーク機能が、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2のネットワーク機能が、ネットワークリポジトリ機能(NRF)である、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記クエリ要求が、前記PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す第1のインジケータを備える、請求項1、2、4および6から9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1のインジケータが、前記PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータである、請求項10に記載の方法。
- 前記クエリ要求が、前記PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す第2のインジケータを備える、請求項2から9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2のインジケータが、前記PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータである、請求項12に記載の方法。
- 前記クエリ要求が、前記PLMN全体を表すあらかじめ規定されたトラッキングエリア識別情報(TAI)を、発見されるべきSMFのためのクエリパラメータとして備える、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
- 第2のネットワーク機能によって実施される方法であって、
第1のネットワーク機能がそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のセッション管理機能(SMF)を発見するためのクエリ要求を、前記第1のネットワーク機能から受信する(302)ことと、
前記第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信する(304)ことと
を備える、方法。 - 前記クエリ要求が、前記少なくとも1つの第2のSMFを優先的に発見することを指し示す、請求項15に記載の方法。
- 前記クエリ応答が、前記少なくとも1つの第2のSMFに関する情報を備える、請求項15または16に記載の方法。
- 前記クエリ応答は、前記第1のネットワーク機能がそれに属する前記PLMN全体をサーブすることができる前記少なくとも1つの第2のSMFが利用可能でない場合、前記PLMN全体をサーブすることができない少なくとも1つの第3のSMFに関する情報を備える、請求項16に記載の方法。
- 前記第2のネットワーク機能が、ネットワークリポジトリ機能(NRF)である、請求項15から18のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1のネットワーク機能が、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)である、請求項15から19のいずれか一項に記載の方法。
- 前記クエリ要求が、前記PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す第1のインジケータを備える、請求項15、17、19および20のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第1のインジケータが、前記PLMN全体をサーブすることができるSMFのみを発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータである、請求項21に記載の方法。
- 前記クエリ要求が、前記PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す第2のインジケータを備える、請求項16から20のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2のインジケータが、前記PLMN全体をサーブすることができるSMFを優先的に発見することを指し示す値「TRUE」をもつブール型のクエリパラメータである、請求項23に記載の方法。
- 前記クエリ要求が、前記PLMN全体を表すあらかじめ規定されたトラッキングエリア識別情報(TAI)を、発見されるべきSMFのためのクエリパラメータとして備える、請求項15から20のいずれか一項に記載の方法。
- 第1のネットワーク機能によって実施される方法であって、
端末デバイスのために確立されるべきプロトコルデータユニット(PDU)セッションのための第1のセッション管理機能(SMF)が、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定する(402)ことと、
前記PDUセッションのための前記第1のSMFが、前記第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、前記PDUセッションのためのターゲットとなる第2のSMFを決定する(404)ことであって、ここにおいて、前記決定されたターゲットとなる第2のSMFは、前記第1のネットワーク機能においてあらかじめ設定され、前記第1のネットワーク機能がそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる、1つまたは複数の第2のSMFから選択された、ターゲットとなる第2のSMFを決定する(404)ことと
を備える、方法。 - 前記第2のSMFの前記挿入/変更が、特定のSMFサービスエリアをもつ配置トポロジー(DTSSA)における前記端末デバイスのロケーション変更によるものである、請求項26に記載の方法。
- 前記第1のSMFが、ホームSMF(H-SMF)であり、前記第2のSMFが、訪問先SMF(V-SMF)である、請求項26または27に記載の方法。
- 前記第1のSMFが、アンカーSMFであり、前記第2のSMFが、中間SMF(I-SMF)である、請求項26または27に記載の方法。
- 前記第1のネットワーク機能が、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)である、請求項26から29のいずれか一項に記載の方法。
- 第1のネットワークノード(700)であって、
少なくとも1つのプロセッサ(710)と、
少なくとも1つのメモリ(720)であって、前記少なくとも1つのメモリ(720)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(710)によって実行可能な命令を含んでおり、それによって、前記第1のネットワークノード(700)が、
端末デバイスのために確立されるべきプロトコルデータユニット(PDU)セッションのための第1のセッション管理機能(SMF)が、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定することと、
前記PDUセッションのための前記第1のSMFが、前記第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、前記第1のネットワークノードがそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信することと、
前記第2のネットワーク機能からクエリ応答を受信することと
を行うように動作可能である、少なくとも1つのメモリ(720)と
を備える、第1のネットワークノード(700)。 - 前記第1のネットワークノード(700)が、請求項2から14のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作可能である、請求項31に記載の第1のネットワークノード(700)。
- 第2のネットワークノード(700)であって、
少なくとも1つのプロセッサ(710)と、
少なくとも1つのメモリ(720)であって、前記少なくとも1つのメモリ(720)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(710)によって実行可能な命令を含んでおり、それによって、前記第2のネットワークノード(700)が、
前記第1のネットワーク機能がそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる少なくとも1つのセッション管理機能(SMF)を発見するためのクエリ要求を、第1のネットワーク機能から受信することと、
前記第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信することと
を行うように動作可能である、少なくとも1つのメモリ(720)と
を備える、第2のネットワークノード(700)。 - 前記第2のネットワークノード(700)が、請求項16から25のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作可能である、請求項33に記載の第2のネットワークノード(700)。
- 第1のネットワークノード(700)であって、
少なくとも1つのプロセッサ(710)と、
少なくとも1つのメモリ(720)であって、前記少なくとも1つのメモリ(720)が、前記少なくとも1つのプロセッサ(710)によって実行可能な命令を含んでおり、それによって、前記第1のネットワークノード(700)が、
端末デバイスのために確立されるべきプロトコルデータユニット(PDU)セッションのための第1のセッション管理機能(SMF)が、サポートするかどうかを決定することと、
前記PDUセッションのための前記第1のSMFが、第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、前記PDUセッションのためのターゲットとなる第2のSMFを決定することであって、ここにおいて、前記決定されたターゲットとなる第2のSMFは、前記第1のネットワークノードにおいてあらかじめ設定され、前記第1のネットワークノードがそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる、1つまたは複数の第2のSMFから選択された、ターゲットとなる第2のSMFを決定することと
を行うように動作可能である、少なくとも1つのメモリ(720)と
を備える、第1のネットワークノード(700)。 - 前記第1のネットワークノード(700)が、請求項27から30のいずれか一項に記載の方法を実施するように動作可能である、請求項35に記載の第1のネットワークノード(700)。
- 第1のネットワーク機能において、端末デバイスのために確立されるべきプロトコルデータユニット(PDU)セッションのための第1のセッション管理機能(SMF)が、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定する(202)ことと、
前記第1のネットワーク機能において、前記PDUセッションのための前記第1のSMFが、前記第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、前記第1のネットワーク機能がそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワーク機能に送信する(204)ことと、
前記第2のネットワーク機能において、前記第1のネットワーク機能から前記クエリ要求を受信する(302)ことと、
前記第2のネットワーク機能において、前記第1のネットワーク機能にクエリ応答を送信する(304)ことと、
前記第1のネットワーク機能において、前記第2のネットワーク機能から前記クエリ応答を受信する(206)ことと
を備える、通信システムにおいて実装される方法。 - 端末デバイスのために確立されるべきプロトコルデータユニット(PDU)セッションのための第1のセッション管理機能(SMF)が、第2のSMFの挿入/変更をサポートするかどうかを決定することと、前記PDUセッションのための前記第1のSMFが、前記第2のSMFの挿入/変更をサポートしないと決定したとき、前記第1のネットワークノードがそれに属するパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)全体をサーブすることができる少なくとも1つの第2のSMFを発見するためのクエリ要求を、第2のネットワークノードに送信することと、前記第2のネットワークノードからクエリ応答を受信することとを行うように設定された第1のネットワークノードと、
前記第1のネットワークノードから前記クエリ要求を受信することと、前記第1のネットワークノードに前記クエリ応答を送信することとを行うように設定された前記第2のネットワークノードと
を備える、通信システム。 - 少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1から30のいずれか一項に記載の方法を実施させる命令を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
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