JP7487836B1 - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本開示は、設置に必要な面積を低減する燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池セルを含む燃料電池ユニットと、前記燃料電池ユニットを制御する制御ユニットと、前記燃料電池ユニットと、前記制御ユニットと、を収容する収容ユニットと、を備え、前記燃料電池ユニットと前記制御ユニットを、下から順に第1層、第2層の階層構造とする燃料電池システム。【選択図】図5

Description

本開示は、燃料電池システムに関する。
特許文献1には、荷役機器に接続されて、当該荷役機器に電気を供給する電源ユニットが開示されている。特許文献1には、電源ユニットが、水素燃料を貯留する燃料タンクと、燃料タンクに連結される燃料電池と、燃料タンクおよび燃料電池が配置される外殻構造体と、燃料電池にケーブルを介して接続される端子と、を備えることが開示されている。
特開2023-007241号公報
クレーン等の荷役機器に用いられる電源ユニットは、限られたスペースに設置することが求められる。また、電源ユニットとして燃料電池を用いる場合、例えば、水素が漏洩したときに、安全に動作することが求められている。
本開示は、設置に必要な面積を低減する燃料電池システムを提供する。
本開示は、燃料電池セルを含む燃料電池ユニットと、前記燃料電池ユニットを制御する制御ユニットと、前記燃料電池ユニットを冷却する冷却ユニットと、少なくとも下から順に第1層、第2層及び第3層を有する階層構造を有し、前記第1層に前記燃料電池ユニットを収容し、前記第2層に前記制御ユニットを収容し、前記第3層に前記冷却ユニットを収容する収容ユニットと、を備え、前記第2層に、前記第1層の換気を行う換気ユニットを備え、前記第2層における前記換気ユニットの周囲が開放されている燃料電池システムを提供する。

本開示の燃料電池システムによれば、設置に必要な面積を低減できる。
図1は、第1実施形態に係る燃料電池システムの正面図である。 図2は、第1実施形態に係る燃料電池システムの背面図である。 図3は、第1実施形態に係る燃料電池システムの左側面図である。 図4は、第1実施形態に係る燃料電池システムの右側面図である。 図5は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける構成の概要を説明する図である。 図6は、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける内部の構造を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る燃料電池システムの第1変形例の左側面図である。 図8は、第2実施形態に係る燃料電池システムの正面図である。 図9は、第3実施形態に係る燃料電池システムの上面図である。
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
平行、直角、直交、水平、垂直、上下、左右及び前後等の方向には、実施形態の効果を損なわない程度のずれが許容される。角部の形状は、直角に限られず、丸みを帯びてもよい。平行、直角、直交、水平、垂直には、それぞれ略平行、略直角、略直交、略水平、略垂直が含まれてもよい。
例えば、略平行は、2つの線又は2つの面が互いに完全に平行でなくても、製造上許容される範囲内であれば互いに平行として扱うことができることを意味する。他の略直角、略直交、略水平及び略垂直のそれぞれについても、略平行と同様に、2つの線又は2つの面の相互の位置関係が製造上許容される範囲内であればそれぞれに該当することが意図される。
≪第1実施形態≫
第1実施形態に係る燃料電池システムは、燃料電池セルを含む燃料電池ユニットと、燃料電池ユニットを制御する制御ユニットと、燃料電池ユニットと、制御ユニットと、を収容する収容ユニットと、を備える。また、第1実施形態に係る燃料電池システムは、燃料電池ユニットと制御ユニットを、下から順に第1層、第2層の階層構造とする。
また、別の観点から説明すると、第1実施形態に係る燃料電池システムは、燃料電池セルを含む燃料電池ユニットと、燃料電池ユニットを制御する制御ユニットと、燃料電池ユニットを冷却する冷却ユニットと、を備える。また、第1実施形態に係る燃料電池システムは、下から順に少なくとも第1層、第2層及び第3層を有する階層構造を有する収容ユニットを備える。さらに、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける収容ユニットは、第1層に燃料電池ユニットを収容し、第2層に制御ユニットを収容し、第3層に冷却ユニットを収容する。
第1実施形態に係る燃料電池システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム1の正面図である。図2は、第1実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム1の背面図である。図3は、第1実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム1の左側面図である。図4は、第1実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム1の右側面図である。図5は、第1実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム1における構成の概要を説明する図である。
なお、図面には、説明の便宜のために、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸(XYZ軸)からなる仮想三次元座標系(XYZ直交座標系)が設定される場合がある。図面の紙面に対して垂直な座標軸について、座標軸の丸の中に黒丸印を示す場合、当該座標軸が紙面に対して手前側に向いていることを表している。また、座標軸の丸の中にバツ印を示す場合、当該座標軸が紙面に対して奥側に向いていることを表している。
ただし、当該座標系は、説明のために定めるものであって、本実施形態に係る燃料電池システム等の姿勢について限定するものではない。
なお、以下の図面では、X軸方向及びY軸方向は水平面と平行な方向とする。Z軸方向は、水平面に対して垂直な方向とする。すなわち、Z軸方向は鉛直方向とする。
また、X軸方向に沿って、対象を+X側からX軸と反対向きに見る図を左側面図、対象を-X側からX軸の向きに見る図を右側面図という。Y軸方向に沿って、対象を+Y側からY軸と反対向きに見る図を正面図、対象を-Y側からY軸と同じ向きに見る図を背面図という。Z軸方向に沿って、対象を+Z側からZ軸と反対向きに見る図を平面図という。
正面図を基準にして、X軸方向を左右方向、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を上下方向、という場合がある。対象に対して、+X側を左側、-X側を右側、+Y側を前側、-Y側を後側、+Z側を上側、-Z側を下側、という場合がある。
燃料電池システム1は、燃料電池セルを用いる燃料電池である。燃料電池システム1は、水素を燃料とする。燃料電池システム1は、空気中の酸素と水素とが反応することにより、化学エネルギーを電気に変換する化学電池である。
燃料電池システム1は、例えば、移動型トランスファークレーンに搭載される。燃料電池システム1は、移動型トランスファークレーンにおけるモータ等に電力を供給する。
なお、燃料電池システム1は、上記の例に限らず、例えば、定置型トランスファークレーン、ガントリークレーン等に適用してもよい。また、燃料電池システム1は、荷役機器に適用する場合に限らず、例えば、定置電源として使用してもよい。
燃料電池システム1は、燃料電池ユニット10と、補機ユニット20と、制御ユニット30と、換気ユニット40と、冷却ユニット50と、収容ユニット60と、を備える。また、燃料電池システム1は、ポンプ70を備える。
[燃料電池ユニット10]
燃料電池ユニット10は、水素と酸素を化学反応させることにより電気を発生させる。燃料電池ユニット10は、燃料電池セル11と、冷却部12と、昇圧コンバータ13と、を備える。
燃料電池セル11は、水素タンクTNKから供給される水素SHと、空気SAに含まれる酸素とを化学反応させることにより電気を発生させる。燃料電池セル11は、例えば、固体高分子形燃料電池(PEFC:Polymer Electrolyte Fuel Cell)である。固体高分子形燃料電池である燃料電池セル11は、多数の単セルを積層したスタック構造を有する。
固体高分子形燃料電池である燃料電池セル11における単セルは、高分子電解質膜と、高分子電解質膜の両側面に設けられた一対の電極と、を備える膜-電極アッセンブリ(MEA:Membrane Electrode Assembly)を備える。高分子電解質膜は、水素イオンを選択的に輸送する。また、一つの電極のそれぞれは、多孔質材料により形成される。一対の電極のそれぞれは、例えば、白金系の金属触媒(電極触媒)を担持するカーボン粉末を主成分とする触媒層と、通気性及び電子導電性を併せ持つガス拡散層と、を有する。さらに、単セルは、膜-電極アッセンブリ(MEA)を両側から挟み込む一対のセパレータを有する。
燃料電池ユニット10は、燃料電池セル11から水素SHと、空気SAに含まれる酸素とが反応させた後の排気ガスEGを排出する。
なお、燃料電池セル11は、固体高分子形燃料電池に限らず、例えば、リン酸形燃料電池(PAFC:Phosphoric Acid Fuel Cell)、固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)でもよい。また、燃料電池セル11は、例えば、溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC:Molten Carbonate Fuel Cell)でもよい。
冷却部12は、燃料電池セル11を冷却する。冷却部12は、冷却液CL1が内部を通流する。冷却部12は、燃料電池セル11と冷却液CL1との間で熱交換を行う。燃料電池セル11は、冷却液CL1との間で熱交換を行うことにより、冷却される。
燃料電池セル11により発生した電気は、昇圧コンバータ13により昇圧されて外部に出力される。昇圧コンバータ13は、例えば、DC/DCコンバータである。
なお、燃料電池ユニット10が備える構成要素は、上記に記載した例に限らない。燃料電池ユニット10は、例えば、空気SAを燃料電池セル11に供給するためのコンプレッサ、未反応で排出された水素を燃料電池セル11に戻す水素ポンプ、等を備えていてもよい。
燃料電池ユニット10は、収容ユニット60における第1層61の右側(-X側)に設置される。燃料電池ユニット10の左側(+X側)に、補機ユニット20が設けられる。
[補機ユニット20]
補機ユニット20は、燃料電池ユニット10における燃料電池セル11を動作させる際に使用される。補機ユニット20は、例えば、燃料電池ユニット10に冷却液CL1を供給する。また、補機ユニット20は、内部空間SP1における空気RAに含まれるホコリ又はごみ等を取り除いて、空気SAを燃料電池ユニット10に供給する。
補機ユニット20は、熱交換器21と、冷却液ポンプ22と、エアフィルタ23と、を備える。
熱交換器21は、燃料電池セル11を冷却した冷却液CL1と、外部の冷却ユニット50から供給される冷却液CL2との間で熱交換を行う。熱交換器21は、例えば、プレート式熱交換器、特に、ブレージングプレート式熱交換器である。熱交換器21は、燃料電池ユニット10から、燃料電池セル11を冷却して温度が上昇して戻ってきた冷却液CL1を、冷却ユニット50から供給される冷却液CL2により冷却する。そして、熱交換器21において熱交換して冷却された冷却液CL1は、燃料電池ユニット10に供給される。
冷却液ポンプ22は、冷却液CL1を燃料電池ユニット10における冷却部12に送るポンプである。冷却液ポンプ22により、冷却液CL1が冷却部12と熱交換器21との間で循環する。
エアフィルタ23は、空気RAに含まれる塵及び燃料電池に悪影響を及ぼす不純物等を除去する。エアフィルタ23は、燃料電池ユニット10に供給される空気RAを濾過する。エアフィルタ23は、空気RAに含まれる塵及び燃料電池に悪影響を及ぼす不純物等を除去した清浄な空気SAを燃料電池セル11に供給する。
なお、補機ユニット20が備える構成要素は、上記に記載した例に限らない。補機ユニット20は、例えば、冷却液を貯めるためのリザーバータンク、イオン交換器、電気回路ボックス、気液分離器等を備えていてもよい。
補機ユニット20は、収容ユニット60における第1層61の左側(+X側)に設置される。補機ユニット20の右側(-X側)に、燃料電池ユニット10が設けられる。
[制御ユニット30]
制御ユニット30は、燃料電池ユニット10、補機ユニット20、換気ユニット40、冷却ユニット50及びポンプ70のそれぞれを制御する。制御ユニット30は、コントローラ31を備える。コントローラ31は、例えば、プログラマブルロジックコントローラ(PLC:Programmable Logic Controller)である。
なお、コントローラ31は、プログラマブルロジックコントローラに限らず、例えば、コンピュータでもよい。
なお、制御ユニット30が備える構成要素は、上記に記載した例に限らない。制御ユニット30は、例えば、電気回路、ブレーカ、リレー、ディスプレイ、LEDランプ、スイッチ等を備えていてもよい。
制御ユニット30は、収容ユニット60における第2層62の右側(-X側)に設置される。制御ユニット30の左側(+X側)に、換気ユニット40が設けられる。
[換気ユニット40]
換気ユニット40は、収容ユニット60における内部の空気を排気して換気する。換気ユニット40は、第1層61の換気を行う。具体的には、換気ユニット40は、内部空間SP1における空気RAを排気する。また、換気ユニット40は、燃料電池ユニット10から排出される排気ガスEGを排気する。
換気ユニット40は、排気ファン41と、傘部42と、を備える。排気ファン41は、例えば、軸流ファンである。なお、排気ファン41は、遠心ファン、シロッコファンでもよい。傘部42は、排気ファン41の上側に設けられる。傘部42は、上側から雨滴等が排気ファン41に入ることを防止する。また、図1に矢印付き線で示すように、傘部42により、換気ユニット40から下に向けて排気EAが排出される。換気ユニット40から下に向けて排気EAが排出されることにより、排気EAが冷却ユニット50側に流れることを抑制できる。
燃料電池ユニット10から排出される排気ガスEGは、燃料電池ユニット10から補機ユニット20を通って、換気ユニット40まで延びる配管を通過する。燃料電池ユニット10から補機ユニット20を通って、換気ユニット40まで延びる配管は、換気ユニット40が備える排気ファン41の近傍まで延びる。そして、排気ガスEGは、内部空間SP1における空気RAと混合して排気EAとして外部に排出される。
なお、排気ガスEGが通る経路に、消音器(マフラ)を備えてもよい。
換気ユニット40は、収容ユニット60における第2層62に設けられる。換気ユニット40は、第2層62における左側(+X側)に設けられる。換気ユニット40の右側(-X側)に、制御ユニット30が設けられる。換気ユニット40が設けられている部分は、前側(+Y側)の側面及び後側(-Y側)の側面が開放されている。言い換えると、第2層62における換気ユニット40の周囲は開放されている。換気ユニット40が設けられている部分において、前側(+Y側)の側面及び後側(-Y側)の側面が開放されていることにより、換気ユニット40から排出される排気EAが、燃料電池システム1の外部に排出されることを促進できる。
さらに、換気ユニット40の上側(+Z側)は、開放されている。換気ユニット40の上側(+Z)が開放されていることにより、冷却ユニット50が備えるファン52a及びファン52bのそれぞれによって、換気ユニット40周りの空気の流れが促進される。換気ユニット40周りの空気の流れが促進されることにより、換気ユニット40から排出される排気EAが、外部に排出されることを促進できる。
換気ユニット40は、第2層62における左側(+X側)に設けられる。言い換えると、換気ユニット40は、補機ユニット20の上部に設けられる。補機ユニット20は、配管の接続部分が多い。したがって、補機ユニット20において、例えば、水素SHが漏れる可能性がある。補機ユニット20の近くに換気ユニット40を備えることにより、水素SHの漏れる可能性が高い補機ユニット20側の空気RAが、排気EAとして外部に排出されることを促進できる。
なお、換気ユニット40における排気ファン41を設けずに、冷却ユニット50におけるファン52a及びファン52bの少なくともいずれかが排気ファン41の役割を兼ねてもよい。ファン52a及びファン52bの少なくともいずれかが排気ファン41の役割を兼ねることにより、換気ファンの駆動にかかる動力コストを削減できる。
[冷却ユニット50]
冷却ユニット50は、燃料電池セル11を冷却するために用いられる冷却液CL2を冷却する。冷却ユニット50は、吸引通風型の空冷式熱交換装置である。冷却ユニット50は、熱交換器51と、ファン52a及びファン52bと、を備える。
熱交換器51は、冷却液CL2と、空気との間で熱交換を行う。熱交換器51が冷却液CL2と空気との間で熱交換を行うことにより、冷却液CL2が冷却される。熱交換器51は、いわゆるラジエタである。熱交換器51は、例えば、フィンチューブ型熱交換器又はフィンアンドチューブ型熱交換器である。
ファン52a及びファン52bのそれぞれは、例えば、軸流ファンである。ファン52aは気流AF5aを発生させる。ファン52bは気流AF5bを発生させる。気流AF5a及び気流AF5bのそれぞれは、熱交換器51を通過する。気流AF5a及び気流AF5bのそれぞれが熱交換器51を通過することにより、熱交換器51の内部を通過する冷却液CL2が冷却される。
冷却ユニット50における熱交換器51に、配管P1を介して冷却液CL2が熱交換器21から供給される。また、冷却ユニット50における熱交換器51から、配管P2を介して冷却液CL2がポンプ70に送られる。ポンプ70は、熱交換器21及び熱交換器51との間で、冷却液CL2を循環させる。ポンプ70は、換気ユニット40の真下に設けられる。
冷却ユニット50は、収容ユニット60における第3層63に設置される。
[収容ユニット60]
収容ユニット60は、燃料電池ユニット10、補機ユニット20、制御ユニット30、換気ユニット40及び冷却ユニット50を収容する。
収容ユニット60は、下から順に第1層61、第2層62及び第3層63を有する階層構造を有する。なお、階層構造は上記の例に限らず、第1層61、第2層62及び第3層63以外の層を備えていてもよい。収容ユニット60は、例えば、第1層61の下又は第3層63の上に別の層を備えていてもよい。また、収容ユニット60は、例えば、第1層61と第2層62との間又は第2層62と第3層63との間に別の層を備えていてもよい。言い換えると、収容ユニット60は、下から順に少なくとも第1層61、第2層62及び第3層63と有する階層構造を有していればよい。なお、第1実施形態に係る燃料電池システムにおける収納ユニットは、少なくとも第1層及び第2層を備えていればよい。また、第1実施形態に係る燃料電池システムは、燃料電池ユニットと制御ユニットを、下から順に第1層、第2層の階層構造とすればよい。例えば、燃料電池ユニットを第1層に設け、制御ユニットを第2層に設けてもよいし、逆でもよい。さらに、燃料電池ユニット及び制御ユニットを第1層及び第2層のいずれかに設けてもよい。
収容ユニット60は、+X側の側面を閉塞する側板60aを備える。側板60aは、第1層61から第2層62にわたって設けられる。側板60aに、配管P1、配管P2及び配管P3が接続される。配管P1及び配管P2のそれぞれに、冷却液CL2が流れる。配管P3から、水素SHが供給される。配管P3は水素タンクTNKに接続される。水素タンクTNKは、例えば、水素カードルである。
収容ユニット60は、第1層61に、燃料電池ユニット10と、補機ユニット20と、を収容する。燃料電池ユニット10と補機ユニット20とは、X軸方向に並んで設けられる。
収容ユニット60は、第1層61における+Y側の側面を閉塞する側板61a、側板61b、側板61c及び側板61dを備える。収容ユニット60は、第1層61における-X側の側面を閉塞する側板61e及び側板61fを備える。収容ユニット60は、第1層61における-Y側の側面を閉塞する側板61g、側板61h、側板61i及び側板61jを備える。
側板61aは、下側に開口61ahを備える。より具体的には、側板61aは、Z軸方向における半分より下側に開口61ahを備える。開口61ahに、ガラリが設けられる。なお、上記の例では、側板61aは、Z軸方向における半分より下側に開口61ahを備えるが、側板61aは、上から四分の1以下に開口を設けてもよい。
側板61aと同様に、側板61b、側板61c、側板61dは、それぞれ開口61bh、開口61ch、開口61dhを備える。また、側板61aと同様に、側板61e、側板61f、側板61g、側板61h、側板61i、側板61jは、それぞれ開口61eh、開口61fh、開口61gh、開口61hh、開口61ih、開口61jhを備える。
なお、側板、すなわち、側板61aから側板61jは、収容ユニット60の側面を覆うように分割して設けられる。側板は、遮熱板を含む。側板は遮熱板を含むことから重くなる。したがって、燃料電池システム1において、収容ユニット60の側面を複数の側板により覆うことにより、側板の重量を低減して、側板を取り扱いしやすくできる。
また、側板、すなわち、側板61aから側板61jは、取り外し可能になっている。側板を取り外し可能にすることにより、収容ユニット60の内部に設けられる補機やモジュールを引き出しやすくできる。さらに、側板と側板の間に設けられる柱を取り外し可能にしてもよい。側板と側板の間に設けられる柱を取り外し可能にすることによって、側面を広く開放できる。
収容ユニット60は、第1層61において、すべての側面が側板によって囲まれている。また、第1層61は、上面及び下面も仕切られている。したがって、燃料電池システム1は、第1層61に外部から仕切られた内部空間SP1を有する。収容ユニット60の側面において、左側(+X側)、すなわち、X軸方向における換気ユニットに近い側の側面、を除いて、側面の下側に開口が設けられている。開口による効果について説明する。図6は、第1実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム1における内部の構造を示す図である。
収容ユニット60の側面において、左側(+X側)、すなわち、X軸方向における換気ユニット40に近い側の側面、を除いて、側面の下側に開口が設けられている。特に、換気ユニット40から最も離れた側面に設けられる側板、例えば、側板61e及び側板61fに、吸気口を有する。収容ユニット60の側面の下側に開口を備えることにより、図6における矢印AFにて示すように、燃料電池ユニット10から補機ユニット20にかけて流れるように、内部空間SP1の中を空気が流れる。図6における矢印AFに記載のように、内部空間SP1の中を空気が流れることにより、内部空間SP1における空気RAをよどむことなく排気できる。
なお、側板、すなわち、側板61aから側板61jのすべてに、開口(吸気口)を備えていなくてもよい。少なくとも発熱体の前に開口(吸気口)が形成されていればよい。
また、側板60aに開口(吸気口)が形成されていてもよい。側板60aに開口(吸気口)が形成されている場合は、換気ユニット40から一番離れた側板である側板61e及び側板61fのそれぞれの吸気口を大きくすることで、図6に記載のように内部空間に空気が流れるようにできる。
側板における開口(吸気口)の数やサイズは共通でなくてもよい。側板における開口(吸気口)の数やサイズは、側板のそれぞれで適宜変更してもよい。
収容ユニット60は、第2層62に、制御ユニット30と、換気ユニット40と、を収容する。
収容ユニット60は、第2層62における+Y側の側面を閉塞する側板62a及び側板62bを備える。収容ユニット60は、第2層62における-X側の側面を閉塞する側板62cを備える。収容ユニット60は、第2層62における-Y側の側面を閉塞する側板62d及び側板62eを備える。収容ユニット60は、第2層62における中央付近に、+X側を閉塞する側板62fを備える。
側板62bは、窓62bwを備える。窓62bwは、例えば、ガラス板により閉塞される。側板62bが窓62bwを備えることにより、内部に設けられる制御ユニット30の表示等を見ることができる。
側板62cは、開口62chを有する。開口62chに、ガラリが設けられる。なお、側板62fも開口を有する。
収容ユニット60は、第2層62において、制御ユニット30側の側面が側板によって、すべて囲まれている。収容ユニット60は、第2層62において、制御ユニット30側の上面及び下面が仕切られている。言い換えると、制御ユニット30は、第2層62において外部から仕切られた空間SP2に収納される。言い換えると、制御ユニット30は、周囲が仕切られた空間SP2に配置される。制御ユニット30が仕切られた空間SP2に収納されることにより、制御ユニット30に燃料ガス(水素)が流入することを抑制できる。制御ユニット30に燃料ガス(水素)が流入することを抑制することにより、爆発する危険性を下げることができる。なお、開口62chと側板62fに形成される開口により、制御ユニット30の部分も換気可能になっている。開口62chと側板62fに形成される開口は、上側に設けられることにより、高温の空気を排出するとともに、軽い水素が空間SP2に溜まることを抑制できる。
一方、収容ユニット60は、第2層62において、換気ユニット40が設置されている部分の+Y側の側面及び-Y側の側面が開放されている。また、収容ユニット60は、第2層62において、換気ユニット40が設置されている部分の+Z側の上面が開放されている。
収容ユニット60は、第3層63において、全ての側面が開放されている。また、収容ユニット60は、第3層63において、上面が開放されている。収容ユニット60は、第3層63において、換気ユニット40側の底面が開放されている。すなわち、収容ユニット60は、換気ユニット40側において、第2層62と第3層63との間は、気体が通流可能に構成される。第3層63において、換気ユニット40側の底面が開放されていることにより、ファン52a及びファン52bのそれぞれによって発生する気流により、第2層62から第3層63を抜けて外部に空気が流れる。第3層63は、例えば、フレーム60fにより構成される。
例えば、港湾等において用いられる移動型トランスファークレーンにおいて、電動化が進められている。移動型トランスファークレーンにおける電力源として、燃料電池システムを適用できる。
一方、クレーン用発電機システムは、限られたスペースでの設置が必要である。また、燃料電池システムを用いる場合、水素漏洩時に排出される濃度には規制がある。さらに、燃料電池システムを用いる場合、電気部品は、出来る限り爆発の危険がない安全な場所に設置することが望まれる。
第1実施形態に係る燃料電池システムによれば、階層構造を有する収容ユニットを備えることにより、設置に必要な面積を低減できる。また、第1実施形態に係る燃料電池システムによれば、収容ユニットにより、燃料電池ユニット、制御ユニット及び冷却ユニットを一体構造にできる。
また、第1実施形態に係る燃料電池システムによれば、収容ユニットにおける第2層に制御ユニットを配置し、第1層に配置される燃料電池ユニットと仕切ることにより、燃料ガス(水素)が制御ユニットに流入することを抑制できる。第1実施形態に係る燃料電池システムによれば、燃料ガス(水素)が制御ユニットに流入することを抑制することにより、電気部品により燃料ガス(水素)が爆発することを防止できる。
さらに、第1実施形態に係る燃料電池システムによれば、燃料電池ユニット及び補機ユニットと、制御ユニットと、を別の層に設置することにより、燃料電池ユニット及び補機ユニットが設置される空間を広くして、デッドスペースを削減できる。
また、第1実施形態に係る燃料電池システムによれば、収容ユニットにおける最上段である第3層に冷却ユニットを備えることにより、冷却ユニットにおけるファンの換気効果を促進できる。
<第1実施形態に係る燃料電池システムの変形例>
第1実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム1において、側板60aは、第1層61から第2層62にわたって設けられていたが、第1層61を覆うように設けてもよい。
図7は、第1実施形態に係る燃料電池システムの第1変形例の一例である燃料電池システム1Aの左側面図である。
燃料電池システム1Aは、燃料電池システム1における側板60aに換えて、側板160aを備える。側板160aは、第1層61における+X側の側面を閉塞する。一方、第2層62における+X側は開放されている。したがって、燃料電池システム1Aによれば、第2層62における+X側から、換気ユニット40から排出される排気を外部に排出できる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態に係る燃料電池システムとして、燃料電池ユニットと制御ユニットを、下から順に第1層、第2層の階層構造とする構成について説明する。図8は、第2実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム2の正面図である。
燃料電池システム2における収容ユニット160は、下から順に第1層161、第2層162の階層構造を有する。燃料電池システム2は、第1層161に、燃料電池ユニット10及び制御ユニット30を備える。そして、燃料電池システム2は、第2層162に、冷却ユニット50を備える。
第2実施形態に係る燃料電池システムによれば、高さを低くできる。
≪第3実施形態≫
第3実施形態に係る燃料電池システムとして、燃料電池ユニットと制御ユニットを、下から順に第1層、第2層の階層構造とする構成について説明する。図9は、第3実施形態に係る燃料電池システムの一例である燃料電池システム3の上面図である。
燃料電池システム3における収容ユニット260は、下から順に第1層、第2層262の階層構造を有する。燃料電池システム3は、第1層に燃料電池ユニット10を備える。そして、燃料電池システム3は、第2層262に制御ユニット30を備える。さらに、燃料電池システム3は、収容ユニット260の側面に冷却ユニット50を備える。言い換えると、冷却ユニット50は、収容ユニット260の側面に配置される。別の観点から述べると、燃料電池システム3において、冷却ユニット50は、収容ユニット260の横に配置される。
冷却ユニット50は、収容ユニット260に隣接していてよいし、間隔を開けて配置されてもよい。なお、図9は、冷却ユニット50の配置の例を示す図であって、冷却ユニット50が配置される場所は、図9に限らない。
第3実施形態に係る燃料電池システムによれば、高さを低くできる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
1、1A、2、3 燃料電池システム
10 燃料電池ユニット
11 燃料電池セル
20 補機ユニット
30 制御ユニット
40 換気ユニット
50 冷却ユニット
60、160、260 収容ユニット
61、161 第1層
62、162、262 第2層
63 第3層
60a、160a 側板
61a、61b、61c、61d、61e、61f、61g、61h、61i、61j 側板
61ah、61bh、61ch、61dh、61eh、61fh、61gh、61hh、61ih、61jh 開口
62a、62b、62c、62d、62e、62f 側板

Claims (11)

  1. 燃料電池セルを含む燃料電池ユニットと、
    前記燃料電池ユニットを制御する制御ユニットと、
    前記燃料電池ユニットを冷却する冷却ユニットと、
    少なくとも下から順に第1層、第2層及び第3層を有する階層構造を有し、前記第1層に前記燃料電池ユニットを収容し、前記第2層に前記制御ユニットを収容し、前記第3層に前記冷却ユニットを収容する収容ユニットと、
    を備え、
    前記第2層に、前記第1層の換気を行う換気ユニットを備え、
    前記第2層における前記換気ユニットの周囲が開放されている、
    燃料電池システム。
  2. 前記第1層に、前記燃料電池ユニットに接続する補機ユニットを備え、
    前記換気ユニットは、前記補機ユニットの側の上部に設けられる、
    請求項に記載の燃料電池システム。
  3. 前記換気ユニットは、上部に傘部を備える、
    請求項に記載の燃料電池システム。
  4. 前記換気ユニットから、前記燃料電池ユニットから排出される排気ガスが排気される、
    請求項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記第1層は、側面を覆う側板を備える、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
  6. 前記側板に吸気口を有する、
    請求項に記載の燃料電池システム。
  7. 前記側板の下側に、吸気口を有する、
    請求項に記載の燃料電池システム。
  8. 記換気ユニットから最も離れた側面に設けられる前記側板に、吸気口を有する、
    請求項に記載の燃料電池システム。
  9. 前記制御ユニットは周囲を仕切られた空間に配置される、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
  10. 前記第2層と前記第3層との間は、気体が通流可能に構成される、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
  11. 前記冷却ユニットは、ファンを備え、前記ファンによって、前記第2層から前記第3層を抜けて外部に空気が流れる、
    請求項10に記載の燃料電池システム。
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