JP7659840B2 - 金属管の分岐部構造製造装置及び金属管の分岐部構造の製造方法 - Google Patents

金属管の分岐部構造製造装置及び金属管の分岐部構造の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は金属管の分岐部構造製造装置及び金属管の分岐部構造の製造方法に関する。
各種配管用途等に用いる金属管の分岐部構造を製造する分岐部構造製造装置として、例えば特許文献1に記載されている金属管の分岐部構造製造装置が知られている。特許文献1に記載の分岐部構造製造装置では、金属管であるパイプに下穴を加工し、パイプ内に装入された球状の金型を下穴を加工した箇所で内側から外側に引き抜くバーリング加工を行い、分岐側の管を本管から分岐させる。すなわち、分岐側の管の管径は球状の金型の直径によって決まる。
特開2016-209889号公報
しかしながら、特許文献1の分岐部構造製造装置では、球状の金型の直径が本管の管径と同径であると、本管の内側に金型を挿入することが困難となる。そのため、分岐側の管の管径と本管側の管径とが同径になるようにバーリング加工することが困難であるという問題点があった。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、金属管の本管側の管径と同径の分岐側の管を有する分岐部構造を製造することができる金属管の分岐部構造の製造装置及び金属管の分岐部構造製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係る金属管の分岐部構造製造装置は、中心軸を有し、中心軸の延びる方向に対して垂直方向に延びる、第1の径と、第1の径よりも短い第2の径とを有する球状形状である金型と、金型に連結可能な連結部材と、金型に、中心軸の延びる方向に沿って順に設けられた前部曲面部と、径最大部と、後部曲面部とを備え、金型に連結された連結部材が金属管内部に挿入された金型を金属管の外部に抜去するときに、金属管の分岐部形成位置に形成された金属管の管体を径方向に貫通する下穴に対して、前部曲面部により1回目のバーリング加工を行い、連結部材は抜去した金型を中心軸を中心に所定の角度回転させ、後部曲面部により金属管の外部から1回目のバーリング加工後の下穴に対して2回目のバーリング加工を行う。
また、金型は、中心軸に平行に延びる、対向する一対の平面部を有する欠球状であってもよい。
また、金型は、楕円体状であってもよい。
また、上記の課題を解決するために、この発明に係る金属管の分岐部構造の製造方法は、金属管の分岐部形成位置に、金属管の管体を径方向に貫通する下穴を形成する第1の工程と、中心軸を有し、中心軸の延びる方向に対して垂直方向に延びる、第1の径と、第1の径よりも短い第2の径と、中心軸の延びる方向に沿って順に設けられた前部曲面部と、径最大部と、後部曲面部とを有する球状形状である金型を、金属管の内部に挿入し、金型を下穴の位置に移動する第2の工程と、金型を金属管の外側へ抜去するときに前部曲面部により下穴に対して1回目のバーリング加工を行う第3の工程と、金型の向きを中心軸を中心に所定の角度回転し、後部曲面部により金属管の外部から1回目のバーリング加工後の下穴に対して2回目のバーリング加工を行う第4の工程とを備える。
また、第2の工程と第3の工程との間に、下穴に連結部材を挿入し、金型と連結部材とを連結する第5の工程を備え、第3の工程は金型に連結された連結部材を金属管の径方向外側に引き出すことで行われ、第4の工程は金型に連結された連結部材を中心軸を中心に所定の角度回転し、連結部材を金属管の径方向内側に押し込むことで行われてもよい。
この発明に係る金属管の分岐部構造製造装置及び金属管の分岐部構造の製造方法は、中心軸の延びる方向に対して垂直方向に延びる、第1の径と、第1の径よりも短い第2の径とを有する球状形状である金型を、金属管の管体を径方向に貫通する下穴に対して、1回目のバーリング加工を行うとともに金属管の外部に抜去し、抜去した金型を中心軸を中心に所定の角度回転させ、回転された金型を金属管の外部から下穴に対して2回目のバーリング加工を行うため、金属管の本管側の管径と同径の分岐側の管を有する分岐部構造を製造することができる。
本発明の実施の形態1の分岐部構造製造装置の金型の正面図である。 本発明の実施の形態1の分岐部構造製造装置の金型の右側面図である。 本発明の実施の形態1の分岐部構造製造装置の金型の平面図である。 本発明の実施の形態1の分岐部構造製造装置の引き抜き治具の正面図である。 本発明の実施の形態1の金属管の分岐部構造の下穴形成工程を示す正面断面図である。 図6は実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の金型挿入工程を一部断面で示す正面図である。 本発明の実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の引き抜き治具結合工程を一部断面で示す正面図である。 図7に示すパイプを一部断面で示す右側面図である。 図7のパイプをL-L線で切断した平面断面図である。 本発明の実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の1回目のバーリング加工工程を一部断面で示す正面図である。 本発明の実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の1回目のバーリング加工工程を一部断面で示す右側面図である。 本発明の実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の1回目のバーリング加工工程後の状態を一部断面で示す正面図である。 図12に示すパイプを一部断面で示す右側面図である。 図12に示すパイプのバーリング加工部をM-M線で切断した平面断面図である。 本発明の実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の金型の回転工程を一部断面で示す平面図である。 本発明の実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の2回目のバーリング加工工程を一部断面で示す正面図である。 図16に示すパイプを一部断面で示す右側面図である。 本発明の実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の2回目のバーリング加工工程の第2の状態を一部断面で示す右側面図である。 図18のバーリング加工部をN-N線で切断した平面断面図である。 本発明の実施の形態2の金型の正面図である。 図20に示す金型の右側面図である。 図20に示す金型の平面図である。 本発明の実施の形態3の金型の平面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1の分岐部構造製造装置を添付図面の図1~図4を用いて説明する。図1は本実施の形態1に係る分岐部構造製造装置の金型の正面図である。金型10はステンレス合金、特殊鋼及び工具鋼等の金属で形成された金型であって、略球形の形状に形成されており、前部11と後部14との間に直径が最大値となる径最大部12を有している。径最大部における直径を長径A1と呼ぶ。なお、長径A1の延びる方向すなわち図1の図面の左右方向を、金型10の左右方向と呼ぶ。後部14には、後部平面部15が形成されている。また、前部11と径最大部12との間には前部曲面部13が形成され、後部14と径最大部12との間には後部曲面部19が形成されている。さらに、金型10には前部11から後部14に延びる貫通穴16が形成されている。すなわち、貫通穴16は長径A1に対して垂直方向に延びている。後に詳しく説明するように、金型10によるバーリング加工において、前部11が前方向となり、後部14が後方向となるため、貫通穴16の延びる方向を前後方向と呼ぶ。貫通穴16の内周面には、ねじ部17が形成されている。
図2は本実施の形態1に係る分岐部構造製造装置の金型10の右側面図であり、図3は本実施の形態1に係る分岐部構造製造装置の金型10の平面図である。金型10には、前部11と後部14との間に径最小部18が設けられている。径最小部18は、略球状の金型10のある一方の外径部の一部とこれに対向する他方の外径部の一部とを、中心軸Pの延びる方向に平行に切欠いて形成された平面部である。一方の径最小部18と他方の径最小部18との間の距離を、短径B1と呼ぶ。また、径最大部12(図1参照)と径最小部18とは、金型10の前後方向における中央部40を構成している。
図4は本実施の形態1に係る分岐部構造製造装置の引き抜き治具20の正面図である。引き抜き治具20は、例えばステンレス合金、特殊鋼及び工具鋼等の金属で形成され、円柱状の先端部21と、先端部21より直径の大きい円柱状の本体部25と、先端部21と本体部25とを接続するテーパ部23とを有している。先端部21には、金型10のねじ部17(図1参照)に螺合可能な治具ねじ部22が形成されている。また、本体部25の直径を治具径C1と呼ぶ。なお、引き抜き治具20は連結部材を構成している。
次に、本発明の実施の形態1に係る金属管の分岐部構造の製造方法を図5~図19を用いて説明する。
図5は本実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の下穴形成工程を示す正面断面図である。パイプ30は各種流体の配管等に用いられる、例えばステンレス合金、特殊鋼及び工具鋼等の任意の金属で形成された金属製のパイプである。図5においては、パイプ30をその長手方向に内径の中心部に沿って切断した断面を示している。パイプ30の内径の大きさを、パイプ内径A2と呼ぶ。最初に、図示しない既知の下穴加工機が、パイプ30の分岐部構造製造箇所にパイプ30の内部と外部とを接続するオーバルスプライン形状の下穴31を形成する。ここでは、下穴31の長軸長さを長軸長さC2と呼ぶ。なお、金型10の長径A1(図1参照)は、パイプ30のパイプ内径A2に対してほぼ同じ長さであるが長径A1の方が僅かに小さい長さであるように形成されている。また、引き抜き治具20の本体部25の治具径C1(図4参照)は、長軸長さC2に対して小さい長さであるように形成されている。
図6は本実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の金型挿入工程を一部断面で示す正面図であり、パイプ30は、図5と同様の断面で示している。パイプ30の内部に金型10が挿入され、下穴31を形成した位置まで移動される。このとき、金型10の貫通穴16の延びる方向と下穴31の延びる方向とが一致し、且つ貫通穴16と下穴31との径方向中心が一致するように金型10が挿入される。また、このときには金型10の径最大部12がパイプ30の長手方向に対向して設けられ、径最小部18がパイプ30の長手方向に垂直に対して垂直方向、すなわちパイプ30の内面に対向するように金型10が挿入される。
図7は本実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の引き抜き治具結合工程を一部断面で示す正面図である。パイプ30の下穴31に、外側から引き抜き治具20の先端部21が挿入される。パイプ30の内側に挿入された先端部21は、金型10の貫通穴16に挿入される。そして、先端部21の治具ねじ部22と金型10の貫通穴16のねじ部17とを螺合させることにより、引き抜き治具20の先端部21が金型10に結合される。
図8は、図7に示すパイプ30を一部断面で示す右側面図である。金型10の前部曲面部13及び後部曲面部19は、パイプ30の内側の曲面にほぼ沿っている。図9は、図7のパイプ30をL-L線で切断した平面断面図である。図8及び図9を参照すると、金型10の径最小部18の短径B1はパイプ30のパイプ内径A2よりも小さく、径最小部18と、パイプ30の内側の曲面との間には隙間33が形成されている。仮に径最小部18が設けられていない略球状の金型10を用いる場合と比較すると、本実施の形態の金型10は径最小部18とパイプ30の内側の面とに隙間33が形成されているため、金型10の長径A1とパイプ30のパイプ内径A2とがほぼ同じ長さであっても金型10をパイプ30の内側に挿入しやすい。
図10は本実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の1回目のバーリング加工工程を一部断面で示す正面図であり、図11は一部断面で示す右側面図である。図示しない既知のバーリング加工機が、引き抜き治具20をパイプ30の下穴31の延びる方向に沿った径方向外側方向、すなわち矢印Z1方向に引き抜く。これにより、引き抜き治具20に結合された金型10の前部曲面部13によって、下穴31(図7参照)の縁部が矢印Z1方向に引き出され、バーリング加工部32を形成しながら金型10が矢印Z1方向に引き抜かれる。
図12は、本実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の1回目のバーリング加工工程後の状態を一部断面で示す正面図である。パイプ30から金型10が抜去されると、バーリング加工部32のパイプ30の長手方向に沿う方向では金型10の径最大部12に押し広げられて長径A1と同じ長さの開口部が形成されている。図13は、図12のパイプ30を一部断面で示す右側面図である。バーリング加工部32の、パイプ30の長手方向に垂直な方向では金型10の径最小部18に押し広げられて短径B1と同じ長さの開口部が形成されている。
図14は、図12のパイプ30のバーリング加工部32をM-M線で切断した平面断面図である。バーリング加工部32は、長径A1と短径B1とを有し、直線部32aにより円の一部が欠けたような欠円形状の開口部として形成されている。
図15は、本実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の金型10の回転工程を一部断面で示す平面図である。図示しないバーリング加工機は、引き抜き治具20(図12参照)を90度右回りに回転させることにより、金型10を90度右回りに回転させる。これにより、金型10の径最大部12がパイプ30の長手方向に対して垂直方向、すなわちパイプ30の内面に対向するように位置し、金型10の径最小部18がパイプ30の長手方向に対向するように位置している。
図16は、本実施の形態1の金属管の分岐部構造の製造方法の2回目のバーリング加工工程を一部断面で示す正面図であり、図17は、図16に示すパイプ30を一部断面で示す右側面図である。図示しないバーリング加工機は、引き抜き治具20をパイプ30の内側、すなわち矢印Z2方向に移動する。そして、引き抜き治具20が矢印Z2方向に移動することで金型10がバーリング加工部32に再度挿入される。
図18は、図17に示す2回目のバーリング加工工程の第2の状態を一部断面で示す右側面図である。引き抜き治具20が矢印Z2方向に移動することにより、金型10がパイプ30内部にさらに挿入されると、金型10の後部曲面部19から径最大部12に直線部32aが接触して押し広げられる。そして、直線部32aは対向する直線部32a同士の距離が、径最大部12の長さである長径A1と同じになるまで押し広げられる。
図19は、図18に示すバーリング加工部32をN-N線で切断した平面断面図である。直線部32a(図18参照)同士の距離が長径A1と同じになるまで押し広げられたことにより、パイプ30の長手方向に沿った方向のバーリング加工部32(図16参照)の内径と、パイプ30の径方向に沿った方向のバーリング加工部32の内径が共に長径A1となる。すなわち、バーリング加工部32は直径が長径A1と同じ円形状に形成される。次に、図示しないバーリング加工機が、引き抜き治具20及び金型10をパイプ30の外側に引き抜くことで、パイプ30の分岐部構造の分岐側の管であるバーリング加工部32のバーリング加工が終了する。
このように、本実施の形態1に係る分岐部構造製造装置は、中心軸Pを有し、前記中心軸Pの延びる方向に対して垂直方向に延びる、長径A1と、長径A1よりも短い短径B1とを有する球状形状である金型10と、金型10に連結可能な引き抜き治具20とを備え、金型10に連結された引き抜き治具20がバーリング加工部32を形成すべきパイプ30内部に挿入された金型10を抜去するときに、パイプ30の分岐部形成位置に形成されたパイプ30の管体を径方向に貫通する下穴31に対して、前記金型により1回目のバーリング加工を行い、引き抜き治具20は抜去した金型10を中心軸を中心に所定の角度回転させ、回転された金型10によりパイプ30の外部から下穴31に2回目のバーリング加工を行うため、パイプ30の本管側の管径と同径の分岐側の管であるバーリング加工部32を有する分岐部構造を製造することができる。
また、金型10は、中心軸Pに平行に延びる、対向する一対の径最小部18を有する欠球状であるため、簡単な加工により長径A1と短径B1とを有する球状の金型10を形成することができる。
また、このように、本実施の形態1に係る金属管の分岐部構造の製造方法は、パイプ30の分岐部形成位置に、パイプ30の管体を径方向に貫通する下穴31を形成する第1の工程と、中心軸Pを有し、前記中心軸Pの延びる方向に対して垂直方向に延びる、長径A1と、長径A1よりも短い短径B1とを有する球状形状である金型10を、パイプ30の内部に挿入し、金型10を下穴31の位置に移動する第2の工程と、金型10をパイプ30の外側へ抜去するときに金型10により前記下穴に対して1回目のバーリング加工を行う第3の工程と、金型10の向きを中心軸を中心に所定の角度回転し、金型10によりパイプ30の外部から下穴31に対して2回目のバーリング加工を行う第4の工程とを備えるため、パイプ30の本管側の管径と同径の分岐側の管であるバーリング加工部32を有する分岐部構造を製造することができる。
また、第2の工程と第3の工程との間に、下穴31に引き抜き治具20を挿入し、金型10と引き抜き治具20とを連結する第5の工程を備え、第3の工程は金型10に連結された引き抜き治具20をパイプ30の径方向外側に引き出すことで行われ、第4の工程は金型10に連結された引き抜き治具20を中心軸を中心に所定の角度回転し、引き抜き治具20をパイプの径方向内側に押し込むことで行われる金属管の分岐部構造の製造方法であるため、簡単な構成でパイプ30内の金型10を引き出して1回目のバーリング加工を行い、パイプ30に金型10を押し込んで2回目のバーリング加工を行うことができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2の分岐部構造製造装置を図20、図21及び図22を用いて説明する。なお、以下の実施の形態において、図1~図19の参照符号と同一の符号は、実施の形態1と同一又は同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。この実施の形態2の分岐部構造製造装置は、実施の形態1の金型の形状を欠球状から楕円体状に変更したものである。
図20は、本実施の形態2の金型10aの正面図である。金型10aは、径最大部12aと、前部曲面部13aと、後部曲面部19aとを有している。図21は図20に示す金型10aの右側面図であり、図22は図20に示す金型10aの平面図である。金型10aは、径最大部12aと、径最大部12aに対して中心軸Pを中心に90度、周方向に回転した位置に形成された径最小部18aとを有する楕円体状に形成されている。径最大部12aの直径は、長径A1である。径最小部18aの直径は、短径B1である。その他の構成は実施の形態1と同じである。
このように、金型10aが楕円体状であっても、実施の形態1と同様に中心軸Pに垂直な方向に長径A1と短径B1とを有するため、実施の形態1と同様にパイプ30の本管側の管径と同径の分岐側の管であるバーリング加工部32を有する分岐部構造を製造することができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3の分岐部構造製造装置を図23を用いて説明する。なお、この実施の形態3において、図20~図22の参照符号と同一の符号は、実施の形態2と同一又は同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。この実施の形態3の分岐部構造製造装置は、実施の形態2の金型10aの径最大部12aの形状を変更したものである。
図23は本実施の形態3の金型10bの平面図である。金型10bの径最小部18aに対して貫通穴16を中心に90度、周方向に回転した位置に、切欠部41が形成されている。切欠部41は、金型10bの前部から後部14に、金型10bの外周に沿って形成されている。金型10bの径最大部12bは、中央部40のうち切欠部41の両側の位置に形成されている。貫通穴16を挟んで一方の径最大部12bから他方の径最大部12bまでの距離が、長径A1である。その他の構成は実施の形態2と同じである。
このように、金型10bがその外周に沿って形成された切欠部41を有する楕円体状であっても、実施の形態1と同様に中心軸に垂直な方向に長径A1と短径B1とを有するため、実施の形態1と同様にパイプ30の本管側の管径と同径の分岐側の管であるバーリング加工部32を有する分岐部構造を製造することができる。
なお、本発明の実施の形態1及び2において金型10,10a及び10bの形状を説明したが、これらの形状は例示であってこれらに限定されるものではない。また、金型10,10a及び10bの径最大部の長さは長径A1であり、パイプ30のパイプ内径A2と略同じであったが、金型10,10a及び10bの長径A1は、パイプ30のパイプ内径A2以下の長さであれば他の任意の長さであってもよい。
また、本発明の実施の形態1及び2においては、金型10,10a,10b及び引き抜き治具20はステンレス合金、特殊鋼及び工具鋼等の金属で形成されていたが、他の任意の金属で形成されていてもよい。また、パイプ30はステンレス合金、特殊鋼及び工具鋼等の金属で形成されていたが、銅等の他の任意の金属で形成されていてもよい。
また、本発明の実施の形態1及び2においては、金型10,10a及び10bの長径A1と短径B1は垂直に交わっていたが、金型10,10a及び10bの形状はこれに限定されるものではない。本発明の実施の形態1及び2においては、1回目のバーリング加工の工程後に金型10,10a及び10bを90度回転させていたが、金型10,10a及び10bの長径A1と短径B1とが垂直に交わらない場合には、1回目のバーリング加工の工程後に金型10,10a及び10bを回転させる角度を長径A1と短径B1との角度に合わせて適宜変更してもよい。
10,10a,10b 金型、18 径最小部 (平面部)、20 引き抜き治具(連結部材)、30 パイプ(金属管)、31 下穴、A1 長径(第1の径)、B1 短径(第2の径)、P 中心軸。

Claims (5)

  1. 中心軸を有し、前記中心軸の延びる方向に対して垂直方向に延びる、第1の径と、前記第1の径よりも短い第2の径とを有する球状形状である金型と、
    前記金型に連結可能な連結部材と
    前記金型に、前記中心軸の延びる方向に沿って順に設けられた前部曲面部と、径最大部と、後部曲面部と
    を備え、
    前記金型に連結された連結部材が金属管内部に挿入された前記金型を前記金属管の外部に抜去するときに、前記金属管の分岐部形成位置に形成された前記金属管の管体を径方向に貫通する下穴に対して、前記前部曲面部により1回目のバーリング加工を行い、前記連結部材は抜去した前記金型を前記中心軸を中心に所定の角度回転させ、前記後部曲面部により前記金属管の外部から前記1回目のバーリング加工後の前記下穴に対して2回目のバーリング加工を行う金属管の分岐部構造製造装置。
  2. 前記金型は、前記中心軸に平行に延びる、対向する一対の平面部を有する欠球状である請求項1に記載の金属管の分岐部構造製造装置。
  3. 前記金型は、楕円体状である請求項1に記載の金属管の分岐部構造製造装置。
  4. 金属管の分岐部形成位置に、前記金属管の管体を径方向に貫通する下穴を形成する第1の工程と、
    中心軸を有し、前記中心軸の延びる方向に対して垂直方向に延びる、第1の径と、前記第1の径よりも短い第2の径と、前記中心軸の延びる方向に沿って順に設けられた前部曲面部と、径最大部と、後部曲面部とを有する球状形状である金型を、前記金属管の内部に挿入し、前記金型を前記下穴の位置に移動する第2の工程と、
    前記金型を前記金属管の外側へ抜去するときに前記前部曲面部により前記下穴に対して1回目のバーリング加工を行う第3の工程と、
    前記金型の向きを前記中心軸を中心に所定の角度回転し、前記後部曲面部により前記金属管の外部から前記1回目のバーリング加工後の前記下穴に対して2回目のバーリング加工を行う第4の工程と
    を備える、金属管の分岐部構造の製造方法。
  5. 前記第2の工程と前記第3の工程との間に、前記下穴に連結部材を挿入し、前記金型と前記連結部材とを連結する第5の工程を備え、
    前記第3の工程は前記金型に連結された前記連結部材を前記金属管の径方向外側に引き出すことで行われ、
    前記第4の工程は前記金型に連結された前記連結部材を前記中心軸を中心に所定の角度回転し、前記連結部材を前記金属管の径方向内側に押し込むことで行われる請求項4に記載の金属管の分岐部構造の製造方法。
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