JP7697906B2 - 加工剤、処理剤、加工物品ならびに加工物品の製造方法 - Google Patents
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Description
金属塩と、2種以上の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記金属塩は、
鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工剤に関する。
上記の加工剤と、
バインダー樹脂と、を含む、処理剤に関する。
被処理品と、
前記被処理品に付着する、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工物品に関する。
被処理品と、
前記被処理品に付着する、金属塩、2種以上の第4級アンモニウム塩およびバインダー樹脂と、を含み、
前記金属塩および前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、前記バインダー樹脂を介して、前記被処理品に付着しており、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工物品に関する。
加工剤と、被処理品とを、接触させる工程を備え、
前記加工剤は、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩を含み
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工物品の製造方法に関する。
処理剤と、被処理品とを、接触させる工程を備え、
前記処理剤は、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩を含む加工剤と、バインダー樹脂と、を含み、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工物品の製造方法に関する。
本実施形態に係る加工剤は、特定の金属塩と少なくとも2種の第4級アンモニウム塩とを含む。この加工剤は、広い抗菌スペクトルおよび抗ウイルススペクトルと、高い抗菌性および抗ウイルス性と、を備える。そのため、本実施形態に係る加工剤は、「抗菌加工剤」として機能し、「抗ウイルス加工剤」として機能し、「抗菌および抗ウイルス加工剤」として機能し得る。特に、本実施形態に係る加工剤は、「抗ウイルス加工剤」として有用である。
第4級アンモニウム塩は、第4級アンモニウムイオンとそのカウンターイオン(陰イオン)との塩である。第4級アンモニウム塩は、少なくとも、第1の第4級アンモニウム塩と、第2の第4級アンモニウム塩と、を含む。第1の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウムイオンと第1のカウンターイオンとの塩である。第2の第4級アンモニウム塩は、第2の第4級アンモニウムイオンと第2のカウンターイオンとの塩である。
で表されることが好ましい。なかでも、第1の第4級アンモニウムイオンおよび第2の第4級アンモニウムイオンの双方が、上記式(I)で表されることが好ましい。第1および第2の第4級アンモニウムイオンの窒素原子に結合する基は、すべて同じでもよいし、一部が同じでもよいし、すべて異なっていてもよい。
金属塩(以下、第1金属塩と称す場合がある。)は、Fe(鉄)、Co(コバルト)、Ni(ニッケル)、Cu(銅)、Zn(亜鉛)、Pt(白金)、Ag(銀)およびAu(金)よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成される。第1金属塩は、1種を単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いられる。第1金属塩は、水和物として加工剤に添加されてもよい。なかでも、抗菌性および抗ウイルス性の観点から、銅、亜鉛および銀が好ましく、銅がより好ましい。
本実施形態に係る処理剤は、上記の加工剤と、バインダー樹脂と、を含む。これにより、第1金属塩および2種の第4級アンモニウム塩が、バインダー樹脂を介して被処理品に固着されるため、長期にわたって抗菌性および抗ウイルス性が発揮され易くなる。「固着」とは、「付着」よりも強固に着いていることをいう。本実施形態に係る処理剤は、「抗菌処理剤」として機能し、「抗ウイルス処理剤」として機能し、「抗菌および抗ウイルス処理剤」として機能し得る。特に、本実施形態に係る処理剤は、「抗ウイルス処理剤」として有用である。
バインダー樹脂は特に限定されず、例えば、アクリル樹脂、ポリビニルアルコール、エチレン・酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂が挙げられる。
本実施形態に係る加工物品は、被処理品と、被処理品に付着する金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩と、を含む。金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩は、上記の加工剤に由来する。本実施形態に係る加工物品はまた、被処理品と、被処理品に付着する、金属塩、2種以上の第4級アンモニウム塩およびバインダー樹脂と、を含む。金属塩、2種以上の第4級アンモニウム塩およびバインダー樹脂は、上記の処理剤に由来する。これら加工物品もまた、広い抗菌スペクトルおよび抗ウイルススペクトルと、高い抗菌性および抗ウイルス性と、を備える。
被処理品は特に限定されない。被処理品は、例えば、天然繊維、再生繊維、半合成繊維および合成繊維よりなる群から選択される少なくとも1種を含む。天然繊維は、植物繊維および動物繊維に大別される。植物繊維としては、コットン(木綿)、麻、パルプ等が挙げられる。動物繊維としては、羽毛、シルク(絹)、獣毛(ウール(羊毛)、アンゴラ、カシミヤ、モヘヤ、らくだ毛、兎毛、馬毛、ラマ毛)等が挙げられる。再生繊維としては、レーヨン、ポリノジック、キュプラ、溶剤紡糸セルロース繊維等が挙げられる。半合成繊維としては、アセテート、トリアセテート等が挙げられる。合成繊維としては、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリウレタン、アクリル等が挙げられる。
本実施形態に係る加工物品は、例えば、上記の加工剤または処理剤と上記の被処理品とを接触させる工程を備える方法により製造される。
上記の加工剤または処理剤と上記の被処理品とを接触させる方法は特に限定されない。接触方法としては、例えば、浸漬法、噴霧法が挙げられる。浸漬法は、繊維、糸および繊維構造体(縫製前であっても縫製後であってもよい)のいずれに対しても好ましく用いられる。噴霧法は、縫製後の繊維構造体に対して特に好ましく用いられる。
(1)処理剤の調製
表1に示す成分を所定の濃度になるように混合して、処理剤x1を調製した。
被処理品として、スパンボンド不織布(ポリエチレンテレフタレート製、単位面積当たりの質量20g/m2)を準備した。このスパンボンド不織布の片面に、グラビアコーターを用いて、処理剤x1を塗布量24g/m2でコーティングした。次いで、80℃から100℃で4分間、乾燥して、薄青色の加工物品X1を得た。被処理品の質量に対する、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩の合計の付着量は1.39%(金属塩の総付着量(M)は1.03%、第4級アンモニウム塩の総付着量(A)は0.36%、比率:M/A=2.86/1)であった。また、塩化アンモニウムの含有質量A1とリン酸アンモニウムの含有質量A2との比率:A1/A2は、1/5であった。
(a)抗ウイルス性評価1(SARS-CoV-2を用いた抗ウイルス試験)
JIS L 1922「繊維製品の抗ウイルス性試験方法」を準用して、以下の条件および手順により抗ウイルス試験を行った。検体として、加工物品X1を用いた。
・試験ウイルス:SARS-CoV-2
・宿主細胞:VeroE6/TMPRSS2(アフリカミドリザル腎臓由来細胞)
・細胞培養液:EMEM
・洗い出し液:SCDLPを、2%FBS(ウシ胎児血清)含有DMEMで10倍に希釈した溶液
・作用条件:25℃、2時間
・感染価測定法:プラーク測定法
まず、宿主細胞に試験ウイルスを感染させて、EMEMを加えて37℃で所定時間培養した。その後、4℃、1000×gで15分間遠心分離して、上清液(ウイルス懸濁液)を得た。得られたウイルス懸濁液を、滅菌蒸留水を用いて10倍に希釈して、1×107~5×107PFU/mLに調製し、試験ウイルス懸濁液Aを得た。
次いで、検体0.4gに、試験ウイルス懸濁液Aを0.2mL接種した。25℃、2時間作用させた後、洗い出し液20mLを加え、ボルテックスミキサーで攪拌し、検体からウイルスを洗い出した。洗い出した液を段階希釈して、プラーク測定法にてウイルス感染価を測定した。最後に、次式により抗ウイルス活性値を算出した。
Mv=lg(Va)-lg(Vb)
Mv:抗ウイルス活性値
lg(Va):接種直後の標準布のウイルス感染価(PFU/標準布)の常用対数
lg(Vb):2時間静置後の検体のウイルス感染価(PFU/検体)の常用対数
抗ウイルス活性値≧3.0:十分な効果あり
3.0>抗ウイルス活性値≧2.0:効果あり
以下の条件および手順により抗ウイルス試験を行った。検体として、加工物品X1を用いた。
・試験ウイルス:SARS-CoV-2
・宿主細胞:VeroE6/TMPRSS2(アフリカミドリザル腎臓由来細胞)
・細胞培養液:DMEM、EMEM
・薬剤不活化剤:SCDLPを、2%FBS(ウシ胎児血清)含有DMEMで10倍に希釈した溶液
・作用条件:25℃、10分
・感染価測定法:プラーク測定法
まず、宿主細胞に試験ウイルスを感染させて、EMEMを加えて37℃で所定時間培養した。その後、4℃、1000×gで15分間遠心分離して、上清液(ウイルス懸濁液)を得た。得られたウイルス懸濁液を、滅菌蒸留水を用いて10倍に希釈して、1×107~5×107PFU/mLに調製し、試験ウイルス懸濁液Bを得た。
次いで、検体0.2gに、滅菌蒸留水で10倍希釈したEMEM0.6mLを接種した。検体から絞り出して、上澄みを回収した。この上澄み0.1mLと、薬剤不活化剤0.9mLとを十分に攪拌した。続いて、この混合液を、2%FBS含DMEMを用いて段階希釈して、プラーク測定法にて細胞毒性の有無を確認した。
ISO18184(Textiles - Determination of antiviral activity of textile products)に基づき、以下の条件および手順により抗ウイルス試験を行った。検体として、加工物品X1を用いた。
・試験ウイルス:ヒトインフルエンザウイルス(H3N2)
・宿主細胞:MDCK細胞(イヌ腎臓由来細胞)
・洗い出し液:SCDLP培地
・作用条件:25℃、2時間
・感染価測定法:プラーク測定法
まず、宿主細胞に試験ウイルスを感染させて、37℃で所定時間培養した。その後、4℃、1000×gで15分間遠心分離して、上清液(ウイルス懸濁液)を得た。得られたウイルス懸濁液を、滅菌蒸留水を用いて10倍に希釈して、1×107~5×107PFU/mLに調製し、試験ウイルス懸濁液Cを得た。
次いで、検体0.4gに、試験ウイルス懸濁液Cを0.2mL接種した。25℃、2時間作用させた後、洗い出し液20mLを加え、ボルテックスミキサーで攪拌し、検体からウイルスを洗い出した。洗い出した液を段階希釈して、プラーク測定法にてウイルス感染価を測定した。最後に、抗ウイルス試験1と同様にして、抗ウイルス活性値を算出した。
抗ウイルス活性値≧3.0:十分な効果あり
3.0>抗ウイルス活性値≧2.0:効果あり
(1)加工剤の調製
表2に示す成分を所定の濃度になるように混合して、加工剤x2を調製した。
被処理品として、洗浄済みの羽毛(ダウン90%、フェザー10%)を準備した。この羽毛10gを、500mLビーカーに入れた。別のビーカーに、水を200mL、加工剤x2を1g(10%o.w.f)および数滴の浸透剤(クリーンN15、ライオン株式会社製、非イオン系界面活性剤)を入れて混合した。この混合液を、羽毛が入っているビーカーに加え、浴比が1:30に調整して、60℃で15分間なじませた。その後、脱水し、80℃で3時間乾燥して、加工物品X2を得た。被処理品の質量に対する、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩の合計の付着量は0.56%(金属塩の付着量(M)は0.51%、第4級アンモニウム塩の総付着量(A)は0.05%、比率:M/A=10.2/1)であった。また、塩化アンモニウムの含有質量A1とリン酸アンモニウムの含有質量A2との比率:A1/A2は、1/5.25であった。
(a)抗菌性評価(黄色ブドウ球菌を用いた抗菌試験)
JIS L 1902「繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果」を準用して、菌液吸収法により抗菌試験を行った。検体として、加工物品X2を用いた。黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus NBRC 12732)を用いて、以下の式で示される静菌活性値を算出して、抗菌性を評価した。
Ma:未加工羽毛の試験菌液接種直後の常用対数値の平均値
Mb:未加工羽毛の18時間培養後の常用対数値の平均値
Mo:検体の試験菌液接種直後の常用対数値の平均値
Mc:検体の18時間培養後の常用対数値の平均値
抗菌活性値≧3.0:十分な効果あり
3.0>抗菌活性値≧2.0:効果あり
3回洗濯相当品である加工物品X23の抗菌性を評価した。
加工物品X2を、JIS L 0217で規定する家庭洗濯103法を参考にした方法にて3回洗濯した。洗濯法は、具体的には以下の通りである。
加工物品X2約10gを洗濯用ネットに入れ、家庭用洗濯機に投入し、水17リットル、JAFET洗剤を22.7mL使用して、15分間洗濯した。洗濯後、すすぎ処理を12分間行って、80℃で3時間乾燥させた。このようにして、洗濯3回相当品である加工物品X23を得た。
得られた加工物品X23を検体として、上記の抗菌性評価と同様にして、黄色ブドウ球菌を用いた抗菌試験を行った。
算出された抗菌活性値は6.0であり、加工物品X23は、依然として黄色ブドウ球菌に対して十分な抗菌活性があることが示された。
(1)加工剤の調製
表3に示す成分を所定の濃度になるように混合して、加工剤x3を調製した。
被処理品として、羊毛を含む織物(ウール30質量%、ポリエステル70質量%、紺色、単位面積当たりの質量270g/m2、経糸緯糸ともに44番手双糸、経糸密度67本/インチ、緯糸密度64本/インチ、東亜紡織株式会社製)を、縦30cm×横23cmに裁断したものを準備した。
(a)抗ウイルス性評価3
得られた加工物品X3を検体として、実施例1で行われた抗ウイルス性評価3と同様にして、ヒトインフルエンザウイルス(H3N2)を用いた抗ウイルス試験を行った。
算出された抗ウイルス活性値は4.3であり、この加工剤x2および加工物品X3は、ヒトインフルエンザウイルス(H3N2)に対して十分な抗ウイルス活性があることが示された。
得られた加工物品X3を検体として、実施例2で行われた抗菌性評価と同様にして、黄色ブドウ球菌を用いた抗菌試験を行った。
算出された抗菌活性値は6.0であり、この加工剤x2および加工物品X3は、黄色ブドウ球菌に対して十分な抗菌活性があることが示された。
10回洗濯相当品である加工物品X310の抗菌性および抗ウイルス性を評価した。
加工物品X3を、JIS L 0217で規定する家庭洗濯103法に準ずる方法にて洗濯し、10回洗濯相当品を得た。洗濯法は、具体的には以下の通りである。
加工物品X3約70gと、加工物品X3の質量との和が1kgになる量の負荷布(木綿100%の織布)とを用意した。加工物品X3および負荷布を洗濯用ネットに入れ、家庭用洗濯機に投入し、水30リットル、市販の洗剤(アタック粉末用洗剤、花王株式会社製、弱アルカリ性)を20g使用して、50分間洗濯した。洗濯後、すすぎ処理を40分間行って、室内で吊り干し乾燥させて、洗濯10回相当品X310を得た。
得られた加工物品X310を検体として、実施例1で行われた抗ウイルス性評価3と同様にして、ヒトインフルエンザウイルス(H3N2)を用いた抗ウイルス試験を行った。
算出された抗ウイルス活性値は3.0であり、加工物品X310は、依然としてヒトインフルエンザウイルス(H3N2)に対して十分な抗ウイルス活性があることが示された。
得られた加工物品X310を検体として、実施例2で行われた抗菌性評価と同様にして、黄色ブドウ球菌を用いた抗菌試験を行った。
算出された抗菌活性値は4.6であり、加工物品X310は、依然として黄色ブドウ球菌に対して十分な抗菌活性があることが示された。
(1)加工剤の調製
表3に示す成分を所定の濃度になるように混合して、加工剤y1を調製した。
被処理品として、パルプスパンレース不織布(単位面積当たりの質量50g/m2、厚さ0.45mm)を準備した。このパルプスパンレース不織布を、加工剤y1に含侵した。次いで、80℃で30分間、乾燥して、薄青色の加工物品Y1を得た。被処理品の質量に対する金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩の合計の付着量は0.48%(金属塩の付着量は0.4%、第4級アンモニウム塩の総付着量は0.08%)であった。
(a)抗ウイルス性評価3
検体として加工物品Y1を検体として、実施例1で行われた抗ウイルス性評価3と同様にして、ヒトインフルエンザウイルス(H3N2)を用いた抗ウイルス試験を行った。
(態様1)
金属塩と、2種以上の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記金属塩は、
鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工剤。
(態様2)
前記金属のイオンは、銅イオンを含む、態様1の加工剤。
(態様3)
前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、
第1の第4級アンモニウムイオンと塩化物イオンとから形成される塩化アンモニウムと、
第2の第4級アンモニウムイオンとリン酸イオンとから形成されるリン酸アンモニウムと、を含む、態様1または2の加工剤。
(態様4)
前記第1の第4級アンモニウムイオンおよび前記第2の第4級アンモニウムイオンは、下記式(I):
で表される、態様3の加工剤。
(態様5)
前記式(I)において、
前記R1および前記R3は、いずれもメチル基であり、
前記R2は、ベンジル基であり、
前記R4は、炭素数8~18のアルキル基である、態様4の加工剤。
(態様6)
前記塩化アンモニウムの含有質量A1と前記リン酸アンモニウムの含有質量A2との比率:A1/A2は、1/20~20/1である、態様3~5の加工剤。
(態様7)
態様1~6の加工剤と、
バインダー樹脂と、を含む、処理剤。
(態様8)
被処理品と、
前記被処理品に付着する、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工物品。
(態様9)
被処理品と、
前記被処理品に付着する、金属塩、2種以上の第4級アンモニウム塩およびバインダー樹脂と、を含み、
前記金属塩および前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、前記バインダー樹脂を介して、前記被処理品に付着しており、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工物品。
(態様10)
前記金属塩および前記2種以上の第4級アンモニウム塩の合計の付着量は、前記被処理品の質量の0.01%以上8%以下である、態様8または9の加工物品。
(態様11)
前記被処理品は、天然繊維、再生繊維、半合成繊維、および、合成繊維よりなる群から選択される少なくとも1種を含む、態様8~10の加工物品。
(態様12)
前記被処理品は、羊毛を10質量%以上含む、態様8~11の加工物品。
(態様13)
加工剤と、被処理品とを、接触させる工程を備え、
前記加工剤は、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩を含み、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工物品の製造方法。
(態様14)
前記接触させる工程において、前記被処理品を前記加工剤に浸漬する、態様13の加工物品の製造方法。
(態様15)
処理剤と、被処理品とを、接触させる工程を備え、
前記処理剤は、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩を含む加工剤と、バインダー樹脂と、を含み、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1である、加工物品の製造方法。
(態様16)
前記接触させる工程において、前記処理剤を前記被処理品にコーティングする、態様15の加工物品の製造方法。
Claims (16)
- 天然繊維、再生繊維、半合成繊維および合成繊維よりなる群から選択される少なくとも1種を含む被処理品に付着させる加工剤であって、
金属塩と、2種以上の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記金属塩は、
鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1であり、
前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウム塩と、前記第1の第4級アンモニウム塩とは異なる第2の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記第1の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウムイオンと塩化物イオンとから形成される塩化アンモニウムであり、
前記第2の第4級アンモニウム塩は、第2の第4級アンモニウムイオンと、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、リン酸イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1つの第2のカウンターイオンとから形成される、加工剤。 - 前記金属のイオンは、銅イオンを含む、請求項1に記載の加工剤。
- 前記第2の第4級アンモニウム塩は、前記第2のカウンターイオンとしてリン酸イオンを含むリン酸アンモニウムを含む、請求項1または2に記載の加工剤。
- 前記式(I)において、
前記R1および前記R3は、いずれもメチル基であり、
前記R2は、ベンジル基であり、
前記R4は、炭素数8~18のアルキル基である、請求項4に記載の加工剤。 - 前記塩化アンモニウムの含有質量A1と前記リン酸アンモニウムの含有質量A2との比率:A1/A2は、1/20~20/1である、請求項3に記載の加工剤。
- 抗ウイルス性を有する、請求項1~6のいずれか一項に記載の加工剤。
- 天然繊維、再生繊維、半合成繊維および合成繊維よりなる群から選択される少なくとも1種を含む被処理品に付着させる処理剤であって、
請求項1~7のいずれか一項に記載の加工剤と、
バインダー樹脂と、を含む、処理剤。 - 天然繊維、再生繊維、半合成繊維および合成繊維よりなる群から選択される少なくとも1種を含む被処理品と、
前記被処理品に付着する、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1であり、
前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウム塩と、前記第1の第4級アンモニウム塩とは異なる第2の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記第1の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウムイオンと塩化物イオンとから形成される塩化アンモニウムであり、
前記第2の第4級アンモニウム塩は、第2の第4級アンモニウムイオンと、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、リン酸イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1つの第2のカウンターイオンとから形成される、加工物品。 - 天然繊維、再生繊維、半合成繊維および合成繊維よりなる群から選択される少なくとも1種を含む被処理品と、
前記被処理品に付着する、金属塩、2種以上の第4級アンモニウム塩およびバインダー樹脂と、を含み、
前記金属塩および前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、前記バインダー樹脂を介して、前記被処理品に付着しており、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1であり、
前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウム塩と、前記第1の第4級アンモニウム塩とは異なる第2の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記第1の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウムイオンと塩化物イオンとから形成される塩化アンモニウムであり、
前記第2の第4級アンモニウム塩は、第2の第4級アンモニウムイオンと、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、リン酸イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1つの第2のカウンターイオンとから形成される、加工物品。 - 前記金属塩および前記2種以上の第4級アンモニウム塩の合計の付着量は、前記被処理品の質量の0.01%以上8%以下である、請求項9または10に記載の加工物品。
- 前記被処理品は、羊毛を10質量%以上含む、請求項9~11のいずれか一項に記載の加工物品。
- 加工剤と、天然繊維、再生繊維、半合成繊維および合成繊維よりなる群から選択される少なくとも1種を含む被処理品とを、接触させて、前記加工剤を前記被処理品に付着させる工程を備え、
前記加工剤は、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩を含み、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1であり、
前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウム塩と、前記第1の第4級アンモニウム塩とは異なる第2の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記第1の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウムイオンと塩化物イオンとから形成される塩化アンモニウムであり、
前記第2の第4級アンモニウム塩は、第2の第4級アンモニウムイオンと、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、リン酸イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1つの第2のカウンターイオンとから形成される、加工物品の製造方法。 - 前記接触させる工程において、前記被処理品を前記加工剤に浸漬する、請求項13に記載の加工物品の製造方法。
- 処理剤と、天然繊維、再生繊維、半合成繊維および合成繊維よりなる群から選択される少なくとも1種を含む被処理品とを、接触させて、前記処理剤を前記被処理品に付着させる工程を備え、
前記処理剤は、金属塩および2種以上の第4級アンモニウム塩を含む加工剤と、バインダー樹脂と、を含み、
前記金属塩は、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、白金、銀および金よりなる群から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、
塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1種の陰イオンと、から形成され、
前記金属塩の含有質量Mと前記第4級アンモニウム塩の総含有質量Aとの比率:M/Aは、20/1~1.2/1であり、
前記2種以上の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウム塩と、前記第1の第4級アンモニウム塩とは異なる第2の第4級アンモニウム塩と、を含み、
前記第1の第4級アンモニウム塩は、第1の第4級アンモニウムイオンと塩化物イオンとから形成される塩化アンモニウムであり、
前記第2の第4級アンモニウム塩は、第2の第4級アンモニウムイオンと、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオン、リン酸イオン、硝酸イオンおよび酢酸イオンよりなる群から選択される少なくとも1つの第2のカウンターイオンとから形成される、加工物品の製造方法。 - 前記接触させる工程において、前記処理剤を前記被処理品にコーティングする、請求項15に記載の加工物品の製造方法。
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