JP7487691B2 - モータ制御装置及び空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ制御装置、及びこのモータ制御装置を用いた空気調和機に関する。
空気調和機等に用いられるモータ制御装置において、漏洩電流の抑制が必要である。特許文献1には、電源ライン間に直列接続される2つのコンデンサを含み、電源ラインとグラウンド間に生じるノイズを減衰させるノイズフィルタを備えるモータ制御装置が開示されている。そして、特許文献1では、電源ライン間に直列接続される2つのコンデンサ間の接続点と筐体との間にサージアブソーバー(ツェナーダイオード)を設けることで、動作電圧(ツェナー電圧)より低い電圧の漏洩電流が筐体に流れ込まないようにしている。
特開2003-143753号公報
ところで、動作電圧を高い値にするほど漏洩電流を抑制することができるが、一方で伝導ノイズが低減されにくくなる。したがって、漏洩電流の抑制と伝導ノイズの低減を両立させることが困難であった。
本発明は、従来の未解決の問題に着目してなされたものであり、漏洩電流の抑制と伝導ノイズの低減を両立させたモータ制御装置及び空気調和機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、入力される直流電力を、圧縮機のモータを駆動するための駆動電力に変換して、駆動電力をモータに供給するインバータ回路と、インバータ回路の入力側の交流電源ライン間に直列接続される第1のコンデンサ及び第2のコンデンサを含み、交流電源ラインとグラウンド間に生じるノイズを抑制するノイズ抑制回路と、圧縮機、インバータ回路及びノイズ抑制回路を収納する筐体と、第1のコンデンサと第2のコンデンサとの接続点と筐体との間に接続される漏洩電流抑制回路と、漏洩電流抑制回路の動作電圧を変化させる可変手段と、可変手段を制御する制御部とを備えるモータ制御装置、が提供される。
また、本発明の他の態様によれば、上記モータ制御装置を用いた空気調和機、が提供される。
本発明の一態様によれば、漏洩電流の抑制と伝導ノイズの低減を両立させたモータ制御装置及び空気調和機を得ることができる。
本発明の第1の実施形態に係るモータ制御装置の一例を示す構成図である。 図1に示したマイクロプロセッサの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるマイクロプロセッサの制御処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるマイクロプロセッサの制御処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る空気調和機の一例を示す構成図である。 第3の実施形態におけるマイクロプロセッサの制御処理手順を示すフローチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものである。また、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
<第1の実施形態>
(モータ制御装置1の構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るモータ制御装置1の一例を示す構成図である。モータ制御装置1は、外部から交流電源2によって供給される商用交流電力の出力を、駆動電力に変換して圧縮機8に供給する。
モータ制御装置1は、ノイズフィルタ3(ノイズ抑制回路)と、全波整流回路としてのブリッジダイオード4と、昇圧部5と、IPM(インバータ回路)7と、漏洩電流抑制部9(漏洩電流抑制回路)と、マイクロプロセッサ11(制御部)と、を備える。これらノイズフィルタ3、ブリッジダイオード4、昇圧部5、IPM7、漏洩電流抑制部9、及びマイクロプロセッサ11は、金属製の筐体10に収納される。なお、筐体10は、圧縮機8の他、図示しない室外熱交換器、室外ファン、各種制御回路等を収納する。
ノイズフィルタ3は、交流電源2の出力側の交流電源ライン上に設けられる2つのリアクトル(コイル)、すなわち第1のリアクトル(コイル)L1及び第2のリアクトル(コイル)L2と、第1のリアクトルL1及び第2のリアクトルL2の後段側、かつ、IPM7の入力側(ブリッジダイオード4の前段側)で交流電源ライン間に直列接続される第1のコンデンサC1及び第2のコンデンサC2とを有し、交流電源ラインとグラウンド間に生じるノイズを抑制する。
ブリッジダイオード4は、入力された交流電圧を整流する。昇圧部5は、並列に接続した第1の直流リアクトル(コイル)L3及び第2の直流リアクトル(コイル)L4と、第1のダイオードD1及び第2のダイオードD2とを備える。第1のダイオードD1は、第1の直流リアクトルL3とIPM7との間に接続される。第2のダイオードD2は、第2の直流リアクトルL4とIPM7との間に接続される。
昇圧部5は、さらに、トランジスタ等のスイッチング素子で形成される第1のスイッチ部Q1、第2のスイッチ部Q2及び平滑コンデンサC3を備える。第1のスイッチ部Q1は、第2の直流リアクトルL4と第2のダイオードD2との間にIPM7と並列に接続される。第2のスイッチ部Q2は、第1の直流リアクトルL3と第1のダイオードD1との間にIPM7と並列に接続される。平滑コンデンサC3は、第1のダイオードD1及び第2のダイオードD2とIPM7との間に第1のスイッチ部Q1及び第2のスイッチ部Q2と並列に接続される。
昇圧部5は、第1のスイッチ部Q1及び第2のスイッチ部Q2をスイッチングし、ブリッジダイオード4から入力される直流電圧を昇圧し、IPM7に出力する。さらに、昇圧部5は、IPM7から電源側へ逆流するノイズを減衰させる機能を有する。
IPM7は、昇圧部5からの直流電力を所定のスイッチング周波数で圧縮機8のモータに駆動電力を供給する。
圧縮機8は、筐体10と接続されるとともに、交流電源2の交流電源ライン間に直列接続された第1のコンデンサC1及び第2のコンデンサC2の接続点に、漏洩電流抑制部9を介して接続されている。加えて、圧縮機8、漏洩電流抑制部9及び筐体10は、モータ制御装置1の安定動作等の観点及び筐体10に触れる可能性のある人体への感電防止等の安全性の観点から、接地されている。
漏洩電流抑制部9は、例えばツェナーダイオードからなる第1のサージアブソーバー91と第2のサージアブソーバー92とを並列に接続した構成である。第1のサージアブソーバー91の動作電圧はVa(例えば、22V)であり、第2のサージアブソーバー92の動作電圧はVaより低いVb(例えば、15V)である。ここで、動作電圧とはツェナー電圧(降伏電圧)であり、動作電圧以上の電圧が印加された時に、第1のサージアブソーバー91及び第2のサージアブソーバー92に電流が流れる。また、スイッチ93は、第2のサージアブソーバー92と直列に接続され、第2のサージアブソーバー92とスイッチ93はは共に第1のサージアブソーバー91と並列に接続されている。スイッチ93は、動作電圧可変手段であり、後述する予め決められた条件に従ってマイクロプロセッサ11により制御され、オンとオフが切り替えられる。
マイクロプロセッサ11は、図2に示すように、CPU111と、記憶部112と、センサ入力部113と、通信部114とを備えている。記憶部112は、ROMやRAMで構成されており、制御プログラムや各種センサからの検出信号に対応した検出値、圧縮機8の制御状態等を記憶している。また、記憶部112には、例えば室内機から受信する要求能力に応じて圧縮機8の回転数を定めた回転数テーブルが予め記憶されている。通信部114は、例えば室内機との通信を行うインターフェースである。センサ入力部113は、例えば圧縮機8に設けられている回転数検知センサ12(第1の検出部)での検出結果を取り込んでCPU111に出力する。回転数検知センサ12は、圧縮機8の本体内で回転するモータの回転数を、例えば1秒ごとに検出する。
CPU111は、記憶部112に記憶された制御プログラムに従って動作し、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、圧縮機8の制御やスイッチ93の切り替えを行う。
(マイクロプロセッサ11の制御処理)
図3は、マイクロプロセッサ11の制御処理手順を示すフローチャートである。
まず、マイクロプロセッサ11は、運転中であるか、つまり圧縮機8のモータが駆動しているか否かの判断を行う(ステップST1a)。ここで、圧縮機8のモータが駆動している場合(ステップST1a-Yes)、マイクロプロセッサ11は、回転数検知センサ12による検出結果から圧縮機8の回転数を検出し(ステップST1b)、回転数が所定値a(第1の閾値)以上であるか否かの判断を行う(ステップST1c)。ここで、圧縮機8のモータの巻線の周囲は誘電体である冷媒で満たされているため、圧縮機8から筐体10に流れる漏洩電流の大きさは、圧縮機8の内部の冷媒の密度に依存する。冷媒が液相の場合、液体の密度は気体の密度よりも大きいため、冷媒が気相の場合に比べて漏洩電流が流れやすい。したがって、冷媒が液相または気液二相の場合は、冷媒が気相の場合に比べて圧縮機8からの漏洩電流が大きくなる。この時、合計の漏洩電流を抑制するためには、ノイズフィルタ3からの漏洩電流を小さく抑える必要がある。また、圧縮機8のモータの回転数が低いほど、圧縮機8の発熱が小さく、冷媒が気液二相になりやすくなり、圧縮機8からの漏洩電流は大きくなる。
そこで、回転数が所定値a未満である場合には、動作電圧が高い第1のサージアブソーバー91を使用することで、ノイズフィルタ3からの漏洩電流を抑制することができ、合計の漏洩電流も抑制することができる。一方で、圧縮機8のモータの回転数が高くなると、圧縮機8からの漏洩電流が小さくなるため、ノイズフィルタ3からの漏洩電流をある程度許容できる。反対に、圧縮機8のモータに流れる電流値が大きくなるため、伝導ノイズが大きくなる。このため、回転数が所定値a以上である場合には、スイッチ93をオンして、動作電圧が低い第2のサージアブソーバー92を動作可能とすることで、伝導ノイズを抑制するようにしている。
つまり、回転数が所定値a以上であると判断した場合(ステップST1c-Yes)、マイクロプロセッサ11はスイッチ93をオンにし(ステップST1d)、ステップST1aに処理を戻す。一方、回転数が所定値a未満である場合(ステップST1c-No)、マイクロプロセッサ11はスイッチ93をオフにし(ステップST1e)、ステップST1aに処理を戻す。
なお、ステップST1cの判断(回転数が所定値a以上であるか否か)が、第1の実施形態における本発明の予め決められた条件である。
また、ステップST1aにおいて、圧縮機8のモータが駆動していない場合(ステップST1a-No)、マイクロプロセッサ11は処理を終了する。
<第1の実施形態による作用効果>
以上のように第1の実施形態によれば、漏洩電流抑制部9の動作電圧を可変とすることにより、漏洩電流を抑制する場合に、漏洩電流抑制部9の動作電圧を高くし、伝導ノイズを抑制する場合に、漏洩電流抑制部9の動作電圧を低くして、漏洩電流及び伝導ノイズを抑制できる。
また、第1の実施形態によれば、第1のサージアブソーバー91及び第2のサージアブソーバー92を並列に接続し、動作電圧の低い第2のサージアブソーバー92とスイッチ93を直列に接続するといった簡易な回路構成により、漏洩電流及び伝導ノイズの抑制を実現できる。
さらに、第1の実施形態によれば、圧縮機8の回転数を検出する回転数検知センサ12による検出結果を利用して、圧縮機8のモータの回転数が低いときに、スイッチ93をオフして動作電圧の高い第1のサージアブソーバー91を使用して漏洩電流を抑制できる。そして、モータの回転数が所定値a以上である場合に、スイッチ93をオンして第1のサージアブソーバー91と第2のサージアブソーバー92との並列接続により動作電圧を低くして伝導ノイズを抑制できる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例で、圧縮機8が弱め磁束制御により駆動される場合のマイクロプロセッサ11の制御処理手順について説明する。
(マイクロプロセッサ11の制御処理)
図4は、第2の実施形態に係るマイクロプロセッサ11の制御処理手順を示すフローチャートである。
まず、マイクロプロセッサ11は、運転中であるか、つまり圧縮機8のモータが駆動しているか否かの判断を行う(ステップST2a)。ここで、圧縮機8のモータが駆動している場合(ステップST2a-Yes)、マイクロプロセッサ11は、圧縮機8が弱め磁束制御中であるか否かの判断を行う(ステップST2b)。ここで、弱め磁束制御は、圧縮機8のモータの回転数が高く逆起電力が大きい場合に、さらに回転数を上げるために実施する制御である。例えば、マイクロプロセッサ11は、要求能力を満足するために圧縮機8のモータの回転数をさらに上げる必要がある時に、弱め磁束制御を実施しないと回転数を上げられないと判断した場合に、圧縮機8の弱め磁束制御を開始する。したがって、圧縮機8が弱め磁束制御により駆動される場合、圧縮機8のモータの回転数は高いため、圧縮機8の内部は気相になりやすく、圧縮機8からの漏洩電流は小さい。また、圧縮機8が弱め磁束制御により駆動される場合、トルク発生に寄与しない電流を圧縮機8のモータに流すため、電流値が大きくなり、伝導ノイズが著しく大きくなる。そこで、圧縮機8が弱め磁束制御により駆動されている場合には、スイッチ93をオンして、動作電圧が低い第2のサージアブソーバー92を動作可能とすることで、伝導ノイズを抑制する。一方で、圧縮機8が弱め磁束制御により駆動されていない場合には、スイッチ93をオフして、動作電圧が高い第1のサージアブソーバー91を使用することで、ノイズフィルタ3からの漏洩電流を抑制することができ、合計の漏洩電流も抑制することができる。
そして、弱め磁束制御中であると判断した場合(ステップST2b-Yes)、マイクロプロセッサ11はスイッチ93をオンにし(ステップST2c)、ステップST2aに処理を戻す。一方、弱め磁束制御中でないと判断した場合(ステップST2b-No)、マイクロプロセッサ11はスイッチ93をオフにし(ステップST2d)、ステップST2aに処理を戻す。
なお、ステップST2bの判断(圧縮機8が弱め磁束制御中であるか否か)が、第2の実施形態における本発明の予め決められた条件である。
なお、ステップST2aにおいて、圧縮機8のモータが駆動していない場合(ステップST2a-No)、マイクロプロセッサ11は処理を終了する。
<第2の実施形態による作用効果>
以上のように第2の実施形態によれば、回転数検知センサ12による検出結果を利用して、弱め磁束制御中であるか否かを判断でき、弱め磁束制御中でない場合に、スイッチ93をオフして動作電圧の高い第1のサージアブソーバー91を使用して漏洩電流を抑制できる。そして、弱め磁束制御中であると判断した場合に、スイッチ93をオンして第1のサージアブソーバー91と第2のサージアブソーバー92との並列接続により動作電圧を低くして伝導ノイズを抑制できる。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態は、モータ制御装置1を空気調和機100に適用する場合について説明する。
(空気調和機100の構成)
図5は、本発明の第3の実施形態に係る空気調和機100の一例を示す構成図である。
図5に示すように、第3の実施形態における空気調和機100は、屋外に設置される室外機20と、室内に設置され室外機20に液管40およびガス管50で接続された室内機30を備えている。詳細には、液管40は、一端が室外機20の閉鎖弁25に、他端が室内機30の液管接続部33に接続されている。また、ガス管50は、一端が室外機20の閉鎖弁26に、他端が室内機30のガス管接続部34に接続されている。以上により、空気調和機100の冷媒回路110が構成されている。
まずは、室外機20について説明する。室外機20は、圧縮機21と、四方弁22と、室外熱交換器23と、室外ファン24と、液管40の一端が接続された閉鎖弁25と、ガス管50の一端が接続された閉鎖弁26と、膨張弁27を備えている。そして、室外ファン24を除くこれら各装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路110の一部をなす室外機冷媒回路110aを構成している。
圧縮機21は、モータ制御装置1により回転数が制御されることで、運転容量を変えることができる容量可変型圧縮機である。圧縮機21の冷媒吐出側は、四方弁22のポートaに吐出管61で接続されている。また、圧縮機21の冷媒吸入側は、四方弁22のポートcに吸入管66で接続されている。
四方弁22は、冷媒の流れる方向を切り換えるための弁であり、a、b、c、dの4つのポートを備えている。ポートaは、上述したように圧縮機21の冷媒吐出側と吐出管61で接続されている。ポートbは、室外熱交換器23の一方の冷媒出入口と冷媒配管62で接続されている。ポートcは、上述したように圧縮機21の冷媒吸入側と吸入管66で接続されている。そして、ポートdは、閉鎖弁26と室外機ガス管64で接続されている。
室外熱交換器23は、冷媒と、後述する室外ファン24の回転により室外機20の内部に取り込まれた外気を熱交換させるものである。室外熱交換器23の一方の冷媒出入口は、上述したように四方弁22のポートbと冷媒配管62で接続され、他方の冷媒出入口は閉鎖弁25と室外機液管63で接続されている。室外熱交換器23は、室内機30が冷房運転を行う場合は凝縮器として機能し、室内機30が暖房運転を行う場合は蒸発器として機能する。
膨張弁27は、例えば電子膨張弁である。膨張弁27は、その開度が調整されることで、室外熱交換器23に流入する冷媒量、あるいは、室外熱交換器23から流出する冷媒量を調節する。
室外ファン24は樹脂材で形成されており、室外熱交換器23の近傍に配置されている。室外ファン24は、図示しないファンモータによって回転することで室外機20の図示しない吸込口から室外機20の内部へ外気を取り込み、室外熱交換器23において冷媒と熱交換した外気を室外機20の図示しない吹出口から室外機20外部へ放出する。
以上説明した構成の他に、室外機20には各種のセンサが設けられている。図5に示すように、吐出管61には、圧縮機21から吐出される冷媒の圧力を検出する吐出圧力センサ71(第3の検出部)と、圧縮機21から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度センサ73が設けられている。吸入管66には、圧縮機21に吸入される冷媒の圧力を検出する吸入圧力センサ72と、圧縮機21に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度センサ74とが設けられている。
室外機液管63における室外熱交換器23と膨張弁27の間には、室外熱交換器23から流出、または、室外熱交換器23に流入する冷媒の温度を検出するための熱交温度センサ75が設けられている。そして、室外機20の図示しない吸込口付近には、室外機20の内部に流入する外気の温度、すなわち外気温度を検出する外気温度センサ76が備えられている。さらに、圧縮機21には、圧縮機21の本体温度を検出する本体温度センサ81(第2の検出部)が設けられる。
次に、図5を用いて、室内機30について説明する。室内機30は、室内熱交換器31と、室内ファン32と、液管40の他端が接続された液管接続部33と、ガス管50の他端が接続されたガス管接続部34を備えている。そして、室内ファン32を除くこれら各装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路110の一部をなす室内機冷媒回路110bを構成している。
室内熱交換器31は、冷媒と後述する室内ファン32の回転により室内機30の図示しない吸込口から室内機30の内部に取り込まれた室内空気を熱交換させるものであり、一方の冷媒出入口が液管接続部33に室内機液管67で接続され、他方の冷媒出入口がガス管接続部34に室内機ガス管68で接続されている。室内熱交換器31は、室内機30が冷房運転を行う場合は蒸発器として機能し、室内機30が暖房運転を行う場合は凝縮器として機能する。
なお、液管接続部33やガス管接続部34では、各冷媒配管が溶接やフレアナット等により接続されている。
室内ファン32は樹脂材で形成されており、室内熱交換器31の近傍に配置されている。室内ファン32は、図示しないファンモータによって回転することで、室内機30の図示しない吸込口から室内機30の内部に室内空気を取り込み、室内熱交換器31において冷媒と熱交換した室内空気を室内機30の図示しない吹出口から室内へ吹き出す。
以上説明した構成の他に、室内機30には各種のセンサが設けられている。室内機液管67には、室内熱交換器31に流入あるいは室内熱交換器31から流出する冷媒の温度を検出する液側温度センサ77が設けられている。室内機ガス管68には、室内熱交換器31から流出あるいは室内熱交換器31に流入する冷媒の温度を検出するガス側温度センサ78が設けられている。そして、室内機30の図示しない吸込口付近には、室内機30の内部に流入する室内空気の温度、すなわち室温を検出する室温検出手段である室温センサ79が備えられている。
また、図示と詳細な説明は省略するが、室内機30には室内機制御手段が備えられている。室内機制御手段は、CPUと記憶部と通信部とセンサ入力部を備えている。記憶部は、ROMやRAMで構成されており、室内機30の制御プログラムや各種センサからの検出信号に対応した検出値、室内ファン32の制御状態等を記憶している。通信部は、室外機20のモータ制御装置1に設けられるマイクロプロセッサ11との通信を行うためのインターフェースである。センサ入力部は、室内機30の各種センサでの検出結果を取り込んでCPUに出力する。CPUは、前述した室内機30の各センサでの検出結果をセンサ入力部を介して取り込む。また、CPUは、室外機20から送信される制御に関わる信号を通信部を介して取り込む。また、CPUは、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、室内ファン32の駆動を行う。
さらには、CPUは、使用者が図示しないリモコンを操作して設定した設定温度と、室温センサ79で検出した室温との温度差を算出し、算出した温度差に基づいた要求能力を通信部を介して室外機20のマイクロプロセッサ11に送信する。
次に、本実施形態における空気調和機100の空調運転時の冷媒回路110における冷媒の流れや各部の動作について、図5を用いて説明する。尚、以下の説明では、室内機30が暖房運転を行う場合について説明し、冷房運転を行う場合については詳細な説明を省略する。また、図5における矢印は暖房運転時の冷媒の流れを示している。
室内機30が暖房運転を行う場合、マイクロプロセッサ11は、四方弁22を実線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートdとが連通するよう、また、ポートbとポートcとが連通するよう、切り換える。これにより、冷媒回路110において実線矢印で示す方向に冷媒が循環し、室外熱交換器23が蒸発器として機能するとともに室内熱交換器31が凝縮器として機能する暖房サイクルとなる。
圧縮機21から吐出された高圧の冷媒は、吐出管61を流れて四方弁22に流入し、四方弁22から室外機ガス管64を流れ閉鎖弁26を介してガス管50に流入する。ガス管50を流れる冷媒は、ガス管接続部34を介して室内機30に流入する。
室内機30に流入した冷媒は、室内機ガス管68を流れて室内熱交換器31に流入し、室内ファン32の回転により室内機30の内部に取り込まれた室内空気と熱交換を行って凝縮する。このように、室内熱交換器31が凝縮器として機能し、室内熱交換器31で冷媒と熱交換を行った室内空気が図示しない吹出口から室内に吹き出されることによって、室内機30が設置された室内の暖房が行われる。
室内熱交換器31から流出した冷媒は室内機液管67を流れ、液管接続部33を介して液管40に流入する。液管40を流れ閉鎖弁25を介して室外機20に流入した冷媒は、室外機液管63を流れて膨張弁27を通過する際に減圧される。
膨張弁27を通過して室外熱交換器23に流入した冷媒は、室外ファン24の回転により室外機20の内部に取り込まれた外気と熱交換を行って蒸発する。室外熱交換器23から冷媒配管62に流出した冷媒は、四方弁22、吸入管66を流れ、圧縮機21に吸入されて再び圧縮される。
なお、室内機30が冷房運転を行う場合、マイクロプロセッサ11は、図5に示すように四方弁22を破線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートbとが連通するよう、また、ポートcとポートdとが連通するよう、切り換える。これにより、冷媒回路110において破線矢印で示す方向に冷媒が循環し、室外熱交換器23が凝縮器として機能するとともに室内熱交換器31が蒸発器として機能する冷房サイクルとなる。
(マイクロプロセッサ11の制御処理)
次に、マイクロプロセッサ11の制御処理について説明する。図6は、空気調和機100が運転を行う際のマイクロプロセッサ11が行う処理の流れを示すものである。なお、図6では、本発明に関わる処理を中心に説明しており、これ以外の処理、例えば、主に室外機20が行う冷媒回路110の圧力や温度に関わる制御といった空気調和機100の一般的な制御に関わる処理については説明を省略する。
また、以下の説明では、吐出圧力センサ71で検出した吐出圧力をPh(高圧飽和温度算出値)、吐出圧力Phを用いて求める高圧飽和温度をTs、本体温度センサ81で検出される圧縮機21の本体温度をTi、圧縮機21の本体温度Tiから高圧飽和温度Tsを減じた温度差をΔT、温度差ΔTの閾値である閾温度差をTthとする。
まず、マイクロプロセッサ11は、空気調和機100が冷房運転か暖房運転のいずれかで運転中であるか否かの判断を行う(ステップST10)。ステップST10において、空気調和機100が運転中であれば(ステップST10-Yes)、マイクロプロセッサ11は、吐出圧力センサ71で検出した吐出圧力Phをセンサ入力部113を介して取り込むとともに、本体温度センサ81で検出した圧縮機21の本体温度Tiをセンサ入力部113を介して取り込む(ステップST20)。
次に、マイクロプロセッサ11は、ステップST20で取り込んだ吐出圧力Phを用いて高圧飽和温度Tsを求める(ステップST30)。ここで、高圧飽和温度Tsは冷媒の種類ごとの物性値によって、吐出圧力Phに応じて決まる値である。
次に、マイクロプロセッサ11は、ステップST20で取り込んだ圧縮機21の本体温度TiからステップST30で求めた高圧飽和温度Tsを減じて温度差ΔTを算出し(ステップST40)、算出した温度差ΔTが閾温度差Tth(第2の閾値)以上であるか否かを判断する(ステップST50)。
ここで、ΔTが正の値である場合、つまり高圧飽和温度Tsよりも圧縮機21の本体温度Tiが大きい場合、圧縮機21の内部の冷媒の温度が高圧飽和温度よりも高い状態であり、圧縮機21の内部の冷媒が過熱状態、つまり気相であることを意味する。一方、ΔTが0である場合、つまり高圧飽和温度Tsと圧縮機21の本体温度Tiが等しい場合、圧縮機21の内部の冷媒の温度が高圧飽和温度と等しい状態であり、これは、圧縮機21の内部の冷媒が気液二相、飽和液、または飽和ガスであることを意味する。よって、ΔTが正の値であれば、圧縮機21の内部の冷媒が完全に気相であると言える。したがって、高圧飽和温度Ts及び本体温度Tiの検出誤差を考慮した値(例えば2deg)に閾温度差Tthを設定することで、ステップST50の判断によって、圧縮機21の内部の冷媒が気相であるか否か、すなわち圧縮機21からの漏洩電流が小さい状態にあるか否かを判断することができる。
これにより、圧縮機21の内部の冷媒が確実に気相である場合には、圧縮機21からの漏洩電流が小さいので、スイッチ93をオンして、動作電圧が低い第2のサージアブソーバー92を動作可能とすることで、伝導ノイズの抑制を優先する。一方で、圧縮機21の内部の冷媒が気相ではない可能性が高い場合には、圧縮機21からの漏洩電流が大きいので、スイッチ93をオフして、動作電圧が高い第1のサージアブソーバー91を使用することで、ノイズフィルタ3からの漏洩電流を抑制し、合計の漏洩電流を抑制することを優先する。
ステップST50において温度差ΔTが閾温度差Tth以上である場合は(ステップST50-Yes)、マイクロプロセッサ11は、スイッチ93をオンにし(ステップST60)、ステップST10に処理を戻す。一方、温度差ΔTが閾温度差Tth未満であると判断した場合(ステップST50-No)、マイクロプロセッサ11はスイッチ93をオフにし(ステップST70)、ステップST10に処理を戻す。
なお、ステップST50の判断(温度差ΔTが閾温度差Tth以上であるか否か)が、第3の実施形態における本発明の予め決められた条件である。
なお、ステップST10において、空気調和機100が冷房運転か暖房運転のいずれかで運転中ではない場合(ステップST10-No)、マイクロプロセッサ11は処理を終了する。
<第3の実施形態による作用効果>
以上のように第3の実施形態によれば、吐出圧力センサ71で検出した吐出圧力Ph、及び本体温度センサ81で検出した圧縮機21の本体温度Tiを利用して、吐出圧力Phから求められる高圧飽和温度Tsと本体温度Tiとの温度差ΔTが閾温度差Th以上であるか否かを判断することで、圧縮機21の内部の冷媒が気相であるか否か、すなわち圧縮機21からの漏洩電流が小さい状態にあるか否かを判断することができる。
これにより、圧縮機21の内部の冷媒が確実に気相であると判断した場合には、圧縮機21からの漏洩電流が小さいので、スイッチ93をオンして、動作電圧が低い第2のサージアブソーバー92を動作可能とすることで、伝導ノイズを抑制できる。一方で、圧縮機21の内部の冷媒が気相ではない可能性が高いと判断した場合には、圧縮機21からの漏洩電流が大きいので、スイッチ93をオフして、動作電圧が高い第1のサージアブソーバー91を使用することで、ノイズフィルタ3からの漏洩電流を抑制し、合計の漏洩電流を抑制することができる。
<その他の実施形態>
上記のように、本発明は第1から第3の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面は本発明を限定するものであると理解すべきではない。上記の第1から第3の実施形態が開示する技術内容の趣旨を理解すれば、当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が本発明に含まれ得ることが明らかとなろう。また、第1から第3の実施形態がそれぞれ開示する構成を、矛盾の生じない範囲で適宜組み合わせることができる。例えば、複数の異なる実施形態がそれぞれ開示する構成を組み合わせてもよく、同一の実施形態の複数の異なる変形例がそれぞれ開示する構成を組み合わせてもよい。
例えば、上記漏洩電流抑制部9を1つのサージアブソーバーで構成し、スイッチ93に代えて、サージアブソーバーの動作電圧を変化させるものであってもよい。サージアブソーバーの動作電圧を変化させるようにすることで、漏洩電流の抑制と伝導ノイズの低減を両立させることができる。
また、上記第3の実施形態において、マイクロプロセッサ11は、吐出圧力センサ71で検出した吐出圧力Phを用いて高圧飽和温度Tsの求めるとしたが、高圧飽和温度Tsの求め方はこれに限らない。例えば、室外熱交換器23及び室内熱交換器31に、冷媒の凝縮途中の温度である凝縮温度を検出可能な位置に中間温度センサ(第3の検出部の変形例)を設け、冷房運転時には室外熱交換器23の中間温度センサの検出値を高圧飽和温度算出値とし、暖房運転時には室内熱交換器31の中間温度センサの検出値を高圧飽和温度算出値とし、高圧飽和温度算出値をそのまま高圧飽和温度Tsとしてもよい。
また、マイクロプロセッサ11は、モータの回転数、弱め磁束制御の実施、ΔT以外の予め設定された条件に従って、スイッチ93をオンまたはオフにするようにしてもよい。
1 モータ制御装置
2 交流電源
3 ノイズフィルタ
4 ブリッジダイオード
5 昇圧部
7 IPM
8 圧縮機
9 漏洩電流抑制部
10 筐体
11 マイクロプロセッサ
12 回転数検知センサ
20 室外機
21 圧縮機
22 四方弁
23 室外熱交換器
24 室外ファン
25 閉鎖弁
26 閉鎖弁
27 膨張弁
30 室内機
31 室内熱交換器
32 室内ファン
33 液管接続部
34 ガス管接続部
40 液管
50 ガス管
61 吐出管
62 冷媒配管
63 室外機液管
64 室外機ガス管
66 吸入管
67 室内機液管
68 室内機ガス管
71 吐出圧力センサ
72 吸入圧力センサ
73 吐出温度センサ
74 吸入温度センサ
75 熱交温度センサ
76 外気温度センサ
77 液側温度センサ
78 ガス側温度センサ
79 室温センサ
81 本体温度センサ
91 第1のサージアブソーバー
92 第2のサージアブソーバー
93 スイッチ
100 空気調和機
110 冷媒回路
110a 室外機冷媒回路
110b 室内機冷媒回路
112 記憶部
113 センサ入力部
114 通信部

Claims (7)

  1. 入力される直流電力を、圧縮機のモータを駆動するための駆動電力に変換して、前記駆動電力を前記モータに供給するインバータ回路と、
    前記インバータ回路の入力側の交流電源ライン間に直列接続される第1のコンデンサ及び第2のコンデンサを含み、前記交流電源ラインとグラウンド間に生じるノイズを抑制するノイズ抑制回路と、
    前記圧縮機、前記インバータ回路及び前記ノイズ抑制回路を収納する筐体と、
    前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサとの接続点と前記筐体との間に接続される漏洩電流抑制回路と、
    前記漏洩電流抑制回路の動作電圧を変化させる可変手段と、
    前記可変手段を制御する制御部と
    を備えるモータ制御装置。
  2. 前記漏洩電流抑制回路は、第1のサージアブソーバーと、当該第1のサージアブソーバーと動作電圧が異なる第2のサージアブソーバーとを並列に接続して構成され、
    前記可変手段は、前記第1のサージアブソーバー及び前記第2のサージアブソーバーのうち動作電圧が低い方のサージアブソーバーと直列に接続されたスイッチを備え
    前記制御部は、予め決められた条件に従って、前記スイッチをオンまたはオフする
    請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記圧縮機の回転数を検出する第1の検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1の検出部で検出される回転数が第1の閾値以上の時に、前記スイッチをオンする
    請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記制御部は、前記圧縮機が弱め磁束制御中であるか否かを判断し、前記弱め磁束制御中であると判断した場合に、前記スイッチをオンする
    請求項2に記載のモータ制御装置。
  5. 前記圧縮機の本体温度を検出する第2の検出部と、
    前記圧縮機に係わる高圧飽和温度算出値を検出する第3の検出部と
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記高圧飽和温度算出値に基づいて高圧飽和温度を算出し、前記第2の検出部で検出される本体温度から前記高圧飽和温度を減じた温度差が第2閾値以上である場合に、前記スイッチをオンする
    請求項2に記載のモータ制御装置。
  6. 前記高圧飽和温度算出値は、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力であり、
    前記制御部は、前記冷媒の圧力から前記高圧飽和温度を求める
    請求項5に記載のモータ制御装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のうちいずれか1項に記載のモータ制御装置を用いた空気調和機。
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