JP7752829B2 - 水洗大便器 - Google Patents
水洗大便器Info
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Description
このように構成された本発明においては、下降管路とボウル部の後方側の接続部から前方に延びる第1水平仮想線と、この第1水平仮想線よりも下方に位置し下降管路と上昇管路の接続部の頂部から前方に延びる第2水平仮想線と、下降管路の頂部から洗浄水の流線に沿って延びる第3仮想線を設定した場合、第1水平仮想線と第2水平仮想線の間に、第3仮想線から洗浄水の流線に対して直交する垂直断面の高さがその下流側よりも減少した減少部が形成されているので、汚物を洗浄水で押し出す際に洗浄水が汚物の下を通って圧が逃げること(圧抜け現象)を防止することができるため、洗浄水の流れを有効活用して、洗浄性能の低下を抑制することができる。さらに、この減少部が下降管路の途中に設けられた場合にも、汚物が下降管路に侵入したあとに汚物の周りからの圧が逃げることを防止することができるため、つまりの原因を防ぎつつ洗浄性能の低下(洗浄水の流れを有効活用)することができる。
このように構成された本発明においては、減少部が、下降管路に接続されたボウル部の前方領域の底面又は下降管路の前方側の側面に設けられ、下降管路の中心側に向けて突出した第1円弧面により形成されているので、汚物を下降管路の中心に誘導しつつ汚物の下方から圧が逃げることを防止することができる。
このように構成された本発明においては、第1円弧面の頂部が第1水平仮想線と第2水平仮想線の間に設けられているので、第1円弧面の頂部において、汚物の周りから圧が逃げることを防止することができ、それにより、洗浄水の流れを有効活用して、洗浄性能の抑制を防止することができる。
このように構成された本発明においては、下降管路とボウル部の後方側の接続部がボウル部の中心側に突出した後方円弧部により形成されているので、汚物の後ろ側から洗浄水の圧が抜けることを防止することででき、これにより、洗浄水の流れを有効活用して洗浄性能の抑制を防止することができる。
このように構成された本発明においては、後方円弧部が第1円弧面よりも上方に設けられているので、下降管路の垂直断面の高さが大きく減少することを抑制しつつ洗浄水の圧が抜けることを防止することができる。
このように構成された本発明においては、溜水部の底面にボウル部の中心側に向けて突出する第2円弧面が設けられているので、汚物を第2円弧面から第1円弧面にスムーズに誘導することができる。
このように構成された本発明においては、第1円弧面と第2円弧面は連続して設けられており、第2円弧面の曲率半径よりも第1円弧面の曲率半径の方が大きく設定されているので、溜水部の第2円弧面に沿って流れる洗浄水の一部を第1円弧面で剥離させて、下降管路の中央側に洗浄水及び汚物を誘導することができ、面圧(水圧)を高めて、汚物を排出することができる。
さらに、水洗大便器1は、その後部側に、洗浄水を貯水して便器本体2へ給水する洗浄水源である貯水タンク10を備えている。なお、本実施形態では、洗浄水源として、貯水タンク10以外に、水道水の給水圧を直接利用した水道直圧式やフラッシュバルブ式のもの、ポンプの補圧を利用して洗浄水を供給するものを使用してもよい。
さらに、ボウル部6を前方から見てリム部14の左側前方領域には、ボウル部6に洗浄水を吐水する第1リム吐水口20が設けられ、さらに、右側後方領域には、第2リム吐水口22が設けられている。
また、第1リム導水路26の下流端には上述した第1リム吐水口20があり、洗浄水を第1リム吐水口20まで導くようになっている。同様に、第2リム導水路28の下流端には上述した第2リム吐水口28があり、洗浄水を第2リム吐水口28まで導くようになっている。
ここで、凹部18は貯留した溜水により溜水部を形成している。便器洗浄前には、溜水が凹部18内の封水水位WLまで溜まるようになっている。
図3に示すように、凹部18の前方領域には、後方に向かってなだらかに下方に傾斜する底面34が設けられている。凹部18の後方領域には、円弧形状で前方に突出する後方円弧部36が設けられている。
ここで、曲率半径R1が小さすぎると、溜水部である凹部18の前方部の水平に近い部分の面積が拡大するため、汚物が乗り上げたままとなり排水トラップ管路8内に誘導され難くなり、一方、曲率半径R1が大きすぎると、溜水部である凹部18の体積が増加して洗浄時に汚物が拡散され易くなり排出性能が悪化し、さらに、凹部18の前方部で水平に近い部分がほとんど無くなってしまうため、縦旋回流形成力が弱くなり、排出性能が悪化する。
また、曲率半径R2が小さすぎると角張ってしまい、見栄えが悪化し、逆に曲率半径R2が大きすぎると、前方側円弧面34aと排水トラップ管路8の接続部がぼやけてしまい、本来の目的である圧抜け減少を抑制できなくなる。
上昇管路32はその上流端である入口44を備え、さらに、その下流端である出口46(図2参照)を備えている。
本実施形態における凹部18の底面34の後方側領域34bは、従来の水洗大便器よりも上方への突出量が大きくなっている。また、後方円弧部36の曲率半径R3も、従来の水洗大便器の曲率半径よりも小さな値となり、前方への突出量が大きくなっている。
まず、図5Aには、凹部18の底面34の後方側円弧面34bの頂部の位置P6を通る垂直断面の断面形状が示されている。ここで、この垂直断面の高さはH1であり、後述する高さH2、H3、H4よりも小さな値となっている。
図5Cには、下降管路30の後方側の凹部18の後方円弧部36の下端の位置P4を通る垂直断面の断面形状が示されている。ここで、この垂直断面の高さはH3である。
図5Dには、下降管路30の入口40の下流側のP7を通る垂直断面の断面形状が示されている。ここで、この垂直断面の高さはH4ある。
ここで、本実施形態においては、図4に示すように、頂部の位置P6は、仮想水平線L1と仮想水平線L2の高さを二等分した中央点よりも下方側に設けられていることが好ましい。減少部52が、仮想水平線L1と仮想水平線L2の中央点よりも下方に設けることにより、汚物Wが下降管路30に侵入した(または近くまで搬送された)あとに汚物Wの周りからの圧が逃げることを防止することができるため、つまりの圧抜け現象の原因を防ぎつつ洗浄性能の低下(洗浄水の流れを有効活用)をより一層行うことができる。
2 便器本体
6 ボウル部
8 排水トラップ管路
18 凹部(溜水部)
30 下降管路
32 上昇管路
34 底面
34a 前方側円弧面(第2円弧面)
34b 後方側円弧面(第1円弧面)
40,44 入口
42,46 出口
48,50 接続部
50 減少部
L1 第1水平仮想線
L2 第2水平仮想線
L2 第3仮想線
F1 洗浄水の流線
H1~H4 垂直断面の高さ
Claims (4)
- 洗浄水により洗浄され汚物を排出する水洗大便器であって、
汚物を受けるボウル部と、
このボウル部に洗浄水を吐水して旋回流を形成する吐水部と、
上記ボウル部に接続されボウル部から下方へ延びる下降管路及びこの下降管路に接続され下降管路から上方へ延びる上昇管路を備えた排水トラップ管路と、を有し、
上記下降管路は上記ボウル部との接続部に形成された入口部及び上記上昇管路との接続部に形成された出口部を備え、
上記上昇管路は上記下降管路との接続部に形成された入口部及び下流側に形成された出口部を備え、
上記下降管路と上記ボウル部の後方側の接続部は、上記ボウル部の中心側に突出した曲率半径が6mm~12mmの範囲の後方円弧部により形成され、
上記下降管路と上記ボウル部の後方側の接続部の後方円弧部の下端位置から前方に延びる第1水平仮想線と、この第1水平仮想線よりも下方に位置し上記下降管路と上記上昇管路の接続部の頂部から前方に延びる第2水平仮想線と、上記下降管路の頂部の上端位置から上記下降管路の軸線に沿って延びる第3仮想線を設定した場合、上記第1水平仮想線と第2水平仮想線の間に、上記第3仮想線から上記下降管路の軸線に対して直交する垂直断面の高さがその下流側よりも減少した減少部が形成され、
上記減少部は、上記下降管路に接続された上記ボウル部の前方領域の底面又は下降管路の前方側の側面に設けられ、上記下降管路の中心側に向けて突出した曲率半径が20mm~40mmの範囲の第1円弧面により形成されていることを特徴とする水洗大便器。 - 上記後方円弧部は、上記第1円弧面よりも上方に設けられている請求項1に記載の水洗大便器。
- 前記ボウル部は、汚物受け面とこの汚物受け面の下方に設けられた溜水部を備え、この溜水部の底面には、上記ボウル部の中心側に向けて突出した曲率半径が180mm~230mmの第2円弧面が設けられている請求項1又は2に記載の水洗大便器。
- 上記第1円弧面と上記第2円弧面は連続して設けられており、上記第2円弧面の曲率半径よりも上記第1円弧面の曲率半径の方が小さく設定されている請求項3に記載の水洗大便器。
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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| JP2021161234A Active JP7752829B2 (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 水洗大便器 |
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-
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- 2021-09-30 JP JP2021161234A patent/JP7752829B2/ja active Active
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