JP7754331B2 - コンフィグレーション投入装置、コンフィグレーション投入方法及びコンフィグレーション投入プログラム - Google Patents

コンフィグレーション投入装置、コンフィグレーション投入方法及びコンフィグレーション投入プログラム

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Description

本開示は、コンフィグレーション投入装置、コンフィグレーション投入方法及びコンフィグレーション投入プログラムに関する。
通信事業者は、様々な種類の通信サービスを提供している。例えば、通信サービスとしては、インターネット接続サービスや、映像配信サービスが挙げられる。これらの通信サービスは、エッジルータなどの通信装置に設定された「ユーザコンフィグレーション(User Configuration)」にしたがって提供される。
便宜上、コンフィグレーション(configuration)は、コンフィグ(config)と略される。例えば、ユーザコンフィグは、ユーザコンフィグレーションを意味する。
ユーザコンフィグは、ユーザID(identifier)、ユーザが利用するサービス等のデータを含む。ユーザコンフィグは、集中管理サーバによって設定される。
集中管理サーバは、ネットワークを構成する通信装置のリソースを管理する。例えば、通信装置のリソースは、帯域、通信装置に設定可能なフィルタの数、確立可能なセッションの数を含む。リソースに関するデータは、集中管理サーバに集められる。集中管理サーバは、ユーザを収容する通信装置を、各通信装置の空きリソースに応じて選択する。その後に、集中管理サーバは、選択された通信装置に、ユーザコンフィグを設定する。
集中管理サーバは、複数の機能部で構成されている。大量の装置に対する制御を高速に処理するために、複数の機能部は、複数の装置制御部を含む。各装置制御部は、オーダ(orders)の内容に応じて、通信装置にアクセスし、それから、制御コマンドを実行する。以下では、「オーダ(orders)」を「要求」と表記することがある。
国際公開第2021/044604号 国際公開第2022/003926号 国際公開第2022/044341号
岩橋宏樹、他3名、"Ansibleによる改造容易なエッジルータへのユーザコンフィグ投入"、電子情報通信学会2021年総合大会、B-6-67、2021年3月11日. 岩橋宏樹、他4名、"ユーザ収容柔軟化システムにおける収容替え先制限方法の検討"、電子情報通信学会2021年ソサエティ大会、B-6-11、2021年9月14日. 岩橋宏樹、他3名、"エッジルータコンフィグ投入サーバの改造容易な要求受付機能"、電子情報通信学会2022年総合大会、B-6-33、2022年3月15日.
しかしながら、上記の先行技術は、コンフィグレーション投入要求の処理における性能を向上させることが難しい場合がある。
そこで、本開示は、コンフィグレーション投入要求の処理における性能を向上させることができるコンフィグレーション投入装置、コンフィグレーション投入方法及びコンフィグレーション投入プログラムを提供する。
本開示の一態様では、コンフィグレーション投入装置は、特定の通信装置に対応する複数のコンフィグレーション投入要求を取得する取得部と、前記複数のコンフィグレーション投入要求が、前記特定の通信装置に対応する他のコンフィグレーション投入要求と競合するか、を判定する競合判定部と、前記複数のコンフィグレーション投入要求が前記他のコンフィグレーション投入要求と競合しない、と判定された場合に、前記複数のコンフィグレーション投入要求に対応する複数のコンフィグレーションを、前記特定の通信装置に、まとめて投入する投入部とを備える。
コンフィグレーション投入装置は、コンフィグレーション投入要求の処理における性能を向上させることができる。
図1Aは、通信装置にコンフィグを投入するための処理の例を示す。 図1Bは、通信装置にコンフィグを投入するための処理の例を示す。 図2は、通信装置のための排他制御の例を示す。 図3は、通信装置のためのリソースコントロールの例を示す。 図4は、排他制御に関連する課題の例を示す。 図5は、リソースコントロールに関連する課題の例を示す。 図6は、コンフィグ投入のための環境の例のブロック図である。 図7は、本開示に係る集中管理サーバの構成の例のブロック図である。 図8は、本開示に係るコンフィグ投入処理の例を示す。 図9は、通信装置にコンフィグを投入するための処理の例を示すフローチャートである。 図10は、通信装置のためのリソースコントロールを確立するための処理の例を示すフローチャートである。 図11は、コンピュータのハードウェア構成の例を示す。
本開示の複数の実施形態が、添付の図面と、以下の説明に記載されている。なお、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。これらの実施形態の様々な特徴は、これらの特徴が互いに矛盾しないという条件で、様々なやり方で組み合わされ得る。同種の符号は、同種の要素を示す。
以下の説明は、概要と9個の節で構成されている:
概要
1.はじめに
1-1.コンフィグ投入処理
1-2.排他制御―コンフィグ投入要求の競合の回避
1-3.リソースコンロール―集中管理サーバのリソースの配置
1-4.課題の例
2.コンフィグ投入のための環境
3.集中管理サーバの構成
4.本開示に係るコンフィグ投入処理
4-1.コンフィグの一括投入
4-2.予想される遅延を回避するためのリソースコンロール
5.コンフィグ投入処理のフローチャート
6.効果
7.ハードウェア構成
8.実施形態のまとめ
9.補遺
〔概要〕
本開示に係る技術の概要を、概要の項目で説明する。なお、この概要は、本発明や、以下の節で説明する複数の実施形態を限定することを意図するものではない。
様々な技術が、通信装置に、ユーザのコンフィグレーション(コンフィグ)を効率的に投入するために、提案されている。ユーザのコンフィグは、集中管理サーバから、通信装置へと投入される。集中管理サーバは、コンフィグ投入要求管理データベース(管理DB)、リソースコントローラ、複数の装置制御部等の、複数の要素で構成されている。
例えば、1つのコンフィグ投入技術では、装置制御部は、以下の動作を行う:(1)コンフィグレーション投入要求(configuration input order)を、管理DBから取得する(2)通信装置にコンフィグレーション(コンフィグ)を投入する。その一方、リソースコントローラは、以下の動作を行う:(1)リソースを、装置制御部に、コンフィグ投入要求の数に応じて、割り当てる(2)スケールアップ(装置制御部の臨時増設)を行う(3)装置制御部が管理DBにオーダ(コンフィグ投入要求)を確認する頻度を変更する。
しかし、大量のコンフィグ投入のオーダが、同一の通信装置に集中する場合がある。この場合、オーダの処理時間が、排他制御によって長くなる場合がある。また、大量のオーダが、全通信装置に均等に分散する場合がある。この場合、コンフィグ投入が、一部の通信装置において、遅くなる場合がある。なぜなら、1つの制御装置が、複数の通信装置にコンフィグを投入しているためである。例えば、制御装置が制御している通信装置の数が、この制御装置が同時に制御可能な通信装置の数を超えると、コンフィグ投入が遅くなる。
そこで、本開示に係る技術では、装置制御部が、同一の通信装置への複数のオーダを、この装置制御部が管理DBからオーダを取得する際に、まとめて取得する。さらに、この装置制御部は、複数のオーダの競合判定を行い、それから、互いに競合しない複数のオーダを、同一の通信装置に、まとめて投入する。
一方、リソースコントローラは、オーダの種別や、対象の通信装置を監視する。もし、オーダの遅延が予想された場合には、リソースコントローラは、オーダが全通信装置に分散しているか、を判定する。オーダが全通信装置に分散している場合には、リソースコントローラは、装置制御部の増設を行う。
さらに、リソースコントローラは、オーダが特定の通信装置に集中しているか、を判定する。オーダが特定の通信装置に集中している場合には、リソースコントローラは、装置制御部の設定を、この装置制御部がこの特定の通信装置のみを制御するように、変更する。
これにより、本開示に係る技術は、装置制御部が管理DBを確認する頻度を低減することができる。上で説明したように、大量のコンフィグ投入のオーダが、同一の通信装置に集中する場合がある。また、大量のオーダが、全通信装置に均等に分散する場合もある。このような状況でも、本開示に係る技術は、コンフィグ投入の遅延を低減することができる。
〔1.はじめに〕
様々な種類の通信サービスが、IP(Internet Protocol)ネットワークをとおして、提供されている。IPネットワークは、エッジルータなどの複数の通信装置によって構成されている。
複数の通信装置は、ユーザのコンフィグを記憶する。各通信装置は、様々な通信制御を、ユーザごとに設定されたコンフィグ情報に基づいて、行う。例えば、コンフィグ情報は、インターネット接続サービス、映像配信サービス等の、通信サービスに関連する情報を含む。
ユーザのコンフィグは、IPネットワークに接続された集中管理サーバによって管理される。集中管理サーバは、コンフィグ投入要求を、上位システムから受信する。上位システムは、例えば、通信事業者によって管理される通信制御システムである。上位システムは、オペレータであってもよい。
集中管理サーバは、コンフィグを、通信装置に、コンフィグ投入要求に基づいて、投入する。通信装置にコンフィグを投入するための処理の例を、図1Aおよび図1Bを参照して、次の小節で説明する。
〔1-1.コンフィグ投入処理〕
図1Aおよび図1Bは、通信装置にコンフィグを投入するための処理の例である処理10を、ひとまとめにして示す。
処理10は、集中管理サーバ11によって行われる。図1Aに示されるように、集中管理サーバ11は、上位システム対応部12、コンフィグ投入要求管理DB(Data Base)13、リソース管理/収容位置決定部14、複数の装置制御部15、およびリソースコントローラ16を含む。リソース管理/収容位置決定部14は、リソース管理/収容位置管理DBを含む。
図1Bに示されるように、処理10は、ステップS11からステップS16までの6つのステップを含む。
ステップS11では、集中管理サーバ11が、コンフィグ投入要求を、上位システム17から受信する。コンフィグ投入要求は、例えば、新規ユーザのコンフィグを投入せよとの要求である。
ステップS12では、上位システム対応部12が、コンフィグ投入要求を、コンフィグ投入要求管理DB13に登録する。
ステップS13では、リソース管理/収容位置決定部14が、ユーザの収容位置を決定する。
例えば、リソース管理/収容位置決定部14は、コンフィグ投入要求管理DB13を、定期的に監視する。また、リソース管理/収容位置決定部14は、各通信装置18の空きリソースの量を管理している。新たなコンフィグ投入要求が、コンフィグ投入要求管理DB13に登録された場合に、リソース管理/収容位置決定部14は、リソース管理/収容位置管理DBを参照する。リソース管理/収容位置決定部14は、空き収容位置を確認する。
空き収容位置の確認後、リソース管理/収容位置決定部14は、ユーザを収容する通信装置18やLAG(Link Aggregation)(または物理ポート)を、各通信装置18の空きリソースの量に応じて、適切に決定する。例えば、ユーザを収容する通信装置18は、ユーザが通信可能なエッジルータ群(エッジグループ)の中から、決定される。図1Bの例では、通信装置18aが、ユーザAを収容する通信装置として、決定される。
ステップS14では、装置制御部15aが、コンフィグ投入要求管理DB13から、コンフィグ投入要求を取得する。新たなコンフィグ投入要求を取得するために、装置制御部15aは、コンフィグ投入要求管理DB13を、定期的に監視する。
ステップS15では、装置制御部15aが、リソース管理/収容位置決定部14によって決定された収容先の通信装置に、コンフィグを投入する。図1Bの例では、決定された収容先の通信装置は、通信装置18aである。装置制御部15aは、通信装置18aに、ユーザAのコンフィグを投入する。
ステップS16では、装置制御部15aが、通信を確立する。図1Bの例では、ユーザAの通信が、コンフィグが投入された通信装置18a上で、確立される。
〔1-2.排他制御―コンフィグ投入要求の競合の回避〕
複数の装置制御部16が、同時に同じ通信装置18にアクセスし、それから、制御コマンドを実行したり、コンフィグを投入したりすると、競合が発生する可能性がある。このため、集中管理サーバ11は、排他制御を、競合を回避するために、必要とする。
図2は、通信装置のための排他制御の例である排他制御20を示す。
図2の例では、装置制御部15a(装置制御部#1)および装置制御部15b(装置制御部#2)が、通信装置18a(通信装置A)に、同時にアクセスしている。これらの装置制御部が、制御コマンド実行したり、コンフィグを投入したりする。このような動作は、競合21を発生させる可能性がある。競合を回避するために、排他制御が、装置制御部15において行われる。
図2に示されるように、排他制御の管理用のテーブル22が、コンフィグ投入要求管理DB13に用意されている。テーブル22は、排他制御のフラグを管理する。フラグは、特定の通信装置18を同時に制御可能な複数の装置制御部15を、1台の装置制御部15に制限する。
図2の例では、通信装置Aは、制御フラグ#1に関連付けられている。この場合、装置制御部15a(装置制御部#1)は、通信装置Aを制御することができるが、他の装置制御部15は、通信装置Aを制御することができない。
〔1-3.リソースコンロール―集中管理サーバのリソースの配置〕
リソースコントローラ16は、各機能部の動作状況を監視する。リソースコントローラ16は、各機能部の動作を、各機能部のリソース状況に応じて、制御する。
図3は、通信装置のためのリソースコントロールの例であるリソースコントロール30を示す。
図3に示されるように、リソースコントロール30は、ステップS31およびステップS32を含む。
ステップS31では、リソースコントローラ16は、処理待ちのコンフィグ投入要求の数を確認する。リソースコントローラ16は、受信されたコンフィグ投入要求の数を、一定時間ごとに、監視する。
ステップS32では、装置制御部15のリソースを制御する。リソースコントローラ16は、リソースを、装置制御部15に、確認された要求の数に応じて、割り当てる。投入要求の滞留を防ぐために、リソースコントローラ16は、例えば、装置制御部15a1を、装置制御部15aに臨時に増設する。あるいは、リソースコントローラ16は、コンピュートリソースを、装置制御部15aに割り当ててもよい。また、リソースコントローラ16は、装置制御部15がコンフィグ投入要求管理DB13を確認する頻度を、変更することができる。
なお、全ての装置制御部15のDBアクセス頻度が高すぎて、DBアクセスリソースが、枯渇する場合がある。このような状況を防ぐために、ステップS32のリソースコントロールは、リソース拡張や確認頻度の加速を必要とする装置制御部15にのみに、適用されてもよい。したがって、集中管理サーバ11全体のリソース量は、ピーク時でも抑えられる。
〔1-4.課題の例〕
集中管理サーバ11のオーダ処理性能は、以下で説明する理由によって、低くなる場合がある。さらに、大量のオーダがバースト的に流れると、オーダは処理しきれない場合がある。もし、オーダが、オーダのタイムアウト時間を超過すると、オーダは、エラーとして扱われる。
図4は、排他制御に関連する課題の例である課題40を示す。
図2を参照して上で説明したように、もし、複数の装置制御部15が、同一の通信装置18に、同時にアクセスし、それから、コマンドを実行すると、コマンド競合が発生する場合がある。コマンド競合は、想定外の動作を引き起こす可能性がある。このため、集中管理サーバ11は、制御対象の通信装置18に関して、排他制御を必要とする。しかし、排他制御の仕組みのために、待ち時間が、同一の通信装置18へのコマンド投入において、発声する。その結果、オーダの処理時間が長くなる。
排他制御のため、オーダは、原則、1つずつ処理される。したがって、同一の通信装置18へのオーダは、処理の待ち時間が長い。オーダは、個々の装置制御部15や通信装置18で処理される。図5を参照して以下で説明するように、処理の待ち時間は、個々のオーダの処理時間が長い場合に、問題となる。
リソースコントローラ16が、装置制御部15のスケールアウトを行ったり、リソースを、装置制御部15に追加的に割り当てたりしても、オーダ処理の性能が、改善されない場合がある。
リソースコントローラ16は、装置制御部15のスケールアウトを、上位システム17からのオーダ入力数に基づいて、行う。このスケールアウトは、オーダ処理の性能を向上させるために行われる。しかし、オーダ処理の性能は、同一の通信装置18へのオーダ投入に関しては、スケールアウトによって改善されない。なぜなら、排他制御のため、特定の装置制御部15のみが、装置制御部15に、オーダを投入するからである。リソースコントロールに効果があるかの判定は、1つの装置制御部15によって同時に制御され得る通信装置18の数、同一の通信装置18へのオーダの集中具合、等の考慮を必要とする。
図4の例では、大量のオーダが、通信装置Aに集中している(41)。大量のオーダが、特定の通信装置18に集中しても、特定の装置制御部15のみが、装置制御部15に、オーダを投入する。その結果、他の余力のある装置制御部15が余る。この場合、単純に装置制御部15a1を増設しても、意味がない。
図5は、リソースコントロールに関連する課題の例である課題50を示す。
図5の例では、大量のオーダが、全通信装置18に、均等に分散している(51)。リソースコントローラ16は、装置制御部15aおよび装置制御部15bにリソースを、追加的に割り当てる(52)。追加のリソースは、装置制御部15aおよび装置制御部15bの処理速度を向上させる。
1台の装置制御部は、複数の通信装置18を制御することができる。しかし、大量のオーダが、1台の装置制御部が多くの通信装置18を制御する状況で、全通信装置18に、均等に分散した場合に、一部の通信装置18へのオーダ投入が遅れる(53a、53b)。リソースコントローラ16が、装置制御部15にリソースを割り当て、装置制御部15の処理速度を向上させたとしても、処理速度の向上は、オーダ投入の遅れを防ぐ上で効果が薄い。
その他の課題の例としては、装置制御部15の処理速度が挙げられる。装置制御部15の処理が、そもそも遅い場合がある。
装置制御部15は、オーダに応じたコマンド生成/投入を実行する。コマンド生成/投入は、コマンド生成機能の起動、コマンド生成処理、通信装置18(エッジルータ)との接続の確立、コマンド投入、応答待ち、応答チェック(投入結果のチェック)、等のステップを含む。
コマンド生成機能の起動およびコマンド生成処理は、実装方式または利用ソフトウェアによっては、時間がかかる場合がある。例えば、外部システムが、集中管理サーバ11に組み込まれている場合がある。接続の確立、コマンド投入および応答チェックは、装置制御部15のコマンド変換部の実装方式、利用ソフトウェアまたは通信装置18によっては、時間がかかる場合がある。
上記の課題を解決するために、本開示に係る集中管理サーバは、以下で説明する1つまたは複数のコンフィグ投入処理を行う。
〔2.コンフィグ投入のための環境〕
まず、コンフィグ投入のための環境を、図6を参照して説明する。
図6は、コンフィグ投入のための環境の例である環境1のブロック図である。図6に示されるように、環境1は、集中管理サーバ100、ネットワーク200、上位システム17および複数の通信装置18を含む。集中管理サーバ100は、コンフィグレーション投入装置の一例である。
環境1は、複数の集中管理サーバ100を含み得る。複数の集中管理サーバ100は、コンフィグ投入のためのシステムを構成し得る。
集中管理サーバ100は、コンフィグを投入するための処理を行う装置である。この明細書では、このような処理は、コンフィグ投入処理と呼ばれる。様々なコンフィグ投入処理を、4節で詳細に説明する。
集中管理サーバ100は、サーバ等のコンピュータである。集中管理サーバ100の構成の例を、4節で説明する。
ネットワーク200は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のネットワークである。ネットワーク200は、集中管理サーバ100、上位システム17および複数の通信装置18を接続する。
〔3.集中管理サーバの構成〕
次に、集中管理サーバ100の構成の例を、図7を参照して説明する。
図7は、本開示に係る集中管理サーバ100の構成の例のブロック図である。図7に示されるように、集中管理サーバ100は、通信部110、制御部120および記憶部130を含む。集中管理サーバ100は、集中管理サーバ100の管理者から入力を受け付ける入力部(例えば、キーボード、マウス)を含んでもよい。また、集中管理サーバ100は、管理者に情報を表示する出力部(例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ)を含んでもよい。
(通信部110)
通信部110は、NIC(Network Interface Card)等のネットワーク機器によって実装される。通信部110は、有線または無線によりネットワーク200と接続される。通信部110は、ネットワーク200を介して、上位システム17および複数の通信装置18との間で、データの送受信を行うことができる。
(制御部120)
制御部120は、データ処理装置と、記憶装置に記憶された各種プログラムによって実装される。データ処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPGPU(General Purpose Graphic Processing Unit)等のプロセッサである。制御部120は、集中管理サーバ100の複数の動作を制御するためのコントローラ(controller)として実装され得る。例えば、1つまたは複数のプロセッサが、RAM(Random Access Memory)を作業領域として使用することで、プログラム(複数の命令)を実行した場合に、この1つまたは複数のプロセッサは、複数の動作を行う。
制御部120は、コンフィグ投入処理のための入力データを、外部装置から受信することができる。制御部120は、入力データ、コンフィグ投入処理において使用されるデータ、コンフィグ投入処理の出力データ等のデータを、記憶部130に格納することができる。制御部120は、このようなデータを、記憶部130から、必要に応じて取得することができる。
(記憶部130)
記憶部130は、RAM、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ、ハードディスク等の磁気ディスク、または光ディスクによって実装される。記憶部130は、各種プログラムおよび各種データを記憶することができる。
図7に示されるように、制御部120は、上位システム対応部121、リソース管理/収容位置決定部122、リソースコントローラ123および装置制御部124を含む。記憶部130は、コンフィグ投入要求管理DBを含む。便宜上、以下では、「上位システム対応部」、「リソース管理/収容位置決定部」および「コンフィグ投入要求管理DB」を、略して、「対応部」、「決定部」および「管理DB」とそれぞれ呼ぶ。
リソースコントローラ123は、分散判定部、スケールアウト部、集中判定部およびスケールアップ部の一例である。装置制御部124は、取得部、競合判定部、投入部、格納部および追加部の一例である。
個々の部によって行われるデータ処理を、以下で説明する。また、個々の部によってアクセスされるDBを、以下で説明する。
(対応部121)
対応部121は、ユーザのコンフィグを通信装置に投入せよとの要求(order)を受信する。この要求は、コンフィグ投入要求と呼ばれる。
(決定部122)
決定部122は、ユーザを収容する通信装置18を、上位システム17のオーダに関する情報や、ユーザに関する情報に基づいて決定する。
(リソースコントローラ123)
リソースコントローラ123は、図1A、図1B、図2、図3、図4および図5を参照して上述したリソースコントローラ16と同様の機能を有し得る。リソースコントローラ16の機能についての同じ説明は、ここでは、省略される。
(装置制御部124)
装置制御部124は、図1A、図1B、図2、図3、図4および図5を参照して上述した装置制御部15と同様の機能を有し得る。装置制御部15の機能についての同じ説明は、ここでは、省略される。
(管理DB131)
管理DB131は、図1A、図1B、図2、図3、図4および図5を参照して上述したコンフィグ投入要求管理DB13と同様の機能を有し得る。コンフィグ投入要求管理DB13の機能についての同じ説明は、ここでは、省略される。
〔4.本開示に係るコンフィグ投入処理〕
様々なコンフィグ投入処理を、この節で詳細に説明する。以下で説明する仕組みが、集中管理サーバ100の要求処理の性能を向上させる。
図8は、本開示に係るコンフィグ投入処理の例であるコンフィグ投入処理60を示す。図8に示されるように、装置制御部124は、オーダ群DB61および一括投入機能62を含む。リソースコントローラ123は、より高度な動作ロジック63を含む。
オーダ群DB61および一括投入機能62は、図4を参照して上で説明した、排他制御に関連する課題を解決するために、使用される。より高度な動作ロジック63は、図5を参照して上で説明した、リソースコントロールに関連する課題を解決するために、使用される。
〔4-1.コンフィグの一括投入〕
装置制御部124は、コンフィグ投入要求を、管理DB131から取得する。装置制御部124がコンフィグ投入要求を取得する際、装置制御部124は、同一の通信装置18への複数のコンフィグ投入要求を、まとめて取得する(64)。装置制御部124は、取得された複数のコンフィグ投入要求を、オーダ群DB61に、同一の通信装置へのオーダ群(要求群)として、格納する。
オーダ群DB61は、サブDBとして実装される。オーダ群DB61は、管理DB131とは異なる、装置制御部124内のDBである。
オーダ群DB61は、同一の通信装置へのオーダ群を記憶する。オーダ群は、複数のオーダ(要求)であり、複数のオーダ(要求)は、複数のコンフィグに対応する。
装置制御部124は、一括投入機能62を含む。一括投入機能62は、複数のコンフィグレーション投入要求が、他のコンフィグレーション投入要求と競合するかの判定に関連する。オーダ群に関して、装置制御部124は、複数のコンフィグが、特定の通信装置18に、同時に投入され得るか、を判定する。この投入判定は、互いに競合しない複数のコンフィグ投入要求を決定すること、を意味する。
例えば、装置制御部124は、この投入判定を、(1)複数のコンフィグが同一のユーザのコンフィグであるか、(2)あるユーザが、他のユーザと共通するコンフィグ(すなわち、設定)を有するか、等の情報に基づいて、行う。
装置制御部124は、特定の通信装置18に同時に投入され得る複数のコンフィグを特定する。装置制御部124は、特定された複数のコンフィグを、特定の通信装置18にまとめて投入する(65)。
上で説明したように、装置制御部124は、互いに競合しない複数のコンフィグ投入要求を決定し、それから、これらのコンフィグ投入要求に対応する複数のコンフィグを、特定の通信装置18に、まとめて投入する。この投入処理は、コンフィグ投入要求をコマンドに変換するための起動処理の処理負荷を削減することができる。
また、装置制御部124は、通信装置18への接続を確立するための処理を行う。投入処理は、この確立処理が遅い場合のオーバヘッドを削減することもできる。
上で説明したように、装置制御部124は、同一の通信装置18への複数のコンフィグ投入要求を、管理DB131から、まとめて取得する。複数のコンフィグが、コンフィグ投入要求から特定され、それから、特定された複数のコンフィグが、特定の通信装置18に投入される。その後に、装置制御部124は、コンフィグ投入の結果を、管理DB131に、まとめて反映させる。
すなわち、装置制御部124は、管理DB131へのアクセス頻度を、DB自体(オーダ群DB61)を流通させることによって、低減している。このことは、オーダ(要求)取得のオーバヘッドを削減することができる。
〔4-2.予想される遅延を回避するためのリソースコンロール〕
リソースコントローラ123は、より高度な動作ロジック63を含む。リソースコントローラ123は、コンフィグ投入要求の受信状況および処理速度だけではなく、コンフィグ投入要求の種別や対象の通信装置18も監視する。
リソースコントローラ123は、通信装置18ごとに、コンフィグ投入要求を抽出する。リソースコントローラ123は、通信装置18に投入されるコマンドの量を、コンフィグ投入要求の種別に基づいて、推定することができる。したがって、リソースコントローラ123は、各通信装置18に投入されるコマンドの量と、各コンフィグ投入要求の完了時刻を推定することができる。特定のコンフィグ投入要求の完了時刻は、そのコンフィグ投入要求以前に同一の通信装置18に投入されたコマンドの量と、各コマンドの推定実行時間に基づいて、計算され得る。
コンフィグ投入要求の遅延が予想された場合に、リソースコントローラ123は、以下のリソースコントロールによって、コンフィグ投入処理を加速する。例えば、リソースコントローラ123が、「完了予定時刻が処理期限を超えるコンフィグ投入要求」を検出した場合に、リソースコントローラ123は、以下のリソースコントロールを実行する。リソースコントロールは、2つのケースを含む。
第1のケースは、(1)装置制御部124の数×1第の装置制御部124で同時に制御可能な通信装置18の数≦全装置制御部124の数、かつ、(2)コンフィグ投入要求が全装置制御部124に分散しているケースである。この第1のケースでは、リソースコントローラ123は、装置制御部124を増設する。
第2のケースは、コンフィグ投入要求が、特定の通信装置18に集中しているケースである。この第2のケースでは、リソースコントローラ123は、特定の通信装置18を制御する装置制御部124を、1台の装置制御部124に固定する。リソースコントローラ123は、装置制御部124の設定を、この1台の装置制御部124のみが特定の通信装置18を制御するように、変更する。
リソースコントローラ123は、余分な装置制御部124を、装置制御部124の設定を変更することによって、スケールインする。リソースコントローラ123は、浮いたリソースを、1台の装置制御部124に割り当てる。オーダ遅延の予想が解消された段階で、リソースコントローラ123は、装置制御部124の設定を、元の状態に戻す。
〔5.コンフィグ投入処理のフローチャート〕
次に、コンフィグ投入処理の例のフローチャートを、図9および図10を参照して説明する。コンフィグ投入処理の例は、次の2つの処理を含む:(1)通信装置にコンフィグを投入するための処理および(2)通信装置のためのリソースコントロールを確立するための処理。この2つの処理は、例えば、図6の集中管理サーバ100によって行われる。
図9は、通信装置にコンフィグを投入するための処理の例である処理P100を示すフローチャートである。
集中管理サーバ100の装置制御部124は、同一の通信装置18への複数の要求をまとめて取得する(ステップS101)。
装置制御部124は、取得された複数の要求の中から、競合しない複数の要求を特定する(ステップS102)。
装置制御部124は、特定された複数のコンフィグを、同一の通信装置18に、競合しない複数の要求に基づいて、まとめて投入する(ステップS103)。
図10は、通信装置のためのリソースコントロールを確立するための処理の例である処理P200を示すフローチャートである。
集中管理サーバ100のリソースコントローラ123は、要求の種別と、対象の通信装置18を監視する(ステップS201)。
リソースコントローラ123は、要求が遅延することが予想されるか、を判定する(ステップS202)。
要求が遅延することが予想されない場合に(ステップS202:No)、処理P200は終了する。
要求が遅延することが予想される場合に(ステップS202:Yes)、リソースコントローラ123は、要求が複数の通信装置18に分散しているか、を判定する(ステップS203)。
要求が複数の通信装置18に分散している場合に(ステップS203:Yes)、リソースコントローラ123は、装置制御部124を増設する(ステップS204)。
要求が複数の通信装置18に分散していない場合に(ステップS203:No)、リソースコントローラ123は、要求が特定の通信装置18に集中しているか、を判定する(ステップS205)。
要求が特定の通信装置18に集中していない場合に(ステップS205:No)、処理P200は終了する。
要求が特定の通信装置18に集中している場合に(ステップS205:Yes)、リソースコントローラ123は、装置制御部124の設定を変更する(ステップS206)。具体的には、リソースコントローラ123は、この特定の通信装置に割り当てられるリソースのスケールアップを行う。
〔6.効果〕
集中管理サーバ100は、排他制御による制御対象の通信装置18の正常性を担保しつつ、集中管理サーバ100によるコンフィグ投入要求の処理における性能を向上させることができる。また、集中管理サーバ100は、排他制御やコンフィグ投入要求の特性に応じて、柔軟にマシンリソースを制御することができる。これにより、集中管理サーバ100は、効率的にリソースを使用することができ、コンフィグ投入要求の処理を、無駄なく行うことができる。
上で説明したように、集中管理サーバ100の装置制御部124は、DBの内容自体を流通させ、DB内容をマスタDB(管理DB131)に刈り取りに行くのを不要にする。このことは、刈り取りのオーバヘッドを削減することができる。
装置制御部124は、複数のコンフィグを、まとめて通信装置18に投入する。集中管理サーバ100の機能部は、例えば、Ansible(登録商標)を使って実装され得る。Ansible起動のオーバヘッドが大きく、エッジアクセスのオーバヘッドが大きくなる場合でも、このようなコンフィグ投入は、オーダ処理の性能を改善することができる。
また、装置制御部124は、複数のコンフィグ投入要求が互いに競合しないかを判定する。例えば、この競合判定を、(1)コンフィグ投入要求が同一ユーザに対応するか、(2)ユーザのコンフィグ投入要求が他のユーザと共通する設定を含むか、等の情報に基づいて、行う。
上で説明したように、集中管理サーバ100のリソースコントローラ123は、以下の2つの状況を満たすケースでは、装置制御部124をスケールアウトする:(1)装置制御部124が、「装置制御部124の数」×「1台の装置制御部124で同時に制御可能な通信装置18の数」≦全装置制御部124の数という状況で、フル稼働している。(2)コンフィグ投入要求が、制御中の通信装置18以外の通信装置18に来ている。
特定の通信装置18へのコンフィグ投入要求が集中している場合に、リソースコントローラ123は、スケールアップおよびCPU/メモリ等のリソース割り当てを、オーダの種別ごとの処理時間に応じて、増加させる。不足分のリソースに関しては、リソースコントローラ123は、余分な装置制御部124をスケールインし、不足分のリソースを確保する。確保されたリソースは、オーダ処理の速度を向上させることができる。
〔7.ハードウェア構成〕
図11は、コンピュータのハードウェア構成の例であるコンピュータ1000を示す図である。この明細書で説明されたシステムや方法は、例えば、コンピュータ1000によって実装される。
コンピュータ1000は、プログラムを実行することで集中管理サーバ100を実装するコンピュータの一例を示している。コンピュータ1000は、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060およびネットワークインタフェース1070を有する。これらの構成要素は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。着脱可能な記憶媒体(例えば、磁気ディスクや光ディスク)が、ディスクドライブ1100に挿入され得る。シリアルポートインタフェース1050は、例えば、マウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えば、ディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。コンピュータ1000によって実行されるプログラムは、集中管理サーバ100の複数の動作を規定する。このプログラムは、コンピュータ1000により実行可能なコードで記述されたプログラムモジュール1093として実装され得る。プログラムモジュール1093は、例えば、ハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、ハードディスクドライブ1090は、集中管理サーバ100の構成要素の機能と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093を記憶する。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSD(Solid State Drive)に置き換えられてもよい。
ハードディスクドライブ1090は、コンフィグ投入処理のためのコンフィグレーション投入プログラムを記憶することができる。ハードディスクドライブ1090は、コンフィグレーション投入プログラム(複数の命令)を含むコンピュータプログラムプロダクトを記憶してもよい。コンフィグレーション投入プログラムは、実行された場合に、上で説明したような、1つまたは複数の方法を行う。
上で説明した様々な処理に用いられる設定データは、プログラムデータ1094として実装され得る。設定データは、例えば、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。CPU1020は、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を、必要に応じて、RAM1012にロードする。そして、CPU1020は、上で説明した様々な処理を行う。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090ではなく、着脱可能な記憶媒体に記憶されてもよい。CPU1020は、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を、ディスクドライブ1100等を介してロードしてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN、WAN等)を介してコンピュータ1000に接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。この場合、CPU1020は、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を、ネットワークインタフェース1070を介してロードしてもよい。
〔8.実施形態のまとめ〕
上で説明したように、集中管理サーバ100は、装置制御部124を含む。少なくとも1つの実施形態では、装置制御部124は、特定の通信装置に対応する複数のコンフィグレーション投入要求を取得する。その後に、装置制御部124は、複数のコンフィグレーション投入要求が、特定の通信装置に対応する他のコンフィグレーション投入要求と競合するか、を判定する。複数のコンフィグレーション投入要求が他のコンフィグレーション投入要求と競合しない、と判定された場合に、装置制御部124は、複数のコンフィグレーション投入要求に対応する複数のコンフィグレーションを、特定の通信装置に、まとめて投入する。
いくつかの実施形態では、装置制御部124は、特定の通信装置に対応する複数のコンフィグレーション投入要求を、複数の通信装置のうちのいずれかに対応する複数のコンフィグレーション投入要求を記憶するデータベースから、まとめて取得する。
いくつかの実施形態では、装置制御部124は、装置制御部124によって取得された複数のコンフィグレーション投入要求を、他のデータベースに格納する。その後に、装置制御部124は、他のデータベースから、特定の通信装置に対応する複数のコンフィグレーション投入要求を取得する。
いくつかの実施形態では、装置制御部124は、複数のコンフィグレーションの投入の複数の結果を、データベースに、まとめて追加する。
上で説明したように、集中管理サーバ100は、リソースコントローラ123を含む。少なくとも1つの実施形態では、リソースコントローラ123は、複数の通信装置のうちのいずれかに対応する複数のコンフィグレーション投入要求が、複数の通信装置に分散しているかを判定する。複数の通信装置のうちのいずれかに対応する複数のコンフィグレーション投入要求が複数の通信装置に分散している、と判定された場合に、リソースコントローラ123は、複数の通信装置に割り当てられる複数のリソースのスケールアウトを行う。
いくつかの実施形態では、リソースコントローラ123は、複数の通信装置のうちのいずれかに対応する複数のコンフィグレーション投入要求が、複数の通信装置のうちの1つの通信装置に集中しているかを判定する。複数の通信装置のうちのいずれかに対応する複数のコンフィグレーション投入要求が1つの通信装置に集中している、と判定された場合に、リソースコントローラ123は、1つの通信装置に割り当てられるリソースのスケールアップを行う。
〔9.補遺〕
最後に、上記の説明を、その他の実施形態で補う。様々な実施形態を、図面を参照して上で説明してきた。これらの実施形態は、例示的であり、上記の説明は、本開示を、これらの実施形態に限定することを意図するものではない。この明細書で説明された特徴は、当業者の知識に基づく変形や改良を含む、様々な方法(ways)で実現され得る。
(各種変形)
この明細書では、いくつかの処理は、自動的に行われる処理として説明された。これらの処理の一部は、手動的に行われ得る。また、いくつかの他の処理は、手動的に行われる処理として説明された。これらの他の処理の全部または一部は、公知の方法を使って、自動的に行われ得る。
集中管理サーバ100の様々な実装が、本明細書で説明されるか、または図面に示されている。いくつかの実装は、各種のデータ、データ処理手順、具体的名称、またはパラメータを含む情報に関する。このような実装は、特に明記しない限り、任意に変更され得る。例えば、各種のデータは、図面に示されたデータに限られない。
装置の構成要素が、図面に示されている。図示された構成要素は、装置の機能を、概念的に示すものである。構成要素は、必ずしも、図面に示されたように物理的に構成されているとは限らない。構成要素は、統合または分散されてもよく、装置の具体的形態は、図示された形態に限られない。装置の全部または一部は、各種の負荷や使用状況に応じて、機能的または物理的に統合または分散され得る。
(構成要素を表す用語)
部(module、section、-er接尾辞または-or接尾辞)という用語は、ユニット、手段、回路などに読み替えることができる。例えば、通信部(communication module)、制御部(control module)および記憶部(storage module)は、それぞれ、通信ユニット、制御ユニットおよび記憶ユニットに読み替えることができる。
(制御部の構成)
図7に示された制御部120の構成は、例示的であり、特定の部に関して説明されたデータ処理は、必ずしも、その特定の部によって行われなくてもよい。例えば、リソースコントローラ123は、装置制御部124に関して説明されたデータ処理を行ってもよい。また、制御部120は、図7に示されていないその他の部を含んでもよい。その他の部は、制御部120に関して説明されたデータ処理を行ってもよい。
(データ処理装置)
制御部120に関して説明されたデータ処理装置は、上で説明した特定のハードウェアに限定されるものはない。データ処理装置は、例えば、各種のコンピュータ、またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、GPGPU(General Purpose Graphic Processing Unit)等の集積回路であってもよい。
1 環境
17 上位システム
18 通信装置
100 集中管理サーバ
110 通信部
120 制御部
121 対応部
122 決定部
123 リソースコントローラ
124 装置制御部
130 記憶部
131 管理DB
200 ネットワーク

Claims (8)

  1. 特定の通信装置に対応する複数のコンフィグレーション投入要求を取得する取得部と、
    前記複数のコンフィグレーション投入要求が、前記特定の通信装置に対応する他のコンフィグレーション投入要求と競合するか、を判定する競合判定部と、
    前記複数のコンフィグレーション投入要求が前記他のコンフィグレーション投入要求と競合しない、と判定された場合に、前記複数のコンフィグレーション投入要求に対応する複数のコンフィグレーションを、前記特定の通信装置に、まとめて投入する投入部と
    を備えるコンフィグレーション投入装置。
  2. 前記取得部は、前記特定の通信装置に対応する前記複数のコンフィグレーション投入要求を、複数の通信装置のうちのいずれかに対応する複数のコンフィグレーション投入要求を記憶するデータベースから、まとめて取得する
    請求項1に記載のコンフィグレーション投入装置。
  3. 前記取得部によって取得された複数のコンフィグレーション投入要求を、他のデータベースに格納する格納部
    をさらに備え、
    前記競合判定部は、前記他のデータベースから、前記特定の通信装置に対応する前記複数のコンフィグレーション投入要求を取得する
    請求項2に記載のコンフィグレーション投入装置。
  4. 前記複数のコンフィグレーションの投入の複数の結果を、前記データベースに、まとめて追加する追加部
    をさらに備える請求項2に記載のコンフィグレーション投入装置。
  5. 前記複数の通信装置のうちのいずれかに対応する前記複数のコンフィグレーション投入要求が、前記複数の通信装置に分散しているかを判定する分散判定部と、
    前記複数の通信装置のうちのいずれかに対応する前記複数のコンフィグレーション投入要求が前記複数の通信装置に分散している、と判定された場合に、前記複数の通信装置に割り当てられる複数のリソースのスケールアウトを行うスケールアウト部と
    をさらに備える請求項2に記載のコンフィグレーション投入装置。
  6. 前記複数の通信装置のうちのいずれかに対応する前記複数のコンフィグレーション投入要求が、前記複数の通信装置のうちの1つの通信装置に集中しているかを判定する集中判定部と、
    前記複数の通信装置のうちのいずれかに対応する前記複数のコンフィグレーション投入要求が前記1つの通信装置に集中している、と判定された場合に、前記1つの通信装置に割り当てられるリソースのスケールアップを行うスケールアップ部と
    をさらに備える請求項2に記載のコンフィグレーション投入装置。
  7. コンピュータが実行するコンフィグレーション投入方法であって、
    特定の通信装置に対応する複数のコンフィグレーション投入要求を取得する取得工程と、
    前記複数のコンフィグレーション投入要求が、前記特定の通信装置に対応する他のコンフィグレーション投入要求と競合するか、を判定する競合判定工程と、
    前記複数のコンフィグレーション投入要求が前記他のコンフィグレーション投入要求と競合しない、と判定された場合に、前記複数のコンフィグレーション投入要求に対応する複数のコンフィグレーションを、前記特定の通信装置に、まとめて投入する投入工程と
    を含むコンフィグレーション投入方法。
  8. コンピュータを、請求項1~6のうちいずれか1つに記載のコンフィグレーション投入装置として機能させるためのコンフィグレーション投入プログラム。
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