JP7635127B2 - 面からのモバイルデバイスの高さを判定するためのシステム及び方法 - Google Patents

面からのモバイルデバイスの高さを判定するためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

背景技術
面(例えば、屋外の地表面や構造物の床面)からのモバイルデバイスが位置する高さを知ることは、多くの貴重な用途がある。例えば、面からの高さは、モバイルデバイスの圧力センサの較正、面の既知の高度に対するモバイルデバイスの高度の推定、または面(例えば、建物の床面)の高度の推定に使用することができる。過去のアプローチでは、モバイルデバイスが置かれる可能性のあるもの(例えば、家具、ポケット、またはバッグ)の高さに相当する、約0.9メートルまたは3フィートといった、面からの共通に予想される高さにモバイルデバイスが位置すると仮定するのが一般的である。場合によっては、面からの共通に予想される高さが、面からのモバイルデバイスの真の高さとは1メートルを超えて異なることがある(例えば、モバイルデバイスが、使用者のポケットの中ではなく、通話中に使用者の耳に当てて保持されているとき)。従って、共通に予想される高さの使用には信頼性がなく、共通に予想される高さを様々な場合に使用することは、許容できない可能性のある結果や、改善の可能性があるような結果につながる。その結果、面からのモバイルデバイスが位置する高さをより正確に推定することは、高さの有用性を改善する際に使用する上で有利なものとなる。モバイルデバイスの改善された推定高さを判定するためのシステム及び方法を、本明細書において説明する。
面からのモバイルデバイスの高さを判定するためのシステム及び方法が機能し得る環境を示す図である。
面からのモバイルデバイスの高さを判定する第1のプロセスを示す図である。 面からのモバイルデバイスの高さを判定する第2のプロセスを示す図である。
決定された位置コンテキスト、及びそれ以外のデータに基づいて、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するプロセスを示す図である。
面からのモバイルデバイスの高さを判定するためのシステム及び方法が機能し得る環境のトランスミッタ、モバイルデバイス、及びサーバの構成要素を示す図である。
面からのモバイルデバイスの高さを判定するためのシステム及び方法について説明する。説明のため、図1は、当業者に周知であるような、モバイルデバイス120の位置を推定するために使用される測位信号を送信するように構成された測位システム(例えば、地上トランスミッタ110のネットワーク、及び衛星150のネットワークの少なくとも一方)を含む環境100を示している。推定された位置は、モバイルデバイス120またはサーバ130において求めるようにしてもよい。一例として、モバイルデバイス120は、モバイルフォンもしくはそれ以外のワイヤレス通信デバイス、ポータブルコンピュータ、ナビゲーションデバイス、追跡デバイス、レシーバ、またはそれ以外の適切なデバイスであってもよい。トランスミッタ110、モバイルデバイス120、及びサーバ130における可能な構成要素の例は、図4に示され、本明細書の末尾近くの「その他の態様」のセクションや、それ以外の本明細書の箇所で論じられる。圧力センサ及び温度センサ(図示せず)は、トランスミッタ110のいずれかと同じ場所に配置してもよく、以下の周知の気圧式により特定のモバイルデバイスの未知の高度hmobileを推定するために使用される圧力及び温度の測定値を生成することが可能である。
・・・(式1)
ここで、Pmobileは、モバイルデバイスの圧力センサから得られる圧力の推定値であり、Psensorは、圧力の推定値であり、Tは、トランスミッタの位置から得られる温度の推定値であり、hsensorは、トランスミッタの推定高度であり、gは、重力による加速(例えば、-9.8m/s)に相当し、Rは、気体定数であり、Mは、大気のモル質量である。高度の推定値は、モバイルデバイスの圧力センサのドリフトに起因したあるレベルの誤差を有することが多く、このため、時間の経過と共に圧力センサの正確な較正が必要となる。本発明のいくつかの態様は、面からのモバイルデバイスが位置する高さを判定することに関するものであり、これは、様々な用途の中で、そのモバイルデバイスの圧力センサを較正するために使用することも可能である。
本明細書で説明するように、モバイルデバイスの様々な「位置コンテキスト」を決定することが可能であり、決定された位置コンテキストを使用して、面(例えば、地面、床面、またはそれ以外のタイプの面)からのモバイルデバイスが位置する高さを推定することができる。結果として推定された高さには、本明細書で後述するような多くの用途があり、それらには、モバイルデバイスの圧力センサを較正する際の使用、モバイルデバイスの高度を推定する際の使用、または面の高度を推定する際の使用が含まれる。一例として、位置コンテキストには、特定のモバイルデバイスが既知の位置にある状態、特定のモバイルデバイスが静止した状態、特定のモバイルデバイスが自転車に載置された状態、特定のモバイルデバイスが歩行中もしくは走行中の使用者と共にある状態、特定のモバイルデバイスが車両内にある状態、またはそれ以外で本明細書で説明する位置コンテキストを含むことができる。説明のため、図1は、前述の位置コンテキストのいくつかを示している。本明細書で後述するように、特定のモバイルデバイスの特定の位置コンテキストは、第1のデータを使用して決定することが可能であり、その後、決定された位置コンテキストを第2のデータと共に使用して、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さを判定する。第1のデータ及び第2のデータに関する詳細は後述する。
面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための様々なアプローチを本明細書で説明するが、それらには、(i)第1のデータを使用して、位置コンテキストを識別し、当該位置コンテキストを使用して、第2のデータを識別し、当該第2のデータを使用して、推定高さを判定するアプローチと、(ii)第1のデータを使用して、位置コンテキストを識別し、当該位置コンテキストを使用して、あり得る推定高さを識別し、当該あり得る推定高さを使用して、第2のデータを識別し、当該第2のデータを使用して、あり得る推定高さの中から推定高さを選択するアプローチとが含まれる。図1に示すように、様々な位置コンテキストを格納するために、1つ以上のデータソース140を使用することができる。各位置コンテキストに関し、データソース140は、他の位置コンテキストの中からその位置コンテキストを識別するために使用する第1のデータを格納していてもよいし、特定の位置コンテキストに関連付けて特定の第2のデータ及び特定のあり得る高さの少なくとも一方を格納していてもよい。いくつかの実施形態において、特定のあり得る高さは、特定の第2のデータにのみ関連付けて格納され、当該第2のデータが、特定の位置コンテキストに関連付けて格納される。
面からのモバイルデバイスの高さを判定する第1のプロセスは、図2Aに示されており、以下のようなステップ、即ち、(i)モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサによって求められる少なくとも1つの測定結果、及び(ii)モバイルデバイスの少なくとも1つの推定位置のうちの1つ以上を含む第1のデータを取得するステップ(210)と、第1のデータに基づき、位置コンテキストを決定するステップ(220)と、決定された位置コンテキストに基づき、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さを判定する際に使用するために取得すべき第2のデータを識別し、当該第2のデータが、(i)モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサによって求められる少なくとも1つの測定結果、及び(ii)モバイルデバイスの装備の少なくとも1つの状態指標のうちの1つ以上を含むステップ(230)と、第2のデータを取得するステップ(240)と、取得した第2のデータに基づき、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さを判定するステップ(250)と、(必要に応じ)面からの推定高さを使用して、結果を達成するステップ(260)とを含む。これらのステップのそれぞれの実施形態を以下に説明する。
最初に、第1のデータを取得する(210)。ステップ210の別の実施形態では、第1のデータが、(i)モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサによって求められた少なくとも1つの測定結果、(ii)モバイルデバイスの少なくとも1つの推定位置、または(i)及び(ii)の両方を含む。一例として、ステップ210におけるデータの取得は、データのソース(例えば、センサ、メモリ、またはそれ以外のデータソース)からのデータの受信を含めてもよく、必要に応じ、データのソースへのデータの要求を含んでいてもよい。要求は、任意の既知の様式とすることができる。
位置コンテキストは、第1のデータに基づいて決定される(220)。位置コンテキストは、面からのモバイルデバイスの高さを判定するために使用可能なモバイルデバイスの位置状況を特定する。ステップ220の一実施形態では、決定された位置コンテキストにより、モバイルデバイスが既知の場所(例えば、モバイルフォンの使用者の住居もしくは職場、またはそれ以外のタイプの区域もしくは場所)にあることが特定される。ステップ220の別の実施形態では、位置コンテキストが、(i)徒歩の使用者と共にある状態、(ii)自転車に載置されるか、または自転車に乗った使用者と共にある状態、(iii)自動車または公共交通機関などの車両内にある状態、(iv)静止状態、及び(v)落下後の面の上にある状態のいずれかであるとして、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。このような別の実施形態の場合、位置コンテキストは、推定位置状況(i)~(v)の様々な組み合わせを含む、あり得る位置コンテキストの一群から選択されるようにしてもよく、これにより、カスタマイズされた実施態様、例えば、1つのあり得る位置コンテキストの一群を備える第1の実施形態、2つのあり得る位置コンテキストの一群を備える第2の実施形態、3つのあり得る位置コンテキストの一群を備える第3の実施形態、4つのあり得る位置コンテキストの一群を備える第4の実施形態、及び5つのあり得る位置コンテキストの一群を備える第5の実施形態が可能となる。第1のデータの様々な値に基づいて様々な位置コンテキストを決定する例は、以下の「取得した第1のデータに基づく位置コンテキストの決定」との標題のセクションに示されている。
面からのモバイルデバイスが位置する推定高さを判定する際に使用するために、決定した位置コンテキストに基づき、取得すべき第2のデータが識別される(230)。ステップ230の別の実施形態では、第2のデータが、(i)モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサによって求められる少なくとも1つの測定結果、(ii)モバイルデバイスの装備の少なくとも1つの状態指標、または(i)及び(ii)の両方を含む。様々な第2のデータの例は、後述の「第2のデータ」の標題の後に示される。ステップ230の第1の実施形態では、決定された位置コンテキストに関連する1つ以上のタイプのデータが、取得すべき第2のデータとして識別される。一例として、決定された位置コンテキストは、それぞれが位置コンテキストへの関連を有した様々なデータタイプを格納するデータソースの検索クエリで使用されるようにしてもよく、決定された位置コンテキストは、当該位置コンテキストに関連するデータタイプを、取得すべき第2のデータとして検索するために使用される。格納されるデータタイプは、例えば、モバイルデバイスのセンサから得られる測定結果、またはモバイルデバイスのAPIからの1つ以上の状態指標のいずれかなど、取得すべき特定のタイプのデータを指定する識別子とすることができる。ステップ230の第2の実施形態では、決定された位置コンテキストに関連するデータの1つ以上の値が、取得すべき第2のデータとして識別される。一例として、決定された位置コンテキストは、任意の数の位置コンテキストにそれぞれ関連付けられた様々なデータを格納するデータソースの検索クエリで使用するようにしてもよく、決定された位置コンテキストは、当該位置コンテキストに関連するデータの全ての値を、取得すべき第2のデータとして検索するために使用される。例えば、格納されるデータは、モバイルデバイスのセンサによって求められた測定結果、またはモバイルデバイスのAPIからの1つ以上の状況指標とすることができる。一例として、図1は、データタイプまたはデータ値の様々なセット(例えば、第2のデータ1から第2のデータNまで)を格納するデータソース140を示し、データタイプまたはデータ値の各セットは、1つ以上の位置コンテキスト(例えば、位置コンテキスト1から位置コンテキストNまで)に関連付けられる。ステップ230の第1及び第2の実施形態のいくつかの実施において、決定された位置コンテキスト以外の別の位置コンテキストに関連する追加のデータタイプまたはデータ値も、決定された位置コンテキストに関係なく検索のために識別することが可能であり、或いはそのような追加のデータタイプまたはデータ値を、検索から除外することが可能である。また、以前に決定された位置コンテキストに関連して取得されたデータの以前に取得された値は、今回決定された位置コンテキストが以前の位置コンテキストと同一であって、そのデータの新しい値が利用できない場合に備え、後の取得のためにキャッシュすることができる。
第2のデータが取得される(240)。一例として、ステップ240におけるデータの取得は、データのソース(例えば、センサ、メモリ、データソース、またはそれ以外で任意の適切なデータのソース)からのデータの受信を含んでいてもよく、必要に応じ、データのソースへのデータの要求を含む。要求は、任意の既知の様式とすることができる。
取得した第2のデータに基づき、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さが判定される(250)。様々な位置コンテキスト及び関連する第2のデータに基づいて様々な推定高さを判定する例は、図3A~図3Hに示されており、それらについては後述する。
必要に応じ、面からの推定高さを使用して、結果(260)を達成する。
必要に応じて行われるステップ260の第1の実施形態では、面からの推定高さが、モバイルデバイスの推定高度と、面の既知の高度及びステップ250において判定された推定高さの和との間の差に基づき、モバイルデバイスの圧力センサを較正するために使用される。一例として、モバイルデバイスの推定高度は、任意の既知の手段(例えば、衛星または地上の測位システム、気圧式測位システム、またはそれ以外のシステム)を使用して判定するようにしてもよく、本明細書の「較正」の標題のセクションの記載は、面からの推定高さを使用し、どのようにしてモバイルデバイスの圧力センサを較正することができるかを示している。
必要に応じて行われるステップ260の第2の実施形態では、面からの推定高さを使用し、面の既知の高度と、ステップ250において判定された推定高さとの合計を、モバイルデバイスの推定高度として求める。一例として、面の既知の高度は、モバイルデバイスの最初の推定位置に一致する位置、またはモバイルデバイスと通信しているローカルビーコン(例えば、WiFiビーコン)、モバイルデバイスの使用者によって識別される階数もしくは場所、またはそれ以外の情報に関連して、既知の高度を格納する建物または地形のデータベースなどのデータソースからアクセスするようにしてもよい。
必要に応じて行われるステップ260の第3の実施形態では、面からの推定高さを使用し、モバイルデバイスの推定高度と、ステップ250において判定された推定高さとの間の差を、面の高度として推定する。一例として、モバイルデバイスの推定高度は、任意の既知の手段(例えば、衛星または地上の測位システム、気圧式測位システム、またはそれ以外のシステム)を使用して求めてもよい。
面からのモバイルデバイスの高さを判定する第2のプロセスは図2Bに示されており、以下のようなステップ、即ち、(i)モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサによって求められる少なくとも1つの測定結果、及び(ii)モバイルデバイスの少なくとも1つの推定位置のうちの1つ以上を含む第1のデータを取得するステップ(215)と、第1のデータに基づき、位置コンテキストを決定するステップ(225)と、決定された位置コンテキストに基づき、モバイルデバイスが位置する、面からのあり得る推定高さを1つ以上識別するステップ(235)と、(必要に応じ)1つ以上のあり得る推定高さが、2つ以上のあり得る推定高さを含むか否かを判定するステップ(245)と、(必要に応じ)1つ以上のあり得る推定高さが、あり得る推定高さを1つだけ含む場合、面からのモバイルデバイスが位置する高さとして、当該1つのあり得る推定高さを選択するステップ(255)と、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さとして、あり得る推定高さのうちの1つを選択する際に使用するために取得すべき第2のデータを識別するステップ(265)と、第2のデータを取得するステップ(275)と、取得した第2のデータを使用し、あり得る推定高さのうちのどれが、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さであるかを決定するステップ(285)と、(必要に応じた)面からの推定高さを使用して、結果を達成するステップ(295)とを含む。これらのステップの各々を、以下に説明する。
第1のデータが取得され(215)、この第1のデータに基づいて、位置コンテキストが決定される(225)。ステップ215及びステップ225の詳細は、図2Aのステップ210及びステップ220の詳細と同じである。
決定された位置コンテキストに基づき、モバイルデバイスが位置する、面からのあり得る推定高さが1つ以上識別される(235)。一例として、1つ以上のあり得る高さは、決定された位置コンテキストに関連付けてデータソースに格納されるようにしてもよく、決定された位置コンテキストは、そのデータソースの検索クエリで使用して、当該決定された位置コンテキストが、1つ以上のあり得る推定高さを検索するために使用されるようにしてもよい。
必要に応じ、1つ以上のあり得る推定高さが、あり得る推定高さを2つ以上含むかどうかの判定がなされ(245)、これは、あり得る高さの数の単純なクエリとして、あり得る高さの数が、1つを超えるかどうかについての判定であってもよい。そして、1つ以上のあり得る推定高さが、あり得る推定高さを1つだけ含む場合には、面からのモバイルデバイスが位置する高さとして、当該1つのあり得る推定高さが選択される(255)。
取得すべき第2のデータは、面からのモバイルデバイスが位置する高さとしてあり得る推定高さのうちの1つを選択する際に使用するために識別される(265)。一例として、1つ以上のあり得る推定高さのそれぞれは、第2のデータのそれぞれのセットに関連付けてデータソースに格納されていてもよく、識別されたあり得る推定高さは、そのデータソースへの検索クエリに用い、当該あり得る推定高さを使用して、それらのあり得る推定高さに関連する第2のデータを検索するようにしてもよい。これに代えて、決定された位置コンテキストが、あり得る推定高さと、あり得る推定高さに関連する第2のデータとの両方を検索するようにしてもよい。ステップ265の詳細は、図2Aのステップ230の詳細と同じである。
次に、識別された第2のデータが取得される(275)。ステップ275の詳細は、図2Aのステップ240の詳細と同じである。
取得した第2のデータに基づき、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さとして、あり得る推定高さのうちの1つが選択される(285)。様々な第2のデータに基づいて、様々な推定高さを判定する例は、図3A~図3Hに示されており、それらについては後述する。判定された推定高さが、選択された高さである。
必要に応じ、面からの推定高さを使用して、結果を達成する(295)。ステップ295の詳細は、図2Aのステップ260の詳細と同じである。
以下は、図2A及び図2Bの異なる実施形態を説明するものであり、(i)取得した第1のデータに基づいて位置コンテキストを決定するための異なるアプローチ、(ii)第2のデータの例、及び(iii)面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための異なるアプローチを含んでいる。これらに進む前に、以下で説明する様々な実施形態に関わり得るモバイルデバイスの装備の例に着目する。一例として、モバイルデバイス(例えば、図1におけるいずれかのモバイルデバイス120)のそのような装備が、図4に示されており、モバイルデバイスは、トランスミッタ(例えば、公知であるか、そうでなければ本明細書に開示するような、アンテナ及びRFフロントエンドコンポーネント)と情報を交換するためのトランスミッタインタフェース21と、1つ以上のプロセッサ22と、データの格納及び検索を行い、本明細書で説明する動作の方法に関連するか、またはプロセッサ22もしくはそれ以外のコンポーネントによって実行され得る別の処理に関連するモジュールからの命令の格納及び検索を行うためのメモリ/データソース23と、使用者が入力を行って出力を受け取ることを可能にするためのユーザインタフェース26(例えば、ディスプレイ、キーボード、マイクロフォン、スピーカなど)と、モバイルデバイスの外部のサーバまたはそれ以外のデバイスと情報を交換するためのもう1つのインタフェース27(例えば、アンテナ、ネットワークインタフェース、またはそれ以外の公知の有線リンクもしくは無線リンク)と、GNSSインタフェース及びGNSS処理ユニット(図示せず)と、それ以外で当業者に公知の一般的なモバイルデバイスの任意のコンポーネントとを備えていてもよい。モバイルデバイスは、様々なセンサ24(例えば、モバイルデバイスの加速度を測定するための加速度計、モバイルデバイスの方位を測定するためのジャイロスコープ、それ以外でモバイルデバイスの動きの状況を測定するための任意の慣性測定ユニット(IMU)、モバイルデバイスの高度における圧力を測定するための圧力センサ、モバイルデバイスの内部温度を測定するための温度センサ、周囲光を測定するための光センサ、音を測定するためのマイクロフォン、画像をキャプチャするためのカメラ、またはそれ以外の公知のセンサ)を備えていてもよい。後述するように、これらのセンサは、データ(例えば、第1のデータ及び第2のデータの両方または一方)を生成するために使用される。また、モバイルデバイスは、「第2のデータ」のセクションで後述するような、様々な状態指標を提供する1つ以上のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)25を備えていてもよい。
図4に示すように、メモリ/データソース23は、実行可能な命令を含むソフトウェアモジュールを格納するメモリを備えていてもよく、プロセッサ22は、モジュールからの命令を実行することによって、様々な動作を行うようにしてもよく、それらの動作には、(i)本明細書中に説明するか、またはモバイルデバイスにおいて実行可能であると当業者が理解する方法の一部または全部の実行(例えば、位置コンテキストの決定、高さの推定、推定された高さの使用、第1のデータの取得、及び第2のデータの取得のうちの少なくとも1つ)、(ii)モバイルデバイスの高度の推定、(iii)位置情報(例えば、受信信号の到着時刻もしくは移動時間、モバイルデバイスとトランスミッタとの間の擬似距離、トランスミッタからの大気情報、及び各トランスミッタに関連する位置のうちの少なくとも1つ、またはそれ以外の情報)を求めるための、GNSSもしくは地上信号の受信信号処理、(iv)モバイルデバイスの推定位置を演算するための位置情報の使用、(v)モバイルデバイスの慣性センサからの測定結果に基づく動きの判定、または(vi)それ以外で、本明細書において説明する動作によって必要とされる処理が含まれる。
[取得した第1のデータに基づく位置コンテキストの決定]
図2Aのステップ220、または図2Bのステップ225の一実施形態では、位置コンテキストが、(i)徒歩の使用者と共にある状態、(ii)自転車に乗った使用者と共にある状態、(iii)車両内にある状態、(iv)静止状態、及び(v)落下した後の地面または床面にある状態のいずれかであるとして、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。モバイルデバイスの推定位置状況(例えば、徒歩の使用者と共にある状態、自転車に載置された状態もしくは自転車に乗った使用者が装着した状態、車両内にある状態、静止状態、または落下した後の地面もしくは床面にある状態)の任意の組み合わせを、様々な実施形態において生じ得る位置コンテキストと見なすことが可能であり、例えば、推定位置状況のうちの1つのみが、第1の実施形態で判断され(例えば、位置コンテキストが、静止状態であるか否かを判定)、推定位置状況のうちの2つのみが、第2の実施形態で判断され(例えば、位置コンテキストが、徒歩の使用者と共にある状態、または車両内にある状態であるか否かを判定)、推定位置状況のうちの3つのみが、第3の実施形態で判断され、推定位置状況のうちの4つのみが第4の実施形態で判断され、或いは推定位置状況のうちの5つ全てが第5の実施形態で判断される。
第1のデータが、モバイルデバイスの1つ以上の慣性センサ(例えば、慣性測定ユニット(IMU)、個別の加速度計、及び個別のジャイロスコープの少なくとも1つなど)によって求められた1つ以上の測定結果を含む場合、第1のデータに基づく位置コンテキストの決定には、第1組の実施形態から第5組の実施形態に関して以下に説明する判断の様々な組合せのいずれかを使用する。
第1組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、1つ以上の測定結果が、歩行中または走行中の使用者に関連する動きを示すときに、徒歩の(例えば、歩行中または走行中の)使用者と共にある状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。別の実施形態では、1つ以上の測定結果が、使用者の足踏み動作(例えば、当業者に公知であるように、歩行動作または走行動作に関連する経時的に記録された繰り返し動作)を表す場合、または歩行中もしくは走行中の使用者が運んでいる際(例えば、使用者の手に持って、またはポケットに入れて移動する場合)に、モバイルデバイスが周期的に向く1つの方向(または複数の方向)を示すジャイロスコープからの同じ角度方向の周期的測定結果(または同じ一連の角度方向の周期的測定結果)を含む場合、当該1つ以上の測定結果は、使用者による歩行中または走行中の動作を示す。
第2組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、1つ以上の測定結果が、移動中の自転車に関連する動きを示すとき、自転車に載置された状態か、または自転車に乗った使用者と共にある状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一実施形態において、モバイルデバイスのIMUによって測定された動きが、散発的な、不定期の、または一貫した、様々な度合いの加速度の上下のZ軸加速度によって表され得る特定の振動など、平らでない自転車走路上を移動しているときの振動を含むとき、1つ以上の測定結果は、移動中の自転車に関連する動きを示す。一例として、上下のZ軸加速度の測定結果の広がりが、Z軸加速度を測定する期間のある割合にわたって閾値(例えば、2m/sが期間の50%)を超える場合、測定されたZ軸加速度は、モバイルデバイスが自転車に載置されていることを示す。別の実施形態では、モバイルデバイスの加速度計によって測定されたXY軸方向の動きが、自転車が移動中に速度を増減するにつれて、散発的な、不定期の、または一貫した、様々な度合いの加速度の増減を表すとき、1つ以上の測定結果は、移動中の自転車に関連する動きを示す。一例として、XY軸加速度の増減の測定結果の広がりが、XY軸加速度を測定する期間のある割合にわたって閾値(例えば、5m/sが期間の75%)を超える場合、測定された増減するXY軸加速度は、モバイルデバイスが自転車に載置されていることを示す。
第3組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、1つ以上の測定結果が、移動中の車両(例えば、自動車)に関連した動きを示す場合、車両内にある状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一実施形態では、モバイルデバイスのIMUによって測定された動きが、散発的な、不定期の、または一貫した、様々な加速度の上下のZ軸加速度によって表され得る特定の振動など、車両が地面上を移動しているときの振動を含むとき、1つ以上の測定結果は、移動中の車両に関連する動きを示す。一例として、上下のZ軸加速度の測定結果の広がりが、Z軸加速度を測定する期間のある割合にわたって閾値(例えば、3m/sが期間の50%)を超える場合、測定された上下のZ軸加速度は、モバイルデバイスが車両内にあることを示す。別の実施形態では、モバイルデバイスの加速度計によって測定されたXY方向の動きが、車両が走行中に速度を増減するにつれて、散発的な、不定期の、または一貫した、様々な度合いの加速度の増減を表すとき、1つ以上の測定結果は、移動中の車両に関連する動きを示す。一例として、測定されたXY軸加速度の増減の広がりが、XY軸加速度を測定する期間のある割合にわたって閾値(例えば、10m/sが期間の50%)を超える場合、測定された増減するXY軸加速度は、モバイルデバイスが車両内にあることを示す。
第4組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、1つ以上の測定結果が、動きのないことを示すときに、静止状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一例として、所定の期間(例えば、1秒、10.0秒)内に測定された加速度計の2つの測定結果の間の差が、加速度閾値(例えば、1m/sであり、生じ得る測定誤差を考慮したものである)未満であるとき、1つ以上の測定結果は、動きがないことを示す。別の一例として、所定の期間(例えば、1秒、10.0秒)内に測定されたジャイロスコープの2つの方位測定結果の間の角度偏差が、方位閾値未満(例えば、10度未満の角度偏差であり、生じ得る測定誤差を考慮したものである)であるとき、1つ以上の測定結果は、動きがないことを示す。
第5組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、1つ以上の測定結果が、面に落下して静止した状態に関連する動きを示すとき、落下して面の上にあるものとして、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一例として、モバイルデバイスの加速度計が、一方の測定結果から他方の測定結果への、変化の閾値を超えるZ軸加速度の急変により、大きな衝撃を測定するとき(例えば、Z軸加速度の最初の測定結果は、重力による9.8m/sであり、次のZ軸加速度の測定結果は、10m/sの変化の閾値を超える100m/sであった場合)、またはモバイルデバイスの加速度計が、落下に関連するZ軸加速度(例えば、重力による9.8m/s)を測定した後に、Z軸加速度が測定されなかったときに、1つ以上の測定結果は、面に落下して、その面に静止することに関連する動きを示す。
第1のデータが、(例えば、モバイルデバイスの測位アプリケーション、アクセスポイントへの近接、またはそれ以外の公知の測位技法により)モバイルデバイスの2つ以上の推定位置を含む場合、モバイルデバイスの2つ以上の推定位置(例えば、連続する推定位置)を含む第1のデータに基づく位置コンテキストの決定では、第6組から第10組の実施形態に関して以下に説明する判断の様々な組合せのいずれかを使用する。
第6組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、2つ以上の推定位置が、歩行中または走行中の使用者に関連する動きを示すとき、徒歩(例えば、歩行中または走行中)の使用者と共にある状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一例として、モバイルフォンの速度(例えば、2つの推定位置のそれぞれが求められた時点の間に経過した時間で、2つの推定位置の間の距離を除することによって算出されるような速度)が、最低歩行速度(例えば、1km/h)に関連した第1の閾値を上回り、最高走行速度(例えば、5km/h)に関連した第2の閾値を下回るときに、2つ以上の推定位置は、使用者による歩行動作または走行動作を示す。
第7組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、2つ以上の推定位置が、自転車に関連した動きを示すとき、自転車に載置された状態、または自転車に乗った使用者と共にある状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一例として、モバイルフォンの速度(例えば、2つの推定位置のそれぞれが求められた時点の間に経過した時間で、2つの推定位置の間の距離を除することによって算出されるような速度)が、最高走行速度(例えば、5km/h)に関連した第2の閾値を上回り、最高自転車速度または車両が走行しそうにない速度(例えば、10km/h)に関連した第3の閾値を下回るとき、2つ以上の推定位置は、自転車に関連した動きを示す。
第8組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、2つ以上の推定位置が、車両に関連した動きを示すとき、車両内にある状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一例として、モバイルフォンの速度(例えば、2つの推定位置のそれぞれが求められた時点の間に経過した時間で、2つの推定位置の間の距離を除することによって算出されるような速度)が、最高自転車速度または車両が走行しそうにない速度(例えば、10km/h)に関連する第3の閾値を上回り、車両の最高速度(例えば、200km/h)に関連する第4の閾値を下回るとき、2つ以上の推定位置は、車両に関連する動きを示す。
第9組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、2つ以上の推定位置が、静止した状態に関連する動きを示すとき、静止状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一例として、モバイルフォンの速度(例えば、2つの推定位置のそれぞれが求められた時点の間に経過した時間で、2つの推定位置の間の距離を除することによって算出されるような速度)が、最低歩行速度(例えば、1km/h)に関連する第1の閾値を下回り、必要に応じ、モバイルデバイスの垂直速度が、垂直速度閾値(例えば、1m/s)を下回るとき、2つ以上の推定位置は、静止状態を示す。
第10組の実施形態において、決定された位置コンテキストは、2つ以上の推定位置が、面へと落下し、その面に達したことに関連する動きを示すとき、落下後に面の上にある状態として、モバイルデバイスの推定位置状況を特定する。一例として、第2の推定位置が第1の推定位置よりも低く、モバイルフォンの垂直速度(例えば、2つの推定位置のそれぞれが求められた時点の間に経過した時間で、2つの推定位置の間のZ軸距離を除することによって算出されるような速度)が、垂直速度閾値(例えば、1m/s)を上回り、必要に応じ、モバイルフォンの水平速度(例えば、2つの推定位置のそれぞれが求められた時点の間に経過した時間で、2つの推定位置の間のXY軸距離を除することによって算出されるような速度)が、最低歩行速度(例えば、1km/h)に関連する第1の閾値を下回るとき、2つ以上の推定位置は、面へと落下して、その面に達した状態にあることを示す。
第1のデータが、(例えば、モバイルデバイスの測位アプリケーション、アクセスポイントへの近接、または別の公知の測位技法による)モバイルデバイスの推定位置を含む場合、決定された位置コンテキストは、モバイルデバイスが既知の場所(例えば、使用者の住居、使用者の職場、またはそれ以外の識別可能な場所)にあることを特定するようにしてもよい。これに代えて、モバイルデバイスは、(i)買い物の場所、フィットネスの場所、公園、またはそれ以外で使用者がモバイルデバイスを所持して歩いているかまたは走っている可能性がある場所に、推定位置がある場合には、徒歩の使用者と共にある状態、(ii)使用者がモバイルデバイスを所持して自転車に乗っている可能性がある自転車走行路上(または、そこから距離閾値内)に、推定位置がある場合には、自転車に載置された状態または自転車に乗った使用者と共にある状態、(iii)ハイウェイまたは高速道路上(または、そこから距離閾値内)に推定位置がある場合には、車両内にある状態、(iv)使用者の住居または職場に推定位置がある場合には、静止状態であるということを、決定された位置コンテキストが特定するようにしてもよい。
第1のデータが、モバイルデバイスの圧力センサによって求められた測定結果を含む場合、決定された位置コンテキストは、測定値が激変する(例えば、圧力の測定結果が広範にわたり、一方から他方へと大きく変化する)ときに、モバイルデバイスが車両内にある状態と特定するようにしてもよく、これは、周囲の空気が、移動中の車両を越えて周囲を通過し、車両内の圧力が変化するときに発生する。一例として、激変する測定結果は、(1)最新のT秒(例えば、T=5秒)にわたる、最新のN個の圧力測定結果(例えば、N=10)の分散または標準偏差として数量化することが可能であり、この標準偏差が閾値(例えば、10Pa)を超えた場合に、位置コンテキストは、「車両内にある状態」の可能性が高いとするか、または(2)最新のT秒(例えば、T=5秒)にわたって収集された、最新のN個の圧力測定結果(例えば、N=10)の範囲または最大測定値と最小測定値との差として数量化することが可能であり、この範囲が閾値(例えば、20Pa)を超えた場合に、位置コンテキストは、「車両内にある状態」の可能性が高いとすることができる。
[第2のデータ]
図2Aのステップ230及び図2Bのステップ265は、異なる判断事項(例えば、決定された位置コンテキスト、またはモバイルデバイスが位置する可能性のある、面からの2つ以上のあり得る推定高さ)に基づいて、取得すべき第2のデータを識別する。そのような第2のデータは、(i)モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサによって求められる少なくとも1つの測定結果、(ii)モバイルデバイスの装備の少なくとも1つの状態指標、並びに(i)及び(ii)の両方のうちの1つ以上を含んでいてもよい。
モバイルデバイスのセンサによって求められる測定結果の例は、以下のうちの少なくとも1つを含む。
(i)モバイルデバイスのジャイロスコープセンサから取得(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのジャイロスコープセンサAPIへの問い合わせにより取得)した方位の測定結果であって、方位の測定結果は、方位の測定が行われるときに、3つの平面(即ち、XY、XZ、YZ)がそれぞれ位置する3次元空間内の3つの角度を特定するものであってもよく、この測定結果を使用し、更に後述するように、モバイルデバイスが直立しているか、直立していないか、水平であるか、または水平でないかを判定することができる。
(ii)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果(例えば、公知であるように、モバイルデバイスの光センサAPIへの問い合わせによる測定結果)であって、光の測定結果は、ルクスで測定されたものでもよく、光センサ(例えば、モバイルデバイスのカメラ)が受けた光の強度を特定するものであってもよく、この測定結果を使用し、モバイルデバイスの表面が、(例えば、カバーによって、ポケットもしくはバッグ内にあることによって、または下向きでカウンタもしくはテーブルに置かれることによって)隠れているか否かを判定することができる。
(iii)モバイルデバイスのマイクロフォンからの音の測定結果(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの問い合わせにより取得した測定結果)であって、この測定結果を使用し、モバイルデバイスが、使用者の口に近接している(例えば、0.5メートル未満)可能性が高いか否かを判定することができる。
モバイルデバイスの装備の状態指標の例は、以下のうちの少なくとも1つを含む。
(i)モバイルデバイスの歩数計からの(例えば、公知であるように、モバイルデバイスの歩数計APIへの問い合わせにより得られる)動作状態指標であって、歩行もしくは走行に関連する単位時間当たりの歩数を記録することにより、または自転車に関連するペダル踏み動作を記録することにより、歩行動作または走行動作が記録されたか否かを特定する動作状態指標であり、この動作状態指標を使用し、モバイルフォンが、歩行中、走行中、または自転車に乗っている使用者と共にある状態か否かを判定することができる。
(ii)モバイルデバイスのバッテリ付近の内部温度を測定するモバイルデバイスの温度センサからの(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの問い合わせにより得られる)バッテリ温度の測定結果であって、この測定結果を使用し、モバイルデバイスが、バッグの外側、またはモバイルデバイスを冷却する周囲の空気流がほとんどもしくは全くないバッグの内側にあるかどうかを確認することができる。
(iii)通話状態指標であって(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの問い合わせにより得られる)、この通話状態指標を使用し、使用者が実際に電話で通話中であるか否かを判断することができる。
(iv)ハンズフリー通話状態指標であって(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの問い合わせにより得られる)、このハンズフリー通話状態指標を使用し、使用者が実際に電話で通話中であるか否かを判定すると共に、モバイルデバイスが、使用者の耳に当てられて直立した向きにある可能性が低く(ハンズフリー機能は、有線または無線のマイクロフォン及びスピーカアダプタと組み合わせてハンズフリーを可能にするので)、その代わりに、(例えば、ビデオチャットのために)使用者の前で保持されるか、使用者の腰部に保持されるか、または使用者のポケットもしくはバッグの中にあると判定することができる。
(v)スピーカ通話状態指標であって(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの問い合わせにより得られる)、このスピーカ通話状態指標を使用し、使用者が実際に電話で通話中であるか否かを判定すると共に、モバイルデバイスが、使用者の耳に当てられて直立した向きにある可能性が低いか、使用者の腰部に保持されている可能性が低いか、または使用者のポケットもしくはバッグの中にある可能性が低く(スピーカ機能が作動しているため)、その代わりに、使用者の上半身領域において、使用者の口の下方に保持されている可能性が高いと判定することができる。
(vi)ビデオ通話状態指標であって(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの問い合わせによって、またはカメラ及び電話が同時に作動中であると判断することによって得られる)、このビデオ通話状態指標を使用し、使用者が実際に電話で通話中であるか否かを判定すると共に、モバイルデバイスが使用者の耳に当てられて直立した向きにある可能性が低いか、使用者の腰部に保持されている可能性が低いか、または使用者のポケットもしくはバッグの中にある可能性が低く(ビデオカメラ機能が作動しているため)、その代わりに、使用者の上半身領域において、使用者の頭部が映る範囲内に保持されている可能性が高いと判定することができる。
(vii)ビデオ録画状態指標であって(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの問い合わせにより得られる)、このビデオ録画状態指標を使用し、使用者が、モバイルデバイスを使ってビデオを録画しているか否か、及びモバイルデバイスが、使用者のバッグもしくはポケットの中にないこと、またはモバイルデバイスが、通話のためには使用中でないことを判定することができる。
(viii)走行記録計の測定結果が表示されているか否かを特定する走行記録計使用状態指標であって(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの問い合わせにより得られる)、この走行記録計使用状態指標を使用し、モバイルデバイスが使用者の視野内に位置する可能性が高いと判定することができる。
(ix)バッテリ充電状態指標であって(例えば、公知であるように、モバイルデバイスのAPIへの照会により得られる)、このバッテリ充電状態を使用し、モバイルデバイスが、電源に接続されているか否かを判定することができ、電圧の測定値に応じ、電源が、壁コンセント、コンピュータ、自動車のインバータ、ポータブルバッテリパック、またはそれ以外のタイプの電源であると判定してもよく、これにより、モバイルデバイスが、机などの家具上、または地面もしくは床面にあるか(例えば、電源が壁コンセントまたはコンピュータの場合)、自動車のコンソール上にあるか(例えば、電源がカーインバータの場合)、または使用者のポケットもしくはバッグの中にある(例えば、電源がポータブル充電器の場合)可能性が高いかどうかの判定を補助することができる。
上述した様々なタイプのデータは、ステップ240またはステップ275において取得し、図2Aのステップ250または図2Bのステップ285それぞれにおいて、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さを判定するために使用するようにしてもよい。
[面からのモバイルデバイスが位置する高さの推定]
面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための様々な方法が、以下のように、図3Aから図3Hに記載されている。
決定された位置コンテキストが、徒歩の使用者と共にある状態であるときに、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための第1の方法が、図3Aに示されている。
この第1の方法は、第2のデータが、以下に説明する様々なアプローチによって使用される測定結果または指標の様々な組み合わせを含む場合に使用してもよい。一例として、測定結果または指標の様々な組み合わせは、有線または無線のハンズフリー通話が使用されているか否かを特定する第1の状態指標、スピーカ通話またはビデオ通話が使用されているか否かを特定する第2の状態指標、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果、歩行動作または走行動作が記録されたか否かを特定するモバイルデバイスの歩数計からの動作状態指標、モバイルデバイスのマイクロフォンからの音の測定結果、及びモバイルフォンのカメラ(例えば、正面カメラ)が作動中であることを示すカメラ状態指標のうちのいずれかを含んでいてもよい。
モバイルデバイスが通話を実行するために使用されているか否かの判定がなされ、これは、モバイルデバイスが、通話を実行するために使用されていることを特定する通話状態指標を取得すること(または、当該通話状態指標を取得することができないこと)、またはモバイルデバイスが、通話を実行するためには使用されていないことを特定する通話状態指標を取得することによって判定してもよい。
面からのモバイルデバイスが位置する推定高さは、推定高さを判定するための以下のアプローチのうちの1つ以上を使用して判定される。
(I)第1のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するために使用されている場合で、第1の状態指標が取得されて、通話中にハンズフリー通話が使用されていると特定される場合に、推定高さが第1の所定高さであると判定する。一例として、第1の所定高さは、例えば1.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の50%のような所定の割合といった、使用者の腰部の想定される高さに設定され、これは、モバイルデバイスが、使用者によって保持されるか、または通話中にハンズフリー通話が使用されて、使用者のポケットに収納された状態で想定される位置である。
(II)第2のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するために使用されている場合で、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第2の所定高さであると判定する。即ち、(i)第2の状態指標が取得されて、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話が使用されていると特定される場合、または(ii)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回り(そして、必要に応じ、第2の光レベルを下回り)、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにないことが示され、必要に応じ、第1の状態指標が取得されないか、もしくは取得した第1の状態指標が、通話中にハンズフリー通話が使用されていないことを特定する場合、または(iii)マイクロフォンからの音の測定結果が、マイクロフォンから0.5メートル未満の範囲内で発せられる使用者の音声に関連付けられた音量閾値を上回る場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第2の所定高さは、1.5メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、使用者の身長の75%のような所定の割合といった、使用者の上半身の想定される高さに設定され、これは、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話が使用されているとき、または光センサが光に曝されていて(例えば、覆われていない)、モバイルデバイスが使用者の耳に当てられて保持されている可能性は低いが(例えば、直立した向きではない)、モバイルデバイスのマイクロフォンが使用者の音声を受け取り、スピーカから使用者が聞くために、モバイルデバイスが十分に近くにあるときに、モバイルデバイスが使用者によって保持された状態で想定される位置である。光レベルの例には、1万ルクスの第1の光レベル、2万ルクスの第2の光レベルが含まれる。音の音量閾値の例には、50dBが含まれる。直立した向きは、様々に定義することができる。モバイルデバイスが標準的な直交座標(XYZ)にある一実施形態では、モバイルデバイスの画面とZ軸(またはZX軸平面もしくはZY軸平面)との間の角度が、最大閾値(例えば、20度)以内にあるときに、モバイルデバイスは直立した向きにあり、モバイルデバイスの画面とZ軸(またはZX軸平面またはZY軸平面)との間の角度が、最大閾値(例えば、20度)以内にないときには、モバイルデバイスが直立した向きにない。
(III)第3のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するために使用されており、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第3の所定高さであると判定する。即ち、(i)第1の状態指標が取得されないか、もしくは取得した第1の状態指標が、通話中にハンズフリー通話は使用されていないことを特定し、第2の状態指標が取得されないか、もしくは取得した第2の状態指標が、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話は使用されていないことを特定する場合、または(ii)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回っていない場合で、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第3の所定高さは、2.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の95%以上のような所定の割合といった、使用者の耳の想定される高さに設定され、これは、通話中にハンズフリー通話もしくはスピーカ通話が使用されていないとき、またはモバイルデバイスが使用者の耳に当てられて直立した状態に保持されている際に、光が検出されないか、またはわずかな光しか検出されないときに、モバイルデバイスが使用者によって保持された状態で想定される位置である。
(IV)第4のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するためには使用されていない場合で、動作状態指標が取得されて、歩行動作または走行動作が記録されたと特定される場合であり、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が第1の光レベルを下回る場合に、推定高さが第4の所定高さであると判定する。一例として、第4の所定高さは、1.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、使用者の身長の50%のような所定の割合といった、使用者の腰の想定される高さに設定され、これは、通話が行われておらず、光センサ(例えば、カメラ)が覆われているときに、モバイルデバイスが使用者のポケットに収納された状態で想定される位置である。
(V)第5のアプローチでは、モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていない場合で、動作状態指標が取得されて、歩行動作または走行動作が記録されたと特定される場合であり、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が第1の光レベル(または別の光レベル)を上回る場合に、推定高さが第5の所定高さであると判定する。一例として、第5の所定高さは、1.5メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の75%のような所定の割合といった、使用者の上半身の想定される高さに設定され、これは、使用者が、前述の検知された条件下で歩いているかまたは走っているときに、モバイルデバイスが、使用者の腕上で運ばれている状態で想定される位置である。
(VI)第6のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するためには使用されていない場合で、動作状態指標が取得されないか、または取得した動作状態指標が、歩行動作もしくは走行動作が記録されなかったことを特定する場合、推定高さが第6の所定高さであると判定する。一例として、第6の所定高さは、0.5メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の25%のような所定の割合といった、使用者が押したり引いたりしている車輪付きバッグの想定される高さに設定され、これは、使用者が歩いていると想定される際に、使用者の足踏みが検知されないときに、モバイルデバイスが存在すると想定される位置である。
(VII)第7のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するためには使用されておらず、カメラ状態指標が、カメラ(例えば、フロントカメラ)が作動中(例えば、画像をキャプチャ中)であることを示す場合に、推定高さが第7の所定高さであると判定する。一例として、第7の所定高さは、2.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、使用者の身長の95%以上のような所定の割合といった、使用者の顔の想定される高さに設定され、これは、使用者が自分自身を撮影しているときに、モバイルデバイスが保持された状態で想定される位置である。
第1の方法の様々な実施形態では、任意の数(例えば、1つのみから全部までのいずれか)の上述のアプローチを使用してもよい。
決定された位置コンテキストが、徒歩の使用者と共にある状態であるときに、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための第2の方法が、図3Bに示されている。
この第2の方法は、第2のデータが、以下に説明する様々なアプローチによって使用される測定結果または指標の様々な組み合わせを含む場合に使用してもよい。一例として、測定結果または指標の様々な組み合わせは、有線または無線のハンズフリー通話が使用されているか否かを特定する第1の状態指標、スピーカ通話またはビデオ通話が使用されているか否かを特定する第2の状態指標、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果、及びモバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果のうちのいずれかを含んでいてもよい。
モバイルデバイスが、通話を実行するために使用されているとの判定がなされるが、これは、モバイルデバイスが通話を実行するために使用されていることを特定する通話状態指標を取得することによって判定するようにしてもよい。
面からのモバイルデバイスが位置する推定高さは、推定高さを判定するための以下のアプローチのうちの1つ以上を使用して判定される。
(I)第1のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するために使用されている場合で、第1の状態指標が取得されて、通話中にハンズフリー通話が使用されていると特定される場合に、推定高さが第1の所定高さであると判定する。一例として、第1の所定高さは、1.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の50%のような所定の割合といった、使用者の腰の想定される高さに設定され、これは、モバイルデバイスが使用者によって保持されるか、または通話中にハンズフリー通話が使用されて、使用者のポケットに収納された状態で想定される位置である。
(II)第2のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するために使用されている場合で、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第2の所定の高さであると判定する。即ち、(i)第2の状態指標が取得されて、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話が使用されていると特定される場合、または(ii)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回り(そして、必要に応じ、第2の光レベルを下回り)、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにないことが示され、必要に応じ、第1の状態指標が取得されないか、もしくは取得した第1の状態指標が、通話中にハンズフリー通話は使用されていないことを特定する場合、または(iii)マイクロフォンからの音の測定結果が、マイクロフォンから0.5メートル未満の範囲内で発せられる使用者の音声に関連付けられた音量閾値を上回る場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第2の所定高さは、1.5メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、使用者の身長の75%のような所定の割合といった、使用者の上半身の想定される高さに設定され、これは、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話が使用されているとき、または光センサが光に曝されていて(例えば、覆われていない)、モバイルデバイスが使用者の耳に当てられて保持されている可能性は低いが(例えば、直立した向きではない)、モバイルデバイスのマイクロフォンが使用者の音声を受け取り、スピーカから使用者が聞くために、モバイルデバイスが十分に近いときに、モバイルデバイスが使用者によって保持された状態で想定される位置である。光レベルの例には、1万ルクスの第1の光レベル、2万ルクスの第2の光レベルが含まれる。音の音量閾値の例には、50dBが含まれる。直立した向きは、様々な方法で定義することができる。モバイルデバイスが標準的な直交座標(XYZ)にある一実施形態では、モバイルデバイスの画面とZ軸(またはZX軸平面もしくはZY軸平面)との間の角度が、最大閾値(例えば、20度)以内にあるときに、モバイルデバイスは直立した向きにあり、モバイルデバイスの画面とZ軸(またはZX軸平面もしくはZY軸平面)との間の角度が、最大閾値(例えば、20度)以内にないときには、モバイルデバイスが直立した向きにない。
(III)第3のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するために使用されており、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第3の所定高さであると判定する。即ち、(i)第1の状態指標が取得されないか、もしくは取得した第1の状態指標が、通話中にハンズフリー通話は使用されていないことを特定し、第2の状態指標が取得されないか、もしくは取得した第2の状態指標が、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話は使用されていないことを特定する場合、または(ii)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回っておらず、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第3の所定高さは、2.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の95%以上のような所定の割合といった、使用者の耳の想定される高さに設定され、これは、通話中にハンズフリー通話もしくはスピーカ通話が使用されていないとき、またはモバイルデバイスが使用者の耳に当てられて直立した状態に保持されている際に、光が検出されないか、またはわずかな光しか検出されないときに、モバイルデバイスが使用者によって保持された状態で想定される位置である。
第2の方法の様々な実施形態では、任意の数(例えば、1つのみから全部までのいずれか)の上述のアプローチを使用してもよい。
決定された位置コンテキストが、徒歩の使用者と共にある状態であるときに、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための第3の方法が、図3Cに示されている。
この第3の方法は、第2のデータが、以下に説明する様々なアプローチによって使用される測定結果または指標の様々な組み合わせを含む場合に使用してもよい。一例として、測定結果または指標の様々な組み合わせは、歩行動作または走行動作が記録されたか否かを特定するモバイルデバイスの歩数計からの動作状態指標、及びモバイルデバイスの光センサからの光の測定結果のいずれかを含んでいてもよい。
モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていないとの判定がなされるが、これは、モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていないことを特定する通話状態指標を取得することによって、またはモバイルデバイスが通話を実行するために使用されていることを特定する通話状態指標を取得することができないことによって判定してもよい。
面からのモバイルデバイスが位置する推定高さは、推定高さを判定するための以下のアプローチのうちの1つ以上を使用して判定される。
(I)第1のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するためには使用されていない場合で、動作状態指標が取得されて、歩行動作または走行動作が記録されたと特定される場合であり、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が第1の光レベルを下回る場合に、推定高さが、第1の所定高さであると判定する。一例として、第1の所定高さは、1.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の50%のような所定の割合といった、使用者の腰部の想定される高さに設定され、これは、通話が実行されておらず、光センサ(例えば、カメラ)が覆われているときに、モバイルデバイスが使用者のポケットに収納された状態で想定される位置である。
(II)第2のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するためには使用されていない場合で、動作状態指標が取得されて、歩行動作または走行動作が記録されたと特定される場合であり、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が、第1の光レベル(または別の光レベル)を上回る場合に、推定高さが第2の所定高さであると判定する。一例として、第2の所定高さは、1.5メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の75%のような所定の割合といった、使用者の上半身の想定される高さに設定され、これは、使用者が、前述の検知された条件下で歩いているかまたは走っているときに、モバイルデバイスが、使用者の腕上で運ばれている状態で想定される位置である。
(III)第3のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するためには使用されておらず、動作状態指標が取得されないか、または取得した動作状態指標が、歩行動作または走行動作が記録されなかったことを特定する場合に、推定高さが第3の所定高さであると判定する。一例として、第3の所定高さは、0.5メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、使用者の身長の25%のような所定の割合といった、使用者が押したり引っ張ったりしている車輪付きバッグの想定される高さに設定され、これは、使用者が歩いていると想定される際に、使用者の足踏みが検知されないときに、モバイルデバイスが存在すると想定される位置である。
(IV)第4のアプローチでは、モバイルデバイスが、通話を実行するためには使用されておらず、カメラ状態指標が、カメラ(例えば、フロントカメラ)が作動中(例えば、画像をキャプチャ中)であることを示す場合に、推定高さが第4の所定高さであると判定する。一例として、第4の所定高さは、2.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、使用者の身長の95%以上のような所定の割合といった、使用者の顔の想定される高さに設定され、これは、使用者が自分自身を撮影しているときにモバイルデバイスが保持された状態で想定される位置である。
第3の方法の様々な実施形態では、任意の数(例えば、1つのみから全部までのいずれか)の上述のアプローチを使用してもよい。
決定された位置コンテキストが、自転車に載置された状態、または自転車に乗った使用者と共にある状態であるときに、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための第4の方法が、図3Dに示されている。
この第4の方法は、第2のデータが、以下に説明する様々なアプローチによって使用される測定結果または指標の様々な組み合わせを含む場合に使用してもよい。一例として、測定結果または指標の様々な組み合わせには、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果、モバイルデバイスのカメラによってビデオを録画中であるか否かを特定するビデオ録画状態指標、及び移動情報がモバイルデバイスの画面上に表示されているか否かを特定する走行記録計使用状態指標のうちのいずれかを含んでいてもよい。一例として、移動情報には、速度、移動距離、またはそれ以外のデータを含んでいてもよい。
面からのモバイルデバイスが位置する推定高さは、推定高さを判定するための以下のアプローチのうちの1つ以上を使用して判定される。
(I)第1のアプローチでは、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを下回る場合に、推定高さが第1の所定高さであると判定する。一例として、第1の所定高さは、1.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、自転車に取り付けられるか、または使用者が携帯するシートもしくはバッグなどの自転車の装備の実際の高さといった、自転車の装備の想定される高さに設定され、これは、使用者が自転車に乗っているときに、モバイルデバイスが使用者のポケットまたはバッグの中に収納され、特定のレベルを超える光が検出されない状態で想定される位置である。
(II)第2のアプローチでは、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第2の所定高さであると判定する。即ち、(i)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベル(または別の光レベル)を上回り、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにないことが示される場合、または(ii)走行記録計使用状態指標が取得されて、モバイルデバイスの画面に移動情報が表示されていると特定される場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第2の所定の高さは、1.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、自転車の装備の実際の高さといった、ハンドルバーなどの自転車の装備の想定される高さに設定され、これは、使用者が自転車に乗っていて、特定のレベルを超える光が検出され、自転車への乗車中にモバイルデバイスの画面を使用者が見ることができるように、直立した向きにはないときに、モバイルデバイスが持ち運ばれている状態で想定される位置である。直立した向きは、様々な方法で定義することができる。モバイルデバイスが標準的な直交座標(XYZ)にある一実施形態では、モバイルデバイスの画面とZ軸(またはZX軸平面もしくはZY軸平面)との間の角度が最大閾値(例えば、20度)以内にあるときに、モバイルデバイスは直立した向きにあり、モバイルデバイスの画面とZ軸(またはZX軸平面もしくはZY軸平面)との間の角度が最大閾値(例えば、20度)以内にないときには、モバイルデバイスが直立した向きにない。
(III)第3のアプローチでは、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第3の所定高さであると判定する。即ち、(i)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベル(または別の光レベル)を上回り、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合、または(ii)ビデオ録画状態指標が、ビデオを録画中であることを特定し、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第3の所定高さは、1.0メートルまたは2.0メートルなど、自転車に乗っているときの、自転車のハンドルバーまたは使用者の頭部の想定される高さに設定され、これは、モバイルデバイスがビデオを録画しているときに、モバイルデバイスが持ち運ばれている状態で想定される位置である。異なる高さの2つの位置が、モバイルデバイスにあり得る位置として想定されるので、これら異なる位置から選択するための追加の処理を実行することができる(例えば、モバイルデバイスのカメラによって記録された画像を見て、使用者の手またはハンドルバーなどの特定の要素が、画像の下端部などの画像の特定の部分で見ることができるかどうかを判定することが可能であり、特定の要素が、画像の特定の部分として認識されるので、想定される高さは、使用者の頭部の2.0メートルであるという結論が下される)。
第4の方法の様々な実施形態では、任意の数(例えば、1つのみから全部までのいずれか)の上述のアプローチを使用してもよい。
決定された位置コンテキストが、車両内にある状態である場合に、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための第5の方法が、図3Eに示されている。
この第5の方法は、第2のデータが、以下で説明する様々なアプローチによって使用される測定結果または指標の様々な組み合わせを含む場合に使用してもよい。一例として、測定結果または指標の様々な組み合わせは、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果、モバイルデバイスのバッテリを充電中であるか否かを特定するバッテリ充電状態指標、モバイルデバイスが通話を実行するために使用されているか否かを特定する通話状態指標、通話が行われている際に、有線または無線のハンズフリー通話が使用されているか否かを特定する第1の状態指標、及び通話が行われている際に、スピーカ通話が使用されているか否かを特定する第2の状態指標のうちのいずれかを含んでいてもよい。
面からのモバイルデバイスが位置する推定高さは、推定高さを判定するための以下のアプローチのうちの1つ以上を使用して判定される。
(I)第1のアプローチでは、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定された高さが第1の所定高さであると判定する。即ち、(i)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを下回る場合、または(ii)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベル(または別の光レベル)を上回り、バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中であると特定される場合、または(iii)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中であると特定され、通話状態指標が取得されて、モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていないと特定される場合、または(iv)第1の状態指標が取得されて、通話を実行している際に、ハンズフリー通話が使用されていると特定される場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第1の所定高さは、0.75メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、車両の座席の実際の高さといった、車両の座席の想定される高さに設定され、これは、モバイルデバイスが使用者のポケットに収納されるか、座席上のバッグや財布に収納され、または座席、センターコンソールの台座、もしくは使用者の膝の上に下向きに置かれるか(特定のレベルを超える光が検出されない場合)、座席、センターコンソール、もしくは膝の上に上向きに置かれた(特定のレベルを超える光が検出され、バッテリを充電中の場合、またはバッテリを充電中で、通話が行われていない場合)状態で想定される位置であり、或いは、通話を実行中に、ハンズフリー通話が使用されているときに、想定される前述した位置のいずれかである。
(II)第2のアプローチでは、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第2の所定高さであると判定する。即ち、(i)第2の状態指標が取得されて、通話中にスピーカ通話が使用されていると特定される場合、または(ii)通話状態指標が取得されて、通話を実行するためにモバイルデバイスが使用されていると特定され、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回り、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにないことを示す場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第2の所定高さは、1.25メートルなど、使用者が車両の座席に座っている際の使用者の上半身の想定される高さ、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、0.5メートルなど、車両の座席の高さから所定の距離に設定され、これは、通話中で、スピーカ通話が使用されているときに、使用者によってモバイルデバイスが保持された状態で想定される位置である。
(III)第3のアプローチでは、通話状態指標が取得されて、通話を実行するためにモバイルデバイスが使用されていると特定され、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第3の所定高さであると判定する。即ち、(i)第1の状態指標が取得されないか、もしくは通話の際に、ハンズフリー通話が使用されていないと特定される場合(且つ、必要に応じ、第2の状態指標が取得されないか、もしくは通話の際に、スピーカ通話が使用されていないと特定される場合)、または(ii)モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベル(または別の光レベル)を上回っていない場合、または(iii)モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが直立した向きにあることを示す場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第3の所定高さは、1.75メートルなど、使用者が車両の座席に座っている際の、使用者の耳の想定される高さ、または使用者のプロファイルデータから取得可能である場合には、車両の座席から1.0メートルの高さといった所定の距離に設定され、これは、通話中で、ハンズフリー通話またはスピーカ通話が使用されていないときに、モバイルデバイスが使用者によって保持された状態で想定される位置である。
第5の方法の様々な実施形態では、任意の数(例えば、1つのみから全部までのいずれか)の上述のアプローチを使用してもよい。
決定された位置コンテキストが、落下後に面の上にある状態であるときに、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための第6の方法が、図3Fに示されている。
この第6の方法は、第2のデータが、以下に説明する様々なアプローチによって使用される測定結果または指標の様々な組み合わせを含む場合に使用してもよい。一例として、測定結果または指標の様々な組み合わせは、モバイルデバイスの加速度計からの1つ以上の測定結果、及びモバイルデバイスの圧力センサからの1つ以上の測定結果のうちのいずれかを含んでいてもよい。
面からのモバイルデバイスが位置する推定高さは、推定高さを判定するための以下のアプローチのうちの1つ以上を使用して判定される。
(I)第1のアプローチでは、加速度計の最初の測定結果が、落下(例えば、g=9.8m/sまでのz軸方向加速度)を特定するものであり、その後の加速度計の測定結果が、静止状態(例えば、0m/sの加速度)を特定するものであることを判定することによって、推定高さが第1の所定高さ(例えば、0メートルであり、これは、モバイルデバイスが、落下した後に、面の上にあると想定される位置である)であると判定する。
(II)第2のアプローチでは、加速度計の測定結果が、硬い面に対するモバイルデバイスの衝突(例えば、最大10×g=10×9.8m/sのz軸方向加速度)を特定するものであり、(必要に応じ)その後の加速度計の測定結果が、静止状態(例えば、0m/sの加速度)を特定するものであると判定することによって、推定高さが第1の所定高さであると判定する。
(III)第3のアプローチでは、(i)圧力の第1の測定結果、及びその後の圧力の第2の測定結果の両方が、時間の閾値(例えば、1秒)を超えない期間に、モバイルデバイスの圧力センサによって測定され、且つ(ii)圧力の第2の測定結果が、圧力の第1の測定結果よりも高く、圧力の第1の測定結果が測定された第1の高度から落下した後のモバイルデバイスの比較的低い高度を、比較的高い圧力の第2の測定結果が反映していると判定することによって、推定高さが第1の所定高度であると判定する。
(IV)落下前の第1の高度に対応する第1の圧力を特定し、圧力センサの第2の測定結果が、落下後にモバイルデバイスが静止状態にある際の(より低い)第2の高度に対応する(より高い)第2圧力を特定する(即ち、追加して得られる圧力測定結果は、モバイルデバイスの動きがないことに関連付けられるが、同じ圧力についての可能性のある測定値誤差を考慮に入れた圧力の閾値内にある)場合。これらの値は、キャッシュから取得して比較することができる。
第6の方法の様々な実施形態では、任意の数(例えば、1つのみから全部までのいずれか)の上述のアプローチを使用してもよい。
いくつかの実施形態では、モバイルデバイスが落下する前の高さが判っている場合、モバイルデバイスの落下後の位置コンテキストの情報を使用して、モバイルデバイスが落下する前の高さに対する新しい高さを求めることができる。例えば、気圧式
を使用し、圧力差をモバイルデバイスが落下したときの落差に変換することが可能であり、その落差を、モバイルデバイスが落下する前の高さから差し引いて、モバイルデバイスが落下した後の高さを求めることができる。別の例として、経時的なz軸方向加速度の大きさ、または加速度衝撃値(例えば、10×gまたは98m/s)を、モバイルデバイスが落下した落差に対してマッピングすることが可能であり(例えば、10×gは、おおよそ1mの落下と解釈され、これは、実験室での試験により求められ得るものであり、個々のモバイルデバイスまたはモバイルデバイス用のカバーや緩衝部材に固有なものであり得る)、その落差を、モバイルデバイスの落下前の高さから差し引いて、落下後のモバイルデバイスの高さを求めることができる。
決定された位置コンテキストが、静止状態であるときに、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するための第7の方法が、図3G及び図3Hに示されている。
この第7の方法は、第2のデータが、以下に説明する様々なアプローチによって使用される測定結果または指標の様々な組み合わせを含む場合に使用してもよい。一例として、測定結果または指標の様々な組み合わせは、モバイルデバイスのバッテリを充電中であるか否かを特定するバッテリ充電状態指標、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果、モバイルデバイスの温度センサからのバッテリ温度の測定結果、ビデオ通話を使用中であるか否かを特定する通話状態指標、カメラが画像をキャプチャ中であるか否かを特定するカメラ状態指標、及びモバイルデバイスが位置する領域を特定するデータのうちのいずれかを含んでいてもよい。一例として、モバイルデバイスが位置する領域を特定するデータは、領域の既知の位置とモバイルデバイスの推定位置との間の重複を検出すること、モバイルデバイスが、その領域内でのみアクセス可能なアクセスポイント(例えば、WiFiビーコン)と通信していると判定すること、その領域を特定するユーザ入力を受信すること、またはそれ以外で、そのような領域を判定するなんらかの公知のアプローチによって求めるようにしてもよい。
面からのモバイルデバイスが位置する推定高さは、推定高さを判定するための以下のアプローチのうちの1つ以上を使用して判定される。
(I)第1のアプローチでは、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第1の所定高さであると判定する。即ち、(i)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中であると特定され、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにあることが示され、モバイルデバイスが位置する領域を特定するデータが取得されて、モバイルデバイスが、テーブル、机、もしくは調理台の上に置かれている可能性が高い第1のタイプの場所にあると特定される場合、または(ii)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中でないと特定され、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回っておらず、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにあることが示される場合、または(iii)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中でないと特定され、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベル(または別の光レベル)を上回り、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにあることが示される場合、または(iv)バッテリ温度の測定結果が取得されて、モバイルデバイスのバッテリ温度が第1の温度レベルを下回ることが示され、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにあることが示され、(必要に応じ)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中でないと特定される場合、または(v)メディア(例えば、音楽またはビデオ)を提示するためのアプリケーションが作動中の場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第1の所定高さは、1.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、テーブル、机、または調理台の実際の高さといった、使用者の住居または職場などの第1のタイプの場所において、テーブル、机、または調理台の想定される高さに設定され、これは、モバイルデバイスが水平な向きにあって充電中であるとき、閾値を超える光を検出せず、充電中ではないときや、閾値を超える光を検出する一方、充電中ではないときや、モバイルデバイスの内部のバッテリ温度は、通常25~40℃である周囲温度より0~15℃高いのが一般的であることから、バッグまたはポケットのようなものに収容されておらず、適切な気流がある場合のモバイルフォンの最高内部温度である温度閾値(例えば、40℃)を、バッテリ温度が下回るときや、またはメディア提示アプリケーションが実際にメディアを出力しているときに、想定される高さである。一実施形態において、第1の温度レベルは、40℃未満である。水平な向きは、様々な方法で定義することができる。モバイルデバイスが標準的な直交座標(XYZ)にある一実装形態では、モバイルデバイスの画面とXY軸平面(またはX軸及びY軸の一方もしくは両方)との間の角度が、最大閾値(例えば15度)以内にあるときに、モバイルデバイスは水平な向きにあり、そうではなく、モバイルデバイスの画面とXY軸平面(またはX軸及びY軸の一方もしくは両方)との間の角度が、最大閾値(例えば15度)以内にないときには、モバイルデバイスが水平な向きにない。
(II)第2のアプローチでは、バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中であると特定される場合で、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにあることが示される場合であり、モバイルデバイスが位置する領域を特定するデータが取得されて、モバイルフォンが椅子、使用者の膝、または面の上に置かれたバッグのポケットの中に位置する可能性が高い第2のタイプの場所にモバイルデバイスがあると特定される場合に、推定高さが第2の所定高さであると判定する。一例として、第2の所定高さは、0.5メートル、または使用者のプロファイルデータもしくは別のデータソースから取得可能である場合には、バッグのポケットまたは座席の実際の高さなど、面、座席、または使用者の膝の上に載っているバッグの一部(例えば、小物入れ)の想定される高さに設定され、これは、モバイルデバイスを充電しているときに、このモバイルデバイスが、空港、モール、病院、コンベンションセンタ、コーヒーショップ、またはそれ以外の場所などの公的に使用される空間で収納された状態で想定される位置である。一例として、第2のタイプの場所は、住宅または職場であってもよい。
(III)第3のアプローチでは、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回っておらず、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにないことが示され、(必要に応じ)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中でないと特定される場合に、推定高さが第3の所定高さであると判定する。一例として、第3の所定高さは、1.0~2.0メートルなど、様々な目的のために、座っているかまたは立っている使用者によってモバイルデバイスが保持されているときの、想定される高さに設定され、これは、座っているときに、モバイルデバイスの画面上でデジタル情報またはゲームを見たり、立っているときに、モバイルデバイスのカメラで画像をキャプチャしたりするといった様々な目的のために、水平でない向きで使用者によって保持されているときに、モバイルデバイスが位置する状態で想定されるものである。画面にデジタル情報が表示されているか否か、カメラで画像をキャプチャ中であるか否か、または画面にゲームが動作状態で表示されているか否かを判定するなど、更なる条件を検討してもよく、それらの条件に関連付けられた複数の高さ、例えば、デジタル情報またはゲームが表示されている場合には、1.0メートル、画像をキャプチャ中である場合には、2.0メートル、または取得可能な使用者の身長などから、特定の高さを選択するようにしてもよい。
(IV)第4のアプローチでは、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第4の所定高さ(例えば、1.0メートル)であると判定するか、または判定不可能であるとする。即ち、(i)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中であると特定され、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにないことが示される場合、または(ii)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中でないと特定され、モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回っておらず、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにないことが示される場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第4の所定高さは、モバイルデバイスが、面、座席、またはテーブルの上にあるバッグの中にある可能性があるときなど、モバイルデバイスが、そのバッテリを充電中に水平な向きにないとき、またはモバイルデバイスが、そのバッテリを充電中ではなく、水平な向きになく、光が検知されないときに、モバイルデバイスが位置する可能性があると想定される状態で、あり得る高さの平均の高さ(例えば、0.5メートルと1.0メートルとの平均)、または別のタイプの高さとすることができる。
(V)第5のアプローチでは、以下の条件のいずれかが当てはまる場合に、推定高さが第5の所定高さ(例えば、1.0メートル)であると判定するか、または判定不可能であるとする。即ち、(i)バッテリ温度の測定結果が取得されて、モバイルデバイスのバッテリ温度が第1の温度レベルを下回ることが示され、モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、モバイルデバイスが水平な向きにないことが示され、(必要に応じ)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中でないと特定される場合、または(ii)バッテリ温度の測定結果が取得されて、モバイルデバイスのバッテリ温度が第1の温度レベルを下回っていないことが示され、(必要に応じ)バッテリ充電状態指標が取得されて、モバイルデバイスのバッテリを充電中でないと特定される場合である。このアプローチの様々な実施形態では、前述の列挙した条件の様々な組み合わせ(例えば、1つのみ、いくつか、または全て)を考慮してもよい。一例として、第5の所定高さは、モバイルデバイスが、面、座席、もしくはテーブルの上にあるバッグの中で充電されていないときなど、過熱しているとき、または水平な向きにないときに、モバイルデバイスが位置する可能性があると想定される状態で、あり得る高さの平均の高さ(例えば、0.5メートル及び1.0メートルの平均)、または別のタイプの高さとすることができる。
(VI)第6のアプローチでは、通話状態指標が取得されて、ビデオ通話が行われていると特定される場合に、推定高さが第6の所定高さ(例えば、1.5メートル)であると判定する。一例として、第6の所定高さは、1.5メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の75%のような所定の割合といった、使用者の上半身の想定される高さに設定され、これは、ビデオ通話が行われているときに、モバイルデバイスが、使用者によって保持された状態で想定される位置である。
(VII)第7のアプローチでは、カメラ状態指標が取得されて、カメラが画像をキャプチャ中であると特定される場合に、推定高さが第7の所定高さ(例えば、2.0メートル)であると判定する。一例として、第7の所定高さは、2.0メートル、または使用者のプロファイルデータから取得可能な場合には、使用者の身長の95%以上のような所定の割合といった、立っている使用者の顔の想定される高さに設定され、これは、使用者が自分自身を撮影しているときに、モバイルデバイスが保持された状態で想定される位置である。
第7の方法の様々な実施形態では、任意の数(例えば、1つのみから全部までのいずれか)の上述のアプローチを使用してもよい。
これに代えて、決定された位置コンテキストを、既知の場所(例えば、使用者の住居または職場)にある状態とし、第2のデータは、モバイルデバイスが既知の場所で位置すると想定される所定高さを判定するために使用可能な様々なタイプのデータを含むようにしてもよい。所定高さに関する様々なデータの使用及び判定は、静止状態及び徒歩の使用者と共にある状態の位置コンテキストと同様の使用及び判定であってもよいし、所定高さに関する別の使用及び判定であってもよい。
取得してもよい特定のタイプのデータの例には、(i)モバイルデバイスのバッテリを充電中であるか否かを示すデータ、(ii)モバイルデバイスの向きが、水平、水平ではない、直立、もしくは直立ではないなど、特定の向きであることを示すデータ、(iii)モバイルデバイスの光センサが、第1の光レベルを上回る光もしくは下回る光を測定していることを示すデータ、(iv)モバイルデバイスの慣性センサが、特定のタイプの動き(例えば、モバイルデバイスの動きがない、歩行中もしくは走行中の使用者と共に移動)を測定するデータ、(v)モバイルデバイスで、通話を行っているか否かを示すデータ、(vi)通話中に、ハンドフリー通話もしくはスピーカ通話が使用されているか否かを示すデータ、(vii)モバイルデバイスのカメラによって画像がキャプチャ中であることを示すデータ、(viii)デジタルメディアもしくはゲームが、モバイルデバイスの画面に表示されていることを示すデータ、または(ix)バッテリ温度が、第1の温度レベルを下回るか否かを示すデータが含まれる。
使用及び判定の例には、以下の1つ以上の組み合わせを含んでいてもよい。即ち、(a)モバイルデバイスのバッテリを充電中であること、もしくはモバイルデバイスの向きが水平な向きであることをデータが示すか、またはモバイルデバイスの慣性センサが動きを測定しないこと、もしくは通話中にハンズフリー通話が使用されていることをデータが示す場合に、モバイルデバイスの所定高さが、1.0メートル、または調理台、机、もしくはテーブルの高さであると判定し、(b)デジタルメディアもしくはゲームがモバイルデバイスの画面に表示されていることをデータが示す場合に、モバイルデバイスの所定高さが1.0メートル、または座っている使用者の上半身の中央部の高さであると判定し、または(c)モバイルデバイスで通話が行われていて、モバイルデバイスの向きが直立した向きであるか、通話中に、ハンズフリー通話もしくはスピーカ通話が使用されていないことをデータが示す場合に、1.5もしくは2.0メートル、または使用者が座っているときもしくは立っているときの、使用者の耳のそれぞれの高さであると判定し、慣性センサによって歩行動作が検出されない場合には、1.5メートルの選択を行い、慣性センサによって歩行動作が検出された場合には、2.0メートルの選択を行うようにしてもよいし、座っているか立っているかを判定できない場合には、平均の1.75メートルを使用するか、または既知の面の高度と第1の所定高さ(例えば、1.5メートル)との和が、既知の面の高度と第2の所定高さ(例えば、2.0メートル)との和よりも、モバイルデバイスの推定高度に近い場合には、第2の所定高さよりも、第1の所定高さが選択される。
本明細書で説明するプロセスの様々な組合せを実行するために、様々な実施形態が企図され、それらには、第2のデータに基づき、面からのモバイルデバイスが位置する高さを推定するために列挙したプロセス(例えば、図3Aから図3Hまでの方法)、及び第1のデータに基づき、位置コンテキストを決定するために列挙した方法(例えば、第1組から第10組までの実施形態、及びそれ以外で、第1のデータに基づいて位置コンテキストを決定するためのいずれかの列挙した実施形態)の様々な組合せを実行するための実施形態が含まれる。例として、いくつかの実施形態は、図3A、図3D、図3E、図3F、図3G、及び図3Hの方法を実行してもよい(この場合、各実施形態は、それぞれの方法について説明したアプローチの様々な組み合わせを実行する)。別の実施形態は、図3A、図3D、図3E、図3F、図3G、及び図3Hの方法、またはそれらの様々な組み合わせを個別に実行してもよい。位置コンテキストについて、複数のタイプの第2のデータが列挙される場合、特定の所定高さを判定するために、その位置コンテキストについて列挙された全てのタイプの第2のデータを、使用し、取得し、または条件に対して吟味する必要があるわけではない。特定の位置コンテキストの様々な実施形態が、列挙された様々なタイプの第2のデータを使用し、取得し、吟味するようにしてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、列挙された所定高さが推定高さであるか否かを判定するために、列挙された条件の列挙された群のうちの1つのみまたはいくつかを吟味するのに必要とされる第2のデータのタイプのみを使用し、取得する。推定高さが特定の所定高さであることを判定するために、第2のデータの複数の条件付き吟味が可能な限り列挙される場合、その特定の所定高さについての第2のデータの列挙された条件付き吟味の全てが実行される必要があるわけではなく、推定高さが特定の所定高さであるか否かを判定する様々な実施形態が、それぞれの条件に対して様々なタイプの第2のデータを吟味するようにしてもよい。推定高さが特定の所定高さであるか否かを判定するために、第2のデータのタイプの一群の条件を吟味するとき、その一群の吟味は、第2のデータの複数のタイプのうちの1つについての複数の条件の1つが満たされないときに停止することができる。同様に、複数の所定高さ(例えば、第1、第2、・・・、第Nの所定高さ)が、位置コンテキストについて可能な限り列挙される場合、全ての列挙された所定高さが使用または考慮される必要はなく、様々な実施形態では、推定高さが、位置コンテキストについて列挙された所定高さの様々なる一群の中の所定高さであるか否かを判定するようにしてもよく、一群には、1つ以上の所定高さが含まれる。従って、様々な実施形態では、列挙された位置コンテキストのいずれか、それら位置コンテキストについて列挙された第2のデータの様々なタイプ、及びそれら位置コンテキストについて列挙された様々な所定高さの様々な組合せを使用するようにしてもよい。
本明細書に記載する推定高さの値は、例示的なものであり、唯一可能な高さではない。面からの可能性のある高さを示すために、主にメートルを用いたが、高さについての任意の測定単位を使用することができる。
いくつかの実施形態では、単一の高さ(例えば、2.0メートル)の代わりに、所定範囲の高さ(例えば、1.5~2.25メートル)を使用することが可能であり、これは使用者またはそれ以外のもの(例えば、自動車の座席、バッグ内のポケット、ものの上にあるバッグの位置など)の未知の高さを考慮する上で有用となる場合がある。所定高さの範囲を使用する場合、その範囲(例えば、1.5メートルから2.25メートル)の外縁高さ限界値(例えば、1.5メートルまたは2.25メートル)を超えない所定高さ(例えば、1.5メートルから2.25メートル)は、その所定高さが、モバイルデバイスの初期推定高度と面の既知の高度との間の差に一致する場合、推定高さとして使用することができ、またはその範囲の外縁高さ限界値のうちのいずれかは、その外縁高さ限界値の所定高さが上記差に近い場合に、推定高さとして使用され、これは、所定高さが上記差に近いほど、その所定高さが、他の所定高さと比較してより正確であると推定するものである。このような推定は、別の外縁高さ制限値が使用された場合に過多に生じ得る較正の可能性を低減する。同様のアプローチは、範囲を使用しない場合にも使用することができるが、2つ以上の可能な所定高さを使用し、可能性のある所定高さの中からの選択には、上記差に最も近い所定高さの選択が含まれる。
本明細書に記載するプロセスの使用のいくつかにおいて、細かい度合い(例えば、実際の高さから1フィート、1インチ、またはそれ以外の距離以内)で判定してもよく、これは、特定の高さにある特定の物品に使用者を導くのに有用な場合がある(例えば、棚の上であり、この場合、モバイルデバイスは、使用者に対し、「減塩チキンヌードルスープを見つけるには、1つ下の棚を見よ」と指示してもよい)。当然ながら、そのような細かい精度は、本明細書に記載する各プロセスの使用中に必ずしも実現する必要はなく、図2Aのステップ260及び図2Bのステップ295に関連して述べたような別の使用のついては、より大まかな精度(例えば、実際の高さから0.5~1.0メートル以内)が許容される。
モバイルデバイスが位置する可能性がある、面(例えば、地面または床面)からの様々なあり得る高さについて、本明細書で説明した。いくつかの実施形態では、モバイルフォンが上または中に存在すると予想されるものの高さ(例えば、カウンタ、机、テーブル、パンツのポケット、自転車のハンドルバー、自動車のコンソールなどの高さ)が既知であって、あり得る推定高さとして使用することができる。そのような既知の高さは、経時的に調査が可能であるか、またはデータソースから取得することが可能である。いくつかの実施形態では、ものの高さを、別のものの高さに基づいて調整することができる(例えば、パンツのポケットの高さは、使用者が着用している靴(例えば、フラットシューズ、ブーツ、ヒールなど)の高さによって調整することができる)。
[較正]
モバイルデバイス(例えば、図1のモバイルデバイス120)の高度を推定するための様々なアプローチが存在する。気圧式測位システムでは、較正済の基準圧力センサのネットワークから得られる大気圧測定値(1つまたは複数)及び当該ネットワークまたはそれ以外のソースから得られる周囲温度の測定値と共に、モバイルデバイスの圧力センサからの圧力の測定値を使用して、高度を計算することができる。モバイルデバイスの高度の推定値(altitudemobile)は、必要な情報を受信するモバイルデバイス、サーバ、またはそれ以外の機器によって、以下のように計算することができる。
・・・(式2)
ここで、Pmobileは、モバイルデバイスの圧力センサによって測定されるような、モバイルデバイスの位置における真の圧力から許容圧力以内(例えば、5Pa未満)の精度である必要がある圧力の推定値であり、Psensorは、基準圧力センサの位置における圧力の推定値であり、Tは、基準圧力センサの位置または遠隔温度センサがある別の位置における温度の推定値(例えば、ケルビンの単位)であり、altitudesensorは、所望の高度誤差(例えば、1.0メートル未満)内で推定される基準圧力センサの推定高度であり、gは、重力による加速度に相当し、Rは、気体定数であり、Mは、空気(例えば、乾燥空気、またはそれ以外)のモル質量である。マイナス記号(-)は、当業者が理解するように、式2の代替の実施形態において、プラス記号(+)に置き換えてもよい。基準圧力センサーの位置における圧力の推定値は、基準圧力センサーの緯度と経度における圧力の推定値を特定するものであるが、基準圧力センサーの高度とは異なる可能性が高い基準レベル高度における圧力の推定値を特定するという点で、基準圧力センサーに対応した推定基準レベル圧力に変換することが可能である。基準レベル圧力は、以下のように求めることができる。
・・・(式3)
ここで、Psensorは、基準圧力センサの位置における圧力の推定値であり、Prefは、基準レベル圧力推定値であり、hrefは、基準レベル高度である。モバイルデバイスの高度であるaltitudemobileは、式3を使用して計算することが可能であり、ここで、以下のように、altituderefは、altitudesensorに置き換えられ、Prefは、Psensorに置き換えられる。
・・・(式4)
基準高度であるaltituderefは、任意の高度とすることが可能であり、多くの場合は平均海面(MSL)に設定される。2つ以上の基準レベル圧力推定値が利用可能な場合、これら基準レベル圧力推定値は、組み合わされて(例えば、平均、加重平均、またはそれ以外の適切な基準圧力の組み合わせを使用)単一の基準レベル圧力推定値とされ、この単一の基準レベル圧力推定値が、基準レベル圧力推定値Prefに使用される。
モバイルデバイスの圧力センサは、一般的には安価であり、時間の経過と共にドリフトを生じ易い。従って、モバイルデバイスの圧力センサは、モバイルデバイスの高度における圧力の測定値が、モバイルデバイスの高度の正確な推定に必要な精度を確実に有するようにするために、頻繁に較正する必要がある。モバイルデバイスの圧力センサを較正するための1つのアプローチでは、較正調整値(C)を決定するが、この較正調整値(C)を、圧力センサによる圧力の測定値(Pmobile)に適用すると、モバイルデバイスが存在する真の高度(altitudetruth)から許容距離範囲内にある推定高度(altitudemobile)が得られる。そのようなアプローチの1つでは、較正調整値(C)を求めるために次の式を使用する。
・・・(式5)
モバイルデバイスが位置する真の高度(altitudetruth)は、面の既知の高度(altitudesurface)と、面からのモバイルデバイスが位置する推定高さ(hestimated)との組み合わせで、以下のように置き換えることができる。
・・・(式6)
この結果、以下の式が得られる。
・・・(式7)
或いは、式7の左側と右側とを等しくせず、0.0~0.5メートルなど、互いから許容高度内にあればよいとしてもよい。
面の既知の高度(altitudesurface)は、様々な方法で求めることができる。例えば、面の識別子を決定することが可能であり、この識別子を使用して、床または地形のデータベースから面の高度を検索することができる。識別子の決定は、様々な方法、例えば、面を識別するユーザ入力、モバイルデバイスと、その面に関連付けられた領域に存在するデバイス(例えば、POSシステム、サーモスタット、WiFiビーコン)との間の通信の検出、その面の領域内に存在するモバイルデバイスの初期推定位置、またはそれ以外の方法によって行うことができる。
これに代えて、高さに応じて圧力に違いを与え、これを使用することで、以下に説明するように、較正調整値(C)を求める際に役立てることができる。例えば、以下の式8を使用し、式9を導出することができる。
・・・(式8)
・・・(式9)
ここで、Pは、モバイルデバイスのわずかな高さの不一致が、モバイルデバイスの圧力センサの較正値にどのように変換し得るかを示す際の、この特定のコンテキストにおけるモバイル圧力を表す。従って、較正調整値(C)は、以下のように求めることができる。
・・・(式10)
このとき、
・・・(式11)
である。
[技術的利益]
モバイルデバイスは、様々な環境における使用者の高度を推定するため、またはモバイルデバイスが存在する面(例えば、建物内の床面または屋外の地面)の高度を推定するために使用される。推定高度が、(i)基準圧力センサのネットワークからの基準圧力、及び(ii)モバイルデバイスの圧力センサからの圧力の測定結果に基づく場合、経時的なセンサドリフトなど、モバイルデバイス内の圧力センサの機能性の制約は、推定されるモバイルデバイスの高度の精度に、数メートルにもなる影響を及ぼす可能性があり、或いは、高度の閾値の範囲内(例えば、1.0メートル以下)とする精度を阻害する可能性がある。モバイルデバイスにおける圧力センサの定期的な較正は、正確な高度推定のために必要なことである。面の既知の高度に関連して圧力センサを較正する従来のアプローチでは、面からのモバイルデバイスが位置する未知の高さについての仮定を行うが、これらの仮定は、面からのモバイルデバイスの真の高さが、想定された高さから、高さの閾値(0.5メートルまたは1.0メートル)を超えて異なる場合に、較正結果に誤差を導く可能性がある。上方にモバイルデバイスが位置する面の高度を使用して、モバイルデバイスの推定高度を判定する場合、それら高度を求めるための技術の欠如により、面からのモバイルデバイスの高度に関して導かれる不確実性は、推定されたモバイルデバイスの高度の精度に、数メートルにもなる影響を及ぼす可能性があり、または高度の閾値以内(例えば、1.0メートル以下)とする精度を阻害する可能性がある。本明細書に記載するプロセスは、上記の技術的限界を克服し、例えば、想定される高さまたは未知の高さと比較して、より正確でより信頼性のある、面からの改善された推定高さといった、新規の有用なデータを生成する。本明細書に記載するプロセスによって生成される改善された推定高さは、(i)改善された較正結果、(ii)より迅速な緊急応答時間を可能にするか、または、それ以外に推定位置の有用性を改善するような改善された推定位置、及び(iii)面の改善された推定高度を可能にする。
[その他の態様]
本明細書で説明するか、或いは本明細書の開示によって可能となるいずれかの方法(「プロセス」または「アプローチ」とも称する)は、ハードウェアコンポーネント(例えば、機器)、ソフトウェアモジュール(例えば、機械可読媒体に格納)、またはそれらの組合せによって実現してもよい。具体的には、本明細書で説明するか、或いは本明細書の開示によって可能となるいずれかの方法は、本明細書で説明するいずれかの具体的で明確なシステムによって実現してもよい。一例として、機器には、1つ以上の演算処理デバイス、プロセッサ、コントローラ、集積回路、チップ、チップ上のシステム、サーバ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイ、電子デバイス、専用回路、及び本明細書に記載するか、またはそれ以外で当業者に公知の適切なデバイスのうちの少なくとも1つが含まれていてもよい。1つ以上の機器によって実行されると、本明細書で説明する方法のいずれかのステップを含む動作を、1つ以上の機器に実行または実現させるプログラム命令を実施する、1つ以上の非一時的な機械可読媒体が、本明細書で企図される。本明細書で使用する場合、機械可読媒体は、本発明が出願される管轄区域の法律の下で特許を受け得るが、本発明が出願される管轄区域の法律の下で特許を受けることができない機械可読媒体は含まれないような、機械可読媒体の全ての形態(例えば、1つ以上の不揮発性記憶媒体または揮発性記憶媒体、取外し可能媒体もしくは取外し不能媒体、集積回路媒体、磁気記憶媒体、光学的記憶媒体、またはそれ以外で、RAM、ROM、及びEEPROMを含む任意の記憶媒体)を含む。また、本明細書で説明するいずれかの方法を実施するための1つ以上の機器及び1つ以上の非一時的な機械可読媒体を含むシステムも、本明細書で企図される。また、本明細書で説明するいずれかの方法のステップを含む動作を実行もしくは実現する、または実行もしくは実現するように構成されるか、動作可能であるか、もしくは適合された1つ以上の機器も、本明細書で企図される。従来技術ではなく、本明細書で説明する各方法は、面からの1つまたは複数のモバイルデバイスの1つまたは複数の高さを判定する分野において、著しい利益をもたらするような、プロセスフローにおける特定の組のルールを示す。本明細書で説明する方法のステップは、順序にとらわれなくてもよく、並行して実行したり、可能であれば、説明した順序とは異なる順序で実行することができる。当業者が理解するように、本明細書に記載する様々な方法のステップを組み合わせ、任意の数の方法を形成することができる。本明細書に開示するいずれかの方法のステップまたは特徴は、なんらかの理由で特許請求の範囲から省略してもよい。本発明の概念が曖昧になるのを避けるために、いくつかの周知の構成及びデバイスは、図面に示されていない。2つのものが互いに「結合」される場合、これら2つのものは、互いに直接接続されてもよいし、または1つ以上の介在物によって離れていてもよい。ラインまたは介在物が2つの特定のものを接続していない場合、特に記載のない限り、少なくとも1つの実施形態において、これらのものの結合が企図される。あるものの出力部と別のものの入力部とが互いに結合されている場合、例え情報が1つ以上の中間物を通過したとしても、出力部から送られた情報は、その出力形式またはそれを修正した形式で、入力部が受信する。特に記載のない限り、本明細書で開示する情報(例えば、データ、コマンド、信号、ビット、シンボル、チップなど)を送信するために、任意の既知の通信経路及びプロトコルを使用してもよい。「備える(comprise)」、「備えている(comprising)」、「含む(include)」、「含んでいる(including)」などの用語は、排他的な意味(即ち、それのみからなるとの意味)ではなく、包括的な意味(即ち、それに限定されない)と解釈するべきである。また、単数形または複数形を使用する用語は、特に記載のない限り、それぞれ複数または単数を含む。用語「または(or)」及び用語「及び(and)」は、詳細な説明において使用する場合、特に記載のない限り、列挙した事項のいずれか及び全てを包含する。用語「いくつかの(some)」、「いずれかの(any)」、及び「少なくとも1つの(at least one)」は、1つまたは複数を指す。用語「してもよい(may)」、または「できる(can)」は、本明細書では、要求ではなく、例を示すために使用されるものであり、例えば、ある動作を実行してもよく、もしくは実行することができるもの、またはある特性を有してもよく、もしくは有することができるものであって、それぞれの実施形態において、その動作を実行しなければならないわけでも、その特性を有していなければならないわけでもなく、少なくとも1つの実施形態において、その動作を実行するか、またはその特性を有するものである。別のアプローチを記載していない限り、データのソースからのデータへのアクセスは、既知の技術を使用して行ってもよい(例えば、要求コンポーネントは、問合せ、またはそれ以外の既知のアプローチを介し、ソースからデータを要求し、ソースがデータを検索して見つけ、ソースがデータを収集して、要求コンポーネントに送信する)。
図4は、トランスミッタ、モバイルデバイス、及びサーバの構成要素を示す。通信経路の例は、構成要素間の矢印によって示される。
図4における一例として、トランスミッタの各々は、モバイルデバイスと情報を交換するためのモバイルデバイスインタフェース11(例えば、当業者に公知、または本明細書に開示するアンテナ及びRFフロントエンドコンポーネント)と、1つ以上のプロセッサ12と、情報及びプログラム命令の両方または一方の格納及び取り出しを行うためのメモリ/データソース13と、トランスミッタ、またはその近傍の環境条件(例えば、圧力、または温度など)を測定するための大気センサ14と、サーバと情報を交換するためのサーバインタフェース15(例えば、アンテナ、またはネットワークインタフェースなど)と、それ以外で当業者に公知の任意の構成要素とを含んでいてもよい。メモリ/データソース13は、実行可能な命令を含むソフトウェアモジュールを格納するメモリを備えていてもよく、プロセッサ12は、このソフトウェアモジュールからの命令を実行することによって、(i)本明細書で説明するような方法、もしくはトランスミッタで実行可能であると当業者が理解するような方法の一部もしくは全ての実行、(ii)選択された時間、周波数、コード、及び位相のうちの少なくとも1つを使用して送信するための測位信号の生成、(iii)モバイルデバイスもしくはそれ以外のソースから受信した信号の処理、または(iv)それ以外で、本明細書で説明する動作によって必要とされる処理を含む、様々な動作を行うようにしてもよい。トランスミッタが生成して送信する信号は、モバイルデバイスまたはサーバによって求められた、トランスミッタ、トランスミッタの位置、トランスミッタまたはその近傍の環境条件、及びそれ以外で当業者に公知の情報のうちの少なくとも1つを識別できるような様々な情報を伝えることができる。大気センサ14は、トランスミッタと一体であってもよいし、トランスミッタから分離されて、トランスミッタと同じ場所に配置されるか、またはトランスミッタの近傍(例えば、距離の閾値以内)に配置されていてもよい。
図4の一例として、サーバは、モバイルデバイスと情報を交換するためのモバイルデバイスインタフェース21(例えば、アンテナ、またはネットワークインタフェースなど)と、1つ以上のプロセッサ32と、情報及びプログラム命令の両方または一方の格納及び取り出しを行うためのメモリ/データソース33と、トランスミッタと情報を交換するためのトランスミッタインタフェース34(例えば、アンテナ、またはネットワークインタフェースなど)と、それ以外で当業者に公知の任意の構成要素とを含んでいてもよい。メモリ/データソース33は、実行可能な命令を含むソフトウェアモジュールを格納するメモリを備えていてもよく、プロセッサ32は、このソフトウェアモジュールからの命令を実行することによって、(i)本明細書で説明するような方法、もしくはサーバで実行可能であると当業者が理解するような方法の一部もしくは全ての実行、(ii)モバイルデバイスの高度の推定、(iii)モバイルデバイスの推定位置の演算、または(iv)それ以外で、本明細書で説明する動作によって必要とされる処理を含む、様々な動作を行うようにしてもよい。本明細書で説明するような、サーバが実行するステップは、企業のコンピュータ、またはそれ以外の任意の適切な機器を含む、モバイルデバイスから離間した別の機器上で実行してもよい。
本明細書に開示する特定の態様は、モバイルデバイスの位置を推定することに関するものであり、例えば、その位置は、緯度、経度、及び高度のうちの少なくとも1つによる座標、x軸、y軸、及びz軸のうちの少なくとも1つによる座標、角度座標、またはそれ以外の表現によって表される。モバイルデバイスの位置を推定する種々の技術を使用することが可能であり、それには、幾何学を用い、異なるビーコン(例えば、地上トランスミッタ及び衛星の両方または一方)からモバイルデバイスが受信した異なる「測位」(または「測距」)信号による移動距離を用い、モバイルデバイスの位置を推定するプロセスである三辺測量が含まれる。もし、ビーコンからの測位信号の送信時間及び受信時間などの位置情報が既知であれば、それらの時間の差に光の速度を乗算することで、そのビーコンからモバイルデバイスに、その測位信号が移動する距離の推定値が得られることになる。異なるビーコンからの異なる測位信号に対応した異なる推定距離を、それらのビーコンの位置などの位置情報と共に使用し、モバイルデバイスの位置を推定することが可能である。ビーコン(例えば、トランスミッタ及び衛星の両方または一方)からの測位信号、及び大気測定値の両方または一方に基づき、モバイルデバイスの位置を(緯度、経度、及び高度のうちの少なくとも1つに関して)推定する測位システム及び方法は、共同譲渡されて2012年3月6日に発行された米国特許第8,130,141号、及び2012年7月19日に公開された米国特許公開第2012/0182180号に記載されている。なお、「測位システム」という用語は、衛星システム(例えば、GPS、GLONASS、ガリレオ(Galileo)、及びコンパス/北斗(Compass/Beidou)などの全地球航法衛星システム(GNSS))、地上トランスミッタシステム、及びハイブリッド衛星/地上システムを示すものであってもよい。
本出願は、以下の関連出願、即ち、2019年1月13日に出願され、「面からのモバイルデバイスの高さを判定するためのシステム及び方法」という名称の米国特許出願第62791849号に関わるものである。当該関連出願の内容は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。

Claims (15)

  1. 面からの1つまたは複数のモバイルデバイスの1つまたは複数の高さを判定するための方法であって、
    前記モバイルデバイスの位置状況を、(i)徒歩の使用者と共にある状態、(ii)自転車に載置された状態、または自転車に乗った使用者と共にある状態、(iii)車両内にある状態、(iv)静止状態、(v)落下して前記面の上にある状態、及び(vi)既知の場所にある状態の2つ以上の中から位置コンテキストを選択することにより、1つ以上のプロセッサによって前記モバイルデバイスの位置コンテキストを決定するステップと、
    決定した前記位置コンテキストに基づき、前記面からの前記モバイルデバイスが位置する推定高さを判定する際に使用するために取得すべき第2のデータを、前記1つ以上のプロセッサによって識別し、前記第2のデータが、(i)前記モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサによって求められた少なくとも1つの測定結果、及び(ii)前記モバイルデバイスの装備の少なくとも1つの状態指標のうちの1つ以上を含むステップと、
    前記第2のデータを、前記1つ以上のプロセッサによって取得するステップと、
    取得した前記第2のデータに基づき、前記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップと、
    前記面からの前記推定高さに基づき、前記モバイルデバイスの圧力センサを、前記1つ以上のプロセッサによって較正するか、または前記面の高度と前記面からの前記推定高さとの合計を、前記モバイルデバイスの高度と推定するか、または前記モバイルデバイスの推定高度と前記面からの前記推定高さとの差を、前記面の推定高度として求めるステップと
    を備える、方法。
  2. 取得すべき第2のデータを識別する前記ステップは、
    決定した前記位置コンテキストに基づき、前記面からの前記モバイルデバイスが位置する1つ以上のあり得る推定高さを、前記1つ以上のプロセッサによって識別するステップと、
    前記あり得る推定高さに関連付けられたデータを前記第2のデータとして、前記1つ以上のプロセッサによって識別するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記面からの前記推定高さに基づき、前記モバイルデバイスの前記圧力センサを、前記1つ以上のプロセッサによって較正するステップを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記面の前記高度と前記面からの前記推定高さとの合計を、前記モバイルデバイスの前記高度と、前記1つ以上のプロセッサによって推定するステップを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記モバイルデバイスの前記推定高度と前記面からの前記推定高さとの前記差を、前記面の前記推定高度として、前記1つ以上のプロセッサによって求めるステップを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが徒歩の使用者と共にある状態であることを特定し
    記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    前記モバイルデバイスが通話の実行に使用されているか否かを、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップと、
    前記推定高さが、
    (a)前記モバイルデバイスが通話を実行するために使用されている場合で、前記第2のデータに、通話中にハンズフリー通話が使用されていると特定される第1の状態指標が含まれる場合には、第1の所定高さ、
    (b)前記モバイルデバイスが通話を実行するために使用されている場合で、前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)第2の状態指標が取得されて、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話が使用されていると特定される場合、または(ii)前記モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回り、前記モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにないことが示される場合、または(iii)前記モバイルデバイスのマイクロフォンからの音の測定結果が音量閾値を上回る場合には、第2の所定高さ、
    (c)前記モバイルデバイスが通話を実行するために使用されており、前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記第1の状態指標が取得されないか、もしくは前記第1の状態指標が取得されて、通話中にハンズフリー通話が使用されていないと特定され、前記第2の状態指標が取得されないか、もしくは前記第2の状態指標が取得されて、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話が使用されていないと特定される場合、または(ii)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回らず、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合には、第3の所定高さ、
    (d)前記モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていない場合で、前記第2のデータに、(i)歩行動作もしくは走行動作が記録されたと特定される前記モバイルデバイスの歩数計からの動作状態指標と(ii)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記第1の光レベルを下回る前記光の測定結果が含まれる場合には、第4の所定高さ、
    (e)前記モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていない場合で、前記第2のデータに、(i)歩行動作もしくは走行動作が記録されたと特定される前記動作状態指標と(ii)モバイルデバイスの前記光センサからの前記第1の光レベルを上回る前記光の測定結果が含まれる場合には、第5の所定高さ、
    (f)前記モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていない場合で、前記第2のデータに、歩行動作もしくは走行動作が記録されなかったと特定される前記動作状態指標が含まれる場合には、第6の所定高さ、或いは
    (g)前記モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていない場合で前記第2のデータに、前記モバイルデバイスの前記カメラが作動中であることが示されるカメラ状態指標が含まれる場合には、第7の所定高さ
    であると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが徒歩の使用者と共にある状態であることを特定し
    記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    前記モバイルデバイスが電話の実行に使用されていると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップと、
    前記推定高さが、
    (a)前記第2のデータに、通話中にハンズフリー通話が使用されていると特定される第1の状態指標が含まれる場合には、第1の所定高さ、
    (b)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)第2の状態指標が取得されて、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話が通話中に使用されていると特定される場合、または(ii)前記モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回り、前記モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにないことが示される場合、または(iii)前記モバイルデバイスのマイクロフォンからの音の前記測定結果が音量閾値を上回る場合には、第2の所定高さ、或いは
    (c)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記第1の状態指標が取得されないか、もしくは前記第1の状態指標が取得されて、通話中にハンズフリー通話が使用されていないと特定され、前記第2の状態指標が取得されないか、もしくは前記第2の状態指標が取得されて、通話中にスピーカ通話もしくはビデオ通話が使用されていないと特定される場合、または(ii)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回らず、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合には、第3の所定高さ
    であると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが徒歩の使用者と共にある状態であることを特定し
    記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    前記モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていないと、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップと、
    前記推定高さが、
    (a)前記第2のデータに(i)歩行動作もしくは走行動作が記録されたと特定される前記モバイルデバイスの歩数計からの動作状態指標と(ii)第1の光レベルを下回る前記モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が含まれる場合には、第1の所定高さ、
    (b)前記第2のデータに(i)歩行動作もしくは走行動作が記録されたと特定される前記動作状態指標と(ii)前記第1の光レベルを上回る前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が含まれる場合には、第2の所定高さ、
    (c)前記第2のデータに、歩行動作もしくは走行動作が記録されなかったと特定される前記動作状態指標が含まれる場合には、第3の所定高さ、或いは
    (d)前記第2のデータに前記モバイルデバイスのカメラが作動中であることが示されるカメラ状態指標場合には、第4の所定高さ
    であると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが、自転車に載置された状態であるか、または自転車に乗った使用者と共にある状態であることを特定し
    記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    前記推定高さが、
    (a)前記第2のデータに、第1の光レベルを下回る前記モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が含まれる場合には、第1の所定高さ、
    (b)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回り、前記モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにないことが示される場合、または(ii)走行記録計使用状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの画面に移動情報が表示されていると特定される場合には、第2の所定高さ、或いは
    (c)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回り、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合、または(ii)ビデオ録画状態指標が、ビデオを録画中であることを特定し、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合には、第3の所定高さ
    であると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが車両内にある状態であることを特定し
    記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    前記推定高さが、
    (a)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを下回る場合、または(ii)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回り、バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスのバッテリを充電中であると特定される場合、または(iii)前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中であると特定され、通話状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスが通話を実行するためには使用されていないと特定される場合、または(iv)第1の状態指標が取得されて、通話の実行中にハンズフリー通話が使用されていると特定される場合には、第1の所定高さ、
    (b)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)第2の状態指標が取得されて、通話中にスピーカ通話が使用されていると特定される場合、または(ii)前記通話状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスが通話を実行するために使用されていると特定され、前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回り、前記モバイルデバイスのジャイロスコープからの方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにないことが示される場合には、第2の所定高さ、或いは
    (c)前記通話状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスが通話を実行するために使用されていると特定され、前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記第1の状態指標が取得されないか、もしくは通話中にハンズフリー通話が使用されていないと特定される場合、または(ii)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回っていない場合、または(iii)前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが直立した向きにあることが示される場合には、第3の所定の高さ
    であると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが落下後に前記面の上にある状態であることを特定し、
    前記第2のデータは、前記モバイルデバイスの加速度計からの測定結果のいずれか1つ以上を含み、
    前記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    (a)前記加速度計の第1の初めの測定結果が、前記モバイルデバイスの落下運動を特定し、前記加速度計の第1の後続の測定結果が、前記モバイルデバイスの静止状態を特定するとき、または
    (b)前記加速度計の第2の初めの測定結果が、前記面に対する前記モバイルデバイスの衝突を特定し、前記加速度計の第2の後続の測定結果が、前記モバイルデバイスの静止状態を特定するとき
    に、前記推定高さが、高さの測定単位でゼロであると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが落下後に前記面の上にある状態であることを特定し、
    前記第2のデータは、前記モバイルデバイスの圧力センサからの1つ以上の測定結果を含み、
    前記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    (i)時間閾値を超えない期間中に、前記モバイルデバイスの前記圧力センサによって、圧力の第1の測定値及びその後の圧力の第2の測定値の両方が測定され、且つ(ii)前記圧力の第2の測定値が、前記圧力の第1の測定値よりも高いときに、前記推定高さが、高さの測定単位でゼロであると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが静止状態にあることを特定し
    記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    前記推定高さが、
    (a)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスのバッテリを充電中であると特定され、前記モバイルデバイスのジャイロスコープから方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにあることが示され、前記モバイルデバイスが位置する領域を特定するデータが取得されて、前記モバイルデバイスが、テーブル、机、もしくは調理台の上に置かれている可能性が高い第1のタイプの場所にあると特定される場合、または(ii)前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中ではないと特定され、前記モバイルデバイスの光センサからの光の測定結果が取得されて第1の光レベルを上回っておらず、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープから前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにあることが示される場合、または(iii)前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中ではないと特定され、前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回り、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープから前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにあることが示される場合、または(iv)バッテリ温度の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスのバッテリ温度が第1の温度レベルを下回ることが示され、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープから前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにあることが示され、前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中でないと特定される場合、または(v)前記バッテリ温度の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリ温度が、前記第1の温度レベルを下回ることが示され、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにあることが示される場合、または(vi)メディアを提示するためのアプリケーションが作動中である場合には、第1の所定高さ、
    (b)前記第2のデータに(i)前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中であると特定される前記バッテリ充電状態指標と(ii)前記モバイルデバイスが水平な向きにあることが示される前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果と(iii)前記モバイルデバイスが椅子の上、使用者の膝の上、もしくは面上にあるバッグの中に位置する可能性が高い第2のタイプの場所に前記モバイルデバイスがあると特定される前記モバイルデバイスが位置する領域を特定する前記データが含まれる場合には、第2の所定高さ、
    (c)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回っておらず、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにないことが示され、前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中でないと特定される場合、または(ii)前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回っておらず、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにないことが示される場合には、第3の所定高さ、
    (d)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中であると特定され、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにないことが示される場合、または(ii)前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中ではないと特定され、前記モバイルデバイスの前記光センサからの前記光の測定結果が取得されて前記第1の光レベルを上回っておらず、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにないことが示される場合には、第4の所定高さ、
    (e)前記第2のデータが以下の条件のいずれかを示す場合、即ち、(i)前記バッテリ温度の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリ温度が、前記第1の温度レベルを下回ることが示され、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにないことが示され、前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリを充電中ではないことが特定される場合、または(ii)前記バッテリ温度の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリ温度が、前記第1の温度レベルを下回ることが示され、前記モバイルデバイスの前記ジャイロスコープからの前記方位の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスが水平な向きにないことが示される場合、または(iii)前記バッテリ温度の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリ温度が、前記第1の温度レベルを下回っていないことが示され、前記バッテリ充電状態指標が取得されて、前記モバイルデバイスのバ前記ッテリを充電中ではないと特定される場合、または(iv)前記バッテリ温度の測定結果が取得されて、前記モバイルデバイスの前記バッテリ温度が、前記第1の温度レベルを下回っていないことが示される場合には、第5の所定高さ、
    (f)前記第2のデータに、ビデオ通話を使用中であると特定される通話状態指標が含まれる場合には、第6の所定高さ、或いは
    (g)前記第2のデータに前記モバイルデバイスのカメラが画像をキャプチャ中であると特定されるカメラ状態指標が含まれる場合には、第7の所定高さ
    であると、前記1つ以上のプロセッサによって判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記位置コンテキストは、前記モバイルデバイスが既知の場所にあることを特定し
    記面からの前記モバイルデバイスが位置する前記推定高さを判定する前記ステップは、
    前記推定高さが、
    (a)前記第2のデータに、(i)前記モバイルデバイスのバッテリを充電中であることを示すデータ、もしくは(ii)前記モバイルデバイスの向きが水平な向きであることを示すデータ、または(iii)前記モバイルデバイスの慣性センサが動きを測定しないことを示すデータ、もしくは(iv)通話中にハンズフリー通話が使用されていることが含まれる場合には、調理台、デスク、もしくはテーブルの高さ、
    (b)前記第2のデータに、前記モバイルデバイスの画面にデジタルメディアもしくはゲームが表示されていることを示すデータ含まれる場合には、座った使用者の上半身の中央部の高さ、或いは
    (c)前記第2のデータに、(i)前記モバイルデバイスで通話を実行中であり、前記モバイルデバイスが直立した向きにあることまたは(ii)通話中にハンズフリー通話もしくはスピーカ通話を使用中でないことを示すデータ含まれる場合には、使用者が座っているかもしくは立っているときの当該使用者の耳の高さ
    であると、前記1つ以上のプロセッサによって判定する、請求項1に記載の方法。
  15. 面からの1つまたは複数のモバイルデバイスの1つまたは複数の高さを判定するためのシステムであって、請求項1~14のいずれかに記載の方法を実行するように構成された前記1つ以上のプロセッサを備える、システム。
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