JP7505327B2 - 変圧器 - Google Patents

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本発明は、鉄心及び巻線が筐体に収容される変圧器に関する。
変圧器は、電磁誘導を利用して交流電力の電圧を変換する機器であり、磁気回路を構成する鉄心と、電気回路を構成する巻線とが筐体内に収容されて構成される。また、変圧器は、運転時において鉄心に磁気吸引力、巻線に電磁力が作用し、それらの荷重による振動が発生する。かかる変圧器としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
特許文献1の変圧器は、鉄心及び巻線を組み立てた器体と、該器体を収容する筐体とを備えている。器体と筐体の底部との間には防振ゴムが設けられ、かかる防振ゴムによって鉄心及び巻線から発生する振動が筐体に伝達することを減衰している。
実開平11-219828号公報
特許文献1の防振ゴムにあっては、重量物である鉄心や巻線の荷重を受けるため、比較的硬いゴム材によって構成される。このため、例えば、鉄心及び巻線は商用電源の周波数となる高周波数で振動するので、かかる振動を防振ゴムが吸収しきれず、筐体の振動低減効果を十分に得られなくなる、という問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、筺体の振動を低減することができる変圧器を提供することを目的とする。
本発明の変圧器は、鉄心及び巻線を収容する筐体と、該筐体の振動を低減する振動低減機構とを備えた変圧器であって、前記筐体は、所定の基礎上に設けられ、前記振動低減機構は、前記筐体の外部に固定されて該筐体の振動と同方向に振動する連結部材と、前記連結部材の振動にて該連結部材と摺動する摩擦部材と、前記摩擦部材を支持しつつ前記基礎上を移動可能な移動支持体とを備え、前記連結部材と前記摩擦部材との摺動による摩擦減衰によって前記筐体の振動を抑制することを特徴とする。
また、本発明の変圧器は、鉄心及び巻線を収容する筐体と、該筐体の振動を低減する振動低減機構とを備えた変圧器であって、前記振動低減機構は、前記筐体の外部に固定されて該筐体の振動と同方向に振動する連結部材と、前記連結部材の振動にて該連結部材と摺動する摩擦部材とを備え、前記連結部材は、前記筐体の底壁における面内中央部に固定され、前記連結部材と前記摩擦部材との摺動による摩擦減衰によって前記筐体の振動を抑制することを特徴とする。
更に、本発明の変圧器は、鉄心及び巻線を収容する筐体と、該筐体の振動を低減する振動低減機構とを備えた変圧器であって、前記振動低減機構は、前記筐体の外部に固定されて該筐体の振動と同方向に振動する連結部材と、前記連結部材の振動にて該連結部材と摺動する摩擦部材とを備え、前記連結部材は、前記筐体の底壁における前記鉄心の直下位置に固定され、前記連結部材と前記摩擦部材との摺動による摩擦減衰によって前記筐体の振動を抑制することを特徴とする。
本発明によれば、筐体の振動によって連結部材と摩擦部材とが摺動することで、それらの間に摩擦力が発生する。そして、摩擦力による仕事すなわち摩擦減衰によって筐体の振動エネルギーを低減することができる。これにより、例えば鉄心や巻線の振動の周波数が高くなっても、筐体の振動低減効果を得ることができる。
本実施の形態に係る変圧器を模式的に示した縦断面図である。 実施例及び比較例の解析における振動評価点の説明図である。
以下、本発明の実施の形態に係る変圧器について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。以下の図においては、説明の便宜上、一部の構成を省略することがある。また、以下の説明において、特に明示しない限り、「上」、「下」、「左」、「右」は、図1を基準として用いる。但し、以下の実施の形態での各構成の向きは、一例にすぎず、任意の向きに変更することができる。
図1は、本実施の形態に係る変圧器を模式的に示した縦断面図である。図1に示すように、変圧器1は、磁気回路を構成する鉄心2と、鉄心2に巻回されて電気回路を構成する巻線3とを備え、商用交流電源等から所定周波数の交流電力が供給される。
変圧器1は、鉄心2及び巻線3を収容する筐体4を更に備えている。筐体4は、底壁4aと、頂壁4bと、それらの外周間に設けられる周壁4cとを備えた箱状に設けられ、内部に閉塞した空間を形成している。
筐体4における底壁4aの上面には防振ゴム6が設けられ、防振ゴム6によって鉄心2及び巻線3が下方から支持される。
筐体4は、水平方向に位置する所定の基礎F上に設けられている。より具体的には、筐体4は、脚部材7を介して基礎Fから上方に所定距離離れた位置に設けられている。脚部材7としては、型鋼等の鉄鋼材を利用ないし組み合わせて構成することが例示できる。
変圧器1は、筐体4の下方に設けられて筐体4の振動を低減する振動低減機構10を更に備えている。振動低減機構10は、筐体4における底壁4aの外部となる下面に固定された連結部材11と、左右一対とされて連結部材11を左右方向から挟み込む位置に設けられた摩擦部材12とを備えている。
連結部材11は、固定位置となる底壁4aの下面から下向きに鉛直方向に沿って延出しており、軸状や板状に形成することが例示できる。よって、図中白抜き矢印で示す上下方向に鉄心2及び巻線3が振動すると、底壁4aも同じ上下方向に振動するが、連結部材11においても鉄心2や巻線3、底壁4aと同方向に振動することとなる。
連結部材11は、筐体4の底壁4aにおける面内中央部に固定され、また、筐体4の底壁4aにおける鉄心2の直下位置に固定されることが好ましい。かかる固定位置とすることで、底壁4aの振動による振幅(振動変位)が大きくなる領域にて振動低減機構10の後述する振動低減機能を効率良く発揮することができる。
連結部材11の下端には横方向に延びる受け部材13が形成される。受け部材13は、摩擦部材12を下方から支持可能に設けられている。
摩擦部材12は、連結部材11の左右両面に接触しており、連結部材11の振動にて該連結部材11と摺動し、それらの間に摩擦力が発生するよう設けられる。摩擦部材12における連結部材11との摺動面には固体被膜潤滑剤が施され、その摩擦係数としては、0.05以上0.1以下とすることが例示できる。
振動低減機構10は、摩擦部材12を支持する移動支持体15と、移動支持体15に設けられた調整部16とを更に備えている。
移動支持体15は、ブロック状やフレーム状に形成されて一対の摩擦部材12それぞれに設けられる本体部15aと、本体部15aの下部に設けられたローラ15bとを備えている。左右に設けられる本体部15aは、摩擦部材12における連結部材11と反対側の面から該摩擦部材12を支持している。ローラ15bは、基礎F上を転動可能に設けられ、本体部15a及びこれに接続される摩擦部材12を水平方向に移動可能に設けられる。
調整部16は、左右の本体部15aに挿入されるボルト16aと、ボルト16aの先端側に位置する本体部15aに設けられてボルト16aに螺合するナット(不図示)とを備えている。
調整部16においては、ボルト16aをねじ込み操作することで、左右の本体部15aが接近する。かかる接近によって、連結部材11に対し左右の摩擦部材12が押し付けられ、摩擦部材12による連結部材11の挟み込み方向(左右方向)に摩擦部材12を締め付け可能に設けられている。また、調整部16では、ボルト16aをねじ込みとは反対方向に操作することで、左右の本体部15aを離反する方向に変位できる。これにより、調整部16は、ボルト16aの操作によって左右の本体部15aを離反接近する方向に変位させ、連結部材11に摩擦部材12を押し付ける押付力を調整可能に設けられる。
上記実施の形態において、運転時に鉄心2及び巻線3が振動すると、該振動と同じ方向に筐体4及び連結部材11も振動する。このとき、ボルト16aで締め付けられた摩擦部材12と連結部材11とが摺動し、それらの間に摩擦力が発生する。かかる摩擦力による仕事となる摩擦減衰によって筐体4の振動を抑制することができる。これにより、筐体4の振動によって外部に騒音が発生することを抑えることができる。
ここで、摩擦はエネルギーをロスさせることから、運動方程式において、減衰項cに該当する。摩擦による仕事と減衰の関係から、ボルト16aの締め付けにより作用する荷重Fと、筐体4の底壁4aの振動変位Aと、周波数fとから減衰定数(減衰項)cは以下の式(1)で求められる。
減衰定数c=4F/Aωπ[Ns/m](ω=2πf)・・・(1)
変圧器1の振動は、磁気吸引力や電磁力に起因するので、振動する周波数が運転周波数×2n(n:整数)となる。すなわち、交流電源において、事前に振動する周波数を把握できることから、ボルト16aの押し付け力を調整することで特定の周波数での振動低減効果を得ることができる。
図2は、実施例及び比較例の解析における振動評価点の説明図である。ここで、本発明者は、比較例として、上記実施の形態に対して振動低減機構10を省略した構成を仮定し、比較例の筐体4の奥行寸法を1650mmに設定した。変圧器1の運転によって鉄心2が周波数100Hzで振動した際、筐体4における図2の底壁(2)の振動を解析した。かかる解析にて、解析領域は奥行方向に厚さ3mmの2次元領域と想定し、底壁(2)は鉄心2の直下位置とした。解析結果として、振幅(片振幅)となる振動変位が40μmとなった。
また、本発明の実施例の解析として、上記実施の形態で述べた構成で比較例と同じ条件により変圧器1を運転した際の振動変位Aの値を比較例に対し25%低減、具体的には、40×(1-0.25)=30μmにすることを目標に設定した。
実施例では、鉄心2の周波数fを比較例と同じく100Hzとした。また、実施例では、ボルト16aによる締付力を100N、摩擦係数0.1とした。このとき、連結部材11に作用する荷重(押付力)Fは、以下のようになる。
荷重F=締付力×摩擦係数=100×0.1=10[N]
上記の荷重F:10N、振動変位:30μm、周波数:100Hzの条件にて、式(1)により減衰定数cを計算すると、675.5Ns/mとなる。かかる値は、連結部材11の奥行寸法が筐体4の奥行寸法と同じ1650mmと仮定しており、解析では厚さ3mmの2次元領域を想定している。よって、実施例の解析上、単位長さ当たりの減衰定数c=675.5×3/1650=1.228[Ns/m]を得る。
以上の条件にて、実施例及び比較例における図2の振動評価点での振動変位を解析した。結果を下記の表1に示す。
Figure 0007505327000001
表1から理解できるように、比較例に対し、振動低減機構10を有する実施例の方が、振動変位が約30%小さくなり、振動低減効果を得ることができた。しかも、実施例及び比較例では周波数:100Hzとなっており、実施例において、連結部材11と摩擦部材12との摩擦減衰によって、高周波における筐体4の振動低減効果を奏する解析結果となった。
上述した実施の形態においては、調整部16のボルト16aによって連結部材11への摩擦部材12の押付力となる荷重Fを調整でき、減衰定数cひいては摩擦による減衰効果を調整することができる。これにより、変圧器1のサイズや重量、運転条件等に対応してボルト16aによる押付力を調整することで、種々の変圧器1に対して振動低減効果を発揮する汎用性を得ることができる。
また、連結部材11を左右一対の摩擦部材12で挟み込んで接触させるので、狭いスペースにて摺動面を広く確保することができ、更に、簡単な構成となるボルト16aの締め付けによって連結部材11への摩擦部材12の押付力を調整可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状、向きなどについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、連結部材11の下端に形成した受け部材13は省略してもよい。かかる構成では、ボルト16aによる締め付けを解除したときに、摩擦部材12が脱落しないようにすることが好ましい。
調整部16は、連結部材11に摩擦部材12を押し付ける押付力を調整可能な限りにおいて、種々の変更が可能であり、ばね部材や長さ調整可能な機構等を用いた構成としてもよい。
1 変圧器
2 鉄心
3 巻線
4 筐体
4a 底壁
10 振動低減機構
11 連結部材
12 摩擦部材
15 移動支持体
16 調整部
F 基礎

Claims (5)

  1. 鉄心及び巻線を収容する筐体と、該筐体の振動を低減する振動低減機構とを備えた変圧器であって、
    前記筐体は、所定の基礎上に設けられ、
    前記振動低減機構は、前記筐体の外部に固定されて該筐体の振動と同方向に振動する連結部材と、
    前記連結部材の振動にて該連結部材と摺動する摩擦部材と
    前記摩擦部材を支持しつつ前記基礎上を移動可能な移動支持体とを備え、
    前記連結部材と前記摩擦部材との摺動による摩擦減衰によって前記筐体の振動を抑制することを特徴とする変圧器。
  2. 鉄心及び巻線を収容する筐体と、該筐体の振動を低減する振動低減機構とを備えた変圧器であって、
    前記振動低減機構は、前記筐体の外部に固定されて該筐体の振動と同方向に振動する連結部材と、
    前記連結部材の振動にて該連結部材と摺動する摩擦部材とを備え、
    前記連結部材は、前記筐体の底壁における面内中央部に固定され、
    前記連結部材と前記摩擦部材との摺動による摩擦減衰によって前記筐体の振動を抑制することを特徴とする変圧器。
  3. 鉄心及び巻線を収容する筐体と、該筐体の振動を低減する振動低減機構とを備えた変圧器であって、
    前記振動低減機構は、前記筐体の外部に固定されて該筐体の振動と同方向に振動する連結部材と、
    前記連結部材の振動にて該連結部材と摺動する摩擦部材とを備え、
    前記連結部材は、前記筐体の底壁における前記鉄心の直下位置に固定され、
    前記連結部材と前記摩擦部材との摺動による摩擦減衰によって前記筐体の振動を抑制することを特徴とする変圧器。
  4. 前記振動低減機構は、前記連結部材に前記摩擦部材を押し付ける押付力を調整可能な調整部を更に備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の変圧器。
  5. 前記摩擦部材は対になって前記連結部材を挟み込む位置に設けられ、
    前記調整部は、前記連結部材の挟み込み方向に前記摩擦部材を締め付け可能に設けられていることを特徴とする請求項に記載の変圧器。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004156786A (ja) 2003-12-26 2004-06-03 Kawaguchi Metal Industries Co Ltd 摩擦ダンパー
JP2016180432A (ja) 2015-03-23 2016-10-13 株式会社大林組 摩擦ダンパー
JP2019050334A (ja) 2017-09-12 2019-03-28 株式会社明電舎

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