略称「C」および「N]は、可能なすべての飽和の程度を表し、この飽和は、通常、ラジカル、ナイトレンまたはカルベン生じない、すなわちNは、-NH-および-N=を含み、Cは、-CH2-および=CH-を含むことがさらに理解される。さらに、任意の好適な位置に置換基Rxを有する芳香環または芳香族複素環中の原子としての「C」は、=CH-および=CRx-を含む。
用語「5~10員のヘテロアリール」とは、C、N、OまたはS、好ましくはC、NまたはO、より好ましくはC、Nから選択される、5、6、7、8、9、10個の環原子を有する完全なまたは部分的な芳香環系を指し、N原子の数は、好ましくは、0、1、2または3個であり、O原子およびS原子の数はそれぞれ、0、1または2個である。用語「5~10員のヘテロアリール」は、単環および縮合二環を含む。完全な芳香環系は、C、N、OまたはS、好ましくはC、NまたはO、より好ましくはC、Nから選択される、5個または6個の環原子を有する、好ましくは単環であり、N原子の数は、好ましくは、0、1、2または3個であり、O原子およびS原子の数はそれぞれ、0、1または2個である。部分的な芳香環系は、C、N、OまたはS、好ましくはC、NまたはO、より好ましくはC、Oから選択される、8個または9個の環原子を有する、好ましくは縮合二環である。「5~10員のヘテロアリール」の例としては、フリル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル(ピラジル)、ピリダジニル、ピリジニル、ピリミジニル、ピロリル、チアゾリル、チエニル、インドリル、キナゾリニル、オキサゾリニル、イソオキサゾリニル、インダゾリニル、イソチアゾリル、1,3-ベンゾジオキソリルなどが含まれる。「ヘテロアリール」の好ましい例には、ピリジニル、イソチアゾリル、チアゾリル、ピラゾリル、チエニル、プロリル、イソオキサゾリニルおよび1,3-ベンゾジオキソリルが挙げられる。
用語「4~8員のヘテロシクロアルキル」とは、C、N、OまたはS、好ましくはC、NまたはOから選択される、4、5、6、7または8個の環原子を有する環系を指し、N原子の数は、0個、1個、2個であり、O原子およびS原子の数はそれぞれ、0個、1個、2個である。用語「4~8員のヘテロシクロアルキル」は、完全に飽和の単環、縮合二環、架橋二環またはスピロ二環を好ましくは含む。5~6員のヘテロシクロアルキル基の例には、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオピラニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、1,3-ジオキソラニル、1,4-ジオキサニル、1,4-オキサチアニル 1,4-ジチアニル、1,3-ジオキサン、1,3-ジチアニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、ピペリジニル、モルホリニルなどが含まれる。好ましい4~8員のヘテロシクロアルキルには、ピロリジニルなどの1個または2個のN-原子を有する5員のヘテロシクロアルキル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ジオキサニルなどのNおよびO-原子を有する6員のヘテロシクロアルキル、2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イル、1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-4-イル、3-メチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-1-イルなどの、1個のN-原子および1個のO-原子などのN-原子およびO-原子を有する7員のヘテロシクロアルキル、8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イルなどの、1個のN-原子および1個のO-原子などのN-原子およびO-原子を有する8員のヘテロシクロアルキルが含まれる。用語「C1~4アルキル4~8員ヘテロシクロアルキル」とは、上記で定義した4~8員のヘテロシクロアルキルに結合した、1~4個の炭素原子を有する、以下に定義するアルキルを指す。好ましくは、C1~4アルキルは、-(CH2)-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC1、または-(CH2)2-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC2または-(CH2)3-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC3とすることができる。例には、-(CH2)-モルホリニル、-(CH2)2-モルホリニル、-(CH2)3-モルホリニル、-(CH2)4-モルホリニル、-(CH2)-ピペラジニル、-(CH2)2-N-メチル-ピペラジニル、-(CH2)3-ピペラジニルまたは-(CH2)4-ピペラジニルが挙げられる。用語「C1~4アルコキシ4~8員のヘテロシクロアルキル」とは、C1~4アルコキシ基を介してその隣接基に連結している、上記の4~7員のヘテロシクロアルキルを指す。好ましくは、C1~4アルコキシは、-(O-CH2)-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC1、または-(O-CH2)2-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC2または-(O-CH2)3-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC3とすることができる。例には、-(O-CH2)-(N-モルホリニル)、-(O-CH2)2-(N-モルホリニル)が挙げられる。用語「-O-(4~8員のヘテロシクロアルキル)」とは、-O-基を介してその隣接基に連結している、上記の4~8員のヘテロシクロアルキルを指す。例には、-O-モルホリニル、-O-ピペラジニル、-O-ピロリジニルなどが挙げられる。用語「-O(CO)-C1~4アルキル4~7員ヘテロシクロアルキル」とは、-O(CO)-C1~4アルキル基を介してその隣接基に連結している、上記の4~8員のヘテロシクロアルキルを指す。好ましくは、「-O(CO)-C1~4アルキル」は、-(O(CO)-CH2)-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC1、または-(O(CO)-CH2)2-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC2、または-(O(CO)-CH2)3-(4~8員のヘテロシクロアルキル)を生じるC3とすることができる。例には、-(O(CO)-CH2)-(N-モルホリニル)または-(O(CO)-CH2-CH2)-(N-モルホリニル)が挙げられる。用語「ハロゲン」または「hal」は、本明細書で使用する場合、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨード、好ましくはフルオロ、クロロまたはブロモ、より好ましくはフルオロまたはクロロとすることができる。
本出願全体を通して与えられている定義に基づいて、当業者は、どの組合せが合成的に実現可能で現実的であるか、例えば、通常、互いに直接連結しているヘテロ原子をもたらす基の組合せは企図されないことを認識している。
式IIIbの化合物の特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されている。
式IIIbの化合物の特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシである。
式IIIbの化合物のより特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されており、nは1である。
式IIIbの化合物の特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、nは1である。
式IIIbの化合物のさらに特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されており、pは0、1または2である。
式IIIbの化合物のさらに特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されており、pは0または1である。
式IIIbの化合物のさらにさらなる特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されており、nは1であり、pは0、1または2である。
式IIIbの化合物のさらにさらなる特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されており、nは1であり、pは0または1である。
より特定の実施形態では、本開示は、式IIIa-2、IIIa-3、IIIa-4もしくはIIIa-5の化合物、または薬学的に許容されるそれらの塩もしくは立体異性体を対象とする
(式中、
R1、R2、R3、R4はそれぞれ、水素、直鎖状もしくは分枝鎖状C1~6アルキル、直鎖状または分枝鎖状C1~6ヘテロアルキル、C6アリール、好ましくはフェニル、CF3、CHF2、-O-CHF2-O-(CH2)2-OMe、OCF3、-CN、-N(H)C(O)-C1~6アルキル、-OC(O)-C1~4アルキルアミノ、-OC(O)-C1~6アルキル、-C(O)O-C1~6アルキル、-COOH、-CHO、-C1~6アルキルC(O)OH、-C1~6アルキルC(O)O-C1~6アルキル、NH2、C1~4アルキルヒドロキシ、ハロゲン、好ましくはF、Cl、Br、より好ましくはFまたはClから独立して選択される、および/またはR1、R2、R3、R4のうちの2つは一緒になって、5~6員のヘテロシクロアルキルもしくは5~6員のヘテロアリールを形成し、
X3は存在しない、水素または4~8員のヘテロシクロアルキル、C1~4アルキル4~8員ヘテロシクロアルキル、-O-(4~8員のヘテロシクロアルキル)、-C1~4アルコキシ-(4~8員のヘテロシクロアルキル)、5~10員のヘテロアリール、-O-(5~10員のヘテロアリール)、-OC(O)-C1~4アルキル-4~8員ヘテロシクロアルキルであり、X3は無置換であるか、あるいは直鎖状もしくは分枝鎖状C1~6アルキル、NH2、NMe2または5~6員のヘテロシクロアルキルのうちの1つまたは複数により置換されている)。
より特定の実施形態では、式IIIa、IIIa-1、IIIa-2、IIIa-3、IIIa-4またはIIIa-5の化合物は、式IIIa-2a、IIIa-2b、IIIa-2c、IIIa-3a、IIIa-4aもしくはIIIa-5aの化合物、または薬学的に許容されるそれらの塩もしくは立体異性体によって与えられる
(式中、
R1、R2、R3、R4はそれぞれ、水素、直鎖状もしくは分枝鎖状C1~6アルキル、直鎖状または分枝鎖状C1~6ヘテロアルキル、C6アリール、好ましくはフェニル、CF3、CHF2、-O-CHF2-O-(CH2)2-OMe、OCF3、-CN、-N(H)C(O)-C1~6アルキル、-OC(O)-C1~4アルキルアミノ、-OC(O)-C1~6アルキル、-C(O)O-C1~6アルキル、-COOH、-CHO、-C1~6アルキルC(O)OH、-C1~6アルキルC(O)O-C1~6アルキル、NH2、C1~4アルキルヒドロキシ、ハロゲン、好ましくはF、Cl、Br、より好ましくはFまたはClから独立して選択される、および/またはR1、R2、R3、R4のうちの2つは一緒になって、5~6員のヘテロシクロアルキルもしくは5~6員のヘテロアリールを形成し、
X3は水素または4~8員のヘテロシクロアルキル、C1~4アルキル4~8員ヘテロシクロアルキル、-O-(4~8員のヘテロシクロアルキル)、-C1~4アルコキシ-(4~8員のヘテロシクロアルキル)、5~10員のヘテロアリール、-O-(5~10員のヘテロアリール)、-OC(O)-C1~4アルキル-4~8員ヘテロシクロアルキルであり、X3は無置換であるか、あるいは直鎖状もしくは分枝鎖状C1~6アルキル、NH2、NMe2または5~6員のヘテロシクロアルキルのうちの1つまたは複数により置換されている)。
式IIIb-1の化合物のさらに特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されており、pは0である。
式IIIbの化合物のさらに特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されており、pは1である。
式IIIbの化合物のさらにさらなる特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルにより置換されており、pは2である。
より特定の実施形態では、本開示、特に式IIIaおよびIIIbの化合物は、式IIIa’またはIIIb’の化合物、または薬学的に許容されるそれらの塩もしくは立体異性体を対象とする
(式中、
nは1または2であり、
pは0、1または2であり、
R1、R2、R3、R4はそれぞれ、水素、CF3、直鎖状または分枝鎖状C1~4アルキル、C1~4アルコキシ、4~7員のヘテロシクロアルキル、C1~4アルキル4~7員ヘテロシクロアルキル、CF3、CHF2、-O-(CH2)2-OMe、OCF3、C1~6アルキルアミノ、-CN、-OC(O)-C1~6アルキル、-N(H)C(O)-C1~6アルキル、-C(O)O-C1~6アルキル、-COOH、-C1~6アルキルC(O)OH、-C1~6アルキルC(O)O-C1~6アルキル、NH2、C1~4アルキルヒドロキシ、ハロゲン、好ましくはF、Cl、Br、より好ましくはFまたはClおよびC6アリールから独立して選択され、好ましくはフェニル直鎖状または分枝鎖状C1~6アルキル、C3~6シクロアルキルまたはC1~4アルコキシであり、
Zは無置換であるか、またはC1~4アルキルもしくはC6アリールにより置換されている)。
式IIIb’の化合物の特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルもしくはC6アリールにより置換されている。
式IIIb’の化合物のより特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルもしくはC6アリールにより置換されており、nは1である。
式IIIb’の化合物のさらに特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルもしくはC6アリールにより置換されており、pは0、1または2である。
式IIIb’の化合物のさらに特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルもしくはC6アリールにより置換されており、pは0または1である。
式IIIb’の化合物のさらにさらなる特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルもしくはC6アリールにより置換されており、nは1であり、pは0、1または2である。
式IIIb’の化合物のさらにさらなる特定の実施形態では、Zは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、イソ-ペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、イソ-ヘキシル、ネオヘキシルまたはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソ-プロポキシ、n-ブトキシ、イソ-ブトキシ、t-ブトキシであり、Zは無置換であるか、またはメチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、t-ブチルもしくはC6アリールにより置換されており、nは1であり、pは0または1である。
一部の実施形態では、式IIIa’-1の化合物は、式IIIa’-1e、IIIa’-1f、IIIa’-1g、IIIa’-1h、IIIa’-1iまたはIIIa’-1jによって、特に式IIIa’-1hまたはIIIa’-1gによって定義される
(式中、R1、R2およびR3はそれぞれ、水素、4~7員のヘテロシクロアルキル、C1~4アルキル4~7員ヘテロシクロアルキル、CF3、直鎖状もしくは分枝鎖状C1~4アルキル、C1~4アルコキシ、CHF2、-O-(CH2)2-OMe、OCF3、C1~6アルキルアミノ、-CN、-N(H)C(O)-C1~6アルキル、-OC(O)-C1~6アルキル、-C(O)O-C1~6アルキル、-COOH、-C1~6アルキルC(O)OH、-C1~6アルキルC(O)O-C1~6アルキル、NH2、C1~4アルキルヒドロキシ、ハロゲン、好ましくはF、Cl、Br、より好ましくはFまたはClまたはC6アリール、好ましくはフェニルから独立して選択される)。
本開示の化合物は、分子中に1個または複数の不斉中心を含むことができる。立体化学の表示のない化合物は、純粋な形態または実質的に純粋な形態にある光学異性体(例えば、ジアステレオマー、鏡像異性体など)、およびそれらの混合物(例えば、ラセミ混合物または鏡像異性体に富む混合物)のすべてを含むことを理解すべきである。このような光学活性体を調製する方法(例えば、再結晶化技法によるラセミ体の分割、光学的に活性な出発原料からの合成による、キラル合成による、キラル固定相を使用するクロマトグラフィー分離、および他の方法による)は、当分野で周知である。
本化合物は、同位体標識化合物、例えば水素、炭素、窒素、酸素、リン、フッ素、ヨウ素または塩素の様々な同位体を含めた化合物とすることができる。開示化合物は、互変異性体および混合物で存在することがあり、別々の個々の互変異性体が企図される。さらに、一部の化合物は多形を示すことがある。
本開示の化合物は、遊離形態、ならびに薬学的に許容されるその塩および立体異性体を含む。薬学的に許容される塩は、典型的な薬学的に許容される塩のすべて含む。本化合物の薬学的に許容される塩は、塩基性部分または酸性部分を含有する本開示の化合物から慣用的な化学方法によって合成することができ、例えば、Berge et al, "Pharmaceutical Salts," J. Pharm. ScL, 1977:66:1-19を参照されたい。さらに、本開示の化合物はまた、遊離形態の凍結乾燥形態および多形を含む。
例えば、塩基性化合物に対する慣用的な薬学的に許容される塩には、塩酸、臭化水素酸、硫酸、スルファミン酸、リン酸、硝酸などの無機酸に由来するもの、および酢酸、プロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、ステアリン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、パモ酸、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、フェニル酢酸、グルタミン酸、安息香酸、サリチル酸、スルファニル酸、2-アセトキシ-安息香酸、フマル酸、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、エタンジスルホン酸、シュウ酸、イセチオン酸、トリフルオロ酢酸などの有機酸から調製される塩が含まれる。酸性化合物に対する慣用的な薬学的に許容される塩には、アルミニウム、アンモニウム、カルシウム、銅、第二鉄、第一鉄、リチウム、マグネシウム、第二マンガン塩、第一マンガン、カリウム、ナトリウム、亜鉛などを含めた、無機塩基に由来するものが含まれる。薬学的に許容される有機塩基に由来する塩には、アルギニン、ベタイン カフェイン、コリン、N,N-ジベンジルエチレンジアミン、ジエチルアミン、2-ジエチルアミノエタノール、2-ジメチルアミノエタノール、エタノールアミン、エチレンジアミン、N-エチルモルホリン、N-エチルピペリジン、グルカミン、グルコサミン、ヒスチジン、ヒドラバミン、イソプロピルアミン、リシン、メチルグルカミン、モルホリン、ピペラジン、ピペリジン、ポリアミン樹脂、プロカイン、プリン、テオブロミン、トリエチルアミン、トリメチルアミン トリプロピルアミン、トロメタミンなどの、天然置換アミン、環式アミンおよび塩基性イオン交換樹脂を含めた、一級、二級および三級アミンの塩が含まれる。
本開示の化合物は、固体で、すなわち結晶形態または非結晶形態(必要に応じて、溶媒和物として)または液体形態で存在し得る。固体状態では、本開示の化合物は、その混合物で、または混合物として存在し得る。結晶性溶媒和物では、溶媒分子は、結晶化の間に結晶格子に組み込まれる。溶媒和物の形成は、以下に限定されないが、エタノール、イソプロパノール、DMSO、酢酸、エタノールアミンもしくは酢酸エチルなどの非水性溶媒、または水などの水性溶媒(「水和物」とも呼ばれる)を含むことができる。結晶形態(およびその溶媒和物)は、多形を示すことがあり、すなわち、「多形」として知られている、同じ化学組成を有するが、パッキング、幾何学的配列および結晶性固体状態の他の分類的特性の異なる、異なる結晶構造で存在することがある。したがって、多形は、形状、密度、硬度、変形性、安定性および溶出特性などの異なる物理特性を有することがあり、異なる融点、IRスペクトルおよびX線粉末回折パターンを示すことがあり、これらは、同定に使用することができる。例えば、本開示の化合物の調製の間に、反応条件もしくは試薬を変更または調節することによって、このような様々な多形が生成することがある。
さらに別の態様では、本開示は、治療有効量の本開示の化合物のうちの1つもしくは複数または薬学的に許容されるその塩、ならびに1種または複数の薬学的に許容される担体および/または賦形剤(希釈剤とも称される)を含む医薬組成物をさらに提供する。賦形剤は、製剤の他の成分と適合可能である、およびそのレシピエント(すなわち、患者)に有害でないという意味で許容される。用語「治療有効量」とは、本明細書で使用する場合、ある所望の治療効果を生じるために有効な本開示の化合物(そのままで、または医薬組成物の形態)の量を指す。
医薬組成物は、単位用量あたりの本開示の化合物の所定量を含有する、単位用量形態にあることができる。このような単位は、治療有効用量の本開示の化合物もしくはその塩、または治療有効用量の画分を含有し、その結果、多回単位剤形を、所与の時間に投与して、所望の治療有効用量を実現することができる。好ましい単位投与製剤は、本開示の化合物またはその塩の1日あたりの用量もしくは部分用量、またはそれらの適切な画分を含有するものである。
本開示の化合物は、(1)経口投与、例えば、ドレンチ剤(水溶液剤または非水溶液剤または懸濁液剤)、錠剤、例えば口内、舌下および全身吸収を目的とするもの、ボーラス剤、散剤、顆粒剤、舌に塗布するためのペースト剤、(2)例えば無菌溶液剤もしくは懸濁液剤として、例えば皮下、筋肉内、静脈内または硬膜外注射することによる非経口投与、あるいは持続放出製剤、(3)例えば、皮膚に塗布されるクリーム剤、軟膏剤もしくは放出制御パッチ剤、または噴霧剤としての局所施用、(4)例えば、ペッサリー剤、クリーム剤またはフォーム剤として経膣または経直腸;(5)舌下、(6)眼、(7)経皮、(8)鼻腔、(9)肺または(10)鞘内を含めた、固体形態または液体形態にある任意の許容される手段によって投与することができる。
本明細書で使用する場合、言い回し「薬学的に許容される担体」は、1つの臓器または身体の一部から別の臓器または身体の一部まで対象化合物を運搬または輸送することに関与する、薬学的に許容される物質、組成物、または液体もしくは固体充填剤、希釈剤、賦形剤、製造助剤(例えば、滑沢剤、タルク ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウムもしくはステアリン酸亜鉛、またはステアリン酸(steric acid))などのビヒクル、または溶媒封入物質を意味する。担体はそれぞれ、製剤の他の成分と適合性がある、および患者に有害でないという意味において、「許容される」ものでなければならない。薬学的に許容される担体として働くことができる物質の一部の例には、以下:(1)ラクトース、グルコースおよびスクロースなどの糖、(2)トウモロコシデンプンおよびバレイショデンプンなどのデンプン、(3)カルボキシメチルセルロースナトリウム、エチルセルロースおよび酢酸セルロースなどのセルロースおよびその誘導体、(4)粉末トラガカント、(5)麦芽、(6)ゼラチン、(7)タルク、(8)カカオ脂および坐剤用ワックスなどの賦形剤、(9)ピーナッツ油、綿実油、ベニバナ油、ゴマ油、オリーブ油、トウモロコシ油およびダイズ油などの油、(10)プロピレングリコールなどのグリコール、(11)グリセリン、ソルビトール、マンニトールおよびポリエチレングリコールなどのポリオール、(12)オレイン酸エチルおよびラウリン酸エチルなどのエステル、(13)寒天、(14)水酸化マグネシウムおよび水酸化アルミニウムなどの緩衝化剤、(15)アルギン酸、(16)発熱物質不含水、(17)等張性生理食塩水、(18)リンゲル液、(19)エチルアルコール、(20)pH緩衝溶液、(21)ポリエステル、ポリカーボネートおよび/またはポリ無水物、ならびに(22)医薬製剤に使用される他の非毒性の適合性物質が挙げられる。
このような組成物は、医薬調製物において慣用的なさらなる構成成分、例えば、湿潤剤、乳化剤およびラウリル硫酸ナトリウムおよびステアリン酸マグネシウムなどの滑沢剤、ならびに着色剤、離型剤、コーティング剤、甘味剤、着香料および芳香剤、保存剤および抗酸化剤、pH改質剤、増量剤、ならびにさらなる活性剤を含有することができる。薬学的に許容される抗酸化剤の例としては、(1)アスコルビン酸、システイン塩酸塩、重炭酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウムなどの水溶性抗酸化剤;(2)パルミチン酸アスコルビル、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、レシチン、没食子酸プロピル、アルファ-トコフェロールなどの油溶性抗酸化剤;および(3)クエン酸、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ソルビトール、酒石酸、リン酸などの金属キレート剤などが挙げられる。
このような組成物は、例えば、活性成分を1種もしくは複数の担体および/または賦形剤と一緒にすることによって、当分野において公知の任意の方法によって調製することができる。様々な組成物、ならびに担体および/または賦形剤の例は、当業者に周知であり、例えば、Remington: The Science and Practice of Pharmacy. Pharmaceutical Press, 2013; Rowe, Sheskey, Quinn: Handbook of Pharmaceutical Excipients.Pharmaceutical Press, 2009に記載されている。医薬組成物の調製に使用することができる賦形剤には、緩衝液、安定化剤、界面活性剤、湿潤剤、滑沢剤、乳化剤、懸濁化剤、保存剤、抗酸化剤、不透明化剤、流動促進剤、加工助剤、着色剤、甘味剤、芳香剤、着香剤、希釈剤、および最適な投与に好適な組成物をもたらすための他の公知の添加物のうちの1種または複数を含むことができる。
上に示される通り、本開示の化合物は、固体形態または液状形態にあってもよく、任意の便利な投与形態、例えば、錠剤、散剤、カプセル剤、溶液剤、分散液剤、懸濁液剤、シロップ剤、噴霧剤、坐剤、ゲル剤、エマルション剤、パッチ剤などで様々な経路によって投与することができる。
経口投与向けの本開示の固形剤形(カプセル剤、錠剤、丸剤、ドラジェ剤、散剤、顆粒剤、トローチ剤(trouch)など)では、化合物は、クエン酸ナトリウムまたはリン酸二カルシウムなどの1種または複数の薬学的に許容される担体、および/または以下:(1)デンプン、ラクトース、スクロース、グルコース、マンニトールおよび/またはケイ酸などの充填剤または増量剤、(2)例えば、カルボキシメチルセルロース、アルギネート、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、スクロースおよび/またはアカシアなどの結合剤、(3)グリセロールなどの保湿剤、(4)寒天、炭酸カルシウム、バレイショデンプンまたはタピオカデンプン、アルギン酸、ある種のシリケートおよび炭酸ナトリウムなどの崩壊剤、(5)パラフィンなどの溶解遅延剤、(6)第四級アンモニウム化合物などの吸収促進剤、ならびにポロキサマーおよびラウリル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤、(7)例えば、セチルアルコール、モノステアリン酸グリセロールおよび非イオン性界面活性剤などの湿潤剤、(8)カオリンおよびベントナイトクレイなどの吸収剤、(9)タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、固体ポリエチレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸およびそれらの混合物などの滑沢剤、(10)着色剤、ならびに(11)クロスポビドンまたはエチルセルロースなどの制御放出剤のいずれかと混合される。カプセル剤、錠剤および丸剤の場合、本医薬組成物はまた、緩衝化剤を含んでもよい。同様のタイプの固体組成物はまた、ラクトースまたは乳糖、および高分子量ポリエチレングリコールなどの賦形剤を使用する、軟質シェル型および硬質シェル型ゼラチンカプセル中に充填剤として使用されてもよい。錠剤は、必要に応じて、1種または複数の副成分と共に圧縮または成形することにより作製することができる。圧縮錠剤は、結合剤(例えば、ゼラチンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロース)、滑沢剤、不活性希釈剤、保存剤、崩壊剤(例えば、デンプングリコール酸ナトリウムまたは架橋カルボキシメチルセルロースナトリウム)、表面活性剤または分散剤を使用して調整することができる。成形錠剤は、不活性液体希釈剤で湿潤させた粉末化合物の混合物を好適な機械で成形することにより作製され得る。錠剤、ならびにドラジェ剤、カプセル剤、丸剤および顆粒剤などの本開示の医薬組成物の他の固形剤形は、必要に応じて、割線が入れられてもよく、または医薬調剤分野で周知の腸溶コーティング剤および他のコーティング剤などのコーティング剤およびシェルを用いて調製されてもよい。それらはまた、例えば、様々な割合でヒドロキシプロピルメチルセルロースを使用して、その中の活性成分の遅延放出または制御放出を実現するよう製剤化され、所望の放出プロファイル、他のポリマーマトリックス、リポソームおよび/またはマイクロスフィアをもたらすことができる。それらは、迅速放出されるよう製剤化する、例えば凍結乾燥させてもよい。それらは、例えば、細菌保定フィルターにろ過することによって、または使用直前に滅菌水もしくはある他の滅菌注射用媒体に溶解することができる滅菌固体組成物の形態の滅菌剤を組み込むことによって滅菌され得る。これらの組成物はまた、乳白剤を必要に応じて含有していてもよく、それらが、胃腸管のある部分で、必要に応じて遅延して、活性成分のみを、またはこれを優先的に放出する組成物であってもよい。使用することができる組成物を埋め込む例には、ポリマー物質およびワックスが含まれる。活性成分はまた、適切な場合、上記の1種または複数の賦形剤を含む、マイクロカプセル化形態とすることもできる。
本開示の化合物の経口投与用の液状剤形には、薬学的に許容されるエマルション剤、マイクロエマルション剤、溶液剤、懸濁液剤、シロップ剤およびエリキシル剤が含まれる。活性成分に加えて、液状剤形は、例えば、水または他の溶媒などの当分野において一般に使用される不活性希釈剤、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、炭酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、油(特に、綿実油、ラッカセイ油、コーン油、胚芽油、オリーブ油、ヒマシ油およびゴマ油)、グリセロール、テトラヒドロフリルアルコール、ポリエチレングリコールおよびソルビタンの脂肪酸エステルなどの可溶化剤および乳化剤、ならびにそれらの混合物を含有してもよい。経口組成物はまた、湿潤剤、エマルション剤および懸濁化剤、甘味剤、着香剤、着色剤、風味剤および保存剤などのアジュバントを含むことができる。
懸濁液剤の形態では、化合物は、懸濁化剤を、例えば、エトキシル化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレンソルビトールおよびソルビタンエステル、マイクロクリスタリンセルロース、メタ水酸化アルミニウム、ベントナイト、寒天およびトラガント、ならびにそれらの混合物として含有してもよい。
本開示の化合物の直腸または膣投与向け剤形には、坐剤が含まれ、坐剤は、1つまたは複数の本開示の化合物と、例えばカカオ脂、ポリエチレングリコール、坐剤用ワックスまたはサリチレートを含む1種または複数の好適な無刺激性賦形剤または担体とを混合することによって調製することができ、かつ上記の坐剤は、室温では固体であるが、体温では液状となり、したがって、直腸または膣空洞の中で融解して活性化合物を放出する。他の好適な形態には、当分野において適切であることが公知であるような担体を含有する、ペッサリー剤、タンポン剤、クリーム剤、ゲル剤、ペースト剤、フォーム剤または噴霧製剤が含まれる。
本開示の化合物の局所投与または経皮投与向け剤形には、散剤、噴霧剤、軟膏剤、ペースト剤、クリーム剤、ローション剤、ゲル剤、溶液剤、パッチ剤および吸入剤が含まれる。活性化合物を、薬学的に許容される担体と、および必要とされ得る任意の保存剤、緩衝剤または噴射剤と無菌条件下で混合することができる。このような軟膏剤、ペースト剤、クリーム剤およびゲル剤は、本開示の化合物に加えて、動物性および植物性脂肪、油、ワックス、パラフィン、デンプン、トラガント、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコーン、ベントナイト、ケイ酸、タルクおよび酸化亜鉛、またはそれらの混合物などの賦形剤を含有してもよい。
本開示の化合物を投与するための散剤および噴霧剤などの剤形は、ラクトース、タルク、ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウムおよびポリアミド粉末、またはこれらの物質の混合物などの賦形剤を含有してもよい。噴霧剤は、クロロフルオロ炭化水素、ならびにブタンおよびプロパンなどの揮発性無置換炭化水素などの慣用的な噴射剤をさらに含有することができる。
本開示の化合物を投与するための経皮パッチ剤などの剤形は、皮膚通過する本化合物のフラックスを増大または低下させるための、吸収促進剤または遅延剤を含むことができる。このようなフラックスの速度は、速度制御膜を設けること、またはポリマーマトリックスもしくはゲル中に本化合物を分散させることのどちらか一方によって制御することができる。企図される他の剤形は、眼科用製剤、眼用軟膏剤、散剤、溶液剤などを含む。企図される組成物はすべて、製造および保管の条件下で安定でなければならず、細菌および真菌などの微生物の混入作用から保護されなければならないことが理解される。
本開示の医薬組成物中の本開示の化合物の投与レベルは、患者に対して有害となることなく、特定の患者、組成物および投与様式に関して、所望の治療的応答を達成するのに効果的な量の本開示の化合物を得るために調節されてもよい。最適投与量は、使用される本開示の特定の化合物の性質、投与経路、投与時間、使用される特定の化合物の排出または代謝の速度、吸収の速度および程度、処置期間、特定の化合物と組み合わせて使用される他の薬物、化合物および/もしくは物質、処置される患者の年齢、性別、体重、状態、一般的な健康および既往歴、ならびに医療技術において周知の類似因子を含めた、様々な要因に依存するであろう。当分野における通常の技量を有する医療医師は、必要とされる医薬組成物の有効量を容易に決定して、処方することができる。
通常、本開示の化合物の好適な1日あたりの用量は、治療作用を生じるのに有効な最低用量となる化合物の量となろう。このような有効用量は、一般に、上記の要因に依存するであろう。一般に、患者に対する本開示の化合物の経口、静脈内、脳室内および皮下向け用量は、示されている鎮痛作用のために使用する場合、1日あたりのレシピエント(患者、哺乳動物)の体重のキログラムあたり、約0.0001~約100mg、より通常には0.1~100mg/kgの範囲となろう。許容される1日あたりの投与量は、約1~約1000mg/日、および例えば、約1~約100mg/日となり得る。
本開示の化合物の有効用量は、指定期間全体にわたり(1日あたり、または1週間あたり、または1か月あたり)、必要な場合、単位剤形で、適切な間隔で個別に投与される、2分割、3分割、4分割、5分割、6分割またはさらに多くの分割用量として投与されてもよい。好ましい投与はまた、上で示した要因、例えば、投与にも依存し、医薬技術または調剤技術における当業者によって容易に到達することができる。
本開示の化合物は、セレブロンの活性をモジュレートする。したがって、本開示の化合物および組成物は、医薬として、すなわち治療における、より詳細には以下に詳述されているがんの処置のための医薬として有用となり得る。したがって、さらなる態様では、本開示は、以下に詳述されているがんに罹患している哺乳動物、例えばヒトを処置する方法を提供する。用語「処置」は、予防、治療および治癒を包含することが意図されている。このような処置は、治療有効量の式Iの化合物またはその塩(または、治療有効量の式Iの化合物またはその塩を含有する医薬組成物)を前記哺乳動物に、例えばヒトに投与するステップを含む。
したがって、本開示は、哺乳動物、例えばヒトにおける、GSPT1に関連するまたはこれにより引き起こされる疾患、特に、以下に詳述されるがんの処置のための、本開示の化合物、または薬学的許容されるその塩もしくは立体異性体、あるいはそれらの医薬組成物の使用を対象とする。
特定の実施形態は、本開示の化合物、または薬学的に許容されるその塩もしくは立体異性体、あるいはその医薬組成物は、神経膠腫、甲状腺がん、肺がん、結腸直腸がん、頭頸部がん、胃がん、肝臓がん、膵臓がん、腎がん、尿路上皮がん、前立腺がん、精巣がん、乳がん、子宮頚がん、子宮内膜がん、卵巣がん、黒色腫および多発性骨髄腫などの、GSPT1に関連するがんを処置するために使用される。
対象のこのような使用(または処置の方法)は、セレブロンを標的とすることによる、このような処置を必要とする対象に、治療有効量の本開示の化合物もしくは薬学的に許容されるその塩、またはそれらの医薬組成物を投与するステップを含む。
本開示は、本開示の化合物を単独で、または以下などの他のチロシンキナーゼ阻害剤の1種または複数の追加の治療剤と組み合わせた投与を企図する:エルロチニブ塩酸塩(例えば、Genentech/RocheによるTarceva(登録商標))、リニファニブ(または、GenentechによるABT869)、スニチニブリンゴ酸塩(例えば、PfizerによるSutent(登録商標))、ボスチニブ(またはUS6,780,996に記載されているSKI-606)、ダサチニブ(例えば、Bristol-Myers SquibbによるSprycel(登録商標))、アルマラ(例えば、パゾパニブ、例えばGlaxoSmithKlineによるVotrient(登録商標))、イマチニブおよびイマチニブメシル酸塩(例えば、NovartisによるGilvec(登録商標)およびGleevec(登録商標));血管内皮細胞成長因子(VEG)受容体阻害剤(Genentech/RocheによるベバシズマブまたはAvastin(登録商標))、アキシチニブ(またはWO01/002369に記載されているAG013736)、ブリバニブアラニネート(または、BMS-582664)、モテサニブ(または、PCT WO02/066470に記載されているAMG-706)、パシレオチド(例えば、WO02/010192に記載されているSOM230)、ソラフェニブ(例えば、Nexavar(登録商標));HER2受容体阻害剤:トラスツズマブ(例えば、Genentech/RocheによるHerceptin(登録商標))、ネラチニブ(またはWO05/028443に記載されているHKI-272)、ラパチニブまたはラパチニブ二トシル酸塩(例えば、GlaxoSmithKlineによるTykerb(登録商標));CD20抗体:リツキシマブ(例えば、Genentech/RocheによるRiuxan(登録商標)およびMabThera(登録商標))、トシツモマブ(例えば、GlaxoSmithKlineによるBexxar(登録商標))、オファツムマブ(例えば、GlaxoSmithKlineによるArzerra(登録商標));Bcr/Ablキナーゼ阻害剤:ニロチニブ塩酸塩(例えば、NovartisによるTasigna(登録商標));DNA合成阻害剤:カペシタビン(例えば、RocheによるXeloda(登録商標))、ゲムシタビン塩酸塩(例えば、Eli Lilly and CompanyによるGemzar(登録商標))、ネララビン(またはGlaxoSmithKlineによるArranon(登録商標)およびAtriance(登録商標));抗腫瘍剤:オキサリプラチン(例えば、US4,169,846に記載されている、Sanofi-AventisによるEloxatin(登録商標));上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤:ゲフィチニブ(または、Iressa(登録商標))、アファチニブ(またはBoehringer IngelheimによるTovok(登録商標))、セツキシマブ(例えば、Bristol-Myers SquibbによるErbitux(登録商標))、パニツムマブ(例えばAmgenによるVectibix(登録商標));HER二量化阻害剤:ペルツズマブ(例えば、GenentechによるOmnitarg(登録商標));ヒト顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)モジュレーター:フィルグラスチム(例えば、AmgenによるNeupogen(登録商標));免疫調節剤:アフツズマブ(Roche(登録商標)による)、ペグフィルグラスチム(例えば、AmgenによるNeulast(登録商標))、レナリドミド(例えば、CC-5013、例えば、Revlimid(登録商標))、サリドマイド(例えば、Thalomid(登録商標));(m)CD40阻害剤:ダセツズマブ(例えば、Seattle Genetics,IncによるSGN-40またはhuS2C6);アポトーシス誘導性受容体アゴニスト(PARA):デュラネルミン(例えば、Amgen/GenentechによるAMG-951);ヘッジホッグアンタゴニスト:ビスモデギブ(またはWO06/028958に記載されているGDC-0449);PI3K阻害剤:ピクチリシブ(またはWO09/036082およびWO09/055730に記載されているGDC-0941)、ダクトリシブ(またはWO06/122806に記載されているBEZ235またはNVP-BEZ235);ホスホリパーゼA2阻害剤:アナグレリド(例えば、Agrylin(登録商標));BCL-2阻害剤:ナビトクラックス(またはWO09/155386に記載されているABT-263);分裂促進因子活性化タンパク質キナーゼキナーゼ(MEK)阻害剤:XL-518(Cas番号1029872-29-4、ACC Corp.による);アロマターゼ阻害剤:エキセメスタン(例えば、PfizerによるAromasin(登録商標))、レトロゾール(例えば、NovartisによるFemara(登録商標))、アナストロゾール(例えば、Arimidex(登録商標));トポイソメラーゼI阻害剤:イリノテカン(例えば、PfizerによるCamptosar(登録商標))、トポテカン塩酸塩(例えば、GlaxoSmithKlineによるHycamtin(登録商標));トポイソメラーゼII阻害剤:エトポシド(例えば、VP-16およびリン酸エトポシド、例えば、Toposar(登録商標)、VePesid(登録商標)およびEtopophos(登録商標))、テニポシド(例えば、VM-26、例えば、Vumon(登録商標));mTOR阻害剤:テムシロリムス(例えば、PfizerによるTorisel(登録商標))、リダフォロリムス(以前はデフェロリムスとして知られていた(または、WO03/064383に記載されているAP23573およびMK8669)、エベロリムス(例えば、NovartisによるAfinitor(登録商標));破骨細胞骨吸収阻害剤:ゾレドロン酸(または、NovartisによるZometa(登録商標));CD33抗体薬物コンジュゲート:ゲムツズマブオゾガマイシン(例えば、Pfizer/WyethによるMylotarg(登録商標));CD22抗体薬物コンジュゲート:イノツズマブオゾガマイシン(CMC-544およびWAY-207294とも称される、Hangzhou Sage Chemical Co.,Ltd.による);CD20抗体薬物コンジュゲート:イブリツモマブチウキセタン(例えば、Zevalin(登録商標));ソマトスタチン(somatostain)アナログ:オクトレオチド(例えば、酢酸オクトレオチド、例えばSandostatin(登録商標)およびSandostatin LAR(登録商標));合成インターロイキン-11(IL-11):オプレルベキン(例えば、Pfizer/WyethによるNeumega(登録商標));合成エリスロポエチン:ダルベエポエチンアルファ(例えば、AmgenによるAranesp(登録商標));核内因子カッパBの受容体活性化因子(RANK)阻害剤:デノスマブ(例えば、AmgenによるProlia(登録商標));トロンボポエチンミメティックペプチボディ:ロミプロスチム(例えば、AmgenによるNplate(登録商標);細胞増殖刺激剤:パリフェルミン(例えば、AmgenによるKepivance(登録商標));抗インスリン様成長因子-1受容体(IGF-1R)抗体:フィギツムマブ(例えば、ACC CorpによるCP-751,871)、ロバツムマブ(CAS番号934235-44-6);抗CS1抗体:エロツズマブ(HuLuc63、CAS番号915296-00-3);CD52抗体:アレムツズマブ(例えば、Campath(登録商標));CTLA-4阻害剤:トレメリムマブ(PfizerによるIgG2モノクローナル抗体、以前はチシリムマブ、CP-675,206として知られていた)、イピリムマブ(CTLA-4抗体、例えばMDX-010、CAS番号477202-00-9);ヒストンデアセチラーゼ阻害剤(HDI):ボリノスタット(例えば、MerckによるZolinza(登録商標));アルキル化剤:テモゾロミド(例えば、Schering-Plough/MerckによるTemodar(登録商標)およびTemodal(登録商標))、ダクチノマイシン(例えば、アクチノマイシン-Dおよび例えば、Cosmegen(登録商標))、メルファラン(例えば、L-PAM、L-サルコリシンおよびフェニルアラニンマスタード、例えば、Alkeran(登録商標))、アルトレタミン(例えば、ヘキサメチルメラミン(HMM)、例えば、Hexalen(登録商標))、カルムスチン(例えば、BiCNU(登録商標))、ベンダムスチン(例えば、Treanda(登録商標))、ブスルファン(例えば、Busulfex(登録商標)およびMyleran(登録商標))、カルボプラチン(例えば、Paraplatin(登録商標))、ロムスチン(例えば、CCNU、例えば、CeeNU(登録商標))、シスプラチン(例えば、CDDP、例えば、Platinol(登録商標)およびPlatinol(登録商標)-AQ)、クロラムブシル(例えば、Leukeran(登録商標))、シクロホスファミド(例えば、Cytoxan(登録商標)およびNeosar(登録商標))、ダカルバジン(例えば、DTIC、DICおよびイミダゾールカルボキサミド、例えば、DTIC-Dome(登録商標))、アルトレタミン(例えば、ヘキサメチルメラミン(HMM)例えば、Hexalen(登録商標))、イフォスファミド(例えば、Ifex(登録商標))、プロカルバジン(例えば、Matulane(登録商標))、メクロレタミン(例えば、ナイトロジェンマスタード、ムスチンおよびメクロロエタミン塩酸塩、例えば、Mustargen(登録商標))、ストレプトゾシン(例えば、Zanosar(登録商標))、チオテパ(例えば、チオホスホアミド(thiophosphoamide)、TESPAおよびTSPA、例えば、Thioplex(登録商標);生体応答調節剤:bacillus calmette-guerin(例えば、theraCys(登録商標)およびTICE(登録商標)BCG)、デニロイキンジフチトクス(例えば、Ontak(登録商標));抗腫瘍抗生物質:ドキソルビシン(例えば、Adriamycin(登録商標)およびRubex(登録商標))、ブレオマイシン(例えば、lenoxane(登録商標))、ダウノルビシン(例えば、ダウルビシン塩酸塩、ダウノマイシンおよびルビドマイシン塩酸塩、例えば、Cerubidine(登録商標))、ダウノルビシンリポソーマル(ダウノルビシンクエン酸塩リポソーム、例えば、DaunoXome(登録商標))、ミトキサントロン(例えば、DHAD、例えば、Novantrone(登録商標))、エピルビシン(例えば、Ellence(商標))、イダルビシン(例えば、Idamycin(登録商標)、Idamycin PFS(登録商標))、マイトマイシンC(例えば、Mutamycin(登録商標));抗微小管剤:エストラムスチン(例えば、Emcyl(登録商標));カテプシンK阻害剤:オダナカチブ(または、WO03/075836に記載されている、Lanzhou Chon Chemicals,ACC Corp.,およびChemieTekによるMK-0822);エポチロンBアナログ:イキサベピロン(例えば、Bristol-Myers SquibbによるLxempra(登録商標));熱ショックタンパク質(HSP)阻害剤:タネスピマイシン(17-アリルアミノ-17-デメトキシゲルダナマイシン、例えば、US4,261,989に記載されている、SIGMAによるKOS-953および17-AAG);TpoRアゴニスト:エルトロンボパグ(例えば、GlaxoSmithKlineによるPromacta(登録商標)およびRev
olade(登録商標));抗有糸分裂剤:ドセタキセル(例えば、Sanofi-AventisによるTaxotere(登録商標));副腎ステロイド阻害剤:アミノグルテチミド(例えば、Cytadren(登録商標));抗アンドロゲン薬:ニルタミド(例えば、Nilandron(登録商標)およびAnandron(登録商標))、ビカルタミド(Casodex(登録商標)という商標名で販売されている)、フルタミド(例えば、Fulexin(商標));アンドロゲン:フルオキシメステロン(例えば、halotestin(登録商標));プロテアソーム阻害剤:ボルテゾミブ(例えば、Velcade(登録商標));CDK1阻害剤:アルボシジブ(例えば、US5,621,002に記載されているフロボピリドールまたはHMR-1275);性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)受容体アゴニスト:リュープロリドまたはリュープロリド酢酸塩(例えば、Bayer AGによるViadure(登録商標)、Sanofi-AventisによるEligard(登録商標)およびAbbott LabによるLupron(登録商標));タキサン抗新生物剤:カバジタキセル、ラロタキセル;5HT1a受容体アゴニスト:キサリプロデン(またはUS5,266,573に記載されているSR57746);HPCワクチン:GlaxoSmithKlineによって販売されているCervarix(登録商標)、Merckにより販売されているGardasil(登録商標);鉄キレート剤:デフェラシロクス(例えば、NovartisによるExjade(登録商標));抗代謝産物:クラリビン(2-クロロデオキシアデノシン、例えばleustatin(登録商標))、5-フルオロウラシル(例えば、Adrucil(登録商標))、6-チオグアニン(例えば、Purinethol(登録商標))、ペメトレキセド(例えば、Alimta(登録商標))、シタラビン(例えば、アラビノシルシトシン(Ara-C)、例えばCytosar-U(登録商標))、シタラビンリポソーム(例えば、リポソーマルAra-C、例えばDepoCyt(商標))、デシタビン(例えば、Dacogen(登録商標))、ヒドロキシ尿素(例えば、Hydrea(登録商標)、Droxia(商標)およびMylocel(商標))、フルダラビン(例えば、Fludara(登録商標))、フロクスウリジン(例えば、FUDR(登録商標))、クラドリビン(例えば、2-クロロデオキシアデノシン(2-CdA)、例えばLeustatin(商標))、メトトレキセート(例えば、アメトプテリン、メトトレキセートナトリウム(MTX)、例えば、Rheumatrex(登録商標)およびTrexall(商標))、ペントスタチン(例えば、Nipent(登録商標));ビスホスホネート:パミドロネート(例えば、Aredia(登録商標))、ゾレドロン酸(例えば、Zometa(登録商標));脱メチル化剤:5-アザシチジン(例えば、Vidaza(登録商標))、デシタビン(例えば、Dacogen(登録商標));植物アルカロイド:パクリタキセルタンパク質結合型(例えば、Abraxane(登録商標))、ビンブラスチン(例えば、ビンブラスチン硫酸塩、ビンカロイコブラスチンおよびVLB、例えばAlkaban-AQ(登録商標)およびVelban(登録商標))、ビンクリスチン(例えば、ビンクリスチン硫酸塩、LCRおよびVCR、例えばOncovin(登録商標)およびVincasar Pfs(登録商標))、ビノレルビン(例えば、Navelbine(登録商標))、パクリタキセル(例えば、TaxolおよびOnxal(商標));レチノイド:アリトレチノイン(例えば、Panretin(登録商標))、トレチノイン(全トランス型レチノイン酸、例えば、ATRA、例えばVesanoid(登録商標))、イソトレチノイン(13-cis-レチノイン酸、例えばAccutane(登録商標)、Amnesteem(登録商標)、Claravis(登録商標)、Clarus(登録商標)、Decutan(登録商標)、Isotane(登録商標)、Izotech(登録商標)、Oratane(登録商標)、Isotret(登録商標)およびSotret(登録商標))、ベキサロテン(例えば、Targretin(登録商標));グルココルチコステロイド:ヒドロコルチゾン(例えば、コルチゾン、コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム、リン酸ヒドロコルチゾンナトリウム、および例えば、Ala-Cort(登録商標)、ヒドロコルチゾンリン酸塩、Solu-Cortef(登録商標)、Hydrocort Acetate(登録商標)およびLanacort(登録商標))、デキサメタゾン、プレドニゾロン(例えば、Delta-Cortel(登録商標)、Orapred(登録商標)、Pediapred(登録商標)およびPrelone(登録商標))、プレドニゾン(例えば、Deltasone(登録商標)、Liquid Red(登録商標)、Meticorten(登録商標)およびOrasone(登録商標))、メチルプレドニゾロン(例えば、6-メチルプレドニゾロン、酢酸メチルプレドニゾロン、コハク酸メチルプレドニゾロンナトリウム、例えば、Duralone(登録商標)、Medralone(登録商標)、Medrol(登録商標)、M-Prednisol(登録商標)およびSolu-Medrol(登録商標));サイトカイン:インターロイキン-2(例えば、アルデスロイキンおよびIL-2、例えばProleukin(登録商標))、インターロイキン-11(例えば、オプレベルキン、例えば、Neumega(登録商標))、アルファインターフェロンアルファ(例えば、IFN-アルファ、例えば、Intron(登録商標)AおよびRoferon-A(登録商標));黄体形成ホルモン放出ホルモン(LHRH)アゴニスト:ゴセレリン(例えば、Zoladex(登録商標));プロゲステロン:メゲストロール(例えば、酢酸メゲストロール、例えばMegace(登録商標));様々な細胞毒性剤:三酸化ひ素(例えば、Trisenox(登録商標))、アスパラギナーゼ(例えば、L-アスパラギナーゼ、Erwinia L-アスパラギナーゼ、例えば、Elspar(登録商標)およびKidrolase(登録商標));抗吐き気薬:NK-1受容体アンタゴニスト:カソピタント(例えば、GlaxoSmithKlineによるRezonic(登録商標)およびZunrisa(登録商標));および細胞保護剤:アミホスチン(例えば、Ethyol(登録商標))、ロイコボリン(例えば、ロイコボリンカルシウム、シトロボラム因子およびフォリン酸)。
一般手順A:
II:5-ブロモ-2-メチル-安息香酸(100g、465mmol、1.00当量)のメタノール(700mL)溶液に、0℃で硫酸(31.3g、313mmol、0.672当量)を滴下して加えた。この混合物を25℃で1時間、撹拌し、次に70℃まで12時間、加熱した。この混合物を25℃まで冷却し、減圧下で濃縮した。この残留物を氷-水(200mL)に注ぎ入れて、固体の炭酸ナトリウムを用いてpH=8へと塩基性にした。水相を酢酸エチル(3×300mL)により抽出した。合わせた有機相をブライン(2×100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、真空で濃縮して、メチル5-ブロモ-2-メチル-ベンゾエートII(113g、粗製)を黄色固体として得た。この生成物を精製することなく、次の工程に持ち越した。
III:メチル5-ブロモ-2-メチル-ベンゾエートII(113g、493mmol、1.00当量)のN,N-ジメチルホルムアミド(300mL)溶液に、シアン化銅(I)(66.3g、1.50当量)を加えた。この混合物を150℃で12時間、撹拌した。この混合物を氷によってゆっくりとクエンチし、次に酢酸エチル(2×500mL)により抽出した。水相を酢酸エチル(2×300mL)により抽出した。合わせた有機相をブライン(2×100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過して、真空で濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=0/1~100/1)によって精製し、メチル5-シアノ-2-メチル-ベンゾエートIII(61.0g、348mmol、70%収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d) δ = 8.22 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.67 (dd, J = 1.7, 7.9 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 2.68 (s, 3H).
IV:メチル5-シアノ-2-メチル-ベンゾエートIII(61.0g、348mmol、1.00当量)およびN-ブロモスクシンイミド(75.8g、383mmol、1.10当量)の四塩化炭素(650mL)溶液に、過酸化ベンゾイル(8.43g、34.8mmol、0.100当量)を加えた。この混合物を80℃で12時間、撹拌した。この混合物を真空で濃縮し、水(500mL)中で懸濁させて、次に酢酸エチル(2×500mL)により抽出した。水相を酢酸エチル(2×300mL)により抽出した。合わせた有機相をブライン(2×100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過して、真空で濃縮した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=0/1~5/1)によって精製し、メチル2-(ブロモメチル)-5-シアノ-ベンゾエートIV(80.0g、315mmol、90%収率)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d) δ = 8.20 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.70 (dd, J = 1.8, 8.0 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.89 (s, 2H), 3.91 (s, 3H).
V:メチル2-(ブロモメチル)-5-シアノ-ベンゾエートIV(40g、157mmol、1.00当量)および3-アミノピペリジン-2,6-ジオン(25.9g、157mmol、1.00当量、塩酸)のジメチルスルホキシド(200mL)溶液に、トリエチルアミン(65.7mL、3.00当量)を加えた。この混合物を100℃で2時間、撹拌した。粗生成物を水(300mL)により摩砕した。この混合物をろ過し、ろ液を真空で濃縮し、次に、固体をメタノール(30.0mL)により摩砕した。残留物をろ過し、ろ液を真空で濃縮し、2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-オキソ-イソインドリン-5-カルボニトリルV(21.0g、78.0mmol、49%収率)をオフホワイト色の固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.01 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.09 (dd, J = 1.5, 7.9 Hz, 1H), 7.85 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.15 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.64 - 4.40 (m, 2H), 2.99 - 2.85 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 1H), 2.44 - 2.34 (m, 1H), 2.03 (dtd, J = 2.0, 5.2, 12.5 Hz, 1H).
VI:2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-オキソ-イソインドリン-5-カルボニトリルV(5.00g、18.6mmol、1.00当量)および塩酸(12M、5.00mL、3.23当量)のメタノール(500mL)溶液に、窒素下、酸化白金(IV)(1.05g、4.64mmol、0.250当量)を加えた。この懸濁液を真空下で脱気し、水素で数回、パージした。この混合物を、水素下(15psi)下、25℃で12時間、撹拌した。この反応混合物をろ過して、ろ液を真空で濃縮した。粗生成物をエチルアルコール(10.0mL)により摩砕し、この混合物をろ過し、ろ液を真空で乾燥して、3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(5.30g、17.1mmol、92%収率、塩酸)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.54 (br s, 3H), 7.89 (d, J = 0.7 Hz, 1H), 7.75 (dd, J = 1.6, 7.8 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.54 - 4.30 (m, 2H), 4.14 (q, J = 5.3 Hz, 2H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.65 - 2.57 (m, 1H), 2.44 - 2.38 (m, 1H), 2.01 (dtd, J = 2.0, 5.2, 12.5 Hz, 1H).
VII:
変形i):3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(3.0当量)のN,N-ジメチルホルムアミド(0.15M)溶液に、0℃でN,N-ジメチルホルムアミド中のイソシアネートR-NCO(1当量)(0.5M)を加えた。この混合物を室温において45分間、撹拌した。ポリマー支持したトリスアミン(2.0当量)を加え、30分間、撹拌した。この混合物をろ過し、N,N-ジメチルホルムアミドにより洗浄し、ろ液を真空で濃縮した。残留物をシリカカラムクロマトグラフィー(Biotage SNAP ultra、ジクロロメタン中の0~15%メタノール)によって精製し、最終ウレア-化合物VIIを固体として得た。
変形ii):3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(1.10当量)のN,N-ジメチルホルムアミド(0.1M)溶液に、0℃でイソシアネートR-NCO(1.10当量)を加えた。この混合物を25℃で1時間、撹拌した。メタノールを添加することによってこの混合物をクエンチし、真空で濃縮した。残留物を分取HPLC(カラム:Shim-pack C18 150*25*10μm;移動相:[水(0.225%FA)-ACN];B%:10%~40%、10分間)によって精製して凍結乾燥し、最終ウレア-化合物VIIを固体として得た。
変形iii):3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(0.8~1.3当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(1.2~20当量)の極性非プロトン性溶媒(ジメチルホルムアミド、ジクロロメタンまたはテトラヒドロフラン、0.03~0.71M)溶液に、O-フェニルカルバメートR-N(CO)O-Ph(0.8~2当量)を加えた。この反応物を20~60℃の温度範囲で1~24時間、撹拌した。反応物を抽出(この混合物を水により希釈して酢酸エチルにより抽出し、合わせた有機層をブラインにより洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮する)するか、または反応物を直接、減圧下で濃縮(DMSOによる事前希釈ありもしくはなし、および/またはろ過)し、残留物を得た。別段の指定がない限り、得られた残留物を逆相分取HPLCによって、または摩砕によって精製した(酢酸エチルを加え、この混合物を5分間、15℃まで冷却した;この沈殿物をろ過して乾燥した)。精製した化合物を凍結乾燥し、最終ウレア化合物VIIを固体として得た。
変形iv):3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(1.10~3.00当量)の極性非プロトン性溶媒(ジメチルホルムアミドまたはジクロロメタン、0.09~0.33M)溶液に、0℃または20℃でイソシアネートR-NCO(1.00~5.00当量、無溶媒でまたはジクロロメタン中の溶液として滴下)を加えた。この反応物を20~30℃の温度範囲で1~12時間、撹拌した。別段の指定がない限り、この反応物を減圧下で濃縮し(DMSOによる事前希釈ありもしくはなし、および/またはろ過)、残留物を得た。別段の指定がない限り、得られた残留物を逆相分取HPLCによって精製した。精製した化合物を凍結乾燥し、最終ウレア化合物VIIを固体として得た。
表1: 具体例
化合物1:その調製に変形i)による一般手順Aを使用し、フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから75%の収率であった。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.60 - 7.53 (m, 2H), 7.43 - 7.37 (m, 2H), 7.25 - 7.18 (m, 2H), 6.93 - 6.86 (m, 1H), 6.74 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 13.3, 5.1 Hz, 1H), 4.43 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 4.40 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.33 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 393.1[M+H]+
化合物2:その調製に変形i)による一般手順Aを使用し、4-クロロ-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから65%の収率であった。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 10.98 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.58 - 7.54 (m, 2H), 7.47 - 7.41 (m, 2H), 7.29 - 7.22 (m, 2H), 6.81 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 13.3, 5.1 Hz, 1H), 4.43 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 4.40 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.30 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 2.96 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.45 - 2.33 (m, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 427.1[M+H、Cl35]+
化合物3:その調製に変形i)による一般手順Aを使用し、3-クロロ-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから62%の収率であった。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 7.68 - 7.67 (m, 1H), 7.67 - 7.66 (m, 1H), 7.58 - 7.54 (m, 2H), 7.26 - 7.19 (m, 2H), 6.95 - 6.93 (m, 1H), 6.84 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 13.3, 5.1 Hz, 1H), 4.43 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 4.40 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.34 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 427.1[M+H、Cl35]+
化合物4:その調製に変形i)による一般手順Aを使用し、2-クロロ-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから71%の収率であった。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.19 - 8.13 (m, 2H), 7.69 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.61 - 7.54 (m, 3H), 7.44 - 7.38 (m, 1H), 7.28 - 7.21 (m, 1H), 7.00 - 6.93 (m, 1H), 5.13 (dd, J = 13.3, 5.1 Hz, 1H), 4.48 - 4.42 (m, 3H), 4.32 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 2.97 - 2.87 (m, 1H), 2.65 - 2.57 (m, 1H), 2.46 - 2.35 (m, 1H), 2.05 - 1.97 (m, 1H). MS(ESI)m/z 427.1[M+H、Cl35]+
化合物5:その調製に変形i)による一般手順Aを使用し、4-メトキシ-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから73%の収率であった。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.68 - 7.64 (m, 1H), 7.58 - 7.54 (m, 2H), 7.35 - 7.27 (m, 2H), 6.86 - 6.78 (m, 2H), 6.64 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 13.3, 5.1 Hz, 1H), 4.43 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 4.38 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.30 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 3.69 (s, 3H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.34 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 423.1[M+H]+
化合物6:その調製に変形i)による一般手順Aを使用し、3-メトキシ-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから79%の収率であった。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 7.68 - 7.64 (m, 1H), 7.58 - 7.54 (m, 2H), 7.18 - 7.08 (m, 2H), 6.92 - 6.86 (m, 1H), 6.74 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 6.51 - 6.45 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 13.3, 5.1 Hz, 1H), 4.43 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 4.40 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 3.70 (s, 3H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.33 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 423.1[M+H]+
化合物7:その調製に変形i)による一般手順Aを使用し、2-メトキシ-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから82%の収率であった。1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.11 - 8.07 (m, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.67 - 7.64 (m, 1H), 7.58 - 7.54 (m, 2H), 7.41 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 6.98 - 6.95 (m, 1H), 6.90 - 6.86 (m, 1H), 6.85 - 6.81 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 13.3, 5.1 Hz, 1H), 4.44 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 4.41 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 3.84 (s, 3H), 2.95 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.44 - 2.35 (m, 1H), 2.03 - 1.97 (m, 1H). MS(ESI)m/z 423.1[M+H]+
化合物8:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-クロロ-3-メチル-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから44%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.75 (s, 1H), 7.67 (s, 2H), 7.57 (s, 2H), 7.22 - 7.11 (m, 2H), 6.82 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.36 (m, 3H), 4.36 - 4.26 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br dd, J = 2.0, 15.5 Hz, 1H), 2.46 - 2.37 (m, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.06 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 441.2[M+H]+
化合物9:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-ブロモ-3-メチル-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから51%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.52 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 7.34 - 7.27 (m, 2H), 7.26 - 7.20 (m, 2H), 6.68 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.34 (m, 3H), 4.34 - 4.26 (m, 1H), 2.96 - 2.84 (m, 1H), 2.59 (td, J = 1.9, 15.4 Hz, 1H), 2.43 - 2.36 (m, 1H), 2.04 - 1.94 (m, 1H), 2.04 - 1.94 (m, 1H), 1.24 (s, 9H). MS(ESI)m/z 449.3[M+H]+
化合物10:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、tert-ブチル-イソシアネートを用いて化合物VIから45%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.56 - 7.52 (m, 1H), 7.51 - 7.47 (m, 1H), 6.20 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 5.77 (s, 1H), 5.10 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.46 - 4.30 (m, 2H), 4.27 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.62 (br s, 1H), 2.43 - 2.34 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H), 1.23 (s, 9H). MS(ESI)m/z 373.3[M+H]+
化合物11:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-tert-ブチル-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから46%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.38 (s, 1H), 7.33 (dd, J = 1.2, 7.8 Hz, 1H), 7.28 - 7.23 (m, 1H), 7.18 - 7.12 (m, 1H), 7.08 (br t, J = 6.7 Hz, 2H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.52 - 4.38 (m, 3H), 4.35 - 4.27 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.5 Hz, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.3, 13.1 Hz, 1H), 2.05 - 1.96 (m, 1H), 1.35 (s, 9H). MS(ESI)m/z 449.1[M+H]+
化合物12:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、イソ-プロピル-イソシアネートを用いて化合物VIから27%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.52 (q, J = 7.7 Hz, 2H), 6.29 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.82 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.4 Hz, 1H), 4.49 - 4.37 (m, 1H), 4.34 - 4.25 (m, 3H), 3.75 - 3.63 (m, 1H), 2.98 - 2.83 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 16.9 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.5, 13.1 Hz, 1H), 2.05 - 1.96 (m, 1H), 1.04 (d, J = 6.5 Hz, 6H). MS(ESI)m/z 359.1[M+H]+
化合物13:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、n-ヘキシル-イソシアネートを用いて化合物VIから51%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.54 - 7.48 (m, 2H), 6.38 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.95 (br s, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.46 - 4.38 (m, 1H), 4.33 - 4.26 (m, 3H), 3.03 - 2.96 (m, 2H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.7 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.5, 13.1 Hz, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H), 1.41 - 1.32 (m, 2H), 1.24 (br s, 6H), 0.88 - 0.83 (m, 3H). MS(ESI)m/z 401.1[M+H]+
化合物14:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、n-プロピル-イソシアネートを用いて化合物VIから51%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.56 - 7.48 (m, 2H), 6.40 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.98 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.38 (m, 1H), 4.33 - 4.26 (m, 3H), 3.00 - 2.94 (m, 2H), 2.93 - 2.89 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 15.7 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.5, 13.0 Hz, 1H), 2.06 - 1.96 (m, 1H), 1.42 - 1.35 (m, 2H), 0.83 (t, J = 7.3 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 359.2[M+H]+
化合物15:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、エチル-イソシアネートを用いて化合物VIから54%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.56 - 7.52 (m, 1H), 7.51 - 7.47 (m, 1H), 6.41 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 5.93 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.10 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.46 - 4.38 (m, 1H), 4.34 - 4.25 (m, 3H), 3.03 (dq, J = 5.7, 7.1 Hz, 2H), 2.91 (ddd, J = 5.4, 13.7, 17.5 Hz, 1H), 2.60 (br dd, J = 2.2, 15.4 Hz, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H), 1.00 (t, J = 7.2 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 345.3[M+H]+
化合物16:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-エトキシ-フェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから31%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.40 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.55 (d, J = 1.0 Hz, 2H), 7.33 - 7.26 (m, 2H), 6.82 - 6.76 (m, 2H), 6.64 (br d, J = 3.3 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.34 (m, 3H), 4.33 - 4.26 (m, 1H), 3.94 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.59 (td, J = 2.0, 15.3 Hz, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H), 1.29 (t, J = 7.0 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 437.3[M+H]+
化合物17:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-メトキシ-5-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから59%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.93 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.40 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 6.67 (dd, J = 1.5, 8.3 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.36 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 3.79 (s, 3H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.3, 13.1 Hz, 1H), 2.19 (s, 3H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 437.3[M+H]+
化合物18:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-エチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから11%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.30 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.05 (br d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.67 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 4.9, 13.2 Hz, 1H), 4.47 - 4.36 (m, 3H), 4.34 - 4.26 (m, 1H), 2.97 - 2.83 (m, 1H), 2.64 - 2.53 (m, 3H), 2.39 (br dd, J = 4.4, 13.3 Hz, 1H), 2.06 - 1.94 (m, 1H), 1.13 (t, J = 7.6 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 421.3[M+H]+
化合物19:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-クロロ-2-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから10%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (br s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.74 (br d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.16 - 7.05 (m, 3H), 5.12 (br dd, J = 4.5, 13.1 Hz, 1H), 4.50 - 4.38 (m, 3H), 4.35 - 4.27 (m, 1H), 2.99 - 2.82 (m, 1H), 2.62 (br s, 1H), 2.39 (br s, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 441.2[M+H]+
化合物20:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3,5-ジメチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから26%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 8.43 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.03 (s, 2H), 6.69 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 6.54 (s, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.36 (m, 3H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.59 (br dd, J = 2.1, 15.3 Hz, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.19 (s, 6H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 421.3[M+H]+
化合物21:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから5%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.28 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 6.67 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.46 - 4.36 (m, 3H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.35 (m, 1H), 2.21 (s, 3H), 2.06 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 407.3[M+H]+
化合物22:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-エトキシフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから49%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 8.04 (br d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 6.96 - 6.91 (m, 1H), 6.89 - 6.79 (m, 2H), 5.07 (br dd, J = 4.5, 13.4 Hz, 1H), 4.49 - 4.36 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 4.06 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 2.95 - 2.82 (m, 1H), 2.65 - 2.57 (m, 1H), 2.45 - 2.35 (m, 1H), 2.06 - 1.94 (m, 1H), 1.36 (t, J = 7.0 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 437.2[M+H]+
化合物23:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-メトキシ-2-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから47%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.65 (br d, J = 13.2 Hz, 2H), 7.56 (s, 2H), 7.47 (br d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.84 (br t, J = 5.5 Hz, 1H), 6.74 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.68 (dd, J = 2.7, 8.7 Hz, 1H), 5.11 (br dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.36 (m, 3H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 3.69 (s, 3H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.5 Hz, 1H), 2.46 - 2.36 (m, 1H), 2.16 (s, 3H), 2.05 - 1.92 (m, 1H). MS(ESI)m/z 437.3[M+H]+
化合物24:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、ベンジル-イソシアネートを用いて化合物VIから24%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.56 - 7.48 (m, 2H), 7.33 - 7.18 (m, 5H), 6.57 (br t, J = 6.1 Hz, 1H), 6.51 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.39 (m, 1H), 4.36 - 4.26 (m, 3H), 4.24 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.97 - 2.86 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 407.1[M+H]+
化合物25:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2,6-ジメチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから51%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.55 (s, 2H), 7.07 - 6.99 (m, 3H), 6.65 (br s, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.40 (m, 1H), 4.39 - 4.27 (m, 3H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.60 (br dd, J = 2.1, 15.3 Hz, 1H), 2.41 (dt, J = 4.4, 13.2 Hz, 1H), 2.17 (s, 6H), 2.06 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 421.3[M+H]+
化合物26:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、メチルシクロプロピル-イソシアネートを用いて化合物VIから17%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.56 - 7.47 (m, 2H), 6.43 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 6.04 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.47 - 4.37 (m, 1H), 4.35 - 4.25 (m, 3H), 2.90 (br t, J = 6.2 Hz, 3H), 2.60 (br d, J = 17.2 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.3, 13.0 Hz, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H), 0.93 - 0.82 (m, 1H), 0.42 - 0.33 (m, 2H), 0.13 (br d, J = 4.6 Hz, 2H). MS(ESI)m/z 371.3[M+H]+
化合物27:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-フェニルエチル-イソシアネートを用いて化合物VIから8%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.55 - 7.47 (m, 2H), 7.33 - 7.26 (m, 2H), 7.23 - 7.16 (m, 3H), 6.50 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.99 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.38 (m, 1H), 4.34 - 4.26 (m, 3H), 3.25 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 2.97 - 2.86 (m, 1H), 2.69 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 2.60 (br d, J = 17.5 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.4, 13.2 Hz, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 421.2[M+H]+
化合物28:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、シクロペンチル-イソシアネートを用いて化合物VIから27%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.56 - 7.48 (m, 2H), 6.27 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.98 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.46 - 4.37 (m, 1H), 4.33 - 4.26 (m, 3H), 3.92 - 3.81 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.6 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.4, 13.1 Hz, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H), 1.84 - 1.73 (m, 2H), 1.64 - 1.55 (m, 2H), 1.52 - 1.44 (m, 2H), 1.35 - 1.25 (m, 2H). MS(ESI)m/z 385.3[M+H]+
化合物29:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、シクロヘキシル-イソシアネートを用いて化合物VIから45%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.56 - 7.47 (m, 2H), 6.30 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.89 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.37 (m, 1H), 4.33 - 4.25 (m, 3H), 3.44 - 3.35 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.6 Hz, 1H), 2.45 - 2.37 (m, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H), 1.81 - 1.71 (m, 2H), 1.69 - 1.59 (m, 2H), 1.57 - 1.47 (m, 1H), 1.32 - 1.19 (m, 2H), 1.18 - 1.04 (m, 3H). MS(ESI)m/z 399.3[M+H]+
化合物30:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、5-クロロ-2-メトキシフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから46%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.22 (br d, J = 15.0 Hz, 2H), 7.66 (s, 1H), 7.61 - 7.48 (m, 3H), 7.01 - 6.95 (m, 1H), 6.94 - 6.87 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.38 (m, 3H), 4.36 - 4.26 (m, 1H), 3.84 (s, 3H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.47 - 2.36 (m, 1H), 2.07 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 457.0[M+H]+
化合物31:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-エチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから43%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.54 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.27 (s, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.15 - 7.09 (m, 1H), 6.77 - 6.67 (m, 2H), 5.11 (br dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.37 (m, 3H), 4.35 - 4.27 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.63 - 2.52 (m, 3H), 2.44 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H), 1.15 (t, J = 7.6 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 421.0[M+H]+
化合物32:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-クロロ-2-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから67%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 7.91 - 7.83 (m, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.21 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.19 - 7.11 (m, 2H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.38 (m, 3H), 4.35 - 4.28 (m, 1H), 2.97 - 2.86 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.44 - 2.37 (m, 1H), 2.19 (s, 3H), 2.05 - 1.97 (m, 1H). MS(ESI)m/z 441.0[M+H]+
化合物33:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-クロロ-2-フロウロフェニル(Flourophenyl)-イソシアネートを用いて化合物VIから21%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.63 (br s, 1H), 8.15 - 8.04 (m, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.23 (br t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.16 - 7.05 (m, 2H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.50 - 4.38 (m, 3H), 4.37 - 4.26 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.4 Hz, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.3, 13.2 Hz, 1H), 2.05 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 444.9[M+H]+
化合物34:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-フロウロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから22%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.87 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.7 Hz, 2H), 7.45 (td, J = 2.3, 12.2 Hz, 1H), 7.29 - 7.20 (m, 1H), 7.06 (dd, J = 1.2, 8.1 Hz, 1H), 6.83 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 6.70 (dt, J = 2.0, 8.5 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.48 - 4.38 (m, 3H), 4.35 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.59 (br dd, J = 2.1, 15.5 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.4, 13.0 Hz, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 411.0[M+H]+
化合物35:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2,5-ジクロロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから14%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 8.32 (s, 2H), 7.74 - 7.64 (m, 2H), 7.58 (s, 2H), 7.44 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.02 (dd, J = 2.4, 8.6 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.40 (m, 3H), 4.37 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.5 Hz, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.2, 13.1 Hz, 1H), 2.07 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 460.9[M+H]+
化合物36:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-エチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから46%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 7.76 (br d, J = 6.7 Hz, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.17 - 7.06 (m, 3H), 6.94 (dt, J = 1.1, 7.4 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.2 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 2.96 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.58 (m, 1H), 2.58 - 2.53 (m, 2H), 2.46 - 2.37 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H), 1.14 (t, J = 7.5 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 421.3[M+H]+
化合物37:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから42%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 7.84 - 7.76 (m, 2H), 7.69 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.16 - 7.05 (m, 3H), 6.88 (dt, J = 0.9, 7.4 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.38 (m, 3H), 4.36 - 4.26 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.47 - 2.36 (m, 1H), 2.19 (s, 3H), 2.05 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 407.3[M+H]+
化合物38:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3,5-ジクロロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから30%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 9.13 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.7 Hz, 2H), 7.50 (d, J = 1.8 Hz, 2H), 7.07 (br d, J = 1.7 Hz, 2H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.36 (m, 3H), 4.35 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.83 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.37 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 461.2[M+H]+
化合物39:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3.4-ジフロウロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから29%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.90 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.62 (dt, J = 2.6, 6.8 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 7.33 - 7.22 (m, 1H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.93 - 6.82 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 3H), 4.34 - 4.26 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.36 (m, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 429.2[M+H]+
化合物40:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、1,2,3,4-テトラヒドロナフト-1-イル-イソシアネートを用いて化合物VIから69%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.57 - 7.51 (m, 2H), 7.26 - 7.20 (m, 1H), 7.17 - 7.11 (m, 2H), 7.09 - 7.03 (m, 1H), 6.41 - 6.29 (m, 2H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.85 - 4.77 (m, 1H), 4.47 - 4.40 (m, 1H), 4.39 - 4.28 (m, 3H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.77 - 2.66 (m, 2H), 2.64 - 2.57 (m, 1H), 2.40 (dd, J = 4.6, 13.1 Hz, 1H), 2.06 - 1.97 (m, 1H), 1.92 - 1.64 (m, 4H). MS(ESI)m/z 447.3[M+H]+
化合物41:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-トリフロウロメチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから16%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 9.26 - 9.05 (m, 1H), 7.70 - 7.61 (m, 3H), 7.61 - 7.54 (m, 4H), 7.00 (br d, J = 6.1 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.52 - 4.38 (m, 3H), 4.37 - 4.27 (m, 1H), 2.92 (ddd, J = 5.4, 13.6, 17.4 Hz, 1H), 2.65 - 2.57 (m, 1H), 2.47 - 2.36 (m, 1H), 2.10 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 461.0[M+H]+
化合物42:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-クロロ-4-フルオロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから26%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.85 (s, 1H), 7.80 - 7.72 (m, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 7.31 - 7.21 (m, 2H), 6.86 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.37 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.6 Hz, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 445.2[M+H]+
化合物43:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから42%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 8.62 - 8.50 (m, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.25 (s, 1H), 7.18 (br d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.14 - 7.05 (m, 1H), 6.81 - 6.68 (m, 2H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.36 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.06 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 407.2[M+H]+
化合物44:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2,3-ジメチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから53%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.50 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.03 - 6.94 (m, 2H), 6.84 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.37 (m, 3H), 4.36 - 4.27 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.57 (m, 1H), 2.46 - 2.37 (m, 1H), 2.23 (s, 3H), 2.08 (s, 3H), 2.04 - 1.97 (m, 1H). MS(ESI)m/z 421.3[M+H]+
化合物45:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2,4-ジクロロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから29%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.19 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.58 (s, 3H), 7.56 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.32 (dd, J = 2.5, 9.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.4 Hz, 1H), 4.51 - 4.40 (m, 3H), 4.37 - 4.27 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.37 (m, 1H), 2.06 - 1.97 (m, 1H). MS(ESI)m/z 460.9[M+H]+
化合物46:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3,4-ジクロロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから42%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 9.08 (br s, 1H), 7.85 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.45 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.28 (dd, J = 2.4, 8.8 Hz, 1H), 7.02 (br d, J = 5.7 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.36 (m, 3H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 17.6 Hz, 1H), 2.42 - 2.38 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 460.9[M+H]+
化合物47:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-トリフルオロメチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから32%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 9.08 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.54 (br d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.45 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.95 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 17.5 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.5, 13.1 Hz, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 461.2[M+H]+
化合物48:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-フルオロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから20%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.47 (br s, 1H), 8.16 - 8.08 (m, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.24 - 7.14 (m, 2H), 7.08 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.97 - 6.90 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.50 - 4.38 (m, 3H), 4.36 - 4.25 (m, 1H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.62 - 2.57 (m, 1H), 2.44 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 411.2[M+H]+
化合物49:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-トリフロウロメチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから14%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.00 - 7.90 (m, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.60 - 7.55 (m, 4H), 7.20 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.39 (m, 3H), 4.35 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.42 - 2.37 (m, 1H), 2.05 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 461.2[M+H]+
化合物50:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2,3-ジクロロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから41%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.16 (dd, J = 1.5, 8.2 Hz, 1H), 7.72 - 7.60 (m, 2H), 7.58 (s, 2H), 7.32 - 7.16 (m, 2H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.50 - 4.37 (m, 3H), 4.36 - 4.28 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br dd, J = 2.1, 15.5 Hz, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.5, 13.1 Hz, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 461.1[M+H]+
化合物51:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-(4-メトキシフェニル)-エチル-イソシアネートを用いて化合物VIから35%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.56 - 7.45 (m, 2H), 7.11 (br d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.85 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.49 (br t, J = 5.7 Hz, 1H), 5.96 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 1H), 4.35 - 4.24 (m, 3H), 3.71 (s, 3H), 3.25 - 3.16 (m, 2H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.65 - 2.55 (m, 3H), 2.39 (br dd, J = 4.3, 13.0 Hz, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 451.0[M+H]+
化合物52:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-メトキシフェニルメチル-イソシアネートを用いて化合物VIから35%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.57 - 7.47 (m, 2H), 7.17 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.87 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.52 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 6.42 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.38 (m, 1H), 4.36 - 4.26 (m, 3H), 4.16 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 3.72 (s, 3H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.44 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 437.3[M+H]+
化合物53:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-メトキシフェニルメチル-イソシアネートを用いて化合物VIから35%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.57 - 7.47 (m, 2H), 7.22 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 6.86 - 6.75 (m, 3H), 6.58 (br t, J = 6.1 Hz, 1H), 6.50 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.38 (m, 1H), 4.36 - 4.26 (m, 3H), 4.21 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 3.71 (s, 3H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.4, 13.1 Hz, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 437.3[M+H]+
化合物54:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、(R)-1-フェニルエチル-イソシアネートを用いて化合物VIから36%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.55 - 7.45 (m, 2H), 7.34 - 7.27 (m, 4H), 7.20 (dt, J = 2.6, 5.7 Hz, 1H), 6.50 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 6.41 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.76 (quin, J = 7.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.38 (m, 1H), 4.34 - 4.25 (m, 3H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.5, 13.2 Hz, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H), 1.33 (d, J = 7.0 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 421.0[M+H]+
化合物55:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、(S)-1-フェニルエチル-イソシアネートを用いて化合物VIから34%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.55 - 7.45 (m, 2H), 7.34 - 7.26 (m, 4H), 7.20 (dt, J = 2.7, 5.6 Hz, 1H), 6.50 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 6.40 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.76 (quin, J = 7.2 Hz, 1H), 4.46 - 4.38 (m, 1H), 4.35 - 4.23 (m, 3H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.6 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.4, 13.1 Hz, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H), 1.33 (d, J = 7.0 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 421.0[M+H]+
化合物56:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-tert-ブチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから35%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.52 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 7.34 - 7.27 (m, 2H), 7.26 - 7.20 (m, 2H), 6.68 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.34 (m, 3H), 4.34 - 4.26 (m, 1H), 2.96 - 2.84 (m, 1H), 2.59 (td, J = 1.9, 15.4 Hz, 1H), 2.43 - 2.36 (m, 1H), 2.04 - 1.94 (m, 1H), 2.04 - 1.94 (m, 1H), 1.24 (s, 9H). MS(ESI)m/z 449.3[M+H]+
化合物57:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-イソ-プロピルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから74%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.31 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.09 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.67 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.52 - 4.37 (m, 3H), 4.35 - 4.25 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.84 - 2.74 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 17.5 Hz, 1H), 2.46 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.92 (m, 1H), 1.16 (d, J = 6.8 Hz, 6H). MS(ESI)m/z 435.3[M+H]+
化合物58:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、シクロヘキシルメチル-イソシアネートを用いて化合物VIから75%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.51 (q, J = 7.7 Hz, 2H), 6.36 (br t, J = 6.1 Hz, 1H), 6.00 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 1H), 4.34 - 4.25 (m, 3H), 2.98 - 2.83 (m, 3H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.44 - 2.36 (m, 1H), 2.06 - 1.92 (m, 1H), 1.74 - 1.56 (m, 5H), 1.42 - 1.25 (m, 1H), 1.24 - 1.07 (m, 3H), 0.91 - 0.78 (m, 2H). MS(ESI)m/z 413.3[M+H]+
化合物59:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-クロロ-4-メトキシフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから23%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 8.73 - 8.59 (m, 1H), 7.68 - 7.60 (m, 2H), 7.56 (s, 2H), 7.21 (dd, J = 2.3, 8.9 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 6.80 (br d, J = 3.4 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.35 (m, 3H), 4.34 - 4.26 (m, 1H), 3.78 (s, 3H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 17.1 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.2, 13.0 Hz, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 457.2[M+H]+
化合物60:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-メトキシフェニルメチル-イソシアネートを用いて化合物VIから9%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.57 - 7.48 (m, 2H), 7.25 - 7.15 (m, 2H), 6.96 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 6.90 (t, J = 7.3 Hz, 1H), 6.60 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 6.31 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.4 Hz, 1H), 4.47 - 4.38 (m, 1H), 4.36 - 4.26 (m, 3H), 4.19 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.01 - 2.83 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.6 Hz, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.4, 13.1 Hz, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 437.3[M+H]+
化合物61:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-クロロ-3-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから72%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.71 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.40 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.30 - 7.25 (m, 1H), 7.24 - 7.19 (m, 1H), 6.87 - 6.75 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.35 (m, 3H), 4.34 - 4.25 (m, 1H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.60 (br dd, J = 1.6, 17.4 Hz, 1H), 2.46 - 2.36 (m, 1H), 2.26 (s, 3H), 2.06 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 441.3[M+H]+
化合物62:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、5-フルオロ-2-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから64%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.96 - 7.79 (m, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.58 (s, 2H), 7.31 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.12 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.66 (dt, J = 2.8, 8.3 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.51 - 4.36 (m, 3H), 4.36 - 4.27 (m, 1H), 3.02 - 2.80 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.36 (m, 1H), 2.16 (s, 3H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 425.3[M+H]+
化合物63:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-メチルフェニルメチル-イソシアネートを用いて化合物VIから56%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.57 - 7.49 (m, 2H), 7.23 - 7.15 (m, 1H), 7.11 - 6.96 (m, 3H), 6.56 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 6.48 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.39 (m, 1H), 4.36 - 4.27 (m, 3H), 4.20 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.60 (br dd, J = 1.6, 17.4 Hz, 1H), 2.44 - 2.36 (m, 1H), 2.27 (s, 3H), 2.05 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 421.3[M+H]+
化合物64:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-(4-クロロフェニル)-エチル-イソシアネートを用いて化合物VIから67%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.57 - 7.51 (m, 1H), 7.50 - 7.45 (m, 1H), 7.34 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.22 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.48 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.99 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 1H), 4.35 - 4.25 (m, 3H), 3.24 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.69 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 2.65 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.37 (m, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 455.3[M+H]+
化合物65:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-トリフルオロメトイルフェニルメチル(Trifluoromethoylphenylmethyl)-イソシアネートを用いて化合物VIから44%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.71 - 7.62 (m, 3H), 7.56 - 7.50 (m, 2H), 7.47 (br d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.74 - 6.60 (m, 2H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.39 (m, 1H), 4.37 - 4.27 (m, 5H), 2.99 - 2.85 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 475.3[M+H]+
化合物66:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-ビフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから72%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.85 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.58 - 7.54 (m, 1H), 7.53 - 7.46 (m, 4H), 7.42 - 7.34 (m, 3H), 7.31 - 7.25 (m, 1H), 7.17 (dd, J = 1.4, 7.5 Hz, 1H), 7.15 - 7.06 (m, 2H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.39 (m, 1H), 4.38 - 4.26 (m, 3H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.5, 13.1 Hz, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 469.3[M+H]+
化合物67:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-フルオロ-5-メチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから51%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.36 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 1.6, 7.9 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.16 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.04 (dd, J = 8.3, 11.5 Hz, 1H), 6.77 - 6.67 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.39 (m, 3H), 4.35 - 4.28 (m, 1H), 2.97 - 2.86 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.39 (dq, J = 5.0, 13.4 Hz, 1H), 2.23 (s, 3H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 425.0[M+H]+
化合物68:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3,4-ジメチルフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから38%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.18 (s, 1H), 7.11 (dd, J = 2.0, 8.0 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 6.66 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.26 (m, 4H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.33 (m, 1H), 2.15 (s, 3H), 2.12 (s, 3H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 421.0[M+H]+
化合物69:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2,5-ジフルオロフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから18%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.69 (br s, 1H), 8.02 (ddd, J = 3.2, 6.6, 11.3 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.34 - 7.18 (m, 2H), 6.83 - 6.67 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.39 (m, 3H), 4.36 - 4.27 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.34 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 429.0[M+H]+
化合物70:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、3-フェニル-n-プロピル-イソシアネートを用いて化合物VIから36%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.56 - 7.47 (m, 2H), 7.31 - 7.24 (m, 2H), 7.22 - 7.12 (m, 3H), 6.44 (br t, J = 6.1 Hz, 1H), 6.07 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.46 - 4.38 (m, 1H), 4.35 - 4.25 (m, 3H), 3.02 (q, J = 6.6 Hz, 2H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.64 - 2.58 (m, 1H), 2.58 - 2.54 (m, 2H), 2.45 - 2.33 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H), 1.67 (quin, J = 7.3 Hz, 2H). MS(ESI)m/z 435.0[M+H]+
化合物71:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、4-ビフェニル-イソシアネートを用いて化合物VIから23%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.63 - 7.49 (m, 8H), 7.42 (t, J = 7.7 Hz, 2H), 7.32 - 7.27 (m, 1H), 6.82 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.50 - 4.37 (m, 3H), 4.35 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.57 (m, 1H), 2.45 - 2.34 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 469.0[M+H]+
化合物72:その調製に変形ii)による一般手順Aを使用し、2-メトキシエチル-イソシアネートを用いて化合物VIから58%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.96 (br s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.56 - 7.45 (m, 2H), 6.52 (br t, J = 5.7 Hz, 1H), 6.05 (br t, J = 5.3 Hz, 1H), 5.11 (br dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.47 - 4.38 (m, 1H), 4.35 - 4.25 (m, 3H), 3.32 - 3.31 (m, 2H), 3.25 (s, 3H), 3.18 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.33 (m, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 375.0[M+H]+。
化合物73:その調製に変形ii)による一般手順を使用し、3-イソシアナトベンゾニトリルを用いて化合物VIから40%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 7.95 (t, J = 1.7 Hz, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.64 - 7.59 (m, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.43 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.34 (td, J = 1.2, 7.7 Hz, 1H), 7.04 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 3H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.62 - 2.57 (m, 1H), 2.43 - 2.29 (m, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H).
MS(ESI)m/z 418.2[M+H]+
化合物74:その調製に変形ii)による一般手順を使用し、4-イソシアナトベンゾニトリルを用いて化合物VIから44%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 9.23 (s, 1H), 7.70 - 7.63 (m, 3H), 7.62 - 7.54 (m, 4H), 7.02 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.25 (m, 4H), 2.98 - 2.82 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.43 - 2.31 (m, 1H), 2.05 - 1.92 (m, 1H).
MS(ESI)m/z 418.2[M+H]+
化合物75:その調製に変形ii)による一般手順を使用し、1-(3-クロロ-5-イソシアナト-2-メチルフェニル)-N,N-ジメチルメタンアミンを用いて化合物VIから5%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.72 - 7.50 (m, 4H), 7.13 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.83 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.52 - 4.25 (m, 4H), 3.30 (s, 2H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 1H), 2.43 - 2.32 (m, 1H), 2.25 (s, 3H), 2.14 (s, 6H), 2.05 - 1.95 (m, 1H).
MS(ESI)m/z 498.4[M+H]+
1-(3-クロロ-5-イソシアナト-2-メチルフェニル)-N,N-ジメチルメタンアミンの調製に関するスキーム:
工程1:3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ安息香酸。3-クロロ-2-メチル安息香酸(10.0g、58.6mmol、1.00当量)の硫酸(50.0mL)溶液に、-10℃で硝酸(4.19g、64.5mmol、2.99mL、1.10当量)を滴下して加えた。次に、この混合物を-10℃で1時間、撹拌した。この反応混合物を氷水(約200ml)に注ぎ入れて撹拌し、沈殿した固体をろ過により採集して水により洗浄した。白色固体としての3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ安息香酸(16.0g、粗製)を次の工程に精製することなく使用した。
工程2:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール。3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ安息香酸(14.0g、64.9mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(100mL)溶液に、0℃でボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、13.0mL、2.00当量)を加えた。次に、この混合物を25℃で10時間、撹拌した。この反応混合物を0℃でメタノール(15.0mL)を添加することによってクエンチし、次に、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=5/1)によって精製し、(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(12.0g、59.5mmol、92%収率)を黄色固体として得た。
工程3:1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン。(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(2.00g、9.92mmol、1.00当量)のジクロロメタン(20.0mL)溶液に、0℃で塩化チオニル(5.90g、49.6mmol、3.60mL、5.00当量)を加えた。次に、この混合物を25℃で2時間、撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮し、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(2.20g、粗製)を黄色油状物として得た。
工程4:1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)-N,N-ジメチルメタンアミン。1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(2.18g、9.92mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(2.51g、24.8mmol、3.45mL、2.50当量)のアセトニトリル(20.0mL)溶液に、ジメチルアミン塩酸塩(1.01g、12.4mmol、1.25当量)を加えた。次に、この混合物を25℃で10時間、撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)-N,N-ジメチルメタンアミン(0.450g、1.97mmol、20%収率)を黄色油状物として得た。
工程5:3-クロロ-5-((ジメチルアミノ)メチル)-4-メチルアニリン。エチルアルコール(6.00mL)および水(3.00mL)中の1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)-N,N-ジメチルメタンアミン(0.450g、1.97mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(105mg、1.97mmol、1.00当量)および鉄粉(549mg、9.84mmol、5.00当量)の混合物を90℃で10時間、撹拌した。この反応混合物をろ過し、次に、ろ液を酢酸エチル(3×25.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-((ジメチルアミノ)メチル)-4-メチルアニリン(0.400g、2.01mmol、粗製)を黄色油状物として得た。
工程6:1-(3-クロロ-5-イソシアナト-2-メチルフェニル)-N,N-ジメチルメタンアミン。トルエン(5.00mL)中の3-クロロ-5-((ジメチルアミノ)メチル)-4-メチルアニリン(0.350g、1.76mmol、1.00当量)およびトリホスゲン(261mg、881umol、0.50当量)の混合物を110℃で2時間、撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、1-(3-クロロ-5-イソシアナト-2-メチルフェニル)-N,N-ジメチルメタンアミン(0.450g、粗製、HCl)を黄色固体として得た。
化合物76:その調製に変形ii)による一般手順を使用し、1-クロロ-5-イソシアナト-4-メトキシ-2-メチルベンゼンを用いて化合物VIから63%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.59 - 7.51 (m, 2H), 7.43 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 6.95 (s, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.22 (m, 4H), 3.83 (s, 3H), 2.96 - 2.82 (m, 1H), 2.62 - 2.54 (m, 1H), 2.38 (br dd, J = 4.5, 12.9 Hz, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.05 - 1.91 (m, 1H).
MS(ESI)m/z 471.2[M+H]+
1-クロロ-5-イソシアナト-4-メトキシ-2-メチルベンゼンの調製に関するスキーム:
工程1:1-クロロ-4-メトキシ-2-メチル-5-ニトロベンゼン。4-クロロ-5-メチル-2-ニトロフェノール(4.60g、24.5mmol、1.00当量)のアセトニトリル(50.0mL)溶液に、ジメチル硫酸(3.71g、29.4mmol、2.79mL、1.20当量)および炭酸カリウム(6.78g、49.1mmol、2.00当量)を加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。この反応混合物を水(50.0mL)でクエンチし、酢酸エチル(3×100mL)により抽出した。合わせた抽出物を水(2×50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、真空で濃縮して、1-クロロ-4-メトキシ-2-メチル-5-ニトロベンゼン(4.90g、24.3mmol、99%収率)を白色油状物として得た。
工程2:5-クロロ-2-メトキシ-4-メチルアニリン。エタノール(30.0mL)および水(10.0mL)中の1-クロロ-4-メトキシ-2-メチル-5-ニトロベンゼン(5.00g、24.8mmol、1.00当量)の溶液に、鉄粉(4.15g、74.4mmol、3.00当量)および塩化アンモニウム(6.63g、124mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。反応混合物をろ過して真空で濃縮した。この残留物を水(50.0mL)中に懸濁させて、酢酸エチル(3×100mL)により抽出した。合わせた抽出物を水(2×50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、真空で濃縮して、5-クロロ-2-メトキシ-4-メチルアニリン(3.00g、17.5mmol、70%収率)を黄色固体として得た。
工程3:1-クロロ-5-イソシアナト-4-メトキシ-2-メチルベンゼン。5-クロロ-2-メトキシ-4-メチルアニリン(1.00g、5.83mmol、1.00当量)のトルエン(10.0mL)溶液に、トリホスゲン(1.73g、5.83mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を100℃で2時間、撹拌した。この反応混合物を真空で濃縮して、1-クロロ-5-イソシアナト-4-メトキシ-2-メチルベンゼン(1.15g、5.82mmol、100%収率)を黄色油状物(DCM(3mL)中の溶液)として得て、これを次の工程に直接、使用した。
化合物77:その調製に変形ii)による一般手順を使用し、1-イソシアナト-4-(トリフルオロメトキシ)ベンゼンを用いて化合物VIから54%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 8.90 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 7.53 - 7.48 (m, 2H), 7.22 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.87 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.6 Hz, 1H), 4.47 - 4.38 (m, 3H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 2.99 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.43 - 2.35 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H).
MS(ESI)m/z 477.2[M+H]+
化合物78:その調製に変形ii)による一般手順を使用し、1,4-ジクロロ-2-イソシアナト-5-メチルベンゼンを用いて化合物VIから32%の収率であった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.64 - 7.56 (m, 3H), 7.45 (s, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.52 - 4.39 (m, 3H), 4.38 - 4.26 (m, 1H), 3.00 - 2.81 (m, 1H), 2.64 - 2.58 (m, 1H), 2.39 (br dd, J = 7.9, 12.2 Hz, 1H), 2.25 (s, 3H), 2.05 - 1.95 (m, 1H).
MS(ESI)m/z 475.1[M+H]+
1,4-ジクロロ-2-イソシアナト-5-メチルベンゼンの調製に関するスキーム:
工程1:2,5-ジクロロ-4-メチル-安息香酸(1.00g、4.88mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(523mg、5.17mmol、720uL、1.06当量)のトルエン(50.0mL)溶液に、20℃でアジドリン酸ジフェニル(1.37g、4.97mmol、1.08mL、1.02当量)を加えた。この反応混合物を120℃で2時間、撹拌した。この反応混合物を真空で濃縮した。この残留物をジクロロメタン(4.00mL)中で懸濁させると、1,4-ジクロロ-2-イソシアナト-5-メチルベンゼン(985mg、4.88mmol、99.96%収率)を黄色油状物として得、これ(ジクロロメタン(4.00mL)中)を次の工程に使用した。
化合物79:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、4-イソシアナト-N,N-ジメチルアニリンを用いて化合物VIから22%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6 + D2O) δ = 7.72 - 7.46 (m, 7H), 5.06 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.25 (m, 4H), 3.10 (s, 6H), 2.93 - 2.81 (m, 1H), 2.65 - 2.55 (m, 1H), 2.37 (dq, J = 4.3, 13.2 Hz, 1H), 2.05 - 1.93 (m, 1H). MS(ESI)m/z 436.2[M+H]+
4-イソシアナト-N,N-ジメチルアニリンの調製に関するスキーム。
工程1:4-(ジメチルアミノ)安息香酸(1.00g、6.05mmol、1.00当量)のトルエン(50.0mL)溶液に、トリエチルアミン(0.89mL、6.42mmol、1.06当量)およびジフェニルホスホリルアジド(1.34mL、6.17mmol、1.02当量)を加えた。この反応物を20℃で0.5時間、次に120℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。ジクロロメタン(4.00mL)をこの残留物に加え、4-イソシアナト-N,N-ジメチルアニリン(982mg、粗製)を赤色油状物として得た。
化合物80:化合物80の調製に関するスキーム。
工程1:3-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)安息香酸(500mg、2.11mmol、1.00当量)のトルエン(25.0mL)溶液に、トリエチルアミン(0.31mL、2.23mmol、1.06当量)およびアジドリン酸ジフェニル(0.47mL、2.15mmol、1.02当量)を加えた。この反応物を20℃で0.5時間、次に120℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、tert-ブチル-(3-イソシアナトフェニル)カルバメート(490mg、2.09mmol、99%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(1.00当量、塩酸塩)のジメチルホルムアミド(2.00mL)溶液に、0℃でトリエチルアミン(0.11mL、0.77mmol、1.20当量)およびtert-ブチル(3-イソシアナトフェニル)カルバメート(182mg、0.77mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得、これを逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、tert-ブチル(3-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレイド)フェニル)カルバメート(170mg、0.34mmol、52%収率)を白色固体として得た。
工程3:tert-ブチル(3-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレイド)フェニル)カルバメート(150mg、0.30mmol、1.00当量)のメタノール(1.00mL)溶液に、メタノール(1.00mL)中の4N塩酸を加えた。この反応物を20℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得、これを分取HPLCによって精製、凍結乾燥して、化合物80(77.8mg、0.17mmol、59%収率)をオフホワイト色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 7.83 - 7.71 (m, 1H), 7.68 - 7.61 (m, 1H), 7.56 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 7.39 - 7.29 (m, 1H), 7.28 - 7.19 (m, 1H), 7.00 - 6.76 (m, 1H), 5.07 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.45 - 4.37 (m, 3H), 4.34 - 4.20 (m, 1H), 2.93 - 2.80 (m, 1H), 2.59 (td, J = 2.0, 15.3 Hz, 1H), 2.40 - 2.40 (m, 1H), 2.04 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 408.1[M+H]+
化合物81:化合物81の調製に関するスキーム。
工程1:3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(1.00当量、塩酸塩)のジメチルホルムアミド(2.00mL)溶液に、0℃でトリエチルアミン(0.09ml、645μmol、1.00当量)および1-イソシアナト-4-ニトロ-ベンゼン(106mg、0.65mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)でクエンチし、酢酸エチル(2×50mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(30.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥してろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、1-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-オキソ-イソインドリン-5-イル]メチル]-3-(4-ニトロフェニル)ウレア(200mg、0.56mmol、71%収率)を黒色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:1-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-オキソ-イソインドリン-5-イル]メチル]-3-(4-ニトロフェニル)ウレア(150mg、343μmol、1.00当量)のメタノール(3.00mL)溶液に、10.0%重量のC担持Pd/C(5mg)および4M塩酸(8.57μL、0.10当量)を加えた。この反応物を水素雰囲気下(15psi)、20℃で2時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製、凍結乾燥して、化合物81(20.0mg、43.8μmol、13%収率)を黒色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 10.52 - 9.67 (b, 3H), 9.24 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.53 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.25 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.08 (br s, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.48 - 4.27 (m, 4H), 2.98 - 2.81 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.4 Hz, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 408.4[M+H]+
化合物82:化合物82の調製に関するスキーム。
工程1:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(2.00g、9.92mmol、1.00当量)のジクロロメタン(20.0mL)溶液に、塩化チオニル(3.60mL、49.6mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮し、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロ-ベンゼン(2.20g、10.0mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(2.20g、10.0mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(3.48mL、25.0mmol、2.50当量)のアセトニトリル(20.0mL)溶液に、モルホリン(1.14mL、13.0mmol、1.30当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して残留物を得、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、4-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)モルホリン(0.510g、1.88mmol、19%収率)を黄色固体として得た。
工程3:エタノール(8.00mL)および水(4.00mL)の混合物に、4-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)モルホリン(0.500g、1.85mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(98.8mg、1.85mmol、1.00当量)および鉄粉(516mg、9.23mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を90℃で10時間、撹拌した。この混合物をろ過して、酢酸エチル(20.0mL)により洗浄した。ろ液を酢酸エチル(3×25.0mL)により抽出し、合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-4-メチル-5-(モルホリノメチル)アニリン(0.45g、1.85mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程4:3-クロロ-4-メチル-5-(モルホリノメチル)アニリン(0.100g、0.41mol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(1.00mL)溶液に、1,1’-カルボニルジイミダゾール(74.1mg、0.46mmol、1.10当量)を加えた。この混合物を25℃で2時間、撹拌し、次に、3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(129mg、0.41mmol、1.00当量、塩酸塩)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。HCl(1N)を添加することによって、この混合物をpH=5に調節し、次に、減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を逆相分取HPLCによって精製し、化合物82(16.26mg、29.8μmol、7%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.21 (s, 1H), 7.68 - 7.61 (m, 2H), 7.56 (d, J = 0.6 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.83 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.1 Hz, 1H), 4.46 - 4.27 (m, 4H), 3.54 (br s, 4H), 3.38 (br s, 2H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.63 - 2.59 (m, 1H), 2.42 - 2.38 (m, 1H), 2.35 (br s, 4H), 2.26 (s, 3H), 2.04 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 540.1[M+H]+
化合物83:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、4-イソシアナト-1-メチル-1H-ピラゾールを用いて化合物VIから6%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.85 (s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.58 - 7.52 (m, 2H), 7.47 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.28 (br s, 1H), 6.05 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 4.8, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.26 (m, 4H), 3.68 (s, 3H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.46 - 2.36 (m, 1H), 2.06 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 397.1[M+H]+
4-イソシアナト-1-メチル-1H-ピラゾールの調製に関するスキーム。
工程1:トルエン(5.00mL)中の1-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸(400mg、3.17mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(0.55mL、3.96mmol、1.25当量)の混合物に、20℃でジフェニルホスホリルアジド(0.83mL、3.81mmol、1.20当量)を1回で加えた。この混合物を窒素下、105℃で3時間、撹拌した。この混合物を20℃まで冷却し、次に、減圧下で濃縮して、4-イソシアナト-1-メチル-1H-ピラゾール(1.80g、粗製)を黒色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物84:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、3-イソシアナトチオフェンを用いて化合物VIから37%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.04 (s, 1H), 8.99 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.61 (s, 2H), 7.42 (dd, J = 3.2, 5.2 Hz, 1H), 7.22 (dd, J = 1.2, 3.2 Hz, 1H), 7.04 (dd, J = 1.2, 5.2 Hz, 1H), 6.79 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.17 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.51 - 4.33 (m, 4H), 3.02 - 2.90 (m, 1H), 2.75 - 2.60 (m, 1H), 2.51 - 2.37 (m, 1H), 2.10 - 2.00 (m, 1H). MS(ESI)m/z 399.0[M+H]+
3-イソシアナトチオフェンの調製に関するスキーム。
工程1:乾燥トルエン(5.00mL)中のチオフェン-3-カルボン酸(300mg、2.34mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(407μL、2.93mmol、1.25当量)の懸濁液に、窒素下、25℃でジフェニルホスホリルアジド(609μL、2.81mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で30分間、撹拌し、次に100℃まで2時間、加熱した。この混合物を減圧下で濃縮し、3-イソシアナトチオフェン(300mg、粗製)を白色固体として得て、これを次の工程に直接、使用した。
化合物85:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、1-クロロ-5-イソシアナト-2,4-ジメチルベンゼンを使用して化合物VIから59%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.84 (br d, J = 3.1 Hz, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.58 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 7.25 - 7.15 (m, 1H), 7.09 (s, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.50 - 4.24 (m, 4H), 3.00 - 2.81 (m, 1H), 2.62 - 2.55 (m, 1H), 2.43 - 2.36 (m, 1H), 2.21 (s, 3H), 2.14 (s, 3H), 2.01 (ddd, J = 2.4, 5.3, 10.0 Hz, 1H). MS(ESI)m/z 455.2[M+H]+
1-クロロ-5-イソシアナト-2,4-ジメチルベンゼンの調製に関するスキーム。
工程1:2,4-ジメチル-5-ニトロアニリン(500mg、3.01mmol、1.00当量)の濃塩酸(9.00mL)溶液に、0℃で亜硝酸ナトリウム(208mg、3.01mmol、1.00当量)の水溶液(0.60mL)を加えた。この反応物を0℃で1時間、撹拌し、次に、塩化第一銅(477mg、4.81mmol、1.60当量)を0℃で加えた。この反応物を20℃で11時間、撹拌した。水(50.0mL)、次いでpH=7になるまで、炭酸カリウムを加えた。この混合物を酢酸エチル(3×100mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、1-クロロ-2,4-ジメチル-5-ニトロベンゼン(400mg、2.16mmol、72%収率)を黄色固体として得た。
工程2:エタノール(12.0mL)および水(3.00mL)中の1-クロロ-2,4-ジメチル-5-ニトロベンゼン(350mg、1.89mmol、1.00当量)の溶液に、鉄粉(315mg、5.66mmol、3当量)および塩化アンモニウム(504mg、9.43mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、5-クロロ-2,4-ジメチルアニリン(290mg、1.86mmol、99.0%収率)を白色固体として得た。
工程3:5-クロロ-2,4-ジメチルアニリン(270mg、1.73mmol、1.00当量)のトルエン(10.0mL)溶液に、トリホスゲン(515mg、1.73mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を100℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、1-クロロ-5-イソシアナト-2,4-ジメチルベンゼン(315mg、1.73mmol、99.0%収率)を黄色油状物として得た。
化合物86:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、2-クロロ-4-イソシアナト-3-メトキシ-1-メチルベンゼンを用いて化合物VIから41%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.9 (br s, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.02 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.57 (d, J = 0.7 Hz, 2H), 7.44 (br t, J = 5.8 Hz, 1H), 6.99 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 3H), 4.36 - 4.25 (m, 1H), 3.74 (s, 3H), 2.96 - 2.83 (m, 1H), 2.65 - 2.55 (m, 1H), 2.42 - 2.34 (m, 1H), 2.25 (s, 3H), 2.05 - 1.91 (m, 1H). MS(ESI)m/z 471.2[M+H]+
2-クロロ-4-イソシアナト-3-メトキシ-1-メチルベンゼンの調製に関するスキーム。
工程1:3-クロロ-2-メトキシ-4-メチル安息香酸(300mg、1.50mmol、1.00当量)のトルエン(15.0mL)溶液に、トリエチルアミン(0.22mL、1.59mmol、1.06当量)およびアジドリン酸ジフェニル(0.33mL、1.53mmol、1.02当量)を加えた。この反応物を20℃で0.5時間、次に120℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。ジクロロメタン(4.00mL)を加えると、2-クロロ-4-イソシアナト-3-メトキシ-1-メチルベンゼン(296mg、粗製)を黄色油状物として得た。
化合物87:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、2,3-ジクロロ-1-イソシアナト-4-メチルベンゼンを用いて化合物VIから41%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.9 (br s, 1H), 8.24 (s, 1H), 8.07 - 7.97 (m, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.63 - 7.50 (m, 3H), 7.24 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.38 (m, 3H), 4.37 - 4.27 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.5, 13.1 Hz, 1H), 2.32 (s, 3H), 2.05 - 1.97 (m, 1H). MS(ESI)m/z 475.2[M+H]+
2,3-ジクロロ-1-イソシアナト-4-メチルベンゼンの調製に関するスキーム。
工程1:3-クロロ-4-メチルアニリン(5.00g、35.3mmol、1.00当量)のN,N-ジメチルホルムアミド(50.0mL)溶液に、0℃でジメチルホルムアミド(20.0mL)中の1-クロロピロリジン-2,5-ジオン(5.00g、37.4mmol、1.06当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。水(50.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(2×100mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~3/1)によって精製し、2,3-ジクロロ-4-メチルアニリン(2.50g、14.2mmol、40.0%収率)を黒色油状物として得た。
化合物88:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)カルバメートを用いて化合物VIから41%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.85 (s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.58 - 7.52 (m, 2H), 7.47 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.28 (br s, 1H), 6.05 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 4.8, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.26 (m, 4H), 3.68 (s, 3H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.46 - 2.36 (m, 1H), 2.06 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 397.1[M+H]+
フェニル(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボン酸(500mg、3.96mmol、1.00当量)、トリエチルアミン(0.55mL、3.96mmol、1.00当量)のトルエン(5.00mL)溶液に、25℃でアジドリン酸ジフェニル(0.86mL、3.96mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で30分間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボニルアジド(600mg、粗製)を黒色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:フェノール(2.96mL、33.7mmol、11.3当量)のトルエン(22.0mL)溶液に、100℃で1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボニルアジド(450mg、2.98mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を100℃で3時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=0/1~3/1)によって精製し、フェニル(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)カルバメート(160mg、0.66mmol、22%収率)を赤色固体として得た。
化合物89:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、3-イソシアナト-N,N-ジメチルアニリンを用いて化合物VIから7%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.00 (br s, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 7.04 - 6.97 (m, 1H), 6.88 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 6.79 - 6.65 (m, 2H), 6.30 (dd, J = 2.1, 8.2 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.46 - 4.26 (m, 4H), 3.02 - 2.89 (m, 1H), 2.85 (s, 6H), 2.60 (td, J = 1.9, 15.4 Hz, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.5, 13.0 Hz, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 436.2[M+H]+
3-イソシアナト-N,N-ジメチルアニリンの調製に関するスキーム。
工程1:3-(ジメチルアミノ)安息香酸(1.00g、6.05mmol、1.00当量)のトルエン(50.0mL)溶液に、トリエチルアミン(0.89mL、6.42mmol、1.06当量)およびジフェニルホスホリルアジド(1.34mL、6.17mmol、1.02当量)を加えた。この反応物を20℃で0.5時間、次に120℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物にジクロロメタン(4.00mL)を加え、4-イソシアナト-N,N-ジメチルアニリン(982mg、粗製)を赤色油状物として得た。
化合物90:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、1-イソシアナト-3-(トリフルオロメトキシ)ベンゼンを用いて化合物VIから35%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ =10.98 (br s, 1H), 9.02 (s, 1H), 7.67 (s, 2H), 7.57 (d, J = 0.7 Hz, 2H), 7.37 - 7.30 (m, 1H), 7.29 - 7.22 (m, 1H), 6.91 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 6.88 - 6.83 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.36 (m, 3H), 4.36 - 4.26 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (td, J = 2.0, 15.4 Hz, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.5, 13.0 Hz, 1H), 2.05 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 477.2[M+H]+
化合物91:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、2-イソシアナトチオフェンを用いて化合物VIから11%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.96 (br s, 1H), 9.64 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 6.86 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 6.79 - 6.72 (m, 2H), 6.44 (dd, J = 1.6, 3.2 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.24 (m, 4H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.44 - 2.36 (m, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 399.0[M+H]+
2-イソシアナトチオフェンの調製に関するスキーム:
工程1:チオフェン-2-カルボン酸(300mg、2.34mmol、1.00当量)、トリエチルアミン(0.33mL、2.34mmol、1.00当量)のトルエン(1.50mL)溶液に、25℃でアジドリン酸ジフェニル(0.51mL、2.34mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で30分間、撹拌した。水(1.00mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(3×5.00ml)により抽出した。有機層を一緒にして、飽和炭酸水素ナトリウム(1.00ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムにより乾燥してろ過し、減圧下で濃縮して、チオフェン-2-カルボニルアジド(350mg、粗製)がオフホワイト色の固体として得た。
工程2:トルエン(4.00mL)中のチオフェン-2-カルボニルアジド(400mg、2.61mmol、1.00当量)を120℃で30分間、撹拌し、2-イソシアナトチオフェンを得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物92:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルチアゾール-2-イルカルバメートを用いて化合物VIから12%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (br s, 1H), 10.8 - 10.5 (m, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.57 (d, J = 0.6 Hz, 2H), 7.31 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.27 (br s, 1H), 7.02 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.51 - 4.37 (m, 3H), 4.34 - 4.25 (m, 1H), 3.02 - 2.84 (m, 1H), 2.69 - 2.55 (m, 1H), 2.46 - 2.28 (m, 1H), 2.06 - 1.91 (m, 1H). MS(ESI)m/z 400.2[M+H]+
フェニルチアゾール-2-イルカルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:チアゾール-2-アミン(1.00g、9.99mmol、1.00当量)のジクロロメタン(5.00mL)溶液に、ピリジン(4.84mL、60.0mmol、6.00当量)およびクロロギ酸フェニル(1.50mL、12.0mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~1/1)によって精製し、フェニルチアゾール-2-イルカルバメート(1.00g、4.54mmol、45%収率)を白色固体として得た。
化合物93:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、2-クロロ-4-イソシアナト-1,3-ジメチルベンゼンを使用して化合物VIから34%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (d, J = 0.7 Hz, 2H), 7.54 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.03 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.50 - 4.36 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 2.98 - 2.83 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 18.0 Hz, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.4, 13.1 Hz, 1H), 2.27 (s, 3H), 2.24 (s, 3H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 455.2[M+H]+
2-クロロ-4-イソシアナト-1,3-ジメチルベンゼンの調製に関するスキーム:
工程1:2-クロロ-1,3-ジメチルベンゼン(4.43mL、33.4mmol、1.00当量)の硫酸(20.0mL)溶液に、0℃で硝酸(1.50mL、33.4mmol、1.00当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で2時間、撹拌した。この混合物を氷水(20.0mL)に注ぎ入れ、酢酸エチル(2×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(30.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0)によって精製し、2-クロロ-1,3-ジメチル-4-ニトロベンゼン(2.10g、11.3mmol、34.0%収率)を白色固体として得た。
工程2:エタノール(24.0mL)および水(8.00mL)中の2-クロロ-1,3-ジメチル-4-ニトロベンゼン(2.10g、11.3mmol、1.00当量)の溶液に、塩化アンモニウム(6.05g、113mmol、10.0当量)およびFe(3.79g、67.9mmol、6.00当量)を加えた。この反応物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~3/1)によって精製し、3-クロロ-2,4-ジメチルアニリン(1.25g、8.03mmol、71.0%収率)を薄黄色油状物として得た。
工程3:3-クロロ-2,4-ジメチルアニリン(300mg、1.93mmol、1。00当量)のトルエン(12.0mL)溶液に、ビス(トリクロロメチル)カーボネート(572mg、1.93mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を100℃で3時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物にジクロロメタン(1.00mL)を加えると、2-クロロ-4-イソシアナト-1,3-ジメチルベンゼン(350mg、粗製)を黄色油状物として得た。
化合物94:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルイソオキサゾール-3-イルカルバメートを用いて化合物VIから16%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 9.63 (s, 1H), 8.67 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.59-7.51 (m, 2H), 7.12 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 6.72 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 4.2, 13.2 Hz, 1H), 4.51-4.24 (m, 4H), 3.00-2.80 (m, 1H), 2.71-2.58 (m, 1H), 2.39-2.25 (m, 1H), 2.06-1.91 (m, 1H). LCMS m/z=384.0[M+H]+
フェニルイソオキサゾール-3-イルカルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:イソオキサゾール-3-アミン(500mg、5.95mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(20.0mL)溶液に、20℃でクロロギ酸フェニル(1.02g、6.54mmol、1.10当量)およびトリエチルアミン(1.20g、11.9mmol、2.00当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製し、フェニルイソオキサゾール-3-イルカルバメート(130mg、598μmol、10%収率)を黄色固体として得た。
化合物95:化合物95の調製に関するスキーム。
工程1:トルエン(5mL)中のニコチン酸(500mg、4.06mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(534mg、5.28mmol、1.30当量)の混合物に、20℃でジフェニルホスホリルアジド(1.68g、6.09mmol、1.50当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。トリエチルアミン(1.64g、16.3mmol、4.00当量)および3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(555mg、1.79mmol、0.44当量、塩酸塩)を1回で加えた。この反応物を100℃で2時間、撹拌した。この混合物を酢酸エチル(50mL)により希釈し、飽和水性水素ナトリウム(50mL)に注ぎ入れた。有機層を分離し、水層を酢酸エチル(10×50mL)により抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=100/0~85/15)、分取TLC(ジクロロメタン/メタノール=10/1)および逆相分取HPLCによって精製し、化合物95(19.3mg、48.9μmol、3%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 8.94 (s, 1H), 8.56 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.15-8.08 (m, 1H), 7.94-7.86 (m, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.29-7.20 (m, 1H), 7.02 (m, 1H), 5.17-5.06 (m, 1H), 4.48-4.28 (m, 4H), 2.94-2.86 (m, 1H), 2.65-2.58 (m, 1H), 2.46-2.37 (m, 1H), 2.05-1.96 (m, 1H). LCMS m/z 394.1[M+H]+
化合物96:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、1,4-ジクロロ-2-イソシアナト-3,5-ジメチルベンゼンを用いて化合物VIから56%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ =11.0 (br s, 1H), 8.06 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.55 (s, 2H), 7.40 (s, 1H), 6.94 (br s, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.27 (m, 4H), 2.97 - 2.83 (m, 1H), 2.60 (td, J = 2.0, 15.3 Hz, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.5, 13.0 Hz, 1H), 2.32 (s, 3H), 2.28 - 2.21 (m, 3H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 489.2[M+H]+
1,4-ジクロロ-2-イソシアナト-3,5-ジメチルベンゼンの調製に関するスキーム。
工程1:3-クロロ-2,4-ジメチルアニリン(780mg、5.01mmol、1.00当量)のジメチルホルムアミド(10.5mL)溶液に、1-クロロピロリジン-2,5-ジオン(709mg、5.31mmol、1.06当量)のジメチルホルムアミド(7.00mL)溶液を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌し、次に、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)によって精製し、3,6-ジクロロ-2,4-ジメチルアニリン(290mg、1.53mmol、30%収率)を赤色油状物として得た。
工程2:3,6-ジクロロ-2,4-ジメチルアニリン(290mg、1.53mmol、1.00当量)のトルエン(12.0mL)溶液に、ビス(トリクロロメチル)カーボネート(453mg、1.53mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を100℃で3時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物にジクロロメタン(1.00mL)を加えると、1,4-ジクロロ-2-イソシアナト-3,5-ジメチルベンゼン(329mg、粗製)を赤色油状物として得た。
化合物97:化合物97の調製に関するスキーム。
工程1:トルエン(5mL)中の5-メチルイソオキサゾール-3-カルボン酸(700mg、5.51mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(725mg、7.16mmol、1.30当量)の混合物に、20℃でジフェニルホスホリルアジド(2.58g、9.36mmol、1.70当量)を滴下して加えた。この混合物を20℃で1時間、撹拌した。トリエチルアミン(836mg、8.26mmol、1.5当量)および3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(500mg、1.61mmol、0.293当量、塩酸塩)を加え、この反応物を100℃で2時間、撹拌した。この混合物を、20℃まで冷却し、酢酸エチル(50.0mL)により希釈した。この混合物を飽和水性炭酸水素ナトリウム(100mL)に注ぎ入れ、有機層を分離して、水層を酢酸エチル(5×50mL)により抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=100/0~90/10)、分取TLC(ジクロロメタン/メタノール=10/1)および逆相分取HPLCによって精製し、化合物97(51.5mg、129μmol、2%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.9 (br s, 1H), 9.57-9.43 (m, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.13 (br s, 1H), 6.40 (s, 1H), 5.19-5.04 (m, 1H), 4.49-4.37 (m, 3H), 4.35-4.24 (m, 1H), 2.98-2.83 (m, 1H), 2.64-2.55 (m, 1H), 2.43-2.36 (m, 1H), 2.32 (s, 3H), 2.05-1.93 (m, 1H). LCMS m/z 398.1[M+H]+
化合物98:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル1H-ピロール-3-イルカルバメートを用いて化合物VIから20%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (br s, 1H), 10.3 (br s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.56 - 7.51 (m, 2H), 6.73 (s, 1H), 6.52 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.43 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.85 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 7.6, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.23 (m, 4H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.47 - 2.35 (m, 1H), 2.03 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 382.1[M+H]+
フェニル1H-ピロール-3-イルカルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:1H-ピロール-3-カルボン酸(500mg、4.50mmol、1.00当量)、トリエチルアミン(0.63mL、4.50mmol、1.00当量)のトルエン(1.00mL)溶液に、25℃でアジドリン酸ジフェニル(0.97mL、4.50mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を次の工程に直接、使用した。
工程2:フェノール(4.39mL、49.9mmol、11.3当量)のトルエン(15.0mL)溶液に、100℃で1H-ピロール-3-カルボニルアジド(600mg、4.41mmol、1.00当量)を加えた。この混合物を、100℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=0/1~4/1)によって精製し、フェニル1H-ピロール-3-イルカルバメート(0.50g、2.32mmol、53%収率)を赤色固体として得た。
化合物99:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルチアゾール-4-イルカルバメートを用いて化合物VIから20%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 9.46 (s, 1H), 8.89 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.21 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.94 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.26 (m, 4H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.37 (m, 1H), 2.06 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 400.2[M+H]+
フェニルチアゾール-4-イルカルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:チアゾール-4-カルボン酸(0.50g、3.87mmol、1.00当量)、トリエチルアミン(0.54mL、3.87mmol、1.00当量)のトルエン(4.00mL)溶液に、25℃でアジドリン酸ジフェニル(0.84mL、1.07g、3.87mmol、1.00当量)を加えた。この混合物を、25℃で30分間、撹拌した。この混合物を次の工程に直接、使用した。
工程2:フェノール(4.39mL、49.9mmol、11.3当量)のトルエン(15.0mL)溶液に、100℃でチアゾール-4-カルボニルアジド(0.60g、4.41mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を100℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=0/1~5/1)によって精製し、フェニルチアゾール-4-イルカルバメート(200mg、0.91mmol、23%収率)を白色固体として得た。
化合物100:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、2,3-ジクロロ-4-イソシアナト-1,5-ジメチルベンゼンを用いて化合物VIから20%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.55 (s, 2H), 7.22 (s, 1H), 6.91 (br t, J = 5.4 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.52 - 4.24 (m, 4H), 2.91 (ddd, J = 5.4, 13.7, 17.3 Hz, 1H), 2.63 - 2.57 (m, 1H), 2.44 - 2.38 (m, 1H), 2.34 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 2.05 - 1.93 (m, 1H). MS(ESI)m/z 489.2[M+H]+
2,3-ジクロロ-4-イソシアナト-1,5-ジメチルベンゼンの調製に関するスキーム。
工程1:5-クロロ-2,4-ジメチルアニリン(1.50g、9.64mmol、1.00当量)のジメチルホルムアミド(15.00mL)溶液に、1-クロロピロリジン-2,5-ジオン(1.36g、10.2mmol、1.06当量)のジメチルホルムアミド(6.00mL)溶液を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物に水(20.0mL)を加え、それを酢酸エチル(2×100mL)により抽出した。有機層をブライン(2×50.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、2,3-ジクロロ-4,6-ジメチルアニリン(1.00g、5.26mmol、55%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:2,3-ジクロロ-4,6-ジメチルアニリン(500mg、2.63mmol、1.00当量)のトルエン(10.0mL)溶液に、トリホスゲン(781mg、2.63mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を100℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、2,3-ジクロロ-4-イソシアナト-1,5-ジメチルベンゼン(560mg、2.59mmol、99%収率)を黄色油状物として得た。
化合物101:化合物101の調製に関するスキーム:
工程1:テトラヒドロフラン(138mL)中の2-メチル-5-ニトロ安息香酸(5.00g、27.6mmol、1.00当量)の混合物に、20℃でボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、5.52mL、2.00当量)を滴下して加えた。この反応物を窒素雰囲気下、75℃で4時間、撹拌した。この混合物を5℃まで冷却し、メタノール/水(25.0mL、v/v=1:1)を加え、次いで5N塩酸(50.0mL)を加えた。この混合物を減圧下で濃縮して、スラリーを得、これを水(50.0ml)に注ぎ入れて、酢酸エチル(4×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=100/1~80/20)によって精製し、(2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(4.75g、27.6mmol、100%収率)を白色固体として得た。
工程2:ジクロロメタン(10.0mL)中の(2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(1.00g、5.98mmol、1.00当量)の混合物に、20℃で塩化チオニル(4.34mL、59.8mmol、10.0当量)およびN-メチルピロリドン(0.58mL、5.98mmol、1.00当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で4時間、撹拌した。この反応物を水(50.0ml)で注意深くクエンチし、酢酸エチル(4×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=70/30~60/40)によって精製し、2-(クロロメチル)-1-メチル-4-ニトロベンゼン(1.10g、5.93mmol、99%収率)を白色固体として得た。
工程3:ジメチルホルムアミド(1.50mL)およびアセトニトリル(1.50mL)中の2-(クロロメチル)-1-メチル-4-ニトロベンゼン(500mg、2.69mmol、1.00当量)の混合物に、20℃でN,N-ジイソプロピルエチルアミン(1.04g、8.08mmol、3.00当量)およびモルホリン(258mg、2.96mmol、1.10当量)を滴下して加えた。この反応物を60℃で10時間、撹拌した。この混合物を20℃まで冷却し、減圧下で濃縮して、スラリーを得、これを水(50.0mL)に注ぎ入れて、この混合物を酢酸エチル(4×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/90~0/100)によって精製し、4-(2-メチル-5-ニトロベンジル)モルホリン(584mg、2.47mmol、91%収率)を薄黄色固体として得た。
工程4:エタノール(5.00mL)および水(5.00mL)中の4-(2-メチル-5-ニトロベンジル)モルホリン(584mg、2.47mmol、1.00当量)の混合物に、塩化アンモニウム(132mg、2.47mmol、1.00当量)および鉄粉(690mg、12.4mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を90℃で10時間、撹拌した。この混合物を、20℃まで冷却してろ過した。フィルターケーキをメタノール(2×20.0mL)により洗浄した。このろ液を減圧下で濃縮して、スラリーを得た。このスラリーを飽和水性炭酸水素ナトリウム(50.0mL)に注ぎ入れ、酢酸エチル(4×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/90~0/100)によって精製し、4-メチル-3-(モルホリノメチル)アニリン(482mg、2.34mmol、95%収率)を薄黄色固体として得た。
工程5:テトラヒドロフラン(10.0mL)中の4-メチル-3-(モルホリノメチル)アニリン(200mg、0.969mmol、1.50当量)およびトリエチルアミン(98.0mg、0.969mmol、1.50当量)の混合物に、1,1’-カルボニルジイミダゾール(157mg、0.969mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。テトラヒドロフラン(2.00mL)中の3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩IV(200mg、0.646mmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(196mg、1.94mmol、3.00当量)の混合物を加えた。この反応物を25℃で14時間、撹拌した。この混合物を水(50.0ml)でクエンチし、酢酸エチル(4×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0ml)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を逆相分取HPLCによって精製し、1-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)-3-(4-メチル-3-(モルホリノメチル)フェニル)ウレア(68.4mg、0.135mmol、20%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.56 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 7.31-7.20 (m, 2H), 6.99 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.71 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 4.8, 13.2 Hz, 1H), 4.38 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.37 (dd, J = 17.2, 51.6 Hz, 2H), 3.55 (t, J = 4.4 Hz, 4H), 3.34 (s, 2H), 2.91 (dddd, J = 5.6, 9.6, 17.6, 31.2 Hz, 1H), 2.64-2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.38 (m, 1H), 2.37-2.30 (m, 4H), 2.22 (s, 3H), 2.04-1.95 (m, 1H). LCMS m/z 506.5[M+H]+
化合物102:化合物102の調製に関するスキーム。
工程1:3-ニトロ-1H-ピラゾール(5.00g、44.2mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(100mL)溶液に、0℃で純度60%の水素化ナトリウム(2.13g、53.3mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を10分間、撹拌し、塩化2-(トリメチルシリル)エトキシメチル(8.60mL、48.6mmol、1.10当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。この混合物を氷水(150mL)でクエンチし、酢酸エチル(2×200mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1~1/1)によって精製し、トリメチル-[2-[(3-ニトロピラゾール-1-イル)メトキシ]エチル]シラン(6.20g、25.4mmol、57%収率)を透明な油状物として得た。
工程2:トリメチル-[2-[(3-ニトロピラゾール-1-イル)メトキシ]エチル]シラン(3.00g、12.3mmol、1.00当量)のメタノール(50.0mL)溶液に、10%重量のC担持Pd/C(0.50g)を加えた。この反応物を水素雰囲気下(15psi)、30℃で4時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、1-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピラゾール-3-アミン(2.40g、11.2mmol、91%収率)を白色固体として得た。
工程3:1-(2-トリメチルシリルエトキシメチル)ピラゾール-3-アミン(1.00g、4.69mmol、1.00当量)およびピリジン(0.76mL、9.37mmol、2.00当量)のアセトニトリル(8.00mL)溶液に、0℃でアセトニトリル(2.00mL)中のクロロギ酸フェニル(0.70mL、5.62mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で3時間、撹拌した。この混合物を水(20.0mL)により希釈して酢酸エチル(2×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=6/1)によって精製し減圧下で濃縮して、フェニル(1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-ピラゾール-3-イル)カルバメート(1.40g、4.20mmol、89%収率)を黄色固体として得た。
工程4:3-[6-(アミノメチル)-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(200mg、645μmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(196mg、1.94mmol、267μL、3.00当量)のジメチルホルムアミド(3.00mL)溶液に、フェニル(1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-ピラゾール-3-イル)カルバメート(258mg、775μmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を水(20.0mL)により希釈してジクロロメタン/イソプロピルアルコール=3/1(3×15.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(2×20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、1-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)-3-(1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-ピラゾール-3-イル)ウレア(360mg、粗製)を黄色固体として得た。それを次の反応に直接、使用した。
工程5:トリフルオロ酢酸(1.00mL)およびジクロロメタン(1.00mL)中の1-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)-3-(1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-ピラゾール-3-イル)ウレア(360mg、702μmol、1.00当量)の混合物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製、凍結乾燥して、化合物102(88mg、205μmol、29%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 12.12 (br s, 1H), 10.99 (br s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.30 (br s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.53 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.44 (br s, 1H), 6.06 (s, 1H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.46 - 4.40 (m, 3H), 4.33 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.45 - 2.32 (m, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 383.3[M+H]+
化合物103:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルN-チアゾール-5-イルカルバメートを用いて化合物VIから61%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 1.96 - 2.03 (m, 1 H) 2.39 (br dd, J = 13.39, 4.71 Hz, 1 H) 2.55 - 2.64 (m, 1 H) 2.83 - 2.97 (m, 1 H) 4.26 - 4.48 (m, 4 H) 5.11 (dd, J = 13.2, 5.2 Hz, 1 H) 7.09 - 7.16 (m, 1 H) 7.39 (d, J = 0.8 Hz, 1 H) 7.56 (s, 2 H) 7.65 (s, 1 H) 8.40 (s, 1 H) 9.92 (br s, 1 H) 10.91 - 11.05 (m, 1 H). LCMS m/z 400.0[M+H]+
フェニルN-チアゾール-5-イルカルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:メタノール(11.0mL)中のエチルチアゾール-5-カルボキシレート(1.84g、11.7mmol、1.00当量)の激しく撹拌した懸濁液に、水酸化ナトリウム(1.40g、35.1mmol、3.00当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮し、残留水性懸濁液を6Mの塩化水素水溶液を用いてpH=1~2へと酸性にした。固体をろ過して、チアゾール-5-カルボン酸(1.31g、10.2mmol、86%収率)を白色固体として得た。
工程2:チアゾール-5-カルボン酸(1.31g、10.2mmol、1.00当量)の1,4-ジオキサン(33.0mL)溶液に、トリエチルアミン(1.61mL、11.59mmol、1.14当量)およびジフェニルホスホリルアジド(2.51mL、11.6mmol、1.14当量)を加えた。この反応物を20℃で3時間、撹拌した。フェノール(10.2mL、116.21mmol、11.43当量)を滴下して加え、この反応物を100℃で3時間、撹拌した。この混合物を20℃まで冷却した後、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~1/1)によって精製し、フェニルN-チアゾール-5-イルカルバメート(813mg、3.69mmol、36%収率)を褐色固体として得た。
化合物104:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルピリジン-4-イルカルバメートを用いて化合物VIから61%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 9.14 (s, 1H), 8.29 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 8.14 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 7.43-7.37 (m, 2H), 7.02 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 4.8, 13.2 Hz, 1H), 4.415 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.37 (dd, J = 17.2, 52.4 Hz, 2H), 2.96-2.84 (m, 1H), 2.65-2.56 (m, 1H), 2.43-2.34 (m, 1H), 2.05-1.95 (m, 1H). LCMS m/z 394.1[M+H]+
フェニルピリジン-4-イルカルバメートの調製に関するスキーム。.
テトラヒドロフラン(30.0mL)中のピリジン-4-アミン(3.57mL、21.3mmol、1.00当量)、クロロギ酸フェニル(2.93mL、23.4mmol、1.10当量)およびトリエチルアミン(5.92mL、42.5mmol、2.00当量)の混合物を20℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、フェニルピリジン-4-イルカルバメート(1.13g、5.26mmol、56%収率)を白色固体として得た。
化合物105:化合物105の調製に関するスキーム。
工程1:3-(モルホリノメチル)アニリン(279mg、1.45mmol、1.50当量)およびトリエチルアミン(196mg、1.94mmol、2.00当量)のジメチルホルムアミド(5.00mL)溶液に、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(236mg、1.45mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を20℃で2時間、撹拌し、次に、3-(6-(アミノメチル)-1-オキソ-イソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(300mg、969μmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(294mg、2.91mmol、3.00当量)のジメチルホルムアミド(5.00mL)溶液を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=100/0~80/20)、次いで逆相分取HPLCによって精製し、次に凍結乾燥して、化合物105(29.6mg、53.5μmol、5%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 7.37 (s, 1H), 7.33-7.28 (m, 1H), 7.15 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.77 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.39 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.37 (dd, J = 16.8, 52.0 Hz, 2H), 3.58-3.54 (m, 4H), 3.38 (s, 2H), 2.91 (ddd, J = 5.2, 13.6, 17.2 Hz, 1H), 2.65-2.55 (m, 1H), 2.43-2.36 (m, 1H), 2.36-2.30 (m, 4H), 2.04-1.96 (m, 1H). LCMS m/z 492.2[M+H]+
化合物106:化合物106の合成に関するスキーム。
工程1:3-(ジフルオロメチル)アニリン(416mg、2.91mmol、3.00当量)およびトリエチルアミン(392mg、3.87mmol、4.00当量)のジメチルホルムアミド(10.0mL)溶液に、20℃でジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(518mg、3.20mmol、3.30当量)を1回で加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌し、次に、3-[6-(アミノメチル)-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(300mg、969μmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(196mg、1.94mmol、2.00当量)のジメチルホルムアミド(1.00mL)溶液を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を飽和水性炭酸水素ナトリウム(100mL)に注ぎ入れ、酢酸エチル(5×100mL)により抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーおよび逆相分取HPLC(2回)によって精製し、次に、凍結乾燥して、化合物106(118mg、264μmol、27%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 8.94 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.60-7.53 (m, 2H), 7.46 (dd, J = 0.8, 8.0 Hz, 1H), 7.35 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.10-7.06 (m, 1H), 6.96 (s, 1H), 6.88 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 4.8, 13.2 Hz, 1H), 4.41 (s, 2H), 4.36 (dd, J = 17.2, 52.0 Hz, 2H), 2.97-2.85 (m, 1H), 2.64-2.55 (m, 1H), 2.45-2.36 (m, 1H), 2.05-1.95 (m, 1H). LCMS m/z 443.1[M+H]+
化合物107:その調製に変形iv)による一般手順Aを使用し、2-クロロ-4-イソシアナト-1,3,5-トリメチルベンゼンを用いて化合物VIから63%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (br s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.58 - 7.45 (m, 2H), 7.05 (s, 1H), 6.86 - 6.60 (m, 1H), 5.10 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.50 - 4.20 (m, 4H), 2.99 - 2.82 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 1H), 2.39 (dq, J = 4.3, 13.2 Hz, 1H), 2.27 (s, 3H), 2.20 (s, 3H), 2.12 (s, 3H), 2.05 - 1.93 (m, 1H). MS(ESI)m/z 469.2[M+H]+
2-クロロ-4-イソシアナト-1,3,5-トリメチルベンゼンの調製に関するスキーム。
工程1:2-クロロ-1,3,5-トリメチルベンゼン(2.9g、18.8mmol、1.00当量)の無水酢酸(21.0mL)溶液に、-78℃で無水酢酸(10.5mL)中の硝酸(2.53mL、56.3mmol、3.00当量)の溶液を加えた。この反応物を-78℃で2時間、撹拌した。水(50.0mL)を加えてこの反応物をクエンチし、炭酸水素ナトリウムの水溶液を用いてpH=7に調節した。この混合物を酢酸エチル(2×100mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、2-クロロ-1,3,5-トリメチル-4-ニトロベンゼン(950mg、4.76mmol、25%収率)を白色固体として得た。
工程2:エタノール(10.0mL)および水(3.00mL)中の2-クロロ-1,3,5-トリメチル-4-ニトロベンゼン(950mg、4.76mmol、1.00当量)の溶液に、鉄粉(797mg、14.3mmol、3.00当量)および塩化アンモニウム(1.27g、23.8mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。水(50.0mL)を加え、炭酸水素ナトリウムの水溶液を用いてpH=7に調節した。この混合物を酢酸エチル(2×100mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(2×50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-2,4,6-トリメチルアニリン(600mg、3.54mmol、74%収率)を黄色油状物として得た。
工程3:3-クロロ-2,4,6-トリメチルアニリン(300mg、1.77mmol、1.00当量)のトルエン(10.0mL)溶液に、トリホスゲン(525mg、1.77mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を100℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、2-クロロ-4-イソシアナト-1,3,5-トリメチルベンゼン(345mg、1.76mmol、99%収率)を黄色油状物として得た。
化合物108:化合物108の調製に関するスキーム。
工程1:tert-ブチル4-アミノピラゾール-1-カルボキシレート(500mg、2.73mmol、1.00当量)、ピリジン(0.44mL、5.46mmol、2.00当量)のアセトニトリル(5.00mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.41mL、3.27mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を30℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(15.0mL)により希釈して酢酸エチル(2×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1~5/1)によって精製し、減圧下で濃縮して、tert-ブチル4-(フェノキシカルボニルアミノ)ピラゾール-1-カルボキシレート(0.60g、1.98mmol、72%収率)を白色固体として得た。
工程2:ジメチルホルムアミド(5.00mL)中の3-[6-(アミノメチル)-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(500mg、1.61mmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(674μL、4.84mmol、3.00当量)の混合物に、tert-ブチル4-(フェノキシカルボニルアミノ)ピラゾール-1-カルボキシレート(587mg、1.94mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を30℃で6時間、撹拌した。この混合物を水(20.0mL)により希釈してジクロロメタン/イソプロピルアルコール=3/1(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1からジクロロメタン/メタノール=10/1)によって精製し、減圧下で濃縮して、tert-ブチル4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-オキソ-イソインドリン-5-イル]メチルカルバモイルアミノ]ピラゾール-1-カルボキシレート(550mg、1.14mmol、70%収率)を白色固体として得た。
工程3:tert-ブチル4-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-オキソ-イソインドリン-5-イル]メチルカルバモイルアミノ]ピラゾール-1-カルボキシレート(500mg、1.04mmol、1.00当量)のジオキサン(5.00mL)溶液に、塩酸/ジオキサン(4M、2.5mL、9.65当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製、凍結乾燥して、化合物108(192mg、478μmol、46%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 12.37 (br s, 1H), 10.99 (br s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.54 (s, 2H), 7.50 (br s, 1H), 6.68 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.26 (m, 4H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.55 (m, 1H), 2.45 - 2.33 (m, 1H), 2.04 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 383.0[M+H]+
化合物109:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから17%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (br s, 1H), 8.91 - 8.62 (m, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.62 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.06 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.88 - 6.69 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.60 (s, 4H), 4.48 - 4.27 (m, 4H), 3.44 (s, 2H), 3.30 (s, 4H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.59 (td, J = 2.0, 15.2 Hz, 1H), 2.41 (br dd, J = 8.9, 13.3 Hz, 1H), 2.17 (s, 3H), 2.04 - 1.93 (m, 1H). MS(ESI)m/z 552.2[M+H]+
フェニル(3-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(1.50g、7.44mmol、1.00当量)のジクロロメタン(20.0mL)溶液に、0℃で塩化チオニル(2.70mL、37.2mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(1.30g、5.91mmol、79%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(900mg、4.09mmol、1.00当量)のジメチルホルムアミド(2.00mL)溶液に、炭酸カリウム(1.13g、8.18mmol、2.00当量)、ヨウ化カリウム(67.9mg、0.41mmol、0.100当量)および2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン(811mg、8.18mmol、2.00当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~3/1)によって精製し、6-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン(600mg、2.12mmol、52%収率)を白色固体として得た。
工程3:エタノール(6.00mL)および水(2.00mL)中の6-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン(600mg、2.12mmol、1.00当量)の溶液に、鉄粉(356mg、6.37mmol、3.00当量)および塩化アンモニウム(568mg、10.6mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物に酢酸エチル(50.0mL)を加え、この混合物を飽和炭酸水素ナトリウム(2×30.0mL)の溶液および水(2×30.0mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(300mg、1.19mmol、56%収率)を黄色固体として得た。
工程4:3-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(140mg、554μmol、1.00当量)のジクロロメタン(2.00mL)溶液に、0℃でピリジン(0.27mL、3.32mmol、6.00当量)およびジクロロメタン(2.00mL)中のクロロギ酸フェニル(69.4μL、554μmol、1.00当量)の溶液を滴下して加えた。この反応物を0℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=1/0~10/1)によって精製し、フェニル(3-(2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメート(180mg、483μmol、87%収率)を黄色固体として得た。
化合物110:化合物110の合成に関するスキーム。
工程1:テトラヒドロフラン(10.0mL)および水(1.00mL)中の3-アミノフェノール(1.00g、9.16mmol、1.00当量)および炭酸水素ナトリウム(0.43mL、11.0mmol、1.20当量)の混合物に、0℃でクロロギ酸フェニル(1.21mL、9.62mmol、1.05当量)を加えた。この反応物を0℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)でクエンチし、酢酸エチル(10.0mL)により抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニルN-(3-ヒドロキシフェニル)カルバメート(2.00g、8.72mmol、95%収率)を白色固体として得た。
工程2:ジメチルホルムアミド(10.0mL)中の3-[6-(アミノメチル)-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(0.800g、2.58mmol、1.00当量、塩酸塩)、フェニルN-(3-ヒドロキシフェニル)カルバメート(651mg、2.84mmol、1.10当量)およびトリエチルアミン(1.08mL、7.75mmol、3.00当量)の混合物を50℃まで2時間、加熱した。酢酸エチル(50.0mL)にこの混合物を0℃で滴下して加え、得た固体をろ過し、酢酸エチル(2×3mL)により洗浄して乾燥して、1-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-オキソ-イソインドリン-5-イル]メチル]-3-(3-ヒドロキシフェニル)ウレア(1.02g、2.50mmol、96%収率)をオフホワイト色の固体として得た。
工程3:ジメチルホルムアミド(3.00mL)中の2-モルホリノ酢酸(89mg、612μmol、1.00当量)およびN,N-ジメチルピリジン-4-アミン(7.5mg、61.2μmol、0.10当量)の混合物に、0℃でN,N’-メタンジイリデンジシクロヘキサンアミン(136μL、673μmol、1.10当量)を加えた。この反応物を0℃で30分間、撹拌し、次に、1-[[2-(2,6-ジオキソ-3-ピペリジル)-3-オキソ-イソインドリン-5-イル]メチル]-3-(3-ヒドロキシフェニル)ウレア(250mg、612μmol、1.00当量)を加えた。この反応物を20℃で16時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、化合物110(77.4mg、144μmol、38%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1 H), 8.83 (s, 1 H), 7.67 (s, 1 H), 7.57 (s, 2 H), 7.40 (s, 1 H), 7.29 - 7.21 (m, 1 H), 7.14 (br d, J = 8.1 Hz, 1 H), 6.81 (br t, J = 5.6 Hz, 1 H), 6.66 (br d, J = 7.9 Hz, 1 H), 5.12 (br dd, J = 13.3, 5.0 Hz, 1 H), 4.49 - 4.36 (m, 3 H), 4.35 - 4.26 (m, 1 H), 3.64 - 3.56 (m, 4 H), 3.51 (s, 2 H), 2.97 - 2.85 (m, 1 H), 2.62 (br s, 1 H), 2.58 (br d, J = 4.0 Hz, 4 H), 2.46 - 2.35 (m, 1 H), 2.05 - 1.95 (m, 1 H). MS(ESI)m/z 536.2[M+H]+
化合物111:化合物111の合成に関するスキーム。
工程1:無水ジメチルホルムアミド(20.0mL)中のtert-ブチル4-((メチルスルホニル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(2.41g、8.63mmol、1.20当量)、3-ニトロフェノール(1.43mL、7.19mmol、1.00当量)、炭酸カリウム(1.29g、9.35mmol、1.30当量)の混合物を、窒素下、80℃で8時間、撹拌した。この混合物を水(20.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×10.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1~7/1)によって精製し、tert-ブチル4-(3-ニトロフェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.90g、5.89mmol、81%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:tert-ブチル4-(3-ニトロフェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(500mg、1.55mmol、1.00当量)のエタノール(10.0mL)溶液に、水素雰囲気下(15psi)、10%重量のC担持Pd/C(400mg、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で6時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、tert-ブチル4-(3-アミノフェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(428mg、1.46mmol、94%収率)を黄色油状物として得た。
工程3:tert-ブチル4-(3-アミノフェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(428mg、1.46mmol、1.00当量)のジクロロメタン(5.00mL)溶液に、0℃でピリジン(0.15mL、1.90mmol、1.30当量)およびクロロギ酸フェニル(0.20mL、1.61mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を25℃で3時間、撹拌した。この混合物を水(5.00mL)により希釈して酢酸エチル(3×5.00mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(5.00mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、tert-ブチル4-(3-((フェノキシカルボニル)アミノ)フェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(538mg、1.30mmol、89%収率)を黄色油状物として得た。
工程4:tert-ブチル4-(3-((フェノキシカルボニル)アミノ)フェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(399mg、968μmol、1.20当量)のジメチルホルムアミド(4.00mL)溶液に、3-[6-(アミノメチル)-1-オキソ-イソインドリン-2-イル]ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(250mg、807μmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(727mg、7.18mmol、1.00mL、8.90当量)を加えた。この反応物を窒素下、40℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×15.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=25/1~20/1)によって精製し、tert-ブチル4-(3-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレイド)フェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(327mg、552μmol、68%収率)を黄色油状物として得た。
工程5:tert-ブチル4-(3-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレイド)フェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(210mg、354μmol、1.00当量)の塩酸/酢酸エチル(4.00mL)溶液を20℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を20℃で20分間、アセトニトリルにより摩砕して、化合物111(75.0mg、152μmol、43%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.82 (br s, 1H), 8.68 (br s, 2H), 7.64 (s, 1H), 7.55 (s, 2H), 7.27 (s, 1H), 7.12 (t, J = 8.1 Hz, 1H), 6.89 (br s, 1H), 6.84 (br d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.54 (dd, J = 2.1, 8.2 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.56 (br d, J = 3.3 Hz, 1H), 4.46 - 4.36 (m, 3H), 4.33 - 4.26 (m, 1H), 3.24 - 3.15 (m, 2H), 3.11 - 3.01 (m, 2H), 2.96 - 2.84 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 18.3 Hz, 1H), 2.42 - 2.30 (m, 1H), 2.10 - 1.95 (m, 3H), 1.83 (br d, J = 3.5 Hz, 2H). MS(ESI)m/z 492.2[M+H]+
化合物112:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(1H-イミダゾール-2-イル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから29%の収率であった。
1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ = 11.00 (br s, 1H), 8.80 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.61 - 7.52 (m, 2H), 7.46 - 7.36 (m, 2H), 7.31 - 7.23 (m, 1H), 7.09 (br s, 2H), 6.86 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 3H), 4.34 - 4.25 (m, 1H), 2.97 - 2.83 (m, 1H), 2.58 (br dd, J = 2.2, 15.3 Hz, 1H), 2.42 - 2.33 (m, 1H), 2.03 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 459.1[M+H]+
フェニル(3-(1H-イミダゾール-2-イル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:ジクロロメタン(9.00mL)中の2-(3-ニトロフェニル)-1H-イミダゾール(900mg、4.76mmol、1.00当量)、ジ-tert-ブチルジカーボネート(1.64mL、7.14mmol、1.50当量)および4-ジメチルアミノピリジン(58.1mg、475μmol、0.10当量)の混合物に、トリエチルアミン(993μL、7.14mmol、1.50当量)を加え、この反応物を25℃で16時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して、ジクロロメタン(3×10.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1~1/1)によって精製し、tert-ブチル2-(3-ニトロフェニル)-1H-イミダゾール-1-カルボキシレート(1.12g、3.87mmol、81%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:tert-ブチル2-(3-ニトロフェニル)-1H-イミダゾール-1-カルボキシレート(500mg、1.73mmol、1.00当量)のエチルアルコール(10.0mL)溶液に、10%重量のC担持Pd/C(400mg、1.73mmol、1.00当量)を加え、この混合物を水素雰囲気下(15psi)、25℃で3時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、tert-ブチル2-(3-アミノフェニル)-1H-イミダゾール-1-カルボキシレート(842mg、3.25mmol、93%収率)を黄色固体として得た。
工程3:tert-ブチル2-(3-アミノフェニル)-1H-イミダゾール-1-カルボキシレート(790mg、3.05mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、0℃でピリジン(0.32mL、3.96mmol、1.30当量)およびクロロギ酸フェニル(524mg、3.35mmol、419μL、1.10当量)を加えた。この反応物を25℃で3時間、撹拌した。この混合物を水(50.0mL)により希釈して、ジクロロメタン(3×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-(1H-イミダゾール-2-イル)フェニル)カルバメート(740mg、2.65mmol、86%収率)を黄色固体として得た。
化合物113:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(2-メチル-1H-イミダゾール-1-イル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから68%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.96 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.59 - 7.54 (m, 2H), 7.37 (d, J = 4.6 Hz, 2H), 7.26 (s, 1H), 6.99 - 6.88 (m, 3H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.5 Hz, 1H), 4.46 - 4.38 (m, 3H), 4.33 - 4.28 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 17.2 Hz, 1H), 2.39 (dq, J = 4.3, 13.3 Hz, 1H), 2.28 (s, 3H), 2.05 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 473.1[M+H]+
フェニル(3-(2-メチル-1H-イミダゾール-1-イル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:3-(2-メチルイミダゾール-1-イル)アニリン(90.0mg、520μmol、1.00当量)のジクロロメタン(3.00mL)溶液に、ピリジン(84μL、1.04mmol、2.00当量)を加えた。この混合物にクロロギ酸フェニル(72μL、572μmol、1.10当量)を小分けにして加えた。この反応物を20℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(5.00mL)に注ぎ入れて、ジクロロメタン(2×5.00m)により抽出した。合わせた有機層を減圧で濃縮して、残留物を得た。この残留物を分取TLC(酢酸エチル/メタノール=10/1、Rf=0.55)によって精製し、フェニル(3-(2-メチル-1H-イミダゾール-1-イル)フェニル)カルバメート(140mg、粗生成物)を白色固体として得た。それを、次の反応にこのまま使用した。
化合物114:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(4-(ジフルオロメチル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから62%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.93 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.58 - 7.48 (m, 4H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.07 - 6.73 (m, 2H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.37 (m, 3H), 4.36 - 4.25 (m, 1H), 2.91 (ddd, J = 5.4, 13.5, 17.5 Hz, 1H), 2.62 - 2.57 (m, 1H), 2.39 (br dd, J = 4.5, 13.1 Hz, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 423.3[M-20]+
フェニル(4-(ジフルオロメチル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:4-(ジフルオロメチル)アニリン塩酸塩(400mg、2.23mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(8.00mL)溶液に、トリエチルアミン(0.62mL、4.45mmol、2.00当量)およびクロロギ酸フェニル(0.31mL、2.45mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~5/1)によって精製し、フェニル(4-(ジフルオロメチル)フェニル)カルバメート(440mg、1.67mmol、75%収率)を白色固体として得た。
化合物115:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから37%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.59 - 7.55 (m, 2H), 7.46 - 7.41 (m, 2H), 7.37 - 7.31 (m, 1H), 7.05 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.84 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 6.35 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.2 Hz, 1H), 4.47 - 4.39 (m, 3H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 3.83 (s, 3H), 2.97 - 2.86 (m, 1H), 2.60 (br d, J = 15.4 Hz, 1H), 2.44 - 2.31 (m, 1H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 473.1[M+H]+
フェニル(3-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:ジオキサン(10.0mL)および水(1.00mL)中の5-ブロモ-1-メチル-ピラゾール(0.500g、3.11mmol、1.00当量)および(3-アミノフェニル)ボロン酸(510mg、3.73mmol、1.20当量)の混合物に、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(359mg、311μmol、0.10当量)およびリン酸カリウム(1.98g、9.32mmol、3.0当量)を加えた。この反応物を110℃で16時間、撹拌した。この混合物を水(20.0mL)に注ぎ入れ、生成物を酢酸エチル(2×20.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=5/1~1/1)によって精製し、3-(2-メチルピラゾール-3-イル)アニリン(400mg、2.15mmol、69%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:3-(2-メチルピラゾール-3-イル)アニリン(0.400g、2.31mmol、1.00当量)のジクロロメタン(5.00mL)溶液に、ピリジン(0.34mL、4.62mmol、2.00当量)を加えた。この混合物を0℃まで冷却し、クロロギ酸フェニル(0.32mL、2.54mmol、1.10当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。この混合物に水(5.00mL)を加えた。有機層を分離してブライン(5.00mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)フェニル)カルバメート(650mg、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の反応に直接、使用した。
化合物116:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルN-[3-(1-メチルピラゾール-3-イル)フェニル]カルバメートを用いて化合物VIから33%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 10.98 (br s, 1 H), 8.70 (br s, 1 H), 7.89 (br s, 1 H), 7.76 - 7.65 (m, 2 H), 7.58 (br s, 2 H), 7.39 - 7.18 (m, 3 H), 6.74 (br s, 1 H), 6.58 (br d, J = 2.1 Hz, 1 H), 5.12 (br dd, J = 13.1, 4.9 Hz, 1 H), 4.49 - 4.26 (m, 4 H), 3.88 (s, 3 H), 2.99 - 2.83 (m, 1 H), 2.60 (br d, J = 17.4 Hz, 1 H), 2.45 - 2.36 (m, 1 H), 2.07 - 1.94 (m, 1 H). MS(ESI)m/z 473.2[M+H]+
フェニルN-[3-(1-メチルピラゾール-3-イル)フェニル]カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:ジオキサン(10.0mL)および水(1.00mL)中の3-ブロモ-1-メチル-ピラゾール(0.550g、3.42mmol、1.00当量)、(3-アミノフェニル)ボロン酸(561mg、4.10mmol、1.20当量)、リン酸カリウム(2.18g、10.3mmol、3.00当量)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(197mg、171μmol、0.05当量)の混合物を窒素下、16時間、110℃まで加熱した。この混合物に水(10.0mL)を加え、それを酢酸エチル(2×10.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、3-(1-メチルピラゾール-3-イル)アニリン(0.410g、2.37mmol、69%収率)を黄色固体として得た。
工程2:3-(1-メチルピラゾール-3-イル)アニリン(0.380g、2.19mmol、1.00当量)およびピリジン(0.53mL、6.58mmol、3.00当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.30mL、2.41mmol、1.10当量)を加えた。この混合物を20℃まで温め、2時間、撹拌した。水(10.0mL)を加え、有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニルN-[3-(1-メチルピラゾール-3-イル)フェニル]カルバメート(0.600g、2.05mmol、93%収率)を黄色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物117:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、(3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから37%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 1.0 Hz, 2H), 7.15 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.03 - 6.89 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.42 - 4.30 (m, 4H), 3.98 - 3.94 (m, 2H), 2.95 - 2.88 (m, 1H), 2.63 - 2.58 (m, 1H), 2.47 - 2.44 (m, 2H), 2.42 - 2.36 (m, 1H), 2.21 (s, 6H), 2.11 (s, 3H), 2.03 - 1.97 (m, 1H), 1.89 (t, J = 6.8 Hz, 2H). MS(ESI)m/z 542.2[M+H]+
(3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:アセトニトリル(20.0mL)中のメチル3-クロロ-5-ヒドロキシ-4-メチル-ベンゾエート(1.00g、4.98mmol、1.00当量)、3-クロロ-N,N-ジメチル-プロパン-1-アミン塩酸塩(709mg、4.49mmol、0.90当量、塩酸塩)および炭酸カリウム(2.07g、14.9mmol、3.00当量)の混合物を85℃で12時間、撹拌した。この混合物を水(50.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(3×10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、メチル3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルベンゾエート(1.00g、3.50mmol、70%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:水(10.0mL)およびメタノール(20.0mL)中のメチル3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルベンゾエート(900mg、3.15mmol、1.00当量)の溶液に、水酸化ナトリウム(252mg、6.30mmol、2.00当量)を加えた。この反応物を60℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチル安息香酸(750mg、2.76mmol、87%収率)を黄色固体として得た。
工程3:2-メチルプロパン-2-オール(10.0mL)中の3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチル安息香酸(600mg、2.21mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(614μL、4.42mmol、2.00当量)の混合物に、ジフェニルホスホリルアジド(0.96mL、4.42mmol、2.00当量)を加えた。この反応物を100℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、tert-ブチル(3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルフェニル)カルバメート(360mg、1.05mmol、47%収率)を黄色油状物として得た。
工程4:tert-ブチル(3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルフェニル)カルバメート(350mg、1.02mmol、1.00当量)の塩化水素/酢酸エチル(4.00M、10.0mL、39.2当量)溶液を25℃で0.5時間、撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルアニリン(360mg、粗製、塩化水素)を黄色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程5:3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルアニリン(300mg、1.07mmol、1.00当量、塩化水素)およびトリエチルアミン(326mg、3.22mmol、3.00当量)のジクロロメタン(5.00mL)溶液に、25℃でクロロギ酸フェニル(252mg、1.61mmol、1.50当量)を加えた。この混合物を25℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製、凍結乾燥して、フェニル(3-クロロ-5-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)-4-メチルフェニル)カルバメート(150mg、0.41mmol、38%収率)を黄色油状物として得た。
化合物118:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルN-[3,4-ジメチル-5-(モルホリノメチル)フェニル]カルバメートを用いて化合物VIから60%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.55 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 7.17 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.65 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.46 - 4.28 (m, 4H), 3.54 (br t, J = 4.0 Hz, 4H), 3.34 (s, 2H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 17.4 Hz, 1H), 2.45 - 2.38 (m, 1H), 2.34 (br s, 4H), 2.17 (s, 3H), 2.12 (s, 3H), 2.04 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 520.2[M+H]+
フェニルN-[3,4-ジメチル-5-(モルホリノメチル)フェニル]カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:水(10.0mL)およびエタノール(10.0mL)中の水酸化ナトリウム(2.19g、54.8mmol、3.00当量)の溶液に、メチル2,3-ジメチルベンゾエート(3.00g、18.3mmol、1.00当量)を1回で加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮し、水(50.0mL)に注ぎ入れた。このpHを36%水性塩酸でpH=1~2に調節し、混合物をろ過した。フィルターケーキを水(2×20.0mL)により洗浄し、減圧下で乾燥して、2,3-ジメチル安息香酸(2.50g、16.6mmol、91%収率)を白色固体として得た。
工程2:2,3-ジメチル安息香酸(2.50g、16.6mmol、1.00当量)の硫酸(25.0mL)溶液に、0℃で硝酸カリウム(2.02g、19.98mmol、1.20当量)を小分けにして加えた。この反応物を15℃まで温め、12時間、撹拌した。この混合物を氷-水(200mL)に注ぎ入れてろ過し、フィルターケーキを水(2x50.0mL)により洗浄した。フィルターケーキを減圧下で乾燥して、2,3-ジメチル-5-ニトロ-安息香酸(3.00g、15.4mmol、92%収率)を白色固体として得た。
工程3:2,3-ジメチル-5-ニトロ-安息香酸(4.50g、23.1mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(100mL)溶液に、20℃でジメチルスルフィドボラン(10.0M、4.61mL、2.00当量)を滴下して加えた。この反応物を60℃まで加熱し、5時間、撹拌した。この混合物を0℃まで冷却し、次に、メタノール(5.00mL)および水(5.00mL)でクエンチして、20℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮し、飽和水性炭酸水素ナトリウム(50.0mL)を注ぎ入れた。この混合物を酢酸エチル(4x50.0mL)により抽出し、合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~7/3)によって精製し、(2,3-ジメチル-5-ニトロ-フェニル)メタノール(2.50g、13.80mmol、59%収率)を黄色固体として得た。
工程4:(2,3-ジメチル-5-ニトロ-フェニル)メタノール(2.50g、13.8mmol、1.00当量)のジクロロメタン(20.0mL)溶液に、0℃で塩化チオニル(10.0mL、138mmol、10.0当量)およびN-メチルピロリドン(1.34mL、13.8mmol、1.00当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。アセトニトリル(20.0mL)、次いでトリエチルアミン(5.76mL、41.4mmol、3.00当量)およびモルホリン(1.46mL、16.5mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~0/1)によって精製し、4-[(2,3-ジメチル-5-ニトロ-フェニル)メチル]モルホリン(2.50g、9.79mmol、70%収率)を黄色固体として得た。
工程5:エタノール(30.0mL)および水(15.0mL)中の4-[(2,3-ジメチル-5-ニトロ-フェニル)メチル]モルホリン(2.50g、10.0mmol、1.00当量)の溶液に、20℃で塩化アンモニウム(534mg、10.0mmol、1当量)および鉄粉(2.79g、50.0mmol、5.00当量)を小分けにして加えた。この反応物を90℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過して、フィルターケーキをメタノール(50.0mL)で洗浄した。ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を飽和水性炭酸水素ナトリウム(50.0mL)に注ぎ入れ、酢酸エチル(4×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、3,4-ジメチル-5-(モルホリノメチル)アニリン(2.10g、9.53mmol、95%収率)を黄色固体として得た。
工程6:3,4-ジメチル-5-(モルホリノメチル)アニリン(1.00g、4.54mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(1.26mL、9.08mmol、2.00当量)のテトラヒドロフラン(10.0mL)溶液に、20℃でクロロギ酸フェニル(0.68mL、5.45mmol、1.20当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=1/0~10/1)によって精製し、フェニルN-[3,4-ジメチル-5-(モルホリノメチル)フェニル]カルバメート(600mg、1.67mmol、36%収率)を黄色固体として得た。
化合物119:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルN-[3-クロロ-5-(モルホリノメチル)フェニル]カルバメートを用いて化合物VIから24%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.92 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.69 - 7.53 (m, 4H), 7.19 (s, 1H), 6.92 - 6.81 (m, 2H), 5.11 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.48 - 4.27 (m, 4H), 3.60 - 3.53 (m, 4H), 3.39 (s, 2H), 2.98 - 2.82 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.37 (m, 1H), 2.34 (br s, 4H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 526.1[M+H]+
フェニルN-[3-クロロ-5-(モルホリノメチル)フェニル]カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:(3-クロロ-5-ニトロ-フェニル)メタノール(880mg、4.69mmol、1.00当量)およびN-メチルピロリドン(1.50mL)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、0℃で塩化チオニル(3.4mL、46.9mmol、10.0当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を飽和水性炭酸水素ナトリウム(60.0mL)により希釈し、酢酸エチル(4×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、1-クロロ-3-(クロロメチル)-5-ニトロ-ベンゼン(1.49g、粗製)を黄色液体として得た。
工程2:1-クロロ-3-(クロロメチル)-5-ニトロ-ベンゼン(1.40g、6.80mmol、1.00当量)のアセトニトリル(17.0mL)溶液に、トリエチルアミン(2.36mL、17.0mmol、2.50当量)およびモルホリン(0.78mL、8.83mmol、1.30当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=7/1)によって精製し、4-[(3-クロロ-5-ニトロ-フェニル)メチル]モルホリン(1.0g、3.90mmol、57%収率)を黄色液体として得た。
工程3:エタノール(16.0mL)および水(8.00mL)中の4-[(3-クロロ-5-ニトロ-フェニル)メチル]モルホリン(980mg、3.82mmol、1.00当量)の溶液に、塩化アンモニウム(204mg、3.82mmol、1.00当量)および鉄粉(1.07g、19.1mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を90℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過して酢酸エチル(20.0mL)により洗浄し、ろ液を酢酸エチル(3×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(25.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-(モルホリノメチル)アニリン(730mg、3.22mmol、84%収率)を黄色液体として得た。
工程4:クロロギ酸フェニル(0.21mL、1.70mmol、1.10当量)のテトラヒドロフラン(20.0mL)溶液に、トリエチルアミン(0.43mL、3.09mmol、2.00当量)および3-クロロ-5-(モルホリノメチル)アニリン(350mg、1.54mmol、1.00当量)を加えた。この混合物を25℃で0.5時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、フェニルN-[3-クロロ-5-(モルホリノメチル)フェニル]カルバメート(460mg、1.33mmol、85%収率)を黄色固体として得た。
化合物120:化合物120の合成に関するスキーム。
工程1:3-クロロ-4-メチル-安息香酸(20.0g、117mmol、1.00当量)の硫酸(80.0mL)溶液に、1-ヨードピロリジン-2,5-ジオン(29.0g、129mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を撹拌した氷水(300mL)にゆっくりと注ぎ入れた。得られた懸濁液をろ過して、フィルターケーキを水(100mL)により洗浄し、減圧下で乾燥した。メタノール(200mL)を加え、この混合物を減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-ヨード-4-メチル-安息香酸(36.0g、粗製)を白色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:3-クロロ-5-ヨード-4-メチル-安息香酸(34.8g、117mmol、1.00当量)のメタノール(500mL)溶液に、0℃で塩化チオニル(27.9g、234mmol、17.0mL、2.00当量)を滴下して加えた。この反応物を60℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下、100mLまで濃縮し、得られた懸濁液をろ過した。フィルターケーキをメタノール(30.0mL)により洗浄し、減圧下で乾燥して、メチル3-クロロ-5-ヨード-4-メチル-ベンゾエート(31.0g、99.8mmol、85%収率)を白色固体として得た。
工程3:メチル3-クロロ-5-ヨード-4-メチル-ベンゾエート(10.0g、32.2mmol、1.00当量)、4,4,5,5-テトラメチル-2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1,3,2-ジオキサボロラン(16.4g、64.4mmol、2.00当量)、酢酸カリウム(9.48g、96.6mmol、3.00当量)および(1,1-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン)ジクロロパラジウム(II)(2.36g、3.22mmol、0.10当量)のジオキサン(200mL)溶液を110℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(200mL)により希釈して酢酸エチル(2×200mL)により抽出した。合わせた有機層を水(100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を濃縮して残留物を得た。この残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~100/5)によって精製し、残留物を得た。残留物を石油エーテル(100mL)により摩砕してろ過して、フィルターケーキを石油エーテル(50.0mL)で洗浄して減圧下で乾燥して、メチル3-クロロ-4-メチル-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾエート(6.00g、19.3mmol、60%収率)を白色固体として得た。
工程4:tert-ブチル2-ブロモアセテート(0.79mL、5.37mmol、1.00当量)、酢酸パラジウム(36.1mg、161μmol、0.03当量)、リン酸カリウム(5.70g、26.8mmol、5.00当量)およびトリス-o-トリルホスファン(147mg、483μmol、0.09当量)のテトラヒドロフラン(40.0mL)溶液に、メチル3-クロロ-4-メチル-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾエート(2.00g、6.44mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を窒素下、25℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~5/1)によって精製し、残留物を得た。残留物を石油エーテル(10.0mL)により摩砕してろ過し、ろ液を濃縮して、メチル3-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エチル)-5-クロロ-4-メチル-ベンゾエート(400mg、粗製)を透明な油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程5:メチル3-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エチル)-5-クロロ-4-メチル-ベンゾエート(400mg、1.34mmol、1.00当量)のメタノール(3.00mL)溶液に、水酸化ナトリウム(107mg、2.68mmol、2.00当量)の水溶液(3.00mL)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を1M塩酸(3.00mL)により希釈し、酢酸エチル(50.0mL)により抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過し、ろ液を濃縮して、3-(2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエチル)-5-クロロ-4-メチル安息香酸(350mg、粗製)を白色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程6:3-(2-tert-ブトキシ-2-オキソ-エチル)-5-クロロ-4-メチル-安息香酸(300mg、1.05mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(0.16mL、1.16mmol、1.10当量)のトルエン(3.00mL)溶液に、ジフェニルホスホリルアジド(0.25mL、1.16mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で10分間、撹拌し、次に、フェノール(0.46mL、5.27mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を100℃で30分間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~5/1)によって精製し、tert-ブチル2-(3-クロロ-2-メチル-5-((フェノキシカルボニル)アミノ)フェニル)アセテート(150mg、399μmol、38%収率)を白色固体として得た。
工程7:3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(150mg、484μmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(135μL、969μmol、2.00当量)のジメチルホルムアミド(2.00mL)溶液に、tert-ブチル2-(3-クロロ-2-メチル-5-((フェノキシカルボニル)アミノ)フェニル)アセテート(182mg、484μmol、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、tert-ブチル2-(3-クロロ-5-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレイド)-2-メチルフェニル)アセテート(250mg、450μmol、93%収率)を白色固体として得た。
工程8:tert-ブチル2-(3-クロロ-5-(3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレイド)-2-メチルフェニル)アセテート(240mg、432μmol、1.00当量)のジクロロメタン(5.00mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(5.00mL)を加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製、凍結乾燥して、化合物120(81.1mg、161μmol、37%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ = 12.42 (br s, 1H), 10.98 (s, 1H), 8.71 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.59 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.08 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 6.79 (br t, J = 5.7 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.3, 13.4 Hz, 1H), 4.48 - 4.27 (m, 4H), 3.60 (s, 2H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.62 - 2.58 (m, 1H), 2.41 - 2.37 (m, 1H), 2.17 (s, 3H), 2.04 - 1.93 (m, 1H). MS(ESI)m/z 499.1[M+H]+
化合物121:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(ピリジン-2-イルオキシ)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから43%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.00 (s, 1 H), 8.80 (s, 1 H), 8.17 (dd, J = 4.9, 1.8 Hz, 1 H), 7.79 - 7.89 (m, 1 H), 7.66 (s, 1 H), 7.56 (s, 2 H), 7.34 (t, J = 2.0 Hz, 1 H), 7.20 - 7.29 (m, 1 H), 7.10 - 7.16 (m, 2 H), 7.00 (d, J = 8.3 Hz, 1 H), 6.75 - 6.82 (m, 1 H), 6.65 (dd, J = 8.0, 1.7 Hz, 1 H), 5.12 (dd, J = 13.3, 5.1 Hz, 1 H), 4.28 - 4.47 (m, 4 H), 2.85 - 2.98 (m, 1 H), 2.60 (br d, J = 16.5 Hz, 1 H), 2.35 - 2.47 (m, 1 H), 1.94 - 2.05 (m, 1 H). MS(ESI)m/z 486.1[M+H]+
フェニル(3-(ピリジン-2-イルオキシ)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:3-(ピリジン-2-イルオキシ)アニリン(0.250g、1.34mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(0.56mL、4.03mmol、3.00当量)のジクロロメタン(5.00mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(185μL、1.48mmol、1.10当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で3時間、撹拌した。水(5.00mL)を加え、有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)によって精製し、フェニル(3-(ピリジン-2-イルオキシ)フェニル)カルバメート(0.200g、653μmol、49%収率)を白色固体として得た。
化合物122:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-モルホリノフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから68%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.76 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.37 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.00 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 6.80 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.35 (m, 3H), 4.34 - 4.25 (m, 1H), 3.76 - 3.66 (m, 4H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.82 - 2.71 (m, 4H), 2.68 - 2.55 (m, 1H), 2.39 - 2.31 (m, 1H), 2.19 (s, 3H), 2.06 - 1.91 (m, 1H). MS(ESI)m/z 526.3[M+H]+
フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-モルホリノフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:メチル3-クロロ-5-ヨード-4-メチルベンゾエート(4.00g、12.9mmol、1.00当量)のトルエン(40.0mL)溶液に、窒素下、モルホリン(1.36mL、15.5mmol、1.20当量)および炭酸セシウム(21.0g、64.4mmol、5.00当量)を加えた。トルエン(20.0mL)中の酢酸パラジウム(289mg、1.29mmol、0.10当量)および2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフタレン(802mg、1.29mmol、0.10当量)の個別の溶液を加えた。この反応物を120℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、メチル3-クロロ-4-メチル-5-モルホリノベンゾエート(1.35g、5.01mmol、39%収率)をオレンジ色油状物として得た。
工程2:テトラヒドロフラン(15.0mL)および水(5.00mL)中のメチル3-クロロ-4-メチル-5-モルホリノベンゾエート(1.55g、5.75mmol、1.00当量)の溶液に、水酸化リチウム(275mg、11.5mmol、2.00当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。水(20.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(2x25.0mL)により抽出した。1M塩酸を添加することによって、水層のpHをpH=7に調節し、それを酢酸エチル(2×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-4-メチル-5-モルホリノ安息香酸(1.30g、5.08mmol、88%収率)を白色固体として得た。
工程3:3-クロロ-4-メチル-5-モルホリノ安息香酸(600mg、2.35mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(0.36mL、2.58mmol、1.10当量)のトルエン(6.00mL)溶液に、ジフェニルホスホリルアジド(0.56mL、2.58mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で10分間、撹拌した。次に、フェノール(1.03mL、11.7mmol、5.00当量)を加え、この反応物を100℃で30分間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~3/1)によって精製し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-モルホリノフェニル)カルバメート(695mg、2.00mmol、85%収率)を白色固体として得た。
化合物123:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルピリジン-2-イルカルバメートを用いて化合物VIから3%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.20 (s, 1H), 10.97 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.23 (dd, J = 1.2, 5.6 Hz, 1H), 8.09 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.62-7.55 (m, 2H), 7.41 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.22 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 5.10 (dd, J = 4.8 Hz, 13.2 Hz, 1H), 4.50 (m, J = 5.6 Hz, 2H), 4.37 (dd, J = 17.2, 54.0 Hz, 2H), 2.90 (ddd, J = 5.2, 13.6, 17.6 Hz, 1H), 2.63-2.55 (m, 1H), 2.45-2.33 (m, 1H), 2.03-1.94 (m, 1H). LCMS m/z 394.0[M+H]+
フェニルピリジン-2-イルカルバメートの調製に関するスキーム。
ピリジン-2-アミン(2.00g、21.3mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(50.0mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(3.66g、23.4mmol、1.10当量)およびトリエチルアミン(4.30g、42.5mmol、2.00当量)を加えた。この反応物を25℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製し、フェニルピリジン-2-イルカルバメート(220mg、975μmol、4%収率)を白色固体として得た。
化合物124:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから80%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.80 (br s, 1H), 8.25 - 8.14 (m, 1H), 7.74 - 7.62 (m, 2H), 7.56 (s, 2H), 7.11 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 6.83 (br s, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.55 - 4.23 (m, 4H), 3.38 (s, 2H), 3.00 - 2.85 (m, 1H), 2.69 - 2.56 (m, 2H), 2.47 - 2.29 (m, 8H), 2.25 (s, 3H), 2.19 (s, 3H), 2.07 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 553.3[M+H]+
フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(2.00g、9.92mmol、1.00当量)のジクロロメタン(20.0mL)溶液に、塩化チオニル(5.90g、49.6mmol、3.60mL、5.00当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮し、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(2.20g、10.0mmol、粗製)を灰色固体として得た。1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(2.20g、10.00mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(3.48mL、25.0mmol、2.50当量)のアセトニトリル(20.0mL)溶液に、1-メチルピペラジン(1.44mL、13.0mmol、1.30当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を水(6.00mL)により希釈して酢酸エチル(3×25.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~1/1)によって精製し、1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-4-メチルピペラジン(0.70g、2.47mmol、25%収率)を黄色固体として得た。
工程2:エタノール(10.0mL)および水(5.00mL)中の1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-4-メチルピペラジン(0.70g、2.47mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(132mg、2.47mmol、1.00当量)および鉄粉(689mg、12.3mmol、5.00当量)の混合物を90℃で10時間、撹拌した。この反応物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)アニリン(0.60g、2.36mmol、96%収率)を灰色固体として得た。
工程3:3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)アニリン(0.30g、1.18mmol、1.00当量)および炭酸カリウム(326mg、2.36mmol、2.00当量)のアセトン(5.00mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.22mL、1.77mmol、1.50当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で3時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルピペラジン-1-イル)メチル)フェニル)カルバメート(0.25g、669μmol、57%収率)を灰色固体として得た。
化合物125:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから58%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.80 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.19 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 7.01 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 6.88 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.50 - 4.26 (m, 4H), 4.12 - 3.98 (m, 2H), 3.75 - 3.61 (m, 2H), 3.33 (br s, 3H), 3.01 - 2.83 (m, 1H), 2.68 - 2.59 (m, 1H), 2.44 - 2.38 (m, 1H), 2.11 (s, 3H), 2.06 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 515.1[M+H]+
フェニル(3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:アセトニトリル(20.0mL)中のメチル3-クロロ-5-ヒドロキシ-4-メチル-ベンゾエート(1.00g、4.98mmol、1.00当量)、1-ブロモ-2-メトキシ-エタン(0.94mL、9.97mmol、2.00当量)および炭酸カリウム(2.76g、19.9mmol、4.00当量)の混合物を85℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=20/1~5/1)によって精製し、メチル3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチル-ベンゾエート(1.10g、4.25mmol、85%収率)を黄色固体として得た。
工程2:メタノール(10.0mL)および水(10.0mL)中のメチル3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチル-ベンゾエート(1.00g、3.87mmol、1.00当量)および水酸化ナトリウム(309mg、7.73mmol、2.00当量)の混合物を70℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を水(10.0mL)により希釈し、塩化水素(1N)によりpH=3に調節した。この混合物を酢酸エチル(3×10.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(3×10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチル-安息香酸(850mg、3.47mmol、89%収率)を黄色固体として得た。
工程3:3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチル-安息香酸(650mg、2.66mmol、1.00当量)、ジフェニルホスホリルアジド(0.86mL、3.98mmol、1.50当量)およびトリエチルアミン(0.74mL、5.31mmol、2.00当量)の2-メチルプロパン-2-オール(10.0mL)溶液を100℃で12時間、撹拌した。この混合物を水(50.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(3×10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1~3/1)によって精製し、tert-ブチル(3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメート(700mg、2.22mmol、83%収率)を黄色油状物として得た。
工程4:tert-ブチル(3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメート(650mg、2.06mmol、1.00当量)の塩化水素/酢酸エチル(2.00mL)溶液を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチル-アニリン塩酸塩(500mg、1.98mmol、96%収率、塩酸塩)を黄色固体として得た。
工程5:3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチル-アニリン塩酸塩(430mg、1.99mmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(555μL、3.99mmol、2.00当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.30mL、2.39mmol、1.20当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1~1/1)によって精製し、フェニル(3-クロロ-5-(2-メトキシエトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメート(300mg、893μmol、44%収率)を黄色固体として得た。
化合物126:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-モルホリノピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから31%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.83 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 7.69 - 7.61 (m, 2H), 7.56 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.88 - 6.80 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.46 - 4.25 (m, 4H), 3.64 - 3.48 (m, 4H), 3.37 (s, 2H), 2.98 - 2.77 (m, 3H), 2.62 - 2.57 (m, 1H), 2.46 (br d, J = 3.8 Hz, 4H), 2.40 (br dd, J = 4.4, 13.2 Hz, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.15 (br t, J = 10.8 Hz, 1H), 2.05 - 1.89 (m, 3H), 1.74 (br d, J = 11.2 Hz, 2H), 1.45 - 1.29 (m, 2H). MS(ESI)m/z 623.1[M+H]+
フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-モルホリノピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(1.00g、4.96mmol、1.00当量)のジクロロメタン(15.0mL)溶液に、0℃で塩化チオニル(2.95g、24.8mmol、1.80mL、5.00当量)を加えた。次に、この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(1.10g、4.96mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(1.10g、5.00mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(1.26g、12.5mmol、1.74mL、2.50当量)のアセトニトリル(10.0mL)溶液に、4-(ピペリジン-4-イル)モルホリン(1.06g、6.25mmol、1.25当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、4-(1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)ピペリジン-4-イル)モルホリン(1.00g、2.83mmol、57%収率)を黄色固体として得た。
工程3:エタノール(20.0mL)および水(10.0mL)中の4-(1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)ピペリジン-4-イル)モルホリン(1.00g、2.83mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(151mg、2.83mmol、1.00当量)および鉄粉(789mg、14.1mmol、5.00当量)の混合物を90℃で10時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-4-メチル-5-((4-モルホリノピペリジン-1-イル)メチル)アニリン(0.950g、2.83mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程4:3-クロロ-4-メチル-5-((4-モルホリノピペリジン-1-イル)メチル)アニリン(0.92g、2.84mmol、1.00当量)および炭酸カリウム(785mg、5.68mmol、2.00当量)のアセトン(10.0mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(0.53mL、4.26mmol、1.50当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(15.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-モルホリノピペリジン-1-イル)メチル)フェニル)カルバメート(1.50g、2.84mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物127:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから34%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 10.8 - 10.6 (m, 1H), 9.03 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.20 - 7.11 (m, 2H), 6.99 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.22 (m, 6H), 3.99 (br d, J = 12.5 Hz, 2H), 3.76 (br t, J = 11.9 Hz, 2H), 3.60 (br d, J = 1.1 Hz, 2H), 3.50 (br d, J = 12.6 Hz, 2H), 3.27 - 3.15 (m, 2H), 3.00 - 2.85 (m, 1H), 2.71 - 2.58 (m, 1H), 2.40 - 2.30 (m, 1H), 2.16 (s, 3H), 2.03 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 570.3[M+H]+
フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:メチル3-クロロ-5-ヒドロキシ-4-メチルベンゾエート(600mg、3.00mmol、1.00当量)のアセトニトリル(6.00mL)溶液に、ヨウ化カリウム(49.7mg、0.30mmol、0.10当量)、炭酸カリウム(1.65g、12.0mmol、4.00当量)および4-(2-クロロエチル)モルホリン塩酸(1.11g、5.98mmol、2.00当量、塩酸)を加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=1/0~10/1)によって精製し、メチル3-クロロ-4-メチル-5-(2-モルホリノエトキシ)ベンゾエート(820mg、2.61mmol、87%収率)を白色固体として得た。
工程2:テトラヒドロフラン(3.00mL)および水(1.00mL)中のメチル3-クロロ-4-メチル-5-(2-モルホリノエトキシ)ベンゾエート(770mg、2.45mmol、1.00当量)の溶液に、水酸化リチウム一水和物(309mg、7.36mmol、3.00当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。逆相カラムクロマトグラフィーによって残留物を精製、凍結乾燥して、残留物を得た。残留物に水(20mL)および塩酸(0.20mL)を加え、それを凍結乾燥して、3-クロロ-4-メチル-5-(2-モルホリノエトキシ)安息香酸(650mg、2.17mmol、88%収率)を白色固体として得た。
工程3:3-クロロ-4-メチル-5-(2-モルホリノエトキシ)安息香酸(600mg、2.00mmol、1.00当量)のトルエン(6.00mL)溶液に、トリエチルアミン(446mg、4.40mmol、2.20当量)およびジフェニルホスホリルアジド(606mg、2.20mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で10分間、撹拌し、次に、フェノール(942mg、10.0mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を100℃で30分間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~0/1)によって精製し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(2-モルホリノエトキシ)フェニル)カルバメート(80.0mg、205μmol、10%収率)を黄色油状物として得た。
化合物128:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(1-メチル-1H-ピロール-3-イル)カルバメートを用いて化合物VIから46%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.53 (s, 2H), 6.71 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 6.46 (t, J = 2.5 Hz, 1H), 6.42 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.80 - 5.75 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.25 (m, 4H), 3.51 (s, 3H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.63 - 2.55 (m, 1H), 2.39 (dd, J = 4.4, 13.1 Hz, 1H), 2.03 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 396.1[M+H]+
フェニル(1-メチル-1H-ピロール-3-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:1-メチル-1H-ピロール-3-カルボン酸(700mg、5.59mmol、1.00当量)のトルエン(7.00mL)溶液に、ジフェニルホスホリルアジド(1.33mL、6.15mmol、1.10当量)およびトリエチルアミン(0.86mL、6.15mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で10分間、撹拌し、次に、フェノール(2.46mL、28.0mmol、5.00当量)を加え、この反応物を100℃で30分間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~5/1)によって精製し、フェニル(1-メチル-1H-ピロール-3-イル)カルバメート(350mg、1.62mmol、29%収率)をピンク色固体として得た。
化合物129:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-5-(ジメチルアミノ)-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから46%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 8.78 (br s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.32 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.00 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.82 (br d, J = 2.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.27 (m, 4H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.60 (m, 1H), 2.59 (s, 6H), 2.39 (dd, J = 4.4, 13.0 Hz, 1H), 2.19 (s, 3H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 484.2[M+H]+
フェニル(3-クロロ-5-(ジメチルアミノ)-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:メチル3-クロロ-5-ヨード-4-メチルベンゾエート(9.00g、29.0mmol、1.00当量)のトルエン(180mL)溶液に、2,2’-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1’-ビナフタレン(5.41g、8.70mmol、0.30当量)、ジフェニルメタンイミン(5.84mL、34.8mmol、1.20当量)、ナトリウムtert-ブトキシド(3.90g、40.6mmol、1.40当量)およびトリス(ジベンジリデンアセトン)二パラジウム(2.65g、2.90mmol、0.10当量)を加えた。この反応物を窒素下、80℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、メチル3-クロロ-5-((ジフェニルメチレン)アミノ)-4-メチルベンゾエート(6.50g、17.9mmol、62%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:メチル3-クロロ-5-((ジフェニルメチレン)アミノ)-4-メチルベンゾエート(6.50g、17.9mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(65.0mL)溶液に、塩酸(1.00M、17.9mL、1.00当量)を加えた。この反応物を20℃で2時間、撹拌した。水(60.0mL)、次いでpH=8になるまで、飽和炭酸水素ナトリウムを加えた。この混合物を酢酸エチル(3×60.0mL)により抽出した。有機相を集めて硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~5/1)によって精製し、メチル3-アミノ-5-クロロ-4-メチルベンゾエート(2.86g、14.3mmol、80%収率)を黄色固体として得た。
工程3:メチル3-アミノ-5-クロロ-4-メチルベンゾエート(2.86g、14.3mmol、1.00当量)のジメチルホルムアミド(30.0mL)溶液に、ヨードメタン(2.68mL、43.0mmol、3.00当量)および炭酸カリウム(7.92g、57.3mmol、4.00当量)を加えた。この反応物を80℃で5時間、撹拌した。水(40.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~5/1)によって精製し、メチル3-クロロ-5-(ジメチルアミノ)-4-メチルベンゾエート(2.45g、10.8mmol、75%収率)を透明な油状物として得た。
工程4:テトラヒドロフラン(18.0mL)および水(6.00mL)中のメチル3-クロロ-5-(ジメチルアミノ)-4-メチルベンゾエート(2.30g、10.1mmol、1.00当量)の溶液に、水酸化リチウム(484mg、20.2mmol、2.00当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。水(20.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(2×40.0mL)により抽出した。pH=7になるまで水層に1M塩酸を加え、それを酢酸エチル(2×40.0mL)により抽出した。有機層を集め、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-(ジメチルアミノ)-4-メチル安息香酸(1.90g、8.89mmol、88%収率)を白色固体として得た。
工程5:3-クロロ-5-(ジメチルアミノ)-4-メチル安息香酸(700mg、3.28mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(0.50mL、3.60mmol、1.10当量)のトルエン(7.00mL)溶液に、ジフェニルホスホリルアジド(0.78mL、3.60mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で10分間、撹拌し、次に、フェノール(1.44mL、16.4mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を100℃で30分間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~5/1)によって精製し、フェニル(3-クロロ-5-(ジメチルアミノ)-4-メチルフェニル)カルバメート(1g、粗製)を透明な油状物として得た。それを次の反応に直接、使用した。
化合物130:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルN-[3-[(1-メチル-4-ピペリジル)オキシ]フェニル]カルバメートを用いて化合物VIから50%の収率であった。
1H NMR (DMSO-d6) δ = 10.96 (s, 1H), 8.61 (br s, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.55 (s, 2H), 7.17 (s, 1H), 7.12 - 7.05 (m, 1H), 6.84 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.75 (br s, 1H), 6.48 (dd, J = 8.2, 2.2 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 13.3, 5.2 Hz, 1H), 4.46 - 4.37 (m, 3H), 4.30 (br d, J = 17.0 Hz, 2H), 2.96 - 2.85 (m, 1H), 2.67 - 2.55 (m, 3H), 2.39 (br dd, J = 13.1, 4.5 Hz, 1H), 2.30 - 2.23 (m, 2H), 2.27 - 2.23 (m, 2H), 2.21 (br s, 3H), 2.03 - 1.95 (m, 1H), 1.90 (br s, 2H), 1.63 (br d, J = 8.2 Hz, 2H). MS(ESI)m/z 506.4[M+H]+
フェニルN-[3-[(1-メチル-4-ピペリジル)オキシ]フェニル]カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:tert-ブチル4-(3-ニトロフェノキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(800mg、2.48mmol、1.00当量)の塩酸/酢酸エチル(10.0mL)溶液を25℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、4-(3-ニトロフェノキシ)ピペリジン(630mg、粗製)を白色固体として得た。それを次の反応に直接、使用した。
工程2:4-(3-ニトロフェノキシ)ピペリジン(500mg、2.25mmol、1.00当量)のメタノール(20.0mL)溶液に、ホルムアルデヒド(37%純度、0.50mL、6.75mmol、3.00当量)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(424mg、6.75mmol、3.00当量)を加えた。この反応物を25℃で4時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。水(10.0mL)を加え、この溶液をジクロロメタン(3×20.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物を分取TLC(ジクロロメタン/メタノール=10/1)によって精製し、1-メチル-4-(3-ニトロフェノキシ)ピペリジン(330mg、1.40mmol、62%収率)を黄色油状物として得た。
工程3:1-メチル-4-(3-ニトロフェノキシ)ピペリジン(320mg、1.35mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(5.00mL)溶液に、10%重量のC担持Pd/C(100mg、1.00当量)を加えた。この反応物を、水素雰囲気(15psi)下、20℃で4時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、3-[(1-メチル-4-ピペリジル)オキシ]アニリン(270mg、1.31mmol、97%収率)を黄色固体として得た。
工程4:3-[(1-メチル-4-ピペリジル)オキシ]アニリン(270mg、1.31mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、0℃でピリジン(0.32mL、3.93mmol、3.00当量)を加え、次に、クロロギ酸フェニル(0.18mL、1.44mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で6時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(15.0mL)により希釈して、ジクロロメタン(3×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(3×10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物を分取TLC(ジクロロメタン/メタノール=10/1)によって精製し、フェニルN-[3-[(1-メチル-4-ピペリジル)オキシ]フェニル]カルバメート(230mg、704μmol、54%収率)を黄色固体として得た。
化合物131:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから50%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 8.56 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.31 (s, 4H), 6.73 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.85 (s, 1H), 4.50 - 4.23 (m, 4H), 3.02 - 2.84 (m, 1H), 2.66 - 2.56 (m, 1H), 2.44 - 2.34 (m, 1H), 2.05 - 1.96 (m, 1H), 1.39 (s, 6H). MS(ESI)m/z 449.5 [M-H]-
フェニル(4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:エタノール(18.0mL)および水(9.00mL)中の1-(4-ニトロフェニル)エタノン(2.00g、12.1mmol、1.00当量)の混合物に、塩化アンモニウム(648mg、12.1mmol、1.00当量)および鉄粉(3.38g、60.6mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を90℃で10時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を酢酸エチル(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、1-(4-アミノフェニル)エタノン(1.60g、11.8mmol、98%収率)を黄色固体として得た。
工程2:1-(4-アミノフェニル)エタノン(1.60g、11.8mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(20.0mL)溶液に、0℃で臭化メチルマグネシウム(3.00M、11.8mL、3.00当量)を滴下して加えた。次に、この反応物を25℃で10時間、撹拌した。飽和塩化アンモニウム(15.0mL)を添加することによってこの混合物をクエンチし、水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×55.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(25.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、2-(4-アミノフェニル)プロパン-2-オール(0.45g、2.98mmol、25%収率)を黄色固体として得た。
工程3:テトラヒドロフラン(3.00mL)およびトリクロロメタン(3.00mL)中の2-(4-アミノフェニル)プロパン-2-オール(0.45g、2.98mmol、1.00当量)および2,6-ジメチルピリジン(0.38mL、3.27mmol、1.10当量)の溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.37mL、2.98mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を0℃で1時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して、ジクロロメタン(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(4-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)フェニル)カルバメート(0.80g、2.98mmol、粗製)を白色固体として得た。それを次の反応に直接、使用した。
化合物132:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-((1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから46%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.77 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 3H), 7.02 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.86 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.83 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.69 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.49 - 4.26 (m, 4H), 3.86 (dd, J = 3.8, 11.2 Hz, 2H), 3.51 (dd, J = 7.6, 11.2 Hz, 2H), 2.99 - 2.83 (m, 1H), 2.66 - 2.54 (m, 3H), 2.40 (dq, J = 4.4, 13.2 Hz, 1H), 2.22 (s, 3H), 2.05 - 1.97 (m, 1H), 1.93 (dt, J = 3.6, 7.4 Hz, 1H). MS(ESI)m/z 541.3[M+H]+
フェニル(3-((1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:3-クロロ-2-メチル安息香酸(41.0g、240mmol、1.00当量)の硫酸(200mL)溶液に、-10℃で硝酸(12.3mL、264mmol、1.10当量)を滴下して加えた。この反応物を-10℃で1時間、撹拌した。この混合物を撹拌した氷水(200mL)に注ぎ入れた。得られた沈殿物をろ過により採集し、水により洗浄して、3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ安息香酸(52.0g、241mmol、粗製)を白色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ安息香酸(52.0g、67.5mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(400mL)溶液に、0℃でボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、13.5mL、2.00当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。水(25.0mL)を0℃で加え、15%水酸化ナトリウム溶液を添加することによって、pH=10.0に調節した。この混合物を酢酸エチル(3×300mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(2×100mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(3.00g、14.9mmol、22%収率)を黄色固体として得た。
工程3:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(1.10g、5.46mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、0℃で塩化チオニル(3.25g、27.3mmol、1.98mL、5.00当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(1.30g、5.91mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程4:60%純度の水素化ナトリウム(473mg、11.8mmol、2.00当量)のテトラヒドロフラン(15.0mL)溶液に、0℃でマロン酸ジエチル(1.79mL、11.8mmol、2.00当量)をゆっくりと加えた。1時間後、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(1.30g、5.91mmol、1.00当量)を加え、この反応物を25℃で10時間、撹拌した。水(10.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(2×10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1)によって精製し、ジエチル2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)マロネート(2.00g、5.82mmol、98%収率)を黄色油状物として得た。
工程5:ジエチル2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)マロネート(2.00g、5.82mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(16.0mL)溶液に、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(1.10g、29.1mmol、5.00当量)を小分けにして加えた。メタノール(4.00mL)を加え、この反応物を25℃で10時間、撹拌した。水(10.0mL)を加え、有機溶媒を減圧下で除去した。1N塩酸を添加することによって、水層をpH=2.00に調節し、それを酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(15.0mL)により洗浄し、硫酸マグネシウムにより乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)プロパン-1,3-ジオール(1.40g、5.39mmol、93%収率)を黄色固体として得た。
工程6:2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)プロパン-1,3-ジオール(1.40g、5.39mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、ジメトキシメタン(715μL、8.09mmol、1.50当量)および三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(1mL、8.09mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を25℃で1.5時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して、ジクロロメタン(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-1,3-ジオキサン(1.00g、3.68mmol、68%収率)を白色固体として得た。
工程7:エタノール(15.0mL)および水(7.00mL)中の5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-1,3-ジオキサン(1.00g、3.68mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(197mg、3.68mmol、1.00当量)および鉄粉(1.03g、18.4mmol、5.00当量)の混合物を90℃で10時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。水(10.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-((1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(0.88g、3.64mmol、99%収率)を黄色固体として得た。
工程8:3-((1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(0.20g、827μmol、1.00当量)および炭酸カリウム(229mg、1.65mmol、2.00当量)のアセトン(5.00mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(124μL、993μmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-((1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメート(0.30g、829μmol、粗製)を黄色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物133:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-5-((4-(ジメチルアミノ)ピペリジン-1-イル)メチル)-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから65%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.98 (s, 1H), 8.24 (s, 2H), 7.69 - 7.61 (m, 2H), 7.57 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 7.14 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.08 - 6.96 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.47 - 4.28 (m, 4H), 3.37 (s, 2H), 2.99 - 2.57 (m, 3H), 2.47 - 2.39 (m, 2H), 2.37 (s, 6H), 2.34 - 2.26 (m, 1H), 2.25 (s, 3H), 2.05 - 1.92 (m, 3H), 1.80 (br d, J = 11.4 Hz, 2H), 1.44 (br dd, J = 3.2, 11.8 Hz, 2H). MS(ESI)m/z 581.4[M+H]+
フェニル(3-クロロ-5-((4-(ジメチルアミノ)ピペリジン-1-イル)メチル)-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(0.80g、3.97mmol、1.00当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、0℃で塩化チオニル(1.44mL、19.8mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(0.90g、4.09mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(0.90g、4.09mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(1.42mL、10.2mmol、2.50当量)のアセトニトリル(10.0mL)溶液に、N,N-ジメチルピペリジン-4-アミン(655mg、5.11mmol、1.25当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-N,N-ジメチルピペリジン-4-アミン(1.3g、4.09mmol、粗製)を灰色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程3:エタノール(20.0mL)および水(10.0mL)中の1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-N,N-ジメチルピペリジン-4-アミン(1.30g、4.17mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(223mg、4.17mmol、1.00当量)および鉄粉(1.16g、20.9mmol、5.00当量)の混合物を90℃で10時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、1-(5-アミノ-3-クロロ-2-メチルベンジル)-N,N-ジメチルピペリジン-4-アミン(0.6g、4.17mmol、粗製)を褐色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程4:1-(5-アミノ-3-クロロ-2-メチルベンジル)-N,N-ジメチルピペリジン-4-アミン(0.60g、2.13mmol、1.00当量)および炭酸カリウム(588mg、4.26mmol、2.00当量)のアセトン(10.0mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(400mg、2.55mmol、320μL、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、フェニル(3-クロロ-5-((4-(ジメチルアミノ)ピペリジン-1-イル)メチル)-4-メチルフェニル)カルバメート(50.0mg、124μmol、5.84%収率)を黄色固体として得た。
化合物134:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから25%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.0 (s, 1H), 10.6 (br s, 1H), 9.28 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.25 - 7.07 (m, 3H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.37 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 3H), 3.57 - 3.49 (m, 2H), 2.97 - 2.88 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 2.85 (s, 3H), 2.60 (br d, J = 16.7 Hz, 1H), 2.46 - 2.33 (m, 1H), 2.16 (s, 3H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 528.4[M+H]+
フェニル(3-クロロ-5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:メチル3-クロロ-5-ヒドロキシ-4-メチルベンゾエート(600mg、2.99mmol、1.00当量)のアセトニトリル(6.00mL)溶液に、ヨウ化カリウム(49.7mg、299μmol、0.10当量)、炭酸カリウム(1.65g、12.0mmol、4.00当量)および2-クロロ-N,N-ジメチルエタンアミン(862mg、5.98mmol、2.00当量、塩酸)を加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=1/0~10/1)によって精製し、メチル3-クロロ-5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)-4-メチルベンゾエート(550mg、2.02mmol、68%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:テトラヒドロフラン(1.50mL)および水(0.50mL)中のメチル3-クロロ-5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)-4-メチルベンゾエート(500mg、1.84mmol、1.00当量)の溶液に、水酸化リチウム一水和物(232mg、5.52mmol、3.00当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。逆相カラムクロマトグラフィーによって残留物を精製、凍結乾燥して、固体を得た。水(20.0mL)、次いで塩酸(0.20mL)を加え、この混合物を凍結乾燥して、3-クロロ-5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)-4-メチル安息香酸(350mg、1.36mmol、74%収率)を白色固体として得た。
工程3:3-クロロ-5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)-4-メチル安息香酸(300mg、1.16mmol、1.00当量)のトルエン(1.00mL)溶液に、トリエチルアミン(259mg、2.56mmol、2.20当量)およびジフェニルホスホリルアジド(352mg、1.28mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で10分間、撹拌し、次に、フェノール(548mg、5.82mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を100℃で30分間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。逆相カラムクロマトグラフィーによって残留物を精製、凍結乾燥して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製、凍結乾燥して、フェニル(3-クロロ-5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメート(400mg、1.15mmol、99%収率)を黄色固体として得た。
化合物135:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから13%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.00 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.46 (s, 1H), 7.33 (br d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.14 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 6.99 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.73 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.94 (s, 1H), 4.52 - 4.24 (m, 4H), 2.99 - 2.85 (m, 1H), 2.62 (br d, J = 2.4 Hz, 1H), 2.43 - 2.31 (m, 1H), 2.07 - 1.94 (m, 1H), 1.39 (s, 6H). MS(ESI)m/z 449.4[M-H]-
フェニル(3-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:エタノール(20.0mL)および水(10.0mL)中の1-(3-ニトロフェニル)エタノン(2.00g、12.1mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(648mg、12.1mmol、1.00当量)および鉄粉(3.38g、60.6mmol、5.00当量)の混合物を90℃で10時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、1-(3-アミノフェニル)エタノン(1.60g、11.8mmol、粗製)を白色固体として得た。それを次の反応に直接、使用した。
工程2:1-(3-アミノフェニル)エタノン(1.50g、11.1mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(15.0mL)溶液に、0℃で臭化メチルマグネシウム(3.00M、11.1mL、3.00当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。飽和塩化アンモニウム(8.00mL)を添加することによってこの混合物をクエンチし、次に、水(5.00mL)により希釈し、酢酸エチル(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、2-(3-アミノフェニル)プロパン-2-オール(0.10g、661μmol、6%収率)を白色固体として得た。
工程3:テトラヒドロフラン(0.50mL)およびトリクロロメタン(0.50mL)中の2-(3-アミノフェニル)プロパン-2-オール(0.10g、661μmol、1.00当量)および2,6-ジメチルピリジン(84.7μL、727μmol、1.10当量)の溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(82.8μL、661μmol、1.00当量)をゆっくりと加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(5.00mL)により希釈して、ジクロロメタン(3×25.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(8.00mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)フェニル)カルバメート(0.18g、663μmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の反応に直接、使用した。
化合物136:化合物136の調製に関するスキーム。
工程1:ジメチルホルムアミド(5.00mL)中の2-(ジメチルアミノ)酢酸(75.7mg、734μmol、1.50当量)、4-ジメチルアミノピリジン(6.0mg、48.9μmol、0.10当量)およびN,N’-メタンジイリデンジシクロヘキサンアミン(148μL、734μmol、1.50当量)の混合物を20℃で30分間、撹拌し、次に、1-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)-3-(3-ヒドロキシフェニル)ウレア(実施例110に記載されている)(200mg、489μmol、1.00当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、次に40℃で4時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を逆相分取HPLCによって精製し、化合物136(70.2mg、125.8μmol、41%収率、塩酸塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1 H), 10.44 (br s, 1 H), 9.38 - 9.32 (m, 1 H), 7.66 (s, 1 H), 7.58 - 7.57 (m, 3 H), 7.32 - 7.28 (m, 1 H), 7.17 - 7.12 (m, 2 H), 6.75 - 6.73 (m, 1 H), 5.13 - 5.09 (m, 1 H), 4.49 - 4.33 (m, 6 H), 2.95 - 2.87 (m, 7 H), 2.62 - 2.58 (m, 1 H), 2.42 - 2.38 (m, 1 H), 2.02 - 2.00 (m, 1 H). MS(ESI)m/z 494.2[M+H]+
化合物137:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(6-クロロ-5-メチルピリジン-2-イル)カルバメートを用いて化合物VIから58%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 9.44 (s, 1H), 7.69 - 7.64 (m, 2H), 7.62 - 7.59 (m, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.48 (br t, J = 5.8 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.45 (m, 2H), 4.41 (s, 1H), 4.35 - 4.27 (m, 1H), 2.96 - 2.86 (m, 1H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.22 (s, 3H), 2.04 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 442.1[M+H]+
フェニル(6-クロロ-5-メチルピリジン-2-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:6-クロロ-5-メチル-ピリジン-2-アミン(300mg、2.10mmol、1.00当量)のジクロロメタン(15.0mL)溶液に、0℃でピリジン(0.25mL、3.16mmol、1.50当量)およびクロロギ酸フェニル(0.26mL、2.10mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を20℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(20.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(3×20.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(6-クロロ-5-メチルピリジン-2-イル)カルバメート(400mg、1.52mmol、72%収率)を白色固体として得た。
化合物138:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから55%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.64 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 1.0 Hz, 2H), 7.20 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 6.76 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.25 (m, 4H), 3.55 - 3.49 (m, 2H), 3.43 - 3.39 (m, 2H), 3.35 - 3.35 (m, 2H), 2.97 (br s, 2H), 2.95 - 2.84 (m, 1H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.45 - 2.34 (m, 1H), 2.28 (s, 3H), 2.04 - 1.90 (m, 3H), 1.82 - 1.68 (m, 2H). MS(ESI)m/z 566.2[M+H]+
フェニル(3-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:1-(ブロモメチル)-3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンゼン(500mg、1.89mmol、1.00当量)のアセトニトリル(10.0mL)溶液に、3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン塩酸塩(283mg、1.89mmol、1.00当量、塩酸塩)、炭酸カリウム(523mg、3.78mmol、2.00当量)およびヨウ化カリウム(31.4mg、189μmol、0.10当量)を加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(20.0mL)により抽出した。有機層を水(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~0/1、次にジクロロメタン/メタノール=10/1)によって精製し、8-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン(390mg、1.31mmol、69%収率)を褐色固体として得た。
工程2:メタノール(5.00mL)および水(5.00mL)中の8-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン(390mg、1.31mmol、100当量)および塩化アンモニウム(492mg、9.20mmol、7.00当量)の溶液に、鉄粉(514mg、9.20mmol、7.00当量)を加えた。この反応物を80℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を水(20mL)により希釈し、水酸化ナトリウムを使用して、pH=10へと塩基性にした。この混合物を酢酸エチル(50.0mL)により抽出した。有機層を水(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、3-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(290mg、1.09mmol、82%収率)を褐色油状物として得た。
工程3:3-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(230mg、862μmol、1.00当量)および炭酸カリウム(119mg、862μmol、1.00当量)のアセトン(3.00mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(0.11mL、862μmol、1.00当量)を滴下して加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=10/1~2/1)によって精製し、フェニル(3-(3-オキサ-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメート(300mg、775μmol、89%収率)を黄色油状物として得た。
化合物139:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから19%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6 + D2O, T = 80°C) δ = 7.68 - 7.62 (m, 2H), 7.58 - 7.51 (m, 3H), 5.00 (dd, J = 5.3, 13.1 Hz, 1H), 4.67 (s, 1H), 4.50 - 4.32 (m, 7H), 4.26 - 4.12 (m, 1H), 3.73 (br d, J = 9.8 Hz, 1H), 3.37 - 3.28 (m, 2H), 2.94 - 2.77 (m, 1H), 2.71 - 2.59 (m, 1H), 2.46 - 2.34 (m, 2H), 2.34 (s, 3H), 2.12 - 2.01 (m, 2H). MS(ESI)m/z 552.3[M+H]+
フェニル(3-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン塩酸塩(308mg、2.27mmol、1.00当量、塩酸塩)のアセトニトリル(10.0mL)溶液に、1-(ブロモメチル)-3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンゼン(600mg、2.27mmol、1.00当量)、炭酸カリウム(627mg、4.54mmol、2.00当量)およびヨウ化カリウム(37.6mg、227μmol、0.10当量)を加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。この混合物を水(50.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×40.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物を石油エーテル(2.00mL)により摩砕してろ過した。フィルターケーキを酢酸エチル(50.0mL)に溶解し、シリカゲルを加えた。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン(550mg、粗製)をオレンジ色固体として得た。
工程2:メタノール(8.00mL)および水(2.00mL)中の5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン(500mg、1.77mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(662mg、12.4mmol、7.00当量)の溶液に、鉄粉(691mg、12.4mmol、7.00当量)を小分けにして加えた。この反応物を70℃で2時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(60.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×40.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(30.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=2/1~0/1)によって精製し、3-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(400mg、粗製)を黄色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程3:3-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(300mg、1.19mmol、1.00当量)およびクロロギ酸フェニル(0.15mL、1.19mmol、1.00当量)のアセトン(3.00mL)溶液に、炭酸カリウム(492mg、3.56mmol、3.00当量)を小分けにして加えた。この反応物を15℃で2時間、撹拌した。水(30.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=5/1~2/1)によって精製し、フェニル(3-(2-オキサ-5-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-5-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメート(250mg、671μmol、56%収率)を黄色固体として得た。
化合物140:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから46%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.69 - 7.60 (m, 2H), 7.56 (s, 2H), 7.11 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 6.85 (br t, J = 5.9 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.48 - 4.36 (m, 3H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 4.19 (br s, 2H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.68 - 2.52 (m, 3H), 2.47 - 2.33 (m, 3H), 2.26 (s, 3H), 2.19 (br d, J = 10.6 Hz, 2H), 2.06 - 1.92 (m, 1H), 1.84 - 1.75 (m, 2H), 1.75 - 1.63 (m, 2H). MS(ESI)m/z 566.1[M+H]+
フェニル(3-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン(400mg、3.53mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(0.74mL、5.30mmol、1.50当量)のテトラヒドロフラン(15.0mL)溶液に、1-(ブロモメチル)-3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンゼン(842mg、3.18mmol、0.90当量)を加えた。この反応物を20℃で6時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(石油エーテル/酢酸エチル=5/1)によって精製し、3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタンを白色固体として得た。
工程2:エタノール(20.0mL)および水(10.0mL)中の3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン(750mg、2.53mmol、1.00当量)、塩化アンモニウム(135mg、2.53mmol、1.00当量)および鉄粉(706mg、12.6mmol、5.00当量)の混合物を90℃で3時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(石油エーテル/酢酸エチル=5/1)によって精製し、3-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(650mg、2.31mmol、91%収率)を黄色固体として得た。
工程3:3-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(300mg、1.12mmol、1.00当量)および炭酸カリウム(466mg、3.37mmol、3.00当量)のアセトン(3.00mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(0.14mL、1.12mmol、1.00当量)を滴下して加えた。この反応物を15℃で2時間、撹拌した。水(50.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(3×40.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(30.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-(8-オキサ-3-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-3-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメート(400mg、粗製)を黄色固体として得た。
化合物141:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((2-メチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから14%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.60 - 7.49 (m, 3H), 7.01 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.85 (br s, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.3 Hz, 1H), 4.61 (q, J = 5.0 Hz, 1H), 4.49 - 4.27 (m, 4H), 3.86 (dd, J = 4.4, 11.6 Hz, 2H), 3.42 (t, J = 11.2 Hz, 2H), 2.99 - 2.84 (m, 1H), 2.60 (td, J = 2.0, 15.2 Hz, 1H), 2.40 (dd, J = 4.4, 13.0 Hz, 1H), 2.34 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 2.20 (s, 3H), 2.06 - 1.95 (m, 2H), 1.16 (d, J = 5.0 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 555.3[M+H]+
フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((2-メチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)プロパン-1,3-ジオール(1.00g、3.85mmol、1.00当量)(実施例132に記載)および1,1-ジメトキシエタン(611μL、5.78mmol、1.50当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(713μL、5.78mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を25℃で1.5時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸マグネシウムにより乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-2-メチル-1,3-ジオキサン(1.10g、3.85mmol、トランスおよびシス、粗製)を黄色油状物として得た。
工程2:エタノール(10.0mL)および水(5.00mL)中の5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-2-メチル-1,3-ジオキサン(1.10g、3.85mmol、1.00当量)、鉄粉(1.07g、19.3mmol、5.00当量)および塩化アンモニウム(206mg、3.85mmol、1.00当量)の混合物を90℃で10時間、撹拌した。この混合物をろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、3-クロロ-4-メチル-5-((2-メチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)アニリン(0.60g、2.35mmol、61%収率、トランスおよびシス)を灰色固体として得た。
工程3:3-クロロ-4-メチル-5-((2-メチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)アニリン(0.60g、2.35mmol、1.00当量)および炭酸カリウム(649mg、4.69mmol、2.00当量)のアセトン(10.0mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(0.35mL、2.82mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((2-メチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)フェニル)カルバメート(0.9g、2.35mmol、トランスおよびシス、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物142:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-5-((2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから29%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.24 - 10.65 (m, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.60 - 7.53 (m, 3H), 7.01 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.80 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.50 - 4.26 (m, 4H), 3.75 (dd, J = 4.2, 11.6 Hz, 2H), 3.57 (dd, J = 7.6, 11.6 Hz, 2H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.65 - 2.56 (m, 3H), 2.40 (dd, J = 4.4, 12.8 Hz, 1H), 2.22 (s, 3H), 2.06 - 1.95 (m, 1H), 1.80 (td, J = 3.8, 7.4 Hz, 1H), 1.37 (s, 3H), 1.30 (s, 3H). MS(ESI)m/z 569.2[M+H]+
フェニル(3-クロロ-5-((2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)プロパン-1,3-ジオール(0.82g、3.16mmol、1.00当量)(実施例132に記載されている)、2,2-ジメトキシプロパン(0.43mL、3.47mmol、1.10当量)およびトリフルオロメタンスルホン酸インジウム(III)(177mg、316μmol、0.10当量)の混合物を25℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を水(20.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×55.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(15.0mL)により洗浄し、硫酸マグネシウムにより乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン(0.99g、3.16mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:エタノール(10.0mL)および水(5.00mL)中の5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン(1.00g、3.34mmol、1.00当量)、鉄粉(932mg、16.7mmol、5.00当量)および塩化アンモニウム(178mg、3.34mmol、1.00当量)の混合物を50℃で10時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(15.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、3-クロロ-5-((2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-4-メチルアニリン(0.40g、1.48mmol、44%収率)を黄色油状物として得た。
工程3:3-クロロ-5-((2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-4-メチルアニリン(0.40g、1.48mmol、1.00当量)および炭酸カリウム(410mg、2.97mmol、2.00当量)のアセトン(5.00mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(0.22mL、1.78mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(15.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×35.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-クロロ-5-((2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)-4-メチルフェニル)カルバメート(0.55g、1.48mmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物143:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから44%の収率であった。
1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 9.10 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.58 - 7.55 (m, 3H), 7.54 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.00 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.6 Hz, 1H), 4.47 - 4.39 (m, 3H), 4.34 - 4.28 (m, 1H), 2.96 - 2.87 (m, 1H), 2.64 - 2.57 (m, 1H), 2.47 - 2.36 (m, 1H), 2.20 (s, 3H), 2.00 (dtd, J = 2.0, 5.2, 12.4 Hz, 1H). MS(ESI)m/z 525.0[M+H]+
フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:3-クロロ-5-(トリフルオロメトキシ)アニリン(1.60g、7.56mmol、1.00当量)のジメチルホルムアミド(20.0mL)溶液に、N-ブロモスクシンイミド(1.35g、7.56mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を水(120mL)に注ぎ入れ、10分間、撹拌した。水相を酢酸エチル(3×60.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、4-ブロモ-3-クロロ-5-(トリフルオロメトキシ)アニリン(2.10g、7.23mmol、96%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:ジオキサン(10.0mL)中の4-ブロモ-3-クロロ-5-(トリフルオロメトキシ)アニリン(1.00g、3.44mmol、1.00当量)、メチルボロン酸(824mg、13.8mmol、4.00当量)および炭酸セシウム(3.37g、10.3mmol、3.00当量)の混合物に、窒素下、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(252mg、344μmol、0.100当量)を加えた。この反応物を100℃で3時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=20/1~2/1)によって精製し、3-クロロ-4-メチル-5-(トリフルオロメトキシ)アニリン(700mg、3.10mmol、90%収率)を褐色油状物として得た。
工程3:3-クロロ-4-メチル-5-(トリフルオロメトキシ)アニリン(600mg、2.66mmol、1.00当量)およびピリジン(0.64mL、7.98mmol、3.00当量)のアセトニトリル(10.0mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(0.50mL、3.99mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を20℃で3時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~40/1によって精製し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメート(800mg、2.31mmol、87%収率)を白色固体として得た。
化合物144:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(4-メチル-3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから59%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 7.69 - 7.63 (m, 2H), 7.60 - 7.53 (m, 2H), 7.25 - 7.20 (m, 1H), 7.20 - 7.14 (m, 1H), 6.83 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.46 - 4.28 (m, 4H), 2.97 - 2.86 (m, 1H), 2.63 - 2.57 (m, 1H), 2.40 (dq, J = 4.5, 13.2 Hz, 1H), 2.18 (s, 3H), 2.00 (dtd, J = 2.1, 5.2, 12.6 Hz, 1H). MS(ESI)m/z 491.2[M+H]+
フェニル(4-メチル-3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:2-メチル-5-ニトロ-フェノール(2.00g、13.1mmol、1.00当量)、トリフルオロメタンスルホン酸銀(16.8g、65.3mmol、5.00当量)、1-(クロロメチル)-4-フルオロ-1,4-ジアゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンジテトラフルオロボレート(9.25g、26.1mmol、2.00当量)、N-フルオロベンゼンスルホンイミド(8.24g、26.1mmol、2.00当量)およびフッ化セシウム(11.9g、78.4mmol、6.00当量)のトルエン(100mL)溶液に、窒素雰囲気下、トリメチル(トリフルオロメチル)シラン(9.29g、65.3mmol、5.00当量)および2-フルオロピリジン(5.61mL、65.3mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を窒素下、20℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(100mL)により希釈し、石油エーテル/酢酸エチル(10/1、100mL)で抽出した。有機層を水(20.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~20/1)によって精製し、1-メチル-4-ニトロ-2-(トリフルオロメトキシ)ベンゼン(1.60g、粗製)を黄色油状物として得た。
工程2:メタノール(20.0mL)および水(20.0mL)中の1-メチル-4-ニトロ-2-(トリフルオロメトキシ)ベンゼン(1.60g、7.24mmol、1.00当量)の溶液に、鉄粉(2.83g、50.7mmol、7.00当量)および塩化アンモニウム(2.71g、50.7mmol、7.00当量)を加えた。この反応物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物に酢酸エチル(50.0mL)を加え、この混合物を水(20.0mL)により洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~5/1)によって精製し、4-メチル-3-(トリフルオロメトキシ)アニリン(460mg、2.41mmol、33%収率)を黄色油状物として得た。
工程3:アセトン(4.00mL)中の4-メチル-3-(トリフルオロメトキシ)アニリン(200mg、1.05mmol、1.00当量)および炭酸カリウム(174mg、1.26mmol、1.20当量)の混合物に、クロロギ酸フェニル(180mg、1.15mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を20℃で1時間、撹拌した。この混合物を水(3.00mL)により希釈し、酢酸エチル(5.00mL)により抽出して無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、フェニル(4-メチル-3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメート(300mg、964μmol、92%収率)を透明な油状物として得た。
化合物145:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((2-メチル-1,3-ジオキサン-5-イル)メチル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから2%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (br s, 1H), 8.86 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.69 - 7.59 (m, 2H), 7.56 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 6.98 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.85 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.4 Hz, 1H), 4.69 (q, J = 5.0 Hz, 1H), 4.50 - 4.26 (m, 4H), 3.87 - 3.77 (m, 2H), 3.70 (d, J = 11.0 Hz, 2H), 2.99 - 2.82 (m, 3H), 2.66 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.32 (m, 1H), 2.23 (s, 3H), 2.06 - 1.96 (m, 1H), 1.54 (br t, J = 7.2 Hz, 1H), 1.22 (d, J = 5.0 Hz, 3H). MS(ESI)m/z 555.1[M+H]+
化合物146:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-メチルイソチアゾール-5-イル)カルバメートを用いて化合物VIから74%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 10.38 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.59 - 7.53 (m, 2H), 7.30 (br t, J = 5.7 Hz, 1H), 6.51 (s, 1H), 5.11 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.43 (m, 1H), 4.41 (s, 2H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 16.8 Hz, 1H), 2.46 - 2.34 (m, 1H), 2.24 (s, 3H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 414.1[M+H]+
フェニル(3-メチルイソチアゾール-5-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:3-メチルイソチアゾール-5-アミン塩酸塩(0.260g、1.73mmol、1.30当量、塩酸塩)のピリジン(2.00mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(166μL、1.33mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を0℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を水により洗浄して、フェニル(3-メチルイソチアゾール-5-イル)カルバメート(250mg、1.07mmol、80%収率)を黄色固体として得た。
化合物147:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(5-メチルチアゾール-2-イル)カルバメートを用いて化合物VIから60%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.00 (s, 1H), 10.38 (br s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.59 - 7.52 (m, 2H), 7.11 (br s, 1H), 6.96 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.4 Hz, 1H), 4.48 - 4.24 (m, 4H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.69 - 2.55 (m, 1H), 2.45 - 2.31 (m, 1H), 2.27 (d, J = 1.1 Hz, 3H), 2.05 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 414.1[M+H]+
フェニル(5-メチルチアゾール-2-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:ジクロロメタン(5.00mL)中の5-メチルチアゾール-2-アミン(500mg、4.38mmol、1.00当量)およびピリジン(1.06mL、13.1mmol、3.00当量)の混合物に、窒素下、0℃で20分間かけて、クロロギ酸フェニル(575μL、4.60mmol、1.05当量)を滴下して加えた。この反応物を0℃で2時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、フェニル(5-メチルチアゾール-2-イル)カルバメート(300mg、1.28mmol、29%収率)を白色固体として得た。
化合物148:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(5-エチルチアゾール-2-イル)カルバメートを用いて化合物VIから52%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1 H), 10.39 (br s, 1 H), 7.65 (s, 1 H), 7.56 (s, 2 H), 7.13 (br s, 1 H), 6.99 (s, 1 H), 5.11 (dd, J = 13, 5.2 Hz, 1 H), 4.48 - 4.43 (m, 1 H), 4.42 (d, J = 5.8 Hz, 2 H), 4.34 - 4.27 (m, 1 H), 2.98 - 2.84 (m, 1 H), 2.67 (q, J = 7.4 Hz, 2 H), 2.59 (br d, J = 18 Hz, 1 H), 2.40 (br d, J = 13 Hz, 1 H), 2.05 - 1.96 (m, 1 H), 1.18 (t, J = 7.6 Hz, 3 H). MS(ESI)m/z 428.2[M+H]+
フェニル(5-エチルチアゾール-2-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:5-エチルチアゾール-2-アミン(200mg、1.56mmol、1.00当量)およびピリジン(5.00mL)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、窒素下、0℃でクロロギ酸フェニル(235μL、1.87mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を酢酸エチル(3×10.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(5-エチルチアゾール-2-イル)カルバメート(309mg、1.24mmol、80%収率)を白色固体として得た。
化合物149:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(トリフルオロメチル)イソチアゾール-5-イル)カルバメートを用いて化合物VIから50%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.88 - 10.60 (m, 2H), 7.69 (s, 1H), 7.63 - 7.47 (m, 3H), 7.06 (s, 1H), 5.08 (dd, J = 5.2, 13.1 Hz, 1H), 4.55 - 4.27 (m, 4H), 2.99 - 2.80 (m, 1H), 2.70 - 2.58 (m, 1H), 2.44 - 2.33 (m, 1H), 2.12 - 1.92 (m, 1H). MS(ESI)m/z 468.0[M+H]+
フェニル(3-(トリフルオロメチル)イソチアゾール-5-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:カリウムtert-ブトキシド(1M、84.3mL、1.60当量)の溶液に、0℃でエチル2,2,2-トリフルオロアセテート(7.27mL、52.7mmol、1.00当量)のアセトニトリル(3.19mL、60.6mmol、1.15当量)溶液を、0℃で滴下して加えた。この反応物を20℃で24時間、撹拌した。この反応物を塩酸(50.0mL、1M)でクエンチし、酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。有機相を集めてブライン(50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、4,4,4-トリフルオロ-3-オキソブタンニトリル(10.0g、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:ディーン-スターク装置において、トルエン(10.0mL)中の4,4,4-トリフルオロ-3-オキソブタンニトリル(6.00g、43.8mmol、1.00当量)、ギ酸アンモニウム(8.28g、131mmol、3.00当量)および酢酸(0.25mL、4.38mmol、0.100当量)の混合物を18時間、加熱して還流した。この混合物を減圧下で濃縮し、(Z)-3-アミノ-4,4,4-トリフルオロブタ-2-エンニトリル(6.00g、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程3:(Z)-3-アミノ-4,4,4-トリフルオロブタ-2-エンニトリル(6.00g、44.1mmol、1.00当量)のジメチルホルムアミド(30.0mL)溶液に、塩化マグネシウム(1.81mL、44.1mmol、1.00当量)および硫化水ナトリウム(4.94g、88.2mmol、2.00当量)を小分けにして加えた。この反応物を25℃で18時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(5×20.0mL)により抽出した。有機相を集めてブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、(Z)-3-アミノ-4,4,4-トリフルオロ-ブタ-2-エンチオアミド(3.00g、粗製)を黒色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程4:ピリジン(10.0mL)中の(Z)-3-アミノ-4,4,4-トリフルオロ-ブタ-2-エンチオアミド(1.50g、8.82mmol、1.00当量)の氷冷混合物に、0℃で30%純度の過酸化水素(1.69mL、17.6mmol、2.00当量)を加えた。この混合物を、25℃で2時間、撹拌した。この混合物を窒素下で乾燥して、残留物を得た。この残留物を亜硫酸ナトリウム水溶液(20.0mL)により希釈し、酢酸エチル(3×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層を飽和クエン酸水溶液(2×20.0mL)およびブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=5/1~1/1)によって精製し、3-(トリフルオロメチル)イソチアゾール-5-アミン(150mg、892μmol、10%収率)を黄色油状物として得た。
工程5:3-(トリフルオロメチル)イソチアゾール-5-アミン(250mg、1.49mmol、1.00当量)のピリジン(2.00mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.28mL、2.23mmol、1.50当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で4時間、撹拌した。この混合物を水(5.00mL)により希釈して酢酸エチル(2×10.0mL)により抽出した。有機相を集めてブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=30/1~10/1)によって精製し、フェニル(3-(トリフルオロメチル)イソチアゾール-5-イル)カルバメート(400mg、1.39mmol、93%収率)を白色固体として得た。
化合物150:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)カルバメートを用いて化合物VIから54%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.00 (s, 1H), 10.29 (br s, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.60 - 7.52 (m, 2H), 7.13 (br s, 1H), 5.12 (dd, J = 5.0, 13.2 Hz, 1H), 4.48 - 4.43 (m, 1H), 4.41 (s, 2H), 4.35 - 4.26 (m, 1H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 17.3 Hz, 1H), 2.43 - 2.35 (m, 1H), 2.17 (s, 3H), 2.08 (s, 3H), 2.04 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 428.1[M+H]+
フェニル(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:4,5-ジメチルチアゾール-2-アミン(0.200g、1.56mmol、1.00当量)およびピリジン(0.38mL、4.68mmol、3.00当量)のジクロロメタン(2.00mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.20mL、1.64mmol、1.05当量)を滴下して加えた。この反応物を0℃で2時間、撹拌した。さらなるクロロギ酸フェニル(49.0μL、390μmol、0.25当量)を加え、この反応物を0℃で1時間、撹拌した。30分間かけて水(2.00mL)をゆっくりと加え、この混合物をジクロロメタン(10mL)により希釈した。有機層を飽和水性炭酸ナトリウム(3.00mL)およびブライン(2.00mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を25℃で30分間、酢酸エチル/石油エーテル(1:5)により摩砕して、フェニル(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)カルバメート(80.0mg、322μmol、21%収率)を白色固体として得た。
化合物151:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(4-メチル-3-(モルホリノメチル)-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから60%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.70 - 7.64 (m, 1H), 7.64 - 7.60 (m, 1H), 7.60 - 7.52 (m, 2H), 7.17 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.79 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.49 - 4.25 (m, 4H), 3.56 (br t, J = 4.3 Hz, 4H), 3.40 (s, 2H), 2.96 - 2.85 (m, 1H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.33 (m, 5H), 2.16 (s, 3H), 2.03 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 590.3[M+H]+
フェニル(4-メチル-3-(モルホリノメチル)-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:2-メチル-5-ニトロ-安息香酸(10.0g、55.2mmol、1.00当量)の硫酸(20.0mL)溶液に、N-ヨードスクシンイミド(14.9g、66.3mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を60℃で2時間、撹拌した。この混合物を氷水(200mL)により希釈してろ過した。フィルターケーキを水(100mL)により洗浄し、真空下で乾燥して、3-ヨード-2-メチル-5-ニトロ-安息香酸(16.0g、52.1mmol、94%収率)を白色固体として得た。
工程2:水(3.00mL)およびジメチルスルホキシド(3.00mL)中の3-ヨード-2-メチル-5-ニトロ-安息香酸(5.00g、16.3mmol、1.00当量)、ヨウ化銅(310mg、1.63mmol、0.10当量)およびキノリン-8-オール(563μL、3.26mmol、0.20当量)の溶液に、水酸化カリウムの溶液(3.65g、65.1mmol、4.00当量)を加えた。この反応物を100℃で12時間、撹拌した。この混合物を水(50.0mL)により希釈して酢酸エチル(2×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層を水(50.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-ヒドロキシ-2-メチル-5-ニトロ-安息香酸(3.20g、粗製)を褐色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程3:3-ヒドロキシ-2-メチル-5-ニトロ-安息香酸(3.20g、16.2mmol、1.00当量)およびモルホリン(1.71mL、19.5mmol、1.20当量)のジクロロメタン(100mL)溶液に、20℃でトリエチルアミン(2.26mL、16.2mmol、1.00当量)およびO-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N,N-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(7.41g、19.5mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を20℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(100mL)により希釈して酢酸エチル(100mL)により抽出した。有機層を水(100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/1~0/1)によって精製し、(3-ヒドロキシ-2-メチル-5-ニトロ-フェニル)-モルホリノ-メタノン(1.40g、粗製)を黄色固体として得た。
工程4:(3-ヒドロキシ-2-メチル-5-ニトロ-フェニル)-モルホリノ-メタノン(1.30g、4.88mmol、1.00当量)、トリフルオロメタンスルホン酸銀(6.27g、24.4mmol、5.00当量)、1-(クロロメチル)-4-フルオロ-1,4-ジアゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンビス(テトラフルオロボレート)(3.46g、9.77mmol、2.00当量)、N-フルオロベンゼンスルホンイミド(3.08g、9.77mmol、2.00当量)およびフッ化セシウム(4.45g、29.3mmol、1.08mL、6.00当量)のトルエン(130mL)溶液に、窒素下、トリメチル(トリフルオロメチル)シラン(3.47g、24.4mmol、5.00当量)および2-フルオロピリジン(2.10mL、24.4mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を窒素下、20℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(100mL)により希釈して酢酸エチル(100mL)により抽出した。有機層を水(20.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~2/1)によって精製し、(2-メチル-5-ニトロ-3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)(モルホリノ)メタノン(1.00g、粗製)を黄色固体として得た。
工程5:(2-メチル-5-ニトロ-3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-モルホリノ-メタノン(900mg、2.69mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(15.0mL)溶液に、0℃でボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、539μL、2.00当量)を加えた。この反応物を60℃で30分間、撹拌した。この混合物をメタノール(2.00mL)によってクエンチし、減圧下で濃縮し、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製し、4-(2-メチル-5-ニトロ-3-(トリフルオロメトキシ)ベンジル)モルホリン(410mg、1.28mmol、48%収率)を黄色油状物として得た。
工程6:メタノール(5.00mL)および水(5.00mL)中の4-(2-メチル-5-ニトロ-3-(トリフルオロメトキシ)ベンジル)モルホリン(400mg、1.25mmol、1.00当量)の溶液に、鉄粉(488mg、8.74mmol、7.00当量)および塩化アンモニウム(468mg、8.74mmol、7.00当量)を加えた。この反応物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物を飽和炭酸ナトリウム(1.00mL)により希釈して酢酸エチル(2×10.0mL)により抽出した。合わせた有機層を水(5.00mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1~1/1)によって精製し、4-メチル-3-(モルホリノメチル)-5-(トリフルオロメトキシ)アニリン(270mg、930μmol、74%収率)を黄色油状物として得た。
工程7:4-メチル-3-(モルホリノメチル)-5-(トリフルオロメトキシ)アニリン(100mg、344μmol、1.00当量)および炭酸カリウム(57.1mg、413μmol、1.20当量)のアセトン(1.00mL)溶液に、25℃でクロロギ酸フェニル(47μL、379μ、1.10当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を水(6.00mL)により希釈して、酢酸エチル(10.0mL)により抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、フェニル(4-メチル-3-(モルホリノメチル)-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメート(141mg、粗製)を透明な油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物152:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル3-クロロ-4-メチルベンジルカルバメートを用いて化合物VIから78%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.49 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.56 - 7.48 (m, 2H), 7.29 - 7.23 (m, 2H), 7.13 - 7.08 (m, 1H), 6.68 - 6.53 (m, 2H), 5.15 - 5.07 (m, 1H), 4.46 - 4.38 (m, 1H), 4.35 - 4.26 (m, 3H), 4.19 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.63 - 2.58 (m, 1H), 2.43 - 2.31 (m, 1H), 2.28 (s, 3H), 2.05 - 1.93 (m, 1H). MS(ESI)m/z 455.2[M+H]+
フェニル3-クロロ-4-メチルベンジルカルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:(3-クロロ-4-メチル-フェニル)メタンアミン(500mg、3.21mmol、1.00当量)およびピリジン(0.78mL、9.64mmol、3.00当量)のアセトニトリル(5.00mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(0.60mL、4.82mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を酢酸エチル(30.0mL)および水(50.0mL)により希釈した。有機層を分離し、水相を酢酸エチル(3×30.0mL)で抽出した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、フェニル3-クロロ-4-メチルベンジルカルバメート(632mg、2.29mmol、71%収率)を白色固体として得た。
化合物153:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルカルバメートを用いて化合物VIから19%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (s, 1H), 8.49 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.55 (d, J = 1.0 Hz, 2H), 7.17 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.80 - 6.74 (m, 1H), 6.72 - 6.68 (m, 1H), 6.65 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.93 (s, 2H), 5.14 - 5.08 (m, 1H), 4.47 - 4.27 (m, 4H), 2.97 - 2.84 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.43 - 2.31 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 437.3[M+H]+
フェニルベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルカルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-アミン(1.00g、7.29mmol、1.00当量)およびピリジン(1.77mL、21.9mmol、3.00当量)のアセトニトリル(10mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(1.37mL、11.0mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を酢酸エチル(30mL)および水(50mL)により希釈した。有機層を分離し、水層を酢酸エチル(3×30mL)により抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、フェニルベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルカルバメート(1.80g、粗製)を薄黄色固体として得た。
化合物154:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-4-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから21%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (br s, 1H), 8.95 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.62 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 0.7 Hz, 2H), 7.15 (s, 1H), 7.08 - 6.96 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.27 (m, 4H), 3.40 - 3.35 (m, 1H), 3.30 - 3.27 (m, 1H), 3.18 - 3.14 (m, 1H), 2.96 - 2.81 (m, 5H), 2.67 - 2.53 (m, 4H), 2.46 - 2.35 (m, 2H), 2.26 (s, 3H), 2.11 - 1.95 (m, 2H), 1.60 - 1.46 (m, 1H). MS(ESI)m/z 565.3[M+H]+
フェニル(3-(1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-4-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:2-メチル-5-ニトロ-安息香酸(5.00g、27.6mmol、1.00当量)の硫酸(10.0mL)溶液に、80℃で1,3-ジクロロ-5,5-ジメチル-イミダゾリジン-2,4-ジオン(6.53g、33.1mmol、1.20当量)を滴下して加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。この混合物を氷水(100mL)に注ぎ入れてろ過した。フィルターケーキを酢酸エチル(200mL)に溶解し、有機層を水(100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ-安息香酸(5.00g、23.2mmol、84%収率)を白色固体として得た。
工程2:3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ-安息香酸(388mg、1.80mmol、1.00当量)および1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン二塩酸塩(300mg、1.62mmol、0.90当量、二塩酸塩)のジクロロメタン(5.00mL)溶液に、20℃でトリエチルアミン(0.75mL、5.40mmol、3.00当量)およびO-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N,N-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(822mg、2.16mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を20℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(20.0mL)および飽和水性炭酸ナトリウム(3.00mL)により希釈し、次に、酢酸エチル(50.0mL)により抽出した。有機層を水(10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ-フェニル)-(1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-4-イル)メタノン(600mg、粗製)を黄色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程3:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ-フェニル)-(1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-4-イル)メタノン(700mg、2.26mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(20.0mL)溶液に、0℃でボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、0.45mL、2.00当量)を加えた。この反応物を60℃で30分間、撹拌した。この混合物をメタノール(0.500mL)によってクエンチし、減圧下で濃縮し、残留物を得た。この残留物を水(10.0mL)および飽和水性炭酸ナトリウム(10.0mL)により希釈し、次に、酢酸エチル(30.0mL)により抽出した。有機層を水(10.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~2/1)によって精製し、4-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン(150mg、507μmol、22%収率)を白色固体として得た。
工程4:メタノール(1.50mL)および水(1.50mL)中の4-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン(150mg、507μmol、1.00当量)の溶液に、鉄粉(198mg、3.55mmol、7.00当量)および塩化アンモニウム(190mg、3.55mmol、7.00当量)を加えた。この反応物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物を飽和水性炭酸ナトリウム(1.00mL)により希釈して、酢酸エチル(2×10.0mL)により抽出した。有機層を水(5.00mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、3-(1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-4-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(120mg、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程5:3-(1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-4-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(100mg、376μmol、1.00当量)および炭酸カリウム(62.4mg、452μmol、1.20当量)のアセトン(2.00mL)溶液に、25℃でクロロギ酸フェニル(51.8μL、414μmol、1.10当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を水(3.00mL)により希釈して酢酸エチル(5.00mL)により抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムにより乾燥、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、フェニル(3-(1,4-ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン-4-イルメチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメート(145mg、粗製)を透明な油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物155:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(3-メチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-1-イル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから11%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (br s, 1H), 9.02 (s, 1H), 8.31 (s, 1H), 7.71 - 7.50 (m, 4H), 7.19 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.06 (br s, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.52 - 4.25 (m, 4H), 3.12 - 2.85 (m, 4H), 2.63 - 2.57 (m, 1H), 2.40 (br dd, J = 4.2, 13.2 Hz, 1H), 2.31 (s, 3H), 2.26 (s, 3H), 2.19 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 2.06 - 1.94 (m, 1H), 1.63 (td, J = 3.6, 7.6 Hz, 1H), 1.32 - 1.13 (m, 1H), 0.59 (dd, J = 3.6, 8.0 Hz, 1H). MS(ESI)m/z 536.3[M+H]+
フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(3-メチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-1-イル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:アセトニトリル(270mL)および水(36.0mL)中の1-(ブロモメチル)-3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンゼン(25.0g、94.5mmol、1.00当量)およびシアン化ナトリウム(6.02g、123mmol、1.30当量)の溶液を窒素下、80℃で10時間、撹拌した。飽和水性炭酸ナトリウム(60.0mL)を添加することによってこの反応物をクエンチし、この混合物を酢酸エチル(3×200mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(3×100mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=0/1~1/4)によって精製し、2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)アセトニトリル(17.9g、85.0mmol、90%収率)を白色固体として得た。
工程2:エタノール(160mL)および水(80.0mL)中の2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)アセトニトリル(17.9g、85.0mmol、1.00当量)、鉄粉(23.7g、425mmol、5.00当量)および塩化アンモニウム(4.55g、85.0mmol、1.00当量)の混合物を60℃で10時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(80.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×150mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(3×50.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、2-(5-アミノ-3-クロロ-2-メチルフェニル)アセトニトリル(14.7g、81.4mmol、96%収率)を黄色油状物として得た。
工程3:トルエン(150mL)中の2-(5-アミノ-3-クロロ-2-メチルフェニル)アセトニトリル(14.7g、81.4mmol、1.00当量)、ヘキサン-2,5-ジオン(9.29g、81.4mmol、9.55mL、1.00当量)およびp-トルエンスルホン酸一水和物(0.16g、841μmol、0.002当量)の混合物を110℃で10時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=5/1)によって精製し、2-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)アセトニトリル(15.0g、58.0mmol、71%収率)を黄色固体として得た。
工程4:ナトリウムヘキサメチルジシラザン(1.00M、34.8mL、1.80当量)のテトラヒドロフラン(50.0mL)溶液に、-10℃で2-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)アセトニトリル(5.00g、19.3mmol、1.00当量)を加えた。12分後、2-(クロロメチル)オキシラン(2.23g、24.2mmol、1.89mL、1.25当量)を加え、この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この反応物に水(20.0mL)を加えてクエンチ、この混合物を酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/1)によって精製し、1-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロパンカルボニトリル(3.00g、9.53mmol、49%収率)を黄色固体として得た。
工程5:1-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロパンカルボニトリル(3.50g、11.1mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(40.0mL)溶液に、0℃でボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、3.34mL、3.00当量)を加えた。この反応物を50℃で0.5時間、撹拌した。メタノール(35.0mL)を添加することにより反応物をクエンチし、減圧下で濃縮して、(2-(アミノメチル)-2-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)シクロプロピル)メタノール(3.50g、11.1mmol、粗製)を黄色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程6:(2-(アミノメチル)-2-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)シクロプロピル)メタノール(3.50g、11.0mmol、1.00当量)およびトリフェニルホスフィン(3.46g、13.2mmol、1.20当量)のテトラヒドロフラン(35.0mL)溶液に、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(2.56mL、13.2mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって2回、精製、凍結乾燥して、1-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン(0.20g、565μmol、5.15%収率)を黄色油状物として得た。
工程7:1-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン(0.20g、577μmol、1.00当量)、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(109mg、1.73mmol、3.00当量)およびホルムアルデヒド(37%純度)(1.67mL、22.4mmol、38.8当量)のメタノール(5.00mL)溶液に、酢酸(33.0μL、577μmol、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して、ジクロロメタン(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、1-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)-3-メチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン(0.10g、577μmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程8:エタノール(1.00mL)および水(0.50mL)中の1-(3-クロロ-5-(2,5-ジメチル-1H-ピロール-1-イル)-2-メチルフェニル)-3-メチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン(0.10g、318μmol、1.00当量)およびヒドロキシルアミン塩酸塩(221mg、3.18mmol、10.0当量)の溶液を100℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相カラムクロマトグラフィーによって精製、凍結乾燥して、3-クロロ-4-メチル-5-(3-メチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-1-イル)アニリン(50.0mg、211μmol、67%収率)を黄色油状物として得た。
工程9:3-クロロ-4-メチル-5-(3-メチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-1-イル)アニリン(50.0mg、211μmol、1.00当量)および炭酸カリウム(58.4mg、422μmol、2.00当量)のアセトン(1.00mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(31.7μL、253μmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を水(8.00mL)により希釈して酢酸エチル(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-(3-メチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-1-イル)フェニル)カルバメート(0.80g、253μmol、粗製)を黄色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
化合物156:化合物156の調製に関するスキーム。
工程1:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ-フェニル)メタノール(1.00g、4.96mmol、1.00当量)およびイミダゾール(675mg、9.92mmol、2.00当量)のジクロロメタン(10.0mL)溶液に、0℃で塩化tert-ブチルジメチルシリル(0.73mL、5.95mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~50/1)によって精製し、tert-ブチル((3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)オキシ)ジメチルシラン(1.20g、3.80mmol、76%収率)を薄黄色油状物として得た。
工程2:メタノール(10.0mL)および水(5.00mL)中のtert-ブチル((3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)オキシ)ジメチルシラン(1.50g、4.75mmol、1.00当量)、鉄粉(795mg、14.2mmol、3.00当量)および塩化アンモニウム(1.27g、23.7mmol、5.00当量)の混合物を80℃で1時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(100mL)に加え、10分間、撹拌した。この混合物を酢酸エチル(3×60.0mL)により抽出した。合わせた有機相をブライン(100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(900mg、3.15mmol、66%収率)を黄色固体として得た。
工程3:3-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)-5-クロロ-4-メチルアニリン(900mg、3.15mmol、1.00当量)およびピリジン(0.76mL、9.44mmol、3.00当量)のアセトニトリル(10.0mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.43mL、3.46mmol、1.10当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を濃縮して、残留物を得た。水(100mL)を加え、この混合物を10分間、撹拌した。この混合物を酢酸エチル(3×60.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、フェニル(3-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメート(900mg、2.22mmol、70%収率)を黄色固体として得た。
工程4:3-(6-(アミノメチル)-1-オキソイソインドリン-2-イル)ピペリジン-2,6-ジオン塩酸塩VI(359mg、1.31mmol、1.00当量、塩酸塩)およびトリエチルアミン(0.73mL、5.25mmol、4.00当量)のジメチルホルムアミド(5.00mL)溶液に、フェニル(3-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)カルバメート(800mg、1.97mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、1-(3-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)-3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレア(350mg、598μmol、45%収率)を白色固体として得た。
工程5:1-(3-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)-5-クロロ-4-メチルフェニル)-3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレア(350mg、598μmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(5.00mL)溶液に、フッ化テトラブチルアンモニウム三水和物(283mg、897μmol、1.50当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。飽和水性塩化アンモニウム(20.0mL)を加えてこの反応物をクエンチし、この混合物を水(60.0mL)に注ぎ入れて、10分間、撹拌した。水層を酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、1-(3-クロロ-5-(ヒドロキシメチル)-4-メチルフェニル)-3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレア(180mg、382μmol、64%収率)を白色固体として得た。
工程6:1-(3-クロロ-5-(ヒドロキシメチル)-4-メチルフェニル)-3-((2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-3-オキソイソインドリン-5-イル)メチル)ウレア(150mg、318μmol、1.00当量)のジクロロメタン(1.00mL)溶液に、二酸化マンガン(110mg、1.27mmol、4.00当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、化合物156(37.38mg、72.6μmol、23%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 10.20 (s, 1H), 9.21 (s, 1H), 7.94 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.70 - 7.64 (m, 1H), 7.62 - 7.52 (m, 2H), 7.16 - 7.02 (m, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.52 - 4.36 (m, 3H), 4.36 (br s, 1H), 2.97 - 2.82 (m, 1H), 2.69 - 2.60 (m, 1H), 2.58 - 2.55 (m, 3H), 2.47 - 2.33 (m, 1H), 2.06 - 1.96 (m, 1H). MS(ESI)m/z 469.2[M+H]+
化合物157:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(5-クロロ-6-メチルピリジン-3-イル)カルバメートを用いて化合物VIから66%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 9.83 (s, 1H), 8.60 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.27 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (s, 2H), 7.40 (br s, 1H), 5.16 - 5.06 (m, 1H), 4.41 - 4.27 (m, 4H), 2.96 - 2.84 (m, 1H), 2.59 (br d, J = 18.2 Hz, 1H), 2.54 (s, 3H), 2.43 - 2.33 (m, 1H), 2.04 - 1.94 (m, 1H). MS(ESI)m/z 442.2[M+H]+
フェニル(5-クロロ-6-メチルピリジン-3-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:メタノール(5.00mL)および水(5.00mL)中の3-クロロ-2-メチル-5-ニトロピリジン(500mg、2.90mmol、1.00当量)、鉄粉(1.13g、20.3mmol、7.00当量)および塩化アンモニウム(1.08g、20.3mmol、7.00当量)の混合物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物をセライト上でろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、5-クロロ-6-メチルピリジン-3-アミン(500mg、粗製)を褐色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:5-クロロ-6-メチルピリジン-3-アミン(200mg、1.40mmol、1.00当量)およびピリジン(0.34mL、4.21mmol、3.00当量)のアセトニトリル(2.00mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(264μL、2.10mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。酢酸エチル(30.0mL)および水(50.0mL)を加え、有機層を分離した。水相を酢酸エチル(3×100mL)により抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、フェニル(5-クロロ-6-メチルピリジン-3-イル)カルバメート(320mg、1.17mmol、83%収率)を薄黄色固体として得た。
化合物158:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(2,6-ジメチルピリジン-4-イル)カルバメートを用いて化合物VIから57%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 9.16 (br s, 1H), 8.19 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.16 (br t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.11 (s, 2H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.3 Hz, 1H), 4.45 - 4.31 (m, 4H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.64 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.37 (m, 1H), 2.32 (s, 6H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 422.1[M+H]+
フェニル(2,6-ジメチルピリジン-4-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:2,6-ジメチルピリジン-4-アミン(1.00g、8.19mmol、1.00当量)のアセトニトリル(20.0mL)溶液に、0℃でピリジン(3.30mL、40.9mmol、5.00当量)およびクロロギ酸フェニル(1.54mL、12.2mmol、1.50当量)を加えた。この反応物を25℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相HPLCによって精製し、フェニル(2,6-ジメチルピリジン-4-イル)カルバメート(600mg、2.48mmol、30%収率)を黄色固体として得た。
化合物159:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-(ジフルオロメトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメートを用いて化合物VIから41%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (br s, 1H), 8.82 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 2H), 7.43 (s, 1H), 7.09 (t, J =74.0 Hz, 1H), 7.14 - 7.07 (m, 2H), 6.83 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.1, 13.2 Hz, 1H), 4.49 - 4.26 (m, 4H), 3.00 - 2.84 (m, 1H), 2.64 - 2.57 (m, 1H), 2.40 (dq, J = 4.6, 13.2 Hz, 1H), 2.14 (s, 3H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 473.1[M+H]+
フェニル(3-(ジフルオロメトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:2-メチル-5-ニトロフェノール(5.00g、32.7mmol、1.00当量)および2-クロロ-2,2-ジフルオロ酢酸ナトリウム(12.4g、81.6mmol、2.50当量)のジメチルホルムアミド(50.0mL)溶液に、炭酸セシウム(21.3g、65.3mmol、2.00当量)を小分けにして加えた。この反応物を100℃で2時間、撹拌した。この混合物を水(800mL)により希釈して酢酸エチル(3×100mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(80.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、2-(ジフルオロメトキシ)-1-メチル-4-ニトロベンゼン(5.35g、26.3mmol、81%収率)を透明な油状物として得た。
工程2:メタノール(40.0mL)および水(40.0mL)中の2-(ジフルオロメトキシ)-1-メチル-4-ニトロベンゼン(4.85g、23.8mmol、1.00当量)および塩化アンモニウム(6.39g、119mmol、5.00当量)の溶液に、鉄粉(4.00g、71.6mmol、3.00当量)を小分けにして加えた。この反応物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。水(100mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、濃縮して、3-(ジフルオロメトキシ)-4-メチルアニリン(2.75g、粗製)を褐色油状物として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程3:3-(ジフルオロメトキシ)-4-メチルアニリン(1.00g、5.78mmol、1.00当量)およびピリジン(1.40mL、17.3mmol、3.00当量)のアセトニトリル(10.0mL)溶液に、クロロギ酸フェニル(1.09mL、8.66mmol、1.50当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で12時間、撹拌した。この混合物を水(150mL)により希釈して酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/0~10/1)によって精製し、フェニル(3-(ジフルオロメトキシ)-4-メチルフェニル)カルバメート(1.50g、5.11mmol、89%収率)を黄色固体として得た。
化合物160:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルモルホリン-3-イル)メチル)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから19%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (br s, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.57 (s, 3H), 7.02 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.82 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 5.2, 13.2 Hz, 1H), 4.50 - 4.26 (m, 4H), 3.68 - 3.59 (m, 1H), 3.57 - 3.49 (m, 1H), 3.17 (dd, J = 7.8, 11.2 Hz, 1H), 3.07 (br dd, J = 3.4, 13.2 Hz, 1H), 2.98 - 2.84 (m, 1H), 2.72 - 2.57 (m, 3H), 2.43 - 2.37 (m, 2H), 2.34 (s, 3H), 2.29 - 2.17 (m, 5H), 2.01 (dt, J = 1.8, 6.2 Hz, 1H). MS(ESI)m/z 554.2[M+H]+
フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルモルホリン-3-イル)メチル)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:硫酸(20.0mL)中の2-メチル-5-ニトロ安息香酸(20.0g、110mmol、1.00当量)および1,3-ジクロロ-5,5-ジメチルイミダゾリジン-2,4-ジオン(21.8g、110mmol、1.00当量)の混合物を80℃で10時間、撹拌した。撹拌下、この混合物を氷水(約300mL)に注ぎ入れた。得られた沈殿物をろ過により採集し、水で洗浄して、3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ安息香酸(24.0g、粗製)を白色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程2:3-クロロ-2-メチル-5-ニトロ安息香酸(24.0g、111mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(200mL)溶液に、0℃でボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、22.3mL、2.00当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。水(50.0mL)を加えてこの反応物をクエンチし、この混合物を酢酸エチル(3×200mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(23.0g、111mmol、粗製)を白色固体として得た。それを次の工程に直接、使用した。
工程3:(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)メタノール(23.0g、114mmol、1.00当量)のジクロロメタン(200mL)溶液に、塩化チオニル(41.4mL、570mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を氷水(50.0mL)に注ぎ入れ、ジクロロメタン(3×150mL)により抽出した。合わせた有機層を飽和水性炭酸水素ナトリウム(2×50.0mL)およびブライン(50.0mL)により洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(26.0g、114mmol、粗製)を黄色油状物として得た。
工程4:60%純度の水素化ナトリウム(1.00g、25.0mmol、1.10当量)のジメチルホルムアミド(50.0mL)溶液に、0℃でジエチル2-アセトアミドマロネート(5.92g、27.3mmol、1.20当量)を加えた。5分後、1-クロロ-3-(クロロメチル)-2-メチル-5-ニトロベンゼン(5.00g、22.7mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。水(50.0mL)を加えてこの反応物をクエンチし、この混合物を酢酸エチル(3×100mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(3×50.0mL)により洗浄して硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、ジエチル2-アセトアミド-2-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)マロネート(9.20g、27.3mmol、粗製)を黄色固体として得た。
工程5:2-アミノ-3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)プロパン酸(3.00g、11.6mmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(30.0mL)溶液に、ボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、3.48mL、3.00当量)を加えた。この反応物を70℃で10時間、撹拌した。メタノール(20.0mL)を0℃で加えてこの反応物をクエンチし、混合物を減圧下で濃縮して、2-アミノ-3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)プロパン-1-オール(3.00g、11.6mmol、粗製)を黄色油状物として得た。
工程6:2-アミノ-3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)プロパン-1-オール(3.00g、12.3mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(2.05mL、14.7mmol、1.20当量)のテトラヒドロフラン(30.0mL)溶液に、0℃で塩化2-クロロアセチル(1.17mL、14.7mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。水(10.0mL)を加えてこの反応物をクエンチし、この混合物を酢酸エチル(3×50.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=1/1)によって精製し、2-クロロ-N-(1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)-3-ヒドロキシプロパン-2-イル)アセトアミド(1.30g、4.05mmol、33%収率)を黄色固体として得た。
工程7:2-クロロ-N-(1-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロフェニル)-3-ヒドロキシプロパン-2-イル)アセトアミド(1.20g、3.74mmol、1.00当量)のtert-ブチルアルコール(3.00mL)溶液に、カリウムtert-ブトキシド(839mg、7.47mmol、2.00当量)を加えた。この反応物を100℃で0.5時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。この残留物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=5/1)によって精製し、5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)モルホリン-3-オン(0.250g、878μmol、粗製)を黄色固体として得た。
工程8:5-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)モルホリン-3-オン(240mg、843μmol、1.00当量)のテトラヒドロフラン(3.00mL)溶液に、ボランジメチルスルフィド錯体(10.0M、253μL、3.00当量)を加えた。この反応物を70℃で10時間、撹拌した。メタノール(10.0mL)を加えてこの反応物をクエンチし、混合物を減圧下で濃縮して、3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)モルホリン(0.200g、843μmol、粗製)を黄色固体として得た。
工程9:3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)モルホリン(0.150g、554μmol、1.00当量)および37%純度のホルムアルデヒド(0.90mL、12.1mmol、21.8当量)のメタノール(2.00mL)溶液に、酢酸(63.4μL、1.11mmol、2.00当量)を加えた。0.5時間後、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(174mg、2.77mmol、5.00当量)を加え、この反応物を25℃で10時間、撹拌した。水(15.0mL)を加えてこの反応物をクエンチし、この混合物をジクロロメタン(3×30.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(15.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-4-メチルモルホリン(0.140g、492μmol、89%収率)を黄色油状物として得た。
工程10:エタノール(2.00mL)および水(1.00mL)中の3-(3-クロロ-2-メチル-5-ニトロベンジル)-4-メチルモルホリン(0.140g、492μmol、1.00当量)、鉄粉(137mg、2.46mmol、5.00当量)および塩化アンモニウム(26.3mg、492μmol、1.00当量)の混合物を60℃で10時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。水(15.0mL)を加え、この混合物を酢酸エチル(3×25.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルモルホリン-3-イル)メチル)アニリン(0.100g、393μmol、80%収率)を黄色油状物として得た。
工程11:3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルモルホリン-3-イル)メチル)アニリン(0.100g、393μmol、1.00当量)および炭酸カリウム(109mg、785μmol、2.00当量)のアセトン(2.00mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(59.0μL、471μmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で10時間、撹拌した。この混合物を水(10.0mL)により希釈して酢酸エチル(3×25.0mL)により抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)により洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、フェニル(3-クロロ-4-メチル-5-((4-メチルモルホリン-3-イル)メチル)フェニル)カルバメート(0.140g、373μmol、粗製)を黄色油状物として得た。
化合物161:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)メトキシ)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから27%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.11 - 10.85 (m, 1H), 10.67 (br s, 1H), 9.15 (br s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.60 - 7.50 (m, 2H), 7.13 (br s, 1H), 7.09 (br d, J = 8.1 Hz, 1H), 6.57 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 5.10 - 5.01 (m, 1H), 5.12 - 4.98 (m, 1H), 4.48 - 4.32 (m, 4H), 4.09 - 3.97 (m, 2H), 3.52 - 3.40 (m, 1H), 3.27 - 2.98 (m, 2H), 2.96 - 2.84 (m, 2H), 2.81 (br s, 3H), 2.68 - 2.59 (m, 1H), 2.49 - 2.34 (m, 2H), 2.31 - 2.11 (m, 1H), 2.09 - 2.00 (m, 1H), 1.99 - 1.72 (m, 1H). MS(ESI)m/z 540.3[M+H]+
フェニル(3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)メトキシ)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:窒素雰囲気下、tert-ブチル3-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-1-カルボキシレート(3.00g、14.9mmol、1.00当量)およびトリエチルアミン(3.77g、37.3mmol、5.19mL、2.50当量)のジクロロメタン(30.0mL)溶液に、0℃で塩化メチルスルファモイル(1.50mL、19.4mmol、1.30当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を酢酸エチル(100mL)および水(150mL)により希釈した。有機層を分離し、水層を酢酸エチル(3×100mL)により抽出した。有機層を集め、硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、tert-ブチル3-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピロリジン-1-カルボキシレート(4.00g、粗製)を薄黄色油状物として得た。
工程2:tert-ブチル3-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピロリジン-1-カルボキシレート(3.00g、10.8mmol、1.00当量)のジメチルホルムアミド(30.0mL)溶液に、3-クロロ-5-ニトロフェノール(2.05g、11.8mmol、1.10当量)および炭酸セシウム(10.5g、32.2mmol、3.00当量)を加えた。この反応物を80℃で12時間、撹拌した。この混合物を酢酸エチル(100mL)および水(100mL)により希釈した。有機層を分離し、水層を酢酸エチル(3×80.0mL)により抽出した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製し、tert-ブチル3-((3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)メチル)ピロリジン-1-カルボキシレート(3.80g、10.7mmol、99%収率)を黄色油状物として得た。
工程3:tert-ブチル3-((3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)メチル)ピロリジン-1-カルボキシレート(1.10g、3.08mmol、1.00当量)の酢酸エチル(5.00mL)溶液に、酢酸エチル中の塩酸(4M、10mL)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、3-((3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)メチル)ピロリジン(1.00g、粗製)を黄色固体として得た。
工程4:3-((3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)メチル)ピロリジン(1.50g、5.84mmol、1.00当量)の2,2,2-トリフルオロエタノール(10.0mL)溶液に、パラホルムアルデヒド(0.80mL、29.2mmol、5.00当量)を加えた。この反応物を60℃で0.5時間、撹拌した。水素化ホウ素ナトリウム(442mg、11.7mmol、2.00当量)を小分けにして加え、この反応物を60℃で1時間、撹拌した。この反応物を飽和塩化アンモニウム溶液(10.0mL)でクエンチし、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、3-((3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)メチル)-1-メチルピロリジン(1.50g、4.99mmol、86%収率)を黄色油状物として得た。
工程5:メタノール(6.00mL)および水(6.00mL)中の3-((3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)メチル)-1-メチルピロリジン(1.20g、4.43mmol、1.00当量)の溶液に、塩化アンモニウム(1.66g、31.0mmol、7.00当量)および鉄粉(1.73g、31.0mmol、7.00当量)を加えた。この反応物を80℃で2時間、撹拌した。この混合物をセライト上でろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)メトキシ)アニリン(1.00g、粗製)を褐色油状物として得た。
工程6:クロロギ酸フェニル(0.28mL、2.24mmol、1.20当量)のアセトニトリル(5.00mL)溶液に、ピリジン(0.45mL、5.61mmol、3.00当量)および3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)メトキシ)アニリン(450mg、1.87mmol、1.00当量)を加えた。この反応物を25℃で2時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、フェニル(3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)メトキシ)フェニル)カルバメート(630mg、1.64mmol、88%収率)を薄黄色固体として得た。
化合物162:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)オキシ)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから33%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 11.15 (br d, J = 4.3 Hz, 1H), 10.98 (s, 1H), 10.63 (br s, 1H), 9.58 - 9.41 (m, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.55 (d, J = 0.8 Hz, 2H), 7.25 - 7.17 (m, 1H), 7.28 - 7.13 (m, 1H), 7.12 - 7.04 (m, 1H), 6.60 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 5.19 - 5.02 (m, 2H), 4.47 - 4.26 (m, 4H), 3.97 - 3.69 (m, 1H), 3.40 - 3.20 (m, 1H), 3.18 - 3.05 (m, 1H), 2.97 - 2.88 (m, 1H), 2.87 - 2.80 (m, 3H), 2.63 - 2.56 (m, 1H), 2.46 - 2.33 (m, 1H), 2.31 - 2.14 (m, 1H), 2.09 - 1.96 (m, 2H). MS(ESI)m/z 526.2[M+H]+
フェニル(3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)オキシ)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:tert-ブチル3-(3-クロロ-5-ニトロ-フェノキシ)ピロリジン-1-カルボキシレート(2.00g、5.83mmol、1.00当量)の酢酸エチル(10.0mL)溶液に、酢酸エチル中の塩酸(4M、20.0mL、13.7当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、3-(3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)ピロリジン(1.40g、5.77mmol、98%収率)を黄色油状物として得た。
工程2:3-(3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)ピロリジン(1.00g、4.12mmol、1.00当量)のメタノール(6.00mL)溶液に、37%純度のパラホルムアルデヒド(6.00mL、80.6mmol、19.60当量)、酢酸(0.23mL、4.11mmol、1.00当量)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(1.29g、20.6mmol、5.00当量)を小分けにして加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を最初にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチルから酢酸エチル/メタノール=3/1~0/1まで)によって、次に、逆相分取HPLCによって精製し、3-(3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)-1-メチルピロリジン(470mg、1.83mmol、44%収率)を黄色油状物として得た。
工程3:メタノール(15.0mL)および水(8.00mL)中の3-(3-クロロ-5-ニトロフェノキシ)-1-メチルピロリジン(460mg、1.79mmol、1.00当量)の溶液に、鉄粉(300mg、5.37mmol、3.00当量)および塩化アンモニウム(479mg、8.95mmol、5.00当量)を小分けにして加えた。この反応物を80℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得、この残留物を水(50.0mL)により希釈し、酢酸エチル(3×20.0mL)により抽出した。合わせた有機層を水により洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ過し、減圧下で濃縮して、3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)オキシ)アニリン(300mg、粗製)を黄色油状物として得た。それを、次の工程にこのまま使用した。
工程4:3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)オキシ)アニリン(290mg、1.28mmol、1.00当量)のアセトニトリル(5.00mL)溶液に、ピリジン(0.52mL、6.39mmol、5.00当量)およびクロロギ酸フェニル(0.19mL、1.54mmol、1.20当量)を小分けにして加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得、この残留物を逆相分取HPLCによって精製し、フェニル(3-クロロ-5-((1-メチルピロリジン-3-イル)オキシ)フェニル)カルバメート(370mg、1.07mmol、83%収率)を白色固体として得た。
化合物163:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニルN-(6-tert-ブチル-3-ピリジル)カルバメートを用いて化合物VIから59%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.99 (s, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.45 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.23 (s, 1H), 7.86 - 7.81 (m, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (d, J = 1.0 Hz, 2H), 7.29 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.91 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 5.16 - 5.09 (m, 1H), 4.49 - 4.27 (m, 4H), 2.98 - 2.85 (m, 1H), 2.66 - 2.56 (m, 1H), 2.47 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.94 (m, 1H), 1.27 (s, 9H). MS(ESI)m/z 450.2[M+H]+
フェニルN-(6-tert-ブチル-3-ピリジル)カルバメートの合成に関するスキーム。
工程1:6-(tert-ブチル)ピリジン-3-アミン(150mg、998μmol、1.00当量)のアセトニトリル(5.00mL)溶液に、ピリジン(0.40mL、4.99mmol、5.00当量)およびクロロギ酸フェニル(0.15mL、1.20mmol、1.20当量)を加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、フェニル(6-(tert-ブチル)ピリジン-3-イル)カルバメート(230mg、850μmol、85%収率)を黄色固体として得た。
化合物164:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(4-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)カルバメートを用いて化合物VIから52%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.97 (br s, 1H), 9.60 (s, 1H), 8.29 (d, J = 5.7 Hz, 1H), 8.15 - 8.03 (m, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.62 - 7.54 (m, 3H), 6.98 - 6.90 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.51 - 4.41 (m, 3H), 4.34 - 4.27 (m, 1H), 2.95 - 2.87 (m, 1H), 2.61 (br d, J = 2.3 Hz, 1H), 2.45 - 2.36 (m, 1H), 2.05 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 478.1[M+H]+
フェニル(4-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:4-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-アミン(300mg、1.68mmol、1.00当量)およびピリジン(0.68mL、8.42mmol、5.00当量)のアセトニトリル(3.00mL)溶液に、0℃でクロロギ酸フェニル(0.25mL、2.02mmol、1.20当量)を滴下して加えた。この反応物を25℃で3時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を逆相分取HPLCによって精製し、フェニル(4-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)カルバメート(350mg、1.17mmol、69%収率)を白色固体として得た。
化合物165:その調製に変形iii)による一般手順Aを使用し、フェニル(3-フルオロ-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメートを用いて化合物VIから53%の収率であった。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ = 10.98 (s, 1H), 9.25 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.56 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 7.36 - 7.30 (m, 2H), 7.06 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 6.83 (br d, J = 9.0 Hz, 1H), 5.11 (dd, J = 5.0, 13.3 Hz, 1H), 4.47 - 4.38 (m, 3H), 4.34 - 4.26 (m, 1H), 2.97 - 2.85 (m, 1H), 2.60 (td, J = 2.0, 15.3 Hz, 1H), 2.45 - 2.35 (m, 1H), 2.04 - 1.95 (m, 1H). MS(ESI)m/z 495.2[M+H]+
フェニル(3-フルオロ-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメートの調製に関するスキーム。
工程1:3-フルオロ-5-(トリフルオロメトキシ)アニリン(200mg、1.03mmol、1.00当量)のアセトニトリル(10.0mL)溶液に、0℃でピリジン(0.25mL、3.10mmol、3.02当量)およびクロロギ酸フェニル(0.15mL、1.23mmol、1.20当量)を小分けにして加えた。この反応物を25℃で1時間、撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、残留物を得、この残留物を逆相HPLCによって精製し、フェニル(3-フルオロ-5-(トリフルオロメトキシ)フェニル)カルバメート(320mg、1.02mmol、99%収率)を白色固体として得た。
蛍光偏光アッセイに関するプロトコル
蛍光偏光度(FP)均一アッセイにおいて、蛍光プローブとして1-[5-({2-[2-(2-{[2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)-1,3-ジオキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-4-イル]オキシ}アセトアミド)エトキシ]エチル}カルバモイル)ペンチル]-3,3-ジメチル-2-[(1E,3E)-5-[(2E)-1,3,3-トリメチル-5-スルホ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-2-イリデン]ペンタ-1,3-ジエン-1-イル]-3H-インドール-1-イウム-5-スルホネートを使用して、化合物の活性をモニタリングした。特に明記しない限り、すべての試薬は、Sigma Aldrichから購入した。酵素反応は、全量が10μLでPerkin-Elmer Black 384ウェルProxiPlate Plus(カタログ番号6008269)で行った。化合物の存在下(300nL)または非存在下で、20mM HEPES(pH8.0)、150 NaCl、0.5mM TCEPおよび0.05% Tween(登録商標)20を含有するアッセイ用緩衝液中で、完全長野生型セレブロンCRBN(80.0nM、10μL)をインキュベートした。ストレージポッドシステムを使用する不活性環境(低湿度、遮光、低酸素、室温)中で、阻害剤を10mM DMSO保存溶液として保存した。化合物およびDMSOは、Echo E5XX(Labcyte Inc.米国)を使用して分注し、12個のデータ点の曲線における300~0.937または3000~9.3nMの濃度を得た。蛍光プローブと相互作用しない変異体YWAA CRBN(80.0nM、10μL)を、このアッセイに対するネガティブ対照として使用した。室温で30分間、インキュベートした後、Echo E5XXを使用して、プローブを5nMの最終濃度(20μMのストック溶液を2.5nL)まで分注することによってこのアッセイを開始した。FPは、Pherastarプレートリーダー(BMG Labtech、ドイツ)を使用して、12時間後に590nmにおいて励起させて測定し、675nmの並行光および垂直光の量を測定した。続いて、FPシグナルを非化合物対照(すなわち、DMSO)に正規化した。分析およびIC50値は、Dotmatics(Dotmatics UK)ソフトウェアを使用して導いた。
表2: セレブロン結合を示す蛍光偏光アッセイにおいて求めたIC50値
一部の実施形態では、本開示は、1100nM未満のIC50値を有する化合物を対象とし、すなわち化合物1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、12、13、15、16、17、18、19、20、21、22、23、26、26、27、28、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、73、74、75、76、77、78、82、83、84、85、86、87、88、89、90、91、92、93、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、110、111、112、113、114、115、116、117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、136、138、139、140、141、142、144、145、146、147、148、150、151、152、154、155、156、158、159、160、161および162を対象とする。
免疫蛍光アッセイに関するプロトコル
結合して目的の特定のタンパク質を分解する能力を実証するため、GSPT1を選択して、免疫蛍光アッセイにおいて試験した。
CAL-51細胞は、DSMZ(カタログ番号ACC302)から購入し、90%ダルベッコのMEM(4.5g/Lのグルコース、Gibco11965)および10%熱不活性化FBS(BioConcept、2-01F136I)中で継代培養し、37℃、5%CO2でインキュベートした。アッセイに関して、イメージング用マイクロタイタープレートCell Carrier 96 Ultra(Perkin Elmer 6055302)を、45分間、室温で、PBS(100μl、Gibco14190)中、フィブロネクチン(Sigma F085、0.2μg/mlで30μl)で予めコーティングし、PBSによりリンスして、CAL-51細胞(30K細胞/ウェル)をプレート培養して、一晩、接着させた。6時間、30μM~0.1nMの範囲の段階希釈を通常使用して、細胞を化合物により処理した。化合物を10mMのDMSO保存溶液で保存した。ビヒクル(DMSO)、ポジティブ(CC-885、10μM)およびレスキュー対照(ポジティブ対照および0.2μMのボルテゾミブ)もまた、この段階において含めた。続いて、細胞をPBSでリンスし、10%ホルマリン溶液(50μl、Sigma HT5011)中、室温で20分間、固定した。3回の連続PBS洗浄(100μl)の後、細胞を15分間、室温でPBS(Sigma 93443、50μl)中の0.1%のTriton(登録商標) X-100中に透過させた。さらに3回のPBS洗浄後、シグナル対ノイズを低下させるため、45分間、50μlのブロッキング用緩衝液(1%BSA、Sigma A4503、PBS中)を加えた。
一次抗体(ヒトGSPT1、Sigma HPA052488)をブロッキング用緩衝液(希釈度1/300、35μL/ウェル)中で希釈し、4℃で細胞と共に一晩、インキュベートした。3回のPBS洗浄後、Alexa-fluor488を結合した二次抗体(Invitrogen、A32731、希釈度1/1000)、Alexa-fluor647-Phalloidin(Invitrogen、A22287、希釈度1/200)およびDAPI(Thermo、#62248、希釈度1/1000)をブロッキング用緩衝液中で希釈し、室温で2時間、試料と共にインキュベートした。3回の最後のPBS洗浄後、測定するまで試料を暗所において、100μlのPBS中に保存した。画像取得は、Operetta High-Content Imager(Perkin-Elmer)で行った。Alexa-Fluor488(GSPT1)、Alexa-Fluor647(アクチン)およびDAPI(核)の蛍光強度を測定した。GSPT1のDC50値の決定に関して、PerkinElmer画像ソフトウェアHarmony-Acapella(登録商標)に実装されているカスタムアルゴリズムを開発した。調節パラメータのユーザ定義設定を行った後、すべての画像視野に対して、ヒトの介入なしに分析を同じように行った。核のDAPI染色を使用して、標準核検出モジュールを使用する細胞の位置を決定した。セグメント化アーチファクト(segmentation artifact)は、領域、真円度および強度に関する閾値をベースとするフィルターによって除去した。細胞の輪郭は、各核から開始した、正規化済みの平滑化DAPIおよびアクチンチャネルの合計から同様に決定した。細胞あたりの平均強度を得るため、各細胞中のAlexa-Fluor488(GSPT1)シグナル強度を最後に測定した。GSPT1分解(DC50)を対照に対して正規化した後に計算し、非線形回帰を使用して、CDD vaultデータベースにデータをインポートした。
表3:GSPT1分解に対する活性
表3は、GSPT1分解の能力を示すコード:A、BまたはCを各化合物に割り当てている。コードによれば、Aは、≦100nMのDC50値を表し、Bは、>100nMかつ≦300nMのDC50値を表し、Cは、>300nMのDC50値を表す。
一部の実施形態では、式I~IVのいずれかの化合物は、DC50値が、300nMまたはそれ未満を示し、すなわち、化合物はコードAおよびBを有する。一部の実施形態では、化合物は、8、20、30、31、33、38、41、42、46、47、56、59、61、68、71、75、76、77、78、82、85、89、90、101、106、109、115、118、119、121、122、125、127、129、132、138、139、140、141、142、143、144、145、151、155、160および163からなる群から選択される。
一部の実施形態では、式I~IVのいずれかの化合物は、DC50値が、100nMまたはそれ未満を示し、すなわち、化合物はコードAを有する。一部の実施形態では、化合物は、8、20、30、33、46、47、56、61、71、76、77、78、82、90、118、119、122、125、127、129、132、138、139、140、141、142、144、145、151、160および163からなる群から選択される。
3Dスフェロイド実験 - HMEC
EGFPをタグ付けしたc-mycまたはEGFPのみ(非myc)のどちらか一方を発現するようヒト乳房上皮細胞(HMEC)を操作した(Kessler JD et al, Science. 2012 Jan 20; 335(6066):348-53. doi: 10.1126/science.1212728; Hsu TY et al, Nature. 2015 Sep 17; 525(7569):384-8. doi: 10.1038/nature14985とは区別されるが同様である)。全量が40μLのHMEC細胞培養培地(DMEM/F12+10% HI-FBS+15mM HEPES+0.5ug/mlのヒドロコルチゾン+10ug/mlのインスリン+20ng/ml EGF)中、384超低接着プレートにおいて、1000(myc)または4000(非myc)細胞/ウェルで、操作した細胞を播種した。プレートを室温で5分間、1200rpmで回転させて、細胞がウェルの中央に集まるのを確実にして、化合物で刺激する前に37℃で48時間、インキュベートした。2日目(播種して48時間後)に、化合物を刺激する前に、Celigoイメージング血球計算器を使用して、細胞を画像化した(明視野およびEGFP蛍光)。一次スクリーニングに関して、ECHOアコースティックディスペンサを使用して、120nLの量で3種の濃度(1.25、10および30uM)で化合物を加え、室温で2分間、2000rpmで回転させた後、37℃で5日間、インキュベートした。カウンタースクリーニングおよびIC50濃度の確立に関して、12点の用量を、3倍希釈で30uMから始めて調製し、ECHOアコースティックディスペンサを使用して、120nLの量で細胞に加え、プレートを室温で2分間、2000rpmで回転させた後に、37℃で5日間、インキュベートした。7日目に、CellTiterGlo3Dを使用して細胞生存率を測定する前に、Celigoイメージング血球計算器で、細胞を画像化した(明視野およびEGFP蛍光)。CellTiterGlo3D試薬を30uL/ウェルで加え、30分間、室温でインキュベートする。30分間のインキュベート後、発光の読取り値をPerkin Elmer EnVisionリーダーを使用して記録した。
表4:3Dスフェロイドアッセイ
表4は、myc-HMECアッセイおよび非myc-HMECアッセイにおけるEC50値を示すコード:D、E、FまたはGを各化合物に割り当てている。コードによれば、Dは、myc-HMECアッセイにおいて≦400nMのEC50値を表し、Eは、myc-HMECアッセイにおいて、>400nMかつ≦2000nMのEC50値を表し、Fは、myc-HMECアッセイにおいて、>2000nMのEC50値を表し、Gは、非myc-HMECアッセイにおいて、>10000nMのEC50値を表す。
一部の実施形態では、式I~IVのいずれの化合物も、2000nMまたはそれ未満のEC50値を示し、すなわち化合物はコードDおよびEを有する。一部の実施形態では、これらの化合物は、8、20、30、31、33、38、41、42、46、47、56、59、61、68および71からなる群から選択される。
一部の実施形態では、式I~IVのいずれの化合物も、EC50値が、400nMまたはそれ未満を示し、すなわち、化合物はコードDを有する。一部の実施形態では、これらの化合物は、8、30、33、38、56、61および71からなる群から選択される。
In vivo効力の検討 - 腫瘍成長阻害(図1)
CAL51細胞(DSMZ-ACC-302)を空気中、5%CO2の雰囲気において、37℃で、20%の熱不活性化FBSを補給したDMEM媒体中でin vitroにおいて維持した。マトリゲルを含むPBS(50:50)0.2mL中に再懸濁させた細胞(5百万個)を雌SCIDベージュマウスに接種し、150mm3のサイズになるまで成長させた。マウスに毎日、i.p.でビヒクルまたは化合物8(キログラムあたり3、10および30mg)を投与した。化合物製剤は、0.5% MC4000および0.2% Tween(登録商標)80中で毎日、新しく調製した。マウスに24日間、投与し、3日毎に腫瘍体積を測定した。
in vivo効力検討 - MDA-MB-213モデルにおける腫瘍成長阻害(図2)
MDA-MB-231細胞を空気中、5%CO2の雰囲気において、37℃で、20%の熱不活性化FBSを補給したDMEM媒体中でin vitroで維持した。マトリゲルを含むPBS(50:50)0.2mL中に再懸濁させた細胞(1千万個)を雌BALB/cヌードマウスに接種し、150mm3のサイズになるまで成長させた。マウスにビヒクルまたは化合物82を毎日i.p.で投与した(キログラムあたり10mgおよび37mgをi.p.で、またはキログラムあたり37mgを皮下に)。化合物製剤は、i.p.の場合、0.5% MC4000および0.2% Tween(登録商標)80中で、皮下の場合、5% DMSO/75%(0.1M HCl中の40%のHP-β-CD)/20%精製水中で、毎日新しく調製した。マウスに24日間、投与し、3日毎に腫瘍体積を測定した。
ウエスタンブロットアッセイによる、CK1アルファ/Ikaros/Alolos/ZFP91選択性の決定
MM1S細胞をATCC(カタログ番号CRL-2974)から購入し、1x P/Sを補給した、10%FBSを含む90%RPMI1640において継代培養し、37℃、5%CO2でインキュベートした。化合物を10mMのDMSO保存溶液として保存した。アッセイに関して、MM1S細胞(300万個の細胞/ウェル)を6ウェルプレートにプレート培養し、一晩、インキュベートした。細胞を、段階希釈:0.3μM、3μMおよび30μM、およびビヒクル単独(DMSO)対照を使用して、個々の化合物で6時間、処理した。続いて、懸濁細胞を含む培地を15mLのコニカル管に移し、ウェルを氷冷PBSで2回、よくリンスし、個々の15mLのコニカル管中で細胞懸濁液と合わせた。細胞を遠心沈降させて、上清を吸引し、ペレットを氷冷PBS中で再懸濁させて、マイクロチューブに移した。細胞を遠心沈降させて、上清を吸引し、ペレットを、プロテアーゼおよびホスファターゼ阻害剤を補給した、120μLのRIPA溶解緩衝液中で再懸濁させた。細胞溶解物を氷上で20分間、インキュベートし、次いで、>20,000xgで5分間、遠心分離した。上清を新しいマイクロチューブに移し、-80℃で保管した。合計タンパク質濃度を、BSA標準曲線によるBCAアッセイを使用して決定し、すべての試料濃度を1mg/mLに調節した。100mM DTTを補給した、25μLの4xLDS試料緩衝液を75μLの試料に加えた。試料を遠心分離にかけ(8,000xg、1分間)、95℃で5分間、インキュベートし、次いで、別の遠心分離工程を行った(8,000xg、1分間)。20μLの各試料をタンパク質分子量マーカーと共に、4~12%のゲル上にロードした。MOPS緩衝液の存在下、ゲルを30分間、80ボルトで、次いで1.5時間、120ボルトで泳動させて、続いて、iBlot2 Gel Transfer Deviceを使用してタンパク質を7分間、20ボルトでニトロセルロース膜の表面上に移した。次に、膜を水平方向に、80~50kDaおよび50~25kDaの範囲に及ぶ2つの片に切断した。室温で1時間、TSB-T中、5%(w/v)脱脂粉乳中でやさしく振とうすることによって、膜のブロッキングを行った。TBSTに溶解した5%(w/v)BSA中、1/1000で一次抗体のすべてを使用し、4℃で一晩、膜と共にインキュベートした。5分間、1×TBSTを用いて3回の洗浄を行った後、5%(w/v)BSA/TBST(ヤギ抗Rb IgG、希釈度1/10,000;ヤギ抗マウスIgG、希釈度1/5000)に希釈したHRP結合二次抗体を室温で1時間、加えた。1× TBST(それぞれ、5分間)を用いて3回洗浄後、膜を室温で1分間、ECL試薬と共にインキュベートした。次に、デフォルト設定のLAS-4000システムを使用して化学発光シグナルを検出し、Image Studio Liteソフトウェア(バージョン5.2)を使用してシグナルを定量した。CK1アルファに対する抗体と共に先にインキュベートした膜の一部を、30分間、ストリッピング用緩衝液と共にインキュベートし、次いで、TBSTで3回洗浄し(各5分間)、1時間、5%(w/v)脱脂粉乳でブロッキングし、4℃で一晩、GAPDHに対する一次抗体と共にインキュベートすることによって抗体から剥ぎ取った。その後の洗浄、二次抗体とのインキュベートおよびシグナル取得は、上記の通り行った。
表5:関連ジンクフィンガータンパク質に対する選択性:
表5は、IKZF1、IKZF3、CK1アルファおよびZFP91の分解能を示すコード:A、B、C、D、EまたはFを各化合物に割り当てている。コードによれば、Aは、30μMにおいて分解が観察されなかったことを表し、Bは、30μMでわずかな分解(20%未満)を表し、Cは、30μMで弱い分解(50%未満)を表し、Dは、30μMで分解(>90%)を表し、Eは、3μM(>90%)で分解を表し、Fは、0.3μM(>90%)で分解を表す。