JP7486782B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。なお、以下の説明にて画像というときは、動画および静止画の両方を含むものとする。
本実施形態にかかる遊技機1は、所定の動作を行う可動ユニット10(可動役物)を備える。可動ユニット10は、第一装飾部11および第二装飾部12を有し、当該第一装飾部11および第二装飾部12が変位することでその態様を変化させるものである。以下、装飾部について説明する。
可動ユニット10の態様について説明する。なお、ここでいう「態様」とは、可動ユニット10の外観およびその位置により決まるものをいう。つまり、外観および位置の両方が同じであることを「態様」が同じであるとし、いずれか一方が異なることを「態様」が異なるものとする。
可動ユニット10を利用した特定演出について説明する。特定演出は、その結末が成功結末または失敗結末に至る演出である。成功結末の方が、失敗結末に比して、遊技者に有利な結末である。本実施形態における特定演出は、いわゆるリーチ演出の一種であり、当否判定結果が大当たりである場合には成功結末(図6(c-1)参照)となり、はずれである場合には失敗結末(図6(c-2)参照)となるものである。成功結末となった場合の方が、失敗結末となった場合よりも、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まることに留まる(いわゆるチャンスアップに留まる)設定等としてもよい。また、成功結末となった場合には当否判定結果が大当たりとなる可能性が残るものの、失敗結末となった場合には当否判定結果がはずれとなることが確定するといった設定としてもよい。
可動ユニット10を用いた特定演出とは異なる演出(以下、別演出とする)が実行されるものとする。別演出は、次の点を除き、基本的な態様は特定演出と同じである。別演出と特定演出の違いは、分岐段階にて可動ユニット10が通常態様とされる(図7(b)参照)か、中途態様とされる(図6(b)参照)かという点である。つまり、別演出は、分岐段階にて可動ユニット10が通常態様(図7(b)参照)とされ、結末移行契機の成立を契機として、成功結末となる場合には可動ユニット10が中途態様を経て演出態様に変化するように制御される(図7(c-1)参照)。なお、失敗結末となる場合には可動ユニット10は通常態様のままとされる(図7(c-2)参照)。
中途態様にある可動ユニット10により、特定演出が成功結末となる蓋然性が示唆されるものとする。特定演出においては、分岐段階(結末が分からない段階)にて可動ユニット10が中途態様とされる。当該中途態様の可動ユニット10を利用して成功結末となる蓋然性が示唆されるものとする。「成功結末となること=大当たり」となる設定とするのであれば、中途態様の可動ユニット10により大当たり信頼度が示唆されることになる。
第二装飾部12は、第一装飾部11に支持されたものでなくてもよい。つまり、第一装飾部11の変位に伴って、必然的に第二装飾部12が変位するものでなくてもよい。第一装飾部11と第二装飾部12により一体的な演出形態を構築することができるのであれば、第一装飾部11とは別に第二装飾部12を独立して変位させることができるものとしてもよい。
第一装飾部11や第二装飾部12は複数の部材から構成されるものであってもよい。一例として、第二装飾部12が二つの部材(第一部材121、第二部材122)から構成される態様を説明する。被覆位置においては、第一部材121と第二部材122は互いに重なるようにして第一装飾部11に覆われた状態にある(図9(a)参照)。露出位置においては、第一部材121と第二部材122の一方が他方を引っ張ることで両部材の重なりが被覆位置での重なりよりも小さくなるようにする。つまり、第一装飾部11との重なりが小さくなりつつ、第一部材121と第二部材122が展開されることで第二装飾部12が構築されるものとする(図9(b)参照)。
可動ユニット10の態様として、複数の中途態様が設定された構成とする。例えば、可動ユニット10は、通常態様(図10(a)参照)から、第一中途態様(図10(b)参照)を経て、さらに第二中途態様(図10(c)参照)を経た上で、演出態様(図10(d)参照)に変化するものとする。通常態様を基準とすれば、第一中途態様は第一段階の態様、第二中途態様は第二段階の態様、演出態様は第三段階(最終段階)の態様とみることもできる。このような構成であることを前提とし、特定演出の分岐段階にて可動ユニット10が通常態様から第一中途態様まで変化する場合だけでなく、通常態様から第一中途態様を経て第二中途態様まで変化する場合もある設定とする。
通常態様から演出態様に変化可能な可動ユニットと、遊技者に有利な成功結末に至る場合には前記可動ユニットが前記演出態様となる特定演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記可動ユニットは、前記通常態様から中途態様に変化することを経て前記演出態様に変化することが可能なものであり、前記特定演出は、結末に至る前の分岐段階にて前記可動ユニットを前記通常態様から前記中途態様に変化させた上で、成功結末となる場合には前記可動ユニットを前記中途態様から前記演出態様に変化させるものであることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、結末に至る前の分岐段階にて、可動ユニットが中途態様まで変化して当該可動ユニットが「完成」(遊技者が目標とする態様)に至りそうな状況であることが示されるため、可動ユニットを用いた演出を分かりやすくすることが可能である。
前記可動ユニットは、第一装飾部および第二装飾部を有し、前記中途態様にて前記第一装飾部に覆われていた前記第二装飾部の少なくとも一部が、前記演出態様への変化によって露出することを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすることで、中途態様と演出態様の見た目の違いが大きくなるため、成功結末に至ったということが分かりやすい。
前記第二装飾部は、前記第一装飾部に支持されたものであることを特徴とする手段2に記載の遊技機。
前記可動ユニットは、前記通常態様から第一中途態様に変化し、当該第一中途態様から第二中途態様に変化すること経て前記演出態様に変化することが可能なものであり、前記特定演出は、前記分岐段階にて前記可動ユニットが前記第一中途態様とされる場合もあれば、前記第二中途態様とされる場合もある演出であることを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
中途態様を複数設定することで、演出のバリエーションが広がり面白みが増す。
前記分岐段階にて前記可動ユニットが前記第一中途態様とされる場合よりも、前記第二中途態様とされる場合の方が、成功結末に至る蓋然性が高いことを特徴とする手段4に記載の遊技機。
第一中途態様よりも第二中途態様の方が目標となる演出態様に近いため、分岐段階にて第一中途態様である場合よりも第二中途態様である場合の方が成功結末に至る蓋然性が高い設定とするとよい。
遊技者に有利な成功結末に至る場合には前記可動ユニットが前記演出態様となる別演出を実行することが可能であり、前記別演出は、結末に至る前の分岐段階にて前記可動ユニットを前記通常態様とした上で、成功結末となる場合には前記可動ユニットを前記通常態様から前記演出態様に変化させるものであることを特徴とする手段1から手段5のいずれかに記載の遊技機。
このようにすれば、分岐段階にて可動ユニットが中途態様となる変化が生じるか否かに注目する遊技性が実現される。
前記別演出よりも前記特定演出の方が成功結末に至る蓋然性が高いことを特徴とする手段6に記載の遊技機。
通常態様よりも中途態様の方が目標となる演出態様に近いため、分岐段階にて通常態様である別演出よりも、中途態様である特定演出の方が成功結末に至る蓋然性が高い設定とするとよい。
10 可動ユニット
11 第一装飾部
12 第二装飾部
50 表示装置
51 表示領域
Claims (1)
- 通常態様から演出態様に変化可能な可動ユニットと、
遊技者に有利な成功結末に至る場合には前記可動ユニットが前記演出態様となる特定演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記可動ユニットは、前記通常態様から中途態様に変化することを経て前記演出態様に変化することが可能なものであり、
前記特定演出は、結末に至る前の分岐段階にて前記可動ユニットを前記通常態様から前記中途態様に変化させた上で、成功結末となる場合には前記可動ユニットを前記中途態様から前記演出態様に変化させるものである一方、前記成功結末とならない場合には前記可動ユニットを前記中途態様から前記通常態様に変化させるものであり、
遊技者に有利な成功結末に至る場合には前記可動ユニットが前記演出態様となる別演出を実行することが可能であり、
前記別演出は、結末に至る前の分岐段階にて前記可動ユニットを前記通常態様とした上で、成功結末となる場合には前記可動ユニットを前記通常態様から前記演出態様に変化させるものであることを特徴とする遊技機。
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