JP7491558B2 - ロック装置およびロック装置を備える処理装置 - Google Patents
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Description
壁部に形成された開口部を開閉する扉を閉位置にロックするロック装置であって、
前記閉位置において前記扉を前記開口部側に押圧する押圧部材と、
前記壁部の壁面方向に進退する可動部材を備え、前記押圧部材の押圧力を発揮する駆動手段と、
前記可動部材の前記壁面方向の運動の力を前記押圧部材の押圧方向の力に変換する変換手段と、
前記可動部材に対して、前記可動部材に作用する前記変換手段からの反力の側に配置され、前記可動部材を摺動可能に支持する支持手段と、
を備えるロック装置。
図1は、本実施形態に係るロック装置の概略図である。図2および図3は、図1に示すロック装置をX方向から見た図であり、図2は、本実施形態に係るロック装置のロック解除時の概略図であり、図3は、本実施形態に係るロック装置のロック時の概略図である。以降の説明では、図1のロック装置において、紙面手前を「前」、紙面奥を「後」、紙面右を「右」、紙面左を「左」、紙面上を「上」、紙面下を「下」と称することもある。
押圧部材20は、閉位置において扉400の外面を開口部300側(前から後側)に押圧するものである。一実施形態において、押圧部材20は、壁面方向(A矢印)において、変換手段40の可動部材31接触する端部と反対側の端部付近に設けられる。押圧部材20は、押圧方向に変換された力で扉400を開口部300側に押圧できれば、その形状、材質等は特に限定されるものでない。例えば、円柱状、筒状、角柱状、ヘッドを有する円柱状(くぎ状)等有する金属等が例示される。
駆動手段30は、壁部200の壁面方向(A矢印)に進退する可動部材31を備え、押圧力を発揮するものである。可動部材31は、壁面方向の運動可能で、変換手段40に接触可能に構成されれば、その形状、材質等は、特に限定されるものでない。例えば、角柱状、円柱状、円筒状等の金属等が例示される。
変換手段40は、可動部材31の壁面方向の運動の力を押圧部材20の押圧方向(B矢印)の力に変換するものである。一実施形態において、変換手段40は、壁部200に固定された支持部41と、支持部41により壁面方向における略中心を支持される本体部42と、を有し、変換手段40は、シーソ運動可能に構成される。また、変換手段40は、可動部材31の傾斜部31aの移動を容易にするローラ43を有することができる。
支持手段50は、可動部材31に対して、可動部材31に作用する変換手段40からの反力の側に配置され、可動部材31を摺動可能に支持している。これにより、シリンダ34は、変換手段40から、軸線方向に斜めの荷重を受けないため、保持手段33の軸受の摩耗やガタ、および保持手段33のシール部材からのリーク発生を抑制することができる。支持手段50は、可動部材31を摺動可能に支持できれば、その形状、材質等は、特に限定されるものでなく、角柱状(板状)の金属等が例示され、貫通孔を有していてもよい。
本実施形態に係るロック装置の動作について、図2および3を参照して説明する。なお、図1のX方向から見た場合、開口部300は確認できないが、図2および図3には説明の便宜上、斜線で開口部300を示してある。
図4は、別の実施形態に係るロック装置の概略図である。図5は、別の実施形態に係るロック装置の概略図であり、壁部の一部を省略している。図6は、図5に示す別の実施形態に係るロック装置のa-a断面の概略図である。図7および図8は、図5に示す別の実施形態に係るロック装置のb-b断面の概略図であり、図7は、別の実施形態に係るロック装置のロック解除時の概略図であり、図8は、別の実施形態に係るロック装置のロック時の概略図である。
押圧部材20は、閉位置において扉400の外面を開口部300側(前から後側)に押圧するものである。一実施形態において、押圧部材20は、B矢印の方向において、変換手段40の可動部材31側と反対の端部に設けられている。押圧部材20の形状、材質等は、本実施形態に係るロック装置10と同様のものとすることができる。
駆動手段30は、壁部202の壁面方向(A矢印)に進退する可動部材31を備え、押圧力を発揮するものである。可動部材31は、壁面方向の運動可能で、リンク60に連結可能に構成されれば、その形状、材質等は、特に限定されるものでない。例えば、角柱状、円柱状、円筒状等の金属等が例示される。一実施形態において、駆動手段30は、動力源からの力で可動部材31を進退させる進退機構(32、33、34)を備えており、進退機構としてシリンダ機構が例示される。シリンダ機構は本実施形態に係るロック装置10と同様のものとすることができる。また、保持手段33は、軸受、シール部材等を有している。
変換手段40は、可動部材31の壁面方向の運動の力を押圧部材20の押圧方向(B矢印)の力に変換するものである。変換手段40は、リンク60および押圧部材20に連結可能に構成されれば、その形状、材質等は、特に限定されるものでな。例えば、角柱状、円柱状、円筒状等の金属等が例示される。
支持手段50は、可動部材31に対して、可動部材31に作用する変換手段40からの反力の側に配置され、可動部材31を摺動可能に支持している。これにより、シリンダ34は、変換手段40から、軸線方向に斜めの荷重を受けないため、保持手段33の軸受の摩耗やガタ、および保持手段33のシール部材からのリーク発生を抑制することができる。支持手段50の形状、材質等は、本実施形態に係るロック装置10と同様のものとすることができる。
別の実施形態に係るロック装置は、リンク60を備える。変換手段40は、リンク60を介して、可動部材31と連結される。リンク60は、可動部材31と変換手段40とを連結できれば、特に限定されるものでなく、板状部材、リング状部材等を使用することができ、例えば、チェーンリンクを使用することができる。
本実施形態に係るロック装置の動作について、図6、図7および8を参照して説明する。一実施形態において、扉400は、水平方向(図6の右側から左側の方向)に移動するもので、処理室100は、扉400の下側(図6の紙面奥行側)にローラ(不図示)を備え、かつその上側(図6の紙面手前側)に扉400が外れないようにガイドローラ(不図示)を備えている。
Claims (9)
- 壁部に形成された開口部を開閉する扉を閉位置にロックするロック装置であって、
前記閉位置において前記扉を前記開口部側に押圧する押圧部材と、
前記壁部の壁面方向に進退する可動部材を備え、前記押圧部材の押圧力を発揮する駆動手段と、
前記可動部材の前記壁面方向の運動の力を前記押圧部材の押圧方向の力に変換する変換手段と、
前記可動部材に対して、前記可動部材に作用する前記変換手段からの反力の側に配置され、前記可動部材を摺動可能に支持する支持手段と、
を備えるロック装置。 - 前記支持手段と前記可動部材は、前記壁面方向に平行に配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
- 前記扉のロック状態において、前記支持手段と、前記可動部材と、前記変換手段とが、前記押圧方向にこの順番で並び配置される、ことを特徴とする請求項1または2に記載のロック装置。
- 前記駆動手段は、前記可動部材に連結するロッドを備え、
前記ロッドは、保持手段によって保持されている、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のロック装置。 - 前記支持手段は、前記可動部材と前記壁部との間に配置される、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のロック装置。
- 前記可動部材は、傾斜部を有し、
前記可動部材の進退によって、前記傾斜部を前記変換手段が移動し、前記可動部材の前記壁面方向の運動の力が前記押圧部材の押圧方向の力に変換される、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のロック装置。 - 前記変換手段は、前記壁部に固定された支持部と、前記支持部により前記壁面方向における略中心を支持される本体部と、を有し、前記変換手段は、シーソ運動可能に構成される、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のロック装置。
- ロック装置は、さらにリンクを有し、
前記変換手段は、前記可動部材と前記リンクを介して連結される、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のロック装置。 - 壁部と、前記壁部に形成された開口部を開閉する扉と、を有する処理装置であって、
請求項1から8のいずれか一項に記載のロック装置を備える、ことを特徴とする処理装置。
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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