JP7494337B1 - 継手構造 - Google Patents

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公孝 仲村
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Abstract

【課題】 円滑に結合を解除可能な継手構造を提供する。【解決手段】 一実施形態に係る継手構造は、第1結合部と、第1結合部と軸方向に結合可能な第2結合部と、第1結合部に設けられた第1カバーと、第2結合部に設けられた第2カバーと、を備えている。第1結合部および第2結合部の各々は、軸方向に突出するとともに、軸方向と平行な軸を中心とした周方向に並ぶ複数のフックと、周方向に隣り合うフックの間にそれぞれ形成された複数の凹部と、を有している。さらに、第1結合部と第2結合部の結合時、第1結合部のフックが第2結合部の凹部に挿入されるとともに第2結合部のフックが第1結合部の凹部に挿入され、第1結合部のフックと第2結合部のフックとが係合し、かつ、第1カバーおよび第2カバーが第1結合部と第2結合部の隙間の少なくとも一部を覆う。【選択図】 図1

Description

本発明は、流路の連結等に用いられる継手構造および継手具に関する。
従来、送水用の配管やホースのような流路の連結には種々のタイプの継手構造が用いられている。例えば特許文献1には、軸方向における端面に周方向に並ぶ複数のフック(嵌合突部)が設けられた一対の円筒状の金具本体を備え、これら金具本体のフック同士を係合させることでホース等の流路を結合可能とした結合金具が開示されている。
結合された2つの継手具の間に砂塵、小石および泥などの異物が入り込むと、これら継手具の結合解除が阻害され得る。例えば特許文献1に記載の結合金具においては、2つの結合金具の結合を解除するために両者を周方向に回動させる必要がある。その際に、一方の結合金具のフックと他方の結合金具のフックの間に異物が入っていると、金具同士の回動が阻害され、結合解除の妨げとなる。
特開平9-119577号公報
本発明は、円滑に結合を解除可能な継手構造および継手具を提供することを目的の一つとする。
一実施形態に係る継手構造は、第1結合部と、前記第1結合部と軸方向に結合可能な第2結合部と、前記第1結合部に設けられた第1カバーと、前記第2結合部に設けられた第2カバーと、を備えている。前記第1結合部および前記第2結合部の各々は、前記軸方向に突出するとともに、前記軸方向と平行な軸を中心とした周方向に並ぶ複数のフックと、前記周方向に隣り合う前記フックの間にそれぞれ形成された複数の凹部と、を有している。前記複数のフックの各々は、前記軸方向における先端面と、前記周方向における第1側面および第2側面と、前記第1側面に設けられ、前記軸方向および前記周方向に対して傾斜する係合面を有する爪部と、前記第2側面に設けられたプランジャと、を有している。前記複数の凹部の各々は、前記周方向に隣り合う前記フックの間に位置する底面を有している。前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1結合部および前記第2結合部の前記第1側面同士、前記第2側面同士、前記先端面と前記底面がそれぞれ対向し、前記第1結合部および前記第2結合部の前記プランジャ同士が押し合い、前記第1結合部および前記第2結合部の前記爪部の前記係合面同士が係合し、前記第1カバーおよび前記第2カバーが前記第1結合部と前記第2結合部の隙間の少なくとも一部を覆う。さらに、前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1結合部の前記先端面と前記第2結合部の前記底面の間に第1隙間が形成され、前記第1結合部の前記第2側面と前記第2結合部の前記第2側面の間に第2隙間が形成され、前記第1カバーの前記軸方向における端部と前記第2カバーの前記軸方向における端部の間に第3隙間が形成され、前記第3隙間の前記軸方向における幅は、前記第1隙間の前記軸方向における幅よりも大きい。
一実施形態に係る継手具は、結合相手の継手具と結合可能な結合部と、前記結合部に設けられたカバーとを備えている。前記結合部は、前記結合部の軸と平行な軸方向に突出するとともに、前記軸を中心とした周方向に並ぶ複数のフックと、前記周方向に隣り合う前記フックの間にそれぞれ形成された複数の凹部と、を有している。さらに、前記カバーは、前記軸を中心とした径方向において前記複数の凹部の外側に位置し、前記複数の凹部の少なくとも一部を覆っている。
例えば、本発明によれば、円滑に結合を解除可能な継手構造および継手具を提供することができる。本発明が奏するその他の効果は本明細書および添付図面の記載から明らかとなる。
図1は、第1実施形態に係る継手構造の概略的な部分断面図である。 図2は、第1実施形態に係る継手構造における結合部およびカバーの概略的な斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る結合部が備えるフックに適用し得る構成の一例を示す概略的な側面図である。 図4は、第1実施形態に係る第1継手具および第2継手具の結合とその解除の動作を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る第1継手具および第2継手具の結合とその解除の動作を示す図である。 図6は、第1実施形態に係る第1継手具および第2継手具の結合とその解除の動作を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る第1継手具および第2継手具の結合とその解除の動作を示す図である。 図8は、第2実施形態に係る継手構造の概略的な部分断面図である。 図9は、第2実施形態に係る第1継手具および第2継手具の結合とその解除の動作を示す図である。 図10は、第2実施形態に係る第1継手具および第2継手具の結合とその解除の動作を示す図である。 図11は、第3実施形態における第1継手具および第2継手具の概略的な構成を示す図である。 図12は、第3実施形態における第1継手具および第2継手具の概略的な構成を示す図である。 図13は、第4実施形態における第1継手具および第2継手具の概略的な構成を示す図である。 図14は、第4実施形態における第1継手具および第2継手具の概略的な構成を示す図である。 図15は、図14に示した結合部およびカバーの一部を拡大して示す図である。
いくつかの実施形態につき図面を参照しながら説明する。各実施形態にて開示する継手構造は、流路の接続や柱などの構造物の接続に用いることができる。流路の一例としては、消火活動に用いられる流路、農業用水や工業用水の送水に用いられる流路、特定の箇所からの排水に用いられる流路などが挙げられる。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る継手構造の概略的な部分断面図である。この継手構造は、互いに結合可能な第1継手具1Aおよび第2継手具1Bを備えている。本実施形態においては、第1継手具1Aおよび第2継手具1Bが同形状である。
第1継手具1Aは、第1円筒部2Aと、第1結合部3Aと、第1カバー4Aとを備えている。第2継手具1Bは、第2円筒部2Bと、第2結合部3Bと、第2カバー4Bとを備えている。円筒部2A,2Bおよび結合部3A,3Bは、例えば金属材料で形成されている。カバー4A,4Bは、金属材料で形成されてもよいし、樹脂などの非金属材料で形成されてもよい。
図1においては、継手具1A,1Bが結合されている。このとき、円筒部2A,2Bの軸AXが一致する。以下の説明においては、軸AXと平行な軸方向DXおよび軸AXを中心とした径方向DRを定義する。軸方向DXおよび径方向DRは、互いに直交する。図1においては、継手具1A,1Bのうち軸AXよりも上方の部分においてはその断面を示すとともに、軸AXよりも下方の部分においてはその側面を示している。
円筒部2A,2Bの内側には、それぞれ流路20が形成されている。継手具1A,1Bが結合されると、これら流路20が接続される。円筒部2A,2Bは、継手具1A,1Bをホースなどの管路に装着するための装着部21をそれぞれ有している。図1の例においては、装着部21が円筒部2A,2Bの外周面に設けられた凹凸によって構成されている。このような装着部21には、消防用ホースなどのホースを接続することが可能である。すなわち、装着部21をホースの内側に差し込み、さらに当該ホースを装着部21に締め付けることで、当該ホースが装着部21に接続される。
なお、装着部21の構成は図1の例に限られない。他の例として、装着部21は、円筒部2A,2Bの内周面に設けられた凹凸であってもよい。また、装着部21は、ホース以外の管路に接続するための雄ねじや雌ねじであってもよい。
円筒部2A,2Bの軸方向DXにおける端部22には、環状の溝23がそれぞれ形成されている。さらに、各端部22には、溝23に一部が収容されたシール材24が設けられている。シール材24の一部は、端部22から突出している。継手具1A,1Bの結合時には、円筒部2A,2Bのシール材24が接触し、円筒部2A,2Bの隙間を密閉する。
第1結合部3Aは、第1円筒部2Aの端部22の近傍において、第1円筒部2Aの外周面に固定されている。また、第1カバー4Aは、第1結合部3Aの外周面に固定されている。同様に、第2結合部3Bは、第2円筒部2Bの端部22の近傍において、第2円筒部2Bの外周面に固定されている。また、第2カバー4Bは、第2結合部3Bの外周面に固定されている。このように、本実施形態においては、カバー4A,4Bがそれぞれ径方向DRにおいて結合部3A,3Bの外側に位置している。
第1円筒部2A、第1結合部3Aおよび第1カバー4Aの固定方法や、第2円筒部2B、第2結合部3Bおよび第2カバー4Bの固定方法は特に限定されない。結合部3A,3Bは、それぞれ円筒部2A,2Bに対して回動可能であってもよい。また、カバー4A,4Bは、それぞれ結合部3A,3Bに対して回動可能であってもよい。
結合部3A,3Bは、互いに結合可能な構成を有している。詳しくは後述するが、本実施形態における結合部3A,3Bは、雌雄の区別がない同一形状を有している。結合部3A,3Bが結合された状態においては、カバー4A,4Bの軸方向DXにおける端部40同士が対向する。本実施形態においては、端部40が軸方向DXに離間している。
図2は、第1結合部3Aおよび第1カバー4Aの概略的な斜視図である。ここでは、第1カバー4Aを破線にて示し、その内側に位置する第1結合部3Aの構造も示している。以下の説明においては、図2に示すように軸AXを中心とした周方向Dθを定義する。
第1結合部3Aは、軸AXを中心とした環状のベース30を有している。ベース30は、図1に示した第1円筒部2Aに連結されている。さらに、第1結合部3Aは、ベース30から軸方向DXに突出するとともに周方向Dθに一定間隔で並ぶ複数のフック5と、周方向Dθに隣り合うフック5の間にそれぞれ形成された複数の凹部6とを有している。図2の例においては、第1結合部3Aが9つのフック5を有しているが、この例に限られない。
図3は、フック5に適用し得る構成の一例を示す概略的な側面図である。フック5は、先端に向けて先細る形状を有している。具体的には、フック5は、軸方向DXにおける先端面50と、周方向Dθにおける第1側面51および第2側面52と、第1側面51に設けられた爪部53と、第2側面52に設けられたプランジャ54とを有している。また、凹部6は、隣り合うフック5の間に位置する底面60を有している。図3の例においては、先端面50および底面60が周方向Dθと平行である。
爪部53は、第1側面51に設けられた溝であり、結合相手のフック(例えば第2結合部3Aが有するフック5)に係合する係合面53aを有している。係合面53aは、例えば軸方向DXおよび周方向Dθのそれぞれに対して傾斜する平面である。
第1側面51は、爪部53よりもフック5の根本側に位置する第1部分51aと、爪部53よりもフック5の先端側に位置する第2部分51bとを有している。第1部分51aおよび第2部分51bは、例えば軸方向DXと平行な平面である。第2部分51bは、第1部分51aよりも周方向Dθに突出している。これにより、係合面53aの少なくとも一部が周方向Dθに張り出す。
第2側面52は、軸方向DXおよび周方向Dθのそれぞれに対して傾斜する平面である。プランジャ54は、例えばボールプランジャであり、第2側面52に設けられた収容孔54aと、収容孔54aの内部に配置された弾性体54bと、弾性体54bにより付勢される球体54cとを有している。球体54cに外力が加わっていない状態においては、球体54cの一部が第2側面52から突出している。球体54cは、軸X54に沿って移動可能である。収容孔54aからの球体54cの突出量は、球体54cが受ける外力に応じて変動する。
図2に示すように、本実施形態における第1カバー4Aは、第1結合部3Aの一部を囲う環状である。軸方向DXにおける第1カバー4Aの端部40は、例えば周方向Dθと平行な平面である。
具体的には、第1カバー4Aは、ベース30の外面を全体的に覆うとともに、各フック5の外面の一部も覆っている。各フック5の一部、例えば爪部53およびプランジャ54よりも先端面50側の部分は、軸方向DXにおいて端部40よりも突出している。各凹部6の一部は、第1カバー4Aによって覆われている。他の観点からいうと、第1カバー4Aは、径方向DRにおいて、底面60の全体および側面51,52のうち底面60の近傍に位置する部分を覆っている。
なお、第2結合部3Bおよび第2カバー4Bの構成は、図2および図3に示した第1結合部3Aおよび第1カバー4Aの構成と同様である。すなわち、第2結合部3Bは、第1結合部3Aと同様の複数のフック5と複数の凹部6を有している。結合部3A,3Bは、これらのフック5同士が係合することにより結合される。
図4乃至図7は、第1継手具1Aおよび第2継手具1Bの結合とその解除の動作を示す図である。これらの図においては、実際には環状である結合部3A,3Bおよびカバー4A,4Bの一部を平面に展開して示している。また、波型を付した線分は破断線を意味している。
継手具1A,1Bを結合させる際には、先ず図4に示すように結合部3A,3Bを正対させる。続いて、図5において矢印RA1,RB1で示すように結合部3A,3Bを互いに押し当てる。このとき、第1結合部3Aのフック5が第2結合部3Bの凹部6に挿入されるとともに、第2結合部3Bのフック5が第1結合部3Aの凹部6に挿入される。
図5においては、結合部3A,3Bのプランジャ54同士が接触しているが、結合部3A,3Bのフック5が係合していない。この状態からさらに強く結合部3A,3Bを押し合わせると、図6に示すように結合部3A,3Bのプランジャ54が互いに押し合って第2側面52の下方に埋没する。
さらに、結合部3A,3Bの第2側面52同士の摺動とプランジャ54の反発力により、結合部3A,3Bが相対的に僅かに回動する。すなわち、図5の状態から図6の状態に遷移するにあたっては、図6に示す矢印RA2,RB2のように結合部3A,3Bが周方向Dθの成分を有する方向に動くこととなる。例えば、結合部3A,3Bを最大限に押し合わせた状態においては、第1結合部3Aのフック5の先端面50と、第2結合部3Bの凹部6の底面60とが接触する。同様に、第1結合部3Aの凹部6の底面60と、第2結合部3Bのフック5の先端面50とが接触する。
図6の状態から結合部3A,3Bを押し合わせる力を解消すると、図7において矢印RA3,RB3で示すように、プランジャ54の付勢力によって結合部3A,3Bが軸方向DXに離間するように僅かに動く。これにより、結合部3A,3Bの爪部53が軸方向DXに係合する。なお、図7の状態においては、プランジャ54の付勢力により結合部3A,3Bの第1側面51同士が押し合わされている。これにより、周方向Dθへの結合部3A,3Bの相対的な回動が規制される。
図7に示す結合部3A,3Bの結合時には、結合部3A,3Bの間に隙間が形成される。カバー4A,4Bは、このような隙間の少なくとも一部を覆っている。
具体的には、図7の例においては、第1結合部3Aの先端面50と第2結合部3Bの底面60の間、および、第1結合部3Aの底面60と第2結合部3Bの先端面50の間にそれぞれ第1隙間G1が形成されている。また、結合部3A,3Bの第2側面52同士の間に第2隙間G2が形成されている。カバー4A,4Bは、第1隙間G1を全体的に覆っている。さらに、カバー4A,4Bは、第2隙間G2の大部分を覆っている。
図7の例においては、カバー4A,4Bの端部40同士が軸方向DXにおいて離間している。これにより、カバー4A,4Bの端部40の間に隙間G40が形成される。結合部3A,3Bのプランジャ54および爪部53の少なくとも一部は、隙間G40と重なっている。例えば、隙間G40の軸方向DXにおける幅W1は、第1隙間G1の軸方向DXにおける幅W2よりも大きい。
結合部3A,3Bの結合を解除する際には、結合部3A,3Bのプランジャ54同士が押し合うように結合部3A,3Bを回動させる。これにより、結合部3A,3Bの爪部53同士の係合が解除され、図6および図5の状態を順に経て、図4の状態に至る。上述のように幅W1,W2が定められていれば、継手具1A,1Bの結合および結合解除の動作の各々において、図6の状態に差し掛かったときにカバー4A,4Bの干渉を抑制できる。
例えば、結合された継手具1A,1Bが地面に置かれたり、水中に配置されたりする場合には、隙間G1,G2に砂塵、小石および泥などの異物が入り込む可能性がある。このような異物により、図7に示す状態から図6に示す状態への移行が阻害されると、結合部3A,3Bの結合を解除することができない。
この点に関し、本実施形態においては、継手具1A,1Bにカバー4A,4Bが設けられている。さらに、結合部3A,3Bの結合時には、隙間G1,G2の大部分がカバー4A,4Bにより覆われる。これにより、隙間G1,G2への異物の侵入を抑制し、結合部3A,3Bの円滑な結合解除が可能である。
さらに、図7に示すようにカバー4A,4Bの隙間G40がプランジャ54と重なっていれば、この隙間G40を通じた異物の侵入がプランジャ54によって抑制される。結合部3A,3Bの爪部53の一部が隙間G40を通じて露出するが、爪部53に異物が侵入したとしても解除動作に特段の影響はない。
カバー4A,4Bは、それぞれ結合部3A,3Bに対して着脱自在であってもよい。この場合においては、カバー4A,4Bが設けられていない継手具に対して適宜にカバー4A,4Bを取り付けることが可能となる。
なお、継手具1A,1Bの一方がカバーを備え、他方が備えない場合でも、当該一方のカバーによって結合部3A,3Bの隙間への異物侵入を抑制する一定の効果を得ることができる。また、このような構成を適用する場合には、継手具1A,1Bの一方に設けられたカバーによって結合時の結合部3A,3Bの隙間全体が覆われるように、当該カバーを軸方向DXに長く形成してもよい。
[第2実施形態]
継手構造の第2実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については第1実施形態と同様のものを適用できる。
図8は、第2実施形態に係る継手構造の概略的な部分断面図である。この継手構造は、第1実施形態と同じく第1継手具1Aおよび第2継手具1Bを備えている。また、第1継手具1Aは第1円筒部2A、第1結合部3Aおよび第1カバー4Aを備え、第2継手具1Bは第2円筒部2B、第2結合部3Bおよび第2カバー4Bを備えている。
本実施形態においては、カバー4A,4Bの各々が軸方向DXに伸縮可能な伸縮部41を有している。伸縮部41は、例えば軸方向DXに並ぶ複数の凹凸で形成された蛇腹構造である。さらに、本実施形態においては、結合部3A,3Bの結合時にカバー4A,4Bの端部40同士が接触する。
図9および図10は、本実施形態における第1継手具1Aおよび第2継手具1Bの結合とその解除の動作を示す図である。図9は図4と同じく結合前の状態を表し、図10は図7と同じく結合時の状態を表している。
図9に示すように、本実施形態においては、結合前の第1結合部3Aの各フック5に設けられた爪部53およびプランジャ54が第1カバー4Aによって覆われている。同様に、結合前の第2結合部3Bの各フック5に設けられた爪部53およびプランジャ54が第2カバー4Bによって覆われている。
結合部3A,3Bを近接させていくと、やがてカバー4A,4Bの端部40同士が接触する。この状態からさらに結合部3A,3Bを押し込み合わせることにより、カバー4A,4Bには軸方向DXにおける圧縮力が加わり、上述の伸縮部41が縮む。
したがって、図10に示すように結合部3A,3Bが結合した状態においては、カバー4A,4Bの間に隙間が形成されない。これにより、結合部3A,3Bの隙間が全体的にカバー4A,4Bによって覆われ、当該隙間への異物の侵入を好適に抑制することが可能となる。
なお、伸縮部41は必ずしもカバー4A,4Bの双方に設けられる必要はなく、一方にのみ設けられてもよい。すなわち、継手具1A,1Bの一方が図1に示した構成を有し、他方が図8に示した構成を有してもよい。
[第3実施形態]
継手構造の第3実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については上述の各実施形態と同様のものを適用できる。
図11および図12は、第3実施形態における第1継手具1Aおよび第2継手具1Bの概略的な構成を示す図である。図11は図4と同じく結合前の状態を表し、図12は図7と同じく結合時の状態を表している。
本実施形態に係る継手構造は、第1実施形態と同じく第1継手具1Aおよび第2継手具1Bを備えている。また、第1継手具1Aは第1円筒部2A、第1結合部3Aおよび第1カバー4Aを備え、第2継手具1Bは第2円筒部2B、第2結合部3Bおよび第2カバー4Bを備えている。
本実施形態において、第1カバー4Aは、環状のカバーベース42を有している。カバーベース42は、例えば第1結合部3Aのベース30に固定されている。さらに、第1カバー4Aは、カバーベース42から軸方向DXに突出するとともに周方向Dθに一定間隔で並ぶ複数のカバー凸部43と、周方向Dθに隣り合うカバー凸部43の間にそれぞれ形成された複数のカバー凹部44とを有している。
図11の例においては、カバー凸部43の周方向Dθにおけるピッチが第1結合部3Aのフック5の周方向Dθにおけるピッチと同じである。カバー凸部43は、隣り合うフック5の間の領域、すなわち凹部6と重なる位置に設けられている。他の観点からいうと、フック5は、隣り合うカバー凸部43の間の領域、すなわちカバー凹部44と重なっている。
カバー凸部43は、軸方向DXにおける先端面43aと、周方向Dθと交わる第1面43bおよび第2面43cとを有している。また、カバー凹部44は、隣り合うカバー凸部43の間に位置する底面44aを有している。図11の例においては、先端面43aおよび底面44aが周方向Dθと平行である。さらに、軸方向DXにおいて先端面43aと先端面50の位置が揃うとともに、軸方向DXにおいて底面44aと底面60の位置が揃っている。
第1面43bは、軸方向DXと平行である。第2面43cは、軸方向DXおよび周方向Dθのそれぞれに対して傾斜する平面である。例えば、第2面43cは、第2側面52と平行である。
第2カバー4Bの構成は、第1カバー4Aの構成と同様である。すなわち、第2カバー4Bは、カバーベース42と、複数のカバー凸部43と、複数のカバー凹部44とを有している。これらカバー凸部43およびカバー凹部44の形状や第2結合部3Bのフック5および凹部6との関係も、第1カバー4Aおよび第1結合部3Aについて上述したものと同様である。
図11の状態から結合部3A,3Bを近接させ、結合部3A,3Bを結合させると、図12に示すように第1カバー4Aのカバー凸部43が第2カバー4Bのカバー凹部44に挿入される。また、第2カバー4Bのカバー凸部43が第1カバー4Aのカバー凹部44に挿入される。
図12の例においては、カバー4A,4Bの第1面43b同士が接触している。さらに、カバー4A,4Bの一方の先端面43aと他方の底面44aの間、および、カバー4A,4Bの第2面43c同士の間に隙間Gaが形成されている。この隙間Gaによりカバー4A,4Bが相対的に回動可能であり、結合部3A,3Bの解除動作がカバー4A,4Bによって阻害されない。
図12の例においては、結合部3A,3Bの隙間の大部分がカバー4A,4Bによって覆われている。これにより、当該隙間への異物の侵入を好適に抑制することができる。なお、結合部3A,3Bの爪部53の一部が隙間Gaを通じて露出しているが、上述の通り爪部53に異物が侵入したとしても解除動作に特段の影響はない。
[第4実施形態]
継手構造の第4実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については上述の各実施形態と同様のものを適用できる。
図13および図14は、第4実施形態における第1継手具1Aおよび第2継手具1Bの概略的な構成を示す図である。図13は図4と同じく結合前の状態を表し、図14は図7と同じく結合時の状態を表している。
本実施形態に係る継手構造は、第1実施形態と同じく第1継手具1Aおよび第2継手具1Bを備えている。また、第1継手具1Aは第1円筒部2A、第1結合部3Aおよび第1カバー4Aを備え、第2継手具1Bは第2円筒部2B、第2結合部3Bおよび第2カバー4Bを備えている。
さらに、本実施形態に係るカバー4A,4Bは、第3実施形態と同じくカバーベース42、カバー凸部43およびカバー凹部44を有している。ただし、本実施形態においては、カバー凸部43が第1面43bおよび第2面43cによって構成され、先端面43aを有していない。また、カバー凹部44が底面44aを有していない。カバー凹部44は、隣り合うカバー凸部43の一方の第1面43bと他方の第2面43cによって構成されている。
図13の状態から結合部3A,3Bを近接させ、結合部3A,3Bを結合させると、図14に示すように第1カバー4Aのカバー凸部43が第2カバー4Bのカバー凹部44に挿入される。また、第2カバー4Bのカバー凸部43が第1カバー4Aのカバー凹部44に挿入される。
図14の例においては、カバー4A,4Bの第1面43b同士が接触している。さらに、カバー4A,4Bの第2面43c同士の間に隙間Gbが形成されている。この隙間Gbによりカバー4A,4Bが相対的に回動可能であり、結合部3A,3Bの解除動作がカバー4A,4Bによって阻害されない。
図14の例においては、結合部3A,3Bの隙間の大部分がカバー4A,4Bによって覆われている。これにより、当該隙間への異物の侵入を好適に抑制することができる。なお、結合部3A,3Bの爪部53が隙間Gbを通じて露出しているが、上述の通り爪部53に異物が侵入したとしても解除動作に特段の影響はない。
図15は、図14に示した結合部3A,3Bおよびカバー4A,4Bの一部を拡大して示す図である。ここで、カバー4A,4Bの第1面43bが周方向Dθと成す角度をθ1、結合部3A,3Bのプランジャ54の軸X54(図3参照)が周方向Dθと成す角度をθ2、結合部3A,3Bの爪部53の係合面53aが周方向Dθと成す角度をθ3と定義する。角度θ1,θ2,θ3は、0°以上かつ90°以下であり、図15の例においてはいずれも鋭角(90°未満)である。
結合部3A,3Bの結合を解除する際には、結合部3A,3Bがそれぞれ図15中の矢印RA,RBで示す方向に相対的に回動する必要がある。この回動時のカバー4A,4Bの干渉を抑制するために、角度θ1は、角度θ3以上の値に設定される(θ1≧θ3)。
例えば、角度θ2は角度θ3と異なる値に設定される。図15の例においては、角度θ2が角度θ1および角度θ2よりも大きい。
なお、第3実施形態にて図11および図12に示したカバー4A,4Bにおいては、第1面43bの角度θ3が90°である。したがって、図11および図12の例においてもθ1≧θ3の条件が満たされている。
以上の第1乃至第4実施形態にて開示した構成は、本発明に係る継手構造および継手具の一例を示すものにすぎない。各実施形態にて開示した構成は、種々の態様に変形することが可能である。
1A,1B…継手具、2A,2B…円筒部、3A,3B…結合部、4A,4B…カバー、5…フック、50…先端面、51…第1側面、52…第2側面、53…爪部、54…プランジャ、6…凹部、60…底面、G1,G2…隙間。

Claims (8)

  1. 第1結合部と、
    前記第1結合部と軸方向に結合可能な第2結合部と、
    前記第1結合部に設けられた第1カバーと、
    前記第2結合部に設けられた第2カバーと、
    を備え、
    前記第1結合部および前記第2結合部の各々は、
    前記軸方向に突出するとともに、前記軸方向と平行な軸を中心とした周方向に並ぶ複数のフックと、
    前記周方向に隣り合う前記フックの間にそれぞれ形成された複数の凹部と、
    を有し、
    前記複数のフックの各々は、
    前記軸方向における先端面と、
    前記周方向における第1側面および第2側面と、
    前記第1側面に設けられ、前記軸方向および前記周方向に対して傾斜する係合面を有する爪部と、
    前記第2側面に設けられたプランジャと、
    を有し、
    前記複数の凹部の各々は、前記周方向に隣り合う前記フックの間に位置する底面を有し、
    前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1結合部および前記第2結合部の前記第1側面同士、前記第2側面同士、前記先端面と前記底面がそれぞれ対向し、前記第1結合部および前記第2結合部の前記プランジャ同士が押し合い、前記第1結合部および前記第2結合部の前記爪部の前記係合面同士が係合し、前記第1カバーおよび前記第2カバーが前記第1結合部と前記第2結合部の隙間の少なくとも一部を覆
    さらに、前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1結合部の前記先端面と前記第2結合部の前記底面の間に第1隙間が形成され、前記第1結合部の前記第2側面と前記第2結合部の前記第2側面の間に第2隙間が形成され、前記第1カバーの前記軸方向における端部と前記第2カバーの前記軸方向における端部の間に第3隙間が形成され、
    前記第3隙間の前記軸方向における幅は、前記第1隙間の前記軸方向における幅よりも大きい、
    継手構造。
  2. 前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1結合部および前記第2結合部の前記プランジャの少なくとも一部が前記第3隙間と重なっている、
    請求項1に記載の継手構造。
  3. 記第1カバーおよび前記第2カバーは、前記第1隙間の少なくとも一部を覆う、
    請求項に記載の継手構造。
  4. 記第1カバーおよび前記第2カバーは、前記第2隙間の少なくとも一部を覆う、
    請求項に記載の継手構造。
  5. 前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1結合部および前記第2結合部の前記爪部の少なくとも一部が前記第3隙間と重なっている、
    請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の継手構造。
  6. 第1結合部と、
    前記第1結合部と軸方向に結合可能な第2結合部と、
    前記第1結合部に設けられた第1カバーと、
    前記第2結合部に設けられた第2カバーと、
    を備え、
    前記第1結合部および前記第2結合部の各々は、
    前記軸方向に突出するとともに、前記軸方向と平行な軸を中心とした周方向に並ぶ複数のフックと、
    前記周方向に隣り合う前記フックの間にそれぞれ形成された複数の凹部と、
    を有し、
    前記複数のフックの各々は、
    前記軸方向における先端面と、
    前記周方向における第1側面および第2側面と、
    前記第1側面に設けられ、前記軸方向および前記周方向に対して傾斜する係合面を有する爪部と、
    前記第2側面に設けられたプランジャと、
    を有し、
    前記複数の凹部の各々は、前記周方向に隣り合う前記フックの間に位置する底面を有し、
    前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1結合部および前記第2結合部の前記第1側面同士、前記第2側面同士、前記先端面と前記底面がそれぞれ対向し、前記第1結合部および前記第2結合部の前記プランジャ同士が押し合い、前記第1結合部および前記第2結合部の前記爪部の前記係合面同士が係合し、前記第1カバーおよび前記第2カバーが前記第1結合部と前記第2結合部の隙間の少なくとも一部を覆い、
    前記第1カバーおよび前記第2カバーの少なくとも一方は、前記軸方向に伸縮可能な伸縮部を有し、
    前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1カバーおよび前記第2カバーの前記軸方向における端部同士が接触している、
    手構造。
  7. 第1結合部と、
    前記第1結合部と軸方向に結合可能な第2結合部と、
    前記第1結合部に設けられた第1カバーと、
    前記第2結合部に設けられた第2カバーと、
    を備え、
    前記第1結合部および前記第2結合部の各々は、
    前記軸方向に突出するとともに、前記軸方向と平行な軸を中心とした周方向に並ぶ複数のフックと、
    前記周方向に隣り合う前記フックの間にそれぞれ形成された複数の凹部と、
    を有し、
    前記複数のフックの各々は、
    前記軸方向における先端面と、
    前記周方向における第1側面および第2側面と、
    前記第1側面に設けられ、前記軸方向および前記周方向に対して傾斜する係合面を有する爪部と、
    前記第2側面に設けられたプランジャと、
    を有し、
    前記複数の凹部の各々は、前記周方向に隣り合う前記フックの間に位置する底面を有し、
    前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1結合部および前記第2結合部の前記第1側面同士、前記第2側面同士、前記先端面と前記底面がそれぞれ対向し、前記第1結合部および前記第2結合部の前記プランジャ同士が押し合い、前記第1結合部および前記第2結合部の前記爪部の前記係合面同士が係合し、前記第1カバーおよび前記第2カバーが前記第1結合部と前記第2結合部の隙間の少なくとも一部を覆い、
    前記第1カバーおよび前記第2カバーの各々は、
    前記軸方向に突出するとともに前記周方向に並ぶ複数のカバー凸部と、
    前記周方向に隣り合う前記カバー凸部の間にそれぞれ形成された複数のカバー凹部と、
    を有し、
    前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1カバーの前記カバー凸部が前記第2カバーの前記カバー凹部に挿入されるとともに前記第2カバーの前記カバー凸部が前記第1カバーの前記カバー凹部に挿入される、
    手構造。
  8. 前記カバー凸部は、前記周方向と交わる第1面および第2面を有し、
    前記第1結合部と前記第2結合部の結合時、前記第1カバーおよび前記第2カバーの前記第1面同士が接触するとともに、前記第1カバーおよび前記第2カバーの前記第2面同士が離間する、
    請求項7に記載の継手構造。
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