JP7495291B2 - 電動ブラインド - Google Patents

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Description

本発明は、電動ブラインドに関する。
従来の電動ブラインドとして特表2016-509644号公報(特許文献1)に示されるものがある。この特許文献1に開示される電動ブラインドは、操作スイッチ(制御インタフェース)が、ヘッドレールの外側に延在するケーブルと接続している。
操作スイッチがケーブルを介して遮蔽材を昇降動作させる電気モータに電気的に接続されることで、電気モータを遠隔で動作制御させる電動ブラインドよりも製造が安価にできるという効果を有する。
特表2016-509644号公報
しかしながら、操作スイッチの取付場所によっては、操作スイッチとケーブルとの接続が複雑化してしまう。また、遠隔操作が可能なリモコンによって操作する場合は、使用したいときにリモコンの所在がわからなくなってしまうおそれがある。このように、操作スイッチの利便性に課題があった。
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、操作スイッチの利便性を向上させた電動ブラインドを提供することにある。
上記課題を解決するために、操作スイッチからの無線信号に基づいてブラインド本体のモータを駆動させて遮蔽材を開閉させる電動ブラインドであって、前記ブラインド本体のいずれかの箇所には、前記操作スイッチを保持可能な保持部が設けられていることを特徴とする、電動ブラインドが提供される。
かかる構成によれば、無線信号で駆動させる操作スイッチのため、操作スイッチとブラインド本体とを配線で接続する必要がない。よって、操作スイッチのブラインド本体への取付位置の自由度が高くなり、操作スイッチの利便性を向上できる。
本発明は様々な応用が可能である。例えば、前記操作スイッチは、前記ブラインド本体に固着されていてもよい。ブラインド本体に操作スイッチを固着しているため、リモコンの操作スイッチのように、操作スイッチが見つからないなどの所在不明を防ぐことができる。
また、前記操作スイッチは、前記ブラインド本体に着脱自在に保持されてもよい。操作スイッチをブラインド本体に着脱可能にすることで、操作スイッチをブラインド本体に取り付けても、取り外しても操作することができる。
また、前記保持部は、前記操作スイッチを収容するホルダであってもよい。ホルダを設けることで操作スイッチをブラインド本体に容易に取り付けられる。また、壁面等に固定するリモコンホルダを不要にできる。
また、本発明の第2の観点によれば、操作スイッチからの無線信号に基づいてブラインド本体のモータを駆動させて遮蔽材を開閉させる電動ブラインドであって、前記ブラインド本体のいずれかの箇所には、前記操作スイッチを着脱自在に保持するホルダが設けられ、前記ホルダには、前記無線信号を受信する受信部を備えたことを特徴とする、電動ブラインドが提供される。
かかる構成によれば、ブラインド本体に設けられたホルダに受信部を備えたことにより、ブラインド本体の外部、例えば壁などに受信部を別途設ける必要がない。また、操作スイッチをホルダに取り付けても、取り外しても操作することができる。
本発明の電動ブラインドによれば、操作スイッチの利便性を向上させることができる。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
第1の実施形態の電動ロールスクリーン100の正面図である。 第2の実施形態の電動ロールスクリーン200を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は操作スイッチ210の側面図である。 第3の実施形態の電動ロールスクリーン300を示す正面図であり、(a)は操作スイッチ310をホルダ316に保持させた状態を示す図であり、(b)は操作スイッチ310をホルダ316から取り外した状態を示す図である。 第4の実施形態の電動ロールスクリーン400を示す正面図であり、(a)は操作スイッチ410をホルダ416に保持させた状態を示す図であり、(b)は操作スイッチ410をホルダ416から取り外した状態を示す図である。 第5の実施形態の電動ロールスクリーン500の正面図である。 第6の実施形態の電動横型ブラインド600を示す正面図であり、(a)は操作スイッチ610をホルダ616に保持させた状態を示す図であり、(b)は操作スイッチ610をホルダ616から取り外した状態を示す図である。 第7の実施形態の電動横型ブラインド700を示す正面図であり、(a)は操作スイッチ710をホルダ716に保持させた状態を示す図であり、(b)は操作スイッチ710をホルダ716から取り外した状態を示す図である。 第8の実施形態の電動ロールスクリーン800を示す正面図であり、(a)は操作スイッチ810をホルダ816に保持させた状態を示す図であり、(b)はホルダ816部分の拡大図である。 操作スイッチ810をホルダ816から取り外して操作した状態を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る電動ロールスクリーン100(電動ブラインド)の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の電動ロールスクリーン100の正面図である。電動ロールスクリーン100は、操作スイッチ110からの操作信号に基づいて、ブラインド本体BBのモータ162を駆動させてスクリーン120(遮蔽材)を開閉させるものであって、ブラインド本体BBのウエイトバー150は、操作スイッチ110を保持可能であることを特徴とする。以下、電動ロールスクリーン100の各部の構成について説明する。
ブラインド本体BBは、図1に示したように、スクリーン120の一端を巻取り及び巻解き可能に連結する巻取パイプ130と、巻取パイプ130を回転可能に支持する支持手段140と、スクリーン120の他端に設けられるウエイトバー150と、を備える。
(スクリーン120)
スクリーン120は、窓などの開口部を開放及び閉鎖したり、室内空間を間仕切りしたりするものである。スクリーン120は、図1に示したように、巻取パイプ130に上端が連結されて、巻取パイプ130に巻取り及び巻解き可能に吊り下げられる。スクリーン120の下端には、スクリーン120に張力を与えるウエイトバー150が設けられている。
(巻取パイプ130)
巻取パイプ130は、図1に示したように、窓枠などに固定される断面コ字状の支持手段140に両端が回転可能に支持されている。巻取パイプ130には、スクリーン120の上端が連結されており、巻取パイプ130の外周面にスクリーン120を巻取り及び巻解き可能である。
また、巻取パイプ130内には、図1に示したように、巻取パイプ130をスクリーン120の巻取り方向に回転させるように駆動するモータユニット160が設けられている。モータユニット160は、モータ162とエンコーダ164を備えている。モータユニット160は、制御部170が連結されており、制御部170によって駆動が制御される。制御部170の近傍には受信部172が設けられている。受信部172は、操作スイッチ110からの信号を受信する。制御部170には、制御部172からの信号が入力される。
(支持手段140)
支持手段140は、壁や窓枠などに固定されて巻取パイプ130を回転可能に支持するセットフレーム及びセットフレームの両端に固定される一対のサイドブラケットである。支持手段140は、図1に示したように、断面コ字状であり、巻取パイプ130の両端を回転可能に支持する。支持手段140には、これを窓枠や窓などに固定するためのブラケット142が設けられている。支持手段140から電源コード180が導出されており、電源コード180を介してモータユニット160、制御部170及び受信部172に外部電力が供給される。
(ウエイトバー150)
ウエイトバー150は、スクリーン120に張力を与えるものである。ウエイトバー150は、図1に示したように、スクリーン120の下端に設けられている。また、ウエイトバー150は、操作スイッチ110を保持する保持部としての機能も有する。
(操作スイッチ110)
操作スイッチ110は、スクリーン120の昇降を操作するものである。操作スイッチ110は、図1に示したように、ウエイトバー150の前面に露出するようにウエイトバー150に固着されている。操作スイッチ110は、プッシュ式、タッチ式、非接触式など外部から操作可能なスイッチである。
操作スイッチ110には、操作スイッチ110の操作を無線信号で受信部172に送信するための送信部112と、操作スイッチ110と送信部112に電源を供給するための電池などのバッテリ114と、が接続されている。送信部112とバッテリ114はウエイトバー150に内蔵されているが、受信部172の受信感度やメンテナンス性を考慮して、ウエイトバー150端部又は端部に装着したキャップに設けることもできる。
以上、本実施形態の電動ロールスクリーン100の全体構成について説明した。次に、本実施形態の電動ロールスクリーン100の動作について、図1を参照しながら説明する。
電動ロールスクリーン100は、図1に示したように、使用者がブラインド本体BBのところまで行き、ウエイトバー150に固着されている操作スイッチ110を操作すると、送信部112から無線信号Sが受信部172に送信される。受信部172が受信した無線信号Sは制御部170に送られる。制御部170は、モータ162を駆動し、巻取パイプ130を回転させる。よって、矢印aに示したように、スクリーン120が昇降する。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、ブラインド本体BBに設けられる操作スイッチ110は、無線信号で駆動させる操作スイッチ110のため、操作スイッチ110と制御部170とを配線で接続する必要がない。よって、操作スイッチ110のブラインド本体BBへの取付位置の自由度が高くなり、操作スイッチ110の利便性を向上できる。
また、ウエイトバー150に操作スイッチ110を固着しているため、リモコンの操作スイッチのように、操作スイッチ110が見つからないなどの所在不明を防ぐことができるとともに、ブラインド本体BBの下端に位置するウエイトバー150に操作スイッチ110を設けることで操作性が向上する。
(第2の実施形態)
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン200の構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態の電動ロールスクリーン200を示す図である。本実施形態では、操作スイッチ210の構成が第1の実施形態の操作スイッチ110と相違するものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態の送信部212、バッテリ214、スクリーン220、巻取パイプ230、支持手段240、ウエイトバー250、モータユニット260、制御部270、受信部272、電源コード280は、第1の実施形態の送信部112、バッテリ114、スクリーン120、巻取パイプ130、支持手段140、ウエイトバー150、モータユニット160、制御部170、受信部172、電源コード180に対応するものとできるため、説明を省略する。
本実施形態の電動ロールスクリーン200は、図2に示したように、操作スイッチ210がレバー式である。操作スイッチ210は、着脱不能にウエイトバー250に取り付けられている。操作スイッチ210は、矢印bに示したように、押し上げたり、押し下げたりすることにより、矢印cに示したように、スクリーン220を昇降させることができる。操作スイッチ210の操作は、押し続け操作又はプッシュ操作とすることができる。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加え、操作スイッチ210を押し上げたり、押し下げたりすることによってスクリーン220の昇降を操作することができるため、スクリーン220の昇降操作を直感的に行うことができる。
(第3の実施形態)
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン300の構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態の電動ロールスクリーン300を示す正面図である。本実施形態は、操作スイッチ310の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態のスクリーン320、巻取パイプ330、支持手段340、モータユニット360、制御部370、受信部372、電源コード380は、第1の実施形態のスクリーン120、巻取パイプ130、支持手段140、モータユニット160、制御部170、受信部172、電源コード180に対応するものとできるため、説明を省略する。
本実施形態の電動ロールスクリーン300は、図3に示したように、操作スイッチ310がウエイトバー350に着脱自在なリモートコントローラである。ウエイトバー350の長手方向中央には、操作スイッチ310を着脱自在に収容し、保持するためのホルダ316が組み込まれている。
操作スイッチ310は、図3(a)に示したように、ホルダ316に保持された状態で操作されると、受信部372に無線信号Sを送信する。このように、操作スイッチ310は、ウエイトバー350に取り付けられたままで操作することで、矢印dに示したように、スクリーン320を昇降させることができる。
また、操作スイッチ310は、図3(b)に示したように、ホルダ316から取り外して、リモコンとして操作することができる。このように操作スイッチ310を操作すると、受信部372に無線信号Sを送信すると、矢印dに示したように、スクリーン320を昇降させることができる。
(第3の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、遠隔操作可能な操作スイッチ310をウエイトバー350に着脱自在にすることで、操作スイッチ310をウエイトバー350に取り付けても、取り外しても操作することができる。
また、ウエイトバー350に操作スイッチ310を着脱自在に保持するホルダ316を設けたことで、操作スイッチ310をウエイトバー350に容易に取り付けられる。さらに、壁面等に固定するリモコンホルダを不要にできる。
(第4の実施形態)
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン400の構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態の電動ロールスクリーン400を示す正面図である。本実施形態は、操作スイッチ410の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態のスクリーン420、巻取パイプ430、支持手段440、制御部470、受信部472、電源コード480は、第1の実施形態のスクリーン120、巻取パイプ130、支持手段140、制御部170、受信部172、電源コード180に対応するものとできるため、説明を省略する。
本実施形態の電動ロールスクリーン400は、図4に示したように、操作スイッチ410がリモコン式である。操作スイッチ410は、支持手段440の端部から垂下する棒状の部材である支持棒418の下端に設けられたホルダ416に着脱自在に保持される。なお、本実施形態では、棒状の部材である支持棒418としたが、紐状の部材としてもよい。
操作スイッチ410は、図4(a)に示したように、ホルダ416に保持された状態で操作されると、受信部472に無線信号Sを送信する。このように、操作スイッチ410は、ホルダ416に保持されたままで操作されることで、矢印eに示したように、スクリーン420を昇降させることができる。
また、操作スイッチ410は、図4(b)に示したように、ホルダ416から取り外して、リモコンとして操作することができる。リモコンとして操作することにより、操作スイッチを任意の場所で操作することができる。操作された操作スイッチ410からは、受信部472に無線信号Sが送信され、矢印eに示したように、スクリーン420を昇降させることができる。
(第4の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、支持手段440の端部から垂下する棒状の支持棒418の下端に操作スイッチ410を着脱自在に保持するホルダ416を設けたため、ウエイトバー450にホルダ416を設ける加工をすることなく、ホルダ416を設けることができる。
(第5の実施形態)
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン500の構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態の電動ロールスクリーン500を示す正面図である。本実施形態は、主に操作スイッチ510及び巻取パイプ530内の構成が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態のスクリーン520、巻取パイプ530、支持手段540、モータユニット560、制御部570、受信部572は、第1の実施形態のスクリーン120、巻取パイプ130、支持手段140、モータユニット160、制御部170、受信部172に対応するものとできるため、説明を省略する。
本実施形態の電動ロールスクリーン500は、図5に示したように、操作スイッチ510が、支持手段540の端部から垂下する棒状の部材である支持棒518の下端に着脱不能に取り付けられている。操作スイッチ510の上部には送信部512が設けられている。操作スイッチ510の下部にはコネクタ514が設けられている。コネクタ514には、矢印fに示したように、充電ケーブル582が着脱自在に接続される。
巻取パイプ530内には、図5に示したように、バッテリ580が設けられている。バッテリ580は、モータユニット560、制御部570、受信部572、操作スイッチ510及び送信部512に電力を供給する。バッテリ580と操作スイッチ510のコネクタ514は、電線584で接続されている。電線584は、支持棒518内に配置されている。一端がAC電源に接続されている充電ケーブル582を操作スイッチ510のコネクタ514に接続すると、電線584を介してバッテリ580が充電される。
操作スイッチ510は、操作されると、図5に示したように、受信部572に無線信号Sを送信する。すると、矢印gに示したように、スクリーン520を昇降させることができる。
(第5の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、操作スイッチ510のコネクタ514に、一端がAC電源に接続されている充電ケーブル582を接続するだけでバッテリ580を充電できるため、電源コードを不要にすることができる。
(第6の実施形態)
次に、本実施形態に係る電動横型ブラインド600の構成について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態の電動横型ブラインド600を示す正面図である。本実施形態は、ブラインドの構成と操作スイッチ610の取付位置が上記第1の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態の制御部670、受信部672、電源コード680は、第1の実施形態の制御部170、受信部172、電源コード180に対応するものとできるため、説明を省略する。
本実施形態の電動横型ブラインド600は、図6に示したように、遮蔽材を構成する複数のスラット620が、ラダーコード630によってヘッドボックス(支持手段)640に吊下げ支持されている。複数のスラット620は、昇降コード650によって昇降可能である。スラット620の傾動と昇降は操作スイッチ610によって行われる。
操作スイッチ610は、図6に示したように、遠隔操作可能なリモートコントローラである。操作スイッチ610は、ヘッドボックス640の前面に着脱自在に取り付けられる。操作スイッチ610は、ヘッドボックス640よりも幅の狭い方形状である。ヘッドボックス640の一端の前面には、図6(b)に示したように、操作スイッチ610を着脱自在に収容して保持するホルダ616が設けられている。ホルダ616は、操作スイッチ610に対応した形状である。
操作スイッチ610は、図6(a)に示したように、ホルダ616に保持された状態で操作されると、受信部672に無線信号Sを送信する。このように、操作スイッチ610は、ヘッドボックス640に取り付けられたままで操作することで、図示していないモータを駆動して、矢印hに示したように、スラット620を昇降させることができる。
また、操作スイッチ610は、図6(b)に示したように、ホルダ616から取り外して、リモコンとして操作することができる。このように操作スイッチ610を操作すると、受信部672に無線信号Sを送信し、図示していないモータを駆動して、矢印hに示したように、スラット620を昇降させることができる。
(第6の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、ヘッドボックス640の一端の前面に操作スイッチ610を着脱可能にすることで、操作スイッチ610をヘッドボックス640に取り付けても、取り外しても操作することができる。
また、ヘッドボックス640に操作スイッチ610を着脱自在に保持するホルダ616を設けたことで操作スイッチ610をヘッドボックス640に容易に取り付けられる。さらに、壁面等に固定するリモコンホルダを不要にできる。
(第7の実施形態)
次に、本実施形態に係る電動横型ブラインド700の構成について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態の電動横型ブラインド700を示す正面図である。本実施形態は、操作スイッチ710の取付位置が上記第6の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第6の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態のスラット720、ラダーコード730、ヘッドボックス740、昇降コード750、制御部770、受信部772、電源コード780は、第6の実施形態のスラット620、ラダーコード630、ヘッドボックス640、昇降コード650、制御部670、受信部672、電源コード680に対応するものとできるため、説明を省略する。
本実施形態の電動横型ブラインド700は、図7に示したように、操作スイッチ710が最下段のスラット720の前面に着脱自在に取り付けられる。操作スイッチ710は、スラット720の幅よりも幅が狭い直方体の形状である。スラット720の一端の前面(全閉時に前を向く面であって、水平時はスラット720の下面)には、図7(b)に示したように、操作スイッチ710を着脱自在に収容して保持するホルダ716が設けられている。ホルダ716は、操作スイッチ710に対応した形状である。
操作スイッチ710は、図7(a)に示したように、ホルダ716に保持された状態で操作されると、受信部772に無線信号Sを送信する。このように、操作スイッチ710は、スラット720に取り付けられたままで操作することで、図示していないモータを駆動して、スラット720を昇降及び回転させることができる。
また、操作スイッチ710は、図7(b)に示したように、ホルダ716から取り外して、リモコンとして操作することができる。このように操作スイッチ710を操作すると、受信部772に無線信号Sを送信し、図示していないモータを駆動して、スラット720を昇降及び回転させることができる。
(第7の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、スラット720の一端の前面に操作スイッチ710を着脱可能にすることで、操作スイッチ710をスラット720に取り付けても、取り外しても操作することができる。
また、スラット720に操作スイッチ710を着脱自在に保持するホルダ716を設けたことで操作スイッチ710をスラット720に容易に取り付けられる。さらに、壁面等に固定するリモコンホルダを不要にできる。
(第8の実施形態)
次に、本実施形態に係る電動ロールスクリーン800の構成について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態の電動ロールスクリーン800を示す正面図である。本実施形態は、主にホルダ816に無線信号Sを受信する受信部872を備えた構成が上記第4の実施形態とは異なるものである。本実施形態では、上記第4の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態のスクリーン820、巻取パイプ830、支持手段840、ウエイトバー850、制御部870、電源コード880は、第4の実施形態のスクリーン420、巻取パイプ430、支持手段440、ウエイトバー450、制御部470、電源コード480に対応するものとできるため、説明を省略する。
本実施形態の電動ロールスクリーン800は、図8(a)に示したように、支持手段840の端部から垂下する棒状の部材である支持棒818の下端に設けられたホルダ816の天井部に受信部872が設けられている。受信部872は、信号線874によって制御部870に接続されている。支持棒818は中空であり、支持棒818内に信号線874が配置されている。受信部872は、図8(b)に示したように、操作スイッチ810がホルダ816に保持された状態であっても、操作スイッチ810の無線信号Sを受信可能である。
なお、本実施形態では、受信部872と制御部870とを信号線874で接続する例について説明するが、受信部872と制御部870とは無線通信でもよい。また、受信部872に加えて、制御部870の近傍にも受信部を設けてもよい。
以上、本実施形態の電動ロールスクリーン800の全体構成について説明した。次に、本実施形態の電動ロールスクリーン800の動作について、図8に加え図9を参照しながら説明する。図9は、操作スイッチ810をホルダ816から取り外して操作した状態を示す図である。
操作スイッチ810は、図8(a)に示したように、ホルダ816に保持された状態で操作されると、受信部872に無線信号Sを送信する。このように、操作スイッチ810は、ホルダ816に保持されたままで操作されることで、矢印iに示したように、スクリーン820を昇降させることができる。
また、操作スイッチ810は、図9に示したように、ホルダ816から取り外して、リモコンとしてブラインド本体BBから離れた位置で操作することができる。操作スイッチ810を操作すると、受信部872に無線信号Sが送信される。すると、スクリーン820を矢印iに示したように昇降させることができる。
(第8の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、ブラインド本体BBに設けられたホルダ816に受信部872を備えたことにより、ブラインド本体BBの外部、例えば壁などに受信部872を別途設ける必要がない。また、操作スイッチ810をホルダ816に取り付けても、取り外しても操作することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、操作スイッチは、ウエイトバー、支持部材、ヘッドボックス、遮蔽材(スクリーン、スラット)に固着又は着脱可能な構成としたが、本発明はこの例に限定されない。操作スイッチの利便性を向上させることができれば、操作スイッチはブラインド本体のいずれの部位に設けてもよい。また、複数の部位に設けてもよい。
100、200、300、400、500、800 電動ロールスクリーン(電動ブラインド)
110、210、310、410、510、610、710、810 操作スイッチ
112、212、512 送信部
114、214 バッテリ
120、220、320、420、520、820 スクリーン(遮蔽材)
130、230、330、430、530、830 巻取パイプ
140、240、340、440、540、840 支持手段
142 ブラケット
150、250、350、450、850 ウエイトバー
160、260、360、560 モータユニット
162、562 モータ
164、564 エンコーダ
170、270、370、470、570、670、770、870 制御部
172、272、372、472、572、672、772、872 受信部
180、280、380、480、680、780、880 電源コード
316、416、616、716、816 ホルダ
418、518、818 支持棒
514 コネクタ
580 バッテリ
582 充電ケーブル
584 電線
600、700 電動横型ブラインド(電動ブラインド)
620、720 スラット(遮蔽材)
630、730 ラダーコード
640、740 ヘッドボックス(支持手段)
650、750 昇降コード
874 信号線
BB ブラインド本体
S 無線信号

Claims (6)

  1. 操作スイッチからの無線信号に基づいてモータを駆動させて遮蔽材を開閉させる電動ブラインドであって、
    前記遮蔽材には、前記操作スイッチを保持可能な保持部が設けられていることを特徴とする、電動ブラインド。
  2. 操作スイッチからの無線信号に基づいてモータを駆動させて遮蔽材を開閉させる電動ブラインドであって、
    前記遮蔽材の下端に設けられるウエイトバーには、前記操作スイッチを保持可能な保持部が設けられていることを特徴とする、電動ブラインド。
  3. 前記操作スイッチは、前記保持部に固着されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の電動ブラインド。
  4. 前記操作スイッチは、前記保持部に着脱自在に保持されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の電動ブラインド。
  5. 前記保持部は、前記操作スイッチを収容するホルダであることを特徴とする、請求項に記載の電動ブラインド。
  6. 前記ホルダには、前記無線信号を受信する受信部を備えたことを特徴とする、請求項5に記載の電動ブラインド。
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