JP7495291B2 - 電動ブラインド - Google Patents
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Description
本実施形態に係る電動ロールスクリーン100(電動ブラインド)の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の電動ロールスクリーン100の正面図である。電動ロールスクリーン100は、操作スイッチ110からの操作信号に基づいて、ブラインド本体BBのモータ162を駆動させてスクリーン120(遮蔽材)を開閉させるものであって、ブラインド本体BBのウエイトバー150は、操作スイッチ110を保持可能であることを特徴とする。以下、電動ロールスクリーン100の各部の構成について説明する。
スクリーン120は、窓などの開口部を開放及び閉鎖したり、室内空間を間仕切りしたりするものである。スクリーン120は、図1に示したように、巻取パイプ130に上端が連結されて、巻取パイプ130に巻取り及び巻解き可能に吊り下げられる。スクリーン120の下端には、スクリーン120に張力を与えるウエイトバー150が設けられている。
巻取パイプ130は、図1に示したように、窓枠などに固定される断面コ字状の支持手段140に両端が回転可能に支持されている。巻取パイプ130には、スクリーン120の上端が連結されており、巻取パイプ130の外周面にスクリーン120を巻取り及び巻解き可能である。
支持手段140は、壁や窓枠などに固定されて巻取パイプ130を回転可能に支持するセットフレーム及びセットフレームの両端に固定される一対のサイドブラケットである。支持手段140は、図1に示したように、断面コ字状であり、巻取パイプ130の両端を回転可能に支持する。支持手段140には、これを窓枠や窓などに固定するためのブラケット142が設けられている。支持手段140から電源コード180が導出されており、電源コード180を介してモータユニット160、制御部170及び受信部172に外部電力が供給される。
ウエイトバー150は、スクリーン120に張力を与えるものである。ウエイトバー150は、図1に示したように、スクリーン120の下端に設けられている。また、ウエイトバー150は、操作スイッチ110を保持する保持部としての機能も有する。
操作スイッチ110は、スクリーン120の昇降を操作するものである。操作スイッチ110は、図1に示したように、ウエイトバー150の前面に露出するようにウエイトバー150に固着されている。操作スイッチ110は、プッシュ式、タッチ式、非接触式など外部から操作可能なスイッチである。
以上説明したように、本実施形態によれば、ブラインド本体BBに設けられる操作スイッチ110は、無線信号で駆動させる操作スイッチ110のため、操作スイッチ110と制御部170とを配線で接続する必要がない。よって、操作スイッチ110のブラインド本体BBへの取付位置の自由度が高くなり、操作スイッチ110の利便性を向上できる。
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン200の構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態の電動ロールスクリーン200を示す図である。本実施形態では、操作スイッチ210の構成が第1の実施形態の操作スイッチ110と相違するものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加え、操作スイッチ210を押し上げたり、押し下げたりすることによってスクリーン220の昇降を操作することができるため、スクリーン220の昇降操作を直感的に行うことができる。
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン300の構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態の電動ロールスクリーン300を示す正面図である。本実施形態は、操作スイッチ310の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、遠隔操作可能な操作スイッチ310をウエイトバー350に着脱自在にすることで、操作スイッチ310をウエイトバー350に取り付けても、取り外しても操作することができる。
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン400の構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態の電動ロールスクリーン400を示す正面図である。本実施形態は、操作スイッチ410の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、支持手段440の端部から垂下する棒状の支持棒418の下端に操作スイッチ410を着脱自在に保持するホルダ416を設けたため、ウエイトバー450にホルダ416を設ける加工をすることなく、ホルダ416を設けることができる。
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン500の構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態の電動ロールスクリーン500を示す正面図である。本実施形態は、主に操作スイッチ510及び巻取パイプ530内の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、操作スイッチ510のコネクタ514に、一端がAC電源に接続されている充電ケーブル582を接続するだけでバッテリ580を充電できるため、電源コードを不要にすることができる。
次に、本実施形態に係る電動横型ブラインド600の構成について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態の電動横型ブラインド600を示す正面図である。本実施形態は、ブラインドの構成と操作スイッチ610の取付位置が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ヘッドボックス640の一端の前面に操作スイッチ610を着脱可能にすることで、操作スイッチ610をヘッドボックス640に取り付けても、取り外しても操作することができる。
次に、本実施形態に係る電動横型ブラインド700の構成について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態の電動横型ブラインド700を示す正面図である。本実施形態は、操作スイッチ710の取付位置が上記第6の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第6の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、スラット720の一端の前面に操作スイッチ710を着脱可能にすることで、操作スイッチ710をスラット720に取り付けても、取り外しても操作することができる。
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン800の構成について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態の電動ロールスクリーン800を示す正面図である。本実施形態は、主にホルダ816に無線信号Sを受信する受信部872を備えた構成が上記第4の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第4の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ブラインド本体BBに設けられたホルダ816に受信部872を備えたことにより、ブラインド本体BBの外部、例えば壁などに受信部872を別途設ける必要がない。また、操作スイッチ810をホルダ816に取り付けても、取り外しても操作することができる。
110、210、310、410、510、610、710、810 操作スイッチ
112、212、512 送信部
114、214 バッテリ
120、220、320、420、520、820 スクリーン(遮蔽材)
130、230、330、430、530、830 巻取パイプ
140、240、340、440、540、840 支持手段
142 ブラケット
150、250、350、450、850 ウエイトバー
160、260、360、560 モータユニット
162、562 モータ
164、564 エンコーダ
170、270、370、470、570、670、770、870 制御部
172、272、372、472、572、672、772、872 受信部
180、280、380、480、680、780、880 電源コード
316、416、616、716、816 ホルダ
418、518、818 支持棒
514 コネクタ
580 バッテリ
582 充電ケーブル
584 電線
600、700 電動横型ブラインド(電動ブラインド)
620、720 スラット(遮蔽材)
630、730 ラダーコード
640、740 ヘッドボックス(支持手段)
650、750 昇降コード
874 信号線
BB ブラインド本体
S 無線信号
Claims (6)
- 操作スイッチからの無線信号に基づいてモータを駆動させて遮蔽材を開閉させる電動ブラインドであって、
前記遮蔽材には、前記操作スイッチを保持可能な保持部が設けられていることを特徴とする、電動ブラインド。 - 操作スイッチからの無線信号に基づいてモータを駆動させて遮蔽材を開閉させる電動ブラインドであって、
前記遮蔽材の下端に設けられるウエイトバーには、前記操作スイッチを保持可能な保持部が設けられていることを特徴とする、電動ブラインド。 - 前記操作スイッチは、前記保持部に固着されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の電動ブラインド。
- 前記操作スイッチは、前記保持部に着脱自在に保持されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の電動ブラインド。
- 前記保持部は、前記操作スイッチを収容するホルダであることを特徴とする、請求項4に記載の電動ブラインド。
- 前記ホルダには、前記無線信号を受信する受信部を備えたことを特徴とする、請求項5に記載の電動ブラインド。
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2020
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