JP7708703B2 - 積層体 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明は以下のとおりである。
前記押出ラミネート層は、支持層と機能層の少なくとも2層を含み、
前記支持層は、230℃、ひずみ速度1sec-1の条件で測定したひずみ硬化度が0.05~0.4である、積層体。
[2] 前記押出ラミネート層は共押出ラミネート層である、[1]に記載の積層体。
[3] 前記支持層は、230℃、振り角1%、角周波数1s-1の条件で測定した複素粘度を3倍した値3η+が2000~15000である、[1]または[2]に記載の積層体。
[4] 前記支持層は、ポリオレフィン系樹脂を含む、[1]~[3]のいずれか1に記載の積層体。
[5] 前記支持層は、分岐鎖を有するポリプロピレン系樹脂を含有する、[1]~[4]のいずれか1に記載の積層体。
[6] 前記押出ラミネート層は延伸層である、[1]~[5]のいずれか1に記載の積層体。
[7] 前記支持層はフィラーを含有する、[1]~[6]のいずれか1に記載の積層体。
[8] 前記機能層が印刷受容層である、[1]~[7]のいずれか1に記載の積層体。
[9] 前記機能層がヒートシール層である、[1]~[8]のいずれか1に記載の積層体。
本発明の積層体は、基材層と、基材層の少なくとも一方の面に設けられた押出ラミネート層とを備える。押出ラミネート層は、支持層と機能層の少なくとも2層を含み、支持層は、230℃、ひずみ速度1sec-1の条件で測定したひずみ硬化度が0.05~0.4である。
支持層のひずみ硬化度が上記特定の範囲内であることで、機能層の性能を阻害することなくドローレゾナンスが発生しにくい積層体を得ることができる。押出ラミネート層が基材層の両面に設けられる場合、両側の機能層の性能を阻害することなくドローレゾナンスが発生しにくい積層体を得ることができ、積層体に同一又は異なる機能を付与することができる。
押出ラミネート層は支持層と機能層の少なくとも2層を含む。機能層とは別に支持層を有することで、機能層をラミネートする際のドローレゾナンスやネックインを抑制し、成形性を良好に維持できる。
支持層と機能層の配置は特に制限されず、基材層上に支持層と機能層がこの順で設けられていてもよく、基材層上に機能層と支持層がこの順で設けられていてもよい。
また、押出ラミネート層は基材層の少なくとも一方の面に設けられ、基材層の両面に設けられてもよい。
さらに、図1の積層体1では、基材層10の一方の面に支持層21と機能層22がこの順で設けられおり、図2の積層体1では、基材層10の一方の面に機能層22と支持層21がこの順に設けられている。
図3は、基材層10の両面に押出ラミネート層20A,20Bが設けられた積層体1の断面図である。さらに、図3の積層体1では、基材層10の一方の面に支持層21Aと機能層22Aがこの順に設けられ、他方の面に支持層21Bと機能層22Bがこの順に設けられている。
支持層は、機能層をラミネートする際のドローレゾナンスやネックインを抑制し、成形性を良好に維持するために設けられる。
ひずみ硬化度は溶融、伸長時の強度を表す指標である。ひずみ硬化度が大きいと、引取ロール付近で粘度が向上する結果、押出成形の際のドローレゾナンスを抑制することができる。また、ひずみ硬化度が大きいと、溶融張力が向上する結果、押出成形の際のネックインを抑制することができる。一方、ひずみ硬化度を小さく制御することにより引取ロール付近の過剰な張力上昇によるエアギャップ(ダイの押出口から引取ロールまでの空間)間の応力分散の不均一性を解消し、ドローレゾナンスの悪化や成形中の破断を抑制することができる。かかる観点から、ひずみ硬化度は、0.05以上、好ましくは0.08以上、さらに好ましくは0.15以上である。また、ひずみ硬化度は、0.4以下、好ましくは0.37以下、さらに好ましくは0.34以下である。
複素粘度は、粘性率を表す指標であり、一般的な樹脂では複素粘度が大きいほど流動性が低い傾向にある。3η+を上記下限値以上とすると、押出時に乱流の発生によるシャークスキンなどの成形不良を抑制し、3η+を上記上限値以下とすると、押出時の樹脂圧力の上昇とこれによる押出口のリップの開きを抑制し、ドローレゾナンスを抑制できる傾向がある。かかる観点から、3η+は好ましくは2000以上、さらに好ましくは4000以上、特に好ましくは5000以上である。また、3η+は15000以下、好ましくは14000以下、さらに好ましくは13000以下である。
なお、複素粘度は、上記のとおり230℃で測定するため、かかる温度では樹脂が溶融状態にある。したがって、支持層形成用樹脂組成物と支持層の複素粘度は同値となる。
支持層に用いられる樹脂は熱可塑性樹脂が好ましく、特に限定されないが、機械的強度の観点から、ポリオレフィン系樹脂が好ましく、特にポリプロピレン系樹脂又はポリエチレン系樹脂が好ましい。
また、支持層のひずみ硬化度を上記特定範囲とするために、樹脂組成物はひずみ硬化性を有する樹脂を含むことが好ましい。ひずみ硬化性とは、ひずみにより粘度が上昇する特性を意味する。ひずみ硬化性を有する樹脂として具体的には分岐鎖を有する樹脂及び超高分子量樹脂等が挙げられる。
分岐指数g’=Vbr/Vlin
Vbrは長鎖分岐構造を有する樹脂の固有粘度、Vlinは長鎖分岐構造を有する樹脂と同じ分子量を有する線状樹脂の固有粘度を示す。
超高分子量ポリオレフィン系樹脂としては、超高分子量ポリエチレン系樹脂等が挙げられる。
特に長鎖分岐状のポリプロピレン系樹脂が、耐熱性の観点から好ましく、特にメタロセン触媒の組み合わせを利用したマクロマー共重合によって製造されたポリプロピレンが好ましい。かかるポリプロピレンは合成されたものでもよく、また市販品も使用でき、日本ポリプロ(株)社製:ウェイマックスMFX3、ウェイマックスMFX6、ウェイマックスMFX8等が好適に用いられる。
ひずみ硬化性を有する樹脂は2種以上混合して用いることもできる。
また、押出ラミネート層が延伸層である場合は、支持層は高密度ポリエチレン系樹脂をさらに含むことが好ましい。高密度ポリエチレン系樹脂は0.940~0.960g/cm3の密度を有するポリエチレン系樹脂である。支持層がさらに高密度ポリエチレン系樹脂を含むことで、延展性が向上し、延伸時の破断や偏肉を抑制することができる。支持層中の高密度ポリエチレン系樹脂の含有量は、ひずみ硬化性を有する樹脂100質量部に対して10質量部以上であることが好ましく、20質量部以上であることがより好ましい。また、支持層中の高密度ポリエチレン系樹脂の含有量は、支持層のひずみ硬化度を所定の範囲内とするために、500質量部以下であることが好ましく、300質量部以下であることがより好ましく、100質量部以下であることがさらに好ましい。
使用できるフィラーとしては、例えば無機フィラー又は有機フィラー等が挙げられ、これらを単独で又は組み合わせて使用することができる。
支持層に用いられる樹脂として結晶性ポリオレフィン系樹脂を使用する場合には、有機フィラーとして、特に、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエチレンナフタレート、ポリスチレン、環状オレフィンの単独重合体及び環状オレフィンとエチレン等の共重合体(COC)を用いることが好ましい。
平均粒子径が0.01μm以上であることで樹脂中でフィラーが凝集せず、均一に分散するため、ドローレゾナンスが良好である傾向がある。また、25μm以下であることで樹脂の分子鎖の絡み合いが阻害されず、ドローレゾナンスが良好であることに加え、延伸した際の表面破れによる外観不良を抑制できる傾向がある。
支持層は、必要に応じて公知の添加剤を任意に含むことができる。添加剤としては、分散剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、結晶核剤、アンチブロッキング剤、可塑剤、脂肪酸アミド等のスリップ剤、染料、顔料、離型剤、難燃剤等の公知の助剤が挙げられる。
機能層は、積層体に各種機能を付与するために設けられる層であり、例えば、印刷層、印刷受容層、ヒートシール層、ガスバリア層、インモールド成形の接着層などが挙げられる。
印刷層は従来公知のものを、公知の方法で用いることができる。
印刷受容層は従来公知のものを、公知の方法で用いることができる。
ヒートシール層は、基材層が含む熱可塑性樹脂の融点よりも低い熱可塑性樹脂を含む。ヒートシール層が含む熱可塑性樹脂の融点は、基材層が含む熱可塑性樹脂の融点よりも10℃以上低いことが好ましく、20℃以上低いことがより好ましく、30℃以上低いことがさらに好ましい。また、ヒートシール層が含む熱可塑性樹脂の融点は、支持層が含む熱可塑性樹脂の融点よりも低いことが好ましい。
これらの中でも、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、メタロセン触媒を用いて共重合したエチレン系共重合体が好ましい。
ヒートシール層に用いる熱可塑性樹脂は、1種類を単独で使用してもよいし、2種類以上を組み合わせて使用してもよい。
また、機能層はフィラーを含んでもよい。
基材層は、積層体の支持体として設けられる。基材層を構成する樹脂としては、機械的強度の観点から、ポリオレフィン系樹脂が好ましく、フィルム形成性の観点から、ポリプロピレン系樹脂またはポリエチレン系樹脂が好ましい。
本発明の積層体は、公知の方法によって製造することができる。
積層体の製造方法としては、スクリュー型押出機に接続されたTダイ、Iダイ等により、樹脂および任意成分を含む樹脂組成物を溶融してシート状に押し出すキャスト成形、カレンダー成形、圧延成形、インフレーション成形等が挙げられる。
<ポリオレフィン系樹脂>
プロピレン単独重合体A:日本ポリプロ(株)製、商品名:ノバテックPP FY6、MFR(230℃、2.16kg荷重):2.5g/10分
プロピレン単独重合体B:日本ポリプロ(株)製、商品名:ノバテックPP MA3、MFR(230℃、2.16kg荷重):11g/10分
プロピレン単独重合体C:日本ポリプロ(株)製、商品名:ウェイマックス MFX3、MFR(230℃、2.16kg荷重):9.0g/10分、分岐指数:0.85
プロピレン単独重合体D:日本ポリプロ(株)製、商品名:ウェイマックス MFX6、MFR(230℃、2.16kg荷重):2.5g/10分、分岐指数:0.88
高密度ポリエチレン:日本ポリエチレン(株)製、商品名:ノバテックHD HJ381、MFR(190℃、2.16kg荷重):11g/10分
メタロセン系ポリエチレン:The Dow Company製、商品名:エンゲージ 8401、MFR(ASTM D1238):30g/10分、密度0.885g/cm3、融点(JIS-K7121):81℃
炭酸カルシウムA:備北粉化工業社製、商品名:ソフトン1800、平均粒子径:1.25μm、アスペクト比:1.78
炭酸カルシウムB:備北粉化工業社製、商品名:ソフトン3200、平均粒子径:0.7μm
炭酸カルシウムC:丸尾カルシウム社製、商品名:YM30、平均粒子径:0.3μm、脂肪酸表面処理
炭酸カルシウムD:備北粉化工業社製、商品名:BF200、平均粒子径:5μm
表1に示す組成の、押出ラミネート層の支持層用樹脂組成物1-1~1-8を調製した。
表1に示す組成の、押出ラミネート層の機能層用樹脂組成物1-9を調製した。
表1に示す組成の、基材層用樹脂組成物2-1~2-2を調製した。
粘弾性測定装置(Anton Paar製 MCR301)を用いて、230℃、振り角1%、角周波数1s-1の条件で、樹脂組成物1-1~1-8の複素粘度(Pa・s)を測定し、3倍して3η+を算出した。
レオメトリック・サイエンティフィック社製 ARES―2000を用いて、230℃、ひずみ速度1sec-1の条件で樹脂組成物1-1~1-8の伸長粘度(ηe+)を測定した。伸長粘度を時間に対してプロットした際の、ひずみ量1~4のうち傾きが一定となる範囲でプロットηe+(ε1)を3点以上抽出した。
下記関係式を用いて、各プロットにおける非線形パラメーター(λn)を計算した。
λn=ηe+(ε1)/3η+
ηe+(ε1):ひずみ速度1(sec-1)のときの伸長粘度
3η+:上記で算出した複素粘度(Pa・s)の3倍値
非線形パラメーター(λn)を用いて、ひずみ硬化度(SH)を下記式により算出した。
SH=dLn(λn)/dε
表1に示す基材層用樹脂組成物2-1を、250℃に設定した押出機にて溶融混練した後、シート状に押し出し、約60℃まで冷却して無延伸シートを得た。次いでこの無延伸シートを、シート表面の温度が150℃になるよう熱ロールで再加熱した後、ロール群の周速差を利用して縦方向に4.8倍延伸し、冷却ロールにてシート表面の温度が約60℃になるまで冷却して縦延伸樹脂シートからなる基材層を得た。
次いで支持層用樹脂組成物1-1と、機能層用樹脂組成物1-9とを、250℃に設定した口径40mmφの2台の押出機にてそれぞれ溶融混練した後、250℃に設定したTダイより2.5m/分の速度でシート状に共押出しながら上記基材層の片面に積層し、これを冷却ロールにて30m/分の速度で引取(エアギャップ60mm)し、約60℃まで冷却して、基材層/支持層/機能層の3層構造を有する積層シートを得た。
次いでこの積層シートを60℃にまで冷却した後、150℃にまで再加熱した後、シートの幅方向に9倍延伸し、次いで165℃でアニーリング処理した。その後、60℃まで冷却して、耳部をスリットして3層構造(二軸延伸/一軸延伸/一軸延伸)の総厚み50μm(基材層/支持層/機能層)の積層体を得た。
支持層と機能層の厚みを表2に示すとおりとした点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
支持層と機能層の厚みを表2に示すとおりとした点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
積層シートを150℃に再加熱すること、幅方向への延伸及びアニーリング処理を行わなかったこと以外は実施例1と同様に、3層構造(二軸延伸/無延伸/無延伸)の総厚み162μm(基材層/支持層/機能層)の積層体を得た。
支持層用樹脂組成物を1-2に変更した点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
基材層用樹脂組成物を2-2に変更した点以外は実施例5と同様に、積層体を得た。
支持層用樹脂組成物を1-3に変更した点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
支持層用樹脂組成物を1-4に変更した点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
支持層用樹脂組成物を1-5に変更した点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
支持層用樹脂組成物を1-8に変更した点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
基材層の両面に支持層用樹脂組成物1-1と機能層用樹脂組成物1-9とをシート状に共押出して積層し、機能層/支持層/基材層/支持層/機能層の5層構造を有する積層シートを得た点以外は実施例1と同様に、5層構造(一軸延伸/一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸/一軸延伸)の総厚み64μm(基材層/支持層/機能層)の積層体を得た。
支持層用樹脂組成物を1-6に変更した点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
支持層用樹脂組成物を1-7に変更した点以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
支持層を設けず、機能層の厚みを表2に示すとおりとした以外は実施例1と同様に、積層体を得た。
上記支持層および機能層の共押出成形において、押出速度(m/分)を減少させ、ドローレゾナンスが発生した押出速度からドラフト比(引取速度/押出速度)を計算し、この値を限界ドラフト比とした。ドローレゾナンスは、シートの端部の揺れを目視で観察し、採取したシートの流れ方向の厚みムラを測定することで判定し、20μm以上の偏肉があったものをドローレゾナンスありとした。
限界ドラフト比(A~Dが合格)
A:14.5以上
B:13以上14.5未満
C:11.5以上13未満
D:10以上11.5未満
E:8以上10未満
F:8未満
上記支持層および機能層の共押出成形において、押出速度2.5m/分のときのシート幅を測定した。ダイス幅230mmからの減少量をネックイン量とした。
ネックイン量(AまたはBが合格)
A:24mm未満
B:24mm以上32mm未満
C:32mm以上35mm未満
D:35mm以上
積層体1m2中に目視で確認できる異物や、異物により発生する表面の破れの数を測定した。
表面破れ数(○または△が合格)
○:2個未満
△:2個以上6個未満
×:6個以上
得られた押出成形シートの厚みをJIS K7130:1999「プラスチック-フィルム及びシート-厚さ測定方法」に従って測定し、その最大値と最小値の差を偏肉とした。
また、実施例2および3は支持層A厚み割合の高い実施例1に比べ、限界ドラフト比が低下したものの、限界ドラフト比及びネックイン量のいずれも合格と判定できるものであった。
実施例4の積層体は、押出ラミネート層が無延伸の層であるため、偏肉が大きい結果となったが、限界ドラフト比及びネックイン量のいずれも合格と判定できるものであった。
実施例5、6、7、8、10の積層体は、支持層中にフィラーを含有することによりレゾナンスが阻害され、フィラーを含有しない実施例1に比べ限界ドラフト比が低下したものの、限界ドラフト比及びネックイン量のいずれも合格と判定できるものであった。実施例8では、表面処理をされたフィラーを用いたことにより、分散性が向上し、限界ドラフト比は良好であった。
実施例9の積層体は、高密度ポリエチレンを含有する樹脂組成物1-5を押出ラミネート層における支持層に用いたため、レゾナンスは低下したが合格と判定できるものであり、延展性が向上し、ネックイン特性は良好であり偏肉も抑制できた。
実施例11の積層体は、押出ラミネート層の延伸軸数を変えて製造した例であるが、限界ドラフト比及びネックイン量のいずれも合格と判定できるものであった。
Claims (10)
- 基材層と、前記基材層の少なくとも一方の面に設けられた押出ラミネート層とを備え、
前記押出ラミネート層は、支持層と機能層の少なくとも2層を含み、
前記支持層は、230℃、ひずみ速度1sec-1の条件で測定したひずみ硬化度が0.05~0.4である、積層体。 - 前記押出ラミネート層は共押出ラミネート層である、請求項1に記載の積層体。
- 前記支持層は、230℃、振り角1%、角周波数1s-1の条件で測定した複素粘度を3倍した値3η+が2000~15000である、請求項1または2に記載の積層体。
- 前記支持層は、ポリオレフィン系樹脂を含む、請求項1または2に記載の積層体。
- 前記支持層は、分岐鎖を有するポリプロピレン系樹脂を含有する、請求項1または2に記載の積層体。
- 前記押出ラミネート層は延伸層である、請求項1または2に記載の積層体。
- 前記支持層はフィラーを含有し、前記フィラーの平均粒子径が0.01~25μmである、請求項1または2に記載の積層体。
- 前記機能層が印刷受容層である、請求項1または2に記載の積層体。
- 前記機能層がヒートシール層である、請求項1または2に記載の積層体。
- 前記支持層は高密度ポリエチレンを含有する、請求項1または2に記載の積層体。
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