JP7653399B2 - オキサジアゾール誘導体を含有する医薬組成物 - Google Patents
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Description
てんかんは、脳神経細胞の過剰興奮が原因で発作を呈するが、興奮性神経が強く働く、または抑制性神経の力が弱まる、つまり興奮(E)と抑制(I)のバランス(E/Iバランス)の異常が原因であると考えられている。てんかん以外にも、E/Iバランス異常による疾患が知られている。抑制性神経を賦活化するGABA神経系賦活薬は、不安症、強迫性障害、パーキンソン病・レビー小体型認知症に伴うレム睡眠障害に対する治療効果が示されている。また、E/Iバランス異常は、神経障害性疼痛、発達障害、自閉症、双極性障害、統合失調症、アルツハイマー病やその他認知症、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病などにも関与することが知られている。事実、E/Iバランス異常を改善する抗てんかん薬の一部は、これら他疾患に広く適用されてきた。しかし、これらてんかん以外の疾患における薬効強度も限定的であり、副作用、薬物動態面の課題も残されている。したがって、新たな薬効・副作用プロファイルを持った抗てんかん薬は、これら多くの精神・神経系疾患にも適用できる可能性があり、開発の意義は大きい。
Q1はハロゲンを表し、
Q2は水素、ハロゲン、シアノ、C1-3アルキル(該アルキルはハロゲン、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)又はC1-3アルコキシ(該アルコキシはハロゲン、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を表し、
X、Y及びZは、同一又は異なって、窒素原子又は酸素原子を表し、ただし、X、Y及びZを含む環は、X、Y及びZのうちの2つが窒素原子であり、残りの1つが酸素原子であるヘテロアリールであり、
R1は以下の(2)~(4)のいずれかを表し、
R4及びR5は、同一又は異なって、水素、ハロゲン、水酸基、C1-6アルキル(該アルキルはハロゲン、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、又はC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を表すか、あるいは、R4及びR5が同一の炭素原子上又は隣接する炭素原子上に存在する場合、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)又は窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を形成してもよく、
nは、0~2の整数を表す。]
項1に記載の医薬組成物。
項2に記載の医薬組成物。
項1~3のいずれか一項に記載の医薬組成物。
項4に記載の医薬組成物。
Q2が水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ、C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)又はC1-3アルコキシ(該アルコキシはフッ素で置換されていてもよい)である、
項1~5のいずれか一項に記載の医薬組成物。
2-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例1)、
2-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例2)、
2-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例3)、
1-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロプロパン-1-カルボキサミド(実施例4)、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロプロパン-1-カルボキサミド(実施例5)、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-3-フルオロシクロブタン-1-カルボキサミド(実施例6)、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボキサミド(実施例7)、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロブタン-1-カルボキサミド(実施例8)、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロペンタン-1-カルボキサミド(実施例9)、
4-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]テトラヒドロ-2H-ピラン-4-カルボキサミド(実施例10)、
2-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-エチルブタンアミド(実施例11)、
2-[5-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例12)、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例13)、
2-[5-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例14)、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例15)、
2-[5-(4-ブロモフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例16)、
2-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例17)、
2-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例18)、
2-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例19)、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例20)、
2-[5-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例21)、
2-[5-(4-フルオロフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例22)、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例23)、
2-[5-(4-ブロモフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例24)、
5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例25)、
5-[3-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例26)、
5-[3-(3,4-ジフルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例27)、
5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1,5-ジメチルピロリジン-2-オン(実施例28)、
5-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例29)、
5-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例30)、
(S)-5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例31)、及び
(R)-5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例32)。
2-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例2)、
2-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例3)、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]-2-メチルプロパンアミド(実施例13)、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]プロパン-2-スルホンアミド(実施例20)、
5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例25)、
5-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例29)、
(S)-5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例31)、及び
(R)-5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン(実施例32)。
また、本化合物は、興奮(E)と抑制(I)のバランス(E/Iバランス)における抑制(I)を強める作用を有することから、神経系疾患又は精神疾患の治療剤及び/又は予防剤、特に、E/Iバランスにおける興奮(E)が亢進している及び/又は抑制(I)が低下している疾患の治療剤及び/又は予防剤となり得る。
(1)C1-3アルキル(該アルキルはフッ素、水酸基、及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、であるか、あるいは、
(2)R2及びR3が結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基、または
(3)R2及びR3が結合する炭素原子と一緒になって、窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基
が挙げられる。
(1)C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)であるか、あるいは、
(2)それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素で置換されていてもよい)を構成した基、または
(3)窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はフッ素で置換されていてもよい)を構成した基
が挙げられる。
(1)水素、
(2)フッ素、
(3)水酸基、
(4)C1-3アルキル(該アルキルはフッ素、水酸基、及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、
(5)C3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)であるか、あるいは、
R4及びR5が結合する炭素原子上または隣接する炭素原子上に存在する場合、
(6)それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基、または
(7)それらが結合する炭素原子と一緒になってC4-6飽和複素環(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を形成してもよい場合
が挙げられる。なお、ここで「隣接する炭素原子」とは、R4とR5がそれぞれ結合している環構成炭素同志が隣り合って結合している状態をいう。
(1)水素、
(2)フッ素、
(3)水酸基、
(4)C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)、
(5)C3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素で置換されていてもよい)であるか、あるいは、
R4及びR5が同一の炭素原子上又は隣接する炭素原子上に存在する場合、
(6)それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素及びC1-3アルキルからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を形成してもよい場合
が挙げられる。
(1)水素、
(2)フッ素、
(3)塩素、
(4)臭素、
(5)シアノ、
(6)C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)、または
(7)C1-3アルコキシ(該アルコキシはフッ素で置換されていてもよい)
が挙げられる。
(1)水素、
(2)フッ素、
(3)塩素、または
(4)シアノ
が挙げられる。
(A)
R1が以下のいずれかであり、
(1)C1-3アルキル(該アルキルはフッ素、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、
(2)C3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)であるか、あるいは、
(3)R2及びR3が結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基、または
(4)R2及びR3が結合する炭素原子と一緒になって窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基
であり、
X、Y、Zを含むヘテロアリールが、以下の(5a)~(5c)のいずれかであり、
Q2が、水素、フッ素、塩素、シアノ、C1-3アルキル(該アルキルはフッ素、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、またはC1-3アルコキシ(該アルコキシはフッ素、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)
である、化合物又はその製薬学的に許容される塩。
(B)
R1が以下の(4)であり、
(1)水素、
(2)ハロゲン、
(3)水酸基、
(4)C1-3アルキル(該アルキルはハロゲン、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、
(5)C3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)であるか、あるいは、
R4及びR5が結合する炭素原子上または隣接する炭素原子上に存在する場合、
(6)それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基、または
(7)それらが結合する炭素原子と一緒になって窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を形成してもよく、
X、Y、Zを含むヘテロアリールが、以下の(5a)~(5c)のいずれかであり、
Q2が、水素、フッ素、塩素、シアノ、C1-3アルキル(該アルキルはフッ素、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、C1-3アルコキシ(該アルコキシはフッ素、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)であり、
nの好ましい態様としては0、1、2の整数
である、化合物又はその製薬学的に許容される塩。
(C)
R1が以下のいずれかであり、
(1)C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)であるか、あるいは、
(2)それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素で置換されていてもよい)を構成した基、または
(3)窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はフッ素で置換されていてもよい)を構成した基
であり、
X、Y、Zを含むヘテロアリールが、以下の(5a)または(5b)であり、
Q2が、水素、フッ素、塩素、シアノである化合物又はその製薬学的に許容される塩。
(D)
R1が以下の(4)であり、
(1)水素、
(2)フッ素、
(3)水酸基、
(4)C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)、
(5)C3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素で置換されていてもよい)であるか、あるいは、
R4及びR5が同一の炭素原子上又は隣接する炭素原子上に存在する場合、
(6)それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素及びC1-3アルキルからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を形成してもよく、
X、Y、Zを含むヘテロアリールが、以下の(5a)または(5b)であり、
Q2が、水素、フッ素、塩素、シアノである化合物又はその製薬学的に許容される塩。
本発明には、式(1)で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩を含有する医薬組成物が含まれる。また、本化合物は、水和物及び/又は各種溶媒との溶媒和物(エタノール和物等)の形で存在することもあるので、これらの水和物及び/又は溶媒和物も本化合物に含まれる。さらに、本発明には、式(1)で表される本化合物のあらゆる互変異性体、存在するあらゆる立体異性体、及びあらゆる様態の結晶形のもの、さらにこれらの混合物も含まれる。
式(I)の化合物のうち、下記式(1b)の化合物は、下記製造法により製造することができる。
前記製造法1で用いられる化合物(IIa)は、下記反応式で示される方法に従って製造される。
化合物(IIIa)は、化合物(IVa)をアルキル化することにより得られる。工程1のアルキル化反応は、常法に従って行うことができる。例えば、この反応は適当な溶媒中、塩基存在下で化合物(IVa)と、R2XまたはR3Xで表されるアルキルハライドまたはシクロアルキルハライドと反応させる事により行われる。また、R2およびR3が結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキルまたは4-6員の飽和複素環を形成した化合物については、上記反応条件において化合物(IVa)と、対応するジハロゲン化物(例えば、X-(CH2)n-X(nは3~6の整数を表し、Xはハロゲンを表す))を反応させることにより行われる。溶媒の具体例としては、原料化合物の種類等に従って選択されるべきであるが、例えばTHF、ジオキサン、DME、アセトニトリル、DMF、トルエン、酢酸エチル、酢酸イソプロピル等が挙げられ、単独あるいは混合溶媒として使用することができる。使用される塩基の具体例としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等の水酸化アルカリ金属、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属ヒドリド、t-ブトキシカリウム、ナトリウムメトキシド等のアルコキシアルカリ金属、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等の炭酸アルカリ金属が挙げられる。反応温度は、用いられる原料化合物及び試薬の種類等によって異なるが、通常0~200℃、好ましくは20~150℃である。反応時間は、通常30分~24時間である。
化合物(IIa)は、化合物(IIIa)を加水分解することにより得られる。工程2の加水分解反応は、常法に従って行うことができる。例えば、この反応は適当な溶媒中で酸性又は塩基性条件下に化合物(IIIa)と水とを接触させることにより行われる。溶媒の具体例としては、原料化合物の種類等に従って選択されるべきであるが、例えばTHF、ジオキサン、DME、アセトン、アセトニトリル、DMF、DMSO、メタノール、エタノール、イソプロパノール、水等が挙げられ、単独あるいは混合溶媒として使用することができる。使用される酸の具体例としては、塩酸、硫酸等の鉱酸が挙げられる。また、使用される塩基の具体例としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等の水酸化アルカリ金属、t-ブトキシカリウム等のアルコキシアルカリ金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸リチウム等の炭酸アルカリ金属が挙げられる。反応温度は、用いられる原料化合物及び試薬の種類等によって異なるが、通常0~150℃、好ましくは20~100℃である。反応時間は、通常30分~24時間である。
前記製造法5で用いられる化合物(IIIa)のうち、(IIIa’)は、化合物(IIIa1)と化合物(IIIa2)との縮合脱水環化反応により製造される。
前記製造法5で用いられる化合物(IVa)のうち、(IVa’)は、化合物(IVa1)と化合物(IVa2)との縮合脱水環化反応により製造される。
前記製造法5で用いられる化合物(IVa)のうち、(IVa’’)は、化合物(IVa3)と化合物(IVa4)との縮合脱水環化反応により製造される。
前記製造法5で用いられる化合物(IVa)のうち、(IVa’’’)は、化合物(IVa5)と化合物(IVa6)との縮合脱水環化反応により製造される。
前記製造法2で用いられる化合物(IIb)は、下記反応式で示される方法に従って製造される。
化合物(IVb)は、化合物(Vb)と亜硫酸ナトリウムとを反応させることにより得られる。工程1の置換反応は、常法に従って行うことができる。例えば、この反応は適当な溶媒中で亜硫酸ナトリウムを接触させることにより行われる。溶媒の具体例としては、原料化合物の種類等に従って選択されるべきであるが、例えばEt2O、THF、ジオキサン、DME等のエーテル類やメタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、トルエン等が挙げられ、単独あるいは混合溶媒として使用することができる。反応温度は、用いられる原料化合物及び試薬の種類等によって異なるが、通常-100℃~200℃、好ましくは0℃~150℃である。反応時間は、通常30分~24時間である。
化合物(IIIb)は、化合物(IVb)をスルホンアミド化することにより得られる。工程2のスルホンアミド化は、常法に従って行うことができる。例えば、この反応は化合物(IVb)をスルホニルクロリドに変換後、アミンと反応させることによって達成される。スルホニルクロリドへの変換は溶媒中又は無溶媒中でオキシ塩化リンを作用させることにより行われる。溶媒の具体例としては、原料化合物の種類等に従って選択されるべきであるが、例えばEt2O、THF、ジオキサン、DME、トルエン等が挙げられ、単独あるいは混合溶媒として使用することができる。反応温度は、用いられる原料化合物及び試薬の種類等によって異なるが、通常-100℃~200℃、好ましくは0℃~150℃である。反応時間は、通常30分~24時間である。
化合物(IIb)は、化合物(IIIb)をアルキル化することにより得られる。化合物(IIb)は、化合物(IIIb)を用いて、製造法5工程1に記載の方法に準じて製造される。
前記製造法10で用いられる化合物(Vb)のうち、(Vb’’’)は、化合物(Vb5)と化合物(Vb6)との縮合脱水環化反応により製造される。
前記製造法3で用いられる化合物(IIc)のうち、(IIc’)は、化合物(IIc1)と化合物(IIc2)との縮合脱水環化反応により製造される。
前記製造法3で用いられる化合物(IIc)のうち、(IIc’’)は、化合物(IIc3)と化合物(IIc4)との縮合脱水環化反応により製造される。
前記製造法3で用いられる化合物(IIc)のうち、(IIc’’’)は、化合物(IIc5)と化合物(IIc6)との縮合脱水環化反応により製造される。
再結晶溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール若しくは2-プロパノール等のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、酢酸エチル等のエステル系溶媒、ベンゼン若しくはトルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセトン等のケトン系溶媒、ジクロロメタン若しくはクロロホルム等のハロゲン系溶媒、ヘキサン等の炭化水素系溶媒、ジメチルホルムアミド若しくはアセトニトリル等の非プロトン系溶媒、水、又はこれらの混合溶媒等を用いることができる。その他の精製方法としては、実験化学講座(日本化学会編、丸善)1巻等に記載された方法等を用いることができる。また、本化合物の分子構造の決定は、それぞれの原料化合物に由来する構造を参照して、核磁気共鳴法、赤外吸収法、円二色性スペクトル分析法等の分光学的手法、及び質量分析法により容易に行える。
なお、本発明において、「予防」とは、疾患を発症していない健常人に対して本発明の有効成分を投与する行為であり、例えば、疾患の発症を防止することを目的とするものである。「治療」とは、医師により疾患を発症していると診断をされた人(患者)に対して本発明の有効成分を投与する行為である。かかる疾患に罹患している患者が、かかる疾患に関連する発作を抑えるために服用する行為も、ここでの「予防」または「治療」に該当する。
また、本発明の新規オキサジアゾール誘導体は、E/Iバランスにおける興奮(E)が亢進している及び/又は抑制(I)が低下している疾患の治療剤及び/又は予防剤となり得る。
神経系疾患又は精神疾患としては、てんかん、神経障害性疼痛、神経発達障害群 、双極性障害および関連障害群、統合失調症スペクトラム障害、アルツハイマー病やその他神経認知障害群、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、抑うつ症候群、不安症群、強迫性障害、心的外傷およびストレス因関連障害、睡眠-覚醒障害群、及び/又はパーキンソン病・レビー小体型認知症に伴うレム睡眠障害が挙げられる。
GABA神経系機能低下が関与する疾患としては、てんかん、神経障害性疼痛、神経発達障害群、双極性障害および関連障害群、統合失調症スペクトラム障害、アルツハイマー病やその他神経認知障害群、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、抑うつ症候群、不安症群、強迫性障害、心的外傷およびストレス因関連障害、睡眠-覚醒障害群、及び/又はパーキンソン病・レビー小体型認知症に伴うレム睡眠障害が挙げられる。
添加剤は、目的に応じて、賦形剤、崩壊剤、結合剤、流動化剤、滑沢剤、コーティング剤、溶解剤、溶解補助剤、増粘剤、分散剤、安定化剤、甘味剤、香料等を用いることができる。具体的には、例えば、乳糖、マンニトール、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロコシデンプン、部分α化デンプン、カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ステアリン酸マグネシウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、酸化チタン、タルク等が挙げられる。
カラム:ACQUITY UPLC BEH C18 1.7μm 2.1 × 30 mm column
溶媒:A液:0.05% HCOOH/H2O、B液:CH3CN
グラジエント条件:
0.0-1.3分;A/B=90/10~5/95(linear gradient)
1.3-1.5分;A/B=90/10
流速:0.80mL/min
UV:220nm、254nm
カラム温度:40℃
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.25 (t, 3H), 2.08-2.23 (m, 2H), 2.76-2.84 (m, 2H), 2.86-2.94 (m, 2H), 4.24 (q, 2H), 7.45-7.48 (m, 2H), 8.04-8.07 (m, 2H).
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.28 (t, 3H), 3.86 (s, 2H), 4.23 (q, 2H), 7.49 (d, 2H), 8.05 (d, 2H).
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.28 (t, 3H), 4.01 (s, 2H), 4.23 (q, 2H), 7.45-7.50 (m, 2H), 7.96-7.99 (m, 2H).
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.21 (t, 3H), 1.67 (s, 6H), 4.17 (q, 2H), 7.47-7.50 (m, 2H), 8.04-8.07 (m, 2H).
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.78 (s, 6H), 7.42-7.46 (m, 2H), 8.00-8.03 (m, 2H).
MS (m/z) 317 (MNa-), Rt = 0.52 min.
1H-NMR (CDCl3)δ: 3.78 (s, 12H), 4.38 (s, 2H), 4.38 (s, 4H), 6.43-6.46 (m, 4H), 7.20 (d, 2H), 7.58-7.61 (m, 2H),7.89-7.93 (m, 2H).
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.93 (s, 6H), 3.57 (s, 6H), 3.71 (s, 6H), 4.27 (br s, 4H), 5.43 (br s, 1H), 6.77 (br s, 1H), 7.14-7.19 (m, 2H), 8.05-8.10 (m, 2H).
1H-NMR (d6-DMSO) δ: 2.21-2.40 (m, 3H), 2.51-2.62 (m, 1H), 5.09-5.12 (m, 1H), 7.38-7.44 (m, 2H), 8.04-8.09 (m, 2H), 8.37 (br s, 1H).
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.75 (s, 6H), 5.43 (br s, 1H),6.77 (br s, 1H), 7.14-7.19 (m, 2H), 8.05-8.10 (m, 2H).
MS (m/z) 250 (MH+), Rt = 0.69 min.
1H-NMR (CDCl3)δ: 1.98 (s, 6H), 4.95 (br s, 2H), 7.14-7.19 (m, 2H), 8.03-8.08 (m, 2H).
MS (m/z) 286 (MH+), Rt = 0.71 min.
1H-NMR (CDCl3)δ: 2.27-2.33 (m, 1H), 2.40-2.67 (m, 3H), 2.85 (s,3H), 4.84-4.87 (m, 1H), 7.09-7.15 (m, 2H), 7.99-8.04 (m, 2H).
MS (m/z) 262 (MH+), Rt = 0.71 min.
実施例31(エナンチオマーA):保持時間 4.78分 Chiral HPLC (ChiralpakTM AD-H, 0.46 cm I.D. x 25 cm L, 移動相:100% MeCN、流量:1.0 ml/min、温度:40℃、波長:237 nm)
実施例32(エナンチオマーB):保持時間 5.99分 Chiral HPLC (ChiralpakTM AD-H, 0.46 cm I.D. x 25 cm L, 移動相:100% MeCN、流量:1.0 ml/min、温度:40℃、波長:237 nm)
4-フルオロベンズアミドキシム(1.08kg)、(S)-2-ピロリドン-5-カルボン酸(840g)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(2.56L)と酢酸エチル(7.3L)の混合物に、プロパンホスホン酸無水物の50%酢酸エチル溶液(4.48kg)を加え、室温で1.5時間、続いて75℃加温下で2.5時間撹拌した。放冷後、反応溶液に0.1mol/L塩酸(3.36L)を加えて分液し、水層を酢酸エチル(1.86L)で2回抽出した。有機層を合一し、5%リン酸水素二カリウム水溶液(3.36kg)、水(1.68L)で順次洗浄したのち、有機層を3.36kgまで減圧濃縮し、攪拌しつつ0℃まで冷却した。生じたスラリーにn-ヘプタン(3.02kg)を滴下し、結晶を濾過で集め、40%酢酸エチル/ヘプタン混合溶媒(1.68kg)で洗浄、40℃で真空乾燥することにより、粗結晶(1.14kg)を淡褐色固体として得た。この粗結晶(1.00kg)を2-プロパノール/水(50%、1.6kg)に溶解後、活性炭60gを加えて25℃で攪拌し、活性炭を濾過で除いた。濾液を2-プロパノール/水(50%)で3.0kgになるよう希釈し、0℃の水(6.0L)に攪拌しながら滴下した。結晶を濾過で集め、2-プロパノール/水混合溶媒(12.5%、2.0kg)で洗浄後、40℃で真空乾燥することにより、実施例33の化合物(944g)を結晶形A(白色固体)として得た。NMRとHPLCの確認により、この化合物が実施例31の化合物と同一であることを確認した。
実施例33の結晶形AのX線粉末解析を、以下の手法により実施した。
X線粉末回折:XRPD分析を、回折計(Bruker AXS D8 ADVANCE、Bruker、Billerica、Massachusetts、America)で、銅管球(Cu Kα1、λ=1.5406Å、Kα2、λ=1.5444Å)を使用して電圧40kVおよびアンペア数40mAにて測定した。測定試料を、ガラス試料板(内径20 mm、深さ0.2 mm)の充填部に検体を充填成形した。使用したスリットは、Soller slit 2.5°、発散スリット0.2°、散乱防止スリット5.5mmであった。試料回転速度は、0.25回転/秒であった。測定範囲は2θでは走査は4~40°ステップサイズは0.015°、1ステップあたり48秒の照射時間で実施した。データ分析を、DIFFRAC.EVA( Bruker、Billerica、Massachusetts、America)によって実施した。
実施例33の結晶形AのXRPDパターンを下記および図1に示す。
粉末XRD(°, 2θ±0.2): 5.86, 13.61, 14.66, 15.76, 16.03, 16.74, 17.55, 18.13, 21.40, 21.66, 23.47, 25.03, 27.38, 28.18, 29.41(これらのうち、特徴的な10個のピークは 5.86, 13.61, 14.66, 15.76, 16.03, 16.74, 18.13, 21.66, 25.03, 27.38、更に特徴的な4個のピークは 13.61, 14.66, 21.66, 25.03であった。)
実施例33の結晶形Aの示差走査熱量測定を、以下の手法により実施した。
示差走査熱量測定:熱的特性を、示差走査熱量測定(DSC)機器(DSC2500、TA Instruments、New Castle、DE、USA)を使用して評価した。固体試料およそ1~10mgを、各実験に対して、T_ZERO試料容器(TA Instruments)に入れ、2℃/分の速度で、50 mL/分の窒素パージ下で加熱した。データ分析を、TRIOS(TA Instruments)を使用して実施した。
実施例33の結晶形Aの熱重量分析を、以下の手法により実施した。
熱重量分析:熱重量分析(TGA)を、TGA機器(TGA 5500、TA Ins truments)で実施した。固体試料およそ1~10mgを、各実験に対して、開放アルミニウム容器に入れ、5℃/分の速度で、25mL/分の窒素パージ下で加熱した。データ分析を、TRIOS(TA Instruments)を使用して実施した。
抗てんかん薬の評価には、臨床予測性の高い皮下注射ペンテトラゾールモデル(最小痙攣モデル、scPTZ)評価が用いられる。このモデルにおいて抗痙攣作用を示す化合物は、臨床において抗てんかん薬として期待される。この試験では、全般性の欠神発作やミオクロニー発作の表現系である動物モデルを用いた。Slc:ddY系雄性マウス(日本エス エル シー株式会社より入手、一群5匹、体重20~30g)に被験化合物を経口投与し、1時間後にペンテトラゾール85mg/kgを皮下投与した。その後、30分間における間代性痙攣の発現の有無を観察した。なお、コントロールは被験化合物として0.5%メチルセルロース液を投与して、同様の試験を行った。結果を以下の表12に示した。5匹中、痙攣の発現抑制を示した匹数で表した。コントロールは、5匹中4匹痙攣を発現した場合に試験成立とした。
本試験は、薬物の協調運動能抑制作用を評価する試験である。ローターロッドとは、直径4cmの円柱棒を回転させる装置で、回転した棒の上でマウスを歩行させ、その歩行の可否を指標に協調運動能を評価する。Slc:ddy系雄性マウス(日本エス エル シー株式会社より入手、体重20~30g)を、試験3時間前に12回転/分で回転したローターロッド装置上を5分間落下しないで歩行できるように訓練し、歩行可能なマウスのみを試験に使用する。一群5匹に被験化合物を経口投与し、1時間後に15回/分で回転したローターロッド装置に乗せ、180秒間歩行状態を観察し歩行時間を計測した。なお、コントロールは被験化合物として0.5%メチルセルロース液を投与して、同様の試験を行った。協調運動能は、5匹の歩行時間(秒)の平均値で表した。結果を表13に示した。コントロールは180秒間歩行可能であった。
本試験は、薬物のドラベモデルマウス熱性痙攣に対する抗痙攣作用を評価する試験である。この試験では、BALB/c-Scn1a<+/->マウス(カタログ番号:RBRC06422;文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクトを介して、国立研究開発法人理化学研究所バイオリソースセンターから提供を受けることができる。)を用いた。本モデルマウスは、ドラベ症候群患者の原因遺伝子であるScn1Aに変異を持ち、ドラベ症候群患者の症状である体温上昇による熱性痙攣と類似した病態を呈する表現型であり、自然発症ドラベ症候群のモデル動物として使用することができる(参考:てんかん治療研究振興財団 研究年報 2015:26:69-76)。ドラベモデル雄性マウス(一群5~8匹、体重20~30g)に被験化合物を経口投与し、50分後に湯浴につけたチャンバー内に入れ体温上昇を惹起し、熱性痙攣の発現を観察した。熱性痙攣の発現後素早く直腸内体温を測定し、痙攣閾値体温とした。なお、コントロールは被験化合物として0.5%メチルセルロース液を投与して、同様の試験を行った。抗痙攣活性は、コントロール群に比して痙攣閾値体温を有意に上昇させる薬物用量と、コントロール群との痙攣閾値体温の差として表した。結果を表14に示した。
本試験は、安定型細胞株作成のガイドライン(ロンザジャパンのウェブサイト;非特許文献4)に記載の方法で取得できるGABA-A受容体発現細胞を用い、GABAにより惹起される電流を指標に薬物のGABA-A受容体賦活化作用を評価する試験である。GABA-A受容体発現細胞を電気生理学実験に供し、2 μMのGABA溶液、引き続き2 μMのGABAと被験化合物の混合液を添加した時に見られる電流を測定した。GABA賦活化活性は、2 μMのGABAと被験化合物の混合液を添加したときに見られる電流の、GABAのみで見られる電流に対する増加率で示し、電流を20%増加させる被験化合物の濃度をEC20で表した。また同様に、2 μMのGABAと被験化合物に10 μMのフルマゼニル混合液を添加した時に見られる電流を測定し、フルマゼニル非存在下での電流増加に対するフルマゼニルによる阻害率を算出した。結果を表15に示した。
本試験は、薬物の抗うつ効果を評価する試験である。ラットを逃避不可能な水槽に投入して水泳させると、逃避行動の後に無動が認められる。翌日に再度水槽内にラットを入れると、初回より早期に無動が出現する。この無動時間の持続時間をうつ様行動として、被験化合物の抗うつ効果を評価する方法である。Wister系雄性ラット(日本チャールス・リバー株式会社より入手、体重260~300g)を、試験前日に15分間水槽内で水泳させた。試験当日、被験化合物を経口投与し(一群10~12匹)、1時間後に再度水槽内で5分水泳させ無動時間を計測した。なお、コントロール群は被験化合物として0.5%メチルセルロース液を投与して、同様の試験を行った。抗うつ活性は、コントロール群に対する無動時間の減少率の平均値で表した。結果を表16に示した。
Claims (18)
- 式(1)で表される化合物、又はその製薬学的に許容される塩を含有する医薬組成物
[式中、
Q1はハロゲンを表し、
Q2は水素、ハロゲン、シアノ、C1-3アルキル(該アルキルはハロゲン、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)又はC1-3アルコキシ(該アルコキシはハロゲン、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を表し、
X、Y及びZは、同一又は異なって、窒素原子又は酸素原子を表し、ただし、X、Y及びZを含む環は、X、Y及びZのうちの2つが窒素原子であり、残りの1つが酸素原子であるヘテロアリールであり、
R1は以下の(2)~(4)のいずれかを表し、
R2及びR3は、同一又は異なって、C1-6アルキル(該アルキルはハロゲン、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、又はC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を表すか、あるいは、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、又は窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を表し、
R4及びR5は、同一又は異なって、水素、ハロゲン、水酸基、C1-6アルキル(該アルキルはハロゲン、水酸基、C3-6シクロアルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、又はC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を表すか、あるいは、R4及びR5が同一の炭素原子上又は隣接する炭素原子上に存在する場合、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)又は窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はハロゲン、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を形成してもよく、
nは、0~2の整数を表す。]
但し、以下の化合物を除く;
2-[3-(3,4-ジクロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[3-(2,4-ジクロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド、
1-[3-(3,4-ジフルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロブタン-1-カルボキサミド、
1-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロブタン-1-カルボキサミド、
6-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピペリジン-2-オン、
6-[3-(3,4-ジフルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピペリジン-2-オン、及び
2-[3-(2-ブロモ-4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド。 - R2及びR3が、同一又は異なって、C1-3アルキル(該アルキルはフッ素、水酸基及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を表すか、あるいは、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基、又は窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基である、
請求項1に記載の医薬組成物。 - R2及びR3が、同一又は異なって、C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)を表すか、あるいは、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素で置換されていてもよい)を構成した基、又は窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はフッ素で置換されていてもよい)を構成した基である、
請求項2に記載の医薬組成物。 - R4及びR5が、同一又は異なって、水素、フッ素、水酸基、C1-3アルキル(該アルキルはフッ素、水酸基、及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)、又はC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を表すか、あるいは、R4及びR5が同一の炭素原子上又は隣接する炭素原子上に存在する場合、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基、又は窒素原子及び酸素原子からなる群から独立して選択される1または2個のヘテロ原子を含むC4-6飽和複素環(該飽和複素環はフッ素、水酸基、C1-3アルキル及びC1-3アルコキシからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を形成してもよい、
請求項1に記載の医薬組成物。 - R4及びR5が、同一又は異なって、水素、フッ素、水酸基、C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)、又はC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素で置換されていてもよい)を表すか、あるいは、R4及びR5が同一の炭素原子上又は隣接する炭素原子上に存在する場合、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-6シクロアルキル(該シクロアルキルはフッ素及びC1-3アルキルからなる群から独立して選択される1~3個の置換基で置換されていてもよい)を構成した基を形成してもよい、
請求項4に記載の医薬組成物。 - Q1がフッ素、塩素又は臭素であり、
Q2が水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ、C1-3アルキル(該アルキルはフッ素で置換されていてもよい)又はC1-3アルコキシ(該アルコキシはフッ素で置換されていてもよい)である、
請求項1に記載の医薬組成物。 - 式(1)で表される化合物、又はその製薬学的に許容される塩が、以下の化合物名称で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩から選択される、請求項1に記載の医薬組成物:
2-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド、
1-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロプロパン-1-カルボキサミド、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロプロパン-1-カルボキサミド、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-3-フルオロシクロブタン-1-カルボキサミド、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-3,3-ジフルオロシクロブタン-1-カルボキサミド、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロブタン-1-カルボキサミド、
1-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]シクロペンタン-1-カルボキサミド、
4-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]テトラヒドロ-2H-ピラン-4-カルボキサミド、
2-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-エチルブタンアミド、
2-[5-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[5-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[5-(4-ブロモフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
2-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
2-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
2-[5-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
2-[5-(4-フルオロフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
2-[5-(4-ブロモフェニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、
5-[3-(2,4-ジフルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、
5-[3-(3,4-ジフルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、
5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1,5-ジメチルピロリジン-2-オン、
5-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、
5-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、
(S)-5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、及び
(R)-5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン。 - 式(1)で表される化合物、又はその製薬学的に許容される塩が、以下の化合物名称で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩から選択される、請求項1に記載の医薬組成物:
2-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[3-(4-ブロモフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]-2-メチルプロパンアミド、
2-[5-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル]プロパン-2-スルホンアミド、
5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、
5-[3-(4-クロロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、
(S)-5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン、及び
(R)-5-[3-(4-フルオロフェニル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-イル]-1-メチルピロリジン-2-オン。 - 請求項1~11のいずれか一項に記載の医薬組成物を含有するGABA神経系機能低下が関与する疾患の治療剤及び/又は予防剤。
- GABA神経系機能低下が関与する疾患が、神経系疾患又は精神疾患である、請求項12に記載の治療剤及び/又は予防剤。
- 神経系疾患または精神疾患が、てんかん、神経障害性疼痛、神経発達障害群、双極性障害および関連障害群、統合失調症スペクトラム障害、アルツハイマー病やその他神経認知障害群、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、抑うつ症候群、不安症群、強迫性障害、心的外傷およびストレス因関連障害、睡眠-覚醒障害群、及び/又はパーキンソン病・レビー小体型認知症に伴うレム睡眠障害である、請求項13に記載の治療剤及び/又は予防剤。
- GABA神経系機能低下が関与する疾患の治療剤及び/又は予防剤を製造するための、請求項1~11のいずれか一項に記載の医薬組成物の使用。
- GABA神経系機能低下が関与する疾患の治療及び/又は予防に使用するための、請求項1~11のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 請求項1~11のいずれか一項に記載の医薬組成物と、抗てんかん薬、抗うつ薬、又は抗精神病薬に分類される薬剤から選択される少なくとも1種以上の薬剤とを組み合わせてなる医薬。
- 抗てんかん薬、抗うつ薬、又は抗精神病薬に分類される薬剤から選択される少なくとも1種以上の薬剤と併用することを特徴とする、GABA神経系機能低下が関与する疾患を治療するための、請求項1~11のいずれか一項に記載の医薬組成物を含有する医薬。
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