JP7552258B2 - 加熱装置、液体を吐出する装置、印刷装置 - Google Patents

加熱装置、液体を吐出する装置、印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は加熱装置、液体を吐出する装置、印刷装置に関する。
シート材などの印刷対象に液体を付与して印刷を行う印刷装置として、液体が付与されたシート材を加熱する加熱手段を備えて、付与された液体の乾燥を促進するものがある。
従来、メディアに対して紫外線硬化型インクを吐出するヘッドと、インクが付与されたメディアに対して紫外線を照射して硬化させる複数の光源と、紫外線照射方向と逆方向に吸引する吸気ダクトと、複数の光源の間に空気を供給する連通孔とを備え、光源の照射面に沿って流れる気体を吸気ダクトで紫外線照射方向と逆方向に吸引して排気するものが知られている(特許文献1)。
特開2010-143060号公報
ところで、加熱手段でシート材を加熱するときに発生する蒸気はシート材の上方に立ち昇るため、加熱手段の照射面に結露や汚れが発生して加熱不足による乾燥不足が生じる。この場合、シート材に向かう気流を発生させると、シート材が冷やされて加熱効率が低下するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、効率的に加熱できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る加熱装置は、
液体が付与されたシート材を搬送する搬送手段と、
前記シート材を加熱する複数の加熱手段と、
前記搬送手段と前記加熱手段との間に配置された流路板と、
前記加熱手段の照射面と前記流路板との間に前記照射面に沿った気流を発生させる気流発生手段と、
前記加熱手段の前記照射面に沿った気流を前記加熱手段の照射面から前記搬送手段に向かう方向に吸引して排気する吸引手段と、を備えており、
前記複数の加熱手段は、前記搬送手段の搬送方向に沿って配置され、
前記気流発生手段は、少なくとも最上流側の前記加熱手段を除く前記加熱手段の前記照射面に沿った気流を発生させる
構成とした。
本発明によれば、効率的に加熱できる。
本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の概略説明図である。 同印刷装置の吐出ユニットの平面説明図である。 本発明の第1実施形態に係る加熱装置の側面説明図である。 同じく正面説明図である。 紫外線照射手段の一例の斜視説明図である。 同実施形態の作用説明に供する1枚のシート材が搬送されている状態の説明図である。 同じく2枚のシート材が搬送されている状態の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る加熱装置の側面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る加熱装置の側面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る加熱装置の側面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る加熱装置における気流発生手段の説明に供する1つの紫外線照射手段に係る部分の斜視説明図である。 本発明の第6実施形態に係る加熱装置における気流発生手段の説明に供する1つの紫外線照射手段に係る部分の斜視説明図である。 照射面に沿う気流のシート材Pの表面上での流れの説明に供する平面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る加熱装置の説明に供する平面説明図である。 本発明の第8実施形態に係る加熱装置における気流発生手段の説明に供する1つの紫外線照射手段に係る部分の斜視説明図である。 本発明の第9実施形態に係る加熱装置の側面説明図である。 同実施形態における流路板の拡大説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置について図1及び図2を参照して説明する。図1は同印刷装置の概略説明図、図2は同印刷装置の吐出ユニットの平面説明図である。
印刷装置1は、シート材Pを搬入する搬入部10と、塗布部である前処理部20と、印刷部30と、第1乾燥部40と、第2乾燥部50と、反転機構部60と、搬出部70とを備えている。
印刷装置1は、搬入部10から搬入(供給)されるシート材Pに対し、前処理部20で必要に応じて塗布液としての前処理液を付与(塗布)し、印刷部30でシート材Pに対して所要の液体を付与して所要の印刷を行う。
そして、印刷装置1は、第1乾燥部40、第2乾燥部50でシート材Pに付着した液体を乾燥させた後、反転機構部60を介して、そのまま、又は、シート材Pの両面に印刷を行った後、シート材Pを搬出部70に排出する。
搬入部10は、複数のシート材Pを収容する搬入トレイ11(下段搬入トレイ11A、上段搬入トレイ11B)と、搬入トレイ11からシート材Pを1枚ずつ分離して送り出す給送装置12(12A、12B)とを備え、シート材Pを前処理部20に供給する。
前処理部20は、例えばインクを凝集させ、裏写りを防止する作用効果を有する処理液をシート材Pの印刷面に付与する処理液付与手段である塗布手段21などを備えている。
印刷部30は、シート材Pを周面に担持して回転する担持部材(回転部材)であるドラム31と、ドラム31に担持されたシート材Pに向けて液体を吐出する液体吐出部32を備えている。
印刷部30は、前処理部20から送り込まれたシート材Pを受け取ってドラム31との間でシート材Pを渡す渡し胴34と、ドラム31によって搬送されたシート材Pを受け取って第1乾燥部40に渡す受け渡し胴35を備えている。
前処理部20から印刷部30へ搬送されてきたシート材Pは、渡し胴34に設けられた把持手段(シートグリッパ)によって先端が把持され、渡し胴34の回転に伴って搬送される。渡し胴34により搬送されたシート材Pは、ドラム31との対向位置でドラム31へ受け渡される。
ドラム31の表面にも把持手段(シートグリッパ)が設けられており、シート材Pの先端が把持手段(シートグリッパ)によって把持される。ドラム31の表面には、複数の吸引穴が分散して形成され、吸引手段によってドラム31の所要の吸引穴から内側へ向かう吸い込み気流を発生させる。
そして、渡し胴34からドラム31へ受け渡されたシート材Pは、シートグリッパによって先端が把持されるとともに、吸引手段による吸い込み気流によってドラム31上に吸着担持され、ドラム31の回転に伴って搬送される。
液体吐出部32は、液体付与手段としての液体吐出手段である吐出ユニット33(33A~33D)を備えている。例えば、吐出ユニット33Aはシアン(C)の液体を、吐出ユニット33Bはマゼンタ(M)の液体を、吐出ユニット33Cはイエロー(Y)の液体を、吐出ユニット33Dはブラック(K)の液体を、それぞれ吐出する。また、その他、白色、金色(銀色)などの特殊な液体の吐出を行う吐出ユニットを使用することもできる。
吐出ユニット33は、例えば、図2に示すように、複数のノズル111を配列したノズル列を複数列有する複数の液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)101をベース部材103に千鳥状に配置したフルライン型ヘッドを含むヘッドモジュール100を有している。
液体吐出部32の各吐出ユニット33は、印刷情報に応じた駆動信号によりそれぞれ吐出動作が制御される。ドラム31に担持されたシート材Pが液体吐出部32との対向領域を通過するときに、吐出ユニット33から各色の液体が吐出され、当該印刷情報に応じた画像が印刷される。
第1乾燥部40は、例えばIRヒータなどの加熱手段42を備え、搬送部41で搬送される液体が付与されたシート材Pに赤外線を照射して加熱乾燥する。第2乾燥部50は、例えば紫外線照射部などの加熱手段52を備え、第1乾燥部40を通過し、搬送部51で搬送される液体が付与されたシート材Pに紫外線を照射して加熱乾燥する。なお、搬送部41と搬送部51は同じ搬送手段の一部で構成されている。
反転機構部60は、第1乾燥部40及び第2乾燥部50を通過して一面に液体が付与されて乾燥されたシート材Pに対して両面印刷を行うときに、スイッチバック方式で、シート材Pを反転する反転部61と、反転されたシート材Pを印刷部30の渡し胴34よりも上流側に逆送する両面搬送部62とを備えている。
搬出部70は、複数のシート材Pが積載される搬出トレイ71を備えている。反転機構部60から搬送されてくるシート材Pは、搬出トレイ71上に順次積み重ねられて保持される。
なお、本実施形態では、シート材がカットシート材である例で説明しているが、連帳紙、ロール紙などの連続体(ウェブ)を使用する装置、壁紙などのシート材を使用する装置などにも本発明を適用することができる。
次に、本発明の第1実施形態に係る加熱装置について図3及び図4を参照して説明する。図3は同加熱装置の側面説明図、図4は同じく正面説明図である。
第2乾燥部50の加熱装置500は、搬送手段である搬送機構部501と、加熱手段52である紫外線照射部502を有している。加熱装置500によって第2乾燥部50を構成している。
搬送機構部501は、シート材Pを担持して搬送する搬送ベルト511を有している。搬送ベルト511は、駆動ローラ512と従動ローラ513との間に掛け回されて、周回移動する。なお、搬送機構部501は、本実施形態では、図1に示すように、印刷部30から反転機構部60に跨ってシート材Pを搬送する機構である。
搬送ベルト511は、内側に配置された吸引チャンバ514によって吸引される複数の開口を有するベルトである。例えば、メッシュベルト、吸引穴を有した平ベルトなどを使用している。吸引チャンバ514は、吸引ブロワ、ファンなどで吸引を行う。なお、搬送手段は、吸引方式で搬送するものに限らず、例えば静電吸着方式、グリッパによる把持方式などでシート材Pを搬送するものでもよい。
紫外線照射部502は、ハウジング503内に、複数の紫外線照射手段521が搬送方向に沿って配置されている。紫外線照射手段521は、搬送機構部501で搬送されるシート材Pに対して紫外線を照射して加熱する。
搬送手段である搬送機構部501の搬送ベルト511と加熱手段である紫外線照射手段521の照射面522との間に流路板541が配置されている。
流路板541は、例えば、一般的な金属板でもよいし、シート材Pからの反射光を再度シート材Pに戻すためのリフレクタなどでもよい。流路板541は、紫外線照射手段521の照射面522から出る紫外線光(UV光)を遮らない位置まで照射面522に近づけている。
また、加熱手段である紫外線照射手段521の照射面522と流路板541との間に照射面522に沿った気流560を発生させる気流発生手段551を備えている。
ここで、前記吸引チャンバ514は、照射面522に沿った気流560を照射面522から搬送機構部501の搬送ベルト511の開口に向かう方向に吸引して排気する吸引手段を兼ねている。
ハウジング503は、図3に示すように、搬送方向に沿う方向では搬送ベルト511との間に隙間を置いて配置され、図4に示すように、搬送方向と直交する方向では、高さ方向で搬送ベルト511よりも下方まで延びている部分503aを有している。
次に、紫外線照射手段の一例について図5を参照して説明する。図5は同紫外線照射手段の一例の斜視説明図である。
紫外線照射手段521は、照射面522に粒状のUV-LED発光素子523が格子状に並んで配置されている。各UV-LED発光素子523が同一の照度で発光することで、全体としては照射面522に沿って均一に発光している状態になる。紫外線光(UV光)の波長としてはピーク波長が395nmで、波長分布は半値全幅が約15nmのものを使用している。
紫外線照射を行うことで、選択的な加熱が可能であり、画像部(液体が付与された部分)のみを加熱して白紙部(液体が付与されていない部分)の温度を過度に上げないという効果が得られる。
UV-LEDとIRヒータ(IRランプ)とを比較した結果、次のようになった。
加熱条件(IRランプやUV-LEDの出力設定)を振って乾燥部を通過した後のシート材の表面温度を測定し、画像部の温度と白紙部の温度を確認したところ、画像部の温度が90℃前後まで上昇すると、水性インクの水分・溶剤の蒸発が進んで乾燥する。
IRランプによる加熱では、画像部の温度が90℃になる設定にしたとき、同時に白紙部の温度が105℃になっていた。これに対し、UV-LEDによる加熱では、画像部の温度を同様に90℃になるように設定したとき、白紙部の温度が45℃となり、IRランプに比べて約60℃低かった。
このような白紙部の温度の差により、IRランプ加熱では、白紙部の含水率が6.1%から1.4%まで低下していたのに対して、UV-LEDによる加熱では、白紙部の含水率が6.1%から2.9%への低下にとどまっていた。つまり、紫外線加熱を行うことで、乾燥後に白紙部の水分をより多く保持できることが確認された。
次に、本実施形態の作用について図6及び図7を参照して説明する。図6は同作用説明に供する1枚のシート材が搬送されている状態の説明図、図7は同じく2枚のシート材が搬送されている状態の説明図である。
気流発生手段551で発生された気流560は流路板541と紫外線照射手段521の照射面522に沿って搬送方向上流側に流れており、搬送ベルト511上のシート材Pに直接当たらない。これにより、シート材Pが冷やされることながなくなり、乾燥効率が向上する。
そして、紫外線照射手段521による紫外線照射で加熱されたシート材Pの液体から発生した蒸気571は、紫外線照射手段521の照射面522へ向かって立ち上るが、気流560によって、搬送方向上流に流され、照射面522に到達しない。
そして、蒸気を含んだ気流560は、図6に示す1枚のシート材Pが搬送されている例では、シート材Pの搬送方向上流側の搬送ベルト511のシート材Pが載っていない領域で、吸引チャンバ514による吸い込み気流を515によって吸引チャンバ514に吸引される。これにより、次のシート材Pが到達する前に、蒸気を含んだ空気は排気される。
また、蒸気を含んだ気流560は、図7に示す2枚のシート材Pが搬送されている例では、シート材P間の搬送方向上流側の搬送ベルト511のシート材Pが載っていない領域で、吸引チャンバ514による吸い込み気流を515によって吸引チャンバ514に吸引される。
このように、紫外線照射手段521の照射面522に沿って気流560を流して、立ち上がる蒸気571が含まれた気流560は照射面522と反対の搬送ベルト511側の吸引チャンバ514にて吸引して排気する。
これにより、気流発生手段551で発生された気流560は搬送ベルト511上のシート材Pに直接当たらずに排気され、乾燥効率が向上する。
ここで、シート材Pの表面上の蒸気を取り去ることは乾燥性の向上に寄与する。
なお、吸引搬送以外の搬送方式を採用した場合は、シート材Pの搬送方向に対して直交する方向で排気口を配置し、気流560を吸い込む。つまり、シート材Pの上部より搬送方向に沿った気流が、シート材Pの間で下部に排気される構成である。これにより、シート材Pに直接風が当たらず、照射面522に向かう気流がない状態で排気できるので、乾燥性を維持したまま照射面を汚さない効果を得られる。
また、加熱手段と反対側に蒸気を含む空気(気流)を排気することは、防爆の観点からも好ましい。
さらに、紫外線照射手段521の発光素子は発熱するために冷却が必要であるが、照射面522に沿って気流560が流れることで、照射面522を冷却することもできる。また、搬送ベルト511はシート材Pが紫外線加熱手段521で加熱されることで温度が高くなり結露が防止されている。
次に、本発明の第2実施形態に係る加熱装置について図8を参照して説明する。図8は同加熱装置の側面説明図である。
本実施形態では、気流560が搬送方向上流側から下流側に向かう方向に流れる構成としている。
このように、搬送方向上流側から下流側に向かう気流560とすることで、気流560がシート材Pの先端を捲りあげることがなくなり、シート材Pの搬送安定性が向上する。この場合、気流560によってシート材Pの後端側がばたついたとしても、シート材Pが流路板541に接触するだけで、シート材Pの詰まりは発生しない。
また、前記第1実施形態では、蒸気の照射面522への付着を防ぐ風量及び風速とシート材Pの先端のばたつきを抑える風量及び風速とが両立するように設定する必要がある。これに対し、本第2実施形態では、蒸気の照射面522への付着を防ぐ風量及び風速とすればよく、風量及び風速の設定の自由度が高くなる。
次に、本発明の第3実施形態に係る加熱装置について図9を参照して説明する。図9は同加熱装置の側面説明図である。
本実施形態では、搬送方向に沿って配列された複数の紫外線照射手段521の内の最上流側の紫外線照射手段521Aについては、搬送方向上流側から下流側に向かう気流560を発生させる。最上流側の紫外線照射手段521については、前記第1実施形態と同様に、搬送方向下流側から上流側に向かう気流560を発生させる。
つまり、最上流側の紫外線照射手段521Aについて搬送方向下流側から上流側に向かう気流560を発生させると、ハウジング503と搬送ベルト511との隙間から搬送されるシート材Pの先端側を浮き上がらせるおそれがある。
そこで、複数の紫外線照射手段521への入口側となる最上流の紫外線照射手段521Aについては下流側に向かう方向に気流560を流すことで、シート材Pの浮き上がりを防止してスムーズにシート材Pを搬入することができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る加熱装置について図10を参照して説明する。図10は同加熱装置の側面説明図である。
本実施形態では、搬送方向に沿って配列された複数の紫外線照射手段521の内の最上流側の紫外線照射手段521Aについては気流発生手段551による気流560を発生させない。
つまり、最上流側の紫外線照射手段521Aでシート材Pを加熱するときには、加熱初期で発生蒸気量が少なく、加熱装置500の上流側から吸気される気流561によって、照射面522に沿った気流が自然発生する。
そこで、最上流側の紫外線照射手段521Aについては気流560を発生させないことで、消費電力を削減することができる。
この場合、最上流側の紫外線照射手段521Aについては気流発生手段551を備えるが、気流を発生しない構成にすれば、複数の紫外線照射手段521を共通化することができる。一方、最上流側の紫外線照射手段521Aについては気流発生手段551を備えない構成とすれば、コストの低減を図れる。
次に、本発明の第5実施形態に係る加熱装置について図11を参照して説明する。図11は同加熱装置における気流発生手段の説明に供する1つの紫外線照射手段に係る部分の斜視説明図である。
気流発生手段551は、紫外線照射手段521の搬送方向と直交する方向の両端部に配置した2つの吸気ファン555を備えている。吸気ファン555で吸気された空気は、流路板541と一体の案内板542で案内されて、照射面522に沿う気流560となる。
2つの吸気ファン555で搬送方向と直交する方向に吸気することによって、搬送方向と直交する方向における気流560のムラが抑制される。
吸気ファン555で吸気する空気は、印刷装置1の外部からの空気が好ましい。これは、加熱装置500ないし第2乾燥部50内の空気は蒸気を含んでいる可能性があるためである。
吸気ファン555は、電圧値やPWMによって吸気量を制御できる。吸気量はシート材Pの種類、液体の付与量(例えばインク付着量)に基づいて決定する。吸気量は自動的に、あるいは、ユーザが任意に設定する構成とできる。
例えば、厚いシート材Pは昇温しづらいため、吸気量を減らして昇温効果を高める。これに対して、薄いシート材Pは昇温しやすいので、吸気量を多くして結露防止効果を高める。
また、インク付着量が多い場合は吸気量を増やして蒸気が照射面522に付着するのを防ぐ効果を高める。これに対し、インク付着量が少ない低いときは、吸気量を減らす。
次に、本発明の第6実施形態に係る加熱装置について図12を参照して説明する。図12は同加熱装置における気流発生手段の説明に供する1つの紫外線照射手段に係る部分の斜視説明図である。
本実施形態では、搬送方向と直交する方向に配置した複数の吸気ファン555を備えている。複数の吸気ファン555は、排気側を下方に向けて配置している。
このように吸気ファン555を配置することで、照射面522に沿う均一な気流560が発生しやすくなる。
ただし、前述したように、吸気ファン555の吸気側は、第2乾燥部50の外の空気を吸気するためにダクトなどで第2乾燥部50の外側に通じることが好ましい。
また、前記第5実施形態及び第6実施形態で吸気する空気は、除湿しておくことが好ましい。除湿しておくことで、照射面522の結露を確実に防止できる。
ここで、上記各実施形態における照射面に沿う気流のシート材Pの表面上での流れについて図13を参照して説明する。図13は同説明に供する平面説明図である。なお、紫外線照射手段は1つのみ示している。
紫外線照射手段521からシート材P上に出た気流560は、シート材Pの幅方向の中央部は搬送方向に平行な流れとしてシート材P、P間で搬送ベルト511から吸引チャンバ514に吸引される。
また、シート材Pの幅方向端部に出た気流560は、シート材Pの幅方向の端部より外の領域で、搬送ベルト511から吸引チャンバ514に吸引される。
このように、シート材P上に出た気流560は、シート材Pの表面上で滞留することなく排気される。そして、シート材Pが載っていない領域で搬送ベルト511の下方に吸引されるため、搬送を邪魔する気流は発生しない。
次に、本発明の第7実施形態に係る加熱装置について図14を参照して説明する。図14は同実施形態の説明に供する平面説明図である。なお、紫外線照射手段は1つのみ示している。
本実施形態では、搬送ベルト511の幅方向(搬送方向と直交する方向)の両側に、吸引手段として吸引チャンバ516を配置している。搬送ベルト511は吸引方式でないベルトを使用している。
本実施形態では、紫外線照射手段521からシート材P上に出た気流560、搬送ベルト511上に出た気流は、吸引チャンバ516,516に吸引される。
次に、本発明の第8実施形態に係る加熱装置について図15を参照して説明する。図15は同加熱装置における気流発生手段の説明に供する1つの紫外線照射手段に係る部分の斜視説明図である。
気流発生手段551は、紫外線照射手段521の搬送方向と直交する方向の一方に配置した吸気ファン555を備えている。吸気ファン555で吸気された空気は、流路板541と一体の案内板542で案内されて、照射面522に沿う気流560となる。
案内板542の空間が流路板541の空間に対して十分に広い場合、気流560のムラが抑制される。
次に、本発明の第9実施形態に係る加熱装置について図16及び図17を参照して説明する。図16は同加熱装置における気流発生手段の説明に供する側面説明図である。図17は同じく流路板の拡大説明図である。
図8乃至図10で説明した第2実施形態ないし第4実施形態では、照射面522の下を通過する気流560を発生させる気流発生手段551と流路板541を、搬送方向の一つ上流又は一つ下流の紫外線照射手段521の下方に配置している。
これに対し、本実施形態では、搬送方向における隣り合う紫外線照射手段521の間に気流発生手段551を配置している。また、流路板541は搬送方向と直交する両側にある側板に固定し、紫外線照射手段521と固定されていない。
これにより、紫外線照射手段521の交換性が容易になる。
また、図17に示すように、流路板541は、吸気ファン555が配置されている上部から排出口にかけて幅が徐々に狭くなるようになっている(a>b>c)。排出口を狭くすることで、排出口の幅(搬送方向と直交する方向)において、ほぼ均一な気流を発生させることができる。
上記各実施形態において、第1乾燥部40は、IRヒータなどの加熱手段42に限られず、第2乾燥部50と同じ紫外線照射手段などの加熱手段とすることができる。この場合、第2乾燥部50は、上述した加熱装置500の形態を適用することができる。また、第1乾燥部40及び第2乾燥部50を紫外線照射手段などの加熱手段とし、渡し胴35から第1乾燥部40までの間でIRヒータなどの加熱手段でシート材を加熱する構成としてもよい。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 印刷装置
10 搬入部
20 前処理部
30 印刷部
40 第1乾燥部
50 第2乾燥部
60 反転機構部
70 搬出部
500 加熱装置
501 搬送機構部
502 紫外線照射部
503 ハウジング
511 搬送ベルト
514 吸引チャンバ
521 紫外線照射手段
522 照射面
541 流路板
551 気流発生手段
560 気流

Claims (8)

  1. 液体が付与されたシート材を搬送する搬送手段と、
    前記シート材を加熱する複数の加熱手段と、
    前記搬送手段と前記加熱手段との間に配置された流路板と、
    前記加熱手段の照射面と前記流路板との間に前記照射面に沿った気流を発生させる気流発生手段と、
    前記加熱手段の前記照射面に沿った気流を前記加熱手段の照射面から前記搬送手段に向かう方向に吸引して排気する吸引手段と、を備えており、
    前記複数の加熱手段は、前記搬送手段の搬送方向に沿って配置され、
    前記気流発生手段は、少なくとも最上流側の前記加熱手段を除く前記加熱手段の前記照射面に沿った気流を発生させる
    ことを特徴とする加熱装置。
  2. 前記照射面に沿った気流は、前記シート材の搬送方向上流側に向かって流れる
    ことを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
  3. 前記照射面に沿った気流は、前記シート材の搬送方向下流側に向かって流れる
    ことを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
  4. 前記吸引手段は、前記搬送手段の搬送方向と交差する方向において、前記搬送手段の両側に配置されて、前記気流を吸引する手段を含む
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置。
  5. 前記気流発生手段は、前記搬送手段の搬送方向と交差する向きに前記気流を発生させ、
    前記気流は、前記搬送方向に沿う方向に曲げられて、前記加熱手段の照射面に沿って流れる
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置。
  6. 前記気流発生手段は、前記加熱手段の照射面から前記搬送手段に向かう向きに前記気流を発生させ、
    前記気流は、前記搬送方向に沿う方向に曲げられて、前記加熱手段の照射面に沿って流れる
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置。
  7. シート材に液体を付与する液体付与手段と、
    前記シート材を加熱する請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置と、を備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  8. シート材に液体を付与する液体付与手段と、
    前記シート材を加熱する請求項1ないしのいずれかに記載の加熱装置と、を備えている
    ことを特徴とする印刷装置。
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