JP7516699B2 - カチオン電着塗料組成物 - Google Patents
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Description
項1.アミノ基含有エポキシ樹脂(A)、ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)、及びエポキシ樹脂架橋粒子(C)を有するカチオン電着塗料組成物であって、該アミノ基含有エポキシ樹脂(A)及びブロック化ポリイソシアネート化合物(B)の固形分合計質量を基準として、該塗料組成物がエポキシ樹脂架橋粒子(C)を0.1~40質量部含有し、かつエポキシ樹脂架橋粒子(C)の体積平均粒子径が30nm~1000nmであることを特徴とするカチオン電着塗料組成物。
項2.エポキシ樹脂架橋粒子(C)の体積平均粒子径が100nm~800nmであることを特徴とする前記項1に記載のカチオン電着塗料組成物。
項3.下記方法で測定した波長400nmにおけるエポキシ樹脂架橋粒子(C)の吸光度が0.05以上であることを特徴とする前記項1又は2に記載のカチオン電着塗料組成物。
<吸光度の測定方法>
エポキシ樹脂架橋粒子(C)をN,N’-ジメチルホルムアミドで1質量%の固形分濃度に希釈し、室温で24時間静置した。続いて分光光度計「U-1900」(商品名、日立ハイテクノロジーズ社製)で波長400nmにおける吸光度を測定した。
項4.エポキシ樹脂架橋粒子(C)が、アミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)とエポキシ樹脂(C-2)との反応生成物であることを特徴とする前記項1~3のいずれか1項に記載のカチオン電着塗料組成物。
項5.アミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)が、エポキシ樹脂(C-1-1)とアミン化合物(C-1-2)との反応生成物であって、該アミン化合物(C-1-2)がケチミン化されたアミン化合物(C-1-2-1)を2モル%以上、かつ40モル%未満の割合で含有することを特徴とする前記項4に記載のカチオン電着塗料組成物。
項6.アミノ基含有エポキシ樹脂(A)がビスフェノールA型エポキシ樹脂とアミン化合物の反応物であることを特徴とする前記項1~5のいずれか1項に記載のカチオン電着塗料組成物。
項7.前記項1~6のいずれか1項に記載のカチオン電着塗料組成物からなる電着塗料浴に金属被塗物を浸漬し、電着塗装する塗装方法。
項8.前記項7に記載の塗装方法によって塗膜を形成し、次いで加熱硬化する工程を含む塗装物品の製造方法。
本発明で用いることができるアミノ基含有エポキシ樹脂(A)としては、例えば、(1)エポキシ樹脂と第1級モノ-及びポリアミン、第2級モノ-及びポリアミン又は第1、2級混合ポリアミンとの付加物(例えば、米国特許第3,984,299号明細書参照);(2)エポキシ樹脂とケチミン化された第1級アミノ基を有する第2級モノ-及びポリアミンとの付加物(例えば、米国特許第4,017,438号 明細書参照);(3)エポキシ樹脂とケチミン化された第1級アミノ基を有するヒドロキシ化合物とのエーテル化により得られる反応物(例えば、特開昭59-43013号公報参照)等を挙げることができる。
ポリアルキレンオキシド鎖中のアルキレン基としては、炭素数が2~8のアルキレン基が好ましく、エチレン基、プロピレン基またはブチレン基がより好ましく、プロピレン基が特に好ましい。上記のポリアルキレンオキシド鎖の含有量は、塗料安定性、仕上り性及び防食性向上の観点から、アミノ基含有エポキシ樹脂の固形分質量を基準にして、ポリアルキレンオキシドの構成成分としての含有量で、通常1.0~15質量%、好ましくは2.0~9.5質量%、より好ましくは3.0~8.0質量%の範囲内が適当である。
これらのうち、変性剤としては、特につきまわり性及び/又は防食性の観点から、少なくとも1種の飽和及び/又は不飽和脂肪酸を用いることが好ましい。使用しうる脂肪酸としては、炭素数8~22の長鎖脂肪酸が好ましく、例えば、カプリル酸、カプリン酸、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等が挙げられる。中でも、炭素数10~20の長鎖脂肪酸がより好ましく、炭素数13~18の長鎖脂肪酸がさらに好ましい。
ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)は、ポリイソシアネート化合物とイソシアネートブロック剤とのほぼ化学理論量での付加反応生成物である。ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)で使用されるポリイソシアネート化合物としては、公知のものを使用することができ、例えば、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ジフェニルメタン-2,2’-ジイソシアネート、ジフェニルメタン-2,4’-ジイソシアネート、ジフェニルメタン-4,4’-ジイソシアネート、クルードMDI[ポリメチレンポリフェニルイソシアネート]、ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートなどの芳香族、脂肪族又は脂環族ポリイソシアネート化合物;これらのポリイソシアネート化合物の環化重合体又はビウレット体;又はこれらの組合せを挙げることができる。
本発明のカチオン電着塗料組成物で用いることができるエポキシ樹脂架橋粒子(C)は、上記樹脂(A)及び化合物(B)の固形分合計質量を基準として、エポキシ樹脂架橋粒子(C)を、通常0.1~40質量部含有し、好ましくは1~30質量部含有し、より好ましくは5~15質量部含有することが好適である。
また、体積平均粒子径としては、エッジ部と平面部の防食性、及び仕上がり性の観点から、通常30nm~1000nmの範囲内であり、100nmより大きいことが好ましく、150nmより大きいことがより好ましく、200nmより大きいことがさらに好ましく、300nmより大きいことが特に好ましい。また、800nmより小さいことが好ましく、700nmより小さいことがより好ましく、600nmより小さいことがさらに好ましく、500nmより小さいことが特に好ましい。
なお、上記体積平均粒子径はレーザー回折・散乱測定装置によって測定することができ、本明細書の粒子径はマイクロトラックUPA250(商品名、日機装社製、粒度分布測定装置)で測定を行った。
また、上記粒子状成分としては、相溶性及び仕上がり性の観点から、塗料の基体樹脂成分(本発明の場合はエポキシ樹脂)と同じ組成が好ましい。
下記方法で測定したエポキシ樹脂架橋粒子(C)の吸光度が0.05以上の場合、エポキシ樹脂架橋粒子(C)が少なくとも架橋状態であり、また溶媒中であっても一定以上の粒子径と濃度(数)を有しているということである(溶媒に完全溶解すると吸光度はほぼゼロになる。)。
架橋粒子数及び粒子径が増大すると吸光度も大きくなり、これがエッジ部の防食性と高い相関があることを見出した。尚、下記測定方法は、エポキシ樹脂架橋粒子の固形分濃度を合わせたものである。
エポキシ樹脂架橋粒子(C)をN,N’-ジメチルホルムアミドで1質量%の固形分濃度に希釈し、室温で24時間静置した。続いて分光光度計「U-1900」(商品名、日立ハイテクノロジーズ社製)で波長400nmにおける吸光度を測定した。
不溶解成分の割合(質量%)=A/B×100
A:濾過残渣の固形分質量
B:固形分1質量%に希釈したエポキシ樹脂架橋粒子(C)溶液の質量/100
不溶解成分(架橋成分)の割合としては、エッジ部と平面部の防食性、及び仕上がり性の観点から、10質量%以上が好ましく、10~90質量%がより好ましく、10~60質量%がさらに好ましく、15~45質量%が特に好ましい。
不溶解成分が多い場合は仕上がり性が悪化し、不溶解成分が少ない場合はエッジ部の防食性が悪化するため、この範囲内にあることで、エッジ部の防食性と仕上がり性の両立ができ得る。
例えば、エポキシ樹脂とアミン化合物とを反応させて得られるアミノ基含有エポキシ樹脂を製造し、該アミノ基含有エポキシ樹脂を酸化合物で中和し水性溶媒中に分散させ、得られた分散物と多官能のエポキシ樹脂及び/又はポリイソシアネート化合物とを混合及び反応させて得られるエポキシ樹脂架橋粒子などがあげられる。
本発明においては、エポキシ樹脂(C-1-1)とアミン化合物(C-1-2)とを反応させて得られるアミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)を製造する工程(I)、該アミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)を酸化合物で中和し、水性溶媒中に分散させる工程(II)、得られた分散物とエポキシ樹脂(C-2)などの架橋剤とを混合及び反応させてエポキシ樹脂架橋粒子(C)を得る工程(III)、を含有する工程によって製造されたものが好ましい。
エポキシ樹脂(C-1-1)とアミン化合物(C-1-2)とを反応させて得られるアミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)を製造する工程としては、前述したアミノ基含有エポキシ樹脂(A)と同様の製造方法を用いることができる。
上記エポキシ樹脂(C-1-1)の数平均分子量としては、400~5000が好ましく、700~3000がより好ましい。
上記ケチミン化された第1級アミノ基を有する第2級モノ-及びポリアミン(C-1-2-2)としては、例えば、下記式(2)で示されるアミン化合物のケチミン化物が挙げられ、具体的には、例えば、ジエチレントリアミン、ジプロピレントリアミン、ジブチレントリアミン、ビス(ヘキサメチレン)トリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、及びペンタエチレンヘキサアミンなどのジケチミン化物が挙げられる。
上記ケチミン化されたアミン化合物(C-1-2-1)は、アミン化合物(C-1-2)中に、0.1モル%以上、かつ80モル%未満の範囲で含有されることが好ましく、1モル%以上、かつ50モル%未満の範囲で含有されることがより好ましく、2モル%以上、かつ40モル%未満の範囲で含有されることが更に好ましく、5モル%以上、かつ30モル%未満の範囲で含有されることが特に好ましい。
上記工程(I)で得られたアミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)は、続いて酸化合物で中和し、さらに水性溶媒中に分散をすることで分散物を得ることができる。ここで水性溶媒とは、水と必要に応じて含有できるその他の溶媒を含む溶媒のことであり、その他の溶媒としては、例えば、エステル系溶媒、ケトン系溶媒、アミド系溶媒、アルコール系溶媒、及びエーテルアルコール系溶媒、あるいはこれらの混合物などが挙げられる。
上記酸化合物としては、公知の酸化合物を特に制限なく用いることができ、なかでも有機酸が好ましく、さらにギ酸、乳酸、酢酸又はこれらの混合物が好適である。中和当量としては、アミノ基1当量に対して酸化合物を0.2~1.5当量が好ましく、0.5~1.0当量がより好ましい。
また、上記酸化合物以外に乳化剤などの添加剤を含有しても良い。
上記分散温度としては、100℃未満が好ましく40~99℃がより好ましく、50~95℃がさらに好ましい。
分散物の樹脂固形分濃度としては、5~80質量%が好ましく、10~50質量%がより好ましい。
上記工程(II)で得られた分散物は、続いてエポキシ樹脂(C-2)などの架橋剤と混合して、さらに反応させることで、エポキシ樹脂架橋粒子(C)を得ることができる。上記エポキシ樹脂(C-2)としては、前述のエポキシ樹脂(A-1)と同様のものを用いることができ、中でも、ビスフェノールAから誘導される前記式(1)のエポキシ樹脂を好適に用いることができる。上記エポキシ樹脂(C-2)のエポキシ当量としては、180~2000が好ましく、180~500がより好ましい。
上記第1級アミノ基とエポキシ基の当量比としては、第1級アミノ基1当量に対してエポキシ基を0.5~2.0当量が好ましく、0.7~1.5当量がより好ましい。
上記反応温度としては、100℃未満が好ましく40~99℃がより好ましく、50~95℃がさらに好ましい。また、エポキシ樹脂架橋粒子(C)のアミン価は、25~200mgKOH/gの範囲内であることが好ましく、50~180mgKOH/gの範囲内であることがより好ましい。上記範囲内とすることで、水性溶媒中での粒子の分散性と塗膜の耐水性が優れる。
本発明のカチオン電着塗料組成物におけるアミノ基含有エポキシ樹脂(A)、及びブロック化ポリイソシアネート化合物(B)の配合割合としては、上記成分(A)及び(B)の固形分合計質量を基準にして、成分(A)を5~95質量%、好ましくは50~80質量%、成分(B)を5~95質量%、好ましくは20~50質量%の範囲内であることが、塗料安定性が良好で、仕上がり性、防食性に優れた塗装物品を得る為にも好ましい。上記範囲を外れると、上記の塗料特性及び塗膜性能のいずれかを損うことがあり好ましくない。
また、成分(C)の配合割合としては、上記樹脂(A)及び化合物(B)の固形分合計質量を基準として、通常0.1~40質量部含有し、好ましくは1~30質量部含有し、より好ましくは5~15質量部含有することが、エッジ部の防食性と仕上がり性の両方に優れた塗装物品を得る為にも好ましい。
本発明は、前述のカチオン電着塗料組成物からなる電着塗料浴に金属被塗物を浸漬する工程、及び金属被塗物を陰極として通電する工程を含む、カチオン電着塗膜の形成方法を提供する。
製造例1
撹拌機、温度計、窒素導入管および還流冷却器を取りつけたフラスコに、jER828EL(商品名、ジャパンエポキシレジン社製エポキシ樹脂、エポキシ当量190、数平均分子量350) 1200部に、ビスフェノールA 500部及びジメチルベンジルアミン 0.2部を加え、130℃でエポキシ当量850になるまで反応させた。次に、ジエタノールアミン 160部及びジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンとのケチミン化物 65部を加え、120℃で4時間反応させた後、エチレングリコールモノブチルエーテル 480部を加え、固形分80%のアミノ基含有エポキシ樹脂A-1溶液を得た。アミノ基含有エポキシ樹脂A-1は、アミン価59mgKOH/g、数平均分子量2100であった。
反応容器中に、コスモネートM-200(商品名、三井化学社製、クルードMDI、NCO基含有率 31.3%) 270部、及びメチルイソブチルケトン 127部を加え70℃に昇温した。この中にエチレングリコールモノブチルエーテル 236部を1時間かけて滴下して加え、その後100℃に昇温し、この温度を保ちながら経時でサンプリングし、赤外線吸収スペクトル測定にて未反応のイソシアネート基の吸収がなくなったことを確認し、樹脂固形分80%のブロック化ポリイソシアネート化合物B-1を得た。
製造例3
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けたフラスコに、jER828EL 1010部に、ビスフェノールAを390部、プラクセル212(商品名、ポリカプロラクトンジオール、ダイセル化学工業株式会社、重量平均分子量約1250) 240部及びジメチルベンジルアミン 0.2部を加え、130℃でエポキシ当量が約1090になるまで反応させた。次に、ジメチルエタノールアミン 134部及び濃度90%の乳酸水溶液 150部を加え、90℃でエポキシ基が消失するまで反応させた。次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルを加えて固形分を調整し、固形分60%の4級アンモニウム塩基を含有する顔料分散用樹脂を得た。
製造例4
製造例3で得た固形分60%の4級アンモニウム塩基を含有する顔料分散用樹脂 8.3部(固形分5部)、酸化チタン 14.5部、精製クレー 7部、カーボンブラック 0.3部、水酸化ビスマス 2部、及び脱イオン水 20.3部を加え、ボールミルにて20時間分散し、固形分55%の顔料分散ペーストP-1を得た。
製造例5
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 527部、ビスフェノールA 160部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.7部を加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを220部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 45部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 45部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち204部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 16部を加えて酸中和し、脱イオン水を664部加え希釈分散した。次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を16部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-1)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 412部、ビスフェノールA 125部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.3部を加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを177部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでジエタノールアミン 50部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 35部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち664部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 50部を加えて酸中和し、脱イオン水を2475部加え希釈分散した。次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を51部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-2)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 412部、ビスフェノールA 125部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.3部加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを177部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでジエタノールアミン 50部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 35部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち349部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 26部を加えて酸中和し、脱イオン水を1128部加え希釈分散した。次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を27部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-3)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 527部、ビスフェノールA 160部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.7部加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを221部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 45部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 45部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち1062部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 82部を加えて酸中和し、脱イオン水を3026部加え希釈分散した。次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を84部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-4)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 527部、ビスフェノールA 160部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.7部加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを221部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 45部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 45部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち615部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 47部を加えて酸中和し、脱イオン水を1817部加え希釈分散した。次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を73部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-5)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 472部、ビスフェノールA 253部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が2450g/molまで反応させた。次いで、メチルイソブチルケトンを235部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 16部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 24部(ケチミン化合物含有率:30モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち220部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 7部を加えて酸中和し、脱イオン水を662部加え希釈分散した。
次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を11部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-6)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 472部、ビスフェノールA 253部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が2450g/molまで反応させた。次いで、メチルイソブチルケトンを230部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 13部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 32部(ケチミン化合物含有率:40モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち214部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 6部を加えて酸中和し、脱イオン水を662部加え希釈分散した。
次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を18部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-7)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にDER-331J(商品名、ダウケミカル社製ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 940部、ビスフェノールA 388部、ジメチルベンジルアミン 2部を加え、反応容器内の温度を140℃に保持し、エポキシ当量が800g/eqになるまで反応させた後、反応容器内の温度が120℃になるまで冷却した。
次いで、ジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物(固形分73%のメチルイソブチルケトン溶液) 258部(ケチミン化合物含有率:50モル%)、N-メチルエタノールアミン 21部およびジエチレントリアミン 45部の混合物を添加し、120℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
次いで、90℃に冷却後、脱イオン水および酢酸を、アミノ基含有エポキシ樹脂が有するアミノ基の中和率が18%になるように加えて酸中和し、脱イオン水を加えて、固形分が20%になるように希釈分散した。
その後、DER-331Jを188部添加し、90℃で3時間反応させた。減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水を加えて固形分20%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-8)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 527部、ビスフェノールA 160部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.7部加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを221部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 45部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 45部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち564部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 44部を加えて酸中和し、脱イオン水を1630部加え希釈分散した。次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を54部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-9)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 413部、ビスフェノールA 126部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.3部加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを177部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでジエタノールアミン 44部とN-メチルエタノールアミン 4部、ジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 35部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち305部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 26部を加えて酸中和し、脱イオン水を1146部加え希釈分散した。次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を24部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-10)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 527部、ビスフェノールA 160部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.7部を加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを220部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 45部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 45部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち221部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%ギ酸 9部を加えて酸中和し、脱イオン水を662部加え希釈分散した。次いで、メチルイソブチルケトンで固形分80%溶液としたヘキサメチレンジイソシアネート溶液を7.8部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-11)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 527部、ビスフェノールA 160部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が490g/molまで反応させた。次いで、反応容器内の温度を140℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 1.7部を加えエポキシ当量が890g/molまで反応させた後、メチルイソブチルケトンを220部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 45部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 45部(ケチミン化合物含有率:22モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち206部を新たな反応容器に加え、次いで、ヘキサメチレンジイソシアネート28部をメチルエチルケトオキシム29部でブロックした架橋剤を12部添加し、反応容器内の温度を60℃に保持した。次いで88%乳酸 16部を加えて酸中和し、脱イオン水を667部加え分散した。次いで、分散物を90℃で5時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンおよびメチルエチルケトオキシムを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-12)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 1610部、ビスフェノールA 864部、ジメチルベンジルアミン 0.5部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が2450g/molまで反応させた。次いで、メチルイソブチルケトンを848部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 75部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 2.7部(ケチミン化合物含有率:1モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち740部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 23部を加えて酸中和し、脱イオン水を2116部加え希釈分散した。
次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を1部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-13)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 1089部、ビスフェノールA 584部、ジメチルベンジルアミン 0.3部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が2450g/molまで反応させた。次いで、メチルイソブチルケトンを573部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 50部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 2.7部(ケチミン化合物含有率:1.5モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち277部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 8.6部を加えて酸中和し、脱イオン水を794部加え希釈分散した。
次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を0.6部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-14)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にDER-331J 1023部、ビスフェノールA-エチレンオキシド付加物 365部、ビスフェノールA 297部およびメチルイソブチルケトン 88.7部を入れ、窒素雰囲気下で140℃まで加熱した。
ジメチルベンジルアミン 1.4部を加え、反応混合物を約185℃まで発熱するままに放置し、還流して水を取り除いた。次いで160℃まで冷却し、30分間保持し、さらに145℃まで冷却し、ジメチルベンジルアミン 4.2部を加えた。
Gardner-Holdt粘度(2-メトキシプロパノール50%樹脂固形分に溶解して測定)がO~Pになるまで反応を145℃で続けた。この時点で、反応混合物を125℃まで冷却し、ジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 131部(ケチミン化合物含有率:60モル%)とN-メチルエタノールアミン 85.2部の混合物を加えた。
混合物を140℃まで発熱し、これを125℃まで冷却し、1時間この温度を保ちアミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
1時間後に、88%乳酸 227.7部と脱イオン水 1293部から成る溶媒中に上記アミノ基含有エポキシ樹脂を分散した。次いで脱イオン水でさらに薄め、固形分が31%になるように希釈分散した。
その後、得られた上記の分散物 2258.1部と脱イオン水 1510.8部とを混合撹拌し、DER-331J 71.7部とメチルイソブチルケトン 17.9部の混合溶液を撹拌しながら添加した。次いで90℃まで加熱し、3時間保温した。
保温終了時に、反応混合物を脱イオン水 598.7部で希釈し、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水を加え固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-15)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 474部、ビスフェノールA 254部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が2450g/molまで反応させた。次いで、メチルイソブチルケトンを250部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでN-メチルエタノールアミン 22部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 0.4部(ケチミン化合物含有率:0.5モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち509部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 16部を加えて酸中和し、脱イオン水を1455部加え希釈分散した。
次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を0.4部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-16)溶液を得た。
撹拌機、温度計、滴下ロートおよび還流冷却器を取り付けた反応容器にjER828EL 470部、ビスフェノールA 252部、ジメチルベンジルアミン 0.1部を加え、反応容器内の温度を160℃に保持し、エポキシ当量が2450g/molまで反応させた。次いで、メチルイソブチルケトンを226部加えながら、反応容器内の温度を100℃まで冷却した。次いでジエチレントリアミン 3部とN-メチルエタノールアミン 9部とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトンのジケチミン化物 39部(ケチミン化合物含有率:50モル%)の混合物を添加し、115℃で1時間反応させることにより、アミノ基含有エポキシ樹脂溶液を得た。
得られたアミノ基含有エポキシ樹脂溶液のうち290部を新たな反応容器に加え、反応容器内の温度を90℃に保持した。次いで88%乳酸 12部を加えて酸中和し、脱イオン水を928部加え希釈分散した。
次いで、プロピレングリコールモノメチルエーテルで固形分80%溶液としたjER828EL溶液を30部添加し、90℃で3時間反応させた後、減圧下でメチルイソブチルケトンを除去して、脱イオン水で希釈し固形分18%のエポキシ樹脂架橋粒子(C-17)溶液を得た。
(注1)体積平均粒子径(nm):エポキシ樹脂架橋粒子をN,N’-ジメチルホルムアミドで希釈し、マイクロトラックUPA250(商品名、日機装社製、粒度分布測定装置)で測定を行った。
(注2)吸光度:エポキシ樹脂架橋粒子をN,N’-ジメチルホルムアミドで1質量%の固形分濃度に希釈し、室温で24時間静置した。続いて分光光度計「U-1900」(商品名、日立ハイテクノロジーズ社製)で波長400nmにおける吸光度を測定した。
(注3)不溶解成分割合(質量%):エポキシ樹脂架橋粒子をN,N’-ジメチルホルムアミドで1質量%の固形分濃度に希釈し、室温で24時間静置した。続いてGPC用マイショリフィルター(孔径:0.2ミクロン)によって濾過し、不溶解成分(架橋成分)の割合を下記式により算出した。
不溶解成分の割合(質量%)=A/B×100
〔A:濾過残渣の固形分質量、B:固形分1質量%に希釈したエポキシ樹脂架橋粒子(C)溶液の質量/100〕。
実施例1
製造例1で得られたアミノ基含有エポキシ樹脂(A-1) 87.5部(固形分70部)、製造例2で得られたブロック化ポリイソシアネート化合物(B-1) 37.5部(固形分30部)を混合し、さらに10%酢酸 13部を配合して均一に撹拌した後、脱イオン水を強く撹拌しながら約15分間を要して滴下して固形分34%のエマルションを得た。
次に、上記エマルション 294部(固形分100部)、製造例4で得た顔料分散ペーストP-1 52.4部、製造例5で得たエポキシ樹脂架橋粒子(C-1)溶液 33.3部(固形分6部)、及び脱イオン水を加え、固形分20%のカチオン電着塗料組成物(X-1)を製造した。
下記表3及び表4の配合とする以外は全て実施例1と同様にして、カチオン電着塗料組成物(X-2)~(X-25)を製造した。
また、後述する評価試験(エッジ部防食性(96h)、エッジ部防食性(192h)、平面部防食性、仕上がり性(膜厚15μm)及び仕上がり性(膜厚22μm))の結果も表中に記載する。本発明のカチオン電着塗料組成物においては、エッジ部防食性(96h)、平面部防食性、及び、仕上がり性(膜厚22μm)の全てにおいて、評価試験に合格する必要がある(エッジ部防食性(192h)及び仕上がり性(膜厚15μm)は参考値である。)。なお、表中の配合量は全て固形分の値である。
カッター刃(刃角度20度、長さ10cm、リン酸亜鉛処理)に、浴温28℃で、通電時間を調整し、電着塗装を行って一般面で15μmの膜厚になるように試験板を作成した。
次に、これをJIS Z-2371に準じて96時間耐塩水噴霧試験を行い、エッジ部を以下の基準で評価した。
評価は、A~Dが合格であり、Eが不合格である。
A:錆の発生なし、
B:錆の発生個数が10個以下/10cm、
C:錆の発生個数が11~25個/10cm、
D:錆の発生個数が26~40個/10cm、
E:錆の発生個数が41個/10cm以上、を示す。
カッター刃(刃角度20度、長さ10cm、リン酸亜鉛処理)に、浴温28℃で、通電時間を調整し、電着塗装を行って一般面で15μmの膜厚になるように試験板を作成した。
次に、これをJIS Z-2371に準じて192時間耐塩水噴霧試験を行い、エッジ部を以下の基準で評価した。
評価は、下記のとおりである(Aが最も良い。)。
A:錆の発生なし、
B:錆の発生個数が10個以下/10cm、
C:錆の発生個数が11~25個/10cm、
D:錆の発生個数が26~40個/10cm、
E:錆の発生個数が41個/10cm以上、を示す。
化成処理(商品名、パルボンド#3020、日本パーカライジング社製、リン酸亜鉛処理剤)を施した冷延鋼板(150mm(縦)×70mm(横)×0.8mm(厚))を被塗物として、実施例及び比較例で得た各々のカチオン電着塗料を用いて乾燥膜厚15μmとなるように電着塗装し、170℃で20分間焼付け乾燥して試験板(膜厚15μm)を得た。
また、化成処理(商品名、パルボンド#3020、日本パーカライジング社製、リン酸亜鉛処理剤)を施した冷延鋼板(150mm(縦)×70mm(横)×0.8mm(厚))を被塗物として、実施例及び比較例で得た各々のカチオン電着塗料を用いて乾燥膜厚22μmとなるように電着塗装し、170℃で20分間焼付け乾燥して試験板(膜厚22μm)を得た。
試験板(膜厚22μm)の素地に達するように塗膜にカッターナイフでクロスカット傷を入れ、これをJIS Z-2371に準じて、35℃ソルトスプレー試験を840時間行い、カット部からの片側での錆、フクレ幅によって以下の基準で評価した。
評価は、A~Cが合格であり、Dが不合格である。
A:錆及びフクレの最大幅がカット部より片側で2.0mm以下、
B:錆及びフクレの最大幅がカット部より片側で2.0mmを超え、かつ3.0mm以下、
C:錆及びフクレの最大幅がカット部より片側で3.0mmを超え、かつ3.5mm以下、
D:錆及びフクレの最大幅がカット部より片側で3.5mmを超える。
得られた試験板(膜厚15μm)の塗面を、サーフテスト301(商品名、ミツトヨ社製、表面粗度計)を用いて、表面粗度値(Ra)をカットオフ0.8mmにて測定し、以下の基準で評価した。
評価は、下記のとおりである(Aが最も良い。)。
A:表面粗度値(Ra)が、0.2未満、
B:表面粗度値(Ra)が、0.2以上、かつ0.24未満、
C:表面粗度値(Ra)が、0.24以上、かつ0.30未満、
D:表面粗度値(Ra)が、0.30以上、かつ0.35未満、
E:表面粗度値(Ra)が、0.35以上、を示す。
得られた試験板(膜厚22μm)の塗面を、サーフテスト301(商品名、ミツトヨ社製、表面粗度計)を用いて、表面粗度値(Ra)をカットオフ0.8mmにて測定し、以下の基準で評価した。
評価は、A~Dが合格であり、Eが不合格である。
A:表面粗度値(Ra)が、0.2未満、
B:表面粗度値(Ra)が、0.2以上、かつ0.24未満、
C:表面粗度値(Ra)が、0.24以上、かつ0.30未満、
D:表面粗度値(Ra)が、0.30以上、かつ0.35未満、
E:表面粗度値(Ra)が、0.35以上、を示す。
Claims (9)
- アミノ基含有エポキシ樹脂(A)、ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)、及びエポキシ樹脂架橋粒子(C)を有するカチオン電着塗料組成物であって、該アミノ基含有エポキシ樹脂(A)及びブロック化ポリイソシアネート化合物(B)の固形分合計質量を基準として、該塗料組成物がエポキシ樹脂架橋粒子(C)を0.1~40質量部含有し、かつエポキシ樹脂架橋粒子(C)の体積平均粒子径が220nm~1000nmであることを特徴とするカチオン電着塗料組成物(ただし、エポキシ樹脂架橋粒子(C)が、数平均分子量が1,000,000、体積平均粒子径が300nmかつ高分子率が85%である場合を除く。)。
- アミノ基含有エポキシ樹脂(A)、ブロック化ポリイソシアネート化合物(B)、及びエポキシ樹脂架橋粒子(C)を有するカチオン電着塗料組成物であって、該アミノ基含有エポキシ樹脂(A)及びブロック化ポリイソシアネート化合物(B)の固形分合計質量を基準として、該塗料組成物がエポキシ樹脂架橋粒子(C)を0.1~40質量部含有し、かつエポキシ樹脂架橋粒子(C)の体積平均粒子径が30nm~1000nmであり、
前記エポキシ樹脂架橋粒子(C)が、アミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)とエポキシ樹脂(C-2)との反応生成物であり、
前記アミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)が、エポキシ樹脂(C-1-1)とアミン化合物(C-1-2)との反応生成物であって、該アミン化合物(C-1-2)がケチミン化されたアミン化合物(C-1-2-1)を2モル%以上、かつ40モル%未満の割合で含有する、
前記カチオン電着塗料組成物。 - エポキシ樹脂架橋粒子(C)の体積平均粒子径が100nm~800nmであることを特徴とする請求項2に記載のカチオン電着塗料組成物。
- 下記方法で測定した波長400nmにおけるエポキシ樹脂架橋粒子(C)の吸光度が0.05以上であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のカチオン電着塗料組成物。
<吸光度の測定方法>
エポキシ樹脂架橋粒子(C)をN,N’-ジメチルホルムアミドで1質量%の固形分濃度に希釈し、室温で24時間静置した。続いて分光光度計「U-1900」(商品名、日立ハイテクノロジーズ社製)で波長400nmにおける吸光度を測定した。 - エポキシ樹脂架橋粒子(C)が、アミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)とエポキシ樹脂(C-2)との反応生成物であることを特徴とする請求項1に記載のカチオン電着塗料組成物。
- アミノ基含有エポキシ樹脂(C-1)が、エポキシ樹脂(C-1-1)とアミン化合物(C-1-2)との反応生成物であって、該アミン化合物(C-1-2)がケチミン化されたアミン化合物(C-1-2-1)を2モル%以上、かつ40モル%未満の割合で含有することを特徴とする請求項5に記載のカチオン電着塗料組成物。
- アミノ基含有エポキシ樹脂(A)がビスフェノールA型エポキシ樹脂とアミン化合物の反応物であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のカチオン電着塗料組成物。
- 請求項1~7のいずれか1項に記載のカチオン電着塗料組成物からなる電着塗料浴に金属被塗物を浸漬し、電着塗装する塗装方法。
- 請求項8に記載の塗装方法によって塗膜を形成し、次いで加熱硬化する工程を含む塗装物品の製造方法。
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