JP7512011B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、顧客に販売した商品の売上登録等を行うECR(Electronic Cash Resister)等の情報処理装置において、その装置で行われた取引に関する取引データを電子ジャーナルに記録するものが知られている。例えば、特許文献1には、ユーザの商取引の取引番号の入力を受け付け、入力された取引時刻や取引番号により特定される商取引データを電子ジャーナルファイルから読み出してイメージ表示するジャーナル出力画面を表示し、その商取引データを印字する金銭登録装置が記載されている。
特開2003-132434号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、オペレーターが電子ジャーナルファイルに格納された或る取引のデータを確認しようとした場合、取引時刻や取引番号を入力して対象を特定しなければならない。そのため、オペレーターが確認したい取引のデータを効率的に確認することができない場合があった。
本発明の課題は、オペレーターが確認したい取引のデータを効率的に確認できるようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、
実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストと、機能キーとが配置された画面を表示する表示手段と、
前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データである、取引種別、会計種別、担当者情報、及び取引明細情報のうちの少なくとも1つが互いに異なるか又は出力形式が互いに異なる複数の印刷機能と、前記リストに表示された複数の取引データの中から前記リストの表示対象を絞り込む検索機能と、を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段と、
を備える。
また、本発明の情報処理装置は、
実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストを表示する第1の領域と、前記第1の領域に隣接し、前記第1の領域に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシートのイメージを表示する第2の領域と、を含み、前記第1の領域と前記第2の領域の領域外であって前記第2の領域の近傍に機能キーが配置された画面を表示する表示手段と、
前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データである、取引種別、会計種別、担当者情報、及び取引明細情報のうちの少なくとも1つが互いに異なるか又は出力形式が互いに異なる複数の印刷機能と、前記リストに表示された複数の取引データの中から前記リストの表示対象を絞り込む検索機能と、を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段と、
を備える。
本発明によれば、オペレーターが確認したい取引のデータを効率的に確認することが可能となる。
本実施形態に係る情報処理装置の外観図である。 図1の情報処理装置の機能的構成を示すブロック図である。 電子ジャーナルファイルのデータ格納例を示す図である。 電子ジャーナルファイルに格納されるイメージデータの一例を示す図である。 図2のCPUにより実行される電子ジャーナル印刷処理を示すフローチャートである。 電子ジャーナル画面の一例を示す図である。 図5のステップS1においてCPUにより実行される電子ジャーナル画面表示処理を示すフローチャートである。 図5のステップS10においてCPUにより実行される機能選択実行処理を示すフローチャートである。 機能リスト画面の一例を示す図である。 「ページ印刷」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。 「全体印刷」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。 「全体印刷(情報付き)」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。 (a)は、「全体サマリー印刷」が選択された場合に印刷されるイメージデータにおけるレシートの情報を示す図であり、(b)は、「全体サマリー印刷」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。 「入金分割印刷」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
(情報処理装置1の構成)
図1~図2を参照して、本実施形態に係る情報処理装置1について説明する。
情報処理装置1は、個人商店、スーパーマーケット等の店舗に設置されるECR(Electronic Cash Resister)等であり、店員(オペレーター)の操作により顧客に販売した商品の金額、個数等の売上登録等を行う装置である。
図1は、情報処理装置1を示す外観図である。図1に示すように、情報処理装置1は、本体部201と、印刷部28と、ドロア29と、を備える。本体部201は、タッチパネルとしての操作部22と、当該タッチパネルを表示画面上に設けた店員用の表示部24aと、顧客用の表示部24bと、を備える。表示部24aは、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescent)ディスプレイ等で構成され、店員用の各種画面情報等を表示する。表示部24bは、LCD、ELディスプレイ等で構成され、表示画面を顧客側又は店員側に回転可能であり、顧客用の商品の金額、合計金額等の情報を表示する。
印刷部28は、ロール紙等の用紙に、レシートのデータ、電子ジャーナルのデータ等を印刷するサーマルプリンタ等の印刷部である。ドロア29は、現金、商品券等を格納する引き出しである。本体部201と印刷部28及びドロア29とは、ケーブルを介した有線通信により通信接続されている構成とするが、これに限定されるものでなく、無線通信により通信接続されている構成としてもよい。また、本体部201には、クレジットカードを読み出して電子決済を行うための電子決済部や、レーザスキャナ、イメージスキャナ等のスキャナ部等、他の装置を接続する構成としてもよい。
次いで、図2を参照して、情報処理装置1の内部の機能構成を説明する。図2は、情報処理装置1の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)21と、操作部22と、RAM(Random Access Memory)23と、ディスプレイとしての表示部24aと、表示部24bと、ROM(Read Only Memory)25と、通信部26と、記憶部27と、印刷部28と、ドロア29と、計時部30と、を備える。
情報処理装置1の各部は、バス31を介して互いに接続されている。図2において、印刷部28及びドロア29以外の各部は本体部201に備えられ、図1の本体部201と、印刷部28及びドロア29のそれぞれとの接続は、簡単のため、バス31を介する接続として表現している。
CPU21は、情報処理装置1の各部を制御する。CPU21は、各種プログラムのうち指定されたプログラムをROM25から読み出してRAM23に展開し、展開されたプログラムとの協働で後述する電子ジャーナル印刷処理をはじめとする各種処理を実行する。
操作部22は、表示部24aの表示画面に設けられたタッチパネルであり、ユーザからのタッチ操作を検出し、タッチ操作された位置の位置情報をCPU21に出力する。操作部22は、例えば、表示部24aの売上登録画面(図示せず)に表示される数字キー、PLU(Price Look Up)キー、部門キー、仮締キー、小計キー、現金売り/預かり金キー(締めキー)、電子ジャーナル画面(図6参照)に表示される機能キー、閉じるキー等のソフトキーや、画面上に表示されたリスト等へのタッチ操作を受け付ける。なお、操作部22は、ハードキーを有する構成としてもよい。
RAM23は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、各種データ及びプログラムを格納するワークエリアが形成される。
表示部24a,24bは、CPU21の制御により、各種表示情報を表示画面に表示する。
ROM25は、各種データ及び各種プログラムを記憶する読み出し専用のメモリである。例えば、ROM25には、電子ジャーナルプログラム251が記憶されている。
通信部26は、ネットワークカード等により構成され、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の通信ネットワーク上の機器と情報の送受信を行う。
記憶部27は、情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶部であり、バッテリーバックアップされたRAM、フラッシュメモリ等で構成される。記憶部27には、売上データ、各種設定情報等が記憶され、特に、後述する電子ジャーナルファイル40が記憶されている。
印刷部28は、CPU21の制御により、レシート、電子ジャーナル等のデータを用紙に印刷する。印刷部28は、内部にカッターを備え、CPU21の制御に応じて、用紙をカットしながら印刷することができる。
ドロア29は、CPU21の制御により、例えば売上登録の締め時に、引き出しを開放する。
計時部30は、リアルタイムクロックであり、現在日時を計時し、その現在日時情報をCPU21に出力する。
次に、記憶部27に記憶される電子ジャーナルファイル40について説明する。
CPU21は、電子ジャーナルプログラム251との協働により、情報処理装置1で取引の操作が行われる毎に、電子ジャーナルファイル40に取引内容を示す取引データを記録するとともに、取引データに基づき取引内容を示すレシートを発行して印刷部28に印刷させる。ここでいう取引とは、商取引に限らず、レジで一般的に行われる業務を含む。例えば、開設、釣銭準備、両替、登録(売上登録)、入金、返品、精算を含む。
図3は、電子ジャーナルファイル40のデータ格納例を示す図である。図3に示すように、電子ジャーナルファイル40には、「日付」、「一連番号」、「時刻」、「担当者」、「取引種別」、「会計種別」、「会計金額」、「イメージデータ」等の項目が設けられ、取引の操作が行われる毎に、これらの項目を有する取引データが格納される。
「日付」は、その取引データが書き込まれた日付である。「一連番号」は、情報処理装置1において取引毎に発生する固有番号(取引固有情報)である。「時刻」は、その取引データが書き込まれた時刻である。「担当者」は、取引の操作を行った担当者を示す情報である。「取引種別」は、行われた取引操作の種別を示す情報である。「取引種別」としては、例えば、開設操作の「開設」、釣銭準備操作の「釣銭準備」、両替操作の「両替」、売上登録操作の「登録」、返品登録操作の「返品」、入金操作の「入金」、出金操作の「出金」、精算操作の「精算」等がある。「会計種別」は、「取引種別」が「登録」または「返品」の場合に支払われた金種を示す情報である。現金支払いは「現金」、券支払は「券」、クレジット支払は「クレジット」である。「会計金額」は、「取引種別」が「登録」または「返品」の場合の売上金額を示す情報である。「イメージデータ」は、取引操作が行われたときに発行された(印刷された)レシートの情報である。
図4は、イメージデータのデータ構成例を示す図である。図4に示すように、イメージデータは、発行されたレシートの各行の「種別」と「データ」の項目により構成される。
「種別」は、その行の目的を示す情報であり、例えば、顧客に対するメッセージ類であることを示す「メッセージ」、レシートのヘッダー(主要な情報)であることを示す「ヘッダー」、レシートの本文(取引明細)であることを示す「本文」がある。「データ」は、レシートの各行に表示(印刷)される文字列のデータである。種別が「ヘッダー」のデータとしては、例えば、取引種別、端末番号、担当者、日時、一連番号、顧客の人数等の、取引データを特定するための主要な情報が含まれる。種別が「本文」のデータとしては、例えば、取引の明細(例えば、売上登録された商品名、価格、点数、税金、合計、会計種別、会計金額等)が含まれる。
すなわち、レシートは、取引データの「イメージデータ」以外の各項目の情報の他、顧客の人数や、取引された商品、金額、点数、合計金額、買い上げ点数等の取引明細情報を含み、オペレーターは、レシートを確認することにより取引のデータを確認することが可能となる。
(情報処理装置1の動作)
次に、情報処理装置1の動作を説明する。図5は、電子ジャーナル印刷処理を示すフローチャートである。電子ジャーナル印刷処理は、例えば、操作部22を介してオペレーターから電子ジャーナル印刷処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU21と、ROM25に記憶されている電子ジャーナルプログラム251との協働により実行される。
まず、CPU21は、電子ジャーナル画面表示処理を実行し、表示部24aに電子ジャーナル画面50を表示させる(ステップS1)。
図6は、電子ジャーナル画面50の一例を示す図である。図6に示すように、電子ジャーナル画面50には、第1の領域51と、第2の領域52と、機能キー53と、閉じるキー54とが設けられている。
第1の領域51は、日付選択部511と、リスト表示部512を有する。
日付選択部511は、現在の検索日を表示する検索日表示欄511aと、右矢印キー511bと、左矢印キー511cと、を有する。右矢印キー511bをタッチ操作すると、現在の検索日を翌日に変更することができる。左矢印キー511cをタッチ操作すると、現在の検索日を前日に変更することができる。
リスト表示部512は、電子ジャーナルファイル40を日付選択部511の現在の検索日で検索することにより得られた取引データの「一連番号」、「日付」、「時刻」のリストを表示する。
第2の領域52は、第1の領域51のリスト表示部512に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシート、すなわち、選択された取引データが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートのイメージを表示する。
機能キー53は、第2の領域52の近傍に設けられ、第1の領域51にリスト表示された取引データに対して実行可能な機能のリスト(機能リスト画面60(図9参照))の表示を指示するためのキーである。
閉じるキー54は、電子ジャーナル画面50の表示を終了して元の画面に戻ることを指示するためのキーである。
CPU21は、ステップS1において、図7に示す電子ジャーナル画面表示処理を実行することで、電子ジャーナル画面50を表示部24aに表示させる。電子ジャーナル画面表示処理は、CPU21と電子ジャーナルプログラム251との協働により実行される。
電子ジャーナル画面表示処理において、CPU21は、まず、計時部30から現在日時を取得し、取得した現在日時の日付を現在の検索日として取得して検索日表示欄511aに表示させる(ステップS101)。
次いで、CPU21は、記憶部27に記憶されている電子ジャーナルファイル40から「日付」の項目が現在の検索日の取引データを検索して取得する(ステップS102)。
次いで、CPU21は、取得した取引データの「日付」、「一連番号」、「時刻」の項目の情報のリストを生成する(ステップS103)。
次いで、CPU21は、生成したリストを表示部24aにより第1の領域51のリスト表示部512にリスト表示させ、表示されたリストの適当な場所(例えば、先頭)にカーソルをセットする(ステップS104)。
そして、CPU21は、カーソル位置の取引データの「イメージデータ」に格納されているイメージデータに基づいて、当該取引データが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートのイメージを生成して表示部24aの第2の領域52に表示させ、所定の位置に機能キー53及び閉じるキー54を配置して(ステップS105)、図5のステップS2に移行する。
ステップS101~S105の処理により、図4に示す電子ジャーナル画面50が表示部24aに表示される。
図5のステップS2において、CPU21は、操作部22により右矢印キー511bのタッチ操作が検出されたか否かを判断する(ステップS2)。
右矢印キー511bのタッチ操作が検出されたと判断した場合(ステップS2;YES)、CPU21は、検索日表示欄511aの現在の検索日をその翌日に変更し、電子ジャーナルファイル40から「日付」の項目が変更後の現在の検索日の取引データを検索してリスト表示部512にリスト表示するとともに、リスト上のカーソル位置の取引データに対応するレシートのイメージを第2の領域52に表示させ(ステップS3)、ステップS4に移行する。なお、現在の検索日が当日の場合は、翌日は存在しないため、右矢印キー511bの操作は無効となる。
右矢印キー511bのタッチ操作が検出されていないと判断した場合(ステップS2;NO)、CPU21は、ステップS4に移行する。
ステップS4において、CPU21は、操作部22により左矢印キー511cのタッチ操作が検出されたか否かを判断する(ステップS4)。
左矢印キー511cのタッチ操作が検出されたと判断した場合(ステップS4;YES)、CPU21は、現在の検索日をその前日に変更し、電子ジャーナルファイル40から「日付」の項目が変更後の現在の検索日の取引データを検索してリスト表示部512にリスト表示するとともに、リスト上のカーソル位置の取引データに対応するレシートのイメージを第2の領域52に表示させ(ステップS5)、ステップS6に移行する。
左矢印キー511cのタッチ操作が検出されていないと判断した場合(ステップS4;NO)、CPU21は、ステップS6に移行する。
ステップS6において、CPU21は、操作部22により第1の領域51のリスト表示部512に表示されたリストのいずれかの行のタッチ操作(リストタッチ操作)が検出されたか否かを判断する(ステップS6)。
リストタッチ操作が検出されたと判断した場合(ステップS6;YES)、CPU21は、タッチされた行にカーソルを移動させ(ステップS7)、カーソル位置の取引データのイメージデータに基づいて、カーソル位置の取引データが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートのイメージを第2の領域52に表示させ(ステップS8)、ステップS9に移行する。
リストタッチ操作が検出されていないと判断した場合(ステップS6;NO)、CPU21は、ステップS9に移行する。
ステップS9において、CPU21は、操作部22により機能キー53のタッチ操作が検出されたか否かを判断する(ステップS9)。
機能キー53のタッチ操作が検出されたと判断した場合(ステップS9;YES)、CPU21は、機能選択実行処理を実行し(ステップS10)、ステップS11に移行する。
機能キー53のタッチ操作が検出されていないと判断した場合(ステップS9;NO)、CPU21は、ステップS11に移行する。
図8は、図5のステップS10において実行される機能選択実行処理の流れを示すフローチャートである。機能選択実行処理は、CPU21と電子ジャーナルプログラム251との協働により実行される。
機能選択実行処理において、CPU21は、まず、表示部24aに表示されている電子ジャーナル画面50上に機能リスト画面60をポップアップ表示させる(ステップS201)。
図9は、機能リスト画面60の一例を示す図である。図9に示すように、機能リスト画面60には、第1の領域51にリスト表示された取引データに対して実行可能な複数の機能の一覧が表示された機能リスト60aと、閉じるキー60bが設けられている。
機能リスト60aにリスト表示される機能としては、第1の領域51にリスト表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データが異なるか又は出力形式が異なる複数の印刷機能が含まれる。例えば、「ページ印刷」、「全体印刷」、「全体印刷(情報付き)」、「全体サマリー印刷」、「自分の操作分印刷」、「入金一括印刷」、「入金分割印刷」、「業務印刷」、「返品レシート印刷」、「クレジット売り印刷」、「高額レシート印刷」、「一連番号検索」、「担当者検索」、「文字列検索」等の機能が挙げられる。
「ページ印刷」は、第1の領域51のリスト表示部512において選択された(タッチ操作された)行の電子ジャーナルファイル40の取引データに対応するレシートを印刷する機能である。すなわち、「ページ印刷」は、第2の領域52に表示されているイメージのレシートをそのまま印刷する。
図10は、「ページ印刷」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。「ページ印刷」では、第1の領域51のリスト表示部512から選択された行の取引データが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートを印刷するので、確認したい取引が個別に特定できている場合に、その取引データを選択して「ページ印刷」機能を利用すれば、オペレーターは効率よくその取引のデータを確認することが可能となる。
なお、図10~図14において、符号28aは、種別がメッセージのデータであることを示し、符号28bは、種別がヘッダーのデータであることを示し、符号28cは、種別が本文のデータであることを示す。
「全体印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートを時系列に並べて印刷部28により一括印刷する機能である。
図11は、「全体印刷」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。「全体印刷」では、第1の領域51にリスト表示されている全ての取引データのそれぞれに対応するレシートを時系列に一括印刷するので、例えば、或る日付に行われた全取引を確認したい場合に、第1の領域51にその日付の取引データをリスト表示させて「全体印刷」機能を利用すれば、オペレーターは効率よくその日付の全取引のデータを確認することができる。
「全体印刷(情報付き)」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートを並べて印刷部28により一括印刷する機能であって、各レシートの先頭に、そのレシートの予め設定された情報(例えば、一連番号、時刻、担当者等の主要な情報)28dを付加して印刷する機能である。
図12は、「全体印刷(情報付き)」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。図12に示すように、「全体印刷(情報付き)」では、第1の領域51にリスト表示されている全ての取引データのそれぞれに対応するレシートを、その先頭に一連番号、時刻、担当者等の主要な情報を付加して時系列に一括印刷するので、例えば、確認したい取引が一日の業務の流れのいつごろのタイミングで行われた取引か、又は誰が操作した取引か等をオペレーターが把握していれば、その取引の一連番号や正確な時刻を把握していなくても、各レシートに付加されている先頭の情報28dによりどのレシートが確認したい取引のものか見当をつけて探すことができ、確認したい取引のデータを効率よく確認することが可能となる。
「全体サマリー印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートの一部の情報をそれぞれ取得して、取得した情報を並べて印刷部28により印刷する機能である。印刷される情報としては、例えば、図13(a)に示すように、リスト表示された取引データのそれぞれについて発行されたレシートの情報のうち、図4に示すイメージデータの種別がメッセージであるものを除く、ヘッダーの先頭からn行(n≧1の整数。例えば、n=5)の情報(図13(a)において網掛けされていない情報)を取得して並べて印刷する。あるいは、ヘッダーのみを印刷してもよい。あるいは、ヘッダーと本文の最後の3行のみを印刷してもよい(本文の最後には、支払い金額等の情報がある)。レシートのいずれの情報を印刷するかは、オペレーターが操作部22の所定の操作により設定可能であるが、少なくとも取引種別、取引固有情報、日時情報、担当者情報、取引明細情報の一部、のいずれかが含まれる。
図13(b)は、「全体サマリー印刷」が選択された場合に印刷されるレシートの一例を示す図である。図13(b)に示すように、「全体サマリー印刷」では、リスト表示されている複数の取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行された各レシートの全情報ではなく、各レシートの一部の、主要な項目の情報のみをサマリーとして、例えば、各レシートが発行されたときの印刷イメージで並べて印刷するので、レシートの全情報を印刷する「全体印刷」や「全体印刷(情報付き)」に比べて用紙の消費量が少なく、また印刷された全体から必要な項目の情報を見つけ易く、オペレーターが確認したい取引のデータを効率よく確認することが可能となる。印刷される各レシートの一部の情報には、ヘッダー(取引種別、取引固有情報、日時情報、担当者情報、顧客の人数)、及び本文(取引明細情報)の一部が含まれるので、確認したい取引が一日の業務の流れのいつごろのタイミングで行われた取引か、誰が操作した取引か、又は何の取引か等をオペレーターが把握してれば、その取引の一連番号や正確な時刻を把握していなくても各レシートのサマリーからどのレシートが確認したい取引のものか見当をつけて探すことができ、確認したい取引のデータを効率よく確認することが可能となる。また、ヘッダーに加えて取引明細(本文)の一部が表示されていることで、オペレーターに確認したい取引のレシートを特定するための気づきを与えることができ、確認したい取引のデータを効率よく特定して確認することが可能となる。
「自分の操作分印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのうち、「担当者」が操作中の担当者(現在情報処理装置1にログインしている担当者)と一致する取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートのみを並べて印刷部28により印刷する機能である。「自分の操作分印刷」機能では、操作中の担当者の取引データに対応するレシートのみを印刷するので、操作しているオペレーターが自分の操作に対する取引のレシートを効率よく確認することが可能となる。
「入金一括印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのうち、「取引種別」が「入金」である取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートのみを並べて印刷部28により一括印刷する機能である。「入金一括印刷」機能では、入金操作のレシートのみを印刷するので、例えば、本日の入金を確認したい場合に、第1の領域51に本日の取引データのリストを表示させて「入金一括印刷」機能を利用すれば、オペレーターが効率よく本日の入金のデータを確認することができる。また、入金結果を一枚の印刷物として残すことができる。
「入金分割印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのうち、「取引種別」が「入金」である取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートを、図14に示すように取引データの区切り毎にカットしながら印刷部28により連続で印刷する機能である。「入金分割印刷」機能では、入金操作のレシートのみを印刷するので、例えば、1日の入金を確認したい場合に、第1の領域51に本日の取引データのリストを表示させて「入金分割印刷」機能を利用すれば、オペレーターが効率よく本日の入金のデータを確認することができる。また、入金内容を入金毎にカットされたレシートとして残すことができる。
「業務印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのうち、「取引種別」が「開設」又は「精算」である取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートのみを並べて印刷部28により一括印刷する機能である。「業務印刷」機能では、開店前と閉店後の業務(開設と精算)のレシートのみを印刷するので、オペレーターが効率よく開設と精算のデータについて確認することができる。
「返品レシート印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのうち、「取引種別」が「返品」である取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートを、取引データの区切り毎にカットしながら印刷部28により連続で印刷する機能である。「返品レシート印刷」機能では、返品操作のレシートのみをカット印刷するので、例えば、1日の返品を確認したい場合に、第1の領域51に本日の取引データのリストを表示させて「返品レシート印刷」機能を利用すれば、オペレーターが効率よく本日の返品のデータを確認することができる。また、返品内容を個々にレシートとして残すことができる。
「クレジット売り印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている取引データのうち、「会計種別」が「クレジット」である取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートを、取引データの区切り毎にカットしながら印刷部28により連続で印刷する機能である。「クレジット売り印刷」機能では、クレジット売上のレシートのみをカット印刷するので、例えば、1日のクレジット売上を確認したい場合に、第1の領域51に本日の取引データのリストを表示させて「クレジット売り印刷」機能を利用すれば、オペレーターが効率よく本日のクレジット売上のデータを確認することができる。また、クレジット売上の内容を個々にレシートとして残すことができる。
「高額レシート印刷」は、第1の領域51にリスト表示されている電子ジャーナルファイル40の取引データのうち、「会計金額」が所定金額以上(例えば、¥10,000円以上)である取引データのそれぞれが電子ジャーナルファイル40に記録された際に発行されたレシートを、取引データの区切り毎にカットしながら印刷部28により連続で印刷する機能である。「高額レシート印刷」機能では、高額な売上のレシートのみをカット印刷するので、例えば、高額売上を確認したい場合に、第1の領域51に本日の取引データのリストを表示させて「高額レシート売上」機能を利用すれば、オペレーターが効率よく本日の高額売上のデータを確認することができる。また、高額売上の内容を個々にレシートとして残すことができる。
「一連番号検索」は、第1の領域51の検索日表示欄511aに表示されている日付の電子ジャーナルファイル40の取引データのうち、入力された一連番号と「一連番号」が一致する取引データを検索して第1の領域51にリスト表示する機能である。「一連番号検索」機能により、第1の領域51にリスト表示する取引データを所望の一連番号に絞り込むことができる。
「担当者検索」は、第1の領域51の検索日表示欄511aに表示されている日付の電子ジャーナルファイル40の取引データのうち、入力された担当者と「担当者」が一致する取引データを検索して第1の領域51にリスト表示する機能である。「担当者検索」機能により、第1の領域51にリスト表示する取引データを所望の担当者に絞り込むことができる。
「文字列検索」は、第1の領域51の検索日表示欄511aに表示されている日付の電子ジャーナルファイル40の取引データのうち、入力された文字列をイメージデータに含む取引データを検索して第1の領域51にリスト表示する機能である。「文字列検索」機能により、第1の領域51にリスト表示する取引データを所望の文字列を有するものに絞り込むことができる。
CPU21は、操作部22により機能リスト画面60からいずれかの項目がタッチ操作されたことが検出されたか否かを判断する(ステップS202)。
機能リスト画面60からいずれの項目のタッチ操作も検出されていないと判断した場合(ステップS202;NO)、CPU21は、ステップS206に移行する。
操作部22により機能リスト画面60からいずれかの項目がタッチ操作されたことが検出されたと判断した場合(ステップS202;YES)、CPU21は、タッチ操作された項目が印刷機能か検索機能かを判断する(ステップS203)。
タッチ操作された項目が印刷機能であると判断した場合(ステップS203;印刷)、CPU21は、タッチ操作された項目に基づいて、電子ジャーナルファイル40から印刷対象とする取引データを取得する(ステップS204)。そして、CPU21は、取得した取引データに含まれるイメージデータに基づいて、タッチ操作された項目に応じた出力形式(通常出力(レシートをそのまま出力)、情報付き出力、サマリーの出力、カット付き出力等)で印刷部28によりレシートを印刷させ(ステップS205)、ステップS206に移行する。例えば、タッチ操作された項目が「全体サマリー印刷」の場合は、取得された各取引データのイメージデータからレシートの一部(ヘッダーの先頭からN行)の情報を取得し、取得した情報を並べて印刷部28に印刷させる。
ステップS206において、CPU21は、操作部22により機能リスト画面60から閉じるキー60bのタッチ操作が検出されたか否かを判断する(ステップS206)。
閉じるキー60bのタッチ操作が検出されていないと判断した場合(ステップS206;NO)、CPU21は、ステップS202に戻る。
閉じるキー60bのタッチ操作が検出されたと判断した場合(ステップS206;YES)、CPU21は、図5のステップS11に移行する。
一方、ステップS203において、タッチ操作された項目が検索機能であると判断した場合(ステップS203;検索)、CPU21は、タッチ操作された項目に対応する検索条件の入力画面を表示部24aにポップアップ表示させる(ステップS207)。
例えば、タッチ操作された項目が「一連番号検索」である場合は一連番号の入力画面を、「担当者検索」の場合は担当者の入力画面を、「文字列検索」の場合は文字列の入力画面を表示させる。併せてキーボードを表示させる。
入力画面から検索条件が入力されると、CPU21は、第1の領域51の検索日表示欄511aに表示されている日付の取引データの中から入力された条件に該当する取引データを検索する(ステップS208)。そして、表示部24aにより、機能リスト画面60及び入力画面を閉じて検索結果を電子ジャーナル画面50の第1の領域51に表示させ(ステップS209)、図5のステップS11に移行する。
図5のステップS11において、CPU21は、操作部22により閉じるキー54のタッチ操作が検出されたか否かを判断する(ステップS11)。
操作部22により閉じるキー54のタッチ操作が検出されていないと判断した場合(ステップS11;NO)、CPU21は、ステップS2に戻る。
操作部22により閉じるキー54のタッチ操作が検出されたと判断した場合(ステップS11;YES)、CPU21は、電子ジャーナル画面50を閉じて電子ジャーナル印刷処理を終了し、表示部24aに元の画面を表示させる。
以上説明したように、情報処理装置1によれば、表示部24aは、電子ジャーナルファイル40から取得された複数の取引データのリストと、機能キー53とが配置された電子ジャーナル画面50を表示し、CPU21は、機能キー53が操作された場合に、リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データが異なるか又は出力形式が異なる複数の印刷機能を含む機能リスト画面60を表示部24aにポップアップ表示させ、表示した機能リスト画面60の中から選択された機能を実行する。
したがって、機能キー53をタッチ操作すれば、リスト表示された取引データに対して実行可能な複数の機能が選択可能に表示された機能リスト画面60が表示されるので、電子ジャーナル画面50の限られたスペースに複数の機能キーを配置することなく電子ジャーナル画面50にリスト表示された取引データに対して様々な機能を実行させることが可能となる。また、機能リスト画面60には、リスト表示された取引データのうち印刷対象が異なるか又は出力形式が異なる複数の印刷機能が含まれているため、オペレーターは確認したい取引のデータに応じた印刷対象や出力形式の印刷機能を選択すれば、確認したい取引のデータを効率的に確認することが可能となる。
また、機能リスト画面60には、さらに、リストに表示された複数の取引データの中からリストの表示対象を絞り込む検索機能であって、検索条件が異なる複数の検索機能が含まれる。したがって、リスト表示する取引データを絞り込むことが可能となるので、オペレーターが確認したい取引のデータを効率的に確認することが可能となる。
また、電子ジャーナル画面50は、第1の領域51とこの第1の領域51に隣接する第2の領域52を含み、第1の領域51には、電子ジャーナルファイル40から取得された複数の取引データのリストが表示され、第2の領域52には、第1の領域51に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシートのイメージが表示される。したがって、第1の領域51に表示された複数の取引データの中から選択した取引データのレシートをオペレーターが効率よく確認することが可能となる。
また、機能キー53は、第1の領域51と第2の領域52の領域外であって第2の領域52の近傍に設けられている。したがって、機能キー53をオペレーターが見やすくかつ操作しやすい位置に表示することが可能となる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る情報処理装置の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、機能キー53と第1の領域51にリスト表示された取引データを連動させ、機能キー53が操作された場合に、第1の領域51にリスト表示された取引データの中から印刷対象や検索対象を取得することとしたが、機能キー53と第1の領域51にリスト表示された取引データを連動させずに、機能キー53が操作された場合に、現在の検索日で指定された日付の取引データ全体の中から印刷対象や検索対象を取得することとしてもよい。機能キー53と第1の領域51にリスト表示された取引データを連動させることにより、機能キー53による機能の対象とする取引データをリスト表示されたものに限定することが可能となる。また、機能キー53と第1の領域51にリスト表示された取引データを連動させないことにより、リスト表示に関わらず、常に、指定された日の1日の全取引データを機能キー53による対象とすることが可能となる。
また、例えば、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリ等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
その他、情報処理装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストと、機能キーとが配置された画面を表示する表示手段と、
前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データが異なるか又は出力形式が異なる複数の印刷機能を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記機能リストには、さらに、前記リストに表示された複数の取引データの中から前記リストの表示対象を絞り込む検索機能であって、検索条件が異なる複数の検索機能が含まれる請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記表示手段に表示される画面は、第1の領域とこの第1の領域に隣接する第2の領域を含み、前記第1の領域には、前記複数の取引データのリストが表示され、前記第2の領域には、前記第1の領域に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシートのイメージが表示される請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記機能キーは、前記第1の領域と前記第2の領域の領域外であって前記第2の領域の近傍に設けられている請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストを表示する第1の領域と、前記第1の領域に隣接し、前記第1の領域に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシートのイメージを表示する第2の領域と、を含み、前記第1の領域と前記第2の領域の領域外であって前記第2の領域の近傍に機能キーが配置された画面を表示する表示手段と、
前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データが異なるか又は出力形式が異なる複数の印刷機能を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項6>
コンピュータを、
実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストと、機能キーとが配置された画面を表示する表示手段、
前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データが異なるか又は出力形式が異なる複数の印刷機能を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項7>
コンピュータを、
実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストを表示する第1の領域と、前記第1の領域に隣接し、前記第1の領域に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシートのイメージを表示する第2の領域と、を含み、前記第1の領域と前記第2の領域の領域外であって前記第2の領域の近傍に機能キーが配置された画面を表示する表示手段、
前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データが異なるか又は出力形式が異なる複数の印刷機能を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段、
として機能させるためのプログラム。
1 情報処理装置
21 CPU(制御手段)
22 操作部
23 RAM
24a 表示部(表示手段)
24b 表示部
25 ROM
251 電子ジャーナルプログラム
26 通信部
27 記憶部
40 電子ジャーナルファイル
28 印刷部
29 ドロア
30 計時部
31 バス

Claims (7)

  1. 実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストと、機能キーとが配置された画面を表示する表示手段と、
    前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データである、取引種別、会計種別、担当者情報、及び取引明細情報のうちの少なくとも1つが互いに異なるか又は出力形式が互いに異なる複数の印刷機能と、前記リストに表示された複数の取引データの中から前記リストの表示対象を絞り込む検索機能と、を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記機能リストには、検索条件が異なる複数の検索機能が含まれる請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段に表示される画面は、第1の領域とこの第1の領域に隣接する第2の領域を含み、前記第1の領域には、前記複数の取引データのリストが表示され、前記第2の領域には、前記第1の領域に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシートのイメージが表示される請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記機能キーは、前記第1の領域と前記第2の領域の領域外であって前記第2の領域の近傍に設けられている請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストを表示する第1の領域と、前記第1の領域に隣接し、前記第1の領域に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシートのイメージを表示する第2の領域と、を含み、前記第1の領域と前記第2の領域の領域外であって前記第2の領域の近傍に機能キーが配置された画面を表示する表示手段と、
    前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データである、取引種別、会計種別、担当者情報、及び取引明細情報のうちの少なくとも1つが互いに異なるか又は出力形式が互いに異なる複数の印刷機能と、前記リストに表示された複数の取引データの中から前記リストの表示対象を絞り込む検索機能と、を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストと、機能キーとが配置された画面を表示する表示手段、
    前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データである、取引種別、会計種別、担当者情報、及び取引明細情報のうちの少なくとも1つが互いに異なるか又は出力形式が互いに異なる複数の印刷機能と、前記リストに表示された複数の取引データの中から前記リストの表示対象を絞り込む検索機能と、を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. コンピュータを、
    実施された複数の取引に関する複数の取引データのリストを表示する第1の領域と、前記第1の領域に隣接し、前記第1の領域に表示されたリストから選択された取引データに対応するレシートのイメージを表示する第2の領域と、を含み、前記第1の領域と前記第2の領域の領域外であって前記第2の領域の近傍に機能キーが配置された画面を表示する表示手段、
    前記機能キーが操作された場合に、前記リストに表示された複数の取引データのうち印刷対象とする取引データである、取引種別、会計種別、担当者情報、及び取引明細情報のうちの少なくとも1つが互いに異なるか又は出力形式が互いに異なる複数の印刷機能と、前記リストに表示された複数の取引データの中から前記リストの表示対象を絞り込む検索機能と、を含む機能リストを前記表示手段に表示させ、前記機能リストの中から選択された機能を実行する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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