JP7489205B2 - 電池パック - Google Patents

電池パック Download PDF

Info

Publication number
JP7489205B2
JP7489205B2 JP2020046910A JP2020046910A JP7489205B2 JP 7489205 B2 JP7489205 B2 JP 7489205B2 JP 2020046910 A JP2020046910 A JP 2020046910A JP 2020046910 A JP2020046910 A JP 2020046910A JP 7489205 B2 JP7489205 B2 JP 7489205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
battery
battery pack
heat
resistant plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020046910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021150082A (ja
Inventor
武 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Energy Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Energy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Energy Co Ltd filed Critical Panasonic Energy Co Ltd
Priority to JP2020046910A priority Critical patent/JP7489205B2/ja
Publication of JP2021150082A publication Critical patent/JP2021150082A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7489205B2 publication Critical patent/JP7489205B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

本発明は、排出弁を備える電池を外装ケースに収納している電池パックに関する。
排出弁を設けている電池は、異常時に排出弁が開弁して電池ケースの破裂を防止している。排出弁は、電池の異常な使用状態で開弁するので、排出される噴出物は高温・高圧となり、温度障害の原因となる。とくに、外装ケースをプラスチック製とする電池パックは、排出弁から噴出される高温・高圧の噴出物が外装ケースの一部を破損して、ケース外に噴出されるおそれがある。外装ケースから外部に噴出される噴出物は、外気に触れて発火すると安全性を阻害する原因となる。プラスチック製の外装ケースは、高温・高圧の噴出物がケースの一部を溶融して破損することがある。この欠点を解消するために、ケースの内面に金属板を配置している電池パックが開発されている。(特許文献1参照)
特開2002-124233号公報
特許文献1の電池パックは、箱形の下ケースの開口部を、上ケースで閉塞して、内部に薄型電池を収納している。下ケースは四角形の箱型で、上ケースは四角形の板状としている。この電池パックは、全体を薄型化しながら強度と剛性を向上するために、下ケースの周壁に溝を設けて、溝にメタルフレームを挿入して周壁を補強している。この構造の電池パックは、周壁自体をメタルフレームで補強できるが、下ケースと上ケースの連結強度は強くできない。このため、この構造の電池パックは、ケース内に高温・高圧の噴出物が排出されると、ケースの連結部が破損する欠点を解消できない。
本発明は、従来の電池パックの以上の欠点を解消することを目的に開発されたもので、本発明の目的の一は、外装ケース内の連結部の破損を防止して、電池パックとしての安全性を確保することを目的とする。
本発明のある態様に係る電池パックは、排出弁を有する電池を樹脂製の外装ケースに収納している。外装ケースは、互いに連結してなる第1のケースと第2のケースとを備え、第1のケースと第2のケースとを連結してなる連結部の内側に、所定の横幅の板状で、外装ケースよりも溶融温度の高い耐熱プレートを配置している。耐熱プレートは、連結部に沿って伸びる板状で、片側を第1のケースの連結部の内面を覆う第1カバー部として、他方の片側を第2のケースの連結部の内面を覆う第2カバー部としてなり、第1のケースと第2のケースの連結部の内面を、耐熱プレートの第1カバー部と第2カバー部とで覆っている。
本発明の電池パックは、外装ケースに内蔵される電池の排出弁から高温・高圧の噴出物が排出された際に、外装ケースの連結部が破損するのを防止して、電池パックとしての安全性を確保できる特長がある。
本発明の一実施形態に係る電池パックの斜視図である。 図1に示す電池パックの分解斜視図である。 図1に示す電池パックのIII-III線断面図である。 図1に示す電池パックのIV-IV線断面図である。 図1に示す電池パックのV-V線断面図である。 図3に示す電池パックの要部拡大断面図である。
本発明の第1の実施態様の電池パックは、排出弁を有する電池を樹脂製の外装ケースに収納してなる電池パックであって、外装ケースは、互いに連結してなる第1のケースと第2のケースとを備え、第1のケースと第2のケースとを連結してなる連結部の内側に、所定の横幅の板状で、外装ケースよりも溶融温度の高い耐熱プレートを配置している。耐熱プレートは、連結部に沿って伸びる板状で、片側を第1のケースの連結部の内面を覆う第1カバー部として、他方の片側を第2のケースの連結部の内面を覆う第2カバー部としてなり、第1のケースと第2のケースの連結部の内面を、耐熱プレートの第1カバー部と第2カバー部とで覆っている。
以上の構造の電池パックは、外装ケースに内蔵される電池の排出弁から高温・高圧の噴出物が排出された際に、外装ケースの連結部が破損するのを有効に防止できる特長がある。それは、以上の電池パックが、第1のケースと第2のケースとの連結部の内側に、外装ケースよりも溶融温度の高い耐熱プレートを配置し、この耐熱プレートを、連結部に沿って伸びる板状として、片側の第1カバー部で第1のケースの連結部の内面を覆い、他方の片側の第2カバー部で第2のケースの連結部の内面を覆うことで、外装ケースの連結部を内側から保護しているからである。
本発明の第2の実施態様の電池パックは、連結部が、第1のケースと第2のケースを直角に連結してなる直角連結部で、耐熱プレートが、第1カバー部と第2カバー部とを互いに直角に連結してなるL字状板材で、第1カバー部を第1のケースの連結部の内面に、第2カバー部を第2のケースの連結部の内面に配置している。
上記構成の電池パックによると、第1のケースと第2のケースとを直角に連結してなる直角連結部の内側に、第1カバー部と第2カバー部とを直角に連結してなるL字状板材を配置するので、外装ケースの連結部となる直角連結部のコーナー部の内側をL字状板材の耐熱プレートでカバーして、外装ケースの直角連結部を噴出物の熱障害から確実に保護できる。
本発明の第3の実施態様の電池パックは、L字状板材である耐熱プレートと電池表面との間に、電池から排出される噴出物のガイドダクトを設けている。
上記構成の電池パックによると、L字状板材である耐熱プレートと電池表面との間にガイドダクトを形成し、電池から排出される噴出物をガイドダクトに通過させることで、高温の噴出物が電池と外装ケースに与える熱障害を抑制できる。
本発明の第4の実施態様の電池パックは、耐熱プレートを、金属板と無機プレートのいずれかとしている。
本発明の第5の実施態様の電池パックは、外装ケースが、第1のケースと第2のケースを溶着して連結している。
本発明の第6の実施態様の電池パックは、外装ケースが、一対の側壁と、一対の側壁の両端に連結してなる端面壁からなる周壁を有し、電池が、端面壁と排出弁の開口部とを対向する姿勢で収納されてなり、耐熱プレートを、排出弁と対向する端面壁の連結部及び側壁の連結部の内側に設けている。
上記構成の電池パックによると、電池の排出弁の開口部と対向する端面壁の連結部と側壁の連結部の内側に耐熱プレートを設けているので、電池の排出弁から排出される高温・高圧の噴出物による熱障害が大きくなる領域を確実に耐熱プレートで被覆して、外装ケースの連結部を効果的に保護できる。
本発明の第7の実施態様の電池パックは、耐熱プレートを、一部を切り離し部として連続しない枠形状に形成している。
本発明の第8の実施態様の電池パックは、外装ケースが、耐熱プレートを案内して定位置に配置する嵌合溝を有している。
本発明の第9の実施態様の電池パックは、外装ケースが、一対の側壁と、一対の側壁の両端に連結してなる端面壁からなる周壁を有すると共に、周壁の内側に位置する絶縁壁を有しており、絶縁壁は絶縁リブを介して周壁に連結されて、絶縁壁と周壁との間に嵌合溝を成形しており、絶縁リブと絶縁壁を、耐熱プレートと電池との間に配置して、絶縁リブと絶縁壁で耐熱プレートと電池とを絶縁している。
本発明の第10の実施態様の電池パックは、電池が円筒形電池で、第1のケースが底板の周囲に周壁を有し、底板との対向面を開口部とする箱型で、底板の両側部であって側壁との連結部を円筒形電池の外周面に沿う湾曲部に成形しており、第2のケースが箱型である第1のケースの開口部に連結されて開口部を閉塞する板材としている。さらに、電池パックは、第1のケースの周壁の開口端縁と第2のケースの外周縁とを連結して、第1のケースの周壁の開口縁部と第2のケースの板材の外周縁部を直角に連結してなる直角連結部を形成して、直角連結部の内側には噴出物のガイドダクトを設けており、耐熱プレートをガイドダクトに配置して、第1カバー部と第2カバー部が、第1のケースの周壁の開口縁部と第2のケースの外周縁部の内面を被覆している。
本発明の第11の実施態様の電池パックは、電池が円筒形電池で、外装ケースが、一対の側壁と、一対の側壁の両端に連結してなる端面壁からなる周壁を有し、円筒形電池が、側壁の長手方向に伸びる姿勢で収納されて、端面壁に対向して排出弁の開口部を配置している。
本発明の第12の実施態様の電池パックは、複数の円筒形電池を直線状に配置してなる電池ユニットを外装ケースに収納しており、電池ユニットは、一方の端部を噴出物の排出されない非排出端部として、他方の端部を排出弁の開口部が配置されて噴出物が排出される排出端部としておる。外装ケースは、電池ユニットの非排出端部に対向する第1のケースの周壁の端面壁に、噴出物を外部に排気する排気隙間を設けている。
本発明の第13の実施態様の電池パックは、外装ケースが、電池ユニットの排出端部に対向する第1のケースの周壁の端面壁の内側に、端面壁よりも溶融温度の高いサブ耐熱プレートを配置している。
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、及びそれらの用語を含む別の用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が制限されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一もしくは同等の部分又は部材を示す。
さらに以下に示す実施形態は、本発明の技術思想の具体例を示すものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施の形態、実施例において説明する内容は、他の実施の形態、実施例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
電池パックは、リチウムイオン電池等の非水系二次電池を使用して軽量化しながら高容量化できるが、この種の電池パックは、異常な状態で内圧が上昇して破裂するのを防止するために排出弁を設けているので、この排出弁が開弁すると外装ケース内に噴出物が噴射される。噴出物は極めて温度が高く外装ケースを損傷することがある。外装ケースが破損されると、噴出物がケース外に噴射されて発火することがある。外装ケースを金属製として噴出物の破損防止できるが、金属製の外装ケースは相当に重く、軽量化しながら高容量化は難しい。外装ケースを樹脂製とする電池パックは、軽量化して安価に多量生産できる。この電池パックは、一対のケースを別々に成形し、内部に電池を収納して組み立てられるが、ケースの連結部の強度が弱くなって、この部分が噴出物で破損し易く、噴出物が外部に噴射される欠点がある。
(実施の形態1)
本発明の実施形態に係る電池パックを図1~図5に示す。図1は電池パックの斜視図を、図2は図1の電池パックの分解斜視図を、図3~図5は図1に示す電池パックのIII-III線断面図、IV-IV線断面図、及びV-V線断面図をそれぞれ示している。これ等の図に示す電池パック100は、排出弁を有する電池1と、電池1を収納している樹脂製の外装ケース2とを備えている。外装ケース2は、互いに連結してなる第1のケース2Aと第2のケース2Bとを備え、第1のケース2Aと第2のケース2Bとを連結してなる連結部4の内側に、所定の横幅の板状で、外装ケース2よりも溶融温度の高い耐熱プレート3を配置している。
(電池1)
図1と図2の電池パック100は、複数の円筒形電池1Aを外装ケース2に直線状に並べて配置している。図2の電池パック100は、3本の円筒形電池1Aを直線状に並べて、これを2列に配置している。電池1はリチウムイオン電池が適している。リチウムイオン電池は、容量と重量に対する充放電容量が大きく、電池パック100の外形を小さく、また軽量にして充放電容量を大きくできる。ただし、本発明の電池パックは、電池を円筒形電池1Aに特定するものでなく、またリチウムイオン電池に特定するものでもない。電池には円筒形電池1Aに代わって、さらにリチウムイオン電池に代わって充放電できる全ての電池を使用できる。
円筒形電池1Aは、金属板をプレス加工して制作している外装缶の開口部を、封口板で気密に密閉している。円筒形電池1Aは封口板に排出弁を設けている。ただ、円筒形電池は、外装缶の底板に排出弁を設ける構造も開発されている。円筒形電池1Aは、封口板や外装缶の底面に排出弁を設けているので、内圧が設定圧力を超えると、排出弁が開弁して、円筒形電池1Aの一方の端面から噴出物を排出する。
図2の電池パック100は、複数の電池1を接続して電池ユニット10として外装ケース2に収納している。電池ユニット10は、一方の端部は噴出物を排出しない非排出端部10Bとして、他方の端部を電池1の排出弁の開口部を配置して噴出物を排出する排出端部10Aとしている。図2の電池ユニット10は、3個の電池1を直線状に並べ、さらにこれを2列に配置している6個の電池1からなる電池ユニット10を外装ケース2に収納している。電池ユニット10は、直線状に配置している1列の電池1(図2において3個の電池)を直列に接続して、2列の電池1をリード板(図示せず)で並列に接続して、一方の端部を非排出端部10Bとし、他方の端部を排出端部10Aとしている。図の電池ユニット10は、6個の電池1からなるが、本発明は電池の個数や配列を特定するものでない。図2の電池パック100は、2列の電池1を並列に接続することで、電池ユニット10の一方の端部(図2において電池ユニット10の左上端部)に排出弁を配置して、他方の端部(図2において電池ユニット10の右下端部)には排出弁を配置していない。したがって、この図の電池ユニット10は、一方の端部から噴出物を排出して他方の端部からは噴出物を排出しない。この電池ユニット10は、電池1の排出弁から排出される噴出物を、外装ケース2の一方の端面に配置している周壁20の端面壁22に向かって噴出する。
(外装ケース2)
外装ケース2は、熱可塑性樹脂のプラスチックを成形して制作される。外装ケース2は、一対の側壁21の両端に端面壁22を連結して周壁20とし、周壁20の両側にできる開口部を第1のケース2Aの底板23と、第2のケース2Bの板材24で閉塞して内部に電池ユニット10を収納している。図2の電池パック100は、周壁20の端面壁22と電池1の排出弁の開口部とを対向する姿勢で電池ユニット10を収納している。
外装ケース2は、一対の側壁21と、一対の側壁21の両端に連結している一対の端面壁22からなる方形状の周壁20を備え、この周壁20の内側に電池1を収納している。外装ケース2は、第1のケース2Aと第2のケース2Bとを備える。電池パック100は、内部に電池ユニット10をセットする状態で、第1のケース2Aと第2のケース2Bを連結して組み立てられる。図2に示す外装ケース2は、第1のケース2Aを箱形に、第2のケース2Bを板状に成形している。箱型の第1のケース2Aに電池ユニット10を収納して、第1のケース2Aの開口部に第2のケース2Bを連結して、電池パック100として組み立てられる。第1のケース2Aは、底板23の周囲に周壁20を連結する箱形にプラスチックを成形して制作される。第1のケース2Aは、底板23との対向面を開口している箱型で、第1のケース2Aの開口部に第2のケース2Bを連結して、外装ケース2は組み立てられる。
図2~図5の外装ケース2は、第1のケース2Aに、一対の側壁21と端面壁22からなる周壁20と底板23を一体構造に成形している。この図に示す第1のケース2Aは、底板23の周囲に周壁20を連結する箱形に成形している。第1のケース2Aは、図2において周壁20の上方を開口して、この開口部を第2のケース2Bで閉塞している。第1のケース2Aは、底板23の両側部に位置する側壁21との連結部分を、円筒形電池1Aの外周面に沿う湾曲部28としている。図3に示す第1のケース2Aは、円筒形電池1Aの外周面の約1/4の領域に沿う形状に湾曲部28を成形している。図2の第1のケース2Aは、一方の側壁21にコネクタ14を配置するコネクタ窓29を開口している。コネクタ14は、コネクタ窓29に嵌合して定位置に配置される。コネクタ窓29は、コネクタ14を配置する状態で、コネクタ14との間に隙間を設けて噴出物を外部に排出する排気隙間とすることができる。図1に示す第1のケース2Aは、コネクタ窓29の内側に回路基板6を配置する突出部25を成形して設けている。突出部25の内側に回路基板6が配置され、この回路基板6に接続しているコネクタ14がコネクタ窓29に嵌合して配置される。
図2と図5に示す第1のケース2Aは、電池ユニット10の非排出端部10Bと対向する端面壁22に無数の小孔22aを設けて噴出物の排気隙間7としている。この排気隙間7は、噴出物を無数の小孔22aに分散して外部に排気するので、噴出物を分散して外部に排気できる。図の外装ケース2は、端面壁22に排気隙間7を設けているので、コネクタ窓29とコネクタとの間に排気隙間を設けることなく、噴出物を外装ケース2の外部に排気することもできる。
第2のケース2Bは、第1のケース2Aの開口部に連結されて開口部を閉塞する板状である。外装ケース2は、第1のケース2Aの周壁20の開口端縁と第2のケース2Bの外周縁とを連結している。第1のケース2Aの開口部に、第2のケース2Bが連結されて、第1のケース2Aの周壁20の開口縁部と第2のケース2Bの板材24の外周縁部を、図3及び図4に示すように、断面視において直角に連結して、第1のケース2Aの周壁20と第2のケース2Bとの連結部4を直角連結部4Aとしている。この外装ケース2は、第1のケース2Aの側壁21の長手方向に伸びる姿勢で円筒形電池1Aを配置して、第1のケース2Aの湾曲部28を円筒形電池1Aの外周面に接近して配置している。第1のケース2Aと第2のケース2Bの連結部4である直角連結部4Aの内側と円筒形電池1Aとの間に噴出物のガイドダクト5を設けている。電池1の排出弁から排出される噴出物は、ガイドダクト5に流れて、排気隙間7から外装ケース2の外部に排気される。
外装ケース2は、好ましくは第1のケース2Aと第2のケース2Bを溶着して連結する。各ケースの溶着は、ホットワイヤで接合部を加熱して溶融し、あるいは超音波振動で接合部を溶融して連結する。図6は、ホットワイヤ15で溶着する部分を示す拡大断面図である。この図に示す溶着構造は、第1のケース2Aの周壁20の開口端面に沿って伸びる連結溝26を設けて、連結溝26に挿入する連結凸条27を第2のケース2Bの外周部に設けている。ホットワイヤ15は、連結溝26の溝底部に配置され、発熱して近傍のプラスチックを溶融して溶着する。ホットワイヤ15を配置する連結溝26に、第2のケース2Bの連結凸条27が挿入される。この状態で、ホットワイヤ15は通電されてジュール熱で発熱し、周壁20と連結凸条27の連結部を溶融して第1のケース2Aの周壁20と第2のケース2Bの外周部とを連結する。ホットワイヤ15による溶着は、ホットワイヤが周囲のプラスチックを溶融して接合するので第1のケース2Aと第2のケース2Bを確実に連結できる特長がある。ただ、本発明は第1のケースと第2のケースの連結をホットワイヤに特定するものでなく、第1のケースと第2のケースは、超音波溶着で連結し、あるいは嵌合構造で連結し、あるいはまた接着剤で接着して連結することもできる。
外装ケース2は、耐熱プレート3を定位置に配置する絶縁壁30を、外装ケース2の内側に設けている。絶縁壁30は、図3、図4、及び図6の断面図に示すように、絶縁リブ31を介して周壁20に連結されて、絶縁壁30と周壁20との間を嵌合溝32として、この嵌合溝32に耐熱プレート3を挿入して定位置に配置している。嵌合溝32に挿入して定位置に配置された耐熱プレート3は、絶縁リブ31と絶縁壁30が電池1との間に配置されて、金属製の耐熱プレート3を電池1から絶縁している。したがって、この外装ケース2は、耐熱プレート3を定位置に配置しながら、金属製の耐熱プレート3を使用しながら電池1と絶縁して、耐熱プレート3による電池1の短絡を防止できる特長がある。
図3、図4、及び図6の外装ケース2は、第1のケース2Aの周壁20の内側と、第2のケース2Bの外周部の内側の両方に、絶縁壁30と絶縁リブ31を設けて、耐熱プレート3の両側を第1のケース2Aと第2のケース2Bの両方に挿入して定位置に配置することができる。この結果、耐熱プレート3を確実に位置ずれしない状態で外装ケース2の定位置に配置することができ、外装ケース2の直角連結部4Aの内側にL字状板材3Xの耐熱プレート3を配置して、耐熱プレート3と電池1との間に噴出物のガイドダクト5を設けることができる。
この電池パック100は、第1カバー部3Aと第2カバー部3Bを直角に連結している耐熱プレート3を直角連結部4Aに配置して、第1カバー部3Aを第1のケース2Aの周壁20の開口縁部の内面に、第2カバー部3Bを第2のケース2Bの外周縁部の内面に配置して、L字状板材3Xである耐熱プレート3の内側にガイドダクト5を設けて、直角連結部4Aの内側を噴出物の熱障害から防止できる。したがって、以上の電池パック100は、L字状板材の耐熱プレート3で電池1との間にガイドダクト5を形成し、さらにこのガイドダクト5を流れる高温の噴出物から外装ケース2の連結部4を保護して、噴出物を安全に排気隙間7に案内できる特長がある。
ただ、外装ケースは、必ずしも耐熱プレートを絶縁状態で保持する絶縁壁を設ける必要はなく、耐熱プレートを直角連結部の内側に、嵌着、係止、接着、貼付等の方法により配置することもできる。この場合、耐熱プレートは、表面に絶縁塗料を塗布して表面を絶縁し、あるいは電池側の表面に絶縁シートを積層して電池から絶縁することができる。
(耐熱プレート3)
耐熱プレート3は、電池1の電池パック100から噴出する噴出物が、外装ケース2の連結部4に熱障害を与えるのを防止する。耐熱プレート3は、第1のケース2Aと第2のケース2Bの連結部4の内側に配置されて、外装ケース2の連結部4を噴出物の熱障害から防止する。耐熱プレート3は、所定の横幅の板状で、外装ケース2よりも溶融温度の高い板材である。耐熱プレート3は外装ケース2よりも溶融温度の高い、言い換えると外装ケース2よりも優れた耐熱特性の板材である。この耐熱プレート3は、好ましくはアルミニウム板などの金属板が使用できる。耐熱プレート3をアルミニウム板とする電池パック100は、軽量化しながら高温の噴出物による連結部4の損傷を防止できる特長がある。ただ、本発明は、耐熱プレートをアルミニウム板に特定するものでなく、アルミニウム以外の金属板、例えば鉄や鉄合金が使用でき、さらにマイカや無機粉末を焼結しているセラミックなども使用できる。
耐熱プレート3は、外装ケース2の連結部4に沿って伸びる板状で、図3と図4の断面図に示すように、片側を第1のケース2Aの連結部4の内面を覆う第1カバー部3Aとして、他方の片側を第2のケース2Bの連結部4の内面を覆う第2カバー部3Bとしている。図の耐熱プレート3は、第1カバー部3Aと第2カバー部3Bとを互いに直角に連結してなるL字状板材3Xとして、第1カバー部3Aを第1のケース2Aの内面に、第2カバー部3Bを第2のケース2Bの内面に配置している。耐熱プレート3は、第1のケース2Aと第2のケース2Bの連結部4の内面を、第1カバー部3Aと第2カバー部3Bとで被覆して、連結部4の熱障害を防止する。図3と図4の断面図に示す耐熱プレート3は、外装ケース2の直角連結部4Aの内側に配置されて、直角連結部4Aを熱障害から保護する。
図2に示す耐熱プレート3は、外装ケース2の開口部に形成される連結部4に沿って伸びる形状であって、一部を切り離し部3Cとして連続しない枠形状として、平面視をコ字状としている。この図の耐熱プレート3は、ひとつの端面壁22(図2において右下の端面壁22)の内側に切り離し部3Cを配置している。この耐熱プレート3は、外装ケース2の両側の側壁21の内側の連結部4のほぼ全体と、一方の端面壁22であって、電池ユニット10の排出端部10Aと対向する端面壁22(図2において左上の端面壁22)の内側の連結部4の全体を保護して、他方の端面壁22であって、電池ユニット10の非排出端部10Bと対向する端面壁22(図2において右下の端面壁22)の内側に切り離し部3Cを配置する連続しない枠形状としている。電池ユニット10の排出端部10Aと対向する端面壁22の連結部4を覆う耐熱プレート3は、電池ユニット10の排出端部10Aに配置された排出弁から排出される噴出物による熱障害を効果的に防止して、端面壁22の連結部4を確実に保護する。また、両側の側壁21の連結部4のほぼ全体にわたって配置される耐熱プレート3は、電池ユニット10の中間に配置される排出弁から排出される噴出物による熱障害を効果的に防止して、側壁21の連結部4を確実に保護する。耐熱プレート3の切り離し部3Cを内側に配置する端面壁22は、電池1の排出弁の開口部を対向して配置しない構造として、高温の噴出物による連結部4の熱障害を防止できる。
図に示す耐熱プレート3は、1枚の板状の金属板を曲げ加工して、平面視をコ字状とする連続しない枠形状に形成している。この構造は、1つの耐熱プレート3で側壁21側の連結部4と端面壁22側の連結部3の両方を保護できる。ただ、耐熱プレートは、図示しないが、端面壁側の連結部を覆うL字状板材と側壁側の連結部を覆うL字状板材とに分割し、複数のL字状板材を定位置に配置することで、電池の排出弁の開口部から排出される高温の噴出物による連結部の熱障害を防止することもできる。
図2の電池パック100は、複数の円筒形電池1Aを直線状に配置して電池ユニット10として外装ケース2に収納して、電池ユニット10は、一方の端部(図2において右下の端部)は噴出物を排出しない、すなわち排出弁の開口部のない非排出端部10Bとして、他方の端部(図2において左上の端部)を排出弁の開口部が配置されて噴出物が排出される排出端部10Aとしている。外装ケース2は、電池ユニット10の非排出端部10Bに対向する第1のケース2Aの周壁20の端面壁22には、噴出物を外部に排気する排気隙間7を設けて、この端面壁22の内側には耐熱プレート3の切り離し部3Cを配置している。
さらに、図2及び図4の電池パック100は、電池ユニット10の排出端部10Aに対向する第1のケース2Aの端面壁22の内側に、端面壁22よりも溶融温度の高いサブ耐熱プレート13を配置して、高温の噴出物から端面壁22の熱障害を防止している。
図3の断面図に示す電池パック100は、円筒形電池1Aを2列に並べて電池ユニット10とし、この電池ユニット10を外装ケース2に収納して、2列の円筒形電池1Aの間には、図において上下2列の中間ガイドダクト5Aを設けている。この電池パック100は、電池ユニット10の中央部に設けている上下2列の中間ガイドダクト5Aと、外装ケース2の直角連結部4Aの内側に設けている2列のガイドダクト5からなる4列のガイドダクト5を設けて、電池パック100から排出される高温の噴出物を4列のガイドダクト5に分岐して排気隙間7からケース外に排出できる。この電池パック100は、噴出物を各列のガイドダクト5に分岐してケース外に排気することで、高温の噴出物が電池1と外装ケース2に与える熱障害を少なくできる。
さらに、噴出物を各々のガイドダクト5に分岐する割合を調整して、電池1と外装ケース2の熱障害を特に少なくできる。噴出物が各々のガイドダクト5に流入する割合は、各々のガイドダクト5の流入側の開口面積でコントロールできる。噴出物は、開口面積の大きいガイドダクト5により多く流入するからである。また、排出弁から噴出する噴出物は、排出弁の開口部と対向して配置される端面壁22に衝突して分岐されるので、この端面壁22の内面形状で、噴出物の流動方向をコントロールして、各々のガイドダクト5に分岐して流入する割合をコントロールすることもできる。さらに、図4に示すように、排出弁の開口部の対向位置にサブ耐熱プレート13を配置する電池パック100は、サブ耐熱プレート13の形状で各々のガイドダクト5に流入する噴出物の割合をコントロールすることもできる。このサブ耐熱プレート13は、噴出物との対向面の形状を調整して、吹き付けられる噴出物の流動方向をコントロールし、あるいは各々のガイドダクト5の流入側の開口面積をコントロールして、分岐する噴出物の割合を調整できる。
本発明は、電池の排出弁から排出される噴出物から外装ケースを保護する電池パックとして有効に使用できる。
100…電池パック
1…電池
1A…円筒形電池
2…外装ケース
2A…第1のケース
2B…第2のケース
3…耐熱プレート
3X…L字状板材
3A…第1カバー部
3B…第2カバー部
3C…切り離し部
4…連結部
4A…直角連結部
5…ガイドダクト
5A…中間ガイドダクト
6…回路基板
7…排気隙間
10…電池ユニット
10A…排出端部
10B…非排出端部
13…サブ耐熱プレート
14…コネクタ
15…ホットワイヤ
20…周壁
21…側壁
22…端面壁
22a…小孔
23…底板
24…板材
25…突出部
26…連結溝
27…連結凸条
28…湾曲部
29…コネクタ窓
30…絶縁壁
31…絶縁リブ
32…嵌合溝

Claims (13)

  1. 排出弁を有する電池を樹脂製の外装ケースに収納してなる電池パックであって、
    前記外装ケースは、
    互いに連結してなる第1のケースと第2のケースとを備え、
    前記第1のケースと前記第2のケースとを連結してなる連結部の内側に、
    所定の横幅の板状で、前記外装ケースよりも溶融温度の高い耐熱プレートが配置され、
    前記耐熱プレートは、
    前記連結部に沿って伸びる板状で、
    片側を前記第1のケースの連結部の内面を覆う第1カバー部として、
    他方の片側を前記第2のケースの連結部の内面を覆う第2カバー部としてなり、
    前記第1のケースと前記第2のケースの前記連結部の内面が、
    前記耐熱プレートの前記第1カバー部と前記第2カバー部とで覆われてなることを特徴とする電池パック。
  2. 請求項1に記載する電池パックであって、
    前記連結部が、
    前記第1のケースと前記第2のケースを直角に連結してなる直角連結部で、
    前記耐熱プレートが、
    前記第1カバー部と前記第2カバー部とを互いに直角に連結してなるL字状板材で、
    前記第1カバー部が前記第1のケースの連結部の内面に、
    前記第2カバー部が前記第2のケースの連結部の内面に配置されてなることを特徴とする電池パック。
  3. 請求項2に記載する電池パックであって、
    L字状板材である前記耐熱プレートと前記電池表面との間に、
    前記電池から排出される噴出物のガイドダクトを設けてなることを特徴とする電池パック。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載する電池パックであって、
    前記耐熱プレートが、
    金属板と無機プレートのいずれかであることを特徴とする電池パック。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載する電池パックであって、
    前記外装ケースが、
    前記第1のケースと前記第2のケースを溶着して連結してなることを特徴とする電池パック。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載する電池パックであって、
    前記外装ケースが、
    一対の側壁と、一対の側壁の両端に連結してなる端面壁からなる周壁を有し、
    前記電池が、
    前記端面壁と前記排出弁の開口部とを対向する姿勢で収納されてなり、
    前記耐熱プレートが、
    前記排出弁と対向する前記端面壁の連結部及び前記側壁の連結部の内側に設けられてなることを特徴とする電池パック。
  7. 請求項6に記載する電池パックであって、
    前記耐熱プレートが、
    一部を切り離し部として連続しない枠形状に形成されてなることを特徴とする電池パック。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載する電池パックであって、
    前記外装ケースが、
    前記耐熱プレートを案内して定位置に配置する嵌合溝を有することを特徴とする電池パック。
  9. 請求項8に記載する電池パックであって、
    前記外装ケースが、
    一対の側壁と、一対の側壁の両端に連結してなる端面壁からなる周壁を有すると共に、
    前記周壁の内側に位置する絶縁壁を有し、
    前記絶縁壁は絶縁リブを介して前記周壁に連結されて、
    前記絶縁壁と前記周壁との間に嵌合溝を成形してなり、
    前記絶縁リブと前記絶縁壁が、
    前記耐熱プレートと前記電池との間に配置されて、
    前記絶縁リブと前記絶縁壁が前記耐熱プレートと前記電池とを絶縁してなること特徴とする電池パック。
  10. 請求項6、7、又はいずれかに記載する電池パックであって、
    前記電池が円筒形電池で、
    前記第1のケースは、
    底板の周囲に前記周壁を有し、底板との対向面を開口部とする箱型で、
    前記底板の両側部であって前記側壁との連結部は、
    前記円筒形電池の外周面に沿う湾曲部に成形されてなり、
    前記第2のケースは、
    箱型である前記第1のケースの開口部に連結されて開口部を閉塞する板材で、
    前記第1のケースの周壁の開口端縁と前記第2のケースの外周縁とが連結されて、
    前記第1のケースの周壁の開口縁部と前記第2のケースの板材の外周縁部を直角に連結してなる直角連結部を形成して、
    前記直角連結部の内側には噴出物のガイドダクトを設けてなり、
    前記耐熱プレートが、
    前記ガイドダクトに配置されて、
    前記第1カバー部と第2カバー部が、
    前記第1のケースの周壁の開口縁部と、
    前記第2のケースの外周縁部の内面を被覆してなることを特徴とする電池パック。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載する電池パックであって、
    前記電池が円筒形電池で、
    前記外装ケースが、
    一対の側壁と、一対の側壁の両端に連結してなる端面壁からなる周壁を有し、
    前記円筒形電池が、
    前記側壁の長手方向に伸びる姿勢で収納されて、
    前記端面壁に対向して排出弁の開口部を配置してなることを特徴とする電池パック。
  12. 請求項11に記載する電池パックであって、
    複数の前記円筒形電池を直線状に配置してなる電池ユニットが外装ケースに収納され、
    前記電池ユニットは、
    一方の端部を噴出物の排出されない非排出端部として、
    他方の端部を排出弁の開口部が配置されて噴出物が排出される排出端部としてなり、
    前記外装ケースは、
    前記電池ユニットの非排出端部に対向する前記第1のケースの周壁の端面壁に、
    噴出物を外部に排気する排気隙間を設けてなることを特徴とする電池パック。
  13. 請求項12に記載する電池パックであって、
    前記外装ケースは、
    前記電池ユニットの排出端部に対向する前記第1のケースの周壁の端面壁の内側に、
    端面壁よりも溶融温度の高いサブ耐熱プレートを配置してなることを特徴とする電池パック。
JP2020046910A 2020-03-17 2020-03-17 電池パック Active JP7489205B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020046910A JP7489205B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 電池パック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020046910A JP7489205B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 電池パック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021150082A JP2021150082A (ja) 2021-09-27
JP7489205B2 true JP7489205B2 (ja) 2024-05-23

Family

ID=77849240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020046910A Active JP7489205B2 (ja) 2020-03-17 2020-03-17 電池パック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7489205B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022196479A1 (ja) * 2021-03-17 2022-09-22 株式会社Gsユアサ 蓄電装置
CN116646657B (zh) * 2023-07-27 2024-01-02 深圳海辰储能科技有限公司 储能装置及用电设备

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN200953316Y (zh) 2006-07-21 2007-09-26 上海大学 光控防爆磁性安全开关
JP2010055957A (ja) 2008-08-28 2010-03-11 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
JP2010108625A (ja) 2008-10-28 2010-05-13 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
JP2015195131A (ja) 2014-03-31 2015-11-05 株式会社Gsユアサ 蓄電装置
CN205992576U (zh) 2016-07-14 2017-03-01 卞超英 一种方型镍氢电池组
JP2019087526A (ja) 2017-11-08 2019-06-06 株式会社東芝 バッテリ
WO2020129596A1 (ja) 2018-12-21 2020-06-25 三洋電機株式会社 パック電池

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN200953316Y (zh) 2006-07-21 2007-09-26 上海大学 光控防爆磁性安全开关
JP2010055957A (ja) 2008-08-28 2010-03-11 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
JP2010108625A (ja) 2008-10-28 2010-05-13 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
JP2015195131A (ja) 2014-03-31 2015-11-05 株式会社Gsユアサ 蓄電装置
CN205992576U (zh) 2016-07-14 2017-03-01 卞超英 一种方型镍氢电池组
JP2019087526A (ja) 2017-11-08 2019-06-06 株式会社東芝 バッテリ
WO2020129596A1 (ja) 2018-12-21 2020-06-25 三洋電機株式会社 パック電池

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021150082A (ja) 2021-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7084115B2 (ja) 電池パック
WO2020188949A1 (ja) 電池モジュール
WO2020152992A1 (ja) パック電池
JP7489205B2 (ja) 電池パック
KR100929034B1 (ko) 배터리 팩 및 그의 제조 방법
JP7208145B2 (ja) 電源装置
KR101943489B1 (ko) 배터리 팩 및 그 제조 방법
JP7346057B2 (ja) 電池パック
US20060099501A1 (en) Secondary battery
JPWO2020153015A1 (ja) パック電池
JPWO2020153018A1 (ja) パック電池
JP2020161210A (ja) 電源装置
JP7301271B2 (ja) 電池パック
JP4543038B2 (ja) リチウムイオンポリマー電池パックの構造
JP7461722B2 (ja) 電源装置
JP5691778B2 (ja) 非水電解質二次電池
JP7573546B2 (ja) 電池パック
JP6598187B2 (ja) 二次電池パック
KR101075349B1 (ko) 파우치형 이차전지
JP6602793B2 (ja) 電池パック
US20220271391A1 (en) Battery pack
KR100850865B1 (ko) 특정한 패키지 구조의 전지
JP7576537B2 (ja) 電源装置
JP7470091B2 (ja) 電池セル
JP7526218B2 (ja) 電池パック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230116

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20230421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7489205

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150